草加市議会 2019-02-20
平成31年 2月 定例会−02月20日-01号
平成31年 2月 定例会−02月20日-01号平成31年 2月 定例会
草加市告示第115号
地方自治法(昭和22年法律第67号)第101条第1項の規定により平成31年
草加市議会2月定例会を次のとおり招集し、同条第7項の規定により告示する。
平成31年2月13日
草加市長 浅 井 昌 志
1 期 日 平成31年2月20日
2 場 所
草加市議会議場
◇
応招議員 28名
1番 矢 部 正 平 議 員 15番 広 田 丈 夫 議 員
2番 菊 地 慶 太 議 員 16番 西 沢 可 祝 議 員
3番 田 中 宣 光 議 員 17番 松 井 優 美 子 議 員
4番 吉 岡 健 議 員 18番 白 石 孝 雄 議 員
5番 大 里 陽 子 議 員 19番 中 野 修 議 員
6番 藤 家 諒 議 員 20番 関 一 幸 議 員
7番 石 川 祐 一 議 員 21番 佐 藤 憲 和 議 員
8番 金 井 俊 治 議 員 22番 吉 沢 哲 夫 議 員
9番 小 森 重 紀 議 員 23番 佐 々 木 洋 一 議 員
10番 小 川 利 八 議 員 24番 飯 塚 恭 代 議 員
11番 井 手 大 喜 議 員 25番 切 敷 光 雄 議 員
12番 佐 藤 利 器 議 員 26番 芝 野 勝 利 議 員
13番 石 田 恵 子 議 員 27番 鈴 木 由 和 議 員
14番 斉 藤 雄 二 議 員 28番 新 井 貞 夫 議 員
◇不
応招議員 なし
平成31年
草加市議会2月定例会
議事日程(第1日)
平成31年 2月20日(水曜日)
午前10時 開 会
1 開 会
2 開 議
3 新任者の紹介
4
市長あいさつ
5
会議録署名議員の指名
6 会期の決定
7 諸報告
(1) 本
定例会提出の請願の報告
(2)
地方自治法第121条第1項の規定による説明員の報告
(3)
財政援助団体等監査及び
例月出納検査結果の報告
8
施政方針演説
9
市長提出議案の報告及び上程
10
市長提出議案の説明
11
市長提出議案に対する質疑(第7号議案)
12
特別委員会の設置及び議案の
委員会付託(第7号議案)
13
一般会計予算特別委員会委員の選任
14
一般会計予算特別委員会正・副委員長の互選結果報告
15
次会日程報告
16 散 会
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
午前10時00分開会
◇
出席議員 28名
1番 矢 部 正 平 議 員 15番 広 田 丈 夫 議 員
2番 菊 地 慶 太 議 員 16番 西 沢 可 祝 議 員
3番 田 中 宣 光 議 員 17番 松 井 優 美 子 議 員
4番 吉 岡 健 議 員 18番 白 石 孝 雄 議 員
5番 大 里 陽 子 議 員 19番 中 野 修 議 員
6番 藤 家 諒 議 員 20番 関 一 幸 議 員
7番 石 川 祐 一 議 員 21番 佐 藤 憲 和 議 員
8番 金 井 俊 治 議 員 22番 吉 沢 哲 夫 議 員
9番 小 森 重 紀 議 員 23番 佐 々 木 洋 一 議 員
10番 小 川 利 八 議 員 24番 飯 塚 恭 代 議 員
11番 井 手 大 喜 議 員 25番 切 敷 光 雄 議 員
12番 佐 藤 利 器 議 員 26番 芝 野 勝 利 議 員
13番 石 田 恵 子 議 員 27番 鈴 木 由 和 議 員
14番 斉 藤 雄 二 議 員 28番 新 井 貞 夫 議 員
◇
欠席議員 なし
◇
地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者
浅 井 昌 志 市長 下 国 季 樹
子ども未来部長
中 村 卓 副市長 石 倉 一
市民生活部長
高 木 宏 幸 教育長 前 田 明
都市整備部長
小 谷 明
総合政策部長 田 中 稔
建設部長
増 渕 俊 一
総務部長 中 原 勝 美
上下水道部長
曽 合 吉 雄
自治文化部長 栗 原 勉
病院事務部長
高 橋 知 之
健康福祉部長 今 井 規 雄
教育総務部長
◇本会議に出席した
議会事務局職員
小 林 勝 治
議会事務局長 武 田 一 夫
総括担当主幹
山 岡 和 彦
議会事務局次長 贄 田 隆 史 主査
檜 垣 理 恵
総括担当主幹
◇傍 聴 人 2名
午前10時00分開会
△開会の宣告
○関一幸 議長 ただいまから平成31年
草加市議会2月定例会を開会いたします。
──────────◇──────────
△開議の宣告
○関一幸 議長 直ちに本日の会議を開きます。
──────────◇──────────
△新任者の紹介
○関一幸 議長 新任者の紹介を行います。
2月1日付けで異動されました職員の職氏名につきましては、お手元に名簿を配付しておきましたので、御了承願います。
──────────◇──────────
△
市長あいさつ
○関一幸 議長 次に、市長から
あいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎浅井 市長 平成31年
草加市議会2月定例会の開会に当たりまして、一言ご
あいさつ申し上げます。
本日は、2月定例会の招集をさせていただきましたところ、議員の皆様には御参集を賜り、まことにありがとうございます。
また、日ごろから市政の充実、発展に御尽力をいただき、改めて心から感謝を申し上げます。
さて、今定例会は平成31年度の
市政運営に臨む所信と
基本方針を申し述べ、あわせまして平成31年度
一般会計予算を初め、各議案を提出させていただいているところでございます。議員の皆様におかれましては、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、本
定例会開会のご
あいさつとさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
──────────◇──────────
△
会議録署名議員の指名
○関一幸 議長 次に、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は
会議規則第88条の規定により、
議長において
3番 田 中 宣 光 議員
10番 小 川 利 八 議員
15番 広 田 丈 夫 議員
26番 芝 野 勝 利 議員
を指名いたします。
──────────◇──────────
△会期の決定
○関一幸 議長 次に、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日から3月19日までの28日間といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○関一幸 議長 御異議なしと認めます。
よって、会期は28日間と決定いたしました。
──────────◇──────────
△諸報告
○関一幸 議長 次に、諸報告を行います。
◇本
定例会提出の請願の報告
○関一幸 議長 本定例会に提出されました請願につきましては、
請願一覧表としてお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
◇
地方自治法第121条第1項の規定による説明員の報告
○関一幸 議長 次に、本定例会に説明員として
出席通知のありました人の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
◇
財政援助団体等監査及び
例月出納検査結果の報告
○関一幸 議長 次に、
監査委員から
財政援助団体等監査及び
例月出納検査の結果について報告がありました。
その写しを配付しておきましたので、御了承願います。
──────────◇──────────
△
施政方針演説
○関一幸 議長 次に、
施政方針演説を行います。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎浅井 市長 平成31年
草加市議会2月
定例会開会に当たりまして、
市政運営に臨む所信の一端を申し述べ、議員の皆様をはじめとする市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
私は、昨年10月の
市長選挙において、市民の皆様のご信託をいただき、市政を担わせていただくこととなりました。
これまで
市議会議員として4期16年、生まれ育った草加のまちのため力を注いでまいりましたが、市長という重責を担い、改めて多くの方にお会いし、その取組に触れ、
一人ひとりが活躍するまち全体を見渡した時、「わが
まち草加」の力強い市民力、地域力の素晴らしさを再認識するとともに、その姿に深い敬意と感謝の気持ちを抱いているところでございます。
そして、このまちの市民力、地域力を前に私の市長としての使命を再確認するとともに、市民の皆様、そして、議員の皆様のご理解とご協力を賜りながら、「わが
まち草加」の
まちづくりに力を尽くしていこうと、決意を新たにするところでございます。
平成30年度は本市にとって市制施行60周年という記念の年でございました。
4月開催の
大相撲草加場所に始まり、
草加松原をテーマとした全国公募による絵画展「
草加松原展」、古浄瑠璃「
越後國柏崎 弘知法印御伝記」の
草加公演、
草加せんべいモザイク画の
ギネス世界記録認定、そして11月11日の記念式典など様々な
記念事業が、行政だけでなく、多くの市民の皆様も担い手としてご尽力・ご参画いただく中、開催されました。
改めまして、皆様のご理解とご支援に御礼申し上げます。
そして今、この記念の年に多くの市民の皆様と「創り上げた」様々な取組が、まちへの「愛着と誇り」、そして次の時代の
まちづくりへの機運の醸成に、改めてつながったものと確信しております。
本市のこれまでの60年間の歴史のように、地域の豊かさを創出するため、まちに愛着と誇りを持ち、行政と市民が連携し、結びつきを深め共にまちを創るという取組が、これからの未来に向けても一層重要になるものと考えております。
そのためにも、この記念の年の成果を一年間だけのものとするのではなく、時が流れても変わらないもの、継続していくものとして、これからの
市政運営を担ってまいります。
本年は皇位継承があり、平成のその先へ時代が向かう中、本市も次の一歩を踏み出します。
本市は、これまでの60年間で人口が7倍以上増加しました。爆発的とも言える
人口急増と都市化の中で、学校や保育所の建設、道路・上下水道・公園などの
都市基盤の整備や、
治水対策など、市政は様々な課題の対応に追われ、これらの取組の
財政支出により、市の
地方債残高は1,400億円を超え、財政が
窮迫状況に陥る時期を経てきました。
この間、市民との連携・協働により、まちの活性化や
地域福祉の向上を図るとともに、
公共施設については、施設の
長寿命化などにより最小の経費で最大の効果を生み出せるよう
サービスの維持に努めてまいりました。
また市税の
収納率向上など歳入確保に努め、
市民ニーズへの対応と健全な
財政運営を両立させてまいりました。
その結果、今、本市の
地方債残高はピーク時から約370億円近く減少し、
財政指標の健全性を向上させています。
また、平成30年度に実施した
市民アンケートでは76%の市民から「草加に住み続けたい」との回答が寄せられるなど、暮らしやすさを感じ、草加のまちに愛着を感じる市民は、7割を超えています。
これは、この間の地道な努力、堅実な
市政運営の成果であり、私は、こうした
市政運営の基本的な枠組みを引き継いでまいります。
しかし、これまでの枠組みを踏襲するだけでは、次の時代へと踏み出すことはできません。
我が国を取り巻く
経済状況を見ますと、『景気は緩やかに回復』し、『長期にわたる景気回復が続いている』とされていますが、近年、労働力不足が問題とされる中、
海外経済の不確実性や
金融資本市場における変動の影響などにも留意する必要があり、今後も不透明な状況が続くものと言われています。
本市におきましても、新
年度予算の編成に当たっては、歳入面では、当面大幅な増加が見込めない中、歳出面では、
少子高齢化を背景に
社会福祉に関する義務的・経常的な支出が増大し、経常経費は過去にないほど増大しています。
今年の10月には消費税率の引き上げも予定されています。
また、経年劣化の進む
公共施設の更新、新田駅周辺の
土地区画整理事業の本格化、本庁舎や
松原児童館の
建て替えなどを予定しており、一層、気を引き締めた
行財政運営を図る必要があります。
すでに本格的な
少子高齢化・
人口減少社会を迎え、全国の自治体が生き残りを賭けて競争しあっている今、これまでと同じやり方では、未来を明るく照らし、市民の暮らしに安心を届け続けることは困難です。時代の変化が速く、激しく、それが市民の暮らしに、
地域社会に、そして本市の行財政に少なからぬ影響を与えている中で、従来の延長線では、行財政の運営に限界を迎えてしまう可能性があるからです。
その限界を乗り越えるには、事業の一つひとつを不断に検証しながら必要な改革・改善を進め、新たな価値を創造していくことが欠かせません。
本市の
基本構想では、「
地域経営を進める市役所」という項目を掲げ、市役所が果たすべき機能、市職員の役割を示しています。この
基本構想の趣旨を踏まえ、限られた財源のもとで、
福祉サービスなどのニーズに対応しながら、「
快適都市−草加−」の
まちづくりを進めていくため、職員と一丸となって改革・改善を進め、また新たな価値を創造していく
市役所づくりを進めてまいります。
さて、昨年を振り返りますと6月の「大阪府
北部地震」から始まり、西日本に大きな被害を招いた「平成30年7月豪雨」、最大震度7を記録した「
北海道胆振東部地震」のほか、記録的な猛暑に加え
台風被害も頻発するなど大きな
自然災害が相次ぎ、全国で甚大な被害がもたらされました。お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
中でも都市部を直撃した「大阪府
北部地震」では、学校の
ブロック塀の倒壊により登校中の児童の命が失われるという痛ましい事故がありました。本市でも
小・中学校や
公立保育園などの
ブロック塀について、緊急の調査を実施し、危険な個所を撤去するなどの対応を図ったところですが、この地震に限らず、すべての災害は決して対岸の火事ではありません。
行政の大きな役割の一つは、まちの防災力を向上させることです。
特に、
子どもたちが多くの時間を過ごし、災害時には避難所にもなる
小・中学校や、幼い
子どもたちを育む保育園について、安心して教育・保育を受けられる環境を整えていくことは行政の基本的な責務と考えております。
また、「
北海道胆振東部地震」では、
北海道全域に及ぶ停電障害が発生し、災害に耐える強靭な
インフラの必要性を改めて感じたところでございます。
いざという時に被害を最小限に食い止めるための
インフラ整備や身近な
公共施設の災害への備え、要となる
防災拠点の整備は、これを着実に進めていく必要があります。
そして、その備えを有効に活用するためには、地域の力、
市民一人ひとりの防災に対する意識といざという時の行動力が必要です。
平成30年7月豪雨で大きな被害をこうむりながらも地域で助け合い、人的被害を発生させなかった高知県大月町
安満地地区の地区長は「平常時からの横のつながりが重要」と取材で答えています。
本市でも毎年11月に
町会連合会の主催により全市的に
避難所運営市民防災訓練が開催されていますが、このような取組は地域の防災力の向上に大変有用であり、共に創る
地域づくりと
地域コミュニティの重要性が改めて明らかになったものと考えております。
来年には、「
東京オリンピック・
パラリンピック」がいよいよ開催されます。
前回のリオ・
オリンピック・
パラリンピックでは、本市に縁の
コナミスポーツ所属の加藤凌平
選手ら体操男子団体の金メダルや、
ボッチャ競技・
高橋和樹選手の活躍のニュースに胸を熱くした思い出がございます。
近年、
パラリンピックなどで広く注目される「障がいのあるアスリート」が自らの限界に挑む力強い姿は、みんなを勇気付けるものであり、私も、「だれもが尊重され個性を発揮できるまち」の実現を目指す、
ユニバーサルデザインによる
まちづくりをより一層進めていかなければならないとの思いを強くしたところでございます。
オリンピック・
パラリンピックには、熱戦を会場で観戦しようと国内外から多くの方が足を運びます。
多くの自治体では、これを契機と捉え、観光客を呼び込もうと、
地域資源に磨きをかけ情報を発信するなど、内外にアピールする取組を進めています。
本市においては、
国指定名勝「おくのほそ道の風景地
草加松原」という、時を経ても変わらぬ魅力を備える名所があり、この春には、
草加松原を臨む地に、
日本文化芸術の
振興拠点として「漸草庵 百代の過客」も新たに開所いたします。
また、江戸の昔から日光道中の宿場として栄えたこのまちでは、訪れた旅人を迎えてきた歴史があり、今日も、地域で活動されている多くの方々が担い手となり、訪れた方への「
おもてなし」や
にぎわいづくりに尽力されています。
本市では、地域の皆様と連携し草加の魅力を発信するとともに、
おもてなしの心が息づく観光の実現に向けた、まちの価値を高める取組を進めてまいります。
さて、新年度当初予算案は、私が市長に就任し、初めての編成となります。
経済が成熟する一方、
人口減少や
少子高齢化、
社会資本の老朽化など、
行財政運営を取り巻く状況が厳しさを増す中で、私は、昨年の
市長選挙においてお約束いたしました事柄について、財政の健全性との均衡を図る中で、着実に実現してまいりたいと考えております。
そこで、将来世代の負担となる地方債については、
世代間負担の公平性や
地方交付税措置などの観点から、適切な活用を図りました。
併せて、年度間の
財源調整のため、
財政調整基金を適切に活用し、継続的に実施している既存の事業についても精査を行い、財源のねん出に努めました。
また、新年度は、限られた財源を有効に活用するために、引き続き
総合振興計画の第一期
基本計画における3つの
重点テーマを踏まえ、「
快適都市−草加−」の実現に向けて、より効果の高い取組を優先的に進めてまいります。
それでは、新年度の主要な事業について、この3つの
重点テーマに沿って申し述べてまいります。
重点テーマの一つ目は、「
持続可能性の向上」です。
本市では、これまで総合的な
治水対策をはじめ、生活の安全性や利便性を高める様々な
都市基盤づくりを進めてきました。
引き続き、
首都直下地震や
地球温暖化による
大型台風などの大
規模災害の発生に備え、更なる安全・安心への取組として、
公共施設の維持・更新や、
インフラの整備などの
災害対策を優先的に進めてまいります。
また、
人口減少や
少子高齢化、また
経済状況の変化などによって、労働力不足や医療費の増大など、様々な課題に対応するため、
市内産業の活性化や世代を超えた
健康づくりを総合的に進め、今後も活力のある、持続可能で安心して暮らせる
まちづくりに取り組んでまいります。
はじめに、「安全安心な
まちづくり」に関わる取組について申し上げます。
災害時に
災害対策本部となる本庁舎の
建て替えにつきましては、平成30年度に実施した
基本設計を踏まえ、平成34年度中の完成に向け、引き続き
実施設計・旧
本庁舎解体工事を行ってまいります。
避難所となる
小・中学校につきましては、新たに、避難所としての
防災機能の向上と、
教育環境の充実に向けて、小学校4校、中学校3校、計7校の
屋内運動場への
エアコン設置に向けて
実施設計を行ってまいります。
また、
屋内運動場の窓ガラス、照明、
バスケットゴールなど、非構造部材の耐震化につきましては、平成30年度に完了した中学校に続き、小学校についても平成31年度の完了に向け、引き続き取り組んでまいります。
都市基盤となる
インフラにつきましては、
大型台風や
ゲリラ豪雨に備え、
排水施設の更新などの総合的な
治水対策を進めるとともに、
首都直下地震に備え、橋りょうの修繕など、計画的な整備を進めてまいります。
また、
災害情報の
伝達方法を改善するため、「草加市
あんしんメール」などの複数ある
メールシステムと既存の
防災行政無線放送を連動させ、
災害情報を速やかに配信できるようにするとともに、電話による
音声案内サービスとも連動できるよう
システム構築をするなど、
情報伝達手段の多重化に向けて取り組んでまいります。
地域における防災力の向上につきましては、
自主防災組織の支援、
防災備蓄品や
防災資機材の充実を図り、自助・共助による
災害対応を促進してまいります。
交通安全・防犯の取組につきましては、
都市照明施設の新設を行うほか、
速度抑制用ハンプの設置などの
道路交通安全施設を整備してまいります。
持続可能な
循環型社会を構築するための取組につきましては、
可燃ごみの組成調査を行い、「食品ロス」の実態について統計的に把握し、今後の
ごみ減量施策に反映してまいります。
次に、「
地域経済の活性化」に関わる取組について申し上げます。
平成31年度に
計画期間が終了する「草加市産業新成長戦略」につきましては、これまでの効果検証などを行い、引き続き
地域経済の活性化やにぎわいを創出するため、平成32年度運用開始に向けた
次期計画の策定を進めてまいります。
地場産業である
草加せんべいや皮革、注染技法につきましては、
外国人観光客や海外の方へのPRに対する各種支援を行うほか、市内で製造された優れた製品を認定する
商工会議所による
草加モノづくりブランド認定事業への支援を拡充してまいります。
また、産業の基盤となる分野における労働力を確保するため、中小企業の
労働力創出に係るコーディネート、
情報提供を行うなどの支援をしてまいります。
さらに、
市内事業者と豊かな発想や感性を持つクリエイターが交流・共働することで
産業デザイン力を高め、競争力の高い商品の創出や新規マーケットの開拓につなげてまいります。
柿木地区の企業誘致推進エリアの整備につきましては、
市内産業の振興を図るため、自然環境、周辺環境と調和した産業団地の整備に向け、引き続き埼玉県企業局と連携してまいります。
農業振興に関する取組につきましては、農産物の庭先販売や、学校給食での食材活用など、地産地消の取組を推進するとともに、都市農業フェア、農業祭といったイベントを通じ、都市農業が持つ多面的な役割について、周知を図ってまいります。
また、平成30年度に策定する方針を踏まえ、都市農業の多様な機能に着目し、様々な担い手による都市農業振興に向けたアクションプランをまとめた「草加市都市農業振興
基本計画」を策定してまいります。
次に、「だれもが地域で、いつまでも元気に暮らせる
まちづくり」に関わる取組について申し上げます。
交通利便性の向上に向けた取組につきましては、北東ルート・南西ルートを運行しているコミュニティバスについて、新たに、新田西部地域における新規路線の早期の運行開始を目指し、交通不便地域の更なる解消を図ってまいります。
スポーツ・
健康づくりに関する取組につきましては、「スポーツを通じた
健康づくり」の拠点として位置づけられている市北東部において、恒久的な場の確保として「新屋外スポーツ施設」の整備に向けた取組を引き続き行ってまいります。
また、地区に近接している市民温水プールにつきましては、平成30年度に引き続き、
基本設計を行うとともに、
実施設計を行い、住民還元施設として「余熱利用型健康運動施設」の
建て替えに向けた手続を進めてまいります。
さらに、工業団地公園野球場と総合運動場において、安全性の確保のため、防球ネットの整備を実施してまいります。
健康づくりに向けた取組につきましては、平成31年度に計画最終年を迎える「そうか みんなで
健康づくり計画」を改定いたします。
また、がんの早期発見のため、これまでの胃エックス線検査に加えて、50歳以上の方を対象に、胃内視鏡検診を実施してまいります。
さらに、認知症の早期診断、早期対応に向け、平成30年度から設置された、医療・介護の専門職で構成する「認知症初期集中支援チーム」や、地域の皆さんが主体となり健康体操を行う「ジャンプ教室」などにより、介護予防や支援の取組を引き続き推進してまいります。
また、介護従事者への支援につきましては、負担軽減と職場環境の整備を図るため、介護
サービス事業者に対し、介護ロボットの導入支援を行ってまいります。
草加市立病院につきましては、婦人科腹腔鏡手術の問題や、産科休止について、市民の皆様をはじめ関係者の方々にはご心配、ご迷惑をお掛けすることになり、病院設置者として大変申し訳なく思っております。
現在、病院事業管理者が中心となって、信頼を高め、より安心・安全な医療を提供できるよう取り組んでおりますので、この取組を支援し、病院の診療体制整備を進めてまいります。
障がいのある方に対する支援につきましては、手話を言語として尊重するとともに、障がいのある方が使用する多様なコミュニケーション手段の必要性や支援を円滑に行う基本理念などを定める、「(仮称)手話言語の尊重及び障害者のコミュニケーション支援条例」の制定に向けて手続を進めてまいります。
また、障がいのある方が自立した生活を営むことができるよう、地域における相談支援を行う基幹相談支援センターのスタッフを増員し、地域の相談支援事業者との連絡体制の強化や援助を進めるなど、障がいのある方への支援の充実を図ってまいります。
重点テーマの二つ目は、「ブランド力の向上」です。
市制60周年を迎えた平成30年度には、様々な
記念事業を通して、多くの方々にまちの歴史や魅力に触れていただきました。記念式典のアンケートでは、「前よりまちのことが好きになった」との声を多数いただき、より一層、草加への想いを深めていただけたのではないかと感じております。
これは、ブランド力の向上に重点を置き、
地域資源を活用しながら、まちの価値を高める取組を着実に進めてきた結果であると考えております。
今後も、更なるまちの魅力づくりを進め、草加のブランド力の向上に向けて、
都市基盤の整備、にぎわいの創出、子育て支援や教育の充実、文化の振興など、ハードとソフトの両面から取組を進めてまいります。
はじめに、「魅力ある
まちづくり」に関わる取組について申し上げます。
都市基盤の整備に関する取組につきましては、災害に強い良好な居住環境を目指し、引き続き
公共施設の整備など、新田駅周辺の
土地区画整理事業を進めてまいります。
また、独立行政法人都市再生機構による松原団地の
建て替えに併せて、
公共施設の整備や浸水対策、埼玉県との連携した取組である「川の国埼玉 はつらつプロジェクト」など、計画的な
まちづくりを進めてまいります。
さらに、谷塚駅西口地区では、権利者協議会から提出をいただきました、「谷塚駅西口地区
まちづくり構想」の実現を目指し、引き続き合意形成に向けた取組を進めてまいります。
公園・広場の整備につきましては、草加市みどりの
基本計画に基づき整備を進め、地域の拠点となるみどりを創出することで、環境保全や
地域コミュニティ・
防災機能などの向上を図るとともに、原町三丁目の公園用地の取得やボール遊びのできる公園の整備を進めてまいります。
また、桜の名所として、本市の観光資源にもなっている葛西用水沿いの桜並木について、平成30年度に策定した総合的な保全管理計画に基づき、樹木の害虫駆除や桜の植え替えなどに取り組んでまいります。
さらに、「
草加松原」の魅力アップの一環として、名勝指定地内に設置されたトイレの内装・設備改修工事を行ってまいります。
文化の振興につきましては、平成29年度に作品募集を行った第9回「奥の細道文学賞」・第3回「ドナルド・キーン賞」の受賞作品の授賞式と次回の作品募集を行うほか、俳聖・松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅から330周年を契機とし、俳句の国際大会を行い、おくのほそ道の縁を活かした、草加らしい文化の創造を図ってまいります。
また、第四次草加市
総合振興計画基本構想の将来都市構造図における文化核として、市民の文化交流に、よりふさわしい拠点とするため、まつばら綾瀬川公園周辺エリアの利活用の在り方について、調査・研究を行ってまいります。
次に、「まちのにぎわいの創出」に関わる取組について申し上げます。
草加駅東口周辺に、にぎわいや魅力の創造をもたらす取組につきましては、平成28年度に策定した「そうかリノベーション
まちづくり構想」の実現に向けて、リノベーション事業をビジネス化する支援、リノベーションスクールの開催など、リノベーション
まちづくりを引き続き推進し、産業の創出による地域の活性化を図ってまいります。
また、草加駅東口駅前広場の整備につきましては、平成30年度の
実施設計を踏まえ、施設の改修やイベントなどが開催できるオープンスペースの整備などを進めてまいります。
さらに、旧道モデル道路の整備につきましては、バリアフリーに配慮した歩道整備を行い、イベントなどでの利用を考慮した道路の整備を進めてまいります。
また、市民団体の皆様と連携して実施している和舟の舟行につきましては、今後も継続して事業運営ができるよう、引き続き担い手の育成や和舟の適正な管理などの支援を行い、魅力ある体験型観光の推進に努めるなど、草加の貴重な財産である
草加松原を、次世代へ継承するとともに、その価値を高めてまいります。
良好な景観づくりに向けた取組につきましては、都市計画マスタープランの改定を踏まえ、景観計画・景観条例の改定を進め、本市のまちの魅力の向上や、良好な景観づくりによるにぎわいの創出を図ってまいります。
次に、「子育て・教育などの充実」に関わる取組について申し上げます。
子育て世代の支援に向けた取組につきましては、こども医療費の入院費の支給対象年齢を、現行の「15歳まで」から「18歳まで」への拡大に向けた準備を行ってまいります。
また、「妊娠期から出産、子育て期までの、切れ目のない支援推進プロジェクト」の一環として、妊娠・出産・育児に関する相談などを行う「子育て世代包括支援センター」を新たに設置してまいります。
待機児童対策などの取組につきましては、待機児童の多い0歳から2歳児の保育施設である小規模保育事業3施設の開設、運営を支援してまいります。
また、平成31年度中に開設予定の民間認可保育所2園の運営を支援してまいります。
さらに、
子どもたちの安全確保のため、引き続き、
公立保育園の耐震化を進めてまいります。平成31年度は、しんぜん保育園・しのは保育園・やはた保育園の補強工事のほか、たかさご保育園の現地
建て替えに向けた準備を行ってまいります。
また、放課後児童クラブにつきましては、待機児童対策として、第2児童クラブを2か所増設し、合計で16か所とするなど、
子どもたちが安心して過ごせる場を確保してまいります。
教育環境の改善に関する取組につきましては、老朽化した
小・中学校の校舎の耐久性を確保するため、大規模改造工事を進めており、平成31年度は、平成30年度に引き続き川柳中学校の改修工事を行ってまいります。
また、快適な環境整備を図るため、引き続きトイレの改修を計画的に進め、平成31年度は、小学校6校の改修工事と、中学校6校の
実施設計を行ってまいります。
さらに、児童・生徒の健康の保持と学習環境向上のため、
小・中学校の特別教室などへのエアコンの設置を進めます。
学力向上に関する取組につきましては、引き続き本市独自の学力・学習状況調査の分析による授業内容の改善と併せまして、学力向上推進校へ、学力向上推進補助員を配置し、児童・生徒の学習に対する支援の充実を図ってまいります。
また、全ての
小・中学校に導入しているタブレット型コンピューターや電子黒板などのICT機器を効果的に活用するため、引き続き、ICT支援員を配置し、学習環境を整備してまいります。
さらに、語学指導助手、いわゆるALTの配置を充実させ、英語教育・国際理解教育の推進を図るとともに、引き続き、児童・生徒が中学校を卒業するまでに、英語検定試験3級を取得できるよう支援を行ってまいります。
また、教職員の負担軽減に関する取組につきましては、ICTを活用した統合型校務支援システムを導入するなどして、学校における働き方改革を推進し、業務改善を図ってまいります。
子ども教育連携に関する取組につきましては、引き続き、市内全ての中学校区で幼保小中を一貫した教育を実施するとともに、既存の子ども教育プログラムなどの利活用に向けた研修や実情に即した改定、市内幼児教育施設への子ども教育連携支援員による指導助言などを通じて、教職員・保育士の実践を支援してまいります。
また、「親の学習」講座や子育て講演会、研究発表会の開催を通じて、家庭や地域との一層の連携を図ってまいります。
さらに、第二次草加市子ども教育連携推進
基本方針・行動計画の最終年度にあたることから、これまでの取組の成果などを検証し、
次期計画を策定してまいります。
中学校における部活動につきましては、部活動指導員を配置し、地域の力を活用して、指導体制の充実を図ってまいります。
いじめ防止対策につきましては、平成30年度に中学1年生を対象に導入しました、生徒が匿名で通報や相談ができる対話型アプリ「STOP it」を、中学校全学年に拡大して導入してまいります。
学校における教育課題の複雑化・多様化に対する取組につきましては、学校・家庭・
地域社会が一体となって教育活動を推進するため、学校運営協議会、いわゆるコミュニティ・スクールを設置してまいります。
児童発達支援の充実に関する取組につきましては、建築から40年以上経過している「児童発達支援センターあおば学園」について、現在の知的障がい児通所機能に加え、肢体不自由児の通所機能などを追加した施設を現地に建設するため、平成31・32年度に
基本設計・
実施設計を行ってまいります。
障がいのある子どもの療育体制の強化に関する取組につきましては、近隣市町で共同運営する「
社会福祉法人東埼玉 中川の郷療育センター」において、在宅の重症心身障がい児を対象とした在宅支援事業の整備・充実を図ってまいります。
また、障がいのある児童・生徒の教育的ニーズに対応できるよう、障がいの種類別の特別支援学級を設置するとともに、教室の設備・備品や、在籍する児童・生徒の課題に応じた教材や設備などを整備してまいります。
重点テーマの三つ目は、「コミュニティ力の向上」です。
本市は、まちを良くしたいという市民の皆様の想いを原動力として、
地域づくりが進んできました。こうした想いと行動は、防災や防犯、環境美化、福祉、文化・観光、教育など、様々な分野に広がり、相互が連携して「コミュニティ力」となっています。
現在の多様化する
市民ニーズや地域ニーズに対応するためには、市民の皆様と行政とのパートナーシップによって取組を進めることが、今後ますます重要となります。
今後も、コミュニティ力の向上に向けた仕組みづくりなどの様々な支援を進め、市民の皆様の活動が、地域課題の解決につながるような取組を進めてまいります。
はじめに、「市民協働による
まちづくり」に関わる取組について申し上げます。
平成29年度に施行された、改定都市計画マスタープラン「
まちづくりの基本となる計画」に基づき、計画に掲げるまちの将来像の実現に向けて、地区ごとの行動計画である「コミュニティプラン」の策定を引き続き進め、地区の方々との連携や、役割分担などの仕組みづくりに取り組んでまいります。
また、市民検証委員会による草加市みんなで
まちづくり自治基本条例の検証を行ってまいります。
さらに、文化会館やアコスホールにつきましては、老朽化や経年劣化の著しい設備の更新工事や修繕を実施し、利用者に安心して快適に利用していただけるよう、維持管理してまいります。
次に、「市民活動・支え合いへの取組」について申し上げます。
(仮称)松原児童センターにつきましては、児童館の機能に加え、青少年の活動の場・多世代交流の場・音楽活動の場などの複合機能を有する施設として、平成33年度の供用開始に向けて、市民ワークショップによりいただいた意見などを基に設計を進めるとともに、建設工事を行ってまいります。
町会・自治会の活動拠点である会館につきましては、会館の修繕や空調機の再設置などにかかる費用の補助を引き続き行ってまいります。
地域の生活課題や複合的な課題につきましては、解決に向けて、様々な支援や
地域コミュニティづくりを行う「コミュニティソーシャルワーカー」について、引き続き増員してまいります。
以上が
重点テーマになった主要な事業でございます。
最後に、限られた財源のもとで新たな価値を創造していく
市役所づくりのための取組を申し上げます。
はじめに、第四次草加市
総合振興計画第一期
基本計画が平成31年度に目標年次を迎えることから、新たに平成32年度を開始年度とする第二期
基本計画を策定してまいります。
また、第一期
基本計画に掲げる39の施策を対象に、市民の満足度・重要度についてのアンケート調査を実施し、調査結果について、より効率的・効果的な
市政運営・予算配分のために活用してまいります。
さらに、文書管理システムの運用により、意思決定の更なる迅速化、公文書管理の適正化を図るとともに、新本庁舎の供用開始に合わせ、市民の皆様の利便性を高めることができるよう、窓口
サービスの改善について検討してまいります。
また、
公共施設などにおける省電力化、CO2排出量の削減を目指し、引き続き
公共施設と学校施設の照明のLED化を進めてまいります。
昨年は、「その年」を表す漢字が「災」であったように全国で想定外の
自然災害が続発し、その恐ろしさと「災害につよい
まちづくり」の重要性を再認識いたしました。
一方、そのような災害の中でも、共に手を携え、寄り添い、支え合う人々の姿がありました。
私は、このような報に接する中、これから求められる本市の姿として、強さと柔軟なやさしさを併せ持つことが重要であると考えております。
我々は、人との関わりなしに生きていくことはできません。
人が人を思う気持ちこそ人を幸せにします。
私は、地域や人々の営みにしっかりと根を下ろし、寄り添える行政でありたいと考えております。
先人が築いてきた歴史と文化が息づく「わが
まち草加」が、「このまちに住み続けたい」、「このまちで子どもを育てたい」、「このまちを訪れたい」と思っていただけるような魅力ある
まちづくり、そして、本市が目指す「
快適都市−草加−」の実現に向け全力で
市政運営に取り組んでまいります。
市民の皆様、議員の皆様のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げ、新年度の市政に臨む所信といたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○関一幸 議長 以上で、
施政方針演説を終了いたします。
──────────◇──────────
△休憩の宣告
○関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前10時48分休憩
午前11時00分開議
△開議の宣告
○関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
△
市長提出議案の報告及び上程
○関一幸 議長 市長から議案の提出がありましたので、御報告いたします。
議案はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
第1号議案から第37号議案を一括議題といたします。
──────────◇──────────
△
市長提出議案の説明
○関一幸 議長 市長から提案理由の説明を求めます。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎浅井 市長 ただいま提出いたしました議案37件につきまして、その概要並びに提案理由の御説明を申し上げます。
第1号議案から第6号議案につきましては、平成30年度の
一般会計予算及び特別会計予算合わせて6件の補正をお願いするものでございます。
初めに、第1号議案 平成30年度草加市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。
この議案は、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費及び地方債の補正を行うものでございます。
歳入歳出予算の補正は、既定の予算総額から5億2,924万円を減額し、予算の総額を733億4,585万1,000円とするものでございます。
歳入につきましては、県支出金、寄附金及び諸収入の追加並びに国庫支出金、繰入金及び市債の減額を行うものでございます。
歳出につきましては、主に、自立支援給付事業費、生活保護関係事業費及び学校施設維持管理事業費(小学校)の追加並びに新田駅東口
土地区画整理事業費、都市計画街路整備事業費及び今様・草加宿道路整備事業費の減額並びに給与改定等に伴う人件費の調整を行うものでございます。
継続費の補正につきましては、
排水施設整備事業(横手堀ポンプ場)の変更を行うものでございます。
繰越明許費の補正につきましては、総務費、民生費、農林水産業費、土木費及び教育費の事業を平成31年度へ繰り越しを行うものでございます。
地方債の補正につきましては、保育施設整備事業債、学校用地取得事業債及び学校施設整備事業債の追加並びに橋りょう整備事業債、
排水施設整備事業債、新田駅東口
土地区画整理事業債及び谷塚松原線街路整備事業債の限度額の変更を行うものでございます。
次に、第2号議案 平成30年度草加市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
この議案は、歳入歳出予算及び地方債の補正並びに繰越明許費の設定を行うものでございます。
歳入歳出予算の補正は、既定の予算総額から5,407万3,000円を減額し、予算の総額を73億8,062万8,000円とするものでございます。
歳入につきましては、繰入金及び市債を減額し、歳出につきましては、総務費及び事業費の減額を行うものでございます。
繰越明許費の設定につきましては、公共下水道雨水整備事業を平成31年度へ繰り越しを行うものでございます。
地方債の補正につきましては、起債対象事業費の減額による限度額の変更を行うものでございます。
次に、第3号議案 平成30年度草加都市計画新田西部
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
この議案は、歳入歳出予算の補正を行うもので、既定の予算総額から702万7,000円を減額し、予算の総額を1億7,311万1,000円とするものでございます。
歳入につきましては、繰入金を減額し、歳出につきましては、総務費の減額を行うものでございます。
次に、第4号議案 平成30年度草加市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
この議案は、歳入歳出予算の補正を行うもので、既定の予算総額に1,003万5,000円を追加し、予算の総額を4,794万5,000円とするものでございます。
歳入につきましては、繰越金及び諸収入を追加し、歳出につきましては、事業費の追加を行うものでございます。
次に、第5号議案 平成30年度草加都市計画事業新田駅西口
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
この議案は、歳入歳出予算の補正及び繰越明許費の設定を行うものでございます。
歳入歳出予算の補正は、既定の予算総額から1,769万9,000円を減額し、予算の総額を3億6,616万9,000円とするものでございます。
歳入につきましては、分担金及び負担金の追加及び繰入金の減額を行うものでございます。
歳出につきましては、総務費の減額及び事業費の財源振替を行うものでございます。
繰越明許費の設定につきましては、
公共施設整備等関連事業を平成31年度へ繰り越しを行うものでございます。
次に、第6号議案 平成30年度草加市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
この議案は、歳入歳出予算の補正を行うもので、既定の予算総額に6,167万6,000円を追加し、予算の総額を144億8,525万4,000円とするものでございます。
歳入につきましては、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金及び繰入金の追加を行い、歳出につきましては、地域支援事業費及び基金積立金の追加並びに総務費の財源振替を行うものでございます。
続きまして、第7号議案から第17号議案の11件につきましては、平成31年度の一般会計及び特別会計並びに公営企業会計の当初予算につきまして、御審議をお願いするものでございます。
平成31年度の主要施策及び予算編成につきましては、
施政方針演説の中で述べさせていただいたところでございますが、厳しい財政状況のもと、できる限り財源を確保し、事務事業の執行管理、経費節減の徹底を図る一方で、
快適都市の実現に向けて必要な投資を適切に実施するという意識を持って予算編成に努めてきたところでございます。
まず、第7号議案 平成31年度草加市
一般会計予算について申し上げます。
予算総額につきましては791億3,000万円で、前年度と比較して5.0%、金額にして37億7,000万円の増となっております。
歳入の主なものは、市税357億5,379万9,000円、地方消費税交付金41億3,200万円、地方交付税28億円、国庫支出金137億8,692万8,000円、県支出金46億1,948万6,000円、繰入金38億5,117万8,000円、市債77億390万円をそれぞれ計上いたしました。
歳出につきましては、先ほどの
施政方針演説の中で申し上げました主要な施策を中心に、それぞれ必要な経費を計上させていただいたところでございます。
次に、第8号議案 平成31年度草加市公共下水道事業特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は72億7,114万2,000円で、前年度と比較して1億6,355万9,000円の減となっております。
歳入の主なものは、使用料及び手数料27億197万9,000円、国庫支出金9,425万円、繰入金33億4,067万6,000円、市債9億8,880万円でございます。
また、歳出の主なものは、総務費21億9,610万2,000円、事業費11億2,223万8,000円、公債費39億5,230万2,000円でございます。
次に、第9号議案 平成31年度草加市交通災害共済事業特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は993万8,000円で、前年度と比較して1,520万7,000円の減となっております。
歳入の主なものは、繰越金993万7,000円でございます。
また、歳出につきましては、事業費993万8,000円でございます。
次に、第10号議案 平成31年度草加都市計画新田西部
土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は1億6,270万9,000円で、前年度と比較して1,982万3,000円の減となっております。
歳入の主なものは、分担金及び負担金3,842万1,000円、繰入金1億2,399万8,000円でございます。
また、歳出の主なものは、総務費2,410万6,000円、公債費1億3,170万9,000円でございます。
次に、第11号議案 平成31年度草加市駐車場事業特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は3,999万9,000円で、前年度と比較して208万9,000円の増となっております。
歳入の主なものは、諸収入3,999万7,000円でございます。
また、歳出の主なものは、事業費3,979万9,000円でございます。
次に、第12号議案 平成31年度草加都市計画事業新田駅西口
土地区画整理事業特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は9億234万1,000円で、前年度と比較して5億1,847万3,000円の増となっております。
歳入の主なものは、国庫支出金1億4,707万円、繰入金2億4,786万1,000円、市債5億240万円でございます。
また、歳出の主なものは、総務費4,950万4,000円、事業費8億3,835万1,000円でございます。
次に、第13号議案 平成31年度草加市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は234億2,709万7,000円で、前年度と比較して4億7,506万3,000円の減となっております。
歳入の主なものは、国民健康保険税49億5,728万3,000円、県支出金159億6,327万4,000円、繰入金23億4,006万3,000円でございます。
また、歳出の主なものは、保険給付費161億1,986万5,000円、国民健康保険事業費納付金66億8,047万7,000円、保健事業費3億1,321万4,000円でございます。
次に、第14号議案 平成31年度草加市介護保険特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は152億2,768万9,000円で、前年度と比較して11億6,320万3,000円の増となっております。
歳入の主なものは、保険料37億8,861万1,000円、国庫支出金31億6,686万7,000円、支払基金交付金39億6,878万2,000円、県支出金21億8,009万7,000円、繰入金21億2,290万7,000円でございます。
また、歳出の主なものは、保険給付費141億8,612万円、地域支援事業費8億2,347万2,000円でございます。
次に、第15号議案 平成31年度草加市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。
予算の総額は27億9,040万1,000円で、前年度と比較して1億6,679万9,000円の増となっております。
歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料23億993万円、繰入金4億6,657万2,000円でございます。
また、歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金27億3,742万6,000円でございます。
次に、第16号議案 平成31年度草加市水道事業会計予算について申し上げます。
水道事業における業務の予定量につきましては、給水戸数12万3,500戸、年間総給水量2,630万立方メートル、1日平均給水量7万1,858立方メートルを予定させていただきました。
これに基づく収益的収入及び支出の予定額として、事業収益の総額は46億3,745万7,000円でございます。
これに対する事業費用の総額は44億187万7,000円となり、差し引き2億3,558万円の利益を計上いたしました。
次に、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入は5億7,018万円でございます。
これに対する資本的支出は30億5,182万1,000円でございます。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額24億8,164万1,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、建設改良積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。
次に、第17号議案 平成31年度草加市立病院事業会計予算について申し上げます。
病院事業における業務の予定量につきましては、病床数380床、年間の入院延べ患者数11万1,260人、1日平均の入院患者数304人、年間の外来延べ患者数23万3,000人、1日平均の外来患者数879人を予定させていただきました。
これに基づく収益的収入及び支出の予定額としまして、事業収益の総額は132億6,161万4,000円でございます。
これに対する事業費用の総額は137億7,577万9,000円となり、差し引き5億1,416万5,000円の損失を計上するものでございます。
次に、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入が6億5,125万1,000円でございます。
これに対する資本的支出は11億2,218万8,000円でございます。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億7,093万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。
次に、第18号議案 草加市行政財産の使用料に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、行政財産の使用料を改定するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年10月1日とするものでございますが、同年3月31日までに行った使用許可に基づき、施行日前から継続して設置する建物に係る使用料については、従前の例によるものとするものでございます。
次に、第19号議案 草加市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、都市公園の使用料を改定するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年10月1日とするものでございますが、同年3月31日までに行った設置許可等に基づき、施行日前から継続して設置する場合の使用料については、従前の例によるものとするものでございます。
次に、第20号議案 草加市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、道路占用料を改定するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年10月1日とするものでございます。
次に、第21号議案 草加市下水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、下水道使用料を改定するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年10月1日とするものでございますが、施行日前から継続している下水道の使用で、施行日の属する月または施行日の属する月の翌月に計量する排除汚水量に係る使用料については、従前の例によるものとするものでございます。
次に、第22号議案 草加市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、水道料金並びに給水装置の新設等に係る加入分担金及び工事費を改定するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年10月1日とするものでございますが、施行日前から継続している水道の使用で、施行日の属する月または施行日の属する月の翌月に計量する水量に係る料金については、従前の例によるものとするものでございます。
次に、第23号議案 草加市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、草加市立病院使用料及び手数料を改定するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年10月1日とするものでございます。
次に、第24号議案 草加市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、一般廃棄物の処理手数料を改定するとともに、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部改正に伴い、技術管理者の資格要件を拡大するものでございます。
なお、施行期日につきましては、技術管理者の資格要件の拡大については平成31年4月1日とし、一般廃棄物の処理手数料の改定については同年10月1日とするものでございます。
次に、第25号議案 草加市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件を拡大するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日とするものでございます。
次に、第26号議案 草加市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、水道法施行令及び水道法施行規則の一部改正に伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件の見直しを行うものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日とするものでございます。
次に、第27号議案 市長等の給与等に関する条例及び議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、平成30年11月7日付け草加市特別職報酬等審議会の答申に鑑み、市長、副市長、病院事業管理者及び教育長並びに議会の議長、副議長及び議員の期末手当の支給率を引き上げるものでございます。
なお、施行期日につきましては、公布の日とするものでございますが、期末手当の支給率の改定については、平成30年12月1日から適用するものでございます。
次に、第28号議案 職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、平成30年人事院勧告に鑑み、一般職の職員の給料月額並びに期末手当及び勤勉手当の支給率並びに特定任期付職員の給料月額及び期末手当の支給率を引き上げるとともに、宿日直手当の支給額の改定等を行うものでございます。
なお、施行期日につきましては、公布の日とするものでございますが、職員及び特定任期付職員の給料月額の改定については、平成30年4月1日から適用し、職員の期末手当及び勤勉手当の支給率の改定並びに特定任期付職員の期末手当の支給率の改定については、平成30年12月1日から適用するものでございます。
次に、第29号議案 草加市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に鑑み、災害援護資金の貸し付けに係る利率及び保証人の見直しを行うとともに、条文の所要の整備を行うものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日とするものでございます。
次に、第30号議案 草加市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、地方税法施行令の一部改正に鑑み、国民健康保険税の負担の公平化を図るため、基礎課税額及び後期高齢者支援金等課税額の限度額の改定を行うものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日とするものでございます。
次に、第31号議案 草加市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、適正な都市機能と健全な都市環境を確保するため、草加柿木産業団地地区地区計画区域のうち、地区整備計画を定めた区域を適用区域とし、建築物の用途等に関する制限を行うとともに、稲荷一丁目地区地区計画区域に係る地区整備計画の変更に伴う条文の所要の整備を行うものでございます。
なお、施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。
次に、第32号議案 草加市地区計画区域内における建築物の緑化率の最低限度に関する条例の制定について申し上げます。
この議案は、周辺環境と調和した緑豊かで良好な都市環境を形成するため、草加柿木産業団地地区地区計画区域のうち地区整備計画を定めた区域を適用区域として、建築物の緑化率の最低限度を定めるものでございます。
なお、施行期日につきましては、公布の日とするものでございます。
次に、第33号議案 草加市公共下水道事業の設置等に関する条例の制定について申し上げます。
この議案は、草加市公共下水道事業に地方公営企業法の財務規定等を適用し、経営状況及び財政状況を明確にするため、公共下水道事業の設置及びその経営の基本に関する事項を定めるものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成32年4月1日とするものでございます。
次に、第34号議案 草加市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
この議案は、病理診断に係る医療体制の充実を図るため、診療科目に病理診断科を追加するものでございます。
なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日とするものでございます。
次に、第35号議案 草加市役所本庁舎及び北別館解体工事請負契約の締結について申し上げます。
この議案は、草加市役所本庁舎の
建て替えに向けて、老朽化した本庁舎及び北別館の解体を行うため、本工事を施工するに当たり必要となる請負契約を締結するものでございます。
契約金額は2億4,699万6,000円で、長栄・立花特定建設工事共同企業体と請負契約を締結するものでございます。
なお、契約方法につきましては、一般競争入札に付したものでございます。
次に、第36号議案 しんぜん保育園耐震補強等工事請負契約の締結について申し上げます。
この議案は、草加市立しんぜん保育園の園舎の耐震補強等を行うことにより、保育環境の改善を図るため、本工事を施工するに当たり必要となる請負契約を締結するものでございます。
契約金額は1億5,660万円で、リベレステ株式会社と請負契約を締結するものでございます。
なお、契約方法につきましては、一般競争入札に付したものでございます。
次に、第37号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて申し上げます。
この議案は、固定資産評価審査委員会委員の浅野典久氏の任期が平成31年5月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
なお、経歴につきましては、議案に添付しております参考資料のとおりでございます。
以上、議案37件につきまして、その概要並びに提案理由の御説明を申し上げましたが、議員の皆様の御理解をいただき、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
なお、別に提出いたしました第1号報告から第4号報告につきましては、公務による事故によりまして、損害賠償の額を定めるため、専決処分を行いましたので、議会に報告するものでございます。
また、第5号報告から第7号報告につきましては、平成31年度における草加市土地開発公社ほか2法人の事業計画書等につきまして、それぞれ議会に提出するものでございます。
以上でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○関一幸 議長 以上で、提案理由の説明を終了いたします。
──────────◇──────────
△
市長提出議案に対する質疑(第7号議案)
○関一幸 議長 次に、第7号議案に対する質疑でありますが、発言通告はありません。
よって、第7号議案に対する質疑を終了いたします。
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△
特別委員会の設置及び議案の
委員会付託(第7号議案)
○関一幸 議長 次に、
特別委員会の設置及び議案の
委員会付託を議題といたします。
お諮りいたします。
第7号議案 平成31年度草加市
一般会計予算は、13名の委員をもって構成する
一般会計予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○関一幸 議長 御異議なしと認めます。
よって、第7号議案 平成31年度草加市
一般会計予算は、13名の委員をもって構成する
一般会計予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
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△
一般会計予算特別委員会委員の選任
○関一幸 議長 次に、
一般会計予算特別委員会委員の選任を行います。
ただいま設置されました
一般会計予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、
1番 矢 部 正 平 議員
4番 吉 岡 健 議員
6番 藤 家 諒 議員
7番 石 川 祐 一 議員
9番 小 森 重 紀 議員
12番 佐 藤 利 器 議員
13番 石 田 恵 子 議員
14番 斉 藤 雄 二 議員
15番 広 田 丈 夫 議員
16番 西 沢 可 祝 議員
19番 中 野 修 議員
25番 切 敷 光 雄 議員
28番 新 井 貞 夫 議員
以上13名を指名いたします。
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△休憩の宣告
○関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前11時42分休憩
午前11時57分開議
△開議の宣告
○関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
一般会計予算特別委員会正・副委員長の互選結果報告
○関一幸 議長
一般会計予算特別委員会の正・副委員長が決まりましたので、御報告いたします。
一般会計予算特別委員長
新 井 貞 夫 議員
一般会計予算特別副委員長
広 田 丈 夫 議員
以上のように決定されました。
以上で、本日の日程は終了いたしました。
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△
次会日程報告
○関一幸 議長 明2月21日、22日は議案調査日、23日、24日は休会とし、2月25日は午前10時から本会議を開き、代表質問を行います。
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△散会の宣告
○関一幸 議長 本日はこれにて散会いたします。
午前11時58分散会...