越谷市議会 2024-03-18
03月18日-06号
令和 6年 3月 定例会(第1回) 3月定例会 第22日令和6年(2024年)3月18日(月曜日) 議 事 日 程 1 開 議 2 諸般の報告 △
議会運営委員辞任及び選任の報告 △ 越谷市
土地開発公社理事等の選出依頼の報告 △
審議会委員及び
土地開発公社理事等の選出の報告 △
議員提出議案の報告 △
委員会提出議案の報告 △ 今定例会に提出された陳情の報告 △ 特定事件の付託申出の報告 3 請願の討論、採決 △ 6請願第1号の上程及び
総務常任委員長の報告 ・ 6請願第1号の質疑、討論、採決 4 休 憩 5 開 議 6 諸般の報告 △
議員提出議案の報告 7
市長提出議案の討論、採決 △ 第3号議案の
討論省略、採決 △ 第4号議案の
討論省略、採決 △ 第5号議案の
討論省略、採決 △ 第6号議案の
討論省略、採決 △ 第7号議案の
討論省略、採決 △ 第8号議案の
討論省略、採決 △ 第9号議案の
討論省略、採決 △ 第10号議案の
討論省略、採決 △ 第11号議案の
討論省略、採決 △ 第12号議案の
討論省略、採決 △ 第13号議案の
討論省略、採決 △ 第14号議案の
討論省略、採決 △ 第15号議案の
討論省略、採決 △ 第16号議案の
討論省略、採決 △ 第17号議案の
討論省略、採決 △ 第18号議案の
討論省略、採決 △ 第19号議案ないし第21号議案の一括上程及び
総務常任委員長の報告 ・ 第19号議案の質疑、討論、採決 ・ 第20号議案の質疑、討論、採決 ・ 第21号議案の質疑、討論、採決 △ 第22号議案ないし第28号議案の一括上程及び
民生常任委員長の報告 ・ 第22号議案の質疑、討論、採決 ・ 第23号議案の質疑、討論、採決 ・ 第24号議案の質疑、討論、採決 ・ 第25号議案の質疑、討論、採決 ・ 第26号議案の質疑、討論、採決 ・ 第27号議案の質疑、討論、採決 ・ 第28号議案の質疑、討論、採決 △ 第29号議案ないし第33号議案の一括上程及び環境経済・
建設常任委員長の報告 ・ 第29号議案の質疑、討論、採決 ・ 第30号議案の質疑、討論、採決 ・ 第31号議案の質疑、討論、採決 ・ 第32号議案の質疑、討論、採決 ・ 第33号議案の質疑、討論、採決 △ 第34号議案ないし第39号議案の一括上程及び子ども・
教育常任委員長の報告 ・ 第34号議案の質疑、討論、採決 ・ 第35号議案の質疑、討論、採決 ・ 第36号議案の質疑、討論、採決 ・ 第37号議案の質疑、討論、採決 ・ 第38号議案の質疑、討論、採決 ・ 第39号議案の質疑、討論、採決 △ 第40号議案ないし第56号議案の一括上程及び
予算決算常任委員長の報告 ・ 第40号議案の質疑、討論、採決 ・ 第41号議案の質疑、討論、採決 ・ 第42号議案の質疑、討論、採決 ・ 第43号議案の質疑、討論、採決 ・ 第44号議案の質疑、討論、採決 ・ 第45号議案の質疑、討論、採決 ・ 第46号議案の質疑、討論、採決 ・ 第47号議案の質疑、討論、採決 ・ 第48号議案の質疑、討論、採決 ・ 第49号議案の質疑、討論、採決 ・ 第50号議案の質疑、討論、採決 ・ 第51号議案の質疑、討論、採決 ・ 第52号議案の質疑、討論、採決 ・ 第53号議案の質疑、討論、採決 ・ 第54号議案の質疑、討論、採決 ・ 第55号議案の質疑、討論、採決 ・ 第56号議案の質疑、討論、採決 8 休 憩 9 開 議10 議事日程の追加11
議員提出第1号議案の上程及び提案説明12 休 憩13 開 議14
議員提出第1号議案の質疑 △
議員提出第1号議案の
委員会付託省略15 休 憩16 開 議17
議員提出第1号議案の討論、採決18 議事日程の追加19
議員提出第2号議案の上程及び提案説明20 休 憩21 開 議22
議員提出第2号議案の質疑 △
議員提出第2号議案の
委員会付託省略23 休 憩24 開 議25
議員提出第2号議案の討論、採決26 議事日程の追加27
委員会提出第1号議案の上程及び提案説明28 休 憩29 開 議30
委員会提出第1号議案の質疑31 休 憩32 開 議33
委員会提出第1号議案の討論、採決34 特定事件の
議会運営委員会付託35 閉 議36 市長の挨拶37 閉 会〇出席議員 32名 1番 大 和 田 哲 議員 2番 大 田 ち ひ ろ 議員 3番 土 屋 来 夢 議員 4番 斎 藤 豪 人 議員 5番 大 野 恭 子 議員 6番 和 泉 田 宏 幸 議員 7番 藤 部 徳 治 議員 8番 小 林 成 好 議員 9番 横 井 聖 美 議員 10番 立 澤 貴 明 議員 11番 工 藤 秀 次 議員 12番 清 水 泉 議員 13番 小 口 高 寛 議員 14番 菊 地 貴 光 議員 15番 野 口 高 明 議員 16番 浅 古 高 志 議員 17番 久 保 田 茂 議員 18番 畑 谷 茂 議員 19番 清 田 巳 喜 男 議員 20番 小 林 豊 代 子 議員 21番 島 田 玲 子 議員 22番 山 田 大 助 議員 23番 山 田 裕 子 議員 24番 後 藤 孝 江 議員 25番 白 川 秀 嗣 議員 26番 武 藤 智 議員 27番 松 島 孝 夫 議員 28番 瀬 賀 恭 子 議員 29番 竹 内 栄 治 議員 30番 金 井 直 樹 議員 31番 伊 藤 治 議員 32番 野 口 佳 司 議員〇欠席議員 な し〇
地方自治法第121条第1項の規定による
説明出席者職・氏名 福 田 晃 市 長 青 山 雅 彦 副 市 長 吉 田 茂 教 育 長 湊 谷 達 也 危 機 管 理 監 髙 橋 明 雄 市 長 公 室 長 徳 沢 勝 久 総 合 政策部長 野 口 裕 子 行 財 政 部 長 榊 勝 彦 総 務 部 長 濱 野 直 樹 市 民 協働部長 小 田 大 作 福 祉 部 長 山 元 雄 二 地 域 共生部長 富 岡 章
子ども家庭部長 野 口 広 輝 保 健 医療部長 田 中 祐 行 環 境 経済部長 大 徳 昭 人 建 設 部 長 林 実 都 市 整備部長 池 澤 登 会 計 管 理 者 早 山 裕 之 市 立 病 院 事 務 部 長 中 井 淳 消 防 長 小 泉 隆 行 教 育 総務部長 青 木 元 秀 学 校 教育部長〇本会議に出席した
事務局職員 松 村 一 男 局 長 藤 浪 孝 之 議 事 課 長 髙 橋 博 人 主 幹 久 保 田 鮎 美 主 査 荒 屋 敷 舞 主 任 村 田 悠 輔 主 事(開議 11時19分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 引き続きご苦労さまです。 ただいまから令和6年3月定例会第22日の会議を開きます。
△諸般の報告
○
島田玲子議長 この際、諸般の報告をいたします。
△
議会運営委員辞任及び選任の報告
○
島田玲子議長 まず、3月6日付で
立澤貴明議員から
議会運営委員を辞任したい旨の願い出がありましたので、
委員会条例第14条の規定により、同日これを許可いたしましたから報告いたします。 また、本日
議会運営委員として新たに
横井聖美議員を選任いたしましたので、報告いたします。
△越谷市
土地開発公社理事等の選出依頼の報告
○
島田玲子議長 次に、市長から越谷市
土地開発公社理事等の選出について依頼がありましたので、報告いたします。 議事課長に朗読させます。 〔
藤浪孝之議事課長登壇〕
◎
藤浪孝之議事課長 朗読いたします。 越法 第140号令和6年3月14日
越谷市議会議長 島 田 玲 子
様越谷市長 福 田 晃
土地開発公社理事等の選出について このことについて、
下記土地開発公社理事等の辞職に伴い、欠員が生じておりますので、後任の理事等の選出をお願いいたします。 記1 越谷市
土地開発公社理事1名1 越谷市
土地開発公社監事1名 以上でございます。
△
審議会委員及び
土地開発公社理事等の選出の報告
○
島田玲子議長 次に、市長から選出依頼がありました 越谷市
社会福祉審議会委員に白 川 秀 嗣 議員を 越谷市
土地開発公社理事に和泉田 宏 幸 議員を 越谷市
土地開発公社監事に野 口 佳 司 議員を それぞれ選出いたしましたので、報告いたします。
△
議員提出議案の報告
○
島田玲子議長 次に、
議員提出議案が1件提出されましたので、報告第9号としてお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。
△
委員会提出議案の報告
○
島田玲子議長 次に、
委員会提出議案が1件提出されましたので、報告第10号としてお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。
△今定例会に提出された陳情の報告
○
島田玲子議長 次に、今定例会に提出された陳情は4件であり、その要旨等については、あらかじめ写しを配付しておきましたから、ご了承願います。
△特定事件の付託申出の報告
○
島田玲子議長 次に、
議会運営委員長から特定事件について閉会中の継続審査として付託の申出がありましたので、
特定事件一覧表をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。
△請願の討論、採決
○
島田玲子議長 請願の討論、採決を行います。
△6請願第1号の上程及び
総務常任委員長の報告
○
島田玲子議長 6請願第1号を議題とし、委員長の報告を求めます。
清田巳喜男総務常任委員長、登壇して報告願います。 〔
清田巳喜男総務常任委員長登壇〕
◎
清田巳喜男総務常任委員長 議長のご指名によりまして、当委員会に付託されました6請願第1号につきまして、その審査経過並びに結果をご報告申し上げます。 当委員会は、去る3月7日、第1委員会室を会場に、委員全員出席し、開会いたしました。 本請願の審査につきましては、審査の参考にするため、参考人として請願者のうち1名に、併せて紹介議員のうち、
大田ちひろ議員、
山田大助議員に出席を求め、審査に入りました。 まず、
参考人並びに紹介議員に本請願の趣旨説明を求めた後、
参考人並びに紹介議員に対する一括質疑に入りました。その主なものを申し上げます。 まず、再発防止を図るためにどのような考えを持っているか。また
政治資金規正法の下で、正確に収支報告を行い、運営している団体もある中で、全面禁止ではなく法律にのっとった中で再発防止へつなげていく考えはに対し、
政治資金規正法については、
政治資金パーティー券購入を含め、抜け道があることが今回明らかになったため、使途を明確に限定するなど、しっかりとした法整備を行うことが再発防止につながる。また、今回の請願に当たっては、真相究明が特に大事だと考えており、全面禁止という言葉については、何かいい言葉があれば、意見書として国に提出する際に言葉を変えても構わないとのことでありました。 次に、先日、
内閣総理大臣が、
会計責任者だけでなく、国会議員も責任を負う
連座制導入を含めて言及されたことに対する受け止めはに対し、今回裏金として出た以上、どこに穴があったのか、国民の前で全体を明らかにしてほしい。また、包み隠さず明らかにすることで、連座制も含めて次の一歩が踏み出せるものと考えるとのことでありました。 以上で
参考人並びに紹介議員に対する一括質疑を終結し、続いて発言を求めましたところ、まず
裏金づくりと言われているこの問題については、関わった
政治家全員の証人喚問は必要であり、そうしなければ国民の怒りは収まらない。また、再発防止のためには、法改正等が必要である。二度とこのようなことが起こらないようにするために、また国民の政治不信を払拭していくためにも、ここで積極的に国として動くことが必要だと感じているとの発言がありました。 次に、現在政党による
政治刷新本部が立ち上がり、集中的な審議が行われている。その
中間取りまとめでは、
政治資金の透明性やコンプライアンスの徹底など、運用面での改革を先行して進めつつ、制度面での改革には、各党各会派との真摯な協議を経て、
政治資金規正法の改正など法整備を実施する予定であると聞き及んでいる。したがって、いち早く制度改革が実現されることに期待をしたいと考えているとの発言がありました。 以上で発言を終結し、続いて討論に入りましたところ、賛成討論として、まず国会議員10人を訴えた市民団体は、「
中小零細企業の方々が納税をめぐり、厳しく追及されている今、政治家だけが許されるような、非常におかしなことが起きている。これを放置するのは明らかな差別である」としている。また、世論調査では、「信頼回復できない」が87%に上っており、市民感情からいえば、考えられない事実と言える。政治に対する不信を払拭するためにも、越谷市民の声を受け止めて国に意見書の提出を求めることに対して賛同し、本請願に賛成するとのことでありました。 次に、参政権を持たない企業・団体が、政治に強い影響力を持ち、長期の強権政治を築いて、国民に弱肉強食の企業倫理を持ち込み、新自由主義や労働法制の規制緩和、消費税の大増税、社会保障の大改悪、一方で法人税の減税や大軍拡を進めるなど、政治をゆがめてきたのが実態で、まさに
金権腐敗政治と言わなければならない。企業・団体献金を全面禁止してこそ、根本解決になるものと考える。今回、市民から請願が提出され、議会で議論し、意見書を提出することは大きな意義があると考え、本請願に賛成するとのことでありました。 以上で討論を終結し、採決の結果、6請願第1号については、賛成多数により採択と決しました。 以上で報告を終わります。 ・ 6請願第1号の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 6請願第1号の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 8番 小林成好議員、登壇して発言願います。 〔8番 小林成好議員登壇〕
◆8番(小林成好議員) 8番、日本維新の会、小林成好でございます。6請願第1号議案「
金権腐敗政治を一掃するよう国に意見書の提出を求める件」について、反対の立場から討論をいたします。 我が国の政界は、今過去に類を見ないほどの激震にさらされております。令和5年に発覚した自民党の派閥と
所属国会議員たちによる
政治資金パーティーの不正な
売上げ操作と
キックバックによる多額の
裏金づくりは、国民に今なお大きな衝撃を与え続け、信頼回復への端緒すら見いだすことができていません。頻発する政治と金問題に対して、国民の不信、不満が頂点に達していることは明白であり、
政治資金改革は避けて通ることはできないわけであります。 しかしながら、この問題を
政治家個人や
政治資金パーティーの問題だけに矮小化してはなりません。なぜならば、政治に金がかかる金権政治、そしてぬるま湯、なれ合い、もたれ合いを生み出す癒着構造は、与野党の勢力が固定化して、国会運営と切っても切り離せないものだからであります。したがって、
政治資金の在り方を見直すのはもちろんのこと、我が党は
選挙制度改革、国会運営の抜本改革まで幅広い提言を現国会でまさに行っております。とりわけ
政治資金改革においては、主な内容として以下6点を提言しております。 1つ、企業・団体献金の禁止。平成6年に
政党助成金制度が与野党間で合意、開始された際には、企業・団体献金の廃止とセットで行われることが前提となったはずですが、例外規定による抜け穴によって以前と変わらぬ運用がなされています。これを廃止します。 2、旧
文書通信交通滞在費の領収書の公開。旧
文書通信交通滞在費の使途公開をはじめとする見直しは、与野党で合意されたにもかかわらず、いまだに実現を見ていません。非課税で受け取り、
領収書添付なしで使用できる旧
文書通信交通滞在費は、
議員特権そのものであり、民間感覚では到底受け入れられるものではありません。領収書の公開は必要です。 3、
政治資金パーティーの販売制限。
政治資金パーティーとは、本来
草の根民主主義を支える手段であり、組織や看板を持たない者が広く薄く多くの支援を集めるために会合を開くことは、民主主義にとっていまだ重要です。一方で、今の
政治資金パーティーは、その本来の趣旨から大きく逸脱し、
パーティー券の
大口購入者は企業団体ばかりで、企業・団体献金の代替として利用されており、今日の裏金問題が発生するに至ったものでございます。したがいまして、企業団体による
パーティー券購入は禁止し、個人においても上限を設け、大口の購入、販売を制限する。さらに、
パーティー券の購入者は、
政治資金収支報告書に全て記載し、報告する。あわせて、情報公開の方法については、プライバシーを保護の観点から、一部非公開を導入し、外部監査の強化を前提にしつつ、透明性を担保する。加えて、
パーティー券の購入についても、個人献金同様、あるいはそれ以上の寄附税制を適用するなど、個人による少額からの購入を促す仕組みを検討します。 4、領収書にひもづかない
政策活動費の廃止と透明化。政党からは個人に対して寄附することができるという
政治資金規正法の例外規定を利用し、政党の要職者が領収書の要らない
政策活動費として多額の資金を差配する脱法的な行いがこれまで容認されてきました。しかし、この
政策活動費は、その使途が全く追えないことからブラックボックス化しており、不適切な生活資金や選挙資金になっているとの疑惑が絶えません。そして、ついには今般の裏金問題において、この
政策活動費を名目に捜査の手から逃れようとする者が発生し、もやはこの
政策活動費の存在を容認することは、国民目線で到底理解されるものではないわけであります。政党から個人に寄附できるという例外的な規定を見直し、現行の領収書にひもづかないヤミ金である
政策活動費は廃止し、透明性を向上させます。 5、
政治家本人への罰則強化。
政治資金規正法及び
政党助成法においては、現行原則として政治団体の
収支報告書の記載、提出義務は
会計責任者のみとなっており、
収支報告書の不提出、不記載、虚偽記入があった場合、
会計責任者が一義的に責任を負い、代表者は
会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠った場合にのみにしか処罰されない法律構成になっています。しかし、これは明らかに実態と乖離しており、政治家の責任逃れを可能にすることから、多くの国民が深い疑念を抱いています。
政治資金規正法及び
政党助成法の責任規定について、早急に見直し強化し、
政治家本人が原則として責任を負うものとします。 6、
政治資金に関する包括的な
チェック機関、外部監査の導入。現行の
政治資金規正法等においても、国会議員、
関係政治団体には
登録政治資金監査人による
政治資金監査が義務づけられていますが、形式的なチェックにとどまり、不正を検出、抑制する仕組みにはなっておらず、また派閥の政治団体は特例で国会議員、
関係政治団体とならないなど、完全に形骸化しています。しかるべき権能と第三者性を持った包括的な
チェック機関を創設し、
外部監査機関の機能を強化をする。 以上6点の提言、全ての改革が必要であり、
裏金づくりに関与した
政治家全員の証人喚問や
政治資金パーティー見直しだけでは、根本的な解決にならず、
金権腐敗政治は一掃されないと考えるため、反対するものです。議員各位のご賛同を心からお願いし、反対討論といたします。
○
島田玲子議長 次に、23番
山田裕子議員、登壇して発言願います。 〔23番
山田裕子議員登壇〕
◆23番(
山田裕子議員) 議長の許可をいただきましたので、6請願第1号「
金権腐敗政治を一掃するよう国に意見書の提出を求める件」について、賛成の立場から討論いたします。
自民党派閥による裏金事件をきっかけとして、政治とお金の問題について、国民から厳しい視線が注がれています。この30年間、国民の給料はほとんど上がらないのに、税金や保険料は上がり続け、物価高で生活は苦しい中でも、国民は一円もごまかすことなく納税の義務を果たさなければなりません。 しかし、今回問題になっている
政治資金パーティー収入の
キックバックは、派閥の指示で
政治資金収支報告書に記載しないことが常態化していたと言われています。これは一般の国民感覚でいえば紛れもなく裏金であり、申告しなくてはいけない課税所得です。多額の裏金を受け取り、そのままポケットに入れれば脱税に、
パーティー券の売上げの一部を中抜きすれば横領になる。これが普通の感覚であり、国民の怒りが沸騰している原因ではないでしょうか。 裏金事件を受け、野党は
収支報告書への不記載が確認された
自民党議員32人に対し
政治倫理審査会への出席を求めましたが、14日に開催された参議院の政倫審には3名の派閥幹部らの出席にとどまり、その内容も「承知していない」、「関与していない」などの発言ばかりで、
パーティー券収入の還流の経緯などの実態解明は進みませんでした。 また、毎日新聞が16、17日に実施した
全国世論調査によりますと、政倫審に出席した派閥幹部らが十分に説明したと思うか尋ねたところ、「十分に説明したとは思わない」が89%に上り、「十分に説明したと思う」(5%)を大きく上回ったとのことであり、説明責任は全く果たせていないと考えます。 今回の事件でほとんどの国会議員は法的な責任を免れていますが、権力の中枢はそのままでトカゲの尻尾切りで終わってしまっては、人々の怒りと政治不信は収まりません。
法的拘束力のない政倫審にとどまらず、うその証言をしたり、正当な理由なく出席を拒めば偽証罪・
出頭拒否罪などの刑罰が科される証人喚問による真相の徹底究明がなされなければ、再発防止の対策も立てられません。 また、
金権腐敗政治の
根本的原因の一つである企業・団体献金の全面禁止を求める本請願の趣旨にも賛同いたします。 よって、議員各位のご賛同を心よりお願い申し上げ、私からの賛成討論といたします。以上です。
○
島田玲子議長 次に、10番
立澤貴明議員、登壇して発言願います。 〔10番
立澤貴明議員登壇〕
◆10番(
立澤貴明議員) 自由民主党越谷市議団、立澤貴明です。議長の許可をいただきましたので、6請願第1号「
金権腐敗政治を一掃するよう国に意見書の提出を求める件」につきまして、自由民主党越谷市議団を代表いたしまして、反対の立場から討論をさせていただきます。 まずもって、今般の自由民主党の
政治資金問題におきまして、国民の皆様から疑念の目が注がれる事態を招きましたことは、当会派といたしましても大変遺憾であり、自民党は市民、国民の厳しい声に真摯に耳を傾け、誠実に
政治資金規正法の改革を進めなければならないことを痛感しております。このことは、地元の衆議院議員を通じて強く自民党本部に伝えております。 政治は国民のものとの立党の原点に立ち返るために、自民党本部では
政治刷新本部を立ち上げ、現在集中的な審議を行っており、
中間取りまとめでは、
政治資金の透明性やコンプライアンスの徹底などの運用面での改革を先行して進めつつ、制度面の改革には、各党各会派との真摯な協議を経て、
政治資金規正法改正など法整備を実施する予定であります。現時点で様々な検討議論が行われている中で、
政治資金パーティー券購入を含め、企業・団体献金の全面禁止などの具体的対応を国に求めることは、時期尚早と判断いたします。 よって、本請願に反対いたします。議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○
島田玲子議長 次に、11番 工藤秀次議員、登壇して発言願います。 〔11番 工藤秀次議員登壇〕
◆11番(工藤秀次議員) 日本共産党越谷市議団の工藤秀次です。議長の許可をいただきましたので、6請願第1号「
金権腐敗政治を一掃するよう国に意見書の提出を求める件」について、市議団を代表して賛成の立場から討論いたします。 2022年11月、日本共産党の政党機関紙である「しんぶん赤旗」日曜版のスクープで、自民党の主要5派閥がパーティー収入を
政治資金収支報告書に記載していないということが明らかになりました。この問題を神戸学院大学の上脇博之教授が詳しく調べて刑事告発し、これを受けた東京地検特捜部が捜査し、
キックバック、
裏金づくりが発覚いたしました。 安倍派では、5年で6億8,000万円と言われる派閥から議員への金の流れが
政治資金収支報告書に記載されていなかったのです。これは形を変えた企業・団体献金であるパーティー収入が長期にわたり組織的、意図的に裏金化されたという組織的犯罪にほかなりません。
パーティー券販売のノルマを超えて売った分は、その議員に還流させるというやり方が中心で、この疑惑は自民党全体に広がりました。
政治資金の流れを国民監視の下に置く
政治資金規正法に反する脱法行為であり、企業の巨額資金の流入で民主政治がゆがめられたのではないかという重大問題です。 本請願では、
裏金づくりに関与した
政治家全員の証人喚問を行うことを求めています。私たち日本共産党も関与した
政治家全員の証人喚問を行うことは、必ず必要であると考えています。自民党はこの問題に対して丁寧に国民に説明責任を果たしているとは決して言えません。組織的犯罪行為であることの違法性を下隠し、派閥の問題とねじ曲げ、派閥の解散と一部の議員が逮捕されたことで問題の収束を図りました。国会が始まった後も岸田首相は火の玉となって説明責任を果たすと言いながら真実を語らず、組織的犯罪であることすら認めていません。 衆参両院で
政治倫理審査会が行われましたが、知らぬ存ぜぬの答弁ばかりで、真相解明に程遠い現状です。こうした自民党の対応に国民の怒りは収まらず、政治不信は増すばかりです。全容解明なくして再発防止はできませんし、国民の政治と金に関わる不信を解消することはできません。こうしたことからうそをつけば偽証罪に問われる証人喚問を行い、真実を明らかにすることが国民から求められています。 また、本請願では、
政治資金パーティー券購入を含めて企業・団体献金を全面的に禁止することも求めています。1980年代末から90年代初め、リクルート事件や佐川急便事件などの汚職事件で企業献金への批判が強まり、その中で議員個人への企業献金は禁止とされました。しかし、企業による政党への献金と
パーティー券の購入という2つの抜け穴が残されました。企業献金の規制が強まった99年の法改正を境に、パーティー収入が一気に4倍近くに増えました。
自民党派閥のパーティー収入は、98年には3億6,500万円だったのが、99年には13億1,600万円になっています。現在では、政界全体に対する年間の企業・団体献金が84億円であることに対して、
政治資金パーティーによる収入は181億円で、2倍となっています。 企業は営利を目的とする存在で、企業の支出である献金は必ず見返りを求めるものであり、賄賂性を持ちます。企業や団体が政治に一票を投じる権利はありません。力を持っている企業・団体が献金し、政治をゆがめれば、国民の参政権が侵害されることになります。参政権を持たない企業が政治に強い影響力を持ち、長期の強権政治を築いて、国民に弱肉強食の企業倫理を持ち込み、新自由主義、労働法制の規制緩和、消費税の大増税を行い、一方で法人税の減税、社会保障の大改悪、大軍拡を進めるなど、政治をゆがめてきたのが実態であり、これはまさに
金権腐敗政治と言わなければなりません。 私たち日本共産党は、企業・団体献金を一切受け取りません。国民の一人一人の募金や党員の党費、「しんぶん赤旗」の売上げなどで党の政治活動を行っています。政党助成金も一切受け取っていません。そうしてこそ国民一人一人の要求を実現するために活動することができると自覚しているからです。企業・団体献金を全面禁止してこそ、根本解決になるものと考えています。 以上の理由から本請願に賛成し、討論といたします。
○
島田玲子議長 以上で討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 17人 反 対 14人 であります。 したがって、6請願第1号は採択と決しました。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 11時52分) ◇ (開議 13時14分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△諸般の報告
○
島田玲子議長 この際、諸般の報告をいたします。
△
議員提出議案の報告
○
島田玲子議長 議員提出議案が1件提出されましたので、報告第11号としてお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。
△
市長提出議案の討論、採決
○
島田玲子議長 市長提出議案の順次討論、採決を行います。
△第3号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第3号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第3号議案は原案のとおり可決されました。
△第4号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第4号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第4号議案は原案のとおり可決されました。
△第5号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第5号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第5号議案は原案のとおり可決されました。
△第6号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第6号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第6号議案は原案のとおり可決されました。
△第7号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第7号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第7号議案は原案のとおり可決されました。
△第8号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第8号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第8号議案は原案のとおり可決されました。
△第9号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第9号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第9号議案は原案のとおり可決されました。
△第10号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第10号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第10号議案は原案のとおり可決されました。
△第11号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第11号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第11号議案は原案のとおり可決されました。
△第12号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第12号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第12号議案は原案のとおり可決されました。
△第13号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第13号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第13号議案は原案のとおり可決されました。
△第14号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第14号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第14号議案は原案のとおり可決されました。
△第15号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第15号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第15号議案は原案のとおり可決されました。
△第16号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第16号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第16号議案は原案のとおり可決されました。
△第17号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第17号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第17号議案は原案のとおり可決されました。
△第18号議案の
討論省略、採決
○
島田玲子議長 第18号議案を議題とし、討論を省略して、直ちに採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第18号議案は原案のとおり可決されました。
△第19号議案ないし第21号議案の一括上程及び
総務常任委員長の報告
○
島田玲子議長 第19号議案ないし第21号議案までの3件を一括して議題とし、委員長の報告を求めます。
清田巳喜男総務常任委員長、登壇して報告願います。 〔
清田巳喜男総務常任委員長登壇〕
◎
清田巳喜男総務常任委員長 議長のご指名によりまして、当委員会に付託されました第19号議案ないし第21号議案までの3件につきまして、その審査経過並びに結果をご報告申し上げます。 議案の審査につきましては、執行部の出席を求め、審査に入りました。 まず、第19号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、育児休業を取得中の会計年度任用職員の人数及び会計年度任用職員の離職防止への影響に関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第19号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第20号議案及び第21号議案の2件について申し上げます。各議案ごとに執行部より説明を聴取の後、議案番号順に質疑、討論、採決を行いましたところ、質疑はなく、討論の発言もなく、採決の結果、2議案ともそれぞれ全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 以上で報告を終わります。 ・ 第19号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第19号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第19号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第20号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第20号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第20号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第21号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第21号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第21号議案は原案のとおり可決されました。
△第22号議案ないし第28号議案の一括上程及び
民生常任委員長の報告
○
島田玲子議長 第22号議案ないし第28号議案までの7件を一括して議題とし、委員長の報告を求めます。 白川秀嗣
民生常任委員長、登壇して報告願います。 〔白川秀嗣
民生常任委員長登壇〕
◎白川秀嗣
民生常任委員長 議長のご指名によりまして、当委員会に付託されました第22号議案ないし第28号議案までの7件につきまして、その審査経過並びに結果をご報告いたします。 当委員会は、去る3月11日、第1委員会室を会場に、委員全員出席し、執行部の出席を求め、開会をいたしました。 まず、第22号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、
介護保険料の見直しに係る被保険者への影響等に関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたところ、反対討論として、
介護保険料は、国、自治体、被保険者が割合に応じて分担して負担しているものであり、市が
介護給付費準備基金の大幅な取崩しなど、一定の努力を行っていることは理解する。しかし、コロナ禍に続く異常な物価高騰の中、負担能力を超えた負担の押しつけを迫る制度そのものに矛盾が表れていると考え、負担増を見過ごすことはできないことから本議案に反対するとの発言がありました。 以上で討論を終結し、採決の結果、第22号議案については、賛成多数により原案のとおり可決と決しました。 次に、第23号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、管理者の業務範囲拡大に対する認識に関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第23号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第24号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑、討論、採決を行いましたところ、質疑はなく、討論の発言もなく、第24号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第25号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、居宅
介護支援事業所の人員基準の改正による影響はに対し、本改正は人員配置基準が見直されるものであり、併せてケアマネジャー1人当たりの取扱件数も見直される。ケアマネジャーの確保が厳しいと言われる中、人員配置基準が見直されることは、各事業所において柔軟な事業運営を行うことが可能となる。また、取扱件数の見直しは、利用者側にとってもサービスを受けやすくなると考えている。一方、ケアマネジャー1人当たりの取扱件数が増えることは、利用者にとって適切なケアプラン管理が行われているのかといったサービス低下も懸念される。本市としては、こうした不安に対し、従来から実施しているケアプランチェックの中で、「利用者や家族の意向が反映されているか」、「目標設定が適切か」などの項目を確認することで、サービス低下につながることがないよう、適切に対応していきたいと考えているとのことでありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第25号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第26号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、重度心身障害者医療費支給対象を改正するに至った理由とその影響に関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第26号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第27号議案及び第28号議案の2件について申し上げます。各議案ごとに執行部より説明を聴取の後、議案番号順に質疑、討論、採決を行いましたところ、質疑はなく、討論の発言もなく、採決の結果、2議案ともそれぞれ全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 以上で報告を終わります。 ・ 第22号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第22号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 22番
山田大助議員、登壇して発言願います。 〔22番
山田大助議員登壇〕
◆22番(
山田大助議員) 議長の許可をいただきましたので、第22号議案「越谷市
介護保険条例の一部を改正する条例制定について」、反対の立場から討論します。
介護保険制度は、その発足当初からかかる費用について、国、自治体、被保険者の負担割合が決められてしまいました。日本共産党は、当時から今後高齢化が進み、
介護需要が増えたときに、際限なく保険料を増大させることになる仕組みと指摘し、国負担を増やすことを求めてきました。今まさにその指摘どおり、払う能力があるかないかではなく、仕組みの維持のためにやむを得ないと保険料が値上げされ続けています。 政府は、制度の持続可能性などと言い訳をしますが、仕組みだけが温存されたまま、保険料も利用料も払えず利用できない人が増えつつある現状を持続可能性などという言葉でごまかすことはやめるべきです。 このような背景の下で今回の保険料算定に当たり、市は積立ての大幅な取崩しを行うなど、一定の努力をしたことは理解します。しかし、コロナ禍に続く異常な物価高騰の中、負担能力を超えた負担の押しつけを見過ごすことはできません。制度そのものの矛盾を解消することを強く求め、反対討論といたします。
○
島田玲子議長 以上で討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 28人 反 対 3人 であります。 したがって、第22号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第23号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第23号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第23号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第24号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第24号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第24号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第25号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第25号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第25号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第26号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第26号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第26号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第27号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第27号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第27号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第28号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第28号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第28号議案は原案のとおり可決されました。
△第29号議案ないし第33号議案の一括上程及び環境経済・
建設常任委員長の報告
○
島田玲子議長 第29号議案ないし第33号議案までの5件を一括して議題とし、委員長の報告を求めます。 山田裕子環境経済・
建設常任委員長、登壇して報告願います。 〔山田裕子環境経済・
建設常任委員長登壇〕
◎山田裕子環境経済・
建設常任委員長 議長のご指名によりまして、当委員会に付託されました第29号議案ないし第33号議案の5件につきまして、その審査経過並びに結果をご報告申し上げます。 当委員会は、去る3月7日、第2委員会室を会場に、委員全員出席し、執行部の出席を求め、開会いたしました。 まず、第29号議案及び第30号議案の2件について申し上げます。各議案ごとに執行部より説明を聴取の後、議案番号順に質疑、討論、採決を行いましたところ、質疑はなく、討論の発言もなく、採決の結果、2議案ともそれぞれ全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第31号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りました。その主な内容を申し上げます。 まず、既存事業場のうち、他法令に抵触する事業場の数は。また、当該事業所に対する指導の考えと市民の相談窓口は。さらに、立地基準に関する指導の考えはに対し、他法令の違反について、既存事業場26か所のうち農地法の手続がされていない事業所が9か所、都市計画法に抵触する建築物がある事業場が24か所ある。当該事業場については周知等と合わせ、関係課と連携して積極的に改善を求めていく。なお、市民の相談窓口はまず廃棄物指導課となる。また、既存事業場に対する立地基準については適用除外となるが、住宅が近いことにより想定される騒音関係、さらには振動関係について、所管課と連携しながらしっかりと対応していくとのことでありました。 次に、「越谷市まちの整備に関する条例」に基づき、一般的な資材置場として手続を行った事業場が、無許可で再生資源物の事業を行うことに対する取締りの考えはに対し、一般的な資材置場である事業場が完了検査を受けた後に再生資源物を取り扱う場合、新規に「越谷市再生資源物の屋外保管に関する条例」に基づく事前協議と許可が必要になる。無許可で事後に用途を変更する事例に対する後追い調査等については、これからの動向も踏まえながら検討していきたいとのことでありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第31号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第32号議案及び第33号議案の2件について申し上げます。各議案ごとに執行部より説明を聴取の後、議案番号順に質疑、討論、採決を行いましたところ、質疑はなく、討論の発言もなく、採決の結果、2議案ともそれぞれ全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 以上で報告を終わります。 ・ 第29号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第29号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第29号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第30号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第30号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第30号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第31号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第31号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第31号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第32号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第32号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第32号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第33号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第33号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第33号議案は原案のとおり可決されました。
△第34号議案ないし第39号議案の一括上程及び子ども・
教育常任委員長の報告
○
島田玲子議長 第34号議案ないし第39号議案までの6件を一括して議題とし、委員長の報告を求めます。 瀬賀恭子子ども・
教育常任委員長、登壇して報告願います。 〔瀬賀恭子子ども・
教育常任委員長登壇〕
◎瀬賀恭子子ども・
教育常任委員長 議長のご指名によりまして、当委員会に付託されました第34号議案ないし第39号議案までの6件につきまして、その審査経過並びに結果をご報告申し上げます。 当委員会は、去る3月11日、第2委員会室を会場に、委員全員出席し、執行部の出席を求め、開会いたしました。 まず、第34号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。 今回の条例改正に伴う越谷市への影響や、民間団体と協働した調整会議などの開催は。また、保育室の設置を1階に限定している理由はに対し、今回は母子生活支援施設に係る改正であり、市内に当該施設が設置されていないため、越谷市への影響はなく、条例に基づく会議も開催されていないが、困難な問題を抱えた方に対する支援は重要であると認識していることから、要保護児童対策地域協議会や重層的支援会議など、様々な会議体の活用を図っていきたい。また、保育室等の設置については、厚生労働省令の中で耐火基準等の一部を満たしていれば、2階にも設置できると規定されているが、本条例を制定する際、全国的に福祉施設等の火災事故が発生していたこと、未就学児は自分自身で避難することが難しいこと、乳児は職員が抱えて避難しなければならないため、2階以上に設置すると避難に時間がかかることなどから総合的に勘案した結果、原則窓を開けてすぐに避難できる1階に保育室等を設置することとしたとのことでありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第34号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第35号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、条例改正の背景や市内施設数及び利用者数などに関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第35号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第36号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。 特定地域型保育事業において、低年齢の子供を預かる際の散歩コースや安全確保の考え方はに対し、小規模保育事業所を設置するに当たって、遊び場所は重要なものと認識しており、使用する公園や動線の確認を行っている。また、子供の安全確保については、現場の保育士との関わりが重要と考えており、不適切保育とならないよう、ガイドラインやマニュアルを書面で配付するだけでなく、研修等を実施して認識の共有を図っているとのことでありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第36号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第37号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、離婚協議中の別居等に係る実態把握の方法などに関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第37号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第38号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、条例改正の背景や市内における施設の有無などに関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第38号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第39号議案について申し上げます。執行部より説明を聴取の後、質疑に入りましたところ、保冷機能つきの学校給食配送車の割合や効果に関する質疑がありました。 以上で質疑を終結し、続いて討論に入りましたが、討論の発言はなく、採決の結果、第39号議案については、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 以上で報告を終わります。 ・ 第34号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第34号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第34号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第35号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第35号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第35号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第36号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第36号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第36号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第37号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第37号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第37号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第38号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第38号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第38号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第39号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第39号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第39号議案は原案のとおり可決されました。
△第40号議案ないし第56号議案の一括上程及び
予算決算常任委員長の報告
○
島田玲子議長 第40号議案ないし第56号議案までの17件を一括して議題とし、委員長の報告を求めます。 久保田 茂
予算決算常任委員長、登壇して報告願います。 〔久保田 茂
予算決算常任委員長登壇〕
◎久保田茂
予算決算常任委員長 議長のご指名によりまして、当委員会に付託されました第40号議案ないし第56号議案までの17件につきまして、その審査結果をご報告申し上げます。 当委員会は、去る3月6日、理事会及び全体会を開催し、運営方法及び付託議案の取扱い等について決定いたしました。 その後、審査日程に従い、3月7日及び8日、11日及び12日までの4日間にわたり、第1委員会室及び第2委員会室を会場に、執行部の出席を求め、各分科会を開催して各議案に対する質疑を行いました。 そして、本日、議場を会場に、委員全員が出席し、全体会を開催。当委員会に付託されました議案17件について、一括して各分科会の
委員長報告を行い、議案番号順に
委員長報告に対する質疑、討論、採決を行いました。 まず、第40号議案ないし第47号議案については、
委員長報告に対する質疑はなく、討論の発言もなく、採決の結果、8議案ともそれぞれ全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第48号議案については、
委員長報告に対する質疑はなく、討論に入りましたところ、反対討論が1件ございました。討論を終結後、採決の結果、賛成27人、反対3人で、原案のとおり可決と決しました。 次に、第49号議案については、
委員長報告に対する質疑はなく、討論に入りましたところ、討論の発言もなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 次に、第50号議案については、
委員長報告に対する質疑はなく、討論に入りましたところ、反対討論が1件ございました。討論を終結後、採決の結果、賛成27人、反対3人で、原案のとおり可決と決しました。 次に、第51号議案ないし第56号議案については、
委員長報告に対する質疑はなく、討論の発言もなく、採決の結果、6議案ともそれぞれ全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 以上で報告を終わります。 ・ 第40号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第40号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第40号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第41号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第41号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第41号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第42号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第42号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第42号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第43号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第43号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第43号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第44号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第44号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第44号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第45号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第45号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第45号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第46号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第46号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第46号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第47号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第47号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第47号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第48号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第48号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 1番 大和田 哲議員、登壇して発言願います。 〔1番 大和田 哲議員登壇〕
◆1番(大和田哲議員) 議長の許可をいただきましたので、第48号議案「令和6年度越谷市国民健康保険特別会計予算について」、反対の立場から討論します。 この予算案は、国保税の値上げを前提にしています。この国保税値上げは、国による国保の県単位化によって作り出されました。国保財政に対する市の繰入れをやめさせるのに、国、県の負担はほとんど増やさず、結局は市民の負担が増えるという仕組みです。国や県のやることだから仕方ないなどというのは言い訳にもなりません。市民の命と健康を守る、自治体の役割を発揮することを求めます。 また、徴収強化ばかりを進めるのではなく、一人一人に寄り添った丁寧な聞き取りなどの対応が必要です。そして、市民の苦しい生活実態をしっかりと国に伝え、国の負担を大幅に増やすよう求めるべきと考えます。 このような下でコロナ禍に続く異常な物価高騰の中、負担能力を超えた負担の押しつけを迫る値上げを前提とした予算には賛成できないため、反対いたします。
○
島田玲子議長 以上で討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 28人 反 対 3人 であります。 したがって、第48号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第49号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第49号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第49号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第50号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第50号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 11番 工藤秀次議員、登壇して発言願います。 〔11番 工藤秀次議員登壇〕
◆11番(工藤秀次議員) 日本共産党越谷市議団の工藤秀次です。議長の許可をいただきましたので、第50号議案「令和6年度越谷市
介護保険特別会計予算について」、市議団を代表して反対の立場から討論いたします。 この予算案は、被保険者である市民に対して
介護保険料の値上げを行い、能力を超えた負担を押しつけることを前提としています。
介護保険制度の歴史は、失われた30年の歴史と一致します。政府はこの間、一貫して社会保障費をコストとみなし、削減をし続けてきました。一方で、上がらない賃金と停滞する経済に対して、岸田首相でさえコストカット型経済からの転換をと口にせざるを得なくなりました。 しかし、そのために打ち出した方針は、従来の枠を出るものはありません。結局市民、国民に負担増と給付減を押しつけるものです。政府の公費負担を大幅に引き上げるなどの制度の抜本的な見直しを行わなければ、負担ばかりが増え、使いたいときに使えない状態が続くことになります。誰もが安心して使うことができる
介護保険制度を目指すためにも、市のさらなる努力と国への制度改善の要望、働きかけを求めます。 このような下でコロナ禍に続く異常な物価高騰の中、国民健康保険税と同様に、負担能力を超えた負担の押しつけ、値上げを前提とした予算案には賛成できないため、反対いたします。
○
島田玲子議長 以上で討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 28人 反 対 3人 であります。 したがって、第50号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第51号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第51号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第51号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第52号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第52号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第52号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第53号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第53号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第53号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第54号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第54号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第54号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第55号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第55号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第55号議案は原案のとおり可決されました。 ・ 第56号議案の質疑、討論、採決
○
島田玲子議長 第56号議案の
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。 続いて、討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、第56号議案は原案のとおり可決されました。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 14時19分) ◇ (開議 14時34分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議事日程の追加
○
島田玲子議長 お諮りいたします。
山田裕子議員、
山田大助議員ほか4名から
議員提出第1号議案が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、この際、
議員提出第1号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△
議員提出第1号議案の上程及び提案説明
○
島田玲子議長 これより
議員提出第1号議案を議題といたします。 提出者を代表し、
山田裕子議員から提案理由の説明を求めます。 〔23番
山田裕子議員登壇〕
◆23番(
山田裕子議員) 議長のご指名によりまして、
議員提出第1号議案について、案文の朗読をもちまして、提案理由の説明に代えさせていただきます。 女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書 1979年(昭和54年)に第34回国連総会において、あらゆる分野で女性が性に基づく差別を受けない権利と平等の権利を保障する「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」(以下「女性差別撤廃条約」という。)が採択され、日本がこの条約を1985年(昭和60年)に批准してから39年が経過した。 さらに1999年(平成11年)には、条約の実効性を強化し女性が抱える問題を解決するため「女性差別撤廃条約選択議定書」が国連総会で決議・採択され、2024年(令和6年)現在、条約批准189カ国中、115カ国が選択議定書を批准しているが、日本はまだこれを批准していない。 2023年(令和5年)発表の日本の「ジェンダー・ギャップ指数」は146カ国中125位と主要7カ国では最下位のままである。加えて、コロナ禍により、学校の休業や保育所の休園、非正規雇用職員の雇い止めなど、特に女性の雇用や所得に与えた影響は大きい。 このような中、2020年(令和2年)に男女共同参画会議から
内閣総理大臣に対し答申された「男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の基本的な考え方について」では、「女子差別撤廃条約を積極的に遵守」「女子差別撤廃条約の選択議定書については、諸課題の整理を含め、早期締結について真剣な検討を進める」と明記された。 また、国会審議でも、外務大臣が選択議定書の「早期締結に向けて真剣に進めている」「検討を加速する」と述べ、前進の期待が広がっている。 よって、国会及び政府におかれては、男女共同参画社会の実現に向けて、「女性差別撤廃条約」の選択議定書を批准し、国内法制を着実に整備されるよう強く求める。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和6年3月18日 埼玉県越谷市議会 《意見書提出先》 衆議院議長 参議院議長
内閣総理大臣 内閣官房長官 内閣府特命担当大臣(男女共同参画) 総務大臣 法務大臣 外務大臣 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、何とぞ議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 14時39分) ◇ (開議 14時39分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
議員提出第1号議案の質疑
○
島田玲子議長 議員提出第1号議案について質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。
△
議員提出第1号議案の
委員会付託省略
○
島田玲子議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出第1号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
議員提出第1号議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 14時40分) ◇ (開議 14時41分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
議員提出第1号議案の討論、採決
○
島田玲子議長 議員提出第1号議案について討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 8番 小林成好議員、登壇して発言願います。 〔8番 小林成好議員登壇〕
◆8番(小林成好議員) 8番、日本維新の会、小林成好でございます。
議員提出第1号議案「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書について」、反対の立場から討論をいたします。 女性差別撤廃条約選択議定書は、女性差別撤廃条約の実効性を高めるために、条約で保障されている権利の侵害を女性差別撤廃委員会に直接通報する権限を認めた個人通報制度を含む内容となっており、国においては個人通報制度の受入れに当たり生じる司法制度や立法政策との関連での問題の有無や実施体制等の検討課題について様々な検討を重ねているとのことであります。 例えば選択議定書が批准された場合に想定される通報として、選択的夫婦別姓の問題があります。この問題は国内においても賛否が分かれていますが、最高裁まで争われ、夫婦同氏制を定める民法750条の規定は合憲と判断されました。しかし、選択議定書が批准された場合は、女性差別撤廃委員会に訴えることが可能となります。 女性差別撤廃委員会が通報者の人権侵害を認める見解を出したとしても、この見解は当該締約国に対し法的な拘束力を持つものではありませんが、国際的にも国内的にもその影響は小さくありません。このほかにも様々なことが考えられるわけで、まずはそれらの課題を慎重に検討し、国内法制を整備する必要があり、急がすものではないと考えるため、反対するものです。 議員各位のご賛同を心からお願いし、反対討論といたします。
○
島田玲子議長 次に、2番
大田ちひろ議員、登壇して発言願います。 〔2番
大田ちひろ議員登壇〕
◆2番(
大田ちひろ議員) 2番、越谷市民ネットワーク、大田ちひろです。議長の許可をいただきましたので、「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書について」、越谷市民ネットワークを代表しまして賛成の立場で討論いたします。 1985年、今から39年前に日本は女性差別撤廃条約に批准しました。選択議定書は、女性差別撤廃条約の実効性を高めるために、1999年に採択されました。女性差別撤廃条約には189か国が批准しており、選択議定書には115か国が批准しています。 選択議定書には、個人通報制度と調査制度の2つの制度があります。個人通報制度は、権利を侵害された個人、集団が救済を申し立てることができる制度で、日本の場合は原則として最高裁判の判決後となります。逆に言えば、日本には最高裁の判決が出た後の救済は現段階ではないということになります。 先日、世界銀行は日本の法制度が男性に与える権利を100とした場合、女性は約7割しか法的な保護を受けておらず、法制度上の男女格差は主要先進国で最低になったという報告を出しています。 また、内閣府男女共同参画局によりますと、裁判官、検察官、弁護士に占める女性の割合は、裁判官が23%、検察官が26%、弁護士が19.4%だということです。最高裁での決定なのだから尊重するべきというご意見もあるかと思いますが、働く女性の法的保護が男性と比べて低いこと、まだまだ法律の分野での男女比が女性の割合が3割以下であることを踏まえると、個人通報制度がどれだけ必要なのかということがお分かりいただけるかと思います。 調査制度は、女性差別撤廃委員会が権利の侵害があると信頼できる情報を得た場合には、その国の協力をもって調査し、国の調査結果を意見、勧告等に送付する制度です。しかし、委員会からの意見、勧告は、最高裁判所に対して裁判内容の修正を迫るものではありませんし、見解を強制する仕組みもありません。見解を受け取った多くの国は、見解を尊重し、前向きに対応しているというところです。 批准の前に国内の法整備をという議論もあるかと思いますが、選択議定書を批准するために、法改正をする必要はありません。条約を批准しながら選択議定書を批准しないのは、法律をつくるが、守らないと言っているようなものであり、むしろ批准しないことのほうが条約批准国として不誠実なことです。 今年の10月には女性差別撤廃委員会による第6回日本報告審議が予定されています。第3回から5回、日本報告審議では女性差別撤廃委員会から選択議定書の批准を進めるよう、繰り返し求められてきました。日本としては、今度こそ選択議定書の批准の実現を確実なものとしていただきたいと思います。 選択議定書についての意見書が採択された議会があるのは、47都道府県中23都道府県で、特に大阪府では大阪府議会を含め、府内全44地方議会で採択されています。県議会と市町村議会合わせて211議会で採択されており、うち114議会では全会一致での採択となっております。 女性にまつわる話になると、なぜ女性だけが優遇されるのか、男性はどうなるのかという話になることがあります。私は、女性が性差によるいわれのないプレッシャーから救済されるということは、ひいては男性に対する性差による様々な社会的な圧力からも解放されることにつながると考えております。男女を問わず、その人がその人らしく社会や家庭で自分の能力を生かして充実感を持って生活できる社会の実現の一歩が選択議定書の批准だと捉えております。 以上、議員皆様のご賛同を心よりお願いしまして、私の賛成討論といたします。
○
島田玲子議長 次に、9番
横井聖美議員、登壇して発言願います。 〔9番
横井聖美議員登壇〕
◆9番(
横井聖美議員) 9番、自由民主党越谷市議団、横井聖美でございます。議長の許可をいただきましたので、「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書について」に対し、自由民主党越谷市議団を代表し、反対の立場から討論いたします。 まず初めに、女性差別撤廃条約選択議定書は、いわゆる個人通報制度を規定したものであります。この個人通報制度は、条約の実施の効果的な担保を図るとの趣旨から、注目すべき制度でありますが、その受入れに際し、国内の司法制度や立法政策との関連での問題の有無や個人通報制度を受け入れる場合の実施体制等、多くの検討課題があると言われています。これらの課題について十分な議論等が行われずに選択議定書を批准した場合、国内に大きな混乱が生じる可能性があります。現在外務省の見解では、個人通報制度の受入れについては、各方面からの意見を踏まえつつ、これらの課題を慎重かつ真剣に検討している状況とのことであり、検討は確実に進められています。このような状況の中、批准を早急に求めることは、慎重な検討を妨げる可能性があり、国内の混乱につながりかねません。 よって、当該意見書に反対します。議員各位のご賛同をお願いし、反対討論といたします。
○
島田玲子議長 次に、1番 大和田 哲議員、登壇して発言願います。 〔1番 大和田 哲議員登壇〕
◆1番(大和田哲議員) 議長の許可をいただきましたので、日本共産党越谷市議団を代表して討論をいたします。
議員提出第1号議案「女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准を求める意見書について」、賛成の立場で討論いたします。 1979年、国連で女性差別撤廃条約が採択され、日本はこの条約の批准に向けて、3つの法令を整備しました。1つ目は、男女雇用機会均等法を制定すること。2つ目は、家庭科を男女共修とするように、学習指導要領を改訂。3つ目は、子の国籍について父系血統主義から父母両系主義へと国籍法を改正しました。その結果、1985年に日本はようやく72番目の締約国となりました。この条約を批准していても、日本はジェンダー・ギャップ指数2023年版で前年の116位からさらに順位を下げ、146か国中125位でした。政治分野では138位、経済分野は123位と、世界で最低クラスです。男女平等の達成度は64.7%でした。主要7か国、G7の水準に遠く及ばないだけでなく、開発途上国や軍事政権下を含む東アジア・太平洋地域の中でも最下位という不名誉な位置にあります。 他国が男女格差の是正を求める、進める中、日本はこの課題を克服できず、大きく立ち後れてきたことは深刻です。その責任は上げて政治の責任にあります。歴代の政権は、男女共同参画や多様性の尊重などを言いながらも、本気で男女格差の是正、ジェンダー平等に取り組んできませんでした。日本では、今経済の停滞、出生数の減少、外国人や性的少数者に対する人権保障の弱さなど課題が山積みです。これらの問題の根底には、ジェンダー不平等の社会構造があります。特に経済分野では、日本の非正規雇用者は、この20年で約1.5倍、650人も増加し、2,101万人に達しています。賃金は正規雇用者の67%にとどまる上に、ボーナスや各種手当の不支給などの格差もあり、年収200万円以下のワーキングプアを形成しています。非正規雇用の増加が低賃金構造を拡大し、日本を賃金が上がらない国にし、経済の長期停滞の大きな原因になっています。そして、非正規の7割が女性であり、男女賃金格差の大きな要因になっており、ジェンダー平等を阻害しています。 日本共産党は、綱領にジェンダー平等を掲げ、この推進に取り組んできました。国会質問でも多くの時間を費やしてきました。ジェンダー・ギャップ指数が14年連続1位のアイスランドでは、市民の行動と国民の中での繰り返しの議論が社会を変える原動力になりました。女性差別撤廃条約の選択議定書批准を求める国会への請願署名は、2023年には9万筆を超えました。批准を求める地方議会からの意見書も、2023年12月現在、212となっています。今こそ日本のジェンダー平等を国際基準にまで引き上げるために、女性差別撤廃条約の選択議定書の批准を求めます。 以上、議員皆様のご賛同をお願いしまして、賛成討論といたします。
○
島田玲子議長 以上で討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票を願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 23人 反 対 8人 であります。 したがって、
議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。
△議事日程の追加
○
島田玲子議長 お諮りいたします。
山田大助議員ほか6名から
議員提出第2号議案が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、この際、
議員提出第2号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△
議員提出第2号議案の上程及び提案説明
○
島田玲子議長 これより
議員提出第2号議案を議題といたします。 提出者
山田大助議員から提案理由の説明を求めます。 22番
山田大助議員、登壇して説明願います。 〔22番
山田大助議員登壇〕
◆22番(
山田大助議員) 議長のご指名によりまして、
議員提出第2号議案について、案文の朗読をもちまして提案理由の説明に代えさせていただきます。
金権腐敗政治を一掃するよう国に求める意見書
政治資金パーティーの名で、脱法的に企業・団体献金を長期にわたって集めながら
政治資金報告書を偽造し、裏金がつくられていました。物価高騰の中、くらしを守るために必死の国民をしり目に
裏金づくりをしていたことに、怒りは頂点に達しています。 誰がこのシステムをつくり育て活用したのか、裏金は何に使われたのか、全容解明なくして再発防止はありません。解明なくして国民の政治と金にかかわる不信を解消する改革はできません。関わった
政治家全員の証人喚問が求められています。 また
金権腐敗政治の根を断つためには、企業・団体による
政治資金パーティー券購入を含め、企業・団体献金の見直しなどの、再発防止策が必要です。 以上の趣旨にたって、以下の対策を取るよう国に求めます。 1 裏金作りに関与した
政治家全員の証人喚問をおこなうこと 2
政治資金パーティー券購入を含めて企業・団体献金を見直すなど再発を防止すること 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和6年3月18日 埼玉県越谷市議会 《意見書提出先》 衆議院議長 参議院議長
内閣総理大臣 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、何とぞ議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 15時02分) ◇ (開議 15時02分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
議員提出第2号議案の質疑
○
島田玲子議長 議員提出第2号議案について質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。
△
議員提出第2号議案の
委員会付託省略
○
島田玲子議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出第2号議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
議員提出第2号議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 15時02分) ◇ (開議 15時03分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
議員提出第2号議案の討論、採決
○
島田玲子議長 議員提出第2号議案について討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票を願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 17人 反 対 14人 であります。 したがって、
議員提出第2号議案は原案のとおり可決されました。
△議事日程の追加
○
島田玲子議長 お諮りいたします。 伊藤 治
議会運営委員長から、
委員会提出第1号議案が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、この際、
委員会提出第1号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
△
委員会提出第1号議案の上程及び提案説明
○
島田玲子議長 これより
委員会提出第1号議案を議題といたします。 提出者伊藤 治
議会運営委員長から提案理由の説明を求めます。 伊藤 治
議会運営委員長、登壇して説明願います。 〔伊藤 治
議会運営委員長登壇〕
◎伊藤治
議会運営委員長 議長のご指名によりまして、
委員会提出第1号議案について申し上げます。 本議案は、
地方自治法の一部改正に伴い、当該条項の引用部分について改正を行う必要があるため、提案するものでございます。 以上、提案理由の説明を申し上げましたが、何とぞ議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 15時05分) ◇ (開議 15時05分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
委員会提出第1号議案の質疑
○
島田玲子議長 委員会提出第1号議案について質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 質疑はなしと認め、以上で質疑を終結いたします。
△休憩の宣告
○
島田玲子議長 この際、暫時休憩いたします。 (休憩 15時05分) ◇ (開議 15時06分)
△開議の宣告
○
島田玲子議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
委員会提出第1号議案の討論、採決
○
島田玲子議長 委員会提出第1号議案について討論に入ります。 討論の通告はありませんので、討論を終結いたします。 続いて、採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンを押して投票を願います。 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 なしと認め、投票を終了いたします。 表決総数 31人 賛 成 31人 反 対 0人 であります。 したがって、
委員会提出第1号議案は原案のとおり可決されました。
△特定事件の
議会運営委員会付託
○
島田玲子議長 特定事件の閉会中における継続審査の件を議題といたします。 特定事件については、
議会運営委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査事項として
議会運営委員会に付託いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
島田玲子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、特定事件については、
議会運営委員長の申出のとおり、閉会中の継続審査事項として
議会運営委員会に付託することに決しました。
△閉議の宣告
○
島田玲子議長 以上で本定例会の議事は全て終了いたしました。
△市長の挨拶
○
島田玲子議長 この際、市長から挨拶のため発言を求められておりますので、許可いたします。 〔福田 晃市長登壇〕
◎福田晃市長 3月定例市議会が閉会されるに当たり、一言お礼のご挨拶を申し上げます。 去る2月26日から本日まで22日間にわたり開かれました本定例会におきまして、私からご提案申し上げました令和6年度一般会計予算などの議案につきまして慎重にご審議をいただき、いずれも原案のとおりご決定を賜り、厚く御礼を申し上げます。 この会期中、代表質問をはじめとして、議員の皆様からいただきました貴重なご意見、ご提言につきましては、今後市政を執行していく上で十分配慮してまいりたいと存じます。 引き続き第5次越谷市総合振興計画前期基本計画に掲げた施策を着実に推進するとともに、安定的で質の高い行政サービスを市民の皆様に提供することにより、越谷市に住んでいる方には、住んでいてよかったまち越谷、住み続けたいまち越谷、そしてこれから住まいを決める方には、住みたいまち越谷と感じていただけるよう、市政運営に全身全霊を傾ける所存でございます。 議員の皆様におかれましては、健康に十分ご留意をいただき、今後とも市政進展に一層のお力添えを賜りますよう心からお願い申し上げ、お礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
△閉会の宣告
○
島田玲子議長 これをもちまして令和6年3月定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 (閉会 15時09分)...