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平成28年第 4回定例会−09月30日-付録
平成28年第 4回定例会−09月30日-06号

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  1. 蕨市議会 2016-09-30
    平成28年第 4回定例会−09月30日-06号


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    平成28年第 4回定例会−09月30日-06号平成28年第 4回定例会             平成28年第4回蕨市議会定例会                議事日程(第30日)                             平成28年9月30日                              午前10時 開 議 1 開  議 2 付託に対する委員長報告  (1) 教育まちづくり常任委員会委員長 前 川 やすえ 議員  (2) 環境福祉経済常任委員会委員長 山 脇 紀 子 議員  (3) 総務常任委員会委員長 保 谷   武 議員  (4) 決算常任委員会委員長 比 企 孝 司 議員 3 委員長報告に対する質疑  (1) 陳情第 6号 「南スーダンでのPKO活動に当たる自衛隊の任務拡大を行わないこと、及び『平和安全法制』を廃止することを求める意見書」を国に提出することを求める陳情(総務)  (2) 議案第54号 蕨市議会議員及び蕨市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例及び蕨市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例(総務)  (3) 議案第55号 平成28年度蕨市一般会計補正予算(第2号)(総務・環境福祉経済教育まちづくり)  (4) 議案第56号 平成28年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)(環境福祉経済)  (5) 議案第57号 戸田競艇組合規約変更について(総務)
     (6) 認定第 1号 平成27年度蕨市一般会計歳入歳出決算認定について(決算)  (7) 認定第 2号 平成27年度蕨市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (8) 認定第 3号 平成27年度蕨市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (9) 認定第 4号 平成27年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (10)認定第 5号 平成27年度蕨市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (11)認定第 6号 平成27年度蕨市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (12)認定第 7号 平成27年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について(決算)  (13)認定第 8号 平成27年度蕨市立病院事業会計決算認定について(決算)  (14)認定第 9号 平成27年度蕨市水道事業会計決算認定について(決算) 4 討  論 5 採  決 6 閉  会 ◇ 本日の会議に付した事件 委員長報告 (1)議会運営委員会委員長 閉会中の継続審査事項委員会付託 議員派遣の決定について ◇出席議員  18名  1番 みやした奈美 議員   2番 榎本和孝 議員     3番 古川 歩 議員  4番 大石圭子 議員     5番 保谷 武 議員     6番 前川やすえ 議員  7番 鈴木 智 議員     8番 梶原秀明 議員     9番 小林利規 議員 10番 三輪かずよし 議員  11番 高橋悦朗 議員    12番 大石幸一 議員 13番 山脇紀子 議員    14番 一関和一 議員    15番 池上智康 議員 16番 比企孝司 議員    17番 今井良助 議員    18番 松本 徹 議員 ◇欠席議員 なし ◇職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  奥田 好是 事務局長     北田  実 事務局次長  助石 高士 調査係長     藤田 友美 主査 ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  頼高 英雄 市長       松本 隆男 教育長  今井  武 理事       川崎 文也 総務部長  佐藤 慎也 市民生活部長   関  久徳 健康福祉部長  高橋 稔明 都市整備部長   堤  昭広 消防長  須崎 充代 教育部長     伊東 信也 水道部長  伊藤 浩一 病院事務局長   根津 賢治 総務部次長 午前10時2分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○三輪かずよし 議長  ただいまの出席議員は18名であります。  所定の人員に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━議事日程の報告 ○三輪かずよし 議長  お手元に配付いたしました議事日程のとおり、本日の議事を進めます。  なお、本日配付いたしました書類は、  議事日程  以上であります。よろしくご審議、ご参照のほどお願いいたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △付託に対する委員長報告教育まちづくり常任委員会委員長報告 ○三輪かずよし 議長  最初に、付託に対する委員長報告を求めます。  陳情第6号及び議案第54号から議案第57号まで及び認定第1号から認定第9号まで、以上14件を一括議題といたします。  最初に、教育まちづくり常任委員会委員長 6番 前川やすえ議員。     〔6番 前川やすえ議員 登壇〕 ○三輪かずよし 議長  おはようございます。  ただいまより教育まちづくり常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして教育まちづくり常任委員会に付託されました案件は、補正予算案1件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月15日午前10時、第1委員会室におきまして、市長、教育長、理事以下関係部課長出席のもと審査に入りました。  議案第55号「平成28年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、教育まちづくり常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第10款教育費についてご報告いたします。  本案については款別審査といたしました。  第10款教育費については、小学校改修事業の計画の変更理由の詳細及び東京電力の負担の有無について。西小学校敷地内の引込柱の安全上の問題について。留守家庭児童指導室の設置にかかわる市長部局と教育委員会の協議の状況及び学校外に設置する場合の財政上の課題について。各校の一時的余裕教室の数及び活用状況について。余裕教室の活用指針の作成について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、教育まちづくり常任委員会の報告を終わります。   ──────────────── △環境福祉経済常任委員会委員長報告 ○三輪かずよし 議長  次に、環境福祉経済常任委員会委員長 13番 山脇紀子議員。     〔13番 山脇紀子議員 登壇〕 ◎13番(山脇紀子議員) おはようございます。  ただいまより環境福祉経済常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして環境福祉経済常任委員会に付託されました案件は、補正予算案2件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月14日午前10時より、第1委員会室におきまして、市長、理事以下関係各部課長出席のもと審査に入りました。  最初に、議案第55号「平成28年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、環境福祉経済常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳出の部、第3款民生費、第4款衛生費についてご報告いたします。  本案については項別審査といたしました。  第3款民生費、第2項児童福祉費に関しては、平成29年4月開設予定の認可保育園の定員及び園舎の概略並びに園庭面積について。市内私立認可保育園地区別整備状況について。各園で園舎や園庭面積等の施設環境が異なることに対する見解について。保育園整備の今後の方針について。  第4款衛生費、第1項保健衛生費に関しては、臨時職員の賃金及び業務内容について。臨時職員採用に伴う保健師の事務負担軽減の見込み及びその効果について、以上、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、本案の当委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。
     次に、議案第56号「平成28年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)」については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、環境福祉経済常任委員会の報告を終わります。   ──────────────── △総務常任委員会委員長報告 ○三輪かずよし 議長  次に、総務常任委員会委員長 5番 保谷 武議員。     〔5番 保谷 武議員 登壇〕 ◎5番(保谷武議員) おはようございます。  ただいまより総務常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして総務常任委員会に付託されました案件は、陳情1件、条例案1件、補正予算案1件、その他の案1件の計4件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月13日の午前10時及び9月26日の本会議終了後、第1委員会室におきまして、市長、理事以下関係部課長出席のもと審査に入りました。  最初に、陳情第6号「『南スーダンでのPKO活動に当たる自衛隊の任務拡大を行わないこと、及び『平和安全法制』を廃止することを求める意見書』を国に提出することを求める陳情」については、発言なく、討論に入り、委員より、陳情第6号「『南スーダンでのPKO活動に当たる自衛隊の任務拡大を行わないこと、及び『平和安全法制』を廃止することを求める意見書』を国に提出することを求める陳情」に対して、公明党を代表して反対討論をする。  初めに、本陳情に記載の安保法制の廃案を求めることについては、何度も反対表明をし、平和安全法制の正当性を訴えてきた。  近年の世界情勢は、中東問題、アフリカ民族紛争領土問題等々さまざまな脅威があることは周知のことと思う。特に昨今の北朝鮮によるミサイル実験は許しがたい行為である。  日本の排他的経済水域の内側に落としたり、9月9日には核実験をするといった暴挙は日本のみならず世界平和を脅かすには十分過ぎる脅威であることに間違いはない。  万が一に備えることは国家として国民を守る観点からも至極当然のことである。  自国民を法律が守れないようでは何のための国家かと言わざるを得ない。国会の議論や反対を表明する方々の議論を聞いていると、戦争ありきの議論しかしていない。国民の大半が反対と書いてあるが、それが本当なら7月の参議院選挙では違った結果になっていたのではないか。反対のデモだけをマスコミが集中して報道していることをよいことに、国民の大半がデモに参加し、反対者が多いというのはいささか乱暴であると言わざるを得ない。  何度も言うように、この法律は「戦争をしないため、させないための法律である」ということを改めて強く訴えておく。  次に、PKO活動に対しての我々の見解は、あくまでも5原則にのっとって行わないといけないと認識している。  今、PKO活動をしている南スーダンについて報道されている限りの情報では、もろ手を挙げて賛成とは言いがたい情勢であると思う。  政府の発表によると、防衛大臣が南スーダンの現地を視察して状況を見きわめるとのこと、それいかんによっては撤退も当然あり得ると思う。PKO活動、駆けつけ警護については陳情者の書いてあることにも一理あると思っている。我々公明党としては、大臣が帰国後の判断を確認してPKO活動の撤退云々についての判断をしたいと考えている。  そうしたことから本陳情に対して一部理解はするものの反対とする。  続いて委員より、日本共産党蕨市議団を代表して、陳情第6号「『南スーダンでのPKO活動に当たる自衛隊の任務拡大を行わないこと、及び『平和安全法制』を廃止することを求める意見書』を国に提出することを求める陳情」について、賛成の立場から討論を行う。  国会で平和安全法制、いわゆる安保法制・戦争法の採択が強行されてから間もなく1年がたとうとしている。  しかし、この問題は平和や立憲主義民主主義といった国の根本にかかわる問題であり、期間が過ぎだからといってこのまま見過ごすことのできない問題である。  この点をめぐっては国会審議の段階から弁護士や憲法学者、内閣法制局長官経験者など、圧倒的多数の専門家が憲法違反だと厳しく指摘をしてきた内容である。  また、主権者、国民の中では政府は説明不足であり、採決は急ぐべきではないとの声が多数を占めた。  さらに戦争法案反対の世論と運動はこれまでにない規模で急速に広範な人たちに広がった。政治は数の論理で暴走するのではなく、まさに「立憲主義を守れ」「民主主義の回復を」という国民の声こそ受けとめるべきである。  そもそも安保法制・戦争法は憲法9条のもとで自衛隊創設以来、一人の戦死者も出さず、一人の外国人も殺さなかった、こうした戦後日本のあり方を根本的に変えてしまう法律であり、日本を「戦争できる国」に変えてしまう内容である。  戦闘地域での米軍等の兵たん、武器調達、補給・輸送などの行為の拡大、戦乱が続いている地域での治安活動、地球上のどこでも米軍を守るための武器使用装備品防護集団的自衛権の行使、まさに自衛隊が海外で武力行使をする4つの仕組みが盛り込まれていると言わなければならない。これらはいずれも国民の願いを背くものとして認めるわけにはいかない。廃止すべきだと考える。  さて、この安保法制・戦争法は、施行されたのはことし3月であった。しかし、安倍政権は戦争法に基づく新たな任務の付与や訓練については国民の批判を恐れ、7月の参院選での争点化を避けるため先送りしてきた。  一方で実際の運用に向け、武器使用の手順を定めた「部隊行動基準」の作成などを密かに進めてきた。そして去る8月24日、稲田朋美防衛相は、戦争法・安保法制で拡大された自衛隊の新たな任務について全面的に訓練を開始することを発表。南スーダンPKOに11月に第11次隊として派遣予定の陸自部隊が早速離れた場所での武装集団に襲撃された他国軍などを救出する「駆けつけ警護」や他国軍とともに宿営地を守る「宿営地共同防護」を想定した訓練を始めたと聞いている。  安保法制・戦争法に基づくこれらの新たな任務では、従来のPKO法では不可能だった任務遂行のための武器使用などが認められることとなる。しかし、現在南スーダンは首都などにおいて7月に大統領派と当時の副大統領派による大規模な戦闘が発生するなど、治安が極めて悪化していることは先ほどの陳情者も述べたとおりである。  国連安保理は8月、周辺地域諸国からの新たな部隊派遣を決定したが、事態の複雑化や新たな緊張の火種になりかねない状況である。「停戦合意がなされているから戦闘状態ではない」などという言いわけは全く通らない状況が現在進行しており、このことだけ考えてみても自衛隊が駐留する大義は失われているものと言うべきである。  PKOとして任務に当たる自衛隊の派遣要件にも大きく異なる危険な状況が続いている。そしてこうした内戦状態にある南スーダンへの派遣については、実際に任務遂行のために武器使用が認められる新任務が付与されれば、先ほどの陳述でもあったとおり、日本の自衛隊が戦闘の当事者となり、自衛隊員が戦後初めて殺し殺されるという深刻な事態が起こりかねない。これは日本自身が戦闘の当事国になるということでもあり、日本国憲法にも、圧倒的多数の国民が願っている方向にも反するものである。  国際社会の紛争を戦争にしないために平和的なあらゆる手だてをとって国際社会での役割を果たすことこそ憲法の定める国際貢献であり、国民の願う国際貢献であると確信している。  以上の見解を述べ、陳情第6号「『南スーダンでのPKO活動に当たる自衛隊の任務拡大を行わないこと、及び『平和安全法制』を廃止することを求める意見書』を国に提出することを求める陳情」についての賛成討論とする。  以上、討論を終結し、採決の結果、賛成少数をもって、本件については本会議において不採択とすべきものと決しました。  次に、議案第54号「蕨市議会議員及び蕨市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例及び蕨市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」に関しては、今回の改正を昨年の市長・市議選挙前に執行できなかった理由及び上程が本定例会となった理由について。昨年の市議会議員選挙の燃料費及びポスター費の詳細について。無投票当選の場合の作成したビラの取り扱いについて、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第55号「平成28年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」第1条第1項歳入歳出予算の補正のうち、総務常任委員会所管分、第1条第2項第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の部、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第18款繰越金、歳出の部、第2款総務費、第9款消防費についてご報告いたします。  本案については歳入歳出款別審査といたしました。  歳出の部、第2款総務費については、サーバ移設の詳細及び移設先の選定条件について。アクティブシニア事業の他市の事業内容及び市としての事業展開をどう考えているか並びに補助金の期間と効果検証について。  第9款消防費については、今回移設の防災倉庫が水害対応しているかについて。防災倉庫の備蓄品の基本的な考えについて。今後の防災倉庫の増設について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、総務常任委員会所管分については全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第57号「戸田競艇組合規約変更について」は、公営企業法を適用するためのスケジュールについて。来年4月1日に公営企業法を適用する理由及び適用できない場合の損害について。公営企業法を適用した場合の収益見込み及び効果について。公認会計士の配置について。配分金の回数の変更について。公営企業法を適用された場合の市職員の協力体制について。SGレースの誘致について。経営が危なくなった場合の3市の一般会計からの繰り出しの可能性について、質疑応答後、動議が提出され、委員より、本案について新生会は継続審査とするよう動議を提出する。理由については先月8月11日に今回の説明会があったわけだが、内容について非常に不十分であったと判断しているからである。総務部長からも説明会を開催してもらいたいという発言もあり、規約変更の賛否について判断するにはもう少し内容確認、検討する時間を必要とすると考えている。  以上の理由から本件については継続審査とする動議を提出する。  直ちに動議を諮り、採決の結果、賛成全員をもって本動議は可決。  よって、本案は継続審査にすべきものと決しました。  続いて、9月26日の本会議終了後、本案について審査に入り、回答書の職員給与条例の部分で正副管理者の申し合わせ事項とあるが、内容及び公開について。給料表及び諸手当の上限等の規定について。中期経営戦略をどう考えているかについて。今回の本市の対応を戸田市、川口市に伝えているかについて。配分金をどの事業に充てるかの基本的な考えについて、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。   ──────────────── △決算常任委員会委員長報告 ○三輪かずよし 議長  次に、決算常任委員会委員長 16番 比企孝司議員。     〔16番 比企孝司議員 登壇〕 ◎16番(比企孝司議員) おはようございます。  ただいまより決算常任委員会のご報告を申し上げます。  本定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、決算認定9件であります。  これより審査の経過概要とその結果についてご報告申し上げます。  当委員会は、9月8日、9日、12日の3日間にわたり、午前10時より、第1委員会室におきまして、市長、教育長、理事以下関係各部課長出席のもと審査を行いました。  最初に、認定第1号「平成27年度蕨市一般会計歳入歳出決算認定について」は、歳入は項別審査、歳出は目別審査といたしました。  歳入の部、第1款市税、第1項市民税に関しては、個人滞納繰越分の県への移管基準と意義及びその件数と滞納額並びに1年間の移管後、市に戻ったケースの対応方法、また、県への手数料の有無について。  第4項市たばこ税に関しては、電子たばこの課税対象の確認について。  第5款株式等譲渡所得割交付金、第1項株式等譲渡所得割交付金に関しては、決算額の前年度比増額理由について。  第11款分担金及び負担金、第1項負担金に関しては、留守家庭児童指導室保育料県内自治体における比較状況及び保育料が低い理由について。保育園保育料の滞納者への対応方法の詳細及び不納欠損額の内訳について。  第12款使用料及び手数料、第1項使用料に関しては、図書館使用料歴史民俗資料館使用料の具体的な内容について。保健センター使用料における人間ドックAコース、Bコースそれぞれの件数及び市民の受診者数並びに受診者のコース選択の傾向について。  第2項手数料に関しては、粗大ごみ収集券1枚当たりの粗大ごみ回収費用について。し尿処理の地域別件数とその特徴について。  第13款国庫支出金、第1項国庫負担金に関しては、国民健康保険費負担金における年度ごとの金額が大きく変動する理由及び積算根拠について。生活保護受給者自立支援事業における学習支援の対象者数とその内訳について。  第2項国庫補助金に関しては、子育て世帯臨時特例給付金事業における事務経費の総額と国庫補助金の差額について。地域住民生活等緊急支援交付金地方創生先行型の継続事業の有無について。  第14款県支出金、第2項県補助金に関しては、幼児教育奨励費補助金の前年度比増額理由について。保育士資格取得支援事業対象者数支援内容について。  第17款繰入金、第1項基金繰入金に関しては、残高ゼロになった公共下水道事業整備基金繰入金の今後の取り扱いについて。  第19款諸収入、第3項貸付金元利収入に関しては、入学資金返還金奨学金返還金の前年度比増額理由及び過年度分返還金の内訳並びに返還に関する相談方法、また、滞納状況と滞納者への対応について。各預託金それぞれの状況について。  第5項雑入に関しては、原子力発電所事故損害賠償金の詳細な内訳及び継続している放射性物質の検査項目について。県内市町村振興協会市町村交付金の算定根拠について。グッズ販売促進の具体的な方法について。公衆電話の継続使用に対するNTTの見解について。学校と各公民館における公衆電話使用状況及び災害時特設電話の内容と設置予定数並びにその使用料の有無について。生活保護返還金における不納欠損額の内訳について。彩の国さいたま人づくり広域連合人件費負担金の内容と27年度決算未計上の理由について。未取引自転車等売払代金の前年度比増額理由及び売払単価の相場について。学校給食費滞納者への督促方法及び児童を介さない方法への見解について。  第20款市債、第1項市債に関しては、27年度に起債した市債それぞれの借入利率の詳細と今後の見込みについて。  次に、歳出の部、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費に関しては、窓口サービスアンケートの評価と改善点について。休日開庁における来庁者数と日程について。閉庁時の宿日直における届け出等の受付件数及びその不備件数について。職員定期健康診断における未受診の主な理由及び受診率の推移について。顧問弁護士との契約内容及び市民対象の法律相談との関係性並びに謝礼の前年度比増額理由について。職員研修費が当初予算額から減額した理由及び研修の内容と方針について。一般職等人件費の対象部署と対象者数及び前年度比減額理由並びに職員数の減少に伴う業務への支障の有無、また、適正な職員数について。自転車盗難等防犯対策委託の詳細な内訳及び得られた効果並びに当初予算額から増額した理由について。保健師非常勤職員のB型肝炎予防接種の状況について。防犯灯設置事業における各町会からの要望数と町会以外からの要望数について。時間外勤務の詳細な状況及び勤務命令の手続方法並びに最多残業時間数、また、職員残業時間に関する見解について。  第2目文書広報費に関しては、テレビ広報放送事業の内容について。市ホームページにおける充実に向けたアンケートの回答状況及び意見の反映時期並びに情報システム借上料の内容、また、パソコンとスマートフォンそれぞれのアクセス数、さらに見やすいホームページへの改善点について。備品購入費の内容について。  第7目情報管理費に関しては、日本語住所辞書保守委託の必要性について。グループウェア機器借上料の内容について。  第9目市民活動推進費に関しては、各種相談事業における謝礼の内容及び決算概要報告書への掲載基準について。  第10目コミュニティ活動促進費に関しては、自動車借上料の内容について。町会会館の市有地使用料の有無について。  第11目交通対策費に関しては、交通事故多発地区整備工事の内容と工事箇所について。自転車用ヘルメット購入費補助事業における購入されたヘルメットの単価及び補助件数の当初目標値並びに事業の効果、また、65歳以上の方への普及促進方法について。  第2項徴税費、第2目賦課徴収費に関しては、パンチ業務委託の内容と今後の見込みについて。  第4項選挙費、第3目県議会議員選挙費に関しては、サーバ入れかえ費用の計上理由及び本サーバの他の選挙での使用について。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費に関しては、生活困窮者学習支援事業の具体的な内容及び委託先の選定理由とその団体の概要並びに家庭訪問における家庭環境の改善状況について。行旅死亡人等処置の内容とその対応方法について。  第2目障害者福祉費に関しては、障害者入所施設の市内設置に向けた取り組み及び市民の近隣市施設への入所者数について。自立支援給付事業における居宅介護と短期入所件数の増加理由について。  第3目高齢者福祉費に関しては、敬老祝金支給事業の今後の展望について。  第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費に関しては、ファミリーサポート事業と緊急サポート事業において子どもを預かっているときの事故やトラブルの有無について。  第3目ひとり親家庭等福祉費に関しては、ひとり親家庭等に関する手当において事実婚の疑いを民生委員から報告された事例の有無及び職員が家庭訪問した件数並びに家庭訪問後の資格喪失件数について。助産施設入所委託における指定病院以外での分娩に対する取り扱いについて。母子生活支援施設の入所条件及び市内施設の有無について。  第4目児童福祉施設費に関しては、AEDが大人、子ども兼用かどうかの確認について。留守家庭児童指導室における指導員の募集期間と応募者数及び採用人数と必要な指導者数並びに待機児童数とその内訳について。  第6目子育て世帯臨時特例給付金費に関しては、システム修正委託の詳細な内容及び稼働人員数並びに積算根拠について。  第3項生活保護費、第1目生活保護総務費に関しては、生活保護受給者学習支援事業の対象者数と効果及び高校生への進学等の指導内容について。自立支援相談員と面接相談員の一部市費での継続理由及び面接相談の実績並びに就職後すぐに離職した事例の有無とそれに対する指導方法について。  第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費に関しては、がん検診受診者増への工夫した点とその効果及びさらなる受診者増への対応について。胃がん検診において集団検診から個別検診への変更に伴う受診率の変化について。歯周疾患検診における節目検診以外の応募者数と実績及び受診対象者増への見解について。二十歳の歯科疾患予防推進事業における受診率と周知方法及び事業の展望について。健康まつりの評価及び今年度開催の会場について。医師派遣委託の内容について。  第3目母子衛生費に関しては、妊婦一般健康診査事業における住民票のない外国人の受診の可否とその実績について。乳児家庭全戸訪問指導における継続指導の件数と内容及び訪問する保健師、看護師の人数と業務量のバランスについて。  第4目環境衛生費に関しては、消毒液、殺鼠剤それぞれの使用件数と使用地域及び使用者についてのユスリカ駆除における地域別の件数と特徴及び駆除体制並びに浄化槽の管理体制について。  第5目環境対策費に関しては、各環境調査の結果とその公表について。緑川・見沼代用水における水質検査結果の詳細な内容及びその公表方法の改善について。地球温暖化対策設備等設置費補助事業の申請方法及び事業者との関係性について。  第2項清掃費、第3目塵芥処理費に関しては、死亡犬等取扱委託の詳細な内容について。  第5款労働費、第1項労働諸費、第2目労働諸費に関しては、蕨地区労働組合協議会補助事業の内容について。  第6款農林水産業費、第1項農業費、第3目農業振興費に関しては、ファミリー菜園の利用者数及び抽せんとなった菜園の有無並びに抽せんに外れた方への対応、また、除草と清掃の頻度について。わらびりんご育成事業補助金の内訳及び苗木の購入方法と値段並びに接ぎ木講習会の開催時期について。わらびりんごサイダーの生産量増への見解と目標及び販売価格の設定根拠並びに1本当たりの経費について。  第7款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費に関しては、コミュニティビジネス創業支援事業の参加者数と効果及びビジネスとして成立することへの見解について。  第8款土木費、第1項土木管理費、第1目土木総務費に関しては、三世代ふれあい家族住宅取得支援事業の具体的な利用状況及び利用促進の見解について。見沼代用水における環境改善の進捗状況について。戸建て住宅等耐震診断補助事業と共同住宅等耐震診断補助事業において当初見込み件数より少なくなった経緯について。  第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう維持費に関しては、蕨駅東口エスカレーター下シャッター修繕が必要となった理由について。道路補修事業の予算要求額について。雨水ます、汚水ますの定期的なメンテナンスの状況について。路面清掃の頻度と範囲及び実施時間について。市内の橋りょう数及び橋りょうの維持管理方法について。  第2目道路新設改良費に関しては、駅東口コミュニティ・ショッピング道路整備工事設計をコンサルティングに委託した理由及びザ・プライスの存在意義並びに同店舗閉店に関する情報への対応状況、また、事業継続への影響とその見解について。  第3項都市計画費、第1目都市計画総務費に関しては、駅西口市街地再開発事業の具体的な進捗状況及び事業推進への展望並びに権利者への説明状況について。
     第4目公園費に関しては、ちびっこ広場ナンバー47の撤去費用の内訳と市が負担することの是非について。  第9款消防費、第1項消防費、第1目常備消防費に関しては、報償費の医師謝礼と消防職員表彰の内容について。救急出動の事由別件数と近年の特徴及び外国人からの出動要請とその対応について。消防機器等への現場からの意見、要望の有無について。消防緊急通信指令施設保守委託料が年度ごとに大きく変動する理由について。発信地表示システム使用料の前年度比減額理由について。当初予算に計上されている緊急地震速報システム使用料の決算未計上の理由について。免許取得費補助金の増額要望の検討状況について。  第2目非常勤消防費に関しては、消防団員等災害補償の災害事例について。消防団、協力事業所表示制度における適用案件と今後の展開について。消防災害支援隊の活動実績及び今後の展開並びに日常活動の有無について。消防団員の健康診断の内容と対象者数及び体力維持の方法並びに採用状況について。救命胴衣の累計数及び訓練等での利用方法並びに今後の配置計画について。  第3目消防施設に関しては、高規格救急自動車の更新内容及び関連した備品購入の内容について。  第5目災害対策費に関しては、土のうの作成個数及び配備要請の内容とその対応並びに回収状況と廃棄方法、また、再利用の方法、さらに土のうステーションの周知について。新型インフルエンザ対策備蓄品の備蓄目標と充足率及び手指消毒液の有効期限を踏まえた有効活用並びにマスクの種類と配布対象者、また、防護服の数、さらに保健センターでの備蓄品の有無について。災害対策用備蓄品の詳細な備蓄状況及び備蓄目標と充足率について。避難所運営訓練委託先の変更理由について。地震ハザードマップ更新に伴う具体的な変更内容について。家具転倒防止器具設置等補助事業の設置件数とその内訳及び得られた効果について。テレビデータ放送使用料の具体的な内容について。防災行政無線の補完事業について。全国瞬時警報システム誤作動の事例について。  第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費に関しては、病休等代替教員の人数及び教員の負担軽減への対策について。採用のための事務補助員の業務内容について。教職員企業体験研修事業における対象者数と具体的な内容及び得られた効果並びに謝礼の必要性、また、研修先の企業をふやすことへの見解、さらに企業からの報告内容について。外国語指導助手採用等支援委託の内容と人材発掘の方法について。進路対策費助成金の使途について。外国人園児、児童生徒保護者補助事業の学校別、国籍別、学年別の人数及び事業廃止への見解について。いじめ問題対策連絡協議会の開催状況について。特色ある学校づくり事業の内容と成果の公表方法及び事業検討段階で専門家からの意見聴取の有無について。小・中学校児童生徒体力向上推進委員会の検討内容について。林間学校において信濃わらび山荘に行かない学校及びそれに対する苦情の有無について。教科書採択謝礼問題との関連性について。  第2項小学校費、第1目学校管理費に関しては、校舎外周巡回警備の詳細な内容について。原材料費における木材等の使途について。学校トイレの洋式化率と工事の実施時期及び清掃方法変更に伴う効果について。用務員業務委託料の前年度比増額理由と業務内容及び今後の見込みについて。  第2目教育振興費に関しては、教師用準教科書指導書と教師用教科書及び副読本の購入費用における小学校と中学校で金額が大きく異なる理由について。  第3項中学校費、第2目教育振興費に関しては、パソコンの借り上げ方法について。情報漏えい対策の内容と教職員への指導状況及びコンピュータウイルスへの対策について。  第6項社会教育費、第5目公民館費に関しては、日本語ボランティア養成講座の受講者数及び受講者のその後の状況について。協働の学びのまちづくり事業と各公民館事業との講座内容の重複状況について。  第6目図書館費に関しては、書籍等の紛失件数とその内容及び破損件数とその内容について。監視カメラ映像の取り扱いについて。資料等切り抜きの発生状況について。未返却者の件数、その対策方法及び督促に応じない方の有無について。  第7目歴史民俗資料館費に関しては、学芸員の作業内容と人数及び勤務形態並びに調査の進捗状況と成果について。警備委託の内容について。  第7項保健体育費、第1目保健体育総務費に関しては、心臓検診における検診後のフォローの状況及び発見された疾患の内容について。小児生活習慣病予防健診後のフォローの状況及び生活習慣病の種類並びに指導内容と指導の成功事例について。AEDの使用状況について。独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度の使用状況及び大きなけが等の件数と内容について。組み体操の実施状況及び注意喚起の具体的な内容について。  第3目市民体育館費に関しては、駐車場収入の金額について。  第5目学校給食費に関しては、給食センターの耐震性能について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第2号「平成27年度蕨市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」は、国民健康保険税における政令軽減の種類別対象者数及び減免制度の種類別申請件数と認定件数について。短期被保険者証の発行状況及び住所不定で返送された件数について。福祉3医療費の現物給付におけるペナルティの金額及び今後の国の動向について。マイナンバー制度に伴う費用と補助金それぞれの総額について。所得階層別の被保険者数と滞納者数について。非自発的失業者に対する減免制度の対象者数と影響額について。特定健診の年代別受診率とその特徴及び受診者増への検討状況について。柔道整復師による不正請求と指導状況について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第3号「平成27年度蕨市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、下水道使用料が当初予定額から大幅に減額した理由について。消費税が当初予算額から大幅に増額した理由について。雨水ます、汚水ますそれぞれの違いと担当課での役割分担及び段差解消等のメンテナンス体制について。南町ポンプ場天井クレーン使用再開の背景について。下水管耐震化の進捗について。北町1丁目雨水調整池の稼働状況及び満水時の降雨状況並びに効果について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第4号「平成27年度蕨都市計画事業錦土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、社会資本整備総合交付金減額の影響について。不用額を事業推進のための有効活用することへの見解について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号「平成27年度蕨市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」は、特別養護老人ホーム入所待機者の介護度別人数について。成年後見制度利用者支援事業の支出内訳と上限額及び申請件数と対象要件について。認知症総合支援事業の具体的な事業内容と効果及び塚越地区での事業の有無並びに相談件数について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号「平成27年度蕨市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」及び認定第7号「平成27年度蕨市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」、以上2件については、質疑、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第8号「平成27年度蕨市立病院事業会計決算認定について」は、入院患者の減少理由について。整形外科常勤医師の採用状況及び手術の実施について。分娩数の減少理由及び助産師の勤務状況について。病床利用率とスタッフ数のバランスについて。院内処方におけるジェネリック医薬品の比率と処方した数量について。院外処方の実施状況について。人工透析患者の減少理由について。地域医療の連携について。特別養護老人ホームいきいきタウンわらびの協力病院としての内容について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  次に、認定第9号「平成27年度蕨市水道事業会計決算認定について」は、鉛製給水管改修の目標と進捗及び改修単価の平均額並びに給付限度額、また、周知方法について。深井戸の調査状況について。中央浄水場電気・機械設備更新工事の内容について。管路築造の工事箇所とその内容について。適切な水道利用の促進と利益との関係性に対する見解について。管路管理システムの内容及び管路の耐震化率について、質疑応答後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、本会議において認定すべきものと決しました。  以上で、決算常任委員会の報告を終わります。 ○三輪かずよし 議長  以上で、付託に対する委員長報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○三輪かずよし 議長  ここで暫時休憩いたします。 午前10時50分休憩 午前10時50分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○三輪かずよし 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━委員長報告に対する質疑 △陳情第6号及び議案第54号〜議案第57号及び認定第1号〜認定第9号に対する質疑 ○三輪かずよし 議長  これより委員長報告に対する質疑を行います。  陳情第6号及び議案第54号から議案第57号まで及び認定第1号から認定第9号まで、以上14件を一括議題といたします。  以上14件については質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○三輪かずよし 議長  ここで暫時休憩いたします。 午前10時51分休憩 午前10時51分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○三輪かずよし 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △討論及び採決 △陳情第6号に対する討論 ○三輪かずよし 議長  これより討論、採決を行います。  最初に、陳情第6号「『南スーダンでのPKO活動に当たる自衛隊の任務拡大を行わないこと、及び『平和安全法制』を廃止することを求める意見書』を国に提出することを求める陳情」を議題といたします。  本件については討論の通告がありますので、発言を許します。  7番 鈴木 智議員。     〔7番 鈴木 智議員 登壇〕 ◆7番(鈴木智議員) 日本共産党蕨市議団を代表いたしまして、陳情第6号「『南スーダンでのPKO活動に当たる自衛隊の任務拡大を行わないこと、及び『平和安全法制』を廃止することを求める意見書』を国に提出することを求める陳情」について賛成の立場から討論を行います。  平和安全法制、いわゆる戦争法・安保法制については、既に総務常任委員会での討論でも示したとおり、多くの専門家が憲法違反と指摘をしている法律です。  また、主権者、国民においても多くの人たちが反対の意思表示を行い、国会での採決が強行された昨年9月、政府の説明は不足している、今国会での採決を急ぐべきではないとの声は、世論調査の圧倒的多数を占めるという状況でありました。こうした中で採決を強行すること自体立憲主義民主主義を破壊する態度であり認められません。改めて表明いたしますが、憲法違反の戦争法・安保法制は廃止すべきであります。  この安保法制・戦争法について、北朝鮮による核ミサイル開発などの無法な行為を挙げて日本を守るために必要とする主張があります。しかし、戦争法・安保法制の問題点は、日本が直接攻撃された際の対応ではなく、自衛隊が海外で武力行使をする仕組みが問題になっているのであり、日本が戦争できる国に変質していくことに多くの国民が不安を抱いている、このことを改めて指摘をするものであります。  その上で北朝鮮への対応についていえば、第1に、軍事対軍事の危険な悪循環をさらに深刻にする道ではなく、対話による解決に徹することが何より重要であること。そしてより根本的には、国際社会が本気になって核兵器のない社会への具体的行動に取り組むこと。そのことで北朝鮮の核開発の口実を失わせ、核開発放棄を迫ることが重要だと考えるものであります。  さて、戦争法・安保法制をめぐる状況は、その全面的な運用が狙われる危険な段階を迎えています。  総務常任委員会の討論でも述べたとおり、南スーダンでのPKO活動に従事している自衛隊に任務を拡大し、武器使用を拡大することは日本を戦争できる国に変える戦争法・安保法制の危険な具体化であり、自衛隊の海外での武力行使に道を開くものとして認められません。  同時に、南スーダンの状況は自衛隊が駐留する首都ジュバで7月、政府軍と反政府軍の戦闘が激化し、多数の死傷者を出すなど、内政の悪化は深刻であります。  8月の国連安保理決議では、南スーダンPKOに事実上の先制攻撃を可能にするという権限が与えられたということであります。PKO活動の前提となる停戦合意などのPKO参加5原則が崩壊していることは明瞭です。  安倍首相は、日本共産党志位和夫委員長の質問に対し、「PKO参加5原則は一貫して維持されている」などと強弁したと伝えられておりますけれども、現地の事実は違います。今この時点でもPKO参加5原則が崩壊した状況下に駐留する自衛隊員が危険な状況に置かれ続けている、この現実を認めるとともに、即刻南スーダンから撤退させるべきだと考えます。  同時に、総務常任委員会において意見陳述された陳情者の方が求めたように、日本の貢献は、憲法9条の立場に立った非軍事の人道支援、民生支援を抜本的に強化する方向に転換すべきことを訴えるものです。  さて、今日の情勢を見ますと、こうした憲法違反の法律を具体化する危険な動きとともに、憲法そのものを変えようという動きが強引に進められていること、このことは日本の将来にかかわる大問題です。  安倍首相は、自民党はいわゆる自民党改憲案をベースに憲法審査会での議論を行う、こういう姿勢を示しています。この自民党改憲案、これは現行憲法の平和主義、国民主権、基本的人権など、人類の長年の努力により築かれてきた普遍的な価値を破壊するものであり、到底認めることができない内容と考えます。  今変えるべきは憲法ではありません。国民は憲法を変えるのではなく、全面的に政治に活かすことこそ求めていると確信をいたします。むしろ憲法をないがしろにし、根底から変えようとしている政治の暴走こそ変えるべきだと改めて訴えるものです。  広範な国民の皆さんと運動を広げ、野党共闘を前に進め、全力を挙げる決意です。  自衛隊を殺し、殺される現実の危険に直面
    させる南スーダンPKOには新たな任務付与は行わず、派遣要件が崩壊した南スーダンから一日も早く撤退すること。そして根本にある戦争法・安保法制を廃止することを求め、陳情第6号に賛成を表明いたします。 ○三輪かずよし 議長  以上で、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。   ──────────────── △陳情第6号の採決−不採択 ○三輪かずよし 議長  次に、採決でありますが、本件に対する委員長報告は不採択であります。  ここで問題を可とすることについてお諮りいたします。  本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者少数〕 ○三輪かずよし 議長  起立少数であります。  よって、陳情第6号は不採択とすることに決しました。   ──────────────── △議案第54号に対する討論 ○三輪かずよし 議長  次に、議案第54号「蕨市議会議員及び蕨市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例及び蕨市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案については討論の通告がありますので、発言を許します。  2番 榎本和孝議員。     〔2番 榎本和孝議員 登壇〕 ◆2番(榎本和孝議員) 無所属の榎本和孝です。  議案第54号「蕨市議会議員及び蕨市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例及び蕨市長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」、本当に長いですけれども、これについて反対の立場から討論をいたします。  今回の条例改正は、平成26年4月から消費税が5%から8%に引き上げられたことに伴い、平成28年4月8日に公布、施行されました公職選挙法施行令の一部改正に準じ、蕨市における市長・市議会議員選挙の選挙公営、各候補者の選挙運動用自動車のレンタル代、ガソリン代、またポスター代、さらには市長選挙のビラ代の公費負担について、その上限を上げようとするものであります。  しかし、質疑を通して明らかになったのは、公職選挙法施行令に対しては市が従わなくてもいいということ。さらには昨年、平成27年に行われました市長・市議会議員選挙におきましては、既に消費税が8%に上げられていた状態で行われ、各候補者が現状の上限額を超えることなく、何の問題もなくとり行われたということが明らかになりました。  また、例えばポスター代についてなど、これだけ技術革新が進んだ世の中において、まさに市民からの税金を原資とする選挙公営の上限がこのままでよいのかという疑問もあり、今回の上限額引き上げは全く必要ないというふうに思いますので、議案第54号については反対をいたします。 ○三輪かずよし 議長  以上で、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。   ──────────────── △議案第54号の採決−可決 ○三輪かずよし 議長  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者多数〕 ○三輪かずよし 議長  起立多数であります。  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。   ──────────────── △議案第55号〜議案第56号の一括採決−可決 ○三輪かずよし 議長  次に、議案第55号「平成28年度蕨市一般会計補正予算(第2号)」から議案第56号「平成28年度蕨市介護保険特別会計補正予算(第2号)」まで、以上2件を一括議題といたします。  以上2件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。  以上2件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○三輪かずよし 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第55号から議案第56号まで、以上2件については原案のとおり可決されました。   ──────────────── △議案第57号の採決−可決 ○三輪かずよし 議長  次に、議案第57号「戸田競艇組合規約変更について」を議題といたします。  本案については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○三輪かずよし 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議案第57号については原案のとおり可決されました。   ──────────────── △認定第1号の採決−認定 ○三輪かずよし 議長  次に、認定第1号「平成27年度蕨市一般会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。    〔14番 一関和一議員 退場する〕 ○三輪かずよし 議長  本件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、本件に対する委員長報告は認定であります。  本件を委員長報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔起立者全員〕 ○三輪かずよし 議長  起立全員であります。  よって、認定第1号は認定することに決しました。   〔14番 一関和一議員 入場する〕   ──────────────── △認定第2号〜認定第9号の一括採決−認定 ○三輪かずよし 議長  次に、認定第2号「平成27年度蕨市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」から認定第9号「平成27年度蕨市水道事業会計決算認定について」まで、以上8件を一括議題といたします。  以上8件については討論の通告がありません。  よって、通告による討論を終わります。  討論を終結いたします。  次に、採決でありますが、以上8件に対する委員長報告は認定であります。  以上8件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○三輪かずよし 議長  ご異議なしと認めます。  よって、認定第2号から認定第9号まで、以上8件については認定することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △休憩の宣告 ○三輪かずよし 議長  ここで暫時休憩いたします。 午前11時4分休憩 午前11時10分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○三輪かずよし 議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━
    委員長報告議会運営委員会委員長報告 ○三輪かずよし 議長  これより議会運営委員会委員長の報告を求めます。  議会運営委員会委員長 15番 池上智康議員。     〔15番 池上智康議員 登壇〕 ◎15番(池上智康議員) ただいま議会運営委員会を開催いたしましたところ、次の事項が決定いたしましたので、ご報告いたします。  1、閉会中の継続審査事項委員会付託。  2、議員派遣の決定について。  以上2件については、本日の日程に追加する。  以上で、報告を終わります。 ○三輪かずよし 議長  以上で、議会運営委員会委員長の報告を終わります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △閉会中の継続審査事項委員会付託 ○三輪かずよし 議長  次に、総務常任委員会環境福祉経済常任委員会教育まちづくり常任委員会の各委員長から、お手元に配付いたしました閉会中継続審査事項表に付された事件について会議規則第111条の規定により閉会中の継続審査にいたしたいとの申し出があります。  お諮りいたします。  この際、閉会中の継続審査事項委員会付託を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○三輪かずよし 議長  ご異議なしと認めます。  よって、この際、閉会中の継続審査事項委員会付託を日程に追加し、議題といたします。  お諮りいたします。  各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査事項表に付された事件について、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○三輪かずよし 議長  ご異議なしと認めます。  よって、各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査事項表に付された事件については、閉会中の継続審査に付することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━議員派遣の決定について ○三輪かずよし 議長  次に、議員派遣の決定についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○三輪かずよし 議長  ご異議なしと認めます。  よって、この際、議員派遣の決定についてを日程に追加し、議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付いたしました資料のとおり、議員を派遣したいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○三輪かずよし 議長  ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付いたしました資料のとおり議員を派遣することに決しました。   ━━━━━━━━━━━━━━━━ △閉会の宣告 ○三輪かずよし 議長  以上で、今定例会に付議されました案件は全部議了いたしました。  これをもちまして30日間の会期を閉じ、平成28年第4回蕨市議会定例会を閉会いたします。  午前11時13分閉会   ━━━━━━━━━━━━━━━━...