草加市議会 2022-09-07
令和 4年 9月 決算特別委員会-09月07日-04号
令和 4年 9月
決算特別委員会-09月07日-04号令和 4年 9月 決算特別委員会
令和4年
草加市議会一般会計決算特別委員会会議録(第4回)
◇開会年月日 令和4年9月7日(水曜日)
◇開催の場所 第1・2委員会室
◇付議事件 第44号議案 令和3年度草加市
一般会計歳入歳出決算の認定について
午前10時00分開会
◇出席委員 11名
佐 藤 利 器 委員長 小 川 利 八 委員
石 川 祐 一 副委員長 芝 野 勝 利 委員
大 里 陽 子 委員 関 一 幸 委員
菊 地 慶 太 委員 佐 々 木 洋 一 委員
白 石 孝 雄 委員 切 敷 光 雄 委員
斉 藤 雄 二 委員
◇欠席委員 なし
◇説明のため出席した者
山 本 好 一 郎 教育長 関 口 岩 生 みどり公園課長
津 曲 幸 雄 総合政策部長 浅 井 裕 一 郎 新田駅
周辺土地区画整理事務所長
高 橋 知 之 自治文化部長 石 鍋 武 建設管理課長
杉 浦 め ぐ み 子ども未来部長 宮 崎 嗣 久 河川課長
鈴 木 博 幸 都市整備部長 石 井 玲 好 道路整備課長
小 宮 山 隆 建設部長 布 施 誠 維持補修課長
青 木 裕 教育総務部長 浅 古 亮 一 総務企画課長
岡 田 浩 春
監査委員事務局長 鈴 木 英 治 学務課長
下 山 博 都市整備部副部長 和 田 卓 指導課長
遠 藤 健 一 建設部副部長 篠 崎 光 浩 教育支援室長
大 熊 博 之 会計管理者 春 日 和 久
子ども教育連携推進室長
武 田 一 夫 議会事務局長 槇 吉 久 子 学校施設課長
河 野 健 教育総務部副部長 福 原 宏 生涯学習課長
長 澤 富 美 子 中央図書館長 山 田 貴 弘 中央公民館長
小 室 勝 謙 財政課長 下 元 孝
選挙管理委員会書記長
馬 場 啓 介 都市計画課長 柴 崎 隆 義
農業委員会事務局長
◇委員会に出席した議会事務局職員
浅 井 悠 太 主査 麻 生 拓 弥 書記
安 高 昌 輝 書記
◇傍 聴 人 1名
午前10時00分開会
○委員長 ただいまから
一般会計決算特別委員会を開会いたします。
──────────◇──────────
○委員長 初めに、傍聴については、随時許可することにいたしますので、御了承願います。
──────────◇──────────
○委員長 なお、本日の審査は、歳出中、都市整備部に係る部分からの審査となりますので、よろしくお願いいたします。
──────────◇──────────
○委員長 都市整備部に係る部分の審査を行います。
初めに、都市整備部の決算概要について総括説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 初めに、令和3年度の
都市整備部決算の概要につきまして総括説明を申し上げます。
令和3年度につきましては、第四次草加市総合振興計画に掲げた草加市の目指す都市像、快適都市、地域の豊かさの創出の実現に向け、1点目として、新田駅東西口の
土地区画整理事業の推進、2点目として、草加松原団地の建て替えに伴う市道整備などの負担金、
柿木地区産業団地の区域外道路整備に関わる負担金や周辺整備、旧
赤堀用水路沿道水路整備、
県施工街路負担金など都市基盤整備の推進、3点目として、立地適正化計画の策定のほか、
新型コロナウイルス感染症拡大のために規模の縮小を余儀なくされましたが、
コミュニティプラン策定に向けた取組など
都市計画マスタープランの実現に向けたまちづくりの推進、4点目として、草加市みどりの基本計画に基づく公園、広場の整備や維持管理の取組などを推進してまいりました。
令和3年度の都市整備部の決算総額といたしましては、人件費を除き41億1,580万6,351円、令和2年度決算と比較いたしまして3億3,173万4,855円の増額、率にいたしまして約8.8%の増となっております。
以上が、令和3年度の決算につきまして、都市整備部の総括的な説明でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長 執行部の総括説明が終わりました。
次に、8款4項1目
都市計画総務費の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 それでは、8款4項都市計画費のうち、都市整備部に係る部分につきまして御説明申し上げます。
4項都市計画費につきましては、人件費を除き、予算現額55億2,862万4,000円、支出済額40億7,459万8,301円で、執行率は約73.7%でございます。
初めに、1目
都市計画総務費につきましては、人件費を除き、予算現額4,657万5,000円、支出済額3,423万4,539円で、執行率は約73.5%でございます。
主な内容でございますが、特定生産緑地への移行に伴う個別訪問や集中受付の実施、立地適正化計画の策定、都市計画法に基づく
都市計画基礎調査の実施、
コミュニティプランの策定に向けた取組、都市計画に関わる審議会などの事務経費などに要した費用でございます。
以上、8款4項1目
都市計画総務費のうち、都市整備部に係る部分につきまして御説明申し上げました。
よろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款4項1目
都市計画総務費についてお伺いいたします。
まず初めに、
特定生産緑地移行支援業務委託について、生産緑地所有者を対象とした個別訪問、相談用の
コールセンター設置等の業務を行ったとのことですが、個別訪問、何件ぐらい行ったのか。あと、相談用のコールセンターが設置されたということは、いろんな疑問や相談が寄せられていると思うのですが、どういった内容のものがありましたか、お示しください。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 令和3年度につきましては、51名の方の個別訪問とコールセンターの設置の対応など35件行っております。相談の内容なんですが、生産緑地所有者の疑問や不安ということが多かったようでして、こういった解消に努めて対応したところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、
都市計画マスタープラン推進事業について、
都市計画基礎調査業務委託が計上されておりますが、この内容と、調査ということですので、どういった結果が得られているか、出ましたらお示しください。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 こちらにつきましては、おおむね5年ごとに実施される調査でして、埼玉県から依頼されるものでございます。調査内容としては、市街地の面積、土地利用、交通量、地価など多種多様な項目を令和2年度ベースで調査を行っているところでございます。こちらにつきましては、県のほうで取りまとめるほか、
都市計画マスタープランの基礎データとしても活用する予定でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、
コミュニティプラン策定支援業務についてお伺いいたします。
令和3年度の実施内容がありましたらお示しください。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 令和3年度の取組につきましては、
新型コロナウイルスの関係で、地区別懇談会等の開催がなかなかできなかったというところがございまして、郵送による意見徴収を行ったほか、
あと個別プロジェクトということで、新田西部なんですが、こちらのプロジェクトについての個別相談を2回行ったほか、
キックオフイベントとして、こちらは
ハイブリッド方式といいまして、会場とオンラインを両方同時にやるものなんですが、こういったイベントを開催したところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項1目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項2目
都市整備推進費の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 2目
都市整備推進費につきましては、予算現額5億5,173万1,000円、支出済額3億8,734万2,472円で、執行率は約70.2%でございます。
主な内容でございますが、柿木地区の産業団地周辺の整備に関わる業務委託や産業団地周辺の
排水路整備工事、区画街路道路、これは
都市計画道路蒲生柿木川戸線の整備に関わる負担金、谷塚駅
西口地区まちづくり用地の舗装及び管理柵の設置工事、草加松原団地建替事業における市道整備に関わる負担金などに要した費用でございます。
以上、8款4項2目
都市整備推進費について御説明申し上げました。
よろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
関委員。
◆関一幸 委員 谷塚駅
西口地区市街地整備事業153万4,722円についてお伺いします。
令和3年度の成果と、もし令和4年度に向けての課題が出ていましたら、そちらを教えてください。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 令和3年度153万4,722円なんですが、こちらにつきましては、工事請負費として谷塚駅
西口地区まちづくり用地の単管柵の設置や舗装などで111万3,300円を支出しております。それ以外としましては、谷塚駅、ちょうど
新型コロナウイルスのために、地区の協議会と一緒にまちづくりの相談などを行う予定でしたが、こういったものが開会できなかったということで、
アドバイザー制度を活用して、将来を見据えた駅前周辺における都市計画施設の在り方や、あと、今はやりの駅前の整備の在り方などを検討して、
まちづくりニュースとして発行させていただいたものでございます。
課題といたしましては、いろいろと委員さんからもいただいているんですが、時間がかかっているといったことと、整備のどういったものが、具体的ににぎわいをどうやって取り戻すのかとか、そういった課題があるのかなというふうに思っています。また、地権者の合意が非常に難しいというところもございますので、こういったところの説明を丁寧にしていく必要があるのかなというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
大里委員。
◆大里陽子 委員
柿木地区まちづくり推進事業についてお伺いいたします。
令和3年度の進捗状況についてお示しください。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 柿木地区につきましては、周辺整備として実施設計などを行っております。また、こちら周辺につきましては、
排水路整備工事や道路改良工事、二つを行ったところでして、今後まだまだ路線があるというところで、整備の進み具合というのが正直難しいところでして、こちら柿木の市街化メニューの在り方もありますけれども、いろいろ整理しているところです。
道路整備の延長でございますが、パーセンテージとしまして38.3%、水路につきましては47.1%を整備しているところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
白石委員。
◆白石孝雄 委員 産業団地整備の負担金なんですけれども、用地取得と道路工事となっていますけれども、この工事については、工事会社が市内業者なのか市外業者なのか、お願いします。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 施工会社につきましては市外の業者になります。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 柿木地域なんですが、もともと埼玉県がフーズサイトの整備をするということで、3%の負担を草加市がするということでありましたけれども、令和3年度の草加市の負担がどうなっているのか。協定変更が行われているかと思いますけれども、協定変更によって草加市の負担は増えたのか減ったのか、どちらでしょうか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 令和3年度の負担につきましては2億1,128万940円となっております。事業開始時に予定していた埼玉県に支払う負担金といたしましては、埼玉県の整備に関する負担金と
産業団地整備負担金の二つがございました。その合計として約6億2,200万円を支払う予定としておりましたが、そのうち埼玉県の整備に関する負担金は、協議の結果、不用となったことから、約4億1,100万円が減額されたものでございます。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 今の御答弁ですと4億円程度、協定の変更によって草加市の負担が軽くなったという解釈でよろしいんでしょうか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 そのとおりでございます。
○委員長 ほかにございますか。
小川委員。
◆小川利八 委員 今、大里委員のほうから、柿木の進捗の確認があったと思うんですけれども、令和3年度で、ごめんなさい、もう少ししっかり教えてもらいたいんですが、進捗状況、どの辺まで終わっていて、まだどれに課題が残っているのかと、あといろいろ精査しているような答弁があったんですけれども、そのいろいろって何があるんですか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 周辺整備につきましては、都市計画道路と、私どもがやっております周辺整備の二つがございまして、周辺整備につきましては、調整区域の見直しというのを今行っておるところから、そこの在り方について少し検討しているというところでございます。
以上でございます。
○委員長 小川委員。
◆小川利八 委員 これ、ごめんなさい、マスタープランの兼ね合いがあって調整しているということですか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 今現在、マスタープランの見直しを含めて検討しているところでございます。
○委員長 ほかにございますか。
芝野委員。
◆芝野勝利 委員 松原のD街区なんですけれども、都市再生機構と昨年度末までにどのような話し合いをし、どのようなまちづくりの計画になっているのか、示せる範囲で教えていただけますか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 D街区につきましては、URから民間事業者に用地を売却したところでございます。そちらの整備につきましては、私ども市のほうと民間業者等で協議などを行っているところでございます。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 すみません、ちょっと聞き取りにくくてごめんなさい。じゃ、もう売れたんですか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 売却は済んでおります。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 差し支えなければ、どこに売れたか教えてもらえますか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 沿道につきましては、地主株式会社という会社がございまして、そちらになります。こちらについては上場している会社でございます。もう一つ住宅のほうがございまして、こちらはトヨタホームさんになります。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 令和3年度末まででそれなりの計画図みたいなものは出ていますか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 住宅につきましては、375棟を予定しているところです。ただ、こちらのほうはまだ確定ではございませんので、現在の予定ということになっております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 確定でなくても、そういった図面的なものに落としたものはありますか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 現在開発協議を行っておりますので、そういった協議図面はございます。
以上でございます。
──────────◇──────────
△資料の要求
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 それって、ごめんなさい、この決算で資料として出してもらうことは可能ですか。
○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。
都市整備部長。
◎都市整備部長 すみません、まだ協議をしている段階でございますので、現在、事前の協議書というものが開発のほうに出ていない状況でございますので、そちらのほうが出た段階で可能性あるかどうかについて検討させていただきたいと思います。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 それでは、道路の負担等々しているわけですけれども、詳しい375棟の建物がどうとかこうとかじゃなくて、区画的なものの計画図みたいなものは出せますか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 申し訳ございません。それも含めて、まだ事前協議が調っておりませんので、提出はできません。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 市が負担して道路整備していますよね。ということは、道路は決まっているわけですよね。内容は別として、どこを地主株式会社が買っていて、どこをトヨタホームが買っていて、その内容については分からないけれども、こういうふうな、こういうふうと言ったらいいのかな、区画というか、そういうものは出せますよね。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 説明が足りなくて申し訳ございません。区画については御提出できます。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 委員会としてが、ふさわしいかどうか分からないんですけれども、資料として出してもらうことは可能でしょうか。
○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。
都市整備部長。
◎都市整備部長 提出については可能でございます。
○委員長 お諮りいたします。
ただいま、芝野委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
よろしくお願いいたします。
──────────◇──────────
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 最後に恐縮なんですが、先ほどの白石委員さんの質疑でありましたけれども、市外の業者だったということですが、では、市外業者の選定の責任は県になるのか、そしてそれは県内業者なのかということをまずお伺いしたいのと……
○委員長 芝野委員、柿木のことでしょうか。
◆芝野勝利 委員 ごめんなさい、柿木です。白石さんのさっきのあれですね。
同時に、柿木、本当に狭隘な草加市にとって大切な土地をこのように造っているんですけれども、なぜ市内業者でやってもらうようなことをお願いできなかったのか。これを、発注云々のときの経過を教えていただけますか。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 入札につきましては、県で行っているところで、県内業者が落札はしております。入札に関しては、申し訳ございませんが、こちらのほうから市内のというところまでではなく、あくまでも県内業者でといった形で行っているところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項2目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項3目
土地区画整理費の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 3目
土地区画整理費につきましては、予算現額41億3,243万4,000円、支出済額28億9,807万6,817円で、執行率は約70.1%でございます。
主な内容でございますが、新田駅
東口土地区画整理事業に関わる
物件調査積算業務委託、街路築造工事、水道等の工事費負担金、建物の移転補償、
新田西部土地区画整理事業及び新田駅
西口土地区画整理事業における特別会計への繰り出し、氷川町第二次
土地区画整理事業地内の住環境の向上を図るための旧
赤堀用水路沿道水路整備工事、事前・事後調査等委託などに要した費用でございます。
以上、8款4項3目
土地区画整理費について御説明申し上げました。
よろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款4項3目
土地区画整理費の新田駅
東口土地区画整理事業についてお伺いいたします。
令和3年度に行った主な事業についてお示しください。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 令和3年度に行った主な事業でございますが、工事請負費につきましては、区画街路(区6-15号線)の築造工事、延長約21.8m、請負代金1,507万円と、区画街路(区6-13号線)の築造工事、延長約55.2m、請負代金2,293万6,540円を行ったものでございます。
また、建物移転補償につきましては、令和4年度に工事を予定しております新田停車場線や区画街路の築造工事などに向けて、32棟の
建物移転補償契約を行ったもので、補償費としましては10億315万6,184円の支出を行ったところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 先ほど御答弁で、建物等移転等について32件行ったとのことですが、全体的に見て、何パーセントぐらい移転って終わったんでしょうか、お示しください。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 建物移転に関わる進捗状況でございますが、令和3年度につきましては、全体計画190棟に対しまして、令和3年度の
建物移転完了棟数は繰越明許も含めまして41棟、令和3年度末の建物移転累計は103棟、建物移転率は約54.2%で、昨年度からの進捗としましては約21.6ポイント増加しているところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、氷川町第二次
土地区画整理地内環境整備事業についてお伺いいたします。
旧
赤堀用水路沿道整備工事の令和3年度における進捗についてお示しください。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 こちらにつきましては総延長約920mございまして、令和3年度につきましては繰り越ししておりまして、まだ工事は完了しておりませんが、工事区間として153.5mございます。完了すれば整備延長が約675mとなり、整備率は約73.4%となります。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項3目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項4目街路事業費のうち都市整備部に係る部分の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 4目街路事業費のうち都市整備部に係る部分につきましては、予算現額6,928万1,000円、支出済額6,923万7,792円で、執行率は約99.9%でございます。
主な内容でございますが、埼玉県が施工しております街路事業、県道草加三郷線に関する道路切回し工事、水路工事、用地買収及び物件補償に関わる負担金などに要した費用でございます。
以上、8款4項4目街路事業費のうち都市整備部に係る部分につきまして御説明申し上げました。
よろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項4目のうち都市整備部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項5目公園緑化費の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 5目公園緑化費につきましては、予算現額7億282万1,000円、支出済額6億7,105万5,458円で、執行率は約95.5%でございます。
主な内容でございますが、保存樹林等を良好に保っていただくための補助、両新田くすのき公園の整備や清門中央公園の防球ネット改修などの工事、小山一丁目の公園広場の土地購入、公園の樹木の剪定、警備、除草、清掃、遊具点検などの維持管理に関わる業務委託や、公園施設の長寿命化計画策定業委託、葛西用水の桜並木の再生や公園施設長寿命化計画に基づく施設更新などの工事、緑化の推進や保全に協力していただいている団体への補助、草加松原遊歩道の松の保全、松枯れ対策に関わる業務委託などに要した費用でございます。
以上、8款4項5目公園緑化費について御説明申し上げました。
よろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款4項5目公園緑化費の公園広場等維持管理事業についてお伺いいたします。
公園施設長寿命化計画改定業務委託料が計上されておりますが、この内容と委託業者についてお示しください。
○委員長 みどり公園課長。
◎みどり公園課長 公園施設長寿命化計画改定業務委託の内容でございます。
こちらは、面積が500㎡以上の都市公園83園を対象に実施いたしました。内容としましては、予備調査、健全度調査、打ち合わせ等を行いまして、令和4年度から令和13年度までの10年間の公園施設長寿命化計画を策定したものでございます。
また、計画の策定の対象となった公園施設でございますが、主に4種類ございます。1点目は、一般施設につきましては300施設、こちらは照明引込柱、パーゴラ、日よけ棚でございまして、こちらが300施設でございます。2点目としまして、遊具が324遊具、3点目といたしまして、小型複合遊具が42遊具、最後にその他の施設が、橋りょうですとかトイレなど67施設でございまして、合計733の公園施設におきまして計画を策定したものでございます。
続きまして、受注者でございますが、株式会社パスコさいたま支店でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 公園施設長寿命化計画改定業務委託料の受注者がパスコさいたま支店とのことでしたが、この受注者を選定した選定方法と、何かこの会社の実績がありましたらお示しください。
○委員長 みどり公園課長。
◎みどり公園課長 株式会社パスコさいたま支店の選定方法でございますが、一般競争入札でございます。
また、実績でございますが、株式会社パスコにおきましては、公園の実施設計等の請負を過去に行っていただいたことがございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、市民1人当たりの公園面積を、前年度比、県内状況と面積ランキングについてお示しください。
○委員長 みどり公園課長。
◎みどり公園課長 市民1人当たりの公園面積でございますが、2㎡でございまして、令和2年度と比べますと0.01㎡増加しております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、市内で1人当たりの公園面積の一番少ない町名はどこなのか、お示しください。また、何㎡なのかも併せてお示しください。
○委員長 みどり公園課長。
◎みどり公園課長 市内で1人当たりの公園面積が一番少ない町名でございますが、住吉二丁目、松江四丁目、中央一丁目でございまして、面積はゼロでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項5目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項6目開発審査費の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 6目開発審査費につきましては、予算現額2,578万1,000円、支出済額1,465万1,223円で、執行率は56.8%でございます。
主な内容でございますが、都市計画法に基づく開発許可や建築基準法に基づく業務における事務経費、開発登録簿や建築物台帳等の電子化などに関わる委託料、データベースシステムの使用料、耐震診断及び耐震改修工事補助制度の補助に要した費用などでございます。
以上、8款4項6目開発審査費について御説明申し上げました。
よろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 既存建築物安全対策事業についてお伺いしますが、行政報告書を見ると、木造住宅耐震診断補助金の交付件数4件ということで、結果を見ますと、やや危険のC判定が1件、危険と言われているD判定が3件とありますが、この後、耐震改修補助へと進んだのかどうかお伺いいたします。
○委員長 下山都市整備部副部長。
◎下山 都市整備部副部長 耐震診断の結果を受けまして耐震改修へ進むかについてでございますが、耐震診断補助金の交付時期によりまして、同じ年度であったり翌年度であったりと、物件ごとに異なるところでございます。
令和3年度の木造住宅の耐震診断補助金交付件数4件の住宅のうち、3件は令和3年度中に耐震改修補助金の申請がございまして、一般耐震改修が2件、簡易耐震改修1件の耐震化を完了しているところでございます。残りの1件につきましては、今年度、令和4年度に耐震改修補助金の申請がございまして、現在耐震改修工事が進められているところでございます。
市民の方々から補助金を使って住宅を耐震化したいとの御相談を受けた場合につきましては、まず耐震診断が必要になるといったところ、耐震診断にも補助金があるといったところを御案内しておりますので、基本的には耐震診断と耐震改修の補助金を利用する方がほとんどとなっております。
以上のことから、耐震診断の補助金を活用しまして改修へと進む率につきましては高いと考えており、この制度が耐震化の向上へとつながっていると考えております。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 住宅の改修などにおいても、建築資材が高くなったりまた建設設備の納期が遅れたりなどと、工期の拡大によって工事の受注が大変厳しい状況であるというふうに一般では言われておるかと思うんですけれども、耐震改修工事を行う事業者の方々も同様の状況であると思いますが、補助金の事業において行っている対策、対応などあれば伺いたいと思います。
○委員長 下山都市整備部副部長。
◎下山 都市整備部副部長 長期化しております
新型コロナウイルス、こちらの感染拡大やウクライナ危機、そういった状況によりまして、特に建設資材の調達等困難を極めている状況で、工期が読めないなど大変厳しい状況にあると感じているところでございます。
令和3年度におけます木造住宅の一般耐震改修工事の補助金の交付件数につきましては、令和2年度の6件から2件へと大幅に減少している状況にございます。
令和3年度の耐震改修補助金の申請におきまして、建設資材の流通が停滞したことにより、材料が搬入されないといったところで、当初予定しておりました期間内に耐震改修工事を完了することが困難となったケースがございましたが、補助金の申請の変更手続によりまして工期を延長させていただきまして、年度内に完成をさせたように、少なからずは影響があるものと考えております。今後につきましても、このような状況下、しばらくこのような影響があるものとは考えておりますが、住宅の耐震化につきましては重要な施策と考えておりますので、補助金交付の適正な執行を前提といたしまして、柔軟に対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項6目に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
△発言の一部訂正(8款4項2目)
○委員長 都市計画課長から、先ほどの発言の一部訂正を求められておりますので、これを許します。
都市計画課長。
◎都市計画課長 申し訳ございません。先ほど8款4項2目
都市整備推進費のうち、獨協大学前〈草加松原〉駅西側地域まちづくり推進事業において、住宅メーカーをトヨタホームとお答えさせていただきましたが、正しくはトヨタホームを主体とするJVでございまして、そのほかに3社加盟している会社がございます。順に申し上げさせていただきます。1社目がパナソニックホームズ、2社目がミサワホーム、3社目が東武鉄道で、トヨタホームが主体となっており、JVを組んでこちらの開発を行うものでございます。トヨタホームからJVということで、答弁訂正させていただければと思います。申し訳ございませんでした。
○委員長 以上のとおり、発言の一部訂正を御了承願います。
──────────◇──────────
○委員長 次に、8款4項8目今様草加宿事業推進費のうち都市整備部に係る部分の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 8目今様草加宿事業推進費のうち、都市整備部に係る部分につきまして御説明申し上げます。
8目今様草加宿事業推進費につきましては、今様・草加宿景観形成事業として、旧道モデル地区における魅力的なまちづくり、景観づくりを支援するための建物等に対する助成金として、科目存置として1,000円を計上しておりましたが、申請がなかったことから予算の執行はございません。したがいまして、お手元の決算書と行政報告書には記載がございませんので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項8目のうち都市整備部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
次に、8款5項1目住宅管理費の説明を求めます。
都市整備部長。
◎都市整備部長 それでは、8款5項住宅費のうち、都市整備部に係る部分につきまして御説明申し上げます。
1目住宅管理費につきましては、人件費を除き、予算現額4,164万3,000円、支出済額4,120万8,050円で、執行率は約99.0%でございます。
主な内容でございますが、草加松原団地建替事業における従前居住者の方々への継続的居住支援のための住み替え家賃の助成や住宅資金融資事業の貸し付けなどに要した費用でございます。
以上、8款5項1目住宅管理費のうち、都市整備部に係る部分につきまして御説明申し上げました。
よろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 住宅マスタープラン推進事業についてお伺いいたします。
この事業は松原団地建替事業に伴い、住宅に困窮する従前居住者に対し、その居住の安定確保と継続的な居住の支援を目的として交付されるものですが、交付対象者数とその内訳について前年度比でお示しください。
○委員長 都市計画課長。
◎都市計画課長 令和3年度当初の交付決定者は、継続16世帯ございました。内訳は、高年者15世帯、障がい者世帯1世帯となっておりましたが、年度途中で1名の対象者が対象外となったため、令和3年度末の状況は15世帯、内訳といたしましては、高年者14世帯、障がい者世帯1世帯でございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款5項1目に対する質疑を終了いたします。
以上で、都市整備部に係る部分の審査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時47分休憩
午前10時48分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
建設部に係る部分の審査を行います。
初めに、建設部の決算概要について総括説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 それでは、令和3年度建設部の決算概要につきまして御説明申し上げます。
建設部の主な取組といたしましては、一つ目として、安全安心なまちづくりの実現に向け、排水路や排水施設の整備及び適正な維持管理、適切な水防体制の運用など、水害に強いまちづくりを進めるとともに、二つ目として、都市計画道路や生活道路の整備推進、草加駅東口駅前広場の整備、橋りょうの長寿命化、舗装の打ち替えなど計画的な維持修繕を進め、安全で快適な道路網の構築を進めてまいりました。
建設部の決算総額といたしましては、人件費を除き53億9,596万534円でございまして、前年度と比較して3億2,193万2,543円、率にしまして約5.6%の減となっております。
以上でございます。
○委員長 執行部の総括説明が終わりました。
次に、8款1項1目土木総務費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 1項土木管理費の人件費を除く予算現額は1億2,204万8,000円、支出済額は1億996万5,990円、執行率は90.1%でございます。
1目土木総務費の主な事業につきまして御説明申し上げます。
道水路等境界確認事業は、測量委託など境界確認に関わる180件の事務処理を実施したものでございます。
公共用地(道路・水路)管理事業は、道路等の占用許可等に係る経費でございます。
水防及び建設調整事業は、総合防災気象情報提供等業務委託料など水防に関わる経費及び建設部全体に係る経費として道路台帳の補正などを実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款1項1目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款2項2目道路維持費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 2項道路橋りょう費の人件費を除く予算現額は16億7,609万2,000円、支出済額は12億927万7,578円、執行率は72.1%でございます。
初めに、2目道路維持費につきまして御説明申し上げます。
予算現額は1億5,669万2,000円、支出済額は1億5,279万981円、執行率は97.5%でございます。
道路維持管理事業は、市民の皆様から御連絡いただいた箇所を含む舗装、側溝の補修など1,043件や、路面清掃及び河川敷占用道路の草刈りなどを実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款2項2目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款2項3目道路新設改良費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 3目道路新設改良費でございます。
予算現額は10億2,194万5,000円、支出済額は7億2,479万7,178円、執行率は70.9%でございます。
後退用地等整備事業は、道路後退用地等の寄附などに関わる101件の事務処理を実施したものでございます。
草加駅東口駅前広場整備事業は、令和2年度から令和3年度の継続工事として、草加駅東口駅前広場の再整備を実施したものでございます。
また、道路整備事業は、繰越分も含めて道路改良等の工事17件、延長3,142.8mを実施するとともに、生活道路用地として面積72.09㎡の取得及び物件補償を実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款2項3目道路新設改良費、道路整備事業についてお伺いいたします。
工事内容と契約本数についてお示しください。また、落札率について、平均と最高、最低及びそれぞれの請負業者名をお示しください。
○委員長 道路整備課長。
◎道路整備課長 道路整備事業につきまして、工事内容について御説明いたします。
工事内容といたしましては、舗装の打ち替え、側溝の新設及び布設替えを行ったものでございます。契約繰越の1件を除きまして、本数といたしましては13件、平均落札率は89.8%でございます。最高落札率は98%となっており、谷塚一丁目地内の道路改良工事(市道30647号線)及び公共雨水管渠築造工事(中井堀川第2排水区枝線)3-7で、長栄建設工業株式会社でございます。最低落札率は85.1%となっており、高砂一丁目地内の道路改良工事(市道1032、2036号線)で株式会社岩渕産業でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 後退用地等整備事業について、後退用地処理状況の令和3年度における件数をお示しください。
○委員長 大里委員、これって報告書に出ている数字ですが聞きますか。
◆大里陽子 委員 聞きます。
○委員長 建設管理課長。
◎建設管理課長 令和3年度におきましては、全体として101件の事務処理を行っているところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 同事業で公の道路を民間に渡した件数とか、そういう土地がありましたらお示しください。
○委員長 建設管理課長。
◎建設管理課長 令和3年度におきましては、全体で道路・水路におきまして8件の用途廃止を行っているところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 具体的にどういった土地を渡したのか、お聞きしてよろしいでしょうか。
○委員長 建設管理課長。
◎建設管理課長 市が管理しております道路・水路敷におきまして、現状でその機能があるかないかの確認をさせていただいております。機能の有無ですね。あわせて、将来的な機能の必要性も考慮しまして、用途廃止の判断を行っているところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 道路整備事業で、手代町の用地を購入されているかと思いますが、面積と金額をお伺いいたします。
○委員長 道路整備課長。
◎道路整備課長 面積と金額でございます。市道2039号線の手代一丁目地内を用地買収いたしまして、箇所は1か所、対象権利者は1名となってございます。土地購入金額といたしましては、843万7,826円でございます。面積といたしましては、62.18㎡でございます。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 手代新橋と手代橋の間の道路ですよね、こちらは。ここはもともと道路の拡張が予定されていたところなのか、突発的に買わざるを得ない事情ができたのか、どちらでしょうか。
○委員長 道路整備課長。
◎道路整備課長 購入した理由でございますけれども、計画等は
都市計画マスタープラン等にはなかったんですけれども、市道2039号線の道路拡幅対象地であります私有地がございまして、そちらと協議した結果、用地取得に対して御了解が得られましたことから、手代橋の一方通行等の影響もございまして、拡幅する必要があるものと認め、購入したものでございます。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 それと、ここ、たしか県の工事が誤って、県の負担分も、県からお金が入ってくるというお話があったかと思うんですけれども、県からのお金というのはきちんと支払われたのか伺います。
○委員長 道路整備課長。
◎道路整備課長 県負担金という形で頂いておりまして、市道拡幅工事費負担金という形で、金額にいたしまして538万560円を負担として頂いております。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 最後に伺いたいんですけれども、ここの道路を拡幅したことによって、メリットが受けられる地域の住民というのはどこの人たちなのか伺います。よく通っているところですね。
○委員長 道路整備課長。
◎道路整備課長 手代町会の皆様にとってはメリットがあるものと思っております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
芝野委員。
◆芝野勝利 委員 すみません、ちょっと細かいことを聞いちゃって本当に申し訳ないんですが、先ほどの後退用地なんですけれども、いわゆる採納を受けて、4m以上の市としての認定で受け取って事務処理をしたと思うんですが、101件の中で現状のままで済む形状のものと、安全性のために手を加えないといけないであろうものとあると思うんですが、手を加えたものについての件数を教えてもらえますか。
──────────◇──────────
△答弁の保留
○委員長 答弁出ますか。
建設部長。
◎建設部長 すぐには出ないです。
○委員長 芝野委員、答弁保留ということでよろしいですか。
◆芝野勝利 委員 すぐに出ないって、だって、101件しか採納受けていなくて、現状のままで事務処理だけすればいいような舗装もされていて、例えば側溝みたいなのもあって、だけれどもそうじゃなくて、砂利道とか、ちょっと屈曲になっていて隅切りもあっちゃって、それで手を加えていないものなんて、そんな何件もないんじゃないんですか。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 件数といたしましては、今、直ちに出ないんですが、まずいただいたものにつきましては、職員が現地を確認いたしまして、危険と判断した場所につきましては、早めに順次、順番に整理は行っております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 ですから、その順番にというのは、決算も過ぎて今年度も入っちゃうかもしれませんのでお聞きしませんが、昨年度末の101件の中で、手をつけなくちゃいけないのに手をつけていないのはどのぐらいあるんですかと聞いているんですけれども、それが出ないということですか。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 誠に申し訳ございません。今現在、後退用地の舗装等につきましては、維持補修課のほうとも確認しておりますので、答弁保留で、お時間をいただければお答えできるかもしれないんですが。
○委員長 芝野委員、答弁保留ということでよろしいですか。
◆芝野勝利 委員 はい。
○委員長 それでは、先に進めさせていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 ほかにございますか。
芝野委員。
◆芝野勝利 委員 件数については答弁保留で了解いたしました。
予算がないから整備ができない、昨年度中にできませんでした、順次やっていくという話があったんですけれども、そんな危険なところを市で整備もできないのに採納を受けてしまって、そこで何か事故が起きたら困るわけですよね。ということは、採納イコール、ある程度の安全を確保する整備はできるということを見込んで採納を受けるというようなことは昨年度考えなかったんですか。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 まず、後退用地の申請が来ますと、各課に意見照会をいたします。特に維持補修課におきまして現地を確認し、危険と判断したものにつきましては、直ちに工事ができない場合はバリケード等で囲う等、できるだけ早めな対応は取っておるところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、答弁保留部分を残しまして、8款2項3目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款2項4目橋りょう新設改良費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 4目橋りょう新設改良費でございます。
予算現額は4億9,745万5,000円、支出済額は3億3,168万9,419円、執行率は66.7%でございます。
橋りょう整備事業は、伝右川に架かる峯分橋、谷古宇新橋などの長寿命化補修工事を実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款2項4目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款3項2目排水路維持費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 3項河川費の人件費を除く予算現額は11億395万3,000円、支出済額は7億3,125万6,065円、執行率は66.2%でございます。
初めに、2目排水路維持費につきまして御説明申し上げます。
予算現額は1億4,881万1,000円、支出済額は1億4,160万2,146円、執行率は95.2%でございます。
沈泥収集処理事業は、水路235.0m、側溝1万2,830.0mについて、合計477.27tの沈泥収集を実施したものでございます。
また、水路維持管理事業は、市民の皆様から御連絡いただいた箇所を含む水路の補修、清掃、消毒、草刈り及び危険箇所の改善など、合計494件を実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款3項2目排水路維持費についてお伺いいたします。
沈泥収集処理事業におけるヘドロの集積量と業務委託単価について前年度比でお示しください。
○委員長 維持補修課長。
◎維持補修課長 ヘドロの集積量につきましては、令和2年度の556.28tに対しまして、令和3年度は477.27tで、79.01tの減となっております。業務委託単価につきましては、水路におきまして、令和2年度の1t当たり2万9,998円に対しまして、令和3年度は3万1,955円で、1,957円の増となっております。また、側溝におきましては、令和2年度の1m当たり6,656円に対しまして、令和3年度は6,472円で、184円の減額となっております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 側溝の掃除についてお伺いしたいんですけれども、令和3年度は何件ぐらい相談があり、何件ぐらい実施に至っているのかお示しください。また、あわせて、草加市の汚泥を処理する、側溝の掃除を行う基準についてお示しください。
○委員長 維持補修課長。
◎維持補修課長 側溝に関します清掃の相談でございます。令和3年度は全体で86件の相談がございました。そのうち、68件につきまして清掃を行っております。また、清掃していない箇所につきましては、消毒剤等をまきまして対応はさせていただいております。
側溝の清掃の基準でございます。側溝の深さに対しまして20%以上の堆積を基準としまして、市域ですとか流下阻害など現場の状況を踏まえ、総合的に判断して行っております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款3項2目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款3項3目排水路整備費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 3目排水路整備費でございます。
予算現額は8億1,838万8,000円、支出済額は4億7,088万2,420円、執行率は57.5%でございます。
水辺環境整備事業は、葛西用水路において親水護岸工事1件、修景護岸工事1件、延長167.5mを実施したものでございます。
また、排水路整備事業は、繰越分も含めて
排水路整備工事11件、延長885.6mを実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款3項3目排水路整備費の排水路整備事業についてお伺いたします。
排水路整備事業における一次整備の未整備箇所、工事の整備率また令和3年度の工事箇所及び延長についてお示しください。
○委員長 河川課長。
◎河川課長 排水路整備のうち一次整備につきましては、柿木地区とか青柳地区の田畑等において用排水路として利用している未整備な水路について、製品等を設置したもので整備しております。令和3年度におきましては、工事として実施しておりますが、繰り越ししておるため、整備延長としては前年度と同様になっているところでございます。
次に、令和3年度の排水路整備事業の工事内容についてでございますが、工事内容については合計で8件で、令和2年度の繰り越し3件と令和3年度の完成5件、工事延長といたしましては671.1mでございます。
なお、令和3年度の繰り越し3件につきましては、前払金の支払いのみでありましたことから、延長には入れておりません。
工事の内容につきましては、浸水被害の軽減や生活環境の改善向上のため、老朽化した既設排水路の機能維持を目的とした水路工事を行ったものでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 同事業につきまして、工事内容と契約本数についてお示しください。また、落札率について、平均と最高、最低及びそれぞれの請負業者名をお示しください。
○委員長 河川課長。
◎河川課長 排水路整備事業につきまして、平均と最高及び最低につきまして御答弁申し上げます。
先ほど申し上げましたように、件数につきましては、契約本数8件で、5件について完成しまして、残り3件につきましては前払金のみの支出で次年度へ繰り越しております。落札率についてでございますが、平均落札率は92.24%、最高落札率につきましては99.5%、最低落札率につきましては87.85%となっているところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
小川委員。
◆小川利八 委員 葛西用水の水辺環境整備のところで、青柳の二丁目、三丁目施工していただいているんですけれども、ここ何度も工事していると思うんですけれども、最終的にどんなふうにしたいのか。また、何でこんなに何回もここだけやっているのか、何の目的でこれやっているんですか。
○委員長 河川課長。
◎河川課長 葛西用水路につきましては、土羽という形で、土でもともと一番簡易的な水路整備といいますか、そういう対応でやらせていただきましたところ、干満の差が大きいという形から土砂の流出等がかなり進んできているというような状況にございます。そういうような中で、護岸等におきましてコンクリート製の張りブロック等を貼る中で、極力機能維持、長い間もつような形の工事として対応させていただいているところでございまして、我々とすると、要するに安易に簡単に整備できるようなもので当初考えておりましたが、やはりそれでは干満の差が大きいという形で、県の補助金を頂いている中で整備を進捗している状況にございます。
以上でございます。
○委員長 小川委員。
◆小川利八 委員 もう一回、最終的に確認なんですけれども、葛西用水ってありますよね、区間がね。その区間で、例えば全面的に一回やってみて、ここだけ、今説明があったように土砂が流れるからここやり直そうというんだったら、多分受け入れることができると思うんですけれども、工事やっていない箇所とかもありながら、ここだけ何回も何回もやっているというのが理解できなかったので、僕聞いたんですけれども、もう一度答えてもらっていいですか。
○委員長 河川課長。
◎河川課長 我々のほうとしましては、ある一定程度の整備は今回やってきたものですから、これである程度の年月は対応できるというような整備を進めておりますので、一定期間においての整備については今後しないで済むものと考えているところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款3項3目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款3項4目排水施設費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 4目排水施設費でございます。
予算現額は1億3,675万4,000円、支出済額は1億1,877万1,499円、執行率は86.9%でございます。
排水施設整備事業は、排水施設の改修工事4件について実施したものでございます。
また、排水施設維持管理事業は、市内の排水機場や小規模排水施設の維持管理及び修繕等を実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款3項4目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項4目街路事業費のうち建設部に係る部分の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 4項都市計画費のうち、建設部に関わります事業の人件費を除く予算現額は34億297万2,000円、支出済額は33億4,546万901円、執行率は98.3%でございます。
初めに、4目街路事業費のうち、建設部に関わります部分の予算現額は4,387万2,000円、支出済額は3,590万8,561円、執行率は81.8%でございます。
都市計画街路整備事業は、谷塚松原線の草加区間に係る用地として面積101.31㎡の取得及び過年度に取得した面積97.0㎡の仮舗装を実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款4項4目街路事業費についてお伺いいたします。
谷塚松原線(草加区間)の令和3年度における進捗状況についてお示しください。
○委員長 道路整備課長。
◎道路整備課長 谷塚松原線(草加区間)におけます事業の進捗状況について御答弁いたします。
全体の買収予定面積につきましては8,698.46㎡でございまして、令和3年度末までの契約面積が4,876.50㎡でございます。そのため、用地買収の進捗率といたしましては、約56.1%となっております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項4目のうち建設部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項7目下水道費の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 7目下水道費でございます。
予算現額は32億9,000万円、支出済額は32億9,000万円、執行率は100%でございます。
その内容でございますが、公共下水道事業会計繰出金は、公共下水道事業会計の安定支出の確保を図るため、公共汚水事業と公共雨水事業に32億9,000万円を支出したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項7目に対する質疑を終了いたします。
次に、8款4項8目今様草加宿事業推進費のうち建設部に係る部分の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 最後に、8目今様草加宿事業推進費のうち、建設部に関わります部分につきまして御説明申し上げます。
予算現額は6,910万円、支出済額は1,955万2,340円、執行率は28.3%でございます。
今様・草加宿道路整備事業は、綾瀬川遊歩道において防護柵の設置工事、延長157.8mを実施したものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 8款4項8目今様草加宿事業推進費の今様・草加宿道路整備事業についてお伺いいたします。
令和3年度における用地取得状況、補填、物件補償の件数をお示しください。
○委員長 道路整備課長。
◎道路整備課長 今様・草加宿道路整備事業におけます公有財産購入費と補償、補填及び賠償金について御答弁いたします。
用地取得でございますが、令和3年度につきましては、交渉は行ってはおりましたが、時間を要していることから、結果といたましてはゼロ件でございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、8款4項8目のうち建設部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
△答弁保留の答弁(8款2項3目)
○委員長 次に、8款2項3目における答弁保留部分の答弁を求めます。
建設部副部長。
◎建設部副部長 先ほどはお時間をいただき申し訳ございません。
8款2項3目で芝野委員から御質疑のあった件でございます。昨年度の101件の後退用地につきましては、既に現状が舗装等されている箇所もございまして、維持補修等で手を加える必要があった箇所につきましては、行政報告書にございます道路施設工事17件の中で対応を図っております。さらに、年度内に終了できなかったものにつきましても、令和4年度中に全ての対応が済んでおります。
後退用地につきましては、現状によって電柱等支障がありとか様々な条件がございまして、お時間がかかる場合がございますが、それにつきましては、適切な安全管理を図るとともに、所有者の方に丁寧に御説明させていただきまして御理解をいただきたいと思っております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 今年度のところまで言及していただいて、問題箇所が終わっているというお話でありましたが、1点だけ聞かせていただきたいんですけれども、昨年度末で、そうした課題の残っている未着手の箇所というのは何か所かあるんでしょうか、ないんでしょうか。あるかないかだけでお答えいただければと思います。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 令和3年度におきましては、後退用地につきましては完了しております。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 令和3年度の101件の件では分かりました。令和3年度末において、過去から遡って令和3年度末で課題の残っている場所はあるかないかだけ教えてください。未着手のところがあるかないか教えてください。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 令和3年度末におきましては、未着手のところはございません。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 そんなことないと思うんですけれども、例えば、採納を受けたけれどもそのままになっているところだとか、隅切りしてもらったけれどもそのままになってしまっている、結局利用していない、受けたまま事務処理だけ終わって現状のままになってしまっているというところがあると思うんですけれども、令和3年度末までにおいて。それはいかがですか。あるかないかだけでいいです。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 令和3年度中に終わらないケース、年度内に終わらないケースもあるのですが、年度中に終わらないものにつきましては、令和4年度早期に対応を図っております。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 ごめんね、かみ合っていないですね。僕の聞き方が悪かった、ごめんなさい。ありがとうございます。そうやって、順次順番でやってくれているのはありがたいんですけれども、令和3年度末までで、後退用地だとか隅切りしてもらったところだとか、そういったところは、令和4年度までで終わっている、進めているということなんだけれども、じゃ、全部終わっているということの解釈でよろしいですか。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 御要望をいただいた箇所にもよるのですが、一番は安全管理ということを重要視しておりまして、場合によっては砂利のまま終わらせている箇所もございますので、そういう箇所につきましても、今後、今御指摘いただいた箇所を注視いたしまして順次対応を図っていきたいと思います。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 今後のことはいいんですけれども、本当にうれしいんですけれども、ありがとうございます。ただ、決算なので今後のことはいいんですけれども、僕が聞きたいのは、令和3年度末で、場所を言っちゃえばすぐ終わっちゃうんですけれども、例えば隅切り協力してもらいました。事務処理は終わっています。でも、そのままほったらかして隅切りもしないで、そのまま使っているというところあるじゃないですか。そういうのは、何で令和3年度末までに工事ができなかったのかということを聞きたかったんですけれども。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 先ほどの答弁の中で、申し訳ございませんが、順次ということで状況を判断した中で、多数後退用地、さらに含めていろんな舗装箇所がございまして、その中で重要なものから対応を図っているところでございます。
以上です。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 ごめんなさい、後で聞きます。最後にします。そのままになって課題になっている、何年も何年もそのままになってしまっている箇所とかあると思うんですけれども、一番古く、令和3年度末までにおいて本来だったら着手しなくちゃいけないんだけれども、いろんな様々な事情でできていないかもしれませんが、最大かかってしまっている案件は何年くらいかかっていますか。何年くらいかかって、令和3年度末までに工事できなかったということになりますか。
○委員長 建設部副部長。
◎建設部副部長 誠に申し訳ありません。正式な年数については把握しておりません。
○委員長 芝野委員、よろしいですか。
◆芝野勝利 委員 はい。
○委員長 以上で、8款2項3目に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 以上で、建設部に係る部分の審査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時39分休憩
午前11時41分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
会計課に係る部分の審査を行います。
初めに、会計課の決算概要について総括説明を求めます。
会計管理者。
◎会計管理者 令和3年度の決算概要について総括説明をさせていただきます。
初めに、歳入につきましては、市税のみならず、国庫支出金や県支出金、諸収入などの歳入科目や納入金額について、確実に調査を行い調定し、収入いたしました。また、歳出につきましては、債務が確定していることはもとより、法令や予算に違反していないことなど慎重な審査に心がけ、正確に、かつ遅滞なく支払いを行いました。また、現金や物品に関しましては、安全はもとより、適正に保管いたしました。
令和3年度の決算概要につきましての総括説明は以上でございます。
○委員長 執行部の総括説明が終わりました。
次に、2款1項6目会計管理費の説明を求めます。
会計管理者。
◎会計管理者 2款1項総務管理費のうち、6目会計管理費につきまして御説明を申し上げます。
予算現額4,297万5,000円に対しまして、支出済額は3,357万5,379円で、執行率は78.1%でございます。
支出済額の主な内容でございますが、決算書及び決算事項別明細書作成に係ります印刷製本費、埼玉県への許認可やパスポートの申請また各種試験を受ける際に手数料として埼玉県に納めるために会計課窓口などで販売しております埼玉県収入証紙の購入などに係ります消耗品費、また、納付いただいた市税など日々の公金の集計を委託いたしました公金統合収納業務委託料でございます。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款1項6目に対する質疑を終了いたします。
以上で、会計課に係る部分の審査を終了いたします。
次に、議会事務局に係る部分の審査を行います。
初めに、議会事務局の決算概要について総括説明を求めます。
議会事務局長。
◎議会事務局長 議会事務局に関わります令和3年度の決算につきまして総括説明を申し上げます。
令和3年度の業務執行に当たりましては、議会の補助機関として円滑な議会運営が図られるようサポートするとともに、市民に開かれた議会の実現に向けて、議会活動に関する情報発信の充実強化に取り組んでまいりました。
以上でございます。
○委員長 総括説明が終わりました。
次に、1款1項1目議会費の説明を求めます。
議会事務局長。
◎議会事務局長 1款1項1目議会費につきまして御説明申し上げます。
まず、職員の人件費を除きました予算現額でございますが、3億340万1,000円でございます。支出済額は2億8,842万1,704円で、執行率は95.1%となっております。
支出の主な内容でございますが、議会事務事業は、報酬、期末手当、共済費などの議員さんの人件費、政務活動費等に係る費用でございます。
議会運営事業につきましては、会議録の作成に係る費用でございます。
市議会広報活動事業につきましては、市議会だよりの発行及びインターネット放映に要した費用となっております。
御説明は以上でございます。
○委員長 説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、1款1項1目に対する質疑を終了いたします。
以上で、議会事務局に係る部分の審査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時47分休憩
午前11時48分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
教育委員会に係る部分の審査を行います。
初めに、教育委員会の決算概要について総括説明を求めます。
教育長。
◎教育長 教育委員会の決算概要について御説明申し上げます。
正規職員の人件費を除く教育委員会の事業費でございますが、予算現額は67億8,345万7,000円、支出済額は50億384万8,422円、執行率は73.8%でございます。
主な内容でございますが、昨年度におきましても、
新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、国からの臨時交付金等を活用しながら、学校や公民館等の教育機関に対する支援を行いまして、コロナ禍におきましても、子どもたちの学びの充実が図られるようにまた市民の皆様への生涯学習機会を提供できますように努めてまいりました。
子ども教育の連携につきましてでございますが、全中学校区で幼保小中を一貫した教育を実施するとともに、子どもたちの自己肯定感、自己有用感を高めるため、各中学校区の教育実践を支援してまいりました。学力向上に向けた取組につきましては、市独自の学力・学習状況調査等各調査を分析、活用しながら、指導方法の改善を図るとともに、子どもたちの資質能力の育成を含めた確かな学力を伸ばす取組を進めてまいりました。また、国のGIGAスクール構想に基づき整備いたしましたICT機器を効果的に活用し、教育の情報化に対応した学習活動の充実を図ってまいりました。
多様なニーズに対応した教育と支援の充実につきましては、スクールソーシャルワーカーを全ての中学校区に派遣し、不登校など支援が必要な様々な状況に対応するなど、学校、園、関係諸機関と連携して、一人ひとりの状況に応じたきめ細かな支援の充実に努めてまいりました。
学校、家庭、地域の連携、協働の推進につきましては、全ての小・中学校をコミュニティスクールとして整備し、学校、家庭、地域が目標を共有し、連携、協働を図るため、コロナ禍においてもオンライン会議を実施するなど、地域と共にある学校づくりの推進に努めてまいりました。
学校施設の整備につきましては、災害時に避難所となる小・中学校屋内運動場へのエアコンの設置や、ブロック塀、老朽化した中学校のトイレ改修工事、外壁、屋上改修工事等を進めてまいりました。
生涯学習関係につきましては、市民一人ひとりのライフステージに応じた多様な学習情報や学習機会を提供するとともに、習得した技能や知識を地域づくりに還元できるようにすることで、学びの成果が発揮される生涯学習の推進を図ってまいりました。また、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」を未来へ継承する風景地として、保存活用計画に基づき適切な保存に努めてまいりました。
中央図書館では、快適な読書環境を提供するため、ユニバーサルデザインに配慮した電子図書館の充実や、児童書に重点を置いた魅力ある蔵書の整備、公民館図書室等とのネットワークを活用するなど、市民サービスの一層の向上を図ってまいりました。
なお、詳細につきましては、教育総務部長から御説明させていただきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○委員長 執行部の総括説明が終わりました。
次に、2款7項6目放射線対策費のうち教育委員会に係る部分の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 2款7項6目放射線対策費のうち、教育委員会に係る予算現額は12万8,000円、支出済額は12万2,811円、執行率は95.9%でございます。
内容でございますが、給食食材の放射線検査に係る経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款7項6目のうち教育委員会に係る部分に対する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時54分休憩
午後 1時00分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
10款1項1目教育委員会費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 10款1項教育総務費の正規職員の人件費を除く予算現額は12億8,914万6,000円、支出済額は11億4,798万5,662円、執行率は89.1%でございます。
1目教育委員会費でございますが、予算現額は505万3,000円、支出済額は463万425円、執行率は91.6%でございます。
主な内容でございますが、教育委員会委員の報酬、旅費及び各種負担金等でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 まず教育費全体についてお伺いいたします。
第44号議案に対する資料(歳出)の教育費決算額の県下の状況について、令和2年度と令和3年度における教育費の決算額、草加市の一般会計に占める教育費の割合とその割合における県内順位についてお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 令和2年度の教育費の決算額は75億9,015万2,507円、一般会計に占める教育費の割合は7.1%、県内の順位でございますが、39市中、高いほうから37位でございます。
続いて、令和3年度における教育費の決算額でございますが、60億7,813万1,882円、一般会計に占める教育費の割合は6.8%、県内順位につきましては、高いほうから39位でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 仮に、草加市の一般会計に占める教育費の割合を県平均10.75%まで引き上げた場合の額と令和3年度の決算額との差をお伺いいたします。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 一般会計に占める教育費の割合を県平均の10.75%までに引き上げた場合の額につきましては、96億6,408万2,307円となり、教育費の決算額との差額は35億8,595万425円となります。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、草加市では、以前スポーツ振興費などの教育委員会が行っていた事務を市長部局に移管した事務があり、他市に比べると教育費が少額になります。そこで、移管された事務を含めた教育費の決算額と県内平均の決算額との差をお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 教育委員会から市長事務部局に移管されたスポーツ振興費、文化振興費、幼稚園就園奨励費、青少年育成費の事務をそれぞれ合計いたしますと24億1,202万9,960円となり、こちらを教育費の決算額に加えますと84億9,016万1,842円となります。
県内市における教育費の決算額の平均73億3,184万320円との差額につきましては、スポーツ振興費などを加えました教育費のほうが11億5,832万1,522円上回ることになります。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、教育委員会から移管された事務費を含めた場合、一般会計に占める教育費の割合の県内順位をお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 教育委員会から市長部局に移管された事務費を含めた場合、一般会計に占める教育費の割合につきましては9.4%で、県内39市中の順位は割合の高いほうから13番目となります。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款1項1目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款1項2目事務局費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 2目事務局費の正規職員の人件費を除く予算現額ですが、6億866万1,000円、支出済額は5億3,338万8,083円、執行率は87.6%でございます。
主な内容でございますが、入学準備金・奨学資金貸付金及び学校調理士や技能員など会計年度任用職員の給料等でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款1項2目事務局費、入学準備金・奨学資金貸付事業についてお伺いいたします。
奨学資金の利用人数を学校区分ごとに過去3年の推移でお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 過去3か年の奨学資金の学校区分ごとの利用人数でございますが、高等学校につきましては、令和3年度が2人、令和2年度が2人、令和元年度が3人でございます。続いて、大学につきましては、令和3年度が17人、令和2年度が19人、令和元年度が8人でございます。高等専門学校、専修学校、短期大学につきましては、令和3年度、令和2年度、令和元年とも、いずれも申請がございませんでした。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、令和3年度における入学準備金の利用人数も、同様に学校区分ごとに過去3年の推移でお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 過去3か年の入学準備金の学校区分ごとの利用人数についてでございますが、高等学校につきましては、令和3年度が4人、令和2年度が5人、令和元年度が2人でございます。続いて、高等専門学校につきましては、令和3年度、令和2年度、令和元年度、いずれもおりませんでした。専修学校につきましては、令和3年度が2人、令和2年度が4人、令和元年度も4人でございます。続いて、大学につきましては、令和3年度が9人、令和2年度が8人、令和元年度が9人でございます。短期大学につきましては、令和3年度が3人、令和2年度、令和元年度とも、いずれもおりませんでした。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 入学準備金と奨学資金の貸付制度について、新規で応募して貸付金を利用する人もいれば、継続的に返済している方もいらっしゃるわけで、そこのところで新規で何人となっているのか、そして継続は何人となっているのか、前年度比でお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 令和3年度と令和2年度の奨学資金の利用人数の比較でございますが、令和3年度につきましては、新規利用者が2人、継続利用者が17人、合計19人でございます。令和2年度につきましては、新規利用者が14人、継続利用者が7人、合計21人でございます。令和3年度と令和2年度の利用人数を比較すると、令和3年度のほうが2人減少しております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、入学準備金及び奨学資金貸付金については、どのような返済状況になっているのか。無利子貸付とお伺いしておりますが、大学を卒業しても不安定な雇用しか就職できないという方も増える中で、どのようになっているのかお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 入学準備金貸付金の返済額などについてでございますが、現年度分で返済額が416万9,400円、返済率は92.3%となります。過年度分につきましては、返済額が29万6,100円、返済率が23.7%でございます。
奨学資金貸付金につきましては、現年度分が、返済額が888万6,000円、返済率が95.6%、過年度分が、返済額が134万7,200円、返済率は35.9%でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 現年度の方が92.3%、90%を超えて返済しているという御答弁でしたけれども、いろいろな事情があり払えない方が過年度分として残っているのではないかと思うんですけれども、現在のところ、過年度分につきましてはどのようになっているのかお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 過年度分の方につきましては、電話催告、文書での通知などを行っておりまして、返済のほうをお願いしている状況でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、総務企画課管理運営事業についてお伺いいたします。
この事業について、5億1,803万7,058円ですが、前年度決算比で3,000万円ほど増額しております。その理由についてお示しください。
○委員長 総務企画課長。
◎総務企画課長 令和2年度の決算額の対比につきまして増額となった主な要因といたしましては、令和2年度から制度が開始された会計年度任用職員制度における退職手当に係る負担金が職員課から教育委員会のほうに移管されたことによるもの、それから、会計年度任用職員の期末手当の支給が初めて満額支給となったことによるものなどでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款1項2目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款1項3目学校教育費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 3目学校教育費の予算現額ですが4億1,039万8,000円、支出済額は3億7,287万8,710円、執行率は90.9%でございます。
主な内容でございますが、市独自の学力・学習状況調査の実施、学校教育補助員や語学指導助手の配置、英検受験の委託料、外国籍の児童・生徒に初歩的な日本語を教える教室「SOKAいっぽ」の取組、そのほか教科書等の整備などに要した経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款1項3目学校教育費についてお伺いいたします。
正規教員と臨時的任用教員の人数、臨時的任用教員の占める割合について、令和3年度実績を前年度比で、小学校、中学校でお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 小学校では、令和2年度正規教員525名、臨時的任用教員38名、臨時的任用教員の割合は6.8%でございます。令和3年度は、正規教員525名、臨時的任用教員42名、臨時的任用教員の割合は7.4%、前年と比較した臨時的任用教員の割合は0.6ポイントの増でございます。
中学校では、令和2年度、正規教員302名、臨時的任用教員49名、臨時的任用教員の割合は14.0%、令和3年度は、正規教員が310名、臨時的任用教員42名、臨時的任用教員の割合は11.9%、前年と比較した臨時的任用教員の割合は2.1ポイントの減でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、学力向上推進事業について、令和3年度における実施状況についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 草加市学力・学習状況調査を実施しております。対象実施学年は、小学校は3年生から6年生で国語、算数、中学校は1年生、2年生で国語、数学、英語を実施しております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、土曜学習推進事業について、草加寺子屋の出席率についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 草加寺子屋の出席ですけれども、参加申込数634名に対して、出席総数3,053名、出席率は68.8%となっております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、学校教育補助員配置事業についてお伺いいたします。
令和3年度の学習指導補助員、学習補助員の配置状況がどのようであったのかお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 学習指導補助員、学習補助員は、学校規模や実態に合わせて各校に1から3名、合計52名配置しております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、英語教育・国際理解教育推進事業についてお伺いいたします。
令和3年度のALTの雇用体制と年間経費についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 令和3年度は直接雇用のALTが7名、派遣のALTが25名の合計32名で全小・中学校に配置しております。直接雇用のALTは、1人当たり年間約395万2,418円で、合計2,766万6,924円でございます。派遣のALTですが、1人当たり年間約348万6,824円で、合計8,717万600円でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、豊かな心推進事業についてお伺いいたしますが、「STOP it」について、令和3年度の相談件数についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 令和3年度の相談件数は20件でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、学校給食管理運営事業についてお伺いいたしますが、給食費の滞納件数について過去3年の推移でまずお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 学校給食費の滞納につきましては、令和元年度は75件、令和2年度は79件、令和3年度は90件でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 すみません、次に、学校給食の小・中学校それぞれの給食費の徴収方法について、口座振替と現金徴収の校数をお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 徴収方法につきましては、小学校21校中、口座振替が15校、現金徴収が6校でございます。また、中学校11校では全校口座振替になっております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 口座振替が小学校15校、現金徴収が6校という御答弁でしたけれども、先ほど御答弁いただきましたが、学校給食の滞納により徴収が困難な案件が増えていると思うんですけれども、どのように対応しているのかお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 未納への対応につきましては、未納があった場合は電話や手紙でお願いするほか、家庭訪問や面談等などを利用して納入するように個別に対応を行っております。未納が早期に解消できるように取り組んでいるところでございます。
また、経済的に困窮している御家庭につきましては、就学援助制度の御案内もしているところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 徴収困難な案件について、徴収困難だったこと、滞納してしまったことが周りにばれ、いじめに発展することがあるかもしれないので、そういうことがないようにどのような配慮をされているのかお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 子どもを通してお手紙をお願いする場合については、各学校で封をした封筒に入れて、それを子どもたちに担任から直接渡すようにしております。また、渡す際にも、周りの者に分からないように、そっと直接渡すようにというような配慮をしているところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、学校運営・就学事務事業についてお伺いいたします。
スクールサポートスタッフの令和3年度の配置校、配置人数についてお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 配置人数は4名でございます。配置校は小学校3校で、清門小学校、谷塚小学校、八幡小学校でございます。中学校は、瀬崎中学校でございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
関委員。
◆関一幸 委員 日本語指導支援事業でお伺いしたいんですけれども、「SOKAいっぽ」というものの概要、もう少し詳細を教えてもらえますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 日本語指導を必要とする外国人児童・生徒等に対して、一定期間、初歩的な日本語や日本文化を学ぶ機会を提供する教室です。
以上でございます。
○委員長 関委員。
◆関一幸 委員 すみません、それでは、令和3年度、何人の児童・生徒さんが参加していたのか。また、その国籍について、あと開催場所ですとか、令和3年度、成果があったら教えてください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 市内の高砂小学校で教室を開室しております。令和3年度は13名が通室を開始しました。出身国の内訳は、中国5名、カンボジア3名、ウズベキスタン3名、フィリピン1名、モンゴル1名となっております。ほぼ日本語をある程度習得して学校のほうに戻っております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
大里委員。
◆大里陽子 委員 学校運営・就学事務事業について、夜間中学校教育費負担金の令和3年度の実績、人数を知りたいんですけれども、それを前年度比でお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 夜間中学校の令和2年度については5名、令和3年度については6名、前年度比では1名増という状況になってございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
芝野委員。
◆芝野勝利 委員 土曜授業の件で伺います。
昨年度の実施内容を教えてください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 土曜授業といたしまして、サタデースクールを年間5回実施しております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 そのことに対して、生徒とか親からは、この実施についての意見というのは何か聞こえたことはありますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 土曜日に各学校で行事を行うこともございまして、その行事を参観する保護者からは一定の評価を得られております。子どもたちも保護者に見てもらうことで、大変意欲的に活動している様子がありました。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 先生、教員側はどのようなスタンスだったでしょうか。どのような思いを、土曜日、わざわざやらなくていいのにやっているわけですから、どんなふうな意見があったか教えてもらえますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 教員側といたしましても、学校行事等を保護者に公開することで、非常に家庭への理解だったり協力を得られる部分があって、効果的な部分もあります。また、市の衛生委員会のほうには、土曜日に勤務することによる負担についても、ある程度の意見が出されております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 家庭や地域と云々かんぬんという、その効果は分かりましたが、土曜授業を年に5回やることによって、子どもたちの成績並びに先生方との関わりについてはどのように総括されていますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 サタデースクールを実施いたしまして、一つの指標となりますが、全国学力・学習状況調査等の学力調査におきましては、県平均に近づいてきていたり、小学校では全国平均を上回る科目も出てきていますので、サタデースクールだけの成果ではないかとは思いますが、一定の成果は見られております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 今御説明いただきまして、夏休みの短縮などもありますから、これだけがその効果ではないかもしれないけれども、一定の効果は子どもたちに対してあるという認識でよろしいですか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 学力を向上する目的につきましては、土曜日にやったことによって成果が見られたのではないかなと考えます。
以上です。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 土曜授業に対して最後に聞きますけれども、サタデースクールと草加寺子屋との兼ね合いといいましょうか、相互性については、令和3年度はどのような兼ね合いでやっていかれたのか教えていただけますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 サタデースクールは年間5回実施いたしました。草加寺子屋につきましては、当初13回を予定しておりましたが、7回の実施に終わっております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 ごめんなさい、最後と言いながら、もう一回最後ですけれども、サタデースクールの内容と草加寺子屋での内容というのは、何か違いがあったら教えていただけますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 サタデースクールについては、全学校、全児童・生徒が登校しての学習になります。草加寺子屋につきましては、希望する小学校児童になりますが、3年生以上の児童が、希望した子どもが学校に来て自学自習を基本として学習をしております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 では、次に、中学校の部活動の件で伺いたいと思います。
コロナもあったので、それぞれ部活動も大変だったと思いますが、外部指導の方の活用というか、協力についてはどのような体制だったか教えていただけますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 部活動指導員としまして計6名配置しております。外部指導者としましては全部で52名配置しております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 教育委員会からの立場で結構なんですが、外部指導者の立場というのはどのように認識されておりましたか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 外部指導者につきましては、各学校に行きまして部活動の練習を指導するというような扱いになっております。部活動指導員につきましては、引率等もできるということになっております。
以上でございます。
○委員長 河野教育総務部副部長。
◎河野 教育総務部副部長 補足をさせていただきます。
中学校の外部指導者、指導員につきましては、中学校の教員がその部活に専門性がない教員も中にはおりますので、専門性を有した外部指導の方に入っていただいて、子どもたちのために活動していただいているということがございます。
以上です。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 その補足によって一つだけ聞きたいんですけれども、別になくても聞くんですけれども、中学には顧問の先生がいますけれども、顧問と外部指導者との関係というか、関わりというか、それは教育委員会とすればどのようなふうな御指導をしておりましたか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 顧問と外部指導者につきましては、顧問である教諭と日常的に指導内容、生徒の様子、事故が発生した場合の対応について情報共有を行うように、また、連携を十分取るよう支援しております。
以上でございます。
○委員長 芝野委員。
◆芝野勝利 委員 最後に聞きます。今後のことは聞きませんけれども、今後、中学校の部活動の在り方も全国的に変わってくるというような中で、昨年度は、例えば地域クラブに部活を預けるといったような事例はあったかどうかだけ教えていただけますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 草加市の中では、そういったことは聞いておりません。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款1項3目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款1項4目教育支援費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 4目教育支援費の予算現額は1億4,238万6,000円、支出済額は1億3,620万6,007円、執行率は95.7%でございます。
主な内容でございますが、全ての中学校区へのスクールソーシャルワーカーの派遣やさわやか相談員の配置など、教育相談体制並びに特別支援教育に要した経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款1項4目教育支援費、教育相談充実事業についてお伺いいたします。
不登校の児童・生徒数の推移に記載されている小学校131人、中学校340人について、不登校の主な要因別でお示しください。また、復帰に向けた取組もお示しください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 令和3年度におきまして、不登校の上位を占めている主な要因でございますが、複数の要因が考えられる児童・生徒もございますので、延べ数で申し上げます。主な要因としては、小学校では無気力が74、親子関係が46、生活リズムの乱れが37、中学校では、無気力が199、学業不振が88、親子関係が85となっております。
また、復帰に向けた取組でございますが、まずは全中学校11校にさわやか相談員を配置しております。また、臨床心理士の資格を有しておりますスクールカウンセラーが、児童・生徒や保護者の不登校などの相談やカウンセリングを行っております。さらに、スクールソーシャルワーカーを全中学校に派遣しておりまして、ケース会議や家庭訪問を行うなど、児童・生徒や保護者に寄り添った相談活動を行っております。
教育支援室内では、指導主事や臨床心理士、学校支援指導員などが日々様々な相談に応じております。また、学校復帰に向けての取組の支援の場としまして、学校適応指導教室、通称ふれあい教室を開催しております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 同じところで、不登校と生徒数なんですけれども、事前にいただいている第44号議案に対する資料で、平成24年度、小学校では30人だったのが令和3年度131人、中学校では150人だったのが340人ということで、大変増えておられるんですけれども、小学校だったら101人、中学校では2倍以上になっておりますけれども、どういったところにこの問題が増えてきてしまっている問題があるとお考えでしょうか。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 要因としましては様々なものがございますので、一概にこれというところは申し上げづらいところもございますが、社会が複雑化する中で、子どもたちと保護者との関わりであったり、子どもたち同士の関わりであるというところが非常に大きな要因となってきているかなというふうに感じております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
大里委員。
◆大里陽子 委員 不登校に陥ってしまう子ども、復帰に向けた取組の一つに、学校適応指導教室「ふれあい教室」とありましたが、昨年度のふれあい教室利用者数を学年別でお示しください。また、中学校3年生の進路状況についてもお示しください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 令和3年度の学校適応指導教室「ふれあい教室」の利用者数でございますが、学年別に、小学校は3年生が1名、4年生が2名、5年生が4名、6年生が1名、中学校は1年生が4名、2年生が6名、3年生が15名でございました。
また、中学校3年生の進路状況についてでございますが、県立全日制が1名、県立定時制が1名、県立通信制が1名、私立通信制が8名、私立サポート校が3名、家事手伝いが1名でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 学校で不適応を起こしている児童・生徒への相談の進め方について、どのように行っているのかお示しください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 学校で不適応を起こしている児童・生徒への相談の進め方でございますが、まずは各学校におきまして、担任のみならず管理職や特別支援教育コーディネーター等が、児童・生徒や保護者との相談を進めております。相談の内容によりましては、教育支援室の発達相談、教育相談にもつなげていただきまして、臨床心理士等が継続して相談を進めております。
また、保護者の要望により特別支援学級や通級指導教室等の活用につながる場合がございます。その際は、学校の見学体験等の丁寧な相談、また、情報共有を行った上で、市の障害児就学支援委員会の判断を踏まえ、保護者の意見や考えを最大限尊重しまして、児童・生徒の教育的ニーズに応じた適切な教育形態を決定するという形で行っております。
以上です。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、特別支援教育充実事業についてお伺いいたします。
事前に決算資料で頂いているんですけれども、各校特別支援学級担当者の本採用、臨任の人数という資料を頂いているんですけれども、令和3年度の小・中学校それぞれの特別支援学級の担当者、本採用、臨任の人数とその割合について、過去3年の推移でお示しください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 まず、特別支援学級の担当教員についてでございますが、小・中学校別に申し上げます。
まず、3年ということですので、令和元年度からお話しさせていただきます。令和元年度のほうの特別支援学級の担当教員でございますが、小学校で44人、中学校で34人となっております。令和2年度ですけれども、小学校のほうが、本採用教員が34人、臨時的任用教員が12人、臨時的任用教員の割合が26.1%となっております。令和3年度は、本採用教員が40人、臨時的任用教員が14人、臨時的任用教員の割合は25.9%となっております。臨時的任用教員の占める割合の前年度比は0.2ポイントの減となっております。
また、中学校のほうですけれども、令和2年度から申し上げますが、令和2年度、本採用教員が16人、臨時的任用教員が20人、臨時的任用教員の割合が55.6%。令和3年度は、本採用教員が18人、臨時的任用教員が18人、臨時的任用教員の割合は50%、臨時的任用教員の占める割合は前年度比で5.6ポイントの減でございました。
また、それらの状況に対しましての取組でございますが、まず、県のほうでは、教員採用試験におきまして、特別支援学校の教員免許状を所有していまして特別支援教育を希望する者に対しましては、加点方式の試験を実施しておりまして、その結果、合格者につきましては特別支援学級に優先的に配置するよう行っております。また、草加市からも、新採用教員につきましては本市に配置してもらえるように要望を毎年行っているところでございます。
また、県のほうでは、さらに特別支援学校教諭免許状取得のための免許法認定講習を実施しておりまして、特別支援学校教諭免許状の保有率向上を図ったり、各年次研修等では特別支援教育に係る研修を行いまして、教職員の理解を深めております。
草加市におきましても、人材育成のために本市独自の研修としまして各校からの参加を義務づけております、年間6回の特別支援教育推進教員育成研修会の開催や、これまで特別支援学級の学級担任を対象としておりました研修におきまして、参加者の枠を広げて、希望すればどの教員でも参加ができるようにということで対応しております。さらに、教員に対しまして特別支援学級希望調査を実施しまして、その結果を校長先生方にお伝えすることで、担任希望のある本採用教員を特別支援学級の担任に計画的に配置していただけるようにお願いをしているところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 御答弁で、令和3年度における小・中学校それぞれの特別支援学級の本採用、臨任の人数を今挙げていただいたんですけれども、令和3年度において小・中学校それぞれの特別支援学級について、未配置、未補充の状態があったのかどうか、あと、加配について何枠中、何枠配置されていたのか、分かりましたらお示しください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 昨年度の加配につきましては2名になっておりまして、その2名に関しては、未配置はございませんでした。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
関委員。
◆関一幸 委員 特別支援教育充実事業の中でお伺いします。
特別支援教室児童担当指導員とありますけれども、こちらの役割、そしてこちらの成果を教えてください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 初めに、特別支援教室の児童担当指導員の役割でございますが、小学校に在籍する発達もしくは学習上の課題が一因となり、集団不適応や不登校になる可能性が高い児童について、個別の指導等を行いまして二次的問題への移行を防ぐ、そういう役割を果たしております。
次に、成果についてでございますが、令和3年度は小学校17校に訪問しまして、延べ976件の個別支援を行いました。学習の理解や意欲の向上といったところで成果のほうを上げていると考えております。
以上でございます。
○委員長 関委員。
◆関一幸 委員 すみません、この担当指導員さんというのは何名の方がいらっしゃるんですか。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 人数のほうは、現在2人体制で行っております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
大里委員。
◆大里陽子 委員 特別支援教育充実事業についてですけれども、特別支援学級配置状況について、小学校52学級、中学校25学級について、障がい種別の内訳についてお示しください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 特別支援学級の障がい種別の内訳でございますが、小学校では、全52学級中、知的障害特別支援学級が20校24学級、自閉症・情緒障害特別支援学級が21校28学級、中学校では全25学級中、知的障害特別支援学級が11校11学級、自閉症・情緒障害特別支援学級が11校14学級でございました。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
白石委員。
◆白石孝雄 委員 先ほど不登校の理由として、親子関係だとか生徒さん同士だとかという話あったんですけれども、数年前、私、委員会か議会か分からないんですけれども質問したときに、先生との関係ということ、結構あったんですね。令和3年度においては、先生と生徒の間で、生徒が不登校になるような話というのは一切なかったということでよろしいですか。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 教師との関わりというところでございますけれども、本室のほうに相談が来ている内容としまして、学校や教師というところでの相談というところも少なからず来ているところはございます。申し訳ございませんが、何件というところがなかなか言えないんですけれども、教師との関わりというところはその他の項目の中に入ってしまっておりまして、数字としては、先ほど申し上げました内容のものに比べると少ないということではございますが、ゼロということではもちろんございません。
以上でございます。
○委員長 白石委員。
◆白石孝雄 委員 先ほどは、うちら聞いているとないように聞こえたんで、あるんだったらあるで、それは件数のほうでは結構なんですけれども、あるんでしたらあるで、先生たちに対してどのような指導をしているのか、したのか、お答えください。
○委員長 教育支援室長。
◎教育支援室長 本室のほうで把握した内容につきましては、必ず校長先生のほうにお伝えさせていただきまして、本室というよりも校長のほうから各担任の先生であったり対象の先生方のほうに指導はしていただいておりますが、きちんとした、児童・生徒、また、保護者の方と、事実関係であったりその相談の趣旨であったりとか、そういったところをしっかりと確認しながら、一つひとつ確認作業と、内容によって指導という形で進めております。
以上でございます。
○委員長 教育長。
◎教育長 ただいまの、どのような指導を行ったかについてでございますが、校長会議の中で、全国的にも不登校になるきっかけとしては、教師との関わりが多数ございます。本市においても例外ではないだろうということ、資料を示して改めてそこへの注意喚起を行ってまいりました。これからも進めてまいります。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款1項4目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款1項5目自然の家費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 5目自然の家費の予算現額は6,304万4,000円、支出済額は4,906万4,787円、執行率は77.8%でございます。
主な内容でございますが、奥日光自然の家の維持管理に要した経費でございます。緊急事態宣言などによりまして一般利用の制限をいたしましたが、10月8日から開所し、延べ97人に御利用していただきました。また、自然教室につきましては、小学校は日光方面の日帰りで実施し、中学校は中止といたしました。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款1項5目自然の家費についてお伺いいたします。
自然教室、先ほど中止という説明がありましたけれども、令和3年度の自然教室における状況についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 小学校は日光方面で日帰りで実施いたしました。中学校は中止といたしました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 先ほどの御答弁でお聞きしたいんですけれども、中止に至った経緯、国の示しとか、いろんな示しに基づいて行ったのかもしれないんですけれども、中止の基準とか中止に至った経緯についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長
新型コロナウイルス感染拡大防止のためもありますが、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の発令があったため、中止といたしました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 蔓延防止のためと御答弁いただきましたが、蔓延防止以外の基準もあると思うんですけれども、令和3年度において、どういった基準で自然教室を中止にするという判断をしていたのかお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 先ほども申し上げましたが、緊急事態宣言等が発令されている場合に中止としております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款1項5目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款1項6目人権教育費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 6目人権教育費の予算現額は565万9,000円、支出済額は353万4,924円、執行率は62.5%でございます。
主な内容でございますが、学校人権教育に係る各種負担金や、社会人権教育における吉町集会所の維持管理などに要した経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款1項6目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款1項7目子ども教育連携推進費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 7目子ども教育連携推進費の予算現額ですが5,394万5,000円、支出済額は4,828万2,726円、執行率は89.5%でございます。
主な内容でございますが、幼保小中を一貫した教育に関する児童・生徒の実態を把握するアンケートの実施、カリキュラムの編成に関わる指導資料の作成、子ども教育連携教員の配置、動画配信による「親の学習」講座や子育て講演会の開催など、幼保小中を一貫した教育の充実に要した経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款1項7目子ども教育連携推進費についてお伺いいたします。
子ども教育連携推進事業について、小・中学校の乗り入れ授業で令和3年度の実施校、授業回数、授業内容、授業を行った教員の採用区分についてお示しください。
○委員長
子ども教育連携推進室長。
◎
子ども教育連携推進室長 令和3年度の乗り入れ授業の内容でございますが、乗り入れ授業につきましては、市内21校全ての小学校で実施しております。昨年度の教科につきましては、国語が1中学校区、算数が4中学校区、体育が3中学校区、外国語科が3中学校区となっております。また、授業の実施時数でございますが、市内で総計3,062時間となっております。
また、乗り入れ授業を担当している教員の採用区分でございますが、乗り入れ授業実施のために任用しております市の子ども教育連携教員、こちらが市費の会計年度任用職員となります。また、県費の本採用教員につきましては、県に兼務発令を申請いたしまして、その発令を受けた上で実施をしております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、家庭教育支援事業について、令和3年度の実績についてお示しください。
○委員長
子ども教育連携推進室長。
◎
子ども教育連携推進室長 家庭教育支援事業の実績でございますが、本事業は全ての教育の出発点である家庭教育を充実させるために、主に保護者を対象に学習の機会及び情報の提供を行うものでございます。具体的には、保護者及び中学校3年生を対象といたしました「親の学習」講座の開催、学識経験者等を講師に招いた子育て講演会の開催、家庭教育に関する情報提供を行う子育てリーフレットの配布、また、小学校入学に不安を感じる保護者と学校をつなぐ家庭学校連携シートの活用などに取り組んでまいりました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 すみません、子ども教育連携推進事業に戻ってしまうんですけれども、幼児教育充実事業補助金の令和3年度の実績についてお示しください。
○委員長
子ども教育連携推進室長。
◎
子ども教育連携推進室長 令和3年度の幼児教育充実事業補助金でございますが、対象となります園が令和3年度は38園ございまして、38園全てから申請がございました。こちらのほうに合計198万円を交付しております。各園では、申請時の計画に基づきまして、子どもたちの発達に必要な体験機会の充実に取り組んでおりましたが、コロナ禍の影響によりまして計画を一部変更した園がございます。そのため、4園から計4万5,675円を返金いただいてございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、「草加っ子」を育む子ども教育連携教員配置事業についてなんですけれども、令和3年度の子ども教育連携教員の職務内容、職務実態についてお示しください。
○委員長
子ども教育連携推進室長。
◎
子ども教育連携推進室長 令和3年度の子ども教育連携教員の職務内容でございますが、こちらは、まず中学校での授業の担当、小学校での教科指導、幼保小中の連携に関する連絡調整また生徒指導、進路指導、保健指導等を担当しております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
関委員。
◆関一幸 委員 家庭教育支援事業についてお伺いしたいんですけれども、その中で子育て講演会の開催とありますが、こちらの概要、成果を教えてください。
○委員長
子ども教育連携推進室長。
◎
子ども教育連携推進室長 子育て講演会の概要でございますが、ゼロ歳から15歳までの子どもの保護者などを対象にいたしまして、乳幼児期、就学前後期及び思春期の子育てをテーマに全3回の講座を開催しております。学識経験者等を講師に迎えて開催いたしました。令和3年度は感染症防止対策のため、ユーチューブを活用いたしまして3回とも動画配信で開催いたしました。成果でございますが、視聴者アンケートの結果、講座の内容に「非常に満足」「やや満足」という回答の割合が約93.9%と非常に高く、講演会の目的である家庭教育の支援に資することができたと考えております。
以上でございます。
○委員長 関委員。
◆関一幸 委員 すみません、非常に評価が高かったということなんですけれども、その3回のタイトルというか、内容を教えてもらえますか。
○委員長
子ども教育連携推進室長。
◎
子ども教育連携推進室長 まず、乳幼児期の子育てにつきましては、埼玉大学教育学部附属幼稚園副園長、小谷宜路氏を講師にお招きいたしまして、「遊びの中で育つこと・育てること」という演題で実施いたしました。また、小学校入学前後期の子育てにつきましては、子育て科学アクシス所属、小児科医の伊藤陽子氏を講師にお迎えし、「子どもの脳の育ちについて」と題し講演をいただきました。また、思春期の子育てにつきましては、立教大学現代心理学部の教授である大石幸二氏を講師にお迎えいたしまして、「学校時代の子どもの生活と成長の手助け」と題して御講演をいただきました。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款1項7目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款2項1目学校管理費及び10款3項1目学校管理費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 10款2項小学校費の正規職員の人件費を除く予算現額でございますが、23億3,118万円、支出済額は17億7,451万3,075円、執行率は76.1%でございます。
小学校費の1目学校管理費の正規職員の人件費を除く予算現額でございますが、21億9,679万2,000円、支出済額は16億4,696万922円、執行率は75.0%でございます。
主な内容でございますが、小学校21校の年間維持管理費をはじめ、小学校6校の屋内運動場へのエアコンの設置、全児童に配置いたしましたタブレット端末の運用業務委託や各教室への大型提示装置の設置など情報教育に要した経費でございます。このほか、学校給食の実施、教職員及び児童の健康診断委託料や学校配当予算などでございます。また、
新型コロナウイルス感染症対策としまして、各校で使用する消毒液などの保健衛生用品、飛沫感染防止ボード等の購入など感染症対策をはじめ、児童の学習保障の支援に要した経費でございます。
続きまして、10款3項中学校費について申し上げます。
10款3項中学校費の予算現額は28億3,783万8,000円、支出済額は17億7,612万6,744円、執行率は62.6%でございます。
中学校費の1目学校管理費の予算現額は16億384万5,000円、支出済額は11億795万1,213円、執行率は69.1%でございます。
主な内容でございますが、中学校11校の年間維持管理費をはじめ、中学校1校の屋内運動場へのエアコン設置、全生徒に配置いたしましたタブレット端末の運用業務委託や各教室への大型提示装置の設置など、情報教育に要した経費でございます。このほか、学校給食の実施、教職員及び生徒の健康診断委託料や学校配当予算などでございます。また、
新型コロナウイルス感染症対策としまして、各校で使用する消毒液などの保健衛生用品や飛沫感染防止ボード等の購入など感染症対策をはじめ、生徒の学習保障の支援に要した経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款2項、3項1目学校管理費についてお伺いいたします。
令和3年度に困窮している人、貧困に陥ってしまう子どもに対し、小学校、中学校からの生理用品の無償提供、これが行われましたが、その総額と、1パック30個入りを配布されたそうなんですけれども、どのくらいの数を配布されたのかお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 令和3年度の生理用品購入額と個数につきましては、1パック30個入り、税込み単価231円の生理用品を、小学校については、1校当たり20パック、600個を21校分で9万7,020円、中学校については、1校当たり90パック、2,700個を11校分で22万8,690円で購入いたしました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、学校給食推進事業についてお伺いいたしますが、学校給食費の保護者負担の全体の総額、令和3年度はどのくらいかかっているのか、小学校、中学校でお示しください。
──────────◇──────────
△答弁の保留
○委員長 教育総務部長。
◎教育総務部長 申し訳ございません。答弁保留でお願いします。
○委員長 大里委員、答弁保留ということでよろしいですか。
◆大里陽子 委員 はい。
○委員長 それでは、先に進めさせていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 ほかにございますか。
大里委員。
◆大里陽子 委員 ちょっと額が出なかったんですけれども、令和3年度において、学校給食についてどういった議論があったか、無償化などの議論があったのかお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 無償化については、多額の財源が必要となることから、実施は難しいというふうに考えております。学校給食について本市におきましては、保護者負担の食材費等、それ以外の調理士などの人件費や設備費など、市の財源で賄われているということに御理解と御協力をいただくようにお願いしているところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、学校管理運営事業(小・中学校)についてお伺いいたします。
令和3年度において学校運営協議会ではどのようなことが行われたのかお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 令和3年度の学校運営協議会においては、各学校ごとに学校経営の基本方針の承認を受けたり、課題解決のための協議を行ったりしております。令和3年度は、全国学力・学習状況調査や県の学力・学習状況調査等の結果を受け、児童・生徒の学力向上や自己肯定感、自己有用感を高めるための方策についての協議や、通学路の安全確保について協議を行ったことの報告を受けております。また、感染症対策を行いながら授業参観等を行ったり、給食の試食をしていただいたりと、児童・生徒、学校への理解を深めていただく活動を行ったという学校の報告を受けております。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
小川委員。
◆小川利八 委員 GIGAスクール構想のところでお伺いいたします。
ネット回線のプランの変更とありますが、どのような障害があって変更して、その変更を伴って何ができるようになったのかお示しをいただきたいと思います。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 GIGAスクール構想により、一昨年度1人1台の端末を整備しましたが、通信回線におきまして各学校で使用したところ、なかなかつながりにくいというようなことが学校から挙げられました。令和3年度途中に回線の容量を増やす整備を行いまして、校内での回線利用できる台数が増えたというところでございます。
以上でございます。
○委員長 小川委員。
◆小川利八 委員 今増えたというような答弁だったんですけれども、各生徒1台ずつ持っているわけで、それは全て網羅できたというような認識でいいんですか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 申し訳ございません。校内でそれ以前は100台程度の回線利用だったんですが、一度に200台程度使えるように増やしたというところです。
以上でございます。
○委員長 小川委員。
◆小川利八 委員 そうすると、一度に200台ということは、今回これで改善はしたんだけれども、まだ全て改善したわけじゃないというような受け止め方でいいんですか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 児童・生徒数、それぞれの学校は違いがありますので、まだまだ児童数が多い学校につきましては御不便をかけているところもあるかと思います。
以上でございます。
○委員長 小川委員。
◆小川利八 委員 そうしますと、これ、恐らく計画的に今後改善していくんだと思うんですけれども、令和3年度で200名程度の改善ができて、令和3年度中にどのような計画を立てられたんですか、今後に対して。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 回線を増やすだけではなくて、つながりにくい原因を探るためのアセスメント調査を実施する必要がありまして、その調査の計画を立てているところでございます。
以上でございます。
○委員長 小川委員。
◆小川利八 委員 あと、ごめんなさい、もう1点、ICTの支援員配置していただいていると思うんですが、現状、何校でどれぐらいの割合でこの支援員がついていますか。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 1校当たり年間20回の派遣をしております。その1回当たり3時間の活動を行っております。
以上でございます。
──────────◇──────────
△答弁保留の答弁
○委員長 先ほどの答弁保留部分の答弁を求めます。
学務課長。
◎学務課長 大変失礼を申し上げました。先ほどの保護者負担の令和3年度の収納額全額ということでお答えさせていただきます。小・中学校合わせて10億4,977万4,031円。
以上でございます。
──────────◇──────────
○委員長 ほかにございますか。
大里委員。
◆大里陽子 委員 先ほど小川委員からICT支援員についてお話がありましたが、ICT支援員の委託会社名についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 富士電機ITソリューション株式会社でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 ちょっと戻ってしまうんですが、情報教育環境整備事業について、令和3年度における機器購入及び機器購入以外の内訳についてお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 機器購入は、大型提示装置で小学校409台、中学校193台、合計602台を購入しております。機器購入以外の内訳でございますが、ネットワーク回線使用料やICT支援員の派遣、情報教室、校務用パソコン等の借上料となっております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 ICT教育のための機器購入等に係る費用の状況という資料を事前に頂いているんですけれども、その中に電子黒板がございますが、令和3年度において何校に何台、電子黒板を配置されているのかお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 9校になります。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 一つの教室か分からないんですが、大型提示装置が置かれて、電子黒板が教室に置かれているか、しまわれているか分からないんですけれども、電子黒板、大型提示装置の利用率、どのくらい使っているのか、大体でいいのでお分かりになりましたらお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 大型提示装置につきましては、令和3年度、全教室に配置しましたので、日常的に学習の中で資料を提示して活用しております。電子黒板につきましては、まだ特別教室に大型提示装置が入っておりませんので、そちらの特別教室等で活用しております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 使用されている先生や生徒さんも使われるかもしれないんですけれども、大型提示装置、電子黒板、タブレットなども今回決算で出されていますけれども、使い勝手についてどういった声が挙がっているのかお示しください。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 タブレットにつきましては1人1台整備されましたので、子どもたちがいつでも使える状況にあるということで、子どもたちについては、非常に興味関心を持って取り組んでおります。
大型提示装置につきましても、これまで各学校に学年1台ぐらいの整備でしたので、今回全教室に配置しておりまして、非常に先生方からも子どもたちからも、資料等を提示できる部分で好評をいただいております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 すみません、今、電子黒板のことも使い勝手どうかというのをお聞きしたんですけれども、御答弁をお願いします。
○委員長 指導課長。
◎指導課長 電子黒板につきましては、タッチパネルで、指で操作できる部分では好評いただいておるんですが、現在、教室に大型提示装置がつきましたので、正直なところ、先生方からはそちらのほうが使い勝手がいいというような意見が挙がってきております。
以上です。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、学校施設維持管理事業についてお伺いいたします。
令和3年度のブロック塀等改修工事実施の学校についてお示しください。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 令和3年度のブロック塀等改修工事の実施について、小学校は八幡北小学校、中学校は栄中学校、谷塚中学校、青柳中学校、合計4校で実施しております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、中学校の学校施設整備工事費の内容についてお示しください。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 中学校の学校施設整備工事費の内容についてでございますが、小規模工事11件及び花栗中学校A棟外壁屋上改修工事における前払金でございます。花栗中学校A棟外壁屋上改修工事につきましては、令和3年度9月定例会で補正予算として認められ、令和4年2月に施工業者と工事の契約締結を行いましたので、前払金を支払ったものでございます。予算残額につきましては、令和4年度に繰り越しております。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、エアコン等設置事業についてお伺いいたします。
令和3年度の屋内運動場エアコン設置工事の対象校についてお示しください。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 令和3年度は、草加小学校、栄小学校、瀬崎小学校、新里小学校、八幡小学校、稲荷小学校の小学校6校と新栄中学校の中学校1校の合計7校で実施いたしました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、エアコン設置等事業者選定支援業務委託における屋内運動場エアコン設置工事の対象校についてお示しください。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 エアコン設置等事業者選定支援業務委託における対象校につきましては、新田小学校、川柳小学校、西町小学校、花栗南小学校、新栄小学校、清門小学校、氷川小学校、八幡北小学校、青柳小学校、両新田小学校、松原小学校の小学校11校と、栄中学校、谷塚中学校、瀬崎中学校、花栗中学校、両新田中学校、青柳中学校、松江中学校の中学校7校、合計18校の設計施工事業者の選定を行うための支援業務でございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、エアコン設置等事業者選定支援業務委託において、どのような業務を実施したのかお示しください。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 市内小・中学校18校の屋内運動場にエアコンを設置する上で、要求する性能や機能を整理し、仕様書いわゆる要求水準書を作成すること、その要求水準書を満たす落札事業者を決めるための基準を定めること、落札業者を決定するための選定委員会の運営及びその契約書を作成することなどに対する支援業務を行ったものでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
白石委員。
◆白石孝雄 委員 昨年度、小学校の体育館、エアコン利用した学校はありますか。授業でエアコンを稼働させましたか。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 令和2年度に高砂小学校と谷塚小学校と長栄小学校と小山小学校の工事を完了しておりますので、授業で体育館もエアコンの使用をしていたと聞いております。
──────────◇──────────
△資料の要求
○委員長 白石委員。
◆白石孝雄 委員 では、熱源が都市ガスとプロパンと電気に分かれているんですけれども、どこの小学校でもいいんですけれども、その4校、三つに当てはまる日数というか、時間と料金を教えてほしいんですけれども、体育館利用すれば、メーター当たり幾らとか、いろいろメーター器違いますけれども、都市ガスとプロパンと電気では。それを取り入れていると思うので、その金額ですね。
資料で、後で結構ですので、もらえれば。
○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。
教育総務部長。
◎教育総務部長 はい。
○委員長 お諮りいたします。
ただいま、白石委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
よろしくお願いいたします。
[9月9日配付(議員控室)]
──────────◇──────────
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款2項1目及び10款3項1目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款2項2目教育振興費及び10款3項2目教育振興費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 小学校費の2目教育振興費の予算現額でございますが、1億2,060万5,000円、支出済額は1億1,521万153円、執行率は95.5%でございます。
主な内容でございますが、小学校の保護者に対する学校就学援助や事務局で執行いたします教材教具備品の購入などに要した経費でございます。
次に、中学校費の2目教育振興費の予算現額でございますが、1億1,837万5,000円、支出済額は1億47万3,231円、執行率は84.9%でございます。
主な内容でございますが、中学校の保護者に対する学校就学援助や事務局で執行いたします教材教具備品の購入などに要した経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款2項、3項2目教育振興費の学校就学援助事業についてお伺いいたします。
就学援助の申請者数、認定数、不認定数、受給率について過去3年の推移でお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 3年間の推移でございますが、令和元年度、小学校、申請者数1,597人、認定1,514人、不認定83人、受給率94.80%、中学校、申請者数946人、認定886人、不認定60人、受給率93.66%。令和2年度、小学校、申請者数1,683人、認定者数1,551人、不認定者数132人、受給率92.16%、中学校、申請者数1,000人、認定者数929人、不認定者数71人、受給率92.90%。令和3年度、小学校、申請者数1,685人、認定者数1,567人、不認定者数118人、受給率93.00%、中学校、申請者数986人、認定者数918人、不認定者数68人、受給率93.10%。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 関連で、今、申請者数と不認定者数を読み上げていただいたんですけれども、この推移を見ていると、申請者数が増えれば不認定者数が増えるというわけではなく、あと、学校によって増えているところは増えたままという現象が見られるんですけれども、不認定者数がこういうふうな状態になってしまっている理由についてお示しください。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 不認定・認定については、不認定の理由としては、そのほとんどが所得超過という理由になります。そのほかについては、未申告であったり書類不備であったりということになっております。ただ、前年度収入額での認定・不認定をさせていただいておるんですけれども、一度不認定になった場合でも、直近の経済状況の3か月間の確認をさせていただいて、そこで生活環境が急変している場合については、それをもってさらに審査をしていくということで、認定させている場合もございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 今御答弁で、直近3か月の経済状況でまた認定・不認定というお話をされていたと思うんですけれども、家計急変だと思うんですが、令和3年度はどのくらいの方が利用されていますか。
○委員長 学務課長。
◎学務課長 令和3年度では、不認定の186人のうち、所得超過等が170ありました。その中で、4件再申請をさせていただいて、4件とも認定をさせていただきました。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款2項2目及び10款3項2目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款2項3目学校建設費及び10款3項3目学校建設費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 小学校費の3目学校建設費でございますが、予算現額は1,378万3,000円、支出済額は1,234万2,000円、執行率は89.5%でございます。
内容でございますが、小学校のトイレを安全で快適に維持するための清掃業務委託料でございます。
次に、中学校費の3目学校建設費でございますが、予算現額は11億1,561万8,000円、支出済額は5億6,770万2,300円、執行率は50.9%でございます。
主な内容でございますが、中学校8校のトイレ改修工事などに要した経費でございます。
なお、執行率が低くなっている理由でございますが、繰越明許費としまして事業費の一部を次年度に繰り越して事業を実施することによるものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款2項、3項3目学校建設費、トイレ環境改善整備事業(小・中学校)についてお伺いいたします。
令和3年度のトイレ改修を実施した学校と改修内容についてお示しください。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 令和3年度は、草加中学校B棟東側、栄中学校C棟、谷塚中学校B棟東側、新栄中学校A棟南側、瀬崎中学校A棟東側、花栗中学校B棟西側、両新田中学校A棟東側、松江中学校A棟の中学校8校8か所のトイレ改修を行ったものでございます。また、改修内容としましては、和便器から洋便器への改修、トイレ内手洗いの自動水栓への改修、床、天井及び建具の改修などを行ったものでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、トイレ改修の対象校数と対象箇所数をお伺いいたします。また、トイレ改修が完了した学校数と棟数と全体の進捗率をお示しください。
○委員長 学校施設課長。
◎学校施設課長 小・中学校のトイレ改修の対象校数は、高砂小学校、栄小学校、谷塚小学校、西町小学校、松原小学校を除いた27校で、対象箇所数は63か所でございます。そのうちトイレ改修が完了した学校数は20校で、箇所数は56か所でございます。進捗率につきましては、令和3年度末で、小学校が100%、中学校が73.1%、全体で88.9%でございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款2項3目及び10款3項3目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款4項1目生涯学習費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 10款4項社会教育費の正規職員の人件費を除く予算現額でございますが、3億2,516万5,000円、支出済額は3億510万130円、執行率は93.8%でございます。
1目生涯学習費でございますが、正規職員の人件費を除く予算現額は3,875万円、支出済額は3,475万1,495円、執行率は89.7%でございます。
主な内容でございますが、
新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた上で、そうか市民大学や子ども大学そうか、新成人のつどいなどを開催いたしました。また、平成塾の管理運営に係る経費や、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」をはじめ、文化遺産の保存・活用、歴史民俗資料館の年間維持管理運営に係る経費でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款4項1目生涯学習費、そうか市民大学運営事業についてお伺いいたします。
令和2年度に比べ決算額が増となっておりますが、講座の開催状況についてお示しください。
○委員長 生涯学習課長。
◎生涯学習課長 令和2年度におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けまして、前期講座及び特別公開講座が延期や中止となりましたことから、講座数で5、受講者数で325人にとどまりました。令和3年度におきましては、通年での開講及び特別公開講座の開催がかない、講座数で10、受講者数で733人となりました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、新成人のつどい企画運営事業について、令和2年度はオンラインによる実施でしたが、令和3年度の開催方法についてお示しください。
○委員長 生涯学習課長。
◎生涯学習課長 令和2年度における新成人のつどいにつきましては、
新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が発出されたことから、無観客によるオンライン配信での対応といたしました。令和3年度におきましては、引き続き
新型コロナウイルス感染防止対策に係る基本的な対応を実施しつつ、式の開催回数を1回から2回に増やすとともに、当日の午後7時から1月31日までの間、式の様子を対象者限定で動画配信すること等により実施したところでございます。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、栄小学校施設一般開放事業について、令和2年度に比べ管理委託料が増額となっておりますが、その理由についてお示しください。
○委員長 生涯学習課長。
◎生涯学習課長 令和2年度におきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年4月から6月17日までの間と令和3年1月25日から3月21日までの間、利用休止とした期間がございましたが、令和3年度におきましては通年での利用ができたことから、増額となったものでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
関委員。
◆関一幸 委員 生涯学習費の子ども大学そうか事業、こちらの概要と成果と、もし課題等があれば教えてください。
○委員長 生涯学習課長。
◎生涯学習課長 子ども大学そうかの概要でございます。市内小学校5、6年生を対象に実施しているものでございまして、講座の内容につきましては、フランス語の講座、地球儀の特徴や歴史を学ぶ講座、星座早見盤を作り星空観察の方法を学ぶ講座、自分が本屋になったと想定し経営について学ぶ講座、火星を探索すると想定し宇宙の状況について学ぶ講座、合計5講座を獨協大学との共催により、令和3年度は実施いたしたところでございます。
成果といたしましては、34人の児童に参加をいただきました。ふだんとは異なる環境で授業を受けることによりまして、好奇心や探求心を向上させることができたと考えてございます。
課題につきましては、参加を御希望されている全ての方が参加できているわけではございませんので、定員の拡大といったところが課題となってございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款4項1目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款4項2目公民館費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 2目公民館費の正規職員の人件費を除く予算現額でございますが、1億5,719万8,000円、支出済額は1億4,784万6,057円、執行率は94.1%でございます。
主な内容でございますが、公民館6館における各種事業の開催や年間維持管理費に要した経費でございます。
なお、コロナ禍においても感染拡大防止策を講じながら、市民の皆様への生涯学習機会の提供に努めてまいりました。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款4項2目公民館費、公民館等事業についてお伺いいたします。
公民館・文化センターの利用者数の過去3年の推移をお示しください。
○委員長 中央公民館長。
◎中央公民館長 公民館・文化センター全6館の利用者数につきまして御答弁申し上げます。
令和元年度が52万4,069人、令和2年度が24万5,385人、令和3年度が36万4,118人でございました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、公民館の運営にどのような影響があったのかお示しください。
○委員長 中央公民館長。
◎中央公民館長
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして、市のガイドラインに沿って施設の休館や利用時間の短縮、利用定員を半減するほか、マスクの着用、手指消毒、体温確認などの健康管理、ソーシャルディスタンスの確保、主要箇所の消毒などの取り組める対策を施し、運営を図ってきたところでございます。
影響としましては、予定していた講座や祭り、コンサートなどの事業を中止にしたり、参加人数を縮小するなどしたため、コロナ禍前と比較して、利用実績人数も大幅に減りました。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款4項2目に対する質疑を終了いたします。
次に、10款4項3目図書館費の説明を求めます。
教育総務部長。
◎教育総務部長 3目図書館費の正規職員の人件費を除く予算現額でございますが、1億2,921万7,000円、支出済額は1億2,250万2,578円、執行率は94.8%でございます。
主な内容でございますが、中央図書館や公民館図書室などの蔵書の整備、電子図書館サービス及び施設整備の維持管理に要した経費でございます。電子図書館の利用を進めるとともに、子ども読書活動を推進する取組など、コロナ禍にあっても感染拡大防止策を講じながら図書館サービスの提供に努めてまいりました。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 10款4項3目図書館費、図書館情報サービス・管理運営事業についてお伺いいたします。
令和3年度の中央図書館の職員体制と司書の有資格者数について前年度比でお示しください。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 令和3年度の中央図書館の職員体制につきましては、正職員が13人、会計年度任用職員が短時間勤務職員を2人含めまして48人、合計で61人体制でございました。また、そのうち司書の有資格者数については、正職員が4人、会計年度任用職員が37人、有資格者の合計は41人でございました。
前年度の職員数と比較しまして、正職員については人数に増減はありませんでしたが、司書有資格者は1人減、会計年度任用職員については2人増、司書有資格者は2人増でございました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 次に、令和3年度の図書館職員としてのスキルアップにつながる研修の受講状況についてお示しください。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 令和3年度の研修の受講状況につきましては、埼玉県図書館協会が主催する地域資料研修会や児童サービス研修会などの外部研修や、館内整理期間を利用した外部講師による魅力ある書架づくりの研修など、延べ103人が受講いたしました。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 令和3年度のサービスコーナーの貸出数について前年度比でお示しください。また、増減の理由についてもお伺いいたします。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 令和3年度のサービスコーナーの貸出数につきましては、14万9,321点、対前年度比3万2,292点、27.6%の増でございます。
サービスコーナーの貸出数増加の理由といたしましては、令和2年度は緊急事態宣言などによりサービスを縮小したことに対しまして、令和3年度は感染防止対策を講じて児童などへの図書の貸し出しを行ったことによります。
以上でございます。
○委員長 大里委員。
◆大里陽子 委員 令和3年度における公民館図書室の充実内容についてお示しください。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 令和3年度における公民館・文化センター図書室の充実につきましては、6館の図書室に1,192点の本を150万9,861円で新たに購入し、必要に応じて、汚損・破損等で使用に耐えられない本や、副本や類書があり利用頻度が低下した本などを除籍することにより新陳代謝を図り、魅力ある蔵書の整備に努めました。また、新着本を紹介することにより、手に取っていただく工夫をいたしました。さらに、予約を受けて他館から配送した本の貸出サービスも行いました。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 図書館において令和3年度の取組で特徴的なことがあれば伺いたいと思います。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 令和3年度に行った特徴的な取組といたしましては、小・中学校と連携したビブリオバトル・草加の陣、市民ボランティアと連携しました読み聞かせや読み聞かせ講習会、児童向けの工作会やお楽しみ袋の貸し出しなど、数多くのイベントを開催し、感染拡大防止に留意しながら子ども読書活動を推進しました。その成果としまして、本年4月23日の子ども読書の日に、中央図書館が優秀実践図書館として文部科学大臣表彰を受賞いたしました。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 それと、中央図書館の自動車だと思うんですが、市内でたまに見かけると、自動車そのものが結構古いんじゃないかと思うんですけれども、今、自動車は何台あって、製造年月日というんですか、平成何年から乗られている自動車なのか伺いたいと思います。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 図書館の公用車でございますが、2台ございまして、1号車は平成16年、2号車は平成18年に登録したものでございます。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 平成16年と平成18年ということで、16年と18年ぐらい経過されている自動車だと思うんですけれども、法的には問題ないのかということと、あと、これだけ乗っていると、きっと傷んでいるところも幾つもあるかと思うんですが、修繕なりかかっていないのか伺います。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 図書館の公用車でございますが、毎年車検整備を行っておりまして、法的には問題はなく動いております。修繕につきましては、毎年、何か不具合が発生するものですから、令和3年度の実績としましては、アイドリング不調の緊急修繕を実施したところでございます。毎年、何かしらの修繕が発生しているような状況でございます。
以上でございます。
○委員長 斉藤委員。
◆斉藤雄二 委員 毎年、何かしら修繕発生しているということで、図書館から本を持ち運びする自動車なので、止まっちゃうと不都合が生じると思うんですけれども、もう買い換えてもおかしくない時期だと思うんですけれども、買い換えの検討は令和3年度されなかったのか伺います。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 実際に館外奉仕に出かけている職員からは、早く新しいものに買い換えてくださいということで要望は出ておりますが、なかなか予算のほうが通らないので、かなわないところでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
関委員。
◆関一幸 委員 草加市電子図書館についてなんですけれども、令和3年度、何かの取組、どういった形でしたのか、それからまた貸出数等増えたのかどうかも教えてください。
○委員長 中央図書館長。
◎中央図書館長 令和3年度の電子図書館の充実に当たっての取組につきましては、音声読み上げ機能や文字拡大機能などがついた電子書籍を新たに1,387点整備し、誰もが時間と場所の制約を受けることなく図書館サービスを受けられる環境の充実を図りました。また、そうか教育だよりなどで電子図書館の利用方法を広く周知しまして、利用の促進を図りました。その結果として、電子書籍の貸出数につきましては1万6,768点、前年度と比較しまして299点、1.8%の増となりました。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、10款4項3目に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
△発言の一部訂正(10款2項1目及び10款3項1目)
○委員長 学務課長から、先ほどの発言の一部訂正を求められておりますので、これを許します。
学務課長。
◎学務課長 度重ねて大変申し訳ございません。先ほど令和3年度給食費の保護者からの収納額につきまして、10億4,977万4,031円というふうに申し上げましたが、これを7億5,586万7,431円に訂正させていただきます。
以上でございます。
○委員長 以上のとおり、発言の一部訂正を御了承願います。
──────────◇──────────
○委員長 以上で、教育委員会に係る部分の審査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午後 3時03分休憩
午後 3時26分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
──────────◇──────────
△資料の配付
○委員長 先ほど要求いたしました資料につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。
──────────◇──────────
○委員長 選挙管理委員会に係る部分の審査を行います。
初めに、選挙管理委員会の決算概要について総括説明を求めます。
選挙管理委員会書記長。
◎
選挙管理委員会書記長 それでは、選挙管理委員会に関わります決算の総括説明をさせていただきます。
選挙の管理、執行面において、適正かつ公正に運営され、あわせて、きれいな選挙が行えるよう推進するとともに、選挙標語の募集を行い、明るい選挙の推進に努めました。
令和3年度の選挙執行は、10月31日に参議院議員総選挙を執行いたしました。
以上が選挙管理委員会の令和3年度決算の総括説明でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の総括説明が終わりました。
次に、2款4項1目選挙管理委員会費の説明を求めます。
選挙管理委員会書記長。
◎
選挙管理委員会書記長 初めに、1目選挙管理委員会費につきましては、職員の人件費を除きまして、予算現額640万円に対しまして、支出済額は498万7,074円、執行率は77.9%でございます。
主な内容といたしましては、年4回の選挙人名簿定時登録に係る電算委託料、選挙管理委員会委員報酬及び在外選挙人名簿登録事務に関わる経費などでございます。
以上が、2款4項1目選挙管理委員会費の説明でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款4項1目に対する質疑を終了いたします。
次に、2款4項2目衆議院選挙費の説明を求めます。
選挙管理委員会書記長。
◎
選挙管理委員会書記長 次に、2目衆議院議員選挙費につきましては、予算現額1億162万1,000円に対しまして、支出済額は8,224万1,487円、執行率は80.9%でございます。
主な内容といたしましては、令和3年10月14日の衆議院解散に伴い、10月31日に執行した当該選挙の管理執行事務全般に要した経費でございます。
以上が、2款4項2目衆議院議員選挙費の説明でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款4項2目に対する質疑を終了いたします。
以上で、選挙管理委員会に係る部分の審査を終了いたします。
次に、監査委員事務局に係る部分の審査を行います。
本日、監査委員事務局次長が欠席のため、副参事が出席しております。
初めに、監査委員事務局の決算概要について総括説明を求めます。
監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長 初めに、監査委員事務局の決算につきまして総括的な説明を申し上げます。
監査委員事務局は、監査委員及び公平委員会の事務を所掌しており、委員の活動及び事務局としての業務に係る経費を取り扱っております。その主なものは、各委員会の報酬及び費用弁償でございます。
以上でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○委員長 執行部の総括説明が終わりました。
次に、2款1項15目公平委員会費の説明を求めます。
監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長 それでは、2款1項総務管理費のうち、監査委員事務局に係る部分につきまして御説明を申し上げます。
15目公平委員会費につきましては、予算現額131万円に対しまして、支出済額は120万2,376円で、執行率は91.8%でございます。
支出の主な内容でございますが、公平委員会委員3名の報酬及び費用弁償並びに全国公平委員会連合会等の加入団体負担金でございます。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款1項15目に対する質疑を終了いたします。
次に、2款6項1目監査委員費の説明を求めます。
監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長 それでは、2款6項監査委員費のうち、監査委員事務局に係る部分につきまして御説明を申し上げます。
1目監査委員費につきましては、人件費を除きまして、予算現額312万8,000円に対しまして、支出済額280万5,463円で、執行率は89.7%でございます。
支出の主な内容でございますが、監査委員2名の報酬及び費用弁償、決算審査意見書の印刷製本費及び関係法令の追録代等の需用費並びに全国都市監査委員会等の加入団体負担金でございます。
説明は以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、2款6項1目に対する質疑を終了いたします。
以上で、監査委員事務局に係る部分の審査を終了いたします。
次に、
農業委員会事務局に係る部分の審査を行います。
初めに、
農業委員会事務局の決算概要について総括説明を求めます。
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長 それでは、
農業委員会事務局に関わります令和3年度一般会計決算の概要について総括説明を申し上げます。
農業委員会におきましては、優良農地の確保、有効利用の観点から、農地法に基づく農地の権利移転の審査、許可及び農地転用の業務等、その他関係法令に定められた農地等に関する所掌事項を、適正かつ公正に処理してまいりました。また、農業経営に必要な情報の収集、提供を進めるため、農業だよりの発行や農地統計書の作成などを進めてまいりました。
農業委員会事務局におきましては、以上の業務を執行するために要した費用を支出させていただいたところでございます。
以上が
農業委員会事務局の決算概要でございます。
○委員長 執行部の総括説明が終わりました。
次に、6款1項1目農業委員会費の説明を求めます。
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長 それでは、6款1項農業費のうち、
農業委員会事務局に関わる部分について御説明申し上げます。
初めに、1目農業委員会費につきましては、予算現額910万8,000円に対しまして、支出済額は833万3,677円、執行率は91.5%でございます。
主な内容といたしましては、農業委員会委員の報酬及び費用弁償、農地の権利異動、移転に関わります農業委員会の活動及び運営に要した費用でございます。
以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、6款1項1目に対する質疑を終了いたします。
次に、6款1項2目農業総務費の説明を求めます。
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長 次に、2目農業総務費でございます。
2目農業総務費につきましては、人件費を除く事業費の予算現額244万6,000円に対しまして、支出済額は222万3,871円、執行率は90.9%でございます。
主な内容といたしましては、農業者年金業務、諸証明事務及び農家基本台帳電算処理業務委託など、農業委員会に関連した事業に要した費用でございます。
以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、6款1項2目に対する質疑を終了いたします。
以上で、
農業委員会事務局に係る部分の審査を終了いたします。
以上で、歳出の審査を終了いたします。
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△発言の一部訂正(都市整備部・8款4項2目)
○委員長 都市計画課長から、先ほどの発言の一部訂正を求められておりますので、これを許します。
都市計画課長。
◎都市計画課長 貴重なお時間をいただきまして申し訳ございません。
先ほど8款4項2目
都市整備推進費のうち、
柿木地区まちづくり推進事業において、負担金に係る落札業者は市内か市外かの質疑を受けまして、市外業者とお答えさせていただきましたが、正しくは市外業者と市内業者の特定建設工事共同企業体でございましたので、答弁を訂正させていただきます。誠に申し訳ありませんでした。
なお、工事の入札に際しては、平成30年4月に
柿木地区産業団地整備に係る工事で、総合評価落札方式を行う場合には草加市内の業者の加点について埼玉県へ要望しております。
以上でございます。
○委員長 以上のとおり、発言の一部訂正を御了承願います。
──────────◇──────────
○委員長 次に、実質収支に関する調書の説明を求めます。
総合政策部長。
◎総合政策部長 実質収支に関する調書につきまして御説明申し上げます。
令和3年度につきましては、歳入総額987億7,861万6,750円、歳出総額898億9,844万68円、歳入歳出差引額88億8,017万6,682円でございます。歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源32億4,992万4,014円を控除した額が実質収支で、56億3,025万2,668円の黒字でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
大里委員。
◆大里陽子 委員 歳入歳出差引残高が88億8,017万6,682円にもなる理由についてお示しください。
○委員長 財政課長。
◎財政課長 予算の段階では、歳入歳出は同額となっておりますが、歳入におきましては収入率見込みと現実で差が生じること、また、歳出におきましては各事業において契約差額等の不用額が生じることにより、予算との乖離が出てまいります。例を挙げますと、歳入の1款市税におきましては、収入率103.7%で予算現額と収入額の差が13億円ほど出ております。
また、令和3年度におきましては、今回の9月補正で返還金を計上しておりますが、子育て世帯生活支援特別給付金及び子育て世帯臨時特別給付金の支給事業また
新型コロナウイルスワクチン接種事業におきまして、事業費の確定に伴いまして約7億9,000万円の超過交付がございます。
また、翌年度に繰り越すべき財源としましても、特に本庁舎建設工事における継続費逓次繰越などで9億7,000万円の増となっており、これらの結果といたしまして88億8,017万6,682円の差が生じたものでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、実質収支に関する調書に対する質疑を終了いたします。
次に、財産に関する調書の説明を求めます。
総合政策部長。
◎総合政策部長 財産に関する調書について御説明申し上げます。
一般会計の財産に関する調書でございます。公有財産、土地及び建物についてでございますが、土地につきましては、令和3年度中の実際の増減は424㎡の増加で、令和3年度末の現在高は132万5,096㎡となっております。建物につきましては、木造・非木造を合わせまして、令和3年度中の実際の増減は312㎡の増加で、令和3年度末の現在高は38万2,460㎡でございます。
債権につきまして、草加市土地開発公社貸付金の令和3年度末の現在高につきましては、22億5,511万4,276円でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、財産に関する調書に対する質疑を終了いたします。
次に、継続費精算報告書の説明を求めます。
自治文化部長。
◎自治文化部長 それでは、継続費精算報告書のうち、自治文化部に関わります部分について御説明を申し上げます。
2款8項スポーツ振興費、スポーツ振興事業(温水プール建替実施設計業務委託)でございます。
当該業務委託につきましては、令和元年度から令和3年度の3か年にわたり実施した事業で、年割額の合計5,533万2,000円、支出済額1,573万8,300円、執行率は28.4%でございます。
以上でございます。
○委員長 子ども未来部長。
◎子ども未来部長 それでは、継続費精算報告書のうち、子ども未来部に関わる部分について御説明申し上げます。
3款2項児童福祉費、保育施設整備事業(たかさご保育園建設工事・監理業務委託)でございます。
当該工事及び工事監理業務委託につきましては、令和2年度から令和3年度の2か年にわたり実施した事業で、年割額の合計4億2,720万6,000円、執行済額は4億1,345万3,000円で、執行率は96.8%でございます。
以上でございます。
○委員長 建設部長。
◎建設部長 継続費精算報告書のうち、建設部に係る部分につきまして御説明申し上げます。
8款2項道路橋りょう費、草加駅東口駅前広場整備事業(草加駅東口駅前広場整備工事)でございます。令和2年度と令和3年度の2か年にわたり実施した事業で、事業費の年割額の合計2億9,700万円に対しまして、支出済額は2億1,546万8,000円、執行率は72.5%でございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、継続費精算報告書に対する質疑を終了いたします。
以上で、当委員会に付託されております第44号議案 令和3年度草加市
一般会計歳入歳出決算の認定についてに対する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午後 3時49分休憩
午後 3時57分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
──────────◇──────────
○委員長 お諮りいたします。
本日は以上で終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
明9月8日は、午前10時から委員会を開催し、討論からとなりますので、よろしくお願いいたします。
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○委員長 以上で、本日の
一般会計決算特別委員会を終了いたします。
午後 3時58分閉会...