○清水健一議長 次に、市長から提出されました議案を一括上程いたします。
△提案理由の説明
○清水健一議長 提案理由の説明を求めます。 小島市長。 〔小島市長登壇〕
◎小島進市長 おはようございます。 本日ここに、令和2年深谷市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご参会を賜り、令和2年度一般会計当初予算案を初め、市政の重要案件についてご審議をいただきますことに心から感謝を申し上げます。 さて、新元号令和のスタートとなりました昨年を振り返りますと、全国的に注目を集める出来事がありました。 まずは、何といっても郷土の偉人渋沢栄一翁が、ふるさと深谷に大きな話題を運んでくれたことであります。 栄一翁は、昨年4月には令和6年発行の新一万円札の肖像に、続く9月には令和3年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公に決定いたしました。特に一万円札の肖像決定の知らせは、事前の予告もなく突然の出来事であり、私も大変驚きましたが、当日は多くの市民の皆様や関係者の皆様にお集まりいただき、渋沢栄一記念館でこの喜びと感動を分かち合えたことは、生涯忘れられない出来事となりました。 こうして深谷市は各方面から注目を集めることとなり、メディアを通じて、郷土の偉人渋沢栄一翁の考え方に触れる機会が増えました。以来私は、栄一翁の著書「論語と算盤」を手に取るたびに、人の生きる道や道徳、さらには経済活動を通じた社会貢献など、現代の人々の心をつかむ示唆に富んだ言葉が数多く記されていることに改めて気づかされます。 私は、栄一翁が遺した言葉の多くに共感し、その言葉から感じることのできる、生涯一貫して私益よりも公益性を重視した姿勢や、揺るぎなき信念と確固たるビジョンを持って人生を歩んできた栄一翁に、市政を預かる者として、尊敬の念を抱いているところであります。 栄一翁の業績や理念が、こうして広く全国の皆様に知られることとなりましたのは、ひとえに地元の皆様はもとより、市民の皆様が長きにわたり、連綿と郷土の偉人の顕彰にご尽力いただいた結果であり、この場をお借りいたしまして、お礼を申し上げたいと存じます。ありがとうございました。 私は、誇るべき郷土の偉人の功績や社会経済活動に対する考えなどについて、引き続き広く全国に発信するとともに、これからの深谷市のまちづくりとして継承し、市政発展のため全力を傾注してまいりますので、市民の皆様並びに関係者の皆様のお力添えのほどよろしくお願い申し上げます。 2つ目は、
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトに関しまして、昨年11月に三菱地所・サイモン株式会社並びにキユーピー株式会社と事業契約の締結を行ったことであります。この事業契約の締結は、本プロジェクトが令和4年のオープンに向け、本格的に動き出すとともに、大きな一歩を踏み出した出来事でありました。今年の広報1月号の特集で両社の社長と鼎談いたしましたが、お二人には外から見た深谷市の持つ魅力を大いに語っていただきました。多くのノウハウと実績を持つ両社と連携することはもとより、渋沢栄一翁によりもたらされた追い風をしっかりとつかみ、深谷市を訪れる多くの皆様に市の様々な魅力に触れていただけるよう回遊策を展開し、市内経済に大きなインパクトを与えられるような取組を進めてまいります。 今後の深谷市の持続的な発展を牽引し、地域活性化の起爆剤となる、この
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトに関しましては、引き続き、そのオープンに向け、着実に歩みを進めてまいります。 3つ目は、「儲かる農業都市 ふかや」を目標に掲げたアグリテックへの取組であります。昨年10月に、アグリテックビジネスコンテスト「DEEPVALLEY Agritech Award2019」を開催いたしました。これは、本市農業の生産性を高め、今後成長が期待されるテクノロジーを持つ企業を誘致し、最先端の技術と農業が抱える課題をつなげ、課題解決に向けた取組を進める第一歩であります。私は、農業は「深谷市の強み」であり、基幹産業であると考えております。しかしながら、現状は耕作放棄地の増加や後継者不足など、農業の持続可能性が危ぶまれております。こうした状況を打開するため、引き続き農業の稼ぐ力と魅力を高める取組を進めてまいります。 4つ目は、昨年10月に公民館、総合支所及び図書館の機能を持った新しい岡部公民館がオープンしたことであります。新公民館は、地域の生涯学習の拠点となることはもとより、埼玉工業大学との連携を一層進めるなど、新たな地域の顔となることも期待しながら、地域をつなぐ場所として、多くの市民の皆様から愛される場所になることを願っております。こうした公共施設の適正配置に係る取組を進める中で、平成30年12月に実施したマイナス入札の取組は、今年度、「
日本ファシリティマネジメント大賞」の奨励賞を受賞いたしました。これは、組織として積極的に取り組む姿勢が対外的に高く評価されたものであり、全国初の事例であるとともに、他自治体への波及効果が望める取組として、現在も大変注目を浴びております。 私は、今後もこうした実績を踏まえ、これまでの行政手段のみにとらわれることなく、常に柔軟な発想を念頭に、公共施設の適正配置を初めとした市政の様々な課題の解決に向け、積極的に取り組んでまいります。 このように、昨年の深谷市はメディアに取り上げられることが多く、人々の注目を集める出来事も数多くありました。私は、引き続き深谷市の魅力を発掘し、育成し、発信することで、まちに対する市民の皆様の関心や郷土への愛着、誇りを高めることに一層努めてまいります。 また、深谷市が持つ多彩な魅力を市民の皆様の先頭に立って、積極的に広く内外に情報発信するとともに、今後も愛する深谷市の発展のため、全力で市政運営に臨む所存であります。 議員各位を初め市民の皆様には、今後の市政運営に引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、議会開会の冒頭に当たり、私の市政運営に臨む基本的な姿勢を申し述べたいと存じます。 昨年4月30日、平成の時代が終わりを告げ、5月より新たに令和の時代が始まりました。 30年余り続きました平成の時代は、
デジタルテクノロジーが飛躍的に進歩した時代であると言えます。今や日々の生活に欠かせないものとなり、即座に情報を手に入れることができる携帯電話、環境への配慮とともに安全技術の面でも日進月歩の進化を遂げているエコカー、産業用のみならず医療や福祉、さらには家庭向けといった幅広い分野で活用が進んでいるロボットなどの技術開発が進み、私たちの生活は利便性が大きく高まりました。 その一方で、都市部への人口集中の問題や高度成長期に一斉に整備された社会インフラの老朽化、頻発している大規模な災害が人々の暮らしに影を落とし、避けて通れない事態として表面化している厳しい現実もあります。 こうした中で、平成の時代は、社会の成熟化が進むとともに、人々の生活や価値観も多様化するなど、大きく変化してまいりました。 深谷市におきましても、平成18年1月1日の1市3町の合併により新市がスタートしたこと、深谷市イメージキャラクターふっかちゃんが誕生し、大いに深谷市をPRしてくれたことなど、たくさんの明るい話題があった一方で、甚大な被害をもたらした東日本大震災の影響、また大雪や台風による被害など、市民一丸となって乗り越えた大きな災害もありました。枚挙にいとまがない多くの出来事を通して、深谷市も一歩ずつ進展して、現在の姿があります。 深谷市に追い風が吹く今の恵まれた状況に甘んじることなく、さらなる変化の時代に対応できるよう、しっかりと準備を進めてまいります。これからの時代の変化は、今よりもそのスピードも速く、また大きなものとなることが予想されます。その変化の予兆を感じ、先手を打って、よりよい未来を築くための準備を進めておくことは、今の行政に与えられた大きな命題であります。私は、今後もその言動に真心を尽くし、多くの方にお会いしながら皆様のご意見に耳を傾ける中で、時代の変化の予兆を機微に感じ、市政運営に反映してまいる所存であります。 新たな事業を検討する際に、私は常に意識していることがあります。それは、「深谷市の持つ大きなポテンシャルをいかに最大限引き出すことができるか」、また「1足す1が2ではなく、3にも4にもそれ以上にできる仕組みを作ることができないか」ということであります。 この後、ご説明いたします令和2年度の当初予算につきましても、その姿勢を持って編成したところであります。 それでは、本日ご提案いたします令和2年度当初予算案の概要につきましてご説明申し上げます。 歳入の根幹である市税につきましては、令和2年度におきましても、前年度と同様に、おおむね180億円台で推移しております。 一方、歳出におきましては、年々増加傾向にある医療や福祉などの扶助費が、初めて150億円を突破し、昨年に比して3%台での伸びが見込まれております。これは、合併時の約68億円台から84億円近く増加したことになります。今後も人口減少や高齢化のさらなる進展に伴い、扶助費は増加傾向で推移するものと予想されます。 このような状況下におきましても、将来に向けたまちづくりの基盤整備を着実に進めるとともに、健全財政を堅持し、将来世代に配慮した持続可能な行財政運営を実践してまいります。また、市政運営の総合的な指針である第2次深谷市総合計画は3年目を迎え、前期基本計画は中間年となります。令和2年度当初予算につきましては、引き続き第2次深谷市総合計画に基づく各種施策の推進により、市政のさらなる発展に向け、将来都市像の実現を一層確かなものとし、深谷市が未来へ飛躍するための予算として編成したところであります。 その結果、一般会計では516億7,205万7,000円、前年度に比べ4.1%の減、特別会計では315億3,950万2,000円、前年度に比べ2.3%の減となったところであります。 次に、令和2年度一般会計当初予算案の主な内容でありますが、まず歳入の根幹となる市税につきましては、185億3,626万5,000円となり、前年度に比べ9,869万7,000円、0.5%の増を見込んでおります。地方交付税につきましては、61億9,900万円となり、前年度に比べ1億9,300万円、3.2%の増を見込んだところであります。これは、合併に伴う優遇措置である地方交付税の上乗せ措置が、令和2年度をもって終了するところではありますが、幼児教育・保育の無償化や会計年度任用職員制度に係る経費が措置されることを鑑みて、予算計上したことによるものであります。 なお、各種基金からの繰入金や市債につきましては、事業執行のために所要の金額を計上したところであります。 次に、令和2年度の歳出の主な内容につきまして、第2次深谷市総合計画に掲げた「まちのイメージ」に沿ってご説明申し上げます。 初めに、子育て・保健・福祉の分野「健康でいきいきと暮らせるまち」について申し上げます。 子育て支援に関しましては、育児などに関する相談や参加者同士の交流の場である母子健康包括支援センターの「赤ちゃんサロン」について、より多くの方にご利用いただけるよう、受入れ体制の整備を進めてまいります。また、昨年10月に策定した深谷市立保育園民営化計画に基づき、深谷市立明戸保育園及び川本保育園の民営化に向けた取組を進め、保育の質とサービスの向上を図ってまいります。 健康づくりに関しましては、新たに「健康づくり応援店」の認定制度を開始し、健康に配慮したメニューや、健康づくりに関する情報を提供する飲食店などを広く周知することで、市民の皆様の健康づくりを支援し、健康なまちづくりを進めてまいります。また、市独自の取組として、「野菜」と「歩く」をテーマとした健康ガイドブックの発行や、食べたもののカロリーや栄養素などが確認できる食生活改善支援アプリの導入などにより、市民の皆様の自主的な健康づくりを進めてまいります。 地域福祉に関しましては、第3次深谷市地域福祉計画に基づく施策を総合的に推進し、本計画の基本理念である「みんなで創る地域共生社会~まごころと思いやりのふかや~」の実現を目指してまいります。また、生活困窮者自立支援事業の一環として、新たに「子どもの学習・生活支援事業未来応援教室ぱるスタ」を実施し、子供たちの学習機会や居場所づくりを進めてまいります。 高齢者福祉に関しましては、高齢者の介護予防や社会参加を促進し、地域における支え合いを醸成する「住民主体の通いの場」の立ち上げを引き続き支援し、その取組の拡大を図ってまいります。また、介護予防サポーター、通称「ふっかファイン」の養成とともに「深谷ふっかつ体操」を推進してまいります。 障害者福祉に関しましては、新たに第6次となる深谷市障害者プランを策定し、乳幼児期から高齢期に至るまで、地域で安心して自立した生活を送ることができるよう、さらなる取組の充実を図ってまいります。 続きまして、教育・文化の分野「次代を担う人と文化を育むまち」について申し上げます。 幼児教育に関しましては、令和3年度に幡羅、常盤及び明戸幼稚園の3園を再編した新園の開園に向け、令和2年度は旧メディカルセンター跡地に園舎の建設工事を進めることとし、令和元年度補正予算として今議会に議案を提出しております。また、現在3園で実施している給食を拡大し、8園で実施してまいります。さらに、多様化する保育ニーズや幼児教育の無償化に対応するため、令和3年度には3歳児の受入れ及び平日の預かり時間の延長、長期休業中の預かり保育、並びに給食の提供を全園で実施できるよう準備を進めてまいります。 学校教育に関しましては、引き続き小学4年生を対象とした「ふっかちゃん夕焼け計算道場」、中学生を対象とした英語検定及び数学検定の検定料の全額補助を行うなど、児童生徒の学習意欲を高め、学力向上を図るための取組を進めてまいります。また、現代的な諸課題への対応として求められる資質・能力を横断的な視点で育成していくため、市独自の取組として、「ふるさとふかや・渋沢学」の推進、「渋沢栄一翁ジュニアボランティアガイド」の実施、「渋沢栄一翁こころざし読本」の発行など、これまで以上に、深谷の心を紡ぐふるさと教育の充実を図ってまいります。 不登校対策に関しましては、学校や昼間の適応指導教室に通うことができない児童生徒を対象とした「いきいきナイトスクール」を実施し、昼間の適応指導教室、そして学校へとつなげていくことなど、社会的に自立できる人材の育成に努めてまいります。 学習環境の整備・充実に関しましては、国のGIGAスクール構想に基づき学校ICT環境の充実を図るため、市内小中学校にタブレット端末を導入し、1人1台の配備に向け段階的に整備を進めるなど、学校における効果的な先端技術の活用や新時代の学びに必要な学習環境の整備を進めてまいります。また、児童生徒が安全で快適に過ごせる環境づくりを進めるため、川本北小学校の体育館大規模改修工事、藤沢小学校及び岡部中学校のトイレ改修工事などを実施することとしており、令和元年度補正予算として今議会に議案を提出しております。 公民館に関しましては、もくせい館の改修と併せて、川本公民館、川本図書館及び川本総合支所の機能を併せ持つ複合施設の整備を進めてまいります。 文化振興に関しましては、引き続き国史跡幡羅官衙遺跡群の適切な保存、活用に向けた計画策定を進めるとともに、国指定重要文化財である旧煉瓦製造施設のホフマン輪窯6号窯の保存修理工事を引き続き実施してまいります。 現在、注目を集めております渋沢栄一翁関連事業に関しましては、去る1月31日に発足いたしました「大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会」におきまして、深谷公民館に大河ドラマ館を設置していただく運びとなりました。令和3年の大河ドラマ「青天を衝け」の放送に合わせて、多くの来場者に大河ドラマの世界観を楽しんでいただくとともに、市を挙げてPRに努めることとしております。市といたしましても、当協議会の活動を積極的に支援し、深谷市に訪れる方々が大河ドラマ館への来館のみならず、中心市街地や市内を回遊していただけるよう様々な取組を検討し、市全体の活性化につなげてまいりたいと存じます。また、長年の懸案でありました旧渋沢邸「中の家」の補強工事が本格的に動き出したところであり、令和4年春の公開に向け着実に整備を進めてまいります。さらに、渋沢栄一記念館につきましては、LEDサイネージモニターや移動式観覧席を整備し、来館者の受入れ体制の充実を図るとともに、駐車場の拡張工事を実施してまいります。なお、これら施設におきましては、渋沢栄一翁のアンドロイドを設置し、目の前に当時の栄一翁がいるがごとく「論語と算盤」などの話を聞くことができるなど、栄一翁の功績を広く伝えることとしており、渋沢栄一記念館では令和2年4月に、旧渋沢邸「中の家」では令和4年に御覧いただけるよう準備を進めてまいります。 続きまして、産業振興の分野「活力とにぎわいにあふれるまち」について申し上げます。 産業振興に関しましては、「農業を行うならば深谷」というイメージを確立し、本市へのアグリテック集積を加速させるため、新たに「アグリテック集積助成制度」を創設いたします。また、野菜を楽しめるまちづくりを推進するため、市内外の事業者と連携し、新しい観光コンテンツの開発や、観光客目線の魅力的な情報発信を行うための基盤整備を進めてまいります。さらに、前年度に引き続き、地域通貨「negi」について、販売額として2億円を発行し、本格導入に向けた実証実験を実施してまいります。 農業振興に関しましては、就農支援や農業用機械などに係る費用の支援のほか、荒川中部地区において、国や県が行う用水路などの改修に併せ、市として用水路沿線に歩道や植栽、ベンチを設置するなど、用水路周辺の景観整備を進めてまいります。 深谷ねぎなどの特産物のPRに関しましては、全国ねぎサミットへの参加や、大消費地である首都圏に向け、さらなる認知度アップを図るためのトップセールスを行うなど、様々な機会を通じて、安全でおいしい「ふかやの野菜」を初めとした特産物のPRを行ってまいります。 観光振興に関しましては、市の持つ観光資源を活用し、様々な体験型プログラムを提供する「深谷えん旅」を通年版として再編し、年間を通してふかやの魅力を市内外の方に体験していただけるよう取組を進めてまいります。また、先に申し上げましたが、来訪者の方々が渋沢栄一翁の関連施設や中心市街地を初め、市内を回遊していただくことで、市全体の活性化につなげられるよう準備を進めてまいります。
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトに関しましては、令和4年度のオープンに向け、造成工事や周辺道路の整備などを進めてまいります。 続きまして、暮らし・環境の分野「安心とやすらぎを感じられるまち」について申し上げます。 防災対策に関しましては、昨年の台風19号の災害対応を教訓に、荒川南部地区の対応力の強化を図るため、新たに川本南小学校に物資などの備蓄を行ってまいります。また、国土強靭化地域計画の策定と併せて深谷市地域防災計画を改定し、安全安心なまちづくりの実現に向け、計画的に取り組んでまいります。さらに、令和元年度に設置した「自主防災会等交流会」の活動を通じて、災害時に被害を最小限に食い止めるための共助の仕組みづくりを進め、防災対策の充実を図ってまいります。 消防・救急体制に関しましては、岡部分署及び豊里分署が令和2年度に順次竣工を迎えることから、消防・救急活動の拠点整備と併せた体制の一層の強化を図ってまいります。また、消防・救急車両につきましては、救助工作車を深谷消防署へ新たに配備するなど、計画的に更新するとともに、引き続き現場での迅速な対応力を第一に、消防力の強化を図ってまいります。 防犯に関しましては、「こども110番の家」に加えて、令和元年度から実施している「ふかや防犯協力店」及び「こども110番の車」の取組を広げるとともに、防犯効果の高い場所を対象に、小型カメラを自動販売機に内蔵した「みまもり自販機」を設置するなど、地域の防犯体制の強化を図ってまいります。 深刻化する空き家問題に関しましては、新たに司法書士会のご協力により、法律相談の実施日数を増やすなど、空き家の発生予防に向けた相談業務の充実を図ってまいります。 自治会活動に対する支援に関しましては、自治会館並びに電気機器などの備品、掲示板の改修費を補助するなど、地域の皆様が地域活動を円滑に行えるよう支援することで、地域コミュニティの醸成を図ってまいります。 環境対策に関しましては、深谷市環境基本計画や地球温暖化対策実行計画に基づき、二酸化炭素排出量削減に向けた取組を進めてまいります。また、ふかやeパワー株式会社と連携し、エネルギーの地産地消や、住宅用太陽光発電における固定価格買取制度の期間を終えた余剰電力の受入れに向けた取組などを進めてまいります。 続きまして、都市・生活基盤の分野「快適で利便性の高いまち」について申し上げます。 市街地整備に関しましては、人口減少社会に対応した持続可能なまちづくりとともに、誰もが暮らしやすい快適な生活環境の実現を目指し、長期的な視点から、都市計画マスタープランや立地適正化計画に基づく居住誘導などを促進してまいります。また、深谷駅の大規模改修につきましては、渋沢栄一翁に関連した事業展開や、
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトによるアウトレットモールなどの開業に伴い、今後増加が見込まれる深谷市への来訪者を市の玄関口として出迎えられるよう、着実に工事を進めてまいります。 土地区画整理事業に関しましては、中央地区では新庁舎のグランドオープンも見据えながら、深谷市の新たなメイン通りとなる深谷駅通り線の整備を進めてまいります。また、岡中央地区では多くの皆様のご協力により事業が終了段階にあり、国済寺地区では今後も事業のさらなる進捗を図り、引き続き快適な居住環境の整備を進めてまいります。 水道の整備に関しましては、老朽管の更新を進めるとともに、花園第二配水場の耐震化や、皿沼浄水場の更新を進めてまいります。 下水道の整備に関しましては、小前田地区の雨水幹線整備を初め、計画的な下水道整備を実施してまいります。また、浄化センターの更新工事が完了を迎えることから、下水道事業ストックマネジメント計画の実施計画を策定し、今後の施設管理の最適化を図ってまいります。 農業集落排水の整備に関しましては、令和3年度の公共下水道への接続による供用開始に向け、上原地区の工事を進めてまいります。また、下郷地区につきましては、令和2年度に工事が完了する予定であり、大谷地区におきましても、令和5年度の完了を目指して改修工事を進めてまいります。さらに、植松橋に架ける下水道管整備につきましては、県事業として工事が開始されることとなっており、併せて令和5年度の供用開始に向け、畠山地区の公共下水道を荒川上流流域下水道に接続する工事を進めてまいります。なお、農業集落排水における使用料算定の明確化及び公共下水道との受益者負担の公平性を図るため、使用料体系を従量制に移行するとともに、公共下水道の使用料体系に統一することとし、今議会に関係条例改正に関する議案を提出しております。 道路整備に関しましては、原郷上野台線の令和7年度供用開始を目指し、JR高崎線の線路上の支障物件移設工事を進めてまいります。また、県道の整備につきましては、早期の供用開始を目指し、引き続き榛沢通り線や深谷嵐山線のバイパス整備を県に働きかけてまいります。さらに、寄居スマートインターチェンジにつきましては、令和元年度に先行して開通した下り線に続き、上り線を含めた早期全線開通に向け、関係機関との連携を図りながら事業の進捗を図ってまいります。 橋梁の整備に関しましては、引き続き高塚橋の耐震補強工事を行うとともに、計画的に点検を進め、橋梁の適切な維持管理に努めてまいります。 河川の整備に関しましては、大堀川の改修工事を引き続き進めるとともに、市管理河川や排水路及び排水機場の適切な維持管埋を行ってまいります。また、豊里地区の全体排水計画を策定するなど、治水対策のさらなる強化を図ってまいります。 コミュニティバス「くるリン」に関しましては、新たな運行を開始するとともに、鉄道及び民間路線バスなどとの補完に取り組むことで、市民の移動の円滑化と利便性の向上を図ってまいります。 最後に、協働・行政経営の分野「みんなで創る協働のまち」について申し上げます。 男女共同参画の推進に関しましては、男女共同参画推進センターL・フォルテを中心とした情報発信を行うとともに、県の関係機関と連携を図りながら、性別にとらわれず一人一人の活躍が推進されるよう周知啓発を行ってまいります。 情報発信に関しましては、新たにロゴやキャッチコピーを作成し、広く活用を図る中で、シビックプライドの醸成に向けた取組を進めてまいります。 また、市民の皆様を初め、深谷市に関わりのある皆様とともにシティプロモーションを推進し、市の知名度や魅力度の向上に向け、積極的に取組を展開してまいります。 協働のまちづくりに関しましては、深谷市人材バンクに登録されている皆様を「技人」として動画で紹介するウェブサイト「技活」の運営を始めたところ、多くの皆様の目に触れていただけるようになり、人材バンクの登録者数が増加しております。こうした貴重な人材である「技人」と、人材を探している市民の皆様のマッチングをさらに進め、この仕組みを大きく育てることで、協働のまちづくりを推進してまいります。また、自らの活動や地域の話題を発信できるウェブサイト「深活」につきましては、市民サービスをPRする動画発信を行うなど、シビックプライドの醸成や移住定住に向けた取組を進めてまいります。 「ふかや花フェスタ&オープンガーデンフェスタ」並びに「ふかや緑の王国」につきましては、大河ドラマなどによる深谷市の盛り上がりに華を添えるべく、市民の皆様と一体となって「花のまちふかや」の一層の発信に取り組んでまいります。 新庁舎整備に関しましては、いよいよ今年7月にオープンすることとなり、これにより分散していた市の機関を集約することができ、より効率的な市民サービスの提供を行う体制が整うこととなります。市の新たなランドマークとなる新庁舎には、市民の皆様の交流や協働スペースとして、市民広場や多目的ホール、(仮称)深谷コリドーを配置し、憩いの場を創出してまいります。また、新庁舎の移転とともに、市民課窓口において、申請書を書くことなく手続をすることができる窓口業務支援システムを導入し、市民サービスの向上を図ってまいります。 効率的な行政運営に関しましては、引き続き事務事業の見直しやICTのさらなる活用による業務のスリム化、スピード化を図るなど、業務の生産性を高める取組を一層進めるとともに、市民サービスの向上のための様々な手法を検討し、導入を進めてまいります。また、いわゆる企業版ふるさと納税による企業からの寄附金を初め、民の力を取り入れながら、協働による行政運営を推進してまいります。 以上、令和2年度の歳出の主な内容につきましてご説明いたしました。 冒頭に申し上げましたが、偉大な先人である渋沢栄一翁の様々な言葉は、多くの課題を抱えながら現代を生きる私たちにとって、心にぬくもりを感じさせてくれる温かな炎と未来を照らす光をともしてくれているように感じられるものであります。 今年7月には、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが開幕となります。その開会式で使用される聖火は、本市にも届けられ、聖火ランナーの皆様とともに本市を駆け抜けていきます。 この聖火ランナーが次のランナーに温かな炎を届ける姿に、先人たちからこの愛する深谷市を受け継いだ私たちを重ね合わせて、先人たちの想いが詰まったこの深谷市の未来が輝かしいものとなるよう、次世代を生きる子供たちにしっかりとその温かな炎をつなぐことが、今を生きる私たちに課せられた使命であると考えております。 そのため、私は市政を預かる者として、市民の皆様一人一人に寄り添い、第2次深谷市総合計画に基づく施策や事業を着実に進めていくことで、栄一翁を初めとする先人たちの想いが詰まったこの深谷市を発展させていかなければならないと確信しております。 深谷市のますますの発展と輝かしい未来を築くため、議員並びに市民の皆様とともに歩みを進めてまいりたいと存じますので、より一層のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 以上で私の令和2年度施政方針の表明といたします。 さて、本定例会に提出した議案は、専決処分の報告1件、条例の制定2件、条例の一部改正7件、財産の無償譲渡1件、公の施設の相互利用1件、工事請負契約の締結2件、変更契約の締結2件、工事施行協定の締結1件、市道路線の廃止1件、市道路線の認定1件、補正予算7件、当初予算8件、本日追加提出させていただいた条例の一部改正1件の計35件でございます。 それでは、各議案につきまして、その概要を説明申し上げます。 初めに、報告第1号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、本件は令和元年度深谷市一般会計補正予算(専決第4号)の専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。 次に、議案第1号 深谷市
企業版ふるさと納税基金条例についてでございますが、本件はまち・ひと・しごと創生寄附活用事業に要する経費の財源に充てるため、深谷市企業版ふるさと納税基金を設置するものでございます。 次に、議案第2号 深谷市学童保育室条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は新たに深谷市立花園学童保育室を設置する等するものでございます。 次に、議案第3号 深谷市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、放課後児童支援員の基準を改定するものでございます。 次に、議案第4号 深谷市
花植木公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例についてでございますが、本件は卸売市場法の一部改正に伴い、業務運営の基本原則等を定めるとともに、条文の整備をするものでございます。 次に、議案第5号 深谷市
産業価値創出基金条例でございますが、本件は産業の特性を生かし、付加価値を創出する事業に要する経費の財源に充てるため、深谷市産業価値創出基金を設置するものでございます。 次に、議案第6号 深谷市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例でございますが、本件は農業集落排水処理施設の使用料の額を改定する等するものでございます。 次に、議案第7号 深谷市下水道条例の一部を改正する条例でございますが、本件は公共下水道の使用料の算定の特例を定めるものでございます。 次に、議案第8号
深谷市営住宅管理条例の一部を改正する条例でございますが、本件は入居決定者について、連帯保証人を要しないこととし、及び民法の一部改正に伴い、条文の整備をするものでございます。 次に、議案第9号
深谷市立小・中学校、幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でございますが、本件は校医及び学校薬剤師の報酬及び費用弁償に関し、条文の整備をするものでございます。 次に、議案第10号 財産の無償譲渡についてでございますが、本件は建物を深谷商工会議所に無償で譲渡するものでございます。 次に、議案第11号 公の施設の相互利用に関する協議についてでございますが、本件は公の施設を相互に利用することについて協議したいので、地方自治法第244条の3第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第12号 工事請負契約の変更契約の締結についてでございますが、本件は深谷市新庁舎建設工事の履行期限を令和2年5月29日に変更したいので、変更契約の締結に当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第13号 工事請負契約の変更契約の締結についてでございますが、本件は原郷上野台線汚水管・雨水管切り回し工事の履行期限を令和3年3月26日に変更したいので、変更契約の締結に当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第14号 工事施行協定の締結についてでございますが、本件は高崎線籠原・深谷間44キロ550メートル付近跨道橋新設工事及び芝野踏切除却工事につきまして、東日本旅客鉄道株式会社と消費税及び地方消費税を含め25億7,201万6,000円で協定の締結をするに当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第15号 市道路線の廃止について及び議案第16号 市道路線の認定についてでございますが、本件は市有地の払下げ処理等により、市道路線の廃止及び認定を行うものでございます。 次に、議案第17号から議案第23号までについてでございますが、これらの議案は令和元年度の一般会計及び特別会計の補正予算についてでございます。 次に、議案第24号から議案第31号までについてでございますが、これらの議案は令和2年度の一般会計及び特別会計の当初予算についてでございます。 次に、議案第32号 工事請負契約の締結についてでございますが、本件はふかや花園駅前土地区画整理事業道路改良工事(その1)につきまして、去る1月31日に一般競争入札を行い、その結果、消費税及び地方消費税を含め4億9,973万円で古郡建設株式会社が落札いたしましたので、契約の締結に当たり、議会の議決を求めるものでございます。 次に、議案第33号 工事請負契約の締結についてでございますが、本件は新幼稚園建設工事につきまして、去る1月31日に一般競争入札を行い、その結果、消費税及び地方消費税を含め7億730万円で古郡建設株式会社が落札いたしましたので、契約の締結に当たり議会の議決を求めるものでございます。 最後に、議案第34号 深谷市総合支所設置条例の一部を改正する条例でございますが、本件は深谷市岡部総合支所の所管区域を変更するものでございます。 以上で、今定例会に提出しました議案35件につきましての説明とさせていただきます。 なお、今定例会最終日に人事に係る議案を追加提出させていただく予定で準備を進めておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。
△休憩の宣告
○清水健一議長 この際、暫時休憩いたします。 午前9時57分休憩 午前10時10分開議
△開議の宣告
○清水健一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案内容の説明
○清水健一議長 次に、議案内容の説明を求めます。 まず、報告第1号及び議案第1号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、報告第1号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。 議案書の1ページを御覧いただきたいと存じます。令和元年度深谷市一般会計補正予算(専決第4号)につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をいたしましたので、その承認を求めるものでございます。 令和2年2月21日報告、深谷市長。 続きまして、2ページを御覧いただきたいと存じます。専決第1号 専決処分書でございます。令和元年度深谷市一般会計補正予算(専決第4号)につきまして、本補正予算にて編成いたしました事業を速やかに執行する必要があるため、令和2年1月24日に専決処分をさせていただいたところでございます。 それでは、補正予算書についてご説明申し上げますので、お手元の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。次のページになります。よろしくお願いします。令和元年度深谷市一般会計補正予算(専決第4号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ5,875万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ571億2,451万3,000円とするものでございます。 続きまして、事項別明細書により歳入歳出の内容についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、予算書の10ページをお開きいただきたいと存じます。まず、歳出でございます。6款農林水産業費、1項農業費、4目畜産業費、畜産振興対策事業につきましては、県により市内養豚経営体へのワクチン接種が行われたものの、豚熱感染の状況及びアフリカ豚熱を見据えた対策を早急に講じる必要があることから、養豚経営体が野生動物の侵入を防ぐ防護柵を整備するための経費を助成するため、増額するものでございます。 続きまして、7款1項商工費、2目商工業振興費、産業価値向上事業につきましては、本市におけるふるさと納税寄附金の総額が令和元年12月末時点で予算額を上回る約3億6,400万円に達したことに伴い、お礼品調達経費等に不足が生じることから、本年度の見込みを含め、必要経費を増額するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、9ページをお開きいただきたいと存じます。18款1項寄附金、1目一般寄附金、ふるさと納税寄附金につきましては、前述いたしましたとおり、ふるさと納税寄附金が当初予算額を上回ったため、増額するものでございます。 続きまして、19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、本補正の財源調整として減額するものでございます。 以上をもちまして、報告第1号 専決処分の承認を求めることについての説明とさせていただきます。ご承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第1号 深谷市
企業版ふるさと納税基金条例につきましてご説明申し上げます。補正予算書の次に議案書の3ページがございますので、そちらを御覧いただきたいと存じます。本議案は、地方創生応援税制、いわゆる企業版ふるさと納税による企業からの寄附金について適正に管理することを目的として、深谷市企業版ふるさと納税基金を設置するため、その根拠を条例として規定するものでございます。 それでは、条例の各条文についてご説明申し上げます。第1条は、基金の設置に関する規定でございます。この条例は、まち・ひと・しごと創生寄附活用事業、いわゆる企業版ふるさと納税制度を活用した事業に要する経費の財源に充てるため、深谷市企業版ふるさと納税基金を設置することを定めております。 第2条は、基金の積立てに関する規定でございます。深谷市企業版ふるさと納税基金に積み立てる額につきましては、当該年度の一般会計歳入歳出予算で定める額としております。 第3条は、基金の管理に関する規定でございます。第1号では、基金に属する現金について、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないものとしております。 第2号では、基金に属する現金について、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができるものとしております。 第4条は、基金の運用益金の処理に関する規定でございます。深谷市企業版ふるさと納税基金の運用から生ずる収益につきましては、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金に繰り入れるものとしております。 第5条は、基金の繰替運用に関する規定でございます。基金の運用に当たり、市長は財源上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができるものとしております。 第6条では、基金の処分に関する規定でございます。基金の処分につきましては、次の各号に掲げる事業に要する経費の財源に充てる場合に限り、これを処分することができるものとしております。対象となる事業としましては、深谷市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げております産業の価値の創出及びくらしの価値の創出に関する事業となってございます。 第7条の委任に関する規定につきましては、基金の管理に関し必要な細目事項は、市長が別に定めるとするものでございます。 最後に、附則でございますが、本条例は公布の日から施行するものとしております。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に要する経費の財源に充てるため、深谷市企業版ふるさと納税基金を設置したいので、この案を提出するものであります。 以上で議案第1号 深谷市
企業版ふるさと納税基金条例の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第2号及び議案第3号について、新堀こども未来部長。
◎新堀浩一こども未来部長 それでは、議案第2号 深谷市学童保育室条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。 議案書の5ページ、議案資料の1ページをそれぞれお開きいただきたいと存じます。まず、議案書5ページを御覧ください。深谷市学童保育室条例の一部を次のように改正する。第2条の表を次のように改めるとして、表全体を差し替える改正をしていますが、改正内容等を議案資料1ページに深谷市学童保育室条例の一部を改正する条例の概要としてまとめましたので、議案資料1ページを御覧ください。 1、改正内容でございますが、2点の改正でございます。1つ目が、(1)、同一小学校区内における公立学童保育室の統合でございます。現在、①から⑥の深谷、桜ケ丘、幡羅、常盤、岡部、岡部西の各公立学童保育室は、第1と第2の学童保育室に分かれております。今後、第1と第2の区別をなくし、名称を1つに統合します。なお、建物や定員に変わりはありません。 2つ目が、(2)、公立学童保育室の新設でございます。2月14日の議員全員協議会で説明したとおり、現在市内で花園小学校区のみ公立学童保育室がございません。そこで、花園小学校区に公立の学童保育室を新たに設置いたします。 以上の2点の改正により、現在の公立学童保育室が24施設ございますが、改正後には各小学校に公立学童保育室が1施設ずつとなり、19施設の設置となります。 2、施行期日につきましては、令和3年4月1日といたします。 なお、議案資料2ページから4ページに新旧対照表を掲載しておりますので、後ほどご参照ください。 恐れ入りますが、議案書の6ページを御覧ください。附則でございますが、この条例は令和3年4月1日から施行する。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、新たに深谷市立花園学童保育室を設置する等したいので、この案を提出するものでございます。 以上、議案第2号 深谷市学童保育室条例の一部を改正する条例につきましてのご説明とさせていただきます。 続きまして、議案第3号 深谷市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。議案書の7ページ、議案資料の5ページをそれぞれお開きいただきたいと存じます。 まず、議案書の7ページを御覧ください。深谷市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を次のように改正するとありますが、条例の改正内容は新旧対照表により説明いたしますので、議案資料5ページを御覧ください。5ページの第10条、職員でございますが、改正前、第3項に学童保育室等の放課後児童支援員の資格を取得するには、保育士や学校の教諭となる資格など各号の基礎資格を有した者が、都道府県知事が行う研修を修了したものでなければならないとなっておりますが、改正後につきましては、地方自治法第252条の19第1項の指定都市、いわゆる政令指定都市の長が行う研修でも資格を取得できることになります。 次に、附則の経過措置第3条でございますが、改正前は平成32年3月31日、すなわち令和2年3月31日までに研修を修了することを予定している者も放課後児童支援員とみなすことができる経過措置となっております。改正後は、引き続き令和7年3月31日まで5年間の経過措置の延長を行うものでございます。 議案書の7ページにお戻りください。附則でございますが、この条例は公布の日から施行する。ただし、附則第3条の改正規定は、令和2年4月1日から施行するとするものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、放課後児童支援員の基準を改定したいので、この案を提出するものでございます。 以上、議案第3号 深谷市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてのご説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○清水健一議長 次に、議案第4号及び議案第5号について、飯野産業振興部長。
◎飯野勇人産業振興部長 それでは、議案第4号 深谷市
花植木公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例でございます。 議案書の8ページをお開きください。深谷市
花植木公設地方卸売市場条例(平成18年深谷市条例第178号)の一部を次のように改正する。 改正の内容につきましては、議案資料の深谷市
花植木公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例の概要で説明させていただきたいと思います。お手数ですが、議案資料の6ページをお開きください。まず、1、条例改正の背景でございます。卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律が平成30年6月22日に公布されました。この法律は、卸売市場を流通の核として位置づけるとともに、消費者等のニーズに的確に応えていくため、卸売市場を含めた食品流通の合理化と生鮮食品等の公正な取引環境の確保を促進することを目的としております。 この法律による改正卸売市場法が令和2年6月21日に施行予定です。その中で、公正な取引の場として全国の市場が定めなければならない共通の取引ルールを遵守し、公正、安定的に業務運営を行える卸売市場を地方卸売市場として県知事が認定し、指導、検査監督を行うことになります。 深谷市花植木公設地方卸売市場の取引ルールについては、本条例において定めていることから、改正卸売市場法の趣旨を踏まえ、改正するものでございます。 次に、2、条例改正の基本的な考え方でございます。本市の深谷市花植木公設地方卸売市場については、植木や盆栽、花卉及びその加工品を取り扱う地方卸売市場であり、生鮮食品とは異なるため、改正卸売市場法によって市場の運営方法が変わるものではありませんが、開設認定に必要な市場の運営に関する事務手続及び共通の取引ルールを改正するものでございます。 次に、3、条例改正のポイントでございます。前提といたしまして、卸売市場法の改正に伴い、市場の開設は県知事の許可から県知事の認定に変更になります。現在、県知事の許可を受けて開設している本市花植木公設地方卸売市場につきましても、改めて開設認定を受ける必要がございます。このため、表の上段の市場の運営に関する事務手続につきましても、法改正に伴い埼玉県卸売市場条例が廃止となるため、卸売業者の許可、競り人の届出及び卸売業者の事業報告書の提出について、現行では県知事及び市長の許可等であったものが、改正後は市長の許可等に変わるものでございます。ちなみに、本市花植木公設地方卸売市場の卸売業者は、株式会社埼玉県花植木流通センターと寄居花卉園芸共同組合の2社でございます。 次に、表の下段でございます。全国の卸売市場が定めなければならない共通の取引ルールにつきましては、現行では卸売業者のみに規定されていた取引参加者に対する差別的取扱いの禁止を開設者にも規定するほか、卸売業者による売買取引条件の公表や、開設者と卸売業者による卸売予定数量等の公表などについて改正するものでございます。 続きまして、条例改正の詳細につきまして、新旧対照表でご説明させていただきます。次の7ページを御覧ください。初めに、第1条、趣旨でございます。こちらは、法改正に伴いまして県条例が廃止となるため、県条例と県知事に係る部分を削除しております。 次に、第3条、定義の第1項第2号、買受人について、「物品を買い受ける者」を「卸売を受ける者」に文言の整理をいたしました。 次のページをお開きください。第3条の2、業務運営の基本原則を新たに追加いたしました。これは、現行の卸売業者に規定されていた取引参加者に対する差別的取扱いの禁止を開設者にも規定するものでございます。 次に、第4条、取扱品目でございます。こちらも第1条と同じく県条例が廃止となるため、県条例と県知事に係る部分を削除いたしました。 次の第8条、卸売業者及び第9条、競り人につきましても、同様の改正でございます。 次に、第18条、卸売業者の事業報告書の提出等の第1項及び次のページにわたります第2項を新たに追加いたしました。これは、卸売市場法の改正に伴い、卸売業者が事業年度ごとに作成する事業報告書は、開設者である市長に提出することを定めたものでございます。 次の第19条、売買取引の原則は、第18条の追加による繰下げでございます。 次の第20条、売買取引の方法につきましては、第19条と同じく第18条の追加により1条繰下げとなります。また、第2項及び第3項を削除することにより、取引方法の詳細については卸売業者に委ねることとしたものでございます。そのため、次のページの第4項が第2項となります。 次の第21条から第27条は、第18条の追加による繰下げでございます。 次に、第28条、売買取引条件の公表は、法改正により新たに追加いたしました。こちらは、卸売業者の売買取引条件を広く周知することにより、出荷を検討しやすくする観点から、各号の事項について、それぞれのホームページなどで公表してまいります。 次の第29条から第33条は、条文の追加により2条ずつ繰り下げるものでございます。 次に、第34条、卸売予定数量等の公表につきましても、同じく2条繰下げとなりました。こちらは、公正な取引を行う地方卸売市場として、現行では開設者が公表することとしている卸売の予定数量と直前開場日の卸売数量及び価格を、法改正により卸売業者も公表することとし、併せて前の月中に販売した物品について市長に報告書を提出していただくものでございます。公表や報告の方法等について、新たに第3項から次のページの第6項までを追加するものでございます。 次の第35条から第40条は、2条ずつ繰り下げるものでございます。 次に、第41条、決済の方法は、法改正により新たに追加するものでございますが、市場における通常の売買取引以外の決済は、取引当事者間で決めた方法と期日で行っていただくこととするものでございます。 次の第42条から49条は、条文の追加により3条ずつ繰り下げるものでございます。 次に、第50条、市場秩序の保持等につきましても、同じく3条繰下げとなりました。こちらは、市場秩序の保持について、市場入場者と全ての取引参加者を対象とするため、取引参加者を加えたものでございます。 次のページに参りまして、第51条から第59条は3条ずつ繰り下げるものでございます。 最後の別表につきましては、条文の追加により関係する条の変更でございます。 以上が深谷市
花植木公設地方卸売市場条例の一部を改正する条例の説明でございます。 恐れ入りますが、議案書の10ページにお戻りください。最下段の附則でございます。この条例は、卸売市場法施行日である令和2年6月21日から施行するものでございます。 次のページに参りまして、令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、卸売市場法の一部改正に伴い、業務運営の基本原則等を定めるとともに、条文の整備をしたいので、この案を提出するものであります。 以上で議案第4号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第5号 深谷市
産業価値創出基金条例につきましてご説明申し上げます。議案書の12ページをお開きいただきたいと存じます。本議案は、本市産業の特性を生かし、付加価値を創出する事業への取組を使途とした寄附金を基金化し、該当事業へ充当することを目的として深谷市産業価値創出基金を設置するため、その根拠を条例として規定するものでございます。 それでは、条例の各条文についてご説明申し上げます。第1条は、基金の設置に関する規定でございます。この条例は、産業の特性を生かし、付加価値を創出する事業に要する経費の財源に充てるため、深谷市産業価値創出基金を設置することを定めております。 第2条は、基金の積立てに関する規定でございます。深谷市産業価値創出基金に積み立てる額につきましては、当該年度の一般会計歳入歳出予算で定める額としております。 第3条は、基金の管理に関する規定でございます。第1項では、基金に属する現金について、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないものとしております。 第2項では、基金に属する現金について、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができるものとしております。 第4条は、基金の運用益金の処理に関する規定でございます。深谷市産業価値創出基金の運用から生ずる収益につきましては、一般会計歳入歳出予算に計上して基金に繰り入れるものとしております。 第5条は、基金の繰替運用に関する規定でございます。基金の運用に当たり、市長は財源上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができるものとしております。 第6条は、基金の処分に関する規定でございます。基金の処分につきましては、第1条に規定する基金の設置の目的を達成するために、必要な経費の財源に充てる場合に限り、これを処分することができるものとしております。 第7条の委任に関する規定につきましては、基金の管理に関し必要な細目事項は、市長が別に定めるとするものでございます。 13ページを御覧ください。附則でございます。本条例は、公布の日から施行するものとしております。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、産業の特性を生かし、付加価値を創出する事業に要する経費の財源に充てるため、深谷市産業価値創出基金を設置したいので、この案を提出するものであります。 以上で議案第5号 深谷市
産業価値創出基金条例の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 以上でございます。
○清水健一議長 次に、議案第6号及び議案第7号について、中野環境水道部長。
◎中野敏宏環境水道部長 それでは、議案第6号 深谷市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 本議案は、令和2年1月29日開催の議員全員協議会でご報告を申し上げましたとおり、深谷市上下水道事業運営審議会からの答申に基づきまして、農業集落排水処理施設使用料を改定してまいりたいため、提案するものでございます。 それでは、改正内容につきましてご説明申し上げますので、議案資料13ページの概要及び14ページから18ページの新旧対照表を御覧いただきたいと存じます。なお、説明は議案資料13ページ、深谷市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の概要により行いますので、よろしくお願い申し上げます。 初めに、1、使用料の改定でございますが、改正後第16条第1項及び別表第3といたしまして、議案資料に記載の改正前から改正後の使用料体系のとおり、(1)では使用料算定の明確化を図るため、現行の人数割制から従量制に移行するとともに、(2)では汚水処理サービスに対する公共下水道との受益者負担の公平性を図るため、公共下水道の使用料体系(第3段階)に統一するものでございます。 次に、2、汚水量の算定方法でございますが、改正後第16条第2項といたしまして、従量制に移行することから、水道水を使用した場合、水道水以外の水を使用した場合、水道水及び水道水以外の水を併せて使用する場合など、それぞれの使用形態に応じて排水した場合の汚水量の算定方法を定めるものでございます。 次に、3、特別の場合における基本使用料の算定でございますが、改正後第17条といたしまして、使用月の中途で使用を開始、休止または廃止したときの基本使用料の算定方法を、水道料金及び下水道使用料と同じ取扱いとするものでございます。 最後に、4、条文の整備でございますが、使用料の改定に当たりまして必要な事項をそれぞれ定めるものでございます。 議案書17ページをお開きいただきたいと存じます。附則でございます。第1項、施行期日でございますが、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 第2項、経過措置でございますが、この条例による改正後の別表第3の規定は、令和3年6月1日以後に算定する使用料について適用し、同日前に算定する使用料については従前の例によるものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、農業集落排水処理施設の使用料の額を改定するなどをしたいので、この案を提出するものでございます。 これをもちまして、議案第6号 深谷市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第7号 深谷市下水道条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。本議案は、使用月の中途で使用を開始したときなどにおける使用料の算定方法を、水道料金及び農業集落排水処理施設使用料と同じ取扱いとしてまいりたいため、提案するものでございます。 議案書18ページ及び議案資料19ページをお開きいただきたいと存じます。第23条でございますが、改正前は使用月の中途で使用を開始、休止または廃止したときの使用料は、使用日数にかかわらず、1使用月を使用したものとして算定しておりましたが、改正後は基本使用料につきまして、1使用月を15日ごとに区分し、使用日数に応じて算定するものでございます。 附則でございますが、この条例は令和2年10月1日から施行するものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、公共下水道の使用料の算定の特例を定めたいので、この案を提出するものでございます。 これをもちまして、議案第7号 深谷市下水道条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第8号について、飯塚都市整備部長。
◎飯塚勤都市整備部長 それでは、議案第8号
深谷市営住宅管理条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書19ページ、議案資料20ページをお開きいただきたいと存じます。初めに、今回の条例改正の概要につきまして、議案資料によりご説明申し上げます。まず1点目は、近年、身寄りのない単身高齢者等が増加し、市営住宅における新規入居者の連帯保証人の確保が困難となることが懸念されておりますことから、国土交通省の方針である技術的な助言に基づき、施行日以降の新規入居者に対し連帯保証人を求めず、代わりに身元引受人を求めるよう変更する改正でございます。 次に、令和2年4月1日施行の民法の一部改正に伴う改正が3点ございまして、合計4点の改正となってございます。 それでは、詳細につきましてご説明をいたします。議案資料20ページの中段、2の改正点を御覧ください。(1)、施行日以降の新規入居者に対し「連帯保証人」を求めず、代わりに「身元引受人」を1名求めるよう条例の一部を改正するものです。このことにより、連帯保証人が不要となるため、新規入居者が入居しやすくなるものでございます。 次に、(2)、民法の一部改正に基づく改正でございます。①、債務保証の上限である極度額の設定でございますが、個人保証人の保護の拡充を目的とした民法の一部改正に伴い、連帯保証人に対し、債務保証の上限額である極度額の設定が必要になったことから、条例の一部を改正するものでございます。極度額につきましては、埼玉県と同様に近くの同じような民間賃貸住宅の家賃の6月分または50万円のいずれか低い額といたします。 次に、議案資料21ページの中段の②についてでございます。民法の一部改正に伴い、敷金の返還等についての規定が明確化されたことにより、これまで市は入居者の同意を取り、敷金を滞納家賃等に充てておりましたが、改正後は入居者の意思にかかわらず、敷金を滞納家賃等の債務の弁済に充てることが可能となったことを明記するものでございます。 最後に、③についてでございますが、民法の一部改正に伴い、不正入居者に対する家賃の上乗せを計算するために用いる法定利率が年5%から3%へ改正され、さらに3年ごとに見直しを行っていくということに改正されたため、具体的な利率ではなく「法定利率」と改正するものでございます。 続きまして、議案書19ページ最下段から20ページを御覧いただきたいと存じます。附則でございますが、施行期日につきましては令和2年4月1日から施行するものといたします。 経過措置につきましては、第2項、改正後の
深谷市営住宅管理条例を適用するものについて規定するもので、本条例の施行日以降の新規入居者または死亡等による名義人の承継があった者等に適用し、施行日前に入居していた者については改正前の条例を適用することといたします。 また、第3項、極度額についてでございますが、施行日以降に既存入居者の連帯保証人が死亡等により変更した場合に適用し、近くの同じような民間賃貸住宅の家賃の額の6月分または50万円のいずれか低い金額を限度として債務を履行する責任を負うものとすることについて規定するものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、入居決定者について、連帯保証人を要しないこととし、及び民法の一部改正に伴い、条文の整備をしたいので、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第8号
深谷市営住宅管理条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第9号について、植竹教育部長。
◎植竹敏夫教育部長 それでは、議案第9号
深谷市立小・中学校、幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書の21ページ、議案資料の25ページをお開きいただきたいと存じます。改正条例の概要といたしましては、学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の報酬の支払いに当たり、年度途中で職を離れた場合もしくは職に就いた場合の報酬の計算について明記するとともに、報酬及び費用弁償に関し条文の整備を行うものでございます。 改正内容につきましては、新旧対照表でご説明させていただきますので、議案資料の25ページを御覧ください。左側が改正前、右側が改正後となっております。下線で示しているところが改正部分でございます。まず、題名を「深谷市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の報酬及び費用弁償に関する条例」に改正いたします。 第1条につきましては、文言を整理するものでございます。 第2条につきましては、文言を整理するとともに、報酬の基礎となる額について、1校当たりの額であること、児童生徒数について毎年5月1日現在における数とすることを明記いたします。また、報酬の支払いに当たり、年度途中で職を離れた場合もしくは職に就いた場合の報酬の計算について明記するものでございます。 第3条及び第4条につきましては、文言を整理するものでございます。 議案書の22ページを御覧ください。附則でございますが、この条例は改正の日から施行するものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、校医及び学校薬剤師の報酬及び費用弁償に関し、条文の整備をしたいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第9号の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第10号及び議案第11号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、議案第10号 財産の無償譲渡についてご説明申し上げます。 議案書の23ページ、議案資料は27ページ及び28ページとなります。初めに、議案資料の28ページを御覧いただきたいと存じます。概要につきまして、先月の議員全員協議会においてお示ししたものと同様な資料でございますが、こちらの教育庁舎の無償譲渡及び教育庁舎敷地の無償貸付けについてによりましてご説明申し上げます。 初めに、経緯等でございますが、深谷商工会議所より、令和2年7月の新庁舎完成に伴う本庁舎集約を機に、老朽化し耐震性を満たしていないため市が解体する予定であった教育庁舎を、事務所として活用したいとの意向が示されました。本市においても廃止する公共施設が有効に活用されるとともに、会議所の事務所の利便性が向上することとなり、渋沢栄一翁が全国的に注目されている状況を好機にさらなる地域経済の発展が期待できることから、教育庁舎を廃止した後、以下の条件により活用していただきます。 まず、教育庁舎(建物)についてでございますが、本議会においてご審議していただき、議決を経て教育庁舎が廃止となった後に会議所へ無償譲渡してまいりたいとするものでございます。なお、教育庁舎の活用に当たっては、築後年数が約49年を経過しており、耐震基準を満たしていない建物でありますことから、会議所の負担により耐震補強工事を実施していただくことといたします。 次に、教育庁舎敷地(土地)についてでございますが、無償貸付けといたします。なお、貸付期間は、会議所の安定した運営が図れるよう市の規定に基づき30年間といたします。 教育庁舎敷地の無償貸付けにつきましては、深谷市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例に基づく貸付けでありますことから、議決事項ではございませんが、本議案である教育庁舎の無償譲渡と密接な関係もございますので、併せてご説明させていただくものであります。 続きまして、教育庁舎(建物)及び教育庁舎敷地(土地)の概要でございますが、建物の建築年、築後年数、貸付けする敷地の地番、面積等につきましては、御覧の表のとおりとなってございます。 また、その下の表にお示ししている教育庁舎東側の附属建物である車庫及び倉庫につきましても、教育庁舎と併せて無償譲渡します。 次に、主なスケジュールでございますが、本議会において議決を経た後に、建物無償譲渡契約及び土地使用貸借契約の締結を予定しております。なお、会議所は契約を締結後、教育庁舎の耐震補強工事の準備を進める予定となっております。 本庁舎集約のため、教育庁舎は令和2年7月下旬に廃止となる予定でございますが、教育庁舎の無償譲渡及び教育庁舎敷地の無償貸付けの始期、始まる時期でございますけれども、につきましては、新庁舎への移転作業が完了した後の令和2年9月1日を予定しております。 なお、会議所からは、大河ドラマ館が開設する令和3年1月を目途に耐震補強工事を終了させ、事務所の移転を予定していると伺っております。 次に、27ページを御覧いただきたいと存じます。譲渡財産調書でございますが、種類、構造等は御覧のとおりでございまして、下の位置図では無償譲渡する教育庁舎、車庫及び倉庫につきましては、太い実線でお示ししてございます。また、無償貸付けとする敷地につきましては、太い点線でお示ししている部分となります。 恐れ入りますが、最後に議案書の23ページを御覧いただきたいと存じます。議案につきましてご説明申し上げます。財産の無償譲渡について。下記のとおり財産を無償で譲渡することについて、議決を求めます。 記、1、財産の種類、建物。2、所在、深谷市本住町17番3号。3、数量、3棟。延べ床面積は1,138.38平方メートル。4、譲渡の相手方、深谷市本住町17番1号、深谷商工会議所、会頭、村岡正巳氏。5、譲渡の日、令和2年9月1日。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、財産を無償で譲渡したいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、この案を提出するものでございます。 以上で議案第10号の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 続きまして、議案第11号 公の施設の相互利用に関する協議についてにつきましてご説明申し上げます。議案書の24ページを御覧いただきたいと存じます。本議案は、深谷市、本庄市、児玉郡美里町、同郡神川町及び同郡上里町の公の施設を相互に利用することに関し、別紙のとおり協議することについて議決を求めるものでございます。 このたび本市並びに本庄市、上里町において変更が生じた施設があったため、再度協定を締結するものでございます。 次に、25ページを御覧いただきたいと存じます。別紙といたしまして、構成市町で再度締結する協定書となっております。なお、今回の変更に関しましては、第1条、相互利用できる公の施設に規定しております別表に掲げる対象施設について、1つの施設を追加、1つの施設を位置変更、2つの施設を名称変更するものでございます。詳細は、この後説明させていただきます。 25、26ページの協定書の条文につきましては、協定の締結日及び第6条にお示ししている発効日を除きまして、現在の協定書と変更はございません。 続きまして、27ページを御覧いただきたいと存じます。こちらの別表に掲げる施設が相互利用の対象施設となっております。まず、今回新たに追加する施設は、27ページの中ほどにございます深谷市の深谷市立上柴図書館でございます。こちらにつきましては、平成30年12月議会において深谷市図書館条例の一部を改正する条例で議決をいただき、本年度から新たに位置づけた施設でございます。 続きまして、位置変更する施設でございますが、同じく27ページ、深谷市立上柴図書館の下の深谷市の深谷市立岡部図書館でございます。こちらにつきましては、新岡部公民館の建設に伴うものであり、令和元年6月議会において深谷市図書館条例の一部を改正する条例で議決をいただいているところでございます。 続きまして、今回名称変更する施設は、27ページの中ほどより上にございます本庄市でございますが、本庄総合公園市民球場(ケイアイスタジアム)でございますけれども、こちらが従前の本庄総合公園市民球場からの変更でございます。 また、28ページの下段にございます上里町の上里町老人福祉センターかみさと荘が、従前の上里町老人福祉センターからの変更となっております。 恐れ入りますが、議案書の24ページにお戻りいただきたいと存じます。本議案の提案理由でございますが、公の施設を相互に利用することについて、地方自治法第244条の3第3項の規定により協議したいため、この案を提出するものでございます。 以上で議案第11号 公の施設の相互利用に関する協議についての説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第12号について、奥総務部長。
◎奥猛総務部長 それでは、議案第12号につきましてご説明させていただきます。 この議案につきましては、平成30年深谷市議会第1回臨時会におきまして議決を経て、平成30年5月9日付で契約を締結いたしました深谷市新庁舎建設工事の履行期限を変更したいとするものでございます。 恐れ入りますが、議案書の29ページをお開きいただきたいと存じます。議案第12号 工事請負契約の変更契約の締結について。下記のとおり工事請負契約の変更契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。 3の履行期限、令和2年4月30日を、4にありますとおり、変更後の履行期限として令和2年5月29日に変更するものでございます。 変更理由でございますが、資材の納入の遅れと人手不足の2点でございます。まず、1点目の資材の納入遅れでございますが、庁舎の外壁に使用いたします押出成形セメント板の製造工場の火災により生産が停止し、納入の遅れが発生したものでございます。 次に、2点目の人手不足でございますが、オリンピック関連及び復興需要により全国的に建設作業員の人手不足が発生しており、地方の建設作業員にも影響が及んでいる状況でございます。 以上のことから、令和2年4月30日までの履行期限には工事の完成が困難であることから、令和2年5月29日までの29日間工期を延長したいとするものでございます。 下段になりますが、令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、変更契約を締結したいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第12号 工事請負契約の変更契約の締結についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
△休憩の宣告
○清水健一議長 この際、暫時休憩いたします。 午前11時4分休憩 午前11時20分開議
△開議の宣告
○清水健一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案内容の説明(続き)
○清水健一議長 議案第13号ないし議案第16号について、飯塚都市整備部長。
◎飯塚勤都市整備部長 それでは、議案第13号 工事請負契約の変更契約の締結についてにつきましてご説明申し上げます。 平成30年深谷市議会第4回定例会におきまして議決を経て、平成30年12月14日付で契約を締結いたしました原郷上野台線汚水管・雨水管切り回し工事の履行期限を変更するものでございます。 恐れ入りますが、議案書の31ページをお開きいただきたいと存じます。議案第13号 工事請負契約の変更契約の締結について。下記のとおり工事請負契約の変更契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。 3の履行期限、令和2年3月27日を、4にございますとおり、変更後の履行期限としまして令和3年3月26日に変更するものでございます。 変更理由でございますが、本工事に先行して実施中でございますNTT地下埋設管の移設の遅れによりまして、令和2年3月27日までの履行期限には工事の完了が困難であることから、令和3年3月26日まで約1か年の工期を延長するものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、変更契約を締結したいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第13号 工事請負契約の変更契約の締結についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第14号 工事施行協定の締結についてにつきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の32ページ並びに議案資料の29ページをお開きいただきたいと存じます。まず、議案書でございますが、議案第14号 工事施行協定の締結についてでございます。基本協定を締結することについて、議決を求めるものでございます。 1、件名、高崎線籠原・深谷間44キロ550メートル付近跨道橋新設(芝野踏切除却)工事。2、施工箇所、深谷市国済寺地内及び深谷市上柴町西1丁目地内。3、協定期間、令和元年度から令和9年度まで。4、協定金額、25億7,201万6,000円、これは消費税及び地方消費税を含みます。5、協定の相手方、群馬県高崎市栄町6番26号、東日本旅客鉄道株式会社、執行役員高崎支社長、木村法雄でございます。 それでは、協定の概要についてご説明させていただきますので、議案資料の29ページを御覧いただきたいと存じます。まず、本協定の目的でございますが、都市計画道路原郷上野台線のアンダーパス整備において、東日本旅客鉄道株式会社高崎支社と基本協定を締結し、線路下部の施工を委託するものでございます。 1、協定概要の(1)、協定期間でございますが、令和元年度から令和9年度までの9年間となります。内訳としましては、令和元年度に協定締結し、令和2年度から令和6年度までの5か年で線路下のトンネル構造を築造いたします。この後、市発注工事にてアプローチ区間の施工を行いまして、開通後に隣接する芝野踏切を除却する予定でございます。これらの期間として、令和7年度から令和9年度までの3か年を見込んでいるところでございます。 続きまして、(2)、構造形状でございますが、本協定では線路下に延長約35.8メートルのトンネル構造を新設いたします。トンネル内の幅員構成は、車道幅員7.0メートル、東側歩道2.5メートル、西側歩道2.4メートルとなってございます。 続きまして、協定金額でございますが、恐れ入りますが、議案資料の30ページの2、各年度の主な工事内容及び事業費の表の一番下の欄を御覧ください。事業費の合計額は26億1,120万6,000円となります。この内訳でございますが、令和2年度から令和6年度にかけて実施予定となります本体工に係る費用の合計とし、欄外の25億7,201万6,000円が市負担額となりまして、議案書にお示ししました協定金額でございます。令和9年度に予定される芝野踏切除却に係る費用と除却に伴う立体交差化事業への費用負担として、東日本旅客鉄道株式会社負担分が3,919万円となってございます。 それでは、議案書32ページにお戻りいただきまして、令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、協定を締結したいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第14号 工事施行協定の締結についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第15号 市道路線の廃止について並びに議案第16号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。議案書の33ページをお開きいただきたいと存じます。最初に、議案第15号 市道路線の廃止についてをご説明申し上げます。市道路線の廃止は、道路法第10条第1項の規定によりまして、下記のとおり11路線の廃止をお願いするものでございます。 なお、廃止する11路線の位置等につきましては、議案資料の31ページから39ページに路線名と路線表示した路線図を添付させていただきましたので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由といたしましては、市有地の払い下げ処理等に伴い市道路線を廃止したいので、この案を提出するものでございます。 以上で議案第15号 市道路線の廃止についての説明とさせていただきます。 続きまして、議案第16号 市道路線の認定についてをご説明申し上げます。議案書の35ページをお開きいただきたいと存じます。市道路線の認定は、道路法第8条第1項の規定によりまして、下記のとおり13路線の認定をお願いするものでございます。 なお、認定する13路線の位置等につきましては、議案資料の40ページから51ページに路線名と路線表示した路線図を添付させていただきましたので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由といたしましては、開発行為等により市道路線を認定したいので、この案を提出するものでございます。 以上をもちまして、議案第16号 市道路線の認定についての説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第17号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 続きまして、議案第17号 令和元年度深谷市一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明申し上げます。 お手元の補正予算書の1ページをお願いいたします。令和元年度深谷市一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出それぞれ11億9,301万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ583億1,753万1,000円とするものでございます。 第2条、継続費の補正、第3条、繰越明許費の補正、第4条、地方債の補正でございますが、それぞれ別表のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 それでは、5ページをお願いいたします。第2表、継続費補正でございます。消防分署耐震化事業につきまして、川本分署及び藤沢分署の建設工事完了に伴う歳出予算の減額補正に合わせ、年割額を変更するものでございます。岡部公民館建設事業につきましては、令和2年度にわたり岡部公民館の周辺道路を整備することに伴い、設定期間を延長するものでございます。 次に、6ページをお願いいたします。第3表、繰越明許費補正につきましては、18の事業につきまして記載の金額を翌年度へ繰り越すものでございます。繰越しの主な理由でございますが、関係機関等との調整に時間を要し、年度内の完了が難しいものや、国庫補助金の採択を受け、前倒しして補正予算を計上したことなどに伴い、翌年度へ繰り越すものでございます。 7ページに参りまして、第4表、地方債補正でございますが、記載してございます事業の財源として起債するものでございます。排水路整備管理事業を初め7件を新たに追加するとともに、8ページに参りまして、新庁舎整備事業を初め9件につきまして、事業進捗に伴い限度額を変更するものでございます。 それでは、事項別明細書により歳入歳出補正予算の内容をご説明申し上げますので、25ページをお願いいたします。初めに、歳出からご説明いたしますが、例年第1回定例会における補正予算につきましては、年度末でありますことから、事業費の確定や決算見込みによる減額が中心となっております。それらは説明を割愛させていただきますので、あらかじめご了解賜りますようお願い申し上げます。 2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、公共施設整備基金積立金につきましては、基金運用利子を積み立てるものでございます。 26ページに参りまして、6目情報管理費、行政情報化推進事業につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費補助金の交付決定に伴い、財源更正を行うものでございます。 7目企画費、まちづくり振興基金積立金につきましては、基金運用利子及びふるさと納税寄附金における渋沢栄一など郷土の偉人の精神を生かしたまちづくりに係る寄附金について積み立てるものでございます。なお、積み立てた寄附金に関しましては、議案第24号 令和2年度深谷市一般会計予算で計上しております渋沢栄一記念館への来場者の増に対応するための施設整備等栄一翁関連事業の推進に活用してまいりたいと考えております。 続きまして、新庁舎整備事業につきましては、国庫補助金である社会資本整備総合交付金の確定に伴い、財源更正を行うものでございます。 9目地域文化振興費、渋沢栄一翁顕彰事業につきましては、歳入にて計上してございます企業版ふるさと納税寄附金の充当に伴い、財源更正を行うものでございます。 17目財政調整基金費、財政調整基金積立金及び18目減災基金費、減災基金積立金につきましては、基金運用利子をそれぞれ積み立てるものでございます。 27ページに参りまして、下段になりますが、3項1目戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳整備管理事務費につきましては、地方公共団体情報システム機構に委任している社会保障・税番号制度カード関連事務に係る請求見込額が示されたことに伴い、地方公共団体情報システム機構に対する交付金を増額するものでございます。 次に、32ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、国民健康保険特別会計における国県補助金の交付決定等に伴い、一般会計からの繰出金を減額するものでございます。 心身障害児(者)生活サポート補助事業につきましては、障害者及びその家族に係る移送サービス、日常生活介護派遣サービス等の生活サポート事業の利用増加に伴い、増額するものでございます。 33ページに参りまして、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、ふっかちゃん子ども福祉基金積立金につきましては、株式会社赤城乳業様、株式会社アタゴ様を初めとする寄附金及び基金運用利子を積み立てるものでございます。 次に、35ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、水道事業会計繰出金につきましては、水道事業会計における皿沼浄水場更新事業費の補正に伴い、減額するものでございます。 37ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目商工業振興費、産業価値創出基金積立金につきましては、ふるさと納税寄附金における深谷ねぎのまちから日本の農業を変える3つのチャレンジに係る寄附金を、議案第5号で上程してございます産業価値創出基金へ積み立てるものでございます。 38ページに参りまして、8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路新設改良費、道路新設改良事業につきましては、国庫補助金である社会資本整備総合交付金の確定に伴い、財源更正を行うものでございます。 39ページに参りまして、3項河川費、1目河川総務費、河川整備管理事業につきましては、大堀川改修工事について、現地の状況に合わせ追加工事が発生したことに伴い、増額するものでございます。 排水路整備管理事業につきましては、細田堀改修工事について、現地の状況に合わせ追加工事が発生したことに伴う増額並びに令和元年度専決補正予算(専決第3号)にて計上いたしました台風19号に係る排水路のしゅんせつ及びのり面修繕工事について地方債を充当することから、財源更正も併せて行うものでございます。 次に、40ページをお願いいたします。4項都市計画費、1目都市計画総務費、産業拠点推進事業につきましては、事業の進捗により、減額と併せまして地方債を充当可能な事業費が確定したことから追加の地方債を充当し、財源更正を行うものでございます。 ふかや花園駅前土地区画整理事業特別会計繰出金につきましては、ふかや花園駅前土地区画整理事業特別会計における事業の進捗及び地方債の充当に伴い、繰出金を減額するものでございます。 中央土地区画整理事業につきましては、国庫支出金及び県支出金の確定により財源更正を行うものでございます。 岡中央土地区画整理事業特別会計繰出金につきましては、岡中央土地区画整理事業特別会計における保留地処分金の増等に伴い、繰出金を減額するものでございます。 43ページをお願いいたします。10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、小学校施設整備維持事業につきましては、藤沢小学校本校舎トイレ改修工事について、令和元年度分の国庫補助の採択を受けたことに伴い、必要な事業費を計上し、併せて繰越明許費を設定するものでございます。 2目教育振興費、コンピュータ教材整備事業(小学校)でございますけれども、につきましては、国においてICTを効果的に活用された子供たちの主体的な学びの実現を目指すGIGAスクール構想が示されたことに伴い、公立小学校のICTを活用した学習活動の充実を図るため、令和元年度分の国庫補助金を活用し、ネットワーク構築及びタブレット端末を整備するものでございまして、併せて繰越明許費を設定するものでございます。 3目学校建設費、小学校施設大規模改修事業につきましては、川本北小学校体育館等大規模改修工事について、令和元年度分の国庫補助の採択を受けたことに伴い、必要な事業費を計上し、併せて繰越明許費を設定するものでございます。 44ページに参りまして、3項中学校費、1目学校管理費、中学校管理事業につきましては、川本中学校卒業生であります鈴木一裕様より頂いた寄附金を財源といたしまして、川本中学校に係る備品購入費を計上するものでございます。 中学校施設整備維持事業につきましては、岡部中学校北校舎外部改修工事、同南校舎等トイレ改修工事について、令和元年度分の国庫補助の採択を受けたことに伴い、必要な事業費を計上し、併せて繰越明許費を設定するものでございます。 2目教育振興費、コンピュータ教材整備事業(中学校)につきましては、先ほどご説明申し上げた小学校のコンピュータ教材整備事業と同様、公立中学校のICTを活用した学習支援の充実を図るため、令和元年度分の国庫補助を活用し、ネットワーク構築及びタブレット端末を整備するものでございまして、併せて繰越明許費を設定するものでございます。 45ページに参りまして、4項幼稚園費、2目幼稚園建設費、幼稚園施設建設事業につきましては、幡羅、明戸、常盤幼稚園を再編し、新設幼稚園の建設工事について、令和元年度分の国庫補助の採択を受けたことに伴い、必要な事業費を計上し、併せて繰越明許費を設定するものでございます。 次に、46ページをお願いいたします。5項社会教育費、5目文化財費、論語の里施設管理活用事業につきましては、歳入にて計上してございます企業版ふるさと納税寄附金の充当に伴い、財源更正を行うものでございます。 6項保健体育費、1目保健体育総務費、市営グラウンド維持管理事業につきましては、令和元年度専決補正予算(専決第3号)にて計上いたしました台風19号に係る植松グラウンド等災害復旧工事について地方債を充当するため、財源更正を行うものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、14ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入につきましても、歳出における当該事業費の確定や決算見込みによる減額に伴うものにつきましては説明を割愛させていただきますので、ご了解賜りますようお願い申し上げます。 まず、15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、行政情報化推進事業に係る国庫補助の確定に伴い、増額するものでございます。 個人番号カード交付事業費補助金につきましては、戸籍住民基本台帳整備管理事務費に係る国庫補助金を増額するものでございます。 新庁舎整備事業補助金及び15ページに参りまして、5目土木費国庫補助金、道路新設改良事業補助金につきましては、社会資本整備総合交付金の確定に伴い、増額するものでございます。 6目教育費国庫補助金、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金及び公立学校情報機器整備費補助金につきましては、小中学校のコンピュータ教材整備事業におけるICT環境構築に係る国庫補助金を計上するものでございます。 学校施設環境改善交付金につきましては、藤沢小学校本校舎トイレ改修工事、川本北小学校体育館等大規模改修工事、岡部中学校北校舎外部改修工事、同南校舎等トイレ改修工事及び新設幼稚園の建設工事に係る国庫補助金を計上するものでございます。 次に、17ページをお願いいたします。16款県支出金、2項県補助金、5目土木費県補助金、中央土地区画整理事業補助金につきましては、補助対象事業の確定に伴い、補助金を増額するものでございます。 次に、19ページをお願いいたします。17款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金、財政調整基金預金利子からふっかちゃん子ども福祉基金預金利子までにつきましては、各基金の運用利子をそれぞれ増額するものでございます。 20ページに参りまして、2項財産売払収入、1目不動産売払収入につきましては市有地の売却額を、また2目物品売払収入につきましては公用車の売払い額をそれぞれ増額するものでございます。 18款1項寄附金、1目一般寄附金、企業版ふるさと納税寄附金につきましては、企業版ふるさと納税、渋沢栄一顕彰×継承プロジェクトに対し、ご賛同企業様から頂いた寄附金を計上するものでございます。 2目民生費寄附金、ふっかちゃん子ども福祉基金寄附金につきましては、株式会社赤城乳業様、株式会社アタゴ様を初めとする寄附金を計上するものでございます。 3目教育費寄附金につきましては、川本中学校卒業生であります鈴木一裕様より頂いた寄附金を計上するものでございます。 21ページに参りまして、19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算の財源調整として繰入金を減額するものでございます。 21款諸収入、6項1目雑入、大里広域市町村圏組合過年度精算金につきましては、介護保険に係る平成30年度分の負担金が確定したことに伴い、精算金を計上するものでございます。 22ページに参りまして、22款1項市債、4目土木債、排水路整備事業債につきましては、令和元年度専決補正予算(専決第3号)において計上いたしました市内排水路しゅんせつ工事及び排水路のり面修繕工事に係る財源として、一般単独災害復旧事業債を活用するものでございます。 産業拠点推進事業債につきましては、事業の進捗に合わせ、合併特例債を活用するものでございます。 23ページに参りまして、6目教育債、小学校施設整備事業債(防災・減災、国土強靭化緊急対策事業債)につきましては、藤沢小学校本校舎トイレ改修工事、続く小学校施設整備事業債(学校教育施設等整備事業債)につきましては、藤沢小学校本校舎トイレ改修工事及びコンピュータ教材整備事業、小学校におけるネットワーク構築等に係る財源として活用するものでございます。 小学校施設大規模改修事業債(防災・減災、国土強靭化緊急対策事業債)、続く(学校教育施設等整備事業債)につきましては、川本北小学校体育館等大規模改修工事に係る財源として活用するものでございます。 中学校施設整備事業債(補助災害復旧事業債)、続く(一般単独災害復旧事業債)につきましては、令和元年度専決補正予算(専決第3号)において計上いたしました川本中学校グラウンド復旧工事に係る財源として活用するものでございます。 次に、24ページをお願いいたします。中学校施設整備事業債(防災・減災、国土強靭化緊急対策事業債)につきましては、岡部中学校北校舎外部改修工事、同南校舎等トイレ改修工事に、続く中学校施設整備事業債(学校教育施設等整備事業債)につきましては、岡部中学校北校舎外部改修工事、同南校舎等トイレ改修工事及びコンピュータ教材整備事業、中学校におけるネットワーク構築等に係る財源として活用するものでございます。 幼稚園施設建設事業債(合併特例事業債)、続く(学校教育施設等整備事業債)につきましては、国庫補助の採択に伴い新設幼稚園の建設工事に係る財源として、合併特例債の活用に替えまして学校教育施設等整備事業債を活用するものでございます。 市営グラウンド整備事業債につきましては、令和元年度専決補正予算(専決第3号)において計上いたしました植松グラウンド等災害復旧工事に係る財源として、一般単独災害復旧事業債を活用するものでございます。 以上、これらの財源をもちまして、令和元年度深谷市一般会計補正予算(第7号)を編成したところでございます。 なお、47ページに給与費の明細書、49ページに継続費に関する調書、50ページに地方債に関する調書を添付してございます。後ほどご参照賜りたいと存じます。 これをもちまして、議案第17号 令和元年度深谷市一般会計補正予算(第7号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第18号及び議案第19号について、田村市民生活部長。
◎田村千秋市民生活部長 それでは、議案第18号 令和元年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、1ページをお開きください。令和元年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ152億9,454万3,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、8ページをお願いいたします。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、国庫補助金の交付決定に伴う資格管理経費の財源更正でございます。 6款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費でございますが、県補助金の増額に伴う特定健康診査等事業の財源更正でございます。 9ページに参りまして、7款基金積立金、1項1目基金積立金でございますが、国民健康保険特別会計で管理する基金の運用利子の増額に伴い、基金積立金を1万1,000円増額補正するものでございます。 続きまして、歳入の説明をさせていただきますので、恐れ入りますが、6ページにお戻りください。2款国庫支出金、1項国庫補助金、2目国民健康保険制度関係業務事業費補助金でございますが、資格管理のさらなる効率化のために実施する国民健康保険オンライン資格確認導入に伴うシステム改修等に対する国庫補助金の交付決定により、41万8,000円を計上するものでございます。 3目社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましても同様に、国民健康保険オンライン資格確認導入に伴うシステム改修等に対する国庫補助金の交付決定により、342万1,000円を計上するものでございます。 3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金でございますが、補助金の交付決定に伴い、特別交付金のうち保険者努力支援分を862万8,000円減額補正し、特別調整交付金を949万円増額補正するものでございます。 7ページに参りまして、4款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金でございますが、国民健康保険特別会計で管理する基金の運用利子が当初の見込みよりも多く見込まれることから、1万1,000円を増額補正するものでございます。 5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、国県補助金の増額補正等に伴い、その他一般会計繰入金を470万1,000円減額補正するものでございます。 以上、令和元年度深谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほど賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第19号 令和元年度深谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。1ページをお願いいたします。令和元年度深谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ786万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ27億5,678万6,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、6ページをお開きください。1款総務費、1項1目一般管理費でございますが、被保険者の増加等に伴い、健診受診者が当初予定していた数を上回ることが想定されますことから、委託料を786万2,000円増額するものでございます。 続きまして、歳入の説明をさせていただきたいと思いますので、恐れ入りますが、5ページへお戻りください。2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金でございますが、次の4款諸収入の増額により、一般会計からの繰入金5,815万円を減額するものでございます。 4款諸収入、3項1目雑入でございますが、健診受診者の増加による受託収入の増額及び平成30年度の医療費の精算に伴い、広域連合からの返還金がございますことから、これらを合わせ6,601万2,000円を増額するものでございます。 以上、令和元年度深谷市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 以上です。
○清水健一議長 次に、議案第20号及び議案第21号について、飯塚都市整備部長。
◎飯塚勤都市整備部長 それでは、議案第20号 令和元年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正の主な理由でございますが、歳出におきまして、事業費の確定に伴う減額補正でございます。 それでは、補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,369万4,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億7,984万4,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるとさせていただくものでございます。 続きまして、第2条、繰越明許費でございますが、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費によるとさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明させていただきますので、9ページをお開きいただきたいと存じます。第2款1項1目事業費でございますが、今回国庫補助金額の確定に伴いまして5,369万4,000円を減額させていただき、補正後の額を3億9,806万円と定めてまいりたいとするものでございます。その内容といたしましては、物件移転補償費を減額させていただくものでございます。 続きまして、歳入についてご説明させていただきますので、8ページにお戻りいただきたいと存じます。第1款国庫支出金、1項国庫補助金、1目土木費国庫補助金でございますが、国庫補助金額の確定に伴いまして3,420万円の減額補正をさせていただき、補正後の額を1,580万円として定めてまいりたいとするものでございます。 次に、第2款1項1目保留地処分金でございますが、令和元年度における保留地販売実績によりまして1,949万4,000円を減額補正させていただき、補正後の額を1,530万6,000円として定めてまいりたいとするものでございます。 続きまして、繰越明許費についてご説明を申し上げますので、恐れ入りますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。繰越明許費でございますが、第2款1項事業費、事業名、土地区画整理事業におきまして、2億6,602万1,000円を翌年度に繰越しするものでございます。その内容といたしましては、建物などの物件移転を進めてきたところでございますが、建物移転5件の年度内完了が見込めないこと、さらにそれらに関連いたします工事につきまして、翌年度に繰越しをさせていただくものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 以上で議案第20号 令和元年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第21号 令和元
年度深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。今回の補正の主な理由でございますが、事業費の確定に伴う減額補正でございます。 それでは、補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,296万6,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,933万2,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきまして、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるとさせていただくものでございます。 続きまして、第2条、繰越明許費でございますが、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費によるとさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明させていただきますので、9ページをお開きいただきたいと存じます。第2款1項1目事業費でございますが、1,296万6,000円の減額補正をさせていただくものでございます。その主な内容といたしましては、換地処分に向けた委託料を減額させていただくものでございます。 続きまして、歳入についてご説明させていただきますので、8ページにお戻りいただきたいと存じます。第1款1項1目保留地処分金でございますが、保留地販売実績によりまして1,134万9,000円の増額補正をさせていただき、補正後の額を2,501万8,000円として定めてまいりたいとするものでございます。 次に、第2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、保留地処分金の増額、また事業費確定に伴う減額などを合わせまして2,431万5,000円を減額補正させていただき、補正後の額を4,953万2,000円として定めてまいりたいとするものでございます。 続きまして、繰越明許費についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、4ページにお戻りいただきたいと存じます。繰越明許費でございますが、第2款1項事業費、事業名、土地区画整理事業におきまして5,465万3,000円を翌年度に繰越しするものでございます。その主な内容といたしましては、換地処分に伴う業務を委託により進めてきたところでございますが、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰越しさせていただくものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 以上で議案第21号 令和元
年度深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
△休憩の宣告
○清水健一議長 この際、暫時休憩いたします。 午後零時4分休憩 午後1時20分開議
△開議の宣告
○清水健一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案内容の説明(続き)
○清水健一議長 議案第22号について、吉田産業拠点整備特命監。
◎吉田秀夫産業拠点整備特命監 それでは、議案第22号 令和元年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 お手元の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。令和元年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計補正予算は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額からそれぞれ3,360万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億3,013万5,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項につきましては、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表、歳入歳出予算補正によるものとさせていただくものでございます。 第2条、繰越明許費でございますが、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費によるものとさせていただくものでございます。 第3条、地方債でございますが、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表、地方債によるとさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明申し上げますので、10ページをお開きいただきたいと存じます。2款1項1目事業費でございますが、今回3,360万円を減額させていただくとともに、市債の充当に伴う財源更正をさせていただくものでございます。減額の内容といたしましては、委託料及び工事請負費の確定に伴うものとなってございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、9ページにお戻りいただきたいと存じます。1款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、事業費の確定に伴う歳出の減額や、市債の借入れなどに伴いまして2億7,550万円を減額させていただくものでございます。 2款1項市債、1目事業債でございますが、土地区画整理事業の財源として借り入れるものでございます。 続きまして、繰越明許費についてご説明申し上げますので、4ページにお戻りいただきたいと存じます。繰越明許費でございますが、2款1項1目事業費、土地区画整理事業におきましては、6,589万円を翌年度に繰越しするものでございます。その理由といたしましては、関係機関との調整に時間を要したため、業務委託や工事、電柱移設などの年度内完了が見込めないことから、翌年度へ繰り越すものでございます。 続きまして、地方債についてご説明申し上げますので、5ページを御覧いただきたいと存じます。地方債でございますが、土地区画整理事業を実施するための財源として借り入れるものでございます。なお、11ページに地方債に関する調書を掲載させていただいておりますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 以上で議案第22号 令和元年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 以上です。
○清水健一議長 次に、議案第23号について、中野環境水道部長。
◎中野敏宏環境水道部長 それでは、議案第23号 令和元年度深谷市
水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 本議案は、本年度の皿沼浄水場更新事業費の確定による補正でございます。補正予算書の1ページをお願いいたします。第1条は総則でございます。 第2条、業務の予定量でございますが、(4)主要な建設改良事業のウ、施設整備事業費を2億2,783万7,000円減額するものでございます。 第3条、資本的収入及び支出でございますが、収入では企業債、県補助金及び出資金につきまして、合計で1億4,893万2,000円減額し、支出では建設改良費を2億2,783万7,000円減額するものでございます。 2ページをお願いいたします。第4条、継続費でございますが、各年度の年割額を変更するものでございます。 3ページに参りまして、第5条、企業債でございますが、施設整備事業に係る限度額を減額するものでございます。 なお、5ページ以降に予算に関する説明書きといたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、継続費に関する調書及び予定貸借対照表を添付しておりますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 以上で議案第23号 令和元年度深谷市
水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第24号について、吉岡企画財政部長。
◎吉岡和弘企画財政部長 それでは、議案第24号 令和2年度深谷市一般会計予算についてご説明申し上げます。 令和2年度予算編成に当たっての基本的な考え方でございますが、令和2年度は第2次深谷市総合計画前期基本計画の中間年でありますことから、計画前半の取組結果の検証と事業の見直しにより、さらなる効率的、効果的な施策の推進を図り、本市が未来へ飛躍するための予算として編成したところでございます。少子高齢化など現下の課題への対応として、子育て環境の充実、高齢者の介護予防等の各種事業を進めるとともに、渋沢栄一翁を取り巻く好機を逃がさず、関係機関、団体との連携を図り、地域経済の活性化へ向けた取組を推進してまいります。 それでは、予算書に基づきましてご説明申し上げますので、お手元の予算書の5ページをお願いいたします。令和2年度深谷市一般会計予算は、次に定めるところによるものでございます。 第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出それぞれ516億7,205万7,000円とするものでございます。 第2条、債務負担行為、第3条、地方債でございますが、それぞれ別表のとおり定めるものでございます。 第4条、一時借入金でございますが、借入れ最高額を7億円と定めるものでございます。 6ページをお願いいたします。第5条、歳出予算の流用でございますが、各項に計上した給料、職員手当等及び共済費につきまして、同一款内で流用することができるよう、あらかじめ議決をいただきたいとするものでございます。 12ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為でございますが、深谷市土地開発公社からの用地取得を初め8件の事項につきまして、それぞれ期間と限度額を定めてございます。 13ページへ参りまして、第3表、地方債でございますが、情報システム運営管理事業を初め20件につきまして、それぞれ事業を実施するための財源として地方債を発行するものでございます。 それでは、予算に関する説明書によりまして、歳入歳出予算の主な内容をご説明申し上げます。恐れ入りますが、17ページをお願いいたします。総括としまして、歳入予算の状況を、また19ページには歳出予算の状況を、前年度対比と併せましてお示しをしております。令和2年度予算額は、前年度予算額と比較いたしますと、合計欄のところになりますが、22億3,364万7,000円の減額、率にしまして4.1%の減となってございます。減額の主な要因といたしましては、新庁舎の建設、消防分署の建設などの事業進捗によるものでございます。 続きまして、歳出の内容をご説明させていただきます。主なものをご説明申し上げますので、恐れ入りますが、66ページをお願いいたします。まず、2款総務費、1項総務管理費、6目情報管理費、情報システム運営管理事業では、新庁舎への移転に伴うネットワークシステム構築業務に係る経費を計上してございます。 行政情報化推進事業では、定型的な業務の自動化を図るため、RPA及びAIOCRの導入に係る経費を計上してございます。 67ページに参りまして、7目企画費、一番下段になりますが、公共施設の在り方検討事業では、深谷市公共施設等総合管理計画等に基づき、施設の再編を推進するための経費を計上してございます。 68ページに参りまして、新庁舎整備事業では、本年7月の供用開始に向けて、引き続き建設工事等を実施してまいります。 シティセールス推進事業では、市の知名度及びイメージ向上に向けた取り組みとして、メディアプロモーションや、本市に住みたくなる、住み続けたくなる人の増加を図るための移住定住プロモーションに係る経費を計上してございます。 8目地域振興費、協働のまちづくり推進事業では、深谷市人材バンクに登録されている方を動画で紹介する「技活」や、誰でも自分の活動や地域の話題を投稿することができる「深活」などのウェブサイトの運営等により、市民活動の活性化を図るための経費を計上してございます。 防犯のまちづくり支援事業では、地域防犯活動を行う自治会等の関係団体と連携を図りながら、防犯のまちづくりを推進するための経費を計上してございます。 69ページに参りまして、空き家対策事業では、自治会連合会と連携した空き家実態調査の実施や、司法書士による相談窓口を拡充するなど、空き家の解消に向けた取り組みを実施してまいります。 9目地域文化振興費、渋沢栄一政策推進事業では、渋沢栄一翁の生誕地である深谷市を広く情報発信し、栄一翁の顕彰による地域の活性化を図るための取組を実施してまいります。令和2年度は、大河ドラマ館を設置運営する大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会への負担金を計上してございます。なお、事業の推進に当たっては、ふるさと納税等で頂いた寄附金を財源の一つとして活用し、事業の推進を図ってまいります。 渋沢栄一顕彰事業では、栄一翁の功績をより多くの方に知っていただくため、渋沢栄一記念館、八基公民館の施設整備に係る経費を計上してございます。なお、施設整備に当たっては、ふるさと納税等で頂いた寄附金を財源の一つとして活用し、事業の推進を図ってまいります。 次に、70ページをお願いいたします。10目男女共同参画推進費、男女共同参画推進事業では、男女共同参画意識の向上を図るため、女性の職業生活における活躍を支援するためのセミナーの開催やワーク・ライフ・バランスの推進に関する経費を計上してございます。 11目災害対策費、防災対策推進事業では、地域防災計画及びハザードマップを改訂するとともに、大規模自然災害等に備えた強靱な地域づくりを推進するため、国土強靭化地域計画の策定に係る経費を計上してございます。 71ページに参りまして、防災機能強化事業では、総合防災訓練の実施や自主防災組織の設立、育成及び防災士の資格取得補助に係る経費を計上してございます。 少し飛びますが、77ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳整備管理事務費では、業務効率化と市民サービス向上のため、新たに窓口における市民負担の軽減を図る窓口業務支援システムの導入に係る経費を計上してございます。 また、少し飛びますが、84ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、下から2番目になりますが、障害者支援事業では、障害者総合支援法に基づき、障害者が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、各種サービスの提供を行うための経費を計上してございます。 85ページに参りまして、ふっかちゃん子ども福祉事業では、ふっかちゃん子ども福祉基金を活用し、子供たちの健やかな成長に資するため、軽度、中等度難聴児への補聴器購入助成のほか、障害児療育経費助成やスポーツ補装具の購入等に対する助成などを行ってまいります。 88ページをお願いいたします。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、ファミリー・サポート・センター事業では、仕事と家庭生活を両立させ、安心して子育てができるように、子育て支援が必要な人を地域社会で援助する体制づくりを進めるための経費を計上してございます。 三世代同居・近居支援事業では、子育てや介護などの支え合いを促進するため、小学生以下の子供がいる世帯が市内に居住する親世帯に同居または近くに住み替える場合に、引っ越し費用の一部を助成するための経費を計上してございます。 89ページに参りまして、3目保育園費、私立保育施設運営事業では、私立保育園等に対して給付費及び保育サービス実施に係る補助金を交付するとともに、国の保育料無償化に加えて、第3子以降のゼロから2歳児の保育料について、認可外保育施設や私立幼稚園においても無償化などの支援を継続して実施するための経費を計上してございます。 90ページをお願いいたします。4目学童保育室運営費、公立学童保育室運営事業では、放課後児童の安全と保護者の安心のため、公立学童保育室の運営等に係る経費を計上してございます。 次に、92ページをお願いいたします。3項生活保護費、1目生活保護総務費、生活困窮者自立支援事業では、新たに子供の学習機会及び居場所の提供等の支援を行う「子どもの学習・生活支援事業未来応援教室ぱるスタ」の実施に係る経費を計上してございます。 94ページをお願いいたします。4項老人福祉費、1目老人福祉総務費、高齢者自立支援事業では、高齢者の介護予防と社会参加を促進するため、住民主体の通いの場の立ち上げの支援や通いの場を支える介護予防サポーター「ふっかファイン」の養成を行うための経費を計上してございます。 95ページに参りまして、3目老人福祉センター総務費、もくせい館施設整備管理事業では、施設運営経費及びシニア世代の健康増進や生きがいづくりを支援する拠点となるもくもくカフェの運営に係る経費を計上してございます。 99ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、5目母子保健費、母子健康包括支援事業では、妊娠期から子育て期にわたるまでの切れ目のないきめ細やかな支援として、妊婦健康診査の助成や産後ケア事業に係る経費を計上してございます。 100ページに参りまして、6目衛生諸費、健康づくり推進事業では、新たに市と協賛事業との協働により、「野菜」と「歩く」をテーマとした健康ブックの発行及び幅広い世代の方が24時間個人に合った食生活改善支援を受けられる食生活改善支援アプリの導入に係る経費を計上してございます。 健康マイレージ事業では、ためるんピックふかやにおいて、市民自らの健康づくりを推進するため、景品として電子地域ポイントを継続するなど、市民、関係機関、行政の協働による健康づくりに取り組むための経費を計上してございます。 104ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費、就業支援事業では、内職に関する相談及びあっせんを行うほか、市内企業への戸別訪問を実施し、企業の求める人材の把握に努めるとともに、シニア世代の資格取得を支援するなど、市民の就業を促進していくための経費を計上してございます。 次に、107ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項農業費、5目農業後継者対策費、担い手育成支援事業では、新たな担い手の確保、育成を目的として、認定農業者等に対し、農業機械を購入する費用の一部を補助するための経費等を計上してございます。 108ページに参りまして、7目深谷グリーンパーク管理費、深谷グリーンパーク管理運営事業では、深谷グリーンパーク長期保全計画に基づくパティオ改修工事に係る経費を計上してございます。 110ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目商工業振興費、下から2番目の起業家支援事業では、市内での起業に要する経費の補助及び起業を志す市民が財務等の専門知識を習得する創業スクール等を行う市内商工団体等への補助など、市内産業の振興、活性化を図るための経費を計上してございます。 111ページに参りまして、中心市街地商業活性化推進事業では、中心市街地の空き店舗を活用した渋沢栄一翁ふるさと館「オーク Oak」の設立支援に係る補助や、中心市街地空き店舗出店促進補助に係る経費を計上してございます。 観光振興事業では、市の観光資源を活用し、様々な体験型プログラムで構成する深谷えん旅の実施や観光マップ等の作成、祭り等への補助に係る経費を計上してございます。 産業価値向上事業では、農業を核とした産業のブランディング「儲かる農業都市 ふかや」の実現のため、野菜を楽しめるまちづくり戦略、地域通貨導入戦略、アグリテック集積戦略を一体的に推進するための経費を計上してございます。なお、これら3つの取組については、ふるさと納税で頂いた寄附金を財源として活用し、事業の推進を図ってまいります。 次に、115ページをお願いいたします。8款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、道路維持管理事業では、市道の安全を確保するため、路面や構造物の修繕を行うとともに、排水施設や街路樹などの維持管理に係る経費を計上してございます。 116ページに参りまして、2目道路新設改良費、道路新設改良事業では、生活道路の整備により快適かつ安全な環境を実現するため、自治会からの要望等に基づき、狭隘道路や未舗装、未改良区間の整備を行うための経費を計上してございます。 スマートインターチェンジ整備事業では、関越自動車道寄居スマートインターチェンジにつきまして、ネクスコ東日本、寄居町、美里町とともに先行して供用開始した下り線側に続き、上り線側の供用開始に向けた整備を進めるための経費を計上してございます。 次に、118ページをお願いいたします。3項河川費、1目河川総務費、河川等整備管理事業では、治水対策として、大堀川改修工事を初めとした市管理河川及び排水路の改修、維持管理を行うとともに、浸水被害の軽減のための豊里地区排水路実施計画に係る経費を計上してございます。 120ページをお願いいたします。4項都市計画費、1目都市計画総務費、産業拠点推進事業では、
花園インターチェンジ拠点整備プロジェクトに伴う周辺道路整備などの経費を計上してございます。 ふかや花園駅前土地区画整理事業特別会計繰出金では、特別会計に係る事業費の財源として、一般会計から繰り出しを行うものでございます。 深谷駅施設管理運営事業では、深谷駅大規模改修の年次計画に基づき、自由通路改修などの経費を計上してございます。 121ページに参りまして、中央土地区画整理事業では、深谷駅通り線などの地区内の主要道路の整備のための経費を計上し、事業の見える化を図ってまいります。 2目街路整備事業費、北通り線整備事業では、昨年開通いたしました北通り線の原郷地内の歩道整備に係る経費を計上してございます。 原郷上野台線整備事業では、アンダーパス整備に伴う高崎線軌道内の支障物移設に係る経費を計上してございます。 次に、125ページをお願いいたします。9款1項消防費、1目常備消防費、下から3番目になりますが、応急手当普及啓発事業では、救命率向上のため救命講習会を実施し、市民に応急手当ての普及を図るとともに、AED協力事業所を認定し、市民の命を守る体制充実のための経費を計上してございます。 127ページをお願いいたします。3目消防施設費、消防分署耐震化事業では、消防分署耐震化計画に基づき、川本分署、藤沢分署、岡部分署、豊里分署の建て替えを進めております。令和2年度は、岡部、豊里分署の運用開始に向けた工事費等の経費を計上してございます。 常備消防車両購入事業では、近年の複雑多様化する災害に対応するため、高度救助用資機材を装備した救助工作車Ⅲ型深谷救助1の更新経費を計上してございます。 次に、129ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、3目教育研究所費、教育研究所運営事業では、発達に課題を抱える児童生徒等の支援に係る経費及びひきこもり等で昼間学校に登校できない児童生徒のために夜間に適応指導教室を開催するなど、不登校の対応に関する経費を計上してございます。 130ページに参りまして、家庭・地域・学校連携推進事業では、地域に根差した学校づくりを推進する学校運営協議会に係る経費など、家庭・地域・学校の連携体制の構築を図るための経費を計上してございます。 学力向上推進事業では、つまずきのある児童生徒に対する学習支援につなげる標準学力検査を行うための経費や英語検定、数学検定に係る検定費用の助成に係る経費を計上するなど、学力向上を推進するための経費を計上してございます。 次に、132ページをお願いいたします。2項小学校費、2目教育振興費、中段になりますが、小学校健康・安全教育推進事業では、こども110番の家及びこども110番の車の登録を推進し、地域ぐるみで防犯を推進するための経費を計上してございます。 ふっかちゃんヘルメットサポート事業では、ふっかちゃん子ども福祉基金を活用し、新小学1年生等のヘルメット購入費を補助する経費を計上してございます。 小学校教育活動推進事業では、このたび国が示したGIGAスクール構想を受け、本市においてもICTを効果的に活用した子供たちの主体的な学びの実現を図るため、令和2年度はICTを活用した教育を支援するICT支援員の増員に係る経費を計上してございます。 3目学校建設費、小学校給食場建設事業では、花園小学校給食場の建設に向け、設計業務に係る経費を計上してございます。 次に、134ページをお願いいたします。3項中学校費、2目教育振興費、中学校教育活動推進事業では、小学校教育活動推進事業と同様に、ICTを活用した教育を支援するICT支援員の増員に係る経費を計上してございます。 135ページに参りまして、4項1目幼稚園費、幼稚園管理事業では、幼稚園での給食提供に係る経費や、令和3年度からの3歳児受入れ開始に向けた備品購入などの準備経費を計上してございます。 幼稚園施設整備維持事業では、3歳児受入れ開始に向けたトイレ改修や手洗い場改修などの工事に係る経費を計上してございます。 次に、138ページをお願いいたします。5項社会教育費、3目公民館費、下から2番目になりますが、川本複合施設建設事業では、川本地区に川本総合支所、川本公民館、川本図書館、もくせい館の機能を併せ持った新たな複合施設の建設に向け、設計業務に係る経費を計上してございます。 140ページをお願いいたします。5目文化財費、文化財施設管理活用事業では、旧煉瓦製造施設の保存修理工事及び誠之堂・清風亭、川本出土文化財センター等の管理運営業務に係る経費を計上してございます。 論語の里施設管理活用事業では、旧渋沢邸「中の家」の主屋の構造補強工事及び尾高惇忠生家の外部トイレ設置工事に係る経費を計上してございます。 次に、142ページをお願いいたします。6項保健体育費、1目保健体育総務費、東京2020オリパラキャンプ誘致事業では、東京オリンピック・パラリンピックバレーボール競技のキャンプ地誘致活動及び聖火リレー実施に係る経費を計上してございます。 以上が歳出の主な内容でございます。 続きまして、歳入の主な内容をご説明いたしますので、恐れ入りますが、20ページにお戻りいただきたいと存じます。まず、1款市税、1項市民税でございますが、税制改正に伴う法人市民税の税率変更による減額等から80億1,148万7,000円、前年度対比9,067万8,000円の減と見込んだところでございます。 続いて、2項固定資産税でございますが、新築家屋分の増加などにより86億6,948万7,000円、前年度対比1億3,829万8,000円の増と見込んだところでございます。 次に、22ページをお願いいたします。2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税から24ページの中段の5款1項株式等譲渡所得割交付金までにつきましては、令和元年度決算見込み等及び国が示した地方財政計画の推計を踏まえ見込んだところでございます。 次に、6款1項法人事業税交付金につきましては、令和元年10月の消費税及び地方消費税の増税に伴い、地方税である法人市民税の税率が下がり減収が見込まれる市町村に対し、都道府県が徴収する法人事業税の一部を交付するため新たに創設されたもので、県から示された推計を踏まえ、1億5,601万円を見込んだところでございます。 次に、25ページに参りまして、7款1項地方消費税交付金から26ページの上段の10款1項地方特例交付金までにつきましては、令和元年度の決算見込み等及び国が示した地方財政計画の推計を踏まえ、見込んだところでございます。 11款1項地方交付税でございますが、令和元年度の決算見込み及び国が示した地方財政計画の推計、また合併算定替えを踏まえ61億9,900万円、前年度対比1億9,300万円の増と見込んだところでございます。 次に、28ページをお願いいたします。13款分担金及び負担金、1項負担金でございますが、29ページまでにわたりまして、説明欄に記載してございますそれぞれの負担金につきまして、過去の実績等を勘案し、見込んだところでございます。 次に、30ページに参りまして、14款使用料及び手数料でございますが、34ページまでにわたりまして、それぞれ説明欄に記載してございます使用料、手数料につきまして、過去の実績等を勘案し、見込んだところでございます。 35ページをお願いいたします。次に、15款国庫支出金でございますが、40ページにわたりまして、歳出で計上いたしましたそれぞれの事業費に対し、国の補助基準あるいは負担区分等によりまして計上したところでございます。 41ページをお願いいたします。16款県支出金でございますが、47ページまでにわたりまして、先ほどの国庫支出金と同様、国の補助基準あるいは負担区分等によりまして計上したところでございます。 次に、50ページをお願いいたします。18款1項寄附金、1目一般寄附金では、ふるさと納税寄附金を計上したところでございます。 51ページに参りまして、19款繰入金、1項基金繰入金でございますが、1目財政調整基金繰入金は、本予算案の財源調整のため、また2目場外舟券売場環境整備基金繰入金は、周辺環境整備や教育、福祉の充実の財源として、3目まちづくり振興基金繰入金は、市民の連帯強化や地域振興のための事業の財源として、4目ふっかちゃん子ども福祉基金繰入金は、安心して子育てができる環境づくりを推進し、次代を担う子供たちの健やかな成長に資するための事業の財源として、5目教育基金繰入金は、平成29年6月議会1号補正予算にて積み立てました石坂好男様からの寄附金を財源に渋沢栄一記念館、八基公民館施設整備を進めるため、また6目公共施設整備基金繰入金は、公共施設の整備に要する事業の財源として、7目産業価値創出基金繰入金は、議案第5号で上程しております深谷市産業価値創出基金の設置目的に従い、産業価値向上事業で実施しております野菜を楽しめるまちづくり戦略、地域通貨導入戦略、アグリテック集積戦略を推進するための財源として活用してまいるものでございます。 次に、52ページをお願いいたします。21款諸収入でございますが、58ページにわたりまして、それぞれ説明欄に記載したとおり計上してございます。 59ページをお願いいたします。次に、22款1項市債でございますが、1目総務債は新庁舎整備事業、情報システム運営管理事業、防災施設整備事業、渋沢栄一顕彰事業の財源として、2目民生債は私立保育施設整備費補助金の財源として、3目衛生債は皿沼浄水場耐震化への出資の財源として、4目土木債は北通り線整備事業、河川等整備管理事業、産業拠点推進事業、深谷駅施設管理運営事業、橋りょう維持管理事業、道路新設改良事業及び市営住宅管理事業の財源として、また60ページに参りまして、5目消防債は消防分署耐震化事業、常備消防車両購入事業及び消防団車両購入事業の財源として、6目教育債は公民館施設整備維持事業、論語の里施設管理活用事業及び文化財施設管理活用事業の財源として、7目臨時財政対策債は地方交付税の振替措置として、それぞれ借入れをするものでございます。 以上が歳入でございます。 これらの財源をもちまして、令和2年度一般会計予算を編成したところでございます。 なお、146ページから153ページにわたりまして給与費明細書、154ページ及び155ページに継続費に関する調書、156ページから161ページに債務負担行為に関する調書、162ページに地方債に関する調書をそれぞれ添付してございます。後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上をもちまして、議案第24号 令和2年度深谷市一般会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第25号及び議案第26号について、田村市民生活部長。
◎田村千秋市民生活部長 それでは、議案第25号 令和2年度深谷市
国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の165ページをお願いいたします。令和2年度深谷市
国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ149億2,838万6,000円と定め、第2条では一時借入金の最高額を5億円と定め、第3条では歳出予算の流用について定めたいとするものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、180ページをお願いいたします。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、職員18人分の人件費のほかに、医療費適正化事業に係る経費などでございます。 2目連合会負担金は、埼玉県国民健康保険団体連合会に係る負担金でございます。 181ページに参りまして、2項徴税費、1目賦課徴収費は、国保税の課税及び徴収に係る経費でございます。 182ページに参りまして、3項1目運営協議会費は、深谷市国民健康保険運営協議会に係る経費でございます。 183ページに参りまして、2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費及び2目退職被保険者等療養給付費は、一般被保険者及び退職被保険者等に係る医療費の現物給付分で、3目一般被保険者療養費及び4目退職被保険者等療養費は、主にコルセット等の医療用装具の費用の現金給付分及び柔道整復師またはマッサージ等に係る現物給付分でございます。5目審査支払手数料は、レセプトの審査及び支払いに係る手数料でございます。 184ページに参りまして、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、自己負担限度額を超えた額を高額療養費として払い戻すものでございます。 185ページに参りまして、下段でございます。4項出産育児諸費、1目出産育児一時金は、被保険者が出産した場合に一時金を支給するものでございます。 186ページに参りまして、5項葬祭諸費、1目葬祭費は、被保険者が死亡した場合に1件当たり5万円を葬祭執行者に支給するものでございます。 3款国民健康保険事業納付金は、国民健康保険事業に必要な納付金を市から県へ納付するものでございます。この納付金の金額につきましては、各市町村の所得水準、被保険者数、医療費水準などで計算され、埼玉県から示されるものでございます。 1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分及び2目退職被保険者等医療給付費分は、国民健康保険税の医療給付費分の納付金であり、医療給付費の支払いを賄うためのものでございます。 187ページに参りまして、2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分及び2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分は、国民健康保険税の後期高齢者支援金等分の納付金であり、後期高齢者支援金等の支払いを賄うためのものでございます。 3項1目介護納付金分は、国民健康保険税の介護納付金分の納付金であり、介護納付金の支払いを賄うためのものでございます。 188ページに参りまして、下段にございます5款1項1目財政安定化基金拠出金は、埼玉県が設置する財政安定化基金から交付を受けた場合に補填するための拠出金でございまして、交付を受けた翌々年から発生するものでございます。 189ページに参りまして、6款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費は、40歳から74歳までの国保被保険者を対象として、特定健康診査及び特定保健指導といった生活習慣病予防事業や糖尿病性腎症重症化予防事業などを行うための経費でございます。 190ページに参りまして、2項保健事業費、1目保健衛生普及費は、医療費通知の発送などの啓発事業と人間ドック等助成事業でございます。 7款1項1目基金積立金は、基金の利子を積み立てるものでございます。 191ページに参りまして、8款公債費、1項1目財政安定化基金償還金は、県が設置する財政安定化基金から貸付けを受けた場合に、貸付けを受けた翌々年に償還するためのものでございます。 192ページに参りまして、9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金及び2目退職被保険者等保険税還付金は、国民健康保険税の過誤納金を返還するための還付金でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、恐れ入りますが、173ページにお戻りいただきたいと存じます。1款1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税は、医療費給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分の現年課税分及び滞納繰越し分でございます。一般被保険者数は近年減少傾向が続いている状況でございまして、国保税も前年と比較し、減額の計上となっております。 2目退職被保険者等国民健康保険税につきましては、173ページと174ページにわたりまして、退職被保険者の医療給付費分、後期高齢者支援金分及び介護納付金分の現年課税及び滞納繰越し分でございます。退職被保険者等分の現年課税分は、退職者医療制度終了に伴う経過措置期間の終了から5年が経過したことにより、原則退職被保険者はいなくなることから、今年度は科目設定のみとしております。滞納繰越分につきましては、過去の退職被保険者に係るもので、前年と比較し、減額の計上をしております。 175ページに参りまして、3款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金は、保険給付に必要な費用が交付される普通交付金と、市町村が実施する保健事業やその他の特殊要因に応じた財政調整のために交付される特別交付金となっております。 2項1目財政安定化基金交付金は、予算編成時に見込めなかった事情、具体的には災害や景気変動等により国保税の収納額が低下した場合に交付されるものでございます。 176ページに参りまして、下段にございます5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は、国保財政安定化のために一般会計から繰り入れられるものでございます。 177ページに参りまして、2項1目基金繰入金は、国保会計の状況により基金から繰り入れるための科目設定でございます。 6款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金を見込んで計上したものでございます。 179ページに参りまして、8款市債、1項1目財政安定化基金貸付金は、国保税の収入不足により大幅な財源不足となった場合、県が設置する財政安定化基金から貸付けを受けるためのものでございます。 以上が事項別明細書によるご説明でございますが、なお予算資料の144ページ及び145ページにおきまして、歳入歳出予算額の款別の内訳を円グラフで表したものと、146ページでは国民健康保険被保険者の加入状況についての表を掲載しておりますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上、議案第25号 令和2年度深谷市
国民健康保険特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第26号 令和2年度深谷市
後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の203ページをお願いいたします。令和2年度深谷市
後期高齢者医療特別会計予算は、次に定めるところによる。 第1条、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億873万7,000円と定め、第2条では一時借入金の最高額を1億円と定めてまいりたいとするものでございます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 それでは、歳入歳出予算事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、214ページをお開きください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、職員4人分の人件費のほかに後期高齢者健診業務などに係る経費でございます。 215ページに参りまして、2項1目徴収費は保険料の徴収に係る経費でございます。 216ページに参りまして、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、埼玉県後期高齢者医療広域連合への医療費分や保険料などの納付金でございます。被保険者が増加しており、保険料収入及び医療費分の負担の増加を見込んでおりますことから、前年と比較し、増額の計上となっております。 3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金は、過年度分の保険料還付金でございます。 次に、歳入についてご説明いたしますので、恐れ入りますが、211ページにお戻りいただきたいと存じます。1款1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料は、年金からの引き落としにより納付される保険料でございます。 2目普通徴収保険料は、納付書などにより納付される保険料でございます。これら保険料は、被保険者の増加に伴いまして、前年と比較し、増額の計上となっております。 2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金は、法で定める医療費の負担割合に応じて一般会計から繰り入れる医療費分繰入金と後期高齢者医療に係る事務費繰入金でございます。 2目保険基盤安定繰入金は、法で定める医療の軽減分を県と市で負担するものでございます。 212ページに参りまして、3款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金を見込んで計上したものでございます。 4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目延滞金は、後期高齢者医療保険料の延滞金でございます。 213ページに参りまして、3款1目雑入は、広域連合からの健診事業受託収入や補助金、返還金などでございます。 以上が事項別明細書によるご説明でございますが、なお予算資料の148ページ、149ページにおきまして、歳入歳出予算額の款別の内訳を円グラフで表したものと、150ページでは後期高齢者医療被保険者の加入状況についての表を掲載しておりますので、後ほどご参照いただきたいと存じます。 以上、議案第26号 令和2年度深谷市
後期高齢者医療特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○清水健一議長 次に、議案第27号及び議案第28号について、飯塚都市整備部長。
◎飯塚勤都市整備部長 それでは、議案第27号 令和2年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。 令和2年度の国済寺土地区画整理事業につきましては、前年度に引き続き、建物移転を初め区画道路などの整備に努めてまいりたいと考えております。 恐れ入りますが、最初に予算資料の152ページを御覧いただきたいと存じます。令和2年度予算での主な事業につきましては、下段の表の令和2年度予定の欄を御覧いただきたいと存じます。道路整備といたしましては、区画街路の整備につきまして220メートルを予定し、建物移転につきましては11棟を予定しているところでございます。 それでは、予算書の説明をさせていただきますので、227ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,084万4,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算によるとさせていただくものでございます。 次に、第2条、一時借入金につきましては、借入れの最高額を1億円と定めさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明申し上げますので、237ページをお開きいただきたいと存じます。第1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の2,763万4,000円でございますが、主に職員3人分の人件費でございます。 続きまして、238ページをお開きいただきたいと存じます。第2款1項1目事業費の3億2,417万5,000円でございますが、先ほど冒頭の予算資料でご説明申し上げました道路整備及び建物移転などの事業費でございます。 次に、239ページの第3款1項公債費、1目元金と2目利子につきましては、合計で1億1,873万5,000円でございます。 下段に参りまして、第4款1項1目予備費でございますが、30万円を計上させていただきました。 続きまして、これらの経費に充当する歳入についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、235ページにお戻りいただきたいと存じます。第1款国庫支出金、1項国庫補助金、1目土木費国庫補助金5,000万円でございますが、国からの補助金でございます。 中段に参りまして、第2款1項1目保留地処分金でございますが、3,900万円を計上させていただきました。 下段に参りまして、第3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金の3億8,184万2,000円でございますが、一般会計からの繰入金でございます。 次に、236ページをお開きいただきたいと存じます。第4款1項1目繰越金1,000円でございますが、科目を設定させていただきました。 中段に参りまして、第5款諸収入、1項1目雑入1,000円でございますが、預金利子がございますことから、科目を設定させていただきました。 なお、240ページ以降に給与費明細書及び地方債に関する調書を掲載させていただきましたので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 以上で議案第27号 令和2年度深谷市
国済寺土地区画整理事業特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第28号 令和2年度
深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。令和2年度の岡中央土地区画整理事業につきましては、令和2年2月21日の埼玉県による換地処分の公告を受けまして、清算金の徴収、交付業務のほか、保留地の権利移転登記事務などを進めてまいりたいと考えております。 恐れ入りますが、最初に予算資料の153ページを御覧いただきたいと存じます。令和2年度予算の主な事業につきましては、下段の右側に令和2年度の予定を記載しておりますが、令和2年11月に予定しております清算金の権利者への交付でございます。 それでは、予算書の説明をさせていただきますので、249ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,449万4,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項といたしまして、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算によるとさせていただくものでございます。 次に、第2条、一時借入金につきましては、借入れの最高額を4,000万円と定めさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明申し上げますので、259ページをお開きいただきたいと存じます。第1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の1,000円でございますが、公金動産保険料でございます。 続きまして、260ページをお開きいただきたいと存じます。第2款1項1目事業費1億5,944万9,000円でございますが、先ほど冒頭の予算資料でご説明申し上げました権利者へ交付する清算金が主な事業費でございます。 次に、261ページの第3款1項公債費、1目元金と2目利子につきましては、合計で474万4,000円を計上させていただきました。 下段に参りまして、第4款1項1目予備費でございますが、30万円を計上させていただきました。 続きまして、これらの経費に充当する歳入についてご説明させていただきますので、恐れ入りますが、257ページにお戻りいただきたいと存じます。第1款1項1目保留地処分金でございますが、201万2,000円を計上させていただきました。 次に、第2款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金1億3,223万9,000円でございますが、一般会計からの繰入金でございます。 下段に参りまして、第3款1項1目繰越金の1,000円でございますが、科目を設定させていただきました。 次に、258ページをお開きいただきたいと存じます。第4款諸収入、1項1目雑入の3,024万2,000円につきましては、権利者から納付いただく清算金を3,024万1,000円と預金利子1,000円を計上させていただきました。 なお、262ページに地方債に関する調書を掲載させていただきましたので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 以上で議案第28号 令和2年度
深谷市岡中央土地区画整理事業特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第29号について、吉田産業拠点整備特命監。
◎吉田秀夫産業拠点整備特命監 それでは、議案第29号 令和2年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、最初に予算資料の154ページを御覧いただきたいと存じます。令和2年度のふかや花園駅前土地区画整理事業につきましては、前年度に引き続き造成工事や道路工事などを進めてまいります。 それでは、予算書の説明をさせていただきますので、予算書265ページをお開きいただきたいと存じます。第1条、歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億9,100万4,000円と定めてまいりたいとするものでございます。 また、第2項におきましては、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算によるとさせていただくものでございます。 第2条、地方債でございますが、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表、地方債によるものとさせていただくものでございます。 第3条、一時借入金でございますが、借入れの最高額を1億円と定めさせていただくものでございます。 それでは、歳出からご説明申し上げますので、275ページを御覧いただきたいと存じます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の3,666万5,000円でございますが、主に職員4人分の人件費でございます。 次に、276ページを御覧いただきたいと存じます。2款1項1目事業費の11億5,234万5,000円でございますが、主に造成工事や道路工事などの事業費でございます。 次に、277ページを御覧いただきたいと存じます。3款1項公債費、2目利子の169万4,000円でございますが、市債の利子支払金でございます。 下段に参りまして、4款1項1目予備費でございますが、30万円を計上させていただいております。 続きまして、これらの経費に充当する歳入についてご説明申し上げますので、恐れ入りますが、273ページにお戻りいただきたいと存じます。1款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金の7億670万2,000円でございますが、一般会計からの繰入金でございます。 中段に参りまして、2款1項1目繰越金の1,000円でございますが、科目を設定させていただきました。 下段に参りまして、3款諸収入、1項1目雑入の1,000円でございますが、こちらも科目を設定させていただきました。 次に、274ページを御覧いただきたいと思います。4款1項市債、1目事業債の4億8,430万円でございますが、土地区画整理事業の財源として借り入れるものでございます。 なお、278ページ以降に給与費明細書、継続費、債務負担行為、地方債に関する調書を掲載させていただきましたので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 以上で議案第29号 令和2年度深谷市ふかや
花園駅前土地区画整理事業特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 以上です。
○清水健一議長 次に、議案第30号及び議案第31号について、中野環境水道部長。
◎中野敏宏環境水道部長 それでは、議案第30号 令和2年度深谷市水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。 令和2年度深谷市水道事業会計予算でございますが、収益的支出及び資本的支出を合わせました支出総額は、前年度比0.4%減の54億7,931万8,000円をもって編成したところでございます。 予算書の289ページを御覧ください。第1条は総則でございます。 第2条、業務の予定量でございますが、(1)から(4)に記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 第3条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款水道事業収益は、第1項営業収益及び第2項営業外収益の合計で31億356万9,000円を計上しております。主なものといたしましては、水道料金及び水道加入金でございます。前年度比0.8%の減で、消費税還付金の減によるものでございます。 次に、支出の第1款水道事業費用は、第1項営業費用から第4項予備費までの合計で28億6,940万3,000円を計上しております。主なものといたしましては、浄配水場の維持管理に係る委託料、修繕費、動力費、減価償却費及び支払利息でございます。前年度比0.6%の減で、動力費及び支払利息の減によるものでございます。 290ページをお願いいたします。第4条、資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款資本的収入は、第1項企業債から第4項他会計出資金までの合計で10億2,626万5,000円を計上しております。主なものといたしましては、老朽管更新事業及び施設整備事業の財源として借り入れる企業債及び負担金でございます。前年度比7.7%の減で、皿沼浄水場の更新に係る企業債及び他会計出資金の減によるものでございます。 次に、支出の第1款資本的支出は、第1項建設改良費から第3項予備費までの合計で26億991万5,000円を計上しております。主なものといたしましては、老朽管更新事業費、施設整備事業費及び企業債償還金でございます。前年度比0.2%の減で、皿沼浄水場の更新に係る工事請負費の減によるものでございます。 291ページに参りまして、第5条、債務負担行為から293ページの第10条、たな卸資産購入限度額でございますが、それぞれ記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 なお、295ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、予備費明細書、継続費に関する調書、債務負担行為に関する調書及び財務諸表を掲載しておりますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 また、予算資料といたしまして、155ページから160ページに水道事業会計関係を添付してございますので、併せてご参照賜りたいと存じます。 これをもちまして、議案第30号 令和2年度深谷市水道事業会計予算の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第31号 令和2年度深谷市
下水道事業会計予算につきまして説明申し上げます。令和2年度深谷市
下水道事業会計予算でございますが、収益的支出及び資本的支出を合わせました支出総額は、前年度比11%減の63億9,671万9,000円をもって編成したところでございます。 予算書の325ページをお願いいたします。第1条は総則でございます。 第2条、業務の予定量でございますが、(1)公共下水道事業及び(2)農業集落排水事業につきまして、それぞれ記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 326ページをお願いいたします。第3条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款公共下水道事業収益は、第1項営業収益から第3項附帯事業収益の合計で25億7,330万円を計上しております。主なものといたしましては、下水道使用料、他会計負担金及び太陽光発電事業収益でございます。前年度比2.5%の増で、下水道使用料収入の増によるものでございます。 第2款農業集落排水事業収益は、第1項営業収益及び第2項営業外収益の合計で9億6,325万円を計上しております。主なものといたしましては、農業集落排水使用料及び他会計負担金でございます。前年度比3.7%の減で、他会計補助金の減によるものでございます。 次に、支出の第1款公共下水道事業費用は、第1項営業費用から第5項予備費までの合計で24億1,410万7,000円を計上しております。主なものといたしましては、公共下水道処理施設の維持管理に係る委託料、修繕費、動力費、減価償却費及び支払利息でございます。前年度比1.9%の増で、修繕費の増によるものでございます。 第2款農業集落排水事業費用は、第1項営業費用から第4項予備費までの合計で10億1,003万8,000円を計上しております。主なものとしましては、農業集落排水処理施設の維持管理に係る委託料、修繕費、動力費、減価償却費及び支払利息でございます。前年度比1.1%の増で、委託料の増によるものでございます。 327ページに参りまして、第4条、資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款公共下水道事業資本的収入は、第1項企業債から第6項基金積立金利息までの合計で11億6,238万7,000円を計上しております。主なものといたしましては、汚水管渠、雨水管渠の整備及び浄化センターの更新の財源として借り入れる企業債及び国庫補助金でございます。前年度比39.7%の減で、企業債及び国庫補助金の減によるものでございます。 第2款農業集落排水事業資本的収入は、第1項企業債から第5項基金積立金利息までの合計で6億64万円を計上しております。主なものといたしましては、農業集落排水処理施設の機能強化の財源として借り入れる企業債及び他会計出資金でございます。前年度比28.3%の減で、企業債及び県補助金の減によるものでございます。 328ページをお願いいたします。支出の第1款公共下水道事業資本的支出は、第1項建設改良費から第4項予備費までの合計で21億8,523万4,000円計上しております。主なものといたしましては、汚水管渠、雨水管渠の整備及び浄化センターの更新に係る事業費並びに企業債償還金でございます。前年度比25%の減で、汚水管渠及び雨水管渠の整備に係る工事請負費の減によるものでございます。 第2款農業集落排水事業資本的支出は、第1項建設改良費から第4項予備費までの合計で7億8,734万円を計上しております。主なものといたしましては、農業集落排水処理施設の機能強化に係る事業費及び企業債償還金でございます。前年度比13.4%の減で、工事請負費の減によるものでございます。 329ページに参りまして、第5条、債務負担行為から331ページの第9条、他会計からの補助金でございますが、それぞれ記載のとおり定めてまいりたいとするものでございます。 なお、333ページ以降に予算に関する説明書といたしまして、実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び財務諸表を掲載しておりますので、後ほどご参照賜りたいと存じます。 また、予算資料といたしまして、161ページから171ページに下水道事業会計関係を添付してございますので、併せてご参照賜りたいと存じます。 以上をもちまして、議案第31号 令和2年度深谷市
下水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。
○清水健一議長 次に、議案第32号及び議案第33号について、奥総務部長。
◎奥猛総務部長 それでは、初めに議案第32号につきましてご説明をさせていただきます。 恐れ入りますが、別冊になっております議案2の議案書及び議案資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。まず、議案書でございますが、議案第32号 工事請負契約の締結について。工事請負契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。 工事名ですが、ふかや花園駅前土地区画整理事業道路改良工事(その1)。施工箇所、深谷市永田地内ほか。請負金額は4億9,973万円で、消費税及び地方消費税を含みます。契約の相手方でございますが、深谷市稲荷町2丁目10番6号、古郡建設株式会社、代表取締役、古郡栄一でございます。 それでは、議案資料を御覧いただきたいと存じます。1ページは位置図でございます。 2ページに参りまして、入札結果でございますが、本市に土木一式工事で登録のある格付特A級で、特定建設業許可を有する市内、県内に本店等を有する者のうち、本工事の公告日以前15年間に元請として国または地方公共団体が発注した1件の請負金額が2億5,000万円以上の道路工事を完成させた実績を求めて1月31日に一般競争入札を行いましたところ、下段にあります入札結果表のとおり1者の入札参加がございました。その結果、予定価格の範囲内で古郡建設株式会社が落札者となったものでございます。 それでは、議案書の1ページの下段にお戻りいただきまして、令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、工事請負契約の締結をしたいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。 続きまして、議案第33号につきましてご説明をさせていただきます。恐れ入りますが、議案書の2ページ及び議案資料の3ページをお開きいただきたいと存じます。まず、議案書でございますが、議案第33号 工事請負契約の締結について。工事請負契約を締結することについて、議決を求めるものでございます。 工事名でございますが、新幼稚園建設工事。施工箇所、深谷市常盤町地内。請負金額は7億730万円で、消費税及び地方消費税を含みます。契約の相手方でございますが、深谷市稲荷町2丁目10番6号、古郡建設株式会社、代表取締役、古郡栄一でございます。 それでは、議案資料を御覧いただきたいと存じます。3ページに位置図、4ページに配置図、5ページに平面図、6ページに完成予想図となっております。後ほどご参照いただきたいと存じます。 次の7ページをお開きください。入札結果でございますが、本市に建築一式工事で登録のあります市内に本店または支店等を有する格付A級で、かつ特定建設業許可業者を対象として1月31日に一般競争入札を行いましたところ、下段にあります入札結果表のとおり5者の入札参加がございました。その結果、最低入札金額の古郡建設株式会社が落札者となったものでございます。 それでは、議案書の2ページにお戻りいただきまして、令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、工事請負契約の締結をしたいので、深谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。 以上をもちまして、議案第32号及び議案第33号 工事請負契約の締結についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上です。
○清水健一議長 次に、議案第34号について、飯塚都市整備部長。
◎飯塚勤都市整備部長 それでは、議案第34号 深谷市総合支所設置条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 議案書、議案3の1ページをお開きいただきたいと存じます。このたびの条例改正につきましては、深谷都市計画事業岡中央土地区画整理事業の換地処分により、区域内の町名を新たに岡1丁目及び岡2丁目にすることに伴い、関係する深谷市総合支所設置条例の一部を改正するものでございます。 深谷市総合支所設置条例(平成18年深谷市条例第7号)の一部を次のように改正する。 別表深谷市岡部総合支所の項所管区域の欄中「後榛沢、岡」の次に「、岡1丁目、岡2丁目」を加える。 附則、この条例は公布の日から施行する。 令和2年2月21日提出、深谷市長。 提案理由でございますが、深谷市岡部総合支所の所管区域を変更したいので、この案を提出するものでございます。 なお、議案3、資料の1ページに新旧対照表がございますので、後ほどご参照賜りたく存じます。 以上で議案第34号 深谷市総合支所設置条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
△予算特別委員会の設置
○清水健一議長 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第24号ないし議案第31号の当初予算関係8議案については、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、本会議における質疑を省略し、直ちに付託することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う声あり〕
○清水健一議長 ご異議がないようですから、当初予算関係8議案については、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、本会議における質疑を省略し、直ちに付託することに決しました。 予算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く23名の方を指名いたします。 本会議散会後に、ただいま設置いたしました予算特別委員会を議場において開き、正副委員長の互選を行い、その結果を私にご報告願います。
△次会日程の報告
○清水健一議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 明22日ないし26日は本会議を休会とし、27日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑、委員会付託を行います。
△散会の宣告
○清水健一議長 本日はこれにて散会いたします。 2月21日午後2時50分散会...