深谷市議会 > 2012-11-29 >
11月29日-02号

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  1. 深谷市議会 2012-11-29
    11月29日-02号


    取得元: 深谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-10
    平成24年 12月定例会(第4回)       平成24年深谷市議会第4回定例会議事日程(第4日)平成24年11月29日(木曜日) 1、開  議 午前9時                                     2、報  告                                             o定期監査及び現金出納検査結果の報告(平成24年10月分)                3、議案に対する質疑、委員会付託                                   o議案第73号ないし議案第95号                             4、請願の趣旨説明、委員会付託                                    o請願第14号及び請願第15号                              5、次会日程報告                                           11月30日(金曜日)ないし12月9日(日曜日)本会議休会                   12月10日(月曜日)午前9時本会議                              市政一般に対する質問                                   6、散  会                                         〇出席議員(25名)     1番   清  水     修  議員    2番   清  水     睦  議員     3番   為  谷     剛  議員    4番   中  矢  寿  子  議員     5番   五  間  く み 子  議員    6番   三 田 部  恒  明  議員     7番   武  井  伸  一  議員    8番   村  川  徳  浩  議員     9番   加  藤  温  子  議員   10番   加  藤  利  江  議員    11番   小  森  秀  夫  議員   12番   柴  崎  重  雄  議員    13番   吉  田  幸 太 郎  議員   14番   馬  場     茂  議員    15番   清  水  健  一  議員   16番   石  川  克  正  議員    18番   永  田  勝  彦  議員   19番   髙  田  博  之  議員    20番   仲  田     稔  議員   21番   倉  上  由  朗  議員    22番   新  井     清  議員   23番   松  本  政  義  議員    24番   須  藤  邦  男  議員   25番   田  島  信  吉  議員    26番   田  嶋     均  議員                       〇欠席議員(なし)〇事務局職員出席者   事務局長   柴  崎  和  弘      事 務 局   吉  岡  優  孝                          次  長   議事係長   平  沢  広  行      主  査   荻  原  康  裕〇説明のための出席者   小  島     進   市  長      福  島  重  昭   副 市 長   河  村  賢  二   副 市 長      小  栁  光  春   教 育 長   長  原     一   秘書室長      栗  田  理  一   企画財政                                       部  長   山  口     清   総務部長      塚  原  寛  治   市民生活                                       部  長   沢  野     進   福祉健康      江  黒  光  博   こ ど も                部  長                   未来部長   吉  田  二  郎   産業振興      橋  本     実   環境水道                部  長                   部  長   榎  本  守  男   都市整備      八 ッ 田  広  治   検 査 監                部  長   馬  場  孝  夫   消 防 長      増  野     誠   会  計                                       管 理 者   吉  村  善  也   行  政      田  口  英  夫   農  業                委 員 会                   委 員 会                事務局長                   事務局長   島  崎     保   教育次長 11月29日午前9時開議 △開議の宣告 ○小森秀夫議長 ただいまから本日の会議を開きます。 △報告 ○小森秀夫議長 まず、報告を行います。  監査委員から、定期監査並びに平成24年10月分の現金出納検査結果の報告がありましたので、ご報告いたします。なお、詳細については議会事務局で閲覧をお願いいたします。 △議案に対する質疑、委員会付託 △議案第73号 ○小森秀夫議長 これより議案に対する質疑、委員会付託を行います。  まず、議案第73号 深谷市同和対策事業審議会条例を廃止する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  2番 清水睦議員。 ◆2番(清水睦議員) 先日発表されました深谷市における今後の同和対策事業について基本方針の中の事業の見直しの8番、深谷市同和対策事業審議会条例、これ平成18年7月1日条例第148号は平成25年3月31日をもって廃止するというふうにありますが、これに基づいてなされたこの条例案であろうかと思いますけれども、この6番の中で、深谷市人権・同和行政基本方針並びに深谷市人権・同和行政実施計画は平成25年3月31日をもって廃止するとあります。私が言いたかったのは、いわゆる同和行政に特化した人権政策というのは今後行わないということのあらわれだというふうに理解してよろしいのかどうか、そこをお願いします。 ○小森秀夫議長 2番 清水睦議員の質疑に対し答弁を求めます。  栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 清水議員の、今後は同和対策事業として特化した事業は行わないのかというご質疑でございますが、平成25年度以降同和対策事業として特化した事業の計画はございません。今後は人権教育、人権啓発等の事業を推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 審議会を廃止するということですけれども、今まで審議会が担っていた問題は、どこが今度は担うことになるのでしょうか。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員の質疑に対し答弁を求めます。  栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 これからは深谷市人権教育推進協議会のほうに意見を求めて、人権教育のほうを進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) それから、この審議会を置くことによっていろいろな事業もやっていたと思います。それから、運動団体があって、その運動団体においても教育、啓発事業などもやっていたのですけれども、そのほうともあれですか、審議会廃止は関係しますか。  それから、子供たちの教育を見ていたということもどうなりますか。 ○小森秀夫議長 栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 お答えいたします。  こちらの審議会を廃止したというのは、市の行う事業について諮問する機関としての審議会を廃止するもので、運動団体が行っている運動については、またそちらの団体の考え方でやっていくのかなという部分でございます。  また、今集会所事業のほうの関係かと思いますけれども、それらについてはまた次の議案のほうでご説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕
    小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第73号は、会議規則第37条第1項の規定により総務委員会に付託いたします。 △議案第74号 ○小森秀夫議長 次に、議案第74号 深谷市集会所条例を廃止する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  2番 清水睦議員。 ◆2番(清水睦議員) これも、先ほど申し上げました事業の見直しの中の7番に記載されているものというふうに理解いたします。今まで集会所にはどれだけの予算が投じられたのか、手元に資料がありましたら教えてください。 ○小森秀夫議長 2番 清水睦議員の質疑に対し答弁を求めます。  栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 これまでの集会所の事業費ということでございますが、昭和44年から、合併前の旧1市3町分から昨年度までの施設の維持管理事業を含む集会所事業でございますが、その合計は約16億4,600万円というのが全体の事業費となっております。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 議案第73号のほうで聞いてしまったのですけれども、集会所条例を廃止するということになりますと、その後の集会所の活用もどうなるのか。そして、そこを活用している学校教育のほうで子供の指導というのがあるのですけれども、それはどう取り扱われるのですか。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員の質疑に対し答弁を求めます。  栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 集会所事業でございますが、この条例の廃止によりまして、平成25年度以降は特別集会所事業ということでの事業の展開は考えておりません。  また、学校教育としての事業というようなお話でございましたけれども、集会所で行っている夏休み等のそういった事業の関係かと思いますけれども、これらの事業につきましては、やはり廃止ということで、今後は新たな事業として公民館等を利用するなど、そういったことも考えていきたいというふうに考えております。  また、施設を廃止した後の施設の利用ですけれども、集会所を自治会等で使いたいという希望があれば自治会館に移行し、そのほかについては全て廃止していくというような形でございますので、よろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員。 ◆4番(中矢寿子議員) 今の答弁の中で、利用するところは自治会館として利用し、あとは廃止という話でしたが、この廃止というのは壊すということでしょうか。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員の質疑に対し答弁を求めます。  栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 自治会で使っていきたいという希望があるところにつきましては、自治会のほうへ無償譲与して使っていただくと。また、そのほか利用のない施設につきましては、この施設については解体していくということでございます。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員。 ◆4番(中矢寿子議員) 自治会館として使うという希望が、もう既に何件か出ているのですか。 ○小森秀夫議長 栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 今現在で、13集会所のうち4集会所のほうで、自治会館として使いたいという希望が来ております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 ほかにありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第74号は、会議規則第37条第1項の規定により総務委員会に付託いたします。 △議案第75号 ○小森秀夫議長 次に、議案第75号 深谷市防災会議条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  14番 馬場茂議員。 ◆14番(馬場茂議員) これは防災会議の委員の中に、「自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者」を追加するということだと思いますけれども、何人ぐらいの人数を予定しているのでしょうか。 ○小森秀夫議長 14番 馬場議員の質疑に対し答弁を求めます。  山口総務部長。 ◎山口清総務部長 それでは、自主防災組織を構成する者又は学識経験ということで、何人ぐらい予定しているのかというご質疑でございますが、全体で50人という枠がございますので、現在が46名でございます。したがいまして、最大で4名の追加ということになろうかと思います。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 14番 馬場議員。 ◆14番(馬場茂議員) 4名の追加ということは、それぞれ自主防災組織を構成する人あるいは学識経験のある人を両方で4人ということで、その内訳はわからないですか。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 内訳につきましては、実際に追加する場合に検討させていただきたいと思っております。現在は考えておりません。          〔「了解」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者を追加ということなのですけれども、女性というのが入っていないのですけれども、この中に女性の参画ということを入れていただけたらと思っていますけれども、いかがでしょうか。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員の質疑に対し答弁を求めます。  山口総務部長。 ◎山口清総務部長 女性の登用ということで、市としても今回の改正の以前から、各代表で出していただく役職の方の中に女性の参画をということで常々お願いはしてございます。今、実際に入っていただいているのが、女性は3名という状況でございます。46名中3名でございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 学識経験のある者とか防災組織の中でも女性がたまたまいればいいのですけれども、いない場合にお願いしても出てこないというような場合もありますので、ぜひまた女性という言葉もこの条例の中に入れていただきたいと思っています。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 女性委員の登用につきましては、防災会議のみならず、市を挙げて積極的に登用に取り組んでおるところでございますが、深谷市防災会議におきましても、先ほども申し上げましたが、委員の任期満了に伴う各機関との調整におきましては、女性委員の登用について働きかけを行ったところでありますが、各機関の役職等の関係からなかなか難しい面もございまして、実情といたしましては、先ほど申し上げましたように3名の登用になっているという状況でございますが、条例の中に女性の登用というのはなかなか入れづらいものでございますので、今後とも女性の委員の登用につきましては前向きにお願いをしていくというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 女性の登用が難しいという中だからこそお願いしています。3.11のときにも、女性の視点というのが大分役立ったということもありますので、委員会の中に、各諸団体の中に女性がいない場合というのがあれば、そこの会議の中にも参画できないということもありますので、ぜひ女性という言葉を入れていただきたいと思います。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 貴重なご提言でございますので、前向きには考えたいと思いますが、ただ防災会議の委員の指定がございまして、1号委員から、今回追加されます自主防災組織を構成する者と、それから学識経験ということが8号委員になるわけなのですが、1号委員から8号委員までという決めの中で登用を考えていかなければいけないという状況にございますので、ご理解をいただきたいと思います。なお、深谷市が46名中3名の女性ということであるわけでございますが、これは埼玉県内でも、若干ではございますが、多いほうでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 条例に関してはっきりさせていただきたいのですけれども、条例の中に女性を何人ということを書くこと自体が、私は条例としては極めて不適切な処置だと思っています。逆に言えば、条例としてこれは無効な条例だという気がするのですけれども、その辺は条文をつくっている方の見解。だから、46人中、今3名が実際に入っていると。女性を排除しているものでもなくて、そこにわざわざ条文の中に女性を登用するとか、そういうことを書けるのかということが私は疑問があります。男女共同参画の中からいっても、女性と書けと、それでは男性を入れると書くのかという。この深谷市民の中から選ぶということは、男性も女性も対象になっているという見方をして当然だと思うのですけれども、その辺市の見解をお聞かせ願いたいと思います。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員の質疑に対し答弁を求めます。  山口総務部長。 ◎山口清総務部長 田嶋議員の質疑にお答えしたいと思います。  条例の条文の中に女性という言葉を入れてふさわしいかというご質疑でございますが、先ほども答弁の中で申し上げましたが、これは1号委員から8号委員までの中からの選任ということで決まってございますので、女性という言葉で条文をつくるということはふさわしくないのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 先ほどからの受け答えを聞いていまして、一方側で深谷市は男女共同参画を進めているわけですから、どうしてもここは男性でなければならない、女性でなければならないという文言が入らない以上、私はそれに適合した適切な人間を選ぶという共通認識でこれから物事を考えて、執行部も議員もそういうスタンスでやっていきたいと思うのですけれども、その辺に関しては執行部どのように考えていますでしょうか。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 田嶋議員の再質疑にお答えしたいと思います。  議員おっしゃるとおり、審議会等の中で特に女性に求められる委員ということでありましたらば、条例の中でそういう定めはしていくべきだと思いますし、女性の数が多くなることは男女共同参画の中で望ましいことだと思いますが、必要な条例によりまして個々分かれていくのが必然かなと思いますので、こういった条例、国からの災害対策に関しての条例でございますので、委員の登用についてはこういった決まりの中でやるということでございますので、それに従いまして市としてもやっていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。  以上です。          〔「はい、了解」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第75号は、会議規則第37条第1項の規定により総務委員会に付託いたします。 △議案第76号 ○小森秀夫議長 次に、議案第76号 深谷市岡部駅周辺駐車場条例を廃止する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  13番 吉田幸太郎議員。 ◆13番(吉田幸太郎議員) この駐車場の駅南の個人所有の土地の契約期間、これは切れるわけですか。どうして今こういったことが出てくるのか。民間を圧迫するとか言われたのですけれども。  それから、北側の土地はその後どういった形で、売却なり何なりすると思うのですけれども、どういう考えでおられるかお聞きしたいと思います。 ○小森秀夫議長 13番 吉田議員の質疑に対し答弁を求めます。  山口総務部長。 ◎山口清総務部長 それでは、吉田議員のご質疑にお答えしたいと思います。  まず、南側の駐車場の借地の契約の期間でございますが、平成25年3月31日でございます。済みません、それと北側の土地についてでございますが、北側の土地につきましては、普通財産として企画財政課のほうに引き継ぐということでございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 13番 吉田議員。 ◆13番(吉田幸太郎議員) 普通財産としてどういう形を考えているのか。今はないということですか。売却とか、そういった形はまだ考えていないということですか。 ○小森秀夫議長 栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 それでは、廃止した後のその後の跡地の利用の関係でございますが、今後は売却等も含めまして活用方法を検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 8番 村川議員。 ◆8番(村川徳浩議員) 提案理由が、深谷市岡部駅周辺駐車場を廃止したいので、この案を提出するものでありますとありますが、これ提案理由というか、ただしたいということが書いてあるだけで、本当の理由というのはなぜ駐車場を廃止したいのかという、それが理由だと思うのです。このただ廃止したいから提案するというのは、何かちょっとその理由になっていないような気がするのですけれども、この駐車場を廃止したいという本当の理由というか、それはなぜ廃止したいのかということを、ちょっと具体的に教えていただきたいのですけれども。 ○小森秀夫議長 8番 村川議員の質疑に対し答弁を求めます。  山口総務部長。 ◎山口清総務部長 提案理由として、駐車場を廃止したいのはおかしいというご質疑でございますが、条例は駐車場を運営していく上での条例でございますので、駐車場を廃止することがイコール条例廃止ということでございますので、まずその辺をご理解いただきたいと存じます。  それから、なぜ条例を廃止するのかというご質疑でございますが、本当の駐車場をやめる理由ということでございますが、提案させていただいたときにもご説明申し上げたと思いますが、まず駅の北側につきましては、民間の駐車場が多数整備されて充実してきておりまして、十分あいている状況であります。したがいまして、月極駐車場として市が運営していく必要性が薄いものと考えております。  また、南側につきましては、民有地を市が賃貸借契約いたしまして、駐車場として運営しているものでございます。地権者も引き続き駐車場として貸していきたいとの意向がありますことから、市ではなく民間などにより駐車場を運営していただきたいということで考えておりますので、市民の利用する駐車場として引き続き利用でき、利便性が確保できるとともに、業務の効率化が図れますことから、岡部駅周辺の市営としての駐車場につきましては廃止したいとするものでございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 質疑する気はなかったのですけれども、提案理由が、これが提案理由で当然だという答弁がありましたので、これだと、この提案理由だと、私たち何で廃止するのと聞かれたときに説明ができないのです。提案理由は、廃止したいから廃止したのだと。例えば、離婚訴訟で、あなたはなぜ離婚したいのですかと。離婚したいからだと裁判所で言ったら、あなたはばかですかと言われるのと同じで、と思うのです。  それで、例えば南側の駐車場、市のほうで計算してあると思うのですけれども、月極で1回3,500円、これで地権者に払うお金、土地の使用料、それから職員の人件費相当分、こういうのを差し引くと深谷市はどれだけのメリットがあるか、その辺の計算はしてあるのかということです。駅周辺の月決め駐車場を持っているのは岡部駅だけだと。深谷駅も月極の駐車場は持っていない。時間で駐車場を持っているという話なので、その辺の計算をどのようにして、それから岡部の総合支所の職員の手間がどのくらい大変なのかということも含めてどう結論づけたのかというところを提案理由にしてもらえば私も納得するのですけれども、ただ廃止したいから廃止するのだというのは、非常に粗っぽいやり方というか、提案理由が粗っぽいと私は思っています。  それで、もう一つあるのですけれども、これ駐車場を廃止する、廃止しないという問題の先に来るものとして、廃止した場合にはそのまま、あそこの駐車場を整備するのにそれなりのお金がかかって、南側の。あれをそのまま無償で地権者の方に利用していただく形になるのかどうかというのも、多分話は煮詰めてあると思うのです。その辺のことも、できたら教えていただきたいと思います。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員の質疑に対し答弁を求めます。  山口総務部長。 ◎山口清総務部長 それでは、お答え申し上げます。  まず、提案理由の件でございますが、法制上のルールで一応こういう形になっているということをご理解いただきたいと思うのですが、ほかの条例に関しましても、先ほどの集会所の条例につきましても、集会所を廃止したいのでという提案理由でお願いをしていると思いますので、まずご理解をいただきたいと思います。  田嶋議員からのご質疑の中で、まず駅南の駐車場の、どのくらい収入があってというお話でございますが、駅南口につきましては、平成23年度の決算でございますが、約473万円でございます。それに対しまして、土地の借地料でございますが、年間で約190万円ぐらいということでございますので、差し引きますと280万円ぐらいということになります。人件費につきましては、駐車場の管理運営に係る業務でございますが、年2回の150人近い方との契約業務、半年契約で行っておるものでございますから、年間150人近い方との契約業務と料金の徴収業務。また、雑草や敷地整備のハード的な業務、さらに昼夜を問わないトラブルの対応。例えば、他人の駐車場に駐車して行ってしまうという無断駐車等、それから石をはねたですとか、水たまりの泥をはねたですとか、さまざまなトラブルですとかクレームがございますので、職員といたしましては駐車場の係として3人で対応しているわけでございます。また、支所にも、1日置いていくという方の手続も行っていただいているという状況でございます。そういった状況でございますので、人件費と比較してというのは出していないのですが、そういう状況があるということでご理解をいただきたいと思います。  それから、廃止した場合に、設備そのまま譲渡するのかということでございますが、一応今の現状のままで引き継いでいただこうということでは考えております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 最初からこうではなくて、行政が南口の駐車場を3,500円で月極駐車場を運営しても、行政の人件費やら等々を考えると民間に引き渡したほうがいいと。民間の人に、その土地所有者の人が駐車場を経営したいというのであれば、職員の人件費等々も考えて民間の人に渡すと言ってもらったほうが、私はよっぽどすっきりと理解できるのです。  もう一つは、都市計画マスタープランのほうにJR深谷駅、岡部駅等々の駅周辺の駐車場、駐輪場を整備するのだというふうに明記してしまって、それとの整合性を少し考えてもらって、何らかの形で民間の方たちにその整備をお任せするという方向で発言してもらって、それを提案理由、民間活力を活用して、今後駅周辺の整備もやっていくのだと書いてもらえれば非常にわかりやすいと思うのですけれども、その辺部長、どう思います。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 田嶋議員のおっしゃる内容のとおりでございます。駐車場につきましては、借地をしながら市で運営していくということでなく、実際地権者が4人ございまして、1人の方はご自分でなさるということでございまして、ほかの3名の方は市と同じような状態で貸していいということで内諾は受けておりますので、そういうふうに民間でやっていただくのが一番いいのかなというふうに考えております。  条例の提案理由につきましては、ルール上こうせざるを得ないということでご理解をいただきたいと存じます。  以上でございます。          〔「はい、了解」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 駅北の駐車場なのですけれども、これを廃止することによって、普通財産として売却なども考えているということです。岡部の人間とすると、どういうふうに使われるかという興味もあります。でも、普通財産というのは議会に諮られないのですよね。それなので、経過なども報告していただけたらという思いで今、別に答弁は要らないのですけれども、お願いしておきます。 ○小森秀夫議長 ほかにありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第76号は、会議規則第37条第1項の規定により総務委員会に付託いたします。 △議案第77号 ○小森秀夫議長 次に、議案第77号 深谷市ふっかちゃん子ども福祉基金条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第77号は、会議規則第37条第1項の規定により福祉文教委員会に付託いたします。 △議案第78号 ○小森秀夫議長 次に、議案第78号 深谷市融資審査会条例を廃止する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) まことに勉強不足で、基本的なことの質疑で申しわけないのですけれども、深谷市融資審査会条例、この融資審査会、これが深谷市の融資事業のどの事業を担ってきたのか。そして、審査会を廃止することによって、どの事業が今後廃止になるのか。それともほかの、例えば保証協会なりの審査にかわるのか。その辺を提案理由にしてもらう。これもさっきと同じなのですけれども、こういうふうに書かれても私には全くわからないし、普通の市民が見たらもっとわからないと思うのです。廃止するからには、これが必要ないということなので、それでは必要なくなった理由は何なのかというところを提案理由に書いていただければ、私としては非常に助かるのですけれども、先ほどあったような言い方をされると全てがそうなってしまうのですよ、提案理由が。  提案理由書いてあるところもあるのですけれども、例えば議案第75号を見てもおわかりだと思うのですけれども、この途中を抜いてしまって提案理由、「災害対策基本法の一部改正に伴い、この案を提出するものであります」と書けば、それでいいのだという話になってしまうから、もう少し丁寧に、提案理由を読んだときに大体察しがつくぐらいの、勉強不足の私みたいな議員のために配慮をしていただければと思うのですけれども、この審査会を廃止することによって、もともとある事業、この審査を受けた事業の今後、それからこの審査会の代用、事業を続けるのであれば代用する審査機構、その辺のことを説明していただきたい。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員の質疑に対し答弁を求めます。  吉田産業振興部長。 ◎吉田二郎産業振興部長 それでは、田嶋議員さんのご質疑にお答えしたいと思います。  現在産業振興部、深谷市では深谷市融資のご案内というパンフレットを出しておるのですけれども、現在4本の融資の事業を実施しております。この中で、審査会を通らないと借りられないというのが3本。1本は緊急運転資金ということで、なるべく早く貸し出ししましょうということで、審査会を通さないで貸している事業もこれまでございました。この融資審査会につきましては、市のほうで1回審査をして進めるということで、実は今回この融資審査会の条例を廃止するというのは、より迅速に貸し出しましょうというのと、審査会を廃止しても審査にはほとんど影響がないでしょうというのを確認した上で、今回融資審査会の廃止の条例を提案させていただいております。  簡単に申し上げますと、借りる側、市民、企業にとりましては、今までの制度内容としては全く変わりありません。1つメリットが出るのは、早く借りられるというところでございます。この融資審査会につきましては、現在各市の状況を見ますと、全部で市で38あるのですけれども、27の市はそういう審査会を設置していないというのがあります。これは、平成19年に融資審査会関係の法令で責任共有制度ということで、信用保証協会と各金融機関、それと市町村、それの代位弁済ということで、仮に焦げついてしまったときに、どこがどう責任をある程度分担するのだというのが、その平成19年に変更になりまして、そのときにあわせて融資審査会の設置につきましても市町村の任意ということで、ほとんどの市町村がその平成19年のときに融資審査会を廃止していたそうですけれども、深谷市についてはそのまま継続をしてきたということで、今回いろいろな私ども見直しを今行っておりまして、融資自体の見直しも今検討しておりますけれども、その中ですぐにできるということで、この融資審査会を廃止することによって、お困りの方が借りに来るわけですから、一日も早く条件が整えばお貸ししたいということで、現在大体ですけれども、申し込みがあってから2カ月程度かかってしまっておったものを半分以下にしましょうということで、この融資審査会を廃止することによって、一番早くいけば2週間程度でお貸しができるという体制が整うということで、その審査のほうは金融機関と信用保証協会のもので十分であろうという判断をいたしまして、今回この制度を取り入れましたので、貸し出しの内容が変わるということでは全くありませんので、今までの制度をそのまんま存続をして、ただ期間をスピーディーにしましょうということで、今回この案を提案させていただいております。  以上です。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 非常によくわかる答弁で感謝いたします。そういうところが読めるように提案理由に書いていただければ、質疑しなくていいのです。ただこれだけだと、それでは審査会を廃止したことによって何が変わるのかがわからないのです。そうすると、例えばネットでこの議案第78号を見た人は、審査会がなくなるということはどういうことなのだと思った人に対して、廃止したいというだけでこっちが言ったと。そんなことはわかった、廃止したいために条例出したのだろうと言われるので、本当に申しわけないのですけれども、できればこの議案の提案理由の中で、それなりに読み取れるような文言を入れていただいて、例えばさっき言ったように金融機関と信用保証協会と市の3本立てで責任分担していたのを、信用保証協会と金融機関の2本で、それで市のほうの審査会は任意になったから深谷市も廃止したいということがここに書いてあれば、ああ、そうなのかというふうに質疑しないで済むので、私気が小さいので余り質疑したくないものですから、今後よろしく、その辺のところをできたらお願いいたしますので。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 それでは、お答えいたします。  提案理由の件でございますが、提案理由ということで、この条例を廃止する理由でございますので、融資審査会を廃止したいので、条例の廃止の案を出したということで提案理由とさせていただくということでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。  議案に対する説明に関しては、それぞれ担当部長が説明を行っておると思いますので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 初日にこれ議案説明があったとき、そういう説明を受けていないのです。そうすると、いつのときに、例えば私が今回質疑したからというか、議員のほうが質疑するから提案理由の中身がはっきりするのだけれども、この質疑をしなければ、ずっとこのまま流れておしまいでしょう。初日の議案説明のときに、この案を提案したいのでという形で流されてしまうと、それではいつその中身のことが議論されるのか。委員会でやりますよと。委員会でやるのかどうかだって、議案第何号で流されてしまうかもしれないし、今回は議案が少ないからですけれども、3月とか9月の議案のときには、私なんかは余り読むのが得意ではないから、しょぼしょぼ読んでいると議会が終わってしまって、その後、何があったのだっけということになりかねないので、それでは今後、初日の議案説明のときに提案理由は一つ一つわかるように説明していただけるということなのですか。その辺しっかりとしていただかないと、ただ提案したいのでこれを、この場合だったら廃止したいのでこの案を提出するものでありますというだけではなくて、きちんと初日にこういうことでこの審査会は必要なくなったということは、これからの初日、2日の議案説明のときに今後はやっていただけるという認識でよろしいですか。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 議員お考えのとおりでございまして、議案説明の中で丁寧に説明させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。          〔「了解」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 今の答弁いただいたことの中からなのですけれども、決算に対して附帯決議をつけましたよね、小口融資あっせんで利用者がいないからということで。それに対して検討するというお答えいただいていますけれども、その検討結果ということで、こういうことが出たということなのでしょうか。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員の質疑に対し答弁を求めます。  吉田産業振興部長。 ◎吉田二郎産業振興部長 附帯決議を重く受けとめております。それも理由の一つでございます。  今後、この融資制度自体を、本当に借りる方が少ないというのが現状でございますので、なぜ借りないのか。制度自体が悪いのか、それとも貸し出しの方法が悪いのか、あとはPRの方法が足りないのか等を今検討しております。すぐにできることというので、この融資審査会でまずはちょっと早く貸し出しできる体制をとりましょうということで、今回この条例の廃止案を掲げております。附帯決議でいただいた内容を今精査しておりますので、また来年度予算等の検討の中で盛り込んでいきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○小森秀夫議長 ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第78号は、会議規則第37条第1項の規定により市民産業委員会に付託いたします。 △議案第79号 ○小森秀夫議長 次に、議案第79号 深谷市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  15番 清水健一議員。
    ◆15番(清水健一議員) 議案第79号、都市の低炭素化の促進に関する法律に伴いの計画認定の申請手数料ということなのですけれども、条文の中にも「低炭素建築物新築等」と、「など」ということが書いてあるのですが、この「など」が指す部分をちょっと聞かせてください。  それと、附則で、この条例は公布の日から施行するとありますが、公布、議決を経てからだと思うのですけれども、公布の日をいつごろ予定しているのか。この2点聞かせてください。 ○小森秀夫議長 15番 清水健一議員の質疑に対し答弁を求めます。  榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 それでは、清水議員ご質疑の、この新築等という部分について何を指しているのかということでございますが、もちろんこの低炭素建築物を新築するもの、これ当然該当します。それと、この低炭素建築物、現在ある建物をそういった仕様に変えていくという部分での増改築、そういったものも含まれるということでございます。  それと、公布の関係でございますが、この法律そのものが9月5日に公布されておりまして、この間、11月27日にこの法律に基づく政令が閣議決定されたという情報を得ております。それで、その後、今度は施行規則が当然必要になってくる。省令ですが、これが次に発令される予定になっております。いずれにいたしましても、この法律そのものが12月の施行を目指して、今国のほうで進めているということから、この議会で議決をいただいた後には速やかに公布していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 15番 清水健一議員。 ◆15番(清水健一議員) そうですね、9月5日に公布されてから3カ月以内に施行するという目標はあるのですけれども、先ほど部長のお話にもあるように、施行規則等がまだ未公布なのです。その中で手数料ありきというのがちょっと問題なのかなと。本来であれば、では低炭素建築物というのはどんなものなのかということを、やはり市民の皆さんに理解していただくことが大切だと思うのです。これは、この認定を受けますと税制上の優遇がありますね。今年度は、平成24年度は上限で400万円だとか、平成25年度は300万円だとか、あるいは容積率の特例があったり登録免許税の軽減と。それは、やはり国が低炭素化社会をつくっていくのだというところが大前提にありまして、深谷市あるいはいろいろな地方で一緒に、国民と市民と一緒にそういったエネルギー問題等に向かって、人それぞれが低炭素化になっていくのだと。それには、例えばトイレの節水ですね、節水型トイレを設置するとか、いろいろあると思うのです。ただ認定手数料を5,000円だとか幾らだとかと決めることが、私は行政の仕事ではないと思いますので、この手数料条例に向けて、そういったPRを市民のほうにどうやってしていくのか、ちょっと聞かせてください。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 市民への周知という部分のお話でございますが、議員おっしゃるとおり9月5日に新法として公布されたという、まだほやほやの法律でございます。そういった中で、実際には法律はできたものの、その事務手続、そういった部分の、先ほど申しましたが、施行令は閣議決定されましたが、施行規則につきましてはまだ整っていないという状態の中で、市といたしましてもその基準がまだ明確にはわかっていないと。今議員おっしゃられたとおり、当然建物の中の断熱性だとか、あるいは太陽光発電の利用だとか、そういった部分で、現在あります省エネ法の省エネ基準、それをさらに上回るような、要はエネルギーの消費量を減らすというような基準が設けられてくると思います。そのほかに、エネルギーの使用量の見える化だとか節水、あるいは木材の使用だとかヒートアイランド対策、そういった部分を含めて認定という形になってくるというふうには予想されますが、いずれにいたしましても現時点では、市のほうでも中身そのものが、まだ明確にわかってございません。そういった中で、国としての施策でこれを進めていく以上、もちろん国、県を通じて市民にどういう形でPRしていくかということは、またいろいろ協議をさせていただき、市民に周知していきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 15番 清水健一議員。 ◆15番(清水健一議員) 法律で決まっているのは、現在の省エネ法に基づく省エネ基準のマイナス10%というのは決まっているのですよね。ですから、先ほど言ったようにエコ型の節水トイレだとか、そういうものを使っていきながら10%削減というのは決まっているわけで、いろいろな市町のホームページ等を見ると、この低炭素建築物に関してのパブリックコメントとか、いろいろ募集しているのです。そうしたことで、この法律をPR市民にしているということなのです。ですから、手数料はとても大切なことですけれども、そういった法律を市民に周知していただくということが、私はまず大切だと思いますので、その辺を何か今、今後いろいろ決まったらやっていくというような答弁ですけれども、これは早急に私はやるべきだと思いますので、もう一度答弁をお願いします。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 先ほどもお話ししましたが、国等はパブリックコメント、あるいはある県ではこの内容等をホームページ等を通じてお知らせしているようでございます。そういった部分で、深谷市といたしましては、また埼玉県といろいろ相談しながら進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第79号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △休憩の宣告 ○小森秀夫議長 この際、暫時休憩いたします。  午前10時休憩  午前10時20分開議 △開議の宣告 ○小森秀夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案に対する質疑、委員会付託(続き) △議案第80号 ○小森秀夫議長 次に、議案第80号 深谷市農村公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。  13番 吉田幸太郎議員。 ◆13番(吉田幸太郎議員) 80号、81号も関連というか、ほとんど同じ内容なのですが、約1年やってみて何か問題というか、いろいろ出てきたということは、何か理由がいま一つわからないのですけれども、提案のときは適正にしたということですけれども、今までが適正な料金ではなかったのですか。その辺ちょっと詳しく。安くなることは悪いことはないのですけれども、しかしやっぱり料金を上げるとなるとうるさいですけれども、下げるとなるとみんな喜ぶ人が多いと思うのですけれども、ただ運動場とかテニスコートとか、そういった整備が非常に悪いところがあるのです。1つの例を挙げますと、テニスコートが継ぎはぎです。あれでけがをしたら、市は補償しなくてはならない。だから、ある人は、料金は別に今のままでも、ちゃんと整備をしてもらいたいという意見もある。だから、その辺どうしてこういったこと、料金を下げるに至ったかのもう少し詳しい理由をお願いしたいと思います。 ○小森秀夫議長 13番 吉田幸太郎議員の質疑に対し答弁を求めます。  榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 今回、この使用料金を改正する理由ということで、1年たっていろいろ問題等もあったりという中で、この改正する理由と申しますと、やはり昨年の10月1日より、この使用料につきまして改正させていただき、現在に至ってきております。そういった中で、市民の声あるいは利用者の方の声、特に高齢者等のいろいろな声も聞いております。それと、この議会の中でも、多数の議員さんからもご質問等も受けてまいりました。それで、今回改正に踏み切った理由といたしまして、やはり高齢者に対する健康増進、それと青少年の健全育成という部分も考えながら、もう一つは公民館の利用料について高齢者対応が減免措置があるという部分で、同じ使用料の中での整合性を図りたいということで、今回改正をさせていただくというのが主な理由でございます。  それと、テニスコート等、料金は今のままでもよいから、そういった整備をというようなお話がありました。もちろんこの料金云々というより、公園の管理者として利用者がけがのないように整備していくというのは当然だというふうに考えております。現在も、仙元山のテニスコート等も一部改修を進めているところでございますので、そういった部分を引き続き進めていきたいというふうに考えております。 ○小森秀夫議長 13番 吉田議員。 ◆13番(吉田幸太郎議員) 利用料について、高齢者からいろいろな批判が、不満が出たということが主な原因ですかね。結構高齢者は余裕のある人もいますけれども。  それでは、今出ました仙元山のテニスコートの継ぎはぎ、あれでいいと思っているのですか。あれでは、もうけがしますよ。あれまずいよ。いつ全面、前聞きましたときは、何年間のうちに全面的に改修するというふうに言われましたけれども、応急処置ではないの、もうあれでずっといくわけ。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 仙元山のテニスコートにつきましては、以前特に人工芝の剥がれた部分的な修繕を行ってきた経緯がございます。そうしますと、使用していたところと新しいところで当然人工芝の長さが違ったり段差ができたりという部分で危険だということで、今年度におきまして1面単位で、1つの1面単位で張りかえということで計画を進めております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 13番 吉田議員。 ◆13番(吉田幸太郎議員) 今年度やるということですか。まだやっていないですかね。 ○小森秀夫議長 吉田議員に申し上げます。  ただいまの質疑は、深谷市農村公園条例の一部を改正する条例です。よろしくお願いします。          〔「後でじっくりやる」と言う人あり〕 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 65歳以上ということも含めて値下げされたということはうれしいのですけれども、夜間照明というのは全然見直しされていないのですけれども、結構夜間のとき利用するのにも準備だとか後片づけで、30分はもう使ってしまうと思うのです。ですから、そこの夜間照明の施設の見直しということについての考えはなかったのでしょうか。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員の質疑に対し答弁を求めます。  榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 夜間照明につきましては、これは実際の料金、電気料、そういったところを加味しながら料金設定をさせていただいておりますので、これは実費負担を原則として考えていきたいということでよろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第80号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △議案第81号 ○小森秀夫議長 次に、議案第81号 深谷市都市公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。  26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 今回使用料が改められたわけですけれども、市民にとって関心があるのは、この使用料がランニングコストの何%ぐらいに当たるか、年間の使用料で集まった金。それを利用する人たちは、使用料として、その施設を維持していくためのどのくらいの料金を払っているかというのを市は明確にしていただきたい。先ほどの質疑の中でも、テニスコートが剥がれていると。それを直すのに、どれだけ市は費用がかかるのだと。それで、それだけ費用をかけて、実際には費用対効果として受益者負担金はその何%に当たっているのだということを、別に高く取れというのではなくて、利用する人たちはしっかりと頭に置いて、そのことを利用していただきたいというのが私の本音であります。ですから、高い安いという話ではなく、これはこの施設を利用するときに、実際には1時間使えば1,000円かかるのだけれども、市の公共施設だから100円で済むのだよと。9割は税金を使っているのだということを、使う側の人もきちんと自覚してやってほしいというのが常々の私の思っていることです。  それで、今回の使用料、65歳以上及び高校生以下250円とか、いろいろ数字書いてありますけれども、そのことによってどれだけの受益者負担がふえるのかというか、市は受益者に対して負担を求めることになっているのか、できたら答弁をお願いいたします。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員の質疑に対し答弁を求めます。  榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 田嶋議員の、ランニングコストに対して使用料のパーセントということでございますが、手元に資料がございませんので、後ほど資料でお知らせしたいというふうに思います。  それと、65歳以上及び高校生以下、これを今回料金を下げるわけですが、それに伴ってどのくらいの市民の税金の負担があるのかというお話でございますが、今までのこの使用料の中で65歳以上という区分で分けてございませんでしたので、65歳以上のはっきりした人数という部分が確定されておりません。ただ、高校生につきましては高校生以下というのがございましたので、高校生だけに関して申しますと、約115万円程度、現在の予算からいきますと収入減という形になるかと思います。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 私は、高校生以下が安いの高いの、65歳以上を減免するかというのは余り興味がないのです。はっきり言って興味がないのです。というのは、例えば1つのグラウンドを20人で使って、それで200円、300円のお金を払うか払わないかの話のわけです。1人当たりにすれば10円とか20円の話なのです、実際には。でも、市にとっては全体のランニングコストに対してそれが何%を占めているかというのは、それを1回1時間使うことによって10円を出す使用者よりも、市のほうにとって問題は大きいと思っているのです。ですから、使う側の人は、全体のどれだけのというのをきちんとわかるようにということで、去年だったら去年の数字で、去年は市の負担はこれだけありました。利用者の負担はこれだけですということを皆さん自覚しながら公共施設を使っていただければ、もっといろいろな使い方、大事に使うとか出てくるような気がして、今までは日本経済がよかったころは、市の施設だ、公共施設はみんなただで使えるのだとか、かなり認識度がいいかげんだったと思うのですけれども、これから経済状況厳しくなって市の運営も厳しくなっていく上では、その辺の費用対効果を市のほうも考えなければならないし、利用する側も市の施設を使うのは何でも安くてただで、できればただでいいというのが本音なのでしょうけれども、その辺のところはきちんと自覚をするような情報提供も必要だと思うのですけれども、その辺。今資料を持っていないということなので、私にではなくて議員全員に、その辺の資料はできましたらお願いしたいのですけれども、よろしいでしょうか。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 今、田嶋議員のほうからお話ありましたその資料につきまして、全員の議員の方にお配りしたいというふうに思います。 △発言の訂正 ◎榎本守男都市整備部長 それと、先ほど高校生以下の使用料の関係で、この料金を下げたことに伴う部分で、約115万円と申しましたが、144万円の減となる見込みでございます。  以上でございます。          〔「はい、了解」と言う声あり〕 △議案に対する質疑、委員会付託(続き) △議案第81号(続き) ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員。 ◆10番(加藤利江議員) 質疑しないつもりでおったのですが、質疑をさせていただきます。  市長、202作戦でいろいろな自治会に行っていますよね。そのところで言われるのは、皆さんみんな使用料、利用料だと思うのです。それでこういうふうに下げたのかなと思うのですが、もういっそゼロにしたらどうですか。また下げることにきっとなると思いますよ。去年石田部長が説明したのが、公平性の観点から徴収すると言ったのです。ですから、下げるのでは、どんどん公平ではなくなってくると思うのです。だから、そういう意味から、私はこれゼロにしたほうがいいと思うのですけれども、市長の考え方をお聞きします。 ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員の質疑に対し答弁を求めます。  小島市長。 ◎小島進市長 今の意見も参考にして、さまざまな声を聞きながら検討していきます。 ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員。 ◆10番(加藤利江議員) 今の答弁ですと、さまざまな意見を聞きながらまた検討していきますということなのですが、それで1年たってこういうふうになったわけですよね。ということは、また1年たつと同じように下げるというふうになると思う……ならないかもしれない。          〔「それは、そっちの考え方だから」と言う声あり〕 ◆10番(加藤利江議員) そうそう。だから、それだったら、私はそういう意見です。心にとめておいていただければ結構です。 ○小森秀夫議長 答弁いいですか。 ◆10番(加藤利江議員) いいです。 ○小森秀夫議長 ほかにありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第81号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △議案第82号 ○小森秀夫議長 次に、議案第82号 深谷市寄居都市計画事業小前田駅北西部土地区画整理事業の換地処分に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第82号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △議案第83号 ○小森秀夫議長 次に、議案第83号 深谷市生涯学習センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  4番 中矢議員。 ◆4番(中矢寿子議員) 先ほどの条例、第80号、81号とかにも関係するのですが、ここで65歳以上及び高校生以下というふうになっているのですが、例えば団体で使う場合というのは、30人なら30人のうちの何%とか、そういうくくりがあるのでしょうか。1人でも65歳がいればいいのでしょうか。  その辺の確認と、それからここに市内に住所を有する者と市内に住所を有しない者とあります。これも何人が有していればいいのかという、そこら辺の区別がきちんと形にあるのでしょうか。それを教えてください。 ○小森秀夫議長 4番 中矢寿子議員の質疑に対し答弁を求めます。  島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 それでは、中矢議員のご質疑、団体の人数の定義ですとか、市内、市外の定義ということでございます。  まず、団体の定義でございますけれども、こちらの生涯学習センター条例の中で定義していますものについては、あくまでも申請主義ということでございますので、申請者が……          〔「1人」と言う人あり〕 ◎島崎保教育次長 ええ、1人。申請書に書かれております代表者と、それに基づく利用人数ということになっています。  それと、市内、市外の区分についても、申請者の住所が市内にあるか、あるいは市外にあるかということで区分をさせていただいてございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 4番 中矢寿子議員。 ◆4番(中矢寿子議員) では、例えば団体が40歳とか50歳とかばかりが多くて65歳が1人ぐらいいても、その申請者を65歳以上の人が申請者となれば、この申請者65歳以上ということで使えるということなのですね。 ○小森秀夫議長 島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 ここで申し上げますのは、幡羅の生涯学習センターのテニスコートでございまして、ここについては利用区分が1面貸しということになっています。人数は特に制限ございません。1人でお使いになる場合もあれば、10人、20人の団体で使われる場合もあるということでございまして、1面を1時間で市内の方には一般300円、65歳以上及び高校生以下の方については100円にしたいということでございますので、ご理解いただければと思います。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員。 ◆4番(中矢寿子議員) 言っていることはわかっているのですが、これから先例えば何人で使うかというのはわからないのですけれども、本当は40歳の人たちが主体であっても、申請をする人の年だけが65歳で、例えばその人は来るか来ないかはわからないけれども、申請だけその人の名前でやってしまえばという悪用ができますよね、そういうふうになると。だから、利用者の中のせめて何割とかというくくりをつくる必要があるのではないですか、もしこうやって区分をするのであったならば。その考えはないでしょうか。 ○小森秀夫議長 島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 あくまでも申請主義ということでございまして、その申請する方の性善説に基づいて我々は判断してございます。正しい年齢ですとか、そういったものを当然利用申請書の中に記入していただいて、それに基づいて市内の65歳以上ですとか高校生以下ですとか、そういった判断をさせていただいていますので、利用者の方のモラルに頼りたいというところでございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員に申し上げます。  既に発言が規定の回数に達しておりますが、会議規則第56条ただし書きの規定により許可いたします。  4番 中矢寿子議員。 ◆4番(中矢寿子議員) どうもありがとうございます。内容はわかりました。今の段階ではそういう考え方だということで。ただ、今後やはりこうやって区分をしたからには、いろいろなことも含めながら検討する余地はあるのではないかということを提案させていただきまして、終わらせていただきます。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 市内に住所を有する者と有しない者という中では、在勤在学とかということもうたっていないのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。  それから、ほかの自治体もこういうふうに市内に住所を有しない者ということで、深谷市民がほかの自治体でもこういう優遇されていることはあるのでしょうか。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員の質疑に対し答弁を求めます。  島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 加藤議員のご質疑にお答えいたします。  在住か在勤かという区分でございますので、市内に住所を有する者ということでございますので、在住者のみ。          〔「有しない者、有しないほう」と言う声あり〕 ◎島崎保教育次長 市内に住所を有しない者ということでございますので、在勤者も含まれてございません。要するに市外の方は、市内に住所を有しない者という区分の中で、この料金設定でご利用いただくということです。          〔「ほかの自治体」と言う声あり〕 ◎島崎保教育次長 それと、他の自治体ですけれども、特に近隣の、例えば熊谷市のほうのテニスコートですけれども、こちらについては高齢者の減免もございませんし、他の自治体との利用についての優遇措置というものも……熊谷市のテニスコートについては、大里の中の相互利用を使っていますので、深谷市民も熊谷市民も共通の利用料金で使えるということになってございます。本庄のほうも同様でございまして、特に高齢者等の減額はございませんが、やはり本庄児玉の広域利用ということで、深谷市民も同様に使えるということになってございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 今、執行部のほうから相互利用の話が出まして、この生涯学習センターだけが相互利用の対象になっていないという、ここへ出てくる範囲ではですよ。この今回の議題に入っている部分では、市内、市外の分けをしているのは、この学習センターだけだと思うのです。これは、この幡羅の生涯学習センターのテニスコートが広域の相互利用から外れている理由というのを1つ教えていただきたいということと、それからもう一つは、申請主義でやるのだったらそこのところを誰に対しても同じルールで、受け付ける人が誰でも同じルールでやっていただきたいという希望があるのです。人によっては、あなたは市内で65歳以上だけれども、ほかの人は、来ている人はみんな深谷市外で30、40代の人だから、あなたの申請は市内の65歳以上では受け付けられないという人がもしかしたら正義感でいるかもしれない。だけれども、1つのルールをつくって、いいか悪いかは別として、誰がこの受け付けを対応しても、同じ形でやっていただきたいというのが私の希望なのですけれども、その辺は公民館、生涯学習センターのほうには、きちんとその辺の議論というのはしておられますでしょうか。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員の質疑に対し答弁を求めます。  島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 それでは、田嶋均議員のご質疑、まず1点目でございますけれども、この幡羅の生涯学習センターのテニスコートだけが広域の相互利用から外れている理由ということでございますが、こちらについては生涯学習センターは公民館の中の施設の一部という捉え方をしておりまして、公民館については深谷市の地域の文化の向上の拠点とするための施設でございまして、深谷市民を優先利用させたいということから、公民館については広域利用から外させていただいてございます。そのような理由で、生涯学習センターの施設の一部の幡羅のテニスコートについては広域利用から外れているということでご理解いただければと思います。  それと、2点目の申請主義に基づく利用者の区分の受け付けのルールでございますけれども、これについてはもちろん公民館の利用の受け付けと同様でございまして、各公民館同じように、当然利用者に対して判断ができるような指導はしてまいりたいと思います。また、そういったルールも設けてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 非常に意地の悪い質疑をいたします。例えば団体が来て、明らかに30代、40代が中心でテニスコートを使いに来ていると。それも、ある程度の長い時間ね。でも、申請者が65歳以上の深谷市民であれば、それは申請は受け付けざるを得ないのですよね。今の答弁でいけば、申請主義ですから。明らかにこの人たちは、熊谷とかテニスの同好会で深谷市民ではないと。深谷市民ではないということがわかっていても、申請してくる人が深谷市民で65歳以上であれば、この項目に合うという判断でその申請を受け付けるというか、使用料が100円になるというふうに理解してよろしいわけですよね、執行部の答弁でいうと。申請主義であれば、中身はどうであれ。例えば、20人のうち深谷市民が1人で、65歳以上の人に来てくれよと。3時間、4時間何面か使いたいと。長い時間使いたいから、あんたが来てくれれば1面1時間について500円安くなるのだから、お礼はするから来てくれよと。申請出してくれと言われれば、それはそれでオーケーということですよね。その辺のことを、もうちょっとしっかりとしてくれない。申請主義と言ってしまっているのですから。それはだめだというのだったら、だめだと言ってください。実質主義にするのだと。その辺のところを、ちょっとよくわらないところがあって、よろしくお願いします。 ○小森秀夫議長 島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 利用時におきます使用者の判断ということにつきましては、申請主義に基づきまして申請書の確認、あるいはその申請書の受け付け時に口頭による聞き取り等において、窓口において確認をさせていただきたいということを考えております。また、その利用実態についても公民館等で把握しておりますので、もし明らかにおかしいようなことがあれば、その旨をまた利用規則のほうで、内容に差異のあるような利用実態については利用取り消しという措置もできますので、そういったことで考えていきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員。 ◆26番(田嶋均議員) 私が言っているのは、65歳以上の深谷市民が申請主義で申請に来ているということを前提に話ししているので、その人を幾ら精査して、あなたは本当に深谷市民ですかと言われたって、深谷市民ですよという、その人だけの問題でいいのですかという、申請主義というのはいいのですかと聞いているだけの話で、一緒に来た人たちは、これ非常に面倒くさくて微妙な問題を含んでいるということはわかっているのです。だから、最初から意地の悪い質疑しているというのはね。例えば10人で来て、10人のうちその人だけが65歳以上で深谷市民で、ほかの人は30代、40代のテニス仲間だったときに、深谷市民の料金で65歳以上の100円でよろしいのですかという、申請主義だとそうなってしまうと思うのだけれども、それは認めてしまうのですかということをお聞きしているだけの話でございます。今の状態では、何かイエスで、これからそういう実際の規則を検討して定めていくという話の理解でよろしいのですか、次長。 △休憩の宣告 ○小森秀夫議長 この際、暫時休憩いたします。  午前10時54分休憩  午前11時7分開議 △開議の宣告 ○小森秀夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案に対する質疑、委員会付託(続き)
    △議案第83号(続き) ○小森秀夫議長 26番 田嶋均議員の質疑に対し答弁を求めます。  島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 先ほどの田嶋議員のご質疑にお答えいたします。  現時点では、申請書に基づきまして、その申請内容で判断するということで対応させていただきたいと思います。実際に利用実態とかけ離れているような場合については、規則等に基づきまして、その都度の判断で指導してまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 6番 三田部議員。 ◆6番(三田部恒明議員) 使用料、それから補助金の見直しを英断したわけですけれども、10年ぐらい前からの懸案事項で、やっと決めました。それで、3年を目途にということで、3年間は決めたとおりいくという理解が実はございました。決めたときに、いろいろさまざまな諸団体もしくは個人の方から、私も随分とご意見をいただきました。そのときに方針だとか、使用料、補助金の見直しの方針等お持ちして、具体的にお一人お一人に当たってご説明を申し上げてきた経緯があります。そうした中で、3年間は決めたとおりの現行の使用料、補助金の見直しで決めた基準に基づいて運営が図られるというふうに思っておりました。今回、一部使用料の減免の見直しの規定を変えたわけですけれども、それは1度決めた。だけれども、さまざまな方からのご意見があって、青少年についてはもう少し減免の幅を広げるべきである。もしくは65歳以上の高齢者の方々についても減免規定を設けるということで、反省と改善があったということで理解していいのですか。 ○小森秀夫議長 6番 三田部議員の質疑に対し答弁を求めます。  島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 三田部議員のご質疑にお答えいたします。  利用料金の見直しにつきましては、平成23年10月1日から利用者の受益者負担の原則から使用料等の改正が見直されまして、3年ごとということで一応は決定してございました。その後、先ほど都市整備部長も申し上げましたが、議会からのご質問、あるいは利用者からのご意見、あるいは市長に寄せられます自治会の202のご意見、あるいは窓口等に寄せられます利用者からのご意見等いろいろ勘案いたしまして、今後増加傾向にある高齢者の健康増進、それと青少年健全育成ということについて重く受けとめまして、今回3年ごとの、原則は3年ごとということになってございますが、個々に判断するケースもあるということでございますので、今回早目に減額の改正をお願いしたいということでございます。ご理解をお願いいたしたいと思います。 ○小森秀夫議長 6番 三田部議員。 ◆6番(三田部恒明議員) それで、基本方針を決めて、それぞれの使用料、補助金の体制をつくったわけですけれども、ここで3年をたたずに減免の規定を少し変えたということで、それはあれですか、方針の中に盛り込む必要はないのでしょうか。 ○小森秀夫議長 栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 今回の見直し、一部の見直しとなったわけでございますが、使用料の見直しにつきましては平成22年に策定いたしました使用料、手数料の適正化に関する指針に基づいて実施しております。この指針は統一的な基準が設けられておりますが、設置目的など、その施設固有の事情により独自の減免基準を設けることも認めております。今回の見直しは、その施設固有の事情により、独自の減免基準を設定するものであると考えておりまして、統一的に設けるものではないと考えております。なお、全体的な見直しについては3年ごとに見直すことにしておりまして、次回は平成25年度で実施する予定でございますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。 ○小森秀夫議長 6番 三田部議員。 ◆6番(三田部恒明議員) 一応決めた減免基準がありました。15歳未満は、一般と比べて50%減額をするという基本の路線がありました。さらに減免をしていく、また新たに65歳以上の減免の規定を設けるということですけれども、例えば青少年に対して深谷市は応援をしていくという条例があったり、65歳の方々に対しての支援するような条例等があって基本理念が整って、では使用料は本来的には50%なのだけれども、さらに減免をするのですよというのが、一つ道筋としてはあるというふうに思いますけれども、そういうことはお考えにならなかったですか。 ○小森秀夫議長 栗田企画財政部長。 ◎栗田理一企画財政部長 使用料の負担につきましては、それぞれ各施設の特性によって100%負担いただくもの、50%負担いただくものと、それぞれの基準は設けておるところでございます。そういった中で、その指針に見合った中で平成23年度から見直しをしておりまして、また今回そういった統一的な指針の見直しということではなく、個々の施設の実情を見まして、先ほど担当部のほうで説明がありましたような理由によりまして今回の改正を行ったということでございますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。 ○小森秀夫議長 ほかにありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第83号は、会議規則第37条第1項の規定により福祉文教委員会に付託いたします。 △議案第84号 ○小森秀夫議長 次に、議案第84号 深谷市営グラウンド条例の一部を改正する条例を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第84号は、会議規則第37条第1項の規定により福祉文教委員会に付託いたします。 △議案第85号 ○小森秀夫議長 次に、議案第85号 埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてを議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第85号は、会議規則第37条第1項の規定により総務委員会に付託いたします。 △議案第86号 ○小森秀夫議長 次に、議案第86号 指定管理者の指定についてを議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第86号は、会議規則第37条第1項の規定により市民産業委員会に付託いたします。 △議案第87号 ○小森秀夫議長 次に、議案第87号 指定管理者の指定についてを議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第87号は、会議規則第37条第1項の規定により市民産業委員会に付託いたします。 △議案第88号 ○小森秀夫議長 次に、議案第88号 指定管理者の指定についてを議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第88号は、会議規則第37条第1項の規定により市民産業委員会に付託いたします。 △議案第89号 ○小森秀夫議長 次に、議案第89号 平成24年度深谷市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。  12番 柴崎議員。 ◆12番(柴崎重雄議員) 25ページです。ふっかちゃん子ども福祉事業ですか、この事業内容。  それと、29ページです。老人福祉政策推進事業、ちょっとこの内容です。  それからもう一点、37ページのスマートインターチェンジの整備の事業内容をお尋ねいたします。 ○小森秀夫議長 12番 柴崎議員の質疑に対し答弁を求めます。  沢野福祉健康部長。 ◎沢野進福祉健康部長 それでは、25ページのふっかちゃん子ども福祉事業についてお答えいたします。  まず、この事業について説明する前に、子ども福祉基金について多少触れてから説明させていただきます。まず、このふっかちゃん子ども福祉基金でございますが、本市のイメージキャラクターのふっかちゃんであります。そのふっかちゃんが、グランプリで2年連続で上位に入賞するなど大変人気でございます。また、このふっかちゃんを利用したキャラクターなどもかなり売れているというふうに聞いてございます。また、市のほうにおきましても、このようなことから市民との協働というようなこともありますが、市民の力をぜひ行政のほうに生かしていただきたいというふうなことで、ぜひ寄附をしやすい環境をつくっていきたいというふうに考えておりまして、このふっかちゃん子ども福祉基金というものを創設したわけでございます。  このふっかちゃん子ども福祉事業でございますが、今回ふっかちゃん子ども基金が、どのぐらい基金が集まるかちょっとわからない状態でございますので、まずその辺今後の展開を考えまして、まずは余りお金のかからないところから始めようというようなことで出たわけでございます。この事業でございますが、障害者手帳に該当しない程度の軽度もしくは中度の難聴児の方がございます。この難聴児の方につきましても、補聴器が必要な方がいらっしゃるのです。手帳に該当すれば補聴器のほうの助成が受けられる。また、その助成につきまして深谷市のほうで自己負担全部助成すると。つまり、無料で受けられるような体制が障害者のほうには立っておりますが、片一方で障害者手帳に該当しないのだけれども、補聴器が必要な方がいて、その方は全額自費でやっているというようなことでございまして、そこに何とか補助をしたいというふうに考えているところでございました。  そこで、県のほうで補助事業が今回できることになりまして、その補助事業に乗りましょうというようなことになったわけでございます。ただ、県の補助事業は3分の1が県、3分の1が市、また3分の1が自己負担という、また自己負担が出てしまうのです。この自己負担分につきまして、ふっかちゃん子ども基金のほうから補助をしていきましょうというようなことで、このふっかちゃん子ども福祉事業28万3,000円をお願いして、その障害者手帳に該当しない子供の補聴器の一部助成の自己負担分、3分の1の自己負担分を補助いたしまして、障害者手帳に該当している人は無料で助成ができると同じ状態を、このふっかちゃん子ども福祉事業を使いまして実現していきたいというために、今回予算を要求したものでございます。  続きまして、29ページの老人福祉政策推進事務費につきましてご説明をしたいと思います。この事業につきましては、実は高齢者の見守りということが大変求められてございます。また、高齢者の孤独死等も新聞等をかなりにぎわしているところでございますが、深谷市におきましては深谷市の見守りネットワークの構築の取り組みを実は始めてございまして、最終日の全協でまた詳しくはご説明したいとは思っていたのですが、この見守りネットワークの中で緩やかな見守りといいまして、例えば洗濯物が干しっ放しであるとか、新聞がたまっているとか、そのようなことで、まず気づいてあげたいなと。そのような取り組み、緩やかな見守りといいます。それと、定期的な見守り。定期的に訪問したり、声かけを行ったりと。その2種類の見守りが考えられますが、その緩やかな見守りのほうはライフライン、例えば新聞だとか牛乳配達、そういう事業者等の協力もいただきましてやっていこうというふうに考えております。また、定期的な見守りのほうは、やはり地域での取り組みが必要と考えております。その地域での取り組みをやる上におきまして、見守りのマップづくりというものを、そのツールといたしましてやっていこうというふうに考えているところでございます。このマップづくりなのですが、例えば地図に援護を必要としている人を落としていって、この人は誰が面倒を見ているのだとか、誰がかかわっているのだ、そのようなことを明らかにしまして、その中で援護が必要な人がいるけれども、十分な見守りを受けていないという方を明らかにさせようと。そのような方の見守りを、その地域でどのようにかかわったらいいのか検討していくツールといたしまして、そのマップづくりをしていきたいというふうに考えているところでございます。  この事業でございますが、たまたま県のほうで埼玉県高齢者と地域のつながり再生事業費補助金という十分の10の事業が実はございまして、その事業でこの深谷市の取り組みをしていきたいというふうに考えたところでございます。この事業の中身ですけれども、地域福祉講演会をいたしたいというふうに考えておりまして、またその会場の借上料、それとマップづくりにおきます、やはり大きなマップがいいのでございますが、ゼンリンの地図とかは、これコピーとってはいけませんので、大きな地図を印刷しまして、その地図に、例えば今深谷市のほうで災害時要援護者の登録も実は行っております。例えば、その要援護者をその地図にあらかじめ落としておいて、そのマップづくりの手伝いをしたい。また、その要援護者の管理をしていきたいというようなマップシステムの導入、この経費を考えていきたいというものでございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 それでは、柴崎議員ご質疑の37ページのスマートインターチェンジサービス事業、この今回の補正の内容でございますが、スマートインターにかかわる部分、その部分につきましては工事等をNEXCO東日本へ委託するということで基本協定がなされているわけでございます。そういった中で、今年度は路線測量をということで当初予算を組ませていただきましたが、今後進めていく中で、来年度以降行う、本来でしたら来年度以降計画しておりました道路の詳細設計及び土質調査、これを今年度行っていきたいということで、早期の開通を目指して前倒しして事業を進めていきたいということから、今回補正を上げさせていただいたということでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 12番 柴崎議員。 ◆12番(柴崎重雄議員) では、それぞれ再質疑をさせていただきます。  ふっかちゃんの子ども福祉事業ですけれども、先ほどの説明で大体わかりましたけれども、どちらかというと軽度な難聴児ということですけれども、深谷市ではどの程度把握しているのでしょうか。  それと、補聴器といってもいろいろ精度とか、金額もありますけれども、大体どの程度のものなのか。今1台当たりどの程度の金額なのか、その辺までお尋ねいたします。 ○小森秀夫議長 沢野福祉健康部長。 ◎沢野進福祉健康部長 それでは、お答えいたします。  この該当者が何人いるかということでございますが、正確な数字はこちらでも把握してはございません。ただ、相談に来られた方が4名ほどいらっしゃるということなので、その4名。また、片耳ではなくて両耳が必要な方もいるのではないかというようなことで、一応6台補聴器の予算を上げさせていただいてございます。  また、その補聴器はどんなタイプの、どのぐらいの金額なのかということでございますが、その補助する補聴器の内容でございますが、まずお医者さんのほうに意見書を書いていただこうと思っています。これは、お医者さんが、障害者の福祉法に認められているお医者さんにおいてどんな補聴器が必要かというような意見書を書いていただいて、その意見書に基づきまして助成をしていきたいというふうに思っています。その基準につきましては、障害者支援法に基づく補聴器と同じものを利用していきたいと、同じ基準で出していきたいというふうに思っております。一応予算では、耳穴型オーダーメード、イヤーモールド型タイプ、これが一番高い単価になっておりますが、13万7,000円というふうに国の基準ではなっておりますが、それの6台分で予算は計上させていただいております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 12番 柴崎議員。 ◆12番(柴崎重雄議員) そうすると、この関係に関しては、今は相談に来られたのが4人というふうに伺いましたけれども、これをあえてまたこれ以上拡大ということで、PRということは特に考えていないでしょうか。 ○小森秀夫議長 沢野福祉健康部長。 ◎沢野進福祉健康部長 この条例が承認いただけたら、相談に来られた方への当然直接に連絡、それとホームページなりで、広報1月号になりますかね、で周知をしていきたいというふう考えておりますので、よろしくお願いします。 ○小森秀夫議長 12番 柴崎重雄議員に申し上げます。  既に発言が規定の回数に達しておりますが、会議規則第56条ただし書きの規定により許可いたします。  12番 柴崎重雄議員。 ◆12番(柴崎重雄議員) 済みません。その29ページの老人福祉政策推進事業のほうですけれども、先ほどの部長の答弁の中では安否確認、これをできるということなのですけれども、マップのほうを作成というご説明ありました。マップといっても程度はいろいろあると思いますけれども、先ほどの説明の中ではマップの数というのですか、部数とか、それから配布はどのようにしていくのかということです。その点についてお尋ねします。  それから、37ページのほうのスマートインターチェンジのほうですけれども、先ほど事業内容を説明いただきましたけれども、これは最終的には平成28年には完成というふうな、以前聞いたことがあるのですけれども、それまでの進捗状況としては、今順調にどの程度進んでいるのか。その点わかればお尋ねいたします。 ○小森秀夫議長 沢野福祉健康部長。 ◎沢野進福祉健康部長 それでは、お答えいたします。  マップ何枚ぐらいつくるのかというようなことでございますが、このマップ、今考えておりますのが一応自治会単位で、しかも民生委員が複数いる場合は民生委員単位というふうなことで、民生委員1人につき1枚というような範囲で見守りの仕組みを検討していきたいというふうに考えてございます。  また、このマップ配布はということですが、一般に配布することは考えておりません。つくったマップは、いろいろ個人情報の固まりといいますか、かなりのことまで書き込まれる予定でございますので、これはほとんどの方が要援護者リストに該当すると思いますので、要援護者リストと同様に扱っていきたいというふうに考えております。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 スマートインター関連で、開通が平成28年10月を目指して現在進めているところでございますが、現在どの程度まで進んでいるかというご質疑でございます。議員ご承知のとおり、今年度になって国からの連結許可をいただき、その後1市2町による協定書の締結、そして先ほど申しましたが、NEXCO東日本との基本協定、これを8月に締結したところでございます。さらに、工事の細目協定というものがございまして、これは上り側のインターの関係ですと、直接NEXCO東日本と寄居町、深谷市のかかわる部分ということで、工事の細目協定を10月に結んできております。こういった手続を踏まえ、今後実際には現場、地元へ入っていくわけですが、そういった中でこれから測量等入っていくということで、あくまでも完成の目標はずれておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員。 ◆10番(加藤利江議員) 35ページの中心市街地商業活性化推進事業で、屋台村のトイレ設置に対する補助とご説明があったのですが、屋台村を建てるのはどちらの方が建てるのでしょうか、教えてください。 ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員の質疑に対し答弁を求めます。  吉田産業振興部長。 ◎吉田二郎産業振興部長 説明不足で申しわけございませんでした。この事業につきましては、深谷商工会議所と、実際に設置がされる西島商友会の事業でございまして、補助は主体であります深谷商工会議所のほうに、屋台村本体ではなくて、そこに設置されるトイレの部分につきまして一部補助を行うということでございます。  以上です。 ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員。 ◆10番(加藤利江議員) その屋台村を建てる土地は、どちらの土地なのでしょうか。 ○小森秀夫議長 吉田産業振興部長。 ◎吉田二郎産業振興部長 具体的な土地は、聞いておるところは現在の駅通りの、りそな銀行の相向かいの、今あいている市の所有している土地になります。 ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員。 ◆10番(加藤利江議員) 市の土地ということは、そこは貸すのでしょうか。貸すのだとすると、幾らぐらいで貸すのでしょうか。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 今お話ありました場所につきましては、中央地区の土地区画整理事業地内ということで、商店街等につきましては、あいているところを有効に使っていただくために無償でお貸ししております、現在。ただ、個人的な方につきましては、駐車場だとか、そういった部分については有料でお貸ししております。この屋台村につきましても、利益を目的とする地元の商店街ではないということで、基本的には有料で現在考えているところでございます。ただ、まだ具体的に幾らというところまでは詰めておりませんが、いずれにいたしましても有料で貸し出すということでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 10番 加藤利江議員に申し上げます。  既に発言が規定の回数に達しておりますが、会議規則第56条ただし書きの規定により許可いたします。  10番 加藤利江議員。 ◆10番(加藤利江議員) 議長、ありがとうございます。それでは、有料ということであれば、契約も年数も決めるのでしょうけれども、何年契約で貸すのでしょうか。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 現在、この計画が上がり商工会議所と詰めている中で、やはりこの屋台村につきましても国の補助等を利用しながら商工会議所のほうも考えているということで、現在考えているのは、5年を1つのめどとして契約をしていきたいというふうに考えております。 ○小森秀夫議長 8番 村川議員。 ◆8番(村川徳浩議員) 34ページの循環型農業推進事業なのですけれども、570万円補正が計上されています。このうち電気料の値上げに伴う増額と、経年劣化による脱水機及び攪拌機の修繕費用というふうに分かれているのですけれども、経年劣化による脱水機及び攪拌機の修繕費用というのはどのくらいかかったのかということと、また今後やはりこのような施設を使い続けていると、必ずやっぱり修繕ということは行われていくと思うのですけれども、それはもう際限なくこういった形で補正になるかどうなるかわからないのですけれども、その修理ということはやり続けるのかということをちょっとお伺いしたいのですけれども。 ○小森秀夫議長 8番 村川議員の質疑に対し答弁を求めます。  吉田産業振興部長。 ◎吉田二郎産業振興部長 こちらの堆肥施設につきましては、これまでも一般質問等でいろいろご議論をいただいて、早急にそのあり方について検討するというお答えをしていると思います。現在も検討を行っておりまして、市のほうでは一般財源の投入をこれ以上ふやせないということで、ゼロに持っていきたいと。そのためにはどうするかということで、今考えております。ですから、料金の値上げ、それと廃止等も含めて結論を早急に出したいということで進めておる中で、今回の補正につきましては、ただ現状は受け入れをずっと続けておりますので、その施設の存続の仕方につきまして結論が出るまではやめてしまうというわけにはいきませんので、最低限の修繕ということで今回はお願いをしたところでございます。  今回のは、汚泥脱水機の分が一応予算では200万円、それと堆肥の攪拌機のほうが250万円ということで、当初計画していたのは汚泥脱水機がもう耐用年数を大分過ぎて、かなり古くて、もう入れかえなくてはだめだよというのをメーカー側から言われたのですけれども、現状を考えて、これを入れかえるには四、五千万円かかるというようなお話もいただきましたので、いや、それはちょっと市の方針と合わないということで、何とか修繕と、方法を少し変えてもたせるという方策で、その最低限の金額ということで、この金額を補正に上げさせていただきました。  以上です。 ○小森秀夫議長 8番 村川議員。 ◆8番(村川徳浩議員) 修繕ということでこれだけお金がかかっているということなのですけれども、この修繕で大体どのくらい持ちこたえられるかというようなことはわかっているのでしょうか。 ○小森秀夫議長 吉田産業振興部長。 ◎吉田二郎産業振興部長 何年もつかというのはわからないというのが、はっきりしたことでございますけれども、メーカー側としては、もう入れかえなければだめだよというお話の中で、部品交換等で何とかもたせようということで、最低二、三年は確実にもたせてくれるようにというお願いはしてございます。その中で、この堆肥施設の方針というのを今年度にはしっかり出して、皆さんにお伝えしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○小森秀夫議長 8番 村川議員。 ◆8番(村川徳浩議員) ということは、二、三年後にまた必要になる可能性もあるわけですよね。それまでに答えが出れば、いつまでに廃止という具体的な答えが出れば、またもしかしたらその二、三年で終わらなければ、そこでまた修繕ということがあるのかもしれないのですけれども、やっぱりなるべく早く、いつまでという、そういう期限を区切って、延長、延長ではないけれども、そういった修繕を続けていくというのもちょっとどうなのかなということがありますので、これは本当に要望ということになってしまうのですけれども、なるべく早くその期限ということを区切っていただいて、こういった補正とか出ないようにと。本当に要望なのですけれども、お願いしたいと思います。 ○小森秀夫議長 15番 清水健一議員。 ◆15番(清水健一議員) 2点お尋ねしますが、電気料金の値上げに伴う増額というのが今回4件ほど出ているのですけれども、その中で個々に聞くのではなくて、道路管理課の道路照明電気料、電気料金値上げがこの部分のどのぐらいになるかというのは、ちょっとそれは結構なのですけれども、電気料金の自由化に伴い、特定規模電気事業者との、そこから電気を供給していただくという、法律に伴って深谷市では市長の記者会見にありましたけれども、市内の小中学校はエネットさんとか、あるいは伊藤忠エネクスさんから、平成25年1月1日から供給を受けると。1,200万円ほどの削減が図れるということですけれども、今回4件の補正全て2,000万円以上になるのかなと、電気料金の増額に関してですね、思うのですけれども、そういった特定事業者とこれから供給契約を結ぶ。だけれども、間に合わないので補正をこれだけ組むのか、そういう努力をされているのか、1つ聞かせてください。  あと1点は、27ページの保育園運営事業の中で、私立の入園希望者がふえての増額かなと思うのですけれども、子供がふえて補正を組むというのはいいことだと思うのですけれども、このふえてきた要因というか、なぜ補正を組むほどになったのか。その2点聞かせてください。 △休憩の宣告 ○小森秀夫議長 この際、暫時休憩いたします。  午前11時45分休憩  午後1時開議 △開議の宣告 ○小森秀夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議案に対する質疑、委員会付託(続き) △議案第89号(続き) ○小森秀夫議長 15番 清水健一議員の質疑に対し答弁を求めます。  榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 それでは、清水健一議員ご質疑の道路照明灯電気料、これだけでなく今回電気料が補正があるという中で、民間提供者からの考えはというお話がありました。道路照明灯に限ってでございますが、今回のこの電気事業制度の改革に伴い、電力の小売りも一部自由化されています。簡単に言いますと、特定高圧電力のみの自由化としており、一般家庭や道路照明灯などの低圧電力は現在対象外というふうに認識しております。なお、この低圧電力に対しても自由化された場合は、電気事業者を選択することを可能であるというふうに考えておりますが、現状といたしまして、道路照明灯につきましては数多くが東電の電柱に共架させていただいていると。なおかつ無償でつけさせていただいているという部分もございます。ただ、こういった部分で今後自由化が促進されていく中で、市としてどちらがメリットがあるのか研究しながら、今後検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 江黒こども未来部長。 ◎江黒光博こども未来部長 それでは、入園児童数の増加の要因についてお答え申し上げます。  出生数につきましては、年々徐々に減少しているというような状況でおります。ただ、女性の社会進出の増加、あるいはリーマンショック以降の世界的な景気の低迷の影響もございまして、保育園への入園申込者数につきましては、逆に年々増加しているというような状況でございます。平成24年度当初予算におきましても、これらの要因から保育園でお預かりいたします児童数の増加を見込んだ予算編成ということで行ったところでございますけれども、平成24年度の9月、ことしの9月までの児童数の実績と、昨年度の入園児童数の実績から見まして増加が見込まれるというようなことから、今回の補正をお願いするというようなところでございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員。 ◆4番(中矢寿子議員) 何点か質疑させていただきます。  ただいま江黒部長から説明のあったことに、もう一つ同じ質疑になるのですが、入園児童数の想定以上の増加ということで資料の中にはあります。21億6,148万9,000円。それと同時に、その部分が保育園運営費の単価改定ということであります。とりあえずその中の、説明の中の入園児童数の想定以上の増加というところでちょっとひっかかったのですけれども、保育園ってそもそも定数がありますよね。その定数に何割かの上乗せが10月ぐらいからはできるような方向になっているのはわかっているのですけれども、これ想定以上の増加ってどのぐらいのことを言っているのですか。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員の質疑に対し答弁を求めます。 ◆4番(中矢寿子議員) 済みません、まだほかにもあります。これだけではないので、いいですか。これで座ってしまうと、もうできないですものね。済みません、それが1つ。  それから、あと中心市街地商業活性化推進事業で屋台村設置ということで35ページなのですが、一応どこがやるのかというのは聞かせていただきましてわかりました。ただ、この普通財産ということで、議会に対しては何の説明もなくて、それは構わないというか、そういうことなのだと思うのですが、できればちょっとそこまで行くまでの、設定に行くまでの経緯を聞かせていただけたらと思います。  それと、あともう一つが38ページ、平成23年度申請分ということで、レンガのまちづくり事業が予算措置による増額というふうにあるのですが、通常太陽光発電なんかは年間で予算を立てると、そこまで申し込み数がいくと打ち切りになりますが、ここでわざわざレンガのまちづくり事業で予算措置を増額するというのは、レンガのまちづくりに関しては何件で終わりとかという、そういう規定はなかったのでしょうか。  一応以上3つの質疑をお願いします。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員の質疑に対し答弁を求めます。  江黒こども未来部長。 ◎江黒光博こども未来部長 想定数の関係ですけれども、当市につきましては2万7,100人というふうに見ておりました。先ほどお話ししたとおり、その実績等から見まして2万7,400人ということで、300人の増ということで見込んでおります。  以上です。 ○小森秀夫議長 吉田産業振興部長。 ◎吉田二郎産業振興部長 それでは、屋台村の件なのですけれども、実はこれは先ほどもお答えしましたけれども、商工会議所の事業でございまして、市のほうは補助申請が出たので、該当するトイレ部分についてのみ補助を、要綱がございますので、要綱に従って補助を出したということで、市の事業ではないので詳しいことは、こちらからはなかなかお答えできないのですけれども、いただいた資料によりますと、商工会議所のほうで中心市街地の活性化、これは市の課題でもあるのですけれども、活性化のため、そして経営者としての人材育成ということで、屋台村10軒ほど小さなお店が入るという想定でやっているそうですけれども、そこに起業家の方を入れて、経営者としての人材育成も図りたいというような趣旨で始めると。  内容につきましては、地元の農産物とか、あとは友好都市の産物なんかも使っていきたいというような意向も伺っております。  以上です。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。
    ◎榎本守男都市整備部長 補正予算書の38ページ、レンガのまちづくり事業の中で今回補正を上げさせていただきましたが、この補正につきましては、当初予算を組むときに、大体当初予算組む準備といたしましては、もう10月、11月ごろから始まると。それで、最終的に3月議会にお諮りいただいているわけですけれども、当時組む段階では平成23年度の指定が1件でございました。ただ、その後申請がありまして、2月に指定を行っている建物がございます。その1件分が今年度適用になるという部分で、当初予算に計上されていなかったものを今回補正で上げさせていただいております。なお、この条例の中では、件数の頭打ちというのですか、そういった規定はございません。ただ、今まで行ってきた中で、年度として一番多い件数としては5件というのが最高でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員。 ◆4番(中矢寿子議員) では、順次質疑させていただきます。  先ほどの入園の想定以上のということで、2万7,100が2万7,400、300名の追加という話でした。これ多分もう一回ちゃんと見ないとわからないのですけれども、保育園の運営費の単価改定が幾らぐらいで、入園児童数が300人増加したことでかかった費用が幾らかという、その内訳を教えていただけますか。  あとは、屋台村に関しては、もう一回自分でもちょっと勉強して、また聞きにいきたいと思います。済みません。  あと、レンガのまちづくりに関してなのですが、どうなのでしょうね、1件分で予算をとっていたということですよね。ふたをあけてみたら、もっとやる人がいたので、その分を補正をかけるという、そのやり方が本当に妥当なのかどうなのかというのがちょっと疑問なのですが、先ほども例に出しましたけれども、太陽光みたいに一応年間これだけの予算というと、たとえ何人やりたいという人が出てきても、今回はこれで終わりましたという締め切りを切ってしまいますよね。そういうやり方でもいいような気がするのですが、例えばこれが、今回レンガにちょっと興味が出てきたといって、10件ぐらいがばあっといきなり来たときに、それも全部補正かけていくのでしょうか。そういう規定はないのでしょうか。 ○小森秀夫議長 江黒こども未来部長。 ◎江黒光博こども未来部長 お答え申し上げます。  単価改定と人数増による内訳というお話だったと思うのですけれども、人数増300人がふえたがために、ふえた見込みの数字が2,170万7,000円です。保育単価の改定による影響額が330万5,000円、合わせて2,501万2,000円をお願いしているところでございます。  以上です。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 件数につきましては、先ほど申し上げたとおり、深谷市のレンガのまちづくり条例の中でそういった規定を設けてございませんので、どちらかというと渋沢栄一顕彰事業として、できればもう少しご利用いただければいいかなという我々の考えでおります。今回の補正については、先ほど申し上げましたとおり、新年度予算を組んだ後の認定で、今年度から固定資産税分をこのレンガ条例で負担するというような形をとらせていただいていますので、前年度の件数に対して今年度予算を組むと。ただ、そのタイミングがずれたため今年度予算に計上されなかったということでしたので、ご理解をいただきたいと思います。 ○小森秀夫議長 4番 中矢議員。 ◆4番(中矢寿子議員) もう一点だけお願いします。  こども未来部のほうの問題なのですが、例えば300名ふえて、そこに対しての手当てを2,710万円、見込みとしてですよね。それが今回補正に上がったということでしたよね。ああ、違うか。          〔「2,170万」と言う声あり〕 ◆4番(中矢寿子議員) 2,170万円。ここでちょっと、例えばこれは認定されている保育園に入っている児童に対してなのですよね。認定された保育園に入れない子供たちというのが、認定外というところに行っているわけです。そういう子たちのことを考えると、300人がふえて、そこにはもう300人定員数よりも増加した、そこにでは補助金を充てますと充てられるのに、最初の段階で認可保育園に入れなかった子たちは、それぞれ家庭保育室だとか、いろいろな認可外というところに入っています。そこの子供たちに対しての補助金の制度というのは違うのですよね。そうすると、何かむやみやたらに本当に300人ふえたからと、その300人の分を市の予算をぽんと充てていくことが、本当に公平なやり方なのかなとちょっと疑問になるのです。だとしたら、私は認可、認可外というのは国が決めた基準であって、その保育園の持っている施設があるかないかというだけで認可、認可外を決めていて、そこで払っている支払い金額が、子供の親が払う金額が違うというものに対してもっと真摯に受けとめながら、ただ保育園に入る子供がふえたから、では補助金で出しますよと、その子たちだけは手厚く保護されるというのはどうなのかなとすごく思います。だとしたら、認可外保育園に関しても、もうちょっと何か考えてあげることも、今後考える必要があると思うのですけれども、その件に関しては全然考える余地はないのでしょうか。 ○小森秀夫議長 江黒こども未来部長。 ◎江黒光博こども未来部長 今回の補正につきましては、国の基準にのっとりまして補正をお願いしているというようなことでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。  以上です。 ○小森秀夫議長 2番 清水睦議員。 ◆2番(清水睦議員) 5ページ、債務負担行為の補正ですけれども、一番初めの市営住宅の関係ですけれども、これ5年間で約3億円かかるというふうになっているのですけれども、たしか前の議会でしたか、条例案が出まして、説明ですと、職員の人件費よりもこちらに委託したほうが安上がりになるのだと。こういう説明でしたけれども、今これを見ますと、何か5年間で3億円もかかってしまうのかなというイメージがあります。本当にこれで節約になっているのでしょうか。 ○小森秀夫議長 榎本都市整備部長。 ◎榎本守男都市整備部長 市営住宅の管理代行に伴います5年間の債務負担行為を上げさせていただきました。以前にご説明させていただいたときに、人件費を比較してというお話をさせていただきました。現在、この市営住宅に係る職員が4人おります。そういった部分で平均賃金等換算しますと、約3,400万円程度の人件費がかかっております。これで、管理代行へ移した場合、市でまるっきり事務を行わないということは、市民へのサービス低下という部分もありますので、1人担当を残して換算しますと、管理代行分とすれば約2,100万円程度、そして1人の人件費として850万円を加えると2,950万円程度になりますというお話をさせていただきました。現在、それから県の住宅供給公社と協議をしていく中で、基本的に人件費に係る部分は、これと大差ない状況で現在進めております。ただ、これはあくまでも人件費だけでありまして、空き家になれば、新たに入居する前に市で修繕しなければならない部分は当然修繕をすると。あるいは緊急的な、例えば漏水が発生しただとか雨漏りがしただとか、そういった緊急修繕も行っていかなければならないと。そういう部分を全て含めますと、今回お願いしております2億9,600万円という金額になるということで、人件費については削減が図られているというふうに我々は考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 3点ばかり質疑させてもらいます。  25ページのふっかちゃん子ども基金の積み立てのことなのですけれども、この子ども福祉の子供とは何歳から何歳までを対象にしているのか。  それから、今回基金ということで、寄附があるということで3,100万円が上げられています。でも、説明によると、ふっかちゃんグッズなどの売り上げなんかのほうから寄附があったというようなふうに受けとめたのですけれども、こういう寄附というのは当てになるような、ならないような、これがいつまで続くかなというような中で、あと足りなければ一般会計歳入歳出ということがうたってあります。そうしますと、今回難聴者に対する補助金ということで、3分の1が県、3分の1が市、3分の1が個人ということですけれども、今回の場合は寄附金があるからいいのですけれども、寄附金がなくなった場合に一般会計から出す金が多くなってきたというときになると、3分の2が市からの補助というようなことになりますけれども、そういうようなことで続くのかどうか。  それから、子供の今回は難聴児に対しての基金の使い方なのですけれども、そのほかに対象とする事業があるのかどうか。そんなことで、まずふっかちゃんのことについてはお尋ねします。  それから、40ページに深谷市教育基金の積み立てがあります。これも寄附ということなのですけれども、ではこの教育基金の積立金のこれに対しては、どういう設置目的をもって利用していくのかお尋ねします。  それから、46ページなのですけれども、特別職ということが上げられていまして、比較のところで三角の74人とあります。そして、報酬が209万3,000円が減になっているのですけれども、これの説明をお願いします。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員の質疑に対し答弁を求めます。  沢野福祉健康部長。 ◎沢野進福祉健康部長 それでは、福祉健康部にわたります3点の質疑でございますが、まず子供の年齢についてはということでございますが、ゼロ歳から18歳未満ということで考えてございます。  それと、3,100万円一応基金当初で入っているけれども、いつまで続けられるかわからない。どのくらい入るかわからないではないかということについてでございますが、今回事業を考えるに当たりまして、3,100万円というのがあります。29万8,000円でしたら、100年ぐらい続くというような形でございます。実際この、例えばこれからふっかちゃんのキャラクターを使った業者さんにお話をさせていただきますが、実際どのくらい入るかわからないという状況で、とりあえずこの3,100万円を原資に考えて今回の事業を選んだというようなことでございます。今後は、そのお金の集まりぐあいによりまして、事業のほうも当然考えていくという必要があると考えてございます。まず出があってから、事業のほうを考えていくと。場合によっては長期的に継続する事業を選ぶこともあるでしょうし、例えば一遍に、1回で済むような事業を選ぶことも、そのお金の集まり方によっては可能だと考えてございます。  それと、難聴児以外に事業を考えているのかということでございますが、この基金の目的に、第1条、子育て及び子供の健やかな成長のためというような目的がございますので、かなり広くその目的としてとってございます。今回たまたま難聴児の補助というような形で事業のほうは1つでございますが、今後のお金の集まり方によりましては、当然福祉健康部以外にいろいろな部のほうからも意見を頂戴して、いろいろな事業に展開をしていきたいと、そういうふうには考えてございます。  以上でございます。 ○小森秀夫議長 島崎教育次長。 ◎島崎保教育次長 それでは、加藤議員ご質疑の2点目、寄附金の関係でございます。この寄附金につきましては、川本在住の清水氏より、川本の小学校2校、それと中学校に対して1,000万円を現金で寄附したいというお申し出がございました。小学校のほうに、2校についてそれぞれ300万円ずつ、川本中学校では400万円ということで、寄附者の意向では何に使っても結構だと、そういうご意向でございました。現金につきましては、10月22日にいただきました。現在、各学校でその使い道について検討中でございます。ということから、日程的において今年度中の購入が難しいということで、来年度の当初予算でその購入費、何を買うかということを当初予算の中で盛り込みまして使っていきたいということから、今年度においてはその1,000万円を基金のほうに積み立てていきたいと、そういったものでございます。ご理解いただきたいと思います。 ○小森秀夫議長 山口総務部長。 ◎山口清総務部長 それでは、46ページの比較のその他欄の減につきましてお答え申し上げます。  平成24年7月1日執行予定でございました深谷市農業委員会委員一般選挙が無投票だったため、残額を減額補正するものでございます。投票管理者、投票立会人等の減でございます。  以上です。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) では、1点だけ再質疑します。  ふっかちゃんのことなのですけれども、今後いろいろな事業に対応して展開していくということなのですけれども、難聴者に対しては3分の1が自己負担になって、手帳を持っている方は無料だから、その自己負担分も出してやって無料にしてやるということなのですけれども、今度いろいろな事業と言われますと、全部個人負担、自己負担分を無料にやっていくのかどうかということも疑問なのですけれども、その辺はまだ事業が出ていないからわからないと言われればあれなのですけれども、でもおおむねの考えはあるかと思いますので、お願いします。 ○小森秀夫議長 沢野福祉健康部長。 ◎沢野進福祉健康部長 お答えいたします。  まず、この難聴児の今回の事業でございますが、手帳を持っている障害児の方に今回合わせたというようなこと。たまたまこの事業は、そういう考えでやっているものでございます。  今後、お金の集まり方にもよりますが、そのお金の集まりぐあいによっていろいろな事業を考えていくことになりますので、その事業が負担金を無料にする事業なのかということは、今のところちょっとお答えできませんので、よろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 9番 加藤温子議員。 ◆9番(加藤温子議員) 今はあるから出しましょうと。ないと出しませんというようなことになると、大分不公平ではないかなという思いもあります。さっきも言いましたけれども、今回は3,100万円という寄附があるから、市の3分の1のほかに、またそこから出しましょうということですよね。なくなった場合に、同じようなことで出てきたときに、基金がないから、3分の1の個人負担も出しましょうといったときには、その基金に一般会計からのお金が予定されるということになると、3分の2が補助になりますよね。そういうことに対して、もう少しきちっと先を見通して、おおむねの規約というか、そういうのをつくっておくべきではないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○小森秀夫議長 沢野福祉健康部長。 ◎沢野進福祉健康部長 お答えいたします。  今回の考えている事業、29万8,000円という予算額でございますが、これだけで続けるものでしたらば100年以上、3,100万円で続くということでございます。今後、どういう事業をこのほかにふやしていくか。この事業はずっと続けたいと考えておりますが、今後この事業のほかにどんな事業をするかということにつきましては、今後のお金の集まり方、それを確かめてから適正な事業を当てていきたいというふうに考えております。途中でお金が足らなくなって、ではどうしようと。一般会計から充てようかと、そういうことにならないように、適正に考えていきたいというふうに思いますので、ご理解をお願いいたします。 ○小森秀夫議長 ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第89号は、会議規則第37条第1項の規定により各常任委員会に付託いたします。 △議案第90号 ○小森秀夫議長 次に、議案第90号 平成24年度深谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第90号は、会議規則第37条第1項の規定により市民産業委員会に付託いたします。 △議案第91号 ○小森秀夫議長 次に、議案第91号 平成24年度深谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第91号は、会議規則第37条第1項の規定により市民産業委員会に付託いたします。 △議案第92号 ○小森秀夫議長 次に、議案第92号 平成24年度深谷市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第92号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △議案第93号 ○小森秀夫議長 次に、議案第93号 平成24年度深谷市国済寺土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第93号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △議案第94号 ○小森秀夫議長 次に、議案第94号 平成24年度深谷市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第94号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △議案第95号 ○小森秀夫議長 次に、議案第95号 平成24年度深谷市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。          〔「なし」と言う声あり〕 ○小森秀夫議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第95号は、会議規則第37条第1項の規定により環境都市委員会に付託いたします。 △請願の趣旨説明、委員会付託 △請願第14号及び請願第15号 ○小森秀夫議長 これより請願の趣旨説明、委員会付託を行います。  請願の趣旨説明を求めます。  まず、請願第14号 危険な米軍輸送機オスプレイの配備と低空飛行訓練の中止を求める意見書提出への請願及び請願第15号 「原発ゼロ」をただちに求める意見書提出への請願について、2番 清水睦議員。          〔2番 清水議員登壇〕 ◆2番(清水睦議員) 請願第14号 危険な米軍輸送機オスプレイの配備と低空飛行訓練の中止を求める意見書提出への請願の趣旨説明をさせていただきます。  請願趣旨を読み上げさせていただきます。  9月9日に開かれた「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」会場の宜野湾市の公園は10万1,000人の参加者で埋め尽くされました。基地問題で開かれた県民集会では、過去最大規模で全市町村長や代理が勢ぞろいしオール沖縄での意思表示です。  オスプレイは、開発段階から何度も墜落事故を繰り返し、今年だけでも4月にモロッコで、6月にフロリダで墜落し、7月にはノースカロライナ州の民間空港に緊急着陸しています。  オスプレイは、エンジン停止時でも安全に着陸できる「オートローテーション」が欠如していることが明らかにされ、「欠陥機」ぶりが世界中に知られるところとなりました。こうした中でオスプレイが配備され、「世界一危険」な普天間基地を抱える宜野湾市民を始め、多くの沖縄県民への危険が増しています。  米軍がオスプレイを岩国基地やキャンプ富士に分遣隊を派遣して東北・近畿・中国・沖縄・奄美など7コースで、低空飛行を含む訓練を行うことが明らかになっています。そうなれば、沖縄を始め、日本本土のあらゆる場所で飛行することになり、埼玉県上空を飛ぶおそれも想定されます。これは、オスプレイの危険性を全国に拡散するもので、到底見過ごすことはできません。既に全国各地の知事や自治体からも配備反対の声が上がっています。  よって日本政府が、米国政府・米軍に対し、オスプレイの配備と低空飛行訓練の中止を求めることを要望するものです。  請願項目  一、日本政府が米国政府・米軍に対し、オスプレイの配備と低空飛行訓練の中止を求めることを要望す  る。  ぜひ採択に向けてご賛同のほうよろしくお願いします。  続きまして、請願第15号 「原発ゼロ」をただちに求める意見書提出への請願。  請願趣旨  福島第一原子力発電所の事故は、いまだ収束せず、放射能被害は福島県をはじめ国民に甚大な影響を与え続けています。  全国で「原発ゼロ」の声が広がり、政府ですら「国民の過半数が原発に依存しない社会を望む」と認めざるを得なくなっています。政府の意見公募では8割が「原発ゼロ」を望んでいます。  政府は、「2030年代に原発ゼロを可能にするよう、あらゆる政策資源を投入する」などとしていますが、あまりにも遅すぎます。さらに、新たな核燃料をつくる再処理事業を続けようとし、「安全性が確保された原発は、これを重要電源として活用する」などとしています。これでは、「原発ゼロ」の世論に背を向け、その実現を先送りし、当面は原発に固執する立場だといわなければなりません。「原発ゼロ」の民意にこたえ、「即時原発ゼロ」を実現すべきです。  以上をふまえて、私たちは、すべての原発からただちに撤退する決断を行うことを要求します。  原発をゼロにする政治決断をするということが一番のかなめであります。また、電気料の値上げ等の懸念が言われていますけれども、これは原発がゼロであろうと25%であろうと、電気料金は大差がないのだという有識者の試算も出ております。それから、使用済み核燃料、これは今燃料プールが数年でいっぱいになってしまう、もう処理する技術が日本にはないということが明らかになっています。  請願項目として、日本政府がすべての原発からただちに撤退する決断を行うことを求めますということで、つけ加えますけれども、1,443筆の賛同署名を添えて請願を提出しております。議員控室に置いてありますので、後で閲覧してください。ぜひ採択のほどよろしくお願いいたします。 ○小森秀夫議長 ただいま趣旨説明を行いました請願第14号及び請願第15号は、請願文書表に記載の総務委員会に付託いたします。 △次会日程の報告 ○小森秀夫議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  明30日ないし12月9日は本会議を休会とし、その間にそれぞれの常任委員会を開会し、付託された事件の審査を願います。  12月10日は午前9時から本会議を開き、市政一般に対する質問を行います。 △散会の宣告 ○小森秀夫議長 本日はこれにて散会いたします。 11月29日午後1時43分散会...