草加市議会 2017-12-18
平成29年 12月 建設環境委員会-12月18日-04号
中 野 修 委員長 宇 佐 美 正 隆 委員
広 田 丈 夫 副委員長 佐 藤 勇 委員
白 石 孝 雄 委員 小 澤 敏 明 委員
佐 藤 憲 和 委員 新 井 貞 夫 委員
吉 沢 哲 夫 委員
◇欠席委員 なし
◇説明のため出席した者
石 倉 一
市民生活部長 末 次 晃 治
上下水道部副部長
鈴 木 博 幸
都市整備部長事務代理 阿 部 雅 一
下水道課長
田 中 稔 建設部長 三 浦 健 一 市民課長
和 気 敦 志
上下水道部長 芝 田 昌 明
都市計画課長
佐 藤 祐 一 建設部副部長 岸 良 彦 新田駅
周辺土地区画整理事務所長
◇委員会に出席した
議会事務局職員
武 田 一 夫
総括担当主幹 岩 元 裕 志 書記
井 上 倫 孝 書記
◇傍 聴 人 なし
午前10時01分開会
○委員長 ただいまから
建設環境委員会を開会いたします。
──────────◇──────────
○委員長 初めに、
会議録署名委員の指名を行います。
会議録署名委員は、
委員会条例第30条第4項の規定により、委員長において
白 石 孝 雄 委員
佐 藤 勇 委員
を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、審査日程ですが、お手元に配付してあります
審査日程表(案)の順序で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第81号議案
市道路線の廃止について及び第82号議案
市道路線の認定についての審査方法についてお諮りいたします。
この議案につきましては、関連がございますので、一括議題といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 第69号議案 平成29年度草加市
水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
上下水道部長。
◎
上下水道部長 それでは、第69号議案 平成29年度草加市
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。
この議案は、当初予算に
債務負担行為の1条を追加するものでございます。
内容といたしましては、平成29年度から平成30年度までの期間に
施設改良事業4億1,840万円を限度額と定め、
債務負担行為を設定させていただくものでございます。
なお、詳細につきましては、
末次上下水道部副部長から御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 それでは、第69号議案、
債務負担行為の内容について御説明いたします。
債務負担行為を設定する目的でございますが、災害時の
地区防災拠点、避難所となります小学校などへの水道管の耐震化を図るため、配水管の
布設替え工事を5件行うものでございます。
工事場所につきましては、1件目として長栄二丁目地内、2件目は八幡町地内、3件目は松原三丁目・四丁目、新善町、旭町五丁目地内、4件目は高砂一丁目・二丁目地内、5件目は柿木町、青柳八丁目地内でございます。
また、6件目といたしまして、
老朽化施設の長寿命化とともに、渇水期までに施設の健全化を図るため、
谷塚浄水場内の第1水源及び中根町中根第1水源において、それぞれ
取水ポンプ及び附帯設備の更新を行うものでございます。
以上、工事件数は6件、総延長約1,620m、総額で4億1,840万円の
債務負担行為の補正をするものでございます。
また、管路の
耐震化率でございますが、
債務負担行為の工事において耐震管が約1,620mふえることにより、
耐震化率は約0.2ポイント向上し、管路の
耐震化率は約38.7%を見込んでいるところでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今回六つの工事があるということなんですが、
債務負担行為の工事の発注時期と
工事期間、完成時期がいつごろになるのか伺います。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 それでは、まず発注時期でございます。全て6件の工事におきましては、平成30年3月中旬を予定しております。
次に、それぞれの工事の期間、完成時期についてでございます。
1件目の長栄二丁目地内におきましては、
工事期間120日間、完成時期は平成30年7月中旬を予定しております。
2件目の八幡町地内につきましては、
工事期間180日間、完成時期は平成30年9月中旬を予定しております。
3件目の松原三丁目・四丁目、新善町、旭町五丁目地内につきましては、
工事期間210日間、完成時期は平成30年10月中旬を予定しております。
4件目の高砂一丁目・二丁目地内につきましては、
工事期間180日間、完成時期は平成30年9月中旬を予定しております。
5件目の柿木町、青柳町地内につきましては、
工事期間150日間、完成時期は平成30年8月中旬を予定しております。
6件目の
谷塚浄水場及び中根一丁目地内につきましては、
工事期間180日間、完成時期は平成30年9月中旬を予定しているものでございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今、学校等の工事として5件がまずあるということで御説明いただきましたが、この
防災活動拠点避難所等の
耐震化済みの施設について伺います。
今回の
債務負担行為における
対象重要給水施設名もあわせてお示しください。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 平成28年度末現在、
防災活動拠点及び避難所への
耐震化済み施設でございます。
まず、
防災活動拠点であります消防本部、市役所第二庁舎の2施設でございます。
次に、第1避難所であります
谷塚中学校、
花栗中学校、
新栄中学校、栄中学校、
高砂小学校の5校でございます。
次に、第2避難所であります
原町コミュニティセンター、
高砂コミュニティセンター、
瀬崎コミュニティセンターの3施設、また、その他、
人工透析病院であります
埼友草加病院等、合計で6施設、5校となっているものでございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 済みません、今回の
債務負担行為時における対象の
給水施設名についても、先ほど何丁目、何々町とあったんですけれども、これがどこの施設のことなのか伺います。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 それでは、1件目の長栄二丁目地内の工事におきましては、活動拠点であります
草加消防署北分署が対象でございます。
2件目の八幡町地内の工事におきましては、第1避難所であります
八幡北小学校が
対象施設でございます。
次に、3件目、松原三丁目・四丁目、新善町、旭町五丁目地内の工事におきましては、第1避難所であります
松原小学校が
対象施設でございます。
次に、4件目の高砂一丁目・二丁目地内の工事につきましては、防災の中枢拠点でございます
草加市役所本庁舎西棟が
対象施設でございます。
次に、5件目、柿木町、青柳八丁目地内の工事におきましては、第2避難所でございます
柿木公民館、第3避難所であります
県立草加東高校が
対象施設でございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 今回の
債務負担行為、金額について大変大きい。そういう中で、この予算の設定、大分大きな数字なんですけれども、その前提となる積算、それはどういうふうな形で積算をしたのか、その辺を明らかにしていただきたい。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 今委員さん言われましたように、6件の工事で4億1,840万円という大きな金額でございます。さっき説明しましたように、
防災活動拠点を早期に進めるのと、当然来年度予算につきましても
災害拠点施設、特に小・中学校32校ございます。それを5カ年で早期に整備したいというものがございますので、工事の集中防止を図るために東西南北に5カ所の耐震化、配水管の
布設替えを行うような予算づけをさせていただきました。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、今後もこういう前提で計画のもとに
債務負担を組んで、それで予算化をしていくと、こういう考え方でいいんですか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 災害拠点ですね、69施設ございまして、それを10カ年で全て
耐震化施設とするべく計画をつくらせていただきました。その中で、多額の費用がかかりますので、やはり
債務負担行為を利用する中で、工事の分散化を図るために、同じような形で今後も予算化のほうを計画させていただきたいと思います。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、完成ですね、計画的に言うとどのぐらいの年度になるんですか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 災害時の避難所69施設全ての耐震化の計画期間におきましては、平成29年度から平成38年度の10カ年を予定しているものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、先ほど言うように4億何千万円ずつ入れていくと、こういう形で10カ年計画で完了すると、こういうことですか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 委員さんの言われたとおりでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 件数も多いようですけれども、一番金額の張る金額はどのくらいの金額になりますか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 松原三丁目・四丁目、新善町、旭町五丁目地内におきまして、配水管の布設工事を430m
布設替えを行います。こちらの予算が9,000万円ほどとなっているものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 先ほど全体的に金額はというふうに申し上げたけれども、どのぐらいの金額になるんですか、これは。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 6件の総額におきましては4億1,840万円を予定しているものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 4億1,840万円の中で幾つに割るんですか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 災害拠点への施設の耐震化といたしまして5件、その他井戸、深井戸の更新としまして1件、計6件を予定しているものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、まずこの辺から聞きましょう。
布設替えの管の入れ替えの問題ですけれども、昨年度対比するとどのくらい伸びますか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長
債務負担行為の工事延長でよろしいですか、比較で。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 いや、全体の。全体のやつの何パーセント伸びているか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 平成29年度全体予算額に対する延長につきましては7,400mほどでございます。平成30年度におきましては、今予算作成中でございますが、ほぼ同延長の7,300mを予定しているものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 7,400mはわかるんだけれども、全体の中でここの
債務負担行為を入れて何パーセント伸びているんですかということを聞いてるんです。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 平成30年度におきましては、今予算を作成中でございますが、平成29年度比につきまして16%ほど増額の見込みでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 何パーセントに対して16%伸びているんですか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 平成30年度
施設改良工事といたしまして、全体は今現在いろんな詰め合わせをしている中で26億円ほどになっているようでございます。その中で、平成29年度は22億円ほどでございますので、平成29年度対比におきましては、先ほど説明させていただきましたように16%ほど伸びている予算の状況でございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 簡単なんだよ。今まで耐震化をずっと積み上げてきたんでしょう。計上予算もやってきた。そして、ここ十何年か
債務負担行為でずっとやってきた。
通常プラス債務負担行為で、それで平成29年度現在まで占める。そして、今度は
債務負担行為でさっき言った16%伸びているというんだから、その前のやつは全体で何パーセントなんですかと聞いてるんです。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 過去5年間でよろしいでしょうか。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 いや、だから、草加市全体の。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 平成29年度におきましては、全
施設改良費に対します
債務負担行為の金額率におきましては13.9%でございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 平成28年度の
債務負担行為のときに、草加市の
耐震化率は何パーセントで、そして今度
債務負担行為を入れて何パーセント伸びたから、総体で草加市の
耐震化率は全体で何パーセントですよと、こういうことを去年も言ってるんだよ、あなた。だから、それを言ってくださいと言ってるんだよ。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長
耐震化率の推移でございます。平成28年度が確定している数字ですと37.2%でございます。平成29年度におきましては、まだ施工中で確定のほうはしておりませんが、38.5%を見込んでおります。今回の
債務負担行為におきまして、1,620m
耐震化布設替えを行いまして、0.2ポイント向上いたしまして、38.7%を見込んでいるところでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 先ほど言ったじゃ16%というのは何を指しているんですか。16%伸びたということを言っているけれども、それは何を指して言ってるんですか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 予算の平成29年度、平成30年度、まだ平成30年度につきましては作成中でございますが、見込みとしまして平成30年度予算、平成29年度比較は16.2%の伸びを予定しているものでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 予算がそれだけ伸びるということ。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 そのとおりでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、金額は4億1,840万円で、大きいやつ、小さいやつありますよね。これを発注をする場合には、ランクづけとしてはどういうふうに捉えればいいんですか。何件でA、B、Cとして、Aは幾つ、Bは幾つ、Cは幾つ、それをちょっとお知らせをしてください。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 まず、5件におきましては、これは土木のランクに属しますので、
Aランクを4件、Bランクを1件、施設の更新ですね、
谷塚浄水場内、中根一丁目地内、こちらに関しては機械器具のランクでございまして、
Aランクを予定しているものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、4件プラス1、さらに機械器具のやつで、これは
Aランクということですね。すると、額にするとこれは
Aランクですから、どのくらいからどのくらいまでのことを言うんですか。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長
Aランクにおきましては、草加市建設工事の
入札参加資格要綱、これは
指名競争入札をやった場合でございますが、
Aランクにつきましては4,000万円以上というのが記載ございまして、こちらに関して4,000万円以上のものが土木として
Aランクは4件ございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員
Aランクのものが4件、さらにほかは。
○委員長
末次上下水道部副部長。
◎末次
上下水道部副部長 Bランクにおきましては、要綱に2,000万円以上から4,000万円未満と記載されていまして、この枠内に入る件数がBランクとしまして1件予定しているものでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第69号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第65号議案 平成29年度草加市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
上下水道部長。
◎
上下水道部長 それでは、第65号議案 平成29年度草加市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、
下水道課長から御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○委員長
下水道課長。
◎
下水道課長 第65号議案につきまして御説明させていただきます。
この議案は、人件費の減額及びこれに伴いまして
一般会計繰入金が減額となることから、
歳入歳出予算の補正を行うものでございます。
まず、
歳入歳出予算補正でございます。
予算の総額から歳入歳出それぞれ594万2,000円を減額し、総額を74億1,462万5,000円とするものでございます。
初めに、歳入から御説明いたします。
4款繰入金につきましては、次に御説明いたします歳出の人件費の減額に伴いまして、
一般会計繰入金594万2,000円の
減額補正をお願いするものでございます。
続きまして、歳出について御説明いたします。
1款総務費につきましては、平成29年4月1日
付け人事異動による所属職員の変動等に伴い、人件費の
減額補正をお願いするものでございます。
内容につきましては、
総務部職員課が積算したものでございますが、給料が385万7,000円、
職員手当等が287万4,000円、共済費が142万6,000円それぞれ減額になりますとともに、負担金、補助及び交付金が221万5,000円の増額となることによりまして、人件費の総額が補正前の1億4,940万7,000円から594万2,000円の減額、率にいたしますと約4.0%の減となり、補正後は1億4,346万5,000円となるものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第65号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第66号議案 平成29年度
草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長事務代理。
◎
都市整備部長事務代理 第66号議案につきましては、新田駅
周辺土地区画整理事務所長から御説明申し上げます。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 それでは、第66号議案につきまして御説明申し上げます。
本議案につきましては、
総務部職員課の算定に基づき人件費の補正をお願いするものでございます。
初めに、歳入予算の
一般会計繰入金でございますが、次に御説明いたします歳出の人件費の減額に伴いまして、財源を調整するため1,028万2,000円を減額し、総額1億4,308万7,000円とするものでございます。
次に、
給与費明細書でございます。
初めに、給料でございますが、補正後の額は822万8,000円で、補正前と比較いたしまして456万6,000円の減額、率にいたしまして35.7%の減となっております。
次に、職員手当でございますが、補正後の額は492万8,000円で、補正前と比較いたしまして364万5,000円の減額、42.5%の減となっています。
次に、共済費でございますが、補正後の額は279万円で、補正前と比較いたしまして195万7,000円の減額、41.2%の減となっています。
負担金、補助及び交付金でございますが、
市町村総合事務組合市負担金につきましては11万4,000円の減額となっています。これらの減額により、人件費は1,028万2,000円の減額、率にいたしまして32.1%の減となっております。
以上の補正により、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億521万4,000円とするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第66号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第67号議案 平成29年度
草加都市計画事業新田駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長事務代理。
◎
都市整備部長事務代理 第67号議案につきましては、新田駅
周辺土地区画整理事務所長から御説明申し上げます。
○委員長 新田駅
周辺土地区画整理事務所長。
◎新田駅
周辺土地区画整理事務所長 それでは、第67号議案につきまして御説明申し上げます。
本議案につきましては、
総務部職員課の算定に基づき人件費の補正をお願いするものでございます。
初めに、歳入予算の
一般会計繰入金でございますが、次に御説明いたします歳出の人件費の減額に伴いまして、財源を調整するため755万8,000円を減額し、総額1億8,017万4,000円とするものでございます。
次に、
給与費明細書でございます。
初めに、給料でございますが、補正後の額は2,411万8,000円で、補正前と比較いたしまして175万5,000円の減額、率にいたしまして6.8%の減となっております。
次に、職員手当でございますが、補正後の額は1,460万7,000円で、補正前と比較いたしまして393万3,000円の減額、21.2%の減となっています。
次に、共済費でございますが、補正後の額は790万5,000円で、補正前と比較いたしまして187万円の減額、19.1%の減となっています。これらの減額により、人件費は755万8,000円の減額、率にいたしまして12.3%の減となっております。
以上の補正により、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億1,183万9,000円とするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第67号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)中、当委員会付託部分のうち
都市整備部に係る部分を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長事務代理。
◎
都市整備部長事務代理 第64号議案につきましては、
都市計画課長から御説明申し上げます。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)のうち
都市整備部にかかわる事柄につきまして御説明申し上げます。
8款4項3目土地区画整理費のうち新田駅西口土地区画整理事業特別会計繰出金につきましては、755万8,000円の
減額補正をお願いするものでございます。
内容につきましては、
草加都市計画事業新田駅西口土地区画整理事業特別会計の人件費減額に伴い、繰出金を減額するものでございます。
次に、新田西部土地区画整理事業特別会計繰出金につきましては、1,028万2,000円の
減額補正をお願いするものでございます。
内容につきましては、草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計の人件費減額に伴い、繰出金を減額するものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 第64号議案中、当委員会付託部分のうち
都市整備部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第75号議案 草加市
駐車場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
執行部の説明を求めます。
都市整備部長事務代理。
◎
都市整備部長事務代理 第75号議案につきましては、
都市計画課長から御説明申し上げます。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 それでは、第75号議案につきまして御説明申し上げます。
この議案につきましては、市民サービスの向上及び地域経済の振興を図るため、シティパーキングアコスに利用料金制度を導入し、駐車料金を指定管理者の収入として収受させるものとするものでございます。また、駐車料金は条例で定める額を上限として、指定管理者が市長の承認を得て定めることができるものとするものでございます。
なお、施行日につきましては平成30年4月1日からとなります。
説明は以上になります。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 本会議でも幾つか質疑させていただきましたが、その中を踏まえまして、まず今後アコスの駐車場の中心になってくる大規模修繕、長寿命化の部分については、これまでは通常の維持管理はアコスのほうでお願いしていた。長寿命化関係に伴う大規模改修部分なんかは市が行ってきたわけでありますが、今度は大規模修繕も全てアコスのほうで、指定管理者のほうでお願いしていくことになるという御答弁ありましたが、大規模修繕の計画から実施、完了まで、市と指定管理者の役割分担というのがどのようになるのか伺います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 市と指定管理者との役割でございますが、初めに市の役割といたしましては、長寿命化計画に基づく修繕を進めていくために3年前後の実施計画及び積算を行い、翌年度に実施する内容を指定管理者と調整しながら年度協定を定めていくことを考えてございます。また、指定管理者の役割といたしましては、市との年度協定に定める修繕の発注手続から施工管理、業務の完了手続を行うことで現在調整を進めているところでございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今、これまでと変わった部分として、実際に設計だったり積算は市が行って、そこから先の発注、施工管理、最終的な業務の完了までを今度はアコスが行うということで、通常であれば一連の流れの中で市が全部責任を持って、途中で何か起きても設計とそもそも違うよというやりとりなんかができたと思うんですけれども、ここで仮にですが、例えばふぐあいが起きた場合というのがどのようになるのか。
例えばで、設計はしていたんですが、実際の工事内容が設計と違って、結果としてアコス、地下なので、起こることだと漏水とか、そういった何かしらの事態が生じてしまった。そういった場合には、市とアコスの責任関係というのはどのようになるのか伺います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 ふぐあいが生じた場合の対応についてでございますが、原則、条例改正後の修繕関係の工事の進め方につきましては、毎年度取り交わします年度協定の中で詳細を設定していくことを考えてございます。したがいまして、協定の内容が異なってくる場合には、この内容について協議を行った上で、その対応について、当該年度で対応するのか、部分的には翌年度以降にずらしていくのかというような調整をしていきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 そうすると、最終的に市の責任でやるとか、そういったことというのは、現時点ではまだよくわからない、はっきりはしないということなのか伺います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 最終的には全て協議の上、役割分担等々についてまとめていきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 それと、今までですと市が行うので、当然草加市で定めている公契約基本条例であったり、あとは市内の業者に一つでも仕事を起こしていこうというので、地元企業優先発注等に係る実施方針というのがあるかと思うんですが、市が行えば、もちろん市の対象になってくるので、その基準に基づけば公契約基本条例の対象とかになってくると思うんですけれども、今度はアコスが工事を発注していくことになるので、この二つは対象になってくるのかどうか伺います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 指定管理者が実施する事業でございますので、公契約基本条例の対象とはなってございません。また、地元企業優先発注の対象にも該当しません。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 さらに、今度株式会社のほうで、指定管理先で工事を行うので、市が行っていれば、契約関係というのが枠によっては議会にかかってくる部分もありますし、入札結果、落札の関係の透明性というのも確保されると思うんですが、今後はこの大規模修繕という地下駐車場のこれからの一番大きなテーマの部分について、透明性というもの、入札結果の公表等についてどのようになるのか、情報公開の対象になるのかどうかも含めてお示しください。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 アコスの情報公開についてでございますけれども、アコス株式会社では情報公開に対する規則を行政同様に定めてございまして、諸手続にのっとった申請があった場合には対応するというふうに伺っております。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 確認なんですが、原則として公表するものではなくて、情報公開の申請があった場合のみ入手できるということでよろしいのか。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 そのとおりでございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 そうすると、公契約基本条例だったり、地元企業優先発注というのが適用にもならない上に、こちら側からアクションを起こさないと入札結果等も、まず基本的には私たちもわからないと。かつ工事のふぐあいについても、現時点では協議事項なので、どういうふうになっていくのかもわからないという非常に不透明な内容の中で、この条例改正が今回出てきていて、経営努力によって改善していこうという趣旨自体はもちろん反対するものではないんですが、内容が余りにも今の段階で不透明過ぎて、それでどうかと言われても、それはどうも判定しようがないんですが。
それでもう1点、実際は入札結果等もわからなくなる中で、工事は予定どおり正確に完了したのかどうかの手続、検査というのはどのような対応を、今度はアコスが行っていくわけなので、市のほうとしてはタッチできないので、アコスが行っていくということなんですけれども、どのように対応するのか伺います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 アコスの工事の対応についてでございますが、比較的小規模な修繕につきましては、担当職員による自社検査を実施しており、また、大規模な修繕等については、施工管理業務委託を発注した上で、第三者による検査を実施しておると伺っております。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 それと、修繕についてなんですが、本会議のほうでは、シティパーキングアコスの平成26年度につくられた整備基金は、これまでどおり運用を今後もしていって、足りなくなった場合に、大規模改修や改修その他整備に要する経費が不足した場合のみ、この整備基金からアコスのほうに充当することになるというお話ありました。一度アコスの整備基金というところに積まれれば、市の資産となりますので、これは市民の資産になるわけであります。今回、制度が変わるので、アコスのほうでそういった基金というのを積み立てるのかなと思ったら、そうではなくて、アコスのほうで積み立てれば、もう株式会社の資産になるので、どうこうということはなくなるんですが、市に積み立てられる、基金に積み立てられるということは、私たち市民の財産に一度なるものを、今後、不足した場合には充当すると。ただ、一方で、経営努力のほうでというのであれば、通常だったらアコスのほうで本来持つものだとは思うんですが、不足した場合には充当という、その不足の根拠というのもいまひとつよくわからない部分でありまして、実際にそういった不足分も含めてアコスが大規模修繕を行う。結果として市が積算した金額とアコスのほうでの実際に契約した額との差が出る。想定できるのが整備基金を取り崩してアコスのほうに出したんだけれども、結局工事としてはさらに低い額で結果できたので、その部分に差が生じましたと、こういった例が考えられると思うんですけれども、その差額が出た場合というのはどのような対応になるのか伺います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 差額が出た場合の対応でございますが、利用料金制度においては、指定管理者の経営努力として、契約差額は基本的には指定管理者の収入となるものでございますが、利用料金制度を導入している自治体の先進事例等を勘案しますと、一定の差額が生じた場合には市に納付していただく精算制度を導入している状況がございますことから、条例改正後に指定管理者と協議し、調整を進めていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今の取り決めも、また今度条例が決まった後に協議して調整すると、これもまだわからないという話で、今後、条例改正された後、協定が締結するまでのスケジュールがどのようになっていくのかお示しください。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 現在、市と指定管理者で締結しております指定管理業務に関する基本協定を変更しまして、平成30年度の指定管理業務委託前までに平成30年度における指定管理業務に関する事業計画の内容、それからこれに基づき行われる業務の対価などを定めました年度協定書を締結する予定となってございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今の御答弁だと、基本協定というものが柱であって、今度年度ごとにそれに基づいた協定が結ばれていくと、運用されていくという御答弁だったと思うんですけれども、この基本協定と年度協定の内容というのを具体的に伺います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 まず、基本協定でございますが、指定管理者が指定期間の5年間に実施する管理・運営に必要となる事柄を定めたものでございまして、今回の変更につきましては、利用料金制度に関する駐車料金の収受、それから修繕等における市との役割分担、そして基本納付額に係る取り決め等について定めることを考えてございます。
また、年度協定の内容でございますが、年度ごとの詳細な内容について、また対価などを定めるものでございまして、基本納付額の金額や駐車料金収入の超過収入の場合の取り扱いなどについて定めるものでございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 今の質疑、さらには答弁で一定の理解はできたんですけれども、まず、提案理由について、市民サービスの向上及び地域経済の振興を図るため、シティパーキングアコスに利用料金制度を導入する必要を認めたとある。
そこで、これを提案するに当たって、アコス側のほうからの要請だったのか、さらには市当局の独自の考え方で、こういう形で提案どおり振興を図るという形で出してきたのか、その辺をまずお聞かせください。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 今回の提案でございますが、これまで駐車場の利活用、それから今回目的に掲げてございます内容等々について、アコス株式会社とは長年協議をしてございまして、最終的にはあの駐車場の利用料金の低減に努められるような結果が導けるために、今回協議した内容が整ったということで提案させていただいたものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、長年のつき合いでこういう形でやってきて、双方が合意したと。そういう中で、そうするとアコスを今まで草加市が支援してきたけれども、今度はアコスに自立をしていただこうと、こういう形が大きな考え方なのかな。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 自立というような表現に当てはまるかどうかなんですけれども、我々の考えといたしましては、アコスが努力した部分に対しては、アコスに反映されるというような仕組みを強調していきたいというのと、それと連携して、市としましても、いろんな市民に対してのサービス提供が向上するものを狙っていきたいというふうに考えたものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 一定の理解はできるんですよね。一部を改正する条例の新旧対照表を見ると、市長は、協定で定めるところにより指定管理者に料金の一部を市に納付させることができると、こういうふうに書いてありますよね。これはもちろんもう協定してからのいろいろな問題も絡んでいるんだろうというふうに思うんですけれども、納付させることができるという形だと、余裕があって、それでプラスになった場合には返納していただきますよと、こういう意味なのかどうか、その辺を明らかに。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 プラスになった場合は返納させるのかということでございますが、今のところそのように考えてございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 だから、それはわかるんだよ。返納させることを考えておりますということなんだけれども、その前提として理由は何だということなんです。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 これまで指定管理者でございましたが、市として駐車場料金を歳入として入れて、費用として支出する際に生じた差額については基金等に積んできたわけでございますが、これ以降、今回提案させていただいてます利用料金制度を導入した際にも同様に、アコスはアコスとして努力をした場合どれぐらいの経費がかかるのか、また、行政は行政として積算した場合にどれだけの経費がかかるのか、こちらを例年から推計しました歳入予測に比較しまして出てきた差額については、従来通り積み立てていきたいというふうに考えてございます。
また、昨年度長寿命化計画を策定させていただいておりますけれども、これは駐車場の今後設備等々の長寿命化を図っていくために計画を策定してございますが、そこの中に示しました内容等々を長年かけて更新していく際にかかる費用に充てていきたい、そのように考えた上で、今回このような提案をさせていただいたものでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 先ほど一部を余剰金というか、余ったやつを返納していただくと。これを積み立てるということを答弁していただきましたけれども、今までの基金の中にそれを投入をするということなのかな。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 そのように考えてございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 これから細則とか、そういうものをつくるんだというふうに思うんですけれども、1時間まで300円とし、これを超過したときは、超過時間30分までごとに150円を加算した額と、こういう形で新ありますね。その前に、3時間を経過したときは、24時間まで1,000円を限度とすると、こういう形で旧のほうから消えていると。
また、今度は定期駐車券、午前零時から午後12時まで1カ月2万5,000円と、さらにはいろいろ旧の場合はありますね。これはほとんど消えていると。
これはアコスに裁量を持たせるわけですから、自由にアコスさん、あとはやってくださいよと、こういうことなのかどうか、その辺を明らかにしていただきたいと。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 料金の設定についてでございますが、新旧対照表の駐車料金等、第6条の第2項にございますが、料金の決定につきましては、あくまでも前項の料金の額の範囲内で指定管理者が市長の承認を得て定めていきたいというふうに考えてございますので、アコスが単独で利用料金を柔軟に検討するというふうには考えてございません。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、こういう形で提案をしているんですから、市長の承認を得るという形は、それはそうだろうというふうに思いました。しかし、これを出した以上は、我々はこういう形で審議をしているという中で、細目というか、詳細というか、案ですね、こういうものがあってしかるべしというふうに思うけれども、その辺をお答えいただきたいというふうに思います。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 詳細を定めた案についてでございますが、担当レベルでは詳細を考えた上で、今回方向性を示すための条例改正を提案させていただいてございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 何だって。もう1回言ってくれ。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 詳細につきましては、事務担当者として案を想定してございますが、今後、条例が認められ次第、相手先となるアコス株式会社と詳細の内容を協議していきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
──────────◇──────────
△資料の要求
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 じゃ案は御提示するような形にしていただけませんか。委員長、お願いします。
○委員長 執行部、ただいま要求のあった資料は提出できますか。
都市計画課長。
◎
都市計画課長 はい。
○委員長 お諮りいたします。
ただいま、
吉沢委員から資料の要求がございましたが、委員会として資料を要求するということで、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
よろしくお願いいたします。
〔12月19日配付(議員控室)〕
──────────◇──────────
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 それで、一番肝心な最後で、こういうような形で裁量をある程度やったと、そして今度は細目が出てくるというような形の中で、仮定ね、マイナスになっては困るんですけれども、マイナスになったときの対処方、それはどういうふうに考えているんですか。
○委員長
都市計画課長。
◎
都市計画課長 指定管理者の歳入が赤字になった場合の対応でございますが、駐車場料金等々が見込額を下回った場合については、災害、第三者による人災など不可抗力による場合を除き、指定管理者の負担になるものというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第75号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)中、当委員会付託部分のうち建設部に係る部分を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)のうち建設部にかかわる部分につきまして御説明させていただきます。
債務負担行為補正でございます。
まず、道路舗装改良事業ですが、期間が平成29年度から平成30年度、限度額が1億4,018万4,000円でございます。工事の目的につきましては、安全対策で、工事件数4件、総延長約1㎞でございます。
次に、排水路整備事業ですが、期間が平成29年度から平成30年度、限度額が1億2,020万4,000円でございます。工事の目的につきましては、他事業関連及び老朽化対策並びに環境改善対策で、工事件数4件、総延長約320mでございます。
次に、8款土木費、4項都市計画費、8目下水道費の補正でございます。
公共下水道事業特別会計繰出金でございますが、人件費の補正に伴い、繰出金の減額をお願いするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第64号議案中、当委員会付託部分のうち建設部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第81号議案
市道路線の廃止について及び第82号議案
市道路線の認定についてを一括議題といたします。
執行部の説明を求めます。
建設部長。
◎建設部長 それでは、第81号議案
市道路線の廃止について及び第82号議案
市道路線の認定についてにつきましては、佐藤建設部副部長から御説明させていただきます。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 第81号議案
市道路線の廃止について御説明いたします。
まず、市道2083号線ほか5路線は、路線を短縮するため、計6路線、延長1,265.18mを廃止するものでございます。
次に、市道10665号線ほか3路線は、一般交通の用に供する必要がなくなったため、計4路線、延長206.55mを廃止するものでございます。
次に、市道20003号線ほか4路線は、路線を延長するため、計5路線、延長1,162.56mを廃止するものでございます。
次に、市道20345号線は、寄附を受け路線を延長するため、1路線、延長191.88mを廃止するものでございます。
次に、市道40144号線は、路線を統合するため、1路線、延長94.29mを廃止するものでございます。
合計17路線、延長2,920.46mの廃止をお願いするものでございます。
第82号議案
市道路線の認定について御説明します。
まず、市道2083号線ほか5路線は、路線を短縮するため、計6路線、延長768.11mを認定するものでございます。
次に、市道9014号線ほか3路線は、道路新設改良工事等を行ったため、計4路線、延長146.3mを認定するものでございます。
次に、市道11635号線ほか26路線は、寄附等を受けたため、計27路線、延長1,459.6mを認定するものでございます。
次に、市道20003号線ほか4路線は、路線を延長するため、計5路線、延長1,284.62mを認定するものでございます。
次に、市道20345号線は、寄附を受け路線を延長するため、1路線、延長262.11mを認定するものでございます。
合計で43路線、延長3,920.74mの認定をお願いするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 1点、今回の廃止、認定の後に総延長というのがどの程度になるのか伺います。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 約607㎞でございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 廃止、認定、そして廃止の中でも認定と交わっているところがあります。そして、廃止と認定で総体的に認定のほうが、廃止も含めてですよ、どのくらいになるんですか。総延長は言いましたよね。廃止がある。そして認定がある。そして重なっているところもある。そういう中で認定は何メートルですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 廃止の総延長でございますが、2,920.46mでございます。認定の路線の延長でございますが、3,920.74mでございます。以上1,028mの増ということでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 廃止のほうですけれども、市道2083号線、草加市松原四丁目2758番4地先、松原団地の中ですね。これは郵便局から先のところまでが認定されていると。それで、その先のグラウンドのところが廃止をされるという形なんだけれども、その路線の廃止処理方はどのようにしたのか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 松原団地の西側のまちづくり、URが主体となってやっている事業でございます。市道2083号線を一旦廃止しまして、払い下げとつけかえ等を行いまして、総体的には従前より従後のほうが長くなったということでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、あそこのところはなくなるわけですけれども、つけかえ、払い下げ。払い下げはどのぐらい払い下げしたの。そして、つけかえはどこにしたのか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 市道2083号線でございますが、廃止延長としては460.65mを現段階の路線の延長を北側のほうにつけかえて、そこをつけかえた結果、その北側が305.18m延長したということでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 北側のどこですか。Dの先のほうですね。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長
吉沢委員がおっしゃっているとおりでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 払い下げは、URの。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 新規で市道2083号線を延ばしたのは、先ほど申しましたように北側のほうなんですけれども、その真ん中に入っている路線を一旦払い下げて北側に移行するということでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうすると、払い下げて移行するという、どういう意味ですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 移行という言葉は正しい言葉ではないので訂正します。交換をしたということでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 交換をしたということですね。そうすると、平米数的には全く同じような形なのかどうか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 ほとんど同じですが、数字を細かく出すと若干の差異はあると思います。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 差異があっちゃ困るんだよ。財産なんだから。それは訂正じゃないの。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 西側のまちづくりについて、URとでは交換等を条件に協議を重ねた結果、先ほどの差異という言葉ではなくて、多目に市としてもらうようには今協議をしているところでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 それから、もう一つの市道31503号線、草加市西町1409番1地先と、西町1436番地先のやつなんですけれども、このところですけれども、これは県が買ったところの周りの土地なんですけれども、そこのところも今までは認定されていたと。ところが、それが今度は廃止をされたということなんですけれども、それはどういう理由なのか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 埼玉県が管理してます柳島治水緑地の外周道路のところでございます。埼玉県との協議の中で、外周道路を治水緑地が築造を完了したと同時に認定の行為を行ってきたところですが、今回認定する必要がないということで、その結果、見直しを行って今回に至ったわけでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 それは必要がないという理由は、市道から今度はどこの土地になるんですか、ここは。県の土地。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 法定外の道路として建設部が管理を今後もやっていくということでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 法定外管理地として建設部が管理をしていくというふうに言われましたけれども、何でそんなことをするんですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 建築行為上の課題があったもので、それを是正するために今回の行為をしたということでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 建築行為のことで、それを除外したということは、認定道路では建築行為はできないんですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 現在まで認定をされているということで、法定外の道路とした場合には、建築行為はできないということでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 じゃ、そこのところは何メートル認定していたんですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 市道31503号線ということでございます。514.19mを現在まで認定していたところでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 何メートルですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 幅員でございますか。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 はい。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 約5.5mということでございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 建築上の問題で、それを法定外にして、今度は市の管理地にしたと。そうすると、今度は道路ではなくなるということになると、例えばの話が、家をつくろうとすると草加市の許可が必要だと、こういうことなんだけれども、その辺についてはどういうふうに判断をするんですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 県が管理してます柳島治水緑地の外周道路のその周辺に、現在その外周道路に接道している土地は、その周辺の市道に建築の接道要件を満たしてますので、今回こういう行為をしたということでございます。現況の建築上の確保はされているとみなして今回の行為をしたわけでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 認定と廃止をした場合のメリットは何なんですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 認定の行為を実施しますと、管理の主体が当然のように明確になります。道路網上に果たす交通機能を示す必要な範囲を明確に指示するということでございます。例えば、事故等が発生した際の速やかな対応が可能となる。もう一つは、別の見方で、地方交付税の算定の根拠となる基準財政需要額の対象となる。こういう財政的な面と管理上的な面で道路管理者として実施をしているわけでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 それはあなたが言ったのは、認定道路の場合のメリットだ。今度は草加市が管理したメリットはどういうことなんですか。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 柳島治水緑地の外周道路につきましては、認定がされてない円を描くような周回道路になるところでございます。そこで、一方で認定をしていて、途中から管理が埼玉県となると、やっぱり管理上一元化したほうがいいということで、一括で、認定してない外周道路につきましても、建設部としてそれを管理等したほうが市民サービスに寄与できると考えているところでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 そうしたら、そういう行為をするのなら、南のほうも全部やるんですよ、あなた方。南のほうについても。北のほうだけとってしまって、そしてデメリットがあるにもかかわらず、廃止をしちゃって、そして今度は南側のほうは廃止をし、そして認定をすると、こういうような形になってるんじゃないですか。おかしいよ。
○委員長 佐藤建設部副部長。
◎佐藤 建設部副部長 済みません、私の説明の至らないところで申しわけございません。
既存の南側の部分については、建築の接道要件を現況で満たしています。そこの南側については現況を維持するような形で、1回廃止はしますが、延長になるので、もう1回認定を南側はかけます。そのほかの東側の水路とか、現在、外周道路で建築の条件がないようなところについては認定から外すということで、南については申しわけございませんでした。私の説明不足でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第81号議案及び第82号議案に対する質疑を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 次に、第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)中、当委員会付託部分のうち
市民生活部に係る部分を議題といたします。
執行部の説明を求めます。
市民生活部長。
◎
市民生活部長 第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)中、
市民生活部にかかわる部分につきまして、市民課長から説明をします。よろしくお願いします。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 歳出2款3項1目戸籍住民基本台帳のうち住民基本台帳事務につきまして御説明申し上げます。
マイナンバーカード等の記載事項の充実に関し、必要な住民基本台帳の電算システムの改修について、平成29年度中に一部の改修を実施するように国から求められたことから、改修に必要な委託料735万円の増額をお願いするものでございます。
以上でございます。
○委員長 執行部の説明が終わりました。
質疑のある方は挙手をお願いいたします。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今回のシステム改修は、本会議のほうでもありましたが、女性の活躍できる社会につながるものとして、マイナンバーカードになぜか旧姓を記載することが女性の活躍につながるという、ちょっとなぜかという部分でのシステム改修を、国のほうで決めた部分のシステム改修を行うということなんですが、旧姓を今度は併記する、今の名字にもとの旧姓を併記するということになるんですが、これは希望する方のみなのか、任意でできるのか、それとももう全員記載される中で、不要と申し出た方のみ削除されるのか、それがどのようになるのかということと、あと旧姓併記における旧姓というのが、御家庭によっては、例えば親が離婚等を繰り返す中で、旧姓が幾つもある方も中にはいらっしゃる中で、このあたりというのはどういうふうになるのか、ちょっと御答弁ください。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 それでは、まず、旧姓併記の記載を希望するかどうか、全員記載される中、不要と申し出た方のみ削除されるのかというところでございますが、マイナンバーカード等への旧姓併記につきまして、希望する方のみが記載できるものでございます。
続きまして、旧姓併記における旧姓というものがどういうものかというところなんですが、委員さんおっしゃるとおり複数旧姓がある方もいらっしゃると思います。複数ある場合は、婚姻などにより氏が変更となる場合は、この変更直前の氏もしくは出生時の氏、どちらかを選択していただきまして、これをマイナンバーカード等に記載する旧姓とします。
なお、お申し出がない限り、この旧姓を記載し続けることができるものでございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 そうしますと、生まれたとき、もしくは結婚直前の姓の二つのうちどちらかを記載することもできるということで、この手続というのがどのようになるのか。あと、実際には一度記載はしたんだけれども、消したいよという方にはどのようになるのか伺います。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 まず、お手続の件につきまして御答弁申し上げます。
まず、旧姓併記を希望する方が住所地の市区町村に対し、旧姓の記載に係る請求を行います。請求を受けた市区町村は、その方の戸籍により旧姓の確認をした上で、この旧姓を住民票に記載をいたします。この旨を請求者に通知をいたします。通知を受けた請求者がマイナンバーカードもしくは通知カードを住所地市区町村へお持ちをいただきまして、カードへの追記もしくはカードの再交付手続により旧姓が記載されるものでございます。
続きまして、旧姓を消すことができるかという点でございますが、お申し出により記載した旧姓は消除することは可能でございます。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今回のは女性の活躍という中で旧姓の記載併記というものが出たんですけれども、これは女性限定なのかどうか。男性も対象になるのかどうか伺います。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 国のほうからは女性に限定したものとの見解は示されてございません。
以上でございます。
○委員長
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 今回、この制度が変わるに当たって、一部メディアなんかではIT業界の仕事起こしじゃないかみたいな批判も出たりしていたわけなんですけれども、このマイナンバーカードへの記載、ほかのマイナンバー以外のものも住民票とかあると思うんですけれども、記載にかかわるスケジュール、システム改修等のスケジュールと経費の総額というのがどのようになっているのか。全額当然国の負担で行うものだと思うんですけれども、その総額に対して国から補助というのがどのようになっているのか伺います。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 まず、スケジュールにつきましては、国からの方針といたしまして、平成30年度以降に運用を開始する旨を伺っております。まずは平成29年度において、国からお示しがあった想定事業費の範囲内で住民基本台帳の電算システムを一部改修いたしまして、残りのシステム改修を平成30年度に行う予定でございます。
また、経費の総額につきましては、現時点におきまして約2,000万円を見込んでございます。
なお、国の補助につきましては、平成29年度のみ735万円を上限として見込んでおりますが、平成30年度におきましては、現段階において国のほうからのお示しがございません。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 マイナンバーカードの交付率、そして相談等々を含めて1日平均どのぐらい来ているのか。
それから、年齢別に相当差があるというふうに思うんですよね。高齢、中、さらには二十歳以上とか、こういうような形で年齢別を出せというふうには言わないから、その辺をどういうふうになっているのか、ちょっとお尋ねをしたいんですけれども。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 まず、マイナンバーカードの交付率でございます。平成29年11月末時点の状況でございますが、交付率につきましては11.24%でございます。
続きまして、1日にマイナンバーカードに関連した相談を含めた対応件数ということにつきましては、平均してでございます、おおむね20~30件の対応をさせていただいているものでございます。
続きまして、マイナンバーカードの交付に当たる年齢的な交付状況というところでございますが、カードの交付割合、上位3位ということで、50歳から79歳までが1、2、3位ということで、比較的御高齢の方からの交付の御申請を頂戴しているものでございます。続きまして、4番目、5番目というところで、30歳から49歳、この年齢層が4番目、5番目となっております。以下は二十歳から29歳、若年層で言うとこちらの件数が6番目ということになってございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 なぜ私はこれを聞いたかというと、11.24%。原因はどこにあると思いますか。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 マイナンバーカードの交付率、確かに制度を始めるときの想定した交付割合というのが比較的高いところを目指していたのは事実だと思うんですけれども、実際、制度の運用が始まった後に、マイナンバーカードを使った利点がまだ国のほうから見出せない部分があるのかなというところが1点ございます。
それと、もう1点は、マイナンバーカードに記載されている12桁の番号、こちらの番号が当初の国の広報なりを見ると、非常に厳重に取り扱うようにというところのお示しがあったもので、市民の皆さんからは、やはりそのカード自体を後生大事にたんすの奥にしまい込んで、余り使わないようにしようという声も実際伺っているところでございますので、そういった感情も含めて、カード自体に対する、まだお手続について踏み込めない市民の皆様が多いのかなという現場での考えがございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 県内においてどういう順位になってますか。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 埼玉県のほうでの順位でございますが、正確には手持ちに資料がございませんが、草加市の順位は交付率及び交付枚数ともに1桁台になっております。
以上でございます。
○委員長 今の1桁台というのはどういう意味ですか。
市民課長。
◎市民課長 説明が足りず申しわけございませんでした。順位として、県内の順位が交付率、交付枚数ともに10番以内ということでございます。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 これは皆さんも御案内のとおり、正直言って難し過ぎるのと、それからあそこまで細かくやられたら申請する気がない。そして、合理化と申しましょうか、カード1枚で何でもわかってしまうということであれば、誰もやる人いませんよ。
よく聞かれるんです。吉沢さんどうですか。やったほうがいいですか。やらないほうがいいですか。私は何とも言えませんと。あなたが自由に相談してくださいと、役所へ行って。役所へ行っても難しくて変なこと言われるんで、思想信条まで言われたんじゃ、とてもじゃないけれども、もうそこで何を言ってるんだというわけで帰ってきちゃうと。これが実態だよ。日本全国が。幾らあなた方が笛吹けど、踊らせたって、住民は踊らないというのが実態だ。それを聞いて何か答えありますか。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 委員さんおっしゃるとおり、日々の業務の中で、市民の皆様からマイナンバー制度と申しましょうか、そういったものに関しての各種お問い合わせ、御相談というのは、現実的に毎日のようにいただいております。また、カードを持ったメリットについて、やはり市民の皆様一人ひとり御理解をまだいただいていない部分もあるのかなというところと、あとやはり制度自体の複雑さというところもありますので、今後につきましては、カード自体の普及を目指すという市の方針もございますので、きちんと丁寧に御説明なりを申し上げたいと思ってございます。
また、御案内に当たりましても、市役所の1階にもマイナンバーカードを使ったキオスク端末の利用等も促してまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 じゃちなみに、人数的に計算すればわかりますけれども、11.24%というのは何人なんですか。人数で言ってください。
○委員長 市民課長。
◎市民課長 人数につきましては2万7,866人でございます。
以上でございます。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、第64号議案中、当委員会付託部分のうち
市民生活部に係る部分に対する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前11時48分休憩
午前11時49分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
──────────◇──────────
○委員長 討論を行います。
討論のある方は挙手をお願いいたします。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 それでは、日本共産党を代表して討論を行います。
当委員会に付託された議案は8議案です。そのうち我が党は第75号議案について反対し、第64号議案について意見を付して賛成とし、その他の議案に賛成いたします。
第75号議案 草加市
駐車場条例の一部を改正する条例の制定について反対理由を述べます。
当議案は、シティパーキングアコスの駐車料金を指定管理者の収入として収受させる利用料金制度を導入することとあわせて、駐車場料金を全て条例で定める現状の制度から、駐車場料金を条例で定める額を上限として、指定管理者が市長の承認を得て定める制度へ変更するものであります。
市民サービスの向上及び地域経済の振興を図るとの目的自体、反対するものではありません。しかしながら、責任の所在が曖昧であります。
駐車場事業の大きな課題となっている長寿命化計画に基づく大規模修繕について、今後は大規模修繕を実施するための設計積算業務委託は草加市が行い、その後の発注手続から施工管理、業務の完了手続に至るまでを指定管理者が行うとのことであります。
また、指定管理者が修繕等を発注するため、公契約基本条例や地元企業優先発注等に係る実施方針の対象外となってしまいます。その上、大規模修繕に要する経費が不足する場合は、シティパーキングアコス整備基金から充当するとのことであり、また、入札結果は公表ではなく情報公開による諸手続にのっとった申請があった場合のみ対応できるとのことで、大規模修繕事業の透明性の課題となります。
駐車料金収入の一部を市に納付させるとしていますが、その具体的な比率などは今後の協議次第であり、修繕で生じた差額の積算についても今後の協議で調整、そのほかの具体的な内容も基本協定書と年次協定書をアコスと今後協議して決めていくとのことで、当議案が提出されたものの、重要な内容は不透明な点ばかりであり、責任の所在も曖昧であることから、当議案に賛成することはできません。よって、反対といたします。
次に、第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)について意見を付します。
2款3項1目の住民基本台帳事務について、当補正は女性が活躍できる社会づくりの拡充策として、マイナンバーカード等に旧姓の記載を行うための補正です。総務省によると、誰もが活躍できる1億総活躍社会をつくるための大きな目標である希望出生率1.8の実現に向け、女性活躍を中核と位置づけ取り組むことしている。そのため、女性の一人ひとりがみずからの希望に応じて活躍できる社会づくりが重要であるとし、希望する者にかかわるマイナンバー等への旧姓の併記等を可能とするものと説明されております。
委員会審議では、あくまでも本人の申し出により旧姓を選択できる任意の制度であることや、削除等も可能であることが示されましたが、システム改修費は平成29年度、平成30年度の総額で約2,000万円もの費用が費やされ、平成30年度分については現時点で財源における国からの示しがありません。
そもそも名刺などとは全く異なり、基本的に他人に見せることなど、表に出すことはないマイナンバーカード等に結婚前等の旧姓を記載することが女性の活躍、さらには希望出生率1.8にどうつながるのか全く不明であります。旧姓で困っているのは女性のみとの政府の認識にも違和感を覚えます。また、IT業界への仕事起こしとの批判も上がっている点を指摘し、賛成といたします。
以上です。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、討論を終了いたします。
──────────◇──────────
○委員長 直ちに採決を行います。
なお、採決につきましては、委員会付託表のとおり、議案番号の順序で行ってまいります。
初めに、第64号議案 平成29年度草加市
一般会計補正予算(第4号)中、当委員会付託部分は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第64号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第65号議案 平成29年度草加市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第65号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第66号議案 平成29年度
草加都市計画新田西部土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第66号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第67号議案 平成29年度
草加都市計画事業新田駅
西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第67号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第69号議案 平成29年度草加市
水道事業会計補正予算(第1号)は、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第69号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第75号議案 草加市
駐車場条例の一部を改正する条例の制定については、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
○委員長 挙手多数であります。
よって、第75号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第81号議案
市道路線の廃止については、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第81号議案は原案のとおり可決されました。
次に、第82号議案
市道路線の認定については、原案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○委員長 挙手全員であります。
よって、第82号議案は原案のとおり可決されました。
──────────◇──────────
○委員長 次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。
閉会中の特定事件の取り扱いについて御意見をいただきたいと思います。
意見のある方は挙手をお願いいたします。
白石委員。
◆白石 委員 新田西部なんか今工事をやっているんですけれども、前に私も話させていただいたんですけれども、電線の地中化ということで、大変災害のとき問題になっているんですけれども、ぜひその辺のあたりの視察をお願いできたらと思います。
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 電柱の地中化はもちろん賛成なんだけれども、金のかかることですから、全体的な、草加市全体を考えてやったほうがいいんだろうと、こういうふうに私は思います。ということで、私はそういう意見です。
○委員長 ほかにございますか。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 電線の地中化自体は、これは意義のあることでありますが、ただ、地域限定で、区画整理というのが一つ今実態として、事業として進んでいる中で、今白石委員からお話があったと思うんですが、
吉沢委員のおっしゃるように、市の全体の地中化というのを踏まえて、先進的な取り組み、さらには区画整理とあわせてうまいぐあいで進めている草加市では、新田の東西口もありますし、谷塚の話なども、ほかにも区画整理は今後計画していますので、全体を見据えた上での調査ができるのであればいいなと。視察ありきではなく、そういった調査というのを案件でとれるのであれば、そのようにしたほうがいいのではないかなと思います。
○委員長 ただいま
佐藤憲和委員と
吉沢委員からありましたように、草加市全体として電線の地中化ということで案件をとっていただくということでよろしいでしょうか。
ほかにございますか。
白石委員。
◆白石 委員 今の地中化については、確かにお金、費用かかることですけれども、費用をかけなくてやっているような地域もあるみたいなので、それはそれとして勉強としてやれれば、勉強イコール視察できればと思ってます。
また別の件なんですけれども、もう一つ、草加市も下水道が入ってから40年ぐらいたつんですか、当初スタート。その中において、もうかなりいろんなにおいだとか、腐食しているということで問題になっていると思うんですけれども、改めて沈下等もありますので、管等ですね、マンホール等でいろいろ問題出てますので、その辺を修繕している地域とか、リクライニングしてやっている地域ありますので、そういうのも
建設環境委員会ですので、視察というか、勉強会ですか、調査をできればと思いますので。
○委員長 白石委員、今は下水道に限ってですか。上下水道じゃなくて、下水道に限ってということですか。そこら辺は。
白石委員。
◆白石 委員 上水道については、耐震ということで説明あったように、かなり草加市の場合は進めていると思うんですけれども、ただ、下水道に関してはもうやり
きりですので。
○委員長 じゃほかの委員さんも下水道ということでよろしいでしょうか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 これは何、視察を前提とした調査研究なの。それとも全体的な問題で今話しているの。視察を絡めたことでやっているのかな。視察という言葉がちょっと出た。見に行ったらいいなんて言ってるけれども、どうなんですか、委員長、その辺は。
○委員長 今、白石委員からあったように、言葉回しというか、そこは訂正していただくという、調査研究という目的でということでよろしいんでしょうか。
白石委員。
◆白石 委員 結構です。
○委員長
吉沢委員。
◆吉沢 委員 それで調査研究をしましょうという話になったら、じゃ例えばの話が、勉強していく上で視察はいかがでしょうかと、こうなるのね。
そこで、私も40何年もやらせていただいて、白石委員が言っている問題はそのとおりだというふうに思う。ただただ、問題はまだまだ公共下水道、借金が500億円もあって、今度水道のほうに移管していると。いずれこれは企業会計になる。今そういう前提なんですよ、正直言って。借金を一生懸命今返しているという中で、次から次へというような形で、じゃいつ企業会計になるんだよと、いつ草加市のほうから金を出さなくても済むんだよと、こういうような形になってくるんですよ。だから、これは順次破裂しちゃったとか、さらには老朽化しちゃってどうにもならないというような形になったときには、我々も言うのは議員ですから当たり前ですけれども、この辺は執行部に
任せておいたほうがいいんじゃないの。私はそう思うよ、正直言って。
500億円もあって四苦八苦して、この間も
上下水道部へ行って言ったんですよ。どうするんだ、おまえらと。企業職員として
上下水道部に置いてもらっているんですよ。置いてもらっていて、そして部屋代として草加市が払っているんですよ。そんなことじゃ恥ずかしくてしようがないだろうと、早く返せと。
でも、正直言って公共下水道も95%も行っているわけだよ。どんどん新設のほうも、あとはもう水洗化のほうね、こっちのほうをどんどん進めていって、100になったら早く切ってくださいよと、こういうふうに言わなくちゃいけないんじゃないのかというような時代になってますから、私は執行部のほうにその辺は
任せて、それで鋭意我々が言わなくたってちゃんとやると思うんですよ、これは。ということで、そういう意見でございます、私のほうは。
○委員長 ほかにございますか。
佐藤勇委員。
◆佐藤勇 委員 今下水道の関係は、
吉沢委員さんが言うように、執行部に
任せておけばいいのかなという感じを受けますね。
○委員長 ほかにございますか。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 電柱のほうは先ほど述べたとおりなんですけれども、下水道のほうは、どこを調べたいかという部分、どこについて調査をしたいのかというので随分変わってくるかなと思って、国のほうで平成32年度でしたっけ、企業会計に移行という流れが進んでいる中で、あえてそこについて調べるというのは、これはちょっと違ってくるんじゃないのかなという中で、具体的に下水道の耐震化だったり、どこかポイントを絞って、先進的にそういった取り組みというようなものがあって、草加市の課題をクリアできるような具体的なテーマがあるのであれば、それを言っていただいたほうがいいのかなと。
ざっくりとした話だと、
吉沢委員がおっしゃるように、それはあえて言っても、それは執行部がやっているところをちゃんと議会としてチェックする話なので、ちょっと話としては違ってくるのかなと思います。
○委員長 白石委員、もう少し何か詳しいというか、限定的なということですか。どの部分を調査研究するかという。
白石委員。
◆白石 委員 下水道に関しては、コンクリートの管と細いのは塩ビ管なんですけれども、当初の太い管は、コンクリートの中はもう当然腐食しちゃったり、立て坑なんかもそうなんですけれども、その辺はもう当然30年、40年たっているわけですから、その辺をどうにか清掃して、今東京都なんかも10年、15年前からやってるんですけれども、そういう管を清掃して、その中をコーティングして、水を通しやすいように。草加市の場合はもうずれたり下がったり、漏水とかしている部分もありますので、やはりもうそういう時期に来ているし、これから今話をしておいて、これが10年先になるかもしれないんですけれども、そんな簡単にできる仕事じゃないと思うんですけれども、やはり都内なんかも、かなり前からそういうのを始めていて、やっと工事着手してきたのは4~5年前から、かなり今勢いよくやってますけれども、草加市ももう同じように、東京都よりは少し遅いですけれども、下水道は。だから、今やっておけば10年後あたりに、それはある程度企業、今は草加市のあれですけれども、なっているかもしれないですけれども、今現在やっぱり市ですので、かなりのコンクリートの部分については腐食しちゃってますので、ある程度議会のほうからもいいのかなと思ったんですけれども、調査研究は。
以上です。
○委員長 そうしますと、要は管の全面取り替えとかという工事じゃなくて、中だけをみたいなのを先進的にやっているようなところを調査研究していくということでよろしいんでしょうか。
白石委員。
◆白石 委員 はい、そのとおりです。
○委員長 ほかにございますか。
小澤委員。
◆小澤 委員 何か先日もテレビで放映されていたんだけれども、今そういう管の中に地面を掘らずにポリエステル管みたいなのを入れて、それを中で膨らませて管にしていくとか、そういう工法もあるという話もこの間テレビで放映されていたので、そういう新しい技術的に、今まで上を掘ってやっていたものを、上を掘らずにそういうポリエステルの管を入れて、それを膨らませて広げて管にしていくというのをこの間テレビでちらっと見たので、そういう新しい工法でできるところがあるとか、そういうのがあるんだったら、調査研究していく必要があるかと思うんで、そういう技術的に革新されたものがあるんだったら。
○委員長 ほかにございますか。
吉沢委員。
◆吉沢 委員 小澤委員が言ったことは、何も草加市のほうに肩入れしていくとか、そういうんじゃないのね。私もこの公共下水道については物すごい関心があるわけ。そういうことは役所で考えているんですよ。そういうのもあるんだということで。だから、我々より進んでいるんですよ、役所のほうが。全く進んでいるの。だから、そういう点では心配ないんだよね。
○委員長 ほかにございますか。
佐藤憲和委員。
◆
佐藤憲和 委員 技術的なお話とかもあったんですが、市も今独自に下水道のほうを少しずつやっている方法もあって、そういう中でどこかの自治体を調査してというのを、技術を見るというと、そうではなくなってくる上に、技術については、じゃ議会がどこまで食い込んでいけるかと言ったら、ちょっと難しい中があるので、方法としては、今行っている下水道の長寿命化、更新していかなければいけないという、これは本当に喫緊の課題で、早くやらないと白石委員がおっしゃるように手おくれになっちゃしようがないことなので、草加市が今どういうことをやっていて、どんな計画を持っているのか。工法はこういうふうにやっているとか、そういったものを踏まえて、もしさらにこういった例があるみたいな、市のまずは中の調査という形であればいいとは思うんですけれども、いきなり他の自治体の、東京都のほうで進んだやり方というのがあれば、草加市のをまず確認した上で、東京都のほうでやる自治体、草加市のほうがつかんでいれば、そういったものも報告してもらうような形だったら、長寿命化自体には、これは今大きな課題で、借金も
吉沢委員がおっしゃるように500億円、毎年毎年減ってきて、だんだんなくなってくるんですけれども、今度長寿命化で物すごいお金が生じてくるので、そういった視点で、草加市の実情を調べていくという中での調査であればいいのかなと思うんですけれども。
○委員長 皆様から今御意見いただいたんですけれども、特定事件として今回、電柱の地中化、そして今出てます下水道の関係ですね、どういうふうに扱いますか。
白石委員。
◆白石 委員 下水道については、そのとおりだと思いますので、それは自分の意見としては取り下げます。自分としては、別に調査研究は今の段階では言うとおり、市のほうで、行政のほうに
任せればと思います。
○委員長 そうしますと、電柱の地中化について案件をとるということでよろしいでしょうか。そこら辺は皆さんの御意見を率直に言っていただいて。
──────────◇──────────
△議事進行の発言
〔「委員長」と言う人あり〕
○委員長 佐藤勇委員。
◆佐藤勇 委員 休憩しましょう。
○委員長 暫時休憩いたします。
午後 零時18分休憩
午後 零時22分再開
○委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
──────────◇──────────
○委員長 意見のある方は挙手をお願いいたします。
白石委員。
◆白石 委員 先ほどお話しさせていただきましたけれども、今回については特定事件をとらなくても結構ということですので。
○委員長 取り下げるということですか。
白石委員。
◆白石 委員 はい。済みません、よろしくお願いいたします。
○委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○委員長 ないようでございますので、ただいま御意見をいただきましたとおり、今定例会においては、閉会中の特定事件について付託を受けないということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。
──────────◇──────────
○委員長 以上で、
建設環境委員会を終了いたします。
午後 零時23分閉会
委 員 長 中 野 修
署名委員 白 石 孝 雄
署名委員 佐 藤 勇...