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平成30年第20回議会改革推進特別委員会−12月25日-01号

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  1. 蕨市議会 2018-12-25
    平成30年第20回議会改革推進特別委員会−12月25日-01号


    取得元: 蕨市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    平成30年第20回議会改革推進特別委員会−12月25日-01号平成30年第20回議会改革推進特別委員会  第20回議会改革推進特別委員会記録 1.開会日    平成30年12月25日(火) 2.開会場所   市役所第一委員会室 3.出席委員   大 石 幸 一 委員     古 川   歩 委員          榎 本 和 孝 委員     鈴 木   智 委員          三 輪 かずよし委員     比 企 孝 司 委員 4.欠席委員   なし 5.事務局職員  次長   倉 石 尚 登   調査係長 助 石 高 士 6.協議事項   付託事項について
    7.審査の内容 (1)開会時刻 12月25日 10時00分   及び結果         (2)閉会時刻 12月25日 11時26分         (3)審査経過概要及び結果 ○大石 委員長  第20回議会改革推進特別委員会を開催する。  本日の協議事項は、初めに危機管理体制整備方法について、2点目は育児休暇取り扱いについて、3点目は費用弁償について、4点目は政務活動費公開についての4点である。  初めに、危機管理体制整備方法だが、新生会で何か進展はあったか。 ◆三輪 委員  新生会では、予算決算常任委員会とセットで考えているので、そちらが進まないとこちらの協議は進めていかないということで、何も進展はない。 ○大石 委員長  それではこの項目についてはまた進展があったらということにしたいと思う。  次に、育児休暇取り扱いについて、前回委員さんからいろいろと話をしてもらったが、ここでは報酬についての部分も含めての話になると思う。これをどうするかということは各会派考え方もあると思うので、その辺についてまず協議していただきたいと思う。 ◆三輪 委員  新生会では育児という文言を入れるのみにとどめておいて、議員報酬云々については、特に設ける必要がないのではないかという意見である。  休暇日数についても、おのおのの議員の良識の範囲内でということで、特に規定は設けなくていいのではないかということになった。 ○大石 委員長  育児という文言を加える程度でいいということか。 ◆三輪 委員  そのとおりである。 ◆鈴木 委員  報酬規定に関しては、議論が進めばいいと思っているが、それはこれからの議論になるので、まず育休を今の規定の中に加えて、育児休暇をとれる形にするのがいいと思っている。同時に、議員育児休暇考え方だが、一般の働いている方の場合だと1年とか、ある程度期間を決めて育児休暇をとるということが一般的かと思う。  議員規定を見ると、出産のため出席できないときは日数を定めてということであり、これは恐らく4週6休・8休などの一定期間働いている人たちがとる出産に伴う休暇を想定して、期間を決めてというふうになっているのだろうということもあるので、ここに議員の場合の育児を入れるのが適切かどうかという議論はあると思っている。  議員の場合は、1年とか3年とかというような育児休暇期間のとり方ではなくて、育児にかかわってどうしても議会を欠席しなければいけない、もしくは公的な出席義務があるものを欠席しなければいけないという時の対応であると思うので、今の出産規定によるのであれば、期間を決めてとなっている部分については1日とか、半日ということでも了解ということであるし、また、一度取って終わりということではなく、何度もとることがあり得るということを了解事項として確認しておくことが必要ではないかという議論になってくる。  あと言葉として適切かどうかわらないが、事故としての扱いということも、そういった場合にあり得るのかということもあったが、その辺は少し議論をしていかないと言葉としてなじむかどうかということもあると思っている。 ◆榎本 委員  育休については、現状は休める理由事故出産のみになっているので、そこに新生会のように育休を加えるのでいいのではないかと思う。さらに日数についても何年とか定めるのではなく、前回も言ったが、ファミリーサポートやいろいろな手段がある中でも、どうしてもその日は出席できないということになってくることもあると思うので、今日は育児のために休むという届け出ができるようにしたほうがいいと思う。  報酬については、育休に限らず今後議論が必要になって来ると思うので、今回に限っては育休で休めるということだけを決める形でいいのではないかと思う。 ○大石 委員長  ここで議事を替わる。 ○古川 副委員長  私が議事を進行する。 ◆大石 委員  公明党意見は、報酬について今回はそのままにしておきながら、育児という文言を加えるということでいいかと思う。細かい点について、想定しているところをここに列記しなくてもいいと思うので、その都度皆さんから話があったような形で育休をとることができればいいのかと思っている。 ○古川 副委員長  ここで議事を替わる。 ○大石 委員長  私が議事を進行する。  ここで暫時休憩する。    休憩(10:09〜10:15) ○大石 委員長  再開する。  育児休暇取り扱いについては、育児という文言会議規則に追加するということで、そのほかの件については今後さらに協議しながら、より一層よいものにしていきたいと思う。今後の流れについては、代表者会議議会運営委員会で少し協議してもらう形になるのかと思うが、まず議長に報告したい。  続いて、3点目の費用弁償について意見をお聞きしたい。 ◆榎本 委員  費用弁償は、かかった費用弁償するもので、現実としては何も費用がかかっていない。さらに、いろいろ読んでいくと本当にかかった費用ではなくて、一定額でも認められているという解釈もあるようだが、実態としてこの日本一小さい蕨市で、それだけの交通費がかかっているとも思えないし、廃止する市も多いので、こういう不明確なものは廃止すべきだと思う。 ◆鈴木 委員  共産党としては、現状実態に即していないということがあるので、公共交通機関を利用して、その費用弁償するというのが1つあと適切な理由がある場合、タクシーやその他の手段で来なければいけない人については、それ相応の費用弁償する。いずれにしても合理的な理由によっての実費の弁償という形にしたほうがいいということである。 ◆比企 委員  新生会は、費用弁償だけではなくて報酬全体で見直すような形にしてもらえればという意見があった。20年以上据え置きになっている議員報酬も含めて、トータルの議員としての報酬額が適正かどうか判断していただきたい。その中で、この費用弁償のことも含めて検討していければという意見である。 ○大石 委員長  ここで議事を替わる。 ○古川 副委員長  私が議事を進行する。 ◆大石 委員  公明党としては、減額は当然だろうという話になった。ただ、その金額が幾らかというのは今後の協議になると思っている。タクシーを利用しなくてはいけない方とか、いろいろな事情がある方も考慮しながら、金額を決めていったほうがいいのではないかという意見である。 ○古川 副委員長  ここで議事を替わる。 ○大石 委員長  私が議事を進行する。  ここで暫時休憩する。    休憩(10:18〜10:37) ○大石 委員長  再開する。  今皆さんから出た意見に関しては、各会派協議してもらい、次回意見表明してもらえればと思う。どういうところで合意になるかは、まだ先の話になってくるかと思うが、ここで合意できることについては議論していきたいと思っている。  次に、政務活動費公開について意見を伺いたい。 ◆鈴木 委員  共産党としては、政務活動費の使途について、領収書も含めすべてを議会ホームページ公開する。さらに、議会事務局にて閲覧できるようにする形で、情報公開請求以外に議会独自の公開を行うべきだと考えている。 ◆三輪 委員  新生会としては、政務活動費公開を前向きに検討しているところだが、公開するとなると事務局作業が非常に煩雑になり、負担がかかりすぎるのではないかと危惧している。そこで公開ではなく、閲覧を自由にしてもらうということであれば、事務局もそんなに負担にはならないのではないかという考えで、閲覧を許可するという方向で考えている。 ◆榎本 委員  共産党と全く同じになってしまうが、政務活動費については、収支報告書、その他領収書も含めてホームページ公開する。また、議会事務局でだれが来てもいつでも閲覧できるようにしてもらいたい。 ○大石 委員長  ここで議事を替わる。 ○古川 副委員長  私が議事を進行する。 ◆大石 委員  公明党意見としては、現状で問題がないので、このままでもいいのではないかという意見で話がまとまった。ただ、将来的には、公開について議論をしていかなければいけないという認識ではある。会派としては具体的にいつぐらいからという話にまではならなかったので、今後皆さん意見を聞きながら、公明党の中での議論を深めたいと思っている。 ○古川 副委員長  ここで議事を替わる。 ○大石 委員長  私が議事を進行する。  皆さん意見ではゆくゆくはそういうふうになっていくのかなとは思うが、どのタイミングかというのは難しいところがあると思う。 ◆鈴木 委員  先ほどの三輪委員の発言で、公開というのはホームページ上での全書類の公開ということで受けとめさせてもらった。確かに公開することについては一定手間はかかるかと思うが、基本的にはスキャンで読み取り、アップをするという作業報告書が提出された時期に一定時間かかるのは申し訳ないとは思いながらも、そこの部分についてはお願いをしたいと考えている。  その上で、現状で果たして問題があるかないかということは、単に表に出てきているか、出てきていないかの問題であって、事実これまでにも全国的にいろいろな問題があり、近隣市での市民オンブズマンのさまざまな取り組みなどの話題が出たときに、市民の方などから蕨市はどうなっているのかという意見をいただき、そういう動きの中で何度か情報公開条例に基づく資料請求というものも行われていると思う。  我々としては、そういった声が上がった時に「どうぞご覧ください」とできることが1番すっきりとした対応になるし、これはやはり次の期に引き継がずに、何とか今のこの体制の中で、何らかの道筋をつけたいというふうに、私たちとしては考えて、改めて今任期中の合意づくりに向け議論をお願いしたいと思っている。 ◆比企 委員  新生会としても、閲覧自体はそれほど事務局負担にはならないだろうということで、いいのではないかという意見である。それから、議会だよりで各会派収支報告書公開されているので、それをホームページ上に公開するのはそれほど手間がかからないのではないかという意見があり、そこまでは会派としてもいいのではないかと。あとは少人数の事務局負担を増やさないで公開できるのかというのは議論していかなくてはいけないことだろうということが決まっている。 ◆榎本 委員  議員を監視してもらうという意味で、いろいろな方が見られるようにするというのは重要だと思う。事務局確認だが、スキャンして公開するのは事務量負担になって不可能なのか。 ◎倉石 次長  先日、係員レベル議論をしたが、確かに手間ではある。領収書をそのまま公開はできないので、公開してはいけない個人情報などの部分を精査して黒塗りにするといったところは手間であるが、ある一定期間をもらえれば、できると思っている。事務局としては可か不可かといえば可であるが、ちょっと時間がかかるといったところである。 ◆三輪 委員  市の職員はやれと言われ ればやらざるを得ない。ただ、こんなに少数の議会事務局で、また負担をかけるということは明らかだと思う。あと1人なり2人なりスタッフが増えてくれば十分できるだろうが、あまり酷使しないほうがいいのではないかと新生会では思っているので、閲覧ならばそんなに負担がかからないだろうということで、閲覧を許可してはどうだろうかという意見である。  あともう1つは、先ほど市民の方にチェックしてもらうことも必要だろうと言っていたが、それ以前に議会事務局がかなり厳しいチェックをしている。市民がチェックすることはよいことだが、閲覧程度にとどめておいて、また様子を見て、その先の段階で考えてもらってもいいのではないかと私どもでは思っている。  ただ、公明党は今しばらくこのままでもいいのではないかということになってくると、鈴木委員が言った今任期中にというのはなかなか難しくなってくると思う。そういうことで言うと、とりあえず閲覧ならば、公明党にも、もう少し歩み寄ってもらえるのではないかと思っている。 ◆榎本 委員  今の話だが、ルール上問題がなければ議会事務局はオッケーしていると思う。市民感覚にしてみれば、多額をかけた、例えば視察とかも含めて、果たしてそれが本当に必要な視察なのかとか、そんなに税金をかけて行く必要があるのかとか、市民の目というのはあると思う。やはりそういうのは公開して、市民に判断してもらうのが必要だと思うので、もっと市民の目に触れるようにするべきだと思う。 ○大石 委員長  ここで暫時休憩する。    休憩(10:48〜11:10) ○大石 委員長  再開する。  今まで出た意見会派でもう一度検討してもらい、次回、協議していきたいと思う。 ◆三輪 委員  1点目の危機管理体制整備方法についての災害時の安否確認システムについて、正式にまだ報告されていないと思う。先日、市長に会った話を報告したほうがいいと思う。 ○大石 委員長  議長、副議長と私で、市長に話をしに行ったところ、安否確認システムの導入について、最終的に新年度予算に計上するということになり、来年度に実施予定ということである。  ここで休憩する。    休憩(11:12〜11:25) ○大石 委員長  再開する。  次回は1月28日、10時より第1委員会室で行う。  これをもって第20回議会改革特別委員会を散会する。 上記のとおり相違ありません。 平成30年12月25日 議会改革推進特別委員会委員長             大 石 幸 一...