○富田勝議長 次に、市長から提出されました議案を一括上程いたします。
△提案理由の説明
○富田勝議長 提案理由の説明を求めます。 小島市長。 〔
小島市長登壇〕
◎小島進市長 おはようございます。本日ここに、令和3年深谷市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご参会を賜り、令和3年度一般会計当初予算案をはじめ、市政の重要案件についてご審議をいただきますことに心から感謝を申し上げます。 昨年、令和2年は、
新型コロナウイルス感染症との戦いで幕を開け、その猛威は止まることを知らず、今もなお私たちの生活に大きな影響を及ぼしております。そのような中、人の命を救う最前線で、昼夜を問わず未知なるウイルスに立ち向かう医療従事者の皆様に対しまして、衷心より敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げる次第であります。また、誠に残念ながら感染症によりお亡くなりになられた皆様に対しまして、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された皆様におかれましては、一日も早いご回復をご祈念申し上げます。市民の皆様におかれましては、これまで本市及び国・県の
新型コロナウイルス感染症対策にご理解とご協力をいただき、深く感謝を申し上げます。 さて、世界中で猛威を振るう
新型コロナウイルス感染症に対しましては、現在、国外に続きまして、国内においてもワクチンの接種が開始されております。しかしながらその一方で、国外におきましては感染症の拡大が進んでいる地域もあり、我が国におきましても、令和3年1月に都市部を中心に2度目の緊急事態宣言が発令されるなど、予断を許さない状況となっております。 こうした状況の中、私は市民の皆様の生活を守るための支援として、総額188億円を投じて積極的にこれに対応するとともに、国・県と協力しながら、外出の自粛や営業時間の短縮をはじめ、ソーシャルディスタンスや
オンライン会議、在宅勤務といった新たな生活様式の普及を進め、社会全体で感染症の拡大を食い止めるべく対策を講じてまいりました。その結果、一時は沈静化の状況も見られましたが、依然として感染症は拡大傾向にあり、これにより医療体制は疲弊し経済活動の停滞が懸念されるなど、日常生活に大きく影響を及ぼしております。こうした状況が一刻も早く改善されるよう、私は今後も緊張感を持ち、対策を講じてまいります。 また、早急な対応が求められる
ワクチン接種に関しましては、最優先課題と位置づけ、医師会をはじめとする関係機関の皆様と連携を密にしながら、鋭意準備を進めております。このたびの
ワクチン接種は、より多くの方に接種していただくことで、その効果が発揮されるものであります。そのため、市が主体的に取り組み、市民の皆様に早期に接種をしていただけるよう、関係機関の皆様とともに市の全組織を挙げて対応してまいる所存であります。 市民の皆様におかれましては、ご自身とご家族をはじめとする大切な人々の健康と生活を守るため、引き続き
新型コロナウイルス感染症拡大防止にご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。 このように、令和2年を振り返りますと、何といっても
新型コロナウイルス感染症対策が大きな出来事でありましたが、そのような厳しい状況下におきましても、渋沢栄一翁の取組をはじめ、全国に深谷市の明るい話題を情報発信できるよう積極的に進めてまいりました。 まずは、数多くのメディアに取り上げていただいております、郷土の
偉人渋沢栄一翁の話題であります。栄一翁を主人公とする大河ドラマ「青天を衝け」が今月14日、まさにスタートいたしました。大河ドラマの内容に私自身、大変引きつけられるものがあり、物語の今後の展開もさることながら、私たちのふるさと「ふかや」がどう描かれていくのか、今後の放送が楽しみでなりません。このたびの大河ドラマの放送を皮切りに、私のところにも多くの賛辞が届けられており、その反響の大きさを通じて、栄一翁の功績に改めて思いをはせているところであります。 また、今月16日には、深谷公民館内に「
渋沢栄一青天を衝け
深谷大河ドラマ館」がオープンし、多くの皆様にご来場いただいております。令和2年7月に除幕式を行いました
渋沢栄一記念館の「
渋沢栄一アンドロイド」に続き、栄一翁の生誕の日である今月13日には、2体目となるアンドロイドを旧渋沢邸「中の家」に設置し、公開を始めました。こうした関連施設にも、多くの皆様にご来場いただけるよう努め、市全体でこの機運を盛り上げ、積極的に深谷市の魅力を発信してまいりたいと存じます。 2つ目は、54年ぶりとなる新庁舎が完成し、令和2年7月27日から業務を開始したことであります。この新庁舎は、優れた防災機能を併せ持ち、災害時には市民の皆様の安全と安心を守る重要な
防災中枢拠点となるものであります。また、これまで分散していた部署を本庁舎へ集約し、業務の一層の効率化並びに公共施設の適正配置の推進、さらには「書かない窓口」の導入による
市民サービスの向上を図る施設となっております。 また、レンガを基調としたデザインと、ホフマン輪窯をモチーフとしたレンガコリドーは、オープン以来、産業振興や市民活動など様々な活用がなされております。私は、この新庁舎を市民の皆様はもとより、本市を訪れる皆様にも楽しんでいただける新たなスポットとして、さらには深谷市の新たなシンボルとして様々な事業展開を進めてまいりたいと存じます。 3つ目は、市の
イメージキャラクターであるふっかちゃんが、10回目の誕生日を迎えたことであります。ふっかちゃんは、年を重ねることはありませんが、この10年間、そのかわいいルックスと明るく優しい表情で、深谷市のイメージアップと市内外への情報発信に大いに貢献し、みんなに愛されるキャラクターとして育ってまいりました。コロナ禍により、「ふっか
ちゃんバースデイぱーちいFUKAYA2020」は、オンラインでの開催となりましたが、多くのゆるキャラのお友達やファンの方々にお祝いしていただきました。 また、県北地域の医療の要である
深谷赤十字病院へ市からの1億円の運営費支援と併せて、ふっかちゃん&
渋沢栄一シャツの売上げの一部を寄附するなど、ふっかちゃんは、今では人と人とをつなぐ深谷市のシンボルとして、医療従事者の皆様との心温まる交流にも活躍してくれております。 こうしたコロナ禍であるがゆえ、私たちの日常生活は様々な制約を受け、経済活動は停滞し、地域の活力も弱まりつつある中でも、私はこうした話題が巻き起こる、この
ふるさと深谷の市長であることを改めて誇りに思い、この場をお借りいたしまして、日々ご協力をいただいている多くの皆様に深く感謝を申し上げます。 また、私はこうした情勢だからこそ、渋沢栄一翁の
ふるさと深谷ならではの発想で取り組むべきものもあると考えております。かねてより、私は栄一翁の功績を広く内外に発信し、その精神を受け継ぐ活動を広げていきたいと考えており、国の地方創生の
企業版ふるさと納税制度を活用することで、多くの企業から賛同を得てご寄附をいただき、これを財源として活動を続けてまいりました。こうした取組が高く評価され、去る2月1日、
地方創生担当大臣から表彰されたところであります。まちづくりを進めていく上で、こうした企業とのパートナーシップの構築は大きな財産であり、今後も積極的に取り組んでまいる所存であります。 それでは、議会開会の冒頭に当たり、私の市政運営に臨む基本的な姿勢を申し述べたいと存じます。 私は、市長就任以来「愛する深谷を元気にしたい」という思いで日々働いてまいりました。その思いは薄れることなく、今なお、日に日に強くなっております。初当選から12年目を迎える令和3年度は、市長として3期目の最終年度であると同時に、市民の皆様とつくり上げたまちづくりの総合的な指針である第2次深谷市
総合計画前期基本計画が4年目を迎え、最終局面に入る年でもあります。深谷市総合計画に掲げました「元気と笑顔の生産地 ふかや」の将来都市像の実現に向け、市民の皆様のお力添えをいただきながら、愛する
ふるさと深谷のさらなる発展のため、全力で市政運営に臨む所存であります。 さて、私は平成30年2月の3期目の市長選挙におきまして、市政の発展を目指した5つの考えをお示しし、市政運営に当たることを市民の皆様にお約束いたしました。第1に「新庁舎建設で市民の安全・安心とサービスを向上」、第2に「
アウトレットの誘致で自主財源を確保」、第3に「教育の充実」、第4に「まちづくりの充実」、第5に「くらしと安全の充実」であります。そのお約束を果たすため、日々、全身全霊をかけて各種事業に取り組んでまいりました。令和3年度は、これら5つの視点からこれまで積み上げてきた実績を踏まえ、これを総括し、次なるステップへと歩みを進めてまいりたいと存じます。 初めに、第1の「新庁舎建設で市民の安全・安心とサービスを向上」につきましては、冒頭に申し上げましたとおり、令和2年7月に新庁舎がオープンいたしましたが、
防災中枢拠点としての機能を併せ持ち、行政機能の集約による業務の効率化と公共施設の適正配置の推進、「書かない窓口」の導入による
市民サービスの向上を図ったところであります。また、市民の皆様の多様な活動拠点となり得るよう、様々な機能を兼ね備えた施設として活用が期待されるところであります。 私は今後、この新庁舎において産業振興や市民活動などの様々な活動が活発に行われ、深谷市の生きた情報が全国に拡散することにより、深谷の元気を育てていきたいと考えております。また、将来を見据え、これまで取り組んでまいりました健全財政を維持する姿勢を貫き、深谷市
公共施設等総合管理計画に基づく公共施設の適正配置を推進してまいります。 第2の「
アウトレットの誘致で自主財源を確保」につきましては、
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトが令和4年度のオープンに向け着々と進んでおり、まさに最終段階を迎えているところであります。工事につきましては、土地造成が間もなく終了し、建物の築造が始まります。これら施設のオープンにより多くの方々が深谷市を訪れ、周辺地域も含めた活性化が期待されるところであります。私は、ここを訪れる方々に、もっと深谷のことを知っていただき、深谷を好きになってもらいたいと願っております。折しも渋沢栄一翁のおかげで全国的に深谷市への関心が高まっている中、南の「
アウトレット」、北の「渋沢栄一翁」と非常にポテンシャルの高い2つの観光スポットを抱えることとなります。 私は今後、令和6年の栄一翁が肖像となる新紙幣の発行に向け、市を挙げて機運の醸成に注力し、一過性で終わることのないよう積極的かつ継続的に深谷市の魅力を発信し、来訪者が楽しめる仕掛けづくりに取り組む所存であります。また、こうした利点を十分に活かして人々を市内へ呼び込み、人々が行き交う、経済が活発な「元気なまち」をつくる取組を積極的に展開してまいります。 第3の「教育の充実」につきましては、学力アップと県内上位の目標を掲げ、ふっかちゃん夕焼け計算道場の開催や、英語検定・数学検定の無償化など、児童生徒の学力向上のための積極的な施策展開を図ってきたところであります。その結果、英語検定では中学3年生での3級以上の取得者が全国や県平均を上回るとともに、数学検定では上位の級にチャレンジする生徒が増加するなど、学力の向上につながる機会を創出することができました。また、安定した教育環境の整備とさらなる教育の質の向上を図るため、早期に1人1台のタブレット環境を実現するべく積極的な予算配分を行ったところであり、GIGAスクール構想に基づく先端教育への環境整備をいち早く行いました。 私は今後、このタブレット環境を教育力の向上にフルに活かすことはもとより、教職員の働き方改革のツールとしても機能するよう、積極的に取組を進めてまいります。 第4の「まちづくりの充実」につきましては、幹線道路の整備や農業集落排水の公共下水道への接続、土地区画整理事業の推進を目標に掲げ、各事業に積極的な予算配分を行ってまいりました。平成31年2月に熊谷市境の北通り線が全線開通し、令和2年度には原郷上野台線の整備がJR高崎線の線路上の支障物件移設工事に着手するなど、主要幹線道路の整備を進めてまいりました。上原・田中地区の農業集落排水は、公共下水道へ接続する工事が完了し、令和3年4月から供用を開始する運びとなり、今後、他地区においても順次接続を行ってまいります。中心市街地の中央土地区画整理事業も地域の皆様のご理解により、着実に進んでおり、新しいまちの骨格が見えてまいりました。また、令和3年度には、駅から新庁舎までの新しい通りがお披露目できる運びとなります。 私は今後、こうした市街地整備の進捗と併せて、大河ドラマの放送や新紙幣の肖像の決定、
アウトレットのオープンで本市を訪れる方々が市街地に目を向けていただけるよう、引き続き魅力ある都市環境整備を行うとともに、来訪者を引きつけるイベントなどのソフト事業を展開し、地域の皆様と一緒に「魅力的で活力のあるまち」をつくってまいります。 第5の「くらしと安全の充実」につきましては、出産・子育ての支援充実、シニア世代活躍のための健康づくりを目標に掲げ、積極的な事業展開を行ってまいりました。妊娠・出産から子育て期までの切れ目のない支援を行うべく、その拠点として母子包括支援センターを整備し、併せて産後ケア事業をはじめ各種支援策を立ち上げ、包括的な支援の仕組みづくりを行ってまいりました。また、幡羅地区に3幼稚園を再編した新園の建設と併せて子育て支援センターを整備するとともに、令和3年度から全幼稚園で3歳児保育の導入や給食を実施するなど、子育て世代の支援に注力してまいりました。シニア世代の健康維持のため、健康マイレージ事業や食生活の改善、健康づくり支援アプリの導入など、新たな取組も積極的に取り入れてまいりました。 私は今後、高齢社会に対応すべく健康寿命の延伸をテーマに、シニア世代が様々な分野で活躍し、地域や社会の担い手となって生き生きと活動できるよう、また子育て世代が身近で様々な支援が受けられ、子どもたちが伸び伸びと成長できるよう、その実現に向けて、様々な施策を進めてまいります。 私は、市長就任以来、東目本大震災や大雪被害をはじめ、多くの困難に直面する中、ピンチをチャンスと捉え、市民の皆様のご協力をいただきながら、こうした困難を乗り越えたことで、多くの事業に取り組むことができたものと実感しております。 そして今、まさに
新型コロナウイルス感染症の拡大という新たな困難に直面しております。本市の誇る郷土の
偉人渋沢栄一翁も、その人生の中で、多くの困難に直面し、それを乗り越えてきたことで、多くの偉業を成し遂げた人物であります。逆境のときこそ、力を尽くす栄一翁の最後までやり遂げる強い気持ちとしなやかな生き方は、現代においても通ずるものがあり、その生き方が現在を生きる人々にも共感を得ております。本市にはそのDNAがあると私は信じております。チャレンジする気持ちを忘れずに、この国難とも呼べるコロナ禍においても、皆様と力を合わせ、困難に打ち勝つべく、先ほど申し上げました5つの考えを強く心に刻み、市政運営に全力を傾注してまいる所存であります。議員各位をはじめ市民の皆様には、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、本日ご提案いたします令和3年度当初予算案の概要につきましてご説明申し上げます。 まず、歳入の根幹である市税につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた景気悪化に伴い、160億円台と大きな減少を見込んでおります。 一方、歳出におきましては、人口減少や高齢化の進展に伴う医療や介護に係る費用の増加が令和3年度におきましても一層進んでおり、今後ますますその傾向は強まることが予想されます。 このような極めて厳しい状況下におきましても、市政運営の総合的な指針である第2次深谷市総合計画に基づき、将来都市像の実現に向け、着実に事業を進めるとともに、健全財政を維持し、将来世代にも配慮した持続可能な行財政運営を実践してまいります。令和3年度当初予算につきましては、行政評価と予算編成の連動を強化するなど、創意工夫を重ねるとともに、国の地方財政対策も踏まえつつ、深谷市がさらに飛躍するための予算として編成したところであります。 その結果、一般会計では515億934万6,000円、前年度に比べ0.3%の減、特別会計では334億1,571万6,000円、前年度に比べ5.9%の増となったところであります。 次に、令和3年度一般会計当初予算案の主な内容でありますが、まず歳入の根幹となる市税につきましては164億2,786万7,000円となり、前年度に比べ21億839万8,000円、11.4%の減を見込んでおります。地方交付税につきましては、61億1,500万円となり、前年度に比べ8,400万円、1.4%の減を見込んだところであります。これは、合併に伴う優遇措置である地方交付税の上乗せ措置が、令和2年度をもって終了となったことなどの要因と国の示す地方財政措置を鑑みて、予算計上したことによるものであります。 なお、各種基金からの繰入金や市債につきましては、事業執行のために所要の金額を計上したところであります。 次に、令和3年度の歳出の主な内容につきまして、第2次深谷市総合計画に掲げた「まちのイメージ」に沿ってご説明申し上げます。 初めに、子育て・保健・福祉の分野「健康でいきいきと暮らせるまち」について申し上げます。 子育て支援に関しましては、令和3年4月に開園する深谷東幼稚園におきまして、本市では初となる幼稚園での子育て支援センター事業をスタートいたします。また、新生児に耳の聞こえを検査する新生児聴覚スクリーニング検査を新たに導入し、聴覚の障害の早期発見、早期治療を進めてまいります。 健康づくりに関しましては、健康づくり応援店として地元の飲食店の皆様にご協力をいただいておりますが、新たな健康レシピの開発や健康コーナーの設置などのさらなる取組を進めながら、地域での健康づくりを支援してまいります。また、手のひらをかざすことで野菜摂取量を測定できる健康測定機器「ベジチェック」を新たに導入し、イベントなどで活用しながら、健康づくりの普及啓発に努めてまいります。 地域福祉に関しましては、
新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少した方に対し、一定期間、家賃相当額を給付するなど支援措置の条件を緩和して実施してまいります。 高齢者福祉に関しましては、「住民主体の通いの場」の取組により、近隣とのつながりを深め、お互いに支え合う関係づくりが進んでおります。今後も大里広域市町村圏組合と連携し、介護予防やフレイル予防の観点からこの取組の拡大を図ってまいります。 障害者福祉に関しましては、重症心身障害児者を自宅で介護するご家族の負担軽減を目的とした休息のための支援、レスパイトケアの取組の充実を図ってまいります。 続きまして、教育・文化の分野「次代を担う人と文化を育むまち」について申し上げます。 幼児教育に関しましては、令和3年4月に3園を再編して新たに開園する深谷東幼稚園を含め、全ての幼稚園での3歳児からの受入れや一時預かり時間の延長、さらに給食の提供を実施いたします。 学校教育に関しましては、国のGIGAスクール構想に基づき、ICTを活用した新たな学習活動が本格的にスタートいたします。そのためのタブレット端末などの整備と併せてICT支援員を配置し、教育現場におけるICT環境の充実を図ってまいります。また、特別な支援を必要とする児童生徒の学習を支援するためのインクルーシブ支援員や、教員の業務支援を行うスクールサポートスタッフを配置するなど、教育環境の充実と教職員の負担軽減を図ってまいります。 学校施設の整備に関しましては、花園小学校に新たに給食場を整備してまいります。 公民館に関しましては、もくせい館の改修と併せて、川本公民館、川本図書館及び川本総合支所の機能を併せ持つ複合施設の整備を進めてまいります。 文化振興に関しましては、令和4年から放送が予定されているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」におきまして、栄一翁に引き続き、郷土の偉人である畠山重忠公が取り上げられることとなりました。そのため、PRパンフレットや小学生向けの読本を作成し、機運を盛り上げるとともに、重忠公の顕彰を深める取組を進めてまいります。また、国指定重要文化財の旧煉瓦製造施設ホフマン輪窯につきましては、この近代遺産を適切に保存し、後世に継承するため、保存修理工事を実施してまいります。 渋沢栄一翁関連事業に関しましては、「大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会」や関係団体などと連携しながら、大河ドラマ館への誘客や内外への積極的な情報発信を行い、機運を盛り上げてまいります。また、大河ドラマ「青天を衝け」を基軸とした全国的なプロモーションや東京商工会議所及び東京都北区などと連携し、市を挙げてPRに努めてまいります。さらに、栄一翁の精神を受け継ぎ、未来を切り開く人材を育てる、(仮称)人づくりカレッジ構想の取組を進めてまいります。 スポーツ・レクリエーション振興に関しましては、スポーツ競技者への応援体制づくりとして、スポーツによる口腔外傷防止のため、18歳以下の皆様を対象にマウスガードの作製費用に係る助成制度を創設してまいります。 続きまして、産業振興の分野「活力とにぎわいにあふれるまち」について申し上げます。 産業振興に関しましては、本市の産業の強みである農業を基盤として生かし、「儲かる農業都市ふかや」の実現に向けた取組を継続して展開してまいります。アグリテック集積の取組につきましては、アグリテックアワードを引き続き開催するとともに、令和元年に最優秀賞を受賞した企業2社が、本市におきまして実証実験を開始する運びとなりました。こうした農業の課題解決に貢献する取組を強化し、現場における実証と関連企業の誘致を進めてまいります。また、観光回遊の取組であるベジタブルテーマパークにつきましては、
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトのオープンに向け、市外からの来訪者の受入れ準備を進めてまいります。さらに、地域通貨の取組につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策事業として培ったノウハウや経験を活かし、本格導入に向けた実証実験を行ってまいります。 農業振興や深谷ねぎなどの特産物のPRに関しましては、東京都内の自治体を中心に連携の幅を広げながら、積極的にイベントなどに参加し、さらなる認知度アップを図ってまいります。まずは、様々な機会を通じて、私自身がトップセールスを行い、安全でおいしい「ふかやの野菜」をはじめとした特産物を広くPRしてまいります。また、市民の皆様に地元産の野菜を手に取っていただき、改めて「ふかやの野菜」のおいしさを実感していただく取組として、「農業王国ふかやマルシェ」などのイベントを実施してまいります。 観光振興に関しましては、様々な体験型プログラムを提供する「深谷えん旅」を通年版として実施し、ふかやの魅力を市内外の方に体験していただけるよう取組を進めてまいります。また、来訪者の方々が渋沢栄一翁の関連施設や中心市街地をはじめ、市内を回遊していただくことで、市全体の活性化につなげられるよう準備を進めてまいります。
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトに関しましては、造成工事や周辺道路の整備などを進めるとともに、公共ゾーンの公園の整備や駐車場の整備を令和4年度のオープンに向け、着実に進めてまいります。 続きまして、暮らし・環境の分野「安心とやすらぎを感じられるまち」について申し上げます。 防災対策に関しましては、深谷市地域防災計画を改定するとともに、新たに国土強靭化地域計画を策定し、安全安心なまちづくりの実現に向け、計画的に取り組んでまいります。 消防・救急体制に関しましては、岡部分署及び豊里分署が令和2年度に完成したことにより、平成28年度から実施してまいりました消防分署の耐震化が完了し、消防・救急活動の拠点として一層の充実を図ったところであります。また、令和3年度は、花園消防署に配置予定の多目的消防ポンプ車を更新し、複雑多様化する各種災害に対応する体制の強化を図ってまいります。 防犯に関しましては、「ふかや防犯協力店」、「こども110番の家」及び「こども110番の車」の取組を引き続き実施し、地域の防犯体制の強化を図るとともに、小型カメラを自動販売機に内蔵した「みまもり自販機」の設置を推進してまいります。 空き家問題に関しましては、空き家総合相談会や法律相談など、空き家に関する相談事業を引き続き実施してまいります。また、令和2年度に創設した老朽空き家の固定資産税減免制度の活用促進を図るほか、空き家の発生予防に向けた取組を進めてまいります。 自治会活動に対する支援に関しましては、自治会活動の拠点となる自治会館の改修費を補助するなど、地域の皆様が地域活動を円滑に行えるよう支援することで、地域コミュニティの醸成を図ってまいります。 環境対策に関しましては、「ゼロカーボンシティふかや宣言」に基づき、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指し、再生可能エネルギーの利用促進、家庭や企業の二酸化炭素削減の取組を促進するなど、地球温暖化防止対策として、二酸化炭素排出量の削減に努めてまいります。 続きまして、都市・生活基盤の分野「快適で利便性の高いまち」について申し上げます。 市街地整備に関しましては、誰もが暮らしやすい快適な生活環境の実現を目指し、都市計画マスタープランや立地適正化計画に基づき、計画的にまちづくりを進めてまいります。 土地区画整理事業に関しましては、中央地区では令和2年度に市街地のにぎわいの創出とレンガを活かしたまちづくりのシンボルロードとしてレンガを敷き詰めた(仮称)にぎわい通りを整備いたしましたが、令和3年度は駅前市街地の新たなメイン通りとなる深谷駅通り線を年度内の供用開始に向け整備してまいります。また、国済寺地区では、今後も事業のさらなる進捗を図り、引き続き快適な居住環境の整備を進めてまいります。 水道の整備に関しましては、避難所や医療機関などの重要給水拠点施設への配水管の布設替えを優先的に実施しながら、老朽管の更新を進めてまいります。 下水道の整備に関しましては、小前田地区の雨水幹線の整備や東方東部地区の下水道管整備などを計画的に進めてまいります。 農業集落排水の整備に関しましては、順次、公共下水道へ接続するための工事を進めており、令和5年度の供用開始に向け、畠山地区の工事を進めてまいります。 道路整備に関しましては、原郷上野台線のJR高崎線の線路下の本体工事に着手するとともに、北通り線については原郷地内の工事が令和3年度で完了する運びとなります。また、県道の整備につきましては、引き続き榛沢通り線や深谷嵐山線のバイパスの整備を県に働きかけ、早期の供用開始を図ってまいります。 橋梁の整備に関しましては、老朽化した橋の点検、設計並びに補修を順次行い、橋梁の適切な維持管理に努めてまいります。 河川の整備に関しましては、大堀川の改修工事を進めるほか、市指定河川や排水路の整備、排水機場の適切な維持管理を行うなど、治水対策の強化を図ってまいります。 コミュニティバス「くるリン」に関しましては、地域住民を支える移動手段として定着するよう周知するとともに、鉄道及び民間路線バスなどとの相互補完の連携強化に取り組むことで、移動の円滑化と利便性の向上を図ってまいります。 最後に、協働・行政経営の分野「みんなで創る協働のまち」について申し上げます。 男女共同参画の推進に関しましては、引き続き県の関係機関と連携しながら、女性活躍セミナーを開催するなど、周知啓発に努めてまいります。 情報発信に関しましては、令和2年10月に日本記念日協会により、11月23日の勤労感謝の日が「ねぎらいの日」として記念日に登録されました。こうした深谷発の新習慣が生まれることでメディアなどが注目し、多くの方々に深谷市を知っていただく機会が生まれます。今後もこのようなシティプロモーションの考え方で深谷市の魅力をお届けできるよう取組を進めてまいります。 協働のまちづくりに関しましては、深谷市人材バンクに登録されている皆様を、「技人」として動画で紹介するウェブサイト「技活」が好評いただいており、人材バンクの登録者数が増加しております。こうした貴重な人材である「技人」と、人材を探している市民の皆様のマッチングを進め、協働のまちづくりの活性化を一層促進してまいります。 「ふかや花フェスタ&オープンガーデンフェスタ」に関しましては、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、令和3年度は、ふかや花フェスタに替わり、4月下旬に「ふかやフラワーウイーク2021」を実施いたします。これは、ふかや緑の王国、深谷グリーンパークなど、市内4か所の公共施設で花の装飾やフォトスポットの設置をはじめ、その様子をオンライン配信するなど、花のまちふかやのPRに努めてまいります。 新庁舎整備に関しましては、いよいよ令和3年8月のグランドオープンに向け、駐車場などの外構工事と周辺道路整備を進めてまいります。なお、
新型コロナウイルス感染症の状況を十分に見極めての判断となりますが、グランドオープンと深谷まつりを同時に行うなど、街なかのにぎわい創出についても取組を進めてまいります。 効率的な行政運営に関しましては、行財政改革、とりわけICT化をさらに進め、業務のスリム化、スピード化を図り、
市民サービス向上のための手法の導入を進めてまいります。また、
地方創生担当大臣から表彰されました企業版ふるさと納税の取組をはじめ、引き続き個人版のふるさと納税などの自主財源確保の取組を積極的に進めるなど、協働による行政運営を推進してまいります。 以上、令和3年度の歳出の主な内容につきましてご説明いたしました。 郷土の
偉人渋沢栄一翁は、「多くの葉を摘まんと思えば、その枝を繁茂させなければならない。その枝を繁茂させようと思えば、その根を培養せねばならない」という言葉を残しております。これは、大きな成果を得ようとするならば、それ以前に根を育て、枝を育てる必要があることを示したものであります。栄一翁は、その生涯に500を超える企業を設立しておりますが、その多くの企業は、最初から安定した経営が行えたわけではなく、苦境を乗り越えるべく、栄一翁は根気強く企業を育ててまいりました。その結果が、今日の企業の繁栄となっているのであります。私は、市長就任以来、深谷市の未来を繁茂させるため、根をしっかりと育てることを念頭に市政運営を行ってまいりました。現在進めている
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトや原郷上野台線アンダーパス整備事業などは、まさに将来の深谷市の発展に向けた根を育てているものであります。今ある課題に正面から向き合い、解決に向けて誠心誠意取り組むこと、そして未来の深谷市の一層の発展に向け、現在の事業を確実に推進していくことが、私に課せられた使命であると確信しております。 深谷市のますますの発展と輝かしい未来を築くため、議員並びに市民の皆様とともに歩みを進めてまいりたいと存じますので、より一層のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 以上で私の令和3年度施政方針の表明といたします。 さて、本定例会に提出した議案は、専決処分の報告1件、条例の制定3件、条例の一部改正6件、条例の廃止2件、財産の無償譲渡1件、
工事請負契約の締結1件、変更契約の締結2件、字の区域の変更等1件、市道路線の廃止1件、市道路線の認定1件、補正予算6件、当初予算7件、計32件でございます。 それでは、各議案につきまして、その概要を説明申し上げます。 初めに、報告第1号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、本件は令和2年度深谷市
一般会計補正予算(専決第5号)の専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。 次に、議案第1号 深谷市
行財政改革推進委員会条例等の一部を改正する条例についてでございますが、本件は深谷市行財政改革推進委員会等の委員の委嘱に関し、必要の都度委嘱する等するものでございます。 次に、議案第2号 深谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は指定管理職員に管理職員特別勤務手当を支給することとするものでございます。 次に、議案第3号 深谷市市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例についてでございますが、本件は地方自治法第243条の2第1項の規定に基づき、市長等の市に対する損害を賠償する責任の一部を免れさせることに関し必要な事項を定めるものでございます。 次に、議案第4号 深谷市
手話言語条例についてでございますが、本件は手話が言語であることに対する市民及び事業者の理解の促進に関する基本理念を定め、市の責務並びに市民及び事業者の役割を明らかにすることにより、手話が言語であるとの認識を普及することを目的とするものでございます。 次に、議案第5号 深谷市障害の特性に応じた
コミュニケーション手段の確保の促進に関する条例についてでございますが、本件は障害の特性に応じた
コミュニケーション手段の確保の促進に関し、基本理念を定め、市の責務並びに市民及び事業者の役割を明らかにすることにより、全ての障害者が円滑に情報を取得し、及び利用し、その意思を表示すること並びに意思疎通を行うことのできる社会を実現することを目的とするものでございます。 次に、議案第6号 深谷市
青少年問題協議会条例を廃止する条例についてでございますが、本件は深谷市青少年問題協議会を廃止するものでございます。 次に、議案第7号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定手数料等の額を定める等するものでございます。 次に、議案第8号 深谷市
土地区画整理事業特別会計条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計を廃止するものでございます。 次に、議案第9号 深谷市
火災予防条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、急速充電設備の位置、構造及び管理の基準を改定する等するものでございます。 次に、議案第10号
深谷市立体育館条例を廃止する条例についてでございますが、本件は市立体育館を廃止するものでございます。 次に、議案第11号
深谷市営グラウンド条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は深谷市営グラウンドの設置の目的を効果的に達成するため、その管理を指定管理者に行わせることができることとするものでございます。 次に、議案第12号 財産の無償譲渡についてでございますが、本件は土地を株式会社内村電気に無償で譲渡するものでございます。 次に、議案第13号
工事請負契約の締結についてでございますが、本件は深谷テラス公園整備工事につきまして、去る1月27日に一般競争入札を行い、その結果、消費税及び地方消費税を含め3億5,178万円で株式会社大谷組が落札しましたので、契約の締結に当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第14号
工事請負契約の変更契約の締結についてでございますが、本件は原郷上野台線汚水管・雨水管切り回し工事の履行期限を令和4年3月25日に変更したいので、変更契約の締結に当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第15号
工事請負契約の変更契約の締結についてでございますが、本件は高速自動車国道関越自動車道新潟線寄居スマートインターチェンジ高速道路利便増進事業に伴う工事等の請負金額を、消費税及び地方消費税を含め1億5,472万7,595円に変更したいので、変更契約の締結に当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第16号 字の区域を新たに画し、及び変更することについてでございますが、本件は県営土地改良事業明戸北部地区(区画整理事業)の換地処分に伴い、字の区域を新たに画し、及び変更するものでございます。 次に、議案第17号 市道路線の廃止について及び議案第18号 市道路線の認定についてでございますが、本件は市有地の払下げ処理等に伴い、市道路線の廃止及び認定を行うものでございます。 次に、議案第19号から議案第24号までについてでございますが、これらの議案は令和2年度の一般会計及び特別会計の補正予算についてでございます。 次に、議案第25号から議案第31号までについてでございますが、これらの議案は令和3年度の一般会計及び特別会計の当初予算についてでございます。 以上で、今定例会に提出いたしました議案32件につきましての説明とさせていただきます。 なお、今定例会最終日に人事に係る議案を追加提出させていただく予定で準備を進めておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。
△休憩の宣告
○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。 午前10時7分休憩 午前10時24分開議
△開議の宣告
○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案内容の説明
○富田勝議長 次に、議案内容の説明を求めます。 まず、報告第1号及び議案第1号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、報告第1号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 お手元の議案書の1ページをお願いいたします。令和2年度深谷市
一般会計補正予算(専決第5号)につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をいたしましたので、その承認を求めるものでございます。 令和3年2月22日報告、深谷市長。 続いて、2ページをお願いいたします。専決第1号 専決処分書でございます。令和2年度深谷市
一般会計補正予算(専決第5号)につきましては、新型コロナウイルス
ワクチン接種に関しまして、本補正予算にて編成いたしました事業を速やかに執行する必要があるため、令和3年1月21日に専決処分をさせていただいたところでございます。 それでは、補正予算書についてご説明申し上げますので、1枚おめくりいただきまして、補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。令和2年度深谷市
一般会計補正予算(専決第5号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ5,066万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ721億4,884万2,000円とするものでございます。 第2条、債務負担行為の補正でございますが、別表のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 4ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正でございます。コールセンター設置・運営業務費につきましては、新型コロナウイルス
ワクチン接種に係る一般相談、接種予約等市民からの問合せを受け付ける体制を速やかに確保するため、新たに設定するものでございます。 次に、事項別明細書により歳入歳出の内容についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、10ページをお願いいたします。初めに、歳出でございますが、4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防接種費、新型コロナウイルスワクチン臨時接種事業につきましては、先月の議員全員協議会でご報告申し上げましたとおり、新型コロナウイルス
ワクチン接種に関しまして、接種体制の確保等に早急に必要な予約システムの構築や、65歳以上の高齢者宛て接種券の作成、発送等並びに市内医療従事者への
ワクチン接種に係る経費を計上するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。9ページにお戻りいただきたいと存じます。15款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、新型コロナウイルス
ワクチン接種体制確保事業費補助金につきましては、新型コロナウイルスワクチン臨時接種事業における接種体制の確保等に必要な経費に係る国庫補助金を計上するものでございます。 なお、11ページに債務負担行為に関する調書を添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 以上をもちまして、報告第1号 専決処分の承認を求めることについてのご説明とさせていただきます。ご承認を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第1号 深谷市
行財政改革推進委員会条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。議案書の3ページ及び議案資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。本議案は、第1条が深谷市行財政改革推進委員会条例、第2条が深谷市放置自転車・自動車の発生防止及び処理に関する条例、第3条が深谷市立学校通学区審議会条例、第4条が深谷市文化振興市民会議条例の4つの附属機関に関する条例につきまして、委員の委嘱の時期として、必要の都度委員を委嘱する規定に改めるとともに、これまで委員の任期を2年としていた規定を、委嘱の日から諮問に対する審議などが終了した日までに改めるものでございます。 附属機関につきましては、地方自治法第138条の4第3項の規定により、法律または条例に基づき設置される機関であり、市長あるいは教育委員会などからの諮問により、様々な角度から調査、審議を行うことで、専門家や市民の皆様などの意見を行政運営に反映させるため設置するものでございます。 今回一部改正を行う4つの附属機関に関する条例につきましては、いずれの条例も委員の任期を2年と定めておりますが、いずれの組織におきましても、諮問事項が生じたときに、その都度委員を委嘱して会議を開催しておりますことから、現状に即した規定に改めたく条文の整備をさせていただくものでございます。 それでは、条例の各条文についてご説明申し上げます。改正内容につきましては、新旧対照表に基づき説明させていただきます。議案資料の1ページを御覧いただきたいと存じます。まず、最初の深谷市行財政改革推進委員会条例でございますが、本委員会は社会経済情勢の変化に対応した簡素にして効率的な市政の実現を推進するために設置したものでございます。改正内容といたしましては、左側改正前の第4条第1項中「委員は」の次に、右側改正後のとおり「、必要の都度」を加え、また同条第2項中「2年」を「委嘱の日から当該委嘱に係る第2条の所掌事項が終了した日まで」に改めるものでございます。 次に、2点目の深谷市放置自転車・自動車の発生防止及び処理に関する条例でございますが、本委員会は放置自転車・自動車の発生防止及び処理を行うことにより、公共の場所の機能の保全と市民の良好な生活環境の保持に資することを目的として設置したものでございます。改正内容といたしましては、左側改正前の第8条第2項中「委員は」の次に、右側改正後のとおり「、必要の都度」を加え、また第9条第1項中「2年」を「委嘱の日から第7条の市長の諮問に係る調査、審査及び判定が終了した日まで」に改めるものでございます。 次に、2ページに参りまして、3点目の深谷市立学校通学区審議会条例でございますが、本審議会は深谷市立学校の通学区に関し、深谷市教育委員会の諮問に応ずるために設置したものでございます。改正内容といたしましては、左側改正前の第2条第2項中「委員は」の次に、右側改正後のとおり「、必要の都度」を加え、また第3条第1項中「2年」を「委嘱の日から第1条の教育委員会の諮問に対し審議会が答申した日まで」に改めるものでございます。 最後に、深谷市文化振興市民会議条例でございますが、本市民会議は本市における文化振興に関する重要事項を審議するために設置したものでございます。3ページをお願いいたします。改正内容といたしましては、第2条第2項中「委員は」の次に「、必要の都度」を加え、「委嘱」を「委嘱し、」に改め、同条第3項中「委嘱」を「委嘱し、」に改めるものでございます。また、第3条第1項中「2年」を「委嘱又は任命の日から当該委嘱又は任命に係る第1条の重要事項の審議が終了した日まで」に改めるものでございます。 新旧対照表による説明は、以上でございます。 議案書の4ページをお開きいただきたいと存じます。上から5行目、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、深谷市行財政改革推進委員会等の委員の委嘱に関し、必要の都度委嘱する等したいので、この案を提出するものであります。 以上で議案第1号 深谷市
行財政改革推進委員会条例等の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第2号及び議案第3号について、吉岡総務部長。
◎吉岡浩二総務部長 それでは、議案第2号 深谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書につきましては5ページ、議案資料につきましては4ページをお開きください。改正内容につきましては、議案資料におきまして取りまとめてございますので、議案資料で説明をさせていただきます。 まず、改正のポイントでございますが、管理職員が災害等の対応のため、週休日等または週休日等以外の零時から5時に勤務した場合に支給する管理職員特別勤務手当を新設するものでございます。 1、改正理由についてでございますが、深谷市におきましても今後起こり得る災害に備えるため、本制度を整備させていただきたいとするものでございます。 次に、2、制度の内容でございます。管理職員特別勤務手当におきましては、週休日等と週休日等以外に分けられます。週休日等でございますが、臨時または緊急の必要その他の公務の運営の必要により週休日等に勤務した場合、勤務1回につき1万2,000円を超えない範囲において規則で定める額を支給するものでございます。なお、6時間を超える勤務をした場合につきましては、1.5倍の額を支給するものでございます。 次に、週休日等以外でございますが、災害等への対処その他の臨時または緊急の必要により週休日等以外の日の正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合ですが、こちらは勤務の時間が零時から5時までと指定がございます。勤務1回につき6,000円を超えない範囲内におきまして規則で定める額を支給するものでございます。 これらの内容につきましては、国と同様の取扱いでございます。 なお、深谷市におきましては、現時点では災害対応を支給の対象と考えてございますが、対象となる災害の範囲につきましては、災害対策本部を設置をした場合のような場合に限定をさせていただいた上での想定をしているところでございます。 3、施行期日でございますが、令和3年4月1日から施行することとなります。 なお、議案資料の5ページから6ページが新旧対照表となってございます。恐れ入りますが、こちらにつきましては後ほどご確認をお願いいたします。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、6ページをお願いいたします。令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、指定管理職員に管理職員特別勤務手当を支給することとしたいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第2号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 続きまして、議案第3号 深谷市市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例についてご説明申し上げますので、議案書、議案資料ともに7ページを御覧いただきたいと存じます。条例の内容につきましては、議案資料に取りまとめてございますので、議案資料で説明をさせていただきたいと存じます。 まず1、条例を定める理由でございます。平成29年に地方自治法が改正されまして、各自治体は条例を定めることによって、市長や職員等が深谷市に対する
損害賠償責任を負った場合に善意で重大な過失がないときは、賠償責任額を限定できるようになりました。本市におきましても、前例のない施策や市民にも負担をお願いする施策など様々な施策を推進していく中で、住民訴訟による厳しい過失責任を問われる可能性がございます。市長や職員等の職務を執行する者が、必要以上の心理的負担を受けずに公正に職務を執行することができるように本条例を定めたいものでございます。 次に、2、条例案の内容でございます。先ほどご説明申し上げましたとおり、市長や職員等の市に対する
損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がない場合に賠償の限度額を定めるものですが、賠償の限度額につきましては、基準給与年額に下の表の係数を乗じた額が限度額となります。 なお、基準給与年額とは、原因となった行為の日の属する年度内に支給される給与年額でございます。また、係数につきましては、深谷市では国で定める基準が適正と考え、政令と同様の係数としてございます。区分に応じて、市長の6から職員の1と、4段階の区分けとなります。 最後に、3、施行期日でございますが、公布の日から施行することとなります。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、8ページを御覧いただきたいと存じます。令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、地方自治法第243条の2第1項の規定に基づき、市長等の市に対する損害を賠償する責任の一部を免れさせることに関し必要な事項を定めたいので、この案を提出するものでございます。 以上、議案第3号 深谷市市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。
○富田勝議長 次に、議案第4号及び議案第5号について、新井福祉健康部長。
◎新井進福祉健康部長 それでは、議案第4号 深谷市
手話言語条例につきましてご説明申し上げます。 議案書では9ページ、議案資料では8ページをお開きいただきたいと存じます。本条例の概要につきましては、議案資料のほうにまとめてございますので、議案資料の8ページに基づいてご説明させていただきたいと存じます。 まず、上の1、背景でございますが、「聾者」とは、一般的に、生まれつきまたはそれと同時期から聴覚に重度の障害があり、それにより日本語(音声言語)の獲得が困難だった人のことを言います。また、幼い頃から、日本語の代わりに、手話により周囲の人とコミュニケーションを図るとも言われております。 このような「聾者」にとって、手話は意思を伝えるための単なる手段ではありません。周囲の人と手話により関わりを深めることで、人間性を豊かにし、手話により、複雑な思考能力を育みます。手話は、文化的な生活を送るための基盤であり、日本語に代わる言語としての役割を果たしております。多くの人が、手話に対する理解を深め、手話が言語であることを認識できるよう、この案を提出するものでございます。 続きまして、2、条例の構成及び概要でございますが、こちらの表により各条文をご説明申し上げます。第1条は、目的でございます。 第2条は、基本理念でございますが、右に掲げる4つの項目を理念としているところでございます。 続いて、第3条は市の責務でございますが、この基本理念にのっとり、手話が言語であることに対する市民及び事業者の理解を促進するための施策を行うこととしております。 第4条は、市民及び事業者の役割でございますが、基本理念に対する理解を深めるとともに、市の施策に協力するよう努めることとしております。 第5条は、市が行う関係者への協力の要請でございます。 最後に、3、施行期日でございますが、令和3年4月1日とするものでございます。 恐れ入りますが、議案書に戻っていただきまして、10ページをお開きいただきたいと存じます。令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、手話が言語であることに対する市民及び事業者の理解の促進に関する基本理念を定め、市の責務並びに市民及び事業者の役割を明らかにすることにより、手話が言語であるとの認識を普及したいので、この案を提出するものでございます。 以上、議案第4号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第5号 深谷市障害の特性に応じた
コミュニケーション手段の確保の促進に関する条例につきましてご説明申し上げます。議案書では11ページ、議案資料では9ページをお開きいただきたいと存じます。本条例概要につきましては、議案資料にまとめてございますので、議案資料によりましてご説明させていただきます。 まず1、背景でございますが、私たちが、心豊かに安心して暮らすために、ひとしく情報を取得し、他者と相互にコミュニケーションを図ることは、欠かすことのできないものです。特に障害者にとっては、その障害の特性により、多様な
コミュニケーション手段を自ら選択することができることが重要です。全ての障害者が障害の特性に応じた
コミュニケーション手段により、意思疎通等ができる社会を実現したいため、この案を提出するものでございます。 続きまして、2、条例の構成及び概要でございますが、こちらの表により各条文のご説明を申し上げます。第1条は、目的でございます。 第2条は、定義規定でございまして、
コミュニケーション手段を定義してございます。 第3条は、基本理念でございます。 第4条につきましては、市の責務でございますが、基本理念にのっとり、障害の特性に応じた
コミュニケーション手段の確保の促進に関する施策を推進するとしております。 第5条は、市民の役割でございますが、基本理念に対する理解を深めるとともに、
コミュニケーション手段の確保の促進に関する施策に協力するよう努めることとしております。 第6条は、事業者の役割でございますが、事業者には市民の役割に加え、2つ目の項目、事業活動において障害の特性に応じた
コミュニケーション手段が利用できる環境となるよう努めることとしております。 次のページに参りまして、第7条は市の施策でございますが、右に掲げる3つの施策を実施するものとしているところでございます。 第8条は、委任の規定でございます。 最後に施行期日でございますが、令和3年4月1日とするものでございます。 以上が本条例の概要でございます。 恐れ入りますが、議案書に戻っていただきまして、12ページをお願いいたします。令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、障害の特性に応じた
コミュニケーション手段の確保の促進に関し、基本理念を定め、市の責務並びに市民及び事業者の役割を明らかにすることにより、全ての障害者が円滑に情報を取得し、及び利用し、その意思を表示すること並びに意思疎通を行うことができる社会を実現したいので、この案を提出するものでございます。 以上、議案第5号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第6号について、新堀こども未来部長。
◎新堀浩一こども未来部長 議案第6号 深谷市
青少年問題協議会条例を廃止する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書の13ページをお開きいただきたいと存じます。深谷市
青少年問題協議会条例の廃止に至った経緯でございますが、定期監査にて、附属機関として設置が定められているが、委員が委嘱されていないことは不適切であると監査委員から改善の必要性が指摘され、その対応を検討しました結果、この条例に規定する附属機関は廃止したいとするものでございます。 深谷市青少年問題協議会は、昭和28年7月に施行されました地方青少年問題協議会法を根拠法令として設置されたものでございます。地方青少年問題協議会法の規定による所掌事務は、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関しまして、市長及び市内の関係行政機関に対し意見を述べることができるといったものでございます。合併前の旧深谷市、旧花園町で規定され、合併協議で存続することになりましたが、条例があるのみで、会議が一度も開催されませんでした。その理由ですが、本市における青少年の健全育成に係る取組は、地域ぐるみの青少年健全育成活動の推進及び青少年育成関係団体との連携協力を図ることを目的として、平成18年度から深谷市子どもサポート市民会議が組織され、市及び自治会連合会や各地区青少年健全育成会などの関係機関が連携協力を行い、青少年に対し様々な活動が行われております。また、いじめ、虐待など近年の青少年問題に対する取組は、各問題に対応した事業等で体制が構築されており、これらの青少年に係る施策等は第2次深谷市総合計画をはじめ、深谷市子ども・子育て支援事業計画や深谷市教育振興基本計画などの計画に基づき、子ども・子育て支援及び青少年健全育成に関する事業の実施、各種関係機関との連絡調整や情報交換などを行っているところでございます。 以上を踏まえまして、任意の設置である青少年問題協議会の役割は、既にほかの各種会議等で果たされていることから、現状に即して深谷市
青少年問題協議会条例を廃止するものでございます。 議案書の13ページを御覧ください。案文でございます。議案第6号 深谷市
青少年問題協議会条例を廃止する条例。深谷市
青少年問題協議会条例は、廃止する。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行する。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、深谷市青少年問題協議会を廃止したいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第6号 深谷市
青少年問題協議会条例を廃止する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○富田勝議長 次に、議案第7号及び議案第8号について、田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第7号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書の14ページをお開きいただきたいと存じます。本来であれば、議案書及び新旧対照表を基に説明をさせていただくところでございますが、改正の内容を分かりやすく説明をさせていただきたいと思いますので、説明につきましては議案資料により行いたいと存じます。議案資料の11ページを併せてお開きいただきたいと存じます。 それでは、1、別表5の改正の概要につきまして、議案資料に沿ってご説明申し上げます。まず(1)、改正の理由でございますが、今回の改正は地球温暖化対策に係るパリ協定を踏まえ、住宅・建築物の省エネ対策の強化を行うため、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の法改正、及び都市の低炭素化の促進に関する法律に定める規定の一部が改正されたことに伴い、条文の整備を行うものでございます。 今回改正されました建築物省エネ法は温室効果ガス排出削減のため、主に建物に関して断熱性能や空調機器の性能向上により住宅・建築物の省エネルギー性能向上を図ることを目的としております。一方、エコまち法は市街地における低炭素建築物の普及促進により、主に都市全体に関して二酸化炭素排出抑制をすることを目的としております。法改正につきましては、令和元年5月17日に公布されており、公布から6か月以内と2年以内の2段階で施行されます。今回は、公布から2年以内施行の部分に関する手数料条例の改正でございます。 次に、(2)、改正の内容につきましてご説明申し上げます。今回の改正点は、大きく3点でございます。まず1点目でございますが、ア、省エネ基準適合義務の対象拡大に伴う手数料の新設についてでございます。建築物省エネ法における省エネ基準適合義務の対象が「2,000平方メートル以上の非住宅」から「300平方メートル以上の非住宅」に改正されたことに伴い、手数料の項目を新設するものでございます。対象となる建築物につきましては、この省エネ適合性判定を受け交付される適合判定通知書を建築確認申請時に提出しなければ建築確認ができないこととなっております。 2点目でございますが、イ、軽微変更該当証明書交付申請手数料の新設についてでございます。建築物省エネ法の改正に伴い、軽微変更該当証明書の発行事務が追加となるため、手数料の項目を新設するものでございます。一般的に工事段階においては、建材、設備等の仕様が変更となるケースがございます。その場合、建築物の完了検査時までに計画変更手続が必要となる場合がございますが、再計算によって省エネ基準が適合されていることが明らかな場合には軽微変更手続が可能となり、当該証明書を取得、提出することにより検査が行われるようになるものでございます。 3点目でございますが、ウ、省エネ適合性判定対象拡大に伴い、各法律の認定申請手数料の見直しについてでございます。1点目で申し上げた省エネ適合性判定義務の対象拡大に伴い、建築物省エネ法及びエコまち法の認定申請手数料の見直しを実施するものでございます。具体的には、床面積300平方メートル以上の非住宅につきまして、審査時間の見直しが図られたため、手数料の減額を行うものでございます。また、建築物省エネ法の法文と手数料条例の整合を図るために、建築基準関係規定適合審査を含む認定手数料を設定するものでございます。 以上が改正の内容となりますが、前述の改正点に係る審査につきましては、地方自治法第227条及び228条の規定に基づき条例に定めることにより手数料を徴収することができることとされているため、今般の建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律などの改正に伴う所要の手数料を徴収するために、深谷市手数料条例の一部について係る規定を改正するものでございます。 以上が別表5の改正内容でございます。 恐れ入りますが、議案書の12ページをお開きいただきたいと存じます。この改正内容をまとめたものが、2、改正手数料内容でございます。詳細につきましては、議案資料の13ページから41ページ、深谷市手数料条例の一部を改正する条例新旧対照表を後ほどご参照いただきたいと存じます。 次に、施行期日でございますが、令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上が改正概要でございます。 それでは、改めて議案書の23ページをお開きいただきたいと存じます。令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定手数料等の額を定める等したいので、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第7号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第8号 深谷市
土地区画整理事業特別会計条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書の24ページをお開きいただきたいと存じます。このたびの条例改正につきましては、深谷都市計画事業岡中央土地区画整理事業が令和2年2月21日、県知事による換地処分の公告により、清算金の徴収事務を除き完了いたしましたことから、本事業の特別会計を廃止するものでございます。 深谷市
土地区画整理事業特別会計条例の一部を次のように改正する。第1条中第2号を削り、第3号を第2号とする。 附則でございます。施行期日、1、この条例は、令和3年4月1日から施行する。 経過措置でございます。2、改正前の深谷市
土地区画整理事業特別会計条例第1条第2号に規定する深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計に係る令和2年度の収入及び支出並びに決算については、なお従前の例による。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計を廃止したいので、この案を提出するものでございます。 なお、議案資料の42ページに新旧対照表がございますので、後ほどご参照くださいますようよろしくお願いいたします。 以上で議案第8号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第9号について、奥消防長。
◎奥猛消防長 それでは、議案第9号 深谷市
火災予防条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書につきましては25ページ、そして議案資料につきましては43ページをお開きいただきたいと存じます。改正内容につきましては、議案資料におきまして取りまとめてございますので、議案資料にて説明をさせていただきます。 初めに、1の趣旨でございますが、近年、電気自動車等の航続距離の延長に伴い、大容量化した車載電池をより短い時間で充電するため、急速充電設備の高出力化が進んでおります。このようなことから、総務省消防庁により対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が、令和2年8月27日に公布されたことに伴い、所要の整備を行うため、深谷市
火災予防条例の一部を改正するものでございます。 次に、2の改正の内容でございますが、大きく3つございます。まず1点目でございますが、(1)、現行の急速充電設備は、全出力が20キロワットを超えるものから50キロワット以下と定められておりますが、その上限を全出力200キロワットまで拡大するというものでございます。 2点目といたしましては、先ほどの全出力の上限の拡大に伴いまして、急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準に、火災予防上の必要な措置について、所要の規定の整備を行うものでございます。 その改正内容につきまして、中段の表を御覧いただきたいと存じます。まず、機器本体でございますが、これに必要な措置として、建築物からの離隔距離の確保、屋外に設ける場合には建築物から3メートル以上の距離を保つこと。 次に、コネクター、これは充電用ケーブルを電気自動車等に接続するための部分でございますが、これに必要な措置として、落下によりコネクターが破損、変形しないよう不時の落下防止の措置を講ずること。 次に、充電用ケーブルへの必要な措置として、漏れた冷却液が内部基盤等の機器に影響を与えない構造とし、冷却液の流量及び温度の異常を自動検知する構造で異常を検知した場合には自動停止する構造とするもの。 次に、開閉器、これは複数の充電用ケーブルがあり、複数の電気自動車等を同時に充電する機能を有する急速充電設備で、出力の切替えに係る部分でございます。これに必要な措置として、開閉器の異常を自動に検知し、異常を検知した場合には自動停止する構造とするもの。 そして、最後に蓄電池の内蔵型の急速充電設備につきましては、温度及び制御機能の異常を自動に検知し、異常を検知した場合には自動停止する構造とするものでございます。 それでは、次の44ページをお開きください。3点目といたしまして、(3)、全出力50キロワットを超える急速充電設備を設置する場合には、消防長への届出が必要となるというものでございます。 以上が主な改正の内容でございます。 そして、3の効果といたしましては、急速充電設備の全出力の上限が拡大された機器が普及することによりまして、複数台の電気自動車等への同時充電及び高電力での充電が可能となり、充電に要する時間の短縮につながるというものでございます。また、火災予防上の必要な措置を見直すことによりまして、的確な安全対策を取ることができるというものでございます。 なお、次の45ページから48ページまでが新旧対照表となっております。 それでは、恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、27ページをお願いいたします。附則の1でございますが、施行期日といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 2として、経過措置といたしまして、この条例の施行の際現に設置され、または設置の工事がされている急速充電設備に係る位置、構造及び管理に関する基準の適用につきましては、なお従前の例によるものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、急速充電設備の位置、構造及び管理の基準を改定する等したいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第9号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第10号及び議案第11号について、植竹教育部長。
◎植竹敏夫教育部長 それでは、議案第10号
深谷市立体育館条例を廃止する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書28ページをお開きいただきたいと存じます。議案第10号
深谷市立体育館条例を廃止する条例でございます。
深谷市立体育館条例は、深谷市民体育館の設置について定めるものでございますが、当該体育館につきましては昭和42年に建設し、50年以上経過しており、屋根からの雨漏りやアリーナ床面のひび割れなど老朽化が進んでいる状況となっております。このため、体育施設としての機能を十分に生かせず、安全にご利用いただくことが困難であると判断し、施設を廃止するため、
深谷市立体育館条例を廃止するものでございます。 附則でございますが、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、市立体育館を廃止したいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第10号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 続きまして、議案第11号
深谷市営グラウンド条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。議案書29ページ、議案資料では49ページをお開きいただきたいと存じます。議案第11号
深谷市営グラウンド条例の一部を改正する条例でございます。議案資料は、新旧対照表となっております。 まず、条例改正の趣旨でございますが、深谷市営グラウンドの管理を指定管理者に行わせることができることとしたいため、
深谷市営グラウンド条例の一部を改正するものでございます。 次に、改正内容でございますが、新旧対照表によりご説明いたしますので、議案資料49ページを御覧ください。左側が改正前、右側が改正後で、下線部分を改正するものでございます。本改正は、第17条を第20条とし、第16条の次に第17条から第19条を追加するものでございます。 第17条は、指定管理者による管理について、指定管理者に行わせることができる業務を定めるものでございます。 第18条は、管理の基準について、指定管理者が指定管理業務を行う際の基準を定めるものでございます。 第19条は、指定管理者による施設の現状変更について、現状変更を行おうとするときは教育委員会の承認を得る必要があることを定めるものでございます。 恐れ入りますが、議案書30ページを御覧ください。附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、深谷市営グラウンドの設置の目的を効果的に達成するため、その管理を指定管理者に行わせることができることとしたいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第11号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
△休憩の宣告
○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。 午前11時10分休憩 午前11時24分開議
△開議の宣告
○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案内容の説明(続き)
○富田勝議長 次に、議案第12号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、議案第12号 財産の無償譲渡についてご説明申し上げます。 議案書の31ページ、議案資料は51ページ及び52ページとなります。それでは、初めに議案資料の51ページを御覧いただきたいと存じます。初めに、概要につきまして、「旧本郷農業総合センター敷地」落札後の手続についてによりご説明申し上げます。 本件は、令和2年12月25日に予定価格をマイナス1,728万2,000円に設定し入札を執行した結果、株式会社内村電気がマイナス1,708万円で落札しました案件でございます。 次に、落札後の手続を御覧ください。マイナス価格の落札のため、契約は、市が負担金を支出する無償譲渡契約となります。当該契約の締結に当たりましては、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決をいただく必要がございますことから、本議会において財産の無償譲渡についての議案を提出させていただくものでございます。 契約締結後、株式会社内村電気は、自己の責任の下、旧本郷農業総合センターを解体していただき、市は解体を確認した後、負担金1,708万円をお支払いする流れとなるものでございます。 中段にございますのは、入札結果をイメージ図でお示ししているもので、その下の枠の中には今後の手続についてポイントとなる部分を箇条書で記載させていただいております。 次に、落札後のスケジュールを御覧ください。今後のスケジュールといたしましては、既に1月8日に土地譲渡仮契約を締結しているところでございまして、本議会において本議案及び令和3年度当初予算案に負担金を計上させていただいており、議決をいただいた後に本契約に移行し、令和3年度には建物解体後に負担金を相手方へお支払いし、その後、土地の所有権を移転する予定でございます。 それでは、議案につきましてご説明申し上げます。議案書の31ページを御覧いただきたいと存じます。 1、財産の種類、土地。2、所在、深谷市針ヶ谷字屋敷添392番4ほか1筆。3、面積、1,463.36平方メートル。4、譲渡の相手方、深谷市岡部473番地の3、株式会社内村電気、代表取締役、内村貴康氏でございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、財産を無償で譲渡したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、この案を提出するものでございます。 なお、譲渡財産調書につきましては、議案資料52ページにございますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上で議案第12号 財産の無償譲渡についての説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第13号について、吉岡総務部長。
◎吉岡浩二総務部長 それでは、議案第13号につきましてご説明をさせていただきます。 恐れ入りますが、議案書の32ページ及び議案資料の53ページをお開きいただきたいと存じます。まず、議案書の32ページでございますが、議案第13号
工事請負契約の締結についてでございます。下記のとおり
工事請負契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。 1、工事名、深谷テラス公園整備工事。2、施工箇所、深谷市黒田地内。3、請負金額、3億5,178万円、こちらは消費税及び地方消費税を含みます。4、契約の相手方、深谷市寿町247番地、株式会社大谷組、代表取締役、大谷武弘でございます。 それでは、議案資料を御覧いただきたいと存じます。53ページ及び54ページにつきましては、位置図、平面図、完成予想図でございます。こちらにつきましては、後ほどご参照いただきたいと存じます。 次の55ページをお開きください。入札結果でございます。本市に土木一式工事で登録のあります市内に本店を有する格付特A及びA級で、かつ特定建設業許可業者を対象といたしまして、1月27日に一般競争入札を行いましたところ、下段にあります入札結果表のとおり4者の入札参加がございました。その結果、最低入札金額の株式会社大谷組が落札者となったものでございます。 それでは、議案書の32ページにお戻りいただきたいと存じます。令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。 以上をもちまして、議案第13号
工事請負契約の締結についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第14号及び議案第15号について、田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第14号
工事請負契約の変更契約の締結につきましてご説明させていただきます。 恐れ入りますが、議案書の33ページをお開きいただきたいと存じます。本議案につきましては、令和2年深谷市議会第1回定例会におきまして議決を経て、令和2年3月18日付変更契約を締結いたしました原郷上野台線汚水管・雨水管切り回し工事の履行期限を変更するものでございます。 議案第14号
工事請負契約の変更契約の締結について。下記のとおり
工事請負契約の変更契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。 1、工事名、原郷上野台線汚水管・雨水管切り回し工事。2、施工箇所、深谷市上柴町西1丁目地内。3、履行期限、令和3年3月26日。4、変更後の履行期限、令和4年3月25日。5、請負金額、3億6,342万円(消費税及び地方消費税を含む)。6、契約の相手方、深谷市稲荷町2丁目10番6号、古郡建設株式会社、代表取締役、古郡栄一でございます。 変更理由でございますが、地下水位が設計時想定水位より高く、施工が困難な状況となり、約3か月休工としたことから、令和3年3月26日までの履行期限には工事の完了が困難となり、令和4年3月25日まで約1か年の工期を延長するものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、変更契約を締結したいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第14号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第15号
工事請負契約の変更契約の締結につきましてご説明をさせていただきます。恐れ入りますが、議案書の34ページ並びに議案資料の56ページをお開きいただきたいと存じます。本議案につきましては、令和2年4月1日付で契約を締結しました寄居スマートインターチェンジ上り線の東日本高速道路株式会社関東支社所沢管理事務所との
工事請負契約について、契約額を変更するものでございます。 まず、議案書でございますが、議案第15号
工事請負契約の変更契約の締結について。下記のとおり変更契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。 1、工事名、高速自動車国道関越自動車道新潟線寄居スマートインターチェンジ高速道路利便増進事業に伴う工事等。2、施工箇所、深谷市本郷地内。3、履行期限、令和3年3月31日。4、請負金額、1億2,602万7,000円、消費税及び地方消費税を含みます。5、変更後の請負金額、1億5,472万7,595円、消費税及び地方消費税を含みます。6、契約の相手方、所沢市大字坂之下761番地1、東日本高速道路株式会社関東支社所沢管理事務所、所長、山田浩稔でございます。 それでは、工事及び変更概要につきましてご説明をさせていただきますので、議案資料の56ページをお開きいただきたいと存じます。1、工事内容といたしましては、下の位置図でお示ししたとおり、寄居スマートインターチェンジ上り線の深谷市施工区域の施工を東日本高速道路株式会社へ委託しているものでございます。 続きまして、2、変更の概要でございます。請負金額の変更を行うものでございますが、2,870万595円の増額となりますことから、変更後の請負金額が1億5,472万7,595円となり、議会に付すべき契約の対象となる1億5,000万円を超えますことから、議案として提出させていただくものでございます。 続きまして、3、変更となる理由でございますが、残土処分工及び盛土工の増額によるものでございます。 それでは、議案書の34ページにお戻りいただきたいと存じます。令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、変更契約を締結したいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第15号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第16号について、飯野産業振興部長。
◎飯野勇人産業振興部長 それでは、議案第16号 字の区域を新たに画し、及び変更することについてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の36ページ及び議案資料の57ページをお開きいただきたいと存じます。平成26年度から埼玉県により事業が進められてまいりました、江原、堀米を中心といたしました県営土地改良事業明戸北部地区でございますが、令和3年度の換地処分により事業が完了する見込みでございます。本議案は、当該事業における農地などの区画整理によって生じた字の区域変更及び新たに字を画すことについてご審議をお願いするものでございます。 なお、この字の区域変更などは、水田や畑などの農地と事業区域内の道路や用排水路が対象となっており、住居などの宅地は含まれておらないことから、住所変更など市民の皆様への影響は生じないものでございます。また、本議案における新たな区域案は、明戸北部土地改良区理事会において承認されていることを申し添えます。 それでは、議案書36ページを御覧ください。議案第16号 字の区域を新たに画し、及び変更することについて。地方自治法第260条第1項の規定により、深谷市内の字の区域を別紙変更調書のとおり新たに画し、及び変更するものとする。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 続きまして、議案書37ページから40ページにございますのが変更調書でございます。県営土地改良事業明戸北部地区の対象区域であります江原地区及び堀米地区の一部の字について、変更する字の区域及び新たに字の区域を画す南谷田に含まれる土地が記載してございますので、後ほどご確認をお願いいたします。 次に、議案資料についてご説明をさせていただきます。議案資料57ページから72ページにわたり記載してございますが、今回字の区域を変更及び新たに字を画す区域の1筆ごとの調書でございます。 続きまして、議案資料73ページを御覧ください。こちらは、字界の変更区域を示した位置図となっております。 続きまして、議案資料の74ページを御覧ください。こちらは、県営土地改良事業明戸北部地区に伴う換地処分後の新たな字界を示した平面図となっております。 恐れ入りますが、議案書36ページにお戻りいただきたいと存じます。提案理由でございます。県営土地改良事業明戸北部地区(区画整理事業)の換地処分に伴い、字の区域を新たに画し、及び変更したいので、地方自治法第260条第1項の規定により、この案を提出するものであります。 以上で議案第16号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○富田勝議長 次に、議案第17号及び議案第18号について、田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第17号 市道路線の廃止についてご説明申し上げます。 議案書の41ページをお開きいただきたいと存じます。議案第17号 市道路線の廃止について。市道路線の廃止は、道路法第10条第1項の規定によりまして、下記のとおり11路線の廃止をお願いするものでございます。 なお、廃止する11路線の位置等につきましては、議案資料の75ページから82ページに路線名と路線表示した路線図を添付させていただきましたので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由といたしましては、市有地の払下げ処理等に伴い市道路線を廃止したいので、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第17号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第18号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。議案書の43ページをお開きいただきたいと存じます。議案第18号 市道路線の認定について。市道路線の認定は、道路法第8条第1項の規定によりまして、下記のとおり31路線の認定をお願いするものでございます。 なお、認定する31路線の位置等につきましては、議案資料の83ページから108ページに路線名と路線表示した路線図を添付させていただきましたので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 提案理由といたしましては、開発行為等に伴い市道路線を認定したいので、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第18号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第19号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 続きまして、議案第19号 令和2年度深谷市
一般会計補正予算(第8号)につきましてご説明申し上げます。 お手元の補正予算書の1ページをお願いいたします。令和2年度深谷市
一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ17億8,275万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ703億6,608万5,000円とするものでございます。 第2条、継続費の補正、第3条、繰越明許費の補正、第4条、地方債の補正でございますが、それぞれ別表のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 次に、6ページをお願いいたします。第2表、継続費補正でございます。消防分署耐震化事業につきましては、岡部分署及び豊里分署の建設工事完了に伴う歳出予算の減額補正に合わせ、年割額を変更するものでございます。 7ページに参りまして、第3表、繰越明許費補正につきましては、表にお示しする16事業につきまして関係機関との調整に時間を要すなど、年度内の完了が難しい見込みのため、それぞれ記載の金額を翌年度へ繰り越すものでございます。 8ページをお願いいたします。第4表、地方債補正につきましては、情報システム運営管理事業をはじめ11事業につきまして限度額を変更するものでございます。 それでは、事項別明細書により歳入歳出補正予算の内容をご説明申し上げますので、恐れ入りますが、30ページをお願いいたします。まず、歳出でございますが、1款1項1目議会費、議会運営事務費につきましては、事業費の確定に伴い、不用額を減額するものでございます。本補正予算につきましては、年度末でありますことから、事業費の確定や決算見込みによる減額が中心となってございます。それらにつきましては、これ以降説明は割愛させていただきますので、ご了承のほう賜りますようお願い申し上げます。 31ページに参りまして、2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、公共施設整備基金積立金につきましては、基金運用利子を積み立てるものでございます。 32ページをお願いいたします。6目情報管理費、行政情報化推進事業につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費補助金及びマイナポイント事業費補助金の交付決定に伴う財源更正でございます。 7目企画費、場外舟券売場環境整備基金積立金につきましては、場外舟券売場環境整備協力費の減額に伴い、基金積立金を減額するものでございます。 企業版ふるさと納税基金積立金につきましては、企業版ふるさと納税寄附金について、伊那食品工業株式会社様をはじめとする7社からいただいた寄附金について、基金への積立てを行うものでございます。 まちづくり振興基金積立金につきましては、基金運用利子の積立て及びふるさと納税寄附金のうち、使い道として渋沢栄一など郷土の偉人の精神を生かしたまちづくりを指定した寄附金について基金への積立てを行うものでございます。 新庁舎整備事業につきましては、深谷市内の各ロータリークラブ様からの寄附金を財源とした国旗掲揚塔の設置、赤城乳業株式会社様からの寄附金を財源とした備品の購入及び減収補填債の起債に伴う財源更正を行うものでございます。 33ページに参りまして、9目地域文化振興費、深谷駅
市民サービスセンター管理運営事業につきましては、
市民サービスセンターの利用件数減少に伴う利用料金収入見込額の減額に伴い、財源更正を行うものでございます。 10目男女共同参画推進費、男女共同参画推進事業につきましては、婦人相談員活動強化事業に係るDV対策等総合支援事業費国庫補助金の交付見込みに伴い、財源更正を行うものでございます。 12目交通安全対策費、自転車・自動車対策事業につきましては、駅周辺の市営駐車場に係る稼働率が低下したことに伴う利用料金収入見込額の減額に伴い、財源更正を行うものでございます。 17目財政調整基金費、財政調整基金積立金につきましては、基金運用利子を積み立てるものでございます。 34ページに参りまして、18目減債基金費、減債基金積立金につきましては、基金運用利子を積み立てるものでございます。 36ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、一般会計から国民健康保険特別会計への繰出金について、繰り出し基準額の確定に伴い増額するものでございます。 3つ下の障害者支援事業につきましては、自立支援給付費等の扶助費について、グループホームなどのサービス利用の増加に伴い増額するものでございます。 37ページに参りまして、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、ふっかちゃん子ども福祉基金積立金につきましては、赤城乳業株式会社様、株式会社アタゴ様をはじめとするふっかちゃん子ども福祉基金の寄附金収入と、今後の寄附見込額及び基金運用利子を積み立てるものでございます。 3目保育園費、私立保育施設運営事業につきましては、私立保育施設への委託料について、決算見込みに基づく不用額の減額及び私立保育施設のICT化推進事業に係る補助金を計上するものでございます。 39ページをお願いいたします。4項老人福祉費、2目扶助費、老人保護措置事務費につきましては、養護老人ホーム等に措置する件数が増加したことに伴い、措置費を増額するものでございます。 40ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防接種費、予防接種事業につきましては、高齢者インフルエンザ予防接種の実施に伴う増額及び令和元年度の風疹追加的対策事業に係る国庫補助金の精算に伴う過誤納返還金を増額するものでございます。 41ページに参りまして、6款農林水産業費、1項農業費、6目農地費、土地改良区等負担金及び補助金につきましては、令和元年10月に発生した台風19号に係る改良区内の災害復旧事業について、深谷市の負担額が確定したことに伴い増額するものでございます。 42ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目商工業振興費、下から2番目の産業価値向上事業につきましては、ふるさと納税寄附金が既定の予算額より増加となる見込みであることに伴い、お礼品や決済手数料に係る経費の増額、並びに昨年4月に専決2号として計上いたしました地域通貨ネギーの還元を通じたテイクアウト、デリバリーを行う飲食店の利用促進を図る取組に係る経費についてヒューサップ株式会社様からの寄附金、及び
新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金の充当対象としたことに伴う財源更正を行うものでございます。 産業価値創出基金積立金につきましては、ふるさと納税寄附金のうち、使い道として日本の農業を変える3つのチャレンジを指定した寄附金について、産業価値創出基金に積み立てるものでございます。 43ページに参りまして、8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、橋りょう維持管理事業につきましては、国庫支出金の申請を従前の防災安全交付金から、より有利な補助金である道路メンテナンス事業補助金に変更したことによる補助金額の増加に伴い、財源更正を行うものでございます。 2目道路新設改良費、道路新設改良事業につきましては、社会資本整備総合交付金の交付決定に伴い、財源更正を行うものでございます。 スマートインターチェンジ整備事業につきましては、ネクスコ東日本が実施する整備工事について、事業費の増額に伴い、ネクスコ東日本に対する負担金及び寄居町に対する負担金を増額するものでございます。 44ページに参りまして、4項都市計画費、1目都市計画総務費、上から3番目、鉄道・路線バス利便性向上事業につきましては、秩父鉄道におけるICカード乗車券導入に当たり、沿線の5市3町で構成される秩父鉄道整備促進協議会にて導入経費の支援を行うことに伴い、深谷市分の負担金を計上するものでございます。 その2つ下の中央土地区画整理事業につきましては、国及び県の中央土地区画整理事業補助金の補助金額確定に伴い、財源更正を行うものでございます。 46ページをお願いいたします。9款1項消防費、2目消防団費、消防団運営事業につきましては、消防団救助用資機材の導入に係る消防団設備整備費補助金の交付決定に伴い、財源更正を行うものでございます。 次に、48ページをお願いいたします。10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費、小学校図書整備事業につきましては、川本北小学校卒業生であります鈴木一裕様からいただいた寄附金を財源といたしまして、川本北小学校図書室に図書貸出しシステムを導入するための経費を計上するものでございます。 コンピューター教材整備事業(小学校)につきましては、学校のインターネット回線の集約化に伴う通信費の減額及びGIGAスクール構想に係る各小学校へのタブレット端末整備について、当初買取りを予定していたものをリースに変更したことに伴い、不用額を減額するものでございます。 49ページに参りまして、3項中学校費、2目教育振興費、コンピューター教材整備事業(中学校)につきましては、先ほどご説明いたしましたコンピューター教材整備事業(小学校)と同様に、学校のインターネット回線の集約化に伴う通信費の減額及びGIGAスクール構想に係る各中学校へのタブレット端末整備について、当初買取りを予定していたものをリースに変更したことに伴い、不用額を減額するものでございます。 50ページをお願いいたします。4項1目幼稚園費、幼稚園教育活動推進事業につきましては、幼児教育の質の向上のための緊急環境整備事業補助金、いわゆる
新型コロナウイルス感染症に係る補助金でございますけれども、この補助金の交付決定に伴い、財源更正を行うものでございます。 51ページに参りまして、11款1項公債費、2目利子、利子支払金につきましては、本年度の償還予定額の確定に伴い減額するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、14ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入につきましても、歳出における当該事業費の確定や決算見込みによる減額に伴うものにつきましては説明を割愛させていただきますので、ご了承賜りますようお願い申し上げます。 2款地方譲与税、1項1目地方揮発油譲与税及び2項1目自動車重量譲与税、15ページに参りまして、6款1項1目法人事業税交付金及び9款1項1目環境性能割交付金につきましては、それぞれ12月末までの交付実績を考慮した年間の交付見込額に基づき、減額をするものでございます。 16ページをお願いいたします。13款分担金及び負担金、1項負担金、4目土木費負担金、スマートインターチェンジ整備事業負担金につきましては、ネクスコ東日本が実施する整備工事について、事業費の増額に伴い、寄居町負担金及び美里町負担金を増額するものでございます。 14款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料、深谷駅
市民サービスセンター使用料につきましては、
市民サービスセンターの利用件数減少に伴い、利用料金収入を減額するものでございます。 深谷駅北駐車場、深谷駅東駐車場、深谷駅南駐車場につきましては、各市営駐車場に係る稼働率が低下したことに伴い、利用料金収入を減額するものでございます。 17ページに参りまして、15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、障害者自立支援給付等国庫負担金につきましては、障害者支援事業における事業費の増額に伴い増額するものでございます。 一番下の国民健康保険保険基盤安定負担金につきましては、繰り出し基準額の確定に伴い減額するものでございます。 18ページをお願いいたします。2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、行政情報化推進事業に係る国庫補助金の交付決定に伴い増額するものでございます。 DV対策総合支援事業国庫補助金につきましては、男女共同参画推進事業に係る国庫補助金の交付決定に伴い計上するものでございます。 3つ下のマイナポイント事業費補助金につきましては、行政情報化推進事業に係る国庫補助金の交付決定に伴い増額するものでございます。 2目民生費国庫補助金、私立保育施設整備費補助金につきましては、歳出における私立保育施設整備費補助に係る国庫補助金の交付決定に伴い増額するものでございます。 保育対策総合支援事業費補助金につきましては、私立保育施設運営事業における、「私立」のほうの「しりつ」でございますけれども、私立保育施設のICT化推進事業に係る補助金を計上するものでございます。 19ページに参りまして、5目土木費国庫補助金、中央土地区画整理事業補助金につきましては、国庫補助金の内示に伴い減額するものでございます。 防災・安全交付金事業補助金(橋梁補修)につきましては、橋りょう維持管理事業に係る国庫支出金の申請について、道路メンテナンス事業補助金に変更したことに伴い減額するものでございます。 道路新設改良事業補助金につきましては、国庫補助金の交付決定に伴い増額するものでございます。 防災・安全交付金事業補助金(橋梁点検)につきましては、先ほどご説明申し上げました橋梁補修と同様、国庫支出金の申請を道路メンテナンス事業補助金に変更したことに伴い減額するものでございます。 道路メンテナンス事業補助金(橋梁補修及び橋梁点検)につきましては、先ほどご説明申し上げました防災・安全交付金事業補助金から国庫支出金の申請を変更したことに伴い増額するものでございます。 6目教育費国庫補助金、公立学校情報機器整備費補助金につきましては、コンピューター教材整備事業(小学校)及びコンピューター教材整備事業(中学校)において、タブレット端末を購入からリースに変更したことに伴い減額するものでございます。 20ページをお願いいたします。7目消防費国庫補助金、消防団設備整備費補助金につきましては、消防団運営事業に係る補助金の交付決定に伴い増額するものでございます。 16款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金、障害者自立支援給付等県負担金につきましては、障害者支援事業における事業費の増額に伴い増額するものでございます。 一番下の国民健康保険保険基盤安定負担金につきましては、繰り出し基準額の確定に伴い減額するものでございます。 21ページに参りまして、2項県補助金、3目衛生費県補助金、埼玉県インフルエンザ
ワクチン接種補助金につきましては、予防接種事業における高齢者インフルエンザ予防接種の自己負担無償化に係る県補助金を計上するものでございます。 5目土木費県補助金、中央土地区画整理事業補助金につきましては、県補助金の内示に伴い減額するものでございます。 6目教育費県補助金、幼児教育の質の向上のための緊急環境整備事業補助金につきましては、幼稚園教育活動推進事業に係る県補助金の内示に伴い増額するものでございます。 23ページをお願いいたします。17款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金、財政調整基金預金利子から、以下ふっかちゃん子ども福祉基金預金利子までにつきましては、各基金の運用利子を計上するものでございます。 24ページに参りまして、2項財産売払収入、1目不動産売払収入につきましては、市有地の売払いの実績に伴い減額するものでございます。 2目物品売払収入につきましては、公用車の売払い額について増額するものでございます。 25ページに参りまして、18款1項寄附金、1目一般寄附金、ふるさと納税寄附金につきましては、既定の予算額より増加となる見込みであることに伴い、年間の寄附見込額に基づき増額するものでございます。 企業版ふるさと納税寄附金につきましては、本市で実施する企業版ふるさと納税、郷土の偉人渋沢栄一顕彰×継承プロジェクト及び深谷ねぎのまちから日本の農業を変える3つのプロジェクトに対し、ご賛同企業様からいただいた寄附金を計上するものでございます。 2目民生費寄附金、ふっかちゃん子ども福祉基金寄附金につきましては、赤城乳業株式会社様、株式会社アタゴ様をはじめとする寄附金を計上するものでございます。 3目教育費寄附金につきましては、川本北小学校卒業生であります鈴木一裕様からいただいた寄附金を計上するものでございます。 4目商工費寄附金につきましては、ヒューサップ株式会社様からいただいた寄附金を計上するものでございます。 5目総務費寄附金につきましては、深谷市内の各ロータリークラブ様及び赤城乳業株式会社様からいただいた寄附金を計上するものでございます。 26ページをお願いいたします。19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算編成に伴う財源調整として減額するものでございます。 2目場外舟券売場環境整備基金繰入金につきましては、場外舟券売場環境整備協力費の減額に伴い、繰入金を減額するものでございます。 一番下の7目産業価値創出基金繰入金につきましては、産業価値向上事業について、商工費寄附金及び
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当することに伴い、基金繰入金を減額するものでございます。 27ページに参りまして、下段の21款諸収入、6項1目雑入、場外舟券売場環境整備協力費につきましては、ボートピア岡部の休館があったことにより、年間の売上額に減少が見込まれることに伴い減額するものでございます。 大里広域市町村圏組合過年度精算金につきましては、介護給付費等に係る令和元年度分の大里広域市町村圏組合負担金の精算に伴い、本市への返還金を計上するものでございます。 28ページをお願いいたします。22款1項市債、1目総務債、新庁舎整備事業債(減収補てん債)につきましては、新庁舎整備事業、第2期工事になりますけれども、この事業に対し、新たな財源対策として本地方債を活用するものでございます。なお、減収補填債につきましては、普通交付税の交付決定後に交付税上の基準財政収入額と実際の収入の実績との間に乖離が生じた場合、その差額を補填する目的で発行が可能となるもので、交付税算入率の高い有利な市債でございます。 以上、これらの財源をもちまして、令和2年度深谷市
一般会計補正予算(第8号)を編成したところでございます。 なお、52ページから55ページにわたりまして給与費明細書、また56ページに継続費に関する調書、57ページに地方債に関する調書を添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 これをもちまして、議案第19号 令和2年度深谷市
一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
△休憩の宣告
○富田勝議長 この際、暫時休憩いたします。 午後零時7分休憩 午後1時25分開議
△開議の宣告
○富田勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案内容の説明(続き)
○富田勝議長 次に、議案第20号について、大谷市民生活部長。
◎大谷浩二市民生活部長 それでは、議案第20号 令和2年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、補正予算書の1ページをお開きください。令和2年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ118万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ149億8,619万5,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 それでは、補正内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、恐れ入りますが、9ページをお開きください。3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分及び2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分でございますが、保険基盤安定繰入金の金額確定に伴う財源更正でございます。 10ページに参りまして、3項介護納付金分、1目介護納付金分につきましては、保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金の金額確定に伴う財源更正でございます。 7款1項1目基金積立金でございますが、国民健康保険特別会計で管理する基金の運用利子が当初見込みよりも多く見込まれることから、積立金として7,000円を増額するものでございます。 11ページに参りまして、9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金でございますが、令和元年度に交付されました県負担金の精算があり、超過交付分を返還する必要が生じたため、117万4,000円を増額するものでございます。 次に、歳入の説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、8ページにお戻りください。4款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金でございますが、国民健康保険特別会計で管理する基金の運用利子を7,000円増額するものでございます。 5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、繰入金額の確定に伴い、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は41万3,000円を、保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は391万8,000円をそれぞれ減額し、財政安定化支援事業繰入金は372万3,000円を増額するものでございます。また、その他一般会計繰入金につきましては、今回の歳入歳出補正の財源調整として178万2,000円を増額するものでございます。 以上、議案第20号 令和2年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第21号及び議案第22号について、田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第21号 令和2年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正の主な理由でございますが、事業費の確定に伴う減額補正でございます。 それでは、補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,703万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億1,380万9,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるとさせていただくものでございます。 続きまして、第2条、繰越明許費でございますが、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費によるとさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明させていただきますので、9ページをお開きいただきたいと存じます。第2款第1項1目事業費でございますが、事業費の確定に伴いまして5,703万5,000円の減額補正をさせていただき、補正後の額を2億6,714万円と定めてまいりたいとするものでございます。その内容といたしましては、物件移転補償費を減額させていただくものでございます。 続きまして、歳入についてご説明させていただきますので、8ページにお戻りいただきたいと存じます。第1款国庫支出金、1項国庫補助金、1目土木費国庫補助金でございますが、国庫補助金額の確定に伴いまして3,457万8,000円の減額補正をさせていただき、補正後の額を1,542万2,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 次に、第2款1項1目保留地処分金でございますが、令和2年度における保留地販売実績によりまして2,245万7,000円を減額補正させていただき、補正後の額を1,654万3,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 続きまして、繰越明許費につきましてご説明を申し上げますので、4ページにお戻りいただきたいと存じます。繰越明許費でございますが、第2款1項事業費、事業名、土地区画整理事業におきまして、1億6,238万4,000円を翌年度に繰越しするものでございます。その内容といたしましては、建物などの物件移転を進めてきたところでございますが、建物移転4件及び物件動産等移転1件の年度内完了が見込めないこと、さらにそれらに関連いたします工事につきまして、翌年度に繰越しさせていただくものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 以上で議案第21号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第22号 令和2年度
深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。今回の補正の主な理由でございますが、事業費の確定に伴う減額補正でございます。 それでは、補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,232万6,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,216万8,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるとさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明させていただきますので、10ページをお開きいただきたいと存じます。第2款1項1目事業費でございますが、2,232万6,000円を減額させていただき、補正後の額を1億3,712万3,000円と定めてまいりたいとするものでございます。その主な内容といたしましては、委託料につきましては請負差金に伴い減額をさせていただくものでございます。 次に、負担金、補助及び交付金につきましては、権利者にお支払いする清算金が確定したため、減額させていただくものでございます。 続きまして、歳入についてご説明させていただきますので、8ページにお戻りいただきたいと存じます。第2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、事業費の減額及び諸収入の増額に伴いまして9,180万6,000円を減額させていただき、補正後の額を3,138万円として定めてまいりたいとするものでございます。 続きまして、第4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目延滞金でございますが、清算金につきまして、滞納に伴う延滞金が生じますことから科目を新設するものでございまして、補正後の額を1,000円として定めてまいりたいとするものでございます。 次に、9ページをお開きいただきたいと存じます。2項1目雑入でございますが、清算金につきまして分割で納めていただくことを見込んでおりましたが、一括で納めていただく割合が高かったため、6,947万9,000円を増額させていただき、補正後の額を9,972万1,000円として定めてまいりたいとするものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 以上で議案第22号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第23号及び議案第24号について、小林環境水道部長。
◎小林毅環境水道部長 それでは、議案第23号 令和2年度深谷市
水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。本議案は、今年度の皿沼浄水場更新事業費の確定による補正でございます。 補正予算書の1ページをお願いいたします。第1条は総則でございます。 第2条、業務の予定量でございますが、(4)主要な建設改良事業のウ、施設整備事業費を1億273万3,000円減額するものでございます。 第3条、資本的収入及び支出でございますが、収入では県補助金の増額並びに企業債及び他会計出資金の減額の結果、合計で6,860万円を減額し、支出では建設改良費を1億273万3,000円減額するものでございます。 2ページをお願いいたします。第4条、継続費でございますが、各年度の年割額を変更するものでございます。 第5条、企業債でございますが、施設整備事業に係る限度額を減額するものでございます。 なお、5ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、継続費に関する調書及び予定貸借対照表を添付しておりますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 これをもちまして、議案第23号 令和2年度深谷市
水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第24号 令和2年度深谷市
下水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。本議案は、国において防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策が閣議決定され、これに係る第3次補正予算が可決成立したことを受けまして、令和3年度予算に計上しておりました事業の一部を前倒しで実施するための補正でございます。 補正予算書の1ページを御覧ください。第1条は総則でございます。 第2条、業務の予定量でございますが、(1)公共下水道事業、エ、主要な建設改良事業、(ア)汚水管渠建設費を1,155万円、(ウ)浄化センター建設費を4,610万円それぞれ増額するものでございます。 2ページをお願いいたします。第3条、資本的収入及び支出でございますが、収入では第1款公共下水道事業資本的収入、第3項国庫補助金を4,580万円増額し、支出では第1款公共下水道事業資本的支出、第1項建設改良費を5,765万円増額するものでございます。 なお、3ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書及び予定貸借対照表を添付してございますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 これをもちまして、議案第24号 令和2年度深谷市
下水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第25号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 続きまして、議案第25号 令和3年度深谷市
一般会計予算についてご説明申し上げます。予算書のほうご用意をお願いいたします。 令和3年度当初予算に当たっての基本的な考え方でございますが、
新型コロナウイルス感染症の影響により市税や各種交付金などが大幅な減少となる中で、渋沢栄一翁の取組をはじめとする本市を取り巻く好機を十分生かし、未来につなげる取組の歩みを止めることなく着実に推進するため、基金や市債を有効活用するなどの財源対策を図り、本市がさらに飛躍するための予算として編成したところでございます。編成に当たっては、中長期的な視点で財政計画を検証し、財政規模の適正化を図るとともに、総合計画と予算の連動を強化し、効果的な資源配分に努めることで、健全で持続可能な財政運営との両立も図ったところでございます。 なお、新型コロナウイルス
ワクチン接種に係る経費については、現在関係機関と調整中であり、この当初予算案には含まれてはございません。調整を進めながら、所要の経費について補正予算を今後編成してまいる予定でございます。ご理解賜りますようお願い申し上げます。 それでは、予算書に基づきましてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、5ページをお開きいただきたいと思います。令和3年度深谷市
一般会計予算は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出それぞれ515億934万6,000円と定めるものでございます。 第2条、継続費、第3条、債務負担行為、第4条、地方債でございますが、それぞれ別表のとおり定めるものでございます。 第5条、一時借入金でございますが、借入れ最高額を7億円と定めるものでございます。 6ページに参りまして、第6条、歳出予算の流用でございますが、各項に計上した給料、職員手当等及び共済費につきまして、同一款内で流用することができるよう、あらかじめ議決をいただきたいとするものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 次に、12ページをお願いいたします。第2表、継続費でございますが、川本複合施設建設事業につきまして、継続費の総額と年割額を記載のとおり定めてまいるものでございます。 13ページに参りまして、第3表、債務負担行為でございますが、深谷市土地開発公社からの用地取得をはじめ17件の事項につきまして、それぞれ期間と限度額を定めてございます。 15ページをお願いいたします。第4表、地方債でございますが、水道事業会計繰出金をはじめ12件につきまして、それぞれの事業を実施するための財源として地方債を発行するものでございます。 次に、予算に関する説明書によりまして、歳入歳出予算の主な内容をご説明申し上げます。19ページをお願いいたします。総括といたしまして、歳入予算の状況を、また20ページには歳出予算の状況を、前年度対比と併せましてお示ししてございます。令和3年度予算額は、前年度予算額と比較いたしますと1億6,271万1,000円の減額、率にいたしまして0.3%の減となってございます。新庁舎や消防分署の建設などが完了する一方、花園小学校給食場や原郷上野台線に係る整備など、将来のまちづくりに必要な事業を着実に推進するための経費を計上した結果、ほぼ横ばいとなったところでございます。 続きまして、歳出の内容をご説明させていただきます。主なものをご説明申し上げます。48ページをお願いいたします。2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、2番目の普通財産処分事務費では、旧本郷農業総合センターにおける建物解体条件付入札負担金に係る経費を計上してございます。 49ページに参りまして、6目情報管理費、情報システム運営管理事業では、
新型コロナウイルス感染症対策として、職員のテレワークシステムライセンスに係る経費を計上してございます。 行政情報化推進事業では、定型的な業務の自動化を図るため、RPA及びAI―OCRの導入等に係る経費を計上してございます。 50ページをお願いいたします。7目企画費、中ほどにございます新庁舎整備事業では、駐車場や周辺道路の整備、またグランドオープンに係る経費を計上してございます。 3つ下のシティセールス推進事業では、市の知名度及びイメージ向上に向けた取組として、メディアプロモーションや、本市に住みたくなる、住み続けたくなる人の増加を図るための移住定住プロモーションに係る経費を計上してございます。 51ページに参りまして、8目地域振興費、協働のまちづくり推進事業では、深谷市人材バンクに登録されている方を動画で紹介する「技活」や、誰でも自分の活動や地域の話題を投稿することができる「深活」などのウェブサイトの運営等により、市民活動の活性化を図るための経費を計上してございます。 3つ下の防犯のまちづくり支援事業では、地域防犯活動を行う自治会等の関係団体と連携を図りながら、防犯のまちづくりを推進するための経費を計上してございます。 空き家対策事業では、自治会連合会と連携した空き家実態調査の実施や、司法書士による相談窓口を拡充するなど、空き家の解消に向けた取組を実施してまいります。 9目地域文化振興費、渋沢栄一政策推進事業では、栄一翁の顕彰のさらなる推進のため、新たに展開する「渋沢栄一ひとづくりカレッジプロジェクト」に係る経費のほか、引き続き大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会への負担金を計上し、大河ドラマの活用による地域の活性化を図ってまいります。 渋沢栄一顕彰事業では、栄一翁の事跡を広く顕彰することを目的とした企画展など各種事業を実施してまいります。また、
渋沢栄一記念館及び旧渋沢邸「中の家」に設置された
渋沢栄一アンドロイドの維持管理に係る経費を計上してございます。 52ページをお願いいたします。10目男女共同参画推進費、男女共同参画推進事業では、男女共同参画意識の向上を図るため、女性の職業生活における活躍を支援するためのセミナーの開催や、ワーク・ライフ・バランスの推進に関する経費を計上してございます。 11目災害対策費、防災対策推進事業では、地域防災計画及びハザードマップを改訂するとともに、大規模自然災害等に備えた強靱な地域づくりを推進するため、国土強靭化地域計画の策定に係る経費を計上してございます。 53ページに参りまして、2番目の防災機能強化事業では、総合防災訓練の実施や自主防災組織の設立、育成及び防災士の資格取得補助に係る経費を計上してございます。 少し飛びまして、57ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳整備管理事務費では、
市民サービスの向上を図るため、戸籍謄本、抄本、住民票の写し、印鑑登録証明書や課税証明書等をコンビニエンスストア等の証明書発行端末で交付するための経費を計上してございます。 また、少し飛びまして、62ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、国民健康保険特別会計繰出金では、特別会計の基盤安定を図ることを目的とした法定内繰出金などのほかに、感染症の影響による一般被保険者国民健康保険税の減収等の補填に係る経費を計上してございます。 63ページに参りまして、障害者支援事業では、障害者総合支援法に基づき、障害者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、施設入所に係る支援など各種サービスの提供を行うための経費を計上してございます。 4つ下のふっかちゃん子ども福祉事業では、ふっかちゃん子ども福祉基金を活用し、子供たちの健やかな成長に資するため、軽度、中等度難聴児への補聴器購入助成のほか、障害児療育経費助成やスポーツ補装具の購入等に対する助成などを行ってまいります。 65ページをお願いいたします。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、3番目のファミリー・サポート・センター事業では、仕事と家庭生活を両立させ、安心して子育てができるように、子育て支援が必要な人を地域社会で援助する体制づくりを進めるための経費を計上してございます。 3つ下の三世代同居・近居支援事業では、子育てや介護などの支え合いを促進するため、小学生以下の子供のいる世帯が市内に居住する親世帯に同居または近くに住み替える場合に、引っ越し費用の一部を助成するための経費を計上してございます。 66ページに参りまして、3目保育園費、3番目の私立保育施設運営事業では、私立保育園等に対して給付費及び保育サービス実施に係る補助金を交付するとともに、国の保育料無償化に加えて、第3子以降のゼロから2歳児の保育料について、認可外保育施設や私立幼稚園においても無償化などの支援を継続して実施するための経費を計上してございます。 4目学童保育室運営費、公立学童保育室運営事業では、放課後児童の安全と保護者の安心のため、公立学童保育室の運営等に係る経費を計上してございます。 68ページをお願いいたします。3項生活保護費、1目生活保護総務費、生活困窮者自立支援事業では、子供の学習機会及び居場所の提供等の支援を行う「未来応援教室ぱるスタ」の実施に係る経費を計上してございます。 70ページをお願いいたします。4項老人福祉費、1目老人福祉総務費、中ほどにございます大里広域市町村圏組合負担金では、介護給付費に係る負担金などのほかに、介護予防事業における取組として、高齢者の介護予防と社会参加を促進するため、住民主体の通いの場の立ち上げの支援や通いの場を支える介護予防サポーター「ふっかファイン」の養成を行うための負担金を計上してございます。 3目老人福祉センター総務費、もくせい館管理運営事業では、施設運営経費及びシニア世代の健康増進や生きがいづくりを支援する拠点となる「もくもくカフェ」の運営に係る経費を計上してございます。 74ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、5目母子保健費、母子健康包括支援事業では、妊娠期から子育て期にわたるまでの切れ目のないきめ細やかな支援として、新たに新生児聴覚スクリーニング検査の助成を開始するとともに、妊婦健康診査の助成や産後ケア事業に係る経費を計上してございます。 6目衛生諸費、健康づくり推進事業では、幅広い世代の方が個人に合った健康づくり支援を受けられる健康づくり支援アプリの継続及び個人の野菜摂取量が一目で分かるベジチェックの運用に係る経費を計上してございます。 健康マイレージ事業では、ためるんピックふかやにおいて、市民自らの健康づくりを推進するため、景品として電子地域ポイントを継続するなど、市民、関係機関、行政の協働による健康づくりに取り組むための経費を計上してございます。 78ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費、就業支援事業では、内職に関する相談及びあっせんを行うほか、市内企業への戸別訪問を実施し、企業の求める人材の把握に努めるとともに、シニア世代の資格取得を支援するなど、市民の就業を促進していくための経費を計上してございます。 80ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項農業費、5目農業後継者対策費、担い手育成支援事業では、新たな担い手の確保、育成を目的として、認定農業者等に対し、農業機械を購入する費用の一部を補助するための経費を計上してございます。 81ページに参りまして、7目深谷グリーンパーク管理費、深谷グリーンパーク管理運営事業では、深谷グリーンパーク長期保存計画に基づくパティオ改修工事に係る経費を計上してございます。 83ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目商工業振興費、5番目の起業家支援事業では、市内での起業に要する経費の補助及び起業を志す市民が財務等の専門知識を習得する創業スクール等を行う市内商工団体等への補助など、市内産業の振興、活性化を図るための経費を計上してございます。 2つ下の中心市街地商業活性化推進事業では、渋沢栄一翁ふるさと館OAKの運営支援に係る補助や、中心市街地空き店舗出店促進補助に係る経費を計上してございます。 観光振興事業では、市の観光資源を活用し、様々な体験型プログラムで構成する深谷えん旅の実施やガイドブック等の作成、祭り等への補助に係る経費を計上してございます。 6つ下の産業価値向上事業では、ふるさと納税寄附者に対する返礼品など運営に係る経費を計上してございます。また、農業を核とした産業のブランディング「儲かる農業都市ふかや」の実現のため、ベジタブルテーマパークフカヤ、地域通貨ネギー導入、アグリテック集積を一体的に推進するための経費を計上してございます。なお、これら3つの取組については、ふるさと納税でいただいた寄附金を財源として活用し、事業の推進を図ってまいります。 86ページをお願いいたします。8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、道路維持管理事業では、市道の安全を確保するため、路面や構造物の修繕を行うとともに、排水施設や街路樹などの維持管理に係る経費を計上してございます。 87ページに参りまして、2目道路新設改良費、道路新設改良事業では、生活道路の整備により快適かつ安全な環境を実現するため、自治会からの要望等に基づき、狭隘道路や未舗装、未改良区間の整備を行うための経費を計上してございます。 88ページをお願いいたします。3項河川費、1目河川総務費、河川等整備管理事業では、治水対策として、大堀川改修工事をはじめとした市管理河川及び排水路の改修、維持管理を行うための経費を計上してございます。 89ページに参りまして、4項都市計画費、1目都市計画総務費、産業拠点推進事業では、
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトに伴う周辺道路整備などの経費を計上してございます。 ふかや花園駅前土地区画整理事業特別会計繰出金では、特別会計における事業費の財源として、一般会計から繰り出しを行うものでございます。 下から3番目の中央土地区画整理事業では、深谷駅通り線などの地区内の主要道路の整備のための経費を計上し、事業の見える化を図ってまいります。 90ページをお願いいたします。2目街路整備事業費、北通り線整備事業では、原郷地内の車道舗装の打ち換え工事に係る経費を計上してございます。 原郷上野台線整備事業では、アンダーパス整備における軌道下部工事に係るJR東日本施工委託負担金等を計上してございます。 93ページをお願いいたします。9款1項消防費、1目常備消防費、5番目の応急手当普及啓発事業では、救命率向上のため救命講習会を実施し、市民に応急手当ての普及を図るとともに、AED協力事業所を認定し、市民の命を守る体制を整備するための経費を計上してございます。 94ページに参りまして、3目消防施設費、5番目の常備消防車両購入事業では、近年複雑多様化する災害に対応するため、多目的消防ポンプ自動車を導入するための経費を計上してございます。 96ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、3目教育研究所費、教育研究所管理運営事業では、発達に課題を抱える児童生徒等の支援に係る経費及びひきこもり等で昼間学校に登校できない児童生徒のために夜間に適応指導教室を開催するなど、不登校の対応に関する経費を計上してございます。 3つ下の家庭・地域・学校連携推進事業では、地域に根差した学校づくりを推進する学校運営協議会に係る経費など、家庭・地域・学校の連携体制の構築を図るための経費を計上してございます。 学力向上推進事業では、つまずきのある児童生徒に対する学習支援につなげる標準学力検査を行うための経費や英語検定、数学検定に係る検定費用の助成に係る経費を計上するなど、学力向上を推進するための経費を計上してございます。 続きまして、98ページをお願いいたします。2項小学校費、2目教育振興費、4番目の小学校健康・安全教育推進事業では、こども110番の家及びこども110番の車の登録を推進し、地域ぐるみで防犯を推進するための経費を計上してございます。 ふっかちゃんヘルメットサポート事業では、ふっかちゃん子ども福祉基金を活用し、新小学1年生等のヘルメット購入費を補助する経費を計上してございます。 小学校教育活動推進事業では、感染症対策を図るとともに、教員が児童生徒に向き合える環境の向上を図るため、教員の業務を補助するスクールサポートスタッフを小学校全校に配置するための経費を計上してございます。 コンピューター教材整備事業(小学校)では、公立小学校においてGIGAスクール構想の本格運用を開始し、ICTを活用した学習活動の充実を図るため、児童1人に1台のタブレット端末の運用に係る経費を計上してございます。 3目学校建設費、小学校給食場建設事業では、花園小学校給食場の建設工事に係る経費を計上してございます。 次に、100ページをお願いいたします。3項中学校費、2目教育振興費、中学校教育活動推進事業では、小学校教育活動推進事業と同様に、スクールサポートスタッフを中学校全校に配置するための経費を計上してございます。 4つ下のコンピューター教材整備事業(中学校)では、小学校コンピューター教材整備事業と同様、生徒1人に1台のタブレット端末の運用に係る経費を計上してございます。 4項1目幼稚園費、4番目の幼稚園給食事業では、保護者の負担軽減と幼児期からの食育推進を図るため、市立幼稚園全園での給食提供に係る経費を計上してございます。 2つ下の就園前幼児教育支援事業では、地域の子育て支援機能の充実を図るため、深谷東子育て支援センターを設置運営するための経費を計上してございます。 その次の幼稚園教育活動推進事業では、市立幼稚園全園での3歳児受入れの開始及び平日の一時預かり時間の延長、長期休業中の一時預かり等幼児教育に係るサービスの拡充を図るための経費を計上してございます。 102ページをお願いいたします。5項社会教育費、3目公民館費、下から2番目の川本複合施設建設事業では、川本地区に川本総合支所、川本公民館、川本図書館、もくせい館の機能を併せ持った複合施設の建設に向け、設計業務及び工事に係る経費を計上してございます。 104ページをお願いいたします。5目文化財費、論語の里施設管理活用事業では、旧渋沢邸「中の家」主屋の構造補強工事に係る経費を計上してございます。 3つ下の文化財活用事業では、令和4年からの放送予定のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主要登場人物である畠山重忠公を顕彰するため、読本の頒布や鎌倉時代をテーマにした歴史講座、献花式などを実施するための経費を計上してございます。 文化財施設管理活用事業では、旧煉瓦製造施設ホフマン輪窯の保存修理工事及び誠之堂・清風亭、川本出土文化財センター等の管理運営業務に関する経費を計上してございます。 106ページをお願いいたします。6項保健体育費、1目保健体育総務費、上から3番目の深谷アスリートクラブ事業では、ふっかちゃん子ども福祉基金を活用し、新たにスポーツによる歯や口腔外傷防止を目的としたマウスガード作製に係る費用の一部を補助するための経費を計上してございます。 東京2020オリパラキャンプ誘致事業では、東京オリンピック・パラリンピックバレーボール競技のキャンプ地誘致活動及び聖火リレー実施に係る経費を計上してございます。 以上が歳出の主な内容でございます。 続きまして、歳入の主な内容をご説明いたします。恐れ入りますが、21ページにお戻りいただきたいと思います。1款市税、1項市民税でございますけれども、感染症の影響により60億9,013万6,000円、前年度対比19億2,135万1,000円の減と見込んだところでございます。 続いて、2項固定資産税でございますが、評価替えの影響により84億6,548万2,000円、前年度対比2億400万5,000円の減と見込んだところでございます。 22ページに参りまして、中段の2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税から各種譲与税、また23ページには各種交付金、さらに24ページに参りまして、中段の10款1項地方特例交付金までについては、令和2年度決算見込み等及び国が示した地方財政計画の推計を踏まえ見込んだところでございます。 11款1項地方交付税でございますが、国が示した地方財政計画の推計及び令和3年度からの合併算定替えの割増し交付が終了すること等を踏まえ61億1,500万円、前年度対比8,400万円の減を見込んだところでございます。 下段の13款分担金及び負担金、1項負担金でございますが、25ページにわたりまして、説明欄に記載してございますそれぞれの負担金につきまして、過去の実績等を勘案し、見込んだところでございます。 25ページの下段、14款使用料及び手数料でございますが、29ページまでにわたりまして、説明欄に記載してございますそれぞれの使用料、手数料につきまして、過去の実績等を勘案し、見込んだところでございます。 29ページの下段、15款国庫支出金でございますが、32ページにわたりまして、歳出で計上いたしましたそれぞれの事業費に対し、国の補助基準あるいは負担区分等により計上してございます。 32ページの下段、16款県支出金でございますが、36ページまでにわたりまして、国庫支出金と同様、国の補助基準あるいは負担区分等により計上してございます。 次に、38ページをお願いいたします。18款1項寄附金、1目一般寄附金では、ふるさと納税寄附金を計上してございます。 中段の19款繰入金、1項基金繰入金でございますが、1目財政調整基金繰入金は、本予算案の財源調整のため、2目場外舟券売場環境整備基金繰入金は、周辺環境整備や教育、福祉の充実の財源として、3目まちづくり振興基金繰入金は、市民の連帯強化や地域振興のための事業の財源として、4目ふっかちゃん子ども福祉基金繰入金は、安心して子育てができる環境づくりを推進し、次代を担う子供たちの健やかな成長に資するための事業の財源として、5目教育基金繰入金は、
渋沢栄一記念館及び旧渋沢邸「中の家」に設置されております
渋沢栄一アンドロイドの維持管理に係る財源として、また6目公共施設整備基金繰入金は、公共施設の整備に要する事業の財源として、7目産業価値創出基金繰入金は、産業価値向上事業で実施しておりますベジタブルテーマパークフカヤ、地域通貨ネギーの導入、アグリテック集積を推進するための財源として、8目森林環境譲与税基金繰入金は、鐘撞堂山ふるさとの森整備等に係る財源として活用してまいるものでございます。 39ページの中段、21款諸収入でございますが、43ページまでにわたりまして、説明欄に記載しましたとおりそれぞれ計上してございます。 43ページの中段、22款1項市債でございますが、1目衛生債は、皿沼浄水場耐震化への出資の財源として、2目土木債は、河川等整備管理事業、産業拠点推進事業、原郷上野台線整備事業、橋りょう維持管理事業及び道路新設改良事業の財源として、3目消防債は、消防団車両購入事業の財源として、4目教育債は、論語の里施設管理活用事業、文化財施設管理活用事業、小学校給食場建設事業及び川本複合施設建設事業の財源として、5目臨時財政対策債は、地方交付税の振替措置として、それぞれ借り入れるものでございます。 以上が歳入でございます。 これらの財源をもちまして、令和3年度
一般会計予算を編成いたしたところでございます。 なお、108ページから115ページにわたりまして給与費明細書、116ページ及び117ページには継続費に関する調書、118ページから122ページに債務負担行為に関する調書、123ページに地方債に関する調書をそれぞれ添付してございますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上をもちまして、議案第25号 令和3年度深谷市
一般会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第26号及び議案第27号について、大谷市民生活部長。
◎大谷浩二市民生活部長 続きまして、議案第26号 令和3年度深谷市
国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、予算書の127ページをお開きください。令和3年度深谷市
国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ149億1,017万7,000円と定め、第2条では一時借入金の最高額を5億円と定め、第3条では歳出予算の流用について定めたいとするものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、恐れ入りますが、140ページをお開きください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、職員18人分の人件費のほかに、診療報酬明細書等の点検業務を行う医療費適正化事業などでございます。 2目連合会負担金は、埼玉県国民健康保険団体連合会に係る負担金でございます。 2項徴税費、1目賦課徴収費の賦課経費及び徴収事務費は、国民健康保険税の課税及び徴収に係る経費でございます。 141ページに参りまして、3項1目運営協議会費は、深谷市国民健康保険運営協議会に係る経費でございます。 2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費及び2目退職被保険者等療養給付費は、医療費の現物給付分で、3目一般被保険者療養費及び142ページに参りまして、4目退職被保険者等療養費は、主にコルセット等の医療用装具に係る費用の現物給付分及び柔道整復師またはマッサージ等に係る費用の現物給付分でございます。 5目審査支払手数料は、レセプトの審査及び支払いに係る手数料でございます。 2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、一部負担金の自己負担限度額を超えた額を高額療養費として払い戻すものでございます。 143ページに参りまして、中段にございます4項出産育児諸費、1目出産育児一時金は、被保険者が出産した場合に一時金を支給するものでございます。 5項葬祭諸費、1目葬祭費は、被保険者が死亡した場合に1件当たり5万円を葬祭執行者に支給するものでございます。 6項傷病手当金、1目傷病手当金は、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、
新型コロナウイルス感染症に感染または感染の疑いのある被保険者が休みやすい環境を整備することを目的とした傷病手当金及び傷病見舞金を支給するためのものでございます。 144ページに参りまして、3款国民健康保険事業費納付金は、国民健康保険事業に必要な費用を市から県へ納付するものでございます。この納付金の金額は、県内各市町村の所得水準、被保険者数、医療費水準などで計算され、県から示されるものでございます。 1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分及び2目退職被保険者等医療給付費分は、医療給付の費用を賄うためのものでございます。 2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分及び2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分は、後期高齢者支援金等の納付に要する費用を賄うためのものでございます。 3項1目介護納付金分は、介護納付金の納付に要する費用を賄うためのものでございます。 145ページに参りまして、中段にございます5款1項1目財政安定化基金拠出金は、県が設置する財政安定化基金から交付を受けた場合に補填するための拠出金でございます。 6款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費は、40歳から74歳までの被保険者を対象として、特定健康診査及び特定保健指導といった生活習慣病予防事業や糖尿病性腎症重症化予防事業などを実施するための経費でございます。 146ページに参りまして、2項保健事業費、1目保健衛生普及費は、医療費通知の発送などの啓発事業費と人間ドック等助成事業でございます。 7款1項1目基金積立金は、基金の運用利子等を積み立てるものでございます。 8款公債費、1項1目財政安定化基金償還金は、県が設置する財政安定化基金から貸付けを受けた場合に償還するためのものでございます。 9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金及び2目退職被保険者等保険税還付金は、国民健康保険税の過誤納金を返還するためのものでございます。 次に、歳入につきましてご説明いたしますので、恐れ入りますが、135ページにお戻りください。1款1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税は、医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分の現年課税分及び滞納繰越分でございます。令和3年度の国民健康保険税につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けて、企業の業績悪化による失業、廃業、収入減少により、令和2年中の個人所得が減少すると予測しております。その結果、令和2年度予算と比較いたしまして、大幅に減額した金額の計上となってございます。 2目退職被保険者等国民健康保険税につきましては、退職被保険者の医療給付費分、後期高齢者支援金分及び介護納付金分の現年課税分及び滞納繰越分でございます。退職被保険者等分現年課税分は、退職者医療制度終了に伴い、原則退職被保険者がいないことから、令和2年度は科目設定としてございます。また、滞納繰越分につきましては、過去の退職被保険者に係るもので、前年と比較し、減額の計上となってございます。 136ページに参りまして、3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金は、保険給付に必要な費用が交付される普通交付金と、市町村が実施する保健事業やその他の特殊要因に応じた財政調整のために交付される特別交付金となってございます。 2項1目財政安定化基金交付金は、予算編成時に見込めなかった事情、具体的には災害や景気変動等により国民健康保険税の収納額が低下した場合に交付されるものでございます。 137ページに参りまして、5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は、国民健康保険の財政安定化のために一般会計から繰り入れるものでございます。 2項1目基金繰入金は、国民健康保険特別会計の状況により基金から繰り入れるための科目設定でございます。 6款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金を見込んで計上したものでございます。 139ページに参りまして、8款市債、1項1目財政安定化基金貸付金は、国民健康保険税の収入不足により大幅な財源不足となった場合に、県が設置する財政安定化基金から貸付けを受けるためのものでございます。 以上が事項別明細書によるご説明でございます。なお、別冊の予算資料の138ページ及び139ページにおきまして、歳入歳出予算額の款別の内訳を円グラフで表したものと、140ページでは国民健康保険の加入状況を掲載しておりますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上、議案第26号 令和3年度深谷市
国民健康保険特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第27号 令和3年度深谷市
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の157ページをお開きください。令和3年度深谷市
後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億317万8,000円と定め、第2条では一時借入金の最高額を1億円と定めてまいりたいとするものでございます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、167ページをお開きください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、職員4人分の人件費のほかに後期高齢者健診業務などに係る経費でございます。 2項1目徴収費は、保険料の徴収に係る経費でございます。 168ページに参りまして、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、埼玉県後期高齢者医療広域連合への医療費分や保険料などの納付金でございます。被保険者の増加による医療費分などの負担金の増加を見込んでおりますことから、前年と比較いたしまして増額の計上となってございます。 3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金は、現年度分の保険料還付金でございます。 次に、歳入につきましてご説明いたしますので、恐れ入りますが、165ページにお戻りいただきたいと存じます。1款1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料は、年金からの引き落としにより納付される保険料でございます。 2目普通徴収保険料は、納付書などにより納付される保険料でございます。これら保険料は、運営主体であります広域連合の試算によるものでございます。 2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金は、法で定める医療費の負担割合に応じて一般会計から繰り入れる医療費分繰入金と後期高齢者医療に係る事務費繰入金でございます。 2目保険基盤安定繰入金は、法で定める保険料の軽減分を県と市で負担するものでございます。 3款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金を見込んで計上したものでございます。 4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目延滞金は、後期高齢者医療保険料の延滞金でございます。 166ページに参りまして、3項1目雑入は、広域連合からの健診事業受託収入や補助金、返還金などでございます。 以上が事項別明細書によるご説明でございます。なお、別冊の予算資料の142ページ及び143ページにおきまして、歳入歳出予算額の款別の内訳を円グラフで表したものと、144ページでは後期高齢者医療への加入状況についての表を掲載しておりますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上、議案第27号 令和3年度深谷市
後期高齢者医療特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第28号について、田嶋都市整備部長。
◎田嶋英生都市整備部長 それでは、議案第28号 令和3年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 令和3年度の国済寺土地区画整理事業につきましては、前年度に引き続き、建物移転をはじめ区画道路などの整備に努めてまいりたいと考えております。 恐れ入りますが、最初に予算資料の146ページを御覧いただきたいと存じます。令和3年度予算での主な事業につきましては、下段の表の令和3年度予定の欄を御覧いただきたいと存じます。道路整備といたしましては、区画街路の整備につきまして150メートルを予定し、建物移転につきましては1棟を予定しているところでございます。 それでは、予算書の説明をさせていただきますので、177ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億1,758万9,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきましては、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算によるとさせていただくものでございます。 次に、第2条、一時借入金につきましては、借入れの最高額を1億円と定めさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明申し上げますので、186ページをお開きいただきたいと存じます。第1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の2,753万7,000円でございますが、主に職員3人分の人件費でございます。 続きまして、第2款1項1目事業費の5億8,455万7,000円でございますが、先ほど冒頭の予算資料でご説明申し上げました道路整備及び建物移転などの事業費でございます。 次に、187ページの第3款1項公債費、1目元金と2目利子につきましては、合計で1億519万5,000円でございます。 下段に参りまして、第4款1項1目予備費でございますが、30万円を計上させていただきました。 続きまして、これらの経費に充当する歳入につきましてご説明させていただきますので、恐れ入りますが、185ページにお戻りいただきたいと存じます。第1款国庫支出金、1項国庫補助金、1目土木費国庫補助金2,750万円でございますが、国からの補助金でございます。 2段目に参りまして、第2款1項1目保留地処分金でございますが、1,896万円を計上させていただきました。 3段目に参りまして、第3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金の6億7,112万7,000円でございますが、一般会計からの繰入金でございます。 4段目に参りまして、第4款1項1目繰越金1,000円でございますが、科目を設定させていただきました。 5段目に参りまして、第5款諸収入、1項1目雑入1,000円でございますが、預金利子がございますことから、科目を設定させていただきました。 なお、188ページ以降に給与費明細書及び地方債に関する調書を掲載させていただきましたので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 以上で議案第28号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第29号について、吉田産業拠点整備特命監。
◎吉田秀夫産業拠点整備特命監 それでは、議案第29号 令和3年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、最初に予算資料の147ページを御覧いただきたいと存じます。ふかや花園駅前土地区画整理事業につきましては、前年度から引き続き造成工事や道路工事などを進めるとともに、公園整備工事に着手し、令和3年度末の工事完成を目指してまいります。 それでは、予算書の説明をさせていただきますので、予算書197ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ18億6,476万7,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきましては、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算によるとさせていただくものでございます。 第2条、地方債でございますが、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表、地方債によるとさせていただくものでございます。 第3条、一時借入金でございますが、借入れ最高額を1億円とさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明申し上げますので、206ページを御覧いただきたいと存じます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の3,680万3,000円でございますが、主に職員4人分の人件費でございます。 下段に参りまして、2款1項1目事業費の18億2,295万3,000円でございますが、主に造成工事や道路工事、公園整備工事などの事業費でございます。 次に、207ページを御覧いただきたいと存じます。3款1項公債費、1目利子の471万1,000円でございますが、市債の利子支払金でございます。 下段に参りまして、4款1項1目予備費でございますが、30万円を計上させていただいております。 続きまして、これらの経費に充当する歳入についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、205ページにお戻りいただきたいと存じます。1款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金の8億5,796万5,000円でございますが、一般会計からの繰入金でございます。 中段に参りまして、2款1項1目繰越金の1,000円と、3款諸収入、1項1目雑入の1,000円でございますが、科目を設定させていただきました。 下段に参りまして、4款1項市債、1目事業債の10億680万円でございますが、土地区画整理事業の財源として借り入れるものでございます。 なお、208ページ以降に給与費明細書、継続費、地方債に関する調書を掲載させていただきましたので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 以上で議案第29号 令和3年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○富田勝議長 次に、議案第30号及び議案第31号について、小林環境水道部長。
◎小林毅環境水道部長 それでは、議案第30号 令和3年度深谷市
水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 令和3年度深谷市
水道事業会計予算でございますが、収益的支出及び資本的支出を合わせました支出総額は、前年度比17.2%増の64億1,962万8,000円をもって編成したところでございます。 予算書の217ページを御覧ください。第1条は総則でございます。 第2条、業務の予定量でございますが、(1)から(4)に記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 第3条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款水道事業収益は、第1項営業収益及び第2項営業外収益の合計で31億7,671万4,000円を計上しております。主なものといたしましては、水道料金及び水道加入金でございます。前年度比2.4%の増で、下水道使用料等徴収事務負担金及び消費税及び地方消費税還付金の増によるものでございます。 次に、支出の第1款水道事業費用は、第1項営業費用から第4項予備費までの合計で28億5,491万3,000円を計上しております。主なものといたしましては、浄配水場の維持管理に係る委託料、修繕費、動力費、減価償却費及び支払利息でございます。前年度比0.5%の減で、委託料及び支払利息の減によるものでございます。 218ページを御覧ください。第4条、資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款資本的収入は、第1項企業債から第5項補償金までの合計で16億5,
988万1,000円を計上しております。主なものといたしましては、老朽管更新事業及び施設整備事業の財源として借り入れる企業債、県補助金及び他会計出資金でございます。前年度比61.7%の増で、皿沼浄水場の更新に係る企業債及び他会計出資金の増並びに重要給水施設配水管更新工事に係る県補助金の増によるものでございます。 次に、支出の第1款資本的支出は、第1項建設改良費から第3項予備費までの合計で35億6,471万5,000円を計上しております。主なものといたしましては、老朽管更新事業費、施設整備事業費及び企業債償還金でございます。前年度比36.6%の増で、皿沼浄水場の更新に係る工事請負費の増によるものでございます。 219ページに参りまして、第5条、債務負担行為から221ページの第10条、たな卸資産購入限度額でございますが、それぞれ記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 なお、223ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、継続費に関する調書、債務負担行為に関する調書及び財務諸表を掲載しておりますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 また、予算資料といたしまして、149ページから154ページに水道事業会計関係を添付してございますので、併せてご参照賜りたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 これをもちまして、議案第30号 令和3年度深谷市
水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第31号 令和3年度深谷市
下水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。令和3年度深谷市
下水道事業会計予算でございますが、収益的支出及び資本的支出を合わせました支出総額は、前年度比1.6%増の65億37万7,000円をもって編成したところでございます。 予算書の253ページを御覧ください。第1条は総則でございます。 第2条、業務の予定量でございますが、(1)公共下水道事業及び(2)農業集落排水事業につきまして、それぞれ記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 254ページを御覧ください。第3条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款公共下水道事業収益は、第1項営業収益から第3項附帯事業収益までの合計で25億4,251万2,000円を計上しております。主なものといたしましては、下水道使用料、他会計負担金及び太陽光発電事業収益でございます。前年度比1.2%の減で、営業外収益の他会計負担金の減によるものでございます。 第2款農業集落排水事業収益は、第1項営業収益及び第2項営業外収益の合計で9億7,402万3,000円を計上しております。主なものといたしましては、農業集落排水使用料及び他会計負担金でございます。前年度比1.1%の増で、農業集落排水使用料の増によるものでございます。なお、農業集落排水使用料は、令和3年度より算定方法を人数割制から従量制に移行いたしますことを申し添えさせていただきます。 次に、支出の第1款公共下水道事業費用は、第1項営業費用から第5項予備費までの合計で24億2,908万5,000円を計上しております。主なものといたしましては、公共下水道処理施設の維持管理に係る委託料、修繕費、動力費、減価償却費及び支払利息でございます。前年度比0.6%の増で、減価償却費の増によるものでございます。 第2款農業集落排水事業費は、第1項営業費用から第4項予備費までの合計で9億4,965万1,000円を計上しております。主なものといたしましては、農業集落排水処理施設の維持管理に係る委託料、修繕費、動力費、減価償却費及び支払利息でございます。前年度比6%の減で、減価償却費の減によるものでございます。 255ページに参りまして、第4条、資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款公共下水道事業資本的収入は、第1項企業債から第6項基金積立金利息までの合計で15億1,778万8,000円を計上しております。主なものといたしましては、汚水管渠、雨水管渠の整備及び浄化センターの更新の財源として借り入れる企業債、国庫補助金及び受益者負担金でございます。前年度比30.6%の増で、企業債、受益者負担金及び国庫補助金の増によるものでございます。 第2款農業集落排水事業資本的収入は、第1項企業債から第5項基金積立金利息までの合計で3億1,411万2,000円を計上しております。主なものといたしましては、農業集落排水処理施設の機能強化の財源として借り入れる企業債及び他会計出資金でございます。前年度比47.7%の減で、企業債及び他会計出資金の減によるものでございます。 256ページをお願いいたします。支出の第1款公共下水道事業資本的支出は、第1項建設改良費から第4項予備費までの合計で25億2,954万9,000円を計上しております。主なものといたしましては、汚水管渠、雨水管渠の整備及び浄化センターの更新に係る事業費並びに企業債償還金でございます。前年度比15.8%の増で、汚水管渠の整備に係る工事請負費の増によるものでございます。 第2款農業集落排水事業資本的支出は、第1項建設改良費から第4項予備費までの合計で5億9,209万2,000円を計上しております。主なものといたしましては、農業集落排水処理施設の機能強化に係る事業費及び企業債償還金でございます。前年度比24.8%の減で、工事請負費の減によるものでございます。 257ページに参りまして、第5条、債務負担行為から259ページの第9条、他会計からの補助金でございますが、それぞれ記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 なお、261ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び財務諸表を掲載しておりますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 また、予算資料といたしまして、155ページから165ページに下水道事業会計関係を添付してございますので、併せてご参照賜りたいと存じます。 令和3年2月22日提出、深谷市長。 これをもちまして、議案第31号 令和3年度深谷市
下水道事業会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
△
予算特別委員会の設置
○富田勝議長 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第25号ないし議案第31号の当初予算関係7議案については、議長を除く全議員で構成する
予算特別委員会を設置し、本会議における質疑を省略し、直ちに付託することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○富田勝議長 ご異議がないようですから、当初予算関係7議案については、議長を除く全議員で構成する
予算特別委員会を設置し、本会議における質疑を省略し、直ちに付託することに決しました。
予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く23名の方を指名いたします。 本会議散会後に、ただいま設置いたしました
予算特別委員会を議場において開き、正副委員長の互選を行い、その結果を私にご報告願います。
△次会日程の報告
○富田勝議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 明23日ないし25日は本会議を休会とし、26日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑、委員会付託、請願の趣旨説明、委員会付託を行います。
△散会の宣告
○富田勝議長 本日はこれにて散会いたします。 2月22日午後2時52分散会...