7.
審査の
内容 (1)
開会時刻 4月20日 13時33分
及び結果
(2)
閉会時刻 4月20日 14時44分
(3)
審査の
経過概要及び結果
○
大石 委員長 ただいまより第13
回議会改革推進特別委員会を開会する。
お
手元に配付した
議会運営委員会の
資料については、
議会運営委員会で実施した
視察をこの
特別委員会にもつなげていくということで、
視察の
資料やそれを
まとめたものとして
委員長報告の
原稿が配付されている。何かあれば後日でもいいので、
事務局のほうに話をしてもらえればと思う。
◎助石
係長 資料の
確認をさせていただく。まずは、3月
定例会より始まった
代表質問の
所要時間と4件の
議案質疑の
所要時間を
資料として用意してある。
もう1点は、
平成30年度からの
発言通告書(案)ということで、後ほど
事務局のほうから
提案をしたいと思う。
最後に、
議会運営委員会の
委員長報告の
資料で、先ほど
委員長から話があったとおり、
議会運営委員会の
視察の際に、せっかく
議会改革についての話を聞いてくるということで、
特別委員会にもつなげていこうという
意見が出された。そこで、
議会運営委員会委員長と相談の上で、今回は相手市の
資料とそれを
まとめた
委員長報告の
原稿を配付するので、
質問等があれば
事務局までいただければと思っている。
○
大石 委員長 比企委員と
鈴木委員も行っていると思うが、何か
説明等はあるか。
◆
比企 委員 タブレット端末の
使用状況というのを
1つの
視察目標としていた。現地で見たのは、
スケジュール調整や
発言通告等、いろいろなことで便利だということと、
タブレット端末だけではなく、Wi−Fiの
設備だとか、それ以外のところでも費用がかかるということがわかった。
蕨市も
議場の
整備等、今の時点でそういう
設備を整えるのがいいかどうかというのは微妙なところだと思ったが、将来的にはそういった
タブレット端末を使った
議会運営が身近に迫っているのだと実感した。
◆
鈴木 委員 松阪市のほうでは
議会改革の先進地と言われている
中身を学んだ。1番感じたのは早い時期から
取り組みを始めている
自治体ではあるが、今でも毎月
テーマを決めて着実に進めている点と
議場の中での
審議の
緊張感を保つための努力をしているという点については、学ぶところがあると思った。
また、安城市のICTの
推進についてだが、先ほどの
比企委員と同じような
感想を持ったのと同時に、やはり一足飛びに進んでしまうと今までのそれぞれの
議員の
活動、
調査、
発言等の
スタイルなどにも差があるということで、いまだにやはり
紙ベースの
資料も合わせて使用しながらの運用だったというふうにも聞いているので、それについてはまだ研究すべき
課題は多いという印象を持った。
○池上
議長 松阪市で感じたことだが、
決算審査の
分科会方式の導入があった。
蕨市議会も、私は
予算決算常任委員会を設置すべきだと思っている。今度の9月
議会の
決算常任委員会からというのは、とても困難なことだというのは承知している。ただ、やはり
1つの
議案を分割するというのは好ましくないので、3月
議会の
予算のときまでには
予算決算常任委員会を設置したい。ここでやっておかないと、次が
改選期になるので、また1からのスタートであっという間に2年、3年かかってしまうという懸念がある。その辺もこの
特別委員会で
議論していければと思っているところである。
○
大石 委員長 資料を見てもらい、何かあれば
事務局のほうに話をしてもらいたいと思う。それでは、今回の
協議事項はまず
代表質問の
検証の件である。きょう初めてこの時間の
集計資料を見たと思う。いろいろな
意見とかはあるかと思うが、各
会派でそれぞれ
検証などをやっているか。
新生会はどうか。
◆
比企 委員 まだできていない。
○
大石 委員長 共産党はどうか。
◆
鈴木 委員 意見交換はしている。
○
大石 委員長 公明党も簡単な
意見交換程度のことはやってはいるが、踏み込んだ
検証というところまではまだやっていないので、今後やりたいとは思っている。
榎本委員は一人なので、ご
自身の
感想なり
意見を
まとめておいてほしいと思う。
これについては改めて時間をつくって、きちんと
検証会という形で実施するほうがいいかと思うが
皆さんの
意見はどうか。
◆
榎本 委員 一関議員と正式に話したわけではないが、やはり10分では少ないという話は聞いている。私もそう感じた。その一方で、多くの時間をもらいながら余らせている
会派の方もいたので、この基本時間の
部分をもう少し下げて1人当たりをもう少し上げるような
調整をお願いできればというか、必要ではないかと思っている。
○
大石 委員長 きょう話をしたほうがよいか、次回がよいかについては。
◆
榎本 委員 一度それぞれの
会派から
考えを出してもらわないと
議論が始まらないと思うので、話していないのならそれまでだが、どういった
感想だったかを出してもらいたい。
◆
鈴木 委員 共産党市議団では、ひととおり
意見交換を行い、今後
検討すべき
課題がいくつか見えてきているところまで
議論をしている。
1つは、
榎本委員からも出たように、時間の
配分の問題というのがあり、最少10分という
配分が果たして
審議を深めるのにふさわしい時間であるのかどうかということについて、もう一度
検証が必要だろうという点。
あともう
1つは、
制度の問題というよりも私
たち議員のこの
制度の
活用の仕方という
部分にもなるわけだが、
代表質問ということで、対案も含めて
議論できると非常に幅広く市政の全体にかかわるような方針を含めて
議論できるということで、その点はよかったが、我々の
やり方として、そこまで今回到達できたかどうかと。
制度の問題というよりも、
議員の
活用の仕方だと思っているので、その辺もそれぞれの
会派の中では、十分
議論して次に活かすべきだろうという
意見が出されている。
また、
内容については、
共産党市議団の場合は、ほかの
会派もそうした
部分はあると思うが、従来の
代表質疑で聞いていた
中身も
一定程度入れて、全体の
質問を構成した。そのこと
自身については、むしろ市全体の
課題を明らかにする上でも、個別の
質疑をしっかり行うということも重要であるし、そういう中から全体の
課題が見えてくるという
部分があると思っている。また、いろいろな
質問の
スタイルがあり得るだろうということについては
議論している。
いずれにしても、
制度の問題としては時間
配分、我々
議員の
制度の使い方という点ではそれぞれの
会派の中でいろいろな研さんが今後求められるだろうと、大きくその2つの
議論をしているところである。
◆
比企 委員 もともと1人の方にどれだけの時間を
配分するかというのは難しい問題だと思う。
新生会は時間を多く持っているわけだが、それを全部使うことが、目的でもないような気もするし、だからといってそれを少ないところに
配分していくというのはまた別の話だと思っている。
内容についてだが、
代表質問という形になって、どのようにそれを使いこなすかというのは、うまく
共通理解ができていなかったのではないかと思う。できればもう少し、
代表質問は今までの
質疑とは少し違う形、
内容の違う形に統一して、なるべく
委員会での
質問と重複を避けながら、かつ
代表質問が活かされるような形にしていけたらと思っている。
○
大石 委員長 新生会はこれから話し合いなのか。
◆
比企 委員 今のは私の個人的な
意見なので、これから話を詰めていく。
○
大石 委員長 改めて
検証だけの日を設けるという形でいかがか。
◆
鈴木 委員 検証すべき
内容、
項目というのが既に整理されていて、これだけの
検証時間が必要だということであればいいかと思う。ただ、随時いろいろな
テーマが出てくることも想定されるので、
まとめて1回やるというよりも、とにかく一度それぞれの
会派で
議論して、それを土台にしてフリーな
意見交換を行い、その中で見えた
課題をそこでまた
議論するということになるので、それだけでやるというよりも、その都度の
委員会の中で、この
課題について次回の
テーマの
1つとして扱っていき、そのほかに
審議すべき
項目があれば同時にやっていくというふうにしたほうがいいと思っている。
◆
比企 委員 私個人の
意見だが、
鈴木委員と同じで、この議題のためだけではなく、並行してそのほかの
テーマも進めていければいいと思っている。
○
大石 委員長 榎本委員はどうか。
◆
榎本 委員 それで結構である。
○
大石 委員長 次回を目安にそういう形で行いたいと思う。
◆
古川 委員 代表質問を今回初めてやったわけだが、時間的な
配分を
事務局からの
資料で見ると、
質問時間も
答弁時間もおおむね予想した時間どおりになっていて、結構きれいな形でいけたのではないかと個人的には思っている。
特徴的なところとして、
質問合計に対しての
答弁合計が、持っている時間が長いところの
答弁に対して、短いところに対する
答弁が長くなっている。そういう点では、今までゼロか10分かというような話になっていたと思うが、その10分の中でも、ちゃんとした形のものは結構できていたのではないかと個人的には思っている。
○
大石 委員長 一関議員へは私か
事務局から
お話をする形でよいか。
〔「はい」と言う人あり〕
○
大石 委員長 今の
意見を含めて、各
会派で
検討をお願いする。
次に、昨年の8月に
鍵谷先生の
研修会を行ってから、半年以上が経った。
予算を使って
危機管理体制の
整備についての
研修会をやったので、この点も
まとめていったほうがいいかと思っている。今後ここも含めて
協議をしていきたいと
考えているがいかがか。
◆
榎本 委員 研修会で聞いた
内容については、
結論として
議会は
行政の足を引っ張るようなことをしないで、スムーズに
対応できるように手助けをしていくというふうにとらえた。特に、これに関しては、
議会として何か新たな組織をつくったり、
議会側で
対策支援本部をつくるようなことまでする必要はないのではないかと思う。
◆
鈴木 委員 この問題については、講師を招いて
予算も使って
研修をしているということもあるので、この
委員会としての
一定の
結論というか、
まとめという形を残したほうがいいと思っている。
その上で、
議会での
災害対策支援本部の設置が望ましいのか、それとも
議員の
災害時における行動について、
一定の基準を
まとめるという
程度にとどめておくのか、
研修会が有意義だったということで
まとめとするのか、それはその時に
議論することとして、この期については
一定の
まとめをつけるということでよいかと思っている。
◆
比企 委員 私も
災害時の
議員の
活動はなるべく狭くならないほうがいいというのが個人的な
意見である。
議会独自の
災害対策支援本部をつくって、そこにみんなが縛られるというのが、実際問題としてそれがどこまで機能するのか心配がある。ただ、せっかく
勉強会があったので、
一定の評価なり
報告をする必要があると思う。
◆
古川 委員 多くの方が言っているように、
災害時に
議会というものが
行政の邪魔をしてはいけないということと、いかに市の
活動をサポートできるかというところが
自分たちの
仕事だと思う。それに対して何かしらの取り決めをつくるというのはかえって
活動を狭めるのではないかと思う。
どちらかというと市民と役所の
中間あたりで、
情報の
まとめなどをやるような形が多いのではないかと思ったときに、例えば、
議会で何かあった場合に
議長はずっと市のほうに行かなくてはいけないのかとか、そういうようなことをやってしまうと結構大変なことになってしまうのではないかと思う。そういう意味では、縛るようなことは余りしない形のほうがいいのではないかと思っている。
◆保谷
委員 この件を
会派では特にレビューをしていないが、個人的な
意見としては、
議会としての
ルールというのは特に必要ないのかなという
感想を前回のセミナーからは持った。
会派としても
意見を
まとめたいと思うし、それを発表して、この
特別委員会としても
意見を
まとめるという機会をできればつくるべきなのかと思う。
○
大石 委員長 皆さんの
意見を伺って、それはそれですごく大事な話だと感じる。
ただ、
危機管理の中で1番懸念しているのが、3.11の時みたいに、
議会審議をしている最中に大
規模災害があったときの
予算の決め方。
議会として、
予算を
議決するのか、それとも市に任せて
専決にするのかというのは、
東北なんかでも問われていたみたいであり、3.11の時はそこまで
考えられてはいなかったので、
臨時議会をしたり、いろいろな形で進めていたようだった。
私も
災害対策支援本部をつくったほうがいいとは思っていないというか、それはどちらでもいいと思っている。私は
議会の中での
予算審議のあり方、特に3月の
予算については1番大きなことなので、そこをどうするかというところをある
程度決めておいたほうがいいかなと
考えている。
全部
専決でもいいというのであれば、それはそれで
議会の
スタンスとしては、それもありかと思うが、そうではなくていったん落ちついたところで
議会を開いて、
質疑については少なくするとかいろいろな
調整をしながら、
議会としての
スタンスをとっておくべきかと個人的に
考えている。
鍵屋先生には、
災害時に
議会として、最初のとっかかりのところでどのようにあるべきかというところの
お話をお願いしていたので、今の話は次のところの
スタンスになってくるのかと思う。
議会が
執行部に迷惑をかけないというのは当たり前だというのが
鍵谷先生の話の中に出てきて、ほかの
自治体でも3.11の時はいろいろなことがあったようだし、また、
熊本地震のときなんかも含めてそういう話をよく聞くので、そこのところで、どういうふうにしていくかというのは、
考えてもらいたいと思っている。この点についてはどのように
考えるか。
◆
鈴木 委員 この件については、私は
研修会をしたということで、ある
程度の
まとめを行うべきだと
考えている。ただ、
まとめの
議論を行うに当たって、
議論すべき論点があるのかないのかというのは、そういう中で出てくると思っているので、
委員長の今の
問題意識はその
まとめの中で今後
議論すべきことであり、この
研修会を受けて、この
委員会の
取り組みとして、これからの具体的に
検討すべき
課題として、その中で
確認されていけば具体的になっていくのかと思う。まず今回学んだことについては、この
委員会として
まとめ作業をいったん行い、その中での
検討でいいかと思っている。
◆
榎本 委員 今の
委員長の
問題提起については、非常に重要な点が含まれていると思う。
議会というのは
議決権が非常に大事で、市長が何でもかんでも
自分一人でできないように、
議会側が
議決するということで、
存在意義があるような面もある。
震災が起こったときに法律的にはどうなのか。例えば、会期の延長とか、今回はとりあえずこの
部分だけは
専決にするけれども、それ以外はもう一回
審議するというようなことが法律的にできるのか調べてみないとわからないが、やはりこう何でもかんでも
震災だからと言って、
専決処分できるようにすると、変なNPOに巨額な委託をしたりというような問題も起きかねないので、ちょっと落ちついたところで
議会が
審議できるような
方法を
議論していくべきだと思う。
○
大石 委員長 今のは
鈴木委員の
意見と同様に、
まとめ作業を行う中で
協議するということか。
◆
榎本 委員 そういうことでも結構である。
◆
比企 委員 やはり
災害時の
対応というのは大事な問題だと思うし、その
状況によって
対応が変わってくると思う。
委員長が言っているように、
専決ありきではなくて、やはり
議会としての役割をきちんと果たしていくべきだとは思っている。これからの
課題ということも含めて、
皆さんとの
共通認識になるような
議論を進めていければいいのではないかと思う。
◆
古川 委員 3.11の時も
熊本地震のときも、それぞれその後の
議会をどうするかという
部分があったのではないかと思う。
手元にいろいろな
議会がそれぞれどのような形で
対応したのかというものがないので、こうすべきという
ルールをつくってしまうのも何なのかとも思っている。
被害の
状況によっても
専決が正しいのか、
議会をちゃんと開くのが正しいのか、フレキシブルな
対応が求められるのが
災害対応だと思う。
災害というものに対してのフレキシブルな
対応を阻害するようなことがあってはならないと思っているので、3.11の時にこれらの
議会ではこんな形であった、
熊本のときはこんな形でしのいだというような
情報をそれぞれ共有するというような形で、一度
まとめてみるというのもいかがなものかと思う。
○
大石 委員長 熊本地震は4月だったので、3月の
予算の
議決については、直接問題がなかったと思う。1番大きなところは3.11のときの
東北の
太平洋側のところについてはどういう
対応をしたのかというところで、少し調べてもらっているので、今の調べた段階の話をしてもらいたい。
◎助石
係長 代表的なところで、まず陸前高田市は庁舎も被災して、
議場も使えないということで、その日は
委員会があったようだが、3月
定例会はその後開けずにそのまま
自然閉会となっている。そして、3月28日に中学校の教室で
臨時会を開いて
予算を
議決したようである。
次に、
南相馬市である。こちらは
議会中ということで、
地震があって
休憩したが、余震の中で14時51分に再開をして
延会としている。
延会としておいて本
会議を3月24日に開き、すべてではなく、重要な
議案について
議決をしたということであった。
あと、
宮城県議会についても、本
会議中で
休憩をすぐとったが、30分後に
会議を再開して、次に
会議が開催できるときまで延長すると決めている。そして、後日
会議を開いて
議決をしたというような事例が今のところ調べたところである。
○
大石 委員長 それぞれの市の
状況にもよると思うし、
被災状況にもよるとは思う。もう少し調べてもらい、
皆さんにいろいろな
情報を伝えて、大事なことだと思うので、時間をかけながらでもいいと思うが、
協議していきたいと思う。それぞれの
会派の
皆さんの
意見なども聞いておいてもらい、次回にこの件も合わせて進めたいと思う。
次に、
予算常任委員会について、先ほど
議長からも
お話があったが、各
会派の
意見は今までと変わらないのか。それぞれの
意見をお聞きしたいと思う……。
ここで暫時
休憩する。
休憩(14:07〜14:33)
○
大石 委員長 再開する。
予算常任委員会については、各
会派内で
考えをもう一度
確認してもらい、次回に
意見表明をしてもらいたいと思う。
代表質問の
検証についても、今回の
部分の反省とか、いろいろな
意見があると思うので、そこを出してもらいたい。
危機管理体制についてはほかの
自治体の
資料を渡しながら、
意見を
調整して
蕨市議会としてどういうものがいいのかということの
検討を順次重ねていければと思う。
次に、
事務局からの
提案に移る。
◎
倉石 次長 今回の
代表質問では、
要旨一覧表を作成することができなかったということがあり、今後は
審議内容のさらなる
明確化を図るために、やはり
要旨一覧表をつくったほうがよいのではないかと
事務局では
考えている。
ただ、
課題としては、
通告の
締め切り日から本
会議までの時間がすごくタイトで作成する時間が短いので、なかなか難しい。その
対応策としては、
発言通告書を
皆さんから
データで
提出していただければ、早急につくることができると
考えている。今、
皆さんがパソコンでつくっている
発言通告書を、紙ではなく
USBメモリや
メールで
提出してもらえればそれを利用できるので、
データでの
提出をお願いしたい。
データで
提出してもらえるのなら、
代表質問に限らず、
質疑についても
要旨一覧表が作成できると
考えている。
それでは、
資料1をご覧いただきたい。
皆さんがいろいろなものを使われているかと思うが、
様式を
ワード形式に統一したい。
改善点としては、
日付をクリックすると矢印が出て該当する
日付が選べてそのまま入力できる。また、
発言の種類もクリックして簡単に選択できるようになっている。そうすることによって誤りがなくなるのかと思う。そうすれば早急に
要旨一覧表ができるのと同時に、
事務局で打ち直してという誤植がなくなるといったメリットもある。ぜひこの
様式で統一していただき、
データで
提出していただければと思う。
そして、この
要旨一覧表は次の
資料2のように、今後は何年の何回目の
定例会か、どの
議員がどのページに
質問項目があるのかという目次を設けて、傍聴に来ている方にも配ることができる。
あと、この
データ化した
要旨一覧表を
ホームページに張りつけることもできる。こういったことで、開かれた
議会を
推進していくことができると
考えているので、ご
検討いただければと思う。
◆
鈴木 委員 現状では
紙ベースで行っていて、
質疑の
順番などは
提出順となっている。その辺の
ルール等も今後の
検討が必要になるのかと思う。とりあえず
感想だけ
発言させていただく。
◆
榎本 委員 「て、に、を、は」とか
提出した後に気づくことがあるので、
提出したものがそのまま掲載されてしまうと間違いが残ってしまうようなことにもなりかねない。
あと、紙を出しに来ないで、家で
メールを送れば
提出扱いになるのか。今後の
議論になると思うが、その辺はどうか。
◎
倉石 次長 訂正の仕方については、もらったものをそのまま載せるのではなく、
事務局で
条例名や年度、「て、に、を、は」などの基本的な
部分はチェックしていきたいと思っている。
一般質問は今までどおりに実施していきたいと思う。また、
事務局からのお願いとなるが、
質問事項はなるべく簡潔明瞭に、長くならないようにしていただければそれだけ直す時間も少なくなるのかと思うので、ご協力をお願いしたいと思っている。
2点目の
提出方法については、基本的には
USBや
外部記憶媒体であれば受け取った
順番、
メールについては
受信日時で
順番を決めたいと思っている。ただ、
事務局としては修正するときに
データを打ち直してのやりとりは避けたいと思っている。例えば、
一般質問等で
締め切り間際にたくさん
提出された場合、それを打ち直してやりとりするというのはかなり手間がかかり、難しい
状況となる。
データで渡すと同時に、控え室にいてもらえれば
事務局が手書きで直して
確認ができるので、なるべく
提出の時はいてもらえればと
考えている。また、
やり方については、今後もよりよい方向を見つけていきたいと思うので、
データの
提出ということで、ご了解いただきたい。
◆
比企 委員 賛成である。そういう形で
事務局の時間を節約して、本来の
仕事に向けていただければと思う。これについては、次回からということか。
◎
倉石 次長 できれば、6月
定例会から始めたい。
◆
古川 委員 先ほど打ち間違いが起こるということがあったが、まさにそれは途中でアナログが入ることによる弊害であり、ぜひとも
デジタル化を進めていってもらえればと思う。これができると先ほどの
質問事項もPDFとかで
議会の
ホームページから全部
まとめて印刷できるようになるので、ぜひとも開かれた
議会のためにも頑張っていただければありがたいと思う。
○
大石 委員長 これについては、この
特別委員会としての
意見を
まとめて、
議長にお渡しして、議運で諮っていただくという流れでよいのか。
◆
鈴木 委員 以前にも傍聴に来る方々に、
質疑も含めて
内容を示すことができないかという
議論をしていたところなので、その改善の方向性として歓迎したいというふうに思う。
○
大石 委員長 では、
特別委員会としてはこの件について了承し、
議長から議運に諮っていただくということでよろしいか。
〔「はい」と言う人あり〕
○
大石 委員長 それでは、この件については
議長にお願いしたいと思う。また、
質問などがあれば、
事務局に話していただきたい。