草加市議会 2020-05-18
令和 2年 5月 臨時会(第2回)−05月18日-01号
◇
応招議員 26名
3番 田 中 宣 光 議 員 16番 西 沢 可 祝 議 員
4番 吉 岡 健 議 員 17番 松 井 優 美 子 議 員
5番 矢 部 正 平 議 員 18番 白 石 孝 雄 議 員
6番 菊 地 慶 太 議 員 19番 中 野 修 議 員
7番 石 川 祐 一 議 員 20番 関 一 幸 議 員
8番 金 井 俊 治 議 員 21番 佐 藤 憲 和 議 員
9番 大 里 陽 子 議 員 22番 吉 沢 哲 夫 議 員
10番 小 川 利 八 議 員 23番 佐 々 木 洋 一 議 員
11番 井 手 大 喜 議 員 24番 飯 塚 恭 代 議 員
12番 佐 藤 利 器 議 員 25番 切 敷 光 雄 議 員
13番 石 田 恵 子 議 員 26番 芝 野 勝 利 議 員
14番 斉 藤 雄 二 議 員 27番 鈴 木 由 和 議 員
15番 広 田 丈 夫 議 員 28番 新 井 貞 夫 議 員
◇不
応招議員 なし
令和2年
草加市議会第2回
臨時会
議事日程
令和2年 5月18日(月曜日)
午前10時 開 会
1 開 会
2 開 議
3
市長あいさつ
4
会議録署名議員の
指名
5
会期の
決定
6 諸
報告
(1)
地方自治法第121条第1項の
規定による
説明員の
報告
7
市長提出議案の
報告及び
上程
8
市長提出議案の
説明
9
市長提出議案に対する
質疑
10
委員会付託省略
11 討 論
12 採 決
13
市長あいさつ
14 閉 会
本日の
会議に付した
事件
議事日程に同じ
午前10時01分
開会
◇
出席議員 26名
3番 田 中 宣 光 議 員 16番 西 沢 可 祝 議 員
4番 吉 岡 健 議 員 17番 松 井 優 美 子 議 員
5番 矢 部 正 平 議 員 18番 白 石 孝 雄 議 員
6番 菊 地 慶 太 議 員 19番 中 野 修 議 員
7番 石 川 祐 一 議 員 20番 関 一 幸 議 員
8番 金 井 俊 治 議 員 21番 佐 藤 憲 和 議 員
9番 大 里 陽 子 議 員 22番 吉 沢 哲 夫 議 員
10番 小 川 利 八 議 員 23番 佐 々 木 洋 一 議 員
11番 井 手 大 喜 議 員 24番 飯 塚 恭 代 議 員
12番 佐 藤 利 器 議 員 25番 切 敷 光 雄 議 員
13番 石 田 恵 子 議 員 26番 芝 野 勝 利 議 員
14番 斉 藤 雄 二 議 員 27番 鈴 木 由 和 議 員
15番 広 田 丈 夫 議 員 28番 新 井 貞 夫 議 員
◇
欠席議員 なし
◇
地方自治法第121条第1項の
規定により
説明のため出席した者
浅 井 昌 志
市長 多 田 智 雄
総合政策部長
小 谷 明 副
市長 柳 川 勝 巳
総務部長
高 木 宏 幸
教育長 津 曲 幸 雄
子ども未来部長
◇本
会議に出席した
議会事務局職員
高 松 光 夫
議会事務局長 贄 田 隆 史
総括担当主査
武 田 一 夫
議会事務局次長 岩 元 裕 志 書記
古 賀 千 穂
総括担当主査
◇傍 聴 人 なし
午前10時01分
開会
△
開会の
宣告
○
佐々木洋一 議長 ただいまから
令和2年
草加市議会第2回
臨時会を
開会いたします。
──────────◇──────────
△
開議の
宣告
○
佐々木洋一 議長 直ちに本日の
会議を開きます。
──────────◇──────────
△
市長あいさつ
○
佐々木洋一 議長 市長から
あいさつのため
発言を求められておりますので、これを許します。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎
浅井 市長 おはようございます。
令和2年
草加市議会第2回
臨時会の
開会に
当たりまして、一言ご
あいさつを申し上げます。
本日は、第2回
臨時会の招集をさせていただきましたところ、
議員の
皆様には御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。
また、日ごろから市政の充実、発展に御尽力をいただき、改めて心から感謝を申し上げます。
さて、本日の
臨時会には
議案1件を
提出させていただきましたところでございます。
重要かつ緊急を要するものでございますので、
議員の
皆様におかれましては、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、
開会のご
あいさつとさせていただきます。
よろしくお願いします。
──────────◇──────────
△
会議録署名議員の
指名
○
佐々木洋一 議長 次に、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員は
会議規則第88条の
規定により、
議長において
6番 菊 地 慶 太
議員
14番 斉 藤 雄 二
議員
17番 松 井 優美子
議員
24番 飯 塚 恭 代
議員
を
指名いたします。
──────────◇──────────
△
会期の
決定
○
佐々木洋一 議長 次に、
会期の
決定を
議題といたします。
お諮りいたします。
本
臨時会の
会期は、本日1日間といたしたいと思います。
これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
佐々木洋一 議長 御
異議なしと認めます。
よって、
会期は1日間と
決定いたしました。
──────────◇──────────
△諸
報告
○
佐々木洋一 議長 次に、諸
報告を行います。
◇
地方自治法第121条第1項の
規定による
説明員の
報告
○
佐々木洋一 議長 本
臨時会に
説明員として
出席通知のありました人の
職氏名を
一覧表としてお
手元に配付しておきましたので、御了承願います。
──────────◇──────────
△
市長提出議案の
報告及び
上程
○
佐々木洋一 議長 次に、
市長から
議案の
提出がありましたので、御
報告いたします。
議案はお
手元に配付しておきましたので、御了承願います。
第38
号議案を
議題といたします。
──────────◇──────────
△
市長提出議案の
説明
○
佐々木洋一 議長 市長から
提案理由の
説明を求めます。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎
浅井 市長 ただいま
提出いたしました第38
号議案 令和2年度
草加市
一般会計補正予算(第4号)について、
提案理由の御
説明を申し上げます。
この
議案は、
歳入歳出予算の
補正を行うもので、既定の
予算総額に5,227万2,000円を追加し、
予算の
総額を1,129億9,282万5,000円とするものでございます。
歳入につきましては、繰入金を追加し、
歳出につきましては、
ひとり親家庭等支援事業費の追加を行うものでございます。
どうぞよろしくお願いします。
○
佐々木洋一 議長 以上で、
提案理由の
説明を終了いたします。
──────────◇──────────
△
休憩の
宣告
○
佐々木洋一 議長 暫時
休憩いたします。
午前10時04分
休憩
午前10時26分
開議
△
開議の
宣告
○
佐々木洋一 議長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
──────────◇──────────
△
市長提出議案に対する
質疑
○
佐々木洋一 議長 市長提出議案に対する
質疑を行います。
発言通告により順次
発言を許します。
14番、
斉藤議員。
◆14番(
斉藤雄二議員) それでは、第38
号議案 令和2年度
草加市
一般会計補正予算(第4号)について
質疑を行ってまいります。
ひとり親家庭等支援事業についてでございます。
ひとり親家庭等支援事業の
事業内容についてまずお伺いいたします。
また、
支給対象者となる方はどういう方なのか、お伺いいたします。
支給対象外となる方はどういう方がいらっしゃるのか。また現状、
支給対象外の方でも所定の
手続などを行えば
対象となることはあり得るのか、お伺いいたします。
今回、この
事業では1
世帯3万円となっております。この
積算根拠はどのようになっているのか、お伺いいたします。
今回の
支援事業、
支給時期がいつになるのか、お伺いいたします。
対象者に対するお知らせなどはどのようにするのでしょうか、お伺いいたします。
また、
歳入では
財源は
財政調整基金からとなっております。国で可決された
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などは
対象となるのかどうか、お伺いいたします。
次に、
県内他市では同様の
取り組みを行っているところはあるのでしょうか、お伺いいたします。
今回の
ひとり親家庭等支援事業について、
通帳などに印字される
表記がどのようになるのか、お伺いいたします。
最後に、
ひとり親家庭等緊急生活支援給付金は今回だけなのか、2回目以降も
考えておられるのか、お伺いいたします。
以上、よろしくお願いいたします。
○
佐々木洋一 議長 津曲子ども未来部長。
◎
津曲 子ども未来部長 第38
号議案につきまして順次御
答弁申し上げます。
まず初めに、
ひとり親家庭等緊急生活支援給付金の
内容についてでございますが、
新型コロナウイルス感染症による経済的な
影響を受けている
ひとり親家庭の方の
生活を支援するため、
児童扶養手当を受給する
世帯に対しまして、
通常の
手当とは別に緊急的に一律3万円を
支給するものでございます。
支給に係る
事業費につきましては、
給付額といたしまして4,800万円、
事務経費といたしまして、
システムの
改修費や
案内の
送付に係る
費用など427万2,000円、合わせて5,227万2,000円を見込んでおります。
次に、本
給付金の
支給対象者でございますが、本年4月分の
児童扶養手当受給者を
対象としており、
対象者を1,600
世帯と見込んでおります。
なお、本年4月30日
時点で
生活保護を受給している方につきましては
対象外となっております。
また、本
給付金は、本年4月分の
児童扶養手当受給者を
対象としておりますので、本年3月31日までに
児童扶養手当の
受給申請をされた方で、現在
不足書類等があり、
児童扶養手当を受給されていない方に関しましては、そのままの状況ですと今回の
給付金の
支給対象外となります。ただし、その後、
不足書類の
提出がなされ、
受給要件が確認でき次第、
支給対象とすることを
考えております。
次に、本
給付金の1
世帯3万円という
支給額の
根拠でございますが、まず、
金額自体の
設定に関しましては、
草加市の
児童扶養手当給付における
対象児童当たりの
平均支給額、
埼玉県内の他
自治体の
事例等を勘案し、3万円といたしました。
また、今回は
ひとり親家庭の
方々の
生活を緊急的に支援するために
給付金を
支給するという
考えから、現在の
児童扶養手当の
支給対象である
世帯単位で一律の
金額で
支給することとしたものでございます。
次に、本
給付金の
支給時期につきましては、
議会の
承認をいただいた後、早急な
支給をまず第一に
考え、
支給申請書の
提出は不要とすることとして、本年5月29日を予定しております。
支給対象者への
周知につきましては、今後、市の
ホームページでの
事業周知に加え、本
給付金の
支給対象者に対しましては、
事業内容の掲載した御
案内チラシを本
給付金の
振り込み前に個別に郵送する予定としております。
次に、
ひとり親家庭等緊急生活支援給付金が
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの
対象となるかについてでございます。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、
新型コロナウイルス感染症に対する
対応のうち、
感染拡大の
防止策、
医療提供体制の
整備に当たるもの、また
新型コロナウイルス感染拡大の
影響を受けた
地域経済、
住民生活の
支援等の
事業に充当される
交付金として創設されました。本
給付金につきましては、
地域の
実情に合わせて必要かつ効果的な
事業であるものと
考えており、今後
当該交付金に係る
実施計画に
当たりまして、
交付対象事業の
一つに含めてまいります。
次に、
県内他
自治体での同様の
取り組みについてでございますが、5月15日
時点で各
自治体の
ホームページより確認ができているところとしましては、
県内では蕨市、熊谷市、新座市、戸田市、志木市、北
本市、鴻巣市、行田市、白岡市、久喜市がございます。
この10市のうち4市では、
本市と同様に
児童扶養手当を受給している
受給者1
世帯当たり3万円の
支給、3市では、
児童扶養手当受給者の方を
対象として
児童1人
当たり2万円、ほか3市では同様に
児童1人
当たり3万円の
支給を行うとのことでございます。
次に、本
給付金の
振り込みの際に
通帳に印字される
表記につきましては、現在検討中でございますが、
支給対象者の方にとってわかりやすい
表記になるよう努めてまいります。
最後に、本
給付金の
支給回数についてでございますが、今回はまず、今現在
生活に困っている
ひとり親等の
方々へ早急に
給付金をお届けすることを第一に
考え、本
給付金事業を
実施することといたしました。
なお、
ひとり親の
方々を含めた
子育て世帯の
方々に対しましては、本
給付事業のほかにも、国により
児童手当を受給するゼロ歳から中学生のいる
世帯の方を
対象に、
子ども1人に対し一律1万円を
支給する
子育て世帯臨時特別給付金や市民1人
当たり10万円が
支給される
特別定額給付金などの
給付事業もあり、さらには今回の
草加市独自の
給付金とは別に、国による
ひとり親家庭等を支援し給付する
事業を創設する
動きも報道されているため、
本市としましては今後の国の
動きなどを見据えながら、必要な
対応を図ってまいります。
以上でございます。
○
佐々木洋一 議長 8番、
金井議員。
◆8番(
金井俊治議員)
議長さんより
発言の許可をいただきましたので、
議案質疑をいたします。
斉藤議員さんの
質疑と重なる部分もありますが、よろしくお願いいたします。
それでは、第38
号議案 令和2年度
草加市
一般会計補正予算(第4号)について
質疑を行ってまいります。
この
補正予算では、
財政調整基金の繰り入れを行い、
ひとり親家庭等支援事業を行うものですが、1点目として、この
事業の
目的、
対象人数を含めた
事業の
内容についてお伺いいたします。
2点目といたしまして、
ひとり親家庭等支援事業の
給付金支給までの
スケジュール及び
周知方法についてお伺いいたします。
3点目といたしまして、この
事業は国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に該当する
事業なのか、お伺いいたします。
この
事業は、
新型コロナウイルス感染症拡大による経済的な
影響を受けている
ひとり親家庭等の方の
生活を支援するための
事業ですが、
新型コロナウイルス感染症拡大による経済的な
影響を受けている方はほかにも数多くいると思いますが、4点目といたしまして、ほかと比べて相談などが特に多く寄せられていたものでしょうか、お伺いいたします。
5点目といたしまして、この
事業における
職員体制についてお伺いします。
児童扶養手当は、
子どもの
人数、
所得制限などによって
支給を受ける
金額が異なりますが、6点目といたしまして、一律3万円の
支給とした
理由についてお伺いいたします。
以上、御
答弁をよろしくお願いいたします。
○
佐々木洋一 議長 津曲子ども未来部長。
◎
津曲 子ども未来部長 第38
号議案について順次御
答弁申し上げます。
まず初めに、
ひとり親家庭等緊急生活支援給付金の
目的及び
事業の
内容についてでございますが、
新型コロナウイルス感染症による経済的な
影響を受けている
ひとり親家庭の方の
生活を支援するため、
児童扶養手当を受給する
世帯に対し、
通常の
手当とは別に、緊急的に一律3万円を
支給するものでございます。
内容といたしましては、
生活保護受給者を除く本年4月分の
児童扶養手当受給者を
対象に1
世帯当たり3万円を
支給するもので、
対象者は1,600
世帯を見込んでおります。
支給を受けるに当たっては、市への
申請書提出などの
手続は必要ないものとしております。
また、この
給付金の
支給に係る
事業費につきましては、
給付額といたしまして4,800万円、その
支給事務に係る
事務経費といたしまして、
システムの
改修費や
案内の
送付に係る
費用など427万2,000円、合わせて5,227万2,000円を見込んでおります。
次に、本
給付金支給までの
スケジュールについてでございますが、
議会で
予算措置の御
承認をいただいた後、
システム改修、
支給対象者の抽出、
案内等配布、市の
ホームページ等による
周知、
振り込みに係る
手続などを行い、5月29日に
振り込みをいたします。
次に、本
給付金が
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの
対象となるかについてでございます。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、
新型コロナウイルス感染症に対する
対応のうち、
感染拡大の
防止策、
医療提供体制の
整備に当たるもの、また
新型コロナウイルス感染拡大の
影響を受けた
地域経済、
住民生活の
支援等の
事業に充当される
交付金として創設されました。本
給付金につきましては、
地域の
実情に合わせて必要かつ効果的な
事業であるものと
考えており、今後
当該交付金に係る
実施計画に
当たりまして、
交付対象事業の
一つに含めてまいります。
次に、今回、
ひとり親家庭等の方を
対象とした
給付金事業を
実施する
理由でございますが、
緊急事態宣言発令以降、
外出自粛の
影響で、ここ数週間における市の窓口や市の
ホームページなどを通じたメールなどにおいて
生活困窮などに係るお問い合わせがふえているところでございます。そのような中、特に
子どもの分野では、
ひとり親家庭等の
皆様につきましては経済的な
理由が大きいと判断したことから、早急に本
給付金事業の
実施をすることとしたものでございます。
次に、本
給付金事業に係る
職員体制についてでございますが、今回は
緊急性が高く、早急な
実施が必要であるため、
子育て支援課職員全体で取り組んでまいります。
最後に、
児童扶養手当と異なり、本
給付金を一律3万円とした
理由についてでございますが、まず、
金額自体の
設定に関しましては、
草加市の
児童扶養手当給付における
対象児童当たりの
平均支給額、
埼玉県内の他
自治体の
事例を勘案し、3万円といたしました。
また、今回は
ひとり親家庭の
方々の
生活を緊急的に支援するために
給付金を早く
支給するという
考えから、現在の
児童扶養手当の
支給対象者である
世帯単位で一律の
金額で
支給することとしたものでございます。
以上でございます。
○
佐々木洋一 議長 9番、
大里議員。
◆9番(
大里陽子議員) それでは、
発言通告に従い、順次
議案質疑をさせていただきます。
質疑、
答弁、かぶるところがございますが、御了承ください。
新型コロナウイルス感染拡大による経済的な
影響を受けている苦しい
ひとり親家庭等を支援するため、
児童扶養手当を受給する
世帯に対し、
受給者1人につき3万円を給付する、それが今回の
ひとり親家庭等緊急生活支援給付金です。これがどのような
事業かをお伺いいたします。
第38
号議案 令和2年度
草加市
一般会計補正予算(第4号)についてです。
まず、1点目に、
歳出、3款2項1目
ひとり親家庭等支援事業についてです。5,227万2,000円の
増額補正ですが、この
事業概要についてお示しください。
2点目に、
対象要件についてお示しください。
また、
給付世帯数について、
ひとり親家庭で未
支給となる
世帯数についてあわせてお示しください。
3点目に、
令和2年4月21日
付けの
厚生労働省の
事務連絡で、
特別定額給付金の
生活保護制度上の
取扱い方針についてでは、
生活保護受給者も
特別定額給付金は
給付対象とされました。また、
令和2年4月22日
付けの
厚生労働省の
事務連絡で、
子育て世帯への
臨時特別給付金の
生活保護制度上の
取扱い方針についてでも、
生活保護受給者は
給付対象とされました。今回の
ひとり親家庭等支援事業では、
生活保護世帯を
給付要件から外すということですけれども、その
理由と
世帯数についてお示しください。また、給付することも可能だったのではないでしょうか。あわせてお示しください。
4点目に、
児童扶養手当は
所得が高い方は
給付対象から外されています。今回の
ひとり親家庭等支援事業においても
対象となりません。その
理由についてお示しください。
5点目に、現在さまざまな
自治体で
独自施策が行われています。寄居町では、
ひとり親家庭等の
負担軽減を図るため一律5万円を
支給し、さらにその
世帯に第2子以降の
児童がいる場合には
児童1人につき2万円を加算して
支給することとなりました。
草加市では、
児童扶養手当を受給する
世帯に対し、
受給者1人につき3万円の
支給となります。
お子さんが1人の
家族も、
お子さんが複数いる
家族も1
世帯一律3万円とした
積算根拠についてお示しください。
6点目に、国では
令和2年4月20日
閣議決定において、
新型コロナウイルスの
感染拡大を防止するとともに、
感染拡大の
影響を受けている
地域経済や
住民生活を支援し、
地方創生を図るため、本
経済対策の全ての事項についての
対応として、
地方公共団体が
地域の
実情に応じてきめ細やかな必要な
事業を
実施するよう、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が創設されました。また、5月14日の
参議院総務委員会で、我が
党日本共産党、
伊藤岳が
地方創生臨時交付金について質問し、政府はできるだけ
地方が自由に使えるものにしているとの
答弁がありました。この
事業は
地方創生臨時交付金の
対象となりますでしょうか。また、その
財源内訳についてあわせてお示しください。
○
佐々木洋一 議長 津曲子ども未来部長。
◎
津曲 子ども未来部長 第38
号議案について順次御
答弁申し上げます。
初めに、
ひとり親家庭等緊急生活支援給付金の
制度概要でございますが、
新型コロナウイルス感染症による経済的な
影響を受けている
ひとり親家庭の方の
生活を支援するため、
児童扶養手当を受給する
世帯に対し、
通常の
手当とは別に、緊急的に一律3万円を
支給するものでございます。
支給に係る
事業費につきましては、
給付額としまして4,800万円、その
支給事務に係る
事務経費としまして、
システムの
改修費や
案内の
送付に係る
費用など427万2,000円、合わせて5,227万2,000円を見込んでおります。
次に、本
給付金の
支給対象者の要件といたしましては、本年4月分の
児童扶養手当受給者でございます。ただし、本年4月30日
時点で
生活保護を受給している方につきましては
対象外となっております。
支給対象者については、1,600
世帯を見込んでおります。
また、市内の
ひとり親家庭全体のうち未
支給となる
世帯数についてでございますが、
児童扶養手当を
支給していない
ひとり親家庭の全体数の把握ができていないため算出することは困難となってございます。
次に、
生活保護受給者を
対象外とした
理由についてでございますが、本
給付金事業を
実施する趣旨としまして、
新型コロナウイルス感染症による経済的な
影響を受け、収入が大幅に減額となった
ひとり親家庭等の
方々を支援するということであり、約100
世帯となる
生活保護を受給されている方につきましては、その方の困窮の程度に応じた必要な扶助を既に受けていることから、
対象外としたものでございます。
次に、本
給付金の
対象者に
所得が高い人は含まれないのかということについてでございますが、今回は
新型コロナウイルス感染症による経済的な
影響で現在
生活に困窮している
ひとり親家庭等の
方々へ早急に
給付金をお届けすることを第一に
考え、本
給付金事業を
実施することとしたものでございます。
次に、
児童扶養手当と異なり、本
給付金を一律3万円とした
理由についてでございますが、まず
金額自体の
設定に関しましては、
草加市の
児童扶養手当給付における
対象児童当たりの
平均支給額、
埼玉県内の他
自治体の
事例等を勘案しまして3万円としました。また、今回は
ひとり親家庭の
方々の
生活を緊急的に支援するために
給付金を
支給するという
考えから、現在の
児童扶養手当の
支給対象である
世帯単位で一律の
金額で
支給することとしたものでございます。
最後に、
ひとり親家庭等緊急生活支援給付金が
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの
対象となるかについて、また、その
財源の内訳についてでございます。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、
新型コロナウイルス感染症に対する
対応のうち、
感染拡大の
防止策、
医療提供体制の
整備に当たるもの、また
新型コロナウイルス感染拡大の
影響を受けた
地域経済、
住民生活の
支援等の
事業に充当される
交付金として創設されました。
今回の
財源につきましては、
財政調整基金からの繰り入れを予定しておりますが、本
給付金につきましては、
地域の
実情に合わせ、必要かつ効果的な
事業であるものと
考えており、今後
当該交付金に係る
実施計画に
当たりまして、
交付対象事業の
一つに含めてまいります。
以上でございます。
○
佐々木洋一 議長 以上で、
発言通告者の
市長提出議案に対する
質疑を終了いたします。
ほかに
質疑ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
佐々木洋一 議長 ないようでございますので、
市長提出議案に対する
質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
△
委員会付託省略
○
佐々木洋一 議長 次に、委員会付託の省略を
議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております第38
号議案につきましては、
会議規則第37条第3項の
規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○
佐々木洋一 議長 御
異議なしと認めます。
よって、第38
号議案につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
──────────◇──────────
△
休憩の
宣告
○
佐々木洋一 議長 暫時
休憩いたします。
午前10時53分
休憩
午前10時56分
開議
△
開議の
宣告
○
佐々木洋一 議長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
──────────◇──────────
△討論
○
佐々木洋一 議長 討論でありますが、
発言通告はありません。
よって、討論を終了いたします。
──────────◇──────────
△採決
○
佐々木洋一 議長 直ちに採決を行います。
◇第38
号議案の可決
○
佐々木洋一 議長 第38
号議案 令和2年度
草加市
一般会計補正予算(第4号)は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔起立全員〕
○
佐々木洋一 議長 起立全員であります。
よって、第38
号議案は原案のとおり可決されました。
以上で、本
臨時会の議事は全て終了いたしました。
──────────◇──────────
△
市長あいさつ
○
佐々木洋一 議長 市長から
あいさつのため
発言を求められておりますので、これを許します。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎
浅井 市長 令和2年
草加市議会第2回
臨時会の閉会に
当たりまして、一言ご
あいさつを申し上げます。
本日は、
提出いたしました
議案につきまして原案どおり議決を賜り、改めて深く感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が一部の県で解除されましたが、埼玉県では引き続き継続をしており、警戒が必要な状況が続いております。
感染拡大防止の対策、経済的に困窮する
方々への支援など、取り組むべき課題は山積しております。引き続き気を緩めることなく取り組んでまいりますので、
議員の
皆様には今後とも市政運営に対しましてなお一層の御理解、御協力を賜りますようにお願い申し上げまして、本
臨時会閉会のご
あいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
──────────◇──────────
△閉会の
宣告
○
佐々木洋一 議長 これにて、
令和2年
草加市議会第2回
臨時会を閉会いたします。
午前10時58分閉会
議 長 佐 々 木 洋 一
署名
議員 菊 地 慶 太
署名
議員 斉 藤 雄 二
署名
議員 松 井 優 美 子
署名
議員 飯 塚 恭 代...