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  1. 草加市議会 2020-02-19
    令和 2年  2月 定例会−02月19日-01号


    取得元: 草加市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    令和 2年  2月 定例会−02月19日-01号令和 2年  2月 定例会                                        草加市告示第111号  地方自治法(昭和22年法律第67号)第101条第1項の規定により令和2年草加市議会月定例会を次のとおり招集し、同条第7項の規定により告示する。   令和2年2月12日                                       草加市長 浅 井 昌 志  1 期  日  令和2年2月19日  2 場  所  草加市議会議場応招議員 26名
       3番  田  中  宣  光   議 員    16番  西  沢  可  祝   議 員    4番  吉  岡     健   議 員    17番  松  井  優 美 子   議 員    5番  矢  部  正  平   議 員    18番  白  石  孝  雄   議 員    6番  菊  地  慶  太   議 員    19番  中  野     修   議 員    7番  石  川  祐  一   議 員    20番  関     一  幸   議 員    8番  金  井  俊  治   議 員    21番  佐  藤  憲  和   議 員    9番  大  里  陽  子   議 員    22番  吉  沢  哲  夫   議 員   10番  小  川  利  八   議 員    23番  佐 々 木  洋  一   議 員   11番  井  手  大  喜   議 員    24番  飯  塚  恭  代   議 員   12番  佐  藤  利  器   議 員    25番  切  敷  光  雄   議 員   13番  石  田  恵  子   議 員    26番  芝  野  勝  利   議 員   14番  斉  藤  雄  二   議 員    27番  鈴  木  由  和   議 員   15番  広  田  丈  夫   議 員    28番  新  井  貞  夫   議 員 ◇不応招議員 なし                 令和2年草加市議会月定例会                    議事日程(第1日)                                 令和2年 2月19日(水曜日)                                    午前10時   開  会  1 開  会  2 開  議  3 議席の一部変更  4 閉会中の議員辞職許可の報告  5 閉会中の常任委員会委員選任の報告  6 新任者の紹介  7 市長あいさつ  8 会議録署名議員の指名  9 会期の決定 10 諸 報 告   (1) 地方自治法第121条第1項の規定による説明員の報告   (2) 議員派遣の報告   (3) 財政援助団体等監査及び例月出納検査結果の報告 11 閉会中の特定事件の上程 12 特別委員長報告   △ 議員の資質等調査特別委員長報告 13 特別委員長報告及び特別委員会調査報告書(案)に対する質疑 14 討  論 15 採  決 16 市長報告 17 市長報告に対する質疑 18 施政方針演説 19 市長提出議案の報告及び上程 20 市長提出議案の説明 21 市長提出議案に対する質疑(第7号議案) 22 特別委員会の設置及び議案の委員会付託(第7号議案) 23 一般会計予算特別委員会委員の選任 24 一般会計予算特別委員会正・副委員長の互選結果報告 25 選挙管理委員会委員及び補充員の選挙 26 次会日程報告 27 散  会 本日の会議に付した事件  議事日程に同じ 午前10時00分開会 ◇出席議員 26名    3番  田  中  宣  光   議 員    16番  西  沢  可  祝   議 員    4番  吉  岡     健   議 員    17番  松  井  優 美 子   議 員    5番  矢  部  正  平   議 員    18番  白  石  孝  雄   議 員    6番  菊  地  慶  太   議 員    19番  中  野     修   議 員    7番  石  川  祐  一   議 員    20番  関     一  幸   議 員    8番  金  井  俊  治   議 員    21番  佐  藤  憲  和   議 員    9番  大  里  陽  子   議 員    22番  吉  沢  哲  夫   議 員   10番  小  川  利  八   議 員    23番  佐 々 木  洋  一   議 員   11番  井  手  大  喜   議 員    24番  飯  塚  恭  代   議 員   12番  佐  藤  利  器   議 員    25番  切  敷  光  雄   議 員   13番  石  田  恵  子   議 員    26番  芝  野  勝  利   議 員   14番  斉  藤  雄  二   議 員    27番  鈴  木  由  和   議 員   15番  広  田  丈  夫   議 員    28番  新  井  貞  夫   議 員 ◇欠席議員  なし ◇地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者   浅  井  昌  志   市長           下  国  季  樹   子ども未来部長   小  谷     明   副市長          石  倉     一   市民生活部長   高  木  宏  幸   教育長          鈴  木  博  幸   都市整備部長   多  田  智  雄   総合政策部長       石  川  直  浩   建設部長   浅  井  公 三 郎   総務部長         中  原  勝  美   上下水道部長   高  橋  知  之   自治文化部長       岡  田  浩  春   病院事務部長   斉  藤  和  見   健康福祉部長       青  木     裕   教育総務部長 ◇本会議に出席した議会事務局職員   高  松  光  夫   議会事務局長       贄  田  隆  史   総括担当主査   武  田  一  夫   議会事務局次長      岩  元  裕  志   書記   古  賀  千  穂   総括担当主査 ◇傍 聴 人    4名
    午前10時00分開会 △開会の宣告 ○佐々木洋一 議長  ただいまから令和2年草加市議会月定例会を開会いたします。  ──────────◇────────── △開議の宣告 ○佐々木洋一 議長  直ちに本日の会議を開きます。  ──────────◇────────── △議席の一部変更 ○佐々木洋一 議長  議席の一部変更の件を議題といたします。  議席の一部変更の申し出がありましたので、議席の一部を変更いたしたいと思います。  その議席番号及び氏名を議会事務局次長をして朗読させます。  議会事務局次長、朗読願います。   〔議会事務局次長朗読〕    9番 大 里 陽 子 議員 ○佐々木洋一 議長  お諮りいたします。  ただいま朗読いたしましたとおり、議席の一部を変更いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、ただいま朗読いたしましたとおり、議席の一部を変更することに決しました。  ただいま決定いたしました議席にお着き願います。  ──────────◇────────── △閉会中の議員辞職許可の報告 ○佐々木洋一 議長  次に、1月7日付けをもちまして、小森重紀議員から一身上の理由により議員を辞職したい旨の申し出がありました。  よって、1月9日付けで、地方自治法第126条の規定により、これを許可いたしましたので、御報告いたします。  ──────────◇────────── △閉会中の常任委員会委員選任の報告 ○佐々木洋一 議長  次に、常任委員会委員の選任については、2月13日付けで、委員会条例第8条第1項の規定により、17番、松井優美子議員議会広報委員会委員に指名いたしましたので、御報告いたします。  ──────────◇────────── △新任者の紹介 ○佐々木洋一 議長  次に、新任者の紹介を行います。  1月1日及び2月12日付けで異動されました職員の職氏名につきましては、お手元に名簿を配付しておきましたので、御了承願います。  ──────────◇────────── △市長あいさつ佐々木洋一 議長  次に、市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  令和2年草加市議会月定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、2月定例会の招集をさせていただきましたところ、議員の皆様には御参集を賜りまして、誠にありがとうございます。  また、日ごろから市政の充実、発展に御尽力をいただきまして、改めて心から感謝を申し上げます。  さて、今定例会には令和2年度の市政運営に臨む所信と基本方針を申し述べ、あわせまして令和2年度一般会計予算を初め、各議案を提出させていただいているところでございます。議員の皆様におかれましては、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、本定例会開会のごあいさつとさせていただきます。  どうぞよろしくお願いします。  ──────────◇────────── △会議録署名議員の指名 ○佐々木洋一 議長  次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員会議規則第88条の規定により、議長において    3番  田 中 宣 光 議員   12番  佐 藤 利 器 議員   20番  関   一 幸 議員   22番  吉 沢 哲 夫 議員 を指名いたします。  ──────────◇────────── △会期の決定 ○佐々木洋一 議長  次に、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から3月18日までの29日間といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、会期は29日間と決定いたしました。  ──────────◇────────── △諸報告 ○佐々木洋一 議長  次に、諸報告を行います。    ◇地方自治法第121条第1項の規定による説明員の報告 ○佐々木洋一 議長  本定例会に説明員として出席通知のありました人の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、御了承願います。    ◇議員派遣の報告 ○佐々木洋一 議長  次に、去る12月24日付けをもちまして、議長において議員の派遣を決定いたしましたので、御報告いたします。  その写しをお手元に配付しておきましたので、御了承願います。    ◇財政援助団体等監査及び例月出納検査結果の報告 ○佐々木洋一 議長  次に、監査委員から財政援助団体等監査及び例月出納検査の結果について報告がありました。  その写しを配付しておきましたので、御了承願います。  ──────────◇────────── △閉会中の特定事件の上程 ○佐々木洋一 議長  次に、議員の資質等調査特別委員会に付託しておきました「議員としてのあり方について」を議題といたします。  ──────────◇────────── △特別委員長報告佐々木洋一 議長  議員の資質等調査特別委員長から調査の経過及び結果について報告がありました。  議員の資質等調査特別委員会調査報告書(案)をお手元に配付しておきましたので、御了承願います。  これより議員の資質等調査特別委員長から調査の経過及び結果について報告を求めます。    ◇議員の資質等調査特別委員長報告佐々木洋一 議長  芝野議員資質等調査特別委員長。   〔26番 芝野議員登壇〕 ◎26番(芝野勝利議員) 議員の資質等調査特別委員会における調査の経過及び結果につきまして、その概要を御報告申し上げます。  報告に先立ちまして、議員の皆様のお手元に議員の資質等調査特別委員会調査報告書(案)を配付してございますので、御了承願います。  また、この報告書の内容につきましては、調査の趣旨、議員の資質等調査特別委員会の設置、調査事件、委員会の開催状況、証人、参考人、説明員の出頭等、記録及び資料の提出、委員の派遣、調査の内容と結果、証言拒否等、告発、調査経費等を掲載してございますので、これらの御報告は省略させていただきます。  去る令和元年第2回臨時会におきまして当委員会に付託された案件は、「議員としてのあり方について」であります。本件については、令和元年10月9日に第1回委員会を開催して以来、計9回にわたり委員会を開催し、参考人1名、証人1名の計2名の方々に出頭等をいただくとともに、関係者から調査資料として10点の資料を提出していただき、慎重に調査を進め、調査の終了を見るに至りましたので、御報告申し上げます。  初めに、当委員会設置の経過について申し上げます。  小森重紀議員は、令和元年6月末まで休務・加療を要する診断書を添付し、病気療養を理由とした欠席届を提出し、令和元年月定例会及び6月の閉会中の議会広報委員会を欠席しました。また、令和元年7月10日及び18日の議会広報委員会についても、リハビリ通院を理由とした欠席届を提出し、欠席しました。  これらの公務欠席について、令和元年9月6日に開催した全員協議会において小森重紀議員に確認したところ、令和元年7月10日及び18日は両日とも通院しなかったと認めました。その一方で、令和元年9月11日の夕方に、令和元年7月10日及び18日の通院の領収証を再発行してもらったとして、市内整骨院の領収証のコピーを議会事務局に提出しました。  このような発言と行動にそごが生じていることから、草加市議会では令和元年月定例会の最終日である令和元年9月20日に、「小森重紀議員に対する辞職勧告決議」を議員全員の賛成により可決しました。  しかしながら、小森重紀議員は自身のSNSに、令和元年10月5日付けで「議員辞職勧告を受けて(謝罪文)」を投稿し、議員辞職しない意向を示しましたが、公務の欠席について、公の場で本人からの説明がないため、事実関係が明らかになっておらず、市民に対し説明責任が果たされていませんでした。  この事態を重く受けとめ、議員7名の連名により、臨時会招集請求がなされ、令和元年10月9日に臨時会を開催し、11名の委員をもって構成する地方自治法第100条第1項及び同法第98条第1項の権限を付与された特別委員会議員全員の賛成により設置されたものであります。  御承知のとおり、地方自治法第100条の調査権は国会の国政調査権と同様の権能を有するものであり、必要によって関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を求めることができ、正当な理由なく出頭しなかったり、記録を提出しないとき、証言を拒んだり、虚偽の陳述をしたと認めるときは、法律の定めるところにより、議会は告発をしなければならないこととなっております。  当委員会は、名称を議員の資質等調査特別委員会とし、調査のための経費は100万円以内とし、「議員としてのあり方について」の調査が終了するまで、閉会中も調査できることとして議決されたものであります。  以上が当委員会設置の経過であります。
     次に、当委員会では、小森重紀議員令和元年月定例会及び6月・7月の閉会中の議会広報委員会の欠席に関する事柄に調査の焦点を絞り、関係者に対する証人尋問や記録の提出要求等を行い、今日まで調査を進めてまいりました。  調査を進める中で、小森重紀議員本人に事実確認をするため、令和元年10月25日及び11月18日の証人尋問への出頭請求を行いましたが、医師の診断書を添付した欠席願の提出があり、両日とも証人尋問を行うことができず、直接本人から事実確認をすることはできませんでした。  次に、当委員会で明らかになりました主な内容について、御報告申し上げます。  小森重紀議員令和元年7月10日及び18日の議会広報委員会の欠席について申し上げます。  令和元年9月11日に小森重紀議員から議会事務局に提出された令和元年7月10日及び18日の通院の領収証を再発行した市内整骨院に事実確認を行うため、令和2年1月9日に市内整骨院院長証人尋問を行いました。その証人尋問の中で、小森重紀議員は両日とも通院しておらず、領収証が再発行された経緯は、小森重紀議員当該整骨院に対して再発行の依頼をし、通院記録の確認ができていない段階で、日付・金額・ただし書きの内容を指示し、領収証を作成させたことが明らかとなりました。  また、草加市長に対し提出を求めた小森重紀議員令和元年5月から7月までの期間の国民健康保険医療機関等からの診療報酬明細書の記録を見ると、令和元年7月10日及び18日については、国民健康保険診療報酬請求が行われていないことが明らかとなりました。  また、小森重紀議員に対し、令和元年5月から7月までの期間の入院及び通院記録となる領収証などの記録の提出を求めましたが、令和元年7月10日及び18日については、通院記録としての領収証などの提出はありませんでした。  このことから、議会広報委員会の欠席には正当な理由がないことが疑われ、公務に対する認識が低いと言わざるを得ません。  以上が当委員会における調査の中で明らかになった事項であります。  令和2年1月9日の委員会終了後に、小森重紀議員から令和2年1月7日付けの辞職願が郵送で提出され、同年1月9日付けで議長が辞職を許可したことから、令和2年1月20日の委員会において、調査を終了することを決定した次第であります。  終わりに、調査に当たっては、参考人、証人として御協力をいただきました皆様、また、調査に御協力いただきました関係各位の皆様に改めて御礼申し上げまして、議員の資質等調査特別委員会の報告とさせていただきます。 ○佐々木洋一 議長  以上で、特別委員長報告を終了いたします。  ──────────◇────────── △休憩の宣告 ○佐々木洋一 議長  暫時休憩いたします。 午前10時14分休憩 午前10時14分開議 △開議の宣告 ○佐々木洋一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ──────────◇────────── △特別委員長報告及び特別委員会調査報告書(案)に対する質疑 ○佐々木洋一 議長  特別委員長報告及び特別委員会調査報告書(案)に対する質疑でありますが、発言通告はありません。  よって、特別委員長報告及び特別委員会調査報告書(案)に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── △休憩の宣告 ○佐々木洋一 議長  暫時休憩いたします。 午前10時14分休憩 午前10時15分開議 △開議の宣告 ○佐々木洋一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ──────────◇────────── △討論 ○佐々木洋一 議長  討論でありますが、発言通告はありません。  よって、討論を終了いたします。  ──────────◇────────── △採決 ○佐々木洋一 議長  直ちに採決を行います。    ◇特別委員長報告及び特別委員会調査報告書(案)の決定 ○佐々木洋一 議長  「議員としてのあり方について」は、特別委員長報告及び特別委員会調査報告書(案)のとおり決定することに賛成の諸君の御起立を求めます。   〔起立全員〕 ○佐々木洋一 議長  起立全員であります。  よって、「議員としてのあり方について」は、特別委員長報告及び特別委員会調査報告書(案)のとおり決定いたしました。    ◇議員の資質等調査特別委員会調査終了の宣告 ○佐々木洋一 議長  これをもって「議員としてのあり方について」の調査を終了いたします。  ──────────◇────────── △市長報告佐々木洋一 議長  次に、市長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  お時間をいただき、ありがとうございます。  令和元年12月定例会におきまして、7月21日の行動につきましてですが、この日のからむし織の里フェアは午前10時から開催となっておりましたが、まず宿泊していた昭和温泉しらかば荘を午前9時30分にチェックアウトし、と御答弁申し上げましたところについて御報告を申し上げます。  7月20日から7月21日は、夕方、からむし織の里フェア後にしらかば荘へ戻り、温泉を利用し、昭和村と草加市のからむし織の里フェア関係者との夕食会・懇親会に出席をいたしました。  その後、からむし織の里フェアに来場していた草加市民の方から恵比寿屋に顔を出してほしいとお声がけをいただいたため、しらかば荘の部屋の荷物をそのままにして恵比寿屋に行き、市民の方と宴席後、そのまま恵比寿屋に泊まりました。  しらかば荘恵比寿屋にそれぞれ1泊分の宿泊料の支払いをしており、いずれについても宿泊として利用したものと考えております。  旅費の宿泊料の充当については、恵比寿屋の宿泊を公費として支出するほうがより適正と考え、8月8日に財務会計の精算書の起票を行っております。  誤解を招く答弁をしてしまったことを、この場をお借りしまして深くおわび申し上げます。 ○佐々木洋一 議長  以上で、市長報告を終了いたします。  ──────────◇────────── △休憩の宣告 ○佐々木洋一 議長  暫時休憩いたします。 午前10時18分休憩 午後 4時31分開議 △開議の宣告 ○佐々木洋一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ──────────◇────────── △会議時間の延長 ○佐々木洋一 議長  時間の延長をお認め願います。   〔「異議なし」と言う人あり〕  ──────────◇────────── △市長報告に対する質疑 ○佐々木洋一 議長  市長報告に対する質疑を行います。  発言通告により、順次発言を許します。  26番、芝野議員。   〔26番 芝野議員登壇〕 ◆26番(芝野勝利議員) それでは、市長報告に対して何点か質疑させていただきます。  図らずも会派構成している団長全ての方が通告をしたということでございますので、我々も大会派として質疑をさせていただきたいと思いますが、先ほど申したように団長みんなやりますので、なるべく重ならないような形での質疑を考えていますので、答弁をお願いしたいと思います。  まず、12月定例会の公明党の飯塚団長さんの質問で、昭和村のしらかば荘に2泊したというふうに12月の議会では答弁をされております。一方で、きょうの市長報告によりますと、そうではないという報告がありました。なぜ、きょうの報告のような答弁をしなかったのか伺っておきたいと思います。  また、きょうの報告によりますと、誤解を与えたと言っていますけれども、その誤解とは、我々に対し、何をどう誤解を与えたのか、具体的に、それをどういうふうに市長は認識して、何がどこで誤解だというふうに、我々に誤解なんだということなのか、その認識をお尋ねしておきたいと思います。  さらに、8月8日に財務会計の精算書の起票をしたという報告を先ほど受けました。議会はですね、その後の12月に行われております。常識で考えるなら、あくまで常識で考えるならですけれども、2泊しらかば荘に泊まったということは答弁できないはずであります。なぜなら、財務会計の精算書の起票には1泊がしらかば荘、そしてもう1泊は金山町のホテルに泊まったところで出していると。そこで出しているという起票をしておきながら、12月の飯塚議員の答弁には2泊しらかば荘だというふうに答弁をしているわけでございますから、ここでお伺いしますけれども、ならば市長は宿泊というのは何をもって宿泊という定義を持っているのか、その宿泊の定義について答弁をいただきたいと思います。  さらに、荷物を置いて1泊して、2泊目のときは荷物を置いて金山町のほうに行かれたということの報告がありましたけれども、荷物はどこに置いておいたのか伺っておきます。もし1泊目に泊まったところに、自分の1泊目の自室に置いたのであれば、恐らく市長のことですから私費で部屋代を払ったのかなと想像できますけれども、それの事実関係をお示しいただきたいと思います。  その上で、最後になりますが、さきの報告のとおり、2泊目は金山町の宿泊というふうに我々は考えていいのか。先ほど質疑しましたけれども、宿泊の定義を捉えた上で、2泊目は金山町に宿泊と我々は考えていいのか伺っておきたいと思います。  以上です。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  芝野議員市長報告に対する御質疑にお答えを申し上げます。  まず、その前に、一番初めに私自身の宿泊についてどういうふうに考えているのかということを申し上げます。  今回の件で申し上げますと、しらかば荘恵比寿屋にそれぞれ1泊分の宿泊料金をお支払いをしており、いずれについても宿泊として利用したということが私自身の認識であります。例えば、どこか出張に行ってホテルに入り、外出をして、例えば飲み過ぎて翌朝帰った場合でもホテルに宿泊料金を支払うので、宿泊として利用したというふうに考えております。  その上で御答弁を申し上げます。  8月9日にしらかば荘で1泊、恵比寿屋で1泊と精算処理をしている。なぜ12月の議会できょうのような報告内容で答弁しなかったのか、また、きょうの報告で誤解を与えると言ったのはどのような誤解を与えるのかということについてでございますけれども、いただいた御質問が21日の行動についてということでいただきました。しらかば荘は7月19日、金曜日から宿泊として利用しており、7月21日の朝、宿泊料金を支払いチェックアウトをしたことから、この7月21日の行動として、宿泊していた昭和温泉しらかば荘を午前9時30分にチェックアウトと御答弁を申し上げました。
     誤解の部分ですけれども、行動について私自身は答弁をしたつもりだったんですけれども、宿泊と捉えられるような表現であったのかなというふうに私は認識をしております。  2点目につきましては、もしかしたら相前後するかもしれませんけれども、しらかば荘の2泊目の宿泊費は私費で払ったのか、置いておいた荷物はどうしたのか、職員が預かったのかということでございますけれども、しらかば荘の2泊目は私費で支払いをしました。2泊目の7月20日から7月21日のチェックアウトまで荷物は部屋に置いたままでありました。  3点目、市長は宿泊の定義をどう考えているのか、その上で2泊目は金山町だと思うのかについてでございますけれども、1泊目の宿泊料金を支払い、宿泊施設を利用した場合は宿泊と考えています。このたび、しらかば荘恵比寿屋にそれぞれ1泊分の宿泊料金の支払いをしており、いずれについても宿泊として利用したと考えています。  2泊目については、昭和村と草加市のからむし織の里フェア関係者との夕食・懇親会後に恵比寿屋に行き、市民の方との宴席後、恵比寿屋に泊まったことから、就寝をした恵比寿屋の宿泊料金を公費として支出するほうがより適正かと考え、支出したものでございます。  以上でございます。 ○佐々木洋一 議長  芝野議員。   〔26番 芝野議員登壇〕 ◆26番(芝野勝利議員) あのですね、質疑の通告を出していまして、私のほうで事前にちょっといただいた質疑、答弁にはない御答弁をされておりますので、そこの部分についてはちょっと心外でありますので、再質疑をさせていただきたいと思いますが、先ほど冒頭に宿泊について云々言われておりました。お酒を飲んで徹夜になってしまった。だけれども、たまたま朝帰って、その場合はそのホテルに宿泊したというふうにとれるということであります。確かにそうでございましょう。ならば、市長は1つの体で今回3泊分の宿泊料金の支払いをしているということに相なります。  ということは、何を聞きたいかというと、まず先ほどの定義、一番最後に御答弁をいただきました、就寝をした恵比寿屋の宿泊料金を公費として支出したほうが宿泊云々ということがありましたけれども、であるならば、確認ですけれども、2日目はしらかば荘には宿泊していないとの判断で、金山町の恵比寿屋さんに泊まったという認識で私たちはよろしいのかどうか伺っておきたいと思います。  いずれにしろですね、きょうは、きのうきょうの急なことでありますので、正直ちょっと、今の先ほどの答弁で、このままではいかんなというふうに思っておりますが、急なことですので、私のほうからはこれが最後の質疑となりますが、御答弁をお願いします。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  いただきました再質疑にお答えを申し上げます。  2日目がしらかば荘に泊まったのかということでございますけれども、宿泊のための利用をしているのは、ホテルに対する利用料金も払っているので、私としてはその使ったというところで、占有しているということで、しらかば荘恵比寿屋両方に泊まるというか、占有しているというふうに考えております。  確かに3泊分でおかしいかという御意見もあると思います。海外旅行とかに仮に行ったときに、どこかの大きなまちを中心にして、そこをベースキャンプにしながら、1日、2日はここ、3日、4日はここというような動き方をすることもありますので、そういう意味でしらかば荘がある意味でのベースキャンプであったのかなというふうには考えておりますけれども、その辺で御理解をいただければありがたいなというふうに思います。 ○佐々木洋一 議長  芝野議員。   〔26番 芝野議員登壇〕 ◆26番(芝野勝利議員) 最後と言いながら大変恐縮ですが、よくわからないんですけど、ベースキャンプにしたのはすばらしいことかもしれないんですが、ならば初めからしらかば荘も予約し、金山町も予約し、もともと当初からそういう予定で行動しようというふうにしていたんでしょうかね。  ちょっと僕よくわからないんですけれども、自分はそういうことしたことないからかもしれませんが、それは人それぞれですので、その市長のお考えには僕は別に否定をするわけではありません。  ただ、先ほどの報告では、私はあくまでも2泊目には金山町の恵比寿屋だという認識を持ったんですが、今の市長の答弁では、金山町もしらかば荘も両方お金を払った以上は両方泊まったんだ。ごめんなさい、法的には問題ないと思います。ただ、我々議員、そしてここで今ネットで見ている人もいるかもしれません。一般市民が通常聞いたときに、今の市長の答弁、ああそうだよねと、市長の言っているとおりだよ、芝野言っていること間違っているよとなりますかね。  再度、本当に最後になります。答弁いただきたいと思います。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  再々質疑にお答えを申し上げます。  私自身としては、宿泊の定義というか、宿泊として利用したと私自身は考えておりましたけれども、確かに芝野議員のおっしゃる意味も、もしかしたらそのとおりなんだろうと、そういう意味も含めて、今後よく自分自身で考えていきたいと思います。 ○佐々木洋一 議長  6番、菊地議員。   〔6番 菊地議員登壇〕 ◆6番(菊地慶太議員) それでは、議長より発言の許可をいただきましたので、市長報告に対する質疑を行います。  まず初めに、本日の市長の御報告の中で恵比寿屋に宿泊されたとの御説明でしたが、恵比寿屋はどこにあるのか、確認のためにお伺いいたします。  2つ目に、12月定例会で宿泊先に対する正しい御答弁をなぜされなかったのかお伺いいたします。  3つ目に、議会という正式な場で正しい御答弁を行わなかったことについて、どう認識されているのかお伺いいたします。  以上、御答弁よろしくお願いします。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  菊地議員さんの御質疑にお答えを申し上げます。  まず1点目として、恵比寿屋はどこにあるのかについてでございますけれども、福島県大沼郡金山町でございます。  2点目、宿泊先に対する正しい答弁をなぜ行わなかったのか、3点目の議会という正式な場で正しい答弁を行わなかったことについてどう認識しているのかということでございますけれども、先ほども芝野議員の御質疑にお答えしましたけれども、しらかば荘は7月19日、金曜日から宿泊をしており、7月21日の朝、2日分の宿泊料をお支払いし、しらかば荘をチェックアウトしたことから、21日の行動に対する答弁において、宿泊していた昭和温泉しらかば荘を午前9時30分にチェックアウトと御答弁を申し上げたものでございます。  ただ、先ほども申し上げましたように、私自身の宿泊に対する認識と、もしかしたら一般の方が感じられる認識というのが少し違っていたのかなと。それについては今後十分によく考えていきたいと考えております。  以上でございます。 ○佐々木洋一 議長  11番、井手議員。   〔11番 井手議員登壇〕 ◆11番(井手大喜議員) それでは、議長より発言の許可をいただきましたので、先ほどの市長報告に対する質疑を行います。  12月定例会における飯塚団長の一般質問に対する答弁では、7月20日から21日にかける宿泊先として、しらかば荘を挙げておられましたが、今回の報告では、実際には別の場所に宿泊していたと、異なる報告になってしまいました。その理由についてどのようなものであったのか、1点目に伺います。  次に、本来予定されていた場所とは異なるところでの宿泊ということで、そうした急遽のスケジュールの変更について情報共有はなされていたのか伺います。  以上2点、御答弁をお願いします。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  井手議員さんの御質疑にお答えを申し上げます。  まず1点目は、行動についての御質問として私自身は捉えておりまして、しらかば荘は7月19日、金曜日から宿泊として利用しており、7月21日の朝、2日分の宿泊料をお支払いし、しらかば荘をチェックアウトしたことから、21日の行動に対して宿泊していたと、昭和温泉しらかば荘を午前9時30分にチェックアウトしと御答弁を申し上げました。  私自身の認識の違いということで御理解をいただければというふうに思います。  2点目として、公務上の日程の変更が生じることはあるのかということですけれども、公務上の日程変更が生じることはありますが、常に連絡が取れる状態にしております。今後も日程に変更が生じた場合、市として情報共有が図れるよう努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○佐々木洋一 議長  21番、佐藤憲和議員。   〔21番 佐藤憲和議員登壇〕 ◆21番(佐藤憲和議員) それでは、市長報告について質疑を行ってまいります。  まず、からむし織の里フェアに来場していた草加市民の方から恵比寿屋に顔を出してほしいとお声がけをいただいた。このことがきっかけで市長は恵比寿屋に行き、そして宿泊されたという御報告がございました。  この市長が述べられた草加市民とは一体誰なのか、市長とはどういった関係の方なのか、そして相手は何人いらっしゃったのか伺います。そして、その宴席というものはどういった趣旨の宴席だったのか伺います。  しらかば荘から恵比寿屋に向かったのは20日の何時ごろだったのか、移動手段はどうだったのか、市長公用車だったのかどうか伺います。  市長以外に同行した方や、時間が前後してでもしらかば荘から恵比寿屋に向かった方がいたのかどうか伺います。  草加市民の方と宴席後、そのまま恵比寿屋に泊まったと報告されております。この宴席が終わったのは何時ごろだったのか伺います。その後、しらかば荘に帰らなかった理由を伺います。あわせて、この恵比寿屋に宿泊するということを決めたのはどの時点で宿泊しようとしたのか、誰が決めたのかお答えください。  恵比寿屋での宿泊は、草加市民の方と相部屋だったのか。旅館ですと相部屋とかもございますので、相部屋だったのか、それとも市長が一人部屋に宿泊されたのか、どういった部屋で、宿泊費は幾らだったのか伺います。  しらかば荘恵比寿屋にそれぞれ1泊分の宿泊費の支払いをしているとのことですが、これ繰り返しになりますが、それぞれの宿泊費用は幾らで、公費、私費の内訳についてお答えください。  からむし織の里フェアに同行した市職員の役職をお示しいただきたいと思います。そのうち、市長が恵比寿屋に宿泊したことを把握していた市職員というのは、誰が把握していたのか伺います。  また、現地には同行していないものの、危機管理上などにおいて市長の動向を把握する必要があると私は思いますが、市長室長や副市長は宿泊先を変更したことを把握していたのかどうか伺いたいと思います。  市長随行として、市長に随行して行くという目的を持って出張しております秘書課長については、20日はどこに宿泊したのか伺いたいと思います。  旅費の充当については、恵比寿屋の宿泊を公費として支出するほうがより適正と考え、8月8日に財務会計の精算書の起票を行ったとのことです。誰が、いつ恵比寿屋を公費で支出すると決めたのか、またその適正と考えた理由について伺います。  次に、さきの12月定例会における飯塚議員の一般質問のうち、からむし織の里フェアに係る答弁を作成したのはどの課で、決裁者は誰だったのか伺います。  飯塚議員が昨年11月から12月にかけて資料請求を行いました第34回からむし織の里フェア出席者行程、これは公文書としては草庶第1337号ですね、及び第34回からむし織の里フェアの出張に係る経費の内訳について、こちらも番号としては草庶第1463号、この2点の公文書について伺います。  各公文書とも最終的には庶務課が取りまとめて仕上げたかと思いますが、そのうち、市長及び秘書課に係る部分の文書を作成した決裁権者と作成日を伺いたいと思います。  以上よろしくお願いします。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  佐藤議員さんの御質疑にお答えを申し上げます。  市民とは誰で、市長とはどういった関係で、何人いらっしゃったのかについて、また宴席はどういう趣旨だったのかについてお答え申し上げます。  見えたのは、以前からからむし織の里フェアに来場していた方々で、4人のうち1人がキャンセルになり、3人で来ました。その中に私の妻も入っておりました。せっかく昭和村に来てお会いしたのだから飲みましょうということでお誘いをいただきました。  宴席の趣旨でございますけれども、公務という判断については、日程を遂行する中、途中でお声がけをいただいて日程変更が生じる場合もございます。時間の調整がつく限りスケジュールを変更して公務を行っておりますので、このようなことから、宴席にお声がけをいただいたので伺ったものでございます。その際に、趣旨や案内の有無は確認しておりません。  2点目としまして、しらかば荘から恵比寿屋に向かったのは午後7時ごろで、移動手段は市長車でございます。私と運転手さんの2人で向かいました。  3点目、宴席が終わったのは午後10時ごろでした。しらかば荘に帰らなかった理由は、翌日が草加市まで帰る日程だったため、運転業務に支障が出ないよう、運転手さんには就寝してもらったためでございます。宿泊を決めたのは、私がしらかば荘を出発する少し前の時点で決めました。  4点目、恵比寿屋での宿泊は2人部屋で、相部屋でございました。宿泊料金は1万3,110円でございます。  5点目としまして、それぞれの宿泊費用について、しらかば荘は1泊朝食付きで1万1,950円で、私費で支払い、恵比寿屋は1泊2食付きで1万3,110円で、公費で充当いたしました。  6点目、からむし織の里フェアに同行し、恵比寿屋に宿泊したことを把握している市職員は、秘書課長と庶務課自動車運転手でございます。  人についてでございますけれども、からむし織の里フェアに参加した市職員の役職は、秘書課長、総務部庶務課のバスの運転手、臨時職員の方です。自治文化部長、自治文化部産業振興課長、自治文化部産業振興課主事、自治文化部文化観光課長、自治文化部文化観光課主事、総務部庶務課の自動車運転手でございます。  次に、市長室長や副市長は宿泊先を変更したことを把握しているのかについてでございますけれども、市長室長や副市長には宿泊先を変更したことは伝えておりませんが、危機管理上、常に連絡を取れる状態でありました。  8点目として、市長随行として出張した秘書課長は20日どこに宿泊したのかでございますけれども、しらかば荘に宿泊しております。  9点目に、誰がいつ恵比寿屋を公費で支出すると決めたのか、また、その適正と考えた理由についてでございますけれども、7月20日にしらかば荘での懇親会後、恵比寿屋の宴席に伺い、そのまま宿泊したことから、公務スケジュール全体から見ると恵比寿屋の宿泊を公費として支出するほうがより適正であろうというふうに考えて、私が判断をいたしました。  12月定例会における飯塚議員の一般質問のうち、からむし織の里フェアに係る答弁を作成したのはどの課で、決裁者は誰なのかということでございますけれども、12月定例会におけるからむし織の里フェアに係る答弁書を作成したのは秘書課で、最終的には私の判断で答弁をいたしました。  次に、飯塚議員さんから昨年11月から12月にかけて資料請求があった第34回からむし織の里フェア出席者行程、草庶第1337号及び草庶第1463号の公文書について、それぞれ内容を作成した決裁権者及び作成日をということでございますけれども、第34回からむし織の里フェア出席者行程、草庶第1337号については、決裁権者は市長室長で、作成日は11月28日でございます。第34回からむし織の里フェア出張に係る経費の内訳について、草庶第1463号については、決裁権者は市長室長で、作成日は12月13日でございます。  以上でございます。 ○佐々木洋一 議長  21番、佐藤憲和議員。   〔21番 佐藤憲和議員登壇〕 ◆21番(佐藤憲和議員) 再質疑を行います。  今の話を伺いますと、まず3人の方が金山町のほうにいらっしゃって呼ばれたと。そのうちに私の妻も入っておりましたと。せっかく昭和村に来てお会いしたのだから飲みましょうということでお誘いいただいた。奥さんからお誘いいただいたのかわからないんですが。それで金山町のほうに行って、その行く段階で宿泊を決めて、そして相部屋ということで、これ相部屋というのは奥さんということで間違いないのか確認させてください。  急に体調が悪くなって病院へ行きましたであったり、急に災害が起きて対応しなければいけない、こういった緊急の事態で宿泊先が変わったり、こういったことはあることだとは思うんですが、これは確実に市長の判断として、緊急性というわけではなく、市長の判断として行ったと。  その上で、この日程変更についても市長室長や副市長というのは知らなかったということも、そして現地にいる職員の中でも運転手の方を除いて、実質秘書課長1人しか知らなかったということ自体、私は危機管理上、非常によろしくなかったのではないかなと思います。この点について、市長はどのように考えているのか伺いたいと思います。  市長の報告の中で、しらかば荘の部屋の荷物をそのままにして恵比寿屋に行ったということがございましたが、泊まったのは恵比寿屋さんのほうで、しらかば荘で市長が宿泊していないと、宿泊として押さえて、そのまま荷物を置いていったこの部屋についての荷物とその部屋の支払いやチェックというのが誰がどのように行ったのか伺います。  確認で伺いますが、例えば市の職員が出張で予約していた宿泊先に泊まらないで、当日になって知り合いなどに会うことなどの理由で別の宿泊先に変更するということが可能なのかどうか。  私たちですと、議会の委員会とかで視察に行きます。視察に行った先で、いや、知り合いがちょっと近くにいるので、ちょっと会うとかじゃなくて泊まりに、そっちに宿泊するから、議会の委員会として宿泊したところは俺が金を払うから、私が知り合いのほうに泊まるほうを公費として、出張費として計上してよと、こういうこと通常やりませんし、できません。そういったこととも捉えられるんですが、この市職員が例えば出張等で予約していた宿泊先に泊まらないで、当日になって別のところに宿泊する。こういった変更というのは可能なのかどうか。また、過去に今回と同様の事例というのがあったのかどうか伺いたいと思います。  そして、改めてなんですが、7月19日から21日における市長の行動を正確にお示しください。  以上です。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長
      〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  再質疑にお答えを申し上げます。  相部屋は妻かということでございますけれども、確かにそのとおりでございます。  日程変更を知らせておくべきであったのではないかということについてでございますけれども、今は携帯電話等あり、大丈夫と考えておりましたけれども、確かに危機管理上、問題もあるというのも事実でございますので、今後はそのようなことの対応を取っていきたいというふうに思います。  あとは、チェックアウトはどのようにしたのかということでございますけれども、宿泊していた部屋に19日から荷物が置いてあったわけですけれども、部屋に置いてきた荷物とチェックアウトの鍵の返却は私が行い、部屋の支払いについては秘書課長が行いました。  職員が出張等で予約していた宿泊先に泊まらず、当日になって知り合いにというような御指摘がありましたけれども、そのような場合の対応、事例があったのかということでございますけれども、宿泊料は宿泊する地域に応じて定額で支給する旅費であり、同一の地域内であれば宿泊先を指定するものではございませんので、当日の変更も可能というルールになっております。したがいまして、実際の事例は把握してございませんけれども、ルールはそのような形です。  改めて19日から21日の私自身の行動を正確にということでございますので、読み上げさせていただきたいと思います。  7月19日金曜日は、午前8時30分過ぎに出勤し、午前9時から自治文化部との打ち合わせ、午前9時30分から総合政策部との打ち合わせ、後、10時ごろに本庁舎を出発し、途中、栃木県日光市のそば屋で昼食をとり、午後3時から昭和村役場を訪問し、村長と関係職員との打ち合わせをし、打ち合わせ後に教育長と金山町のスキー場を見学。その後、しらかば荘にチェックインし、夕方から昭和村村長、副村長との懇親会がございました。この日はしらかば荘に泊まりました。  7月20日土曜日は、しらかば荘を出発し、午前10時からからむし織の里フェアの開会式に出席。その後もフェア会場のステージイベントを拝見させていただいたり、工芸品や飲食店ブースには草加市の皮革や煎餅組合なども出展していることから、フェア会場に出展なさっている村民の皆様のところを回り、草加市のアピールなどをさせていただきました。  フェア会場を回った後、喰丸小芸術祭2019のライブペイントなどの作品展も鑑賞いたしました。この間に、フェア会場にて昼食をとりました。  しらかば荘に戻り、午後6時ごろから、正確には5時半ごろだと思うんですけれども、昭和村と草加市のからむし織の里フェア関係者との夕食会、そして懇親会に出席。その後、からむし織の里フェアに来場していた先ほど申し上げた市民の方と恵比寿屋に顔を出してほしいということから伺い、しらかば荘の部屋の荷物をそのままにして午後7時ごろに恵比寿屋へ行き、市民の方と宴席後、そのまま恵比寿屋に泊まりました。  21日は、恵比寿屋をチェックアウトし、午前8時15分ごろに恵比寿屋に迎えに来てもらいまして、しらかば荘に戻り、草加市のからむし織の里フェアの関係者の出発を見送り、自分の部屋の荷物をまとめて、午前9時30分にしらかば荘をチェックアウトし、その後、金山町のフェアリーランドかねやまスキー場と昭和村の奥会津昭和の森キャンプ場を見学しました。その後、午前10時から開催される2日目のからむし織の里フェアの会場を回った後、草加市に向け、フェア会場を出ました。  途中、那須塩原市のそば屋さんで昼食をとり、午後3時ごろによさこいサンバフェスティバルに出席をしました。  その後、谷塚仲町町会夏祭りにも出席をし、午後4時半ごろに市役所に戻り、自宅に戻ったということでございます。  以上でございます。 ○佐々木洋一 議長  21番、佐藤憲和議員。   〔21番 佐藤憲和議員登壇〕 ◆21番(佐藤憲和議員) 再度質疑したいと思います。  浅井市長とは、議会の議員同士のころから、政務活動費の問題だったり、議会改革、こういったお金の問題というのを厳しく改革というのを一緒にやってきた思いがあり、今回のこういったことが生じている、こういう認識というのが非常に残念で今ならないんですが、今回の誤解を招く答弁をしてしまったとあるんですが、この誤解を招く答弁というのには非常に違和感がありますし、無理があると思うんですね。  7月に起きたことを8月に会計上、手続をした。そして、それを飯塚議員が12月定例会で取り上げて、その11月、12月中に資料請求を行っているんです。会計上、もう終わっていることで、それであるならば、経費の内訳というものに私費が混ざり込むということ自体がもう無理があるんですよ。普通であれば、会計上、公費として支出した部分が出てくるのが当たり前でして、そこになぜ私費のほうが出てきているのか。経費としては上がってこない部分が上がってきているんです。  この誤解を招く答弁という部分について、12月定例会の飯塚議員の一般質問の答弁及び飯塚議員に提出した文書、公文書というものが、これが誤解を招いたということだと思うんですが、これはあくまでも虚偽ではなくて、あくまでも誤解を招く内容。  誤解というのを広辞苑で調べましたが、「意味を取り違えること、間違った理解をすること、思い違い」、大辞泉ですと「ある事実について間違った理解や解釈をすること、相手の言葉などの意味を取り間違えること、思い違い」。つまり思い違いを招く答弁をしてしまった、思い違いを招く文書を出してしまったと。でも、文書には私費で出した部分が載っているわけですよ、しらかば荘って。泊まったと載っている。答弁もそうしているんです。これ誤解のしようがなくて、そのまま捉えるしかないんです。これ非常に、答弁としてわかった上でやっていれば議会軽視ですし、そもそもの審議の根底も崩れてくる問題。市長の答弁、市の出す公文書が事実でもない公文書だった場合、私たち、今予算審議始まりますが、審議できなくなってしまう、そういう問題になりかねないんです。  これあくまでも虚偽ではなくて誤解を招く内容だったという認識で変わりないのかどうか、確認させてください。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  再々質疑にお答えを申し上げます。  確かに誤解という部分で、決して作為的にやった、そういうふうにしたわけではなくて、からむし織の里フェアのことについて、より近い、どちらがより近いことなのかなという判断の中で、しらかば荘恵比寿屋さん、これはしらかば荘、私自身の認識の中では両方とも泊まっているという認識があったものですから、それでより近いしらかば荘のほうの名前を使ったということでございます。  確かに、先ほどから申し上げているとおり、説明不足の感は否めないというふうに思いますし、今後については御指摘いただきましたことを真摯に受けて、反省しながら、今後対応してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○佐々木洋一 議長  21番、佐藤憲和議員。   〔21番 佐藤憲和議員登壇〕 ◆21番(佐藤憲和議員) 再度聞きます。  より近いということで、8月に公費で恵比寿屋さんのほうを支出したんですね。でも、答弁はより近いということで、資料請求の資料は、より近いということでしらかば荘を出したんですよね。より近いのが2つなんです。どっちが近いのかわからない。より近いのはどっちなんですか。最後に確認させてください。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  御答弁申し上げます。  私がより近いというふうに申し上げたのは、お祭りにより近いものと、公的により正当性のあるものということで、お祭りについてはしらかば荘がより近いんだろうと。公的に正当性があるのは恵比寿屋さんと載せるのが正しいんだろうということで処理をしたということでございます。  御理解を願いたいと思います。 ○佐々木洋一 議長  24番、飯塚議員。   〔24番 飯塚議員登壇〕 ◆24番(飯塚恭代議員) それでは、議長より発言の許可をいただきましたので、市長報告に対する質疑を行ってまいりたいと思います。  昨年12月定例会の私の質問に対する市長の答弁について、るる4団長さんから今質疑があったところであります。繰り返しになりますけれども、私が質問したことですので、もう一度確認をさせていただきたいと思います。  先ほど市長が報告されていたとおり、一番問題となっております7月21日の行動につきましてですが、これ市長の答弁であります。この日、からむし織の里フェアは午前10時から開催となっておりましたが、まず、宿泊していた昭和温泉しらかば荘を午前9時30分にチェックアウトし云々と、私の質問に対して御答弁をいただいたところであります。  先ほどから皆さんの質疑に対する市長の御答弁を聞いておりますと、私たちとの宿泊への認識の違い、このようなことを繰り返されておりました。けれども、これが認識の違いというならば、正しくは金山町の恵比寿屋をチェックアウトし、さらに9時半にしらかば荘をチェックアウトしたというふうに答弁していただくことが正しかったのではないかというふうに思っております。  しかしこれは、認識の違いとか説明不足とか誤解とか、そんな認識の問題ではなくて、この昭和村は正式な市長公務であります。正式な市長公務ということは、市民の税金を使って行っているということであります。しかも、この答弁は正式に残り、取り消すことも変えることもできません。この答弁だけを聞いて、しらかば荘に泊まったと多くの人が思うと思います。  先ほど市長は、誤解を招く答弁をしたことについておわびをしていただきましたけれども、私は、誤解を招く答弁ではなく、事実と違う答弁をしたというふうに思っております。その認識はあるのかどうか御答弁をいただきたいと思います。  金山町の恵比寿屋へ宿泊した経費を公費として支出したと言われておりました。当初から予定をしていた行程だったのか伺いたいと思います。  報告によりますと、市民の方に顔を出してほしいと声をかけられた。先ほどの佐藤団長への御答弁ですと奥様もそこにいらしたと。そのまま宿泊したということでございます。市長は、その行動も公務と判断されて公費で支出をされたのでしょうか。私は、大変申し訳ないんですけれども、先ほどの佐藤団長の質疑に対する市長の答弁を伺っていると、公務というふうに判断しにくいというふうに感じたわけですけれども、御答弁いただきたいと思います。  市長の公務についてお伺いするわけですから、特に私はこの3日間の行程については、事前に正式に資料要求をさせていただいております。からむし織の里フェア出席者の行程であります。  7月20日は、市長は昭和温泉しらかば荘宿泊と資料には記載をされております。この資料は紛れもなく公文書でありますので、金山町の恵比寿屋に宿泊されたなら、事実と違う記載となるわけであります。  先ほどの市長の報告で、しらかば荘の部屋に荷物をそのままにして恵比寿屋に行き云々と、また、しらかば荘恵比寿屋にそれぞれ1泊分の宿泊料の支払いをしており、いずれについても宿泊として利用したものと考えていると言われたことがもし認められるのであれば、恵比寿屋を公費で支出するのはおかしくないですか。公文書の記載とそごが生じるわけであります。その点については明確に御答弁いただきたいと思います。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  飯塚議員さんの御質疑にお答えを申し上げます。  7月21日の行動ということで、そうであるなら、恵比寿屋から戻って、昭和温泉しらかば荘を9時半にチェックアウトしたというふうに報告するのが正しいのではないかと。確かにそのとおりでございます。認識が甘かったことについてはおわびを申し上げます。  その上で、まず1点目としまして、先ほども申し上げましたけれども、行動についての御質問と捉えておりましたので、しらかば荘は7月19日金曜日から宿泊として利用しており、7月21日の朝、2日分の宿泊料をお支払いをし、しらかば荘をチェックアウトしたことから、21日の行動に対して、宿泊していた昭和温泉しらかば荘を午前9時30分にチェックアウトしと御答弁を申し上げたところでございます。  2点目としまして、当初から予定をしての行程だったのかについては、恵比寿屋さんの宿泊は当初から予定をしていたものではなく、からむし織の里フェア会場で声がけをいただいたと。当初4人で泊まるということだったんですけれども、当日1人来れなくなったということなので、どうせだったら泊まればというようなことの声がけであったと記憶しています。  公務という判断については、日程を遂行する途中でお声がけをいただいて日程変更が生じる場合もございます。時間の調整がつく限り、そういった変更をして公務を行っております。今回の行動も、その公務の一環として判断をし、旅費の精算を行ったものでございます。  3点目として、7月20日のしらかば荘での懇親会後、恵比寿屋の宴席に伺い、そのまま宿泊したことから、公務スケジュール全体から見ると、恵比寿屋の宿泊を公費として支出するほうがより適正と考えたものでございます。  以上でございます。 ○佐々木洋一 議長  24番、飯塚議員。   〔24番 飯塚議員登壇〕 ◆24番(飯塚恭代議員) 市長の行動って、先ほども言いましたけれども、昭和村については公務なんですよね。さっきも言いましたけれども、市民の税金が生じているわけであります。だから、行動ということじゃなくて、その公務に対する責任というのをもう少し考えていただきたいなというふうに思うわけですけれども。  先ほどもその公務という判断については、日程を遂行する中で、途中でお声がけをいただいて日程変更が生じる場合もございますと。これはよく理解はできます。時間の調整がつく限り、そういった変更をして公務を行っておりますということであります。  今回の行動も公務の一環として判断し、旅費の精算を行ったものでございますということでありますけれども、いろいろですね、これまでも東京都とか、最近では千葉県とか、そういう公用車を使う問題とか、公務のあり方とか、大変いろいろ問題になっているわけであります。これでき得る限り、やっぱり誤解を生じないように気をつけていくというのは、私も議員として市長と同じ立場だというふうに思っておりますけれども、特に金山町の恵比寿屋さんに奥様がいて、しかも同じ部屋で泊まられた。これ誤解を生じませんか。なぜこちらを公務というふうに判断をされたのか、なぜ、しらかば荘に戻るという考えはなかったのか、御答弁ください。 ○佐々木洋一 議長  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  御答弁を申し上げます。  私の行動についての責任を考えるべきであり、御指摘をいただいたことについては、大変ありがたく、感謝をいたします。  なぜ戻る判断をしなかったのかについてでございますけれども、次の日、運転手さんも帰路の運転があるものですから、遅くなる可能性もあるから、帰って寝ていいですよということを申し上げたのが一つ。  あとは、市民の方から誤解を受けるであろうから、それについては十分注意をすべきなんだというふうな御指摘についても、確かにそうであろうというふうに思います。  一つは、当日予定されていた公務全てが終了し、その日はもうその後がなかったものですから、せっかくお呼びをいただいたので、その恵比寿屋さんのほうで宴席に出たということで、その全体の行動の中で、御指摘をいただいたことについては私自身も真摯に反省すべきところもあるということを分かりますので、今後については御指摘のことを肝に銘じながら行動してまいりたいというふうに思います。 ○佐々木洋一 議長  以上で、市長報告に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── △施政方針演説佐々木洋一 議長  次に、施政方針演説を行います。  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  令和2年草加市議会2月定例会開会に当たりまして、市政運営に臨む所信の一端を申し述べ、議員の皆様をはじめとする市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  昨年5月に、天皇陛下が御即位され、新しい「令和」の時代がスタートしました。この元号に込められた「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という思いを尊重し、希望にあふれ、誇りあるふるさとを創り上げ、次の世代へと引き渡していかなければならないという使命に、改めて身の引き締まる思いでございます。  一昨年の10月29日に市長に就任して、1年4カ月が経過いたしました。市長就任以来、私は、常に公正、公平な市政を目指し、公約として掲げました『わがまち草加づくりにおける7つの戦略』、「未来につなぐ」「支えあう」「共に暮らす」「誇れる」「安全」「産業活性」「市役所改革」を達成し、やさしさあふれるまちを実現するため、日々の市政運営に取り組んでまいりました。  災害発生時の避難所となる市内小・中学校体育館へのエアコン設置や、入院に係るこども医療費無償化の対象年齢拡大など、未来の草加に向けた、魅力あるまちづくりのために必要な施策を着実に進めているところでございます。  新しい時代を迎え、本市では、本年4月から第四次草加市総合振興計画第二期基本計画がスタートします。  本計画では、市民の皆様や市議会のご協力をいただきながら、魅力あるわがまち草加のまちづくりに向け、一意専心で市政運営に取り組んでまいります。  また、本年7月には、草加市民はもとより、日本国中が待ちに待った「東京2020オリンピック・パラリンピック」が開催されます。  本市におきましても、昨年9月に本市をキャンプ地とするコロンビア共和国パラリンピックの水泳選手団が来草されました。直前に開催されたロンドン世界選手権では、合計10個のメダルを獲得するなど、東京パラリンピックでの活躍が期待されているところでございます。  選手団の皆様が事前キャンプに訪れた際には、「漸草庵 百代の過客」での茶道体験や草加松原の散策など、市民団体やボランティアの皆様による「おもてなしの心」と、草加のまちの魅力に触れていただくことができました。  本市では、引き続き草加を訪れる多くの人々に対して、市民の皆様とともに草加の魅力を発信し続けることで、まちの価値を高める様々な取組を進めてまいります。  さらに、本市は、埼玉県内の東京2020オリンピック聖火リレーにおいて、多くの団体や市民の皆様の積極的な誘致活動により、出発地点のひとつに選定されました。草加のシンボルとも言える、国指定名勝の「おくのほそ道の風景地 草加松原」において、本年7月8日に聖火リレーが行われます。  草加松原の松並木は、高度経済成長期に約70本まで数を減らしながらも、草加松並木保存会をはじめとする市民の皆様のご尽力により、かつての「千本松原」と呼ばれた姿を取り戻しました。  「希望の道を、つなごう。」をコンセプトとし、本市の市民によるまちづくりの先駆けとなったこの松並木のもとで行われる聖火リレーは、「住み続けたい、訪れてみたいと思ってもらえるまちづくり」へとつながるものであると切に感じているところでございます。  21世紀は「人権の世紀」と言われて久しく平成28年には、「障害者差別解消法」「ヘイトスピーチ解消法」「部落差別解消推進法」の、いわゆる人権3法が施行され、差別の解消に向けて国や地方公共団体が取り組むべき責務が示されたところでございます。  しかしながら、依然として様々な人権課題が存在し、人権や人命を軽視した事件も頻繁に報道されており、私自身、この事態に心を痛めるとともに、大変憂慮しております。  時代や社会が変化しても、全ての人々の多様性が尊重され、差別や偏見などによる人権侵害のない社会・地域の実現を目指すということは大変重要であり、新年度には、「人権尊重都市宣言」制定を目指し、市民の皆様のご理解、ご協力をいただきながら人権施策に取り組んでまいります。  さて、現在の我が国を取り巻く経済情勢は、消費税増税による消費の落ち込みとともに、中国経済の減速、米中の貿易摩擦、イラン、香港などの政情不安、更には、イギリスのEUからの離脱や新型コロナウイルスの流行など、様々な問題が危倶されており、経済の先行きが不透明な状況にあります。  本市が、将来にわたって「地域の豊かさ」を持続・発展させていくためには、人口及び産業構造の変化や、厳しさを増す財政状況について、市民の皆様としっかり情報共有をしながら、「まち」のあるべき姿を描き、総合的かつ有効な施策により戦略的に挑み続ける必要があります。  本市の財政状況は、歳入については、自主財源の根幹である市税は微増しているものの、大幅な増収が見込めない中、国や県の補助金・負担金、地方交付税といった依存財源の確保についても予断を許さない状況となっております。  一方、歳出については、少子化対策や超高齢社会への対応が求められているとともに、公共施設の建て替えや大規模改修、都市基盤整備の推進など、今後も多額の財源需要が見込まれております。  このように、財政を取り巻く環境は、依然として厳しい状況にあります。これまで実施してきた事業内容では、対象者の増加や財政負担が増大することにより、事業そのものが成り立たなくなることも想定されますので、時代の変化や市民サービスの多様化を踏まえ見直しに取り組んでまいります。  また、昨年は、暴風雨や豪雨による自然災害が多発し、台風15号や19号では、関東地方や甲信地方、東北地方で記録的な大雨となり、河川の氾濫により甚大な被害がもたらされました。
     政府は、この被害に対し、台風による災害としては初めて、特定非常災害特別措置法を適用し、被害者の皆様の権利、利益の保全などを図る対応を進めているところでございます。  本市におきましても、この二つの台風により、道路冠水、屋根などの飛散や倒木などの被害がございました。台風19号の際には、災害対策本部を設置し、河川水位の監視や避難所の開設などを行うとともに、一部の地域では、本市では初めて、水害時において避難情報の発令と指定避難所の設置を行ったところでございます。  様々な方にご尽力いただいた、これまでの治水対策事業のおかげで、被害を最小限に食い止めることができましたが、市民の皆様の大切な命を守るための新たな課題も浮き彫りとなり、緊急時に備えた体制づくりをさらに進めていく必要性を改めて感じたところでございます。  今後は、昨年の台風対応で明らかになった課題や教訓を踏まえ、災害対応時の協力体制などの再構築を行うことで、市民の皆様が安心して暮らせる、災害につよいまちづくりにつなげてまいります。  こうした基本的な考えに基づき、新年度の予算編成に当たっては、安定した市民サービスの提供と、新たな行政需要への柔軟な対応を念頭に、本市を取り巻く状況を的確に把握し、中長期的に持続可能で、選択と集中による限られた財源の有効活用により、健全な財政を維持しつつ、将来課題を見据えた積極的展開を図っていくことを基本的な方針として、取り組んでまいりました。  また、新年度は、第四次草加市総合振興計画第二期基本計画の初年度になります。第一期基本計画から推進している3つの重点テーマを踏まえ、「快適都市−草加−」の実現に向けて、より効果の高い取組を優先的に進めてまいります。  それでは、新年度の主要な事業について、3つの重点テーマに沿って申し述べてまいります。  重点テーマの一つ目は、「持続可能性の向上」です。  本市では、これまで総合的な治水対策をはじめ、生活の安全性や利便性を高める、様々な都市基盤づくりが進められてきました。  引き続き、首都直下地震や地球温暖化による大型台風などの大規模災害の発生に備え、更なる安全・安心なまちづくりへの取組として、公共施設の維持・更新、インフラの整備などの災害対策を優先的に進めてまいります。  また、人口減少や少子高齢化、経済状況の変化などが要因となる労働力不足や医療費の増大など、様々な課題に対応するため、市内産業の活性化や世代を超えた健康づくりを総合的に進め、今後も活力のある、持続可能で安心して暮らせるまちづくりに取り組んでまいります。  はじめに、「安全・安心なまちづくり」に関わる取組について申し上げます。  災害時に災害対策本部となる本庁舎の建て替えにつきましては、令和4年度中の完成に向け、引き続き取り組んでまいります。  避難所となる小・中学校につきましては、新たに、避難所としての防災機能の向上と、教育環境の充実に向けて、屋内運動場へのエアコン設置の実施設計を小学校6校、中学校1校、計7校で、エアコン設置等工事を小学校4校、中学校3校、計7校で行ってまいります。  都市基盤となるインフラにつきましては、大型台風やゲリラ豪雨に備え、排水路、排水施設の整備や適正な維持管理など、総合的な治水対策を計画的に進めてまいります。  地域における防災力の向上につきましては、地域防災計画の見直し、改定を行い、地域の皆様に運営のご協力をいただく指定避難所と災害対策本部、各対策部がより連携できる体制づくりを早急に進めるとともに、近年の水害、震災などの災害による、市民の皆様の防災意識の高まりに応えるための、新たな被害想定などを盛り込んだ草加市ハザードマップ改訂版の作成、地震などによるブロック塀などの倒壊被害を未然に防止するための危険ブロック塀などの改修支援に取り組んでまいります。  指定避難所の開設・運営及び訓練に必要な防災備蓄品や防災資機材の充実を図り、自助・共助による災害対応を促進するとともに、市の南西部の新里広場を「指定緊急避難場所」として指定するため、拡張用地を購入します。  さらに、災害時に水道本管から直接給水することができる応急給水栓を引き続き整備してまいります。  交通安全・防犯の取組につきましては、安全・安心な道路環境を実現し、自転車の事故を抑制するため、整備する必要性の高いエリアにおいて自転車通行空間の整備を実施してまいります。  また、財産管理人制度を活用し、所有者のいない危険空き家の対策に取り組んでまいります。  持続可能な循環型社会を構築するための取組につきましては、可燃ごみの組成調査による「食品ロス」の実態把握を継続するとともに、市民の皆様、飲食店事業者へのごみ減量に向けた啓発に取り組んでまいります。  次に、「地域経済の活性化」に関わる取組について申し上げます。  産業振興に向けた取組につきましては、「草加地域経済活性化事業」の支援を通じた市内事業所の積極的な事業活動の促進と「企業立地促進奨励金」による市内での企業立地に引き続き取り組んでまいります。  また、市内中小企業の労働力確保や先進的かつ模範的な取組を行う企業への支援などを行うことで市内企業の労働力創出を推進するとともに、市内事業者と豊かな発想や感性を持つクリエイターとの交流・共働により、産業デザインを高め、競争力の高い商品の創出や新規マーケットの開拓につなげてまいります。  柿木地区の企業誘致推進エリアにつきましては、市内産業の振興を図るため、引き続き埼玉県企業局と連携する中で、自然環境、周辺環境と調和した産業団地の整備を進めることにより、雇用創出につなげてまいります。  農業振興に関する取組につきましては、令和元年度に策定する「草加市都市農業振興基本計画」の基本理念「農がある都市そうか」に基づき、様々な担い手と連携を図りながら、地場農産物使用飲食店PR事業を始めとする都市農業振興リーディングプロジェクトを実施し、都市農業が持つ多様な機能が発揮されるよう、まちぐるみで都市農業の育成を推進してまいります。  また、良好な景観や、環境保全、防災空間、教育活動、生きがいづくりなど、多様な機能を持つ都市農地の活用に努めてまいります。  東京2020オリンピック・パラリンピックに関する取組につきましては、「草加市オリンピック・パラリンピック推進委員会」による各種事業を支援し、オリンピック・パラリンピックの感動を市全体で共有するとともに、市民の皆様にレガシーを残し、市の未来の発展につなげてまいります。  次に、「だれもが地域で、いつまでも元気に暮らせるまちづくり」に関わる取組について申し上げます。  人口減少社会や高齢化社会に対応し、持続可能なまちづくりを実現するため、福祉・医療・子育てなど、市民生活にかかわる様々な分野との連携により、都市機能や居住の誘導、公共交通の充実を目指すことを目的とした、立地適正化計画の策定を進めてまいります。  交通利便性の向上に向けた取組につきましては、交通不便地域の更なる解消のために導入しましたコミュニティバスの3路線について、利用促進に向けた取組を行ってまいります。  スポーツ・健康づくりに関する取組につきましては、市民温水プールの建て替えに向けて、引き続き実施設計を行います。  また、松原団地D街区のテニスコートについて、令和3年度中の供用開始を目指して整備してまいります。  多様化、複雑化する生活課題に対する取組につきましては、解決に向けた相談支援や地域の支援の輪を広げる役割を担う「コミュニティソーシャルワーカー」を増員するとともに、庁内における横断的相談支援体制についても強化してまいります。  高年者の方々に対する取組につきましては、住み慣れた地域で、いつまでも安心して暮らせるように、各施策を総合的に展開するための指針となる第8次草加市高年者プランの策定を進めてまいります。  また、開設から40年以上経過した、養護老人ホーム松楽苑の建て替えを検討するとともに、その他必要な社会福祉施設の整備も併せて検討してまいります。  障がい者・障がい児の方々に対する取組につきましては、全ての市民が支え合う共生社会の実現と、子どもたちの健全な育成と福祉の推進を図るため、第6期草加市障がい福祉計画及び第2期草加市障がい児福祉計画の策定を進めてまいります。  また、つばさの森について、自主通所が困難な方にもご利用いただけるよう、送迎サービスを実施してまいります。  さらに、「児童発達支援センターあおば学園」について、肢体不自由児の通所機能などを追加した整備に向けて、実施設計を行うとともに、仮園舎への移転に併せて、新年度から通園バスの増便を行います。  共生社会の推進に関する取組につきましては、新年度に人権尊重都市宣言の制定を目指すとともに、宣言を広く周知するための啓発を行います。  また、令和3年度からを計画期間とする「草加市男女共同参画プラン2021」の策定を進めてまいります。  重点テーマの二つ目は、「ブランド力の向上」です。  まちの持続可能性を向上させるためには、まちの活力を将来にわたって維持していかなくてはなりません。そのためには、市民の皆様に「いつまでも住み続けたい」、「ここで子どもを育てたい」と思っていただけるまちをつくらなければなりません。  今後も、更なるまちの魅力づくりを進め、草加のブランド力の向上に向けて、都市基盤の整備、にぎわいの創出、子育て支援や教育の充実など、ハードとソフトの両面から取組を進めてまいります。  はじめに、「魅力あるまちづくり」に関わる取組について申し上げます。  都市基盤の整備に関する取組につきましては、引き続き新田駅周辺において、土地区画整理事業による公共施設の整備などを進め、災害に強い良好な居住環境の整備を図るとともに、にぎわいと親しみのもてるまちなみ景観の形成に向けたまちづくりを行ってまいります。  また、独立行政法人都市再生機構による草加松原団地の建て替えにつきましては、獨協大学、機構及び本市の三者で連携し、引き続き公共施設の整備や浸水対策、伝右川の再生や今後の土地利用など、獨協大学前<草加松原>駅西側地域における取組を進めてまいります。  さらに、谷塚駅西口地区では、「谷塚駅西口地区まちづくり構想」の実現を目指し、引き続き、地区に関わる皆様とともに、まちづくりの方向性や整備手法について話し合い、合意形成に向けた取組を進めてまいります。  公園・緑地の整備につきましては、草加市みどりの基本計画に基づき、各地区の実情に応じた公園・広場の整備により、みどりのネットワークを形成し、都市環境における環境保全や、地域コミュニティ・防災機能などの向上を図るとともに、両新田西町の公園用地の取得などを進めてまいります。  また、桜の名所として、本市の観光資源にもなっている葛西用水沿いの桜並木について、保全管理計画に基づいた桜の植え替えや害虫駆除を行うとともに、水辺環境整備事業による護岸や遊歩道の改修などの取組を進めてまいります。  まつばら綾瀬川公園周辺エリアの利活用につきましては、令和元年度に実施した調査を基に引き続き、活用について、検討してまいります。  文化芸術に関する取組につきましては、松尾芭蕉のおくのほそ道のゆかりを尊重し、草加に息づくにぎわいと活気に溢れた草加らしい文化芸術及び伝統的な文化芸術の振興を図るとともに、国の名勝に指定された「草加松原」の魅力を広く発信するため、「おくのほそ道 草加松原国際俳句大会」などを開催いたします。  地域に根差した生涯学習に関する取組につきましては、中央図書館の早期再開に向けて、引き続き、エアコン工事を進めるとともに、新年度に開館20周年を迎えるに当たり、有識者による講演や、子ども向け朗読会を行うなど、生涯学習の拠点となる図書館の周知を行ってまいります。  姉妹都市である福島県昭和村との交流につきましては、新年度に姉妹都市提携10周年を迎えるに当たり、交流事業の周知・啓発に取り組んでまいります。  次に、「まちのにぎわいの創出」に関わる取組について申し上げます。  草加駅東口周辺に、にぎわいや魅力の創造をもたらす取組につきましては、平成28年度に策定した「そうかリノベーションまちづくり構想」の実現に向けて、リノベーション事業をビジネス化する支援、リノベーションスクールの開催など、リノベーションまちづくりを引き続き推進し、産業の創出による地域の活性化を図ってまいります。  さらに、新年度につきましては、文教大学東京あだちキャンパスの開設を契機としたにぎわい創出につなげるため、谷塚駅周辺エリアへの事業展開に着手してまいります。  また、草加駅東口駅前広場につきましては、令和4年度の完成に向けて、施設の改修やイベントなどが開催できるオープンスペースの整備などを引き続き進めてまいります。  次に、「子育て・教育などの充実」に関わる取組について申し上げます。  子育て世代の支援に向けた取組につきましては、こども医療費の入院費の支給対象年齢を、現行の「15歳まで」から「18歳まで」へ拡大いたします。  また、子どもの養育が困難なご家庭に保健師・助産師などの専門職員が訪問し、指導・助言を行う養育支援訪問を実施してまいります。  待機児童対策の取組につきましては、今後も入室児童数の増加が見込まれる花栗南児童クラブの施設を拡充いたします。  さらに、子どもたちの安全確保のため、やつか保育園・あおやぎ保育園の耐震補強工事を実施するとともに、たかさご保育園の現地建て替えに着手するほか、老朽化した保育施設の改修を実施してまいります。  教育環境の充実に関する取組につきましては、小学校4校のブロック塀や中学校9校のトイレの改修工事を実施するとともに、学校施設の長寿命化計画を策定し、計画的に安全な教育環境の維持・整備を進めるとともに、国のGIGAスクール構想を踏まえて、小中学校の校内ネットワークなどの整備を目指してまいります。  さらに、第三次草加市子ども教育連携推進基本方針・行動計画を策定し、幼保小中を一貫した教育を通して、子どもたちの自己肯定感・自己有用感を育むことができるよう、各園・各学校における教育・保育の質の更なる向上に努めてまいります。  学力向上に関する取組につきましては、引き続き本市独自の学力・学習状況調査の分析による授業内容の改善と併せて、学力向上推進校に学力向上推進補助員を配置し、児童・生徒の学習に対する支援の充実を図ってまいります。また、中学校3校での数学の放課後学習を実施してまいります。  多様なニーズに対応した教育の支援に関する取組につきましては、今後、ますます問題の複雑化が予想される不登校生徒児童に対して、個別の課題に対応できる学校支援指導員、生徒指導担当指導員、専門機関との連携のもと学校を支援するスクールソーシャルワーカーを増員いたします。  また、年々増加している日本語指導を必要とする外国人児童生徒などに対し、一定期間初歩的な日本語や日本文化を学ぶ機会を充実させ、日本語指導を支援してまいります。  重点テーマの三つ目は、「コミュニティ力の向上」です。  まちの持続可能性、安心を高めていく取組は、行政の力だけで進めることはできません。まちづくりを推進するための最大の資源である「人」の力、一人ひとりの市民の力をまちづくりに活かしていくことが必要となります。  多様化する市民ニーズ、地域ニーズに対応した魅力ある地域づくりを推進していくためには、市民自らがまちづくりの主体となりつつ、それぞれの関心に基づきネットワークを築いていくとともに、行政とのパートナーシップによって取組を進めることが、今後ますます重要となってまいります。  今後も、コミュニティ力の向上に向けた仕組みづくりなどの様々な支援を進め、市民の皆様の活動が、地域課題の解決につながるような取組を進めてまいります。  はじめに、「市民協働によるまちづくり」に関わる取組について申し上げます。  都市計画マスタープラン「まちづくりの基本となる計画」に基づき、計画に掲げるまちの将来像の実現に向けて、市内10のコミュニティブロックごとの行動計画である「コミュニティプラン」の策定を引き続き進め、地区の方々との連携や、役割分担などの仕組みづくりに取り組んでまいります。新年度には、平成30年度から策定に取り組んでいる谷塚中央地区と新田西部地区でプランを策定するとともに、新たに2つの地区で地区別懇談会を立ち上げ、「コミュニティプラン」の策定に着手いたします。  次に、「市民活動・支え合い」に関わる取組について申し上げます。  町会・自治会の活動拠点である会館につきましては、会館改修や、エアコンの設置などにかかる費用の補助を引き続き行ってまいります。  また、(仮称)松原児童センターにつきましては、児童館の機能に加え、青少年の活動の場・多世代交流の場・音楽活動の場などの複合機能を有する施設として、令和3年度中の供用開始を目指し、建設工事を行ってまいります。  以上が重点テーマになった主要な事業でございます。  なお、特定の重点テーマには位置づけられませんが、限られた財源のもとで新たな価値を創造していく市役所づくりのための取組として、職員の作業時間の短縮や負担軽減が見込まれる事務に対し、ソフトウェア型ロボットによる業務の自動化、いわゆるRPAを試験的に導入し、業務の効率化を推進してまいります。  最後に、冒頭にも申し上げましたが、新年度からは、第四次草加市総合振興計画第二期基本計画が始まります。  本計画では、予測される社会・経済状況の変化や市民ニーズ、財政状況を考慮する中で、市民や地域団体などの皆様と緊密に連携した市政運営にさらに取り組んでまいります。  私は、「持続可能なまちづくり」を進めていくためには、現状維持だけでなく、新たな課題に対応するために一歩先を見据えて行動することが必要だと考えております。  常に新たな事に挑戦する大きな志がなければ、困難な局面を打開し、市政を発展させることは望めません。そのためにも、しっかりと現状把握を行い、様々な課題の解決に向け、職員一丸となって取り組んでまいります。  本市が目指す「快適都市―草加―」の実現に向け、市民の皆様、議員の皆様のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げ、令和2年度の市政に臨む所信といたします。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○佐々木洋一 議長  以上で、施政方針演説を終了いたします。  ──────────◇────────── △休憩の宣告 ○佐々木洋一 議長  暫時休憩いたします。 午後 6時07分休憩 午後 6時20分開議 △開議の宣告 ○佐々木洋一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ──────────◇────────── △市長提出議案の報告及び上程 ○佐々木洋一 議長  市長から議案の提出がありましたので、御報告いたします。  議案はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
     第1号議案から第25号議案を一括議題といたします。  ──────────◇────────── △市長提出議案の説明 ○佐々木洋一 議長  市長から提案理由の説明を求めます。  浅井市長。   〔浅井市長登壇〕 ◎浅井 市長  ただいま提出いたしました議案25件につきまして、その概要並びに提案理由の御説明を申し上げます。  第1号議案から第6号議案につきましては、令和元年度の一般会計予算及び特別会計予算合わせて6件の補正をお願いするものでございます。  初めに、第1号議案 令和元年度草加市一般会計補正予算(第7号)について申し上げます。  この議案は、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費及び地方債の補正を行うものでございます。  歳入歳出予算の補正は、既定の予算総額に12億2,282万7,000円を追加し、予算の総額を825億656万7,000円とするものでございます。  歳入につきましては、主に、市税、国庫支出金、諸収入及び市債の追加並びに繰入金の減額を行うものでございます。  歳出につきましては、主に、自立支援給付事業費、学校施設維持管理事業費(小学校)及びトイレ環境改善整備事業費(中学校)の追加並びに児童館・児童センター運営事業費、道路舗装改良事業費及び今様・草加宿道路整備事業費の減額を行うものでございます。  継続費の補正につきましては、保育施設整備事業(たかさご保育園建設工事基本設計・実施設計業務委託)及び子育て支援センター及び児童発達支援センター運営事業(あおば学園整備事業基本設計・実施設計業務委託)の変更並びに児童館・児童センター運営事業((仮称)松原児童センター建設工事・監理業務委託)の廃止を行うものでございます。  繰越明許費の補正につきましては、総務費、土木費及び教育費の事業を令和2年度へ繰り越しを行うものでございます。  地方債の補正につきましては、学校施設整備事業債の追加並びに道路整備事業債、橋りょう整備事業債、谷塚松原線街路整備事業債及び校舎等大規模改造事業債の限度額の変更並びに公有財産管理事業債及び(仮称)松原児童センター建設事業債の廃止を行うものでございます。  次に、第2号議案 令和元年度草加市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。  この議案は、繰越明許費の補正を行うものでございます。  その内容は、公共下水道汚水整備事業及び公共下水道雨水整備事業を令和2年度へ繰り越しを行うものでございます。  次に、第3号議案 令和元年度草加市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  この議案は、歳入歳出予算の補正を行うもので、既定の予算総額に1,099万2,000円を追加し、予算の総額を5,099万1,000円とするものでございます。  歳入につきましては、繰越金を追加し、歳出につきましては、事業費の追加を行うものでございます。  次に、第4号議案 令和元年度草加都市計画事業新田駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。  この議案は、歳入歳出予算及び地方債の補正並びに繰越明許費の設定を行うものでございます。  歳入歳出予算の補正は、既定の予算総額から9,000万円を減額し、予算の総額を8億928万6,000円とするものでございます。  歳入につきましては、繰入金及び市債を減額し、歳出につきましては、事業費の減額を行うものでございます。  繰越明許費の設定につきましては、公共施設整備等関連事業を令和2年度へ繰り越しを行うものでございます。  地方債の補正につきましては、起債対象事業費の減額による限度額の変更を行うものでございます。  次に、第5号議案 令和元年度草加市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。  この議案は、歳入歳出予算の補正を行うもので、既定の予算総額に6,962万3,000円を追加し、予算の総額を234億3,484万1,000円とするものでございます。  歳入につきましては、繰入金を追加し、歳出につきましては、諸支出金の追加を行うものでございます。  次に、第6号議案 令和元年度草加市介護保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。  この議案は、歳入歳出予算の補正を行うもので、既定の予算総額に3,017万5,000円を追加し、予算の総額を153億7,420万8,000円とするものでございます。  歳入につきましては、国庫支出金の追加及び繰入金の減額を行い、歳出につきましては、基金積立金の追加並びに総務費及び地域支援事業費の財源振替を行うものでございます。  続きまして、第7号議案から第17号議案の11件につきましては、令和2年度の一般会計及び特別会計並びに公営企業会計の当初予算につきまして、御審議をお願いするものでございます。  令和2年度の主要施策及び予算編成につきましては、施政方針演説の中で述べさせていただいたところでございますが、安定した市民サービスの提供と、新たな行政需要への柔軟な対応を念頭に、本市を取り巻く状況を的確に把握し、中長期的に持続可能で、選択と集中による限られた財源の有効活用により、健全な財政を維持しつつ、将来課題を見据えた積極的展開を図っていくことを基本的な方針として、予算編成に努めてきたところでございます。  まず、第7号議案 令和2年度草加市一般会計予算について申し上げます。  予算総額につきましては867億4,200万円で、前年度と比較して9.6%、金額にして76億1,200万円の増となっております。  歳入の主なものは、市税364億2,288万8,000円、地方消費税交付金51億8,700万円、地方交付税28億1,000万円、国庫支出金148億5,086万8,000円、県支出金56億8,731万4,000円、繰入金65億365万4,000円、市債99億4,210万円をそれぞれ計上いたしました。  歳出につきましては、先ほどの施政方針演説の中で申し上げました主要な施策を中心に、それぞれ必要な経費を計上させていただいたところでございます。  次に、第8号議案 令和2年度草加市交通災害共済事業特別会計予算について申し上げます。  予算の総額は6,442万円で、前年度と比較して5,448万2,000円の増となっております。  歳入につきましては、繰越金6,442万円でございます。  また、歳出につきましては、諸支出金6,442万円でございます。  次に、第9号議案 令和2年度草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。  予算の総額は1億2,873万8,000円で、前年度と比較して3,397万1,000円の減となっております。  歳入の主なものは、分担金及び負担金2,302万1,000円、繰入金1億553万8,000円でございます。  また、歳出の主なものは、総務費2,502万7,000円、公債費9,655万7,000円でございます。  次に、第10号議案 令和2年度草加市駐車場事業特別会計予算について申し上げます。  予算の総額は5,045万3,000円で、前年度と比較して1,045万4,000円の増となっております。  歳入の主なものは、諸収入5,045万1,000円でございます。  また、歳出の主なものは、事業費5,025万3,000円でございます。  次に、第11号議案 令和2年度草加都市計画事業新田駅西口土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。  予算の総額は10億9,256万2,000円で、前年度と比較して1億9,022万1,000円の増となっております。  歳入の主なものは、国庫支出金4,060万円、繰入金5億2,465万2,000円、市債5億2,230万円でございます。  また、歳出の主なものは、総務費5,126万4,000円、事業費10億1,505万4,000円でございます。  次に、第12号議案 令和2年度草加市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。  予算の総額は224億3,642万1,000円で、前年度と比較して9億9,067万6,000円の減となっております。  歳入の主なものは、国民健康保険税47億3,989万3,000円、県支出金155億2,635万8,000円、繰入金20億905万4,000円でございます。  また、歳出の主なものは、保険給付費156億8,278万1,000円、国民健康保険事業費納付金61億8,604万1,000円、保健事業費3億1,682万8,000円でございます。  次に、第13号議案 令和2年度草加市介護保険特別会計予算について申し上げます。  予算の総額は165億4,829万4,000円で、前年度と比較して13億2,060万5,000円の増となっております。  歳入の主なものは、保険料37億7,535万6,000円、国庫支出金32億6,321万7,000円、支払基金交付金43億1,699万6,000円、県支出金23億6,766万6,000円、繰入金28億2,484万5,000円でございます。  また、歳出の主なものは、保険給付費154億3,083万円、地域支援事業費8億8,914万9,000円でございます。  次に、第14号議案 令和2年度草加市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。  予算の総額は29億7,816万7,000円で、前年度と比較して1億8,776万6,000円の増となっております。  歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料24億5,211万8,000円、繰入金5億1,224万円でございます。  また、歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金29億1,873万4,000円でございます。  次に、第15号議案 令和2年度草加市水道事業会計予算について申し上げます。  水道事業における業務の予定量につきましては、給水戸数12万5,000戸、年間総給水量2,620万立方メートル、1日平均給水量7万1,781立方メートルを予定させていただきました。  これに基づく収益的収入及び支出の予定額として、事業収益の総額は46億6,962万2,000円でございます。  これに対する事業費用の総額は44億6,641万7,000円となり、差し引き2億320万5,000円の利益を計上いたしました。  次に、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入は3億7,757万6,000円でございます。  これに対する資本的支出は19億6,045万9,000円でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額15億8,288万3,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。  次に、第16号議案 令和2年度草加市立病院事業会計予算について申し上げます。  病院事業における業務の予定量につきましては、病床数380床、年間の入院延べ患者数11万3,040人、1日平均の入院患者数310人、年間の外来延べ患者数21万9,950人、1日平均の外来患者数830人を予定させていただきました。  これに基づく収益的収入及び支出の予定額としまして、事業収益の総額は、134億3,537万3,000円でございます。  これに対する事業費用の総額は137億2,263万8,000円となり、差し引き2億8,726万5,000円の損失を計上するものでございます。  次に、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入が5億6,546万5,000円でございます。  これに対する資本的支出は10億1,428万4,000円でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億4,881万9,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。  次に、第17号議案 令和2年度草加市公共下水道事業会計予算について申し上げます。  公共下水道事業における業務の予定量につきましては、水洗化世帯数11万世帯、総汚水量2,810万立方メートル、有収水量2,480万立方メートル、建設改良事業として、公共下水道事業(汚水)8億6,215万7,000円、公共下水道事業(雨水)6億9,233万8,000円を予定させていただきました。  これに基づく収益的収入及び支出の予定額としまして、事業収益の総額は60億232万7,000円でございます。  これに対する事業費用の総額は60億4,516万8,000円となり、差し引き4,284万1,000円の損失を計上するものでございます。  次に、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入が30億5,918万5,000円でございます。  これに対する資本的支出は46億9,557万3,000円でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額16億3,638万8,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、引継金及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。  次に、第18号議案 草加市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、幼児教育・保育の無償化及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、私立幼稚園就園奨励費の交付に関する個人番号の独自利用事務の廃止並びに庁内連携を行う個人番号利用事務及び特定個人情報の見直し等を行うものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日とするものでございます。  次に、第19号議案 草加市の選挙公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、公職選挙法の一部改正に鑑み、市議会議員の選挙における選挙運動用ビラの作成に係る公費負担を定めるとともに、条文の所要の整備を行うものでございます。  なお、施行期日につきましては、公布の日とするものでございますが、この条例による改正後の草加市の選挙公営に関する条例の規定は、この条例の施行の日以後その期日を告示される選挙から適用し、同日前にその期日を告示された選挙については、なお従前の例によるものでございます。  次に、第20号議案 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について申し上げます。  この議案は、地方自治法の一部改正に伴い、関係条例の条文の所要の整備を行うものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日とするものでございます。  次に、第21号議案 草加市開発・建築関係手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部改正に伴い、低炭素建築物新築等計画の認定申請等に対する審査手数料の算定方法を見直すとともに、建築物エネルギー消費性能適合性判定の申請等に対する審査手数料の追加を行うものでございます。
     なお、施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。  次に、第22号議案 草加市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、放課後児童支援員の資格要件に関する経過措置が終了することに伴い、放課後児童クラブの安定的な運営を確保するため、放課後児童支援員の資格要件を見直すものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日とするものでございますが、この条例の施行の際、現に放課後児童健全育成事業に従事している者については、放課後児童健全育成事業に従事した日から2年以内に研修を修了する予定の者を放課後児童支援員とする期間を、令和2年4月1日から2年以内とするものでございます。  次に、第23号議案 草加市再開発住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、民法の一部改正に伴い、再開発住宅における修繕費用の負担等の取り扱いを明確にするものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日とするものでございます。  次に、第24号議案 草加市下水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、公共下水道の事業の円滑な運営及び市民サービスの向上を図るため、公共下水道への排除を禁止するものを定めるとともに、排水設備に係る基準の見直し等を行うものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和2年7月1日とするものでございます。  次に、第25号議案 草加市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。  この議案は、市立病院のサービス向上の一環として、セカンドオピニオン相談を実施することに伴い、その相談料を定めるものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和2年4月1日とするものでございます。  以上、議案25件につきまして、その概要並びに提案理由の御説明を申し上げましたが、議員の皆様の御理解をいただき、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。  なお、別に提出いたしました第1号報告につきましては、市道の管理瑕疵による事故によりまして、損害賠償の額を定めるため、専決処分を行いましたので、議会に報告するものでございます。  また、第2号報告から第4号報告につきましては、令和2年度における草加市土地開発公社ほか2法人の事業計画書等につきまして、それぞれ議会に提出するものでございます。  以上でございます。  どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○佐々木洋一 議長  以上で、提案理由の説明を終了いたします。  ──────────◇────────── △市長提出議案に対する質疑(第7号議案) ○佐々木洋一 議長  次に、第7号議案に対する質疑でありますが、発言通告はありません。  よって、第7号議案に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── △特別委員会の設置及び議案の委員会付託(第7号議案) ○佐々木洋一 議長  次に、特別委員会の設置及び議案の委員会付託を議題といたします。  お諮りいたします。  第7号議案 令和2年度草加市一般会計予算は、12名の委員をもって構成する一般会計予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、第7号議案 令和2年度草加市一般会計予算は、12名の委員をもって構成する一般会計予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ──────────◇────────── △一般会計予算特別委員会委員の選任 ○佐々木洋一 議長  次に、一般会計予算特別委員会委員の選任を行います。  ただいま設置されました一般会計予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、    3番  田 中 宣 光 議員    5番  矢 部 正 平 議員    8番  金 井 俊 治 議員   11番  井 手 大 喜 議員   13番  石 田 恵 子 議員   14番  斉 藤 雄 二 議員   17番  松 井 優美子 議員   22番  吉 沢 哲 夫 議員   24番  飯 塚 恭 代 議員   26番  芝 野 勝 利 議員   27番  鈴 木 由 和 議員   28番  新 井 貞 夫 議員  以上12名を指名いたします。  ──────────◇────────── △休憩の宣告 ○佐々木洋一 議長  暫時休憩いたします。 午後 6時49分休憩 午後 7時05分開議 △開議の宣告 ○佐々木洋一 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  ──────────◇────────── △一般会計予算特別委員会正・副委員長の互選結果報告 ○佐々木洋一 議長  一般会計予算特別委員会の正・副委員長が決まりましたので、御報告いたします。   一般会計予算特別委員長              井 手 大 喜 議員   一般会計予算特別副委員長              金 井 俊 治 議員  以上のように決定されました。  ──────────◇────────── △選挙管理委員会委員及び補充員の選挙 ○佐々木洋一 議長  次に、選挙管理委員会委員及び補充員が3月6日付けをもって任期満了となりますので、地方自治法第182条の規定により、選挙されたい旨の通知がありました。  これより、選挙管理委員会委員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  選挙管理委員会委員に、   本 多 惠 子 氏   鈴 木 眞 治 氏   青 羽   章 氏   関 口 健 一 氏  以上4名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました各氏を選挙管理委員会委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました各氏が選挙管理委員会委員に当選されました。  次に、選挙管理委員会委員の補充員の選挙を行います。  お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。
     よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  選挙管理委員会委員の補充員に、   第1順位 甲 信 節 子 氏   第2順位 浅 井 秀 雄 氏   第3順位 高 橋 こずえ 氏   第4順位 吉 岡 光 徳 氏  以上4名を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました各氏を選挙管理委員会委員の補充員の当選人と定めることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○佐々木洋一 議長  御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました各氏が選挙管理委員会委員の補充員に当選されました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  ──────────◇────────── △次会日程報告佐々木洋一 議長  明2月20日、21日は議案調査日、22日から24日は休会とし、2月25日は午前10時から本会議を開き、代表質問を行います。  ──────────◇────────── △散会の宣告 ○佐々木洋一 議長  本日はこれにて散会いたします。 午後 7時08分散会...