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平成30年第13回議会改革推進特別委員会−04月20日-01号

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  1. 蕨市議会 2018-04-20
    平成30年第13回議会改革推進特別委員会−04月20日-01号


    取得元: 蕨市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    平成30年第13回議会改革推進特別委員会−04月20日-01号平成30年第13回議会改革推進特別委員会  第13回議会改革推進特別委員会記録 1.開会日    平成30年4月20日(金) 2.開会場所   市役所第一委員会室 3.出席委員   大 石 幸 一 委員     保 谷   武 委員          榎 本 和 孝 委員     古 川   歩 委員          鈴 木   智 委員     比 企 孝 司 委員 4.欠席委員   なし 5.事務局職員  次長   倉 石 尚 登   調査係長 助 石 高 士 6.協議事項   付託事項について
    7.審査内容 (1)開会時刻 4月20日 13時33分   及び結果         (2)閉会時刻 4月20日 14時44分         (3)審査経過概要及び結果 ○大石 委員長  ただいまより第13回議会改革推進特別委員会を開会する。  お手元に配付した議会運営委員会資料については、議会運営委員会で実施した視察をこの特別委員会にもつなげていくということで、視察資料やそれをまとめたものとして委員長報告原稿が配付されている。何かあれば後日でもいいので、事務局のほうに話をしてもらえればと思う。 ◎助石 係長  資料確認をさせていただく。まずは、3月定例会より始まった代表質問所要時間と4件の議案質疑所要時間を資料として用意してある。  もう1点は、平成30年度からの発言通告書(案)ということで、後ほど事務局のほうから提案をしたいと思う。  最後に、議会運営委員会委員長報告資料で、先ほど委員長から話があったとおり、議会運営委員会視察の際に、せっかく議会改革についての話を聞いてくるということで、特別委員会にもつなげていこうという意見が出された。そこで、議会運営委員会委員長と相談の上で、今回は相手市の資料とそれをまとめ委員長報告原稿を配付するので、質問等があれば事務局までいただければと思っている。 ○大石 委員長  比企委員鈴木委員も行っていると思うが、何か説明等はあるか。 ◆比企 委員  タブレット端末使用状況というのを1つ視察目標としていた。現地で見たのは、スケジュール調整発言通告等、いろいろなことで便利だということと、タブレット端末だけではなく、Wi−Fiの設備だとか、それ以外のところでも費用がかかるということがわかった。  蕨市も議場整備等、今の時点でそういう設備を整えるのがいいかどうかというのは微妙なところだと思ったが、将来的にはそういったタブレット端末を使った議会運営が身近に迫っているのだと実感した。 ◆鈴木 委員  松阪市のほうでは議会改革の先進地と言われている中身を学んだ。1番感じたのは早い時期から取り組みを始めている自治体ではあるが、今でも毎月テーマを決めて着実に進めている点と議場の中での審議緊張感を保つための努力をしているという点については、学ぶところがあると思った。  また、安城市のICTの推進についてだが、先ほどの比企委員と同じような感想を持ったのと同時に、やはり一足飛びに進んでしまうと今までのそれぞれの議員活動調査発言等スタイルなどにも差があるということで、いまだにやはり紙ベース資料も合わせて使用しながらの運用だったというふうにも聞いているので、それについてはまだ研究すべき課題は多いという印象を持った。 ○池上 議長  松阪市で感じたことだが、決算審査分科会方式の導入があった。蕨市議会も、私は予算決算常任委員会を設置すべきだと思っている。今度の9月議会決算常任委員会からというのは、とても困難なことだというのは承知している。ただ、やはり1つ議案を分割するというのは好ましくないので、3月議会予算のときまでには予算決算常任委員会を設置したい。ここでやっておかないと、次が改選期になるので、また1からのスタートであっという間に2年、3年かかってしまうという懸念がある。その辺もこの特別委員会議論していければと思っているところである。 ○大石 委員長  資料を見てもらい、何かあれば事務局のほうに話をしてもらいたいと思う。それでは、今回の協議事項はまず代表質問検証の件である。きょう初めてこの時間の集計資料を見たと思う。いろいろな意見とかはあるかと思うが、各会派でそれぞれ検証などをやっているか。新生会はどうか。 ◆比企 委員  まだできていない。 ○大石 委員長  共産党はどうか。 ◆鈴木 委員  意見交換はしている。 ○大石 委員長  公明党も簡単な意見交換程度のことはやってはいるが、踏み込んだ検証というところまではまだやっていないので、今後やりたいとは思っている。榎本委員は一人なので、ご自身感想なり意見まとめておいてほしいと思う。  これについては改めて時間をつくって、きちんと検証会という形で実施するほうがいいかと思うが皆さん意見はどうか。 ◆榎本 委員  一関議員と正式に話したわけではないが、やはり10分では少ないという話は聞いている。私もそう感じた。その一方で、多くの時間をもらいながら余らせている会派の方もいたので、この基本時間の部分をもう少し下げて1人当たりをもう少し上げるような調整をお願いできればというか、必要ではないかと思っている。 ○大石 委員長  きょう話をしたほうがよいか、次回がよいかについては。 ◆榎本 委員  一度それぞれの会派から考えを出してもらわないと議論が始まらないと思うので、話していないのならそれまでだが、どういった感想だったかを出してもらいたい。 ◆鈴木 委員  共産党市議団では、ひととおり意見交換を行い、今後検討すべき課題がいくつか見えてきているところまで議論をしている。  1つは、榎本委員からも出たように、時間の配分の問題というのがあり、最少10分という配分が果たして審議を深めるのにふさわしい時間であるのかどうかということについて、もう一度検証が必要だろうという点。  あともう1つは、制度の問題というよりも私たち議員のこの制度活用の仕方という部分にもなるわけだが、代表質問ということで、対案も含めて議論できると非常に幅広く市政の全体にかかわるような方針を含めて議論できるということで、その点はよかったが、我々のやり方として、そこまで今回到達できたかどうかと。制度の問題というよりも、議員活用の仕方だと思っているので、その辺もそれぞれの会派の中では、十分議論して次に活かすべきだろうという意見が出されている。  また、内容については、共産党市議団の場合は、ほかの会派もそうした部分はあると思うが、従来の代表質疑で聞いていた中身一定程度入れて、全体の質問を構成した。そのこと自身については、むしろ市全体の課題を明らかにする上でも、個別の質疑をしっかり行うということも重要であるし、そういう中から全体の課題が見えてくるという部分があると思っている。また、いろいろな質問スタイルがあり得るだろうということについては議論している。  いずれにしても、制度の問題としては時間配分、我々議員制度の使い方という点ではそれぞれの会派の中でいろいろな研さんが今後求められるだろうと、大きくその2つの議論をしているところである。 ◆比企 委員  もともと1人の方にどれだけの時間を配分するかというのは難しい問題だと思う。新生会は時間を多く持っているわけだが、それを全部使うことが、目的でもないような気もするし、だからといってそれを少ないところに配分していくというのはまた別の話だと思っている。  内容についてだが、代表質問という形になって、どのようにそれを使いこなすかというのは、うまく共通理解ができていなかったのではないかと思う。できればもう少し、代表質問は今までの質疑とは少し違う形、内容の違う形に統一して、なるべく委員会での質問と重複を避けながら、かつ代表質問が活かされるような形にしていけたらと思っている。 ○大石 委員長  新生会はこれから話し合いなのか。 ◆比企 委員  今のは私の個人的な意見なので、これから話を詰めていく。 ○大石 委員長  改めて検証だけの日を設けるという形でいかがか。 ◆鈴木 委員  検証すべき内容項目というのが既に整理されていて、これだけの検証時間が必要だということであればいいかと思う。ただ、随時いろいろなテーマが出てくることも想定されるので、まとめて1回やるというよりも、とにかく一度それぞれの会派議論して、それを土台にしてフリーな意見交換を行い、その中で見えた課題をそこでまた議論するということになるので、それだけでやるというよりも、その都度の委員会の中で、この課題について次回のテーマ1つとして扱っていき、そのほかに審議すべき項目があれば同時にやっていくというふうにしたほうがいいと思っている。 ◆比企 委員  私個人の意見だが、鈴木委員と同じで、この議題のためだけではなく、並行してそのほかのテーマも進めていければいいと思っている。 ○大石 委員長  榎本委員はどうか。 ◆榎本 委員  それで結構である。 ○大石 委員長  次回を目安にそういう形で行いたいと思う。 ◆古川 委員  代表質問を今回初めてやったわけだが、時間的な配分事務局からの資料で見ると、質問時間も答弁時間もおおむね予想した時間どおりになっていて、結構きれいな形でいけたのではないかと個人的には思っている。  特徴的なところとして、質問合計に対しての答弁合計が、持っている時間が長いところの答弁に対して、短いところに対する答弁が長くなっている。そういう点では、今までゼロか10分かというような話になっていたと思うが、その10分の中でも、ちゃんとした形のものは結構できていたのではないかと個人的には思っている。 ○大石 委員長  一関議員へは私か事務局からお話をする形でよいか。    〔「はい」と言う人あり〕 ○大石 委員長  今の意見を含めて、各会派検討をお願いする。  次に、昨年の8月に鍵谷先生研修会を行ってから、半年以上が経った。予算を使って危機管理体制整備についての研修会をやったので、この点もまとめていったほうがいいかと思っている。今後ここも含めて協議をしていきたいと考えているがいかがか。 ◆榎本 委員  研修会で聞いた内容については、結論として議会行政の足を引っ張るようなことをしないで、スムーズに対応できるように手助けをしていくというふうにとらえた。特に、これに関しては、議会として何か新たな組織をつくったり、議会側対策支援本部をつくるようなことまでする必要はないのではないかと思う。 ◆鈴木 委員  この問題については、講師を招いて予算も使って研修をしているということもあるので、この委員会としての一定結論というか、まとめという形を残したほうがいいと思っている。  その上で、議会での災害対策支援本部の設置が望ましいのか、それとも議員災害時における行動について、一定の基準をまとめるという程度にとどめておくのか、研修会が有意義だったということでまとめとするのか、それはその時に議論することとして、この期については一定まとめをつけるということでよいかと思っている。 ◆比企 委員  私も災害時の議員活動はなるべく狭くならないほうがいいというのが個人的な意見である。議会独自の災害対策支援本部をつくって、そこにみんなが縛られるというのが、実際問題としてそれがどこまで機能するのか心配がある。ただ、せっかく勉強会があったので、一定の評価なり報告をする必要があると思う。 ◆古川 委員  多くの方が言っているように、災害時に議会というものが行政の邪魔をしてはいけないということと、いかに市の活動をサポートできるかというところが自分たち仕事だと思う。それに対して何かしらの取り決めをつくるというのはかえって活動を狭めるのではないかと思う。  どちらかというと市民と役所の中間あたりで、情報まとめなどをやるような形が多いのではないかと思ったときに、例えば、議会で何かあった場合に議長はずっと市のほうに行かなくてはいけないのかとか、そういうようなことをやってしまうと結構大変なことになってしまうのではないかと思う。そういう意味では、縛るようなことは余りしない形のほうがいいのではないかと思っている。 ◆保谷 委員  この件を会派では特にレビューをしていないが、個人的な意見としては、議会としてのルールというのは特に必要ないのかなという感想を前回のセミナーからは持った。  会派としても意見まとめたいと思うし、それを発表して、この特別委員会としても意見まとめるという機会をできればつくるべきなのかと思う。 ○大石 委員長  皆さん意見を伺って、それはそれですごく大事な話だと感じる。  ただ、危機管理の中で1番懸念しているのが、3.11の時みたいに、議会審議をしている最中に大規模災害があったときの予算の決め方。議会として、予算議決するのか、それとも市に任せて専決にするのかというのは、東北なんかでも問われていたみたいであり、3.11の時はそこまで考えられてはいなかったので、臨時議会をしたり、いろいろな形で進めていたようだった。  私も災害対策支援本部をつくったほうがいいとは思っていないというか、それはどちらでもいいと思っている。私は議会の中での予算審議のあり方、特に3月の予算については1番大きなことなので、そこをどうするかというところをある程度決めておいたほうがいいかなと考えている。  全部専決でもいいというのであれば、それはそれで議会スタンスとしては、それもありかと思うが、そうではなくていったん落ちついたところで議会を開いて、質疑については少なくするとかいろいろな調整をしながら、議会としてのスタンスをとっておくべきかと個人的に考えている。  鍵屋先生には、災害時に議会として、最初のとっかかりのところでどのようにあるべきかというところのお話をお願いしていたので、今の話は次のところのスタンスになってくるのかと思う。議会執行部に迷惑をかけないというのは当たり前だというのが鍵谷先生の話の中に出てきて、ほかの自治体でも3.11の時はいろいろなことがあったようだし、また、熊本地震のときなんかも含めてそういう話をよく聞くので、そこのところで、どういうふうにしていくかというのは、考えてもらいたいと思っている。この点についてはどのように考えるか。 ◆鈴木 委員  この件については、私は研修会をしたということで、ある程度まとめを行うべきだと考えている。ただ、まとめ議論を行うに当たって、議論すべき論点があるのかないのかというのは、そういう中で出てくると思っているので、委員長の今の問題意識はそのまとめの中で今後議論すべきことであり、この研修会を受けて、この委員会取り組みとして、これからの具体的に検討すべき課題として、その中で確認されていけば具体的になっていくのかと思う。まず今回学んだことについては、この委員会としてまとめ作業をいったん行い、その中での検討でいいかと思っている。 ◆榎本 委員  今の委員長問題提起については、非常に重要な点が含まれていると思う。議会というのは議決権が非常に大事で、市長が何でもかんでも自分一人でできないように、議会側議決するということで、存在意義があるような面もある。  震災が起こったときに法律的にはどうなのか。例えば、会期の延長とか、今回はとりあえずこの部分だけは専決にするけれども、それ以外はもう一回審議するというようなことが法律的にできるのか調べてみないとわからないが、やはりこう何でもかんでも震災だからと言って、専決処分できるようにすると、変なNPOに巨額な委託をしたりというような問題も起きかねないので、ちょっと落ちついたところで議会審議できるような方法議論していくべきだと思う。 ○大石 委員長  今のは鈴木委員意見と同様に、まとめ作業を行う中で協議するということか。 ◆榎本 委員  そういうことでも結構である。 ◆比企 委員  やはり災害時の対応というのは大事な問題だと思うし、その状況によって対応が変わってくると思う。委員長が言っているように、専決ありきではなくて、やはり議会としての役割をきちんと果たしていくべきだとは思っている。これからの課題ということも含めて、皆さんとの共通認識になるような議論を進めていければいいのではないかと思う。 ◆古川 委員  3.11の時も熊本地震のときも、それぞれその後の議会をどうするかという部分があったのではないかと思う。手元にいろいろな議会がそれぞれどのような形で対応したのかというものがないので、こうすべきというルールをつくってしまうのも何なのかとも思っている。  被害の状況によっても専決が正しいのか、議会をちゃんと開くのが正しいのか、フレキシブルな対応が求められるのが災害対応だと思う。災害というものに対してのフレキシブルな対応を阻害するようなことがあってはならないと思っているので、3.11の時にこれらの議会ではこんな形であった、熊本のときはこんな形でしのいだというような情報をそれぞれ共有するというような形で、一度まとめてみるというのもいかがなものかと思う。 ○大石 委員長  熊本地震は4月だったので、3月の予算議決については、直接問題がなかったと思う。1番大きなところは3.11のときの東北太平洋側のところについてはどういう対応をしたのかというところで、少し調べてもらっているので、今の調べた段階の話をしてもらいたい。 ◎助石 係長  代表的なところで、まず陸前高田市は庁舎も被災して、議場も使えないということで、その日は委員会があったようだが、3月定例会はその後開けずにそのまま自然閉会となっている。そして、3月28日に中学校の教室で臨時会を開いて予算議決したようである。  次に、南相馬市である。こちらは議会中ということで、地震があって休憩したが、余震の中で14時51分に再開をして延会としている。延会としておいて本会議を3月24日に開き、すべてではなく、重要な議案について議決をしたということであった。  あと宮城県議会についても、本会議中で休憩をすぐとったが、30分後に会議を再開して、次に会議が開催できるときまで延長すると決めている。そして、後日会議を開いて議決をしたというような事例が今のところ調べたところである。 ○大石 委員長  それぞれの市の状況にもよると思うし、被災状況にもよるとは思う。もう少し調べてもらい、皆さんにいろいろな情報を伝えて、大事なことだと思うので、時間をかけながらでもいいと思うが、協議していきたいと思う。それぞれの会派皆さん意見なども聞いておいてもらい、次回にこの件も合わせて進めたいと思う。  次に、予算常任委員会について、先ほど議長からもお話があったが、各会派意見は今までと変わらないのか。それぞれの意見をお聞きしたいと思う……。  ここで暫時休憩する。    休憩(14:07〜14:33) ○大石 委員長  再開する。  予算常任委員会については、各会派内で考えをもう一度確認してもらい、次回に意見表明をしてもらいたいと思う。  代表質問検証についても、今回の部分の反省とか、いろいろな意見があると思うので、そこを出してもらいたい。危機管理体制についてはほかの自治体資料を渡しながら、意見調整して蕨市議会としてどういうものがいいのかということの検討を順次重ねていければと思う。  次に、事務局からの提案に移る。 ◎倉石 次長  今回の代表質問では、要旨一覧表を作成することができなかったということがあり、今後は審議内容のさらなる明確化を図るために、やはり要旨一覧表をつくったほうがよいのではないかと事務局では考えている。  ただ、課題としては、通告締め切り日から本会議までの時間がすごくタイトで作成する時間が短いので、なかなか難しい。その対応策としては、発言通告書皆さんからデータ提出していただければ、早急につくることができると考えている。今、皆さんがパソコンでつくっている発言通告書を、紙ではなくUSBメモリメール提出してもらえればそれを利用できるので、データでの提出をお願いしたい。データ提出してもらえるのなら、代表質問に限らず、質疑についても要旨一覧表が作成できると考えている。  それでは、資料1をご覧いただきたい。皆さんがいろいろなものを使われているかと思うが、様式ワード形式に統一したい。改善点としては、日付をクリックすると矢印が出て該当する日付が選べてそのまま入力できる。また、発言の種類もクリックして簡単に選択できるようになっている。そうすることによって誤りがなくなるのかと思う。そうすれば早急に要旨一覧表ができるのと同時に、事務局で打ち直してという誤植がなくなるといったメリットもある。ぜひこの様式で統一していただき、データ提出していただければと思う。  そして、この要旨一覧表は次の資料2のように、今後は何年の何回目の定例会か、どの議員がどのページに質問項目があるのかという目次を設けて、傍聴に来ている方にも配ることができる。あと、このデータ化した要旨一覧表ホームページに張りつけることもできる。こういったことで、開かれた議会推進していくことができると考えているので、ご検討いただければと思う。 ◆鈴木 委員  現状では紙ベースで行っていて、質疑順番などは提出順となっている。その辺のルール等も今後の検討が必要になるのかと思う。とりあえず感想だけ発言させていただく。 ◆榎本 委員  「て、に、を、は」とか提出した後に気づくことがあるので、提出したものがそのまま掲載されてしまうと間違いが残ってしまうようなことにもなりかねない。  あと、紙を出しに来ないで、家でメールを送れば提出扱いになるのか。今後の議論になると思うが、その辺はどうか。 ◎倉石 次長  訂正の仕方については、もらったものをそのまま載せるのではなく、事務局条例名や年度、「て、に、を、は」などの基本的な部分はチェックしていきたいと思っている。一般質問は今までどおりに実施していきたいと思う。また、事務局からのお願いとなるが、質問事項はなるべく簡潔明瞭に、長くならないようにしていただければそれだけ直す時間も少なくなるのかと思うので、ご協力をお願いしたいと思っている。  2点目の提出方法については、基本的にはUSB外部記憶媒体であれば受け取った順番メールについては受信日時順番を決めたいと思っている。ただ、事務局としては修正するときにデータを打ち直してのやりとりは避けたいと思っている。例えば、一般質問等締め切り間際にたくさん提出された場合、それを打ち直してやりとりするというのはかなり手間がかかり、難しい状況となる。データで渡すと同時に、控え室にいてもらえれば事務局が手書きで直して確認ができるので、なるべく提出の時はいてもらえればと考えている。また、やり方については、今後もよりよい方向を見つけていきたいと思うので、データ提出ということで、ご了解いただきたい。 ◆比企 委員  賛成である。そういう形で事務局の時間を節約して、本来の仕事に向けていただければと思う。これについては、次回からということか。 ◎倉石 次長  できれば、6月定例会から始めたい。 ◆古川 委員  先ほど打ち間違いが起こるということがあったが、まさにそれは途中でアナログが入ることによる弊害であり、ぜひともデジタル化を進めていってもらえればと思う。これができると先ほどの質問事項もPDFとかで議会ホームページから全部まとめて印刷できるようになるので、ぜひとも開かれた議会のためにも頑張っていただければありがたいと思う。 ○大石 委員長  これについては、この特別委員会としての意見まとめて、議長にお渡しして、議運で諮っていただくという流れでよいのか。 ◆鈴木 委員  以前にも傍聴に来る方々に、質疑も含めて内容を示すことができないかという議論をしていたところなので、その改善の方向性として歓迎したいというふうに思う。 ○大石 委員長  では、特別委員会としてはこの件について了承し、議長から議運に諮っていただくということでよろしいか。    〔「はい」と言う人あり〕 ○大石 委員長  それでは、この件については議長にお願いしたいと思う。また、質問などがあれば、事務局に話していただきたい。
     以上をもって第13回議会改革推進特別委員会を散会とする。 上記のとおり相違ありません。 平成30年4月20日 議会改革推進特別委員会委員長             大 石 幸 一...