○
富田勝議長 11番
湯本議員。
◆11番(
湯本哲昭議員) ありがとうございます。一応
質問は以上なのですが、私のほうの要望という形でお聞きいただければと思うのですが、
先ほどのご
答弁の中にも
ワンストップ型の
体制とか、要は
チームをつくってサポートしようというようなお
考えで今後動いていっていただけるのではないかとは思っております。その辺をぜひ
福祉部のほうで中心になってまとめていただきたいと思います。
ヤングケアラーに関してちょっと気になることがありますので、
最後、これはお願いといいますか、
教育委員会のほうから一言ご
答弁いただいて、
質問を終わらせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○
富田勝議長 植竹教育部長。
◎
植竹敏夫教育部長 それでは、
湯本議員からのご
質問にお答えしたいと思います。
ヤングケアラーに係る問題につきましては、これまで正面から取り上げてきたことはありませんでしたが、
議員からもお話のございました昨年の11月、
埼玉県の
高校2年生ですか、
対象とした
ヤングケアラー実態調査結果を見ますと、
ケアの開始時期として中学生のときからが34.9%と一番多くなっておりますことからも、改めて
議員お話のこの問題をしっかりと受け止めていく必要があると
考えております。したがいまして、
ヤングケアラーに係る様々な問題、
課題については、
校長会や
教頭会などを通じまして
学校に
周知し、
子供たちの様子を注意深く見守るとともに、今後は
教育・
福祉連携会議など様々な
ネットワークを通じまして
情報を共有し、適切な
支援につなげてまいりたいと
考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○
富田勝議長 11番
湯本議員。
◆11番(
湯本哲昭議員) ありがとうございました。私の経験で言いますと、そういう個人的に困ったことは、いち早く
担任の
先生がアンテナを張っていてキャッチするのかなと。
担任の
先生からの
アラームに関しては、すぐ
教頭先生、
校長先生、
教育委員会という形に流れるのですけれども、まず
担任の
先生のところに行くまでが今問題だという話をしているわけです。その辺をぜひ意識していただいて、
教育委員会、
福祉部含めて
体制づくり、よろしくお願いしたいと思います。 以上で
質問を終わります。
○
富田勝議長 11番
湯本哲昭議員の
質問を終結いたします。
△
休憩の
宣告
○
富田勝議長 この際、暫時
休憩いたします。 午前9時20分
休憩 午前9時34分
開議
△
開議の
宣告
○
富田勝議長 休憩前に引き続き
会議を開きます。
△
市政一般に対する
質問(続き)
○
富田勝議長 市政一般に対する
質問を続行いたします。 22番
永田勝彦議員。 〔22番
永田議員登壇〕
◆22番(
永田勝彦議員)
皆さん、今、
深谷市は羨望の的であります。
日本近代資本主義を導いた
渋沢栄一翁、ドラマに続き新一万円札の肖像にでございます。加えて2020年秋、
花園にアウトレットの開設、さらには
深谷市の市役所の新築、この威容なすばらしい建物です。私どもはどこへ出向いても、ただひたすらいいね、うらやましがられておるばかりであります。 さて、
コロナ禍の中ではございますが、自信を持ち、
先ほどのチャンスと捉え、それぞれの
立場で頑張ろうではありませんか。
通告番号15番、
議席番号22番、
永田勝彦であります。
議長のお許しをいただき、
一般質問をいたします。
質問といたしまして、
深谷市への
来訪者に向けた
歴史と食と
観光コース、これを作成していただいたらという
考えでございます。
質問事項といたしまして、
先ほどもお話ししましたが、
郷土の
偉人、
渋沢栄一翁と
畠山重忠公、
花園アウトレットモール、
景勝地を結ぶ
市内循環コースの制定、作成です。 要旨といたしまして、新一万円札の発行と
令和3年、4年と連続して
郷土の
偉人であります
渋沢栄一翁と
鎌倉武士のかがみ、
畠山重忠公がNHKの大河ドラマに取り上げられ、
全国から注目される
深谷市でございます。さらに、
令和4年に開設する
花園アウトレットモールには、650万人の
交流人口が
深谷市の
調査によると見込まれております。 実は、
三菱サイモンさんは700万人というのです。50万人違うのですけれども、10か所目なので、
永田さん、頑張る。それですから、700万人というのを常務から聞いております。この
交流人口を
深谷市の
歴史と食と観光に結びつけて、
来訪者に向けた
モデルコースを作成し、
深谷市のホームページに動画として掲載、また慧敏なパンフレットによるPRを
全国に発信してはいかがでしょうか。
来場者にお手渡しというふうに平易に言えばなります。 さて、この
モデルコースの作成には、地域を熟知している意見は貴重であります。全自治会長さんからここはどうか、どうするというような提案をいただき、それをベースに進めていくことにより、地域の協力、地域の盛り上がりがいただけます。事業の成功に結びつくか、春夏秋冬を掲載するには
1年を要すること、早急に
実施することを希望しますが、いかがでございましょうか。
質問は終わります。
質問というか、通告の
内容は終わります。
○
富田勝議長 22番
永田勝彦議員の
質問に対し
答弁を求めます。 飯野
産業振興部長。
◎飯野勇人
産業振興部長 それでは、
永田議員の
深谷市への
来訪者へ
歴史、食と
観光コースの作成についてのご
質問にお答えいたします。 現在、市では、観光客の市内回遊を促すための観光施策といたしまして、
深谷市全体をベジタブルテーマパークと見立て、市内の畑やお店などの至るところで、
本市の野菜をはじめとする農業の魅力につきまして知る、味わう、験(ため)す、買うという切り口から楽しんでいただくことを目指す野菜を楽しめるまちづくり戦略を進めているところでございます。また、観光客に従来の観光地では味わえない農業収穫体験や老舗の造り酒屋、和菓子屋での職人体験等を通じて、中心市街地をはじめとした市内各所へ足を運んでもらうための仕組みづくりといたしまして、体験型観光プログラム「
深谷えん旅」事業も行っております。
議員ご
質問のとおり、
花園アウトレットモールを軸といたしまして、
渋沢栄一翁や
畠山重忠公ゆかりの史跡をはじめとした
歴史的観光地や鐘撞堂山等の
景勝地はもとより、道の駅、農産物直売所等の
深谷の野菜や物産品等を購入できる場所を巡る
モデルコースの作成は、観光客の市内回遊を促す施策として野菜を楽しめるまちづくり戦略「
深谷えん旅」事業と並び大変効果的であると存じます。 現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」の
渋沢栄一翁、来年放送が予定されている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の
畠山重忠公と
郷土の
偉人が2年続けて大河ドラマに取り上げられたことで、
全国的に大変注目されることとなります。 この盛り上がりに加え、
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトの完成も間近となっており、これらを見据えた
歴史や観光などの
モデルコースにつきましては、商工
会議所、商工会、農協をはじめ関係各所のご協力を得ながら作成してまいりたいと存じます。出来上がりました
モデルコースにつきましては、随時、市ホームページやSNS、パンフレット等でアウトレットモールの
来訪者をはじめ、広く
周知してまいる所存でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 以上でございます。
○
富田勝議長 22番
永田議員。
◆22番(
永田勝彦議員) 大変重い、懇切丁寧な
答弁いただきました。私は、さらにまたちょっとちまちましてしまいますけれども、
先ほどの続きでコース設定について、まち単位で、時間は半日程度、半日にすることによって、
来訪者によっては2コース回れるかなということが可能であります。また、アウトレットで半日、食事や観光で半日を楽しむことが気軽にできます。
深谷市は観光資源が豊富です。 今、
県内の
市町村の定住人口は、ご承知のように減少しつつありますが、一方
深谷市の
交流人口は大きく期待できます。
先ほどのような人数です。すばらしい、いい風が
深谷市に吹いています。
交流人口を生かす事業を
実施することを提案します。その意気込みはいかがでございましょうか。平易にございますか。
○
富田勝議長 飯野
産業振興部長。
◎飯野勇人
産業振興部長 それでは、
永田議員の再
質問にお答えいたします。 確かにアウトレットにいらっしゃった方が、空いた時間に巡れるということになりますと、長くても半日ぐらいのコースになろうかなと思っております。また、まち単位、いろいろ
深谷の中には見どころもございますので、アウトレットを起点に、どういった形でコースができるのかということを今現在、既に要は観光以外にも
郷土の史跡の関係のパンフレットとか、あるいは民間のほうのパンフレットとかいろいろ出ていますので、そこら辺の
情報等も今ちょっと研究しながら、どんな形でできるのかということで、担当のほうで検討しておるところでございますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。
○
富田勝議長 22番
永田議員。
◆22番(
永田勝彦議員) よく分かりました。大変熟慮された
答弁をいただいたように私感じております。アウトレット
来場者の皆様への
深谷市案内パンフレット、まとめて言えばそういうことになる、くくって言えばそういうことになると思います。平易であること、分かりやすいことが大切な要件と
考えます。 実は、持参しました。その後、私、
深谷市ではどんなものをお出ししているのかな。散策マップ、
深谷市全域地図です。それから、小山川ウォークサイクルロード、さらには小山川のスタンプ帳、中身はいろいろございます。それから「
深谷 見て 知って 感じて」、それから技活です。それから、「バスに乗ってもらおう!
深谷ゆり」と、お花が盛んなまちでございます。それから、
先ほどの「
深谷」です。これを拝見しますと、とてもいい冊子です。 ですが、中身がちょっと重いかなと思うのです。一つずつゆっくり回るのには、大変立派なものでございます。こういうふうなものではなく、もっと平易な、具体的に申します。これは意見ですから。仮に来場いただいたアウトレットの
皆さんに、
深谷を味わってみませんか、体験してみませんかというような投げかけで、
先ほどのような半日コース。それで、
1市3町でございましたから、それを念頭にして私は4コースに分けてみたらいかがかと思うのです。 4コースというのは、仮にアルファベットで
A、B、C、Dコースと。いろいろありましょうけれども、仮に分けて、
Aコースが、仮に
来場者が
花園アウトレットですから
Aコース、Bが岡部、Cが
渋沢栄一翁です。前は論語の道と言ったのですけれども、今は里になっていますけれども。それから川本コース。各コースに名所旧跡を数か所平易に載せていただく。道の駅、加え直売所は、必須要件です。Cコースは、
先ほどの
渋沢栄一翁、ここは明戸までありますから、ここにあけとファーマーズという直売所があります。ここで全て同等になるのです。
皆さんには、もうお分かりだと思います。敵は本能寺です。アウトレット
来訪者に、
深谷農業、農産品を熟知いただき、大ファンになっていただくことです。よろしいですね。農産品をどんどん買って、持って、バス、乗用車等々で買って帰ってもらう。これが裏側です。
答弁はいただきません。 以上といたします。
答弁したい。
答弁いただきます。
○
富田勝議長 飯野
産業振興部長。
◎飯野勇人
産業振興部長 それでは、再
質問にお答えしたいと思います。ありがとうございます。 今、
永田議員がおっしゃられたとおり、冒頭、
答弁でも申し上げましたが、野菜を楽しめるまちづくり戦略というのも進めておりますので、まさに観光の先にあるのは、やはり
深谷の野菜をよく知っていただいて、リピーターになっていただいて、何度も何度も
深谷に来ていただくような、そんな形でコース、マップの作成についても進めてまいりたいと
考えておりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。
○
富田勝議長 22番
永田議員。
◆22番(
永田勝彦議員) 大変丁寧な
答弁をいただきまして、ありがとうございました。 終わります。
○
富田勝議長 22番
永田勝彦議員の
質問を終結いたします。
△次会日程の
報告
○
富田勝議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 明16日は本
会議を休会とし、17日は午前9時から本
会議を開き、委員会の審査経過並びに結果の
報告、同
報告に対する質疑、
討論、
採決を行います。
△散会の
宣告
○
富田勝議長 本日はこれにて散会いたします。 3月15日午前9時51分散会...