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平成31年第 1回定例会-03月20日-07号

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  1. 蕨市議会 2019-03-20
    平成31年第 1回定例会-03月20日-07号


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    最終取得日: 2023-05-20
    平成31年第 1回定例会-03月20日-07号平成31年第 1回定例会             平成31年第1回蕨市議会定例会                議事日程(第29日)                             平成31年3月20日                             午前10時  開 議 1 開  議 2 付託に対する委員長報告  (1) 教育まちづくり常任委員会委員長 大 石 圭 子 議員  (2) 環境福祉経済常任委員会委員長 梶 原 秀 明 議員  (3) 総務常任委員会委員長 比 企 孝 司 議員 3 委員長報告に対する質疑  (1) 議案第 1号 消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備等に関する条例(総務)  (2) 議案第 2号 工業標準化法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例(総務)  (3) 議案第 3号 学校教育法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例(総務)  (4) 議案第 4号 蕨市生産緑地地区の区域の規模に関する条例(教育まちづくり)  (5) 議案第 5号 行政委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例(総務)  (6) 議案第 6号 蕨市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例(総務)
     (7) 議案第 7号 蕨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例(環境福祉経済)  (8) 議案第 8号 蕨市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び蕨市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例(環境福祉経済)  (9) 議案第 9号 蕨市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例(教育まちづくり)  (10) 議案第10号 平成30年度蕨市一般会計補正予算(第3号)(総務・環境福祉経済教育まちづくり)  (11) 議案第11号 平成30年度蕨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)(環境福祉経済)  (12) 議案第12号 平成30年度蕨市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)(教育まちづくり)  (13) 議案第13号 平成30年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)(教育まちづくり)  (14) 議案第14号 平成30年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)(環境福祉経済)  (15) 議案第15号 平成30年度蕨市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)(環境福祉経済)  (16) 議案第16号 平成30年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)(教育まちづくり)  (17) 議案第17号 平成31年度蕨市一般会計予算(総務・環境福祉経済教育まちづくり)  (18) 議案第18号 平成31年度蕨市国民健康保険特別会計予算環境福祉経済)  (19) 議案第19号 平成31年度蕨市公共下水道事業特別会計予算教育まちづくり)  (20) 議案第20号 平成31年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計予算教育まちづくり)  (21) 議案第21号 平成31年度蕨市介護保険特別会計予算環境福祉経済)  (22) 議案第22号 平成31年度蕨市後期高齢者医療特別会計予算環境福祉経済)  (23) 議案第23号 平成31年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計予算教育まちづくり)  (24) 議案第24号 平成31年度蕨市立病院事業会計予算環境福祉経済)  (25) 議案第25号 平成31年度蕨市水道事業会計予算教育まちづくり)  (26) 議案第27号 市道路線の認定について(教育まちづくり) 4 討  論 5 採  決 6 閉  会 ◇ 本日の会議に付した事件  委員長報告  (1)議会運営委員会委員長  追加議案の上程   議員提出議案第1号 議案第17号「平成31年度蕨市一般会計予算」に対する附帯決議  提案理由の説明  追加議案に対する質疑  追加議案の委員会付託の省略  討論及び採決  委員長報告  (1)議会運営委員会委員長  議長の辞職  委員長報告  (1)議会運営委員会委員長  会期の延長 ◇出席議員  18名  1番 みやした奈美 議員   2番 榎本和孝 議員     3番 古川 歩 議員  4番 大石圭子 議員     5番 保谷 武 議員     6番 前川やすえ 議員  7番 鈴木 智 議員     8番 梶原秀明 議員     9番 小林利規 議員 10番 三輪かずよし 議員  11番 高橋悦朗 議員    12番 大石幸一 議員 13番 山脇紀子 議員    14番 一関和一 議員    15番 池上智康 議員 16番 比企孝司 議員    17番 今井良助 議員    18番 松本 徹 議員 ◇欠席議員 なし ◇職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  奥田 好是 事務局長     倉石 尚登 事務局次長  田中 大介 庶務係長     助石 高士 調査係長 ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  頼高 英雄 市長       松本 隆男 教育長  川崎 文也 理事       佐藤 慎也 総務部長  伊藤 浩一 市民生活部長   関  久徳 健康福祉部長  高橋 稔明 都市整備部長   堤  昭広 消防長  渡部 幸代 教育部長     渡辺 靖夫 水道部長  榎本 弘文 病院事務局長   有里 友希 政策企画室長 午後3時28分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  ただいまの出席議員は18名であります。  所定の人員に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  まず初めに、議長職として議会をまとめるべきところ、本日の開議時間が大変おくれましたことをおわび申し上げます。申しわけございませんでした。    〔傍聴席で発言する者あり〕    〔何事か言う人あり〕 ○小林利規 議長  静粛に願います。    〔何事か言う人あり〕 ○小林利規 議長  傍聴人に申し上げます。お気持ちはわかりますけども、発言は控えてください。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議事日程の報告 ○小林利規 議長  お手元に配付いたしました議事日程のとおり、本日の議事を進めます。  なお、本日配付いたしました書類は、  議事日程  以上であります。よろしくご審議、ご参照のほどお願いいたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △付託に対する委員長報告
    教育まちづくり常任委員会委員長報告 ○小林利規 議長  最初に、付託に対する委員長報告を求めます。  議案第1号から議案第25号まで及び議案第27号、以上、26件を一括議題といたします。  最初に、教育まちづくり常任委員会委員長 4番 大石圭子議員。     〔4番 大石圭子議員 登壇〕 ◎4番(大石圭子議員) ただいまより教育まちづくり常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして教育まちづくり常任委員会に付託されました案件は、条例案2件、補正予算案4件、予算案5件、その他1件の計12件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、3月6日午前10時、第1委員会室におきまして、市長、教育長、理事以下、関係部課長出席のもと、審査に入りました。  最初に、議案第4号「蕨市生産緑地地区の区域の規模に関する条例」については、生産緑地の必要性に対する見解及び農産物の生産状況並びに地区別の指定状況について。他用途への活用の可能性について。固定資産税減免の内容について。新たに該当する件数の有無について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号「蕨市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」、第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、教育まちづくり常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第8款土木費、第10款教育費についてご報告いたします。  本案については項別審査といたしました。  第8款土木費、第1項土木管理費に関しましては、狭隘道路拡幅整備事業の件数と進捗状況及び平米単価の算出方法について。一般職人件費の内訳について。  第4項住宅費に関しては、市営住宅の耐震診断の結果とその対応方針について。  第10款教育費、第6項社会教育費に関しては、公民館費の減額理由について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号「平成30年度蕨市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」については、時間外勤務手当の対象人数と増額理由及び人員不足の状況について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第13号「平成30年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」については、家屋移転が4棟減少した理由及び対象者への説明状況と今後の対応について。社会資本整備総合交付金の国からの内示の時期について。土地購入費を当初予算ではなく、補正予算で計上した理由及びその土地の用途について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号「平成30年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号「平成31年度蕨市一般会計予算」、第1条第1項歳入歳出予算のうち、教育まちづくり常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算のうち、歳出の部、第8款土木費、第10款教育費についてご報告いたします。  本案については目別審査といたしました。  第8款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費に関しては、土木職の採用状況について。三世代ふれあい家族住宅取得補助金の支給件数及び事業の検証について。共同住宅等耐震診断補助金における支給実績をふやすための方策及び耐震診断義務化に向けた条例制定の可能性について。狭隘道路拡幅整備事業の前年度比減額理由について。ブロック塀等撤去工事補助金の対象要件及び周知方法並びに倒木を想定した補助金の検討について。  第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう維持費に関しては、舗装道路等補修工事における工事箇所の選定理由及び優先順位の詳細について。台風で倒木し、撤去された街路樹の植えかえについて。倒木しそうな木の点検状況について。路面性状調査委託料における前回調査との関連及び調査結果を踏まえた予算増額の可能性について。JR蕨駅エレベーターエスカレーター維持管理費におけるJR東日本との交渉の状況及び費用負担の根拠について。  第3項都市計画費、第4目公園費に関しては、大荒田交通公園わきランニングコースにある植え込みの剪定予定について。信託地であるちびっこ広場の市の土地取得の返答について。  第4項住宅費、第1目住宅管理費に関しては、市営住宅におけるエレベーターの設置状況及び未設置である住宅への設置の可能性について。居住者の高齢化率について。市営住宅改修工事の前年度比増額理由について。  第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費に関しては、教職員が受講する研修の具体的な内容及び指導力向上への方策について。児童虐待への対応について。スマートフォンを持ち込み可とすることの検討について。教育指導費全体の前年度比増額理由について。いじめ問題対策連絡協議会及びいじめ問題調査審議会それぞれの実施回数と委員報酬の内容について。日本語特別支援教育支援員の人数及び支援を受けている外国人の人数について。夜間中学における希望者の年齢及び負担金の支給期間並びに進級基準、また周知方法について。外国人指導助手採用等委託料の内訳について。外国語の種類に応じた科目名の変更について。中学生ワーキングウィーク事業における市内業者の受け入れ状況について。  第2項小学校費、第1目学校管理費に関しては、各学校の光熱水費の内訳及びエアコン導入の影響並びに夜間照明の使用状況について。学校校舎LED化への見解について。新入生の人数及び全児童数並びに全学級数について。学校用務員を市職員の再任用先とすることへの見解について。  第2目教育振興費に関しては、教材の選定方法及び学校ごとに選定することへの見解について。学力向上のために集計したデータの取り扱いについて。就学援助事業の今年度実績と新年度見込み及び外国籍児童の傾向並びに入学前支給の内容について。タブレット端末を導入する教育ソフトの内容と使用料及びタブレット端末を使用する教科について。図書購入の各学校の内訳及び購入先の選定理由並びに予算額が前年度と同額の理由について。  第3項中学校費、第1目学校管理費に関しては、新入生の人数及び全生徒数並びに全学級数について。私立中学校への進学状況の把握について。トイレの洋式化率と新年度の実施予定について。  第2目教育振興費に関しては、パソコンのセキュリティの状況及びセキュリティ設定の見直しを決定する担当部署について。教材の選定方法及び小学校との選定方法の相違点について。東中学校以外のタブレット端末の導入時期について。  第5項奨学金、第1目奨学金に関しては、滞納者数と返還の見通しについて。連帯保証人への対応状況について。  第7項保健体育費、第2目体育施設費に関しては、錦町スポーツ広場維持管理費と使用料の状況及び費用対効果の見解について。  第5目学校給食費に関しては、学校給食費の総額と給食費収入の割合及びその近隣市との比較並びに食材の高騰による賄い材料費値上げの可能性について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号「平成31年度蕨市公共下水道事業特別会計予算」については、公営企業会計に移行する目的とその経費について。下水道管路長寿命化基本計画の進捗について。公債費利子の内容について。公共ます設置委託事業の件数と設置箇所について。戸建て住宅における汚水ます設置費用の負担について。水洗トイレの普及率及び今年度実績と新年度の実施見込みについて、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号「平成31年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計予算」については、補償費のうち、最高額と最低額について。家屋移転対象世帯の仮設住宅の入居状況について。新年度事業における家屋移転の実施見込み及び生産緑地の有無について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第23号「平成31年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計予算」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号「平成31年度蕨市水道事業会計予算」については、取水井に設置する自家発電機の位置について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第27号「市道路線の認定について」は、市道に認定する条件及び手続の内容並びに市が道路用地を取得する場合の金額の設定根拠について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、教育まちづくり常任委員会の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━環境福祉経済常任委員会委員長報告 ○小林利規 議長  次に、環境福祉経済常任委員会委員長 8番 梶原秀明議員。     〔8番 梶原秀明議員 登壇〕 ◎8番(梶原秀明議員) ただいまより環境福祉経済常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして環境福祉経済常任委員会に付託されました案件は、条例案2件、補正予算案4件、予算案5件の計11件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、3月5日午前10時より第1委員会室におきまして、市長、理事以下、関係各部課長出席のもと審査に入りました。  最初に、議案第7号「蕨市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」及び議案第8号「蕨市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び蕨市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、以上2件については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」、第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、環境福祉経済常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費についてご報告いたします。  本案については項別審査といたしました。  第3款民生費、第1項社会福祉費については、生活困窮者自立支援事業の実績及び増額の要因について。ベストライフの不正請求に係る返還状況について。福祉入浴サービス事業の利用実績について。  第2項児童福祉費に関しては、留守家庭児童指導室指導員の賃金の減額理由について。保育士宿舎借り上げ支援事業補助金の増額理由及び実績について。地域型保育給付費の増額の内容について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第11号「平成30年度蕨市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」及び議案第14号「平成30年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)」並びに議案第15号「平成30年度蕨市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」、以上3件については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号「平成31年度蕨市一般会計予算」、第1条第1項歳入歳出予算のうち、環境福祉経済常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算のうち、歳出の部、第3款民生費、第4款衛生費、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費についてご報告いたします。  本案については目別審査といたしました。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費に関しては、民生委員・児童委員・主任児童委員の欠員の状況及び欠員がある場合の対応並びに欠員の補充の方法について。子どもの虐待への対応について。民生委員への市民の相談方法について。民生委員自身に悩みがある場合の対応について。民生委員の負担増及び高齢化への対応について。民生委員の定数及び平均年齢並びに定年、さらに定年延長の年限について。民生委員と児童委員の区別について。生活困窮者自立支援事業の実績と成果及び当初予算における対象人数の見込み並びに予算額の妥当性について。生活困窮者自立相談支援事業委託料生活困窮者家計改善支援事業委託料の積算根拠及び事業の詳細並びに平成30年度に生活保護の申請につながった相談者の人数について。住居確保給付金の事業内容及び一月の給付額の上限について。  第2目障害者福祉費に関しては、意思決定支援に係る取り組み内容及び人材育成に対する考え方、成年後見制度を促進するための条例制定の検討状況について。サービス利用計画作成費の内容及び計画の作成支援を行っている事業所の数並びに一計画当たりの見積もり額について。  第3目高齢者福祉費に関しては、敬老祝金支給事業の実績と今後の見込み及び事業見直しの検討内容並びに受給者に対するアンケートの実施状況について。緊急通報体制整備等事業の利用者数及び通報の内容について。福祉入浴サービス事業の目的と利用実績及び他自治体での実施状況並びに制度見直しの検討状況について。  第2項児童福祉費、第3目ひとり親家庭等福祉費に関しては、児童扶養手当の前年度比増の理由について。  第4目児童福祉施設費に関しては、民間留守家庭児童指導室の定員及び学校別と学年別の申し込み状況について。病児・病後児保育事業の詳細及び具体的な利用方法について。  第5目保育園費に関しては、保育士宿舎借り上げ支援事業の利用人数の見込み及び利用条件について。  第3項生活保護費、第1目生活保護総務費に関しては、住宅ソーシャルワーカー事業委託料の詳細な内容及び積算根拠について。  第2目扶助費に関しては、医療扶助費の予算が高額な理由及び予算軽減のための対策と今後の見通しについて。進学準備給付金の対象者の見込み及び利用方法並びに利用条件について。生活保護費の受給者数及び受給世帯への訪問の頻度について。  第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費に関しては、県コバトン健康マイレージ事業負担金の内容及び今後の事業の見通しについて。  第3目母子衛生費に関しては、子育て世代包括支援センター母子保健型事業における子育てコンシェルジュとの連携の内容について。妊婦体験講座の内容及び過去の参加者数並びに広報の方法について。  第4目環境衛生費に関しては、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金の利用実績及び制度の周知方法について。  第2項清掃費、第1目清掃総務費に関しては、排水路清掃委託料が昨年度と同額である理由及び今後の予算計上の方針について。  第4目し尿処理費については、し尿収集の実施件数及び1件当たりの単価について。し尿処理手数料徴収事務委託料の内容について。  第7款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費に関しては、イルミネーション装飾を一新するに当たってのイメージカラーなど、色の選定に対する見解について。商店街街路灯電気料補助金の補助率の変遷に伴う商店街街路灯の総数、電気料、商店街の負担額、補助額の推移及び全額補助にすることへの見解について。住宅改修資金助成金の平成30年度の実績について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号「平成31年度蕨市国民健康保険特別会計予算」については、国民健康保険税の調定額減少の理由について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号「平成31年度蕨市介護保険特別会計予算」については、介護医療院が創設された背景について。市立病院の将来構想における療養病床に対する検討について。市内にある介護療養型医療施設の詳細及び介護医療院への転換の見通しについて。介護療養型医療施設から介護医療院へ転換する法的根拠及びメリットについて、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号「平成31年度蕨市後期高齢者医療特別会計予算」については、後期高齢者医療電算システム修正の内容について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第24号「平成31年度蕨市立病院事業会計予算」については、診療科目別の診療体制及び収益の状況並びに平成31年度の診療体制の見通しについて。病院施設の老朽化への対応及び耐震化に対する見解について。将来構想の策定に伴う予算への影響について。市立病院施設整備の検討組織を立ち上げる時期について。医師確保に対する見解について、質疑応答後、討論はなく、採決の結、果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、環境福祉経済常任委員会の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━総務常任委員会委員長報告 ○小林利規 議長  次に、総務常任委員会委員長 16番 比企孝司議員。     〔16番 比企孝司議員 登壇〕 ◎16番(比企孝司議員) ただいまより総務常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして総務常任委員会に付託されました案件は、条例案5件、補正予算案1件、予算案1件の計7件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、3月4日午前10時、第1委員会室におきまして、市長、理事以下、関係部課長出席のもと審査に入りました。  最初に、議案第1号「消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備等に関する条例」については、地方消費税交付金の基準財政収入額への算入について。基準財政需要額への影響について。自転車等駐車場と動物死体処理の金額設定の根拠について、質疑応答後、討論に入り、委員より、消費税増税によって家計も非常に厳しくなる中、頼高市長には、こうした手数料収入を上げないで頑張ってもらいたかった。一つ一つの金額は小さいかもしれないが、特に所得の低い方には厳しいと思うので、議案第1号については反対をする。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数をもって、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第2号「工業標準化法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例」及び議案第3号「学校教育法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例」、以上2件については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第5号「行政委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例」については、近隣自治体の状況について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号「蕨市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」については、ビラ頒布の説明や周知の方法について。証紙の横流し防止の対策について。本条例名を改正する理由について。ビラが1枚7円51銭の根拠について。証紙の交付時期及びビラ作成や領収書期日について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」、第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、総務常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部、第1款市税、第8款地方特例交付金、第9款地方交付税、第11款分担金及び負担金、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第15款財産収入、第16款寄附金、第17款繰入金、第18款繰越金、第19款諸収入、第20款市債、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第2条繰越明許費の補正、第3条地方債の補正。  本案については歳入は款別審査、歳出は項別審査といたしました。  初めに、歳入の部、第1款市税については、加熱式たばこの市場占有率及び税率改定の目的について。  第13款国庫支出金については、保育士宿舎借り上げにおける利用状況の見込みとその後の推移との違いについて。  続いて、歳出の部、第2款総務費、第1項総務管理費については、退職手当の対象人数及び勤続年数並びに退職理由について。公営企業会計職員の退職手当の支出のルールについて。退職理由の傾向について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号「平成31年度蕨市一般会計予算」、第1条第1項歳入歳出予算のうち、総務常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算のうち、歳入の部、第1款市税から第21款市債まで全款、歳出の部、第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、第2条継続費、第3条債務負担行為、第4条地方債、第5条一時借入金、第6条歳出予算の流用。  本件については歳入は項別審査、歳出は目別審査といたしました。  初めに、歳出の部、第1款市税、第1項市民税については、法人分の均等割において1号法人が大幅に増加した理由について。増加分の業種の内訳について。  第2項固定資産税については、新築家屋増加の地域別の内訳と特徴について。  第13款使用料及び手数料、第1項使用料については、駅前西口連絡所運営使用料の減額の経緯と内訳について。人間ドッグ受診の推移及び今年度の見込み並びに対策について。  第2項手数料については、自衛隊の適齢者情報提供依頼への本市の対応について。自転車登録台数の推移について。粗大ごみ収集手数料のコンビニへの支払い額と消費税が上がる際の買いだめについて。  第14款国庫支出金、第2項国庫補助金については、市庁舎建設に際しての社会資本整備総合交付金の補助額見込み及び国庫補助をふやすための努力の余地について。  第15款県支出金、第1項県負担金については、予防接種事故対策費負担金の詳細について。
     第2項県補助金については、保育士宿舎借り上げ補助事業の平成31年度の見込み人数と対象者の出身市町村について。保育士不足の状況を踏まえた国全体における最適の考えについて。外国人未払い医療費対策事業の制度の趣旨と未払い実績について。  第20款諸収入、第5項雑入については、後期高齢者医療制度特別対策補助金における保養施設宿泊補助が対象外となることの詳細について。  第21款市債、第1項市債については、新庁舎整備事業債の起債のポリシーについて。  次に、歳出の部、第2款総務費、第1項総務管理費、第9目市民活動推進費については、市民活動推進事業委託金の内容充実への考えについて。  第11目交通対策費については、コミュニティバスにおける高齢者及び障害者の利用状況について。コミュニティバス事業の目的及び民間事業者への路線開設の交渉が行われたかの確認について。オンデマンド交通の検討について。ルート拡充要望の具体的な数字及びアンケート調査結果の妥当性並びに回答者のうち未利用者が6割であることへの考え方について。駅前自転車等対策事業における1台当たりの登録料の妥当性について。道路照明灯の点検内容及びLED化の検討について。民間自転車等駐車場補助金の目的及び支払い方法並びに民間業者への意見について。  第13目駅前西口連絡所運営費については、化粧室の衛生面での対策及び利用状況について。  第2項徴税費、第2目賦課徴収費については、以前行っていた人による電話催促の効果及びその後の経過並びに課題の検討について。  第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費については、住民票等のコンビニ交付についての過去の実績及びシステム上のふぐあいの発生の有無並びに対処について。マイナンバーカードの交付状況について。  第4項選挙費、第2目選挙啓発費については、若者の投票率向上への新年度の具体的な対策について。  第9款消防費、第1項消防費、第3目消防施設費については、スタンドパイプの使用訓練について。消火栓の所在マップの整備について。  第5目災害対策費については、防災行政無線のデジタル化のスケジュール及びデジタル化のメリット並びにアナログ波継続使用の問題の有無について。  第2条継続費については、新庁舎建設と塚越分署建設を継続費とした理由及び継続費運用の方針について、質疑応答後、討論に入り、委員より、議案第17号「平成31年度蕨市一般会計予算」(案)について新生会としては、おおむね異論はないものの、第2款総務費、第1項総務管理費、第11目交通対策費におけるコミュニティバス運行事業の拡充分について会派内においては疑義が生じている。  本事業の検討内容及び運行予定業者との協議の経過が議会に対して十分説明がされないままに予算計上されたことは極めて遺憾であり、議会に対してより丁寧な説明が必要であると考える。  また、平成30年度の市民意識調査の結果からもルート拡充・増便については、市民の多くが望んでいるものとは言いがたいと思われる。  したがって、今後、この点を含め、修正動議の提出なども検討している旨を申し添え、平成31年度蕨市一般会計予算案の当委員会所管分について消極的に賛成する。  続いて、委員より、日本共産党蕨市議会議員団を代表して、議案第17号、2019年度「平成31年度蕨市一般会計予算」に対して賛成の立場で討論を行う。  代表質問の冒頭でも述べたとおり、市民の暮らしの現状は依然として厳しい状況が続いていて、消費税10%への増税が行われようとしている中、将来への不安は一層増大している状況である。  さらに、政治が国民の不安にこたえるどころか、安倍政権のもとで発生した統計偽装問題など、政治への不信も高まっていることは重大である。  蕨市において市民の暮らしを支え、心通う市政を推進する「あったか市政」が推進されてきた。施政方針ではこれまでの12年間の市政を振り返り、「確かな前進を図ることができた」と述べるとともに、市政改革でも財政健全化などの課題を着実に推進し、「未来に向けて飛躍するための土台づくり」が行われてきたことが示された。まずはこうした市政がさらに前進することを願い、また、市民の願いを一層反映させ、協働の取り組みを推進することでさらなる発展を目指すよう要望するものである。  さて、議案第17号、2019年度「平成31年度蕨市一般会計予算」においても、こうした方向性がしっかりと示された内容となっている。  本委員会所管分について、幾つか紹介させてもらう。  まず、歳入に関しては、今日の状況を適切に判断し、見込まれたものであると認識しているが、同時に、現年滞納分の早期解消を図るため、自主納付を促す自動電話催告システムの導入が図られたことは、市民・納税者の立場に立った収税対策の1つと考えるものである。  歳出においては、市民サービスと災害対策の拠点となる市役所建てかえに向け、新庁舎建設等工事設計委託料が計上されるとともに、蕨駅のホームドア設置工事費補助金、消防署塚越分署整備事業、想定浸水深表示設置委託料などが計上され、市民の一層の安全・安心を確保する施策が進められている。  また、高齢者や障害のある方などが外出する際に頼りにしているコミュニティバスぷらっとわらびでは、西ルートでの逆回りや南・東ルートでの市役所等への利便性向上とバス停増設が図られ、一層の利便性向上が目指されている。  さらに多彩な市制施行60周年記念事業が計画されているが、市民の参加で蕨市政が一層発展していく契機となることを期待するものである。  さらに言えば、こうした事業を行いながら、前市政からの負の遺産ともいえる土地開発公社の土地、いわゆる塩漬け土地問題についても着実に買い戻しが進められるなどの努力が行われている。  市政全体では、2018年度末に見込まれている蕨市の借金全体の合計が約296億5,400万円で、これは市長就任時との比較で66億5,500万円減ということだが、2019年度末では合計が293億7,600万円となり、さらに2億7,800万円の減となっており、財政の健全化に配慮した運営が行われていることを高く評価するものである。  以上の見解を述べ、日本共産党蕨市議会議員団は、議案第17号、2019年度「平成31年度蕨市一般会計予算」に賛成する立場を改めて表明する。  続いて、委員より、この予算については、市民に対して使用料、手数料を多く求めたものをもとにした予算編成であり、最初反対しようと考えたが、いろいろな議論の中で頼高市長のさまざまな施策も理解できる部分もあり、ぷらっとわらびのルート拡充は、これからの高齢化社会に必要だと考えるので、消極的に賛成する。  以上で討論を終結し、本案の当委員会所管分については、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。 ○小林利規 議長  以上で、付託に対する委員長報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後4時16分休憩 午後4時16分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━委員長報告に対する質疑 △議案第1号~議案第25号及び議案第27号に対する質疑 ○小林利規 議長  これより委員長報告に対する質疑を行います。  議案第1号から議案第25号まで及び議案第27号、以上26件を一括議題といたします。  以上26件については、質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後4時17分休憩 午後4時17分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △議案第1号に対する討論 ○小林利規 議長  これより討論・採決を行います。  最初に、議案第1号「消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備等に関する条例」を議題といたします。  本案については、討論の通告がありますので、発言を許します。  2番 榎本和孝議員。     〔2番 榎本和孝議員 登壇〕 ◆2番(榎本和孝議員) 無所属の榎本和孝です。  議案第1号「消費税率及び地方消費税率の引上げに伴う関係条例の整備等に関する条例」について反対の立場から討論いたします。  この条例は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部が改正をされ、消費税率及び地方消費税率が引き上げられることに伴い、市の関係する20件の条例について所要の改正を行おうとするものであるとして、水道料金や駐輪場の登録手数料、市の施設の利用料、粗大ごみ券等々が一斉に値上げをされます。  そもそも消費税という制度自体に問題がありますし、市がそれに伴って必ず値上げをしなくてはいけないというものでもありません。  消費税増税により市民の生活はますます厳しくなり、あったか市政であるならば、さらに市民を苦しめる市のさまざまな値上げは理解に苦しみます。  また、年金制度についても100年安心と言われながら、現実には年金額が引き下げられる結果となり、多くの年金生活者に生活不安と将来不安をもたらす状況にあります。  今回の値上げは、それぞれの額は小さいかもしれませんけれども、特に所得の少ない方などには厳しいのではないかというふうに思いますので、反対をいたします。 ○小林利規 議長  以上で、通告による討論を終わります。
     討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第1号の採決-可決 ○小林利規 議長  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者多数〕 ○小林利規 議長  起立多数であります。  よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第2号~議案第9号の一括採決-可決 ○小林利規 議長  次に、議案第2号「工業標準化法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例」から議案第9号「蕨市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」まで、以上8件を一括議題といたします。  以上8件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上8件に対する委員長報告は原案可決であります。  以上8件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第2号から議案第9号まで、以上8件については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第10号~議案第16号の一括採決-可決 ○小林利規 議長  次に、議案第10号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第3号)」から議案第16号「平成30年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)」まで、以上7件を一括議題といたします。  以上7件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上7件に対する委員長報告は原案可決であります。  以上7件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第10号から議案第16号まで、以上7件については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第17号の採決-可決 ○小林利規 議長  次に、議案第17号「平成31年度蕨市一般会計予算」を議題といたします。     〔14番 一関和一議員 退場する〕 ○小林利規 議長  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者全員〕 ○小林利規 議長  起立全員であります。  よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。     〔14番 一関和一議員 入場する〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △会議時間延長の宣告 ○小林利規 議長  本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後4時23分休憩 午後4時31分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━委員長報告議会運営委員会委員長報告 ○小林利規 議長  これより議会運営委員会委員長の報告を求めます。  議会運営委員会委員長 10番 三輪かずよし議員。     〔10番 三輪かずよし議員 登壇〕 ◎10番(三輪かずよし議員) ただいま議会運営委員会を開催いたしましたところ、次の事項が決定いたしましたので、ご報告いたします。  1、議員提出議案第1号「議案第17号『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議」。本案については、本日の日程に追加し、提案理由の説明を行った後、委員会付託を省略し、即決する。  2、委員会提出議案第1号「蕨市議会会議規則の一部を改正する規則」、議員提出議案第2号「天皇陛下即位三十年につき天皇陛下に賀詞を奉呈する件」、以上2件については、議案第27号の採決の後に、本日の日程に追加し、提案理由の説明を行った後、委員会付託を省略し、即決する。  以上で、報告を終わります。 ○小林利規 議長  以上で、議会運営委員会委員長の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案の報告及び上程 △議員提出議案第1号の報告及び上程 ○小林利規 議長  次に、10番 三輪かずよし議員外1名から、議員提出議案第1号「議案第17号『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議」が提出されております。  お諮りいたします。  この際、議員提出議案第1号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第1号を日程に追加し、議題といたします。  直ちに、追加議案の上程、提案説明に入ります。  これより事務局長に朗読いたさせます。  奥田好是議会事務局長。     〔議会事務局長朗読〕 ○小林利規 議長  以上、朗読のとおりであります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △提案理由の説明 ○小林利規 議長  直ちに、提案説明を求めます。  10番 三輪かずよし議員。     〔10番 三輪かずよし議員 登壇〕 ◎10番(三輪かずよし議員) ただいま上程されました議員提出議案第1号「議案第17号『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議」につきましては、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。  本予算については、おおむね異論がないものの、コミュニティバス運行事業について疑義がある。
     埼玉県内で多くの市町が交通弱者の利便性を高めるために、デマンド型交通等の導入を初め、さまざまな総合的交通政策が検討・実施されているにもかかわらず、本市においては、コミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充・増便以外の方法が検討されていない。また、平成30年度市民意識調査の結果からも、ルートの拡充・増便について、市民の多くが望んでいるものとは言いがたい。  市長マニフェストを実現することに過度にこだわり、本事業の検討内容及び運行予定業者との協議の経過が議会に対して全く説明されず、唐突に予算計上されたことは極めて遺憾であり、蕨市議会基本条例第10条に掲げる「議会審議における論点の整理及び予算、決算等における政策説明」という見地からも、議会に対してより丁寧な説明が必要であったと考える。  よって、本事業については、以下の事項を履行するよう強く求めるものである。  1、市民全体の受益と負担、費用対効果と時代に即した観点から、交通弱者の利便性を高める総合的な交通政策の検討を可及的速やかに始め、本年8月末日までに詳細な報告書を取りまとめること。  2、報告書を議会に説明するまでは、コミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充・増便にかかわる予算の執行を停止すること。  以上、決議する。  平成31年3月20日 蕨市議会議長 小林利規 以上で、提案理由の説明を終わります。議員各位におかれましては、提案の趣旨をご理解いただき、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○小林利規 議長  以上で、提案説明を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後4時38分休憩 午後7時9分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案に対する質疑 △議員提出議案第1号「議案第17号『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議」に対する質疑 ○小林利規 議長  これより追加議案に対する質疑を行います。  議員提出議案第1号を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  7番 鈴木 智議員。     〔7番 鈴木 智議員 登壇〕 ◆7番(鈴木智議員) それでは、日本共産党蕨市議団を代表いたしまして、議員提出議案第1号、平成31年度蕨市一般会計予算に対する附帯決議に対して質疑を行います。  今議会の審議を通しましてコミュニティバスの西ルートの逆回りを含むルート拡充について議論がされてまいりました。コミュニティバスの役割や重要性についての認識は、それぞれ違いがある、このことが示されたと思います。  私たち日本共産党市議団は、市民の要望に沿い、ルート拡充を行い、そして、より充実した運行体制を目指すべき、こうした立場をこの間も明確にしてまいりました。ほかの議論されている皆さんも、その意義を認めていないと思われる方から、現在果たしている役割について評価しているという方まで、さまざまな認識があったと思います。  また、ルート拡充の対案として出されてまいりましたデマンド型交通の導入については、実際、地域の中で全国的にもさまざまな形態があることが一般的に言われているのに加え、蕨市に合うタイプがどのようであるのかについて今回は残念ながら示されておりません。  さらに今附帯決議において、市民の多くが望んでいるものとは言いがたいと断じているわけでありますけれども、その根拠は明確とは言えず、市民の皆さんから寄せられている具体的な、例えばルート拡充などの要望について、認識がどのようにお持ちになっておられるのか、この点も不明であります。  そうした点を明らかにするとともに、この附帯決議について、どのような効果を期待して提出されたものであるかなど、この質疑の中で明らかにしていただきたい、このように思います。  なお、この質疑の基本的な考え方といたしまして、本日の質疑の趣旨は、重い障害のある方たちに対する交通支援の重要性であるとか、技術革新などによるデマンド型交通の将来性、その将来的可能性を否定するものではありません。  それでは、附帯決議に対する幾つか質疑を行わせていただきたい、このように思います。  まず第1に、コミュニティバスぷらっとわらびが運行され17年となろうとしているわけでありますけれども、その意義や役割、利用者数の評価について、どのように認識しておられるのか。  また、具体的な料金がこの間、100円で設定され、75歳以上の市民や障害のある人などが無料となっていることへの評価についてどのようにお考えなのか、お聞きをしたいと思います。  続きまして、市民意識にかかわり何点かお聞きをいたします。  まず第1に、2018年度の市民意識調査の結果から、市民の多くが望んでいるものとは言いがたい、このような見解に至ったわけでありますけれども、その理由についてお聞きをするものです。  2つ目に、他の調査、とりわけ2016年6月から7月にかけて行われたコミュニティバスアンケート結果については、どのような見解をお持ちであるのか、お聞きをいたします。  3つ目に、利用者が市民の多数ではなくとも、利用者や対象となる当事者の中で要望の高い課題もあることは皆さん認識されていると思いますけれども、このような課題に対してどのように対応すべきと考えるのか、基本的な見解をお聞きをしたいと思います。  そして4点目として、私たちのところにはさまざまな市民要望を寄せていただいているわけですが、具体的な市民要望についてどのように認識しているのか。また、こうした要望自体が存在しているという認識をお持ちなのか、お聞きをしたいと思います。  その認識の1番目は、西ルート沿線の住民の皆さんなどが求めている西ルート逆回りルートの実施であります。2番目は、南ルートや東ルートの沿線の市民の皆さんなどが求めている市役所などへの直通を図るルート拡充について。3番目は、商店街の皆さんなどが期待している蕨駅西口駅前商店街を通るルートへの拡充、そして4番目に、河鍋暁斎記念美術館や南町3・4丁目へのルート延伸であります。  3点目といたしまして、予算への修正案ではなく、附帯決議として今回提出した理由はどのようであるのか。また、本附帯決議を上げることでの期待する効果、どのように考えておられるのか、お聞きをしたいと思います。  4番目といたしまして、報告書の提出を求めているわけでありますが、その内容について具体的にどのような内容を求めているものか。提出者・提案者の方が考える市民全体の受益と負担、費用対効果と時代に即した観点から、交通弱者の利便性を高める総合的な交通対策とは、蕨市での施策として考える場合、どのような内容を想定しておられるのか、お聞きをいたします。  5点目として、今議会の審議を通してデマンド型交通の導入、または実証実験の実施を求められているわけでありますけれども、デマンド交通に求める効果はどのような効果を期待しておられるのか。また、県内で行われているデマンド型交通導入自治体における経費と利用者、登録者などの関係についてどのように認識されておられるのか、お聞きをいたします。  6点目といたしまして、デマンド型交通について本市で導入する場合、どのような形態のデマンド型交通がふさわしいと考えておられるのか。最も近い形態で導入している事例についての認識はどのようであるのか。また、デマンド型交通導入による費用対効果という点では、利用1人当たりの費用としてはどの程度になるとお考えか。そしてまた、それは蕨市のコミュニティバスと比べてどのように認識されているのか、お聞きをします。  そして、登壇での最後といたしまして、議会に対して全く説明されず、唐突に予算計上されたと附帯決議にありますけれども、どのような事実をもとにした指摘であるのか。提出者・提案者は、どのような時期に、どの程度の説明が必要と考え、このような指摘を行っているのか。基本的な考えをお聞きをいたしまして、登壇での1回目の質疑とさせていただきます。     〔10番 三輪かずよし議員 登壇〕 ◆10番(三輪かずよし議員) それでは、私のほうから答弁をさせていただきます。  1点目のぷらっとわらびの意義、役割、75歳以上の市民と障害のある方の無料についてですが、高齢者や子育て世代の方たちの外出の機会をふやすなど、意義や役割については認識しておりますが、市民意識調査の結果から施策に対する重要度は低いと考えております。  また、75歳以上の市民や障害者に対する無料については、バスの意義や役割に一定程度の効果がありますけれど、財政状況の厳しい本市において大きな財政負担となっているものと考えております。  次に、2点目の(1)市民意識調査の結果の見解については、平成30年度の調査結果のうち、充実してほしい施設が36項目中24番目となっているため、多くの市民が望んでいるとの主張に相違があるためです。  次に、(2)のコミュニティバスアンケート結果の見解及び(3)の要望の高い課題としてあり得るが、その対応については関連がありますので、一括して答弁いたします。  まず、アンケートでは、利用回数が「ほとんど毎日利用する」人の2.9%に比べ、「ほとんどない」が49.2%と大多数を占めており、その少数に対する施策の推進は他の施策よりも優先すべきものではないものと考えております。  続いて、(4)の市民要望への認識と要望の存在の認識の①西ルート逆回りのルートの実施、②南ルートや東ルート沿線の市民の要望、③駅西口商店街へのルート拡充、④河鍋暁斎記念美術館などへのルート拡充につきましては、ある一定程度の要望があることは認識しております。  3点目、附帯決議とした理由と効果につきましては、会派内で協議した結果、予算執行する前にコミュニティバス以外の方法もしっかりと検討した上で、総合的に判断すべきであると考えたところであります。  4点目の報告書の内容については、本市における総合的な交通政策であり、そのことを執行部において検討していただきたいと思っております。  5点目のデマンド型交通の効果は、ドア・ツー・ドアサービス、希望する時間に利用可能といったように柔軟性にすぐれた交通手段であると認識しております。  県内の運行状況につきましては、平成30年7月1日時点で63市町村中18市町で実施していると把握しております。  6点目の本市でのデマンド型交通の導入につきましては、通告のあった内容を執行部が検討すべき事項であると考えております。市長マニフェストだから、何も検討しないでコミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充・増便をするのではなく、いろいろな方法を検討した上で総合的に判断すべきであると考えているところであります。  7点目の説明なく唐突な予算計上につきましては、予算説明の前に拡充されるルート案や経費の詳細について、議会に対しての説明が必要であったと考えております。  以上でございます。 ◆7番(鈴木智議員) それでは、再質疑させていただきたいと思います。  まず1つは、そもそものコミュニティバスの役割ということであります。前田中市長のもとでも、例えばここについては、これは実際の運行が始まる直前の答弁として残っておりますけれども、「高齢化社会を迎えた今日、お年寄りの皆さんが積極的にまちへ出て社会参加ができるように新たな交通手段としてコミュニティバスを運行させていきます」ということで位置づけがされております。今日まで続く位置づけだというふうに思っております。  そうした中で、運行状況についての認識をお聞きをしたいというふうに思います。例えば、そうした時代であっても、運行直後、恐らく運行から2年半経過後の時点なんですけれども、その2年半までに当初予算をはるかに超える28万9,000人以上の利用者があったという答弁がありました。2年半で28万9,000人でありますから、1年間にしたときには10万人そこそこということで、現在の数よりも相当少ない数字だったと思います。  ただ、これでも予想をはるかに超えるというふうにされていたわけであります。例えばそういう形でそもそものこのコミュニティバスの役割、位置づけから考えたときに、この人数について、人数の多寡ではなく、そこで交通弱者のために果たしている役割というようなことが当初より重視されていた、このことがわかると思いますが、まずこの点についてどのように認識をされるものか、まずはこの点をお聞きをしたいというふうに思います。  また、あわせてそこにつきましては、お年寄りだけではなく多くの市民の方に利用してほしいと思っているということもありますけれども、市民の健康増進や地域活性化につなげようという目的、この点について当初から持たれておりましたが、この点についての認識を2点目としてあわせてお聞きをしたいと思います。  市民要望の位置づけについて1点お聞きをいたします。2018年度の市民意識調査の紹介がありました。満足度、重要度、そうしたところの問題かと思っております。そうしたときに、恐らくこの中でいうところのポジショニングマップ、満足度、または重要度それぞれでどの辺に位置づいているのかというような場面で使われている分析がありますけれども、例えばコミュニティバスなどの公共交通の充実と同じようなところに、健康づくりの推進、または高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進と、こういう地域における支え合いなどの地域福祉活動の促進、こういう課題があります。そうした課題について認識をどのようにお持ちであるのか。この点についての重要性についてご見解をお聞きをしたいというふうに思います。  問題続けまして、デマンド型交通についてお聞きをいたします。先ほどデマンド型交通については柔軟性にすぐれたというような話でありました。これまでの議論の中では、その中で、経済的にすぐれたというような負担の少ないというような表現でこの点について言われていたかと認識をしております。  デマンド型交通について、既に導入されている県内自治体において、例えば人口密集地域での運行の難しさ、これは以前より指摘されておりますけども、また、この点について提案者の認識はどのようになっているのか、お聞きをしたいというふうに思います。  また、タクシーを利用する場合に、タクシーの確保や乗り合いルートの調整の難しさなど、そうした指摘があると聞いているところでありますが、蕨で導入するとなったときに、提出者の方の見解どのようにお持ちであるのか、お聞きをしたいというふうに思います。  また、デマンド型の導入の場合、どの程度の市民の方の自己負担を検討されているのか、この点についてもお聞きをしたいというふうに思います。既に導入されている市を見ますと、例えば300円から1,000円、または500円から1,500円、市域の広さにもあるんですけれども、利用者の負担は高目に設定されているという特徴があります。  蕨では先ほど紹介したとおり、100円からまたは75歳以上の方、障害者の方は無料ということで定着してきている公共交通でありますけども、導入する場合、どのような形態をお考えなのか、お聞きをしたいというふうに思います。  また、障害のある方など、より近くでの乗降が必要となる方の対応としては、例えば福祉タクシー券などの拡充などで対応ができるのではないかという考えも持っております。これとは違う対応が必要だということであるのならば、その点につきましてもご説明いただければというふうに思います。  また、2回目の最後になりますけれども、事前の市長、執行部からの説明という問題で、どの時点でどのような説明があるべきと考えておられるのか。この点について改めてお聞きをしたいというふうに思います。  2回目以上です。 ◆10番(三輪かずよし議員) それでは、自席から答弁させていただきます。  まず、役割については、先ほども登壇でお話ししましたように、それなりの意義はあるなというふうには思っております。  それから運行状況、当初よりも随分ふえてきたというふうなことについては、私も同じように認識はしております。  しかしながら、一方で非常に経費がかかってきている。私の調べた資料ですと、平成16年、2台あったときは2,805万7,000円、運行収入が1,206万5,000円、業務の補助金1,599万2,000円。17年に2台から3台になった、このことによって3,846万8,000円、収入が1,297万4,000円、補助金として2,549万4,000円となった。18年3台で3,839万6,000円の運行経費がかかり、収入が1,311万4,000円、補助金として2,528万2,000円です。29年度運行経費4,769万7,000円、これは70歳以上の方たちは無料になったことも影響しているんでしょうけど、運行収入が960万8,000円、補助金として3,808万9,000円というふうになってきています。なおかつ昨年度のコミュニティバス運行事業の事業費として、予算ですけど4,289万7,000円、今年度の予算ですと7,326万3,000円とどんどんと上がってきているというふうなことも事実だろうというふうに思っています。  それから、市民の方の健康増進に寄与しているというふうにおっしゃいますけれど、確かにそれは若干の寄与はあるかというふうに思いますけれど、健康増進は何もコミュニティバスだけでなくたって幾らでも方法があろうかというふうに思っております。全然意味がないとは言っていませんけれど、それほどの経費を出してまで意味があるのかなというふうに思っております。  それから、ポジショニングマップの件ですけれど、鈴木議員おっしゃるように、ここら辺の位置ですよというふうなことをおっしゃいますけれど、この拡大図の中でも重要度は低いが、満足度は高いというふうな部類にこのコミュニティバスは入っています。一方で、重要度が高いが、満足度は低い、こういう中に蕨駅周辺の整備、市立病院の充実、道路・歩道の整備、こういったことがまだまだ満たされてきていないというふうな現状であります。これは一関議員も登壇でおやりになりましたけれど、道路の改修がなかなか進んでいないと。現状、多分鈴木議員も同じような認識を持っておられると思います。そういう中で、コミュニティバスにだけ集中してお金をかけるというふうなことはいかがなものかなというふうに思っております。  それから、デマンド型交通について、これはこれに限ることではないんですけれど、交通政策全体を考えて、蕨市の交通政策としてどういうものがいいのか。コミュニティバスだけでいくのか、デマンドも含めてやったほうがいいのか。あるいはデマンドのほうが効率がいいので、そちらのほうに移行するのか、そこら辺を総合的に考えて検討していただきたいなというふうに思っています。  特に蕨市は市域が狭い。先般、総務部長が1件当たり負担が1,900円ぐらいになるというふうなことをおっしゃいましたけど、どこの資料をもってそうしているのかわかりませんけれど、市域の広い、乗客の方々の乗る距離が長い、あるいは時間がかかる、そういった場合には大変費用がかかるかなというふうに思いますけれど、蕨市みたいな市域の狭いところで、そんなに大型にお金がかかるというふうなことも考えられません。  それからまた、できればドア・ツー・ドア、そうすればお年寄りの方の自宅から目的地まで通えると、そういう意味では利便性が非常に高くなるんではないかなというふうに思っております。  それから、交通のデマンド型の費用ですけれど、いろいろと調べてみますと、大体300円から多くても500円ぐらいで済むと、負担がですね。そういうふうなことになれば、利便性、あるいは待ち時間もない云々ということを考えれば、そういったことも1つ考えていく要素なのかなというふうに思っております。
     そういったことをこれから行政として調査・研究していっていただきたいということで附帯決議をつけたわけでございます。  それから、事前の説明についてでございますけれど、これは一番最初に、このコミュニティバスを走らす前に、議会にも行政側から働きかけがあり、行政の方と一緒に、たしか埼玉県の騎西町ですかね、そういったところにも視察研修に行き、いろいろと話をし、停留所の位置についても議会の方々と相談しながら進めていっている。ところが、今回の場合には予算は先に出てきて、その後、部長のほうからルートの変更ですとか、逆コース、そういうふうな話が出てきていて、本当に唐突としか言いようのないやり方であるなというふうに思います。  これはここで言うことではないかもしれませんけれど、一回市長に機会があったらお話ししようと思うんですが、どうも最近は車の両輪とは言いながら、片輪で走っているような気がしてならないんです。そういうふうなことがありますので、ぜひ本当の意味で車の両輪になってやっていっていただきたいなというふうに思います。  これで2回目の答弁を終わります。 ◆7番(鈴木智議員) 3回目になりますので、少し絞りまして、1つは、これまでも多くのところから拡充についての要望があったという事実をどのように受けとめておられるのか。例えば、頼高市長の前市長の時代も、最初に上げたのは4台での整備を行うという方針でありました。結論として3台にとどまりましたけれども、そうした要望があったということ。また、これまでの間にも日本共産党市議団以外からも、例えば障害者の方や75歳以上の方の無料化を求める声であったり、また、4台目の運行、ルートの拡充を求める意見など、ほかの会派の議員さんからもこの間寄せられた意見でありました。そうした議会からも要望が寄せられ続けていたと。この点についてどのようにお考えであるのか、1つお聞きしたいという点であります。  もう1つ、今度はデマンド型交通についてお聞きをしたいと思います。今、市域が狭ければ、それほどかからないのではないかというようなお話がありました。今、私が持っている資料は、鴻巣市においてデマンド型交通について検討されたときに作成をされ、今、インターネット上でも公開をされている資料というふうに認識をしているものでありますけれども、例えば志木市の場合を見てみますと、志木市では平成28年度実績となっているところで、経費で2,900万円ほどかかっている。どれくらいの人数の方が使っているのか、4万5,600人ほど。そして登録数でいうと7,800人。登録制ですね。事前に登録が必要ということになる。それで負担は300円、500円、1,000円という負担になっている。負担割合で分かれている。今の蕨のコミュニティバスの形態とは大きく違うという、そういうことがあると思っております。  こうした状況にあるわけでありますけれども、例えば市の負担を減らそうとしたときには、こうした個人負担をさらにふやすという考え方が1つある。または、極めて狭い範囲に利用者を限定する、利用の回数を定めていくというようなことも考えられるかと思いますが、そうしたことも含めて、このデマンド型交通は市の負担が少なくなると認識をしておりますけれども、その辺の市民の負担、または利用者数の数、そうしたところでの認識、どのような形があり得るのか、どのようにお考えなのか、お聞きをしたいというふうに思います。  最後に、市長からの説明がなかったというような話であります。どの時期にどのような説明ができるのかということについては、最終的に決まるまでの間、なかなか停留所の場所、ルートの数など、この時点に示すことはできないというのはこの間の議場の中でも説明されてきたところであります。例えばそういうところでは、ルートが3ルートになったときどうであったのか。ルートが2ルートから3ルートになったのは、平成17年であります。2005年だと思います。この1月4日から運行が始まった。ではそのときに、どの時点で停留所の数、停留所の場所などが示されたかといえば、これはその直前、12月の広報蕨でありました。また、最初に運行が始まったときについても、最終的な場所が公表されたのは、やはり直前という議論だったと認識をしております。議場でも、このルートの内容であるとか、または停留所の場所などについていつ発表になるのかということに対して、まずは免許認可がおりた以降、そうでなければ発表できないという、そうした制度上、または運行事業者の都合などからも答弁がされてきたものと認識をされております。  今回の提出者・提案者の方の認識において、そうした事情があるということについて認識されておられたのかどうか。また、この間、どういう方向で拡充を行っていくかということについては、議場においても一般質問などでさまざまな質問があり、議論があり、答弁も行われてきたことでありますけれども、その辺も含めて説明がなかったとする認識であるのかどうか、改めてお聞きをして、3回目の質疑といたします。 ◆10番(三輪かずよし議員) 要望があったのかどうか、ルートの拡充云々という話ですけれど、要望があったことは私ども聞いております。河鍋暁斎の美術館のほうに回ってほしいというような話も私もしたことはあります。  ただ、何でもかんでもすべて市民の要望を聞くのかというふうなことになってくると、先ほども登壇で申し上げましたように、費用対効果というふうなことも考えなきゃなりませんし、ルートを長くすれば、確かにそれは利便性はいいかもしれませんけれど、今度は所要時間が長くなってくる。そうすると、回ってくる時間も時間がかかる。そういうふうなことになると、また今度は逆ルートをつくれとか、もう1便ふやせとか、そういうふうな話にもなってくるような気がします。  また、デマンド型、蕨は市域が狭いから安くなるんじゃないかというふうなことについてですけど、そういうふうなことは、専門家がよく調査して考えていただきたいというふうなことで、ですから、1点目にしても、2点目にしても、蕨市の交通行政をどういうふうにしていくか。そういう高度な観点から物を考えて案をつくっていっていただきたいなというふうに思っております。  先ほども申し上げましたけど、限られた財源ですから、どこに重点を置いてやっていくか、そこら辺もよく考えて提案をしていかなければならないかなというふうに思います。  それから、3点目の市長からの説明ですけれど、本当に今回は唐突としか言いようがない。先ほども申し上げましたけれど、ルートのことについても、それから停留所のことについても、一切話がない中で予算の提案がされて、その後から大体こんなところでこういうふうになりますよというふうな程度の話では、やっぱりちょっと後手に回っているのではないかなというふうに私は印象を持っています。  いずれにいたしましても、総合的に蕨市の交通政策を考えていただきたいというふうに思っております。私どもも池上議員ではありませんけれど、何か提案できるものがあれば提案をし、あるいはタクシー会社なりそういった運送業者もご紹介できることがあればご紹介し、できるだけいいものにしていければいいのかなというふうに思っております。  以上で、答弁を終わります。 ○小林利規 議長  以上で、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △追加議案の委員会付託の省略 ○小林利規 議長  ここでお諮りいたします。  議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後7時43分休憩 午後7時48分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △議員提出議案第1号に対する討論 ○小林利規 議長  これより討論・採決を行います。  議員提出議案第1号「議案第17号『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議」を議題といたします。     〔14番 一関和一議員 退場する〕 ○小林利規 議長  本案については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、2番 榎本和孝議員。     〔2番 榎本和孝議員 登壇〕 ◆2番(榎本和孝議員) 無所属の榎本和孝です。皆さん、遅くまでどうもお疲れさまです。こんなに遅くまでかかるとは思わず、子どものお迎えに行けなくなり、急遽妻に頼みました。何でこんなに遅くまでかかったのでしょうか。十分な説明はあったのでしょうか。  それでは、議案第17号、平成31年度蕨市一般会計予算に対する附帯決議について反対の立場から討論します。  今議会においては、本会議や委員会を通じて、コミュニティバスぷらっとわらびについて多くの議論がなされました。民間バス会社では無理な路線を細かく回り、高齢者や障害者、小さな子連れの方などの貴重な足となっていることを改めて理解をいたしました。  本附帯決議にあるデマンド交通についての特性、本市に向いているか等の市の考えも示され、おおむね理解できるものです。  お金が無限にあればいいですが、限られた財源の中で効果を上げるには、ぷらっとわらびのルート拡充がいいのではないかと思いますし、利便性を向上させれば、さらなる利用者の増につながるかもしれません。  また、議会への説明不足という点については、ルート地域の方々へのご理解、説明など、デリケートな問題も含まれ、うわさ、情報のひとり歩きなども懸念をされ、市として可能な説明はあったのではないかというふうに思います。  これからの高齢化において、また、みんなにやさしいまちづくりという観点からもルート拡充は妥当だというふうに思いますし、なるべく早く実現したいと思いますので、本附帯決議については反対をいたします。 ○小林利規 議長  次に、7番 鈴木 智議員。     〔7番 鈴木 智議員 登壇〕 ◆7番(鈴木智議員) 日本共産党蕨市議団を代表いたしまして、市民の願い、要望が盛り込まれたコミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充が一日も早く実現することを願う立場から、議員提出議案第1号、2019年度平成31年度蕨市一般会計予算に対する附帯決議への反対討論を行います。  2台・2ルートでの体制でコミュニティバスぷらっとわらびが運行を開始してから間もなく17年となろうしています。この間、3台・3ルートへの体制となり、障害のある人や75歳以上の方が無料とされ、ますます市民に親しまれております。  また、コミュニティバスぷらっとわらび運行については、導入時より一貫して高齢社会を迎えた今日、お年寄りの皆さんが積極的にまちに出て社会参加ができるように、新たな交通手段として位置づけられ、高齢者や障害のある人たち、子ども連れなどの交通弱者、車にも自転車にも乗ることができない、そういう皆さんにとって身近な移動で気軽に使える、そうした手段としてなくてはならないものとなっております。  また、高齢者などの外出機会がふえることは、健康増進効果や経済効果にもつながる、このことは全国の事例でも示されているものであります。  さて、今議会では新年度予算に関連し、コミュニティバスのルート拡充に向けた具体的な考え方が市長から示されました。拡充の基本的な考え方については、運行事業者や警察などの関連機関と協議中としながらも、西ルートでの逆回り運行、市役所や市立病院へのアクセス向上、中心市街地活性化の一助として駅前通りの運行、河鍋暁斎記念美術館付近バス停の新設と南町3・4丁目へのルート延伸の4点ということでありました。  この内容は、西ルートに逆回りをつくってほしい、市役所へもっと行きやすいルートはできないか、駅前商店街にもバスで出かけてきてほしい、現在バスが走っていない地域のルートを延ばしてほしいなど、長年私たち日本共産党市議団へも直接伝えられてきた市民の要望とも同じ内容であり、市が行ってきたアンケートで示された市民要望にこたえるものとなっております。  ぷらっとわらびがもっと便利になればもっと気軽に外出できる、そんな思いで待っておられる市民の方は多いと思います。  今検討されているルート拡充は、高齢者や障害のある方など、交通弱者と言われる人たちにとって利便性が増すことはもちろん、蕨駅と市役所、市立病院への行き来のつながりが一層深くなることなど、蕨市の新たな魅力創出という事業としても大変に重要であると考えます。  さて、こうした市長提案に対して、本附帯決議では、多くの市民が望んでいるとは言いがたい、議会に対して全く説明されず唐突に予算計上されたと指摘がされております。  しかし、市民の中に広くルート拡充の要望があることは確かであり、その点については多く議場の中でも語られてきたことであります。  また、その方向性については、これまでも市長マニフェスト項目として市民にも知らされているものであり、議会においても一般質問などで検討状況を確認する質問を行うなど、方向性や考え方などを聞いてまいりました。  さらに詳しい拡充内容、とりわけルートやバス停の位置にかかわる点については、運行事業者、警察などとの協議が残されていて、未確定の段階での公表はできないとする点は、以前のルートやバス停の拡充においても同様の対応がされてきており、今回に限った話ではありません。  今回示された基本的な考え方を踏まえた協議が行われ、一日も早く計画が示されるよう、市担当者には要望するものであります。  さて、議論を通じて本附帯決議の提出者などからもデマンド型交通の導入を求める意見が出されています。  しかし、デマンド型交通については、県内の導入事例を見れば、利用者が限定されることや利用者の負担が大きい設定となっていること、そういう傾向が見られ、とても経済的とは言えないと感じております。  さらに人口密集地域においては、タクシーなどの車両の確保や乗り合いの調整に係る手間などの課題もあり、少なくとも現状においては決して蕨市の特性に合ったシステムとは言えません。これまで市担当者において検討されてきた中で、デマンド型交通について導入されてこなかったことは明確な理由があるものと考えます。  さらに、より障害の程度の重い方への交通手段の確保という点では、むしろ福祉的な施策の充実によることで実現を図ることも可能であり、今回のコミュニティバスのルート拡充と対比し、対立的に考える必要はないと思います。  また、費用がかかる、財政破綻に通ずるとの発言もお聞きするわけですが、既に頼高市長が就任して以来、財政的な見通しの立っていなかった大規模な開発型の事業を権利者や市民の皆さんとの丁寧な協議を重ね、事業を大きく見直し、市財政の健全化を進めてきた、そうした市政運営の中で、さらに市役所庁舎の建てかえなどの必要な事業の財政的めども立てた上、そうした状況をつくった上での今回の提案であることもルート拡充を考える上で重要であると考えます。  改めて今回提案がありましたコミュニティバスぷらっとわらびのルート拡充は、高齢化社会の進展への対応としても、また、新たな蕨の魅力づくりとしても、その効果を高く期待できる事業であり、ルート拡充計画も大詰めとなるこれからの検討において市民の要望をより反映した、さらに利便性の高いルートにしていただくことを期待し、先ほど可決された一般会計予算についてはそのまま執行していただくことを求めるものであります。  以上の見解を示し、議員提出議案第1号「議案第17号『平成31年度蕨市一般会計予算』に対する附帯決議」に対し、日本共産党蕨市議団は反対を表明をいたします。 ○小林利規 議長  以上で、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━議員提出議案第1号の採決-可決 ○小林利規 議長  次に、採決でありますが、本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者多数〕 ○小林利規 議長  起立多数であります。  よって、議員提出議案第1号については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後7時59分休憩 午後11時11分開議 ◇出席議員 18名
       1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議事進行について  〔2番 榎本和孝議員「議事進行」と言い、発言を求める〕 ○小林利規 議長  榎本議員。 ◆2番(榎本和孝議員) 今、何時なんですか。夜の11時、何でこうなったか、説明してください。 ○小林利規 議長  お答えいたします。議会運営上、協議が必要になったため、大変ご迷惑かけましたが、この時間になってしまいました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △議案第18号~議案第25号の一括採決-可決 ○小林利規 議長  次に、議案第18号「平成31年度蕨市国民健康保険特別会計予算」から議案第25号「平成31年度蕨市水道事業会計予算」まで、以上8件を一括議題といたします。  以上8件については討論の通告がありませんか。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上8件に対する委員長報告は原案可決であります。  以上8件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第18号から議案第25号まで、以上8件については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案第27号の採決-可決 ○小林利規 議長  次に、議案第27号「市道路線の認定について」を議題といたします。  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第27号については原案のとおり可決されました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午後11時13分休憩 午後11時24分開議 ◇出席議員 17名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番    10番   11番    12番    13番   14番    15番    16番   17番    18番 ◇欠席議員 1名    9番 ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○保谷武 副議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━委員長報告議会運営委員会委員長報告 ○保谷武 副議長  これより議会運営委員会委員長の報告を求めます。  議会運営委員会委員長 10番 三輪かずよし議員。     〔10番 三輪かずよし議員 登壇〕 ◎10番(三輪かずよし議員) ただいま議会運営委員会を開催いたしましたところ、次の事項が決定いたしましたので、ご報告いたします。  1、議長辞職の許可及び議長選挙を日程に追加し、行う。  以上で、報告を終わります。 ○保谷武 副議長  以上で、議会運営委員会委員長の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議長の辞職 ○保谷武 副議長  ただいま9番 小林利規議員から議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。  この際、議長の辞職願の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○保谷武 副議長  ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長の辞職願の件を日程に追加し、議題といたします。  これより議会事務局長に辞職願を朗読させます。  奥田好是議会事務局長。     〔議会事務局長朗読〕 ○保谷武 副議長  以上、朗読のとおりであります。  お諮りいたします。  9番 小林利規議員の議長の辞職を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者全員〕 ○保谷武 副議長  起立全員であります。  よって、9番 小林利規議員の議長の辞職を許可することに決しました。  9番 小林利規議員の入場を求めます。     〔9番 小林利規議員 入場する〕   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △議長辞職許可の告知 ○保谷武 副議長  ただいま9番 小林利規議員が議場におられますので、貴殿から提出されました議長の辞職願は、これを許可することに決したことを告知いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━
    △休憩の宣告 ○保谷武 副議長  ここで休憩いたします。 午後11時27分休憩 午後11時57分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○保谷武 副議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━委員長報告議会運営委員会委員長報告 ○保谷武 副議長  ここで議会運営委員会委員長の報告を求めます。  10番 三輪かずよし議員。     〔10番 三輪かずよし議員 登壇〕 ◎10番(三輪かずよし議員) ただいま議会運営委員会を開催いたしましたところ、次の事項が決定いたしましたので、ご報告いたします。  1、会期を3月21日木曜日まで1日間延長することについて、本日の日程に追加する。  以上で、報告を終わります。 ○保谷武 副議長  以上で、議会運営委員会委員長の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △会期の延長 ○保谷武 副議長  次に、会期の延長を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、3月20日までと議決されておりますが、議事の都合により、会期を3月21日まで1日間延長いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○保谷武 副議長  ご異議なしと認めます。  よって、会期は3月21日までの1日間延長することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △延会の宣告 ○保谷武 副議長  本日は、これをもちまして延会といたします。  午後11時59分延会   ━━━━━━━━━━━━━━━━...