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  1. 草加市議会 2007-11-19
    平成19年 11月 建設委員会-11月19日-03号


    取得元: 草加市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    平成19年 11月 建設委員会-11月19日-03号平成19年 11月 建設委員会         平成19年草加市議会建設委員会会議録(第3回) ◇開会年月日  平成19年11月19日(月曜日) ◇開催の場所  第3委員会室付議事件   特定事件共同住宅について」         特定事件公園行政について」 午前10時04分開会出席委員 10名   田 中 昭 次      委員長          飯 田 弘 之      委員   浅 井 喜久男      副委員長         吉 沢 哲 夫      委員   今 村 典 子      委員           浅 井 康 雄      委員   関   一 幸      委員           石 村 次 郎      委員   佐々木 洋 一      委員           佐 藤   勇      委員欠席委員  なし
    ◇説明のため出席した者   宮 田 敏 男      都市整備部長       小 林 幸 純      みどり公園課長   鈴 木 一 行      住宅都市計画課長委員会に出席した議会事務局職員   押 田 安 治      議事課主幹        高 水 良 太      議会事務局書記 ◇傍 聴 人  なし 午前10時04分開会委員長 ただいまから建設委員会開会いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 初めに、会議録署名委員の指名を行います。  会議録署名委員は、委員会条例第30条第4項の規定により、委員長において   佐々木 洋 一 委員   浅 井 康 雄 委員 を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、本日の日程ですが、閉会中の特定事件共同住宅について」及び「公園行政について」、さきの県外行政視察を踏まえての意見交換を行い、意見交換終了後、閉会中の特定事件についての今後の取り扱いについて、御協議をいただくという形で進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 閉会中の特定事件共同住宅について」及び「公園行政について」を議題といたします。  10月22日から24日に実施いたしました広島県呉市、兵庫県尼崎市及び大阪府豊中市における県外行政視察を踏まえての意見交換を行います。  意見、または質問のある方は挙手をお願いいたします。  佐々木委員。 ◆佐々木洋一 委員  共同住宅について草加市の現状行政視察へ行った現状を踏まえた中で、草加市よりもはるかに進んだ共同住宅部分を見させていただきました。  草加市は24万人の住民がおり、その中で古くなった市営住宅もございますが、よそもそういった部分を抱えながら、戸数としてはすごく多くの市営住宅を持っていると思います。  当然草加市の場合は松原団地を抱えていることを考えながら、私も視察で見させていただいたんですが、基本的に高優賃住宅についてもそうですが、その部分について、この視察を通して足りない部分が随分確認できたと思うんですが、その辺についてどうとらえているのかをちょっとお尋ねしたいなと思っております。 ○委員長 住宅都市計画課長。 ◎住宅都市計画課長 10月22日から24日の3日間随行させていただきましてありがとうございました。  共同住宅につきましては、呉市と豊中市の2市を視察・随行させていただきまして、特に呉市では大変多くの住宅を抱えているということで、今後統廃合を含めてその住宅を活用していくというようなことで視察させていただきました。  草加市で足りないことにつきましては、戸数はもちろんでございますけれども福祉部局との連携ですとか、それに伴う各住宅に対する施設、そういったものが今後研究材料といいますか、検討の材料になるのかなというふうに感じたところでございます。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  今村委員。 ◆今村典子 委員  私も佐々木委員が言ったように、この視察を通して草加市としての住宅政策、改めてきちんとした計画をもう1回立て直していく必要があるのかなと思います。  先日、都市計画審議会がありまして、その中で、大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法というのが平成12年に改正され、それで都市計画法改正で去年、住生活基本法が制定されて、そしていわゆる大都市法改正もあったわけなんですけれども、そんな中で改めて草加市の住宅政策の具体的なことはこれからつくっていくということで、きょういただいたばかりのこの都市整備部の概要2007の中に公営住宅等維持管理事業のことが詳しく報告されてます。私も視察から帰ってきた後の報告というか、皆さんにお知らせする記事を書いたんですけれども、呉市というのは周辺8町と合併して、現在では人口が約25万3,000人になったということで、草加市よりちょっと多い市なんですけれども、90団地あって、3,650戸の市営住宅整備されているんですね。  草加市の場合は人口23万7,000人で、市営住宅だけを見ると、わずか8住宅で228戸なんです。この数を比べてみただけでも断トツにもう呉市の方が進んでいるということがわかって、何か草加市にも取り入れられないかなと見たときに、草加市には1カ所もない高齢者が安心して住める高齢者向け優良賃貸住宅が7棟整備されている。来年度中にあと3棟、合計238戸も高齢者優良賃貸住宅整備完了予定で、目標が600戸ということで、すごいなと思いながら、草加市でも高齢者のための優良賃貸住宅というのを取り入れられないだろうかというのが一つ。  それから、今回視察した市営坪ノ内団地というところは、老朽化による建て替えで2004年に2号棟が完成したばかりの市営住宅で、この市営住宅事業完了時には200戸の中に、高齢者のためのシルバーハウジングが40戸、それからグループホームが2戸、身体障がい者向けに8戸整備される予定です。  本当にうらやましがっていないで、草加市にもぜひこういうシルバーハウジングとか、高齢者のためとか、障がい者の方のためのそういう住宅整備できないものかなと考えているんですが、法が改正されたということで、新たな住宅政策をこれから細かくつくっていくということですけれども、どんな方向で考えていらっしゃるのか、その辺のことがもしお答えいただければお願いしたいと思います。 ○委員長 住宅都市計画課長。 ◎住宅都市計画課長 高齢者向け住宅ということでございますけれども視察ではグループホームですとか、高齢者対応になっている住宅を幾つか見させていただきました。  その中で、草加市におきましても、もう老朽化して建て替えが必要な住宅等も抱えております。今後そういった公営住宅ストック活用計画というものも検討していく中で、高齢者に対する例えば今の住宅ですとバリアフリー、ユニバーサルデザインというようなものは当然必要となってくるわけでございますが、それにプラスする高齢者、障がい者の方への対応として、例えば視察の中でございましたけれども緊急通報装置ですとか、そういう部分ですとか、グループホームにつきましても、どのような形でやっていくかというのはこれからの研究になろうかと思いますが、例えば松原団地建て替えですとか、そういうところに市営住宅をつくる場合に併用していくことができないであろうかとか、そういったことについて今後研究検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○委員長 今村委員。 ◆今村典子 委員  そうしましたら、昨年法改正になった優良な住宅をストックするための住生活基本法という、それとの絡みで計画をつくられていくんだと思いますけれども予定としてはどんなふうに計画策定していくというか、草加市の住宅マスタープラン平成18年度で終わりですよね、たしかね。ですから、新しいものがつくられていくんだと思いますが、いつごろ計画をしてどういうふうに決めていくのか、その辺のことはどうでしょうか。 ○委員長 住宅都市計画課長。 ◎住宅都市計画課長 新しい計画につきましては、現在、住生活基本法に基づきます県の計画が既に去年作成されましたので、その内容と各種データ等を再確認をさせていただく中で、今後作成に向けて取り組んでいきたいと考えておりますが、目標としましては、今年度調査その他をまとめまして、来年度中には何とか計画としてつくり上げたいなというふうに考えておりますが、ただ、ここのところで住宅政策が大分変わってきておりますので、その辺を十分踏まえながら今後検討してまいりたいというふうに考えてございます。 ○委員長 今村委員。 ◆今村典子 委員  今年度調査して、来年度にはということなんですが、それをつくるに当たって、住民意見とか要望とか、そういうのは聞く機会とかを持つんでしょうか。 ○委員長 住宅都市計画課長。 ◎住宅都市計画課長 前回、住宅マスタープランをつくりましたときには、市民の多くの方にアンケートをさせていただきました。新しくつくる場合も、そのようなアンケートになりますか、それともほかの意見の集約といいますか、そういうものを考えながら今後進めてまいりたいと思います。  また、この間の都市計画審議会におきましても、審議会意見を聞くようにということもございましたので、そういう審議会等にも諮っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長 今村委員。 ◆今村典子 委員  そうしますと、アンケートをとりながら住民意見を聞く機会もあるんだなということがわかりますけれども、先ほどのお答えの中で、松原団地建て替えなどについても、緊急通報装置など取り入れられたらというお話もあったんですが、松原団地の場合は都市再生機構の方がかなり意見があるでしょうし、住民都市再生機構との間のやりとりの中で、市が間に入って調整をしてくださるとは思うんですけれども、おのずと制約があると思うんですね。  ですから、やはり市としてのそういう高齢者向けとかグループホームとかということへのスタンスをきちんと持って住宅政策をとらないと、草加市民住宅政策にはなり得ないかなと思うので、その辺のところを考慮していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○委員長 住宅都市計画課長。 ◎住宅都市計画課長 松原団地建て替え当たりましては、松原団地自治会の方ですとか、市の福祉関係部署、そういうところと懇談会もこの間やったことがございます。  その中で、一つ今課題となっているのが孤独死といいますか、単身の高齢者孤独死になってしまうというケースがここのところ多いというようなことも言われてまして、その辺については都市再生機構の方で緊急通報装置ですとか、そういうものの検討もしますよというようなこともありましたけれども、福祉と連携する中で、高齢者施設についても検討してまいりたいというふうに考えております。その辺につきましては、都市再生機構と三者で連絡をとり合いながら検討を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長 ほかにございますか。  佐々木委員。 ◆佐々木洋一 委員  その松原団地のことについてちょっと関連なんですが、今4,800世帯ぐらいですか、松原団地に居住されている方がおり、最盛期には6,000世帯住んでいたと思うんですが、その中で自治会に加盟している人が1,900世帯ぐらいですかね。基本的にはその方たちだけじゃなくて、別に外枠に住んでいる住民の方、入ってはいないけれども要望を言いたいという方もたくさんおられますので、その辺の要望もちゃんと聞けるような体制をお願いしたいなと思っておりますので、どうかその辺は要望としてつけ加えさせていただきます。  答弁をお願いします。 ○委員長 住宅都市計画課長。 ◎住宅都市計画課長 割合的にはそれほど多くはないと思いますけれども、一応自治会という一つの代表する組織が出てきておりますので、現状はそこを通してという形になってございますが、確かにそこに加入していらっしゃらない方が結構おります。そういった声をどうやってすくい上げるか、これからも研究してまいりたいと、また、そういった声も聞くように努力してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長 佐々木委員。 ◆佐々木洋一 委員  もう一つ公園のことについてお伺いします。公園行政についての視察の中で、廃校になった学校の外壁を塗り直したりして使っていって、それを大きな公園にして市民の方に喜ばれているというような形の公園視察させていただきました。草加市の場合は統廃合一つだけ、今度北谷小学校花栗小学校予定していると思うんですけれども、そういった公園というのは、もういかんせん草加市の場合は土地も狭いですし、なかなか公園というのもつくりにくいとは思うんですが、小さな公園ばかりあるのが草加市だと思って、1人当たり1.6㎡ぐらいだと思うんですけれども、今後どういう公園づくりを展開されるのかなと思ったので、ちょっと質問したいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 草加市の公園につきましては、委員さん方も御存じのように、都市公園でいきますと、埼玉県下でも下から2番目の1人当たり1.63㎡でございます。そういう中で、あらゆる方向借地公園等も含めた中で積極的に公園等を新設してまいりたいと思っております。  ただ、草加市は東京都に接しておりますので、地価等も相当高いものがございます。そういう意味で、何でもかんでも買収できるわけでもございませんので、その地域性とか、そういうものを見た中で、できれば公園としては積極的に要望していきたいと思っております。  それと、公募公園につきまして、平成15年から公募という制度を設けまして、今、第1~第4まで整備しておりますが、その段階で一定の整備を見た中、また再開に向けて努力していきたいと思っております。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。  石村委員。 ◆石村次郎 委員  公園なんですけれども公園行政視察に行った市はやっぱり点検をまめにしているんですよ。かなりの数でね。数字草加市と違うので言わないですけれども、その辺はまた工夫でいろいろなところと関連しながら、公園もいろいろと多岐にわたって利用してたくさんあるんですけれども、たくさんあってもそれだけ点検を行っているという、遊具とか、また今の世情で危険な部分もあるので、安全・安心の面からしても、もう少し頻度をふやしたいと思うんですけれども、その辺のお答えをお願いします。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 今年度は委員さん方も御存じのように、遊具に対する事故は相当ございます。そういう中で、そのたびに草加市も職員を緊急点検ということで、法定点検は年に2回ほどやるわけですけれども、それに加えまして、その事故を参考にする中、草加市の公園スプリング遊具だとか、滑り台とか、ブランコだとか、いろいろございます。そのたびに緊急点検を実施しております。  そういう中では、万全を期しておりますが、絶対ということは本当は言い切れない部分あるんですけれども、極力事故のないように維持管理をしていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。  今村委員。 ◆今村典子 委員  私たちが訪れた尼崎市の公園というのは、そんなに大きな公園はなくて、やっぱり区画ごとに小さな公園がたくさんあるなという印象だったんですけれども草加市の場合も1人当たり1.63㎡ということで、この数字をひとり歩きさせないようにしてくださいとよく担当の方はおっしゃいますけれども、一応緑の基本計画の中では平成27年までに都市公園について1人当たり3.7㎡を目標としていますよね。  その数字にするために、公募公園やらで頑張っているわけなんですけれども、でも、これも先日都市計画審議会の中で、生産緑地地区変更があったわけですけれども、その中で、公園にするために生産緑地が減っちゃうということがあって、今回生産緑地地区変更では0.78haの減少があったわけですけれども住民にとっては痛しかゆしだな。生産緑地はあってほしいし、公園もあってほしいので、公園になるために生産緑地が少なくなってしまうというのもすごく残念なんですけれども、でも、公園がふえるということはうれしいことで、都市計画審議会の方ではこれは賛成なんですけれども。  言いたかったのは、借地公園ですね。草加市が持っている比較的小さなちびっこ広場やら、そういう小さな借地公園をやはり地主さんの都合で返してくれと言うと、突然公園がなくなってしまったりするような状況が生まれてますので、計画的に買い取りをというようなことが考えられるのかどうか伺いたいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 借地公園そのもの買い取りを前提に借りているわけではございませんが、その必要性があって当然借りまして公園化しております。そういう中では、積極的に必要性がある公園については買い取りの努力をしていきたいというふうに考えております。  それと、今、委員の方から質問が出ましたように、生産緑地草加市の場合は緑の基本計画生産緑地を大きく地区指定してございます。そういう中では、本当は生産緑地買い取り請求とか出た段階には、できれば公園の公共として一番に手を挙げられるセクションですが、何分にも財政的とか地域性とか、いろいろ検討した中、どうしてもなかなか買い取れない現状がございますが、その方向につきましては、みどり公園課としては積極的になるべく公園取得に向けて頑張っていきたいと思ってます。  それと、借地公園につきましても、積極的に今世代交代も重なってきておりますので、かなりそういう相談も多いです。そういう中では、もう少し頑張って市の方に貸してくださいだとか、お願いして持ちこたえている公園もございますが、極力買い取り方向で頑張っていきたいと思ってます。  以上です。 ○委員長 今村委員。 ◆今村典子 委員  あともう1点、尼崎市で先ほど石村委員が言ったよう、メンテナンスもすごく巡回式で丁寧にやられているなというのも感じましたし、あともう一つは、公園をつくるときにワークショップ形式というので、とても住民意見を取り入れながらつくっているというところを見てきまして、草加市でもつくるときはワークショップ形式ということでやっていて、丁寧なやり方なんですが、でも考えようによっては、昼間そのワークショップ会議に集まれる方が限られた年齢の方で、層が限られているために、同じようなスタイルの公園ばかりができてしまうという難点もあるのかなとちょっと思いますので、草加市としてそのようなことに対して、例えば草加市の公園はここに行くと、それこそハス池公園だよ、こっちに来ると滝の公園だよとか、じゃぶじゃぶ池のある公園だよとか、特色のある公園づくりが大事かなと思うので、その辺はどんなふうに考えていくのか伺いたいと思います。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 今の委員の御質問のように、平成11年ごろからですか、ワークショップ形式とか、そういう形でやっておりますが、確かに平日の午後とか夕方に始めますと、どうしても年齢層が限られてきます。  そういう中で、最近私どもが進めているのは、その地域性もございますので、できれば第1回目の会合のときに、その地域意見を聞いた中、極力この地区につきましては土曜、日曜、祭日がいいのか、それとも平日がいいのか。そして、私どもの希望としましても、どちらかといいますと若い奥さん方ですね、お子さんをお持ちの若い方の層の意見も聞きたいので、できればそういう日時を設定したいということで、第1回目の会合のときに相談しております。  そうやって地域性が出てきている中、土曜日もしくは日曜日にやってほしいだとか、平日でいいだとか、少しずつ偏った意見じゃなく、満遍なく広く意見を聞けるようにはなってきているというふうに思っております。  以上です。
    委員長 今村委員。 ◆今村典子 委員  それから、公園が災害のときに役立つ場所というか、防災公園としてしっかりつくっていくということは大事でしょうけれども草加市も今、綾瀬川左岸防災公園ということで設計が進んでいるようですけれども、各地域にある公園防災の拠点となれるようなしつらえがとても大事かなと思うので、これからはそういう計画も、例えば尼崎市では防災の観点での公園づくりというのは、余りまだ進んでないかなという気がしましたけれどもベンチかまどになったり、芝生の中にトイレがすぐに設営できるような状況があったり、シートをかければすぐテントになるようなパーゴラが設置されていたりとか、そういう公園づくりがこれからは求められると思うんです。  そういう防災公園としてのしつらえを各地域公園にという考え方はどんなふうに進めていかれますか。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 今、委員のおっしゃるように、最近ワークショップ形式でやっておりますと、市民の方も防災意識がかなり高くなっております。一部谷塚の方の地域ですけれども防災に相当頑張られている地域がございます。そこの地域につきましては、自治会として、少なくとも2日分、3日分の町会としての食料をキープしているんだと、そういう話を聞いたりしてますので、市から提案する前に、ほとんどがかまベンチだとか、防災機能を備えた、そういうものが最初の段階で出てきている状況はございます。  積極的に防災公園と言わないまでも、私どもがそういう設備というものを紹介していく中で、同じベンチをつくるにも、委員さんがおっしゃいましたようにかまベンチだとか、そういう共用性のあるものを望まれるというか、選ばれる傾向が多くなってきております。  以上です。 ○委員長 今村委員。 ◆今村典子 委員  そうしますと、そういう考え方のもとにこれから公園をつくっていくわけですけれども地域の町会の方から伺ったお話なんですが、新しくできる公園について、防災倉庫を置けないだろうかというようなことが私のところに要望として来ていまして、公園をどういう公園にするかということで、防災倉庫がどーんとそこにあると、やっぱり今景観条例もできようとしているんですけれども、その景観の面からということが出てきちゃったりするんですが、今ある公園防災倉庫というのはどのぐらい設置されているんでしょうか。  ──────────◇────────── △答弁の保留 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 相当数公園防災倉庫をおいてありますが、今、数についてはちょっと調べさせていただきたいと思います。 ○委員長 今村委員答弁保留ということでよろしいですか。 ◆今村典子 委員  はい。 ○委員長 それでは、先に進めさせていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかにございますか。  今村委員。 ◆今村典子 委員  これから防災倉庫というのを設置するときに、公園防災倉庫を置くという考え方というのは、都市公園法にはなじまないのか教えてください。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 私ども公園担当課ですけれども防災倉庫は消防の方が管轄しております。そういう中で、皆さんからすれば相手は市役所なんですね。ところが、公園をつくる段階防災倉庫も一緒にできないかという御相談はたまに受けます。  ただ、その件につきましては、我々は市であっても、やっぱりセクション、セクションで動いておりますので、公園については、公園整備の中では防災倉庫まではできませんと。ただ、公園に置いている現状はございますので、町会として置きたいという場合、相談に乗る中で、公園のつくりのしつらえの中、一部分景観等を配慮する中で、置く場所を協力しております。  そして、公園の場合、町会からあくまでもそちらに置きたいという占用の届けを出してもらう形になりますので、何でもかんでもみどり公園課ではちょっとつくれない現状はございます。その分はっきりできないものはできないということを市民の方にお伝えしております。  以上です。 ○委員長 今村委員。 ◆今村典子 委員  そうしますと、都市公園法の中で、占用許可を取ると設置できるということなんですけれども防災公園として位置づけると、この防災倉庫というのは必ず置けるものなんでしょうか。法との関係ではどういうふうになっていくのか。防災公園の位置づけとただの公園の位置づけについて、ただ防災のときに役立つものが置かれているから防災公園という呼び方をするのか、それとも法的にきちっと決められていて何か違いがあるのか、その辺も教えていただけますか。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 委員さん方も御存じのように、今、綾瀬川左岸防災公園検討をしております。ただ、防災公園の場合は地域性を生かしてやりますので、例えば防災公園の中に耐震貯水槽、そういうものをつくりたいとか、補助項目では設定はございます。それを使うか使わないかは各市の地域性状況によります。  草加市の場合、今、綾瀬川左岸広場、広く市民まつりだとか、いろいろな使われ方をしております。広さを確保するのもやっぱり防災公園という意識ですから、そのものによっては、それが補助になるかならないかというのは項目ごとに大きく分かれてますので、その相談によりけりですね。  草加市としてはどうしても云々ということであれば、相談項目になりますが、それは補助事業であれば、補助になるかならないかというのは別です。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤勇 委員  先ほど課長の方からも予算の1%枠での公園整備の再開に向けて頑張ると言っているわけですけれども、せっかくいい政策的なものができたなと思って、なかったのでね、残念だなと思っているんですよ。  ですから、草加市の中の緑の基本計画と大規模公園だとか、予定地もあるんだけれども、なかなかそこまでいかないという中で、私は1%枠でやったのかなと思ったので、ぜひこれはもう再開じゃなくてやってもらいたいと思っているので、ちょっと部長の方から答弁もらいたいと思います。 ○委員長 都市整備部長。 ◎都市整備部長 初めに、10月22日から24日まで3日間建設委員会へ随行させていただきまして、貴重な勉強をさせていただきました。まずもって、委員長を初め皆様にお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  1%枠の公園整備についての御質問ですが、これは草加市内で公園の数とかそういうものではなくて、1公園からアクセスできる市民の利便性ですね、そういうものをとらえて、その一つひとつの公園がどれだけの方たちに利用されているか。また、その中で利用できてない、いわゆる公園不便地域という言い方をしましたけれども、そういう地域につきましては、草加市が積極的に公園整備するのは当たり前なんですけれども、そういう中で、住民の方に地域の意識を持っていただきたい、住民の方みずから、おれのところの土地を公園に使ったらどうか、いい土地あるよと、こういう協働の作業の中で公園整備ができていったらいいなということで、公募による公園という方式をとりました。  今までの整備状況は、第1、第2が終わりまして、吉町の第3、それと草加市の南西部の第4ということで、ある面では草加市内を大きく見て四つの地域公募公園整備されてきている状況でございます。  今年度まで4カ所の公園整備ということで、公募第4公園につきましても、これから設計、整備という状況に入っていきますけれども、その間、確かに財政事情の悪化とか、いろいろな要因がございますけれども、もう一つはいわゆる綾瀬川左岸公園計画ということで、相当大きな公園計画が入ってきたりしてますので、今やめたということではなくて、一定の期間検証をしようということで、新たに生まれる大きな公園と、それと今までやってきた四つの公園の政策、これらをもう一度見定めまして、また将来の草加市の財政の中で占める公園整備費用というものも検討した中で、この制度を続けていきたいんですけれども、もう少し精査をして、なるべく早いところでまたこういう事業として進めていきたいということで、これはやめたということではなくて、今改めてその四つの検証をした上で、またこれから続けていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長 ほかにございますか。  浅井康雄委員。 ◆浅井康雄 委員  尼崎市の公園も見させていただいたんですが、やはり草加市と1人当たりの平米数が大変違う。草加市は埼玉県で下から2番目という場所ですから、よそと比べると大変公園の数が少ないんですけれども草加市も借地公園があると思います。借地公園の中でも、やはり地主から返してほしいとか、そういう土地があって、それは返す土地とか、どうしてもここの地域には欲しい、いざとなったときに買うという位置づけはしてあるんですか。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 内部的には位置づけはしておりますが、なかなか現状の予算とかいろいろ加味する中では、全部が全部私ども担当課意見が通らなくて取得できない場合もございます。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。  今村委員。 ◆今村典子 委員  もう一つ聞きはぐっていたんですが、公園事業ですね。尼崎市のところですごく感動したのがあったんですよ。  これは県の基本事業と一体になっていると説明されていたんですけれども、100年かけて森をつくる運動という、官民が一体になって尼崎21世紀の森づくりというのをやっているんですね。  草加市の場合は緑の基本計画ありますけれども、改めてこういう何か長い年月かけて草加市を緑豊かにしようという計画を新たに立てるような計画というのはあるんですか。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 大変きつい質問でございますが、一応草加市の緑の基本計画も、本来ですと平成11年に作成しまして、5年で見直しをかける予定でございます。  ところが、実際にはこれで約10年近くたちますが、なかなか思うように進まない状況の中、本当に100年の計で私ども報告書を見せていただきましたが、うらやましい限りです。草加市としてもそういう目標を持てるように我々もちょっと頑張っていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、答弁保留部分を残しまして、次に、視察に随行していただいた執行部からの感想をお願いいたします。  都市整備部長。 ◎都市整備部長 それでは、3市の視察につきまして、随行職員を代表しまして感想を述べさせていただきます。  まず、広島県呉市でございますが、広島県南西部に位置しておりまして、瀬戸内海に面した温暖な気候と自然環境に恵まれ、陸地部と大小45の島々から成り立ち、面積約353k㎡、人口25万人の都市でございます。  明治35年に市制を施行しまして、軍港として栄え、昭和18年には人口40万人を超える日本一の海軍工廠を擁するまちとして発展してまいりましたが、終戦による海軍の解体で人口が激減し、その後、平和産業港湾都市として、瀬戸内海有数の臨海工業都市としての基盤を確立し、広島県の産業を牽引してきたところでございます。また、土地利用上の特徴として、急斜面に民家が密集した特異な土地利用形態をとっております。  さて、視察のテーマであります共同住宅状況でございますが、住宅総数約7万7,000戸のうち共同住宅が2万4,340戸、そのうちマンションが1万6,830戸でございます。住宅の特徴としましては、平たん部が少なく、急斜面に多くの木造住宅が建設され、戦前には海軍関係者、戦後は海上自衛隊関係者が多く住み、低層の共同住宅も多く、マンションにつきましては高層住宅が建設できる場所が限られておりまして、市街地中心部に建設され、増加傾向にあるとのことでございました。  なお、持ち家率は64.2%とのことでございました。  次に、市営住宅現状につきましては、昭和20年代から40年代にかけて建設され、老朽化による維持管理建て替えが課題となっており、近隣の市営住宅統廃合し高層化する管理活用計画を策定しまして、用途廃止、統廃合を進め、適正規模の住宅供給を行っていくとのことでございました。  また、呉市の市営住宅戸数は周辺8町を合併し、90団地、3,650戸でございます。市営住宅の入居率につきましては93.3%、うち高齢世帯46.3%、母子世帯、高齢者世帯、障がい者世帯など特組枠を設け優先的に入居申し込みを実施しているとのことでございました。  さらに、滞納状況及びその対応につきましては、収納率が97%、催告に応じない場合は簡易裁判所あるいは地方裁判所に提訴し、強制退去等を実施しているとのことでございました。  次に、福祉施策との関連についてでございますが、高齢者向け優良賃貸住宅整備及び管理費の一部について補助を行っており、家賃について10年間の家賃補助を行っております。  しかし、10年目以降補助金がなくなることから、入居されている方は厳しい状況になってしまうとのことでございました。また、市の財政状況が厳しい今日、補助の負担が大きく、今後はこの事業での住宅建設はやめたいとのことでございました。  また、市営住宅維持管理につきましては、広島県で指定管理者制度を実施するので、その動向を見守り実施について検討するとのことでございました。  さらに、現地視察として、市営坪ノ内団地建て替え事業を視察いたしました。五つの市営住宅統廃合し、建て替え前260戸から建て替え後200戸とし、建設をしたものでございます。鉄筋コンクリートづくり8階及び9階建ての住宅で、居室面積が60㎡以上で、シルバーハウジングを設置し、高齢者相談や緊急通報装置整備した住宅でございました。  呉市は昭和40年代以前の市営住宅が50%以上あり、建て替えが必要となっていること、それに対応するため、呉市営住宅管理活用に係る基本方針により、適正規模な住宅供給を実施するものとのことでございます。  本市におきましても、建て替え時期が迫っている市営住宅もございます。今後、本市の市営住宅のストック活用などに大いに参考となるものでございました。  次に、尼崎市についてでございますが、大阪平野の西部、兵庫県の東南部に位置しておりまして、周辺を大阪市、豊中市、西宮市、伊丹市と、それぞれに接し、南側を大阪湾に面し、市域の大部分が沖積層の平地となっており、市域の約30%が海面下となっております。また、大阪に近いことや、阪神工業地帯の重要な拠点であることから、住宅と産業の二つの性格を持つ都市となっております。  市域面積が49.77k㎡、人口が45万8,000人となっておりますが、人口は昭和46年の55万人をピークに減少に転じているとのことでございました。  さて、視察のテーマであります公園行政についてでございますが、尼崎市における公園現状につきましては、公園数が327カ所、1人当たり3.94㎡、土地区画整理事業で街区公園整備をし、近隣公園、地区公園がまだまだ不足している状況にあるとのことでございました。また、市の財政状況から、新たな公園整備については厳しい状況にあり、予算が不足気味であるとのことでございました。  次に、住民参加による公園づくりにつきましては、平成11年度からワークショップ方式による公園整備を実施し、市民意見から公園づくりの素材を集め、まとめ上げる手法として導入しており、問題点として、参加者の年齢が偏ってしまうこと、高齢者が多く参加をしているが、子育て世代の参加が少ないことなどから、一定の年齢層になりやすいとのことでございました。また、このワークショップにより、地元の公園に対する愛着が芽生えてきたという利点があるとのことでございました。  次に、公園維持管理状況につきましては、維持管理を土木事務所が担当し、現業を2班に分け、公園点検を行い、公園ごとに報告書をまとめているとのことでございました。  次に、今後の課題として、現業職員の高齢化や技術継承が問題となっていることや、樹木が育つことで大木となり、視線を遮ることや防犯上問題となってきていることがあるとのことでございました。また、ホームレスが非常に多く、指導を行っているが、管理者対応に限界があるとのことでございました。さらに、昭和40年代の遊具が多く、老朽化や安全基準の問題、また公園計画があるが、予算がなく整備できない状況などが課題であるとのことでございました。  次に、公園管理の特徴につきましては、1点目として、公園巡視員を活用し、2名で各公園を回り、遊具点検を実施していること。2点目として、公園の看板による担当の電話番号を明記し、利用者から異常があれば直接連絡を受けるようにしているとのことでございました。  次に、現地視察として、開明中公園視察いたしました。統廃合により廃校となった中学校の運動場を公園として活用し、公園計画づくりをワークショップにより行い、学校のモニュメント等を残し、当時の歴史がわかるようにしていること。芝生広場を整備し、地域で守るようになっているとのことでございました。  尼崎市において視察させていただいた公園行政につきましては、維持管理の方法など、今後の草加市の公園施策の推進に向け大いに参考になるものでございました。  次に、豊中市でございますが、千里丘陵が大阪湾に向かって傾斜する斜面に位置しまして、北側が丘陵部、中央が台地部、南側が低地部と市域がほぼ三つに分かれ、周辺を大阪市、尼崎市、伊丹市に接し、市域面積36k㎡、人口38万6,000人の都市でございます。  昭和30年代から人口が増加し、昭和40年代前半には日本で最初の大規模ニュータウンである千里ニュータウンが開発され、昭和45年の日本万国博覧会の開催を契機に交通アクセスが整備され、利便性が高まり、急激に市街化が進行したとのことでございました。  また、近年は昭和62年に人口41万7,000人をピークに平成16年まで減少を続け、最近は下げどまりの状況にあるとのことでございました。  さて、視察のテーマであります共同住宅状況でございますが、豊中市における共同住宅現状及び施策につきましては、大阪市のベッドタウンとして住宅建設が急激に伸び、民間住宅への市の施策として優良建築物等整備事業のマンション建て替え制度を実施し、マンション建て替え事業を過去に5件、事業中が1件あるとのことでございました。  次に、公営住宅現状につきましては、市営住宅が2,637戸、阪神・淡路大震災以降、災害復興のため住宅が必要であったことから、市営住宅約800戸の整備を行い、その結果、同規模の市と比較して管理戸数が多くなっている状況にあるとのことでございました。  また、豊中市営住宅ストック総合活用計画により事業を推進していきたいが、財政的に厳しく、緊急修繕で対応している状況にあり、この計画が策定後5年が経過し、現在見直し作業を実施しているとのことでございました。  次に、入居の状況につきましては、空き家は4月に各住居ごとに現状空き家戸数と1年以内に退去される数を予想して募集を行っているとのことでございました。  次に、滞納状況及びその対応につきましては、退去者の滞納が全滞納額の約6割を占めることから、民間債権回収業者との契約を検討しており、督促などに応じない悪質な場合には、住宅明け渡し訴訟を実施し、勝訴している状況にあるとのことでございました。  次に、都市再生機構からの借り上げ市営住宅状況につきましては、都市再生機構から2団地、185戸の20年間借り上げを実施しているとのことでございますが、構造改革により都市再生機構となってから、対応が厳しくなったとのことでございます。  次に、福祉施策との連携につきましては、豊中地域高齢者住宅計画に基づきまして、震災後供給した団地にシルバーハウジングプロジェクト事業として223戸を高齢者世話付住宅として整備を行ったとのことでございました。  また、特定優良賃貸住宅につきましては、震災復興計画により400戸を供給目標とし、現在352戸を供給しており、家賃補助を実施し、入居者の確保を図っているとのことでございました。  次に、今後につきましては、公的住宅の建設戸数重視から、豊かな住生活実現のためのストック重視型に移行するとのことでございました。  次に、現地視察として、UR都市再生機構からの借り上げ市営住宅の生活支援室と新千里桜ヶ丘住宅建設事業を視察いたしました。4階建ての公社住宅を19階建てのマンションに建て替えを行い、既存住宅が建ぺい率や容積率に大変余裕があったため、新たに分譲できる住宅を確保し、従前の居住面積57㎡を建て替え後74㎡に増床し、免震構造住宅として建て替え、従前の居住者住宅建て替えの負担なしで事業化ができたとのことでございました。  豊中市の福祉と連携した住宅の取り組みやマンション建て替えの事例など、今後の本市の住宅政策に大きく参考になるものでございました。  以上が3市の視察の感想でございますが、これらの内容を今後草加市の行政運営に生かしてまいりたいと考えております。  ありがとうございます。以上でございます。  ──────────◇──────────
    答弁保留答弁委員長 先ほどの今村委員質問における答弁保留部分答弁を求めます。  みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 30公園、31基となっております。  以上です。 ○委員長 今村委員、よろしいですか。 ◆今村典子 委員  30公園で31基。じゃ1公園で2基あるところもあるということなんですか。わかりました。ありがとうございます。  それで、これすべてに対して占用許可をもらって設置されているということですね。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 私どもへ届け出ている防災倉庫ということになります。  ──────────◇────────── ○委員長 ほかに意見、執行部に対する質問等ございますか。  佐藤委員。 ◆佐藤勇 委員  今、部長の方から報告いただいて、ちょっと1点だけ、苦情等や何かあったときに担当者の名前等を入れている、市の何々課のだれだれということだろうと思うんですけれども草加市として今後どうですか。その辺の方向としてはやるつもりがあるのかどうか。 ○委員長 みどり公園課長。 ◎みどり公園課長 一応今看板等、公園に対する苦情は相当多いです。犬のふんだとか、放置自転車だとか、そういうもの等については、かならずみどり公園課ということと電話番号は入れるようにしております。  名前、担当まで入れるかにつきましては、一応検討させていただきます。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○委員長 ないようでございますので、「共同住宅について」及び「公園行政について」の県外行政視察を踏まえての意見交換を終了いたします。  ──────────◇────────── ○委員長 次に、閉会中の特定事件共同住宅について」及び「公園行政について」の今後の取り扱いについて御協議をいただきたいと思います。  協議会に切り替えてよろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、協議会に切り替えさせていただきます。 午前10時59分休憩   〔協 議 会〕 午前11時04分再開 ○委員長 協議会を閉じまして、委員会を再開いたします。  ただいま御協議いただきましたとおり、閉会中の特定事件共同住宅について」及び「公園行政について」は、今回をもちまして調査を終了させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○委員長 御異議がないようですので、そのように決定させていただきます。  ──────────◇────────── ○委員長 以上で、建設委員会を終了いたします。 午前11時05分閉会       委 員 長   田   中   昭   次       署名委員   佐 々 木   洋   一       署名委員   浅   井   康   雄...