草加市議会 2018-12-20
平成30年 12月 定例会-12月20日-06号
◎12番(
佐藤利器議員) 御報告申し上げます。
本
定例会におきまして、当
委員会での審査が終了しました案件は、議案3件であります。
以下、審査の経過及び結果について、その概要を御報告申し上げます。
初めに、第99
号議案 平成30年度草加市
一般会計補正予算(第3号)中、当
委員会付託部分については、
氷川児童センターの
指定管理に係る
債務負担行為の
積算根拠はという質疑については、
指定管理料として、平成31年度に2,723万7,984円、平成32年度に2,764万8,579円、平成33年度に2,815万9,330円、平成34年度に2,868万295円、平成35年度に2,921万1,680円をそれぞれ見込んだものとのことであります。
次に、第106
号議案 指定管理者の指定については、
指定管理者となる
公益財団法人児童育成協会の実績はという質疑については、平成26年度から現在に至るまで
氷川児童センターの
指定管理者として指定をしているとのことであります。
また、第100
号議案 平成30年度草加市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、執行部の説明を受け、了とした次第であります。
以上で質疑を終了し、討論に入りましたところ、討論なく、直ちに採決を行いましたところ、お手元の
委員会審査結果表のとおり決した次第であります。
以上、御報告といたします。
◇
建設環境委員長報告
○
関一幸 議長
金井建設環境委員長。
〔8番
金井議員登壇〕
◎8番(
金井俊治議員) 御報告申し上げます。
本
定例会におきまして、当
委員会での審査が終了しました案件は、議案4件であります。
以下、審査の経過及び結果について、その概要を御報告申し上げます。
初めに、第99
号議案 平成30年度草加市
一般会計補正予算(第3号)中、当
委員会付託部分については、
戸籍事務において外字を統一する具体的な理由はという質疑については、個人によっては複数存在する戸籍を名寄せし、
個人単位で一本化した上で
マイナンバーとの関連づけを図る方針が国から示されており、戸籍を名寄せする上で弊害となる外字を、全国で使用できる
通用文字に変換するとのことであります。
また、
住民基本台帳事務及び
総合窓口事業で
マイナンバーカード等の
記載内容の変更と
旧姓併記に伴う
システム改修を2カ年で行うとのことだが、総
事業費及び
運用開始時期はという質疑については、2カ年の
合計事業費は1,749万6,000円で、
運用開始は2019年11月5日を予定しているとのことであります。
また、
LED照明導入調査に対する国・県からの補助の有無並びに
LED化することによる
電気使用量の
削減効果及びCO2の
削減効果の見込みはという質疑については、国・県からの補助はなく、現在のところ蛍光灯の本数をおよそ1万2,000本程度と見込んでおり、1本当たりの
電力使用量が
LED化により2分の1になると仮定すると、平成29年度の市の
公共施設全体の
電気使用量に対し、およそ2%の削減ができ、CO2の排出量は、年間200t程度の削減につながるものと考えているとのことであります。
次に、第101
号議案 平成30年度草加市
水道事業会計補正予算(第1号)については、
債務負担行為における
工事内容及び
工事箇所はという質疑については、配水管の耐震管への
布設替えを氷川町地内で約300m、松江二丁目・三丁目地内で約330m、両新田西町地内で約350m、新栄四丁目地内で約320m、青柳七丁目・
八丁目地内で約280m行い、あわせて
両新田中学校、
新栄小学校、
川柳小学校に
応急給水栓を設置するとのことであります。
次に、第107
号議案 市道路線の廃止について及び第108
号議案 市道路線の認定については、関連することから
一括議題とし、質疑を行ったところ、
開発行為で
市道路線を廃止し、間をあけて認定する場合、その間に事故が起きた場合の対応はという質疑については、仮に廃止をしていたとしても
法定外道路となるので、事故が発生した場合には市で責任をもって対処するとのことであります。
以上で質疑を終了し、討論に入りましたところ、討論なく、直ちに採決を行いましたところ、お手元の
委員会審査結果表のとおり決した次第であります。
以上、御報告といたします。
○
関一幸 議長 以上で、各
常任委員長報告を終了いたします。
──────────◇──────────
△休憩の宣告
○
関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前10時15分休憩
午前10時16分開議
△開議の宣告
○
関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
△各
常任委員長報告に対する質疑
○
関一幸 議長 各
常任委員長報告に対する質疑でありますが、
発言通告はありません。
よって、各
常任委員長報告に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
△休憩の宣告
○
関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前10時16分休憩
午前10時19分開議
△開議の宣告
○
関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
△討論
○
関一幸 議長 討論を行います。
発言通告により発言を許します。
5番、
大里議員。
〔5番
大里議員登壇〕
◆5番(
大里陽子議員)
日本共産党を代表して討論を行います。
今議会に提出された議案は第105
号議案を除いて11件です。そのうち我が党は第102
号議案に反対し、そのほかの議案に賛成いたします。
それでは、第102
号議案 草加市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について
反対理由を述べます。
いわゆる
マイナンバー法は、例外を除き
マイナンバーなど
特定個人情報は提供できないとされています。しかしながら、国の法改悪により、各
地方公共団体が条例で定めた
独自利用事務も国の
特定個人情報保護委員会が定めたものに限ります。
情報提供ネットワークシステムを利用した
情報連携が可能となっています。
当議案は、草加市
重度心身障害者医療費支給に関する条例の改定を受けて、
重度心身障害者医療費の支給に関する事務を
独自利用事務に追加する内容です。
そもそも埼玉県による
重度心身障害者医療費支給制度への
所得制限の導入について、例えば
腎臓病患者の方はお金がかかるからと言って透析をやめるわけにはいきません。命にかかわる問題に
所得制限を設けることは許されないものであり、我が党は
所得制限導入そのものに反対の立場を示してきました。
さらに、
所得証明書の提出が不要になる等のメリットが示されている一方で、当議案により所得に係る情報の照会が可能となり、
マイナンバー制度のもとで
個人情報をより広範なリスクにさらしていくものにほかなりません。
よって、当議案に反対いたします。
以上です。
○
関一幸 議長 以上で、討論を終了いたします。
──────────◇──────────
△採決
○
関一幸 議長 直ちに採決を行います。
◇第99
号議案の可決
○
関一幸 議長 第99
号議案 平成30年度草加市
一般会計補正予算(第3号)は、
総務文教、
福祉子ども、
建設環境委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第99
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第100
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第100
号議案 平成30年度草加市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、
福祉子ども委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第100
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第101
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第101
号議案 平成30年度草加市
水道事業会計補正予算(第1号)は、
建設環境委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第101
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第102
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第102
号議案 草加市
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
総務文教委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔起立多数〕
○
関一幸 議長 起立多数であります。
よって、第102
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第103
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第103
号議案 草加市
文化会館設置及び
管理条例の一部を改正する条例の制定については、
総務文教委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第103
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第104
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第104
号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
総務文教委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第104
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第106
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第106
号議案 指定管理者の指定については、
福祉子ども委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第106
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第107
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第107
号議案 市道路線の廃止については、
建設環境委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第107
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第108
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、第108
号議案 市道路線の認定については、
建設環境委員長報告のとおり、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第108
号議案は原案のとおり可決されました。
◇第109
号議案の同意
○
関一幸 議長 次に、第109
号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
〔起立多数〕
○
関一幸 議長 起立多数であります。
よって、第109
号議案は同意されました。
◇第110
号議案の同意
○
関一幸 議長 次に、第110
号議案 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
〔起立多数〕
○
関一幸 議長 起立多数であります。
よって、第110
号議案は同意されました。
──────────◇──────────
△
市長追加提出議案の報告及び上程
○
関一幸 議長 次に、市長から議案の
追加提出がありましたので、御報告いたします。
議案はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
第111
号議案を議題といたします。
──────────◇──────────
△
市長追加提出議案の説明
○
関一幸 議長 市長から
提案理由の説明を求めます。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎浅井 市長 ただいま
追加提出いたしました議案につきまして、その概要並びに
提案理由の御説明を申し上げます。
第111
号議案 平成30年度草加市
一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。
この補正は、
繰越明許費の補正を行うものでございます。
その内容は、民生費及び教育費の事業を平成31年度へ繰り越しを行うものでございます。
以上でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
○
関一幸 議長 以上で、
提案理由の説明を終了いたします。
──────────◇──────────
△休憩の宣告
○
関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前10時29分休憩
午前10時57分開議
△開議の宣告
○
関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
△
市長追加提出議案に対する質疑
○
関一幸 議長
市長追加提出議案に対する質疑を行います。
発言通告により発言を許します。
14番、
斉藤議員。
◆14番(
斉藤雄二議員) それでは、
市長追加提出議案についてお伺いいたします。
まず1点目に、9月
定例会で提出された
補正予算では、
ブロック塀の
撤去予算として保育園で1,045万7,000円、小学校で3,546万2,000円、中学校で5,326万1,000円でございました。対象であったのはやなぎ
しま保育園、せ
ざき保育園、
草加小学校、
氷川小学校、
新田小学校、
栄中学校、
花栗中学校、
瀬崎中学校が対象でありました。
今回、
繰越明許となる保育園、小学校、中学校はどこなのかお伺いいたします。
2点目に、また、
繰越明許となったのはどのような理由なのか。理由が複数の場合はお示しいただきたいと思います。
3点目に、入札の
参加条件はどういうものであったのかお伺いいたします。
4点目、危険な
ブロック塀については、危険な
上部ブロックの撤去は終わっているかと思います。予定している
工事内容はどういったものなのかお伺いいたします。
5点目、年度内である来年の3月31日まで工事の完成を目指すべきであります。この議案は、来年の2月
定例会に提出しても、
繰越明許の手続は十分に間に合うかと思います。なぜ12月
定例会の最終日に
市長追加提出議案になったのか、理由をお伺いいたします。
6点目、今後の
スケジュールについてどのようになるのかお伺いをいたします。
7点目、臨時国会で文部科学省の予算として、
ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金が1年限りで創設されました。
補正予算も成立しております。このタイミングで議案を提出するのであれば、なぜこの交付金に財源振替がされていないのか、理由をお伺いいたします。
以上、よろしくお願いいたします。
○
関一幸 議長 下国
子ども未来部長。
◎下国
子ども未来部長 第111
号議案についての御質疑のうち子ども未来部にかかわる事柄に順次お答えをいたします。
初めに、今回、
繰越明許となる保育園でございますけれども、せ
ざき保育園、やなぎ
しま保育園の2園でございます。
次に、予定している
工事内容でございますが、せ
ざき保育園につきましては、敷地北側隣地に接する部分と東側道路部分に設置されている総延長41.2m、高さ1.5mのコンクリート
ブロック塀を撤去し、高さ50㎝の鉄筋コンクリート基礎を設置の上、その上部に高さ1mのフェンスを設置する予定でございます。
やなぎ
しま保育園につきましては、敷地園庭部分と南側道路部分に設置されている総延長54m、高さ1.5mのコンクリート
ブロック塀を撤去し、高さ50㎝の鉄筋コンクリート基礎設置の上、その上部に高さ1mのフェンスを設置する予定でございます。
次に、来年2月
定例会に提出しても
繰越明許は十分に間に合うと思うが、なぜ12月
定例会の最終日に
追加提出となったのかにつきましてお答えいたします。
現状といたしましては、事業者は市発注の工事等を抱え、技術者が不足していることから、工事の実施時期を現在実施中の工事が終了する本年度末から新年度にかけて実施したく考えております。このためには、12月
定例会で所要の議決を賜り、契約手続を進める必要がありますことから、今
定例会に議案を提出させていただいたものでございます。
次に、今後の
スケジュールでございますが、園児及び周辺の皆様の安全・安心を確保するため、
ブロック塀改修工事は早期着工が必要でございます。本
定例会での議決をいただきましたら、速やかに工事発注にかかる事務手続を行ってまいります。
なお、工事期間につきましては、3カ月から4カ月程度を想定しているところでございます。
以上でございます。
○
関一幸 議長 今井
教育総務部長。
◎今井
教育総務部長 第111
号議案のうち教育総務部にかかわります御質疑に御答弁を申し上げます。
まず、今回、
繰越明許をお願い申し上げる学校でございますが、
氷川小学校、
花栗中学校の2校でございます。
次に、予定している
工事内容でございますが、
氷川小学校北側
ブロック塀の改修工事につきましては、敷地北側道路に面している全長約25mの
ブロック塀について改修を行うものでございます。
この部分は、本年8月に緊急作業により、倒壊のおそれのある
ブロック塀を一部撤去し、鉄製のパイプとネットによる仮囲いを設置しておりますが、今後は残っております
ブロック塀を撤去し、新たに鉄筋コンクリートの基礎のもとに、高さ1.2mの縦格子のフェンスを新設する予定でございます。
花栗中学校東側
ブロック塀改修工事につきましては、道路に面します全長約50mの
ブロック塀につきまして改修を行うものでございます。この部分も緊急作業により倒壊のおそれのある部分を約15m撤去し、現在は鉄製のパイプとネットによる仮囲いを設置しております。今後は残っております
ブロック塀を改めて撤去し、新たに鉄筋コンクリートの基礎と高さ約1.2mの縦格子のフェンスを新設する予定でございます。
次に、12月議会最終日に
追加提出させていただきました理由でございますが、現状といたしましては、事業者は市発注の工事などを抱え、技術者が不足をしておりますため、工事の実施時期を現在実施中の工事が終了する本年度末から新年度早々に実施いたしたいと考えております。このためには12月議会で議決を賜りたく、契約手続を進める必要がありますために議案を提出させていただいたところでございます。
次に、今後の
スケジュールでございますが、工期は契約後約3~4カ月程度を見込んでおりますが、早期に契約を行えるよう、各関係課と協議の上、また、各学校の御協力をいただきながら進めてまいりたいと考えているところでございます。
次に、
ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金に係る財源振替についてでございますが、この交付金は平成30年10月17日に埼玉県教育局より新たに創設されるものとして、事業計画の内示があり、調査がかけられたところでございます。
この調査では、平成30年度末までに完了となります工事で、かつ次年度へ工事を繰り越した場合も補助対象となりますことから、今回
繰越明許費として補正をさせていただく学校につきましても補助対象となるものでございます。
ただ、現時点では正式には1月上旬に交付決定されると伺っており、交付額の決定を受けました際に、改めて2月
定例会におきまして財源振替に係ります
補正予算をお願いする予定でございます。
以上でございます。
○
関一幸 議長 増渕
総務部長。
◎増渕
総務部長 第111
号議案に係る御質疑のうち総務部にかかわる事柄についてお答え申し上げます。
初めに、
繰越明許となった理由でございますが、
花栗中学校、
氷川小学校、やなぎ
しま保育園の3件につきましては、入札中止となったものでございます。入札におきましては、一定の競争性を確保する必要があることから、原則として入札者が2者未満となった場合は中止としております。
平成30年12月4日入札執行予定であった
花栗中学校及び
氷川小学校は、入札参加者が2者以上で入札を成立するものとしましたが、それぞれ2者未満であったことから、中止とし、平成30年12月18日入札執行であったやなぎ
しま保育園につきましては、施工期間や発注時期が重なることから、入札参加者が少数となることが見込まれたため、1者による入札を成立するものといたしましたが、入札者がいなかったことから、中止となったものでございます。
なお、せ
ざき保育園ブロック塀等改修工事につきましては、未公告の状況でございまして、既に公告を行った工事の入札状況を踏まえ、発注方法を検討し、公告を行う予定でございます。
次に、入札
参加条件でございますが、入札を執行した7件の工事のうち、
瀬崎中学校を除いた6件の
ブロック塀等改修工事につきましては、公告日前日において平成29・30年度草加市建設工事入札参加資格者名簿に草加市内本店で事業者登録する、過去10年の間に市との契約実績がある市内とび・土工工事業者への発注を行いました。
入札参加可能業者数は最大で37者で、これまでの同種同規模工事の入札参加実績は5者程度となっておりました。
なお、その6件の工事のうち、
栄中学校ほか3件の工事は、施工期間や発注時期が重なることから、入札参加者が少数となることが見込まれたため、1者による入札を成立するものとし、また、適正な工事履行の確保を考慮し、2件ずつのグループ分けを行い、いわゆる一抜け方式を採用して入札を行ったところでございます。
また、
瀬崎中学校プール
ブロック塀等改修工事につきましては、
工事内容が建築工事であることから、公告日前日において平成29・30年度草加市建設工事入札参加資格者名簿に草加市内本店で事業者登録する、過去10年の間に市との契約実績がある市内建築工事業者を対象に、こちらも入札参加者が少数となることが見込まれたため、1者による入札を成立するものとし、発注を行ったところでございます。
入札参加可能業者数は最大で14者で、これまでの同種同規模工事の入札実績等を踏まえますと、およそ5者程度の参加が見込まれていたところでございます。
以上でございます。
○
関一幸 議長 以上で、
発言通告者の
市長追加提出議案に対する質疑を終了いたします。
ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○
関一幸 議長 ないようでございますので、
市長追加提出議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
△
委員会付託省略
○
関一幸 議長 次に、
委員会付託の省略を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております第111
号議案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○
関一幸 議長 御異議なしと認めます。
よって、第111
号議案につきましては、
委員会付託を省略することに決しました。
──────────◇──────────
△休憩の宣告
○
関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前11時11分休憩
午前11時11分開議
△開議の宣告
○
関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
△討論
○
関一幸 議長 討論でありますが、
発言通告はありません。
よって、討論を終了いたします。
──────────◇──────────
△採決
○
関一幸 議長 直ちに採決を行います。
◇第111
号議案の可決
○
関一幸 議長 第111
号議案 平成30年度草加市
一般会計補正予算(第4号)は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、第111
号議案は原案のとおり可決されました。
──────────◇──────────
△
議員提出議案の報告及び上程
○
関一幸 議長 次に、26番、芝野議員、24番、飯塚議員及び21番、佐藤憲和議員から議案の提出がありましたので、御報告いたします。
議案はお手元に配付しておきましたので、御了承願います。
議第18
号議案から議第20
号議案を
一括議題といたします。
──────────◇──────────
△
議員提出議案の説明
○
関一幸 議長
提案理由の説明を求めます。
26番、芝野議員。
〔26番 芝野議員登壇〕
◎26番(芝野勝利議員) 議第18
号議案 義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書の
提案理由を述べさせていただきます。
「義援金差押禁止法」とは、被災者の生活再建を支援するため、義援金の交付を受ける権利を譲渡したり、担保に供したり、差し押さえたりすることや義援金として交付された金銭を差し押さえることを禁止した法律であり、被災者が住宅ローンなどの債務や借金返済を抱えていても、義援金が震災の被災者の手元に残るようにするため議員立法で成立させたものである。
しかし、これは時限立法として、災害発生のたびに立法化されてきた経緯があり、近年の我が国の自然災害の頻度を考えると、恒久法としての制定が求められているところである。
よって政府においては、「義援金差押禁止法」の恒久化を早期に進めるよう求めるものである。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
平成30年12月20日、埼玉県
草加市議会、提出先は内閣総理大臣を初め担当大臣であります。
議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○
関一幸 議長 24番、飯塚議員。
〔24番 飯塚議員登壇〕
◎24番(飯塚恭代議員) それでは、議第19
号議案 認知症施策の推進を求める意見書について
提案理由を述べさせていただきます。
世界に類例を見ないスピードで高齢化が進む我が国において、認知症の人は年々ふえ続け、2025年には推計で700万人を突破すると見込まれている。
また、認知症と診断されても、尊厳をもって生きることができる社会の実現を目指し、当事者の意思を大切にし、家族等も寄り添っていく姿勢で臨むことが重要であるとともに「若年性認知症」など、これまで十分に取り組まれてこなかった課題にも踏み込んでいく必要がある。
よって政府においては、認知症施策のさらなる充実、加速化を目指し、基本法の制定も視野に入れた、次の事項に取り組むよう強く求めるものである。
1、国や自治体を初め企業や地域が力を合わせ、認知症の人やその家族を支える社会を構築するため、認知症施策を総合的かつ計画的に推進する基本法を制定すること。
2、認知症診断直後は、相談できる人がいないといった人が多く存在しており、診断直後の空白期間が生じている。この空白期間については、本人が必要とする支援や情報につながることができるよう、認知症サポーターの活用やガイドブックを作成することによる支援体制の構築を図ること。
3、若年性認知症の支援については、若年性認知症支援コーディネーターの効果的・効率的な活動を推進するため、コーディネーターに対する研修など支援体制を整備するとともに、本人の状態に応じた就労継続や社会参加ができる環境の整備を進めること。
4、認知症の全国規模の疫学調査と疾患登録に基づくビッグデータの活用を通じ、有効な予防法や行動・心理症状に対する適切な対応など認知症施策の推進に取り組むこと。また、次世代認知症治療薬の開発・早期実現化や最先端の技術を活用した早期診断法の研究開発を進めるとともに、認知症の人の心身の特性に応じたリハビリや介護方法に関する研究を進めること。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
平成30年12月20日、埼玉県
草加市議会、内閣総理大臣様、厚生労働大臣様。
以上、皆様の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○
関一幸 議長 21番、佐藤憲和議員。
〔21番 佐藤憲和議員登壇〕
◎21番(佐藤憲和議員) それでは、
提案理由を述べます。
議第20
号議案 国民健康保険に対する国庫負担の拡充を求める意見書。
2018年4月1日から国民健康保険の財政運営が都道府県に移管されたが、他の医療保険と比べて税負担が高いという構造的問題は解決されないままである。
国民健康保険税の高騰を招いた主な要因は、高齢者や低所得者層の加入世帯の増加により財政基盤が脆弱であるという構造的な問題や、国の予算削減にある。国民健康保険制度がスタートした当初、政府は「無職者が加入」し、「保険料に事業者負担がない」国民健康保険を制度として維持するには「相当額の国庫負担」が必要としていた。
ところが、国民健康保険の財政運営に対する国の負担を引き下げてきた結果、国民健康保険の総会計に占める国庫支出金の割合は1980年代の約50%から、現状では20%台まで下がり続けてきた。
「国民健康保険の構造的な問題」を解決するには、国庫負担割合のあり方を再検討する必要がある。
よって政府においては、国民健康保険税の将来動向を見据え、国庫負担割合の負担率について早急に拡充を図るよう強く求めるものである。
以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものです。
平成30年12月20日、埼玉県
草加市議会、内閣総理大臣初め関係大臣に送付するものであります。
皆さんの御賛同をよろしくお願いします。
○
関一幸 議長 以上で、
提案理由の説明を終了いたします。
──────────◇──────────
△休憩の宣告
○
関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前11時20分休憩
午前11時20分開議
△開議の宣告
○
関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
△
議員提出議案に対する質疑
○
関一幸 議長
議員提出議案に対する質疑でありますが、
発言通告はありません。
よって、
議員提出議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
△
委員会付託省略
○
関一幸 議長 次に、
委員会付託の省略を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第18
号議案から議第20
号議案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○
関一幸 議長 御異議なしと認めます。
よって、議第18
号議案から議第20
号議案につきましては、
委員会付託を省略することに決しました。
──────────◇──────────
△休憩の宣告
○
関一幸 議長 暫時休憩いたします。
午前11時21分休憩
午前11時21分開議
△開議の宣告
○
関一幸 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
△討論
○
関一幸 議長 討論でありますが、
発言通告はありません。
よって、討論を終了いたします。
──────────◇──────────
△採決
○
関一幸 議長 直ちに採決を行います。
◇議第18
号議案の可決
○
関一幸 議長 議第18
号議案 義援金差押禁止法の恒久化を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、議第18
号議案は原案のとおり可決されました。
◇議第19
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、議第19
号議案 認知症施策の推進を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、議第19
号議案は原案のとおり可決されました。
◇議第20
号議案の可決
○
関一幸 議長 次に、議第20
号議案 国民健康保険に対する国庫負担の拡充を求める意見書は、原案に賛成の諸君の御起立を求めます。
〔
起立全員〕
○
関一幸 議長
起立全員であります。
よって、議第20
号議案は原案のとおり可決されました。
──────────◇──────────
△議員の派遣
○
関一幸 議長 次に、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。
お手元に配付いたしました議員の派遣に記載のとおり、
地方自治法第100条第13項及び
会議規則第166条の規定により、議員を派遣いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○
関一幸 議長 御異議なしと認めます。
よって、議員の派遣に記載のとおり、議員を派遣することに決しました。
以上で、本
定例会の議事は全て終了いたしました。
──────────◇──────────
△
市長あいさつ
○
関一幸 議長 市長からあいさつのため発言を求められておりますので、これを許します。
浅井市長。
〔
浅井市長登壇〕
◎浅井 市長 平成30年
草加市議会12月
定例会の閉会に当たりまして、御礼のごあいさつを申し上げます。
議員の皆様には今
定例会中、市政全般にわたりまして御審議をいただき、
追加提出議案を含め、提出させていただいた全ての議案につきまして、原案どおり議決を賜り、深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
本年は草加市にとりまして、市制施行60周年という節目の年でありましたが、議員の皆様を初め、市民の皆様には、さまざまな記念事業におきまして御協力を賜りましたこと、改めて深く感謝を申し上げます。
来る平成31年は、平成という時代の幕を閉じ、新たな時代の幕開けとなりますが、本市にとりましても60周年の節目から、さらなる未来に向けた新しい旅立ちの年となります。一方で、本格的な少子高齢化社会、人口減少社会を迎え、変革を求められる厳しい時代を迎えることとなります。
「いつまでもこのまちで暮らしたい、このまちで子どもを育てたい」と実感できる草加をつくるため、そして、本市が目指す都市像「快適都市」に向け、市民の皆様とともに考え、ともにまちをつくるという共創をテーマに、職員一丸で取り組んでまいる所存でございますので、今後とも変わらぬ御指導を賜りますようお願いを申し上げます。
結びに、新しく迎える年が議員の皆様、市民の皆様にとりまして明るく輝かしい年でありますよう祈念申し上げ、12月
定例会閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。
大変ありがとうございました。
──────────◇──────────
△閉会の宣告
○
関一幸 議長 これにて、平成30年
草加市議会12月
定例会を閉会いたします。
午前11時25分閉会
議 長 関 一 幸
副 議 長 白 石 孝 雄
署 名 議 員 菊 地 慶 太
署 名 議 員 小 森 重 紀
署 名 議 員 西 沢 可 祝
署 名 議 員 鈴 木 由 和...