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令和 元年第 4回定例会−09月30日-付録
令和 元年第 4回定例会−09月30日-06号

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  1. 蕨市議会 2019-09-30
    令和 元年第 4回定例会−09月30日-06号


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    最終取得日: 2023-05-20
    令和 元年第 4回定例会−09月30日-06号令和 元年第 4回定例会             令和元年第4回蕨市議会定例会               議事日程(第32日)                              令和元年9月30日                              午前10時 開 議 1 開  議 2 付託に対する委員長報告  (1) 教育まちづくり常任委員会委員長 古 川   歩 議員  (2) 環境福祉経済常任委員会委員長 山 脇 紀 子 議員  (3) 総務常任委員会委員長 一 関 和 一 議員  (4) 決算常任委員会委員長 大 石 圭 子 議員 3 委員長報告に対する質疑  (1) 議案第45号 会計年度任用職員の報酬等に関する条例(総務)  (2) 議案第46号 職員の給与に関する条例及び蕨市職員退職手当条例の一部を改正する条例(総務)  (3) 議案第47号 蕨市手数料条例の一部を改正する条例(総務)  (4) 議案第48号 蕨市印鑑条例の一部を改正する条例(総務)  (5) 議案第49号 蕨市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例(環境福祉経済)  (6) 議案第50号 蕨市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例の一部を改正する条例(環境福祉経済
     (7) 議案第51号 蕨市私立幼稚園児補助金支給条例の一部を改正する条例(教育まちづくり)  (8) 議案第52号 蕨市水道事業給水条例の一部を改正する条例(教育まちづくり)  (9) 議案第53号 蕨市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例(教育まちづくり)  (10)議案第54号 令和元年度蕨市一般会計補正予算(第3号)(総務・環境福祉経済教育まちづくり)  (11)議案第55号 令和元年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)(環境福祉経済)  (12)議案第57号 損害賠償の額を定め、和解することについて(教育まちづくり)  (13)議案第58号 専決処分の承認を求めることについて(総務)  (14)認定第 1号 平成30年度蕨市一般会計歳入歳出決算認定について(決算)  (15)認定第 2号 平成30年度蕨市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (16)認定第 3号 平成30年度蕨市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (17)認定第 4号 平成30年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (18)認定第 5号 平成30年度蕨市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (19)認定第 6号 平成30年度蕨市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (20)認定第 7号 平成30年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (21)認定第 8号 平成30年度蕨市立病院事業会計決算認定について(決算)  (22)認定第 9号 平成30年度蕨市水道事業会計決算認定について(決算) 4 討  論 5 採  決 6 閉  会 ◇ 本日の会議に付した事件  委員長報告  (1)議会運営委員会委員長  閉会中の継続審査事項委員会付託  議員派遣の決定について  追加議案の上程    議員提出議案第5号 学校体育館へのエアコンの設置に係る緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書  提案理由の説明  追加議案に対する  追加議案の委員会付託の省略  討論及び採決  追加議案の上程    議員提出議案第6号 「平成31年度蕨市一般会計予算」に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議  提案理由の説明  追加議案に対する  追加議案の委員会付託の省略  討論及び採決 ◇出席議員  18名  1番 武下 涼 議員     2番 中野たかゆき 議員   3番 今井陽子 議員  4番 古川 歩 議員     5番 大石圭子  議員    6番 本田てい子 議員  7番 宮下奈美 議員     8番 榎本和孝  議員    9番 小林利規 議員 10番 保谷 武 議員    11番 前川やすえ 議員   12番 根本 浩 議員 13番 鈴木 智 議員    14番 山脇紀子  議員   15番 一関和一 議員 16番 池上智康 議員    17番 三輪かずよし 議員  18番 大石幸一 議員 ◇欠席議員 なし ◇職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  奥田 好是 事務局長     倉石 尚登 事務局次長  田中 大介 庶務係長     助石 高士 調査係長 ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  頼高 英雄 市長       松本 隆男 教育長  川崎 文也 理事       佐藤 慎也 総務部長  伊藤 浩一 市民生活部長   関  久徳 健康福祉部長  高橋 稔明 都市整備部長   野崎 好伴 消防長  渡部 幸代 教育部長     渡辺 靖夫 水道部長  榎本 弘文 病院事務局長   有里 友希 政策企画室長 午前10時10分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  ただいまの出席議員は18名であります。  所定の人員に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議事日程の報告 ○前川やすえ 議長  お手元に配付いたしました議事日程のとおり、本日の議事を進めます。  なお、本日配付いたしました書類は、  議事日程  以上であります。よろしくご審議、ご参照のほどお願いいたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △付託に対する委員長報告教育まちづくり常任委員会委員長報告前川やすえ 議長  最初に、付託に対する委員長報告を求めます。  議案第45号から議案第55号まで及び議案第57号から議案第58号まで及び認定第1号から認定第9号まで、以上22件を一括議題といたします。  最初に、教育まちづくり常任委員会委員長 4番 古川 歩議員。     〔4番 古川 歩議員 登壇〕 ◎4番(古川歩議員) おはようございます。  ただいまより教育まちづくり常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして教育まちづくり常任委員会に付託されました案件は、条例案3件、補正予算案1件、その他1件であります。
     これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月13日午前10時、第1委員会室におきまして、市長、教育長、理事以下、関係部課長出席のもと、審査に入りました。  最初に、議案第51号「蕨市私立幼稚園児補助金支給条例の一部を改正する条例」については、幼児教育無償化に伴う来年度以降の国、県、市の財政負担の割合について。市内の私立幼児教育類似施設に対する補助及び幼児教育無償化の対象施設になるための要件並びに埼玉県の幼稚園の認定基準を満たすための話し合いの状況について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号「蕨市水道事業給水条例の一部を改正する条例」については、水道法と条例の改正による制度変更の内容及び指定給水装置工事事業者の指定数の見通しについて、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第53号「蕨市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号「令和元年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、教育まちづくり常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第10款教育費についてご報告申し上げます。  本案については、項別審査といたしました。  第10款教育費、第1項教育総務費については、職員手当等の対象となる職員数及び期間について。  第3項中学校費については、第一中学校に設置する防球ネットの支柱の数及び近傍にJRの線路があることを踏まえた安全性に対する検討状況について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第57号「損害賠償の額を定め、和解することについて」は、門扉がレールから外れた理由及び現在の対応状況並びに今後の対策について。門扉を動かした職員の性別について。門扉の管理上の問題の有無について。相手方の駐車方法の違法性について。今後の裏門への駐車防止対策について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、教育まちづくり常任委員会の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━環境福祉経済常任委員会委員長報告前川やすえ 議長  次に、環境福祉経済常任委員会委員長 14番 山脇紀子議員。     〔14番 山脇紀子議員 登壇〕 ◎14番(山脇紀子議員) おはようございます。  ただいまより環境福祉経済常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして環境福祉経済常任委員会に付託されました案件は、条例案2件、補正予算案2件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月12日午前10時より、第1委員会室におきまして、市長、理事以下、関係各部課長出席のもと審査に入りました。  最初に、議案第49号「蕨市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」については、蕨市災害弔慰金等支給審査委員会の開催頻度の想定及び避難が長引いた場合の対応並びに委員構成、また委員の公表について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第50号「蕨市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料に関する条例の一部を改正する条例」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号「令和元年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、環境福祉経済常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第3款民生費、第4款衛生費についてご報告いたします。  本案については、款別審査といたしました。  第3款民生費に関しては、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金対象者への周知方法について。  第4款衛生費に関しては、風しん予防接種における住民登録のない外国人への対応及びそのことに対する医師会との連携について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第55号「令和元年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、環境福祉経済常任委員会の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━総務常任委員会委員長報告前川やすえ 議長  次に、総務常任委員会委員長 15番 一関和一議員。     〔15番 一関和一議員 登壇〕 ◎15番(一関和一議員) 皆さん、おはようございます。15番、一関和一でございます。  ただいまより総務常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして総務常任委員会に付託されました案件は、条例案4件、補正予算案1件、その他1件の計6件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月11日の午前10時より、第1委員会室におきまして、市長、理事以下、関係部課長出席のもと審査に入りました。  最初に、議案第45号「会計年度任用職員の報酬等に関する条例」については、職員団体との今後の協議について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号「職員の給与に関する条例及び蕨市職員退職手当条例の一部を改正する条例」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号「蕨市手数料条例の一部を改正する条例」については、今回追加される事務のこれまでの取り扱いについて。手数料の設定基準について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号「蕨市印鑑条例の一部を改正する条例」については、施行日の前倒しについて、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号「令和元年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、総務常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部、第9款地方特例交付金、第12款分担金及び負担金、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第18款繰入金、第20款諸収入、歳出の部、第2款総務費についてご報告いたします。  本案については、歳入は款別審査、歳出は項別審査といたしました。  歳入の部、第9款地方特例交付金については、交付金の入金予定日について。  第14款国庫支出金については、負担金及び補助金の入金予定日について。  第15款県支出金については、預かり保育の現状及び今後の見通しについて。負担金及び補助金の入金予定日について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、総務常任委員会所管分については、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第58号「専決処分の承認を求めることについて」は、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり承認すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━決算常任委員会委員長報告前川やすえ 議長  次に、決算常任委員会委員長 5番 大石圭子議員。     〔5番 大石圭子議員 登壇〕 ◎5番(大石圭子議員) おはようございます。  ただいまより決算常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、決算認定9件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月6日、9日、10日の3日間にわたり午前10時より、第1委員会室におきまして、市長、理事以下、関係各部課長出席のもと審査を行いました。  最初に、認定第1号「平成30年度蕨市一般会計歳入歳出決算認定について」は、歳入は項別審査、歳出は目別審査といたしました。  歳入の部、第1款市税、第1項市民税に関しては、予算現額と調定額の差額の内容について。納税義務者数の推移について。生産年齢の非課税者数について。収納率の県内順位とそれに対する見解及び収納率向上に向けた前年度からの改善点並びに今後の取り組みについて。収納担当課の人員体制について。差し押さえ件数の過去3年間の推移及び件数がふえた理由並びに給与差し押さえの解除の条件、また生活再建に向けた福祉施策との連携について。  第6款地方消費税交付金、第1項地方消費税交付金に関しては、消費税増税の影響について。  第9款地方交付税、第1項地方交付税に関しては、予算額から増額となった要因について。県内の不交付団体の状況について。  第10款交通安全対策特別交付金、第1項交通安全対策特別交付金に関しては、市内の交通違反発生状況の把握について。  第12款使用料及び手数料、第1項使用料に関しては、錦町スポーツ広場の使用状況及び稼働率並びに減免の実績、また新規利用者をふやす方策について。収入未済額の内容について。市営住宅使用料における収入未済額回収見込みについて。信濃わらび山荘の過去3年間の稼働率及び利用者をふやす工夫並びに使用料の支払い方法、また今後の維持管理の見通しについて。電力柱設置状況の把握について。使用料見直しの検討状況について。  第13款国庫支出金、第1項国庫負担金に関しては、児童扶養手当対象者数の推移について。  第16款寄附金、第1項寄附金に関しては、ふるさと納税における寄附額の県内順位の把握及び市民税の控除額並びに寄附者数の推移と居住地の把握、またポータルサイトを通じた寄附額とその前年度比について。  第19款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料に関しては、市税延滞金の内訳について。  第3項貸付金元利収入に関しては、収入未済額の内容と推移について。入学資金返還金奨学金返還金における連帯保証人への督促状況及び滞納者の市内居住状況並びに滞納の最高額とその年数について。  第5項雑入に関しては、収入未済額の内容と回収見込みについて。資源回収売払代金の過去3年間の推移について。有料広告収入の内容及びコミュニティバスの広告収入について。延長保育の公立保育園と民間認可保育園それぞれの料金と利用時間について。放置自転車等の撤去費用の内訳及び引き取りに来た方の過去3年間の推移について。  次に、歳出の部、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費に関しては、職員の不祥事の有無について。セクハラ・パワハラ事案の有無について。職員の交通違反の把握について。管理職手当の内訳及び管理職の時間外勤務の把握について。市長交際費の支出基準について。職員の有給休暇の取得状況と取得率の他市との比較について。男性職員の育児休暇の取得状況について。介護休暇の取得状況について。  第6目企画費に関しては、「コンパクトシティ蕨」将来ビジョン後期実現計画コンサルティング会社への委託内容について。  第9目市民活動推進費に関しては、男女共同参画推進委員会の市への提言などの成果について。女性の心と生き方相談事業の相談件数及び相談後のフォローについて。  第10目コミュニティ活動促進費に関しては、町会長連絡協議会補助金の具体的な効果について。町会補助金増額への見解について。町会加入率の把握及び加入世帯数の確認方法について。  第14目市庁舎建設費に関しては、新庁舎建設基本構想・基本計画のコンサルティング会社への委託内容について。  第2項徴税費、第2目賦課徴収費に関しては、収納員の収納実績及び人員配置の見通しについて。  第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費に関しては、住民基本台帳システム修正委託の内容について。マイナンバーカードの普及率及び市内在住職員の発行状況の把握について。住民票等のDV対策について。  第5項統計調査費、第1目統計調査総務費に関しては、統計調査の内容について。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第2目障害者福祉費に関しては、サービス利用計画作成費の前年度比増額の理由及び新規利用者の傾向とその影響について。  第3目高齢者福祉費に関しては、紙おむつ給付費の給付要件と近年の推移及び自己負担の有無並びに無料で給付した紙おむつが別の方に使用されている現状の把握について。特別養護老人ホームの入所状況及び待機者の状況について。敬老祝金の辞退者の有無及び申請方法の確認について。  第2項児童福祉費、第5目保育園費に関しては、臨時職員の保育士の人数と推移及び勤務時間並びに担任等の役割、また必要数、さらに正規職員との割合について。  第3項生活保護費、第2目扶助費に関しては、基準改定の内容と影響及び減額になったことに対する相談について。ケースワーカーの担当世帯数と充足状況について。生活保護率の県内順位及びその改善策について。75歳以上ひとり世帯の件数について。生活保護受給者の孤独死の状況について。生活保護費を減らすことへの方策について。若い世代の受給者数とその背景について。受給期間の平均値について。  第4項国民年金事務取扱費、第1目国民年金事務取扱費に関しては、市民の国民年金納付率とその向上策について。  第4款衛生費、第1項保健衛生費、第5目環境対策費に関しては、環境調査委託料の内容について。地球温暖対策設備等設置費補助金の利用状況及び周知方法について。放射能に関する調査について。  第2項清掃費、第1目清掃総務費に関しては、「ごみの分け方・持ち出し方」の印刷頻度及び外国語版の作成状況とわかりやすくするための工夫について。蕨戸田衛生センター組合負担金の過去3年間の推移及び戸田市との負担割合の協議状況と見直しについて。  第3目塵芥処理費に関しては、死亡犬等取扱委託料の内訳について。殺処分ゼロの推進状況について。  第4目し尿処理費に関しては、し尿収集がなくなることの見通しについて。徴収事務委託料の内容及び徴収事務の費用削減への見解について。収集手数料の金額とその見直しについて。  第5款労働費、第1項労働諸費、第1目勤労青少年ホーム費に関しては、施設の名称変更について。過去3年間の施設の利用件数及び利用内容並びに利用者の意見の公表について。  第6款農林水産業費、第1項農業費、第3目農業振興費に関しては、ファミリー菜園の利用実績について。農業従事者の人数と支援の内容について。各地区にわらびりんごの植樹をふやすことへの見解及びわらびりんごサイダーの生産量並びにサイダー以外の商品開発について。  第7款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費に関しては、市内商店の開店と閉店の件数について。統計わらびにおける市内商店数のデータ更新について。住宅改修資金助成金の件数と効果及び希望者が助成を受けられなかったケースの有無について。各融資預託金の実績と今後の方向性について。  第3目消費者行政推進費に関しては、消費生活相談の件数と主な相談内容について。  第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう維持費に関しては、環境整備委託料の内訳について。舗装構造調査の結果と今後の活用について。路面性状調査Dランクの道路の改修状況及び早期回収の見込みについて。雨水調整池の稼働状況について。  第3項都市計画費、第4目公園費に関しては、修繕料の具体的な内容について。ちびっこ広場ナンバー53の信託地としての期間及び市への購入依頼の有無並びに土地取得の検討状況について。公園遊具の選定方法及び新たな遊具の設置について。  第4項住宅費、第1目住宅管理費に関しては、市営住宅の耐震診断の結果及び耐震診断が未実施の住宅の有無並びに耐震性に問題があった住宅の築年数、また建てかえの検討状況について。修繕料の具体的な工事内容及び入居者の過失の有無について。市営住宅の入居率及び借家権の行使の有無について。  第9款消防費、第1項消防費、第1目常備消防費に関しては、火災件数とその原因について。救急車の出動状況とその主な理由及び不適切な119番通報の有無について。熱中症の搬送件数について。自主防災組織への支援体制について。AEDの使用事例について。救急車の整備状況について。救急救命士の待遇について。職員のアルコール検査の実施状況について。指令車の更新時期について。時間外勤務手当と休日勤務手当の内訳について。有給休暇と育児休暇の取得状況について。  第5目災害対策費に関しては、防災大学校の参加者数と周知方法及び成果について。防災行政無線の活用状況及び苦情の有無並びに難聴地域への対応について。各町会における防災士育成の推進について。緊急連絡・安否確認システムの使用状況について。総合防災演習の開催時期及び防災ヘリが来なかった理由について。  第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費に関しては、特色ある学校づくり事業における学力向上の環境整備の内容及び費用対効果並びに評価と検証について。スクールソーシャルワーカーへの相談件数及び役割と効果について。各種相談事業における相談者の内訳と傾向及び主な相談内容並びに相談の解決状況について。35人程度学級の検証について。学校現場と教育委員会の連携及び教育委員の学校現場の声の把握について。林間学校参加費補助金の対象者数及び費用対効果の観点から信濃わらび山荘以外の施設を利用することへの見解について。不登校の児童・生徒数及び不登校が解消した事例並びに中学校で不登校生徒が増加した背景について。日本語ボランティアの果たす役割及び人数が減少した理由について。  第2項小学校費、第1目学校管理費に関しては、教員の男女比について。樹木剪定等委託料の増額理由について。熱中症で搬送された児童の有無について。冷水機の使用状況と水筒持参の状況について。各学校の空調の使用状況及び空調設備借上料の学校別の内訳について。用務員業務委託における勤務内容と勤務時間数について。安全パトロール業務委託の勤務内容と勤務時間数及び勤務時間の見直しについて。テレビ受信料の内容と台数について。  第3項中学校費、第1目学校管理費に関しては、テレビ受信料の内容と台数について。  第6項社会教育費、第1目社会教育総務費に関しては、生涯学習カレンダーの印刷部数と金額の過去3年間の推移及び残部数と必要な部数の把握について。わらび学校土曜塾事業における不用額の内容及びスタッフの選定基準並びに参加人数の多い学校、また授業の検証について。  第3目野外活動施設費に関しては、信濃わらび山荘の存続を社会教育委員会議で検討することへの見解及び収入と支出の割合並びに存続に対する市長の見解、また大規模改修の時期、さらに維持管理費や他施設の利用等を総合的に踏まえた検討の必要性について。  第4目文化ホール費に関しては、文化ホールくるるの利用状況の推移及び市民会館との利用状況の比較について。
     第7項保健体育費、第3目市民体育館費に関しては、LEDによる電気料金の減少額について。  第5目学校給食費に関しては、収入と支出の状況について。消費税増税の影響について。給食費の県内の水準と本市の状況について。残菜の推移について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、1名の退席を除き、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第2号「平成30年度蕨市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」は、滞納繰越分の収納額がふえた要因について。外国人の被保険者数の推移及び納税状況並びに窓口での多言語対応の方法について。出産育児一時金の外国人による不正受給の件数及び郵送申請の可否並びに海外出産の件数、また国別の出産件数について。葬祭費の内訳及び支給要件について。被保険者の罹患率について。市民の国保加入率について。県内の国保税の平均と本市の順位及び今後の税率改定の方向性について。ペイジーによる収納状況及び過年度分のペイジー使用の可否について。所得階層別の被保険者数と世帯数及び滞納件数と滞納額について。国保加入者数と加入世帯数の推移について。日本人と外国人それぞれの収納率について、質疑応答後、討論に入り、委員より、賛成の立場から簡潔に討論する。1つは、長年の懸案事項であった国保税の滞納問題、担当課の多大な努力のもとで徐々に改善されている。特に、平成30年度は前年度と比べて1億4,000万円以上の繰越分が減少したことを高く評価して、今後もこれを維持しながら滞納整理に意を用いて頑張ってほしい。  もう一つは、蕨市国保の持続可能性を見ると、やはり負担は少ないほうがいいということは十分承知しているが、蕨市の税金を使用しており、赤字を補てんすることに限界を感じている。したがって、国保税については適宜見直さないと財政的に厳しい状況もあり、今後対応してほしいと思っている。  最後に、外国籍の住民が急増している中で、国保税についても今後、滞納問題や、先ほど話に出た出産育児一時金の問題など、さまざまな課題が出てくると思うが、共生社会であるので、きちんと対応できるように体制を整備するよう求めて、今回は特に滞納整理の努力をたたえ、賛成討論とする。  以上で、討論を終結し、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第3号「平成30年度蕨市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、下水道整備の進捗状況と今後の見通しについて。滞納整理の状況と今後の滞納対策及び強制執行した事例並びに錦町土地区画整理事業地内の滞納者の有無について。環境整備委託料の内訳について。市内業者による工事件数について。私道における道路陥没件数の把握及び私道の陥没に支援することへの見解について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第4号「平成30年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、交通量の多い交差点への信号機設置に向けた警察との協議状況について。30年度に移転できなかった3棟の理由について。区画整理事業地内の店舗数の把握について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号「平成30年度蕨市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」は、高齢者人口と高齢率の確認について。要介護・要支援者の介護度別の人数について。2割負担、3割負担それぞれの人数及び負担に対する相談について。介護度の低い方が増加傾向にある要因について。在宅医療支援センター及び認知症初期集中支援チームの活動内容と相談件数について。地域密着型通所介護事業者数の推移について。認知症の患者数及び若年性認知症の年齢と患者数について。滞納整理の状況と今後の対応及び介護保険料未払いでサービスを受けている人の有無並びに全く払っていない人の有無、また債権管理対策委員会での収納率向上に向けた検討について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号「平成30年度蕨市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」及び認定第7号「平成30年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」、以上2件については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第8号「平成30年度蕨市立病院事業会計決算認定について」は、決算状況を踏まえた総括及び病院の持続可能性に関する見解について。耐震整備の方向性について。産婦人科医師の退職理由と医師確保に向けた努力について。指定管理者制度を含めた病院の将来像について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第9号「平成30年度蕨市水道事業会計決算認定について」は、有収率が過去最高となった要因について。県内の水道料金における本市の位置づけについて。石綿セメント管更新の見通しについて。水道料金の滞納状況及び徴収見込み並びにクレジットカードでの支払いについて。市内業者の工事状況について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  以上で、決算常任委員会の報告を終わります。 ○前川やすえ 議長  以上で、付託に対する委員長報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○前川やすえ 議長  ここで暫時休憩いたします。  午前10時52分休憩 午前10時52分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━委員長報告に対する質疑 △議案第45号〜議案第55号及び議案第57号〜議案第58号及び認定第1号〜認定第9号に対する質疑 ○前川やすえ 議長  これより委員長報告に対する質疑を行います。  議案第45号から議案第55号まで及び議案第57号から議案第58号まで、及び認定第1号から認定第9号まで、以上22件を一括議題といたします。  以上22件については質疑の通告がございません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○前川やすえ 議長  ここで暫時休憩いたします。 午前10時53分休憩 午前10時53分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △議案第45号〜議案第53号の一括採決−可決 ○前川やすえ 議長  これより討論、採決を行います。  最初に、議案第45号「会計年度任用職員の報酬等に関する条例」から議案第53号「蕨市水道事業布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例」まで、以上9件を一括議題といたします。  以上9件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上9件に対する委員長報告は原案可決であります。  以上9件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第45号から議案第53号まで、以上9件については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第54号〜議案第55号の一括採決−可決 ○前川やすえ 議長  次に、議案第54号「令和元年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」から議案第55号「令和元年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)」まで、以上2件を一括議題といたします。  以上2件については討論の通告がございません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。  以上2件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第54号から議案第55号まで、以上2件については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第57号の採決−可決 ○前川やすえ 議長  次に、議案第57号「損害賠償の額を定め、和解することについて」を議題といたします。  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。
     よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第58号の採決−承認 ○前川やすえ 議長  次に、議案第58号「専決処分の承認を求めることについて」を議題といたします。  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は承認であります。  本案を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第58号は原案のとおり承認されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △認定第1号の採決−認定 ○前川やすえ 議長  次に、認定第1号「平成30年度蕨市一般会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。     〔15番 一関和一議員 退場する〕 ○前川やすえ 議長  本件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本件に対する委員長報告は認定であります。  本件を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者全員〕 ○前川やすえ 議長  起立全員であります。  よって、認定第1号は認定することに決しました。     〔15番 一関和一議員 入場する〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △認定第2号〜認定第9号の一括採決−認定 ○前川やすえ 議長  次に、認定第2号「平成30年度蕨市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」から認定第9号「平成30年度蕨市水道事業会計決算認定について」まで、以上8件を一括議題といたします。  以上8件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上8件に対する委員長報告は認定であります。  以上8件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、認定第2号から認定第9号まで、以上8件については認定することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○前川やすえ 議長  ここで暫時休憩いたします。  午前10時58分休憩 午後1時0分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━委員長報告議会運営委員会委員長報告 ○前川やすえ 議長  これより議会運営委員会委員長の報告を求めます。  議会運営委員会委員長 16番 池上智康議員。     〔16番 池上智康議員 登壇〕 ◎16番(池上智康議員) ただいま議会運営委員会を開催いたしましたところ、次の事項が決定いたしましたので、ご報告いたします。  1、閉会中の継続審査事項委員会付託。  2、議員派遣の決定について。  以上2件については、本日の日程に追加する。  3、議員提出議案第5号「学校体育館へのエアコン設置に係る緊急防災・減災事業債の対象期間延長求める意見書」、議員提出議案第6号「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議」、以上2件については、本日の日程に追加し、提案理由の説明を行った後、委員会付託を省略し、即決する。  以上で、報告を終わります。 ○前川やすえ 議長  以上で、議会運営委員会委員長の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △閉会中の継続審査事項委員会付託前川やすえ 議長  次に、総務常任委員会環境福祉経済常任委員会教育まちづくり常任委員会の各委員長から、お手元に配付いたしました閉会中継続審査事項表に付された事件について、会議規則第111条の規定により、閉会中の継続審査にいたしたいとの申し出があります。  お諮りいたします。  この際、閉会中の継続審査事項委員会付託を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、この際、閉会中の継続審査事項委員会付託を日程に追加し、議題といたします。  お諮りいたします。  各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査事項表に付された事件について閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査事項表に付された事件については、閉会中の継続審査に付することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議員派遣の決定について ○前川やすえ 議長  次に、議員派遣の決定についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、この際、議員派遣の決定についてを日程に追加し、議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付いたしました資料のとおり議員を派遣したいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付いたしました資料のとおり議員を派遣することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案の報告及び上程
    議員提出議案第5号の報告及び上程 ○前川やすえ 議長  次に、16番 池上智康議員外3名から、議員提出議案第5号「学校体育館へのエアコン設置に係る緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書」が提出されております。  お諮りいたします。  この際、議員提出議案第5号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第5号を日程に追加し、議題といたします。  直ちに、追加議案の上程、提案説明に入ります。  これより事務局長に朗読させます。  奥田好是議会事務局長。     〔議会事務局長朗読〕 ○前川やすえ 議長  以上、朗読のとおりであります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △提案理由の説明 ○前川やすえ 議長  次に、提案説明を求めます。16番 池上智康議員。     〔16番 池上智康議員 登壇〕 ◎16番(池上智康議員) ただいま上程されました議員提出議案第5号「学校体育館へのエアコン設置に係る緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書」につきましては、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。  東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨災害などの災害時において、避難所とされてきた学校体育館へのエアコンの設置については、その要望が高まる中で、埼玉県内でも計画的な整備をもって着手しようとする自治体がふえている。  本事業を進める上で、緊急防災・減災事業債は、地方公共団体にとって極めて重要な財源保障となっている。しかしながら、この事業債は、令和2年度に終了する予定であり、事業計画策定の上で大きな不安材料となっている。  本市においては、学校体育館へのエアコン設置について、これから計画策定に入る段階であり、事業債の対象期間の継続が求められているところである。  よって、政府においては、地方公共団体にとって喫緊の課題である防災・減災対策に引き続き取り組めるよう、「東日本大震災に係る復興・創生期間とした令和2年度まで」とされている緊急防災・減災事業債の事業対象年度を令和2年度以降も継続していただくよう、強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年9月30日 蕨市議会議長 前川やすえ 以上で、提案理由の説明を終わります。議員各位におかれましては、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○前川やすえ 議長  以上で、提案説明を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○前川やすえ 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後1時8分休憩 午後1時8分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案に対する質疑 △議員提出議案第5号に対する質疑 ○前川やすえ 議長  これより追加議案に対する質疑を行います。  議員提出議案第5号を議題といたします。  本案については質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案の委員会付託の省略 ○前川やすえ 議長  ここでお諮りいたします。  議員提出議案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○前川やすえ 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後1時9分休憩 午後1時9分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △議員提出議案第5号の採決−可決 ○前川やすえ 議長  これより討論、採決を行います。  議員提出議案第5号「学校体育館へのエアコン設置に係る緊急防災・減災事業債の対象期間延長を求める意見書」を議題といたします。  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━
    △追加議案の報告及び上程 △議員提出議案第6号の報告及び上程 ○前川やすえ 議長  次に、16番 池上智康議員外1名から、議員提出議案第6号「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議」が提出されております。  お諮りいたします。  この際、議員提出議案第6号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第6号を日程に追加し、議題といたします。  直ちに、追加議案の上程、提案説明に入ります。  これより事務局長に朗読させます。  奥田好是議会事務局長。     〔議会事務局長朗読〕 ○前川やすえ 議長  以上、朗読のとおりであります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △提案理由の説明 ○前川やすえ 議長  直ちに、提案説明を求めます。  16番 池上智康議員。     〔16番 池上智康議員 登壇〕 ◎16番(池上智康議員) ただいま上程されました議員提出議案第6号「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議」につきましては、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。  コミュニティバス運行事業については、平成31年3月定例会において、「平成31年度蕨市一般会計予算」に対する附帯決議を議決し、総合的な交通政策の報告書の提出を求めるとともに、ルート拡充・増便にかかわる予算の執行停止を決議した。  これに対して、令和元年8月に「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書」が議会に提出され、説明を受けたところである。  この報告書を受け、令政クラブ・蕨市公明党の両会派で検討した結果、コミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充・増便についての予算執行は認めるところであるが、現行の民間路線バス、コミュニティバスの路線別営業係数等の定量的分析、需要予測が依然として不十分であると指摘せざるを得ない。  よって、今後ともさまざまな形態の交通政策の現状及び交通政策における将来的な技術革新に常に注視しながら、時代に即した観点で交通弱者の利便性を高める総合的な地域公共交通政策の検討を不断に進めるとともに、柔軟な対応を求めるものである。  以上、決議する。  令和元年9月30日 蕨市議会議長 前川やすえ 以上で、提案理由の説明を終わります。議員各位におかれましては、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○前川やすえ 議長  以上で、提案説明を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○前川やすえ 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後1時13分休憩 午後1時13分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案に対する質疑 △議員提出議案第6号に対する質疑 ○前川やすえ 議長  これより追加議案に対する質疑を行います。  議員提出議案第6号を議題といたします。  本案については質疑の通告がございません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案の委員会付託の省略 ○前川やすえ 議長  ここでお諮りいたします。  議員提出議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○前川やすえ 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○前川やすえ 議長  ここで暫時休憩いたします。 午前10時14分休憩 午後1時14分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○前川やすえ 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △議員提出議案第6号に対する討論 ○前川やすえ 議長  これより討論、採決を行います。  議員提出議案第6号「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議」を議題といたします。  本案については討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、8番 榎本和孝議員。     〔8番 榎本和孝議員 登壇〕 ◆8番(榎本和孝議員) 無所属の榎本和孝です。  議員提出議案第6号「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議」について反対の立場から討論いたします。  コミュニティバスについては、例えば消防や警察に赤字という概念がないように、過度な採算性を求められるべき性質のものではありません。
     3月定例会の附帯決議については、多くの市民から疑問の声をいただきました。あったか市政、また、費用的にも効率的な弱者等の足として、ぷらっとわらび増便については早期の実現が求められているところです。  さて、本決議案には、令政クラブ・蕨市公明党の両会派で検討したとあります。議会として決議を出すのであれば、一部の会派、18人中9人で検討するのではなくて、みんなの意見、他会派、他の議員の意見を聞いて検討すべきではないでしょうか。  以上の理由により、議員提出議案第6号については反対をいたします。 ○前川やすえ 議長  次に、2番 中野たかゆき議員。     〔2番 中野たかゆき議員 登壇〕 ◆2番(中野たかゆき議員) 日本維新の会の中野たかゆきでございます。  議員提出議案第6号「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議」に関して反対の立場から討論をいたします。  先月提出されました検討報告書においては、地域公共交通ネットワークの考え方等を整理するのに私も大変勉強となりました。特に、コミュニティバスとデマンド交通、タクシーの3つを県内の状況を踏まえ、そのメリット、デメリットを比較し、交通弱者の方の利便性を高めるためには、蕨市においてはコミュニティバスの拡充が最も有効であるとの結論でしたが、私も受益と負担の観点からも、また、コミュニティバスが特別交付税の対象となっている観点からも、人口密度の高い蕨市にふさわしい形としてはデマンド交通やタクシーと比べ、コミュニティバスがベターであるとの見解には賛成しているところです。  一方で、財政が厳しい蕨市においては、すべての事業に関して従来の事業をそのまま継続するにしても、改善点はないのか、変更すべき点はないのかどうか、また、事業そのものが真に納税者目線の政策なのか、毎年厳しくチェックしていく必要があると考えております。  コミュニティバス運行事業は、昨年平成30年度決算によると、運行収入約980万円に対して運行経費が約4,800万円です。私は、黒字できないなら廃止しろなどと荒っぽいことを言うつもりは全くありません。過度な採算性は求めませんが、かといって、採算性を全く無視していいのかというと、私は疑問を感じるところでございます。  現行の民間路線バス、コミュニティバスの路線別営業係数等の定量的分析、今後の需要予測等が今回の検討報告書では抜け落ちていると言わざるを得ません。この状況でどうやって現行3ルートの問題点や、今後ルートをふやすということでの将来予測、または市民への影響等が検討できるというのでしょうか。  現状、国際興業バスさんのほうでデータ収集をされていないのであれば、まず、我々のほうから現状分析や将来予測に参考となる最低限のデータ収集を依頼すべきではないでしょうか。これは、市民の皆様の大切な税金を投入している事業であるならば、最低限必要なことだと私は考えます。  この方法ですが、今の運転手さんに新たなご負担をお願いしようと言っているわけではありません。例えばバスに乗降センサーやGPSセンサーをつけて、バス停ごとの乗降人数やバス停間の乗車人数、運行の遅延を正確に、精密に、継続的に収集していく。そして、全く利用されていない時間帯や乗降客のいないバス停、おくれが発生する場所などをすべて見えるしていく。そして問題点を抽出する。こういったデータをもとに、乗降客のいないバス停や路線の見直し、バス停の新設や移動を行う。今申し上げたことは、実際、川越市において数々の赤字バス路線を引き継ぎ、その後、復活させたイーグルバス株式会社さんが既に実施されている手法です。  データ収集から評価、出口戦略までをきちんと体系してやっていくべきであり、こういった改善過程を見えるしていくことこそが真の納税者目線の政策であると私は考えます。  私は、特に高齢者の方々にとってのコミュニティバスの重要性を認識しているからこそ、これを持続可能な事業として、より将来にわたって発展させていくためにも、詳細で科学的な分析のないルート拡充や増便については市民の理解が得られないと考えます。  よって、今後もこの議論を継続して慎重に検討していくべきと考え、本決議に反対といたします。 ○前川やすえ 議長  次に、13番 鈴木 智議員。     〔13番 鈴木 智議員 登壇〕 ◆13番(鈴木智議員) 日本共産党蕨市議団を代表いたしまして、議員提出議案第6号「『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議に係る総合的な交通政策の検討報告書に関する決議」について反対の立場から討論を行います。  本年3月の第1回定例会における附帯決議による予算執行の停止により、この5カ月間、事業の進捗がおくれ、実施時期に大きな影響を及ぼしたことは極めて残念でありますが、本決議においてルート拡充・増便についての予算執行は認めるとされたことは、市民要望に沿ったものとして大いに歓迎するものであります。  また、今後の社会状況の変化に即した交通弱者の利便性を高める総合的な地域公共交通政策の検討を行っていくことについても引き続き努力をお願いしたいと思います。  ただし、幾つかの分析や予測について行っていないとの指摘については、そうした見解が議会で表明されていることは承知しておりますけれども、決議として殊さら強調し、指摘することには賛同できません。  報告書では、高齢者人口の伸びなどから、超高齢社会を迎え、健康づくりに資するような外出しやすいまちづくり、高齢者の生活の足の確保なども重要性がさらに増してきていると述べておりますけれども、コミュニティバスぷらっとわらびがまさにそうした役割を果たし、より市民に親しまれた、蕨の地域に合った交通手段として充実されることを期待し、ルート拡充・増便が一日も早く実施されることを願うものであります。  以上の見解を述べ、議員提出議案第6号については反対の立場を表明いたします。 ○前川やすえ 議長  次に、15番 一関和一議員。     〔15番 一関和一議員 登壇〕 ◆15番(一関和一議員) 15番、立憲民主党の一関和一でございます。恐らく私が最後の討論だと思いますので、ゆっくり討論を行ってまいります。  まず冒頭に、8月に出された総合的な交通政策の検討報告書、一般質問での私の発言でも明らかなように、この内容を熟読しても徹頭徹尾、市長のマニフェストに沿ったそんたくそのものということで、全く納得も理解もできるものではありません。  本当に行政は一体だれのためにあるのか。市民の立場に立っているのか。市長の顔を立てているのか。その辺、理事者側はしっかりと反省をしてほしいと思います。  政治は、ややもすれば妥協の産物だとする声も否定しませんが、私が9期33年間の長きにわたる政治的見地から見ても、蕨市の将来にわたる持続可能性を熟慮した場合、コミュニティバス1台増便は、費用対効果を初め、重要性、緊急性、優先度、必要性等の総合的判断から、結論として逆コース増便は否定するものではなく、時期尚早であり、税金の浪費だと考え、本決議案には賛成しかねるものがあります。  改めて市長を初め、理事者各位や後輩議員各位に進言をさせていただきます。地方自治法第2条第14項には、「地方公共団体は、その事務処理に当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」という厳格な義務規定があり、私はかたくなに堅持し、信じて疑わない議会活動の箴言であり、指針でもあるということも訴えました。このことは登壇で述べたように、この箴言を基調に、頼高市長がもくろむコミュニティバス1台増便の是非について、さきの市長・市議選同時選挙の争点にし、有権者の信をただしたところであります。  当時の私の主張は、ルート拡充は否定しないが、重要性や緊急性から見て時期尚早であり、しかも需要調査も収支率も顧みない、税金の無駄遣いであると訴えたところ、多くの市民から共鳴・共感を得たことは言うまでもありません。  本会議での一般質問で取り上げたとおり、平成29年度決算によれば、コミュニティバス3台による総運行経費は4,795万5,250円に上り、その内訳は、運行収入が982万6,000円に対し、市補助金は3,813万3,000円で、その比率は2対8という数値を示しております。理事者の答弁によれば、バス3台による総利用者数は20万854人、1台当たりの年間利用者数は6万6,951人、運行経費は1,598万6,333円、1日1台当たりの利用者数はたった186名、運行経費は4万4,530円、1便当たりの利用者数は何と13.3人、運行経費は3,181円となっております。  また、交通弱者と言われる75歳以上の無料パスは年間200件程度の申請であり、その利用状況は決して芳しいものではありません。  以上の決算状況から見て明らかなように、地方自治法第2条第14項から完全に遊離し、「最大経費で最少の効果」を生みかねない愚策であると言っても決して過言ではありません。  それが証左に、蕨市の総人口約7万5,500人に対し、コミュニティバス1台の利用者数は186人で、率にすれば1%も利用せず、0.6%という数字が物語っているように、余りにも利用状況は総体的に芳しくない現況にあります。  しかも、3台のコミュニティバスの利用者数約20万人の数値は、東西南ルートの3ルートの利用者数や運行経費が明らかにされず、その数字の信憑性に一層深い疑いを持つところであります。  また、理事者の答弁によれば、1台増便した場合、1割程度の利用増が見込めるとの答弁がありましたが、全く根拠のない数字であり、あきれて物を言えないところであります。  加えて、コミュニティバスの路線別営業係数等の分析や需要予測は全く示さないで、ただ利便性が高まるといっても、一体だれのための1台増便なのか、全く根拠のない愚策であります。  以上の観点から、現在、コミュニティバスは1日1台当たり平均186人の利用数で、しかも市民の利用率は1%以下であることは明白な実態であります。運賃1人100円でも400円の市補助金、赤字額によって運行しているという状況をかんがみると、1台で年間1,350万円、4台もし導入すれば年間5,000万円以上の市補助金、赤字額を拠出することになり、余りにも財政上、問題過多であると言わざるを得ません。  私は、市民の代表として、4台で運行する以前に、現行の3台による利用者の拡充・拡大を最優先すべきものと考えております。また、現3ルートについては、蕨駅、蕨市役所を拠点とした中学校の学区を範囲とした運行時間30分以内とする新たなルートを改良すべきでないかと考えております。  最後に、あったか市政を標榜する頼高市長は、この12年間で余りにもご自身のマニフェストを偏重する余り、限りある税金をすべてマニフェスト実現のために優先的に独断専行で使っており、議会軽視は余りにも甚だしく、もう少し謙虚に市民の声を聞くべきだと猛省を促します。  コミュニティバスが政争の具であってはならず、少子高齢が進展する中、税収は無尽蔵ではありません。税収は無尽蔵ではないのです。そのことを肝に銘じていただきたいものであります。  以上で、私の本決議案に対する反対の表明とさせていただきます。 ○前川やすえ 議長  以上で、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━議員提出議案第6号の採決−可決 ○前川やすえ 議長  次に、採決でありますが、本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者多数〕 ○前川やすえ 議長  起立多数であります。  よって、議員提出議案第6号については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △閉会の宣告 ○前川やすえ 議長  以上で、今定例会に付議されました案件は全部議了いたしました。  これをもちまして32日間の会期を閉じ、令和元年第4回蕨市議会定例会を閉会いたします。  午後1時35分閉会   ━━━━━━━━━━━━━━━━...