戸田市議会 > 2019-03-04 >
平成31年 3月定例会(第2回)−03月04日-04号

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  1. 戸田市議会 2019-03-04
    平成31年 3月定例会(第2回)−03月04日-04号


    取得元: 戸田市議会公式サイト
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    平成31年 3月定例会(第2回)−03月04日-04号平成31年 3月定例会(第2回)              3月定例会 第13日(3月4日) 平成31年3月4日(月曜日) 第13日議事日程 1.開 議 1.市長提出議案第2号 戸田市職員の配偶者同行休業に関する条例、市長提出議案第3号 戸田市見守り防犯カメラの設置及び運用に関する条例、市長提出議案第4号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例 一括質疑 1.市長提出議案第5号 戸田市行政財産使用料に関する条例等の一部を改正する条例 質疑 1.市長提出議案第6号 戸田市笹目コミュニティセンター条例の一部を改正する条例 質疑 1.市長提出議案第7号 戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例 質疑 1.市長提出議案第8号〜同第14号 一括質疑 1.市長提出議案第15号 平成30年度戸田市一般会計補正予算(第7号) 質疑 1.市長提出議案第16号〜同第23号 一括質疑 1.市長提出議案第24号 平成31年度戸田市一般会計予算 質疑 1.市長提出議案第25号〜同第36号 一括質疑 1.市長提出議案委員会付託 1.散 会 〇出席議員(26人)
    1番 矢 澤 青 河 議員   2番 浅 生 和 英 議員   3番 佐 藤 太 信 議員 4番 十 川 拓 也 議員   5番 林   冬 彦 議員   6番 むとう 葉 子 議員 7番 本 田   哲 議員   8番 金 野 桃 子 議員   9番 竹 内 正 明 議員 10番 石 川 清 明 議員   11番 細 田 昌 孝 議員   12番 遠 藤 英 樹 議員 13番 馬 場 栄一郎 議員   14番 峯 岸 義 雄 議員   15番 斎 藤 直 子 議員 16番 土 屋 英美子 議員   17番 花 井 伸 子 議員   18番 酒 井 郁 郎 議員 19番 三 輪 なお子 議員   20番 手 塚 静 枝 議員   21番 三 浦 芳 一 議員 22番 榎 本 守 明 議員   23番 熊 木 照 明 議員   24番 伊 東 秀 浩 議員 25番 山 崎 雅 俊 議員   26番 高 橋 秀 樹 議員 〇欠席議員(なし) 〇説明者 菅 原 文 仁 市長    秋 山   純 副市長   戸ヶ崎   勤 教育長 森 谷 精太朗 消防長   石 橋 功 吏 危機管理監  山 本 義 幸 総務部長 山 上 睦 只 財務部長  駒 崎   稔 市民生活部長 今 井 教 雄 環境経済部長  吉 野 博 司 福祉部長 松 山 由 紀 こども青少年部長  大 熊   傑 都市整備部長 中 川 幸 子 市民医療センター事務長  鈴 木 研 二 教育部長 安 部 孝 良 上下水道部長  櫻 井   聡 政策秘書室長  開 議 10時00分 △開議の宣告 ○遠藤英樹 議長  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元にお配りしたとおりでございますので、御了承願います。 △市長提出議案第2号 戸田市職員の配偶者同行休業に関する条例 △市長提出議案第3号 戸田市見守り防犯カメラの設置及び運用に関する条例 △市長提出議案第4号 職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例 質疑 ○遠藤英樹 議長  これより市長提出議案一括議題とし、質疑を行います。  議案第2号戸田市職員の配偶者同行休業に関する条例から同第4号職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例まで、以上3件について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 △市長提出議案第5号 戸田市行政財産使用料に関する条例等の一部を改正する条例 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第5号戸田市行政財産使用料に関する条例等の一部を改正する条例について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  7番、本田哲議員。 ◆7番(本田哲議員) それでは、議案第5号戸田市行政財産使用料に関する条例等の一部を改正する条例について質疑を行います。  この条例改正は、ことし10月1日から消費税率が10%引き上げが予定されておりますが、それに伴う24本の一括の使用料などの条例改正であります。  (1)としまして、この24の条例改正が議決された後、使用料等の改定はどのような手続で進められるのか。  (2)市民への周知はどのように考えているのか、お伺いをいたします。 ◎山上睦只 財務部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  山上財務部長。 ◎山上睦只 財務部長  (1)使用料等の改定はどのような手続で進められるのかについてお答えいたします。  本条例で施設使用料等の改正を予定しております施設のうち、市が直接管理運営を行っている施設の使用料につきましては、本条例の議決をいただきました後、使用料改定に必要なシステム改修等の準備を進め、附則に定める施行期日である平成31年10月1日から使用料等引き上げを行うこととなります。  また、指定管理者管理運営を行っている施設につきましては、施設の利用に係る料金を当該指定管理者の収入として収受させる利用料金制をとっておりますことから、指定管理者利用料金の改定を行うに当たっては、条例で定められた額を上限として、指定管理者からの申請を受け、市が承認した後に利用料金引き上げを行うこととなります。  次に、(2)市民への周知につきましては、今回の改正の対象となる各施設の使用料手数料等については、施設利用者等に影響を及ぼすことから、広報戸田市や市ホームページにおいて改定後の使用料手数料等概要一覧を掲載し、周知を図ってまいります。  また、施設ごとに異なる予約方法料金支払い方法に即した施設利用者等への十分な周知を図るよう、関係各課に通知をいたします。  以上でございます。 ◆7番(本田哲議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  本田議員。 ◆7番(本田哲議員) 2回目の質疑を行います。  今の答弁の中で、この24本の条例改正がある中で、指定管理者との協議を行わなければならないものがあるということでしたけれども、議案第5号の参考資料1もいただいて、一覧で24の条例文がありますけれども、このうちどれが指定管理者との協議に該当する条例になるのか教えていただきたいと思います。 ◎山上睦只 財務部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  山上財務部長。 ◎山上睦只 財務部長  指定管理者による利用料金改定の対象となる条例について、議案第5号参考資料1、対象条例一覧表を用いてお答えいたします。  今回改正を予定しております施設のうち、指定管理者による利用料金改定の対象となる条例は全部で8つでございます。一覧表一番左の列の番号で申し上げます。3番の保養所白田の湯、5番の自転車駐車場、6番の文化会館、7番のスポーツセンター、11番、戸田市都市公園条例のうち彩湖・道満グリーンパーク、13番の上戸田地域交流センターあいパル、15番の心身障害者福祉センター、22番の少年自然の家、以上の8つの条例となります。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。 △市長提出議案第6号 戸田市笹目コミュニティセンター条例の一部を改正する条例 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第6号戸田市笹目コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  16番、土屋英美子議員。 ◆16番(土屋英美子議員) それでは、質疑をさせていただきます。  議案第6号戸田市笹目コミュニティセンター条例の一部を改正する条例について。  (1)使用料を見直した理由について。  (2)利用団体から意見を聞いているかどうかについてお聞きします。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  駒崎市民生活部長。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議案第6号につきましてお答えいたします。  初めに、(1)使用料を見直した理由につきましては、平成28年8月に改定した受益者負担見直し方針に沿ったものでございます。見直し方針においては、施設使用料について、受益者負担の考え方に基づき、施設の維持管理や運営等に係る経費を原価とした算定方法等が示されました。戸田市笹目コミュニティセンター施設使用料は、平成9年のセンター開館以来、大幅な見直しを実施していなかったため、センター指定管理者である笹目コミュニティ協議会から受益者負担の考え方による使用料の見直しが提案されておりました。笹目コミュニティ協議会と協議を重ねた結果、消費税の引き上げ時期に合わせ、受益者負担見直し方針を踏まえた施設使用料の見直しを実施するとしたところでございます。  次に、(2)利用団体から意見を聞いているかについてお答えいたします。  施設使用料見直し内容につきましては、笹目地区の全町会会長及びセンター利用団体の代表者で構成される笹目コミュニティ協議会の役員会に諮り、意見を求めたところでございます。  また、平成31年1月に約1カ月間の期間を設け、施設使用料見直し案についてパブリックコメントを実施し、笹目コミュニティセンターでも公開場所として意見の募集を行ったところでございます。なお、御意見はございませんでした。  以上でございます。 ◆16番(土屋英美子議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  土屋議員。 ◆16番(土屋英美子議員) それでは、2回目の質問をさせていただきます。  この間、受益者負担によりまして、減免制度をなくしたことにより、ほかの施設ではサークル活動が続かず、やめる団体がふえていると聞いております。受益者負担の考えから、平米単価の計算によって、広い部屋は1時間当たりの使用料がかなり高くなります。特にこのコミュニティセンターの多目的ホールについては、激変緩和といっても一律に900円からさらに1,350円となりまして、3年後には1時間1,610円となることから、利用者にとってかなりの負担になります。他施設のように利用者が減ったりやめてしまうサークルが出てくるとも考えられますが、対策についてはどのようにお考えでしょうか、お聞きいたします。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  駒崎市民生活部長。 ◎駒崎稔 市民生活部長  笹目コミュニティセンターにおいては、各サークル団体の代表者から成る役員会やパブリックコメントの結果も含め、そのような御意見は聞いておりません。  なお、負担の公平性という観点から、受益者負担の考え方に御理解をいただけるよう、利用者への周知に努めてまいります。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。 △市長提出議案第7号 戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第7号戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  16番、土屋英美子議員。 ◆16番(土屋英美子議員) 議案第7号戸田市新曽南多世代交流館条例の一部を改正する条例につきましてお尋ねをします。  (1)使用料を見直した理由について。  (2)利用団体から意見を聞いているかどうかお伺いします。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  駒崎市民生活部長。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議案第7号につきましてお答えいたします。  初めに、(1)使用料を見直しした理由につきまして、戸田市新曽南多世代交流館施設使用料は、平成26年の開館に合わせ、当時の戸田市行政改革プランに示す受益者負担の原則に基づいて定めた経緯がございます。平成28年8月に受益者負担見直し方針が改定され、新曽南多世代交流館も対象となっていたことから、使用料の改定時期を見定めていたところでございます。  施設の指定管理者である公益財団法人戸田文化スポーツ財団と協議した結果、このたびの消費税率引き上げ時期に合わせ、消費税の引き上げへの対応とともに、受益者負担見直し方針に沿った使用料の見直しを実施するものでございます。  次に、(2)利用団体から意見を聞いているかについてお答えいたします。  新曽南多世代交流館には、施設登録団体利用団体等で構成される協議会組織等がないことから、直接利用団体から意見を聞いておりません。  しかし、施設整備に当たっては、近隣町会の代表者や公募市民などによる新曽南コミュニティ施設検討委員会において検討しており、施設使用料につきましても意見を聞きながら決定した経過がございます。  また、平成31年1月に約1カ月間の期間を設け、施設使用料見直し案についてパブリックコメントを実施し、新曽南多世代交流館でも公開場所として意見の募集を行ったところであります。なお、意見はございませんでした。  以上でございます。
    ◆16番(土屋英美子議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  土屋議員。 ◆16番(土屋英美子議員) 2回目の質問をさせていただきます。  今の新曽南多世代交流館さくらパルは、若い層の方の利用者が大変多いと聞いております。値上げによる影響はないのかどうかお伺いします。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  駒崎市民生活部長。 ◎駒崎稔 市民生活部長  新曽南多世代交流館におきましては、フリースペースを中心に、子育て世代等の若い利用者も多く利用していただいております。見直しに当たっては、指定管理者と協議の上、実施していることもあり、施設利用に関し大きな影響はないものと考えております。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。 △市長提出議案第8号〜同第14号 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第8号戸田市消防本部等の設置に関する条例の一部を改正する条例から同第14号市道路線の認定についてまで、以上7件について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 △市長提出議案第15号 平成30年度戸田市一般会計補正予算(第7号) 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第15号平成30年度戸田市一般会計補正予算(第7号)について、質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  6番、むとう葉子議員。 ◆6番(むとう葉子議員) 議案第15号平成30年度戸田市一般会計補正予算(第7号)、歳入の款14国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金、節3都市計画費補助金、2集約都市形成支援事業費について、(1)補助金減額理由は。お伺いします。 ◎大熊傑 都市整備部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  大熊都市整備部長。 ◎大熊傑 都市整備部長  2の集約都市形成支援事業費国庫補助金減額理由についてお答えいたします。  本事業費は、立地適正化計画の作成に当たり、国庫補助金が交付されるものでございます。  今回の減額理由でございますが、平成30年度から補助対象の要件に、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に規定する地域公共交通網形成計画の作成が加わりました。  本市においては、当面の間、公共交通機関輸送人員の減少、公共交通ネットワークの縮小やサービス水準の低下は見込んでいないため、地域公共交通網形成計画を作成する必要がないことから、交付対象外となり、減額となるものです。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  7番、本田哲議員。 ◆7番(本田哲議員) 同じく議案第15号平成30年度戸田市一般会計補正予算(第7号)中、款20諸収入、項7雑入、目4雑入、節2雑入、68の旅費等返還請求履行請求事件判決確定に伴う旅費等返還金について、(1)として、どのような手続で旅費等の返還が行われたのか、お伺いをいたします。  同じく項7雑入、目4雑入、節2雑入、69にじの杜運営費補助金返還について、(1)としまして、詳細説明経理処理の誤りがあったということの説明で、3,978万2,000円の返還金であるということでしたけれども、経理処理の誤りというのはどういうものであったのか。  (2)としまして、経理処理の誤りが発覚した経過についてお伺いをいたします。 ◎山上睦只 財務部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  山上財務部長。 ◎山上睦只 財務部長  議案第15号平成30年度戸田市一般会計補正予算(第7号)の諸収入、雑入のうち、旅費等返還請求履行請求事件判決確定に伴う旅費等の返還手続についてお答えいたします。  平成25年に実施いたしました戸田市議会議員5人の姉妹都市オーストラリア・リバプール市の議員派遣について、実施の必要がなかったとして、旅費合計239万4,000円を返還請求するよう戸田市長に求めた住民訴訟につきまして、昨年11月15日に最高裁判所が住民の上告を受理しないことを決定したことから、訴えの一部を認め、合計22万5,000円の返還請求を命じた二審、東京高等裁判所の判決が確定いたしました。  この判決を受けて、12月12日にそれぞれ4万5,000円の返還を請求し、12月19日に全て返還されたものでございます。  以上でございます。 ◎吉野博司 福祉部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  吉野福祉部長。 ◎吉野博司 福祉部長  続きまして、款20諸収入、項7目4節2雑入、細節69にじの杜運営費補助金返還金、(1)経理処理の誤り、(2)発覚した経緯につきましては、関連がございますので、一括してお答えいたします。  にじの杜運営費補助金につきましては、障害者施設にじの杜の運営の安定を図るとともに、障害者福祉の増進に資することを目的として、にじの杜の運営を行う社会福祉法人戸田社会福祉事業団に交付している補助金でございます。  このたびの経理処理の誤りにつきましては、戸田市社会福祉事業団において、平成26年度から交付しているにじの杜運営費補助金交付目的の解釈を誤ったものでございます。具体的には、非常勤職員の人件費を初め、業務委託費、車両費、介護用品費など、にじの杜分とほほえみの郷分とで案分して支出すべきものを一括して支出をしていたことが主な要因でございます。  不適切な経理処理による返還金は、平成27年度から29年度の3カ年で発生し、戸田市補助金等交付規則第24条に基づきまして、市が現地で事実の確認及び実態調査を実施した結果、総額3,978万2,798円であることが判明いたしました。事業団としては、市の調査結果を受け、一括で今年度中に返還する旨の申し入れがあり、今回の返還金の計上に至ったところでございます。  今回の経理処理の誤りが発覚した経緯といたしましては、平成30年8月28日に、戸田ほほえみの郷の支出内容にもかかわらず、にじの杜からの支出となっている伝票が起票されたことが事業団内部で判明したことがきっかけでございます。その後、事業団内部で調査を進めた結果、このような誤った会計処理が平成27年度から29年度にかけて行われていたことが判明し、平成30年11月14日付で戸田市社会福祉事業団より経理処理の誤りと今後の改善計画について最終報告を受けたところでございます。  市といたしましては、今後の再発防止に向け、事業団から提出された改善計画が適切に進められているかどうか、また、補助金事務に関する職員の理解が徹底されているかどうかについて適宜現地にて確認を行い、しっかりと指導してまいります。  以上でございます。 ◆7番(本田哲議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  本田議員。 ◆7番(本田哲議員) それでは、69のにじの杜の運営費補助金の返還金について、再度質疑をさせていただきます。  今、部長の答弁でも、障害者施設にじの杜運営費補助金交付要綱の目的を述べて冒頭いただいたかと思います。改めてちょっと申し上げますと、障害者施設にじの杜の運営を行う社会福祉法人戸田社会福祉事業団に対し、障害者施設にじの杜運営費補助金を交付し、施設の運営の安定を図るとともに、障害者福祉の増進に資することを目的とすると定められて、補助金が交付をされております。この解釈の誤りで会計処理が誤って、ほほえみの郷にもこの補助金が使われていたという説明だったかと思いますけれども、今読み上げました目的をどう解釈したら事業団全体の補助金として運営費が使えることと判断できたのか、大変疑問に思うところです。ただの会計処理の誤りということで、今回全額一括で返金がされれば解決するということなのか、ここも疑問に思うところです。にじの杜でのこの補助金で使われているものは、生活介護ショートステイ就労継続支援Bのこの3事業に約6,000万円以上の補助金が今まで出されておりました。この補助金が出ていることを利用して、事業実施に必要のない額以上にここ数年間補助金を受け取って、ほほえみの郷の運営等にも使っていたことを数年間続けていたのではないかと。私、適切かどうかわかりませんけれども、これはやっぱり補助金不正利用というところに該当してくるのではないかというふうに考えています。  改めてお伺いをしたいと思いますけれども、この問題は、会計処理の誤りという問題で済むのか、それとも補助金、税金の不正利用と考えてはおられないのか、その点についてお伺いをしたいのと、また、ほほえみの郷の運営費以外、さまざまなところに使われていたのが部長から答弁ありましたけれども、本当にその運営費以外に使われていなかったのか、私的に流用されたものはなかったのか、その点についてまず確認をさせてください。 ◎吉野博司 福祉部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  吉野福祉部長。 ◎吉野博司 福祉部長  今回、補助金経理処理が発生した理由は、経理を担当しております事業団総務課職員補助金に対する認識不足から、事業団全体の予算として解釈し、にじの杜とほほえみの郷の支出を案分せずに一括支出したことが要因でございます。指導が至らなかったところに関しては、大変申しわけございません。  しかしながら、意図的な流用に当たらないものと考えております。  事業団から報告を受けまして、報告内容の事実確認のため、障害福祉課福祉総務課長寿介護課の関係課におきまして、現地での事実の確認及び実態調査を実施したところでございます。関係課による調査は、11月に3日、3回でございますが、3回にかけて実施しまして、伝票、請求書、契約書、通帳などを突合するとともに、経理処理を担当する総務課職員に対して個別にヒアリングを行いました。この結果、補助金の私的な流用は確認できませんでした。  以上でございます。 ◆7番(本田哲議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  本田議員。 ◆7番(本田哲議員) では3回目、最後の質疑をさせていただきます。  これ、また委員会でもいろいろ議論出るかと思いますけれども、私、この返還金の件で質疑をさせてもらって、担当ともヒアリングをしましたけれども、やはり事業団との信頼関係が、今、大きく揺らいでいるのではないかというふうに感じますし、事業団に対して、今後、この戸田市の福祉の関連事業、本当に担っていただいて大丈夫なのかというふうに感じるところです。今後もにじの杜で実施している生活介護ショートステイ就労継続支援B型のこの3つの事業を事業団等に任せていくのか、また、今回ほほえみの郷の運営費などに補助金が使われていたということを考えれば、健康福祉の杜の指定管理を受けております事業団がこういった福祉関連事業の責任を本当に負える団体として今後も引き続き担っていくことがよいのかどうか、この点について、現在どのようにお考えになっているのか、お伺いをしたいと思います。 ◎吉野博司 福祉部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  吉野福祉部長。 ◎吉野博司 福祉部長  にじの杜でございますが、利用者利用ニーズも高く、市内の他事業所では、議員のほうからもお話ありましたが、短期入所事業ショートステイ、それから入浴事業を兼ね備えた生活介護事業を実施するほか、平成28年度からはお話のとおり就労継続支援B型事業も始めたところでございます。各事業で身体、知的、精神の3障害全てを受け入れ、さらに虐待事案などの緊急時の対応も行っておりまして、障害のある方の生活を支えるためにはなくてはならない施設であると考えています。  市といたしましても、にじの杜はニーズの高い短期入所、ショートステイの利用に対応するため、職員体制の受け入れや環境の充実がさらに必要だと思っております。さらに、利用者のサービスの継続性を優先するためにも、引き続きにじの杜の運営に対し、事業団補助金の交付を行っていきたいと考えております。  今回の件を踏まえまして、業務の改善計画が提出されておりますので、その内容に沿った改革を進めてまいります。  それから、指定管理業務につきましては、適切に業務が行われていることをモニタリング等で確認をしております。今後、新たな協定ということで、基本協定書、それから年度協定書の締結に向けた協議を行っていく中で、適正な事業運営に当たり、しっかりと指導していきたいと考えております。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。 △市長提出議案第16号〜同第23号 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第16号平成30年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から同第23号平成30年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第3号)まで、以上8件につきまして、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 △市長提出議案第24号 平成31年度戸田市一般会計予算 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第24号平成31年度戸田市一般会計予算について、第1条中、まず、歳出のうち、款1議会費について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  款2総務費について、質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  10番、石川清明議員。 ◆10番(石川清明議員) それでは、議案第24号平成31年度戸田市一般会計予算、歳出のうち、款2総務費、項1総務管理費、目2文書管理費、事業1広報事業について質疑をさせていただきます。  (1)専門の広報アドバイザー設置に当たりまして、どのような方を対象者として想定しているのか、お伺いをいたします。  (2)戸田市PR大使任命に当たりまして、どのような方を対象として想定されているのか、お伺いをいたします。  (3)戸田市PR大使の方がどのように魅力を発信していくのか、情報発信の方法についてお伺いをいたします。 ◎櫻井聡 政策秘書室長  議長。 ○遠藤英樹 議長  櫻井政策秘書室長。 ◎櫻井聡 政策秘書室長  事業1広報事業、(1)専門の広報アドバイザーとして想定する対象者についてお答えいたします。  広報紙や各種SNS等、情報発信手段が多様化してきており、活用方法について、全体的な見直しが必要となってきております。それらの効果的な活用方法について、各種メディアやSNSなどの専門的な知見やノウハウを有し、さらに行政における広報の現状や特性を理解しており、かつ実績、経験のある人材を想定しております。  次に、(2)戸田市PR大使として想定する対象者及び(3)情報発信の方法については、関連がございますので、一括してお答えいたします。  PR大使につきましては、本市にゆかりのある芸能人や文化、芸術、スポーツ分野などで活躍する方など、本市の魅力を発信できる方を想定しております。  情報発信につきましては、市政情報の発信や本市主催のイベントや各種事業等への参加など、本市の魅力を市内外へ発信していただくことを想定しております。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  3番、佐藤太信議員。 ◆3番(佐藤太信議員) 同じく議案第24号平成31年度戸田市一般会計予算、款2総務費、項1総務管理費、目12交通対策費、事業2コミュニティバス運行事業、節13委託料、コミュニティバスアンケート調査業務についてお伺いいたします。  (1)アンケート調査方法について。  (2)アンケート集計後の計画は。お伺いいたします。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  駒崎市民生活部長。 ◎駒崎稔 市民生活部長  事業2コミュニティバス運行事業、節13委託料のコミュニティバスアンケート調査業務について、(1)調査の方法についてお答えいたします。  アンケート調査は、市内5路線全てのコミュニティバスの利用者を対象に実施いたします。終日にわたって調査員がバスに乗車して、バス利用者にアンケートの配布を行い、後日、郵送で回答していただく予定でございます。  次に、(2)アンケート集計後の計画はについてお答えいたします。  コミュニティバスの利用状況や利用者からの要望等の把握につきましては、前回アンケート調査を実施してから5年が経過していること、また、議会からの御要望等もあったことから実施するものです。調査結果は今後のコミュニティバスのあり方を検討する材料として活用してまいります。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  款3民生費について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  7番、本田哲議員。 ◆7番(本田哲議員) 同じく平成31年度戸田市一般会計予算の款3民生費、項1社会福祉費、目4高齢者福祉費、事業2高齢者介護予防・生活支援事業、節20の扶助費について、2点について質疑を行います。
     これまで大事業として健康長寿入浴事業というのを掲げておりまして、この事業の扶助費に計上されておりました健康長寿入浴費というものが、31年度の新予算では事業2高齢者介護予防・生活支援事業の節20の扶助費に計上されております。その理由についてお伺いをいたします。  また、(2)としまして、これまで健康長寿入浴費は3,000万円が計上されておりましたけれども、新年度予算では2,520万円に減額をされておりますが、その理由についてお伺いをいたします。 ◎吉野博司 福祉部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  吉野福祉部長。 ◎吉野博司 福祉部長  事業2高齢者介護予防・生活支援事業、節20扶助費の(1)健康長寿入浴費の予算計上する大事業が変更となった理由についてお答えいたします。  予算編成時において、行政評価システム等を取り入れながら、事務事業の見直しを定期的に行っております。平成31年度当初予算編成におきまして、事務事業の趣旨や目的、成果を踏まえ、健康長寿入浴事業、高齢者居住安定化事業などを高齢者介護予防・生活支援事業への統合を行いました。今回、高齢者施策全般を担う高齢者介護予防・生活支援事業へ統合することにより、各種補助金や負担金などについて、費用対効果、経費負担のあり方、事業の進捗等について、総合的に評価することが可能となります。  次に、(2)健康長寿入浴費の扶助費の減額についてお答えいたします。  当該事業は、平成20年度から実施しており、1日当たり約400人が利用しております。また、市の負担額としては、事業開始から平成30年度まで毎年、公衆浴場組合に対し年間3,000万円を補助しておりました。  しかし、事業開始当初、公衆浴場は8カ所ありましたが、現在は4カ所まで減少しているほか、年間延べ利用人数も16万人から14万人程度まで減少しております。  こうしたことから、市の負担割合が大きくなっており、利用者、公衆浴場の事業主、市の3者の間での費用負担のあり方について、公衆浴場組合と協議を重ねてまいりました。その結果、費用負担の公平性の観点から、負担割合を見直し、市の負担額を2,520万円へ減額したものでございます。  以上でございます。 ◆7番(本田哲議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  本田議員。 ◆7番(本田哲議員) 今、説明いただきまして、3者の負担割合を見直したということでした。この3者の負担割合、どのように変化といいますか、見直しされているのか、割合を教えていただきたいと思います。 ◎吉野博司 福祉部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  吉野福祉部長。 ◎吉野博司 福祉部長  費用負担の割合について、でございますが、補助額3,000万円ですと、利用者、事業主、市の負担割合はそれぞれ35%、17%、48%でございました。補助額を2,520万円にすることで、それぞれの割合でございますが、35%、25%、40%となります。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  款4衛生費について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  10番、石川清明議員。 ◆10番(石川清明議員) それでは、同じく議案第24号平成31年度戸田市一般会計予算のうち、款4衛生費、項1保健衛生費、目3成人保健事業費、事業1健康増進事業、節19負担金、補助及び交付金、埼玉県コバトン健康マイレージ事業について質疑をさせていただきます。  (1)埼玉県コバトン健康マイレージ事業の詳細につきましては、先日の総括質問でも御答弁をいただいておりますが、もう一度特徴について確認をさせていただきたいと思います。  (2)埼玉県コバトン健康マイレージ事業への移行に当たりまして、現在、市が取り組んでおられる健康づくりポイント事業の参加者へどのように周知をするのか、周知方法についてお伺いをいたします。 ◎吉野博司 福祉部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  吉野福祉部長。 ◎吉野博司 福祉部長  事業1健康増進事業における(1)埼玉県コバトン健康マイレージ事業についてお答えいたします。  埼玉県コバトン健康マイレージ事業は、県のシステムを使い、毎日の歩数などからポイントをため、規定以上のポイントで抽せんにより県の特産品等の商品が当たるなど、ゲーム感覚で楽しみながら健康づくりに取り組むことができる事業となっております。  また、参加者本人の歩数順位をランキングで見ることができたり、歩数送信時には抽せんくじによりポイントが付与されたりします。さらに、スマートフォンアプリの活用により、歩いた先の風景を写真にして投稿したり、歩いた場所を地図に足跡として残したりすることができるなど、歩くことを楽しく続けられるような工夫がされています。  次に、(2)現在、市が取り組んでいる健康づくりポイント事業の参加者への周知方法についてですが、引き続き市民の皆様に健康づくりに取り組んでいただけるよう、埼玉県コバトン健康マイレージ事業の実施に当たり、現在、健康づくりポイント事業に参加していただいている市民の方に個別通知により参加のお知らせをすることといたします。  また、新たな参加者を募るために、乳幼児健診や市の特定健診対象者への個別通知にチラシを同封し、広くお知らせしていくことを予定しております。  さらに、広報やホームページの利用、チラシ、ポスターなどにより参加促進に努めてまいります。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  款5労働費及び款6農林水産業費について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  款7商工費について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  1番、矢澤青河議員。 ◆1番(矢澤青河議員) 同じく議案第24号のうち、款7商工費、項1商工費、目4観光費、事業1観光事業、節13委託料、戸田市の魅力PR事業について質疑いたします。  (1)戸田市の魅力PR冊子の概要と配布方法は。お伺いいたします。 ◎今井教雄 環境経済部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  今井環境経済部長。 ◎今井教雄 環境経済部長  事業1観光事業、節13委託料の戸田市の魅力PR冊子の概要と配布方法についてお答えいたします。  戸田市の魅力PR冊子につきましては、平成27年度に国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援のための交付金を利用しまして、20ページから成る「戸田市版るるぶ」を3万部作成し、市制施行50周年に合せてお配りいたしましたところ、大変好評でありましたことから、今回はオリンピック・パラリンピックにおけるインバウンド等も視野に入れまして、さらなる充実した内容で本市の魅力PR冊子を作成するものでございます。  今回の作成では、ページ数をふやし、市内店舗やお出かけスポット等をより多く御紹介するとともに、ごらんになった方が掲載箇所に足を運びたくなる仕掛けの一つとしまして、QRコードをスマートフォンなどで読み取ると、実際にお店や施設などに関する動画を見ることができるようにするためのAR機能を追加いたします。  また、配布方法といたしましては、県が主催する埼玉県フェアを初めとするイベントでの配布や、市内3駅、各種施設等での配布を検討しております。  さらに、市外の方はもちろん、市内の皆様にも本市の魅力を再発見していただけるよう、町会を介し、各御家庭にもお配りすることとして、7万部の作成を予定しております。  以上でございます。 ◆1番(矢澤青河議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  矢澤議員。 ◆1番(矢澤青河議員) 再質問いたします。  市内のコンビニエンスストアなどに冊子を設置することはできないか、お伺いいたします。 ◎今井教雄 環境経済部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  今井環境経済部長。 ◎今井教雄 環境経済部長  市と包括協定を結んでいるコンビニエンスストアもございますことから、本市の魅力PR冊子を置いていただけるよう、調整してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  款8土木費について、質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  19番、三輪なお子議員。 ◆19番(三輪なお子議員) 同じく議案第24号平成31年度一般会計予算についてお伺いいたします。  款8土木費、項4都市計画費、目3市街地開発費、事業2駅周辺建築物等整備事業、節13委託料、バリアフリー構想策定業務についてお伺いいたします。  (1)事業の内容についてお伺いします。  (2)方針を定めるため、法定協議会を構成するとありますが、法定協議会の構成について、どのような方たちを考えているかお伺いいたします。  (3)現況調査やアンケート調査を行うとありますが、その調査方法についてお伺いいたします。  (4)今後どのような方針を考えているのかお伺いいたします。よろしくお願いいたします。 ◎大熊傑 都市整備部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  大熊都市整備部長。 ◎大熊傑 都市整備部長  事業2駅周辺建築物等整備事業、節13委託料、バリアフリー構想策定業務について、順次お答えいたします。  初めに、(1)事業の内容について、でございますが、高齢者、障害者等の移動等の円滑化に関する法律の一部を改正する法律、いわゆる改正バリアフリー法が平成30年5月25日に公布され、その一部が同年11月1日に施行されました。改正点といたしましては、全国の市町村において、駅、道路、公共施設などの一体的、計画的なバリアフリー化を一層促進するため、これまでの個別事業の具体化を定めるバリアフリー基本構想の策定を待たずにバリアフリーの基本的な方針を定めることができる移動等円滑化促進方針制度が新たに創設されたところでございます。  本市においてもバリアフリーの推進を図っていくため、移動等円滑化促進方針の策定に向け、現況調査やアンケート調査、法定協議会の設立のための検討を行うものでございます。  次に、(2)法定協議会の構成でございますが、促進方針を定めるための法定協議会の構成員につきましては、改正バリアフリー法第24条の4第2項第1号から第3号の規定に基づき、本市のほか、道路や公共施設等の施設設置管理者、鉄道やバスなどの公共交通事業者、公安委員会、高齢者や障害者団体の関係者、学識経験者などを予定しております。  なお、具体的な構成員につきましては、今後、関係部局とも連携しながら適切に選定してまいります。  次に、(3)現況調査やアンケート調査の方法について、でございますが、来年度の業務では、全市域を対象とし、多くの高齢者、障害者等が利用する施設の立地状況やそれらを結ぶ交通施設の状況等に関する現況調査を予定しております。また、施設等の利用実態やバリアフリー化に対する意向を把握するため、市民や障害者など約1,300人を対象に、アンケート調査を予定しております。  なお、具体的な質問内容につきましては、業務の中で検討してまいります。  次に、(4)今後の方針でございますが、来年度実施する各種調査により、バリアフリー推進のための現況や課題を分析、把握した上で、2020年度以降に法定協議会での協議を踏まえ、移動等円滑化促進方針の策定を進めてまいります。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  6番、むとう葉子議員。 ◆6番(むとう葉子議員) 続きまして、議案第24号平成31年度戸田市一般会計予算、款8土木費、項2道路橋梁費、目3道路新設改良費、事業2道路整備事業、節13委託料、設計業務についてお伺いします。  (1)参考資料における道路改良設計業務委託の具体的内容は。お伺いします。 ◎大熊傑 都市整備部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  大熊都市整備部長。 ◎大熊傑 都市整備部長  事業2道路整備事業、節13委託料、設計業務、(1)道路改良設計業務委託の具体的内容についてお答えいたします。  本業務の対象路線につきましては、東部センター通りの戸田東小前交差点から東部福祉センター北交差点までの約300メートルの区間であり、歩道幅員が狭く、通学路安全総点検において、安全性の向上が求められている路線でございます。  業務内容につきましては、現況の道路幅員の中でできる限り歩道を広げることや、電柱の移設等を検討するための測量や設計業務を行うものでございます。  なお、工事につきましては、戸田東小中学校の建てかえ工事に合わせて実施してまいります。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  2番、浅生和英議員。 ◆2番(浅生和英議員) 同じく議案第24号平成31年度戸田市一般会計予算から、款8土木費、項1土木管理費、目2交通安全対策費、事業2交通安全対策事業、節15工事請負費、交通安全施設についてお伺いいたします。  (1)具体的にはどのような工事を行うのか。  (2)どのように実施するのか。お伺いいたします。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  駒崎市民生活部長。 ◎駒崎稔 市民生活部長  事業2交通安全対策事業、節15工事請負費の交通安全施設について、(1)具体的にはどのような工事を行うのかについてお答えいたします。  この工事は、交通安全上、注意喚起等が必要であると考えられる場所に、公安委員会が設置する道路標識の内容を補完し、強調するために行うものです。  工事内容としては、横断歩道や一時停止線など、法律で設置が義務づけられている以外のもの、例えば「止まれ」「飛び出し注意」といった文字、進入禁止の路面標示マーク、減速を促すイメージハンプの設置や夜間に発光するびょうの埋設などになります。  次に、(2)どのように実施するのかにつきましてお答えいたします。  実施方法につきましては、年度ごとに区域を定め、集中的かつ計画的に交通安全施設対策を行ってまいります。  なお、平成30年度は笹目地区で実施し、平成31年度は美女木地区を予定しております。  以上でございます。 ◆2番(浅生和英議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  浅生議員。
    ◆2番(浅生和英議員) 再質疑させていただきます。  区域を決めて集中的かつ計画的に実施していくということでございましたが、事前に計画されていない地区で要望があった場合どうなのか、工事を行うことはできるのか、お伺いいたします。 ◎駒崎稔 市民生活部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  駒崎市民生活部長。 ◎駒崎稔 市民生活部長  地域や学校などからの要望があった際には、現地調査を行い、緊急性の高いものから対応をさせていただきます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  款9消防費について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  款10教育費について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  9番、竹内正明議員。 ◆9番(竹内正明議員) 同じく一般会計予算につきまして、款10教育費、項1教育総務費、目5教育センター費、事業2就学・教育相談事業、節13委託料、電話SNS相談業務委託につきまして質疑をさせていただきます。  (1)事業の詳細及び導入に至った経緯についてお伺いいたします。  続きまして、項2小学校費、目1学校管理費、事業1小学校管理運営費及び項3中学校費、目1学校管理費、事業1中学校管理運営費についてお伺いいたします。  (1)スクール・サポート・スタッフの業務内容及び導入に至った経緯についてお伺いいたします。  (2)対象の学校についてお伺いいたします。 ◎鈴木研二 教育部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  鈴木教育部長。 ◎鈴木研二 教育部長  初めに、事業2就学・教育相談事業、節13委託料、電話SNS相談業務委託の事業の詳細及び導入に至った経緯についてお答えいたします。  事業の詳細でございますが、小中学校に通う児童生徒及びその保護者を対象として、専用の電話及びSNSによる教育相談を開設し、専門の資格を有する相談員が双方向で相談者のさまざまな悩みに対応いたします。これらを設置する時期や時間については、電話相談は、平日は午前9時から午後7時まで、土曜日に関しては午前9時から午後5時までを想定しております。また、SNS相談は、児童生徒の気持ちが不安定になりやすい長期休業明け前や入試時期の前後などとすることや、時間帯についても相談しやすい夕方から夜間にすることを想定しております。  今後の開始時期につきましては、現在検討中ではございますが、児童生徒が問題や不安を抱えやすい夏季休業期間を考えており、7月上旬には児童生徒及びその保護者にリーフレット等を配布し、周知する予定でございます。  導入に至った経緯でございますが、現在は学校及び教育センターに多様な専門的な相談員を配置し、児童生徒及びその保護者との直接の面談を基本とする教育相談を実施しております。一方で、対面とまではいかなくても、より気軽に教育相談を行いたいというニーズがあることや、児童生徒の用いるコミュニケーション手段としてSNSが非常に高い割合になってきていることから、電話及びSNSを活用した教育相談について、先進自治体や関係企業から話を聞くなど研究を進めてまいりました。  国においても同様の観点からSNS等を活用した相談体制の構築について検討されており、昨年はこれに係る報告書が公表されました。この報告書では、SNS等を用いた相談の仕組みに関する論点を示した上で、全国展開の可能性を含めて、今後も検証を進めていくこととなっております。  このような中、本事業は、喫緊の課題であるいじめや虐待等の早期発見、早期対応にもつながることから、電話及びSNSのそれぞれのよさを生かした相談窓口を試行的に開設し、実際の検証を進めていくものでございます。  次に、小学校管理運営費と中学校管理運営費の(1)スクール・サポート・スタッフの業務内容及び導入に至った経緯についてお答えいたします。  現在、国では、働き方改革関連法案が成立し、長時間労働の是正や多様で柔軟な働き方の実現など、社会全体で働き方が見直されるようになりました。  学校においても、教職員の長時間勤務の実態は看過できない状態であり、平成28年度に国が実施した教員の勤務実態調査では、教員の平日1日当たりの平均勤務時間は小中学校ともおよそ11時間、中でも教頭においては12時間を超えています。これを踏まえ、学校における働き方改革の一環として、教頭の業務負担軽減も重要な課題となっております。  そこで、来年度、小学校1校、中学校1校に教頭の業務をサポートするスクール・サポート・スタッフを配置いたします。主な業務内容といたしましては、教頭の業務の一部である調査報告や施設管理、電話、来客対応などになります。このことにより、これまで以上に教頭が校長の職務を補佐したり、指導力向上のために教員への指導や助言を行ったり、保護者へのきめ細かな対応ができるようになることを期待しております。  次に、(2)のスクール・サポート・スタッフの配置対象校についてお答えします。  小学校1校、中学校1校にスクール・サポート・スタッフを配置したいと考えておりますが、具体的な対象校は、今後、学校の規模や実態を踏まえて検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◆9番(竹内正明議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  竹内議員。 ◆9番(竹内正明議員) それでは、項2のスクール・サポート・スタッフについて、再度質疑をさせていただきます。  教頭の負担軽減ということで、大変重要な役割かと思いますけれども、どういった方がスタッフとしてつかれるのか、資格や経験などについてお伺いいたします。 ◎鈴木研二 教育部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  鈴木教育部長。 ◎鈴木研二 教育部長  配置するスタッフの資格や経験についてお答えいたします。  スクール・サポート・スタッフには、原則として、教員免許を有し、教員経験を有する方で、学校運営に理解があり、協力的な方を求めているところでございます。  以上でございます。 ◆9番(竹内正明議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  竹内議員。 ◆9番(竹内正明議員) それでは、スクール・サポート・スタッフにつきまして、配置の時期はいつごろから実施されるのかについてお伺いいたします。 ◎鈴木研二 教育部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  鈴木教育部長。 ◎鈴木研二 教育部長  スクール・サポート・スタッフについては、現在募集しているところでございますが、来年度、適任の方が見つかり次第、配置していきたいと考えております。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  款11災害復旧費から款14予備費までについて、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  歳入について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  16番、土屋英美子議員。 ◆16番(土屋英美子議員) 議案第24号平成31年度戸田市一般会計予算、歳入、款21諸収入、項5給食事業収入、目1給食事業収入、節1給食センター給食事業収入、及び節2単独校給食事業収入について質疑をさせていただきます。  (1)給食費が改定されますが、その理由についてお伺いします。  (2)戸田市学校給食補助金を創設する一方でのこの値上げの改定でありますが、子育て支援として給食費の据え置きの検討をしなかったのかどうかお聞きします。 ◎鈴木研二 教育部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  鈴木教育部長。 ◎鈴木研二 教育部長  節1給食センター給食事業収入及び節2単独校給食事業収入の(1)給食費の改定理由についてお答えいたします。  本市の学校給食費は、平成12年度の改定後、19年間にわたり据え置いており、現在、県内63自治体の中で最も低い価格となっております。この間、食材費の物価上昇があり、増額分については市が負担してまいりましたが、年々負担額が増加していることから、市の財政負担を軽減するため、今回、学校給食費の改定を行うものでございます。  続きまして、(2)の戸田市学校給食費補助金の創設及び給食費の据え置きの検討についてお答えいたします。  学校給食費補助金の創設につきましては、一定の要件に該当する多子世帯の経済的負担を軽減する措置でございます。これとは別に、数年にわたり、小中学校の校長、給食主任教諭、PTA会長それぞれの代表や学校医等で構成する学校給食センター運営委員会において、給食費の改定について検討を重ねてまいりました。その中で給食費の据え置きを含め検討しましたが、先ほど申し上げました理由を勘案し、値上げやむなしとの意見に至り、平成31年度から給食費を改定することとなった次第でございます。  以上でございます。 ◆16番(土屋英美子議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  土屋議員。 ◆16番(土屋英美子議員) ただいまの御答弁で、運営委員会で長く話し合いがされてきたというお話ですけれども、その中のお話し合いの中で、義務教育無償化という観点での御意見が出されなかったのかどうかお聞きします。 ◎鈴木研二 教育部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  鈴木教育部長。 ◎鈴木研二 教育部長  ございませんでした。  以上でございます。 ◆16番(土屋英美子議員) 議長。 ○遠藤英樹 議長  土屋議員。 ◆16番(土屋英美子議員) それでは、2019年度の300円の値上げの歳入はどのくらいと見込んでおられるのかお聞きします。 ◎鈴木研二 教育部長  議長。 ○遠藤英樹 議長  鈴木教育部長。 ◎鈴木研二 教育部長  平成31年度予算の歳入積算人員をもとに試算したところ、約4,600万円になる見込みでございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  第2条、継続費について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  第3条、債務負担行為について、質疑の通告がありますので、発言を許します。  7番、本田哲議員。 ◆7番(本田哲議員) 同じく議案第24号中、債務負担行為についてお伺いをいたします。  新曽小学校教室棟(含給食調理場)増築工事設計業務についてですけれども、この事業費については、昨年の12月定例議会に債務負担行為として提出をされる予定であったものが見送られているものです。この本会議場でも一般質問で取り上げられた議員の方もいらっしゃいますし、あと委員会でも改めて見直しの経緯についても報告があって、多くの委員の方から質問あったのを私も傍聴して見ておるところですけれども、見送られた理由として、さまざまな意見があるということと、時間的に猶予があるということで、もう一度考え直していきたいということだったというふうに認識をしておりますけれども、今回、(1)としまして、当初予算に提案できた理由と、その経過はどういうものなのか、お伺いをいたします。 ◎菅原文仁 市長  議長。 ○遠藤英樹 議長  菅原市長。 ◎菅原文仁 市長  議案第24号平成31年度一般会計予算、債務負担行為、新曽小学校教室棟(含給食調理場)増築工事設計業務について、当初予算で提案した理由、経過についてお答えいたします。  新曽小学校については、かねてより、市政座談会やその他の場面におきまして、校舎全体の建てかえに関する御意見などをいただいておりました。このたび、地域の方々にも御説明を行うとともに、担当部局においてスケジュール等の再検討を行った結果、状況が整いましたので、今定例会において御提案させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○遠藤英樹 議長  以上で質疑を終結いたします。  第4条から第6条までについて、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 △市長提出議案第25号〜同第36号 質疑 ○遠藤英樹 議長  議案第25号平成31年度戸田市国民健康保険特別会計予算から同第36号平成31年度戸田市下水道事業会計予算まで、以上12件について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  以上をもって議案に対する質疑は全部終了いたしました。 △市長提出議案委員会付託遠藤英樹 議長  これより委員会付託を行います。  議案第2号から同第36号までについては、お手元に配付してあります委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  【参照】巻末資料432ページ △散会の宣告 ○遠藤英樹 議長  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  散 会 11時04分...