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平成30年第 5回定例会-11月30日-02号

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  1. 蕨市議会 2018-11-30
    平成30年第 5回定例会-11月30日-02号


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    平成30年第 5回定例会-11月30日-02号平成30年第 5回定例会             平成30年第5回蕨市議会定例会                議事日程(第3日)                             平成30年11月30日                             午前10時  開  議 1 開  議 2 提出議案に対する質疑  (1) 議案第58号~議案第59号 3 提出議案委員会付託の省略 4 討  論 5 採  決 6 提出議案に対する質疑  (1) 議案第52号~議案第57号 7 提出議案委員会付託 8 散  会
    出席議員  18名  1番 みやした奈美 議員   2番 榎本和孝 議員     3番 古川 歩 議員  4番 大石圭子 議員     5番 保谷 武 議員     6番 前川やすえ 議員  7番 鈴木 智 議員     8番 梶原秀明 議員     9番 小林利規 議員 10番 三輪かずよし 議員  11番 高橋悦朗 議員    12番 大石幸一 議員 13番 山脇紀子 議員    14番 一関和一 議員    15番 池上智康 議員 16番 比企孝司 議員    17番 今井良助 議員    18番 松本 徹 議員欠席議員 なし ◇職務のため議場に出席した事務局職員職氏名  奥田 好是 事務局長     倉石 尚登 事務局次長  助石 高士 調査係長     藤田 友美 主査 ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  頼高 英雄 市長       松本 隆男 教育長  川崎 文也 理事       佐藤 慎也 総務部長  伊藤 浩一 市民生活部長   関  久徳 健康福祉部長  高橋 稔明 都市整備部長   堤  昭広 消防長  渡部 幸代 教育部長     渡辺 靖夫 水道部長  榎本 弘文 病院事務局長   有里 友希 政策企画室長 午前10時2分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  ただいまの出席議員は18名であります。  所定の人員に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━議事日程の報告 ○小林利規 議長  お手元に配付いたしました議事日程のとおり、本日の議事を進めます。  なお、本日配付いたしました書類は、  議事日程  議案付託表  以上であります。よろしくご審議、ご参照のほどお願いいたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━提出議案に対する質疑議案第58号~議案第59号に対する質疑小林利規 議長  最初に、提出議案に対する質疑を行います。  議案第58号から議案第59号まで、以上2件を一括議題とし、先議いたします。  以上2件については質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━提出議案委員会付託の省略 ○小林利規 議長  ここでお諮りいたします。  議案第58号から議案第59号まで、以上2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第58号から議案第59号まで、以上2件については委員会付託を省略することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○小林利規 議長  ここで暫時休憩いたします。 午前10時4分休憩 午前10時4分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○小林利規 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △議案第58号の採決-同意小林利規 議長  これより討論、採決を行います。  議案第58号「教育委員会委員の任命の同意について」を議題といたします。  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案については同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第58号は同意することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━
    議案第59号の採決-推薦小林利規 議長  次に、議案第59号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案については推薦することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○小林利規 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第59号は推薦することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━提出議案に対する質疑議案第52号~議案第55号に対する質疑小林利規 議長  次に、提出議案に対する質疑を行います。  議案第52号から議案第55号まで、以上4件を一括議題といたします。  以上4件については、質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━議案第56号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」に対する質疑小林利規 議長  次に、議案第56号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、2番 榎本和孝議員。     〔2番 榎本和孝議員 登壇〕 ◆2番(榎本和孝議員) おはようございます。無所属の榎本和孝です。  議案第56号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」について質疑をさせていただきます。  まず、新市庁舎建設に向けた仮庁舎建設工事に伴う埋設物撤去について、近隣の家屋調査をするということの委託料について、1、調査の方法はどのようか。調査対象の範囲はどのようか、お伺いをさせていただきます。  また、庁舎第2駐車場埋設物撤去工事について、埋設物の内容はどのようか。また、金額の根拠はどのようか、お伺いさせていただきます。  さらには、新市庁舎建設に伴う敷地拡張に向けた土地購入につきまして、土地所有者との交渉経緯はどのようか、金額の根拠はどのようか、お伺いをさせていただきます。  続きまして、住民票等コンビニ交付システム修正委託料について、旧氏併記利用見込みはどのようか、お伺いをさせていただきます。  また、県議会議員選挙費について、時間外勤務手当積算根拠はどのようか。また、今後、今回の補正予算以外にかかる費用はどのようか、お伺いをさせていただきます。  最後に、子ども子育て支援事業計画利用希望把握調査委託料について、調査の具体的な内容・方法はどのようか。得られた結果をどのように活用するのか。  以上、登壇してからの1回目の質疑とさせていただきます。     〔佐藤慎也総務部長 登壇〕 ◎佐藤慎也 総務部長  おはようございます。  私からは、総務部所管のご質疑にお答えいたします。  1番目、家屋調査委託料についての①調査の方法につきましては、庁舎第2駐車場埋設物撤去工事による事前調査として、建物等の内部や外壁、基礎などについて現況における損傷や傾斜の有無の調査を行うものであります。  ②調査対象の範囲につきましては、工事施工箇所に近接する家屋4棟と門扉や看板等附帯構造物6件であります。  2番目、庁舎第2駐車場埋設物撤去工事についての①埋設物の内容につきましては、旧蕨郵便局舎地下部分の壁や基礎、くいなどの構造物であります。  ②金額根拠につきましては、地上の工作物及び地下構造物等撤去及び処分、掘削部分の埋め戻しに加え、地下の掘削に当たって周囲の地盤に壁をつくる山どめの設置などの直接工事費が約1億2,000万円で、そのほか現場管理費等を含めた総額が1億4,800万円となっております。  3番目、土地購入費についての①土地所有者との交渉経緯につきましては、埼玉県が県道蕨停車場線の整備を行っていた平成22年度より、市として市庁舎利便性を考慮し、市庁舎敷地が県道に直接面するよう交渉を行ってまいりましたが、昨年12月に蕨市庁舎耐震化整備基本方針を策定したことなどを踏まえて、さらに本格的な交渉並びに取得価格の提示を行い、土地所有者と売買に関する条件の合意が得られたものであります。  ②金額根拠につきましては、不動産鑑定評価書を作成の上、ことし4月に財産評価委員会を開催し、適正な価格を決定したものであります。  対象土地は、すべて県道蕨停車場線に面する土地3カ所で、1カ所目が115.44平方メートルで3,116万8,800円、2カ所目が54.33平方メートルで1,154万5,125円、3カ所目が31.94平方メートルで463万1,300円となっております。  次に、5番目の県議会議員選挙費についての時間外勤務手当積算根拠についてですが、県議会議員選挙選挙期日平成31年4月第2週と想定しておりましたが、4月第1週に実施される見込みとなったため、年度内に行う事前準備や期日前投票事務にかかる時間外勤務手当を補正するものです。  今後、今回の補正予算以外にかかる費用についてですが、新年度になり発生する費用として、投・開票事務従事者の時間外勤務手当投票立会人等費用弁償投票事務従事者派遣委託料等でございます。     〔伊藤浩一市民生活部長 登壇〕 ◎伊藤浩一 市民生活部長  おはようございます。  私からは、4点目、旧氏併記利用見込みについてご答弁申し上げます。  旧氏併記につきましては、閣議決定等の内容に基づき、女性活躍推進の観点から、住民基本台帳及びそれに連動する個人番号カード等に本人からの届け出により旧氏を併記することが可能となるよう住民基本台帳法施行令等関係法令の改正を行い、全国の市区町村既存住基システム等の改修を実施するものであります。  戸籍上の氏の変更は、婚姻、離婚、養子縁組等届け出をした場合であり、その上で社会生活上、旧氏併記届け出を行う必要性は個人のさまざまな事情によることから、利用見込み数を想定することは困難であります。  以上でございます。     〔関 久徳健康福祉部長 登壇〕 ◎関久徳 健康福祉部長  おはようございます。  私からは、健康福祉部所管のご質疑にご答弁申し上げます。  6番目の子ども子育て支援事業計画利用希望把握調査委託料の1点目、調査の具体的な内容・方法についてでありますが、就学前児童及び留守家庭児童指導室入室児童保護者対象に、保護者就労状況、教育・保育事業及び子育て支援事業利用状況利用希望状況留守家庭児童指導室利用状況等についてお聞きする内容となっており、行政連絡員により対象者調査票を配布し、同封の返信用封筒を用いて郵送にて回答をいただくこととしております。  次に、2点目の得られた結果の活用につきましては、今回の利用希望把握調査結果をもとに、教育・保育事業及び子育て支援事業の量の見込みを算出し、計画に反映してまいりたいと考えております。  以上です。 ◆2番(榎本和孝議員) それでは、何点か再質疑をさせていただきたいと思います。  まず、家屋調査委託料について、何か異常があった場合のその後の対応がどうなのか、もう少し詳しい説明をお願いしたいと思います。  また、近年、市の工事で同様のこういった調査をやったことはどういうのがあって、そのときはどういう対応だったのか。また、事後に異常がどれだけあって、どういった対応をしたのか、お尋ねをしたいと思います。  また、市庁舎第2駐車場埋設物撤去工事についてなんですけれども、土地開発公社とか、まず購入経緯はどうだったのか。最初、土地をどういうつもりで買ったのか。また、購入時の埋設物の認識について、買ったときは、この埋設物はどういう認識だったのか。また、そのときの価格への算入とか、費用がかかるからそれを引くとか、そういうのは当時はされていたのかどうなのか、お尋ねをしたいと思います。  また、市役所敷地拡張土地購入についてですけれども、購入はスムーズにいくのか、スムーズにいっているのか、合意がスムーズに得られているのか、お尋ねをしたいと思います。  さらには今、新庁舎について面積とかも含めてどこまでが確定しているのか、再度確認をさせていただきたいと思います。  さらには子ども子育て支援事業計画利用希望把握調査委託について、今回2期目のものをつくるためのニーズ調査ということですけれども、前の期、1期目のときにもニーズ調査をやったんですけど、そのときはどういったニーズが多くて、それは1期目のときにはどういうふうに反映されたのか、お尋ねをしたいと思います。 ◎佐藤慎也 総務部長  家屋調査の関係でございます。事前にこの調査を行いまして、この工事に伴って何か近隣の近接する家に被害があった場合には補償を前提とすると、そんなようなことで調査を行いまして、通常穴を掘って行う、例えば下水道の工事とかそういったこともやっておりまして、その中にはクロスにちょっとひびが入ったとか、それ以外にも少し壁に損傷があるとか、そういったものに対しては調査をした上で、必要性を見きわめた上で補償を行っているという状況があります。  そんなことから、この本工事に対してもそういった万全の体制をとっていくというようなことで今回補正を上げさせていただいたということがございます。  それから、第2駐車場土地購入経緯ということでございますけれども、平成7年3月に庁舎駐車場とするために郵政省のほうから取得したという経緯がございまして、このときに建物込み購入をしておりますので、地下があるということは認識の上で購入をしていると。定かではありませんけれども、この購入の金額に対しては、解体費用相当のものを控除しているというような話で購入しているということがあります。  それから、土地の拡張のことでございますが、これまでも交渉というものは続けておりましたけれども、昨年、現在地で市庁舎を建て直すというような方針が決まりまして、そういった話も地権者の方にお話をさせていただきまして、そういったことで理解を得られているということで、最終的に合意をいただいたということなんで、不平とかそういったことはないものと認識しているところでございます。 ◎関久徳 健康福祉部長  ただいま1期目の調査の関係でご質疑いただきました。2期目の調査という形で今回予算のほうを計上させていただいておりますが、1期目の調査につきましても2期目の調査とほぼ同じ内容にはなります。  先ほども登壇で申し上げましたが、就学前児童の内容、それと留守家庭児童指導室入室児童、こちらの保護者の方を対象にいたしまして、教育保育事業及び子育て支援事業利用状況あと利用希望状況等を把握するということが大きな目的で行っているところでございます。これを計画にどのように反映したかということなんですが、具体的な部分で申し上げますと、その中で親の就労についての調査等も入っておりまして、母親のうち、就労していない方と就労している方が、その当時の調査でいうとほぼ半々というような状況があったり、また、認可保育所利用希望がどのくらいあるのかということも明確に見えてまいりました。  また、学童の土曜日の利用、どのぐらい希望があるのかとか、そのようなことも聞いている中で第1期の計画に反映してきたというところでございます。 ◎佐藤慎也 総務部長  敷地の拡張で確定している部分でございますが、現庁舎3,700平米程度の敷地に加えて、今回200平米程度の購入補正予算を上げさせていただいた。あとは北側に面する県道のほうの用地取得に当たって、県のほうと現在交渉中であるということでございます。 ◆2番(榎本和孝議員) 細かい点は委員会でお伺いします。最後に1点だけお伺いするんですけれども、例えばわらび公園のときもそうですけれども、家屋調査して、その後、クロスのひび、あるいは壁の損傷があった場合、どこまで補償を通常やっているのか。あるいは今回行うのかを再度確認させていただきたいと思います。 ◎佐藤慎也 総務部長  基本的にはケース・バイ・ケースだと思うんですが、その工事に対して影響が出たものと認められるものについては、その復旧に対しての補償はしていくというのが基本的な考えだというふうに思っています。 ○小林利規 議長  次に、1番 みやした奈美議員。     〔1番 みやした奈美議員 登壇〕 ◆1番(みやした奈美議員) おはようございます。  私は、日本共産党を代表して、議案第56号「平成30年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」の質疑を行います。  最初に、家屋調査委託料及び庁舎第2駐車場埋設物撤去工事についてお聞きします。  市役所第2駐車場は、平成7年に土地開発公社関東郵政局から購入したと聞いています。そこで、土地開発公社土地購入した経緯と価格の根拠お尋ねします。  そして、当時郵便局建物ごと土地開発公社購入したとも聞いていますが、この土地駐車場として利用するため、地下建物部分撤去せずに地上部分だけを解体したと思いますが、建物の解体費用はどのようであったか。  次に、この土地市役所仮設庁舎として利用するために、地下部分状況を確認するためのボーリング調査が行われ、その結果、地下部分軟弱地盤であるとの結果が出たと聞いていますが、ボーリング調査の結果の詳細はどのようか。そして、ここに仮設庁舎を建設するための今後の対策はどのようか。  次に、地下埋設物撤去工事スケジュールと方法はどうか。近隣には歯医者さんなどがありますが、そこへの影響はどうかと、振動や騒音などを減らすための対策はどのようか。補正予算では、家屋調査の経費が計上されていますが、家屋調査スケジュールはどのようか。  新しい市役所が完成すると、仮設庁舎はその役割を終えるわけですが、仮設庁舎を解体するのか、解体した後の跡地はどのように活用する見通しなのでしょうか。仮庁舎の跡地の予定についてお聞きします。  次に、市役所敷地の拡張のために約200平方メートルの土地を約4,700万円で購入する土地購入費について質疑します。  1点目に、価格の根拠はどのようか。  2点目に、購入する約200平方メートルの民有地と現在の市役所の間には道路があります。この道路は、県の所有と聞いていますが、この道路を県から購入することが合理的であると考えますが、道路部分購入を含めての市役所敷地の拡張はどのようか。また、県との話し合い状況はどのようか。  3点目に、民有地購入と道路の購入によって約600平方メートル市役所敷地が広がることとなりますが、このことによって市役所機能はどう向上するのか、お尋ねします。  最後に、大きな3点目の子ども子育て支援事業計画利用希望把握調査委託料について、2015年度、平成27年度から始まった子ども子育て支援事業計画では、これまで保育園に入れなかった乳幼児を預かる家庭保育室を新たに少人数の定員6人から19人を対象に、預かる市町村の認可事業として地域型保育へと移行することになりました。  当時、家庭保育室が5年間で地域型保育小規模保育へと移行することになりましたが、定員が19人へと減らさなくてはいけないところが出たり、認可事業として改修が必要になったり、ゼロ歳から2歳までを対象としますので、3歳になったら受け入れができる連携施設を設けなくてはいけないなどさまざまな課題がありました。  そこで、以下お聞きします。  前回の調査時の経緯と特徴、また、その結果はどのようか。調査スケジュール調査対象調査項目等はどのようか。また、計画策定は、スケジュールも含めてどのように進められる予定でしょうか。  次に、今回の調査はどのような特徴が見られるのか。その結果はどのように活用していくのか、お聞きして、1回目の登壇での質疑は以上になります。     〔佐藤慎也総務部長 登壇〕 ◎佐藤慎也 総務部長  私からは、総務部所管のご質疑にお答えいたします。  1番目、家屋調査委託料及び庁舎第2駐車場埋設物撤去工事についての(1)土地開発公社購入した経緯と価格の根拠、建物の解体費用につきましては、平成7年3月に庁舎駐車場とするため、旧郵政省より旧蕨郵便局舎のある敷地面積約1,650平方メートルの土地購入しており、金額は、建物等解体撤去費用を市が負担する前提で6億5,253万4,000円が同省より提示されたものであります。  建物の解体は、土地開発公社平成7年度に2,781万円で実施しております。 (2)ボーリング調査の結果と今後の対策につきましては、液状化しやすい土質であることや支持層地下15メートル程度という脆弱な地盤であるとの結果を受け、仮設庁舎の建設に当たっては、埋設物撤去の上、くい基礎を施工いたします。 (3)撤去工事スケジュールと方法、近隣への影響と対策につきましては、入札手続を経て、来年3月までに工事請負契約を締結し、近隣住民等へ説明を行った後、4月ごろより地上部工作物撤去し、地下の掘削に当たっては山どめを設置しながら、埋設された建物の壁や基礎、くいなどの撤去及び掘削部分の埋め戻しを行い、12月末までに工事を完了する予定であります。  また、近隣への影響と対策といたしましては、工事による騒音や振動を抑制するため、防音シートの設置のほか、低騒音型や低振動型の建設機械を使用するなどの対策を講じる予定です。 (4)家屋調査スケジュールにつきましては、対象となる近隣家屋等工事着工前の現況を調査するため、平成31年1月には委託契約を締結し、2月より調査を実施する予定であります。
    (5)仮庁舎の跡地の予定につきましては、現在、庁舎第2駐車場には来庁者用駐車場のほか、公用車を駐車しており、来年度に実施する新庁舎基本設計における庁舎敷地内の駐車台数も踏まえて検討してまいりたいと考えております。  2番目、土地購入費についての(1)価格の根拠につきましては、不動産鑑定評価書の作成の上、ことし4月に財産評価委員会を開催し、適正な価格を決定したものであります。  対象土地はすべて県道蕨停車場線に面する土地3カ所で、1カ所目が115.44平方メートルで3,116万8,800円、2カ所目が54.33平方メートルで1,154万5,125円、3カ所目が31.94平方メートルで463万1,300円となっております。 (2)市役所敷地の拡張はどのようか、また、県との話し合い状況につきましては、市役所敷地県道蕨停車場線に直接面するよう今回の対象土地市役所正面入り口の県が所有する市道を市役所敷地とする計画です。現在、県と協議中であり、売買に向けて県と市で測量作業を進めているところであります。 (3)市役所機能はどう向上するかにつきましては、現状の課題である狭隘な駐車場や駐輪場のスペースを確保できることと、県道に直接面することで車両の入り口がわかりやすく、出入りもしやすくなるなどの利便性の向上が見込めるものと考えております。     〔関 久徳健康福祉部長 登壇〕 ◎関久徳 健康福祉部長  私からは、健康福祉部所管のご質疑にご答弁申し上げます。  3番目の子ども子育て支援事業計画利用希望把握調査委託料の1点目、前回の調査時の経緯と特徴及び調査結果についてでありますが、前回調査平成27年度からスタートした子ども・子育て支援新制度のもとで、幼稚園や保育園、子ども子育て支援事業の提供体制の確保について定める蕨市子ども子育て支援事業計画策定の基礎資料とするために行った調査であり、就学前児童及び留守家庭児童指導室入室児童保護者対象に、教育・保育事業及び子育て支援事業利用状況利用希望状況を把握したところが特徴であります。  本調査から就学前児童の保護者就労状況については、母親のうち、就労している方と就労していない方がほぼ半々であることや、認可保育所利用希望が46.8%であること、留守家庭児童指導室入室児童のうち、土曜日を利用している方が10.8%、土曜日を利用していない方のうち、利用を希望する方が31.5%いることなどを把握することができ、計画策定の資料としてまいりました。  次に、2点目の調査スケジュールにつきましては、1月に受託事業者を決定し、調査票の配布及び回収を行い、3月中に調査結果データの納品を予定しております。  調査対象につきましては、前回同様、就学前児童の保護者及び留守家庭児童指導室入室児童保護者となっており、調査項目につきましては、主なものとして、保護者就労状況、教育・保育事業及び子育て支援事業利用状況利用希望状況留守家庭児童指導室利用状況等となっております。  なお、計画策定につきましては、今年度末に国から示される予定の指針に基づき、蕨市子ども・子育て会議のご意見をお聞きしながら来年度末までに策定してまいります。  次に、3点目の今回の調査の特徴につきましては、共働き等家庭の子どもの幼稚園利用ニーズを正確に把握しようとする設問が加わりましたが、それ以外は前回同様となっております。  次に、4点目の結果の活用につきましては、今回の利用希望把握調査結果をもとに、教育・保育事業及び子育て支援事業の量の見込みを算出し、計画に反映してまいりたいと考えております。  以上です。 ◆1番(みやした奈美議員) 2回目の質疑ですけれども、全部で4点、土地購入費について1点、子ども子育て支援事業について3点お伺いします。  土地購入費についてですけれども、約200平方メートルの土地についてですが、市役所の新築工事が始まるまで、あと二、三年ぐらい時間があるんですけれども、その間、何に活用するのか、お聞かせください。  子ども子育て支援事業について3点お聞きします。国の財源措置はどのようか。2点目が今回の調査票の配布数と回収方法はどのようであるのか、具体的に教えてください。3点目に前回の調査についてですが、調査結果に基づいて量の見込みを算出したとのことですけれども、その数字とその後の実績についてはどれぐらいの乖離があったのか、保育園について見込みと現実の差をお聞かせください。 ◎佐藤慎也 総務部長  土地購入の関係で、二、三年の間どうするのかということですけれども、この間につきましては駐輪場として使用していくという考えでございます。 ◎関久徳 健康福祉部長  まず1点目です。財源措置はあるのかということですが、こちらにつきましては、地方交付税措置ということで聞いているところでございます。  また、調査票の配布数、回収方法について具体的にということでございましたが、調査票の配布数につきましては、就学前児童の保護者については1,000人を抽出する予定です。留守家庭児童指導室入室児童保護者については全世帯、現在676人、11月1日現在で入室の方がいらっしゃいますので、680人ぐらいには、全員に調査のほうを行っていきたいと思っています。  また、回収方法ですが、先ほども申し上げましたが、同封の返信用封筒を用いて郵送にて回答していただくということで考えているところでございます。  それと、前回の調査結果の部分で実績と算出した目標との乖離というご質疑だったと思います。こちらの計画については平成28年度に修正をしております。その修正後で見てみますと、平成30年度、ことしの量の見込みは、計画の中でいいますとゼロ歳から2歳までの児童は596人でございましたが、実際に保育を必要とする児童の実績、これは平成30年4月1日現在で見ますと649人という状況でありました。見込みよりも53人上回っているという形になっております。  3歳から5歳までの児童の量の見込みで申し上げますと、633人が計画値でございますが、実績は723人、こちらも見込みよりも90人上回っているような状況になっているところでございます。 ◆1番(みやした奈美議員) 今、乖離があるということで答弁ありました。実際、乖離を埋めるには今の計画の見直しで行うのか、第2期の計画で行うのか、お聞かせください。 ◎関久徳 健康福祉部長  今のご質問につきましては、これから調査のほうを改めて行うという部分もございますので、今回の調査結果を踏まえて量の見込みを確実に算出した中で、来年度策定を進める第2期の計画において反映をしていきたいと考えているところでございます。 ○小林利規 議長  以上で、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━議案第57号に対する質疑小林利規 議長  次に、議案第57号を議題といたします。  本案については質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━提出議案委員会付託小林利規 議長  次に、提出議案委員会付託でありますが、議案第52号から議案第57号まで、以上6件については、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の委員会に付託いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △日程の報告 ○小林利規 議長  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は、12月12日水曜日午前10時であります。時間厳守の上、ご参集願います。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △散会の宣告 ○小林利規 議長  本日は、これをもちまして散会いたします。  午前10時42分散会   ━━━━━━━━━━━━━━━━...