令和 3年 6月 定例会 令和3年
上尾市議会6月定例会 議事日程第2号 令和3年6月11日(金) 午前9時30分開議開議第 1
市長提出議案(議案第58号から議案第72号並びに諮問第1号及び諮問第2号)に対する質疑第 2
市長提出議案(議案第58号から議案第72号並びに諮問第1号及び諮問第2号)と請願(請願 第9号)の
委員会付託散会午前9時30分開議 出席議員(30名) 1番 田 島 純 議員 2番 原 田 嘉 明 議員 3番 尾 花 瑛 仁 議員 4番 津 田 賢 伯 議員 5番 佐 藤 恵 理 子 議員 6番 轟 信 一 議員 7番 新 道 龍 一 議員 8番 田 中 一 崇 議員 9番 小 川 明 仁 議員 10番 井 上 智 則 議員 11番 樋 口 敦 議員 12番 荒 川 昌 佑 議員 13番 矢 口 豊 人 議員 14番 秋 山 か ほ る 議員 15番 新 藤 孝 子 議員 16番 戸 口 佐 一 議員 17番 深 山 孝 議員 18番 渡 辺 綱 一 議員 19番 星 野 良 行 議員 20番 戸 野 部 直 乃 議員 21番 前 島 る り 議員 22番 海 老 原 直 矢 議員 23番 鈴 木 茂 議員 24番 池 田 達 生 議員 25番 平 田 通 子 議員 26番 大 室 尚 議員 27番 長 沢 純 議員 28番 道 下 文 男 議員 29番 浦 和 三 郎 議員 30番 井 上 茂 議員 欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市 長 畠 山 稔 副 市 長 石 川 稔 市 長 政策室長 柳 下 貴 之 行 政 経営部長 小 田 川 史 明
子ども未来部長 岡 野 孝 史 健 康 福祉部長 石 川 克 美 都 市 整備部長 長 島 徹 消 防 長 矢 部 広 巳 監 査 委 員 鮒 谷 浩 事 務 局 長 本会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 松 澤 義 章 次長兼議会総務 加 藤 浩 章 課 長 議 事 調査課長 谷 川 義 哉
議会総務課主査 鳥 丸 美 鈴
議会総務課主査 岡 野 隆 史
議事調査課主査 鈴 木 知 哉
議会総務課主任 遠 藤 和 秀
議事調査課主任 東 愛 子
△開議の宣告
○議長(
大室尚議員) ただいまから本日の会議を開きます。
△
提出議案に対する質疑
○議長(
大室尚議員) これより日程に従い、
提出議案に対する質疑を行います。 質疑、答弁は簡潔に願います。 なお、
所属委員会における質疑事項については、各委員会にてお願いを申し上げます。 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。 22番、
海老原直矢議員。 〔22番
海老原直矢議員登壇〕
◆22番(
海老原直矢議員) 議席番号22番、
海老原直矢です。通告に従い質疑をいたします。 議案第70号
監査委員の選任について2点質疑をいたします。 1点目に、今回提案をされている候補者について、どのような点を考慮、または評価して提案するに至ったのか、その理由をお答えください。 2点目に、提案に至るまでに他に候補となる人物はいたのか、候補者の推薦あるいは選定の過程をお答えください。 また、他に候補がいなかった場合、その選定過程は適切であると考えるかお伺いをいたします。 以上で質疑を終わります。答弁により再質疑を留保いたします。
○議長(
大室尚議員) 22番、
海老原直矢議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
鮒谷監査委員事務局長。
◎
監査委員事務局長(鮒谷浩)
海老原議員にいただきました質疑にお答えいたします。 1点目の候補者についてどのような点を考慮、または評価したかにつきましては、
監査委員の選任に関する
地方自治法の規定といたしまして、第196条第1項に人格が高潔で、
普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理、その他
行政運営に関し優れた識見を有する者とあります。さいたま市の職員として部や局の長を歴任されており、特に財務管理や
行政運営においての専門性を重視して選任に至ったものでございます。 次に、2点目、他の候補となる人物、この点につきましては、人選は何人かの候補者の中から1人に絞るという方法ではなく、
監査委員事務局におきましてあらかじめより多くの資格、職業、経歴、こういったものを想定した上で
監査委員の意見を踏まえながら、監査の実務や独立性の確保、こういったことに留意して検討した結果、最終的に
自治体OB、なおかつ本市以外の自治体ということで絞ったものでございます。 代田氏の抱負な行政経験や民間企業の監査役、
行政相談委員、こういった経歴からも識見、実務、独立性のいずれの面でも適任であると考えております。 以上です。
○議長(
大室尚議員) 以上で、22番、
海老原直矢議員の質疑を終わります。 続いて、18番、渡辺綱一議員。 〔18番 渡辺綱一
議員登壇〕
◆18番(渡辺綱一議員) 皆さん、おはようございます。18番、渡辺綱一でございます。通告に従いまして、議案質疑を行います。 初めに、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算について質疑をいたします。 まず、広報広聴費の
デジタルサイネージの購入費について、設置する箇所の詳細及び
コロナ情報等とのことですが、
コロナ情報以外には何を配信するのか、また想定の耐用年数と
ランニングコストをお伺いいたします。 続いて、
市内公共施設等のトイレ、非
接触化改修工事について、詳細箇所をお伺いいたします。 次に、議案第61号 押印等を求める
行政手続の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてです。対象となる書類について、押印を必要とするもの、しないもの、いかにして抽出したか、その方法についてお伺いいたします。併せて、今後の新たな書類作成の際の基準等あればお示しください。 以上、答弁によりまして再質疑は留保させていただきます。
○議長(
大室尚議員) 18番、渡辺綱一議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
柳下市長政策室長。
◎
市長政策室長(柳下貴之)
渡辺議員より、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算、2款1項2目
新型コロナウイルス関連情報等発信事業につきましてご質疑いただきましたので、お答えいたします。 詳細箇所につきましては、事前に議長の許可をいただき配布をさせていただいております資料をご覧ください。本庁舎、支所、出張所、
文化センター、
イコス上尾、
コミュニティセンター、
市民体育館の
市公共施設12か所に加え、上尾駅に2か所、北上尾駅に2か所に設置する予定でございます。 発信する内容につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報、
新型コロナウイルスに関し市が実施する各施策の情報、
感染拡大防止に関する啓発情報などの情報を想定してございます。コロナ禍が収束した後の運用につきましては、そのときの状況を見て、改めて検討していきたいと考えております。 耐用年数につきましては、
減価償却資産の
耐用年数等に関する省令によりますと、テレビジョンが5年とされておりますが、一般的には7年から10年程度使用できるものと考えております。
ランニングコストにつきましては、16台全体で
通信サービス利用料が年80万円程度、通信費が年60万円程度、電気代が年30万円程度を想定しております。
○議長(
大室尚議員)
小田川行政経営部長。
◎
行政経営部長(小田川史明)
渡辺議員より、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算(第3号)及び議案第61号 押印等を求める
行政手続の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてご質疑をいただきましたので、順次お答えいたします。 初めに、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算(第3号)における
市内公共施設等のトイレ非
接触化工事の対象施設とその詳細につきまして、事前に議長の許可を得て配布させていただいた資料をご覧ください。こちらになります。 本
補正予算案に計上しておりますトイレ非
接触化改修工事につきましては、本庁舎、図書館、公民館など不特定多数の市民の方が利用する18種類34の施設を対象として、
感染拡大防止の観点からトイレの手洗い器の
自動水栓化や照明の
人感センサー化を行うものでございます。なお、個々の施設名や
設置箇所数などにつきましては、こちらのお手元の資料を参照いただきたいと存じます。 続いて、議案第61号 押印等を求める
行政手続の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてに関する押印を必要とする書類の抽出方法についてでございますが、上尾市においては内閣府が作成した
地方公共団体における
押印見直しマニュアルに基づき、本人の意思確認を強く求める
契約書類等を除き、個人の認証として効果の乏しい押印等は基本的に廃止することとしております。 次に、今後の書類作成時の基準についてでございますが、今回の
押印見直しと同様の考えに沿って、その書類の正式等により、押印の必要性について判断をしていくこととしております。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 以上で、18番、渡辺綱一議員の質疑を終わります。 続いて、12番、
荒川昌佑議員。 〔12番
荒川昌佑議員登壇〕
◆12番(
荒川昌佑議員) 議席番号12番、
荒川昌佑でございます。通告順に従い質疑を行います。 議案第58号、
一般会計補正予算(第3号)、歳出3款2項1目
児童福祉総務費、
子ども食堂応援事業について、補助の
対象団体数と補助額及び支給時期についてそれぞれお答えください。 次に、4款1項3目保健費、
妊婦応援タクシー利用料金助成事業について、昨年度の実績と予算化の理由についてお答えください。 以上で質疑を終わります。答弁により再質疑を留保いたします。
○議長(
大室尚議員) 12番、
荒川昌佑議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
岡野子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(
岡野孝史) 議案第58号、
一般会計補正予算(第3号)の中で
子ども食堂応援事業について質疑をいただきましたので、お答えいたします。 初めに、補助の
対象団体数でございますが、現在把握している団体は8団体でございます。 次に、補助額と支給時期でございますが、補助額は1団体につき上限が50万円、支給時期は申請いただいた後、審査等を経て8月中に支給できるように準備してまいります。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員)
石川健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(石川克美)
荒川議員より、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算(第3号)、4款衛生費、1項
保健衛生費、3目保健費の
妊婦応援タクシー利用料金助成事業について、2点ご質疑いただきましたので、お答えいたします。 1点目、昨年度の実績としましては、令和2年8月から12月までに妊婦1,541人に対して1人当たり1枚500円の
タクシー券20枚分、総数3万820枚を支給いたしました。そのうち903人の方が1万2,116枚を利用しております。 2点目、予算化の理由についてお答えいたします。
新型コロナウイルス感染症がいまだ猛威を振るっている中、特に感染が心配される妊婦の方への
感染予防対策が引き続き重要であり、また
市内経済活性化にも寄与できることから、
新型コロナウイルス感染症対応地域創生臨時交付金を活用し、実施することとしたものです。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 12番、
荒川昌佑議員。 〔12番
荒川昌佑議員登壇〕
◆12番(
荒川昌佑議員)
妊婦応援タクシー利用料金助成事業について再質疑を行います。 1点目、昨年度同事業の予算額と執行額についてお答えください。 2点目、
支給対象への妊婦について、昨年の締切り以降に妊婦になった方への支給はあるか、併せて
支給方法についてお答えください。 3点目、前回の配布は妊婦の病院の送迎に使われたのでしょうか、お答えください。 4点目、今回配布の
タクシー券の
使用期限。 5点目、配布時期と
使用期限が短いと一番
タクシーが必要と思われる出産時期に使えなくなるが、その事案に対しての対策をお答えください。 6点目、前回同券を配布した妊婦において、出産時期に同券が使えなくなる方への対応はあるのでしょうか。 以上、6点についてお答えください。答弁により再々質疑を留保いたします。
○議長(
大室尚議員)
石川健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(石川克美)
荒川議員より6点再質疑いただきましたので、順次お答えいたします。 1点目、昨年度の同事業の予算額と執行額についてでございますが、
事業予算総額は1,548万5,000円、執行額は657万5,106円でございます。 2点目、昨年度の締切り以降に妊婦になられた方への支給につきましては、令和2年12月29日以降に
母子健康手帳の交付を受けた方で、令和3年8月1日時点で上尾市の
住民基本台帳に登録されている妊産婦も
支給対象といたします。これらの方への
支給方法としましては、
タクシー券を直接ご自宅へ郵送いたします。 3点目、前回の配布は妊婦の病院の送迎に使われたかでございますが、通院に限定したものではないため把握しておりません。 4点目、今回配布の
タクシー券の
使用期限につきましては、令和3年8月1日から令和4年3月31日まででございます。 5点目、配布時期と
使用期限によって出産時期に使えなくなる事案への対策につきましては、妊婦の方に対し
タクシー券の支給時に
使用期限があることを説明し、その期間内で活用いただくようご案内してまいります。 6点目、前回同券を配布した妊婦において、出産時期に同券が使えなくなる方への対応についてですが、妊婦の方へ
タクシー券支給時に妊娠期から出産後までを対象とした事業ではありますが、
使用期限があることを説明しており、ご理解の上、ご利用いただいたものと認識しております。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 以上で12番、
荒川昌佑議員の質疑を終わります。 続いて、2番、
原田嘉明議員。 〔2番
原田嘉明議員登壇〕
◆2番(
原田嘉明議員) 議席番号2番、原田嘉明でございます。通告に従いまして質疑を行います。 議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算(第3号)、歳出3款民生費、2項
児童福祉費、1目
児童福祉総務費、
子ども食堂応援事業についての質疑を行います。
子ども食堂の運営を支援するために食材費や
会場使用料等に対する補助を実施するということで、今回は現物ではなく補助金という形ですので、6点につきまして確認をさせていただきたいというふうに思います。 1点目、
子ども食堂を開催するに当たり、
コロナウイルス感染拡大防止対策を行っているのかをどのように確認するのでしょうか。 2点目、またその対策、
感染防止対策に使用することも可能なのでしょうか。 3点目、補助の対象となる
子ども食堂として認識する要件について伺います。 4点目、本事業の
周知方法についてお伺いいたします。 5点目、補助金の
申請方法、
支給方法について、こちらにつきましては事前申請なのか、事後報告による申請なのかについてお伺いをいたします。 6点目の上限額についてにつきましては、既にご回答済みでございますので、改めてのご答弁は結構でございます。 以上につきまして当局の答弁を求めます。再質疑につきましては、答弁により留保いたします。
○議長(
大室尚議員) 2番、
原田嘉明議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
岡野子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(
岡野孝史)
原田議員より、議案第58号、
一般会計補正予算(第3号)の中で
子ども食堂応援事業について何点か質疑をいただきましたので、順次お答えいたします。 1点目、
子ども食堂を開催するにあたり、
コロナウイルス感染拡大防止対策を行っているのかをどのように確認するのかにつきましてでございますが、補助を実施するに当たり、
感染拡大防止対策の有無を確認することはありませんが、各
子ども食堂で
コロナウイルス感染症対策を十分に行った上で開催していただきますよう周知する予定でございます。 2点目、その対策に使用させるのかにつきましては、
感染症対策として必要な衛生用品や備品などを対象としており、安全に開催するために利用していただく補助金と考えております。 3点目、補助の対象となる
子ども食堂として認識する要件についてでございますが、地域住民が主体となり無料または低価格で
子どもたちに食事を提供する
コミュニティの場として活動していること、計画的に開催し、年間を通じて月平均1回以上開催していること、埼玉県
鴻巣保健所に
子ども食堂の開設の届出をしていることなどの条件を予定しております。 4点目、
周知方法についてでございますが、既に把握している
子ども食堂には直接情報提供いたします。また、市の
ホームページにも掲載し、周知する予定でございます。 5点目、
申請方法また
支給方法につきましてでございますが、上尾市
補助金等交付規則にのっとり、申請書等を
提出いただき審査を行い、その後支給いたします。事業完了後には
実績報告書を提出していただく予定でございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 以上で、2番、
原田嘉明議員の質疑を終わります。 続いて、21番、
前島るり議員。 〔21番
前島るり議員登壇〕
◆21番(
前島るり議員) 21番、前島るりです。通告に従い、公明党を代表して質疑を行います。 議案第69号 専決処分の承認を求めることについて、
一般会計補正予算(第2号)、低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金支援事業、
ひとり親世帯以外の
住民税非課税の
子育て世帯等に対する支給について。私
たち公明党は、昨年2020年度第3次
補正予算の編成に向けた政府への提言で、
ひとり親世帯や
住民税非課税世帯へのさらなる支援を要請してまいりました。そして、本年3月、政府は低所得の
子育て世帯に子ども1人当たり5万円の給付金を支給すると決定いたしました。そこで、本市における
支給方法について伺います。 次に、申請が必要な世帯において申請漏れがあることは大変残念なことです。対象者にしっかりと情報が行き届くための
周知方法をお伺いいたします。 ご答弁により再質疑は留保いたします。
○議長(
大室尚議員) 21番、
前島るり議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
岡野子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(
岡野孝史)
前島議員より、議案第69号 専決処分の承認を求めることについて、
一般会計補正予算(第2号)、低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金支給事業について質疑をいただきましたので、順次お答えいたします。 初めに、
支給方法でございますが、要件を満たす
児童手当受給者などの方々には、申請不要で振込いたします。一方、
中学校修了時から18歳の年度末までの児童のみを養育する住民税が
非課税世帯の方や、令和3年1月以降家計が急変した方などは、申請が必要になることから、
申請書受付後、審査が完了次第、順次支給してまいります。 次に、
周知方法でございますが、市では
ホームページ及び広報7月号に情報を掲載するほか、
包括協定先の
商業施設等にポスターを掲載する予定でございます。また、
県内高等学校には、国から県を通じて周知の協力依頼がされております。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 以上で21番、
前島るり議員の質疑を終わります。 続いて、4番、
津田賢伯議員。 〔4番
津田賢伯議員登壇〕
◆4番(
津田賢伯議員) おはようございます。4番、日本維新の会、津田賢伯でございます。議長のご許可をいただきましたので、議案に対する質疑を始めさせていただきます。 なお、ほかの議員の方々と質疑重複しておるところ多々ございますので、適宜答弁を省略していただきたいというふうに考えております。 まず、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算(第3号)の中から2つの項目について質疑をさせていただきます。2款1項2目広報広聴費、17節
備品購入費、
デジタルサイネージ購入費についてお尋ねいたします。4つの項目挙げさせていただきます。 1つ目、
設置予定場所の一覧を明らかにしてください。 2つ目、設置後の
通年ランニングコスト、
管理運営委託費用や
保守点検費用等も明らかにお願いをいたします。 3つ目、
償却完了予定年月、廃止または
更改予定年月を明らかにしてください。 4つ目、民間の広告を掲載し広告料を徴収するというような施策の予定はありますでしょうか、お答えお願いいたします。 なお、1番目の
設置予定場所一覧、3番目の
償却完了予定年月については答弁を省略お願いいたします。2番目の設置後の
通年ランニングコストについては、一部重複しない場所がございますので、そちらの方はご答弁をお願いいたします。 2つ目の項目に参ります。4款1項3目保健費、18節負担金、補助及び交付金、
妊婦応援タクシー利用料金助成金についてお尋ねいたします。 1つ目、前年度同施策の実績についてお答えください。
配布予定数、実配布数、利用された額、予算額、予算額のうち利用された額の割合などを明らかにしてください。 2つ目、前年度同施策との金額が違う理由についてお答えください。 なお、
荒川議員と重複するところございますので、1番目の前年度同施策の実績について、重複しない部分のみの答弁で結構でございます。よろしくお願いいたします。 以上、質疑を終わらせていただきます。答弁により再質疑は留保させていただきます。
○議長(
大室尚議員) 4番、
津田賢伯議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
柳下市長政策室長。
◎
市長政策室長(柳下貴之)
津田議員より、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算、2款1項2目
新型コロナウイルス関連情報等発信事業につきましてご質疑いただきましたので、お答えいたします。 設置後の
ランニングコストにつきましては、管理運営を広報広聴課の職員が行うことから業務委託は考えておりません。また、保守点検につきましては動作確認や清掃が主な内容であり、職員等による対応が可能であることから、こちらも業務委託は考えてございません。そのため
ランニングコストといたしましては、先ほど
渡辺議員に答弁したとおり、16台全体で
通信サービス利用料が年80万円程度、通信費が年60万円程度、電気代が年30万円程度を想定してございます。 民間の広告を掲載し広告料を徴収することにつきましては、現時点では考えておりません。これは、国庫支出金を充当する事業で、収益を上げることにつきましては、その妥当性について国、県とも協議しながら検討する必要があると考えてございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員)
石川健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(石川克美)
津田議員より、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算(第3号)、4款衛生費、1項
保健衛生費、3目保健費の
妊婦応援タクシー利用料金助成事業について2点ご質疑いただきましたので、お答えいたします。 1点目、前年度同施策の実績についてお答えします。まず、
配布予定数としましては、支給予定者を1,570人とし、1人当たり1枚500円の
タクシー券20枚、総数3万1,400枚を配布予定としておりました。実配布数につきましては、
荒川議員と重複しますので省略させていただきますが、令和2年度の
タクシー券の利用額は605万8,000円で、18節の予算額1,491万5,000円の約40%となっております。 2点目、前年度同施策との金額が違う理由についてですが、前年度の実績に基づき計上したものでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 以上で4番、
津田賢伯議員の質疑を終わります。 続いて、24番、池田達生議員。 〔24番 池田達生
議員登壇〕
◆24番(池田達生議員) おはようございます。議席番号24番、池田達生です。議案の質疑を行います。 議案第64号、65号、
66号、工事請負契約の締結について、(仮称)子ども・子育て複合施設建設工事に関する工事請負契約を締結するものと提案理由が示されていますが、建築工事、電気設備工事、機械設備工事、それぞれの内容と費用について質疑します。 2つ目、議案第68号 財産の取得について、大規模災害時等における消火活動に充てるため、災害対応特殊消防ポンプ自動車の取得とありますが、その内容について質疑をいたします。 3つ目、議案第69号 専決処分の承認を求めることについて、これは低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金支給事業ですが、この対象者数と
支給対象の要件とそれぞれの
申請方法について質疑します。家計急変家庭や15歳から18歳までの申請対象者に給付金が漏れなく支給されるために周知はどのようにしているかにつきましては、既に質疑、答弁がありましたので省略します。 以上、答弁により再質疑を留保いたします。
○議長(
大室尚議員) 24番、池田達生議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
岡野子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(
岡野孝史) 池田議員より、議案第64号、議案第65号及び議案第
66号の工事請負契約の締結について、また議案第69号 専決処分の承認を求めることについてご質疑をいただきましたので、続けてお答えいたします。 初めに、議案第64号 工事請負契約の締結についての(仮称)子ども・子育て支援複合施設建設工事(建築工事)の工事内容と費用でございます。直接仮設工事費約3,400万円、土工事・基礎工事約2億3,000万円、本体屋根工事約1億9,500万円、外装内装工事約3億5,100万円、その他工事約9,800万円、外構工事約6,900万円、昇降機約1,500万円、以上の工事費に諸経費及び消費税を含んだものが契約金額となります。 次に、議案第65号 工事請負契約の締結についての(仮称)子ども・子育て支援複合施設建設工事(電気設備工事)の工事内容と費用でございます。受変電発電設備工事約4,300万円、動力電灯コンセント設備工事約1億300万円、弱電設備工事約4,700万円、床暖房・検温設備工事約500万円、なお検温設備工事では新型
コロナウイルス感染症対策としてサーマルカメラの設置を考えております。以上の工事費に諸経費及び消費税を含んだものが契約金額となります。 次に、議案第
66号 工事請負契約の締結についての(仮称)子ども・子育て支援複合施設建設工事(機械設備工事)についてでございます。空調設備工事約9,200万円、衛生設備工事約1,700万円、給排水設備工事約5,000万円、消火・ガス設備工事約1,200万円、以上の工事に諸経費及び消費税を含んだものが契約の金額となります。 続きまして、議案第69号 専決処分の承認を求めることについて、
一般会計補正予算(第2号)、低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金支給事業についてお答えいたします。初めに、対象者数でございますが、世帯数約2,010世帯、児童数約3,000人を見込んでおります。 次に、
支給対象者の要件でございますが、令和3年度分の住民税均等割が非課税であり、次のいずれかに該当する方が対象となります。1つ目として、令和3年4月分の
児童手当受給者、2つ目として、令和3年4月分の特別児童扶養手当受給者、3つ目として、令和3年4月分の
児童手当受給者であって公務員の方、4つ目として、15歳年度末経過後の児童のみを養育する方、5つ目として、令和3年4月以降、令和4年2月末までに生まれる新生児を養育する方、6つ目としまして、令和3年4月以降に新規で特別児童扶養手当受給者となる方、また令和3年1月以降、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和3年度分の住民税均等割が非課税である方と同様の事情にあると認められる方についても対象となります。 次に、これらの方々の
申請方法でございますが、児童手当や特別児童扶養手当の受給者の方々につきましては、申請は不要でございますが、公務員の
児童手当受給者や15歳年度末経過後の児童のみを養育する方及び家計が急変した方につきましては、申請が必要となります。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 矢部消防長。
◎消防長(矢部広巳) 議案第68号 財産の取得について質疑をいただきましたので、お答えいたします。 災害対応特殊消防ポンプ自動車ですが、現在、西消防署に配備されている消防ポンプ自動車の更新に伴い、国の緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用し、大規模災害等へ対応できる消防ポンプ自動車として整備するものでございます。 主な特徴としまして、四輪駆動方式、乗車定員5名以上、ホース30本以上を積載できる構造で、緊急消防援助隊出動時等での遠距離放水が可能となっております。ポンプ性能につきましては、違いはございません。なお、補助金の額は1,053万1,000円で、既に交付の決定をいただいております。現在、上尾市で補助金を活用した車両は3台配備されており、全て緊急消防援助隊登録車両となっております。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 以上で24番、池田達生議員の質疑を終わります。 続いて、14番、秋山かほる議員。 〔14番 秋山かほる
議員登壇〕
◆14番(秋山かほる議員) おはようございます。秋山かほるです。通告に従いまして質疑を行います。 まず、議案第58号の
補正予算です。7ページ、総務費、広報広聴費、先ほど
渡辺議員も含め質疑を伺いました。そこで、ここはコロナの何の情報を市民の誰を対象に呼びかけるのでしょうか。目的は何でしょう。至った経過も含めてお知らせください。必要性です。 続きまして、11ページ、同じく
補正予算です。土木費、街路管理事業、西口歩道整備の事業調査費というふうにお伺いしましたが、どこを対象とした何のための調査ですか。また、増額ならばその箇所とその増額の理由を説明をしてください。 続きまして、議案第64号から
66号の工事請負契約の締結については、同じ建物ですので一括して質疑をいたします。まず、通常複合施設は公共部分を造って、経費を削減するということが大きな目的の一つですが、この施設の場合は、それは何でしょうか、お答えください。 もう一つ、この建物構成に至るまでどんな団体や部署とどんな協議を何回開いているでしょうか。そこで出された要望をどのように反映しているでしょうか。また、反映できない部分はあったか、詳細を報告してください。この設計に至る過程です。 続きまして、この工事金額に至った積算根拠は、先ほど
渡辺議員の方から質問があり、答弁もございました。そこで、お伺いいたしました直接仮設工事3,400万円というふうに、また土木基礎工事が2億3,000万円というふうにお伺いしました。私は、この3,400万円がどういう根拠かということをお伺いします。それは同じように、土木基礎工事2億3,000万円、どうして2億3,000万円なのかということをお伺いします。答弁は、以下それに準じて、その中身についてお伺いいたします。 あと、建物の2階にプールが2か所あるようです。なぜ2階に造る必要があるのでしょうか。どんな検討がされたのか、そこについてお答えください。 1回目の質問は以上でございます。ご答弁によっては再質疑をいたします。よろしくお願いします。
○議長(
大室尚議員) 14番、秋山かほる議員の質疑に対する当局の答弁を求めます。
柳下市長政策室長。
◎
市長政策室長(柳下貴之) 秋山議員より、議案第58号 令和3年度上尾市
一般会計補正予算、2款1項2目
新型コロナウイルス関連情報等発信事業につきましてご質疑をいただきましたので、お答えいたします。 発信する内容につきましては、
新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報、
新型コロナウイルスに関し市が実施する各施策の情報、
感染拡大防止に関する啓発情報などの情報を想定してございます。コロナ禍が収束した後の運用につきましては、そのときの状況を見て改めて検討していきたいと考えております。 次に、市民の誰に対し何の目的で設置するのかについてお答えいたします。
新型コロナウイルス関連情報を含む各種行政情報等を広く市民の皆様に周知する手段としましては、広報誌や
ホームページがございますが、広報誌ですと編集、印刷、配布に時間を要し、即時性に欠け、また
ホームページですとインターネット環境が整備されていない、操作が得意でないといった市民の声もございます。このような声に応えるとともに、ふだんは行政情報に関心が薄い市民も一定数いるものと考えておりますことから、これまでの情報発信手段を補完し、確実かつ速やかな情報発信を行うことを目的に、地区の行政拠点、集客が見込まれる公共施設、駅に設置するものでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 長島都市整備部長。
◎都市整備部長(長島徹) 秋山議員より、議案第58号、
一般会計補正予算、街路管理事業についてご質疑いただきましたので、順次お答えします。 1点目、どこを対象としたかでございますが、上尾駅西口交差点から西口ロータリーまでの歩道整備に伴い、隣接する物件の調査を行うものでございます。対象物件は、昭和45年に建築された地上3階建て鉄骨造の建築物でございます。 2点目、何のための調査かでございますが、歩道整備の際、撤去が必要な既設側溝と既存物件が近接しているため、工事による影響があった場合の有無について、必要となる事前・事後調査及び補償費算出の積算業務を行うものでございます。 3点目、補正に至った理由でございますが、令和2年度に対象物件までの区間の歩道を整備する予定でしたが、老朽化した建物があるため、施工方法を検討した結果、継続した施工が難しいと判断したため、工事を中止したものでございます。この調査に必要な委託料について、当初予算に計上していなかったため、今回の6月議会に
補正予算を上程したものでございます。 以上でございます。
○議長(
大室尚議員)
岡野子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(
岡野孝史) 秋山議員より、議案第64号から議案第
66号の工事請負契約の締結についての中で質疑をいただきましたので、順次お答えいたします。 初めに、この複合施設の主な共有部分でございますが、調理室、玄関、ラウンジ、園庭、駐車場になります。 次に、建物構成に至るまでの団体への説明回数や要望などについてお答えいたします。説明させていただいた主な団体や説明回数は、利用者説明では市立保育所保護者会連合会2回、西上尾第一保育所の保護者等に4回、西上尾第二保育所の保護者等に4回、つくし学園の保護者等に4回説明を行っております。また、整備地区周辺の住民説明を2回、さらに壱丁目事務区役員や大谷北部第四土地区画整理組合の理事などにも説明を行っております。なお、保育士や調理師などの専門職とも複数回協議を行っております。 次に、これら説明会で出された要望ですが、駐車場の台数確保やストレッチャーの入るエレベーターの設置、セキュリティー面の確保、車椅子用のスロープ設置などのご要望をいただきました。基本的には、この要望内容を考慮し反映しております。 続きまして、積算根拠の詳細でございますが、初めに議案第64号 工事請負契約の締結についての(仮称)子ども・子育て支援複合施設建設工事の建築工事でございます。直接仮設工事の約3,400万円には、遣方、墨出し、養生費、外部・内部足場、災害防止ネットなどが含まれております。土工事・基礎工事の約2億3,000万円には、土工事、地業工事、鉄筋工事、コンクリート工事、型枠工事が含まれております。本体工事・屋根工事の約1億9,500万円には、鉄骨工事、防水工事、屋根及びとい工事が含まれております。外装内装工事の約3億5,100万円には、タイル工事、木工事、金属工事、左官塗装工事、内外装工事、建具工事等が含まれております。その他工事の約9,800万円には、可動式テント屋根、避難滑り台、組み立て式プール、屋上緑化システム、家具、サイン工事などが含まれております。外構工事の約6,900万円には、舗装工事、囲障工事、排水工事、植栽工事などが含まれております。この工事の諸経費及び消費税を含んだものが契約の金額となります。 次に、議案第65号、電気設備工事の方でございます。弱電設備工事の約4,700万円には、構内情報設備工事、映像音響設備工事、監視カメラ設備工事、防犯・入退室管理設備工事等が含まれております。 次に、議案第
66号の機械設備工事でございますが、空調設備の約9,200万円には、空調設備工事、換気工事、自動制御設備工事が含まれております。衛生設備工事の約1,700万円には、衛生器具設備工事が含まれております。給排水設備工事の約5,000万円には、給水設備工事、排水設備工事、給湯設備工事が含まれております。消火・ガス設備工事の約1,200万円には、消火設備工事・ガス設備工事等が含まれております。 続きまして、2階のプールでございます。複合施設内のプールについては、使用方法や使用回数を考慮し、保育所用プールとつくし学園及び発達支援センター親子教室用プールの2か所を設置いたします。 次に、2階部分に設置する理由でございますが、児童のプライバシー保護の観点、そして園庭、駐車場などの場所を確保するためでございます。なお、プールは備え付けではなく、組立て式のものを考えており、プールを使用する期間以外は解体し、他の利用ができるスペースとさせていただく予定でございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 14番、秋山かほる議員。 〔14番 秋山かほる
議員登壇〕
◆14番(秋山かほる議員) 答弁ありがとうございました。再質疑を何点かさせていただきます。 1番目は、土木費なのですけれども、分かりました。ただ、よくあるのですが、市役所の目的は道路を造ること、しかしそれによって近隣住民は道路を造ることよりも家に被害が出ないことが大事なのです。ここに幾つかトラブルを経験しておりますので、県にも行ったり交渉したり、そんなこともありますのでお伺いします。 もしこの調査により、新しい工事のやり方を決定して、再度工事費予算の上程はあり得るかどうか。つまり、家を守ることを考慮された工事を前提とされているかということをお伺いいたします。 次に、工事請負契約の締結について幾つか答弁をいただいた中で再質問いたしますが、調理室というのは共有の複合の効果は非常に高いというふうに思いますが、保育所の調理室はかつて全ての施設で合成洗剤から環境にも子どもの健康にもよい石けん洗剤に替えています。詳しく成分分析で調べたところ、使用されていた合成洗剤にはヒ素が含まれておりました。このヒ素が大量に、一度に洗って流出するということで、子どもの健康上もかなりよくないということで、全ての保育所で石けん洗剤に替えております。何年もかかっております。なぜならば、石けん洗剤の使用には予洗といって一つ工程が増えてしまうのです。ですので、ここは複合施設になってしまいますので、今環境の問題もCO2の問題も含めて大きな問題となっております。そういうところから、この施設は、この調理室は石けんを使うことを前提に設計されていますかどうかお伺いします。 関係者との協議等の問題ですが、基本的には反映とありますが、反映できなかった部分にどんなことがあるでしょうか。 保育所では、複合施設に移転するということになりますので、いろいろな立場の方がいらっしゃると、遠くなったり近くなったり、そういう方がいらっしゃると思われますが、これらの方々も様々意見を出されていると思いますが、そのような利用者の配慮はどのように考えていらっしゃいますか、お願いいたします。 以上で再質疑を終わります。再々質疑につきましては、ご答弁により留保いたします。
○議長(
大室尚議員) 長島都市整備部長。
◎都市整備部長(長島徹) 秋山議員より、議案第58号、
一般会計補正予算、街路管理事業について1点再質疑をいただきましたので、お答えさせていただきます。 調査により新しい工事のやり方を決定して、再度工事費の予算の上程はあるかどうかというご質問でございますが、家屋調査の結果により、必要と判断された場合、予算計上を再度検討していきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
大室尚議員)
岡野子ども未来部長。
◎
子ども未来部長(
岡野孝史) 秋山議員より、議案第64号から
66号、工事請負契約の締結の中で再質疑をいただきましたので、順次お答えいたします。 初めに、石けんの使用に関する設計でございます。設計をする上では石けんの使用に関して特に考慮はしておりませんが、現在、公立保育所の調理室では石けん洗剤を使用してございます。 次に、関係者との協議に関し反映できなかった部分があったかについてでございます。強いて挙げますと、保育士や調理師などとの協議の中で、余裕のある部屋数や利便性が高まる設備などを望まれる声もありました。これらも協議を進める中で現在の設計となっております。 次に、保育所の利用者への配慮についてでございます。西上尾第一保育所の在籍児及び西上尾第二保育所に在籍していた児童に対しては、今後意向調査を行う予定でございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
大室尚議員) 以上で14番、秋山かほる議員の質疑を終わります。 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
大室尚議員) 質疑はないものと認め、質疑を終わります。
△
提出議案の委員会付託省略
○議長(
大室尚議員) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第70号
監査委員の選任について、議案第71号 固定資産評価員の選任について、議案第72号 固定資産評価審査委員会委員の選任について並びに諮問第1号及び諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについては、人事に関する案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
大室尚議員) 異議なしと認めます。 したがって、議案第70号から議案第72号まで並びに諮問第1号及び諮問第2号については、委員会付託を省略することに決しました。
△議案及び請願の委員会付託
○議長(
大室尚議員) 次に、ただいま委員会付託を省略いたしました議案3件、諮問2件を除く各議案並びに請願を所管の委員会に付託いたします。 委員会付託につきましては、付託表をお手元に配布しておきましたので、ご了承願います。 各常任委員会は日程に従い、それぞれ委員会を開き、付託案件につき審査をお願いいたします。
△次会日程の報告
○議長(
大室尚議員) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 来る17日は、午前9時30分から本会議を開き、市政に対する一般質問を行います。
△散会の宣告
○議長(
大室尚議員) 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでございました。 散会 午前10時35分...