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  1. 草加市議会 2018-12-17
    平成30年 12月 建設環境委員会−12月17日-05号


    取得元: 草加市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    平成30年 12月 建設環境委員会−12月17日-05号平成30年 12月 建設環境委員会         平成30年草加市議会建設環境委員会会議録(第5回) ◇開会年月日  平成30年12月17日(月曜日) ◇開催の場所  第3委員会室付議事件   第101号議案 平成30年度草加水道事業会計補正予算(第1号)         第 99号議案 平成30年度草加一般会計補正予算(第3号)第4条 債務負担行為補正中、建設部に係る部分         第107号議案 市道路線廃止について         第108号議案 市道路線認定について         第 99号議案 平成30年度草加一般会計補正予算(第3号)第1条 歳出中、市民生活部に係る部分、第3条 繰越明許費補正中、市民生活部に係る部分         閉会中の特定事件について 午前10時00分開会出席委員  9名   金  井  俊  治   委員長          中  野     修   委員   田  中  宣  光   副委員長         関     一  幸   委員   藤  家     諒   委員           吉  沢  哲  夫   委員
      小  川  利  八   委員           新  井  貞  夫   委員   西  沢  可  祝   委員欠席委員  なし説明のため出席した者   石  倉     一   市民生活部長       森  田     健   環境課長   田  中     稔   建設部長         三  浦  健  一   市民課長   中  原  勝  美   上下水道部長       田  口  尚  丘   建設管理課長   末  次  晃  治   上下水道部部長委員会に出席した議会事務局職員   井  上  倫  孝   書記           岩  元  裕  志   書記 ◇傍 聴 人  なし 午前10時00分開会委員長 ただいまから建設環境委員会開会いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 初めに、審査日程ですが、お手元に配付してあります審査日程表(案)の順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、第107号議案 市道路線廃止について及び第108号議案 市道路線認定についての審査方法についてお諮りいたします。  この議案につきましては、関連がございますので、一括議題といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 第101号議案 平成30年度草加水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  執行部説明を求めます。  上下水道部長。 ◎上下水道部長 第101号議案 平成30年度草加水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  この議案は、当初予算債務負担行為の1条を追加するものでございます。  内容といたしましては、平成30年度から平成31年度までの期間施設改良事業4億980万円を限度額と定め、債務負担行為を設定させていただくものでございます。  なお、詳細につきましては末次上下水道部部長から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  それでは、第101号議案債務負担行為内容について御説明いたします。  債務負担行為を設定する目的でございますが、災害時の地区防災拠点避難所となります小学校中学校などへの水道管耐震化を図るため配水管布設替え工事を5件行うものでございます。  工事場所につきましては、1件目は氷川地内、2件目は松江三丁目地内、3件目は両新田西地内、4件目は新栄四丁目地内、5件目は青柳七丁目・八丁目地内でございます。  以上5件、総延長約1,580m、総額で4億980万円の債務負担行為補正するものでございます。  また、管の耐震化率でございますが、債務負担行為工事におきまして耐震管が約1,580mふえることにより耐震化率は約0.2ポイント向上し、管の耐震化率は約40.0%を見込んでいるところでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  藤家委員。 ◆藤家 委員  今若干御説明がありましたが、なぜ管の耐震化地域拠点に対する工事を行うのに当たって債務負担行為補正を今回行うのか、具体的に目的をお伺いします。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  まず、債務負担行為工事を行う目的でございます。  1つ目といたしまして、災害時の活動拠点及び避難所となります小学校中学校などへの供給する配水管耐震化を早期に図ること、2つ目といたしまして、平成31年度予定されております他部署発注工事との競合回避及び舗装復旧などの工事削減が図れること、3つ目といたしまして、年度末に工事が集中することを避け、年間を通じて工事発注及び工事施工平準化を図れること。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  最初説明で5カ所工事を行うところの説明があったと思いますけれども、それぞれの工事発注時期と工事期間、また完成時期についてもお示しください。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  まず、債務負担行為工事発注時期でございます。今回5件発注させていただきまして、全て平成31年3月中旬の工事発注予定しているものでございます。  続きまして、工事期間につきまして、短い工期のもので180日間を3件、長い工期で210日間の設定を2件予定しております。  また、工事完成時期につきましては、平成31年9月中旬及び平成31年10月中旬を予定しているものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  それぞれの工事内容と、あと工事箇所について具体的にお伺いします。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  工事内容工事の箇所についてでございます。  1件目の工事は、氷川地内におきまして、管口径100mm、150mm、300mm配水管を約300m耐震管布設替えをする工事でございます。  2件目でございます。松江二丁目・松江三丁目地内におきまして、口径100mm及び150mm配水管を約330m耐震管布設替えを行う工事でございます。  3件目、両新田西地内におきまして、口径100mm配水管を約350m耐震管布設替えを行いまして、また、両新田中学校では応急給水栓設置を1基行います。  4件目は、新栄四丁目地内におきまして、口径100mm及び300mm配水管を約320m耐震管布設替えを行いまして、また、新栄小学校では応急給水栓設置を1基予定しております。  最後の5件目でございます。工事場所青柳七丁目・八丁目地内におきまして、口径100mm及び150mm配水管を約280m耐震管布設替えを行いまして、また、川柳小学校では応急給水栓設置を1基予定しております。  以上、工事件数は5件、耐震管布設延長合計1,580m、応急給水栓3基、総額で4億980万円の債務負担行為補正を行うものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  今応急給水栓を3カ所設置するということでしたけれども、今年度工事を行っていると思います。本年度行った分と、あと債務負担で行う分を合わせて全部で応急給水栓設置される学校というか、避難場所は何カ所になるのか、お伺いします。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  まず、応急給水栓平成29年度現在、新栄中学校高砂小学校の2校に設置を行っております。また、平成30年度につきましてはまだ工事実施中でございます。平成30年度末にはこの2校のほかに、瀬崎中学校栄中学校瀬崎小学校氷川小学校谷塚小学校栄小学校松原小学校の7校、合計いたしますと平成30年度末には9校の小中学校耐震化及び応急給水栓設置が完了になる予定でございます。  平成31年度債務負担行為工事が終わったとしても耐震化施設は完了いたしません。ですので、平成30年度末現在ですと9校で、そのほかに9施設合計18施設耐震化済みになる予定でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  応急給水栓設置を行うに当たって、私の家の目の前が長栄小学校で、日中工事を行っていたんです。今は終わったんですけれども、日中に学校周辺工事を行うとなれば、学校の活動だったり行事に影響してくると思うんですけれども、そういった配慮がされるのかどうか伺います。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  債務負担行為工事におきまして、2小学校、1中学校周り工事を実施させていただきます。工事の着手時期等、年度初めですので、学校の新年度と同じ時期になります。当然児童の方が入学されますので、特に安全に対する配慮は大変必要だという認識はしているところでございます。  その中で、工事着手前には業者、職員ともども同席しまして、学校関係者通学路の確認や登下校の時間などについて綿密な施工調整を図ります。また、当然安全管理安全対策の強化につきましては学校関係者の了解を得る中で工事を実施してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  債務負担行為で5件を予算化したということですけれども、この5件の中で、今まで継続してやって予算化したところはあるんですか。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  ございます。  最初松江二丁目・三丁目地内、これは松江中学校周りでございまして、こちらに関しては平成30年度から継続してやっている事業でございます。  次に、両新田西地内、これも今年度両新田小学校から引き続き北のほうへ上がっておりまして、中学校の西側のほうの工事をさせていただく予定でおります。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうするとほかのところはみんな新規という考え方でいいんですか。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  そのとおりでございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  それでは、全体の予算の中で先ほど箇所づけが提示をされました。その中で工事場所も決まりました。それでランクづけはどのような形でこれから発注しようとしているかということでございます。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  まず、業者のA、B、Cのランクづけでございます。こちらに関しては契約課事務局になっておりまして、事務局の中で草加公共工事等発注審査委員会年度当初の各工事部署予定しています工事発注見通し、その辺を全部提出する中でランクを決定しているところでございます。  今年度につきまして事務局に確認しましたところ、Aランクが2,800万円以上と聞いております。今回の債務負担行為5件におきましては全て2,800万円を超える予定をしているものでございます。
     以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると2,800万円ということになるとランクは何になるんですか。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  2,800万円以上は今年度Aランクとして位置づけされております。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  全てAランク、2,800万円はAランクという形ですね。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  5件とも工事予算は2,800万円を超えるものとして設定させていただいております。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると、これはいつものことですけれども、市内業者育成ということをいつも言います。それで先ほど言う平準化ということになりますけれども、それはいいんです。その中でAランク以上になると、その下にはBもある。先ほど審査委員会のほうでこれを決定する、そういうふうに言っているわけですけれども、その辺の配慮は、要するに発注する側、設計する側、それから審査委員会との整合性はどういうふうにとられているんですか。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  ランクごとの金額につきましては、工事発注部署上下水道部とか建設部いろいろございます。その中で何件かというものを出す中で、総合的にAは何%、Bは何%という形でランクづけをしていると聞いているところでございます。  当然、私どもの工事というのは基幹管路更新事業として平成28年度実施しておりますので、結構高額なものがあるところでございます。この債務負担行為を利用することによって、どうしても工期的に長期にかかるものを設定する中で、今回は全てAランクを設定させてもらったというところでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると以前と現在の状況は変わっているんですか。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  平成28年度から極端に予算のほうも増額させていただきまして、平成28年度以降はこのようなAランク工事の主流ということになってきているわけでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうすると、審査委員会のほうで決められて、そしてAランクはこう、Bランクはこう、Cランクはこうということで現場のほうにおりてくるんですか。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  そのとおりでございます。  ちなみに平成30年度、うちのほうはほとんどAランクなんですが、全体を見通しますと大体50%弱とか、Bランクは30%弱とかということで、ある程度業者数に応じた仕事、本数を割り振っているところでございます。ですから、来年、例えばほかに大きいものがふえますとBランクの額も当然上がるし、Aランクもおのずから上がる、そういうことで設定されるのではないかと思っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  そうするとこれが一番大事なんだけれども、市内業者育成という立場に立って、前からランクづけについては公平、平等、そして平準化仕事平準化と、それから、業務量平準化と両方あるんです。その中で今まではそのような形でずっとやってきた。にもかかわらず、先ほど言うように平成28年度以降はそういう形になったということですけれども、こういう形でそうすると審査委員会のほうで変えてきたという、そういう考え方でいいんですか。 ○委員長 末次上下水道部部長。 ◎末次 上下水道部部長  事務局契約課ですが、契約課に去年とことし、確認しましたら、当然Aランクの入っている額が違うものでございます。例えば平成30年度は2,800万円以上がAランク平成29年度は3,300万円以上がAランクということで、1本当たりの工事の額に応じたランクづけをされているというふうに資料をいただいているところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、第101号議案に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、第99号議案 平成30年度草加一般会計補正予算(第3号)中、当委員会付託部分のうち建設部に係る部分議題といたします。  執行部説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 それでは、第99号議案 平成30年度草加一般会計補正予算(第3号)のうち建設部に係る部分につきまして御説明をさせていただきます。  第4表債務負担行為補正でございます。  まず、道路舗装改良事業ですが、期間平成30年度からその翌年度限度額が1億929万6,000円でございます。工事目的につきましては安全対策で、工事件数4件、工事延長約1,070mでございます。  次に、排水路整備事業ですが、期間平成30年度からその翌年度限度額が1億2,042万円でございます。工事目的につきましては他事業関連及び老朽化対策で、工事件数4件、延長約300mでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、第99号議案中、当委員会付託部分のうち建設部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、第107号議案 市道路線廃止について及び第108号議案 市道路線認定についてを一括議題といたします。  執行部説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長 それでは、第107号議案 市道路線廃止について及び第108号議案 市道路線認定についてにつきましては建設管理課長から御説明をさせていただきます。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 それでは、第107号議案 市道路線廃止について御説明いたします。  まず、市道10317号線は新田駅東口土地区画整理事業によるため、1路線延長35.02mを廃止するものでございます。  次に、市道11339号線ほか1路線寄附を受け路線延長するため、計2路線延長107.24mを廃止するものでございます。  次に、市道20003号線ほか8路線草加柿木地区産業団地整備事業によるため、計9路線延長2,510.16mを廃止するものでございます。  次に、市道20953号線ほか2路線路線延長するため、計3路線延長175.14mを廃止するものでございます。  次に、市道30544号線ほか1路線一般交通の用に供する必要がなくなったため、計2路線延長104.16mを廃止するものでございます。  合計で17路線延長2,931.72mの廃止をお願いするものでございます。  続きまして、第108号議案 市道路線認定につきまして御説明いたします。  まず、市道90155号線ほか18路線寄附等を受けたため、計19路線延長1,079.28mを認定するものでございます。  次に、市道11339号線ほか1路線寄附を受け路線延長するため、計2路線延長272.18mを認定するものでございます。  次に、市道20003号線ほか3路線草加柿木地区産業団地整備事業によるため、計4路線延長1,452.48mを認定するものでございます。  次に、市道20953号線ほか2路線路線延長するため、計3路線延長245.9mを認定するものでございます。  次に、市道40800号線ほか1路線道路新設改良工事等を行ったため、計2路線延長90.65mを認定するものでございます。  合計で30路線延長3,140.49mの認定をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  吉沢委員。 ◆吉沢 委員  廃止認定の問題ですけれども、まず廃止のほうがこれを数えると17本ですね。それで認定のほうは30本、それで廃止認定の中で全体でプラス・マイナスでどのくらい伸びたのか、それをまず一つ。  それから、地図を見ると廃止のほうが同じ路線で、認定のほうが同じ路線で、それで認定のほうが伸びているところがあります。これは同じ路線だと思うんです。同じ路線なんだけれども、なぜ廃止にして、認定して、それで認定のほうが伸びているというところが見受けられるけれども、これがどういう状況なのか、その辺をお知らせしていただきたい。  それから、もう一つ、よく開発行為廃止にする、それから、認定にするということがあります。そういう中でまだ認定がないにもかかわらず、廃止にしている。その認定のほうは後から出てくるのだろうと思うけれども、この辺について、どうも対外的に、例えば廃止にして、そこで事故が起きたということがあった場合など問題が起きるということもあり得るかと思うけれども、その辺についてはどうなのかというところに疑問点があります。ということで3点お知らせをしてください。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 まず、本年度廃止認定予定延長合計、差し引きいたしまして208.77mの増加になります。  2点目でございますが、路線延長する際に廃止をかけて路線をしているケースがございます。これはまず一つ路線番号と、認定に関しましては起点・終点を設けてございますので、一度廃止をかけて認定をし直します。  吉沢委員さんから御質問をいただきました廃止をかけて認定をした路線延長されたケースでございますけれども、こちらのほうは寄附等を受けまして延長しているケースが主でございます。  3点目でございます。開発に伴う開発道路でございますが、そこのケースによりましては開発区域の中に元々道路敷等があるケースがございます。その道路敷等開発道路を、これは都市計画法上認められているのですけれども、付け替えになる形になるんですけれども、その付け替えする、完了するのはあくまで開発行為が終了したときにそちらの権原が変わってまいります。ですので、そこの以前の事故等に関しましては、仮に廃止をかけたとしても、法定外道路ということで事故が発生した際は市のほうで責任をもって対処してまいります。  以上でございます。 ○委員長 吉沢委員。 ◆吉沢 委員  善は急げではないけれども、廃止のほうをやって、認定のほうは後から起こす。先ほど言うように先に廃止して後で認定する。もちろん付け替えというものについてはこれは法律で決まっているとおりということは御存じでございます。  問題は、何もそんな早くやる必要がなぜあるのかということです。したがって、開発行為はもちろん行われるであるだろうと思うけれども、そういうような形で早くやって、これが一般道路として通用するのかどうかというようなことも考えたときにはクエスチョンマークがあるな、こういうように私は思っているんです。その辺についてどうなんですか。 ○委員長 建設管理課長。 ◎建設管理課長 今回、実は両新田西地内委員さんから御指摘いただいているようなケースがございます。どうしても現状で認定している路線、それを開発行為に伴って付け替えする場合は、やはり順番としまして、廃止をして道路ではなくして付け替えをする。開発道路ができましたら翌年認定させていただくといった順番になります。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、第107号議案及び第108号議案に対する質疑を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、第99号議案 平成30年度草加一般会計補正予算(第3号)中、当委員会付託部分のうち市民生活部に係る部分議題といたします。  執行部説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長 第99号議案 平成30年度草加一般会計補正予算(第3号)のうち市民生活部に係る部分について申し上げます。  初めに、歳出、2款3項戸籍住民基本台帳費でございます。  2款3項1目戸籍住民基本台帳費のうち戸籍事務につきましては、国が戸籍とマイナンバーとの関連づけを行うに当たり、戸籍に使用されている文字のうち各市区町村が任意で作成している文字、いわゆる外字を全国的に統一化することから、このたび外字を収集し、法務局へ報告することを国から求められており、その作業に必要な経費として43万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。  次に、住民基本台帳事務と総合窓口事業につきましては、マイナンバーカード等の記載事項の充実を図るため、必要なシステム改修費につきまして当初国から示されました暫定版の仕様書に基づき予算計上させていただいておりましたが、今回最新の仕様書が示され、改めて電算委託業者から見積書を徴取し精査したところ減額となったものでございます。  その内訳としまして、住民台帳基本事務について19万1,000円、総合窓口事業について240万円それぞれ減額補正をお願いするものでございます。  なお、当該事業費につきましては国から社会保障・税番号制度システム整備費補助金の交付決定をいただきましたことから、財源振替につきましてもお願いするものでございます。  続きまして、2款7項市民安全費についてでございます。
     2款7項5目環境政策費のうち環境施策推進事業につきましては、公共施設の照明LED化のため現在の蛍光灯設置状況や交換費用、エネルギー削減効果などのLED照明導入調査等を実施するための調査委託料として2,505万6,000円の補正をお願いするものでございます。  公共施設の照明LED化につきましては、施設数が多く、現状が不明確であり、まずは正確な調査を行う必要があることから、今回補正をお願いするものでございます。  最後に、繰越明許費補正のうち環境施策推進事業のLED照明導入調査委託2,505万6,000円につきましては、当該調査にはおおむね8カ月程度を要することから繰越明許をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○委員長 執行部説明が終わりました。  質疑のある方は挙手をお願いいたします。  藤家委員。 ◆藤家 委員  2款3項1目の戸籍住民基本台帳費ですけれども、まず戸籍事務で国のほうから外字を収集してというお話がありましたが、本会議の質疑の答弁でも国において戸籍記録文字の統一を図るということでやられるとのことですけれども、具体的に何のためにこれが行われるのか、お伺いします。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 外字を統一化する具体的な理由等について御答弁申し上げます。  国におきまして戸籍事務へのマイナンバー制度導入に向けた検討が図られる中で、まずは個人によっては複数存在する戸籍を名寄せいたしまして、個人単位に一本化した上でマイナンバーとの関連づけを図る方針が示されているところでございます。  戸籍に記録される文字のうちデザイン的要素がある外字につきましては全国共通の文字としては使用できず、戸籍を名寄せする上で弊害となっております。そのため外字を全国で使用できる通用文字に変換をする必要がございます。例えば「幸」という漢字でございますけれども、一番下の横線の長短が混在して戸籍に記録されています。漢字として見ると「幸」という同じ文字でございますけれども、電算上は長短により異なる漢字と識別されます。これを統一化することで戸籍の名寄せを行うことが可能となり、ひいてはマイナンバーとの関連づけを行うことにつながるものでございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、住民基本台帳事務と総合窓口事業についてですけれども、両事業ともマイナンバーカード等の記載内容の変更と旧姓併記の実施に伴うものということですけれども、昨年も同じようにこの予算が出されていて、2カ年度でシステム改修を行っているということも本会議の答弁でありましたが、2カ年度の総事業費が幾らになっているのか、お示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 当該事業につきましては平成29年度から2カ年度で実施させていただきまして、合計事業費は1,749万6,000円でございます。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  実際に改修した内容が運用されるのはいつからになるのか、お示しください。 ○委員長 市民課長。 ◎市民課長 運用開始の時期について御答弁申し上げます。  住民基本台帳法等関連法令、こちらの施行期日が2019年11月5日を予定していると国から伺っております。これに合わせた運用の開始になるものと考えております。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  次に、2款7項5目の環境政策費についてですけれども、今回補正予算は全額一般財源となっていますが、LED化など省エネ化に向けての調査等に活用できる国とか県の補助金があるのかどうか伺います。 ○委員長 環境課長。 ◎環境課長 LED化についてですが、現在のところ国の補助金等はございません。  以上でございます。 ○委員長 藤家委員。 ◆藤家 委員  本会議の質疑の中で、電力削減効果やCO2の削減効果などが考えられることから今回こういった調査を行っていこうという答弁がありましたけれども、具体的にどの程度の削減が見込まれるのかお示しください。 ○委員長 環境課長。 ◎環境課長 LED化に伴います電気使用料、それから、CO2の削減効果についてでございます。  蛍光灯の本数、現在のところおよそ1万2,000本程度を見込んでおりまして、1本当たりの電力使用料、ワット数がLED化により2分の1になると仮定しますと、市の公共施設全体の平成29年度の電気使用料に対しましておよそ2%の削減をできるものと見込んでいるところでございます。  CO2の排出量の削減としましては年間200t程度のCO2削減につながるものと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、第99号議案中、当委員会付託部分のうち市民生活部に係る部分に対する質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。 午前10時47分休憩 午前10時47分再開 ○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 討論を行います。  討論のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、討論を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 直ちに採決を行います。  なお、採決につきましては、委員会付託表のとおり、議案番号の順序で行ってまいります。  初めに、第99号議案 平成30年度草加一般会計補正予算(第3号)中、当委員会付託部分は、原案に賛成の委員挙手を求めます。   〔挙手全員〕 ○委員長 挙手全員であります。  よって、第99号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第101号議案 平成30年度草加水道事業会計補正予算(第1号)は、原案に賛成の委員挙手を求めます。   〔挙手全員〕 ○委員長 挙手全員であります。  よって、第101号議案は可決されました。  次に、第107号議案 市道路線廃止については、原案に賛成の委員挙手を求めます。   〔挙手全員〕 ○委員長 挙手全員であります。  よって、第107号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第108号議案 市道路線認定については、原案に賛成の委員挙手を求めます。   〔挙手全員〕 ○委員長 挙手全員であります。  よって、第108号議案は原案のとおり可決されました。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。  閉会中の特定事件の取り扱いについて御意見をいただきたいと思います。  意見のある方は挙手をお願いいたします。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、今定例会においては、閉会中の特定事件について付託を受けないということでよろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 以上で、建設環境委員会を終了いたします。 午前10時53分閉会       委員長    金   井   俊   治       臨時委員長  吉   沢   哲   夫       署名委員   藤   家       諒       署名委員   新   井   貞   夫...