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平成25年第 2回定例会−06月05日-02号

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  1. 蕨市議会 2013-06-05
    平成25年第 2回定例会−06月05日-02号


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    平成25年第 2回定例会−06月05日-02号平成25年第 2回定例会             平成25年第2回蕨市議会定例会                議事日程(第3日)                              平成25年6月5日                              午前10時 開 議 1 開  議 2 提出議案に対する質疑 3 提出議案委員会付託 4 散  会 ◇出席議員  18名  1番 榎本和孝 議員  2番 大嶋公一 議員  3番 保谷 武 議員  4番 前川やすえ議員  5番 小林利規 議員  6番 山内俊和 議員  7番 梶原秀明 議員  8番 鈴木 智 議員  9番 池上智康 議員 10番 比企孝司 議員 11番 高橋悦朗 議員 12番 大石幸一 議員
    13番 山脇紀子 議員 14番 志村 茂 議員 15番 一関和一 議員 16番 川島善徳 議員 17番 今井良助 議員 18番 松本 徹 議員   ◇欠席議員 なし ◇職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  茂木 和明 事務局長     板倉 隆之 事務局次長  津田 伸一 調査係長     助石 高士 主査 ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  頼高 英雄 市長       松本 隆男 教育長  天野 博行 理事       今井  武 総務部長  佐藤 慎也 市民生活部長   川崎 文也 健康福祉部長  田中 光男 都市整備部長   堤  昭広 消防長  増山冨美男 教育部長     沖田 昭治 水道部長  伊藤 浩一 病院事務局長   関  久徳 総務部次長 午前10時1分開議 ◇出席議員 18名    1番     2番     3番    4番     5番     6番    7番     8番     9番   10番    11番    12番   13番    14番    15番   16番    17番    18番 ◇欠席議員 なし ◇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者            (前に同じ) △開議の宣告 ○池上智康 議長  ただいまの出席議員は18名であります。  所定の人員に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━議事日程の報告 ○池上智康 議長  お手元に配付いたしました議事日程のとおり、本日の議事を進めます。  なお、本日配付いたしました書類は、  議事日程  議案付託表  以上であります。よろしくご審議、ご参照のほどお願いいたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━提出議案に対する質疑 △議案第40号〜議案第43号に対する質疑 ○池上智康 議長  これより提出議案に対する質疑を行います。  最初に、議案第40号から議案第43号まで、以上4件を一括議題といたします。  以上4件については質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。 △議案第44号「平成25年度蕨市一般会計補正予算(第1号)」に対する質疑 ○池上智康 議長  次に、議案第44号「平成25年度蕨市一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、1番 榎本和孝議員。     〔1番 榎本和孝議員 登壇〕 ◆1番(榎本和孝議員) 皆さん、おはようございます。無所属の榎本和孝です。  きょうは6月5日ということでありまして、2年前のきょう、初当選をさせていただきました。衆議院選、県議選といろいろ出させていただく中で、やはり市民の立場で、議員年金廃止と、蕨市議会に参考人として来て、全会派に反対をされたのはいい思い出であります。これからも市民の目線に立って活動していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは早速、議案第44号「平成25年度蕨市一般会計補正予算(第1号)」について、通告に基づきまして質疑をさせていただきます。  質疑はすべて歳出についてであります。  まず1点目、2款総務費につきまして、1、夜間防犯特別パトロール委託金について、近年の夜間防犯パトロール実施状況と犯罪の発生件数はどのようか。2、田んぼの学校大収穫祭補助金について、近年の収穫祭実施状況と今回の補助金の使途はどのようか。  続きまして、第7款商工費につきまして、1、消費生活展、勉強会の内容はどのようか。2、高齢者・若者向け啓発品の内容は具体的にどのようかお尋ねをいたします。  8款土木費につきまして、狭隘道路調査委託料の具体的な内容はどのようか。また、道路橋りょう維持費具体的内容はどのようか。  以上、登壇からの質疑とさせていただきます。     〔佐藤慎也市民生活部長 登壇〕 ◎佐藤慎也 市民生活部長  おはようございます。  私からは、市民生活部所管のご質疑に順次ご答弁申し上げます。  初めに、総務費であります。近年の夜間特別防犯パトロール実施状況犯罪発生件数についてでありますが、このパトロールは平成22年度から実施しており、平成22年度は平成23年1月から3月までの18時から23時まで、平成23年度は平成23年6月から平成24年3月までの18時から23時まで、平成24年度は平成24年10月から平成25年3月までの17時から22時まで、年末年始を除き毎日パトロールを実施しております。  蕨市内の犯罪認知件数は、平成22年1,805件、平成23年1,485件、平成24年1,367件となっております。  次に、田んぼの学校大収穫祭補助金について、実施状況と補助金の使途についてご答弁申し上げます。  初めに、収穫祭の実施状況についてですが、昨年は10月27日に地区生涯学習フェスティバルと同時に、てんてこ舞いと称して開催し、田んぼの学校活動パネル展、収穫した米やわらの展示、おにぎり販売などを行いました。また、わらびりんごの普及を推進するため、苗木の販売、リンゴの皮むき大会などを行い、約1,300人の参加者がありました。  本年度予定している補助金の使途につきましては、収穫祭のポスターリーフレットの印刷費、会場用看板、パネル、わらびりんごのゆるキャラ等の備品の作成費、備品の借り上げ、参加賞などでございます。  次に、商工費であります。消費生活展勉強会の内容についてでありますが、市内の消費者団体であります蕨東生活学校蕨中央生活学校、また、マイバック運動を進める連絡会などの団体が毎年2月に行う消費生活展において、研究成果の発表などを行うための勉強会や視察研修となっております。  今年度につきましては、現在研究テーマを検討しているところでありますので、勉強会の具体的な内容は未定となっております。  なお、これまでの取り組みといたしましては、食に関する問題や環境問題などに関する勉強会及び視察研修を行っているところであります。  次に、高齢者・若者向け啓発用品の内容につきましては、高齢者の方や中高生向け消費者トラブルに関するパンフレットであります。     〔田中光男都市整備部長 登壇〕 ◎田中光男 都市整備部長  おはようございます。  私からは、都市整備部所管のご質疑に順次お答えいたします。  初めに、8款土木費の1点目、狭隘道路調査等委託料の内容についてでありますが、埼玉県が全額補助する埼玉県緊急雇用創出基金市町村補助金を活用して、蕨市狭隘道路拡幅整備要綱及び蕨市北町旧水路敷拡幅整備要綱に係る狭隘道路の現況測量・調査を行うとともに、図面や整備状況などの資料を電子化するものであります。  次に、2点目の道路橋りょう維持費の内容についてでありますが、社会資本整備総合交付金を活用し、2路線の舗装道補修工事と1路線のU字溝ふた設置工事を行うものであります。  舗装道補修工事につきましては、塚越2丁目地内の市道51−11号線、延長約95メートル及び北町1丁目地内の市道22−29号線、延長約90メートル、また、錦町2丁目地内の市道12−11号線U字溝ふた設置工事、延長約200メートルを予定しております。  以上でございます。 ◆1番(榎本和孝議員) ご答弁どうもありがとうございました。土木費に関しましてはまた委員会で聞かせていただきますので、後ほどということで、それ以外の部分で再質疑をさせていただきます。  まず、防犯パトロールでありますけれども、犯罪件数は年々減ってきているということは数字では理解をいたしたところでありますけれども、県内での犯罪発生率の順位というのがどのような変化になっているのか、わかればお伺いいたします。  また、市長も公約に安全・安心なまちづくりということを掲げているわけですけれども、防犯パトロール以外ではどういったことをやっているのかをお尋ねいたします。  続きまして、田んぼの学校でありますけれども、今回5万円から50万円、実質的に45万円なんですけれども、宝くじのお金が来て、1回限りでこういうお金がふえるわけなんですけれども、来年以降はまたこれまでの金額に戻ってしまうというふうに思うんですけれども、今回のこの50万円のうち、来年度以降も使える備品というのはどういったものがあるのか。そして、来年度以降50万円が来なくなっても収穫祭はやっていけるのかお尋ねいたします。  以上、2回目とします。 ◎佐藤慎也 市民生活部長  1点目の県内の発生状況、犯罪率でございますけれども、24年中は上から数えて2番目ということでございます。  それから、パトロール活動以外の取り組みといたしましては、市内に49団体の防犯活動を行っている団体がございまして、その中で自主的に取り組みを行っていると。また、平成24年度から3年間にかけて防災備品、グッズ等、市としては5万円を上限にして補助しておりまして、本年度から受け付けてスタートいたしましたけれども、そういった活動にも市は支援しているということでございます。  そのほか蕨市防犯協会、これは蕨市長が会長でございますけれども、その中でも各町会の推進員さん、防犯員さん、七百数十名いらっしゃると思うんですけれども、そういった地域活動も行われているということでございます。  それから、宝くじの関係ですが、来年以降も使える備品としては、今も古いのがあるんですけれども、「わらび坊や」とか「わらびりんご姫」とか、そのキャラクターを今回作成しますので、それについては次年度以降も使っていけるのではないかというふうに思っています。  それから、宝くじを財源とした交付金でございますが、平成22年にもハロウィンですとか、市民公園の桜まつりに対してもいただいておりまして、毎年この事業に採択されるかどうかわかりませんが、こういった交付金をいただけないということになると一般財源を投入するということになりますから、同じような規模の事業というのは難しくなるかもしれませんが、ただ、せっかく50周年を記念して、ことしで5回目ですから、引き続き、規模はどうあれ、推進して継続していきたいというふうに考えております。 ◆1番(榎本和孝議員) ぜひとも来年度以降も収穫祭よろしくお願いしますと要望いたしまして、最後、1点だけ犯罪についてお伺いしたい。これは市長にちょっとお伺いしたいんですけれども、県内で犯罪発生率が毎回上位に来るというのはどのような分析をなされていて、そして、こういうものは慢性的にしようがないものなのかどうなのか。市長にお伺いしたいと思います。     〔頼高英雄市長 登壇〕 ◎頼高英雄 市長  防犯対策については、安全・安心のまちづくりを進める上での大変重要な課題、柱だということで、私もマニフェスト、公約に掲げておりまして、私の掲げている公約は、件数について、この4年間で20%減らしていこうと。実は、24年度時点で犯罪件数としては20%以上減ってきているという点でいうと、今、部長から答弁があったようないろいろな活動、あるいはLED防犯灯などの増設も進めておりますけれども、効果は上げてきているのではないかというふうに思っています。  そうした中で、いわゆる人口1,000人当たりの発生件数については、先ほど言いましたように、24年でいえば2位という高い状況にあるわけですけれども、これの分析としてやはり最大の要因は自転車盗難が非常に件数として多いと。その背景には、放置自転車等が数としては大分少なくはなってきているんですけれども、それでもまだ件数としてはそれなりにあるというあたりが、この蕨の1つの大きな課題ではないかというふうに思っております。  その他その年によって犯罪のいろいろな累計の中で多くなるものがあったり、例えばある時期には車からのいろいろな盗難があったり、あるいはひったくりがあったりとかいうのはありますけれども、それは恒常的に蕨が高いというものではないようですので、他市との比較的でいくと、県南部、人口が集中していたり東京に近い地域は犯罪発生率が高いという傾向があるわけですけれども、それに加えて今の要因が大きいのかなと。ですから、放置自転車対策についても、駅周辺の安全とともに、防犯対策という面からも今、力を入れているという状況です。
    池上智康 議長  次に、7番 梶原秀明議員。     〔7番 梶原秀明議員 登壇〕 ◆7番(梶原秀明議員) 私は、日本共産党蕨市議団を代表しまして、議案第44号、2013年度「平成25年度蕨市一般会計補正予算(第1号)」について3点質疑します。  まず1番目、第3款民生費の福祉総合システム委託料157万5,000円についてです。これはことし8月から生活保護費を削減することにかかわる経費です。  生活保護制度については、自民・公明政権によって大きな2つの改悪が行われています。1つは、今年度、国家予算における生活保護基準引き下げであり、ことし8月から2015年度までの3年間で、国費ベースで670億円と期末一時扶助70億円の削減です。そのうち今年度分として扶助基準の引き下げ150億円と期末一時扶助70億円の合計220億円を削減しようとするものです。  いま1つは、昨日、衆議院で強行可決された生活保護法の改定などであり、生活保護の申請をためらわせることによって申請拒否と却下を進める、いわゆる水際作戦を合法化するものです。  これらの改悪は憲法25条に基づき、国民がこれまでかち取ってきた権利や社会保障の水準を引き下げる突破口となるものであり、私はこのような国の政治は許せません。  3月市議会の私の一般質問でも指摘したとおり、低所得者同士収入引き下げ競争を助長するものであり、国民の貧困と格差を一層ひどくすることになります。  以上を指摘し、8月から実施されることが確実な生活保護基準引き下げの内容について5点尋ねます。  1、システムの修正の目的、主な修正内容はどのようか。  2、生活扶助の基準額は具体的にどのように変動、削減されるのかという問題ですが、これは年齢、人員、3つ具体的に挙げましてお尋ねします。1つ目は70歳代の単身世帯の場合、2つ目は70歳代の夫婦などのような2人世帯の場合、3つ目は母子家庭の例として40歳の母親と6歳から11歳、おおむね小学生の子どもが2人いる3人世帯の場合、この3つについて変動削減額などをお尋ねします。  3、冬季加算はどう変動するか。  4、住宅扶助基準額はどうなるか。  5、それぞれの加算額はどのように変動するかです。  続いて、2番目の質疑、第8款土木費狭隘道路調査等委託料1,383万9,000円についてです。  計画的な市街地の再生や住み心地のよい地域環境の整備を目的として、幅が4メートル未満の狭い道路を4メートル以上に拡幅整備する事業が進められています。そこで4点お聞きします。  1、狭隘道路拡幅の対象となる総延長はどれほどか。  2、住民が新たに建物を建てたり、相続などによって分筆などをする場合、民有地と市が所有する道路の境界を定める必要がありますが、この官民境界確定の手順はどうなっていますか。  3、世界測地系の座標に基づく基準点整備が平成21年度から進められていますけれども、この基準点整備の事業と今回予算計上されている事業との関係はどうなっているか。  4、この予算計上された事業による効果はどのようであるか。  最後に3番目、舗装道等補修工事916万円についてです。  1、充当財源として歳入の国庫補助金社会資本整備総合交付金673万2,000円が計上されていますが、この交付金の申請対象箇所はどこであるか。  2、事業費の補助金の内訳は国の補助メニューごとにどのようであるか。  以上、お尋ねし、登壇での発言とします。     〔川崎文也健康福祉部長 登壇〕 ◎川崎文也 健康福祉部長  おはようございます。  私からは、議案第44号「平成25年度蕨市一般会計補正予算(第1号)」にかかる健康福祉部所管のご質疑に順次お答えいたします。  1番目の歳出、第3款民生費の福祉総合システム修正委託料についての1点目、システム修正の目的及び主な修正内容につきましては、平成25年8月から適用される生活保護法による保護の基準の一部改正に伴う生活扶助基準の見直しに対応するために、影響の大きい基準生活費を初めとして、各種加算額等について国の示す基準に基づき、システムのプログラム修正を行おうとするものであります。  次に、2点目の生活扶助基準額は具体的にどのように変動するかにつきましては、影響額を算出するに当たって基準改正に伴う実施要領等が提示されていないこと、収入額や各種加算は見込まない概算額であることを前提としてお答えいたします。平成25年度における年間の影響額は、70歳代単身世帯でおおむね9,000円程度、70歳代2人世帯でおおむね2万2,000円程度、40歳の母親と6歳から11歳までの子ども2人の母子世帯ではおおむね6万円程度の減額になるものと想定されます。  3点目の冬季加算はどのように変動するかにつきましては、国の新基準によれば11月から3月までの5カ月間にわたり、世帯人員に応じて支給額が月額50円から100円の減額となっております。  4点目の住宅扶助基準額はどのように変動するかにつきましては、今回の基準改正では住宅扶助基準額は改正されておりませんが、住宅扶助関係では補修等にかかる住宅維持費について年額で1,000円の減額が盛り込まれております。  5点目のそれぞれの加算額はどのように変動するかにつきましては、今回、基準額が改正される加算のうち、蕨市の生活保護受給者に影響があるのは、母子加算、妊産婦加算障害者加算及び介護施設入所者加算であり、母子加算においては月額400円程度、妊産婦加算においては月額200円程度、障害者加算においては月額200円から400円程度、介護施設入所者加算においては月額160円の減額となっております。  なお、このほか今回の改正におきましては、入院患者日用品費介護施設入所者にかかる基本生活費などが減額となる一方、施設分娩にかかる出産扶助と生業扶助における技能習得費の一部については増額となっております。  以上でございます。     〔田中光男都市整備部長 登壇〕 ◎田中光男 都市整備部長  私からは、都市整備部所管のご質疑に順次お答えいたします。  初めに、2番目の8款土木費狭隘道路調査等委託料についての1点目、狭隘道路拡幅の対象となる総延長についてでありますが、蕨市狭隘道路拡幅整備要綱及び蕨市北町旧水路敷拡幅整備要綱に該当する約7,360メートルとなっております。  次に、2点目の官民境界確定の手順についてでありますが、市道に接する土地の所有者の方などからの境界査定申請書のご提出を受け、現地においてご提示いただいた図面等をもとに、本市職員、申請者、申請者から依頼された土地家屋調査士など及び隣接する方々の立ち会いにより官民境界を確認しております。  次に、3点目の基準点整備事業と本事業との関係についてでありますが、本事業における測量作業は、現在までの基準点整備事業により設置された基準点を使用して実施する予定であります。  次に、4点目の本事業による効果についてでありますが、今後の狭隘道路拡幅整備において当該道路の境界線を速やかに示せるとともに、手続の効率化が図られ、申請者の負担の軽減につながるものと考えております。  次に、3番目の舗装道等補修工事についての1点目、社会資本整備総合交付金申請対象箇所についてでありますが、平成25年度当初予算に計上いたしました北町1丁目地内の市道21−12号線ほか3路線、延長約330メートルのほか、新たに北町1丁目地内の市道22−29号線、延長約90メートル及び塚越2丁目地内の市道51−11号線、延長約95メートルを加えた合計6路線、延長約515メートルの舗装道補修工事と通学路の交通安全対策として錦町2丁目地内のやまとの湯北側、市道12−11号線、延長約200メートルのU字溝ふた設置工事となっております。  次に、2点目の事業費の補助金の内訳はどのようかについてでありますが、国庫補助金につきましては、舗装道路補修は601万7,000円、通学路につきましては71万5,000円、総額では673万2,000円を予定しております。  以上でございます。 ◆7番(梶原秀明議員) 再質疑します。  福祉のシステム委託に関するものですが、まず影響額の説明がありました。これは8月から3月までで8カ月分の影響額だろうと思うんですが、その点の確認をしたいと思います。  それから、今度のこの扶助基準の引き下げはおおむね8月から3分の1引き下げて、来年度はさらに3分の1引き下げて、再来年度はさらに3分の1引き下げて、全体として今回の3倍を3年間でやるというものだと思います。  それで、指摘されているのは、家族がふえると引き下げ額が大きいということなんです。今、3人家族の例で影響額は2万2,000円という説明がありました。これは8カ月分ですから、私の試算で3年後どうなるかと計算すると10%の削減です。これは昨年の総選挙の公約で、自民党が生活保護費1割削減と言ったのに符合するんですけれども、一番ひどい削減額がこの10%であり、子どもがいる、したがって家族が多い3人世帯、4人世帯、5人世帯、こういうところが10%削減に該当するんだろうと思うんです。2015年度の3人世帯の場合の私の理解はこれで正しいかどうか、ちょっと説明いただきたいと思います。  それから、2つ目については8月支給分からこういう削減が行われるわけです。70歳代の単身世帯では影響額9,000円ということですから、月額1,000円ぐらい下がります。それから70歳代の夫婦世帯等については2,000円ぐらい下がりますか。それから、40歳と小学生2人の世帯では約6,000円弱下がるのではないかと思うんですが、法に基づき、こうなるということですから、あとはきちんとした説明が求められると思うんですけれども、そういう説明、周知をどう進めるのかお尋ねします。  土木費の関係ですけれども、今回の事業の効果は、境界を速やかに示すことができて申請者、住民が建築確認をとりたい、あるいは分筆等したいという申請者の負担の軽減になるというお話がありました。これは例えば申請者が自分で測量しなくても済むという、そういうことを思うんですけれども、数十万円かかる測量費が軽減できるということを考えるんですが、具体的に負担の軽減というのはそのようなことなのか。ちょっと具体的にお尋ねしたいというふうに思います。  それから、狭隘道路拡幅整備費が平成8年ごろから始まり、北町の旧水路敷整備もそのころだったか、平成10年からでしたか、始まっているわけなんですが、先ほど総延長7,360メートルあるということでしたけれども、ちょっとどこまで進んでいるのか。残りが7,360メートルなのか、はっきりわからなかったものですから、進捗率をお尋ねします。  あと、この点での3つ目は委託内容や委託先はどんなふうに計画されているかお尋ねします。  それから、2回目の質疑の最後は道路等補修ですが、3月議会当初予算では、先ほどありました4つの路線、今回計上されたものではなくて、当初予算に計上された4路線については全額市費、財源は全部一般財源だということの説明だったように思うんです。それで、今回初めてU字溝の整備と道路の補修で国の補助金が活用できることになったという理解でいいのか。それをお聞きしたいと思います。今回初めて対象になったとすれば、もとにあるのは国の24年度補正予算が3月に成立したものだったか。これが元になって交付金の交付対象に今回初めてなったというふうに私は思っているんですけれども、その理解でいいかお尋ねします。 ◎川崎文也 健康福祉部長  私のほうには3点ご質問いただいております。  まず、1点目の先ほどいった影響額につきましては、平成25年度8月以降の8カ月分の試算による影響額というふうにご理解していただいていいと思います。  2点目の国のほうでは平成25年から27年にかけて改正を段階的にしていく。そのときに激減緩和という形で10%を目安に影響がそれを超えないようにやっていくという基本原則で今回改正がされてございます。  それで、議員のほうから母親と小学生の子どもが2人の世帯の27年度における影響額が約10%という試算の内容がございましたけれども、私どもで試算をしてみましたところ、母親が40歳、子どもが6歳と11歳の例で行いますと、27年度は25年度に比べて8.21%ぐらい上がるのかなというふうな試算となってございます。これは、先ほど登壇で申し上げたとおりの条件のもとでの試算でございますので、削減率につきましてはもうちょっと上がる可能性もございます。  それと3点目の説明が必要ではないかというお話でございますけれども、8月からは基準改正が予定されておりますので、事前に被保護世帯に対して通知文書を発送する予定でございます。また、11月から3月の冬季加算、12月の期末一時扶助に係る改正もございますので、そのときには再度、周知文書を出して周知を図っていきたいというふうに考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。 ◎田中光男 都市整備部長  私のほうには大きく4点のご質問ということでございます。  まず、狭隘道路調査等委託に関する3点の質問ですけれども、まず1点目の申請者の負担の軽減等につきましては、登壇でお答えしましたように、境界が速やかに示せるということで、それを示して、測量等が基本的にはなくなると思いますけれども、ケース・バイ・ケースで、状況によってはやはりこれは再度測量をかけなくてはいけないということも発生すると思いますけれども、基本的には速やかにそれが示せるということが一番大きいのかなというふうに思ってございます。  それと、狭隘道路の整備拡幅の進捗はというご質問ですけれども、これにつきましては登壇でお話ししましたように、対象の延長が約7,360メートルになりまして、間口延長は道路両側あるわけで、間口延長はその倍の約1万4,720メートルがすべて今までやってきたのを含めて対象になってくるということで、当初の対象箇所が間口延長でいうと1万4,720メートル、平成24年度末までにそのうち間口延長で約2,100メートルが整備されているという状況でございます。  それと委託内容、または委託先ということでございますけれども、委託内容につきましては狭隘道路の測量、または官民境界の調査等をして、まずその現況を把握して、現況図ですとか、また台帳を作成する。さらに今までやった拡幅整備をした状況などを含めて、資料を電子化していくというような内容です。  それと、委託先につきましては、やはりこれは測量等に携わるコンサルタント、または測量会社等を想定はしてございます。  それと、舗装道等補修のほうの国庫補助金に絡むご質問でございますけれども、これにつきましては、議員さんおっしゃるように、国の平成24年度の補正予算の成立で国のほうが社会資本整備総合交付金のメニューのうちに防災安全交付金という制度を設けたということで、この中に舗装の補修、または通学路の交通安全対策などがメニューに入って事業の対象になるということで、これを活用させていただいたということで、議員さんのお話のとおりというふうに思っております。  以上です。 ◆7番(梶原秀明議員) 舗装道等U字溝のふたがけについて、総事業費の半分ぐらいは国の補助金が得られるということがわかりましたので、その点は市の負担も若干減るので、いいことかなというふうに思います。  最後1つだけなんですが、母子家庭の3人世帯、8.21%扶助費が下がるということなのか、上がるということなのか。ちょっと明確ではなかったものですから、その点確認をして終わります。 ◎川崎文也 健康福祉部長  母子世帯の3人世帯については、平成25年に比べて27年度が8.21%額が下がるという意味でございます。  以上でございます。 ○池上智康 議長  以上で、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。 △議案第45号〜議案第48号に対する質疑 ○池上智康 議長  次に、議案第45号から議案第48号まで、以上4件を一括議題といたします。  以上4件については質疑の通告がありません。  よって、通告による質疑を終わります。  質疑を打ち切ります。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━提出議案委員会付託池上智康 議長  次に、提出議案委員会付託でありますが、議案第40号から議案第48号まで、以上9件については、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の委員会に付託いたします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━ △日程の報告 ○池上智康 議長  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。  次の本会議は17日月曜日、午前10時であります。時間厳守の上、ご参集願います。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━ △散会の宣告 ○池上智康 議長  本日は、これをもちまして散会いたします。  午前10時45分散会...