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平成30年第18回議会改革推進特別委員会−11月27日-01号

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  1. 蕨市議会 2018-11-27
    平成30年第18回議会改革推進特別委員会−11月27日-01号


    取得元: 蕨市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    平成30年第18回議会改革推進特別委員会−11月27日-01号平成30年第18回議会改革推進特別委員会  第18回議会改革推進特別委員会記録 1.開会日    平成30年11月27日(火) 2.開会場所   市役所第一委員会室 3.出席委員   大 石 幸 一 委員     古 川   歩 委員          榎 本 和 孝 委員     鈴 木   智 委員          三 輪 かずよし委員     比 企 孝 司 委員 4.欠席委員   なし 5.事務局職員  次長   倉 石 尚 登   調査係長 助 石 高 士 6.協議事項   付託事項について
    7.審査内容 (1)開会時刻 11月27日 10時01分   及び結果         (2)閉会時刻 11月27日 12時16分         (3)審査経過概要及び結果 ○大石 委員長  第18回議会改革推進特別委員会開会する。  協議の順番としては、前回と同じ形にしたいと思う。まず初めに、代表質問の検証については、各会派から意見を聞いているところであるが、再度検討をという話もあったので、1人会派あるいは無所属の方に対する時間配分についての見解、そしてケーブルテレビウインクでの議会放送についての意見を聞きたいと思う。 ◆三輪 委員  前回言ったことと同じで、来年3月議会については、今年と同様の時間配分でお願いしたい。もう1回実施してから検討してもいいのではないかという意見だった。 ◆鈴木 委員  私たちの主張は以前からと変わらずに、1人会派または会派に属さない議員発言時間については増やす方向検討するべきだと思っている。  前回言ったとおり、持ち時間を延ばしたとしても、全体として1時間とか、せいぜい2時間程度の影響となると思われるので、それならば議会の中の民主的な議論を保障するために、我々議員としては受け入れるべき内容であるというところが基本考えである。同時に、もう少し検討が必要だという意見もあったが、今回の中で十分、不十分という議論ではなくて、差が大きいということがはっきりしたと思っている。  もし、もう1回実施してからの検討が必要だということであるのなら、どういった点で検討をするのか、その辺の議論がないと、こちらとしてはその方向は認められないと考えている。 ◆榎本 委員  鈴木委員とほとんど同じだが、一関議員と私は今回時間が少なかった。議案数質疑をする人が多くなるなど、いろいろな可能性があるにしても、かかった時間等を見て、もう少し増やしても大丈夫なのではないかと思うので、せめて基礎時間の部分くらいはいただけるとありがたいと思っている。 ○大石 委員長  ここで議事を替わる。 ○古川 副委員長  私が議事を進行する。 ◆大石 委員  公明党としては、新生会と同じで問題点を挙げるにも1回ではなくて、最低でも2回やったほうがいいと今までも話をさせてもらった。単に時間が短いとか長いという議論ではなくて、中身の議論が、と言っていたと思うが、そこのところも踏まえると、もう一度今の体制で進めてから、検証したほうがより具体的に課題が出てくると思っているので、次の3月議会については現状のままで実施して、その後、検証していくという方向考えている。 ○古川 副委員長  ここで議事を替わる。 ○大石 委員長  私が議事を進行する。 ◆鈴木 委員  今の発言の中で、私の先ほどの発言がむしろ内容の問題ということで受け止められたというふうに聞こえたので、誤解のないように改めて説明させていただきたい。  内容については、それぞれの会派で努力することになっているので、その方向については、皆さん一致していると思っている。今言ったのは、短いか長いかという主観的な評価ではなくて、扱いについての差が大きいという部分がはっきりしたのではないかということでの見解を述べさせてもらったので、確認をさせていただきたい。 ○大石 委員長  私が言いたかったのは、質問内容云々ではないので、そこは誤解のないようにしてもらいたい。質問内容については、すでに合意を得ていると思うので、各会派内で考えていくということでいいと思っている。 ◆榎本 委員  私としては、落としどころみたいなものがないことになる。新生会は今までどおりと言っているが、私はそれを受け入れられないので、このままだとこの話は終わらないわけである。共産党も受け入れられるところまで持っていかないと受け入れられないと思う。多数決をやって終わらせるのはよくないかもしれないが、どこかで決着をつけないと任期中に協議することはほかにもあるので、厳しいのではないかなと思う。 ○大石 委員長  決着はさらに皆さん議論していきながらすることであって、最終的な結論を出すことについてはここの場ではない。ここは議論の場である。 ◆三輪 委員  代表質問という格好で時間をもらって1回始めたわけであり、それ以前の代表質疑は2人以上の会派でないとできないので、認めないという話でずっときていたという経過がある。それを最大限譲歩して、議員なので1人でも代表質問という場を与えたほうがいいということで、1回そういう場が持たれたということだと思う。  もう1回やってみて、その後また検討したらどうだろうということであり、だめだと言っているわけではない。もう1回やってみて、その結果、次からどうしようかというふうな含みもあって話をしているので、決着をつけるとかつけないというような言い方をしないほうがいいかと思う。皆さんが納得をするような形にしていくという方法がいいのではないかと思う。 ◆榎本 委員  言葉を返すようだが、上から目線で与えてやったというようなことではないと思う。今までが異常だったわけで、それが正常に近づいて来ていて、第一歩にはなったが、完全に求めている条件にはなっていない。とりあえず今回明らかにおかしかった部分は少しでも変えるべきだと思う。私や一関議員の時間が明らかに少なかったので、5分でも10分でも増やして実施してみて、それで少ないほうがいいのかとか、とりあえずやってみるにしても方法があると思っている。 ○大石 委員長  ここで暫時休憩する。    休憩(10:12〜10:15) ○大石 委員長  再開する。  時間配分については、それぞれの会派考え合意に至っていないところもあるので、しっかりと議論を続けていきたいと思う。  次に、ケーブルテレビウインク放映についてだが、もう1度事務局から経緯を説明してもらいたい。 ◎倉石 次長  前回と重複する部分があるが、ケーブルテレビウインク議会放送について、代表質問放送してはどうかという話があったので、先日ケーブルテレビウインクの方と代表質問放送について、話し合いの場を持ったので、その内容事務局考え懸案事項を説明する。  代表質問追加放送課題として、現状放送時間を拡大することは、他の番組に影響するために困難であること、つまり現状放映代表質問の時間をプラスして、現状放送枠を拡大するということは難しいと言われている。また、代表質問にかかる撮影や編集に人件費がかさむため、代表質問プラスアルファで、無料で放送してほしいという市からの依頼は難しい。  次に、こうした課題をクリアするために実施案ということで、資料A案費用面については、議会事務局が使っている議場映像配信システムによる映像コンテンツの提供が受けられれば、費用の問題が解消できる。  また、B案の時間的問題に関しては、現状チャンネル枠での時間拡大は困難であるが、番組構成に余裕のあるもう1つ別チャンネルに移行できれば、代表質問追加は可能であり、さらに開会から閉会までノーカットで定例会臨時会放送可能である。ただ、このB案議会が使っている映像コンテンツの使用ができればという条件となる。 ○大石 委員長  会派でどのような話になったのかお聞きしたい。 ◆比企 委員  この放映方法について、新生会としてはまだ話し合っていない。 ◆鈴木 委員  合意に至らないのであれば、今までどおりの放映内容になるだろうということが前提であるが、今の放送の形態を維持したまま、もう1つチャンネルで対応するということであるならば、それはむしろありがたいと思っている。  もう1つチャンネルのほうで代表質問だけ全枠流すのか、それとも全議会日程を流すのかはまだ検討中だが、今の放送枠は定着しているので維持してもらい、その上でもう1つチャンネル利用で対応するのであればその方向でという意見である。 ◆榎本 委員  別のチャンネル放送の場合、どれだけの人が見るのかという懸念が非常にある。今までの枠が限度であれば、これまでのものはそのままにして、プラスアルファでできるのであれば別チャンネルを使ったほうがいいのではないかと思う。現状一般質問放送はかなり見ている方がいるので、そのままやったほうがいいと思う。 ○大石 委員長  全面的に別チャンネルでの放送になるわけなのか。現在のダイジェスト版があり、さらに別チャンネル放送があるということでいいのか。 ◎倉石 次長  ケーブルテレビの案では別チャンネルに移行するか、もしくは今までのチャンネルを残すか1つしか選べないということだったが、今の話をケーブルテレビに話して、それができるかどうか検証してもらいたいと思う。 ○大石 委員長  それは今の通常放送もなくしてという意味合いだったのか。 ◎倉石 次長  最初のケーブルテレビの話ではそうであった。 ○大石 委員長  ここで議事を替わる。 ○古川 副委員長  私が議事を進行する。 ◆大石 委員  代表質問放送されるのならいいかと思っていたが、今の状態のものがなくなって、全部が移行するというふうに認識していなかったので、それは再度検討させていただければと思う。 ○古川 副委員長  ここで議事を替わる。 ○大石 委員長  私が議事を進行する。  ここで暫時休憩する。    休憩(10:24〜10:42) ○大石 委員長  再開する。  ケーブルテレビウインク議会放送については、さらに検討を重ねつつ、一般視聴者皆さんに混乱を来さないような方法を含めて、今後協議しながら1番いい形で放送してもらえればと思うので、事務局でもケーブルテレビウインク協議してもらえればと思う。  次に、危機管理体制の整備だが、前回安否確認システムを導入するということで合意して、災害対応マニュアルについてそれぞれの意見を聞いたが、新生会は先に決めることがあるということだったが、現状はどうか。 ◆三輪 委員  これについて、今のところ協議はしていない。 ◆鈴木 委員  災害対応マニュアルについては、この間も要望してきたとおり、議員からの情報はそのまま市の対策本部に伝えてもらい、災害対策本部情報についてもそのままこちら側に伝えられるという公式のルールが確認されているということが大切だと思う。その点が配慮されているのであれば、こちらのほうとしては合意の用意はある。あとは全体の議論の中でと考えている。 ◆榎本 委員  こういったものは基本的に定めておいたほうがいいと思うし、この間、何回も事務局修正版をつくってもらっていて、いろいろな意見を盛り込んで修正してもらったので、今後修正するところがあれば変更できるような状況にした上で、このマニュアルについては定めたほうがいいと思っている。 ○大石 委員長  ここで議事を替わる ○古川 副委員長  私が議事を進行する。 ◆大石 委員  公明党としても、今のところは特に問題はないので、進めていいのではないかという意見である。 ○古川 副委員長  ここで議事を替わる。 ○大石 委員長  私が議事を進行する。  これについては、まだ新生会考えるところがあるということなので、議論を先に進めていきたい。  次に、予算決算常任委員会についてを議題とする。  ここで暫時休憩する。    休憩(10:45〜11:41) ○大石 委員長  再開する。  予算決算常任委員会については、いろいろな意見があるが、きょうのところはまだ意見がまとまらないところもあるので、次回にまた協議したいと思う。  次に、育児休暇等の取り扱いについて、前回新生会意見がまだまとまっていないという話だったので、その辺の話を聞かせてもらいたい。 ◆三輪 委員  この件について、新生会協議をして、育児休暇等で休むということはやむを得ないだろうという結論であった。しかしながら、期間的な問題で当人の考え方もあるだろうが、そんなに長い期間というわけにはなかなかいかないのではないかということだが、こういった理由によって休むことについては認める方向でということになっている。 ○大石 委員長  前回会派皆さんからは、意見をもらっているので、ここで結論ということはなかなか難しいが、会議規則文言整理だけなので、議運協議してもらうということでよいか。 ◆榎本 委員  きょうの資料の中で、狭山市あるいは入間市のように実際に文言を入れるというような会議規則変更議運にお願いするということか。 ○大石 委員長  そういう形でいいかと思う。 ◆榎本 委員  前回も長い期間の休みはという話があったが、鈴木委員から話があったように、その後の選挙市民がどう判断するかというのがあるので、期間は特に定めなくても、それぞれの議員判断休暇をとってもらい、長くとっても市民が長くとりすぎと思えば次の選挙は落ちるであろうし、期間等は定めず、ここに「育児」と入れるか、あるいは「等」という文言にするかとなるが、会議規則変更をここから議運にお願いするような形ができればと思う。 ◆鈴木 委員  うちの会派でも、その後何度か意見を聞いたが、期間の定め方については微妙な問題がある。最終的には前回発言したとおり、市民判断になると思っているが、この程度の定めで対応できるのかなと考えている。事前に出席できないときは日数を定めてというのは、そのときの日数であり、きょう1日は参加できないという届け出の仕方ももちろんあると思うので、育児休暇は一度しかとれないということもないという判断でいいかと考えている。基本的には、皆さんと同じである。 ○大石 委員長  ここで、報酬の件で事務局から説明がある。 ◎助石 係長  育休の時の報酬について、育休規定を設けている幾つかの市に問い合わせをしたが、現状において報酬減額規定を設けていないということであった。  また、育休という規定を設けてはいないが、それとは別に長期間欠席した場合、病気などの減額や逮捕・拘留されたときの支給停止などの規定を設けている市が、戸田市もそうだが、それなりの数あるという状況がある。  報酬減額については、もし規定するということであれば新規の条例となるので、例規審査委員会等にかける必要が出てきて、時間もかかるというような状況がある。  今皆さん合意に至っているような状況であると思うので、他市でも先行して育休規定しているように、まずは育休規定を設けて、報酬減額等についてはまた協議していただく必要があると思っている。 ○大石 委員長  これは先に議運での協議としてお願いするか、もしくは今話があった報酬減額についての話をしてからにするのとどちらがよいか。  ここで暫時休憩する。    休憩(11:46〜12:04) ○大石 委員長  再開する。  この件に関しては文言整理だけではなくて、報酬のことにもいろいろと意見があるようなので、一度各会派協議してもらい、次回協議をしたいと思う。  最後に、その他として残りの協議事項について、どう議論をするのかということだが、何か意見はあるか。 ◆鈴木 委員  今まで取り上げられてきた項目は前任期特別委員会において、議会基本条例をつくる際に明記するかどうかということで議論されてきた項目だと認識している。この委員会がそれに基づいて、審議項目考えてきた経緯については否定するものではない。  ただ、それが全体の優先順位かと言えばそういう合意はないと思っており、むしろ今の課題として、費用弁償考え方の問題と政務活動費公開について、残された期間の中で議論をしたいと思う。  個人的な意見も含めて発言させてもらえれば、市民はその項目について、大変高い関心を持っており、議会改革推進特別委員会の4年間の中でこれを議論しなかったということになれば、これは大きな怠慢と指摘をされるだろうと感じている。  ぜひともこの分野については、議論を行って、できれば結論を出したいし、少なくとも各会派見解を出す中で、今後の活動に反映させていければと思っているので、お願いしたい。 ◆三輪 委員  私どもも従前からこの2点については、ぜひ取り上げていただきたいと思っているので、議題にしてもらいたい。
    榎本 委員  費用弁償政務活動費公開だが、この委員会合意形成が重要だということで、合意ができなければ現状維持になってしまうわけである。任期も少ないので、最後にばたばたとやるよりは早めに各会派考え方を出してもらい、すり寄れるのか、今の2点について一致できるのかを早い段階で確認をしてもらいたい。 ○大石 委員長  それについても、会派検討しておいていただきたいと思う。  ここで暫時休憩する。    休憩(12:08〜12:16) ○大石 委員長  再開する。  次回は、12月11日、13時30分から第一委員会室で行う。  これをもって、第18回議会改革推進特別委員会を散会する。 上記のとおり相違ありません。 平成30年11月27日 議会改革推進特別委員会委員長             大 石 幸 一...