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平成31年  2月 予算特別委員会-03月01日-04号

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  1. 草加市議会 2019-03-01
    平成31年  2月 予算特別委員会-03月01日-04号


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    最終取得日: 2023-04-04
    平成31年  2月 予算特別委員会-03月01日-04号平成31年 2月 予算特別委員会         平成31年草加市議会一般会計予算特別委員会会議録(第4回) ◇開会年月日  平成31年3月1日(金曜日) ◇開催の場所  第1・2委員会室 ◇付議事件   第7号議案 平成31年度草加市一般会計予算 午前10時00分開会 ◇出席委員 13名   新  井  貞  夫   委員長          佐  藤  利  器   委員   広  田  丈  夫   副委員長         石  田  恵  子   委員   矢  部  正  平   委員           斉  藤  雄  二   委員   吉  岡     健   委員           西  沢  可  祝   委員   藤  家     諒   委員           中  野     修   委員   石  川  祐  一   委員           切  敷  光  雄   委員   小  森  重  紀   委員
    ◇欠席委員  なし ◇説明のため出席した者   高  木  宏  幸   教育長          石  鍋     武   交通対策課長   小  谷     明   総合政策部長       森  田     健   環境課長   増  渕  俊  一   総務部長         山  田  賢  治   廃棄物資源課長   曽  合  吉  雄   自治文化部長       後  藤  弘  造   くらし安全課長   高  橋  知  之   健康福祉部長       芝  田  昌  明   都市計画課長   下  国  季  樹   子ども未来部長      柴  崎  隆  義   柿木地区企業誘致推進室長   石  倉     一   市民生活部長       岡  田  哲  弥   みどり公園課長   前  田     明   都市整備部長       岸     良  彦   新田駅周辺土地区画整理事務所長   田  中     稔   建設部長         田  口  尚  丘   建設管理課長   小  林  勝  治   議会事務局長       遠  藤  健  一   河川課長   今  井  規  雄   教育総務部長       伊  藤  寿  夫   総務企画課長   高  松  光  夫   監査委員事務局長     菅  野  光  三   学務課長   佐  藤  祐  一   建設部副部長       河  野     健   指導課長   石  川  直  浩   建設部副部長       奥  村     勇   教育支援室長   斉  藤  隆  史   維持補修課長       嶋  田  弘  之   子ども教育連携推進室長   岡  田     仁   会計管理者        板  橋  克  之   生涯学習課長   長  澤  富 美 子   中央図書館長       上  野  恭  正   中央公民館長   関  根  重  行   選挙管理委員会書記長   柳  瀬  幸  夫   農業委員会事務局長 ◇委員会に出席した議会事務局職員   武  田  一  夫   総括担当主幹       麻  生  拓  弥   書記   浅  井  悠  太   書記 ◇傍 聴 人  3名 午前10時00分開会 ○委員長 ただいまから一般会計予算特別委員会を開会いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 初めに、傍聴については、随時許可することにいたしますので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 なお、本日の審査は、歳出中、市民生活部に係る部分のうち2款7項からの審査となりますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 2款7項市民安全費のうち市民生活部に係る部分の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 2款総務費、7項市民安全費のうち市民生活部に係ります事柄について申し上げます。  市民安全費は4目、12事業、予算額5億1,534万8,000円、前年度と比較して2,131万4,000円、4.0%の減額でございます。減額理由としましては、安全安心ステーションの解体工事及び生物多様性地域戦略策定業務が完了したことにより、減額となったものでございます。  1目市民安全総務費は4事業、その内容としましては、コミュニティバス運行費補助金パトロールアドバイザーの報酬、自主防犯活動補助金安全安心パトロール委託料に係る費用でございます。  次に、2目交通安全対策費でございます。  交通安全対策費は3事業、その内容としましては、交通指導員の報償金、各種交通事故防止啓発事業に係る費用、交通団体への補助金、路面標示や道路反射鏡等の設置工事費、放置自転車対策等に係る費用でございます。  次に、5目環境政策費でございます。  環境政策費は4事業、その内容としましては、環境基本計画改定の委託に係る費用、太陽光発電システム等の設置補助金、市内河川の水質等分析調査に係る費用でございます。  次に、6目放射線対策費でございます。  放射線対策費は1事業、その内容としましては、給食の放射性物質検査員(臨時職員)の賃金及び検査機器保守点検委託に係る費用を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  西沢委員。 ◆西沢 委員  それではまず、市民安全総務費の中で、バス路線網整備推進事業について伺いたいと思います。  まず、一つ目にコミュニティバス運行費補助金ですが、この詳細を既存の分と来年度新規ルート開通していただけるということで伺っていますので、詳細をお示しください。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 コミュニティバス運行費補助金の内訳でございます。  コミュニティバス運行費補助金8,715万8,000円の内訳でございますが、6,200万円が既存のコミュニティバスに係る経費となってございます。その残額の2,515万8,000円が新たに開設する新規路線にかかわる経費となってございます。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  次に、新規バス路線運行経路改修工事費ということで、バス停と道路の改修工事費かと思うんですが、これは何カ所分で、どこに設置するかというのも既に出ているんでしょうか。それも伺いたいと思います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 バス停の切り下げ工事、34カ所を予定しているところでございます。バス停の位置でございますが、現在、詳細は決まってございません。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  バス停の位置が決まっていないということは、ルートはまだ確定していない、正式にというか、最終確定していないということでしょう。もし、この委員会の中でいただけるなら、資料を要求したいと思ったんですが、いかがでしょうか。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 バス停のルートでございますが、まだ最終確定はしてございません。一応、一定の方向性は出てきておるところなんですけれども、最終的には地域公共交通会議の中で諮りまして、そこで決定していきますので、まだそういった状況でございます。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  確認ですが、以前に地元町会、自治会から請願をいただいて議会でも採択されてという事業ですので、そういった請願に沿ってのバスルートを検討していただいているのかどうかというところだけ確認をさせていただきたいと思います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 請願いただいた内容、新栄町団地から公共施設を通りまして駅を経由して市立病院へ乗り入れるような経路を、今検討しておるところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  今の西沢委員のところと関連しますが、新規路線のほうに2,515万8,000円、補助金として出すということですけれども、実際に何人ぐらい年間乗車人員というのは見込んでいるのか、ことし平成31年度に関しては、秋ごろからの運行ということで半年間弱だと思うんですけれども、実際1年間運行した場合、何人ぐらい見込んでいるのか伺います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 既存の今運行しておりますコミュニティバスの初年度の収支率を参考にしまして、あくまでも概数でございますが、約21万6,000人を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今、走っているパリポリくんバス北東ルート、南西ルートともに一応5年間の試験運行ということになっていると思いますけれども、平成31年度運行開始をするルートに関しても同じような扱いになるのかどうかを確認をします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 そのとおりでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  先ほどの西沢委員の質疑の中で、まだバスの路線、最終決定はしていないということですけれども、今後の運行開始に向けてのスケジュールはどうなっているのかお伺いします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 先ほど申しましたとおり、そのバスルートにつきまして、地域公共交通会議に諮りまして決定してまいります。その後、バス停等も調整を諮っていきたいと思っております。  バス停の位置が決まりましたら、そのバス停の改良工事が必要なところにつきましては改良工事を実施しまして、平成31年度秋の運行開始を目指しましてやっていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  具体的に地域公共交通会議、いつごろ行う予定で、もうあと秋ごろの運行開始だと半年あるかないかぐらいだと思いますね。この間で市民に周知もしていかなくちゃいけないと思うんで、具体的にいつごろ何をしていくかということをお示しいただければと思います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 ルートにつきましては、年度内3月の下旬に地域公共交通会議を開催いたしまして、そこで諮って決定してまいりたいと、そのようなスケジュールでやってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  西沢委員。 ◆西沢 委員  済みません。今の質疑、関連してですが、御存じのとおり、以前にも平成18年に一度、市立病院に行くバスが新田駅から出ているのが廃線になっておりますので、今回、試験運行で今、2本走っていて、また、新規のルートということで、やっぱり市民の皆さんの御協力というか、もう乗っていただかなければだめだと思います。  その辺、新規ルート開通に合わせてどのように宣伝というか、皆さんに知っていただくというか、今、藤家委員もあと半年ということで、やっぱりその辺が大事かなと思いますが、どういうふうに考えていらっしゃるか、お願いします。
    ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 多くの方に乗っていただきたいということで思ってございます。  それで、利用促進策を今後もしっかり継続しましてしっかりPRする中で、多くの方に乗っていただけるように努めてまいりたいと考えているところでございまして、地元の方々にも新規路線開通に当たりましては、しっかり御説明する中で進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  道路交通安全施設整備事業のところで、交通安全施設整備工事費が2,710万2,000円ということで計上されております。  この参考資料を見ますと、ゾーン30の施設整備ということが書かれているんですが、来年度はゾーン30、どこが該当するのかお示しいただきたいと思います。  また、あわせて今、草加市内でこれ、国・県・市ということでずっと5カ年ですか、やってきたと思うんですけれども、草加市内ではこれで何カ所になるのか、あわせてお示しいただきたいと思います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 平成31年度にゾーン30の実施を予定しているエリアにつきましては、長栄二丁目区域になります。具体的には東側が国道4号に、西側が市道2001号線に、南側が市道1002号線、通称川戸通りに、また、北側が市道1005号線に囲まれた区域となります。  現在までにゾーン30を実施したエリアの数でございますが、平成24年度から実施しておりまして、今年度実施分含めまして8カ所になります。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  済みません。また、バスのほうにちょっと戻って申しわけないんですが、コミュニティバス利用状況調査等委託料というのがことしも盛り込まれていますけれども、これ毎年やっていると思うんですけれども、平成31年度どういったことをやっていくのか、内容をお伺いします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 既存のコミュニティバスの利用状況調査や利用促進策の実施支援などを目的としまして、バス利用者へのアンケートなどを行うとともに、新たに開通する新規コミュニティバスについても利用状況調査などを行うことを予定してございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今、既存のコミュニティバス路線も含めて状況を調査していくということなんですけれども、その中で利用促進策についてもつなげていきたい。先ほど西沢委員が乗ってもらうためにどうしていくのかということで、利用促進策を進めていきたい。利用促進策という言葉は出てくるんですけれども、じゃ具体的にこの間、どういった利用促進策が行われてきて、どういった効果があって、平成31年度どういった利用促進策を行っていくということを考えているのかお伺いします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 利用促進策につきましては、これまでSNSを活用してバスの乗り方をわかりやすく解説した動画の配信や、イベントなどに合わせまして、コミュニティバスの運行事業者様等の協力を得る中で、さまざまなPRを行っております。  今年度では新たに利用者の少ない土日祝日の乗車を対象としてポイントカードを作成しまして、一定のポイントをためると記念品と交換ができるスタンプラリーを実施しております。  また、先日2月20日からパリポリくんバス等へ市内の風景を写真におさめるフォトコンテストも実施してございます。  利用促進策の効果でございますが、北東、南西ルートとも試験運行開始から利用率は年々上昇しており、これらの取り組みによる成果も含まれているものと考えております。  平成31年度につきましては、新たなルートの開設も予定しておりますので、より多くの方にパリポリくんバスを認識いただき、また、御利用いただけるように、これらの取り組みを継続してPRしてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、ノンステップバス導入促進事業費補助金についてですけれども、平成30年度と比較したら3,100万円減額となっていると思いますけれども、この理由と、あとノンステップ化率について、あわせてコミュニティバスに関してもこれは対象となっているのかお伺いします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 当補助金につきましては、民間バス路線における乗降の利便性向上のため、ノンステップバスをバス事業者が導入する際に、車両購入費の一部を補助しているものになります。  前年度と比較しまして減額となった理由につきましては、バス事業者からの申請がありました補助対象車両が前年度11台から平成31年度は2台を予定してございまして、補助対象が減ったことによるものになります。  また、市内を走る路線バスのノンステップ化率につきましては、最新のデータであります平成29年度末現在で約85.09%となっております。  コミュニティバスがこの補助金の対象になるかについてでございますが、補助金の支出に当たりましては、草加市ノンステップバス導入促進事業費補助金交付要綱に基づき補助金を交付しております。  当要綱では補助対象としまして、民間バス路線におけるノンステップバスの導入としていることから、コミュニティバスは当補助金の対象とはなりません。また、コミュニティバスにおいて車両を新たに購入する際には、運行事業者との協議になりますが、原則的には購入費の全額を市が負担するものと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石川委員。 ◆石川 委員  生活安全推進事業で、自主防犯活動補助金とありますが、この詳細についてお示し願います。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 自主防犯活動団体の内訳に関し御答弁申し上げます。  防犯パトロール防犯拠点整備運営車両所有による車両パトロールの3メニューを用意しております。  防犯パトロールにおいては、新規設立で2団体、活動継続で90団体、市の青色防犯パトロールを使い活動する車両借用で7団体を見込んでおります。  次に、防犯拠点整備運営において、活動継続で1団体を見込んでおります。  最後に、団体で保有する車両に対して補助する車両パトロールにおいて、新規で1台、活動継続で8台を見込んでおり、それぞれの活動実績に応じて補助金を支給してまいります。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  同じ生活安全推進事業のところなんですけれども、平成30年度まであったあんしんメールシステムの保守委託料が皆減となっていると思いますが、この理由をお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 あんしんメールシステムが皆減になっている理由に関し御答弁申し上げます。  防災行政無線とメールシステムが連動できるシステムを危機管理課が本年度整備し、新年度から運用するためシステムの統合を図ったため減額となっております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  防災行政無線と連動してあんしんメールが活用できるようになるということで、具体的にどういったことが変わるのか、内容をお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 市民安全、平時においてのメールシステムはこれまでと変わりはありません。ただし、災害が発生したときにおきまして、これまでは人が防災行政無線でしゃべって、もう一回メールに打ち込む手続が必要でありましたが、それが一貫してメール配信できるということで、災害時の対応が迅速に行われるものだというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  一応確認ですけれども、そうしたら、今、防災行政無線で流れている内容が、そのままあんしんメールとして登録されている方に配信されるようになるということでいいんでしょうか。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 登録されているメニューには、警察とか防災とか数々のメニューがあります。そこでクリックされている内容に関して防災行政無線が流れたら、自動的にお手元に届くというようなシステムとなっております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、2目の交通安全対策費放置自転車等対策推進事業についてですけれども、平成30年度に自転車ネットワーク計画を策定して、安全な自転車通行空間の確保を早期に行っていこうとしていたと思うんですけれども、平成31年度具体的にどのような取り組みを行っていくのかお伺いします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 平成31年度におきましては、設計作業を行うための基礎資料の収集や現場調査などの実施を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今の御答弁で、路線ごとの必要度や実施形態というのが計画では示されていたと思うんですけれども、現地調査をしていくということなんですけれども、具体的にどこの調査を行っていくということはもう決めているのかお伺いします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 自転車ネットワーク計画の中では、事故が多い路線などの評価項目によって評価を行い、整備の優先度を決定しております。その優先度の高い箇所から順次行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、道路交通安全施設整備事業についてですけれども、交通量調査業務委託料について、平成31年度交通量調査を予定している箇所数、具体的に箇所をお示しいただければありがたいんですが、箇所数とあわせてお伺いします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 交通量調査業務委託につきましては、ゾーン30の実施前後の効果検証や信号機の新設及び改良要望を行う際などの基礎資料作成のために行う交通量調査になります。  平成31年度につきましては、高砂二丁目や栄町二丁目地内などで45カ所を予定しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、5目の環境政策費の環境施策推進事業で、環境基本計画改定支援業務委託料の事業内容についてお伺いいたします。 ○委員長 環境課長。 ◎環境課長 環境基本計画改定支援業務委託の内容についてでございます。  平成28年3月に策定しました第二次草加市環境基本計画につきまして、4年ごとに見直しをするということとしていることから改定を実施するものでございます。  具体的には4年間を目標に設定しました短期目標や取り組み方針の見直し、さらには庁内で取り組んでおります第三次草加市環境にやさしい庁内率先実行計画の温室効果ガスの削減目標の見直しなどを予定しているところでございます。業務委託では温室効果ガスの削減の見通しなど改定作業の支援を受ける予定としております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  同じところで、草加市地球温暖化防止活動補助金について、平成30年度と平成31年度変更点があるのかどうかお伺いします。 ○委員長 環境課長。 ◎環境課長 草加市地球温暖化防止活動補助金についてでございますが、補助金の項目の変更はございませんが、太陽光発電システムの設置補助につきまして、これまで補助が発電出力1kw当たり1万5,000円、限度額が10万5,000円であったものを発電の出力によらず定額7万円に変更いたします。  理由といたしましては、これまで工事設置の完了と機器の出力の確認というのを電力会社が発行する書面で確認しておりましたが、国の資源エネルギー庁の事業計画認定が遅く、設置の工事が完了しましても国の認定がなくて電力会社の書面が提出できないという申請者がございました。  そのため補助を定額としまして、工事の完了を領収書ですとか工事写真をもって確認しまして、補助金を支給できるように、補助制度を利用しやすいように見直しをするものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石川委員。 ◆石川 委員  公害対策推進事業のところで、備品購入費とありますが、具体的な内訳をお願いします。 ○委員長 環境課長。 ◎環境課長 備品購入費の内訳でございます。  こちらの備品につきましては、大気汚染の状況を常時監視するために市内で3カ所測定局を設置しておりますが、精度の高い監視を行うために機器について定期的な更新を行っているものでございます。  耐用年数等を考慮しまして、平成31年度は花栗局にございます風向風速計の更新及び原町局にございます窒素酸化物計の更新を予定しておりまして、風向風速計が73万円、窒素酸化物計が320万円、合計で393万円を予定しているところでございます。
     以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  戻って済みません。放置自転車等対策推進事業の部分で、放置自転車対策事業に大変結構な高額な金額が使われているんですけれども、その一方で、リサイクルにも力を入れていただいているようで、参考資料に放置自転車リサイクル年間900台と記載されていますが、その内容についてお伺いいたします。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 違法駐輪により撤去した放置自転車のうち、引き取りがなかった自転車の中で、利用者の確認がとれず、また、自転車としての機能を喪失した物にはスクラップ処分を行う中で、リサイクル可能な物については、埼玉県自転車軽自動車商協同組合草加支部へ、また、それ以外は国外のリサイクル売却を行ってございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  あと放置自転車処分委託料の内容について伺います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 違法駐輪によって撤去した自転車で、そういったリサイクルができなかった物につきましてスクラップ処分を行っているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  矢部委員。 ◆矢部 委員  5目の環境政策費の環境施策推進事業の前年度までBEMS維持管理委託料があって、今年度は入っていないんですけれども、その理由をお示しください。 ○委員長 環境課長。 ◎環境課長 BEMS維持管理委託料につきましては、建物の電力使用量の効率化かつ建物の使用量の管理をするために、平成25年度に子育て支援センター、さかえ保育園の複合施設にモデル事業として設置したものでございます。  効果としましては、電力使用量が一目で見えるということや電力の最大需要を予測しまして、空調などを自動制御しまして、電気の基本料を抑えるピークカットができるというものでございます。  この事業につきましては、5年間のモデル事業として取り組んできたものでございまして、その期間が終了することから、平成30年度で運用を停止することとしまして、平成31年度は予算計上していないというところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  では、2目の交通安全対策費で、交通事故再現スタント委託料が計上されておりますけれども、こちら中学校で実施されるかと思いますが、中学校名はどこなのか伺いたいと思います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 平成31年度につきましては、松江中学校、草加中学校、栄中学校、谷塚中学校の4校での実施を予定してございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  この中学校で行う時期、いつごろスタントの仮想事故とか事故の再現が行われるかということと、あとこうした学校はどういうふうに選ばれているのか伺いたいと思います。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 実施の時期でございますが、現在、先ほど申した学校と調整を図っているところでございます。  学校の選定でございますが、中学生が卒業するまでの3年間で必ずこの授業を1回受けられるように、3年で市内の11校を実施できるような形で選定してございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉岡委員。 ◆吉岡 委員  済みません、戻って申しわけないんですけれども、バス路線網整備推進事業で西沢委員のほうから最初、新田西部の補助金は聞いたんですが、残りの6,200万円の北東ルートと南西ルートの補助金の内訳を教えてください。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 申しわけございません、両方合わせて6,200万円という形で、内訳は出てございません。  以上でございます。 ○委員長 吉岡委員。 ◆吉岡 委員  ごめんなさい、その理由は何ですか。 ○委員長 交通対策課長。 ◎交通対策課長 コミュニティバスの運行事業者でございます東武バスとの協定の中で上限を設けた中で協定を結んでございます。そちらの上限が一応6,200万円という形になってございまして、その内訳を設けていない形になってございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項のうち市民生活部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、4款1項保健衛生費のうち市民生活部に係る部分の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 4款衛生費、1項保健衛生費のうち市民生活部に係ります事柄について申し上げます。  3目環境衛生費は3事業、予算額2,054万8,000円、前年度と比較して919万1,000円、30.9%の減額でございます。減額理由としましては、空家等対策計画策定業務委託の完了に伴い、減額となったものでございます。  その内容としましては、路上喫煙防止アドバイザー報酬、スズメバチ等の駆除に係る委託費用、狂犬病予防事業の実施に係る費用を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  藤家委員。 ◆藤家 委員  環境衛生事業で、猫不妊・去勢手術補助金、これ増額となっていますが、増額の理由をお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 猫不妊・去勢手術補助金が増額になっている理由といたしまして、県が実施する飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業補助金に申し込みをしたところ、昨年5月に補助決定の通知を受け、本年度より補助金をこれまでオス2,000円から7,000円、メス4,000円から9,000円に補助額をふやし実施しておりますことから、新年度においても本事業を継続するものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしたら、この補助金の対象件数は何件見込んでいるのかお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 想定の数に関し、御答弁申し上げます。  オスの去勢が45頭、メスの避妊が65頭を想定しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、路上喫煙防止対策事業について伺いますが、予算が減額になっていると、約半分ぐらいになっていると思うんですけれども、この減額の理由をお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 減額になっている理由といたしましては、昨年度まで実施しておりましたシルバー人材センターによる路上喫煙防止パトロール業務委託を取りやめ、生活安全推進事業で実施している警察OBによるパトロールの際に路上喫煙のパトロールもあわせて行うよう新年度より業務内容を変更し、警察官OBによる指導体制を強化してまいります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今のお話だと、今までやってきたシルバーの方たちを減員して人数を減らして、警察OBの方が入って対応していくということなのかなと思うんですけれども、人員の配置とかというのに変更があるのかどうかお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 これまでは警察官OB1名に対しまして1名のシルバーの方というペアで行っておりましたが、これからは警察官OBによる見回り活動という形になってまいります。  具体的に申しますと、これまでは1班で市内を回っておりましたけれども、生活安全推進事業の警察官OBによるパトロールの人たちに関しても一緒に行っていただくような形になりますので、3班での指導体制が可能となってまいります。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石川委員。 ◆石川 委員  環境衛生事業でスズメ蜂等駆除委託料とありますが、対象になる蜂と、あと市民の方の負担があるかどうかお示し願います。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 対象となります蜂に関しましてはスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチ及びオオスズメバチが対象となります。  市民の方の負担があるかに関しましての御質疑に関しましては、負担はございません。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  中野委員。 ◆中野 委員  狂犬病予防事業について、最近、野良犬というのはほとんど見なくなりました。市でも登録がない犬もいるでしょうから、犬の総数というのは把握はし切れていないんでしょうが、登録がされていながら、狂犬病の御案内等を送っても注射を受けない方っているかと思いますが、その割合はどれぐらいいるのか。また、対策協議会というのがあるんで、そういう方に対しての啓発的なことはどのように行っているのかお聞かせください。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 市内で今、登録をいただいている犬の数に関しましては、1万3,390頭の登録をいただいております。そのうち、予防接種を受けた実績がある犬の頭数に関しましては8,461頭となっており、接種率といたしましては63.2%となっております。  あわせて接種率が低い理由といたしましては、室内犬だから予防接種は必要ないなど、勘違いされている方がいらっしゃいまして、そのような啓発活動といたしましては、市広報紙及び予防接種の御案内を送るときにリーフレット等を入れながら、対策協議会の方たちと協力しながら今、啓発活動を進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  ただいまの関連なんですけれども、1回登録した犬が、例えば飼っている犬が亡くなっても届けが出されていない方というのもいるかと思うんですけれども、こうした登録されて何年も受けていない犬で亡くなったかどうかの確認ということは、これまでしているのか伺います。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 今、斉藤委員さんの御質疑がありましたとおり、死亡された後も登録が出ていない、要は死亡届が出ていない犬等もいらっしゃるということは、こちらでも把握しております。  よって、20歳を超えた犬に関しましては、こちらから所有者の方に登録いただいているところの電話番号等に連絡し、今、どうなっているかというお伺いを立てております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  20歳だとほとんどのワンちゃんがなかなか生きられる年齢ではないと思うんですけれども、もう大体15歳ぐらいを過ぎると、もうお医者さんに連れていっても、狂犬病の注射はしなくていいと言われる場合もあるんですね。  その辺、ちょっと20歳というのは高過ぎるかと思うんですけれども、引き下げを検討したかどうか確認したいと思います。
    ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 現状におきましては、一応20歳というところで線引きをしておりますが、先ほどもありました狂犬病対策協議会と今後、協議する中で年齢等の引き下げに関しても、今後の課題として捉えてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  それとあと、環境衛生事業の役務費が100万円ほどふえておりますけれども、この理由について伺います。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 役務費が増額している理由につきまして御答弁申し上げます。  空き家対策において、相続人がいない空き家に対して法的手続による処理を実施する際に必要な相続財産管理人等の申し立てに必要な予納金を新年度計上しておりますことから、増額となっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  小森委員。 ◆小森 委員  有害鳥獣処理委託料についてなんですが、この有害鳥獣というのは具体的にどの鳥、どのけものというのを指しておられるか。また、例えばカラスに幾らとか、ムクドリに幾らとか、具体的には何か内訳を割いておられるのでしたらお示しください。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 有害鳥獣の内訳に関しましては、主にカラス、ムクドリ、その他獣ということでアライグマなどのけもの類を想定しておりまして、その内訳、カラスに幾ら、ムクドリに幾らというような割り振りは行っておりません。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款1項のうち市民生活部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、4款2項清掃費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 4款衛生費、2項清掃費について申し上げます。  清掃費は3目、6事業、予算額20億4,066万1,000円、前年度と比較して152万1,000円、0.1%の増額でございます。増額理由としましては、一般廃棄物収集運搬業務委託料の増額によるものでございます。  1目清掃総務費は3事業、その内容としまして、古紙類等回収奨励金、生ごみ処理容器等購入補助、環境業務センター施設管理運営費、クリーンふるさと推進協議会補助に要する費用でございます。  次に、2目塵芥処理費は2事業、その内容としましては、リサイクルセンターの維持管理に係る費用、可燃ごみ、不燃ごみ、資源物の収集運搬に係る費用、動物死体処理に係る費用、東埼玉資源環境組合負担金などに要する費用でございます。  次に、3目し尿処理費は1事業、その内容はし尿のくみ取り処理に係る委託費用及び東埼玉資源環境組合負担金などに要する費用を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  西沢委員。 ◆西沢 委員  廃棄物処理事業で需用費が増額になっております。その内容、増額の理由をお示しいただきたいと思います。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 廃棄物処理事業の需用費が前年と比べて増額になっている理由でございますが、需用費の内訳といたしまして、ごみ収集車両の修繕費、瓶、缶、資源物回収容器やリサイクルセンターの修繕費などがございます。この需用費が前年に比べて1,341万円ほど高くなっているんですが、リサイクルセンターで実質的に計画しております破砕機などの大規模修繕に係る費用が前年度に比べ高額となっていることが理由でございます。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  平成21年、リサイクルセンターを起こして本当に経年劣化ということだと思うんですが、その下の役務費も今年度から比べると増額になっております。この詳細についてもお示しをいただきたいと思います。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 役務費の増額の理由でございますが、現在、業務委託により行っている粗大ごみ受付センターの受付業務につきまして、指揮系統を明確にし、市民に対する柔軟なサービスができるように派遣契約のほうに切り替えるため、その予算の支出元が委託料から手数料に変わることにより増額となっているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  今、粗大ごみの受け付けということで、今まで市民の方からも電話してもなかなかつながらないとか、回線が少ないんじゃないかといったことも言われていましたが、これによってどのような体制になるのか、何人で、電話の回線は一つなのか、その辺もお示しをいただきたいと思います。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 粗大ごみ受付センターの体制になりますが、現在、電話のほうは4回線持っております。役務費の委託契約から派遣契約のほうに変わったとしても、体制はそのままで4回線のまま、人数のほうも4人配置をして進めていくものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  中野委員。 ◆中野 委員  廃棄物処理事業の中の瀬崎仮置場管理業務委託料、こちらの内訳をお聞かせください。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 瀬崎仮置場管理業務委託の内訳になりますが、仮置き場の安全確認巡回業務におよそ70万円、積み込み及び選別業務につきまして200万円、重機リース代について約330万円、重機維持費に約120万円、運搬費、リサイクルセンターと仮置き場の往復についておよそ75万円、その他一般管理費で70万円、そのほか小型家電の運搬、分別に200万円、家財ごみ処理に25万円、あと小型家電の解体、タイヤホイールの外し等ございまして内訳のほうになってございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石川委員。 ◆石川 委員  廃棄物減量化推進事業で、生ごみ処理容器等購入補助金とありますが、補助についての内訳と詳細お願いします。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 生ごみ処理容器等購入補助金におけます内訳でございますが、平成31年度につきましては、機械式を21件、コンポストと言われる容器式のものを4件として積算しております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  同じところで、食品廃棄物組成調査業務委託料、これ皆増となっていますので、この事業の内容をお伺いします。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 食品廃棄物組成調査業務委託料の内容でございますが、家庭から出される可燃ごみの中には食べることができるのに廃棄されてしまう食品廃棄物が多く含まれている実情があることから、可燃ごみの中身の割合を調べる組成調査を行い、統計的に実態を把握するとともに、ごみ減量に向けての啓発などの施策に反映するものでございます。  なお、平成29年度に環境省の事業として市区町村食品ロス実態調査支援事業により同様の調査を行っておりますので、調査におきましては、そのときに実施した箇所を行い、比較することを考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今の御答弁で可燃ごみの中にどれくらい食品がまざっているかということを調査するということですけれども、どこの地域というのは決まっているのか。一般家庭が集中しているところなのか、事業所が多い地域とか、そういったところを決めているのかお伺いします。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 実施の地域につきましては、平成29年度に実施した地域と同じ箇所を考えておりまして、集合住宅の地域、一般的な分譲住宅の地域と、少し人口の少ない郊外の地域の3カ所を実施する予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  最初の答弁の中で、平成29年度は国の環境省の取り組みとして行ったということですけれども、平成31年度この調査を行うに当たって、国のほうからの補助金というのはあるのかどうか、お伺いします。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 平成31年度に行う委託料につきましては、国からの補助金はございません。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  平成29年度1回やりました。平成31年度もう一回やることで、この先どういった取り組みにつなげていこうという考えなのかお伺いします。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 調査結果につきましては、平成29年度に実施した調査結果などと比較検証をし、今後のごみ減量施策に生かしていくとともに、広報紙などにより市民の皆様に公表し、また、リサイクルセンターに来られます施設見学などの機会で周知していき、広く啓発活動に活用し、食品ロスの削減に努めたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、2目の塵芥処理費、廃棄物処理事業についてですけれども、この中で東埼玉資源環境組合負担金が大きな減額となっていますけれども、減額の理由をお伺いします。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 東埼玉資源環境組合への負担金が減額となった理由でございますが、東埼玉資源環境組合の平成31年度予算におけますごみ処理に係る経費と、し尿処理に係る経費の割合が変わったことによるものでございます。  東埼玉資源環境組合の財政計画に基づき平成31年度の構成市町の負担金総額は平成30年度と同額の30億円でございますが、平成30年度はごみ処理に係る経費が81%、し尿処理が19%だったことに対し、平成31年度につきましてはごみ処理が70%、し尿処理が30%と、し尿処理に係る比率が大きくなったものでございます。  このことから、平成31年度の負担金につきましては、平成30年度当初と比較してごみ処理の部分につきましては7,874万4,000円の減額、一方し尿処理につきましては3,334万4,000円の増額となっており、全体として4,540万円の減額となっております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  また、ごみの搬入量の平成31年度の想定について、平成30年度との比較でお示しください。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 東埼玉資源環境組合への搬入目標値の比較でございますが、平成30年度家庭系ごみの計画量が4万5,670.2t、事業系ごみの計画量が1万5,388.2t、合計6万1,058.4tに対し、平成31年度につきましては、あくまでも現時点の見込みとなってしまいますが、家庭系計画量を4万5,623.7t、事業系計画量が1万5,239t、合計6万862.7tで、195.7tの減量を見込んでおります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  もう一個、ごみの部分でことしゴールデンウイークというか5月が10連休になるということになっているじゃないですか。  今、一般家庭ごみは日曜日と祝日、祝日はやっていますかね、日曜日はやっていないと思うんですけれども、この10連休の対応というのはどういうふうに考えているのかお伺いします。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみにつきましては、通常どおりの収集体制で行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、3目のし尿処理事業についてですけれども、平成31年度のし尿くみ取り件数の見込みと、あとどの地域にくみ取りする世帯が多いのかお示しください。 ○委員長 廃棄物資源課長。 ◎廃棄物資源課長 平成31年度のし尿くみ取り世帯の見込みですが、433世帯を見込んでおり、平成30年度は470世帯を見込んでおりましたので、37世帯減少として積算しております。  くみ取り地域の多い主な地域でございますが、柿木町と、あと区画整理等でまだ普及が進んでいない金明町が多くございます。
     以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、4款2項に対する質疑を終了いたします。  次に、5款1項労働諸費の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 5款労働費、1目労働諸費について申し上げます。  労働諸費は2目、2事業、予算額2,088万7,000円、前年度と比較して87万6,000円、4.0%の減額でございます。減額理由としましては、勤労福祉会館ホールの玄関タイル改修工事が完了したことなどによる減額でございます。  1目労働諸費は1事業、その内容としましては、労働セミナー、内職相談等の費用、草加八潮地区労働組合協議会への補助金、草加地区雇用対策協議会への負担金に要する費用でございます。  2目勤労福祉会館費は1事業、その内容としましては、勤労福祉会館の運営並びに各種維持管理等に要する費用を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  藤家委員。 ◆藤家 委員  勤労者施設運営事業で、まず耐震診断業務委託料が新しく計上されていますので、これの事業内容というか、耐震診断を行っていくんでしょうが、診断した後、どういった勤労福祉会館の施設計画を持っていくのか伺います。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 勤労福祉会館は、昭和50年に建設されておりまして、昭和56年以前に建てられた旧耐震基準の建物となっておりますことから早急にこの耐震診断が必要ということで、今年度計上しております。  今後の予定につきましては、診断の結果を見て対応を図ってまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  備品購入費26万円がこれも皆増で計上されていますので、購入する物の内容をお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 備品購入費に関しましては、料理実習室のガス台1台が修理困難なことから、新規購入する費用を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、5款1項に対する質疑を終了いたします。  次に、7款1項商工費のうち市民生活部に係る部分の説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 7款商工費、1項商工費のうち、市民生活部に係ります事柄について申し上げます。  3目消費生活対策費は3事業、予算額987万3,000円、前年度と比較して509万3,000円、34%の減額でございます。減額理由としましては、悪質商法被害防止啓発品の購入費の減額でございます。  その内容としましては、消費生活講座、消費者団体に対する事業費補助、消費生活相談員に係る費用、はかりの定期検査等に要する費用を計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  西沢委員。 ◆西沢 委員  消費生活相談事業のところで伺いたいと思います。  この報酬が平成30年度よりも増額となっております。これは消費生活相談員ということだと思うんですが、この増になった理由とどのような体制で平成31年度相談業務に当たられるのか伺いたいと思います。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 消費生活相談員の報酬が増額となっている理由につきましては、これまで相談員は週2日から3日という勤務体制で行っておりましたが、新年度におきましては、主席相談員におきましては、週4日の体制で取り組んでいこうということを計画しております。  主席相談員を週4日とすることで、これまで1日、2日、2人程度の相談員が従事していたところ、普通のときには2名だったところを休み明けの月曜日等に関しては3名体制で従事することができまして、より強化した体制で相談を受けることが可能になるということで進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  消費者啓発事業の減額理由と、特殊詐欺被害が草加市は後を絶ちませんけれども、平成31年度どういった取り組みを進めていくのかお伺いします。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 消費者啓発事業の減額理由につきましては、平成30年度に悪徳商法や振り込め詐欺対策として導入したあんしんみーちゃんの事業が終了することが大きな減額理由となっております。  続きまして、特殊詐欺被害が今、喫緊の大きな問題となっておりますことから、新年度におきましては、市民の皆様一人ひとりへの情報提供が重要であるということで考えておりますことから、新年度におきましても、警察や関係団体、地域住民の皆様と連携できる活動をより強固に実施してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  西沢委員。 ◆西沢 委員  今のところで、あんしんみーちゃんの話が出ましたが、大変好評で高齢者の皆さんに本当に喜んでいただいて、私も啓発活動させていただいたんですが、今、何体ぐらいなんですかね。 ○委員長 くらし安全課長。 ◎くらし安全課長 本年度は1,000体購入しておりまして、そのうちのおおよそ800体がもう既に決定しております。残り200体弱ということで、事業が進捗しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、7款1項のうち市民生活部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、交通対策課長から2款7項市民安全費における答弁について補足答弁を求められておりますので、これを許します。  交通対策課長。 ◎交通対策課長 大変申しわけございません。先ほど行わせていただきました答弁の補足答弁をさせていただきます。  2款7項1目のバス路線網整備推進事業におきまして、先ほど吉岡委員様から御質疑いただきました。既存コミュニティバスへの補助金6,200万円の内訳についてでございます。  参考までに運行する路線距離でその内訳を算出しますと、北東ルートが約2,500万円、南西ルートが約3,700万円になります。大変失礼いたしました。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 以上で2款7項に対する質疑を終了いたします。  以上で、市民生活部に係る部分の審査を終了いたします。  次に、都市整備部に係る部分の審査を行います。  初めに、都市整備部の予算概要について総括説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長 それでは、平成31年度の都市整備部の予算概要につきまして御説明申し上げます。  平成31年度予算につきまして、まちづくりの基本となる計画、草加市都市計画マスタープランに掲げております本市の目指す都市像、快適都市、地域の豊かさの創出の実現に向け、1点目として、持続可能性の向上に位置づけている柿木地区での企業誘致に向けた取り組み、2点目として、ブランド力の向上に位置づけている新田駅東西口地区の都市基盤整備の推進、谷塚駅西口地区におけるまちづくりの取り組み、みどりの基本計画に掲げる目標の実現を目指した公園整備、3点目といたしまして、コミュニティ力の向上に位置づけているコミュニティプランの策定に向けた取り組みなどでございます。  部の予算総額といたしまして、人件費を除き34億6,404万5,000円で、平成30年度当初予算と比較いたしまして6億1,054万円の増額、率にいたしまして約21.4%の増となっております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、8款4項都市計画費のうち都市整備部に係る部分の説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長 それでは、8款4項都市計画費のうち都市整備部に関する箇所につきまして御説明申し上げます。  初めに、1目都市計画総務費でございます。  主な事業内容について御説明申し上げます。  都市計画マスタープラン推進事業につきまして、立地適正化計画の策定に向けた支援業務委託料、コミュニティプランの策定に向けた支援業務委託料、氷川町第二次土地区画整理事業の見直しのための業務委託料、都市計画審議会、建築審査会などの事務経費でございます。  まちなみ景観事業につきまして、景観計画の改定、景観条例の改正に係る業務委託料などでございます。  次に、2目都市整備推進費の主な事業内容について御説明申し上げます。  柿木地区まちづくり推進事業につきまして、産業団地造成工事に関連する事業区域外における道路、水路などの工事費や事務経費などでございます。  谷塚駅西口地区市街地整備事業につきまして、谷塚駅西口地区まちづくり権利者協議会との協働によりまちづくりを推進するための委託料などでございます。  獨協大学前<草加松原>駅西側地域まちづくり推進事業につきまして、都市再生機構が実施しております松原団地建て替え事業に伴い、既存市道の交通規制を見直すため、道路設計を行う実施設計委託料などでございます。  次に、3目土地区画整理費の主な事業内容について御説明申し上げます。  新田駅東口土地区画整理事業につきまして区画街路築造工事費や物件補償費、事業推進にかかわる業務委託料などでございます。  新田駅西口土地区画整理事業特別会計繰出金及び新田西部土地区画整理事業特別会計繰出金は、それぞれ特別会計への繰出金でございます。  次に、4目街路事業費の主な事業内容について御説明申し上げます。  広域幹線道路整備促進事業につきまして、埼玉県が施行しております都市計画道路草加三郷線の街路整備事業に係る負担金などでございます。  次に、5目公園緑化費の主な事業内容について御説明申し上げます。  公園広場等整備事業につきまして、清門中央公園の拡張整備を行うための都市公園建設工事費、草加市土地開発公社で取得した原町三丁目の公園・広場用地の買い戻しなどでございます。  公園広場等維持管理事業につきまして、緑地・樹木等維持管理委託料、都市公園等除草、清掃等業務委託料、都市公園等トイレ清掃業務委託料、さらに公園施設等の改善を目的とする工事などでございます。  草加松原魅力アップ事業につきまして、草加松原遊歩道松保全業務委託料、草加松原遊歩道内のトイレを改修する公園施設等整備工事費でございます。  次に、6目開発指導費の主な事業内容について御説明申し上げます。  既存建築物安全対策事業につきまして、既存の木造住宅や分譲マンションの耐震診断及び耐震改修に対する補助金などでございます。  最後になりますが、8目今様草加宿事業推進費の主な事業内容について御説明申し上げます。  今様・草加宿景観形成事業につきまして、旧道モデル地区における魅力的なまちなみ景観づくりを支援していくための建築物等に対する助成金でございます。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
    ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  西沢委員。 ◆西沢 委員  5目の公園広場等整備事業の中で、この参考資料を見ますと、今、都市整備部長のほうからも清門中央公園の拡張整備工事ということで、地域の御意見をいただいた段階かと思うんですけれども、どのようになるのかということと、工事の時期ですとか詳細をお示しいただきたいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 清門中央公園の整備の概要についてですが、公園の間にあります道路を廃止いたしまして、それを公園として整備を行います。  内容につきましては、日よけ棚のパーゴラ、また、かまどベンチ、防災用の井戸、あとは健康器具の設置、子ども遊具の設置、あとは舗装を一部インターロッキングブロックへの改修を予定してございます。  工事の時期につきましては、来年度当初から発注事務を行いまして、秋ごろに着手し、年度内の完成を見込んでございます。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  続けて、原町三丁目の用地取得ということで、原町三丁目の場所とどのぐらいの大きさで、どこになるのかということですね。まず、それ伺いたいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 原町ふれあい広場の用地につきましては、現在、原町ふれあい広場として伝右川にかかる原新田橋の北西約75mに位置する場所でございます。  広さにつきましては、現状約1,940㎡を借地してございますが、それに加えて約1,380㎡を追加いたしまして、整備後の広さとしては約3,320㎡となる見込みでございます。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  今のふれあい広場は借地ということなんですけれども、あわせて今回、用地取得をして一体化した公園になるということです。そうすると、今、おっしゃった伝右川のところからこの道路までが一体の公園になるということでよろしいんでしょうか。もし、地図等をいただけるならうれしいですが、何か資料で見れるものがあれば……… ○委員長 質疑ですか、資料要求ですか。  西沢委員。 ◆西沢 委員  済みません。まずはどうなるのか伺いたいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 おっしゃるとおり、現状のふれあい広場を拡張いたしまして、市道までの接道がされるということになります。  以上でございます。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  もし、可能であれば、地図というか資料を要求させていただきたいと思います。 ○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。  みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 提出可能でございます。  以上でございます。 ○委員長 お諮りいたします。  ただいま、西沢委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  申しわけありません。あわせて清門中央公園の拡張工事の資料も委員会として要求できればと思うんですが、お諮りいただけますか、済みません。 ○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。  みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 提出可能でございます。  以上でございます。 ○委員長 お諮りいたします。  ただいま、西沢委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  2目の柿木地区まちづくり推進事業について何点かお伺いしたいと思います。  まず、まちづくりの対応、地元への対応、本当に大変なところありがとうございました。  排水路整備工事につきまして、まず、内容とスケジュールをお伺いします。 ○委員長 柿木地区企業誘致推進室長。 ◎柿木地区企業誘致推進室長 柿木地区まちづくり推進事業におけます排水路整備工事の内容でございますが、工事場所につきましては、柿木町のG-131号水路になります。工事延長につきましては、県道平方東京線から東埼玉道路までの区間で、延長約250mとなります。整備内容につきましては、現状素掘りの水路になっておりますので、計画断面といたしまして、1,000㎜掛ける1,400㎜、1m掛ける1.4m程度のU型水路を改修する整備計画となっております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  続きまして、その下の道路整備工事費につきまして、同じく内容とスケジュールをお伺いいたします。 ○委員長 柿木地区企業誘致推進室長。 ◎柿木地区企業誘致推進室長 道路工事整備事業費につきましては、工事場所は同じく柿木町地内になります。市道番号の20002号線、それと並行しておりますG-104号水路になります。工事延長につきましては、柿木町の北東部にございます八条用水路の最上流部分から越谷市との境を通りまして、東に約350m部分の区間になります。  整備内容につきましては、現状未舗装、砂利道の道路になっておりますので、道路部分につきましては舗装整備を行いまして、水路部分につきましては蓋掛けの整備を行う予定となってございます。  以上でございます。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  委員長、済みません、今の御答弁あった部分の図面の資料要求をお願いしたいんですが。 ○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。  柿木地区企業誘致推進室長。 ◎柿木地区企業誘致推進室長 提出可能でございます。 ○委員長 お諮りいたします。  ただいま、佐藤委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  今のところでもう一点だけ、これ地元の方からいろいろと御意見出ていたと思うんですけれども、地元の方の御意向が反映されているのかどうか、御理解いただけたのかどうか、そこだけ伺います。 ○委員長 柿木地区企業誘致推進室長。 ◎柿木地区企業誘致推進室長 こちらの環境周辺整備につきましては、地元の町会ですとか、柿木農地管理組合の方々と協議をする中で決めさせていただいてもらったところがございますので、地元の方々と協働して作成したところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  今のところ、関連するんですけれども、今回整備する水路が2本、道路を1本整備していくということですけれども、最終的にどれくらいの道路と水路の整備を行っていって、総額どれくらいかかる見込みでいるのかお伺いします。 ○委員長 柿木地区企業誘致推進室長。 ◎柿木地区企業誘致推進室長 周辺整備についてでございますけれども、こちらにつきましては、期間といたしましては、産業団地整備の事業区域外の周辺の整備の未舗装道路ですとか、素掘り水路の改修を行うことを予定してございます。  そのような状況がございますので、期間といたしましては、おおむね8年程度かかるのではないかというふうな形で見込んでいるところでございます。  また、整備費用につきましては、現段階試算ではございますけれども、委託費や工事費などがございまして、それを含めますと、全体で約6億円程度かかるのではないかというふうに見込んでおります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今、総額で6億円程度かかるという御答弁でしたけれども、そもそも県のほうが産業団地をつくるということで、それに伴った周辺環境整備ということで草加市が請け負い、やることになっていますけれども、草加市がこの6億円全て単独で出すことになるのか、それとも県等から補助金等出てくるのかお伺いします。 ○委員長 柿木地区企業誘致推進室長。 ◎柿木地区企業誘致推進室長 こちらの整備費につきましては、基本的には産業団地区域内の整備につきましては、埼玉県の事業で行うことになっておりますが、整備区域外の整備につきましては草加市が行うこととなることから、基本的には草加市のほうが費用負担をするような形になってございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしましたら、4項1目都市計画総務費の生産緑地指定推進保全事業について伺いますが、生産緑地の総面積と指定箇所数を平成30年度と平成31年度の見込みの比較でお願いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 平成30年12月末現在の生産緑地は316地区で79.46haとなっております。平成31年度につきましては、これから手続を進めてまいりますので、数字としてはございません。
     以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  毎年生産緑地は減少していっていると思うんですけれども、生産緑地の維持に向けての取り組みはどのように行っていくのかお伺いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 生産緑地の維持に向けた取り組みでございますが、先般、法改正がございまして、引き続き都市農地の保全に力を入れていく取り組みが進んでおることから、その法改正に合わせた柔軟な仕組みの構築を検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  その法改正で特定生産緑地というのが出てきたと思うんですけれども、この特定生産緑地移行支援業務委託料について、業務の内容というのと、あと特定生産緑地への移行対象となるのが何件なのか。先ほど示していただいた平成30年度の316件全てが対象となってくるのかお伺いします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 特定生産緑地移行支援業務委託の内容でございますが、特定生産緑地への移行の意思を確認する作業を行うため、生産緑地所有者への戸別訪問、説明会等の実施を行うための委託となってございます。  今のところ、戸別訪問等を想定しているのは200件程度でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、都市計画マスタープラン推進事業について伺いますが、沿道等用途地域見直し検討委託料、この事業内容についてお伺いします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 沿道等用途見直し検討委託でございますが、こちらは都市計画マスタープランに基づき既存の主要幹線道路などの沿道で住居系の用途となっている箇所について、土地利用の検討を行うための委託でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  住居系の使用になっているところの変更を検討していくということは、商業でも活用できるように検討していこうということなのか、その辺、具体的にお伺いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 沿道に想定してございます施設としては、御指摘のとおり商業施設のほか、生活を支援するための医療機関であるとか福祉サービス施設等も想定してございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、コミュニティプラン策定支援業務委託料についてですけれども、200万円ほど平成30年度と比較して増額となっていると思うんですが、平成31年度はどのような取り組みを行っていくのかお示しください。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 平成31年度も平成30年度と同様に地区別懇談会とコミュニティプラン策定に向けた取り組みを進めていく予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしますと、平成30年度は新田西部地域、あと谷塚の西部地域がコミュニティプランの策定をしようということで、何度かそういう会議が行われてきたと思うんですけれども、同じ地域で平成31年度も行っていくということなのか、それとも別の地域でコミュニティプラン策定についてやっていくということなのかお伺いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 同じ2地区で引き続き行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  平成30年度だけでなく平成31年度も継続して同地域で行っていくということですと、いつまでこれは実施していって、いつまでに完成させていくという予定でいるのかお伺いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 現時点では、現在の2地区は3カ年をかけてコミュニティプラン策定に取り組んでいきたいというふうに考えております。それ以降、コミュニティブロック、市域で10地区ございますので、残りの8地区については、柔軟にスケジュールについては検討していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、3目土地区画整理費の新田駅東口土地区画整理事業についてお伺いしますが、平成31年度の事業内容について、移転棟数と道路、水路の整備見込み、平成31年度末での整備見込みと整備率、お示しください。 ○委員長 新田駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎新田駅周辺土地区画整理事務所長 平成31年度の主な事業内容でございますが、工事につきましては、平成30年度に物件移転補償などを行いました草加市立病院跡地周辺及び駅前通りであります新田停車場線の南側の街路築造工事や宅地造成工事などを行ってまいります。  また、平成30年度に引き続き物件移転補償につきましては、18棟の建物移転補償を予定しているところでございます。  次に、平成31年度末の進捗の見通しでございますが、建物移転につきましては、全体建物移転棟数190棟に対し平成31年度に予定している移転建物棟数は18棟で、平成31年度末の移転建物累計が47棟、建物移転率は24.7%を見込んでおります。  次に、道路整備につきましては、道路延長が2,158mに対し、平成31年度は新田停車場線約52m、区6-16号線、これは市立病院の跡地付近ですけれども、約31m、区6-7号線、これは地区の一番北側のほうなんですけれども、52mの整備を予定しています。平成31年度末の整備の延長の累計が約490m、道路整備率は22.7%でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  ここに新田駅東口地区景観づくり推進市民助成金というのが皆増でのっていますが、この内容をお伺いいたします。 ○委員長 新田駅周辺土地区画整理事務所長。 ◎新田駅周辺土地区画整理事務所長 草加市では草加市景観条例及び草加市景観計画に基づき市民の自主的な景観づくりや駅前のにぎわいづくりに対する支援を積極的に行ってきたところでございます。  引き続き、地区の特性を生かしたその景観づくりの推進や小規模敷地が連なる住所混在地域における協調建て替えなどを支援するため、地域の住民の方で取り決めた協定に沿って建築する際、対象経費の一部を助成し、支援するものでございます。  助成の条件としましては、例えば木調の看板とか小さい看板をつくったり、また、歩道と一体的なデザインの舗装を行ったり、温かみのある照明を使って建築物のライトアップや足元を照らしたり、また、緑を感じるような環境の整備などを行います。  助成金の内容としましては、1件当たりの限度額は100万円、平成31年度は12件分の助成を想定しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  氷川町第二次土地区画整理地内環境整備事業についてですが、道路整備工事費6,000万円が盛り込まれていますが、この工事の内容についてお伺いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 工事の内容でございますが、旧赤堀用水路沿い道路の整備済みの区間から区間の西側の端から氷川幼稚園の手前の丁字路まで約88mの道水路整備工事を予定してございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、5目の公園緑化費で、公園広場等維持管理事業のところで葛西用水桜保全業務委託料がなくなっているんですが、平成31年度はこの桜の保全についてどのような取り組みが行われていくのか、予定をお伺いいたします。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 葛西用水桜保全業務でございますが、こちらにつきましては、平成28年度から平成30年度までの3年間予算計上をしております。  この3年間の内容につきましては、平成28年度と平成29年度に用水沿いの桜、樹木そのものの調査ですとか土壌の調査等を行いまして、今年度平成30年度におきましては、それらの調査結果を踏まえ、葛西用水桜保全管理計画の策定を行いました。このことから、計画策定が完了したために平成31年度に業務委託の予算の計上を行っておりません。平成31年度以降につきましては、この策定した計画に基づきまして、桜並木の植えかえを行ってまいります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  もう一点、草加松原魅力アップ事業のところで、松並木のトイレを改修していくということですけれども、トイレの現状がどうなっていて、改修後どのような仕様に変わるのかお伺いいたします。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 平成25年度の指定前に現状のトイレについては、外壁の塗装のみを行ってございます。中の便器等が老朽化してにおい等が発生しておりますので、それらの内装のつくりかえを行ってまいります。  具体的には和便器を洋便器にかえたりですとか、内壁や天井の塗り替えを行ったりですとか、そういったことを行う予定になっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  谷塚駅西口地区市街地整備事業についてお伺いします。  前年度、用地測量等委託料と実施設計等委託料が計上されておりました。通常、前年度からこういった実施設計までやると工事費というのはついてしかるべきかなというふうに思うんですけれども、予算がついておられませんので、平成31年度における谷塚駅西口の事業内容を伺いたいと思います。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 平成31年度の事業内容でございますが、御指摘のとおり用地測量、実施設計等を平成30年度見込んでございましたが、こちらのほうではなくて残りの1事業、まちづくり検討業務委託、こちらのほうを引き続き行う予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  前年度実施した実施設計は、工事というのはいつごろを予定されるのか伺います。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 平成30年度に予算計上しておりました実施設計でございますが、こちらは駅広場の暫定利用を見込んで予算を用意しておったものでございますが、地権者等々の協議が難航したため、昨年度未実施に終わったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  次に、公園広場等整備事業についてお伺いいたします。  この中に借地公園広場の整備などがございますが、この辺の御説明をいただいてよろしいでしょうか。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 借地公園の整備につきましては、現在、両新田西町におきまして、約2,800㎡の土地について借地に向けた協議を進めている箇所がございますが、こちらで借地について内諾が得られましたことから、来年度は土地使用貸借契約に向けた面積の測量ですとか、官民境界査定を行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  両新田西町ということで、予算のほうでは都市公園等設計業務委託料、また、建設工事等ありますけれども、両新田西町のほうには予算はとられていないということでよろしいんでしょうか。  また、開設に向けてのスケジュールなどがあれば、伺いたいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 借地公園につきましては、借地公園用地測量等委託料につきまして予算計上されております。スケジュールにつきましては、平成31年中に借地契約を結ぶことを目標に進めてございまして、その後、地域の皆様と整備内容についての話し合いを経て整備を行っていきたいと考えております。  借地公園の用地測量の業務委託につきましては、400万円を計上してございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  それと既存の公園の中で、遊具が使用禁止になったまま長らく放置されているようなところが幾つも見受けられるんですけれども、この平成31年度の予算で、こうした遊具の改修とか、取りかえとか進められるのか、また、今、使用禁止というテープが張られているようなところは、解消されるのか伺います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 まずは、使用禁止の遊具についてでございますが、秋に市内の公園全てについて遊具の点検を実施してございます。その点検の結果、危険性があるですとか、そういった診断が下った場合に使用禁止とさせていただいておりますが、部品の調達等に時間がかかっておりまして、現在も一部まだ使用禁止させていただいている遊具があるのが現状でございます。  平成31年度につきましては、長寿命化の計画等に基づきまして部品交換ですとか、改修を行う予定となっております。
     以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  解消はされるのか、今、使用禁止になっているものが平成31年度中にはなくなる、全て使えるようになるのかという確認をしておきたいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 現在使用禁止となっている遊具につきましては、今年度中の改修を予定してございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  遊具の件はわかりました。  それとあと、公園などの樹木について伐採したり、また、枯れたまま放置されている状態というのがあるかと思います。こちらも平成31年度中に例えば虫がつく木で、もう切ってしまって、そのままになっているというところもあるかと思うんですけれども、この樹木に関して切ったりしてしまったところを違う木にかえるだとかする考えはあるのか伺います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 実際、本年度につきましては、台風の影響等で伐採を行った樹木がございますので、今後、地域の皆様とお話し合いをさせていただきながら要望を受けて、新たな植栽等をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  8款4項3目の広域幹線道路整備促進事業の草加三郷線街路事業負担金、これが約2,500万円ほどの増額となっていると思うんですけれども、この事業の概要、平成31年度、何が行われるのかお伺いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 こちらの事業でございますが、工区が二つございまして、柳島工区、瀬崎町工区、この2工区において物件調査積算の委託、それから用地買収、物件補償等を実施する予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  物件調査等ということで、実際に移転するのか、購入するところまで行くのかどうかお伺いいたします。 ○委員長 都市計画課長。 ◎都市計画課長 柳島工区において物件調査の積算委託を予定しておりますが、こちらのほうは用地買収が進む予定であるというふうに県から伺っております。  以上でございます。  ──────────◇────────── △資料の配付 ○委員長 先ほど要求いたしました資料につきましては、事務局をして配付いたさせますので、御了承願います。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。  西沢委員。 ◆西沢 委員  資料いただきまして、ありがとうございます。  原町のふれあい広場で二つ聞きたいと思うんですけれども、伝右川沿いの何か線が引いてあるんですが、ここは車も通れる、今、公園の裏の住宅地のところで、この公園のぎりぎりまで車が入っていけるようになっているんですが、ここの整備はこれではちょっとわかりづらくて、どのようになるのか。あと供用開始はいつからか。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 伝右川沿いの通路につきましては、河川管理用道路となってございまして、現状から変更する予定はございません。スケジュールにつきましては、平成31年度に地域の皆様と公園づくりについてお話をさせていただき、設計を進めた上で、翌平成32年度に工事を実施する予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  私も原町の公園のほうで、1点伺いたいんですけれども、清門中央公園のほうは、もう既に地域の方たちとお話をしていると思うんですけれども、先ほどの御答弁で原町のほうは平成31年度中に地域の方たちの意見を聞いていくということなんですけれども、主に公園の整備の利用者の対象としては、どういった年齢層の方たちが利用しやすい、してくれたらなと思う、みどり公園課として、市としてのターゲットはどこに持っているのかお伺いします。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 公園という施設は、小さいお子様からお年寄りまで多様な世代が利用できる施設だと考えてございますので、特にこれといった年齢層をターゲットにはしてございません。  ただ、現在はグラウンドゴルフも含めた利用がされておりますことから、その機能は引き継ぎつつ、増加する面積にどのような機能を付加していくかということも含めて、地域の皆さんと話し合っていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款4項のうち都市整備部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、8款5項住宅費の説明を求めます。  都市整備部長。 ◎都市整備部長 8款5項住宅費のうち都市整備部に関する箇所につきまして御説明申し上げます。  1目住宅管理費の主な事業内容について御説明申し上げます。  住宅マスタープラン推進事業につきまして、草加松原団地建替事業に伴い、住宅に困窮する方への継続的な居住を可能とするための住み替え家賃の助成金や住宅資金融資のための預託金などでございます。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款5項に対する質疑を終了いたします。  以上で、都市整備部に係る部分の審査を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前11時58分休憩 午後 1時00分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  次に、建設部に係る部分の審査を行います。  ──────────◇────────── △資料の要求 ○委員長 初めに、例年提出いただいている工事の箇所づけの資料につきましては、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  委員会終了後、箇所づけ図の各委員と各会派への取り計らいをお願いいたします。   〔3月14日配付(議員控室)〕  ──────────◇────────── ○委員長 次に、建設部の予算概要について総括説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 平成31年度建設部の予算概要について御説明申し上げます。  建設部の一般会計予算でございますが、人件費を除き65億8,102万3,000円をお願いするものでございます。平成30年度の当初予算と比較いたしまして5億9,465万5,000円、8.3%の減額予算となっております。  平成31年度の主な取り組みにつきましては、安全・安心なまちづくりの実現に向け、既存排水施設の改修・更新など、ストックマネジメントの適正な実施や水防体制の充実を図り、水害に強いまちづくりを進めるとともに、都市計画道路や生活道路の整備推進、草加駅東口駅前広場の整備、橋りょうの長寿命化、舗装の老朽化対策など計画的な維持修繕を進め、安全で快適な道路網の構築を図ります。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、8款1項土木管理費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 それでは、8款土木費のうち建設部にかかわります部分につきまして御説明させていただきます。  8款1項土木管理費につきまして御説明いたします。  1目土木総務費の建設部にかかわります部分は3事業、予算額1億2,846万4,000円となっております。  初めに、道水路等境界確認事業につきましては、市が管理する道水路等と民地との境界確認158件などを予定しております。  次に、公共用地(道路・水路)管理事業につきましては、市が管理する道路及び水路などの占用許可申請などに対して指導、助言及び許可を行うための経費でございます。  次に、水防及び建設調整事業につきましては、水防及び建設部に係る経費を計上するとともに、延長約15㎞の道路台帳の更新などを予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  石田委員。 ◆石田 委員  公共用地(道路・水路)管理事業の中の各種研修会負担金が新規で出されておりますが、この理由をお伺いいたします。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 各種研修会負担金についてでございますが、これにつきましては道路管理研修会に参加するための費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  これには何人参加されるのでしょうか。お尋ねします。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 1名の参加を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。
    ◆石田 委員  水防及び建設調整事業の中の総合防災気象情報提供等業務委託料の事業内容についてお示しください。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 これまで個別の業務としてまいりました気象予報等のコンサルタント業務と、あとは雨量計の借り上げの業務を、今回一つの業務として取りまとめたものでございます。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  これによって得られた情報は市民への注意情報としてあんしんメール等で配信されるのかどうか、お伺いいたします。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 気象予報コンサルタントからいただく気象予報に関しましては、あくまで対行政のみでございます。対行政以外にも同じウェブで一般市民の方に向けた気象予報、具体的に申しますと予想の降雨量等をお示しさせていただいております。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  次に、河川情報提供システム専用回線撤去等業務委託料、こちらについても何をするのかお伺いいたします。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 こちらの業務の内容でございますが、国土交通省江戸川河川事務所が流域自治体に対し専用の光回線を利用して河川水位等の情報を提供しております。  しかしながら、昨今では国・県ともウェブを充実させておりまして、広く皆様に同様の情報を提供しております。本市におけます水防の情報取得におきましても、河川水位等に関しましてはこのウェブの情報を利用しておりますことから、当該事業の光回線がほぼ利活用していないことから、それの撤去を行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  先ほど、最初のほうに説明された公共用地(道路・水路)管理事業の1人だけ参加する研修会なんですけれども、この研修の内容についてお示しください。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 研修の内容についてでございますが、道路管理研修会ということで、内容につきましては、道路管理者についての説明と、あと道路管理をめぐる法と実務、また、道路管理をめぐる諸問題対応の事例解説などでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今回新規で3万5,000円計上されていますけれども、今回新たにこれを1人研修に行ってもらおうということになった経緯というか、理由というのがあるのか、お伺いします。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 職員の知識や技能を向上させることによりまして、市民サービスの向上につながると考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款1項に対する質疑を終了いたします。  次に、8款2項道路橋りょう費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、8款2項道路橋りょう費につきまして御説明いたします。  2目道路維持費でございます。2事業、予算額2億1,289万8,000円となっております。  初めに、道路維持管理事業につきましては、主に道路施設等の修繕及び道路清掃などに係る経費でございます。  次に、道路維持補修事業につきましては、緊急対応の道路工事費などを計上しております。  次に、3目道路新設改良費でございます。3事業、予算額7億318万4,000円となっております。  初めに、道路舗装改良事業につきましては、道路改良工事約2,175m、道路用地取得約213㎡などを予定するとともに、道路課に係る経費でございます。  次に、後退用地等整備事業につきましては、道路用地の寄附の受納及びこれに伴います助成金85件などの経費でございます。  次に、草加駅東口駅前広場整備事業につきましては、草加駅東口の駅前広場南側部分における整備を予定しております。  次に、4目橋りょう新設改良費でございます。1事業、予算額3億9,491万6,000円となっております。  橋りょう整備事業につきましては、橋りょう長寿命化計画に基づき、八条大橋などの長寿命化補修工事や中曽根橋のライトアップ工事、槐戸橋耐震補強工事を予定するとともに、市が管理する橋りょうの維持管理に係る経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  西沢委員。 ◆西沢 委員  道路維持管理事業のこの使用料及び賃借料が昨年より411万3,000円増額となっておりますが、この内容をお示しをいただきたいと思います。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 使用料及び賃借料の増額の理由でございますが、維持補修課におきましては、道路の作業車として9台抱えているわけでございますが、このうち2台が老朽化したことによりまして、新規にカーリースを行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  埼玉県で道路のくぼみなどを手軽に市民が行政に通報できるシステムがあると思うんですけれども、平成31年度から草加市でも利用できるようになるという話を伺っているんですが、どのようになっているのかお伺いいたします。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 埼玉県市町村電子申請・届出サービスの中に、道路の陥没とか損傷等を発見した場合に、市民の皆様からインターネットを通じまして通報していただくということで、平成31年度早々の対応を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうすると、埼玉県市町村電子申請・届出サービスの一つとして利用できるようになるということですけれども、草加市として費用の負担であったり、そういうことが生じるのかどうか、もし生じるようであれば予算計上されているのかどうか、お伺いいたします。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 これに関する費用につきましては、情報推進課のほうで一括して計上しております。ということで、建設部維持補修課でのこのシステムの採用につきましては、費用はかからないものとなっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  中野委員。 ◆中野 委員  橋りょう整備事業の橋りょう整備工事費、草加市は1区3市と隣接していると思うんですが、この市境にある橋に関しての整備工事の負担割合というんですか、草加市が全部やっているわけではないと思うので、そこら辺の割合というのは出るんでしょうか、お願いします。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  場所によって異なるんですが、面積割合と、あとは場所によって折半というところもございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石田委員。 ◆石田 委員  3目の道路舗装改良事業の中の公有財産購入費が計上されておりますが、購入予定箇所と購入予定面積をお示しください。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  公有財産購入費につきましては、車両の通行、歩行者等の安全確保のため、狭隘部の解消や道路拡幅を目的に用地を取得しているものでございまして、4カ所で面積約213㎡を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  続いて、平成31年度の道路整備の内容と場所をお示ししてください。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  道路整備工事費につきましては、平成31年度は債務負担工事4件を含みまして12件の工事を予定しております。  初めに、債務負担工事4件でございますが、市道1023号線、場所は北谷二丁目地内で、延長約300mを予定しております。次に、市道1007号線、金明町地内で、約350mを予定しております。次に、市道1013号線で、青柳六丁目地内、延長約200mを予定しております。次に、市道2013号線で、場所は中根二丁目地内で、延長は約220mを予定しております。  続きまして、通常工事8件についてでございます。初めに、市道20241号線、場所は青柳七丁目地内で、延長約110mを予定しております。次に、市道30652号線で、場所は谷塚一丁目地内で、延長は約140mを予定しております。次に、市道30848号線、場所は氷川町と神明一丁目地内で、延長約80mを予定しております。次に、市道20697号線、場所は弁天五丁目地内で、延長は約205mを予定しております。次に、市道40306号線、場所は瀬崎六丁目地内で、延長は240mを予定しております。次に、市道40483号線、場所は瀬崎四丁目地内で、延長約80mを予定しております。次に、市道1012号線、2015号線、20299号線でございまして、場所は八幡町地内で、延長は約130mを予定しております。最後に、市道30153号線、場所は高砂二丁目地内で、延長は約120mを予定しております。  以上12件、総延長約2,175mを予定しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  済みません、一点だけ。  4目の橋りょう整備事業の部分で、橋りょう整備工事費、中曽根橋のライトアップ事業ということがあったんですけれども、これ事業内容をお伺いいたします。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  橋りょうライトアップ工事、中曽根橋でございますけれども、こちらは夜間景観を向上させ、名勝指定草加松原の魅力アップ及び照明施設等を設置することで夜間の安全性を確保するため行う事業でございます。  以上でございます。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  中曽根橋とはどこですか。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  松原大橋の北側になります。人道橋でございまして、車は通れない橋でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石田委員。 ◆石田 委員  草加駅東口駅前広場整備事業について、平成31年度の事業内容をお伺いいたします。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  事業内容でございますが、草加駅東口駅前広場において、施設の経年劣化やカーソンプラザで一部段差が見られますので、その場所の駅前商業施設へのアクセス、イベントの使い勝手の向上などを含め、にぎわい創設に向けた整備を行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  それについては、駅前の利用者に支障となるような工事が行われるかどうかというところもお伺いいたします。
    ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  工事内容につきましては、アコス南館に面した区域で、高木、噴水施設の撤去、段差のあるステージを撤去し、木目調のしつらえで平たんなオープンスペースに改修するほか、屋外コンセント、ベンチなどを設置する予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  今のところなんですけれども、工事のスケジュールはどうなっているのか、まず伺います。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  平成31年度につきましては先ほどの南側を予定しておりまして、随時エリア内を整備する予定ではございますけれども、3年から4年かけて整備をしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  ここは広場なのに、道路課で所管しているというのは何か理由があるんでしょうか。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  こちらの整備につきましては、都市計画課のほうで計画を立てて、そういう中で建設部のほうで予算どりして整備をするという形にしております。  以上でございます。 ○委員長 佐藤建設部副部長。 ◎佐藤 建設部副部長  草加駅の東口につきましては道路の認定をしていまして、今、便宜上、各部局がその上を用途の目的で使っていまして、道路管理者としては老朽化に伴って改修する義務がありますので、建設部でつけているということでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  先ほどの御答弁の中で、この広場にベンチを設置するということなんですけれども、道路上にベンチを設置することは可能なんでしょうか。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  歩道上の広場内なものですから、設置することは問題ないと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  4目の橋りょう新設改良費のところで、先ほど、最初の説明の中で、槐戸橋の耐震補強工事ということがあったと思うんですけれども、あそこの通り自体、結構な朝夕渋滞が起きると思うんですが、そういった工事をやることによっての交通への支障というのがあるのかどうか、お伺いします。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  槐戸橋の工事でございますけれども、こちら緊急輸送路として指定されておりまして、耐震化をする工事でございます。  内容としては、車道はいじらずに、歩道が今、一段高くなっておりまして、それを壊しまして、車道と歩道が同じ高さになるような工事をするとともに、橋がずれ落ちないように落橋防止装置などを設置する工事でございまして、車道につきましては、一時片側通行とか出るかもしれませんけれども、通行どめして行うような工事ではございません。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款2項に対する質疑を終了いたします。  次に、8款3項河川費の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 続きまして、8款3項河川費につきまして御説明いたします。  2目排水路維持費でございます。2事業、予算額1億4,906万9,000円となっております。  初めに、沈泥収集処理事業につきましては、水路及び道路側溝にたまった汚泥の収集処理に係る経費でございます。  次に、水路維持管理事業につきましては、河川及び水路等の機能の維持や環境の向上を図るための経費でございます。  次に、3目排水路整備費でございます。2事業、予算額7億6,544万4,000円となっております。  初めに、水辺環境整備事業につきましては、葛西用水路における親水護岸の整備及び道路整備にあわせた修景護岸、花壇の整備を予定しております。  次に、排水路整備事業につきましては、延長約670mの整備を予定しております。  次に、4目排水施設費でございます。2事業、予算額5億7,357万6,000円となっております。  初めに、排水施設整備事業につきましては、雨が降ったときの排水施設の円滑な運転を継続するため、施設の改修、更新などを予定しております。  次に、排水施設維持管理事業につきましては、市内に設置しております排水機場や小規模排水施設及び貯留施設などの維持管理に係る経費でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  石田委員。 ◆石田 委員  2目の水路維持管理事業の水路清掃委託料が700万円以上増額となっていますが、この理由をお伺いいたします。 ○委員長 維持補修課長。 ◎維持補修課長 委託料の増額の理由でございますが、これは水路清掃委託料の増額でございまして、これは主に水路の草刈りを行う委託料でございます。  平成31年度につきましては、葛西用水路内のヨシとかマコモなど、主に夏場、橋りょう付近が見通しが悪くなるという苦情等を受けまして、その辺を除草する費用を計上したものでございます。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  排水路整備費の中の水辺環境整備事業、河川課の部分で、平成31年度の事業内容をお伺いいたします。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 水辺環境整備事業の具体的な内容を御説明いたします。  平成31年度の水辺環境整備事業につきましては、葛西用水において工事2件、延長約310mの整備を予定しております。  まず、水辺1工区といたしまして、青柳一丁目、稲荷五丁目地内において、緑橋と青柳新橋の中間の約200mの区間について親水護岸の整備を行ってまいります。  次に、水辺2工区として、青柳七丁目地内において、久伊豆橋から上流の110mの区間について、道路事業にあわせて修景護岸などの整備を行ってまいります。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  この平成31年度末での葛西用水の工事の進捗率の見込みについてお伺いします。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 水辺環境事業の整備率についてでございます。  まず、平成29年度におきましては67.6%が完了しておりまして、平成30年度につきましては、見込みといたしましては69.6%になります。また、平成31年度につきましては、実施率は71.2%になる予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  3目の排水路整備事業で、平成31年度の工事予定箇所と、あと工事延長をお示しください。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 排水路整備事業の事業内容について説明いたします。  まず、整備箇所についてです。  排水施設の老朽化に伴い、危険な箇所や排水能力を阻害する箇所などの改修等を行い、現在の排水機能の維持を図ります。  平成31年度におきましては、債務負担行為4件、通常工事5件の合計9件、延長約670mの整備をしております。  具体的に言いますと、まず、債務負担行為4件につきましては、1件目といたしまして、松原四丁目地内のB-178号水路で、工事延長は約140mでございます。次に、吉町五丁目地内のC-318号水路で、工事延長は約60mでございます。次に、弁天六丁目地内のF-480号水路で、工事延長は約40mでございます。次に、谷塚町地内のE-186号水路で、工事延長は約60mでございます。  通常工事5件につきまして説明いたします。金明町地内のA-162号水路で、工事延長は約150m、次に、新善町、旭町五丁目、栄町二丁目、栄町三丁目地内のA-03、B-188号水路で、工事延長は約50mでございます。次に、旭町二丁目、栄町三丁目地内のA-04号水路で、工事延長は約10mでございます。次に、稲荷五丁目地内のF-524号水路で、工事延長は100mでございます。次に、西町地内のD-143号水路で、工事延長は約60mでございます。  全て合わせますと9件で、総延長は約670mでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  同じところで、公有財産購入費が計上されていますけれども、この購入予定箇所と、あと面積、購入理由をお示しください。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 公有財産購入費につきましては、使用貸借していました私有水路などが、治水対策上、必要な水路ということで、用地買収といたしまして6カ所、面積といたしまして169.3㎡を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  あと、排水路整備事業のところで、実施設計委託料が平成30年度と比較したら2倍以上になっているんですけれども、この増額の理由をお伺いします。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 実施設計委託料がふえた主な増額の理由としましては、委託延長が平成30年度の600mから650mの延長になったこと、実施設計の委託算出方法が改定されたことにより、委託単価の見直しにより増額になったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石田委員。 ◆石田 委員  4目排水施設整備事業の平成30年度と比較して事業費が9,000万円の減額となっていますが、この理由をお伺いします。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 排水施設整備事業の減額の主な理由でございますが、15節工事請負費におきまして、平成30年度は排水施設の中期維持管理計画に基づいて実施いたしました比較的大きな規模の栄一丁目ゲートポンプの改修や横手堀ポンプ場の耐震補強工事を実施したことから、平成31年度は平成30年度と比較しまして減額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 石田委員。 ◆石田 委員  それでは引き続き、平成31年度の工事内容とスケジュールをお伺いします。 ○委員長 河川課長。 ◎河川課長 排水施設工事の工事内容でございます。  まず初めに、横手掘ポンプ場改修工事(機械設備)、続きまして、横手掘ポンプ場改修工事(電気設備)、こちらは平成30年、平成31年の継続で行っております。
     3件目は横手掘ポンプ場改修工事場内整備で、ポンプ場内における舗装や工作物が老朽化しており、建物の外壁とあわせて場内の整備を行うものでございます。  次に、排水施設改修工事、栄町一丁目高架下ゲートポンプで、栄町一丁目地内のB-188号水路の放流先となる伝右川の流末部に設置されており、施設の更新を行うものでございます。  次に、排水施設改修工事、苗塚町ゲートでございます。苗塚町地内の辰井川へ排水をする水路の樋管となっており、施設の改修を行うものでございます。  次に、排水施設改修工事、監視システムでございます。市内の排水施設については、水防時の稼動状況や故障、異常による排水施設の機能停止などの情報を把握する監視システムを導入しておりますが、各施設の監視システムの多くが更新の時期を迎え、一部の施設についてはADSL回線によるものがあり、NTT東日本より2023年1月31日に配線の停止という案内があったことから、順次システムの更新を行うものでございます。  以上6件の工事を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款3項に対する質疑を終了いたします。  次に、8款4項都市計画費のうち建設部に係る部分の説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 それでは、8款4項都市計画費のうち建設部にかかわります部分につきまして御説明いたします。  4目街路事業費でございます。建設部にかかわります部分は、都市計画街路整備事業の1事業、予算額1億6,858万6,000円となっております。  主な内容といたしましては、谷塚松原線の草加区間における用地取得約300㎡及び建設事業補償金などを予定しております。  次に、7目下水道費でございます。1事業、予算額33億4,067万6,000円となっております。公共下水道事業特別会計繰出金として、公共下水道事業特別会計の安定支出を確保するために必要な資金の繰り出しを予定しております。  次に、8目今様草加宿事業推進費でございます。建設部にかかわります部分は、今様・草加宿道路整備事業の1事業、予算額1億4,421万円となっております。  主な内容といたしましては、市道2078号線、旧道モデル事業の歩道整備工事、延長約60m、用地取得約37㎡及び建設事業補償金などを予定しております。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  藤家委員。 ◆藤家 委員  都市計画街路整備事業のところで、先ほど部長の説明だと、土地を購入していくということだったんですけれども、予算の中に街路築造工事費が1,639万円、平成30年度と比較して500万円弱ふえていると思うんですけれども、この工事の内容についてお伺いします。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  街路築造工事の内容につきましては、買収しました用地を管理するために、立ち入り防止柵の設置及び仮舗装などを行う費用でございます。舗装面積等の増により金額的に増加したところでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  その仮舗装等をする場所というのが具体的にもう決まっているのか、今後平成31年度にかけて買収していく土地に対してやるのか、お伺いいたします。 ○委員長 石川建設部副部長。 ◎石川 建設部副部長  平成30年度用地買収を予定している場所でございまして、繰り越しもございまして、その繰り越しで決まった部分も含めて、平成30年度に買収したところということでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、8款4項のうち建設部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  以上で、建設部に係る部分の審査を終了いたします。  次に、会計課に係る部分の審査を行います。  初めに、会計課の予算概要について総括説明を求めます。  会計管理者。 ◎会計管理者 平成31年度の会計課の予算概要につきまして御説明申し上げます。  平成31年度予算にかかわります会計課の業務執行の基本的な考え方でございますが、市税等の歳入把握を行い、正確で迅速な審査及び支払いに努めてまいりたいと考えております。  公金管理につきましては、金融機関への起債償還額を上限とする預金により確実な運用を行い、金融機関からの借り入れを必要最小限にとどめるよう資金繰りに努めていきたいと考えております。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項総務管理費のうち会計課に係る部分の説明を求めます。  会計管理者。 ◎会計管理者 2款1項6目会計管理費につきまして御説明申し上げます。  それでは、平成31年度予算額は5,121万4,000円で、平成30年度との比較では22万9,000円の減額でございます。  主な内容といたしましては、庁内各課で使用する共通封筒及び決算書作成に係る印刷製本費、埼玉県収入証紙の購入に係る消耗品費、市税等の納付書の読み取りや収納消し込みデータ作成などを委託する公金統合収納業務委託料でございます。  主な減額の理由としましては、平成30年度に行った公金統合収納業務の改変に係るシステム改修の終了に伴い、減額となったものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項のうち会計課に係る部分に対する質疑を終了いたします。  以上で、会計課に係る部分の審査を終了いたします。  次に、議会事務局に係る部分の審査を行います。  初めに、議会事務局の予算概要について総括説明を求めます。  議会事務局長。 ◎議会事務局長 議会事務局にかかわります平成31年度予算につきまして、総括説明を申し上げます。  議会事務局の業務を遂行していく際の基本的な考え方でございますが、議会運営が円滑に行えるよう的確にサポートしていくとともに、議員活動を損なうことなく、事務を効果的、効率的に進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 総括説明が終わりました。  次に、1款1項議会費の説明を求めます。  議会事務局長。 ◎議会事務局長 それでは、平成31年度の議会費予算につきまして、1款1項議会費について御説明を申し上げます。  議会費の事業数は3事業でございます。職員の人件費を除く議会費の総額は3億3,198万3,000円で、このうち議員報酬、共済費など議員さんの人件費及び政務活動費など、議員活動に要する費用が3億545万7,000円と92%を占めております。  なお、職員人件費を除き、対前年度比で320万1,000円、1.0%の減額となっております。その主なものといたしましては、議会事務事業においては、議員さんの期末手当が79万6,000円増額する一方、共済給付費負担金の負担率変更により205万3,000円減額となったものでございます。  そのほかは会議録の作成、市議会だよりの充実や本会議インターネット放映を含めた市議会ホームページの充実、運営に要する費用を計上しております。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長 説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、1款1項に対する質疑を終了いたします。  以上で、議会事務局に係る部分の審査を終了いたします。  次に、教育委員会に係る部分の審査を行います。  初めに、教育委員会の予算概要について総括説明を求めます。  教育長。 ◎教育長 教育委員会予算の概要について御説明申し上げます。  教育委員会の事業費でございますが、人件費を除き全体で49億3,554万7,000円でございます。対前年度比2億9,091万8,000円、率にしまして6.3%の増額でございます。一般会計に占めます教育費の割合でございますが、7.6%となっております。  主な内容でございますけれども、児童・生徒の学力向上に向けた取り組みにつきましては、引き続き、市独自の学力・学習状況調査の実施、そして学力向上推進補助員の配置、児童・生徒の学習に対する支援の充実を図ってまいります。  また、全ての小・中学校に導入いたしましたタブレット型コンピューターと電子黒板などのICT機器を効果的に活用するため、引き続きICT支援員を配置いたします。さらに、語学指導助手、いわゆるALTを増員いたしまして、英語教育、国際理解教育の推進を図ってまいります。  いじめ防止対策につきましては、生徒が匿名で通報や相談できる対話型アプリ、STOPitの導入を中学校1年生から中学校全学年に拡大してまいります。  子ども教育の連携につきましては、引き続きこれまでの交流・連携を踏まえた小中一貫教育の成果と子ども教育プログラムや草加市幼保小中一貫教育標準カリキュラムなどの成果を生かし、市内全ての中学校区で幼保小中を一貫した教育を実施してまいります。  学校における教育課題への取り組みにつきましては、学校、家庭、地域社会が一体となって教育活動を推進していくため、学校運営協議会、いわゆるコミュニティスクールを設置してまいります。  教職員の負担軽減化に向けた取り組みにつきましては、ICTを活用した統合型校務支援システムを導入し、学校における働き方改革を推進し、業務改善を図ってまいります。  学校施設の整備につきましては、避難所としての防災機能の向上や安全・安心な教育環境を整備するために、平成28年度から計画的に進めてきた小・中学校の屋内運動場の窓ガラスや照明設備などの非構造部材の耐震化を新年度に全て完了させるとともに、小・中学校の屋内運動場へのエアコン設置に向けて、小学校4校、中学校3校で実施設計を行ってまいります。  さらに、児童・生徒の健康保持及び学習環境の向上を図るため、小・中学校の特別教室等にエアコンを設置してまいります。  また、安全で快適な教育環境を充実させるため、トイレ環境の改善に向けて整備を進めてまいります。  生涯学習関係につきましては、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」を未来へ継承する風景地として保存、活用計画に基づき、適切な保存に努めてまいります。  また、中央図書館では、ユニバーサルデザインに配慮した電子図書館を導入し、市民サービスの一層の向上を図ってまいります。  なお、詳細につきましては、この後、教育総務部長から御説明させていただきますので、よろしくお願いをいたします。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款7項市民安全費のうち教育委員会に係る部分の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 それでは、御説明を申し上げます。  初めに、2款7項6目放射線対策費でございますが、教育委員会に係る予算は12万8,000円、対前年度比5万1,000円、率にいたしまして28.5%の減額でございます。この内容でございますが、給食食材の放射線検査に係る経費でございます。  なお、減額の要因といたしましては、放射線検査の回数などの見直しによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いします。
      〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款7項のうち教育委員会に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、10款1項教育総務費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 それでは、御説明を申し上げます。  10款1項教育総務費でございますが、人件費を除きます予算額は10億7,417万7,000円、対前年度比2,069万1,000円、率にいたしまして2.0%の増額でございます。  以下、目ごとに御説明をさせていただきます。  1目教育委員会費でございますが、予算額507万3,000円、対前年度比6万6,000円、率にいたしまして1.3%の減額でございます。この主な内容でございますが、教育委員の報酬、旅費及び各種負担金等でございます。  次に、2目事務局費でございます。人件費を除きます予算額は4億99万7,000円、対前年度比219万8,000円、率にいたしまして0.5%の減額でございます。この主な内容でございますが、入学準備金・奨学資金貸付金及び学校技能員、調理士等の臨時職員の賃金等でございます。  次に、3目学校教育費でございますが、予算額3億4,117万6,000円、対前年度比2,914万円、率にいたしまして9.3%の増額でございます。この主な内容でございますが、児童・生徒の学力向上を図るための市独自の学力・学習状況調査の実施、また、児童・生徒へのきめ細かな支援を行うための学習補助員等の配置や小学校の外国語活動及び中学校の英語教育の充実を図るためのALT、語学指導助手の配置、さらに英語検定試験の受験に対する委託料、その他教科書等の整備などの経費でございます。  なお、新年度におきましてはALTを増員し、英語教育、国際理解教育の推進を図ってまいります。また、中学校に配置をしている部活動指導員を増員し、地域の人材を活用して部活動指導体制の充実を図ってまいります。  さらに、小学校2校、中学校1校にスクールサポートスタッフを配置し、教職員の負担軽減を図り、業務改善に取り組んでまいります。  次に、4目教育支援費でございますが、予算額1億2,208万円、対前年度比128万8,000円、率にいたしまして1.1%の増額でございます。この主な内容でございますが、特別支援教育に関する経費及びさわやか相談員などの教育相談に要する経費でございます。  次に、5目自然の家費でございますが、予算額1億4,526万5,000円、対前年度比574万3,000円、率にいたしまして3.8%の減額でございます。この主な内容でございますが、小学校5年生及び中学校2年生が行っております奥日光や昭和村での自然教室に係る経費、また、奥日光自然の家の維持管理に要する経費でございます。  次に、6目人権教育費でございますが、予算額501万4,000円、対前年度比19万6,000円、率にいたしまして4.1%の増額でございます。この主な内容でございますが、学校人権教育に係る各種負担金及び社会人権教育における吉町集会所の維持管理費用等でございます。  次に、7目子ども教育連携推進費でございますが、予算額5,457万2,000円、対前年度比192万6,000円、率にいたしまして3.4%の減額でございます。この主な内容でございますが、引き続き市内全ての中学校区において幼保小中を一貫した教育を実施するとともに、各園、各校における15年間を見通した保育、教育の実践を支援するための子ども教育プログラムの改定等を行ってまいります。また、中学校教員による小学校への乗り入れ授業や幼保小中の連携を推進させるための業務を支援するために、常勤の市費負担教員を引き続き配置してまいります。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  藤家委員。 ◆藤家 委員  まず初めに、2目入学準備金・奨学資金貸付事業についてですけれども、入学準備金と奨学資金貸付金について、平成31年度の貸し付け見込み人数と平成30年度との比較をお伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 まず、入学準備金の貸し付けの見込み人数につきましては、高等学校は前年度と変わらず、公立が6人、私立が11人でございます。大学等は公立が前年度と変わらず1人で、私立が平成30年度は14人、平成31年度は13人の1人減となっております。  次に、奨学資金の新規の貸し付け見込み人数につきましては、高等学校等では公立が前年度と変わらず1人で、私立が平成30年度は5人、平成31年度は4人の1人減となっております。大学等は公立が前年度と変わらず対象者がございませんで、私立も前年度と変わらず8人となっております。  最後に、奨学資金の継続の貸し付け見込み人数につきましては、高等学校等は公立が平成30年度は1人、平成31年度は2人の1人増で、私立が平成30年度は2人、平成31年度は1人の1人減でございます。大学等は、公立が前年度と変わらず対象者はございませんで、私立が平成30年度は8人、平成31年度は6人の2人減でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  3目の学校教育費についてですが、英語教育・国際理解教育推進事業で、3,000万円の増額となっている理由を、事業費がふえている理由をお伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 小学校外国語活動の授業増に伴いまして、語学指導助手を24名から32名に増員しております。また、英語検定試験3級の検定料が3,400円から3,900円に値上がったため、補助金額も増額しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  英語検定試験の補助についてですけれども、過去2年、平成29年度と平成30年度と行ってきたと思いますけれども、この実施人数と平成31年度の見込み人数についてお示しください。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 英語検定試験の実施人数は、平成29年度1,908名、平成30年度は1,928名となっております。平成31年度は在籍2,100名を見込んでおります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  冒頭の事業費3,000万円の増額理由の中で、ALTの採用をふやしたということで、合計で32人になるということですけれども、小・中学校、市内の学校全部で32校あるということは、1校につき1人、ALTの方が配置されるということなのか、その辺お伺いいたします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 市内32校にALTを配置することになりますけれども、大規模校の小学校では2人目のALTが必要となるため、小規模校のALTが別の小学校や中学校にも勤務する場合があります。いずれも小学校外国語活動の全授業にALTが配置するようになっております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今の御説明だと、大規模校は2人配置ということは、32校の中には常時ALTの方が配置されないという学校があるという認識でいいのかどうかお伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 常時ということになりますと、いない日もあると考えます。各校に1人配置というところでは、全校配置ということになります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  英語科が小学校でも始まるということで、小学校5、6年生で週2時間の授業増になると思うんですけれども、草加市としてこの2時間ふやす対応はどうやってとっていく考えなのか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 平成31年度は小学校新学習指導要領の移行期となるため、総合的な学習の時間から年間15時間を減じてもよいとなっております。または、短時間授業の導入や教育課程の工夫により授業増となった時間を確保するよう学校には指導しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今の御説明の中で短時間授業の導入というのは、具体的にどういった手法で、小学校でいえば1時間の授業1コマ45分だと思うんですけれども、どういうふうに短時間というので確保していくのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 今、御指摘ありましたとおり、小学校の1時間の授業は45分となっておりますが、それを例えば15分単位で3回に分けるといったことで、15分間の授業を3日間行うというような形が短時間授業になるということでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  続きまして、学力向上推進事業についてお伺いしますが、新しく中学校放課後学習実施業務委託料193万8,000円、これ計上されていますが、この事業の内容についてお伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 事業内容といたしましては、委託業者による放課後学習を学校を会場として行う予定でございます。実施期間を1月から3月中旬のうちの5回実施し、原則週1回を毎週継続して行う予定でございます。  目的といたしましては、習得すべき基礎的、基本的な学力を確実に身につけさせ、進学時の不安の解消、つまずきの深化防止、学力の定着と学習意欲の向上を図ることとしております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  1月から3月、原則週1回を継続して行っていくということなんですが、これ対象の学校というのはどこになるのか、全校実施なのか、それとも何校か指定して行われるのか、お示しください。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 2019年度につきましては試行的に3校実施する予定です。効果を見て、どの学校でも実施していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  試行的に3校実施するということで、その3校はどういうふうに選定していくのか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 まずは試行的に学力向上推進校で実施する予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  その学力向上推進校というのはどういった、何か事情を持っていて、こういった学校に事業を行うということなんですから、何か目的がなければその推進校の認定はできないと思うんですけれども、どういった基準で学力向上推進校を決めていくのか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 全国学力・学習状況調査、県の学力・学習状況調査、本市で行われている市の学力・学習状況調査等の結果を踏まえまして、学力の推進を図ってほしいというところの学校に、教育委員会としても支援していこうという形でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今の御答弁でいくと、学力調査、全国、県、市それぞれの結果から学力を推進していきたいということは、おのずと点数が低い学校というふうに思われてしまうんじゃないかと思うんですけれども、全国学力・学習状況調査の結果というのが公表されているのかどうか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 全国及び県の学力・学習状況調査の結果は公表されております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  されている中であっても、3校だけ指定するということは、やはり周りから見たら、この学校は点数が低いんじゃないかなと思われてしまうことになると思いますし、今、中学校は学区だけじゃなくて自由選択制もある中で、そこで学校を選択する一つの目安にされてしまうんじゃないかと思うんですけれども、そういった点ではどのように考えて今回のこの放課後学習の事業というのを考えたのか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 本来であればどの学校、草加市内11校全ての学校に実施したいところではございますが、この事業を試行的にまずは実施してみて、効果があったというふうなことが認められれば全校に広げていきたいと。予算の関係もあるんですけれども、まずは試行的に3校ということでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  西沢委員。 ◆西沢 委員  3目の学校運営・就学事務事業で、3番のスクールサポートスタッフの配置が増額になっているわけですけれども、どのように平成31年度配置をされて予算計上されたのか、伺いたいと思います。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 平成31年度につきましては、配置予定校数が小学校で2校、中学校で1校の合計3校を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  もう少し詳しく御説明いただけますか。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 配置校は今、申し上げた3校ですが、業務内容につきましては、まだこちらについては私考なところもございますが、学校から配布する通知の印刷、あるいは授業で使用する教材の印刷、または実験等の準備、あるいは片づけの支援、または掲示物の掲示等の教育環境の整備などを計画しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  この小学校2校、中学校1校は、まずどこというふうに決まっていないんですか。
    ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 こちらのほうの予算の確認がとれましたら、学校を決めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  小森委員。 ◆小森 委員  5目の自然の家費、奥日光自然の家管理運営事業についてですが、小学校で何校、中学校で何校利用予定になっておりますでしょうか。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 平成31年度につきましては、奥日光自然の家が小学校17校、昭和村の自然教室実施校が4校となっております。  中学校につきましては、中学校11校全ての学校が奥日光の自然の家で実施ということになります。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  ただいまのところなんですけれども、この奥日光自然の家は老朽化していて、一時建て替えのお話が何度か出てきたかと思うんですけれども、本年度もまだ建て替えという検討がされていないかと思います。今後についてどのように考えているのか。現地での建て替えは自然公園、国立公園の中にあるのでなかなか大変だというお話があったかと思うんですが、その辺含めて伺いたいと思います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 現状では修繕を中心にさせていただいておりますが、今後、長寿命化計画、いわゆる公共施設を対象としました計画の中で、今後の施設のあり方等を考えてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  その中で、施設改修工事費740万円が計上されておりますけれども、この工事内容を伺います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 こちらにつきましては、厨房棟の屋上防水工事、非常照明設備の工事を行う予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  自然教室推進事業についてお伺いします。  昭和村自然教室補助金、こちら387万円となっていますけれども、前年度と比較すると減額となっていますが、この理由について伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 昭和村自然教室では、これまで補助金を1人当たり約2万円とし、保護者負担が約1万円になるようにして学校へ一括支出してきました。しかし、各学校のバスの借り上げでは、学級の児童数により1人当たりの負担額に差が生じてしまうため、自然教室全体の保護者負担が学校により差が生じてしまいました。  保護者負担の差を生じないようにするため、来年度から昭和村自然教室のバスの借り上げ契約を一括で指導課が行うこととし、バス代の予算を新たに計上させていただきました。結果、各学校のバス経費に差を生じないようにします。  それに伴い、昭和村自然教室補助金、児童1人当たり1万円に減額し、保護者負担を1万円程度で均等にすることとしたためでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  それでは、戻って恐縮なんですけれども、英語教育・国際理解教育推進事業、先ほど藤家委員からあったかと思うんですけれども、32校全ての学校に配置できるようにするというお答えでしたが、ALT1人当たりの積算額というのは幾らになるのか、この積算根拠をお示しいただきたいと思います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 ALTの中に直接雇用と派遣による雇用というふうに分けておりまして、直接雇用につきましては日額で1万6,900円、派遣につきましては1万5,500円となっております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  金額はわかりました。これが何コマというんですか、コマで契約するのか、それとも日額なのか、年額なのか、その辺伺いたいと思います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 直接雇用につきましては年間220日、派遣につきましては年間211日として計算しております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  英語も地域によってはなまりがあったりして、一律にネーティブな英語が学べるとは限らず、また、派遣会社でもネーティブな人を採用できるかどうか、これ全国一律で同じように英語教育に力を入れるかと思うんですけれども、その派遣の外国人の先生、この質の担保というのはどこでされるのでしょうか。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 外国語活動、外国語科の学習指導要領上での実施につきましては、平成32年度に全面実施となるんですけれども、優秀なALTを確保するために、草加市では先行実施ということで来年度から実施するということで、優秀なALTを確保するということにしております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  優秀なALTを確保するために、その質をどこで担保するのか。草加市でその質が担保できるのか、それとも派遣会社のほうで一定の基準を設けられているのか、その辺の考え方を伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 派遣契約会社を選定する際に、ネーティブな英語を話せるALTを取り入れるということを条件にしておりますので、それにかなった業者をこちらのほうでも選定するということでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  次に、学力向上推進事業なんですけれども、先ほど御答弁の中で、3校で実施ということで、学校名は具体的には挙げられなかったんですけれども、中学校放課後学習実施業務委託料ということで、どこかに委託を出すかと思うんですけれども、この委託先というのは具体的にどういう業種のところを指しているんでしょうか。考えられているのか伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 業者のほうは今、選定中なんですけれども、民間の塾のような、家庭教師のようなというところを想定しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  学校には学校の先生がいるのに、なぜその塾に委託をする必要があるのかというところから疑問なんですけれども、どういった議論があった上でのこの予算計上なのか、経緯を伺いたいと思います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 これまで草加市といたしましては、子どもたちの学習の場を保障する、提供するという意味で、草加寺子屋という事業を実施しておりました。ところが、中学生につきましては、土曜日の午前中に土曜寺子屋をやっているんですけれども、部活動が中心になってしまうといいますか、部活動に参加する子が多いということで、その土曜寺子屋に参加する子どもたちが少なかったということで、実は今年度、平日放課後の学習の場を設けようということで、試行的に実施してみたところなんですけれども、それも実は学習支援員、放課後学習をする際の支援員さんの確保とか、あるいは子どもたちが部活動が終わってから参加するとかいった面でも、参加人数がなかなか集まらなかったという点がございます。  本来であれば、学力を向上させるのに先生方の力というのはもちろんなんですけれども、子どもたちの学習の補習の場というところを考え、子どもたちが放課後そのまま学校に残って授業をすることで、先生方の負担の減にもつながることでもあるんですけれども、子どもたちが参加して学力向上を図ることができるものと考えまして、この事業を計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  今のところに関連するんですけれども、学校に残ったとしても、放課後ということは部活動があると思うんですけれども、そこにこの事業に参加する子どもたちは部活動の扱いはどうなるのか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 部活動より放課後学習を優先して実施いたします。15時30分ぐらいから90分間で実施する予定でございます。先ほど申しましたように、年間5回ということですので、5回につきましては部活動よりも放課後学習優先というふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  あと、もう一点なんですけれども、民間の事業者が学校の中に入るということでは、学校の先生たちの負担軽減ということをさっきおっしゃられていましたけれども、学校の管理というのは結局先生たちがしなくてはいけないのであって、この辺はどうなっていくのかお伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 先ほども述べさせていただきましたけれども、15時30分ぐらいから90分間で実施する予定ですので、そのため、学校の管理はこれまでどおり学校の管理職の学校関係者が行うということでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、学校応援団推進事業についてお伺いしますが、ここに部活動指導員の費用が入っていると思いますけれども、配置人数、平成31年度はどのようになるのかお伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 2人増の6人の配置を予定しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  埼玉県では昨年の7月に部活動のあり方に関する方針を発表していると思うんです。この中で週2日、平日2時間という基準が示されていました。  さらに、ことしの1月に国が、週3日以上の学校に部活動指導員の配置補助金を優先配分するということも示しているんですけれども、草加市は平成31年度はどのような考えでこの中学校の部活動に取り組んでいくのか、お伺いいたします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 国や県のガイドラインにのっとりまして、平成30年10月に草加市中学校部活動の方針を策定いたしました。市の方針においても、適切な休養日等の設定や適切な活動時間の設定を明記し、生徒にとって望ましいスポーツ、文化、科学等の部活動の環境を構築するという観点に立ち、部活動に取り組んでまいります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今、御答弁いただきましたが、具体的に国のほうでは週3日以上の休養とか示されていますけれども、その部によって活動時間とか曜日とか変わってくるでしょうし、学校によっても違ってくると思うんですけれども、その休みとかというのは明確に市が策定したものの中には書かれているのかどうか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 市の部活動の方針におきましては、休養日として平日に少なくとも1日、週末に少なくとも1日以上、また、活動時間につきましては、平日2時間程度、週末におきましては準備、後片づけ等を除き3時間程度と明記しております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  学校運営・就学事務事業の中ですけれども、川口市の夜間中学校の開校に関する費用が含まれていると思うんですけれども、草加市からのこの川口市の夜間中学への入学予定者というか、こういったものは把握されているのかどうか、お伺いします。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 現在のところ、草加市にお住まいの方で4名の方が入学を希望されていると報告を受けております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  4名の方が希望されているということですけれども、草加市として、入学に関しての手続や事務作業というのはどのようになるのか、お伺いします。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 入学に関しての手続や事務作業につきましては川口市が行っております。  草加市では教育委員会及び市内の公民館、コミュニティセンター等の公共施設の窓口に夜間中学校生徒募集案内、入学希望申請書、夜間中学パンフレットを置いて、入学を希望する方や興味ある方を案内しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、4目教育支援費についてですけれども、平成31年度の小・中学校それぞれの特別支援学級の設置状況を、障がい種別に、内訳もあわせてお伺いします。
    ○委員長 教育支援室長。 ◎教育支援室長 平成31年度の市内特別支援学級数の見込みについて、学校種及び障がい種別にお答えさせていただきます。  小学校は全小学校に設置され、合計44学級でございます。障がい種別では、知的障害特別支援学級が21校23学級で1学級の増、自閉症・情緒障害特別支援学級が19校21学級で5学級の増でございます。  中学校は、全中学校に合計23学級でございます。障がい種別では、知的障害特別支援学級が10校11学級で増減なし、自閉症・情緒障害特別支援学級が10校12学級で1学級の増でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  あわせて、特別支援教育支援員の人数についても、平成31年度の配置人数の見込みをお伺いします。 ○委員長 教育支援室長。 ◎教育支援室長 平成31年度におきましては30人配置する見込みでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしますと、設置学級数と学校数で考えても、30人だと全校にはこの特別支援教育支援員の方が配置されないのかなと思うんですけれども、そういう考えでいいのかお伺いします。 ○委員長 教育支援室長。 ◎教育支援室長 そのとおりでございます。  以上です。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  続きまして、7目の子ども教育連携推進費についてですけれども、子ども教育連携推進事業について、平成31年度新たに行う取り組みがあったら教えていただきたいと思います。 ○委員長 子ども教育連携推進室長。 ◎子ども教育連携推進室長 新たな取り組みとしましては、市内全ての中学校区における幼保小中を一貫した教育の取り組みを支援するために、主に既存の子ども教育プログラムのうち、草加っ子にこにこわくわくプランの改定と、国語科教育課程指導資料の作成を行います。  また、家庭教育支援のために、中学生向け「親の学習」講座を市内11の中学校で実施いたします。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今、御説明のありました「親の学習」というのがどういったことが行われるのか、事業の内容についてお示しください。 ○委員長 子ども教育連携推進室長。 ◎子ども教育連携推進室長 中学生向け「親の学習」講座の内容についてですけれども、県の養成研修を終了した埼玉県家庭教育アドバイザーを講師としまして、将来親になる子どもたちを育成するために、親がどのような気持ちで子育てをしているのか、家族の一員として家族の役に立ちたいことなど、親子関係や家族とのつながりを考える内容について講座を実施してまいります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、「草加っ子」を育む子ども教育連携教員配置事業についてですけれども、連携教員の配置について、平成31年度で4年目となると思うんですけれども、複数年この連携教員として勤務された先生が何人いるかというのと、あと、毎年の初任者の人数についてお示しください。 ○委員長 子ども教育連携推進室長。 ◎子ども教育連携推進室長 まず、平成28年度子ども教育連携教員として勤務し、平成29年度も引き続き子ども教育連携教員として応募いただき、2年続けて採用した職員は4名でございます。  また、平成29年度、同様に子ども教育連携教員として勤務し、平成30年度も引き続き子ども教育連携教員として2年続けて採用した職員は5名おります。  この5名のうち、平成28年度から平成30年度まで3年間にわたり引き続き応募いただき採用した教職員は、うち2名でございます。  また、新卒者につきましては、平成28年度は5名、平成29年度は4名、平成30年度は5名でございます。  以上です。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  連携教員ということで、なるべく継続して勤務されている方が多いほうがいいと思いますし、申しわけない話かもしれませんけれども、新卒の先生ではなく、経験を積まれた先生が連携教員として、中学校の先生が小学校に行く間、中学校の生徒たちを見る役割を果たしたほうがいいんじゃないかなと思うんですけれども、今の状況も踏まえて、平成31年度はどのように子ども教育連携教員を配置していくと考えているのか、お伺いします。 ○委員長 子ども教育連携推進室長。 ◎子ども教育連携推進室長 こちらのほう、子ども教育連携教員は、中学校教員による小学校への乗り入れ授業の実施を目的としております。  この乗り入れ授業を実施する教科につきましては、各中学校区で検討していただいております。そのため、子どもの実態であったりですとか校区の実態等を踏まえて、翌年度に乗り入れ授業を実施する教科が変わる可能性があるというところから、連続して採用するということが非常に難しくなっております。  このことからも、当市としましては、今、御指摘がございましたように、子ども教育連携教員を継続して採用するということは、事業の効果を考えますと望ましいと考えております。  子ども教育連携教員を対象とした募集説明会や県の臨時的任用教員の募集の説明会等でお時間をいただきながら、子ども教育連携教員に積極的に応募いただけるよう案内をしております。  また、指導についてなんですけれども、現在乗り入れ授業の充実につきましては、各中学校区の協力により図られているところですが、より児童の実態に即して、幼児期から中学校卒業までの子どもの育ちを見通した指導を行うため、一層の指導力の向上を図ることが課題でございます。  このことから、指導課と連携して、学校訪問等での指導を継続してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤 委員  一点だけお願いします。  4目の教育相談充実事業の部分で、今、子どもの置かれている状況は大変過酷で、不登校だったり虐待だったりいろいろあるわけですけれども、参考資料のほうに支援体制のなお一層の充実に努めますとあるんですけれども、ことしのスクールソーシャルワーカーさんの人数とさわやか相談員さんの人数とその配置予定等、わかったら教えていただきたいんですけれども。 ○委員長 教育支援室長。 ◎教育支援室長 スクールソーシャルワーカーは3名です。さわやか相談員は11名の配置の予定です。  以上です。 ○委員長 佐藤委員。 ◆佐藤 委員  これは平成30年度に比べて増員されているんですか。 ○委員長 教育支援室長。 ◎教育支援室長 平成30年度と同じ数です。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款1項に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午後 2時37分休憩 午後 3時00分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  10款2項小学校費及び10款3項中学校費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 それでは、10款2項小学校費、10款3項中学校費につきまして一括して御説明をさせていただきます。  まず、2項小学校費について御説明を申し上げます。  人件費を除きます予算額は19億8,329万5,000円、対前年度比5,653万2,000円、率にいたしまして2.8%の減額でございます。  以下、目ごとに御説明をさせていただきます。  1目学校管理費でございますが、人件費を除きます予算額は12億6,976万1,000円、対前年度比2億8,737万2,000円、率にいたしまして29.3%の増額でございます。この主な内容でございますが、市内小学校21校の年間維持管理費用、情報教育に係る費用、教職員及び児童の健康診断費用、学校配当予算などでございます。また、新年度から全小学校にICTを活用した統合型校務支援システムを導入し、教職員の働き方改革を進め、業務改善を図ってまいります。学校の施設整備に当たりましては、特別教室などへエアコンの設置を行うとともに、屋内運動場へのエアコン設置に向けて小学校4校で実施設計業務委託を行ってまいります。  2目教育振興費でございますが、予算額1億1,952万7,000円、対前年度比1,570万3,000円、率にいたしまして11.6%の減額でございます。この主な内容でございますが、学校就学援助事業や教育委員会事務局で執行いたします教材備品の充実を図る経費などでございます。  なお、減額の主な要因といたしましては平成27年度から平成30年度まで4年間の計画で重点的に整備をしてまいりました学校図書におきまして、計画期間内に国が定める学校図書標準を全校で予定どおり達成したことから学校図書充実事業を終了したことや、学校就学援助事業に係る新入学用品費を事前支給するために、平成30年度は2年分の予算を計上しておりましたが、新年度は1年分の予算計上となったものによるものでございます。  3目学校建設費でございますが、予算額5億9,400万7,000円、対前年度比3億2,820万1,000円、率にいたしまして35.6%の減額でございます。この主な内容でございますが、小学校のトイレ環境整備や体育館の非構造部材の耐震化に要する経費でございます。  小学校のトイレ環境整備につきましては、6校でトイレ改修工事を行ってまいります。また、小学校の屋内運動場の非構造部材耐震化につきましては、7校で工事を行ってまいります。  なお、減額の主な要因といたしましては、トイレ改修工事及び屋内運動場非構造部材耐震化工事の対象校の減少によるものでございます。  続きまして、3項中学校費でございますが、予算額15億3,220万8,000円、対前年度比3億5,454万3,000円、率にいたしまして30.1%の増額でございます。  以下、これも目ごとに御説明をさせていただきます。  1目学校管理費でございますが、予算額10億1,906万6,000円、対前年度比2億2,625万5,000円、率にいたしまして28.5%の増額でございます。この主な内容でございますが、市内中学校11校の年間維持管理費用、情報教育に係る費用、教職員及び生徒の健康診断費用、学校配当予算などでございます。また、新年度から全中学校にICTを活用した統合型校務支援システムを導入し、教職員の働き方改革を進め、業務改善を図ってまいります。学校の施設整備に当たりましては、特別教室などへエアコンの設置を行うとともに、屋内運動場へのエアコン設置に向けて中学校3校で実施設計業務委託を行ってまいります。  次に、2目教育振興費でございますが、予算額1億1,718万4,000円、対前年度比2,610万7,000円、率にいたしまして18.2%の減額でございます。この主な内容でございますが、学校就学援助事業や教育委員会事務局で執行いたします教材備品の充実を図る経費などでございます。  なお、減額の主な要因といたしましては、平成27年度から平成30年度まで4年間の計画で重点的に整備してまいりました学校図書におきまして、計画期間内に国が定める学校図書標準を全校で予定どおり達成したことから学校図書充実事業を終了したことや、学校就学援助事業に係る新入学用品費を事前支給するために平成30年度は2年分の予算を計上しておりましたが、新年度は1年分の予算計上となったことによるものでございます。  次に、3目学校建設費でございますが、予算額3億9,595万8,000円、対前年度比1億5,439万5,000円、率にいたしまして63.9%の増額でございます。この主な内容でございますが、中学校のトイレ環境整備や校舎等の大規模改造に要する経費でございます。  なお、中学校のトイレ環境整備につきましては、6校で実施設計を行ってまいります。また、中学校の校舎等大規模改造につきましては、川柳中学校B1棟の屋上防水、外壁と建物内の床、壁天井の改修工事を行ってまいります。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  藤家委員。 ◆藤家 委員  1目の学校管理費、情報教育環境整備事業についてですけれども、小・中学校ともに全中学校に統合型校務支援システムを導入するということで増額となったということですけれども、実際に何がどう変わるのか、どういう点で先生たちの業務負担が減るのか、その辺をお示しいただければと思います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 統合型校務支援システムは、これまで別々に、また、手書き等で処理していた学校における教職員の事務作業を、具体的には学校日誌、保健日誌、指導要録、通知表、健康診断表、出席簿などを一つのシステムを使用して作業を効率化し負担を軽減するものであり、教職員の負担軽減の観点から統合型校務支援システムを導入するものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  現在もこれは学校に配備しているパソコンがあると思います。それとの互換性、パソコン総入れ替えにするということだと思うんですけれども、そうなってしまったら、今まで先生たちがつくった書式であったり、そういったものを引き継げなかったら、先生たちは逆に年度末にまた負担が重なってくると思います。そういったことはどのようにお考えなのか、お伺いします。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 現在の校務用パソコンの借り上げ期間が来年8月末までとなっておりまして、9月から校務用パソコンを入れ替えます。新しいパソコンを借り上げることに際しまして9月から統合型校務支援システムを導入するということで、導入に際しましては多少なりやはり時間はかかると思うんですけれども、なれてくれば効率化は図れるものと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  それと、これは国のほうから進めていきなさいということで示しが出ていると思うんですけれども、統合型校務支援システムを導入するに当たって国等からの補助は出ているのか、お伺いします。
    ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 国からの補助は出ておりません。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、学校給食推進事業、中学校のほう、飛びますが、先にお伺いします。  学校給食調理業務委託料の増額理由をお示しください。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 学校給食調理業務委託料の増額の理由としましては四つありまして、まずは給食提供数の増加、二つ目がそれに伴う調理員の増加、三つ目につきましては草加市公契約基本条例に基づく最低賃金の引き上げによる人件費の増加、四つ目は来年度10月から消費税10%になるということが主な理由でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  平成31年度は中学校の学校給食調理業務委託の更新の年になると思いますけれども、直営で行うほうが以前から事業費が安いということも示されていると思います。改めてどのようになるのか、直営だと幾らで、差がどれくらいなのか、お伺いしたいと思います。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 中学校の給食を直営にした場合には、市内10校に正規の職員が26名、臨時職員が24名の合計50名が必要となります。この50人分の費用を昨年度小学校に勤務している職員の1人当たりの平均給与、平均賃金で積算し、それに加えて、さらに給与、賃金に、健康診断費、検便費、被服費、消耗品費等の費用を合わせますと約2億3,380万円となります。  直営にした場合には、これに研修費のほか、人事給与の事務的に携わる職員の人件費等に加えて退職金が加算されることになります。ですので、来年度におきましては、中学校を委託というふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今示していただいた金額で考えますと、2,000万円ほど直営のほうが安くなると思うんです。平成31年度、切り替え時というところで、安ければいいというものではなくて、安定して安心できる給食を提供するために直営のほうがいいのではないかと思いますけれども、この点どう考えて、平成31年度以降も委託にしていこうとしたのか、その辺のお考えを伺います。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 今年度積算しました金額に加えて、直営の場合には年々賃金の増加、また、退職金の増加等が考えられます。また、現在行われています委託業者の給食の質の低下というふうに言われたことがございますが、味の低下はございませんという意見をいただいております。また、衛生管理につきましても十分に配慮いただいているということで委託業者のほうからの衛生面の徹底の報告を受けておりますし、私たちも実際にそれを確認しておりますので、委託という形をとらせていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、学校施設維持管理事業について、小・中ともに合わせて伺います。それぞれ長寿命化計画策定業務委託料が計上されていますが、業務内容についてお伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 小・中学校の建物などの情報や課題などを整理し、建物の劣化状況等の調査、個別施設の計画、更新、改善方策の検討を行った上、中長期の保全計画、直近5年の事業計画などを策定した上、学校施設の個別施設計画を策定するものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今、御答弁がありました個別施設計画というのは平成31年度中に策定するということなのか、それとももうちょっと時間をかけてつくっていくのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 計画の策定につきましては調査や検討に時間を要しますことから、2カ年で行う予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  石川委員。 ◆石川 委員  エアコン設置等事業ですけれども、小・中学校あわせまして事業内容についてお示し願います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 こちらにつきましては、現在の普通教室のほか、特別教室に対しエアコンを設置する関係で今回予算を計上させていただいているものでございます。  ほかに屋内運動場、体育館につきましてもエアコンの設置を検討するための調査費も計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  同じエアコンのところで、まず、特別教室に設置するエアコンの数、小学校何台、中学校何台になるのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 設置部屋数につきましては、小学校が108室、中学校が80室、合計188室となっております。  台数につきましては、小学校が172台、中学校が149台、合計で321台となっております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしますと、最初に188室ということで設置部屋数が示されましたけれども、それ以上に設置台数があるということは、1部屋に対して2台とか3台、複数台設置される教室もあるという認識でいいのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 御指摘のとおりでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、屋内運動場のエアコン設置について、教育総務部長の最初の御説明の中で、小学校が4校、中学校が3校ということで説明がありましたけれども、具体的にまず平成31年度に実施設計していく学校がどこなのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 小学校につきましては、高砂小学校、谷塚小学校、長栄小学校、小山小学校の4校、中学校につきましては、草加中学校、新田中学校、川柳中学校の3校でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうすると今回7校について実施設計をしていくということですけれども、全部の小・中学校の体育館にエアコンを設置するのは最終的に何年度をめどに予定しているのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 2024年度を目途に設置させていただく予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  済みません、ちょっと戻るんですけれども、学校施設維持管理事業で、学校施設整備工事費が小学校、中学校ともに計上されていますが、これはそれぞれどこの学校で、どういう工事が行われるのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 工事費につきまして、小学校につきましてはこちらは130万円未満の小規模工事でございますので、現時点では学校名は特定できておりません。  また、中学校につきましては、新栄中学校におきまして雨水貯留施設の工事、それから、防水工事を、こちらにつきましては避難器具の関係で行います。また、栄中学校の体育館のステージの床改修、川柳中学校のプールフェンス改修工事を行う予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今の御説明で、新栄中学校の雨水貯留施設の工事ということでありました。工事時期がいつごろになって、開放等で利用している団体があると思うんですけれども、そういった団体等への周知であったり、利用できなくなる期間というのはどうなっているのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 工事の開始は本年6月ごろを目途に予定しております。夏休みを含めて5カ月程度の工事期間を予定しております。  また、部活動への影響につきましては、平日に工事が行われる関係で影響はございますが、開放団体も含めまして御不便をおかけすることに関しましては事前に御説明をし、御理解を求めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、学校維持管理運営事業の中に公有財産購入費が2億1,561万5,000円計上されていますが、これはどこの学校で、なぜ土地を購入するのか。また、面積も合わせてお伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 こちらにつきましては、対象校は瀬崎小学校で、購入する土地の面積は2,784.24㎡でございます。  理由につきましては、土地所有者と草加市の間で使用貸借契約を結び当該土地を無償で借り受けてまいりましたが、土地所有者から草加市に対して当該土地を売却したい旨の申し出がございました。そのため草加市土地開発公社とともに土地所有者と協議を進めてまいりました結果、引き続き学校のグラウンドや花壇、駐車スペース等を活用していく必要があることから、平成30年12月21日に土地開発公社が土地を購入取得しております。  また、新年度におきまして、御指摘いただきました土地開発公社の土地を買い取る関係で、今回公有財産購入費として計上させていただいております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、学校管理運営事業、これも小・中学校ともに増額となっていますので、この理由をお伺いします。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 増額につきましては、学校運営協議会委員の報酬による増額でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしますと学校運営協議会を設置する学校はどこなのかということと、あと協議会の委員さん、どういった人を選ぶのか、また、選考方法等についてお伺いします。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 学校運営協議会を設置する学校につきましては、小学校2校、中学校2校を想定しております。現在、最終調整をさせていただいているところでございます。  また、委員にはどのような人を選ぶかにつきましては、保護者、地域の方々、学識経験者、教職員等の中から校長の意見を聴取し、教育委員会が任命するという形をとらせていただきます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今の御説明の中で保護者、地域の方々などを任命していくということですけれども、いつ付けで任命して、協議会自体の運営は実際にいつごろから行っていく予定なのか、お伺いします。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 任命につきましては、4月1日付けで行いたいと考えております。また、実際の活動につきましてはできるだけ早い時期、4月3日、4日をめどに学校と調整しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  最初の予算の説明でもありました学校図書充実事業、小・中学校ともになくなっていますが、充足率が100%に到達したからといってそのままにしていいというものでもないと思います。毎年毎年図書は新しくなっていきますし、更新も必要だと思うんですけれども、そういった点で、平成31年度以降の学校図書の更新の予算はどこでどう担保されていくのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 平成31年度以降につきましても特色ある学校経営推進事業、備品購入費の中で、学校図書の更新を図りたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。
    ◆藤家 委員  次に、教育振興費の中で学校就学援助事業について、小・中学校ともに減額となっていて、これは平成30年度に平成31年度分の入学準備金を見込んだということなのですけれども、国のほうで要保護児童、生活保護家庭の児童・生徒の分に関して入学準備金が増額されるということになっていると思うんですが、これまで草加市は要保護児童のほうを引き上げることに合わせて就学援助の入学準備金のほうの費用も引き上げてきた経過があると思うんですけれども、平成31年度はそういった予定があるのかどうか、お伺いします。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 今、お話をいただきましたように国の動向を見ながら、草加市のほうも増額を検討していきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  代表質問でもこの点を取り上げさせていただきましたが、国が定めている費目で、草加市で出していない費目があります。これについて平成31年度新たに対象としようという検討がされたのかどうか、実際変更があるのかどうかお伺いします。 ○委員長 学務課長。 ◎学務課長 草加市で出していない費目につきましては検討しておりますが、新たに出す費目は現在のところございません。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、3目学校建設費についてですけれども、トイレ環境改善整備事業、まず小学校について予算の大幅な減額となっていますが、平成31年度のトイレ改修工事の対象校がどこなのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 対象校につきましては氷川小学校、八幡北小学校、新栄小学校、小山小学校、両新田小学校、青柳小学校の6校でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  この間も平成31年度までに小学校に関しては終わらせていくということで議会の場でもさまざま答弁が出ていると思いますけれども、今回、今示されました6校のトイレ改修を実施することによって予定していたトイレ改修は全て完了するということでよろしいのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 御指摘のとおり終了となります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしますと、ここに含まれていない西町小学校や谷塚小学校、まだ建てて新しい学校、こういったところについてはどういった計画で、建築から何年たったということをめどにしてトイレ改修を行っていくのか、そういった計画はどうなっているのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 御指摘いただいた学校につきましては建築時点で新しいものとなっております。また、今後につきましては個別施設計画の中で改修等につきまして検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  あわせて非構造部材耐震化事業で、小学校、平成31年度はどこの学校の非構造部材の耐震化を行うのか、あと平成31年度以降、予定する学校がどこなのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 対象校につきましては、稲荷小学校、氷川小学校、八幡北小学校、長栄小学校、青柳小学校、小山小学校、両新田小学校の7校でございます。以上をもって完了となります。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、中学校のトイレ改修について、平成31年度のトイレ改修工事の対象校についてお伺いいたします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 この事業においてトイレ改修を行う中学校は平成31年度についてはございません。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  そうしますと実施設計で計上されていましたので、実施設計を行う学校がどこなのか、お伺いします。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 対象校につきましては、瀬崎中学校、花栗中学校、新栄中学校、両新田中学校、新田中学校、青柳中学校、以上6校でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  中学校のトイレ改修が全部終わるのは何年度を予定しているのか、お示しください。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 平成34年度を目途に考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  斉藤委員。 ◆斉藤 委員  学校施設維持管理事業、小学校、中学校あわせて伺いたいのですけれども、需用費が計上されております。この需用費の内容について伺います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 学校施設につきましては、主な内容としましては修繕料に関するものが当てはまっております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  修繕はどこを予定しているのでしょうか。学校名と修繕の内容について伺いたいと思います。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 こちらにつきましては、主に緊急修繕を中心として行っているものですから、学校から連絡があった時点ということで、現時点では特定できておりません。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  特定できないものについて、小学校であれば3,791万1,000円を計上している。この積算根拠はどういう計算でしょうか。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 平成29年度の決算実績に基づき計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  本来であれば、学校から上がった修繕のものについて精査をしてここに予算計上するべきだと思うんですけれども、前年の実績がこの程度だからという予算なんですか、これは。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 こちらにつきましては緊急を要するものがございます。それに対しましてできるだけ速やかに私どもとして対応してまいりたいことから、平成29年度の金額をベースに予算計上させていただいているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  この対応は前から同じだったのでしょうか。以前は事前に小学校でどういう修繕工事をやるというのが決まってから予算計上されていたかと思うんですけれども、それはいつから方針が変わったのか。 ○委員長 総務企画課長。 ◎総務企画課長 内訳につきまして、ある程度学校を特定した一般的なもの、それから、先ほど申し上げました緊急的なものがございます。その中で予算計上させていただいておりますので、学校から要望を受けている中で特定できるものにつきましては継続的にこれまでも行っているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  次に、情報教育環境整備事業についてお伺いします。  予算が増額となっておりますけれども、この理由について伺います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 校務用パソコンの入れ替えに伴い、新しいパソコンの借り上げをすること、また、文部科学省から示されたガイドラインや環境整備に基づきましてセキュリティを強靭化するシステムの導入及び先ほど申しました統合型校務支援システムの導入を実施するためでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  ICT支援員が小・中学校に配置されるということで伺っていますけれども、配置は年度当初からされるのか。また、大きい学校、小さい学校がありますけれども、全学校に1人ずつなのか、それとも2人とか3人になっているのか、その辺御説明いただいてよろしいですか。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 ICT支援員に関しましては各校に1人、年間20回程度訪問することになっております。  月に何回というよりも、学校の要望に応える形で支援しております。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  ICT支援員は具体的に業務の内容はどういうことをするのか、伺いたいと思います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 ICT支援員は授業の支援や教員の校内研修等での対応、ICTを使った教材の作成、学校のホームページの支援など、教員が負担なくICTを効率的に利用できる環境を整えるということでございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  現状でも学校の先生たちが日常業務に追われて、幾らICT化を進めても、ICTに対応した授業の準備がままならないというお話をあちこちで伺うのですけれども、その支援員さんが請け負ってくれるわけではなく、技術的な助言を、こうしたほうがうまくいきますよとかという指導をする人というイメージでよろしいのか、確認しておきたいと思います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 今、御指摘のありました支援内容ももちろんですけれども、実際に子どもたちや先生がICTを使うに当たってサポートしてくださる、そういった業務がございます。  以上でございます。 ○委員長 斉藤委員。 ◆斉藤 委員  このICT支援員さんというのは、どういった人を募集するのか、どこかの業者に委託をするのか、どうやって人を集めるのか伺いたいと思います。 ○委員長 指導課長。 ◎指導課長 業者委託をしておりまして、専門的な技術研修を受けた者が派遣されるということになっております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款2項及び10款3項に対する質疑を終了いたします。
     次に、10款4項社会教育費の説明を求めます。  教育総務部長。 ◎教育総務部長 それでは、4項社会教育費につきまして御説明を申し上げます。  人件費を除きます予算額は3億4,573万9,000円、対前年度比2,773万3,000円、率にいたしまして7.4%の減額でございます。  以下、目ごとに御説明をさせていただきます。  1目生涯学習費でございますが、人件費を除きます予算額は5,430万4,000円、対前年度比918万4,000円、率にいたしまして14.5%の減額でございます。この主な内容でございますが、そうか市民大学及び子ども大学そうかの運営、新成人のつどいの開催、平成塾の管理運営、文化遺産関連、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」の保存活用、歴史民俗資料館の年間維持管理費用等でございます。  なお、減額の主な要因といたしましては、国指定名勝「おくのほそみちの風景地 草加松原」整備計画策定に係る委託料や歴史民俗資料館における展示室設備更新工事等が減額になったことなどによるものでございます。  次に、2目公民館費でございます。人件費を除きます予算額は1億4,477万円、対前年度比3,136万4,000円、率にいたしまして17.8%の減額でございます。この主な内容でございますが、公民館6館の年間維持管理費用及び各種事業開催の費用等でございます。  なお、減額の主な要因といたしましては、平成30年度に実施いたしました中央公民館の耐震診断や屋上防水工事、空調の更新工事費などが減額となったことによるものでございます。  次に、3目図書館費でございます。人件費を除きます予算額は1億4,666万5,000円、対前年度比1,281万5,000円、率にいたしまして9.6%の増額でございます。この主な内容でございますが、中央図書館を初め、地域開放型図書室、公民館図書室等の図書整備費用及び年間の維持管理費用等でございます。  また、中央図書館においてはユニバーサルデザインに配慮した電子図書館を導入するとともに、空調設備の改修などを進め、快適な利用環境を整備してまいります。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  西沢委員。 ◆西沢 委員  では、図書館費について伺いたいと思います。  今、部長から御説明がありましたとおり、議会でも取り上げさせていただきました電子図書館を開設していただけるということで予算計上されているわけですが、どの時期で、どういうふうに、システム更新の手続ということだったのですけれども、伺いたいと思います。  それぞれ皆さん、私もそうですが、図書館のカードをつくっていて、スマホで図書がきましたとか御連絡をいただいて、そういう登録をしているわけですけれども、それと連動してそのまま使えるのか、どのような使い方になるのかというところをお示しいただきたいと思います。 ○委員長 中央図書館長。 ◎中央図書館長 まず、電子図書館でございますが、インターネットに接続できるパソコンやスマートフォンがあれば、図書館の休館日や閉館時間にかかわらず、いつでも、どこからでも電子書籍を利用できる図書館のことでございます。  平成31年度は、電子図書館システムの構築や電子書籍の選書、市民への周知等の準備を行いますが、こちらのほうの時期、それと更新につきましては2020年2月に図書館システムの更新を行いますので、そちらとあわせまして整備をするものでございます。電子図書館と図書館システムのほうは連動型を採用いたしますので、西沢委員さんの御質疑にありましたとおり、今まで図書館ホームページのマイページに利用者番号とパスワードをログインすることによりまして、資料の検索、予約、利用延長の手続が可能となります。そのほか電子書籍の貸し出しサービスも同時に御利用できるようになります。  また、資料検索機につきましては、館内、またはウェブ上でのOPACという機械がございますが、こちらも紙の書籍と電子書籍ともに目的の書籍を検索することができるようになります。  概要は以上でございます。 ○委員長 西沢委員。 ◆西沢 委員  御答弁ありがとうございます。  実際に使えるのはいつからになるのでしょうか。 ○委員長 中央図書館長。 ◎中央図書館長 実際に使い始めることができるのは2020年2月からの予定となっております。それ以前に、平成31年度に入りましてから業者と契約をしまして準備を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  図書館で平成31年度の図書購入予定冊数と廃棄予定冊数について、中央図書館と、あと公民館・文化センターの地域開放型図書室の別でお示しいただければと思います。 ○委員長 中央図書館長。 ◎中央図書館長 雑誌などを含みます図書、資料等の購入予定冊数について予算積算ベースで申し上げます。  中央図書館が1万3,132冊、公民館・文化センター図書室が910冊、地域開放型図書室を含むサービスコーナーが460冊、計1万4,502冊を購入予定でございます。このほか寄贈本など2,850冊を加えまして、受け入れ数の合計は1万7,352冊でございます。  これに対しまして、廃棄予定冊数でございますが、受け入れ数とほぼ同数を見込みまして、中央図書館が1万6,330冊、公民館・文化センター図書室が910冊、地域開放型図書室を含みますサービスコーナーが260冊、計1万7,500冊を予定してございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  西沢委員。 ◆西沢 委員  4項1目生涯学習費のところで平成塾設置・管理運営事業について一つ伺いたいと思うんですけれども、これは毎年、平成塾活動費助成金が117万円出されております。14カ所の平成塾に出されているということで、平成30年度も同じように出されているのですが、これについてはまず平成塾14カ所に均等に出されているのか。また、そこで活動していらっしゃる団体に対してどのように配分されているのか。それはそこの平成塾の運営委員会があると思うんですけれども、そこに任せているのか。また、その収支を、例えばどちらかに幾らか出しました。その団体が解散したとき、残ったりしたときに収支をきちんと生涯学習課のほうで報告を求めて、残った残金が個人のものにならないような、そういったことが収支の報告はきちっとしているかどうかというところ、細かいところで申しわけないですが、ちりも積もればということで毎年このように一定額出されているわけなので、確認をさせていただきたいと思います。 ○委員長 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長 平成塾活動費助成金についてでございます。  こちらは1平成塾当たり9万円ずつを助成しているところでございます。  それから、交付の方法ですが、各平成塾のほうから交付の申請を行っていただきまして、その後交付の決定をしているところでございます。  また、その収支についてでございますが、年度末に精算を行いまして、残額については返金をいただくということで行うところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  矢部委員。 ◆矢部 委員  1目文化遺産の発掘・保存・有効活用推進事業について、昨年より予算が300万円近く上がっているかと思うんですけれども、その理由をお示しください。 ○委員長 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長 事業費の増額理由でございますが、毎年、草加お宝かるたを小学校新入生に配布しているところでございますが、こちらを4月上旬に確実に新入生に配布することができますように、平成31年度につきましては年度当初に配布する分と年度末に配布する分の印刷費それぞれ2年分を計上したことによるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  小森委員。 ◆小森 委員  生涯学習費の歴史民俗資料館管理運営事業のところですが、警備委託料がありまして、それの次のページにも警備等委託料という形でまた出てきておりますので、この違いについて、それぞれ額面の内訳をお教えいただければと思います。 ○委員長 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長 警備委託料についてでございますが、初めの警備委託料につきましては、施設の管理に伴う機械の警備になっております。  その後の警備等委託料につきましては、年2回行います端午の節句展、それから、桃の節句展それぞれのイベントの案内等を行うための警備の委託料でございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  藤家委員。 ◆藤家 委員  同じく生涯学習費の生涯学習推進体制整備事業の中で旧谷塚西公民館跡地整備工事費500万円が皆増となっていますが、これは何が行われるのか、内容をお伺いします。 ○委員長 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長 旧谷塚西公民館跡地整備事業の内容についてでございますが、現在敷地内に砕石を敷いているため砂ぼこりが頻繁に発生し、また、雨水が敷地外に流出することもあり、周囲の民家等に御迷惑をおかけしている状況でございます。  そこで、現在砂利敷きの下に残っているコンクリートを除去して雨水が浸透しやすくするとともに、雨水対策としまして、雨水浸透桝の設置を行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  2目公民館費のところで、川柳文化センターに耐震診断業務委託料が計上されていますけれども、平成30年度、中央公民館も同様に耐震診断の予算が組まれていたと思うんです。公民館の耐震診断を行った後、どのような対応がとられていくのか、平成31年度の内容をお伺いいたします。 ○委員長 中央公民館長。 ◎中央公民館長 川柳文化センターにつきましては、昭和55年開館で、昭和56年建築基準法改正以前の設計となっておりますので、耐震強度が法改正後の基準に達しているかどうかを診断するものでございます。結果に応じまして、耐震補強が必要な場合には速やかに基本設計、実施設計等を実施するよう進めてまいりたいと考えております。  なお、その際、長期継続的に使用できるよう、必要な大規模改修等につきましてもあわせて検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、10款4項に対する質疑を終了いたします。  以上で、教育委員会に係る部分の審査を終了いたします。  次に、選挙管理委員会に係る部分の審査を行います。  初めに、選挙管理委員会の予算概要について総括説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 平成31年度に予定しております選挙管理委員会に係ります予算につきまして御説明申し上げます。  平成31年度の当初予算に係ります選挙管理委員会の業務執行の基本的な考え方でございますが、選挙の管理執行面において適正かつ公正に運営され、あわせてきれいな選挙が行えるよう推進してまいります。  また、有権者の政治意識、投票意識の高揚を図るため選挙標語の募集や政治講演会等の参加を集い、明るい選挙の推進に努めてまいります。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款4項選挙費の説明を求めます。  選挙管理委員会書記長。 ◎選挙管理委員会書記長 2款4項選挙費につきまして御説明申し上げます。  選挙費につきましては、平成31年度予算は職員の人件費を除きまして2億1,063万円、前年度当初予算と比較しますと411万8,000円の増額となっております。  増額の理由でございますが、平成31年度は任期満了による選挙が三つあるため、これらに要する経費を計上したためでございます。具体的には、4月7日執行の埼玉県議会議員一般選挙、参議院議員通常選挙、埼玉県知事選挙がございます。  初めに、1目選挙管理委員会費につきましては、予算額666万6,000円、事業内容といたしましては、年4回の選挙人名簿定時登録に係る選挙人名簿調整のための電算委託料、委員会運営のための委員報酬及び在外選挙人名簿登録事務、選挙の常時啓発の推進に係る経費でございます。  次に、2目県議会議員選挙費につきましては、予算額4,634万9,000円、平成31年4月7日に執行する埼玉県議会議員一般選挙の管理執行に要する経費でございます。  次に、3目参議院議員選挙費につきましては、予算額8,416万3,000円、参議院議員の任期が7月28日に満了することに伴い、当該選挙の管理執行に要する経費でございます。  次に、4目知事選挙費につきましては、予算額7,345万2,000円、県知事の任期が8月30日に満了することに伴い、当該選挙の管理執行に要する経費でございます。  以上が2款4項選挙費の説明でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款4項に対する質疑を終了いたします。  以上で、選挙管理委員会に係る部分の審査を終了いたします。  次に、監査委員事務局に係る部分の審査を行います。
     初めに、監査委員事務局の予算概要について総括説明を求めます。  監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長 平成31年度の監査委員事務局の予算につきまして御説明申し上げます。  監査委員事務局は、監査委員及び公平委員会の事務を所掌しております。  予算の基本的な考えにつきましては、それぞれの委員の活動及び事務局としての業務執行に支障のない範囲で必要最小限の経費を計上させていただきました。その主なものは各委員の報酬及び費用弁償でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、2款1項総務管理費のうち監査委員事務局に係る部分の説明を求めます。  監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長 2款1項15目公平委員会費につきまして御説明申し上げます。  予算額につきましては133万2,000円で、前年度と比較して1万5,000円、率にして1.1%の増加でございます。主な内容といたしましては、公平委員会委員3名の報酬及び費用弁償並びに全国公平委員会連合会等の加入団体負担金でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款1項のうち監査委員事務局に係る部分に対する質疑を終了いたします。  次に、2款6項監査委員費の説明を求めます。  監査委員事務局長。 ◎監査委員事務局長 2款6項1目監査委員費につきまして御説明申し上げます。  予算額につきましては、人件費を除きまして312万5,000円で、前年度と比較いたしまして2万5,000円、率にして0.8%の減少でございます。主な内容といたしましては監査委員2名の報酬及び費用弁償、決算審査意見書の印刷製本や関係法令の追録代などにかかわります需用費、並びに全国都市監査委員会等の加入団体負担金でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、2款6項に対する質疑を終了いたします。  以上で、監査委員事務局に係る部分の審査を終了いたします。  次に、農業委員会事務局に係る部分の審査を行います。  初めに、農業委員会事務局の予算概要について総括説明を求めます。  農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長 それでは、農業委員会事務局にかかわります平成31年度一般会計予算の概要について総括説明を申し上げます。  農業委員会におきましては、優良農地の確保、有効利用の観点から、農地法に基づく農地の権利移動の審査・許可及び農地転用の業務等、その他関係法令に定められた農地等に関する所掌事務を公正かつ適正に処理してまいります。また、都市農業の振興を図る上で農業委員会の果たす役割は大きく、農地法などの法令業務はもとより、優良農地の保全とその効率的な利用、担い手の確保・育成等に努めてまいります。  農業委員会事務局におきましては、以上の業務を執行するために必要な費用を予算計上させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の総括説明が終わりました。  次に、6款1項農業費のうち農業委員会事務局に係る部分の説明を求めます。  農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長 それでは、6款1項のうち農業委員会に係る部分につきまして御説明を申し上げます。  初めに、1目農業委員会費につきましては、予算現額905万7,000円でございます。主な内容といたしましては、農業委員会委員の報酬及び費用弁償など農業委員会活動及び運営に係る費用でございます。平成30年度と比較いたしますと29万8,000円の減額でございます。  減額の主な理由といたしましては、平成30年9月の農業委員の改選に伴い、農業委員の定数が17名から14名になったことから、報酬、費用弁償等が減額となったものでございます。  続きまして、2目農業総務費につきましては、人件費を除く事業費の予算額は238万4,000円でございます。主な内容といたしましては、農業者年金業務、諸証明事務及び農家基本台帳電算処理業務委託など農業委員会関連事業に要する費用でございます。  減額の主な理由といたしましては農家基本台帳システムで使用している複合機の管理に係る費用が平成31年度から情報推進課に移管となったことにより委託料が減額となったものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、6款1項のうち農業委員会事務局に係る部分に対する質疑を終了いたします。  以上で、農業委員会事務局に係る部分の審査を終了いたします。  以上で、歳出の審査を終了いたします。  次に、継続費の説明を求めます。  自治文化部長。 ◎自治文化部長 それでは、第2表継続費のうち自治文化部に係ります部分について御説明申し上げます。  継続費としてお願いする事業につきましては、2款8項スポーツ振興費のスポーツ振興事業(温水プール建替実施設計業務委託)でございます。内容といたしましては市民温水プールの建て替えに向けた建設工事の実施設計を行うもので、平成31年度から平成32年度までの2カ年の事業でございます。  予算の総額につきましては5,533万2,000円で、年割額につきましては平成31年度が1,660万円、平成32年度が3,873万2,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 子ども未来部長。 ◎子ども未来部長 子ども未来部に係ります継続費について御説明申し上げます。  子ども未来部に係る継続費につきましては3件ございます。  まず、1件目ですが、3款2項児童福祉費の保育施設整備事業のうち、たかさご保育園建設工事基本設計・実施設計業務委託でございます。内容といたしましては、たかさご保育園の建設工事を進めるための基本設計と実施設計を行うもので、平成31年度から平成32年度までの2カ年の事業でございます。  予算の総額につきましては2,684万4,000円で、年割額につきましては平成31年度が1,073万8,000円、平成32年度が1,610万6,000円でございます。  2件目は3款2項児童福祉費の児童館・児童センター運営事業のうち、(仮称)松原児童センター建設工事・監理業務委託でございます。内容といたしましては、(仮称)松原児童センターに係る建設工事及びその監理業務を行うもので、平成31年度から平成33年度までの3カ年の事業でございます。  予算の総額につきましては7億4,118万9,000円で、年割額につきましては、平成31年度が7,411万8,000円、平成32年度が4億4,471万4,000円、平成33年度が2億2,235万7,000円でございます。  3件目は、3款2項児童福祉費の子育て支援センター及び児童発達支援センター運営事業のうち、あおば学園整備事業基本設計・実施設計業務委託でございます。内容といたしましては、あおば学園の建て替えに向けて基本設計、実施設計を行うもので、平成31年度から平成32年度までの2カ年の事業でございます。  予算の総額につきましては3,779万5,000円で、年割額につきましては、平成31年度が1,511万8,000円、平成32年度が2,267万7,000円でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 建設部長。 ◎建設部長 継続費のうち建設部に係る部分につきまして御説明いたします。  8款土木費、2項道路橋りょう費、橋りょう整備事業でございます。内容といたしましては、槐戸橋耐震補強工事の工事請負費について設定するもので、平成31年度と平成32年度の2カ年事業でございます。総額は3億3,000万円で、年割額は平成31年度が1億9,800万円、平成32年度が1億3,200万円でございます。  以上でございます。 ○委員長 教育総務部長。 ◎教育総務部長 教育総務部に係ります継続費につきましては3件でございます。  10款2項及び10款3項学校施設維持管理事業(小学校)、(中学校)と10款4項生涯学習推進体制整備事業における長寿命化計画策定業務委託でございます。内容につきましては、小・中学校施設及び社会教育施設の長寿命化を図り、維持管理費の縮減及び予算の平準化などを目的といたしまして施設ごとに長寿命化計画を策定するもので、平成31年度から32年度までの2カ年の継続事業でございます。  予算額につきましては、小学校施設が平成31年度は995万4,000円、平成32年度は1,006万4,000円、総額2,001万8,000円、中学校施設が平成31年度は521万4,000円、平成32年度は527万2,000円、総額で1,048万6,000円、社会教育施設が平成31年度は521万円、平成32年度は526万6,000円、総額は1,047万6,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、継続費に対する質疑を終了いたします。  次に、債務負担行為の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 第3表債務負担行為につきまして総合政策部に係ります部分の御説明を申し上げます。  平成31年度中における草加市土地開発公社の金融機関等からの借入金に対する債務保証と草加市土地開発公社が先行取得いたしました公共用地等の買い取りでございます。  以上でございます。 ○委員長 自治文化部長。 ◎自治文化部長 引き続き自治文化部に係ります債務負担行為につきまして御説明申し上げます。  自治文化部に係る債務負担行為につきましては、農業近代化資金利子補助、小口事業資金利子補助、小口事業資金損失補償、商工業経営合理化資金利子補助、商工業経営合理化資金損失補償の5件が平成30年度と同様、平成31年度中の融資分に対する利子補助及び損失補償に係る債務負担行為をお願いするものでございます。  また、コミュニティセンター管理事業、体育施設等管理運営事業、アコスホール維持・管理事業、文化会館維持管理・芸術文化振興事業の4件が消費税引き上げに係る債務負担行為をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○委員長 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長 健康福祉部に係ります債務負担行為について御説明申し上げます。  健康福祉部に係りますものは債務負担行為3件でございます。  一つ目が高齢者及び障害者住宅改善整備資金利子補助についてでございますが、高年者及び障がい者が居住する住宅を増改築、または改造するために必要な資金を融資するものでございます。  また、地域福祉活動推進事業の社会福祉活動センターと障害社会福祉施設管理運営事業の障害福祉サービス事業所つばさの森については既設定分の指定管理料に加え、平成31年度に予定されている消費税引き上げ分を新たに設定するものでございます。  以上でございます。 ○委員長 総務部長。 ◎総務部長 引き続き総務部に係ります債務負担行為について御説明申し上げます。  総務部に係る債務負担行為は1件ございまして、草加市納税コールセンター業務委託を複数年契約で行うための費用でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕
    ○委員長 ないようでございますので、債務負担行為に対する質疑を終了いたします。  次に、地方債の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 第4条地方債でございます。  平成31年度におきましては28の事業を予定しております。限度額につきましては77億390万円でございます。前年度と比較いたしますと、事業数は12事業の増、金額では11億7,500万円の増でございます。  なお、詳細につきましては歳入において御説明申し上げたとおりでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、地方債に対する質疑を終了いたします。  次に、一時借入金の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 第5条一時借入金でございます。  平成31年度につきましては、最高額を前年度と同額の30億円とさせていただくものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、一時借入金に対する質疑を終了いたします。  次に、歳出予算の流用の説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長 第6条歳出予算の流用でございます。  平成31年度につきましては、前年度と同様に、人件費に関します弾力的な運用のため流用をお願いする内容でございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部の説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、歳出予算の流用に対する質疑を終了いたします。  以上で、当委員会に付託されております第7号議案 平成31年度草加市一般会計予算に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 次回は、3月14日、午前10時から委員会を開催し、討論から行いますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 以上で、本日の一般会計予算特別委員会を終了いたします。 午後 4時23分閉会...