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令和 3年  9月 決算特別委員会−09月06日-02号

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  1. 草加市議会 2021-09-06
    令和 3年  9月 決算特別委員会−09月06日-02号


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    令和 3年  9月 決算特別委員会−09月06日-02号令和 3年  9月 決算特別委員会         令和3年草加市議会一般会計決算特別委員会会議録(第2回) ◇開会年月日  令和3年9月6日(月曜日) ◇開催の場所  第1・2委員会室 ◇付議事件   第69号議案 令和2年度草加市一般会計歳入歳出決算の認定について 午前10時01分開会 ◇出席委員 11名   中  野     修   委員長        芝  野  勝  利   委員   菊  地  慶  太   副委員長       吉  沢  哲  夫   委員   金  井  俊  治   委員         飯  塚  恭  代   委員   田  中  宣  光   委員         松  井  優 美 子   委員   井  手  大  喜   委員         新  井  貞  夫   委員   斉  藤  雄  二   委員 ◇欠席委員  なし
    ◇説明のため出席した者   多  田  智  雄   総合政策部長     今  野  禎  雄   健康福祉部副部長   柳  川  勝  巳   総務部長       小  中  一  郎   子ども未来部副部長   高  橋  知  之   自治文化部長     西  川  恭  文   情報推進課長   坂  田  幸  夫   健康福祉部長     高  橋  義  明   市民税課長   津  曲  幸  雄   子ども未来部長    飯  野  光  政   納税課長   長  峯  春  仁   市長室長       林     智  子   長寿支援課長   益  田  正  俊   総務部副部長     池  田  義  明   健康づくり課長   集  貝  久  晴   総務部副部長     工  藤  健  一   新型コロナウイルス対策課長   高  橋  浩 志 郎   自治文化部副部長   遠  藤  真  一   子育て支援センター所長   杉  浦  め ぐ み   自治文化部副部長   浅  井  晃  子   保育課長   伊  藤  寿  夫   健康福祉部副部長 ◇委員会に出席した議会事務局職員   贄  田  隆  史   総括担当主査     岡  崎     慧   書記   安  高  昌  輝   書記 ◇傍 聴 人  1名 午前10時01分開会 ○委員長 ただいまから一般会計決算特別委員会を開会いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 初めに、傍聴については、随時許可することにいたしますので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、委員の皆様にお願いを申し上げます。  限られた審査日数でありますので、委員の皆様の御協力をお願いいたしますとともに、決算審査の範疇での質疑をよろしくお願いいたします。  次に、執行部の皆様にお願いを申し上げます。  説明及び答弁につきましては、要点を捉えまして、簡潔明瞭に行っていただくようお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 第69号議案 令和2年度草加市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。  まず、歳入の審査を行います。  1款市税の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 まず、令和2年度の市税総額について申し上げます。  予算現額は364億2,288万8,000円でございまして、収入済額は374億7,018万8,156円、予算現額に対する収入割合は102.9%でございます。前年度の決算額と比較いたしますと6,176万5,053円の減、率にいたしまして0.2%の減となっております。  次に、税目ごとの予算現額と収入済額、収入割合、増減理由を申し上げます。  市民税につきましては、予算現額181億2,203万円、収入済額184億6,719万9,668円、予算現額に対する収入割合は101.9%で、前年度決算額との比較では3億7,170万9,513円減少しております。主な理由ですが、調定額が前年度より4億7,592万7,078円減少したことにより、収入済額が減少したものでございます。  固定資産税につきましては、予算現額138億8,987万9,000円、収入済額143億2,688万3,149円、予算現額に対する収入割合は103.1%で、前年度決算額との比較では2億2,418万8,152円増加しております。増加の主な理由ですが、調定額が前年度より1億1,340万8,788円増加したことにより、収入済額が増加したものでございます。  軽自動車税につきましては、予算現額2億5,788万円、収入済額2億8,052万300円、予算現額に対する収入割合は108.8%、前年度決算額との比較では1,894万5,580円増加しております。増加の主な理由ですが、調定額が前年度より1,650万9,680円増加したことにより、収入済額が増加したものでございます。  市たばこ税につきましては、予算現額15億5,707万8,000円、収入済額17億2,411万4,847円、予算現額に対する収入割合は110.7%、前年度決算額との比較では2,343万2,732円増加しております。増加の主な理由ですが、調定額が前年度より2,343万2,732円増加したことにより、収入済額が増加したものでございます。  都市計画税につきましては、予算現額25億9,602万1,000円、収入済額26億7,147万192円、予算現額に対する収入割合は102.9%、前年度決算額との比較では4,337万7,996円増加しております。増加の主な理由ですが、調定額が前年度より2,257万3,574円増加したことにより、収入済額が増加したものでございます。  なお、不納欠損につきましては、税の公平を期するため、その徴収には鋭意努力を重ねているところでございますが、地方税法第15条の7及び第18条の規定に基づきまして処理をさせていただいたところでございます。  この不納欠損額につきましては8,528万4,378円、件数は2,714件でございます。前年度と比較いたしますと、前年度が4,649件でございまして、1,935件の減となっております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  金井委員。 ◆金井 委員  市税全般のコロナ禍の影響についてお伺いいたします。 ○委員長 市民税課長。 ◎市民税課長 まず、個人市民税につきましては、今回令和2年度の課税ということで、令和元年中の収入額が基になった課税になっておりますので、まだコロナの影響というのを受ける前の税額ということになっておりますので、個人市民税につきましてはコロナの影響はなかったものと認識しております。  あわせて、法人市民税につきましては、コロナ禍での影響というのがどの程度かということは分かりませんけれども、前年比減額ということになっておりますが、その減額になる影響として、コロナの影響というのはあったものと認識しております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、1款に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前10時10分休憩 午前10時11分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  2款地方譲与税の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 2款地方譲与税につきましては、決算額4億2,652万円、収入率96.1%、予算現額と比較し1,729万4,000円の減でございます。前年度と比較しますと478万7,959円の増となっております。  初めに、1項地方揮発油譲与税につきましては、決算額1億403万1,000円、収入率101.0%、予算現額と比較し103万1,000円の増でございます。前年度と比較しますと226万3,041円の減となっております。地方揮発油譲与税は、全体の58%が都道府県及び指定市に、残りの42%が市町村に道路の延長及び面積で案分され譲与されるものでございます。  次に、2項自動車重量譲与税につきましては、決算額3億267万3,000円、収入率94.3%、予算現額と比較しますと1,832万7,000円の減でございます。前年度と比較しますと344万1,000円の減となっております。自動車重量譲与税は、自動車重量税の収入額の1,000分の407の額が毎年4月1日現在の各市町村の区域内に存する道路の延長及び面積により譲与されるものでございます。  次に、3項森林環境譲与税につきましては、決算額1,981万6,000円、収入率100.0%、予算現額と比較し2,000円の増でございます。前年度と比較しますと1,049万2,000円の増となっております。森林環境譲与税は、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき市町村が行う間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備及びその促進に関する費用に充てる目的財源としまして、令和元年9月から譲与が開始されたものでございます。  なお、譲与基準等につきましては、市町村への譲与額のうち50%が私有林、人工林面積で、20%が林業就業者数で、30%が人口により案分され譲与されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款に対する質疑を終了いたします。  次に、3款利子割交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 3款利子割交付金につきましては、決算額2,931万5,000円、収入率225.5%、予算現額と比較し1,631万5,000円の増でございます。前年度と比較しますと181万5,000円の増となっております。  利子割交付金は、預貯金等の利息に5%課税される利子割収入金額から県の事務費相当額を控除した99%相当額の5分の3が、市民が負担する個人県民税額の率に応じて市町村に交付されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款に対する質疑を終了いたします。  次に、4款配当割交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 4款配当割交付金につきましては、決算額1億5,567万3,000円、収入率96.7%、予算現額と比較し532万7,000円の減でございます。前年度と比較しますと2,420万7,000円の減となっております。  配当割交付金は、株式の配当などに5%課税される配当割収入金額から県の事務費相当額1%を控除した99%の5分の3が、市民が負担する個人県民税額の率に応じて市町村に交付されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款に対する質疑を終了いたします。  次に、5款株式等譲渡所得割交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 5款株式等譲渡所得割交付金につきましては、決算額1億8,700万1,000円、収入率201.1%、予算現額と比較し9,400万1,000円の増でございます。前年度と比較しますと7,814万6,000円の増となっております。  株式等譲渡所得割交付金は、株式などの譲渡益に5%課税される株式等譲渡所得割収入金額から県の事務費相当額1%を控除した99%の5分の3が、市民が負担する個人県民税額の率に応じて市町村に交付されるものでございます。  以上でございます。
    ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、5款に対する質疑を終了いたします。  次に、6款法人事業税交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 6款法人事業税交付金につきましては、決算額2億2,512万5,000円、収入率91.9%、予算現額と比較し1,987万5,000円の減でございます。こちらは令和2年度からの新規の交付金でございましたので、前年度比では皆増ということになっております。  法人事業税交付金につきましては、地方法人特別税・譲与税制度の廃止に伴う市町村分の法人住民税法人税割の減収分の補填措置として、法人事業税の一部が都道府県から市町村に交付されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款に対する質疑を終了いたします。  次に、7款地方消費税交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 7款地方消費税交付金につきましては、決算額48億4,204万7,000円、収入率93.3%、予算現額と比較し3億4,495万3,000円の減でございます。前年度と比較しますと9億807万9,000円の増となっております。  地方消費税交付金は、都道府県の地方消費税収入額のうち、他の都道府県と精算を行った後の2分の1に相当する額が各市町村の人口及び事業所従業員数で案分の上、交付されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、7款に対する質疑を終了いたします。  次に、8款環境性能割交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 8款環境性能割交付金につきましては、決算額5,840万3,616円、収入率80.0%、予算現額と比較し1,459万6,384円の減でございます。前年度と比較しますと3,006万1,739円の増となっております。  環境性能割交付金は、令和元年10月の消費税率引き上げに伴う税制改正により新設された交付金で、令和元年度は半年分だったことから、令和2年度において大幅に増加しております。  なお、算定につきましては、県税の自動車税環境性能割から徴税費の5%を控除した額の100分の47に相当する額が市町村道の延長及び面積により案分の上、交付されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款に対する質疑を終了いたします。  次に、9款地方特例交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 9款地方特例交付金につきましては、決算額2億9,802万円、収入率106.4%、予算現額と比較し1,802万円の増でございます。前年度と比較しますと令和元年度決算では2項にございました子ども・子育て支援臨時交付金が令和元年度限りのものであり、3億9,711万4,000円の皆減となったことなどから、3億7,769万4,000円の減でございます。  地方特例交付金は、個人住民税における住宅借入金等特別税額控除及び自動車・軽自動車税軽減による減収を補填するもので、各団体の住宅借入金等特別税額控除見込額、自動車税の環境性能割の減収見込額並びに市道の延長及び面積、軽自動車税の環境性能割の減収見込額を基礎として算定されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、9款に対する質疑を終了いたします。  次に、10款地方交付税の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 10款地方交付税につきましては、決算額26億5,718万1,000円、収入率100.9%、2,459万7,000円の増でございます。前年度と比較しますと1億5,385万円の減でございます。  初めに、地方交付税のうち普通交付税の決算額は23億2,258万4,000円となり、前年度と比較し1億2,193万5,000円の減でございます。  地方交付税は、地方団体間の財源の不均衡を調整し、どの地域に住む国民にも一定の行政サービスを提供できるよう財源を保障するためのものでございます。その財源は国税のうち所得税及び法人税の33.1%、酒税の50%、消費税の22.3%、地方法人税の全額が充てられるもので、普通交付税はこのうち94%を各地方団体の標準的な財政需要及び財政収入を合理的に測定するための一定の方法により算出され、交付されるものとなっております。  なお、普通交付税につきましては、令和2年9月の補正予算において減額補正をさせていただいております。  この内容でございますが、交付税の交付決定の算定において、基準財政需要額ではその他の教育費などが当初積算を上回ったことから、基準財政需要額全体で8,622万7,000円増の344億3,109万2,000円となりました。一方で、基準財政収入額では市民税の所得割、固定資産税、たばこ税などが当初積算を上回ったことなどから、基準財政収入額全体で2億4,605万3,000円増の320億9,091万8,000円となり、1億7,741万6,000円の減額補正を行ったところでございます。  次に、特別交付税の決算額につきましては3億3,459万7,000円となり、前年度と比較しまして3,191万5,000円の減でございます。  特別交付税は、普通交付税における基準財政需要額の算定方法によって捕捉されなかった特別の財政需要があること、普通交付税の算定期日後に生じた災害等による特別の財政需要の増加、または財政収入の減少があることなどにより、普通交付税算定に反映できなかった具体的事情を考慮して、地方交付税総額の6%に相当する額が交付されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款に対する質疑を終了いたします。  次に、11款交通安全対策特別交付金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 11款交通安全対策特別交付金につきましては、決算額3,236万9,000円、収入率115.6%、予算現額と比較し436万9,000円の増でございます。前年度と比較しますと214万5,000円の増でございます。  こちらは交通安全対策を推進する観点から、交通反則金を原資とし、各地方公共団体の区域内における交通事故発生件数人口集中区域人口及び改良済み道路延長を配分指標として、それぞれ2対1対1の割合で都道府県ごとの額を算出し、そのおよそ3分の2が都道府県に、3分の1が市町村に交付されるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、11款に対する質疑を終了いたします。  次に、12款分担金及び負担金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 12款分担金及び負担金につきましては、決算額8億3,434万3,405円、収入率73.2%、予算現額と比較し3億604万9,595円の減でございます。前年度と比較しますと2億9,799万2,277円の減でございます。  主な内容としましては、保育園入園者負担金3億9,305万8,740円、児童クラブ入所者負担金1億7,953万9,680円、障がい児通所支援事業給付費負担金子育て支援センター)3,413万8,967円、障がい児通所支援事業給付費負担金(あおば学園)6,998万3,176円、病院群輪番制病院運営費負担金2,516万4,505円でございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、病院群輪番制病院運営費負担金が約2,516万円の皆増となった一方で、幼児教育・保育無償化の影響などにより保育園入園者負担金が約2億9,808万円の減となったことなどによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、12款に対する質疑を終了いたします。  次に、13款使用料及び手数料の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 13款使用料及び手数料につきましては、決算額5億3,985万1,062円、収入率78.5%、予算現額と比較し1億4,759万8,938円の減でございます。前年度と比較しますと1億1,490万2,188円の減でございます。  初めに、1項使用料につきましては、決算額4億959万9,982円、収入率72.9%、予算現額と比較し1億5,191万7,018円の減でございます。前年度と比較しますと1億1,399万1,411円の減でございます。  主な内容としましては、公営住宅使用料2,620万8,810円、借上公営住宅使用料2,288万6,590円、駐輪場使用料1,829万1,100円、スポーツ施設使用料5,877万3,550円、発達支援センター診療所診療費4,895万8,006円、子ども急病夜間クリニック診療費1,746万7,552円、道路占用料1億5,915万5,452円でございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、スポーツ施設使用料が全体で約3,199万円の減、草加市文化会館使用料が約1,085万円の減、子ども急病夜間クリニック診療費が約3,353万円の減となったことなどによるものでございます。  次に、2項手数料につきましては、決算額1億3,025万1,080円、収入率103.4%、予算現額と比較し431万8,080円の増でございます。前年度と比較しますと91万777円の減でございます。  主な内容としましては、課税証明手数料578万7,400円、戸籍関係手数料1,622万9,000円、住民票写し手数料2,688万3,600円、印鑑証明手数料1,432万3,800円、廃棄物処理手数料2,540万9,100円でございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、課税証明手数料が約110万円の減、戸籍関係手数料が約224万円の減となったことなどによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、13款に対する質疑を終了いたします。  次に、14款国庫支出金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 14款国庫支出金につきましては、決算額428億271万923円、収入率94.2%、予算現額と比較し26億3,002万1,077円の減でございます。前年度と比較しますと290億9,184万3,828円の増でございます。  初めに、1項国庫負担金につきましては、決算額106億4,118万1,502円、収入率94.7%、予算現額と比較し5億9,764万2,498円の減でございます。前年度と比較しますと1億6,546万5,773円の増でございます。  主な内容としましては、障害者介護給付費訓練等給付費負担金12億4,272万943円、障害者自立支援医療費負担金2億165万7,171円、児童扶養手当負担金2億6,625万8,133円、障害児入所給付費等負担金(子育て支援課)5億5,457万4,953円、児童手当国庫負担金25億5,245万2,554円、生活保護費等負担金、こちらは全体で申し上げますが、54億1,095万3,093円などでございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、生活保護費等負担金で約1億3,845万円の増となったことなどによるものでございます。  次に、2項国庫補助金につきましては、決算額321億711万3,355円、収入率94.0%、予算現額と比較し20億4,747万2,645円の減でございます。前年度と比較しますと290億6,571万1,125円の増でございます。  主な内容としましては、特別定額給付金給付事業費補助金249億3,790万円、対象となる事業によって分かれておりますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が全体で19億4,197万3,085円、子どものための教育・保育給付交付金15億893万591円、子ども・子育て支援交付金2億9,686万9,000円、子育てのための施設等利用給付交付金4億9,008万5,845円、社会資本整備総合交付金(新田駅東口土地区画整理事業)4億9,886万円、公立学校情報機器整備費補助金、小・中学校合わせまして5億5,409万円などでございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、新型コロナウイルス感染症に対応する内容でございます。特別定額給付金の給付に伴う特別定額給付金給付事業費補助金が249億3,790万円の皆増、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が19億4,197万3,085円の皆増、小・中学校のタブレット端末購入などに伴う公立学校情報機器整備費補助金が5億5,409万円の皆増となったことなどによるものでございます。  次に、3項委託金につきましては、決算額5,441万6,066円、収入率138.4%、予算現額と比較し1,509万4,066円の増でございます。前年度と比較しますと1億3,933万3,070円の減でございます。  主な内容としましては、事務費交付金3,470万9,354円、協力・連携に係る事務費交付金1,650万5,237円などでございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、参議院議員選挙費委託金、参議院議員補欠選挙費委託金が合計で約1億3,900万円の皆減となったことなどによるものでございます。
     以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、14款に対する質疑を終了いたします。  次に、15款県支出金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 15款県支出金につきましては、決算額52億9,722万2,950円、収入率90.9%、予算現額と比較し5億2,763万4,050円の減でございます。前年度と比較しますと5億9,329万6,499円の増でございます。  初めに、1項県負担金につきましては、決算額25億9,277万464円、収入率97.7%、予算現額と比較し6,209万1,536円の減でございます。前年度と比較しますと1億6,175万7,185円の増でございます。  主な内容としましては、障害者介護給付費訓練等給付費負担金6億2,776万8,308円、障害者自立支援医療費負担金1億236万1,257円、障害児入所給付費等負担金(子育て支援課)2億7,728万7,476円、児童手当県負担金5億6,008万1,220円、生活保護費負担金1億520万7,000円、保険基盤安定負担金(国民健康保険分)4億4,572万1,014円、保険基盤安定負担金(後期高齢者医療分)3億3,281万892円などでございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、障害者介護給付費訓練等給付費負担金が約4,377万円の増、保険基盤安定負担金(国民健康保険分)が約5,398万円の増となったことなどによるものでございます。  次に、2項県補助金につきましては、決算額21億2,589万1,365円、収入率82.3%、予算現額と比較し4億5,843万4,635円の減でございます。前年度と比較しますと3億9,831万1,017円の増でございます。  主な内容としましては、重度心身障害者医療費支給事業補助金2億577万2,118円、地域密着型サービス等整備助成事業費等補助金1億5,425万1,000円、乳幼児医療費支給事業補助金7,507万4,923円、放課後児童健全育成事業費補助金1億8,733万8,000円、子育てのための施設等利用給付交付金2億4,504万2,690円、子どものための教育・保育給付交付金6億3,022万1,039円などでございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、地域密着型サービス等整備助成事業費等補助金が地域密着型施設の新規開設に伴い約1億5,425万円の皆増、子育てのための施設等利用給付交付金が約1億170万円の増、子どものための教育・保育給付交付金が約9,049万円の増となったことなどによるものでございます。  次に、3項委託金につきましては、決算額5億7,856万1,121円、収入率98.8%、予算現額と比較し710万7,879円の減でございます。前年度と比較しますと3,322万8,297円の増でございます。  主な内容としましては、県税徴収費委託金4億3,011万6,996円、国勢調査費委託金1億3,569万7,884円などでございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、埼玉県知事選挙費委託金、埼玉県議会議員選挙費委託金が合計で約1億76万円の皆減となった一方で、国勢調査費委託金が約1億3,570万円の皆増となったことなどによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、15款に対する質疑を終了いたします。  次に、16款財産収入の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 16款財産収入につきましては、決算額7,273万5,681円、収入率106.3%、予算現額と比較し428万1,681円の増でございます。前年度と比較しますと1,848万8,534円の増でございます。  初めに、1項財産運用収入につきましては、決算額4,895万7,681円、収入率93.0%、予算現額と比較し367万3,319円の減でございます。前年度と比較しますと456万7,734円の増でございます。  主な内容としましては、土地建物貸付収入全体で4,894万9,380円などでございます。  前年度と比較し増額となりました主な要因としましては、保育課が所管する土地貸付収入が令和元年度の年度中に納付されなかったことから、約649万円の皆増となったことなどによるものでございます。  次に、2項財産売払収入につきましては、決算額2,377万8,000円、収入率150.3%、予算現額と比較し795万5,000円の増でございます。前年度と比較しますと1,392万800円の増でございます。  前年度と比較し増額となりました要因としましては、土地売払収入において売り払いを行った土地が多かったことに伴う約1,450万円の増額などによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、16款に対する質疑を終了いたします。  次に、17款寄附金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 17款寄附金につきましては、決算額7,506万3,088円、収入率152.4%、予算現額と比較し2,580万1,088円の増でございます。前年度と比較しますと7,058万4,932円の減でございます。  主な内容としましては、一般寄附金2,926万809円、ふるさと納税基金寄附金1,886万8,000円、学校管理費寄附金、これは小・中学校合わせてでございますが、2,000万円などでございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、一般寄附金において、令和元年度には個人の遺言により1件で1億1,815万8,309円の御寄附を頂きましたことから、令和2年度におきましては約8,890万円の減となったことなどによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、17款に対する質疑を終了いたします。  次に、18款繰入金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 18款繰入金につきましては、決算額23億2,463万322円、収入率86.6%、予算現額と比較し3億5,990万7,678円の減でございます。前年度と比較しますと13億1,567万4,788円の増でございます。  初めに、1項基金繰入金につきましては、決算額22億6,021万1,346円、収入率86.3%、予算現額と比較し3億5,990万4,654円の減でございます。前年度と比較しますと12億5,125万5,812円の増でございます。  主な内容としましては、財政調整基金繰入金5億5,243万9,000円、公共施設整備基金繰入金4億271万4,447円、庁舎建設基金繰入金12億2,991万9,000円、ふるさと納税基金繰入金2,687万円、新型コロナウイルス感染症緊急対策基金繰入金1,576万8,291円などでございます。  前年度比較で増額となりました要因としましては、財政調整基金繰入金が約5億5,068万円の増、庁舎建設基金繰入金が約8億1,998万円の増となったことなどによるものでございます。  次に、2項特別会計繰入金につきましては、決算額6,441万8,976円、収入率100.0%、予算現額と比較し3,024円の減でございます。前年度と比較しますと6,441万8,976円の皆増でございます。こちらは草加市交通災害共済事業の終了に伴う交通災害共済事業特別会計繰入金でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、18款に対する質疑を終了いたします。  次に、19款繰越金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 19款繰越金につきましては、決算額38億7,008万1,617円、収入率100.0%、予算現額と比較し303円の増でございます。前年度と比較しますと8億3,239万9,877円の減でございます。  内訳としましては、繰越金が32億3,073万5,303円、繰越明許費財源充当額が1億8,733万9,700円、事故繰越し財源充当額が10万100円、逓次繰越財源充当額が4億5,190万6,514円でございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、繰越金が約8億9,387万円の減となったことなどによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、19款に対する質疑を終了いたします。  次に、20款諸収入の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 20款諸収入につきましては、決算額15億3,945万473円、収入率122.3%、予算現額と比較し2億8,083万473円の増でございます。前年度と比較しますと1億6,312万1,302円の減でございます。  初めに、1項延滞金、加算金及び過料につきましては、決算額1億6,027万6,195円、収入率116.1%、予算現額と比較し2,221万5,195円の増でございます。前年度と比較しますと1,719万5,748円の減でございます。  主な内容としましては、市税滞納延滞金9,362万9,868円、市民税延滞金(滞納繰越分)6,472万6,344円でございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、市民税延滞金(滞納繰越分)が約1,724万円の減となったことなどによるものでございます。  次に、2項市預金利子につきましては、決算額4,871円、収入率18.0%、予算現額と比較し2万2,129円の減でございます。前年度と比較しますと1万9,576円の減でございます。  次に、3項貸付金元利収入につきましては、決算額3億7,527万5,947円、収入率99.6%、予算現額と比較し156万8,053円の減でございます。前年度と比較しますと2,606万445円の増でございます。  主な内容としましては、運営費返還金1億7,440万4,183円、社会福祉施設整備事業貸付金元金収入2,835万円、商工業融資資金貸付金元金収入1億2,000万円、住宅資金融資貸付金元金収入4,000万円でございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、土地開発公社所有地の買い戻しによる運営費返還金が約2,837万円の増となったことなどによるものでございます。  次に、4項収益事業収入につきましては、競艇事業収入でございます。決算額5,000万円、収入率100.0%、予算現額と同額で、また前年度とも同額でございます。  次に、5項受託事業収入につきましては、決算額1億5,047万5,700円、収入率101.6%で、予算現額と比較し231万2,700円の増でございます。前年度と比較しますと1,896万5,077円の増でございます。  主な内容としましては、健康診査事業委託金1億3,446万3,890円、健康診査受託に係る事務費665万800円、保育園受託事業収入920万1,810円でございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、健康診査事業委託金が約1,623万円の増、健康診査受託に係る事務費が約180万円の増となったことなどによるものでございます。  次に、6項雑入につきましては、決算額8億341万7,760円、収入率147.3%で、予算現額と比較し2億5,789万2,760円の増でございます。前年度と比較しますと1億9,093万1,500円の減でございます。  主な内容としましては、草加八潮消防組合負担金返還金(令和元年度分)1億5,760万3,869円、埼玉県市町村振興協会市町村交付金5,018万6,000円、郵便切手類販売代2,470万3,857円、生活保護費返還金7,850万513円、再生資源売却代8,080万8,863円、令和元年度生活保護費等国庫負担金1億7,042万7,686円などでございます。  前年度比較で減額となりました主な要因としましては、過年度の生活保護費等国庫負担金が3,368万円の増となった一方で、プレミアム付商品券販売代が約2億4,035万円の皆減となったことなどによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、20款に対する質疑を終了いたします。  次に、21款市債の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 21款市債につきましては、決算額85億1,380万円、収入率69.6%、予算現額と比較し37億1,970万円の減でございます。前年度と比較しますと19億6,540万円の増でございます。  主な内容としましては、本庁舎建設事業債10億1,770万円、逓次繰越分の本庁舎建設事業債3億3,920万円、保育園耐震補強事業債2億4,640万円、排水路整備事業債2億7,780万円、新田駅東口土地区画整理事業債6億5,550万円、公園整備事業債2億4,940万円、屋内運動場空調等整備事業債2億3,770万円、繰越明許費の校舎等大規模改造事業債4億1,330万円、臨時財政対策債21億5,830万円でございます。  前年度比較で増額となりました主な要因としましては、本庁舎建設事業債で8億6,410万円の増、逓次繰越分の本庁舎建設事業債で3億2,700万円の増、繰越明許費の校舎等大規模改造事業債で4億1,330万円の皆増となったことなどによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、21款に対する質疑を終了いたします。  以上で、歳入の審査を終了いたします。
     暫時休憩いたします。 午前10時58分休憩 午前10時59分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  歳出の審査を行います。  初めに、市長室に係る部分の審査を行います。  初めに、市長室の決算概要について総括説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 それでは、令和2年度事業に係ります市長室の決算概要について御説明申し上げます。  市長室では、広報「そうか」及び市ホームページ等により、分かりやすく正確に市政の情報を提供することで、市民の市政参画を促進するとともに、市民からの相談、提言、要望等により市民の行政ニーズを把握してまいりました。また、町会・自治会や避難所となる学校との連携を深め、協力をいただきながら、地域の防災体制を強化するとともに、自主防災活動の活性化を促し、災害に強いまちづくりを進めてまいりました。災害や事故から市民の命と財産を守るため、草加八潮消防組合の円滑な運営と機能を確保するための負担金を支出してまいりました。  市長室の決算額でございますが、人件費を除きまして予算現額32億2,700万8,000円に対しまして、支出済額は31億9,056万1,151円、執行率は98.9%でございます。  以上が令和2年度の決算につきまして、市長室の総括的な説明でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項1目一般管理費のうち市長室に係る部分の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 それでは、初めに、2款1項総務管理費のうち市長室に係ります部分につきまして御説明申し上げます。  1目一般管理費のうち市長室に係ります事業につきましては、賀詞交歓会、秘書業務の2事業でございます。  人件費を除き予算現額728万5,000円に対しまして、支出済額は562万5,320円、執行率は77.2%でございます。  主な内容といたしましては、秘書業務における市長交際費及び全国市長会負担金などの経費でございます。賀詞交歓会につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により開催を中止をしたため、令和3年2月定例会において事業費全額の減額補正を議決いただいておりますことから、執行した予算はございません。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項1目のうち市長室に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項4目広報広聴費の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 4目広報広聴費につきましては、広聴活動の充実及び広報活動の充実の2事業でございます。  予算現額7,165万3,000円に対しまして、支出済額は6,428万9,527円、執行率は89.7%でございます。  主な内容といたしましては、広聴活動の充実として、各種相談事業のための報償費、隔年で実施しております市民意識調査委託料などでございます。広報活動の充実としましては、広報「そうか」の印刷製本費、全戸配布に要する委託料、タウンガイドマップ作成委託料、ホームページ管理委託料などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項3目防災対策費の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 それでは、2款7項市民安全費のうち市長室に係ります部分につきまして御説明申し上げます。  3目防災対策費につきましては、危機管理体制整備事業及び自主防災活動等推進事業の2事業でございます。  人件費を除き予算現額4億6,379万4,000円に対しまして、支出済額は4億3,672万3,156円、執行率は94.2%でございます。  主な内容といたしましては、防災行政無線保守点検委託料、自主防災組織に対する補助金、避難所で使用する資機材等の購入費用などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項4目災害対策費のうち市長室に係る部分の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 4目災害対策費につきましては、被災者支援基金積立金、災害対応(応急)に係る科目存置及び被災地ボランティア活動支援事業の3事業でございます。  予算現額1,256万4,000円に対しまして、支出済額は1,221万4,148円、執行率は97.2%でございます。  主な内容といたしましては、被災者支援基金への積立金、被災地への災害派遣費用などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項4目のうち市長室に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、9款1項1目常備消防費の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 それでは、9款1項消防費につきまして御説明申し上げます。  1目常備消防費につきましては、草加八潮消防組合運営事業負担金(共通経費)及び草加八潮消防組合運営事業負担金(単独経費)の2事業でございます。  予算現額25億5,996万1,000円に対しまして、支出済額は25億5,996万1,000円、執行率は100%でございます。  主な内容といたしましては、消防組合の事業運営のための経費を構成市が負担割合に応じて負担する共通経費及び構成市ごとに個別で負担する単独経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、9款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、9款1項2目非常備消防費の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 2目非常備消防費につきましては、消防団事業負担金(単独経費)1事業でございます。  予算現額5,553万1,000円に対しまして、支出済額は5,553万1,000円、執行率は100%でございます。  主な内容といたしましては、消防団に係る経費を当該消防団が所在する構成市が個別に負担する経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、9款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、9款1項3目消防施設費の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 3目消防施設費につきましては、消防庁舎整備事業負担金(単独経費)及び消防水利整備事業負担金(単独経費)の2事業でございます。  予算現額5,621万7,000円に対しまして、支出済額は5,621万7,000円、執行率は100%でございます。  主な内容といたしましては、消防庁舎や設備の整備に係る経費及び消防水利の整備に係る経費を当該庁舎や設備の所在する構成市が個別に負担する経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、9款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、11款1項1目公共施設災害復旧費の説明を求めます。  市長室長。 ◎市長室長 11款1項災害復旧費につきまして御説明申し上げます。  1目公共施設災害復旧費につきましては、執行がございませんでした。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、11款1項1目に対する質疑を終了いたします。  以上で、市長室に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。
    午前11時13分休憩 午前11時15分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  総合政策部に係る部分の審査を行います。  初めに、総合政策部の決算概要について総括説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 総合政策部におきまして、令和2年度に実施しました事業の決算につきまして御説明申し上げます。  決算総額としましては、人件費及び予備費を除き予算現額113億6,633万7,000円、支出済額81億8,099万1,949円、執行率は71.98%でございます。  なお、2款1項7目財産管理費において、公有財産管理事業で428万6,000円、2款1項8目庁舎建設費における本庁舎建設事業で30億4,261万7,000円を令和3年度へ繰り越ししております。  令和2年度の主な取組についてでございます。財政では限られた財源を適切に配分し、最大限の効果が発揮できるよう、予算の編成及び執行管理を適正に行い、健全な財政運営に努めてまいりました。  財産管理及び庁舎建設につきましては、市庁舎及び市営住宅等の良好な維持管理を実施するとともに、本庁舎の建て替えに向けて新庁舎建設工事を行いました。  計画行政としましては、第四次総合振興計画の実現に向け、基本計画の目標に係る進行管理を行い、人口減少や人口構成の急速な変化に対応するため、地域経営の推進などに取り組むとともに、本年度からの計画期間となります第2期草加市版総合戦略の策定を行いました。  情報推進につきましては、基幹システム及びOA機器の運用管理や情報セキュリティ活動を推進してまいりました。  男女共同参画及び人権施策につきましては、男女共同参画社会の実現及び人権意識の高揚を図るため、草加市人権尊重都市宣言を制定するとともに、講演会や研修会などの啓発活動を実施しました。また、平和都市宣言の普及を図るため、講演会や平和パネル展等を開催しました。  総合政策部では、第四次総合振興計画に基づき、快適都市を実現するため、地域経営の視点に立ち、持続可能な行財政の確立に向けた取組やマネジメントを推進してきたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項5目財政管理費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 2款1項総務管理費のうち総合政策部に係る部分につきましては、予算現額56億3,651万6,000円、支出済額25億1,857万6,954円、執行率は44.7%でございます。  5目財政管理費につきましては、予算現額6,216万3,000円、支出済額5,810万9,991円、執行率は93.5%でございます。  主な内容としましては、財政運営事業の中での予算書及び行政報告書の作成に係ります印刷製本費、財務会計システム委託料、財務書類等作成支援委託料、ふるさと納税基金積立金などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項5目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項7目財産管理費のうち総合政策部に係る部分の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 7目財産管理費につきましては、予算現額4億2,285万1,000円、支出済額3億9,078万2,792円、令和3年度への繰越額428万6,000円を除く執行率は93.4%でございます。  主な内容としましては、市営住宅の維持管理費用のほか、借上型市営住宅の借上料、庁舎の維持管理に必要な光熱水費、各種修繕及び本庁舎管理業務、各種機器の保守点検等の委託料などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項7目のうち総合政策部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項8目庁舎建設費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 8目庁舎建設費につきましては、予算現額45億7,775万4,000円、支出済額15億2,732万1,148円、令和3年度への繰越額30億4,261万7,000円を除く執行率は99.5%でございます。  主な内容としましては、新庁舎建設工事に係る建築、電気及び機械設備の各工事費などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項8目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項9目総合政策費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 9目総合政策費につきましては、予算現額6,238万9,000円、支出済額6,121万7,684円、執行率は98.1%でございます。  主な内容としましては、新型コロナウイルス感染症への対応を行う医療従事者等の皆様に対して支給しました商品券に要した経費、森林環境譲与税基金への積立金、公共施設マネジメントシステム構築業務委託料、広域行政の推進を目的とする二つの協議会の負担金などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項9目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項10目高度情報推進費のうち総合政策部に係る部分の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 10目高度情報推進費につきましては、予算現額4億8,973万3,000円、支出済額4億6,254万1,960円、執行率は94.5%でございます。  主な内容としましては、各種業務システム及び庁内ネットワークの電算委託料、テレワーク環境構築に係る委託料、市役所と各施設を結ぶネットワークの通信費、パソコンやプリンターなどの機器借上料などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  金井委員。 ◆金井 委員  グループウェア業務委託料ですが、この内容を教えていただけないでしょうか。 ○委員長 情報推進課長。 ◎情報推進課長 では、OA機器運用管理事業内にございます12節のグループウェア業務委託料につきましてお答えいたします。  決算金額996万6,000円でございますが、こちらは庁内におきます職員がメール、掲示板など情報共有のために使用しておりますグループウェア、公開羅針盤に係る業務委託の費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  情報システム推進事業、前年度に比べると7,440万円ほど増えていると思いますが、その理由をお伺いいたします。 ○委員長 情報推進課長。 ◎情報推進課長 それでは、情報システム推進事業に関しまして、前年度額から増額している理由につきまして御答弁いたします。  主に草加市テレワークシステム構築に要した費用でございまして、昨年度草加市テレワークシステムの構築に要した費用でございますが、埼玉県市町村共同クラウド内に仮想デスクトップ環境を構築した費用とノートパソコン側の環境構築に要した費用などを合計して6,346万2,520円、既存システム、これは主に財務会計システムになりますが、こちらの設定変更に要した費用が132万円、ノートパソコン供託に要した費用といたしまして897万8,750円、これにライセンス費用を加えました7,436万7,370円をテレワーク構築に要しまして、この額が増額となっているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  テレワークを進めるのはとてもいいことだと思うんですけれども、これは新型コロナウイルスの影響でテレワークが必要だったのか、そもそもテレワークを進めていこうという草加市の姿勢なのか、どちらから始まった事業なんでしょうか。 ○委員長 情報推進課長。 ◎情報推進課長 それでは、草加市テレワークシステムの目的について御答弁いたします。  まず、草加市テレワークシステムでございますが、大規模災害時や人口減少社会において多様な働き方を可能とするために、庁舎とは離れた場所でも自治体業務の継続が可能になることを目的といたしましてテレワーク環境の整備を行ったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  システムを構築することはいいことだとは思うんですけれども、これが宝の持ち腐れでは困ってしまうと思うんですが、この令和2年度においては、ただシステムを構築しただけなのか、それとも運用まで考えて実施されたことがあるのかどうか、その辺伺いたいと思います。 ○委員長 情報推進課長。 ◎情報推進課長 草加市テレワークシステム構築後でございます。主に令和2年度に関しましては、システム構築に特化いたしまして、運用等は特に実施しておりません。  その後、この7,000万円強の金額というのをこちらにかけておりますので、今後でございますけれども、働き方改革の切り札というふうにもされておりますことから、今後、本市の職員の働き方改革に寄与することが期待できるものです。また、新型コロナウイルス対策といたしましても有効性といったところが考えられることから、こちらのほうにも活用していくということを考えているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  飯塚委員。 ◆飯塚 委員  今の関連で確認ですけれども、テレワークをできる環境が整ったという理解でよろしいでしょうか。 ○委員長 情報推進課長。 ◎情報推進課長 令和2年度に関しましては、テレワークができる環境が整ったという認識で結構でございます。  以上でございます。 ○委員長 総合政策部長。 ◎総合政策部長 すみません、ちょっと補足させていただきます。  ハードの部分については、今、課長の申し上げたとおり環境が整っております。それで、市役所の場合、個人情報等も扱いますので、その運用については、今どこのレベルでできるかということを総務部と一緒に協議をしてます。それで、実際、今年度に入っても、それは総合政策部と総務部で通常の勤務の中で横にパソコンを置きながら、今体験というか、そういうこともやってます。今後、実際に職場を離れて使うことについては、きちんと対応していくという予定で今協議を進めてます。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。
      〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項10目のうち総合政策部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項12目男女共同参画費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 12目男女共同参画費につきましては、予算現額1,330万7,000円、支出済額1,050万9,626円、執行率は79.0%でございます。  主な内容としましては、男女共同参画さわやかサロンの運営、配偶者暴力相談支援センターの運営、男女共同参画フォーラム、男女共同参画プラン策定委託料などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項12目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項13目多文化共生交流費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 13目多文化共生交流費につきましては、予算現額394万3,000円、支出済額383万3,833円、執行率は97.2%でございます。  主な内容としましては、外国籍市民などへのサービスの充実を目的とした国際相談コーナーの運営、平和都市宣言の普及のための講演会等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項13目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項17目公共建築政策費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 17目公共建築政策費につきましては、予算現額427万6,000円、支出済額425万8,187円、執行率は99.6%でございます。  主な内容としましては、公共施設設計・監理等事務に関わる経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項17目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項19目諸費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 19目諸費につきましては、草加市土地開発公社に対する運営費貸付金として予算計上しておりましたが、土地開発公社におきまして、金融機関からの借入金を資金とする用地取得の予定がないことから、令和3年2月定例会において減額補正をさせていただき、皆減をさせていただき、執行がないものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項19目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項20目財政調整積立金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 20目財政調整積立金につきましては、予算現額10万円、支出済額1,733円、執行率は1.7%でございます。  なお、令和2年度末財政調整基金の現在高につきましては、53億8,520万2,618円でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項20目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項5目人権推進費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 3款1項社会福祉費のうち総合政策部に係る部分につきましては、5目人権推進費でございます。  予算現額440万5,000円、支出済額322万142円、執行率は73.1%でございます。  主な内容としましては、草加市人権尊重都市宣言の制定に伴う人権啓発のための講演会、啓発活動など人権施策を推進するための経費、様々な人権問題の解決を目指して活動を行っている団体への補助金などでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項5目に対する質疑を終了いたします。  次に、12款1項1目元金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 12款1項公債費につきましては、予算現額57億2,541万6,000円、支出済額56億5,919万4,853円、執行率は98.8%でございます。前年度と比較しまして2億1,427万7,377円、3.9%の増でございます。  1目元金につきましては、予算現額53億7,651万8,000円、支出済額53億7,651万7,884円、執行率は100%でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、12款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、12款1項2目利子の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 2目利子につきましては、予算現額3億4,889万8,000円、支出済額2億8,267万6,969円、執行率は81.0%でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、12款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、13款1項1目予備費の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 13款1項1目予備費につきましては、他の支出科目に充当しました額は9,301万9,000円で、残額は2,698万1,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、13款1項1目に対する質疑を終了いたします。  以上で、総合政策部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前11時44分休憩 午前11時45分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  総務部に係る部分の審査を行います。  1款から10款までの人件費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 それでは、歳出のうち人件費につきまして一括して御説明を申し上げます。  説明の資料につきましては、1款から10款までに関わりますので、行政報告書の一般会計決算節別集計表に基づきまして御説明をさせていただきます。  この表の中で、人件費に関わる部分につきましては、1節から5節までと18節負担金、補助及び交付金の一部でございます。  それでは、全体について御説明を申し上げます。  令和2年度の歳出総決算額は、この表の合計欄にございますが、総決算額1,064億4,842万1,602円に対しまして、人件費は118億5,513万3,084円でございます。前年度の人件費95億1,704万6,293円と比較いたしますと23億3,808万6,791円の増で、率にしまして24.6%の増となっております。  また、歳出に占める人件費の割合は11.1%で、市税決算額374億7,018万8,156円に対する割合は31.6%でございます。  次に、節別の御説明を申し上げます。  まず、1節報酬は8億8,522万4,518円で、対前年度比4億604万7,183円の増、率にしまして84.7%の増となっております。主な理由でございますが、国勢調査の実施及び会計年度任用職員への制度の移行に伴う増によるものなどでございます。
     次に、2節給料は52億7,697万6,413円で、対前年度比12億1,955万6,299円の増、率にしまして30.1%の増となっております。主な理由でございますが、定期昇給及び会計年度任用職員への制度の移行に伴う増によるものでございます。  次に、3節職員手当等は32億1,591万42円で、対前年度比では3億298万6,288円の増、率にしまして10.4%の増となっております。主な理由でございますが、人事院勧告に基づく期末手当の率の引き下げなどに伴う減を会計年度任用職員への制度の移行に伴う増が上回ったことなどによるものでございます。  次に、4節共済費は17億2,723万2,204円で、対前年度比では2億8,857万7,728円の増、率にしまして20.1%の増となっております。主な理由でございますが、共済費の負担率の増加及び会計年度任用職員への制度の移行に伴う増によるものでございます。  次に、5節災害補償費は285万9,840円で、対前年度比232万4,840円の増、率にしまして434.5%の増となっております。増となった理由は、見舞金の増などによるものでございます。  次に、18節負担金、補助及び交付金でございますが、2款総務費、1項総務管理費、18目恩給及び退職年金費の人件費(総合事務組合市負担金)6億3,367万3,654円と、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、18節負担金、補助及び交付金のうち会計年度任用職員の任用に係ります市町村総合事務組合市負担金(会計年度フル)とございますが、そちらの1億1,325万6,413円を加えた合計の7億4,693万67円でございます。対前年度比では1億1,859万4,453円の増、率にしまして18.9%の増となっております。  主な理由でございますが、会計年度任用職員制度の移行などによるものでございます。  以上が人件費に関わる歳出1款から10款までの総体的な説明でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、1款から10款までの人件費に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前11時52分休憩 午後 1時00分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  総務部の決算概要について総括説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 初めに、令和2年度の決算につきまして総括的な説明を申し述べさせていただきます。  総務部としましては、厳しい財政状況の中、市税等における収納の向上に向けた対策の推進、課税の適正な事務手続を実施してまいりました。また、最少の経費で最大の効果が発揮できるよう、効率的、効果的に事務事業を執行させていただいたものでございます。  主な事業内容でございますが、市の貴重な自主財源でございます市税収入を確保するために、文書による催告、債権・不動産等の差し押さえや公売の業務を執行してまいりました。  また、現年度課税分の収納向上対策といたしまして、草加市納税コールセンターを運営・活用することにより納付を呼びかけ市税収入の確保を図るとともに、徴収困難な案件につきましても早期に滞納処分の停止を行うなど滞納繰越額の圧縮に努め、新たに発生する滞納の抑制を図ってまいりました。  入札・契約事務につきましては、電子入札システムを利用した入札や一般競争入札を行い、公正かつ公平で透明性のある契約事務を執行してまいりました。  職員に関する施策につきましては、有為な人材を確保するため、職員採用試験の実施や各種研修などにより職員の資質や能力の向上を図りますとともに、職員の健康管理を充実させてまいりました。  以上が令和2年度の決算につきまして総務部の総括的な説明でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項1目一般管理費のうち総務部に係る部分の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 それでは、2款1項総務管理費のうち総務部に係る部分について、人件費を除きまして御説明申し上げます。  予算現額11億4,222万1,000円に対しまして、支出済額は9億5,340万8,660円、執行率は83.5%でございます。  1目一般管理費のうち総務部に係る部分につきましては、予算現額9億7,936万円に対しまして、支出済額は8億1,779万5,583円、執行率は83.5%でございます。  主な内容でございますが、情報公開・個人情報保護事務に係る経費、行政管理事務では顧問弁護士謝礼の支払い及び行政不服審査に係る委員報酬、契約事務経費では電子入札連携システム保守委託料及び埼玉県電子入札共同システム運用等に係る経費でございます。  以上、2款1項1目一般管理費のうち総務部に係る部分につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項1目のうち総務部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項2目人事管理費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 2目人事管理費につきましては、予算現額7,670万5,000円に対しまして、支出済額は6,256万7,727円、執行率81.6%でございます。  主な内容としましては、職員研修に係る経費、人事・給与及び庶務事務システムの運用に係る経費、職員の健康管理等に係る経費でございます。  以上、2款1項2目人事管理費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  障がい者雇用について改善した点と令和2年度の採用実績をお伺いいたします。 ○委員長 集貝総務部副部長。 ◎集貝 総務部副部長  障がい者を対象としました職員採用試験につきましては、平成27年度に受験可能な年齢上限を30歳から40歳に拡大し、平成29年度に45歳まで拡大するなどの改善を図っております。  なお、令和元年度からは、これまで身体障がい者を対象としました採用試験を実施していたところ、障がいの区分にかかわらず応募、受験できるように改善を図ったところでございます。また、採用試験実施に当たりましては、車椅子を利用している方に対して個別の机を御用意させていただくことや、聴覚に障がいのある方に対しまして職員を1人専属で配置し、試験実施上の注意事項を説明する等、個々の障がい特性に応じ、できる限りの対応を図っております。また、常に改善を図っているところでございます。  また、令和2年度の障がい者を対象としました採用試験の採用実績につきましては、6月、9月、1月の合計3回採用試験を実施いたしまして、それぞれ10名、8名、18名の合計36名の方が受験されましたが、採用には至らなかったところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  松井委員。 ◆松井 委員  人事・給与制度に関する課題検討支援事務委託料があるんですけど、この委託料と内容をお伺いします。 ○委員長 集貝総務部副部長。 ◎集貝 総務部副部長  人事・給与制度に関する課題検討支援業務委託ですが、令和2年度の決算額につきましては386万1,000円でございます。  内容につきましてでございますが、こちらは令和元年度から委託をしているものでございますが、今年度に入りまして国家公務員と地方公務員の定年の引き上げが通ったところでございますが、今後、国家公務員及び地方公務員の定年引き上げに伴う大規模な制度改正が予定されておりまして、この制度改正に際し、給料表の見直しのほか、能力実績に応じた人事・給与制度の導入や働き方改革に関連した諸制度の導入についても検討していくに当たり、現在の草加市の制度や課題について分析し、解決方法を検討していくものでございます。  実際の委託内容でございますが、令和元年度におきましては、草加市の人事・給与制度を分析し、課題を抽出していただきました。令和2年度につきましては、国の給料表へ移行した場合のシミュレーションを行い、その影響額により、どのような方法で移行するのが望ましいか、より具体的な案を提案していただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 松井委員。 ◆松井 委員  答弁漏れで、委託先はどこですか。 ○委員長 集貝総務部副部長。 ◎集貝 総務部副部長  委託先でございますが、一般財団法人公務人材開発協会人事行政研究所でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  金井委員。 ◆金井 委員  職員福利厚生事業のメンタルヘルス相談業務委託料なんですけれども、相談件数など内容についてお伺いいたします。 ○委員長 集貝総務部副部長。 ◎集貝 総務部副部長  メンタルヘルス相談業務委託料でございますが、こちらは、委託先が一般社団法人日本産業カウンセラー協会北関東支部でございます。  具体的な内容でございますが、こちらは、毎月1回、メンタルヘルスの相談員を派遣していただきまして、そちらに係る費用となっております。具体的には、毎月原則第3火曜日に3時30分から6時30分までの1枠1時間、3枠を設けまして、事前に申し込みのあった方に対しましてメンタルヘルス相談を受けているものでございます。件数でございますが、延べ件数で申し上げますと92件の利用実績がございました。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項3目文書管理費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 3目文書管理費につきましては、予算現額5,030万1,000円に対しまして、支出済額は4,870万6,643円、執行率96.8%でございます。  主な内容としましては、文書管理全般に要した経費で、コピー機等の用紙代、例規データベースシステムの維持、更新に係る業務手数料、文書管理システム運用及びシステム改修に係る委託料、コピー機の借り上げ及び廃棄文書処理等に係る経費でございます。  以上、2款1項3目文書管理費につきまして御説明申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項7目財産管理費のうち総務部に係る部分の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 7目財産管理費につきましては、予算現額1,550万3,000円に対しまして、支出済額1,040万3,578円、執行率67.1%でございます。  主な内容としましては、税外債権管理事務では一般事務用品の購入及び歳入担当課職員の研修受講に関する経費、車両管理事業では、市有自動車の集中管理に係る経費などでございます。  以上、2款1項7目財産管理費のうち総務部に係る部分につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項7目のうち総務部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項10目高度情報推進費のうち総務部に係る部分の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 10目高度情報推進費につきましては、予算現額2,009万4,000円に対しまして、支出済額1,380万7,108円、執行率68.7%でございます。  主な内容としましては、RPAの実証実験の実施に係る委託料、マイナポイント申し込み支援に係る委託料、電子申請システムの利用に係る経費などでございます。  以上、2款1項10目高度情報推進費のうち総務部に係る部分につきまして御説明を申し上げました。
    ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項10目のうち総務部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款1項16目工事検査費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 16目工事検査費につきましては、予算現額25万8,000円に対しまして、支出済額は12万8,021円、執行率49.6%でございます。  主な内容としましては、草加市が発注する工事及び修繕の検査に係る経費でございます。  以上、2款1項16目工事検査費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項16目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款2項2目市民税費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 それでは、2款2項徴税費について人件費を除きまして御説明を申し上げます。  予算現額4億785万1,000円に対しまして、支出済額は3億8,522万2,031円、執行率94.5%でございます。  2目市民税費につきましては、予算現額1億2,723万4,000円に対しまして、支出済額は1億2,134万6,540円、執行率95.4%でございます。  主な内容としましては、個人市県民税、法人市民税、軽自動車税及び市たばこ税の現年課税分の賦課調定に要した経費で、電算委託料、申告書、納税通知書等の印刷製本費、郵便料などでございます。  以上、2款2項2目市民税費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款2項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款2項3目資産税費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 3目資産税費につきましては、予算現額7,863万9,000円に対しまして、支出済額は7,678万6,279円、執行率は97.6%でございます。  主な内容としましては、固定資産税、都市計画税の現年課税分の賦課調定に係る電算委託料、固定資産税評価システム委託料、不動産鑑定委託料、東京都との間における地方税法に基づく電子化委託料、地番図修正委託料、納税通知書などの印刷製本費、郵便料などでございます。  以上、2款2項3目資産税費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款2項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款2項4目徴収費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 4目徴収費につきましては、予算現額2億197万8,000円に対しまして、支出済額は1億8,708万9,212円、執行率92.6%でございます。  主な内容としましては、草加市納税コールセンター業務委託料、会計年度任用職員報酬、納付書や督促状、催告書などの印刷製本費、郵便料、滞納整理や収納消し込みに係る電算委託料、口座振替手数料、コンビニエンスストアでの収納業務委託料及び市税過誤納還付金等に係る経費でございます。  以上、2款2項4目徴収費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  市税徴収推進事業の中で、草加市の徴収率は、令和2年度はどのぐらいになっているのか、それをお知らせしていただきたい。 ○委員長 納税課長。 ◎納税課長 令和2年度の市税収納率でございますけれども。初めに、現年課税分につきましては99.0%、滞納繰越分につきましては45.8%、現年課税分、滞納繰越分合計で97.7%でございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  県内では何位になりますか。 ○委員長 納税課長。 ◎納税課長 草加市の収納率県内順位でございますが、現年課税分につきましては39位、滞納繰越分につきましては9位、合計で31位になります。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  随分下のほうだけれども、上がっているみたいだけどそんなに低いんだ。  そうすると、収納率が、県のほうから応援に来てもらったり、草加市も相当頑張っているけれど、なかなか上がっていかない。そういう中で、要するに、徴収の方法、これも相当頑張っているというふうに思うんですよね。コンビニでやったり、振替でやったり、直接持ってきてもらったり、その割合はどうなっていますか。 ○委員長 納税課長。 ◎納税課長 令和2年度の収納方法別の件数、割合でございますけれども、国保税も含めまして、全収納件数が127万9,014件ございました。このうち口座振替が22万7,204件、割合は17.8%、コンビニ収納が26万8,069件で割合が21.0%、スマホ決済が2,508件、割合で0.2%、地方税共通納税システムによる収納が9,705件で割合が0.7%、納税課窓口での収納でございますが、4万1,780件で割合が3.3%、銀行等につきましては72万9,748件、割合で57.0%でございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  いろいろパーセンテージも挙げてもらったけども、費用対効果を考えたときに他の方法はないんだろうか、こういうことも考えなくてはならないんではないですかね。一生懸命やっているみたいだけども、40市中31位なんで、相当上がっているみたいなんだけど、随分下になっているよね。  そういう状況の中で、費用対効果を考えたときに、決算をするにおいて、来年度に向けた形での決算をどういうふうに立ててこれをやったのか、その辺を明らかにしていただけますかね。 ○委員長 納税課長。 ◎納税課長 先ほど、私のほうから県内順位を申し上げましたが、あちらのほうは40市中ではなくて63全市町村になります。  収納に関しての費用対効果の件につきましては、収納率の順位を見ますと、この間、一気に上昇というのはしていないんですけれども、この5年間の、例えば現年分の収納率の平均伸び率を見ますと、1年度当たり、県平均が0.05ポイントであるのに対しまして、本市は0.2ポイントと県平均を年々上回っておりまして、収納率と順位は毎年度上昇傾向にございます。  ただ、県内市町村につきましても、税収確保のためそれぞれ取組というものを進めておりまして、収納率は全体的に底上げというものがされておりますので、順位におきましては、一気に上昇しづらい状況でございます。  草加市は、こういったことで収納率は上がってきているんですが、こちらの要因としましては、いわゆる収納機会の確保といたしまして、コンビニ納付など納税のしやすい環境の整備、また、徴収関係でいきますとコールセンターの運営、こういった様々なものを効率的に活用しまして、残ったものについては迅速に滞納整理を進めてきたということで、収納率上昇については、このようなことが要因であると考えております。ですので、コンビニ収納とか徴収に係る費用というのは、今後も引き続きかかっていくのかとは思っております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  先ほど40市中と言っていたけれども、63市町村ね。  いろいろなところで調べてみると、町村のほうはいいんですよね。そうすると、40市中からすると何番目ぐらいになるんですか。先ほどだと大体半分ですよね。 ○委員長 納税課長。 ◎納税課長 今手元にある資料が63市町村の順位で整理しているもので、40市で整理していないものですから、ちょっとお時間をいただきたいと思うんですけれども。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  じゃ、資料でください。 ○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。  納税課長。 ◎納税課長 はい。 ○委員長 お諮りいたします。  ただいま、吉沢委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款2項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款5項1目統計調査総務費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 それでは、2款5項統計調査費について人件費を除きまして御説明を申し上げます。  予算現額1億5,652万4,000円に対しまして、支出済額は1億3,767万2,482円、執行率88.0%でございます。  1目統計調査総務費につきましては、予算現額139万1,000円に対しまして、支出済額は95万1,097円、執行率68.4%でございます。  主な内容は、統計作成事務に係る経費でございます。  以上、2款5項1目統計調査総務費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款5項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款5項2目国統計調査費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 2目国統計調査費につきましては、予算現額1億5,495万6,000円に対しまして、支出済額は1億3,661万5,118円、執行率は88.2%でございます。
     主な内容は、国勢調査、工業統計調査などの基幹統計調査に要しました調査員の報酬などでございます。  以上、2款5項2目国統計調査費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  令和2年度は国の国勢調査のときだったと思いますけれども、コロナ禍ということで、町会・自治会選出の調査員さんの負担軽減策であるとか、何かお声がいただけたらお聞かせ願いたいんですけど。 ○委員長 益田総務部副部長。 ◎益田 総務部副部長  今回の国勢調査につきましては、新型コロナウイルス感染症防止のために、完全非接触方式を初めて採用いたしました。調査書類の配布につきましては全てポスティング方式とさせていただきまして、調査員による調査票の回収、こういったところは原則行わず、インターネットと郵送による回答とさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長 田中委員。 ◆田中 委員  何か調査員さんからお声とかはありましたか。 ○委員長 益田総務部副部長。 ◎益田 総務部副部長  国勢調査の終了後、町会・自治会に対しまして調査員さんのアンケートを実施させていただきました。こちらの調査員さんは1,126人おりまして、その方にアンケート調査を実施しましたところ、過去に国勢調査の調査員を行った方の回答では、83.9%の方が前回より簡単だったというような回答を頂いております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款5項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款5項3目県統計調査費の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長 3目県統計調査費につきましては、予算現額17万7,000円に対しまして、支出済額は10万6,267円、執行率は60%でございます。  主な内容は、統計調査員確保対策などに要しました需用費などでございます。  以上、2款5項3目県統計調査費につきまして御説明を申し上げました。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款5項3目に対する質疑を終了いたします。  以上で、総務部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 1時37分休憩 午後 1時40分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  自治文化部に係る部分の審査を行います。  初めに、自治文化部の決算概要について総括説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、自治文化部に係ります令和2年度一般会計決算の概要について総括説明を申し上げます。  令和2年度決算における自治文化部の人件費を除く予算現額は30億3,635万9,000円で、支出済額は21億9,337万702円となっております。また、支出済額を令和元年度と比較いたしますと、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業を実施したことから1億5,253万1,046円、率にして7.5%の増となっております。  なお、2款8項1目スポーツ振興費におきまして、スポーツ振興事業における松原テニスコート設置工事監理業務委託料272万2,000円、温水プール建替実施設計業務委託料553万3,000円、松原テニスコート設置工事費6,588万8,000円を令和3年度へ繰り越しております。  また、7款1項2目商工振興費におきまして、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業におけるプレミアム付商品券事業等、各種事業の実施に要する費用として、合計5億865万8,963円を令和3年度に繰り越しております。  次に、令和2年度決算における主な内容でございますが、まず、総務管理費につきましては、市民の表彰に関することや、市民協働により地域コミュニティの醸成を図ることに要した費用でございます。なお、草加ふささら祭りをはじめとするまちのにぎわいを創造する各種イベント等への支出につきましては、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により事業の中止を余儀なくされたことから、前年度中に減額補正をしております。  次に、スポーツ振興費につきましては、体育施設の整備や管理運営をはじめ、各種大会の開催等、スポーツ振興やスポーツを通じた健康づくりの推進に要した費用でございます。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、草加松原太鼓橋ロードレース大会や市民体育祭などが中止となっております。また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が1年の延期となったことから、コロンビアパラリンピック水泳選手団の事前キャンプ等についても取りやめとなったところでございます。  次に、文化観光費につきましては、アコスホールや草加市文化会館の管理運営や施設設備等の改修、奥の細道文学賞や草加松原国際俳句大会等の文化芸術活動の推進及び草加松原の魅力を活用した観光事業を推進するために要した費用でございます。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、施設の定員を従来の2分の1にするなど、感染防止に努めながら各種事業を実施してまいりました。  次に、農業費については、地場農産物のPRや都市農業振興基本計画に基づくアクションプランを推進するとともに、農地を適正に維持し、本市の農業振興を推進するために要した費用でございます。  次に、商工振興費につきましては、商店街の活性化やリノベーションまちづくりをはじめ、創業支援や市内事業所の優れた技術をPRするモノづくりブランドの認定、産業労働力の創出並びに地域経済の活性化等に要した費用でございます。  なお、農業費及び商工振興費につきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、農業祭や街グルin草加などのイベントを中止することとなりましたが、一方で、地域経済の下支えとともに、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた市内中小企業等の事業革新の後押しをしていく観点から、国や県の緊急経済対策で手が届いていない部分を中心に、感染局面に応じて様々な事業を複合的に組み合わせ、独自の緊急経済対策事業を実施したところでございます。  以上が自治文化部の決算概要でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項11目市民協働費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款1項総務管理費のうち自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  11目市民協働費につきましては、予算現額は3億980万2,000円、支出済額は2億7,803万1,625円、執行率は89.7%でございます。  主な内容としましては、コミュニティセンター及びミニコミュニティセンターに係る指定管理並びにコミュニティセンターや市民交流活動センターの管理運営に要した費用をはじめ、町会・自治会や草加市コミュニティ協議会等に対する補助金や助成金の交付など、地域コミュニティや市民活動の推進並びに市民相互の交流発展と市民文化の向上を図るために要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項11目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款7項6目放射線対策費のうち自治文化部に係る部分の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款7項市民安全費のうち自治文化部に係る部分について説明を申し上げます。  6目放射線対策費でございますが、予算現額は1万円で支出済額はございませんでした。  御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項6目のうち自治文化部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款8項1目スポーツ振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款8項スポーツ振興費のうち自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  1目スポーツ振興費につきましては、人件費を除く予算現額は6億7,646万8,000円、支出済額は5億374万2,657円、執行率は74.5%でございます。  主な内容としましては、体育施設管理運営等の指定管理やそうか公園テニスコート人工芝張り替え修繕などのスポーツ施設及び地域グラウンド等の維持管理に関することのほか、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に向け、オリ・パラに関する機運醸成への取組などを行っている草加市オリンピック・パラリンピック推進委員会への補助金の支出やスポーツフェスティバル、市民体育祭などの各種スポーツ大会等の開催、スポーツに係る全国大会等への参加補助金の交付並びに団体の育成に係る助成金の交付など、スポーツ振興やスポーツを通じた健康づくりの推進に要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款8項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款9項1目文化振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、2款9項文化観光費のうち自治文化部に係る部分につきまして説明を申し上げます。  初めに、1目文化振興費につきましては、人件費を除く予算現額は4億3,168万2,000円、支出済額は3億8,917万1,897円、執行率は90.2%でございます。  主な内容としましては、アコスホールや草加市文化会館の指定管理、施設設備等の改修のほか、奥の細道文学賞、ドナルド・キーン賞の選考と作品集の刊行、「おくのほそ道の風景地 草加松原展」の開催等に要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款9項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款9項2目観光費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 次に、2目観光費でございます。  2目観光費につきましては、予算現額は2,709万2,000円、支出済額は1,826万9,759円、執行率は67.4%でございます。  主な内容としましては、「おくのほそ道の風景地 草加松原」の名勝PRフラッグ、名勝案内ガイド、まち歩きマップ作成等の啓発物作成業務委託並びに草加市観光協会、草加宿神明庵運営協議会、なかね和舟の会への補助金や助成金に要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  和舟の舟行事業でお聞きしたいのですけれども、令和2年度の開催回数と利用者数。 ○委員長 杉浦自治文化部副部長。 ◎杉浦 自治文化部副部長  和舟の舟行事業につきましてお答え申し上げます。
     和舟の舟行事業につきましては、令和2年度、年間を通して全13回の開催予定でございましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりまして、結果的に計2回のみの開催となりました。乗船されたお客様の数でございますが、年間140人でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  松井委員。 ◆松井 委員  神明庵運営協議会助成金の内容をお願いします。 ○委員長 杉浦自治文化部副部長。 ◎杉浦 自治文化部副部長  神明庵運営協議会に対します助成金の内容でございますが、主に、通信費や神明庵におけます光熱水費など、それから、草加宿神明庵、草加宿芭蕉庵におけます管理運営費、また、運営責任者への人件費、運営ボランティアさんへの謝礼金となっております。  以上でございます。 ○委員長 松井委員。 ◆松井 委員  管理者への謝礼金とか、ちょっとその辺でいろいろお話もありますので、具体的に、謝礼金の部分とか御答弁いただければと思います。 ○委員長 杉浦自治文化部副部長。 ◎杉浦 自治文化部副部長  神明庵の運営に関するボランティアさんの謝礼金でございますが、神明庵運営協議会からの御報告によりますと、昨年度は145万6,000円の金額の御報告をいただいているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 松井委員。 ◆松井 委員  今もそうですけど、昨年度は、コロナ禍の中で、事業的なものはなきにしもあらずのようなところでしたよね。これは、決まって、事業があろうがなかろうが謝礼金を払うようになっているのか、その辺はどういう決まりになっているのか、ちょっとお伺いいたします。 ○委員長 杉浦自治文化部副部長。 ◎杉浦 自治文化部副部長  ボランティアさんの謝礼につきましては、もちろん出ていた分だけお支払いをするというお約束になっております。昨年度につきましては、神明庵の開館日数が極端に少なくなっておりまして、令和元年度のときには年間305日の開館日数でございましたが、令和2年度につきましては、一時休館という形にさせていただきましたので、神明庵は年間195日の開館というような実績になっております。また、芭蕉庵につきましては、年間189日の開館日数となっております。開館しているときにボランティアさんに出ていただいておりますので、その分をお支払いしているという形になっております。  以上でございます。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  神明庵運営協議会の助成金ですけれども、明確にするために、整合性を図るために資料を要求したいというふうに思っております。運営協議会の人員がどれくらいいて、そして、支出はこうで、全体の運営費はどのくらいなのかという形で、詳細に出していただきたい、こう思いますので、委員長、よろしく取り計らいをお願いします。 ○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。なるべく詳細な資料ということなんですけど。  杉浦自治文化部副部長。 ◎杉浦 自治文化部副部長  はい。 ○委員長 お諮りいたします。  ただいま、吉沢委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  よろしくお願いいたします。   〔9月7日配付(委員会)〕  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款9項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、2款9項3目国際・都市山村交流費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 次に、3目国際・都市山村交流費でございます。  3目国際・都市山村交流費につきましては、予算現額は370万8,000円、支出済額は214万3,128円、執行率は57.8%でございます。  主な内容としましては、草加市国際交流協会に対する補助金のほか、姉妹都市である福島県昭和村の体験ツアーに係る業務委託、姉妹都市提携10周年を記念したノベルティグッズ作成並びに広報特集号の発行等に要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款9項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、6款1項3目農業振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、6款1項農業費のうち自治文化部に係る部分について説明を申し上げます。  初めに、3目農業振興費につきましては、予算現額は912万3,000円、支出済額は866万5,058円、執行率は95.0%でございます。  主な内容としましては、地場農産物使用推進店登録制度や庭先販売施設改修等補助事業など、都市農業振興基本計画におけるアクションプランの実施や農業振興協議会への補助をはじめ、農産物の地産地消の推進に向けた取組など、本市の都市農業を推進するために要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、6款1項4目農地費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 次に、4目農地費でございます。  4目農地費につきましては、予算現額は1,214万円、支出済額は1,015万3,938円、執行率は83.6%でございます。  主な内容としましては、葛西用水路伏せ越し施設などの維持管理をはじめ、農業用排水路しゅんせつ工事に対する補助等、農業用水路を適正に維持管理するために要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、7款1項2目商工振興費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、7款1項商工費のうち自治文化部に係る部分を御説明申し上げます。  2目商工振興費につきましては、予算現額は15億6,631万6,000円、支出済額は9億8,318万3,790円、執行率は62.8%でございます。  主な内容としましては、民間主導、公民連携によるリノベーションまちづくりを推進する草加駅周辺等市街地活性化事業や商店街元気倍増事業、地場産業のPRや活性化を進める地場産業振興事業、リフォーム補助や事業所等設備投資支援を行う草加地域経済活性化事業実行委員会に対する補助のほか、草加モノづくりブランド認定事業、企業活動の活性化に向けた支援事業、産業労働力創出事業や草加市創業支援事業計画に基づく創業支援など、域内経済循環の活性化を図るために要した費用でございます。  さらに、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業として、プレミアム付商品券事業、セーフティーネット保証利用支援補助金、飲食店等テイクアウト・デリバリー支援事業などを実施し、地域経済の下支えや事業活動の継続を支援したほか、経営革新チャレンジ支援事業などを通じて、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた中小企業等の事業革新を後押しするために要した費用でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  金井委員。 ◆金井 委員  創業支援事業なんですけれども、令和2年度に創業された事業者数、会社数、そのうち、女性創業スタートアップ事業、「わたしたちの月3万円ビジネス」連続講座受講生数12人とあるんですけれども、そのうち何人が創業したかということをお伺いしたいんですけど。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  令和2年度の創業者数でございますが、創業支援事業全体で51名いらっしゃいます。そのうち女性創業スタートアップ事業につきましては受講生が12名いらっしゃって、このうち11名の方が創業いたしております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  松井委員。 ◆松井 委員  物産・観光情報センター管理運営委託料のところをお聞きしたいんですけれども、物産・観光情報センターがあるわけなんですけれども、場所はどこなのか。それと、管理運営の委託先はどうなっているのかお伺いします。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  物産・観光情報センターにつきましては、所在地は草加駅の西口の高架下でございます。また、指定管理先でございますが、アコス株式会社にお願いをしているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  プレミアム付商品券の販売のところについてお聞きしたいんですけれども、執行率は何%だったでしょうか。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  緊急経済対策の中のプレミアム付商品券事業についてお答え申し上げます。  まず、予算現額としては3億7,000万円でございまして、一部令和3年度に繰り越して実施をしておりますので、途中の決算でございますが、決算額としましては3億2,234万5,037円、執行率87.1%でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  87%、大分利用になっていますね。  これは、物すごく人気があっていいなと思っています。したがって、よく我々のところに文句を言ってくるのは、公平・平等の抽せんじゃないと。ということは、何回やっても外れちゃうと。そこで、1回に6万円も7万円も買って、とにかく10万円も買うと何千円も倍増になってくると。そういう人はふわふわしていると。けれども、何回やっても当たらない人、そういう形で、これは何とかしなければしようがないのかということで問題が起きているけれども、あなた方は80何%とふわふわ言っているけれども、とんでもない話なんだよ。だから、今後やるときには、もっと公平・平等という形で、そして、そういう形で決算をやったんだろうと思うけれども、この次やるときには、これを生かして、そういう形で誰にも当たるという形でやったほうがいいんじゃないですか、どうですか。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  委員御指摘のとおり、令和2年度につきましては多くの方に御応募を賜りまして、倍率で申し上げますと3.9倍ということで、4人に1人が当たったというような状況でございました。そういう中でお叱りを私どもも多々頂いております。その中で、令和3年度に向けて、引き続き経済対策実行委員会を組織いたしまして、再度やっていこうということで決算をしたわけでございますけれども、その中では、令和2年度はお1人当たりの申し込み上限をお1人5冊までとしたところを、3冊ということで、より多くの方に当たっていただけるように創意工夫をさせていただきながら、1人でも多くの方の手に届きますように工夫をしながらやっていこうということで決算をしたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。
     松井委員。 ◆松井 委員  物産・観光情報センターの件でちょっとお伺いさせてもらいたいんですが、この場所が、市民の方はほとんど分からない方が多くて、あそこのお店があるところ何ていうんだっけ、あそこから出てきた人がついでに寄るみたいな、あそこの場所って、私は行くことが多いんですけれども、まずお客さんがいないのね。それと、市内のいろいろな中小というか、そういう業者さんが交代で使っている感じですよね。本当に、こんなにお客さんがいなくていいのかなと。そんな感じですから、あそこを市で貸し出ししていて、賃料を払ったりしているぐらいなのかと思っていました。  委託先であるアコスはあそこをどういうふうに思って、物産・観光情報センター、これだけのお金が行っているわけですよね。どういうふうにしようとしているのか。去年なんかは、もちろんコロナでしたから、まるでですよ。本当に、その辺、コロナでなくてもお客さんがいないんですから、どういう検討をされながらここの管理運営をアコスがしていくつもりなのか、その辺はどういう検討をされたかしら。お客さんがゼロなの。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  物産・観光情報センターの活用というところでの御質疑というふうに承りながらのお答えになりますけれども、実際の来館者数で申し上げますと、昨年はコロナの中で非常に少なくなったところで、そんな部分も御覧いただいたかと思いますけれども、昨年1年間で6万976人。多分、波が相当あった部分がありましたが、6万976人ということでございました。一昨年、令和元年が12万7,240人ということでございまして、この数を見ますと総体ではそこそこおりますけれども、一方で、9万人近い乗降客数がある草加駅にございますので、もう少し努力をしなければいけないという認識は市として持っております。  そんな中で、物産・観光情報センターの運営につきましてはアコス株式会社にお願いをしておりますけれども、地場産業・市内産業のPR拠点ということで御認識をいただく中で、例えば、近年でいきますと草加せんべいの詰め合わせセットの取り扱い開始ですとか、あとは地場産業の注染の講座のPRですとか、そういった形で、より具体的な取組、イベント等を重ねていただきながら、少しでも多く来館いただけるように努力を続けていただいているところでございますので、コロナ後を見据えて、また相談してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  田中委員。 ◆田中 委員  プレミアム付商品券で、引換販売数と引換率、換金率等をお教えいただければと思います。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  プレミアム付商品券の引換率でございますが、10万冊お作りさせていただきまして、取りに来られた冊数としましては9万9,782冊でございましたので、引換率は99.8%でございました。また、換金状況でございますが、令和3年度にまたがって使用期間がございますので、あくまで令和2年度内に実行委員会において換金をした割合でございますけれども、87.6%まで達してございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  金井委員。 ◆金井 委員  草加モノづくりブランド認定事業の内容についてお伺いいたします。 ○委員長 高橋自治文化部副部長。 ◎高橋 自治文化部副部長  草加モノづくりブランド認定事業につきましては、市内の優れた工業製品、技術並びに食品を認定し、市内外にアピールをしていこうという事業でございまして草加商工会議所等と実施しております実行委員会において開催をしているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、7款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、8款4項8目今様草加宿事業推進費のうち自治文化部に係る部分の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、8款4項都市計画費のうち自治文化部に係る部分について御説明を申し上げます。  8目今様草加宿事業推進費につきましては、予算現額は1万8,000円、支出済額は8,850円、執行率は49.2%でございます。  主な内容としましては、今様草加宿事業の推進に向け、市民団体などへの活動支援や関係機関との調整を行うために要した事務的な経費でございます。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款4項8目のうち自治文化部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  以上で、自治文化部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 2時24分休憩 午後 2時26分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  健康福祉部に係る部分の審査を行います。  初めに、健康福祉部の決算概要について総括説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 初めに、令和2年度一般会計決算における健康福祉部に係る総括説明を申し上げます。  健康福祉部では、社会保障制度の改正に対応した生活保護、生活困窮者の自立支援、高年者・障がい者への支援、介護保険、介護予防や医療、健康に関することなど、様々な事業を弾力的に取り組んでございます。  令和2年度におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の中、厳しい財政状況を鑑みるとともに、市民の社会福祉の向上を目指して、緊急性や必要性を考慮し事業を実施してまいりました。具体には、4月に新型コロナウイルス対策課や医療環境対策室、特別定額給付金室などを設置し、新型コロナウイルス感染防止に係る対策事業や特別定額給付金及び赤ちゃん応援特別給付事業など、新型コロナウイルス感染に伴う事業を実施してまいりました。そのほか、新たな事業として、つばさの森送迎サービスの事業などの事業も実施してまいりました。  健康福祉部全体の決算額といたしましては、人件費を除きますと、予算現額499億9,629万3,100円に対しまして、支出済額483億558万8,862円でございます。執行率は96.6%、前年度決算額と比較いたしまして266億2,486万8,843円の増、率にして122.8%の増となっております。  以上が、令和2年度決算における健康福祉部の総括的な説明でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款7項4目災害対策費のうち健康福祉部に係る部分の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、2観7項市民安全費のうち健康福祉部に係る部分について御説明申し上げます。  4目災害対策費のうち新型コロナウイルス対策事業が健康福祉部の所管でございます。  予算現額2億6,480万3,000円に対しまして、支出済額は2億3,414万6,023円、執行率は88.4%でございます。  主な内容としましては、新型コロナウイルス感染予防及び拡大防止に係る広報やホームページ等の情報提供などに要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  電算委託料588万円の内容を伺います。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 電算委託料につきましては、昨年4月の新型コロナウイルスの感染拡大を受けまして、4月7日から緊急事態宣言が発出されました。そのため、本市におきましても、行政機能、市民サービスの維持を最優先に考えまして、各課を2チーム制として、サテライトオフィスを活用した分散勤務を実施していくことといたしました。そのため、各施設で庁内パソコンが使用可能となるようネットワーク環境を整備したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  分散勤務体制はよろしいですけれども、これはどこに電算委託料を使ったのか、分散されるところというのは、今やっている委員会室、あと高砂コミュニティセンターなどにもあったかと思うんですけれども、場所はどこでしょうか。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 ネットワークを開設した場所についてお答え申し上げます。まず、第二庁舎のこちらの委員会室、2点目が高砂コミュニティセンター、三つ目が中央公民館の第1、第2の講座室と第1会議室、四つ目が保健センター、五つ目が新田駅周辺土地区画整理事務所でございます。なお、情報推進課の職員によりまして、青木ビル、浜野鉄工ビル、西棟の2階と5階、FTビルにつきましては、職員のほうで対応させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  サテライトオフィスは、今緊急事態宣言中ですけれどもやられていないということで、ネットワークを敷いたりしたというのはこのときだけの対応なのか、今後とも使える設備なのか伺います。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 昨年4月にサテライトオフィスを開設したときにつきましては、緊急事態宣言終了時までという形を取りましたので、5月25日に緊急事態宣言が解除され、また、公共施設のほうも6月15日から再開ということになりましたので、その段階におきましては、サテライトオフィスを閉鎖した形になっております。  今後につきましては、ネットワーク環境が整っておりますので、またサテライトオフィスを進めていくということになりましたら、施設を利用する形でできます。また、庁内的には、テレワークシステムの検討も進めておりますので、そういった形で、このコロナの中での緊急事態に対応できるような行政機能の維持という観点から進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  いつでも使える状態にはあるということで、ただ、今緊急事態宣言が出されている中でも活用されていないというところで見ると、去年やったときに、何か使いづらかったり、反省点などがあったのかなというふうに思うんですけれども。執行部としては、サテライトオフィスをやってみてどうであったのか。予算をかけてやってみたけれども、やっぱりやりづらかったなという面があったならば、それを正直にお答えいただけたらと思います。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 サテライトオフィスにつきましては、市役所の業務上、個人情報を取り扱ったり、また、窓口業務ということで、来館される市民の御対応というところもございますので、昨年の4月につきましては、外出自粛ということがかなり徹底されておりましたので、市役所のほうにお越しいただくお客様も少ない形でしたので、1か月サテライトオフィスという形で運用はできたところなんですが、そのような観点から、今後につきましては、感染対策をしっかり取った中で市役所業務を推進していければというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  田中委員。 ◆田中 委員  抗菌処理等委託料の内容と委託先を教えていただきたいのですが。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 こちらにつきましては、市内の5施設におきまして、光触媒を利用した抗菌処理を実施したものでございます。抗菌処理につきましては、文化会館、アコスホール、中央公民館、スポーツ健康都市記念体育館、市民体育館の5施設となっております。委託先につきましては、市内企業の日勝建装株式会社でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項4目のうち健康福祉部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項1目福祉総務費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、3款1項社会福祉費のうち健康福祉部に係る部分につきまして御説明申し上げます。  社会福祉費につきましては、1目、2目、3目、4目、6目、7目、8目、9目が健康福祉部の所管でございます。人件費を除きまして、予算現額379億2,635万7,000円に対しまして、支出済額366億6,536万8,288円、執行率96.7%でございます。  初めに、1目福祉総務費についてでございます。人件費を除きますと、予算現額は1億4,094万円、支出済額は1億2,537万3,882円、執行率は89%でございます。  地域福祉活動推進事業などの3事業がございまして、主な内容といたしましては、草加市社会福祉協議会、草加市民生委員・児童委員協議会など、社会福祉に関する活動を推進する団体に対する補助、社会福祉活動センターの管理運営、社会福祉法人の認可、指導、監査に関する事務などに要した費用でございます。また、制度のはざまや地域の困り事の相談を受け伴走的支援を行うコミュニティソーシャルワーカーの配置、避難行動要支援者システムの構築などに要した費用となっております。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  飯塚委員。 ◆飯塚 委員  地域福祉推進委託料ですが、これはコミュニティソーシャルワーカーに委託をされたと思いますけれども、この行政報告書に相談件数等々が入っておりますが、非常に困難事例の相談を受けていることが多いと思うんですけれども、主にどんな相談があったのかというのはお分かりになりますでしょうか。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。
    ◎伊藤 健康福祉部副部長  令和2年度におきまして、相談内容の内訳でございます。大まかなものとなりますが、御承知ください。  経済困難関連が1,321件、介護関係が1,133件、障がい関連が851件、隣との境界とか騒音の関係、近隣トラブルが668件、子育て関連が170件、衛生関連が150件、将来への不安に関することなど、その他として672件、合計4,965件となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  福祉総務費のことなんでありますけれども、実は、草加市では社会福祉協議会に対して補助金を出しております。したがって、実施内容を見ると、令和2年度は5,782万1,379円支出をされております。したがって、この問題については、大変ぎくしゃくした問題がありまして、大変危惧をしていたところであります。したがって、この実施内容はこの補助金で間に合ったのかどうか、その辺を明らかにしていただきたい、こういうふうに思っております。  そして、令和3年度については、きちっと、補助金に対して正当、整合性を図って支出をされているのかどうか、こういう形で決算をして、その内容を申し送りをし、そして令和3年度の予算を組んだのかどうか、その辺を明らかにしていただきたいと思います。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  御指摘いただいた社会福祉協議会の補助金でございます。令和元年度、令和2年度の決算額ベースで比較しますと138万9,653円の増でございます。  この主な内訳でございます。委員さんにかつて御指摘いただきましたように、職員への人件費をしっかりとやっているかどうかというところでございますが、こちらに関しては大きく2種類ございますが、主に事務局職員に関しまして、15人が対象ですが、42万9,417円の増額となっております。また、主に人件費となります成年後見制度、こちらのほうも社協の重要な事業でございますが、3人の方を対象にしまして、ほぼ全額補助になっておりますが、前年度と比べまして123万3,741円の増額ということになっております。  それに対する増額としましては、以上のような形で、その都度、比率はいろいろございますが、適宜、例えばこの時期もそうなんですが、ちょうど第2四半期が終わりにかかってきて、これ以降の社協の事業の関係の展開をどのようにしていくか、必ず打ち合わせをさせていただいております。また、この後も、来年度の予算編成にかけて、10月、11月を主に、社協のほうで原案をつくったものに対して、一旦市のほうで精査させていただいて、また、それに対して、市のほうでこうした比率で考えてみてはどうかということで助言をさせていただく中で組み立てております。  そのような形で、今年度に関しましても、1年前となりますが、費用に関しては積算させていただいておりますので、令和2年度と比べまして、令和3年度につきましても約150万円程度ですが増額をさせていただいておりますので、先ほど申し上げた人件費等を含めて、社協の職員ができるだけ働きやすいような環境をつくってまいりたいと考えておりますし、それを今実行していただいているのではないかと考えております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  草加市は、家庭で言うと親です。こんなことを言っちゃ失礼ですけど、あれだけの世帯が草加市の福祉を支えてくれているんです。その辺をきちっと捉えて、常に社協の幹部、職員と整合性を図りながらやらないと、社協にもうやらないよと、こういう話になられたら大変な問題が起きちゃうんです。それを私は大変危惧していたんですよ。その寸前だったんですね、正直言って。給料は、草加市と比較すると、国に準じてと、こういう形になっても何号俸安かったと。それを指摘しながら、伊藤副部長が言ったようにいろいろやってもらって正常な形になったと、こういうふうな形で、そして整合性を図りながら給料を上げてもらったという中で、それを続けて、令和2年度から令和3年度に移行したと。これが本来の姿だと思うんですけれども、どうなんですか、それ。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  今、委員さんが御指摘いただいたとおりでございます。御指摘いただくまで、できるだけ市のほうで配慮はさせていただいていたんですが、細かいところまで、委員さんがおっしゃる目配り、気配りという言葉のとおりできていたかどうかという点に関しては、私たち執行部のほうでも疑問点もございましたので、御指摘いただいた内容を基にして、先ほども申し上げました、今年度に関しましては約150万円程度、当然、この時期ですので、来年度につきましても、人件費を重視しながら、ただし、社協に関しましては地域福祉の中核を担いますので、さらに新たな事業が出てくると思います。その新たな事業にも対応できるように、事業費も含めて、できるだけ社協の支援をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  金井委員。 ◆金井 委員  避難行動要支援者システム委託料がどういう内容なのかということと、避難行動要支援者は市内に何人いらっしゃるのか。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  避難行動要支援者自体につきましては、従前から取り組んでいる事業でございます。こちらにつきましては、いわゆる単身、準単身ということで、災害時においてある程度避難の誘導等が必要な方、その中でも、特に、高年者であれば要介護3以上、知的障がいの方であればマルA、A、Bということで、誰かしらの誘導、それもできるだけ速やかに行うためのデータ処理をしなければいけないということで、名簿としてリストアップさせていただいたものを運用しておりました。  ただし、これに関しましては、従前、職員の手でエクセルでデータを処理をしておりまして、約4,000人以上の方がストックされている状況なものですから、事務処理のほうがかなり遅れていたことから、業者のほうに委託をしまして、速やかな事務処理、一例でございますと、従前1週間程度かかっていたデータ処理を、業者のシステムに合わせますと1日程度で処理できるようになっておりますので、追加で情報が入ってきた場合の対応として行わせていただいているものでございます。  それから、人数につきましては、令和3年4月1日現在で1,094人となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  井手委員。 ◆井手 委員  地域福祉活動推進事業で、先ほど飯塚委員がコミュニティソーシャルワーカーの相談件数とか相談内容について質疑されていたんですけれども、地域づくりとか社会資源の発見という観点では、令和2年度は、コロナ禍ですけれども、どういう活動をされていたのか伺います。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  コミュニティソーシャルワーカーの場合も、市の職員同様に、行動制限はございますが、相談を受けた時点でできるだけ足を運ぶこと、ただし、それは接触等の問題がありますので、まず、電話等での対応を含めて、事前にある程度確認を取った上で、現地に必要な場合には行かせていただいております。  また、コミュニティソーシャルワーカーは、あくまでも、門戸を広くして、つなぎ役としての役割があります。関係機関、今は保健所はちょっと難しいのかもしれませんが、児童相談所とか、幅広く対応しなければいけないことに関しまして、そういった専門家の意見をできるだけ困っている方に反映するような仕組み、それと、経済困窮者の場合ですと社会福祉協議会で生活資金等もございますので、こういった中でのつなぎ役ということで、できるだけ接する機会をつくれるところはつくって、ただし、衛生面に配慮する中で、幅広く専門家の方につないでいくことを心がけていたと伺っております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  飯塚委員。 ◆飯塚 委員  今の関連なんですけど、非常にいろいろな関係機関にまたがる相談が多いはずなんです。これは前から私は言っているんですけど、困難事例に対して、対策会議みたいなものをきちっとやらないと解決に向かわないということは御提案していたんですけれども、令和2年度はそういう形は取られたのか伺いたいと思います。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  これは身内的な話になるんですが、私どものOB職員も含めて、庁内ソーシャルワーカーということで、庁内での連携をしている職員がございます。その職員が、適宜コミュニティソーシャルワーカーと話し合いながら、市の中の資源、それから、先ほどお答えした市以外の関係機関との資源をつなぐ会議は設けておりますので、定期的にというわけではないですが、随時やり取りをさせていただく中で、電話等も含めて情報交換をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項2目高年者福祉費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、2目高年者福祉費について御説明申し上げます。  2目高年者福祉費につきましては、予算現額は30億1,324万9,000円、支出済額は29億2,209万5,067円、執行率は97%でございます。老人施設入所委託事業など8事業がございまして、高年者に関わる福祉サービスに要した費用となっております。  主な内容といたしましては、老人施設入所委託事業、配食サービスなどの高年者在宅生活支援サービス事業のほか、物忘れが気になる高年者に脳の健康度チェックを受けていただく認知症検診事業、第八次草加市高年者プラン策定事業、すこやかクラブなどを支援する高年者団体支援事業、敬老祝金などの高年者敬老事業に要した費用でございます。そのほか、後期高齢者医療の関係といたしまして、後期高齢者医療特別会計への繰出金や後期高齢者医療広域連合への負担金に加え、健康診査委託等に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項2目に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 2時52分休憩 午後 3時15分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ──────────◇────────── △資料の配付 ○委員長 先ほど要求いたしました資料につきましては、お手元に配付しておきましたので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 3款1項3目介護保険費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 3目介護保険費について御説明申し上げます。  3目介護保険費につきましては、人件費を除きますと、予算現額は26億3,108万8,000円、支出済額は25億9,875万6,177円、執行率は98.8%でございます。  介護保険特別会計繰出金など5事業がございまして、主な内容としましては、介護保険特別会計に対する繰出金のほか、本市が独自で実施しております介護サービスの利用者負担額補助や、介護施設等オンライン面会整備事業補助などに要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項4目障害福祉費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、4目障害福祉費について御説明申し上げます。  4目障害福祉費につきましては、予算現額は45億92万7,000円、支出済額は41億7,302万2,606円、執行率は92.7%でございます。  自立地域生活支援事業など10事業がございまして、障がい者に係る福祉サービスに要した費用となってございます。  主な内容としましては、障がい者の自立と社会参加のため、相談支援などを行う自立地域生活支援事業や福祉タクシー・自動車燃料費補助事業、障害福祉団体補助事業などに要した費用でございます。  また、在宅生活を支援するものとして、特別障害者手当等の支給や重度心身障害者医療費支給事業などに要した費用となってございます。  さらに、障がい者の更生援護として、自立した在宅生活を支援するための居宅介護や短期入所、自立支援医療などの居宅給付及び入所による施設生活や通所による自立訓練の支援などの施設給付を行う自立支援給付事業や障害者居住支援体系の整備事業などに要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  金井委員。 ◆金井 委員  基幹相談支援センター委託料が、前年度の決算と比較して172万1,000円増額となっているんですけれども、その理由についてお伺いいたします。 ○委員長 今野健康福祉部副部長。 ◎今野 健康福祉部副部長  基幹相談支援センター委託料が、令和元年度決算と比較をいたしまして増額となった主な理由についてでございますが、市内の社会福祉法人が新たに相談支援センターを開設いたしましたことによりまして、計画相談の支援業務が同法人に一部移管をされました。基幹相談支援センターのプラン及びモニタリングによる給付費収入が減額をしましたことから精算返還分が減少しまして、運営の委託料が増額したということになってございます。  以上でございます。 ○委員長 金井委員。 ◆金井 委員  今、基幹相談支援センターにおける計画相談支援業務が他の事務所に一部移管されたということですけれども、それによって職員の配置に影響があったのかお伺いいたします。 ○委員長 今野健康福祉部副部長。 ◎今野 健康福祉部副部長  基幹相談支援センターにおけます計画相談支援業務が一部移管されたことに伴う職員配置ということの影響についてでございますが、基幹相談支援センターへの委託業務は、計画相談支援業務のほかに、総合的かつ専門的な相談支援や、地域の相談支援体制の強化の取組、また、自立支援協議会の運営、さらにまた新たに令和3年度から運用を開始しております地域生活支援拠点の整備を行うに当たっての準備等に関することがありましたことから、職員配置につきましては影響はなかったものでございます。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。  松井委員。 ◆松井 委員  自動車燃料費補助委託料と福祉タクシー委託料の内容を、内訳をお願いします。 ○委員長 今野健康福祉部副部長。 ◎今野 健康福祉部副部長  福祉タクシー・自動車燃料費補助事業の福祉タクシー委託料と、あと自動車燃料費補助委託料の内訳についてでございますが、福祉タクシー委託料の決算額が2,609万4,480円となっておりまして、自動車燃料費補助委託料の決算額が4,042万2,500円となっております。  以上でございます。
    ○委員長 松井委員。 ◆松井 委員  この両方委託しているわけですけれども、昨年利用者はどのぐらいあったのか。 ○委員長 今野健康福祉部副部長。 ◎今野 健康福祉部副部長  福祉タクシー券と燃料費補助のガソリン券、まず利用者ということなんですが、まず交付者数で申し上げますと、福祉タクシー券が、令和2年度2,647人です。自動車燃料費の補助券につきましては2,354人となっております。  あとは利用枚数の比較をさせていただきますと、利用枚数につきましては、タクシー券につきましては4万2,622枚、ガソリン券につきましては8万845枚ということになってございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項6目社会福祉施設費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、6目社会福祉施設費について御説明申し上げます。  6目社会福祉施設費につきましては、予算現額は7億5,471万7,000円、支出済額は5億9,627万5,391円、執行率は79%でございます。  事業といたしましては、社会福祉施設管理運営事業、社会福祉施設整備事業、障害社会福祉施設管理運営事業の3事業でございます。  主な内容としましては、養護老人ホーム松楽苑や総合福祉センターであいの森、障害福祉サービス事業所つばさの森など社会福祉施設の管理運営や、地域密着型サービス等整備助成事業費等補助に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  金井委員。 ◆金井 委員  障害福祉サービス事業所管理運営委託料についてなんですけれども、前年度の決算と比較して448万1,588円増額となっているんですけれども、その理由についてお伺いいたします。 ○委員長 今野健康福祉部副部長。 ◎今野 健康福祉部副部長  障害福祉サービス事業所管理運営委託料が令和元年度決算と比較をしまして増額となっている主な理由についてでございますが、令和2年度から高齢、または重度の障がいなどを理由に、自主通所が困難なつばさの森の利用者の方に対しまして、隣接するそよかぜの森の送迎バスに相乗りをする形で送迎サービスを開始しましたことから、送迎に係る費用の半分をつばさの森で負担したことなどによりまして、448万1,588円の増額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  社会福祉施設費の高齢者福祉センターふれあいの里管理運営委託料です。8,937万6,644円出ています。これはもちろん送迎バスを含んでいるんだろうというふうに思うんです。決算をするに当たりまして、議会でも何回もバスの送迎については何とかしなけりゃならないんじゃないか、見直しをする必要があるのかないのか、こういう質問をなさりました。したがって、当局としても決算をするに当たりまして、もちろん次年度以降に対する予算をしているわけでありますけれども、その以降についての条件等、やるにはどうするかと、この問題について決算をどのようにしていったのかと、さらにその前に、利用状況、活用、それから利用者の声、こういうものはどういうふうに捉えていたのか、その辺をちょっと明らかにしてくれますか。 ○委員長 長寿支援課長。 ◎長寿支援課長 ふれあいの里のバスの御質疑でございます。こちらのバスにつきましては、施設の利用休止期間がございまして、実際に運行していない時期もございました。ただ、このバスそのものが、毎年365日一つのバスの車体と一人の運転手さんを登録して委託をしなくてはいけない関係で、今回はバスの委託料そのものは、利用しなくても減額になるということはございませんでした。ただ、走行していない分のガソリン代、こちらにつきましては、実際決算の中では削減できたところでございます。  また、ふれあいの里のバスの利用者の声ということでございますが、こちら、アンケートを取った結果がございまして、やはり使っていない方のほうが圧倒的に多うございました。近所の方、同じエリアの方の利用が圧倒的に多いので、そのあたりはバスを利用していないというお声が多かったんですが、ただやはり、バスを廃止していいかというアンケートに対しましては、あれば使うからというお気持ちもあるのか、それほどバスを廃止するというお声はございませんでした。ただ、私どもも少しでも指定管理料が削減できるように、例えば大型バスよりも中型のほうが借り上げが安いのか、その辺を今積算いたしまして、事業の見直しを図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると、今言った内容については一定の理解はできるんだけれども、新年度以降についてはどうしたんですか。決算を踏まえて。 ○委員長 吉沢委員、決算なんで。 ◆吉沢 委員  だから移行しているんだ。関連しているんだ。くっついているんだよ。 ○委員長 長寿支援課長。 ◎長寿支援課長 次年度以降というお話ですが、今は大型のバスを利用しておりますが、来年度以降は、マイクロバスにちょっと大きさを変えてやっていきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  それでは、そういうような形で移行するという形で決算は皆さんの声を聴いて、それで廃止する、廃止しないの問題についてはアンケートを取ったと、したがって来年は小さいバスという形に移行したいという、そういうふうにしたいという形で申し送ったと、こういうことですね。 ○委員長 長寿支援課長。 ◎長寿支援課長 委員さんのおっしゃるとおりでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項6目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項7目国民年金費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、7目国民年金費について御説明申し上げます。  7目国民年金費につきましては、人件費を除きますと、予算現額は774万8,000円、支出済額は654万9,234円、執行率は84.5%でございます。  主な内容といたしましては、法定受託事務でございます国民年金に係る加入、喪失及び受給などの受付やこれらに係る相談、広報活動等に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項7目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項8目国民健康保険費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、8目国民健康保険費について御説明申し上げます。  8目国民健康保険費につきましては、人件費を除きますと、予算現額は12億3,461万9,000円、支出済額は10億1,744万8,433円、執行率は82.4%でございます。  内容といたしましては、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款1項8目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款1項9目臨時給付費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、9目臨時給付費について御説明申し上げます。  9目臨時給付費につきましては、予算現額は256億4,306万9,000円、支出済額は252億2,584万7,498円、執行率は98.4%でございます。  内容としましては、特別定額給付金給付、赤ちゃん応援特別給付に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  特別定額給付金について、書類を発送した日、市民の方からいただいた苦情等あれば教えていただきたいと思います。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  書類の発送日でございますが、5月29日に申請書の発送をさせていただいております。  また、苦情等につきましては、今申し上げた期日では手元に届くのが遅いのではないかということでお声はいただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  芝野委員。 ◆芝野 委員  赤ちゃん応援特別給付なんですけれども、草加市は3万9,000円ということで、結構議会でもいろいろ質疑もあったと思うんですけれども、他市なんかでは、これから生まれてくる子どもに特別定額給付金の10万円という根拠をもって支給しようというふうに他市なんかでやったと思うんですけれども、そこには根拠があります。草加市は、それに翻って追っかけでやったわけですけれども、他市を追いかけるような形でやったけれども、低い結果となりました。この3万9,000円とした根拠を教えてください。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  こちらにつきましては、地方創生臨時交付金の中からこの金額に充てるものを見出したものでございますが、福祉子ども委員会のときにお答えした内容と重複してしまいますが、草加市プレミアム付商品券、これは1冊1万3,000円でございますが、これを3冊ほど支給させていただくということで、委員さん御指摘のとおり、ちょっと金額のほうにつきましては差が生じているところではないかなと思います。  以上でございます。 ○委員長 芝野委員。 ◆芝野 委員  だから、その給付金を3冊とした根拠を教えてくださいと言っている。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  これはこちらの部のほうで財政の担当課と話し合う中で、全体の金額の中で割り出させていただいたところでございます。差が生じているところで、申し訳ございません、ちょっと説明になっているかどうか分かりませんが、よろしくお願いいたします。 ○委員長 芝野委員。 ◆芝野 委員  だから根拠を示してほしいと言っているんです。全体の金額が云々かんぬんでと言うんだったら他市だって一緒でしょう。草加市は全体の金額の中で、じゃ、何で3冊の3万9,000円にしたんですかと聞いている。 ○委員長 伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  同じ答弁になってしまって申し訳ございません。本来であれば金額、1万3,000円の10万円に近づけるということは、7冊、もしくは8冊出させていただいて、委員さんの御指摘いただいた本来の特別定額給付の金額に近づけるのが、恐らくこの目的、同じ学年の中で生まれた方に対して支給すべきところであるというところは認識させていただいております。それを本来であれば、私どもの部のほうでちゃんとしっかりと市としてどのように出していくか、財政担当に対して説明すべきところだったと、振り返りながらで申し訳ございません、すべきところであるという点に関しては反省しているところでございます。現実に、先ほどの繰り返しで大変申し訳ございません。金額をできるだけ10万円に近づけていく中で、他部の事業との兼ね合いの中で、実際のところ金額を割り出した際に3冊、約4万円弱、3万9,000円という金額を出させていただいております。ただ、これが本当にどこまで、先ほど申し上げた同じ学年の中で実際のところ、すみません、4月下旬から12月までですので約8か月半ぐらいの中の方に関しまして金額が少ない状況でございます。支援ということで、この赤ちゃん応援特別給付金に関しましては少ないものでございますが、できるだけ市内振興も兼ねて支援をさせてまいりたいという姿勢のほうに私どもの部のほうでも考えを一致させていただいて支給させていただいたところでございます。どこまで答弁になっているか分かりませんが、御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長 芝野委員。 ◆芝野 委員  最後にもう一回だけ聞きますけれども、今答弁があったように、10万円に近づけようというのは、これから生まれてくる赤ちゃんに対しても特別定額給付金に合わせた10万円という、そこには根拠がある。それに対して、その根拠があるにもかかわらず、草加市は3万9,000円となったその根拠を教えてくれと言っているんです。  もっと言えば、例えば福祉のほうでは例えばそういうふうな根拠に基づいて予算要望したけれども、財政のほうとの折り合いがつかなかったというならば、それはそれでしようがないです。  ──────────◇────────── △答弁の保留 ○委員長 答弁出ますか。  伊藤健康福祉部副部長。
    ◎伊藤 健康福祉部副部長  失礼いたしました。不確かなことをお答えするよりは、できるだけ整理した中で改めて答弁の場を設けさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。  また、お時間すみません、重ねていただければと思います。 ○委員長 答弁保留でよろしいですか。  伊藤健康福祉部副部長。 ◎伊藤 健康福祉部副部長  よろしくお願いいたします。 ○委員長 芝野委員、答弁保留ということでよろしいですか。 ◆芝野 委員  はい。 ○委員長 それでは、先に進めさせていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、答弁保留部分を残しまして、3款1項9目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款3項1目生活保護総務費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、3款3項生活保護費について御説明申し上げます。  人件費を除きますと、予算現額75億9,474万4,000円に対しまして、支出済額は75億544万5,749円、執行率は98.8%でございます。  初めに、1目生活保護総務費でございます。  人件費を除きますと、予算現額は1億9,303万5,000円、支出済額は1億5,608万1,731円、執行率は80.9%でございます。  事業といたしましては、生活保護関係事業と生活困窮者自立支援事業の2事業でございまして、主な内容としましては、生活保護の実施に係る収入や資産、扶養等の各調査に要する事務、電算システムの借り上げ、健康管理支援事業などに要した経費でございます。また、生活困窮者の自立支援といたしまして、自立に向けた相談業務、就労準備支援業務や子どもたちの学習支援、住居確保給付金などに要した経費でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款3項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款3項2目扶助費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、2目扶助費について御説明申し上げます。  2目扶助費につきましては、予算現額は74億170万9,000円、支出済額は73億4,936万4,018円、執行率は99.3%でございます。  生活保護事業の1事業でございまして、主な内容としましては、生活扶助、医療扶助、住宅扶助など生活保護の扶助に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款3項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款4項1目災害救助費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、3款4項災害救助費につきまして御説明申し上げます。  1目災害救助費でございますが、予算現額は114万4,000円、支出済額は60万円、執行率は52.5%でございます。  主な内容としましては、不幸にして火災等で被災された方への災害見舞金の支給に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款4項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款1項1目保健衛生総務費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、4款1項保健衛生費のうち、健康福祉部に係る部分について御説明申し上げます。  保健衛生費につきましては、1目、2目、4目が健康福祉部の所管でございます。  人件費を除きますと、予算現額は18億5,098万9,100円に対しまして、支出済額は15億4,177万2,802円、執行率は83.3%でございます。  初めに、1目保健衛生総務費でございます。  人件費を除きますと、予算現額は1億5,938万6,000円、支出済額は1億5,264万6,591円、執行率は95.8%でございます。  事業といたしましては、健康づくり啓発事業、地域医療体制支援等事業など3事業でございます。主な内容としましては、各種保健事業に伴う医師に対する報酬や救急医療体制の整備、また、保健衛生に関する各種団体に対する補助、一般社団法人草加八潮医師会が埼玉県の委託により開設いたしました地域外来・検査センターの支援などに要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  PCRセンター設営等業務委託料についてお伺いいたします。これ、PCRセンターができたのは、たしか5月12日からだと思うんですけれども、3月31日、年度末までに何件検査が行われて、陽性率がどの程度であったか伺いたいと思います。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 PCRセンター設営等業務委託料についてお答え申し上げます。  こちらにつきましては、令和2年5月12日に開設いたしまして、昨年度、合計の検査数が2,112件となっております。なお、陽性者の数につきましては非公表となっております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  今、御答弁の中に非公表ということではありますけれども、コロナ対策が進んでいる自治体などでは、保健所との連携が進んでいる自治体が多いと思うんです。草加の場合、私たち議員も含めてなんですけれども、どこで感染が起きているとか、どこでクラスターが起きているのか、重症化がどうなっているのか、中等症がどうなのか、こういうのが全く分からないんですけれども、保健所との連携というのはうまくいっているんでしょうか。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 保健所との連携についてお答え申し上げます。  先ほど議員さんからございましたように、個人情報の関係で陽性者の詳細につきましては、これまで年代ですとか発症日等の報告をいただいているところですが、それ以上のところの情報は、草加市のほうには入ってきていない状況になります。  なお、連携につきましては、保健所の担当者のほうと連携をしながら、各市内の学校ですとか、それぞれ保育園、そういったところでの感染拡大防止、また、高年者施設等の感染拡大防止というところで連携を図っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  確かに個人情報等はあるんですけれども、進んでいる自治体は、御本人の了承を得た下で、自治体なりが努力をしてどこで感染が出ているかとか公表されている自治体も数多くあります。担当課に言うのは酷だと思うんですけれども、草加市として主導的に感染拡大がどこで起きているのかちゃんと把握しておくべきだと思うんです。でなければ適切な対応が取られないと思うんですけれども、市の方はそれを知っていないんでしょうか。聞こうともしないんですか。知っておくべきだと思うんですけれども、年度内でどのように検討されたのかお伺いいたします。 ○委員長 新型コロナウイルス対策課長。 ◎新型コロナウイルス対策課長 先ほども申し上げましたが、やはり県の管轄の部分で個人情報の部分がございますので、なかなか我々のほうでも把握ができないという部分がありましたが、今後につきましては、今議員さんからいただきましたような形で、かなり今陽性者の数が増えているような部分もございますので、そういった部分を我々としても把握する中で、困っている市民の方への対応につなげていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款1項2目予防費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、2目予防費について御説明申し上げます。  2目予防費につきましては、予算現額は16億2,520万6,100円、支出済額は13億2,476万284円、執行率は81.5%でございます。  母子保健事業など7事業でございまして、主な内容としましては、妊婦健康診査、乳幼児健康診査などの母子保健事業、各種予防接種の委託料など予防接種事業、疾病の早期発見・早期治療を目的とする各種がん検診、生活習慣病の予防・改善につながる健康教育などの健康増進事業、また、保健センター管理運営事業に要した経費、令和2年3月に開設いたしました子育て世代包括支援センターの運営や、新型コロナウイルスワクチン接種事業に要した費用でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  飯塚委員。 ◆飯塚 委員  まず、こんにちは赤ちゃん訪問事業なんですけれども、コロナ禍でなかなか訪問ができなかったんではないかというふうに思いますけれども、令和元年度と比べてどれぐらい訪問ができたのか、訪問できなかった場合は、どういう対応をされたのか伺いたいと思います。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 こんにちは赤ちゃん訪問事業についてでございます。  まず、実績でございますが、令和2年度の訪問件数が382件ということで、令和元年度が730件ですので、348件ということで大幅に減になっております。  この減の理由なんでございますが、コロナウイルスの関係で、国の緊急事態宣言が発出された時期に訪問を自粛させていただいたこととか、あと母親の方が長い里帰り期間で不在ということがありました。あと感染予防のために訪問を拒否される方もいらっしゃいましたので、それで減になっていると考えております。  実際に訪問できなかった方に対しましては、電話で聞き取りを丁寧に行ったり、あとは4か月児健診とか、あとは予防接種を受ける機会がありますので、そのときに細かく情報をこちらで把握させていただきまして、対応させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款1項4目診療所費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 次に、4目診療所費について御説明申し上げます。  4目診療所費につきましては、予算現額は6,639万7,000円、支出済額は6,436万5,927円、執行率は96.9%でございます。  主な内容としましては、救急医療体制整備事業として子ども急病夜間クリニックの運営に要した費用でございます。
     以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  松井委員。 ◆松井 委員  子ども急病夜間クリニックの運営の部分なんですが、昨年度は夜間クリニックを利用された方はどのぐらいいらしたのか、昨年はあまり子どものコロナの感染のお話は今年ほどなかったですけれども、去年のコロナはすごかったですから、そういう意味ではやっぱりコロナの疑いといいますか、そういう子どもさんがいらしたのかどうか、その辺もちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 子ども急病夜間クリニックの、まず利用された方の人数でございますが、令和2年度は1,731人ということで、令和元年度が4,911人でしたので、3,180人の減ということになります。  そのうち実際受診された方の中で、コロナの関係で受診されたかどうかというところまでの診療情報は私どもで把握しておりません。ただ、人数が減になっておりますので、当然手洗いとか、うがいとか、あとはマスクなんかも去年からずっとお子さんはされていますので、保護者の方もそうですが、なのでクリニックにかかる方がかなり減になったのではないかと推測しております。  以上でございます。 ○委員長 松井委員。 ◆松井 委員  去年もやはり疑いという関係があったと思うんですけれども、例えば去年の段階でコロナの状況が、決してすぐ収まるとは、収束するとは言われていなかったわけですけれども、何波が来る、何波が来ると言われていましたけれども、そういう中で、やっぱり子ども救急として、例えばそういう疑いがあった子とか、今後、次年度に向けてそういう場合はどういうふうにするとか、その辺の御検討といいますか、その辺はあったのかお伺いいたします。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 去年からそういったお話があったのかというところでは、しっかりした実際に具体的なお話はなかったものですけれども、実際今年度に入ってからの状況を見ますと、やはりお子さんの感染というところは非常に重要な課題になってきますので、しっかりその辺はこれからお話しさせていただこうと思っております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、4款3項1目病院費の説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 それでは、4款3項病院費につきまして御説明申し上げます。  1目病院費でございます。  予算現額は23億5,825万6,000円、支出済額は23億5,825万6,000円、執行率は100%でございます。  内容としましては、病院事業会計への繰出金でございます。  以上、御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  病院の繰出金ですよね。この金額が妥当だというふうに思いますか。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 今回の決算につきましては、何度か補正予算を組ませていただきまして、コロナの関係でちょっと病院が、いろいろ物品もそうですが、経営が難しい部分があったということで、繰出金の中で補正もさせていただきました。その一つ一つの内容については適正だったと判断しております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  法定の基準内と基準外は、大別すると幾らに分かれますか。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 繰出金全体額ですけれども、23億5,825万6,000円のうち、法定の基準内の繰出金につきましては21億4,062万3,000円、基準外につきましては2億1,763万3,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  これは全体で23億何千万円ですけれども、当初からこうだったかな。その辺を明らかにしてくれますか。当初からですか、これは。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 補正予算を組んだ部分に関しましては、当初とは変更になってございますが、それ以外のところは当初と変わらずということになります。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  補正予算も入れて23億円なんですか。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 そういったことでございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると、この決算は病院事業会計ですから、次年度にどういうふうに乗せていくかという、こういう形になるんです。したがって、これは当然管理していますからお聞きしたいんですけれども、病院の決算を、あなたはどう見ていますか、令和2年度の。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 病院の決算でございますが、市立病院のほうから令和2年度の病院事業の決算書の概要をいただいております。それで、令和2年度の収支につきましては、14億5,400万円ほどの純利益が上がっているということでございます。これにつきましては、令和2年度につきましてはコロナ関連の補助金が国・県、市のほうからも繰出金ということでありましたので、それで純利益が上がっているということですが、来年度に向けて、この辺は新型コロナウイルス感染症の状況も踏まえまして、国・県、それから市のほうも繰出金の金額についてはしっかり精査していきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  先ほど決算のほうやりましたよね。決算は会計によって差がありまして、それでコロナ禍によって相当数の国からの補助金がある、今回は申し訳ないけれども、こんな出来事があったのかという形で黒字になったと。23億円出しっぱなしということになると不公平が生じるんじゃないの。ほかも公共下水道も30億円も出しているんだよ。ほかの事業もあるんだ。だとすると、当然本体はきちんとその辺を整理をして、どうあるべきか、この辺について、次年度以降について考えて、そして繰り出しを出して、向こうからもらうものはもらう、出すものは出す、こういうふうにしなくちゃいけないんですよ。これが企業会計と一般会計の違いなんだよ。そういう形で決算をしたんだろうと思う。だけれども、このところでまさかまさか14億も黒字になるなんていうのを考えてもいないよう。だからそのときは分からなかったんだよ。でもここのところで分かった。分かったとするならば、当然もらわなくちゃいけないんだよ。いけないの。出すものは出す、入れるものは入れる。こういうような形でやらなきゃならないという、そういう形の決算の在り方なんだよ、今回のやつは。それはどうなんですか。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 吉沢委員さんおっしゃるとおり、会計の考え方だと思います。ただ、一つやっぱり令和2年度につきましては、うちの市役所だけではなくてどこの自治体も、コロナウイルスの関係で病院の運営とかやっぱり難しかった部分があったものですから、それに関しては、今となっては決算の時期になりますと黒字ということになっていますが、実際令和2年度の途中で繰出金なり、国や県の交付金の調整をしながら、黒字にならないようにというか、収支がとんとんになるようにというのはちょっと難しかったかなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  違うんだよ。監査報告だとか、そういうのを見るとそうじゃないんだよ。それはこちらのほうで出すものは出す、もらうものはもらう、こういうような形で、突発的に来たからどうのこうのじゃないんですよ、これは。全体の流れを書いて、それで決算をしているんですから、お互いにやりくりしなくちゃならないんでしょう。だとするならば、令和2年度だから、令和3年度だからじゃないんですよ、これは。そういうような形でやってほしいというふうに思うけれども、その決算についての考え方、それはどうなんですか。 ○委員長 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長 すみません、改めまして本当に令和2年度のことだけではなくて、令和3年度、これからにつきましても、しっかりその辺は確認して、情報共有してやっていきたいと思っています。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款3項1目に対する質疑を終了いたします。  以上で、答弁保留部分を残しまして、健康福祉部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 4時16分休憩 午後 4時18分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  子ども未来部に係る部分の審査を行います。  初めに、子ども未来部の決算概要について総括説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、子ども未来部に関わります令和2年度の決算概要につきまして総括の説明を申し上げます。  令和2年度におきましては、子どもたちと子育て中の家庭のために良質な環境をつくること、次世代を担う全ての子どもが健やかに育まれることを目標とするとともに、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染予防及び拡大防止対策に重点を置きながら、児童青少年施設の運営や各事業を実施してまいりました。  主な取組といたしまして、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少している子育て世帯等への経済的な支援、子育てに関する様々な支援を必要とされる保護者の方への相談対応、障がいや発達に心配のある子どもへの療育やサービス、給付等による支援、子育てに係る経済的支援としての児童手当、こども医療費等の支給、保育園及び放課後児童クラブの待機児童対策、公立保育園舎の計画的な耐震補強工事などを行いました。  次に、子ども未来部に係る決算額でございますが、人件費を除きまして、予算現額166億2,628万5,800円に対しまして、支出済額146億1,067万8,514円で、執行率は87.9%でございます。  令和2年度子ども未来部の決算概要に係る説明は以上でございます。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款7項6目放射線対策費のうち子ども未来部に係る部分の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、2款7項6目放射線対策費につきまして御説明申し上げます。  子ども未来部に関わります部分は2事業で、予算現額28万5,000円に対しまして、支出済額は25万3,444円で、執行率は88.9%でございます。  なお、予算現額、支出済額及び執行率につきましては、子ども未来部に係る部分のものでございます。  内容につきましては、保育園及びあおば学園の子どもたちの給食の安全性を確認する放射線対策事業に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項6目のうち子ども未来部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項1目児童福祉総務費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、3款2項児童福祉費につきまして御説明申し上げます。  2項児童福祉費につきましては、1目児童福祉総務費から6目青少年育成費まででございますが、人件費を除きまして、全体で予算現額166億2,600万800円に対しまして、支出済額は146億1,042万5,070円で、執行率は87.9%でございます。  それでは、初めに、1目児童福祉総務費につきまして御説明申し上げます。  人件費を除きまして、予算現額94億8,136万3,000円に対しまして、支出済額は86億205万941円で、執行率は90.7%でございます。  主な内容でございますが、子育て応援事業、幼稚園就園奨励のための補助、障害児家庭支援事業、こども医療費・ひとり親家庭等医療費の助成、児童扶養手当、児童手当等の給付などに要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。
     質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項1目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項2目保育園費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、2目保育園費につきまして御説明申し上げます。  予算現額52億6,951万6,300円に対しまして、支出済額は46億7,691万9,174円で、執行率は88.8%でございます。  主な内容でございますが、公立保育園の管理運営や施設の整備、また、民間認可保育所及び家庭保育室等に対する委託や補助などに要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  公立保育園運営事業の公立保育園抗菌処理業務委託料の内容と委託先を教えていただきたいと思います。 ○委員長 保育課長。 ◎保育課長 新型コロナウイルス感染症対策として抗菌処理を行ったものになりますが、公立保育園抗菌処理業務委託、国庫補助を活用して各保育園の保育室の床と壁面に関しまして、光触媒の抗菌処理を施したものになります。主にお子さんが触りやすいような床面が中心になっております。  委託先になりますが、日勝建装株式会社のほうに委託をしております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項2目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項3目児童館費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、3目児童館費につきまして御説明申し上げます。  予算現額5億2,924万7,000円に対しまして、支出済額は2億3,420万4,555円で、執行率は44.3%でございます。  内容につきましては、児童館・児童センターの管理運営等に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  田中委員。 ◆田中 委員  児童クラブ抗菌処理等委託料の内容と委託先を教えてください。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 児童クラブ抗菌処理等委託料につきまして御答弁申し上げます。  児童クラブ抗菌処理等委託料ですが、住吉児童館の中で児童クラブの事業を行っておりますので、それに要した経費でございまして、先ほど保育課長からも答弁ございましたが、児童クラブの机やドアのノブの部分、あとは手洗いの水栓回り、こちらについて抗菌コートしたものでございます。  発注先につきましては日勝建装株式会社で、これも保育課と同様でございます。  以上でございます。 ○委員長 田中委員。 ◆田中 委員  保育課さんも日勝建装さんで、ちょっと直前に審査しました新型コロナウイルス対策課さんも日勝建装だったんですけれども、契約形態を教えていただけますか。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 児童クラブ抗菌処理等委託の契約形態でございますが、こちらは随意契約とさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長 田中委員。 ◆田中 委員  随意契約ということなんですけれども、日勝建装さんに業者選定、決まった理由を教えていただきたいと思います。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 日勝建装を随意契約で行った理由でございますが、まず、今回の抗菌コーティングにつきましては、光触媒と温度、日がちょっと当たりづらいところもありますので、温度で反応するもの、この2種類であれば万全であろうということで考えました。温度と光両方できるところが、市内で日勝建装しかなかった、また、実績としては、新型コロナウイルス対策課のほうで行ったところで、実績についても確認できましたのでこちらにお願いした、これが理由でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  児童館費なんですけれども、今、説明の中で、部長が100に対して44、これ費用対効果、さらには運営上の問題でどうしたのかね、心配だよ。説明してください。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 執行率44.3%の理由、費用対効果というところにつきまして御答弁申し上げます。  執行率が44.3%となりましたが、これは、決算書の児童館費の一番上のところを御覧いただきますと、翌年度に繰り越しさせていただきました経費が2億9,181万6,000円ございます。これは何を繰り越したのかと申し上げますと、松原児童センターの建設に係る工事費と工事監理費、こちらを繰り越しさせていただいたものでございます。支出済額とこの繰り越しさせていただきました2億9,181万6,000円を合計しますと5億2,602万555円でございまして、これを予算現額と割返しますと、執行率としては99.39%になってございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項3目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項4目児童福祉施設費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、次に、4目児童福祉施設費につきまして御説明申し上げます。  予算現額10億3,014万2,500円に対しまして、支出済額は8億4,317万6,977円で、執行率は81.9%でございます。  内容につきましては、放課後児童健全育成事業における児童クラブの管理運営に係る委託料などの経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  松井委員。 ◆松井 委員  放課後児童健全育成委託料の委託先、それからこの内訳を教えていただけますか。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 放課後児童健全育成委託料の委託先、それと内訳につきまして御答弁申し上げます。  まず、この放課後児童健全育成委託料ですが、こちらにつきましては、児童クラブ12か所の委託の児童クラブに関する委託料と、第2児童クラブとして17か所設けておりますので、こちらに関する委託料に大別されるものでございます。  まず、12か所の児童クラブの委託でございますが、こちらは社会福祉協議会に委託してございます。委託料といたしましては、決算額として3億3,926万2,594円でございます。  また、第2児童クラブ、こちらはシルバー人材センターに委託しておりますが、こちらの決算額が1億7,968万3,928円でございます。  以上でございます。 ○委員長 松井委員。 ◆松井 委員  この委託されている社協の内容をもっと細かく、例えば支援員さん、そういう方たち何人ぐらいいてどのぐらいだとか、大ざっぱなこの金額じゃなく、細かく御提示いただけますか。  ──────────◇────────── △答弁の保留 ○委員長 答弁出ますか。  子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 すみません、ちょっと細かい内訳につきましては、今手元に資料を持ち合わせてございません。申し訳ありません。 ○委員長 松井委員、答弁保留ということでよろしいですか。 ◆松井 委員  はい。 ○委員長 それでは、先に進めさせていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  児童施設の問題ですけれども、放課後児童健全育成事業、社会福祉協議会に委託をいたしました。適正に運営管理を実施いたしましたということが書いてあります。現在までに正常な形で運営されているんですか。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 放課後児童健全育成委託でございますが、社会福祉協議会に運営を委託しておりまして、適正に運営されていると確認してございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  以前にいろいろな問題がありました。分からないですか。労働条件の問題で当局と、さらには働いている側と、津曲子ども未来部長の前の部長だったかな、労働条件の問題で、それでこういうふうにしますということを答弁した。できないことまで言っちゃったんだよ。前の児童クラブを運営した前の団体と草加市役所はきちっと契約を結んでいるんです。誰かさんの一般質問のときにこうしますということを言った。それはねえよと、定款にはこれ書いてあるんじゃないのと、労働基準局でもこれはまずいと、こういう形で、その紛争はどうなっているんですか、今。だから私は正常に動いているんですかと、それは使う側と使われる側、正常な形で動かないとぱかぱか辞められちゃったらどうしようもないんだ、草加市は。だから私は心配だから聞いているんです、それを。どうなっているんですか。労組との問題は。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 労働条件の関係で今どうなっているかという御質疑でございますが、まず、その争いというか調整の中でございましたのは、正規の支援員の雇用の問題、これが理事会とのほうでは採用を止めていたということがございましたが、今現在につきましては、採用が再開されておりまして、一時期、昨年度で44人まで減ったところですが、今現在50人ということで、採用活動は引き続きやっているというふうに社協から聞いております。  また、もう一点、時間の問題が大きくクローズアップされてございました。これは社協の理事会側としては、午前中の仕事の部分は、子どもが来るのは午後からだから、午前中の部分は減らしていこうじゃないかということで提案をしたものですが、組合側とか支援員側からは、午前中もやっぱり重要な仕事があるということで、これについては引き続き双方で話し合っているというふうに聞いております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  あなた方もちょっと勉強したほうがいいよ。当局も。労基法にもちゃんと書いてあるし。そして間違ったことをやっちゃいけないんだよ。だから心配している。みんなそういうような形でどうなっちゃっているんだ。社協の理事会まで諮っているんだ。会長が持っていかれて困っちゃっているんだ。知っている。会長のところ持っていかれちゃっているわけ。会長は市役所に出せないんだ。見ると、これは駄目だ。だからそういうような形で正常化するためには、当然そういうような形で市当局がそれは理解をしなくちゃならない、私は質疑の中で言っている、そうしなさいよと言っていませんよ、言っていませんけれども、労基法や労働組合との規約や定款やそういうのを見ると、ちゃんとこういう文書になっているんだから、それを当局が曲げちゃいけないんだよ。だからそういうような形で、正直言って質問するのも質問する、答えるほうも答えるほうだったんだよ。答えるほうは当局だ。何であんなふうに答えるのかなと私は思っていた。今は正常な形で流れているということなのかな。もう一回。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 労働条件というところでは、特に時間の部分でまだ双方で話し合っている部分がございますが、今、改善に向けてその話し合いが進められているというふうに我々は認識してございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。
    ◆吉沢 委員  改善に向けてやっているということは、改善しようがないんだよ、あなた。改善しようがないのにどんな改善するんだ。時間的な問題で。あなた方もそこの団体交渉の中に出ているんじゃないのか。それは出て、あなた方も当局として出て、それでそれをネタになんかしなくちゃいけないんです、そうでしょう。それが執行権のある、委託をしている義務じゃないのかというふうに私は思います。その辺どうなんですか。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 先ほど事務局、または労働組合をはじめとする支援員、双方と我々も話し合いは持っておりますが、労使間のところに我々が介入するというのはちょっと行き過ぎじゃないかなというふうに考えておりまして、今のところ労使間の折衝の場には、こちらでは参加してございません。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  介入しろなんて言っていないじゃないの。調整だよ。何言っているんだ。駄目だよ、そんなことを言っちゃあ。取り消しなさい。  ──────────◇────────── △発言の一部訂正 ○委員長 子ども未来部副部長から、先ほどの発言の一部訂正を求められておりますので、これを許します。  子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 すみません、介入というのは私の言葉の間違いでした。そこは訂正をさせてください。双方と我々も話し合いはずっと継続して持っておりますので、うまくいくように調整してまいりたいと、こういうふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 以上のとおり、発言の一部訂正を御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。  田中委員。 ◆田中 委員  度々申し訳ございません。  こちらにも児童クラブ抗菌処理等委託料がありますけれども、これも日勝建装さんでよろしいでしょうか、委託先は。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 放課後児童健全育成事業内の抗菌処理等委託、こちらも日勝建装でございます。  以上でございます。 ○委員長 田中委員。 ◆田中 委員  思ったより金額が少ないようですけれども、これは直営だけですか。それとも全ての児童クラブの抗菌処理になるんでしょうか。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 こちらの金額につきましては、直営分、先ほど住吉児童館1か所でやっておりますので、直営としては残る3か所でございます。  なお、ほかの社協、あるいはシルバー人材センターにお願いしている児童クラブにつきましては、それぞれこちらから支出する委託料の中から対応していただいておりまして、結論としましては全ての児童クラブで抗菌処理については実施したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  今のお話なんですけれども、委託料の中から支出しているということで、抗菌処理にかかった費用というのは、その委託料の中の幾らかというのは今内訳をお持ちでしょうか。 ○委員長 子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 抗菌処理に係る内訳でございますが、直営につきましては、決算額でそこに掲載させていただきましたとおり170万7,200円でございます。また、社協のほうに指定管理でお願いしている5つの児童クラブにつきましては178万7,500円でございます。また、放課後児童健全育成委託料の中、社協の12か所とシルバーの17か所でございますが、社協の12か所につきましては330万2,640円、第2児童クラブ、シルバーのほうにつきましては185万9,000円、これと先ほど別の事業でしたが、住吉児童館の部分で49万7,200円でございました。こちらが抗菌処理に係る全ての内訳でございます。  以上でございます。  ──────────◇────────── △答弁保留の答弁 ○委員長 先ほどの答弁保留部分の答弁を求めます。  子ども未来部副部長。 ◎子ども未来部副部長 先ほど答弁保留させていただきました児童クラブの社協の委託経費の内訳でございますが、児童クラブにつきましては、放課後児童健全育成委託として12か所、また指定管理として5か所ございます。その17か所全てが社協というふうになってございますので、こちら合わせる形での内訳で御答弁申し上げます。  そうしますと、両方合わせてなんですが、人件費でまず3億9,762万320円でございます。そのほか事業費でございますが、こちらが4,541万8,827円、この中に、今申し上げました抗菌処理の委託ですとか、あとコロナ対策というところで児童クラブでは空気清浄機、こういったものも購入しておりますので、こういった費用も含めたものとして事業費がございます。また、事務費としまして3,148万964円でございます。その他として5万1,000円でございます。あとは退職積立金等の経費として1,408万2,568円、これらを合計しますと4億8,865万3,679円、これが内訳でございます。  以上でございます。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項4目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項5目子育て支援センター費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、5目子育て支援センター費につきまして御説明申し上げます。  予算現額2億7,432万4,000円に対しまして、支出済額は2億2,441万5,092円で、執行率は81.8%でございます。  内容につきましては、子育て支援センター及び児童発達支援センターの管理運営に要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  金井委員。 ◆金井 委員  備品購入費の内容についてお伺いいたします。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 17節備品購入費につきましてお答え申し上げます。  購入した備品につきまして、主なものといたしまして、あおば学園の仮設園舎への移転に伴いまして、給食運搬のためのキッチンワゴン、そのほか診療に係る備品といたしまして、検査セット、ソフトマット等、また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、環境設定のための空気清浄機、オンライン診療のためのタブレット、また、休園等に備え、家庭訪問による在宅支援のための電動自転車を購入したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  あおば学園整備事業基本設計・実施設計業務委託料、これは実施設計もやったわけですよね。この間、おかしいなと私思ったんだけれども、私のところにファックスが流れてきたんです。これは部長名だな。ファックス流れてきたわけ。これは事務局から来たのかな。あおば学園の土壌に汚染土が含まれていると。前にもそういう気配があったんだけれども、なおこのぐらいかかるという形で、これは実施設計までやったわけだよな。分からなかったの、これ、そのときに。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 土壌に関しての汚染でございますが、一昨年、既に地中に食器等のごみが埋まっていることは把握しておりまして、そのときに土壌汚染の調査等も行っておりまして、その時点では土壌汚染はなかったものというふうな形で結果が出ておりますので、土壌汚染はなかったものと認識しております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そのときはなかったんだ。おかしいね、実施設計やっているんだもんな。実施設計というのはこれをやるんだよね。いつ分かったのかね。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 失礼いたしました。家庭ごみが入っておりまして、それは認識しておりまして、今年度、地中のところを確認しましたところ、医療系廃棄物が入っていることを確認したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  それはいつ分かったんですか、家庭ごみは。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 家庭ごみにつきましては、ボーリング調査をしたのが令和元年度でございまして、そのときに地中の中に家庭ごみがあることを確認しております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  ボーリングをやったのに、その後で今度は変なのが出てきたと、こういう形だね、それじゃあ。何でボーリングをやったときに家庭ごみで、汚物みたいな変なやつ、有害物質、これが分からなかったんですか。そのためにボーリングやるんじゃないの。 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 家庭ごみが出たときに土壌分析調査を行いまして、そのときに土壌汚染、こちらのほうはないことは一応確認をしております。 ○委員長 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 すみません、説明不足で申し訳ございませんでした。  当初、ボーリング調査をいたしまして、実際地中のほうにごみが埋まっていることと、それに伴いまして、土壌が汚染されているかどうかまでは調査をさせていただきました。その後、基本設計、実施設計に移っていったんですけれども、実際今年度に入りまして、想定していなかった医療系ごみが一部混じっていることが分かりましたので、それがどこの部分にというのが特定できないので、全体的に混じっていることを想定して、医療系のごみがあることによって処分費のほうがかなり高騰しますので、その部分での御報告が行ったのかと思っております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  最初ボーリングをやったと。その中で今度、家庭ごみと一緒に調べたと。そうしたら少々汚染が出たと。なお一層今度調査したら、汚染がもっと出てきたと、こういう見解でいいですか。 ○委員長 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 すみません、土壌汚染ではなく、もともとごみがあることが分かっているのと、土壌汚染がなかったことを把握しておりましたので、ごみの処分費を含めて設計のほうは組んでおります。ただ、処分費は組んでおるんですけれども、その中に医療系廃棄物が混じることによって、処分できるところも限られますので格段の処分費が発生するということで、実際に掘ってみて一部出てきたのが分かりましたので、医療系廃棄物を処分するためにファックスを流させていただいたものかと思っております。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  何言っているか分からないよ、あなた。もう一回きちっとしろ。もう一回答弁しなさい、分からないよ、それじゃあ。何言っているのか。 ○委員長 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 すみません、当初のボーリング調査でごみ及び土壌汚染ということでヒ素とかが含まれているかどうかの調査をしまして、それが含まれていないことが分かりました。それを踏まえた上で設計を組みまして、解体工事費のほうの予算を組んでおります。それが実際に解体工事を進める中で、土壌のほうを掘り進めていく中で、当初想定していなかった医療系廃棄物が混じることが分かりましたので、その分のほうの費用をプラスしていく形で解体工事のほうを進めていくこととなったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  今の話を聞いていると、まどろっこしいことをやっているんだね。ボーリングまでやって、家庭ごみから有害物質になった。今度は大きい場所のところが有害の入れるところの処理場をつくったと、その中に入れるんで有害物質になったという形での私のところにそのファックスなんですね、そうすると。そうすると、後でボーリングをしたやつの現在までに予算措置としては、もちろん予算の中に入っているんだろうと思うけれども、この実施設計以外に本体工事をやるまでにどのぐらいかかったんですか。  ──────────◇────────── △答弁の保留 ○委員長 子育て支援センター所長。 ◎子育て支援センター所長 令和元年度分も含まれておりますので、ちょっと今手元に細かな資料がないので、後ほどという形になりますが。申し訳ないです。 ○委員長 答弁保留ということでよろしいですか。  子育て支援センター所長
    子育て支援センター所長 お願いします。すみません、申し訳ないです。 ○委員長 吉沢委員、答弁保留ということでよろしいですか。 ◆吉沢 委員  はい。 ○委員長 それでは、先に進めさせていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、答弁保留部分を残しまして、3款2項5目に対する質疑を終了いたします。  次に、3款2項6目青少年育成費の説明を求めます。  子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 それでは、6目青少年育成費につきまして御説明申し上げます。  予算現額4,140万8,000円に対しまして、支出済額は2,965万8,331円で、執行率は71.6%でございます。  主な内容でございますが、冒険遊び場事業、放課後子ども教室の実施、青少年活動の推進に関する事業、勤労青少年ホームの管理運営などに要した経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、3款2項6目に対する質疑を終了いたします。  以上で、答弁保留部分を残しまして、子ども未来部に係る部分の審査を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 お諮りいたします。  本日は以上で終了したいと思いますが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  明9月7日は、午前10時から委員会を開催し、歳出中、市民生活部に係る部分からの審査となりますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 以上で、本日の一般会計決算特別委員会を終了いたします。 午後 5時10分閉会...