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令和 元年  6月 定例会(第2回)-06月26日-06号

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  1. 狭山市議会 2019-06-26
    令和 元年  6月 定例会(第2回)-06月26日-06号


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    令和 元年  6月 定例会(第2回)-06月26日-06号令和 元年  6月 定例会(第2回) 令和元年 第2回狭山市議会定例会 第17日   ------------------------------------- 令和元年6月26日(水曜日)   第17日議事日程    1.開  議  午前9時    2.表彰状の伝達    3.議案第45号~第55号、議請第1号の一括上程    4.委員長報告       総務経済委員長       文教厚生委員長       建設環境委員長    5.委員長報告に対する質疑    6.討  論    7.採  決    8.所管事務調査報告       建設環境委員長    9.所管事務調査報告に対する質疑   10.議員派遣の件
      11.特定事件の閉会中継続審査の申し出の報告   12.特定事件の議会運営委員会及び各常任委員会付託   13.市長のあいさつ   14.閉  会   ------------------------------------- 本日の出席議員   22名   1番  三 浦 和 也 議員     2番  福 田   正 議員   3番  高橋ブラクソン久美子 議員  4番  広 山 清 志 議員   5番  田 中 寿 夫 議員     6番  西 塚 和 音 議員   7番  土 方 隆 司 議員     8番  内 藤 光 雄 議員   9番  笹 本 英 輔 議員    10番  金 子 広 和 議員  11番  千 葉 良 秋 議員    12番  齋 藤   誠 議員  13番  綿 貫 伸 子 議員    14番  衣 川 千代子 議員  15番  大 沢 えみ子 議員    16番  猪 股 嘉 直 議員  17番  中 村 正 義 議員    18番  大 島 政 教 議員  19番  太 田 博 希 議員    20番  新 良 守 克 議員  21番  田 村 秀 二 議員    22番  加賀谷   勉 議員 本日の欠席議員    0名   ------------------------------------- 職務のため出席した事務局職員  杉 田 幸 伸  事務局長         萩 原   泰  事務局次長  吉 澤 俊 充  事務局主幹        久保田   智  事務局主査  佐 藤 宏 毅  事務局主査   ------------------------------------- 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  小谷野   剛  市長           松 本 晴 夫  副市長  木 村 孝 幸  総合政策部長       浅 見 一 由  総務部長  小 出 泰 弘  市民部長         金 子   等  危機管理監  吉 田   敦  環境経済部長       齋 藤   毅  福祉こども部長  三ツ木 正 幸  長寿健康部長       堀 川   豊  都市建設部長  増 田 忠 之  上下水道部長       向 野 康 雄  教育長  滝 嶋 正 司  生涯学習部長       和 田 雅 士  学校教育部長  渡 邉 起 治  選挙管理委員長      西 澤 秀 明  総務課長   -------------------------------------  (午前 9時00分 開議) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   ------------------------------------- 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長           副市長          総合政策部長    総務部長         市民部長         危機管理監    環境経済部長       福祉こども部長      長寿健康部長    都市建設部長       上下水道部長       教育長    生涯学習部長       学校教育部長       選挙管理委員長    総務課長   ------------------------------------- △開議の宣告 ○加賀谷勉 議長 ただいまから本日の会議を開きます。   ------------------------------------- △表彰状の伝達 ○加賀谷勉 議長 このたび、全国市議会議長会及び埼玉県市議会議長会の各総会において、3番、高橋ブラクソン久美子議員、15番、大沢えみ子議員、16番、猪股嘉直議員に、議員在職20年以上として、長きにわたって市政の発展に尽くされた功績及び地方自治の発展に寄与された功績により、各議長会会長からそれぞれ表彰状が授与され、かわって受領してまいりましたので、報告します。  また、埼玉県市議会議長会の総会において、20番、新良守克議員に、議長副議長職3年以上として、地方自治運営に寄与された功績により、同議長会会長から表彰状が授与され、かわって受領してまいりましたので、報告します。  これより表彰状の伝達を行います。  それでは、高橋ブラクソン久美子議員大沢えみ子議員、猪股嘉直議員、新良守克議員、演壇の前へお願いいたします。          〔加賀谷勉議長表彰状朗読の上、3番 高橋ブラクソン久美子議員、15番 大沢えみ子議員、16番 猪股嘉直議員、20番 新良守克議員に手交する〕          (拍手) ○加賀谷勉 議長 この際、被表彰者を代表して、あいさつのため、3番、高橋ブラクソン久美子議員から発言を求められておりますので、これを許します。  3番、高橋ブラクソン久美子議員。          〔3番 高橋ブラクソン久美子議員 登壇〕 ◆3番(高橋ブラクソン久美子 議員) ただいま埼玉県市議会議長会、そして、全国市議会議長会から表彰をいただきました。  議長のお許しをいただきましたので、一言御礼のごあいさつを申し上げます。  初当選の西暦1999年は、多くの改革が実行された年でした。少子高齢化の日本を見据え、男女共同参画社会基本法が6月に衆議院で可決されました。それにより、日本は男女が社会の対等な構成員として、みずからの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつともに責任を担うべき社会を目指すとされました。  7月には、地方分権一括法が参議院本会議で可決・成立しました。これは、従来の国・県・市町村の関係を、上下主従の関係から対等・協力の関係へと変えた画期的な改革で、それに伴い、地方自治体の裁量や議会の関与は一切できなかった国による機関委任事務が廃止され、自治事務法定受託事務が創設されることになりました。この改革によって、地方自治体が条例を制定することにより、その自治体に合う独自の政策をとる自由度が増しました。  その上、高齢化の進展と核家族の増加により、介護に不安を抱えた住民に対し、2000年からの介護保険の実施が決定されており、それに関しての制度設計も喫緊の課題でした。  このように、21世紀を見据えた改革や新たな制度の実施が進められるようにしている中、私たち新人は、狭山市が住民の期待に沿った市になるように、多くの研修を受け、市民の声を聞きながら、新たな課題に対しチャレンジの心で議会に臨んだものでした。  この20年間を振り返れば、保育所をつくると女性が働きに出るので定員をふやすのはいかがかなどと言う役人も、女性の社会進出は社会を混乱させるなどと言う人も皆無になりました。男女共同とは、男女で同じ更衣室を使うことかなどというおかしな発言も聞くことはありません。  狭山市では、ポイ捨ての防止に関する条例など全国に先駆けて独自の条例を制定し、注目を浴びたこともあります。また、今では、狭山市の介護保険制度は他市に誇れる制度となっております。これを思うとき、私たちは議員として決して無力ではなく、市民の要望に応えるべく頑張ってきたものと自画自賛してもよいかなと思います。もちろんそれは私たちの力だけでなく、この間の市民を初め、議員各位、関係の皆様からのご指導、ご鞭撻、ご協力によるものだと心から感謝を申し上げます。  これからも私たちは、市民の声に耳を傾け、市民のよりよい暮らしと平和で住みやすい狭山市を目指して努力してまいります。皆様からの一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、これで私のあいさつとさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。 ○加賀谷勉 議長 以上で表彰状の伝達を終わります。   ------------------------------------- △議案(第45号~第55号)、議請(第1号)の一括上程加賀谷勉 議長 次に、今期定例会に提出された議案のうち、さきに議決した議案第44号を除く議案第45号から議案第55号までの11議案及び議請第1号を一括して議題とします。   ------------------------------------- △各常任委員長報告加賀谷勉 議長 次に、各常任委員長から審査の結果について、提出されました審査報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。   -------------------------------------総務経済委員長報告加賀谷勉 議長 これより各常任委員長から審査の経過について順次報告を求めます。  初めに、総務経済委員長の報告を願います。  齋藤総務経済委員長。          〔12番 齋藤誠議員 登壇〕 ◎12番(齋藤誠 議員) 皆さん、おはようございます。ご報告申し上げます。  今期定例会において、総務経済委員会に付託された案件は、議案3件及び請願1件であります。  当委員会に付託された案件の審査の結果につきましては、議長に提出したものの写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照ください。  当委員会は、6月13日及び14日の2日間、関係部課長及び参考人の出席を求め、慎重に審査を行いました。  これより付託表の順序に従い、その審査の経過と結果について申し上げます。  初めに、議案第45号 狭山市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。  グリーン化特例の軽課の適用に伴う減額について、対象台数の見込みは。また、減額された分の差額は国庫補助などがあるのかとの質疑に、年間約1,200台が軽課の対象となっており、減額分については通常の税額の減額に含まれ、普通交付税の算定の基礎となるとの答弁。  第24条の個人の市民税の非課税の範囲について、現時点で把握している対象者数はとの質疑に、概算で、生活保護に関する者が約400名、障害者に関する者が約1,200名、未成年者に関する者が約2,400名、女性の寡婦が約1,200名、男性の寡夫が約30名であり、追加となる未婚のひとり親は最大で100名が対象となると考えているとの答弁。
     他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第50号 狭山市自転車駐車場条例の一部を改正する条例について申し上げます。  なお、審査当日は、入曽駅周辺の市営第5・第6・第11自転車駐車場の現地視察を行った後、議案の審査を行いましたので、申し添えます。  現場を視察した入曽駅付近の自転車駐車場以外における長期駐車自転車の台数はとの質疑に、新狭山駅付近の第12自転車駐車場は約100台、稲荷山公園駅付近の第7自転車駐車場は約200台、第9自転車駐車場は約10台であるとの答弁。  長期駐車自転車を少しでも減らしていかなければならず、その方法をあわせて考えていくべきだと思うが、いかがかとの質疑に、今後は、この条例の一部改正をきっかけに、より一層の啓発を行い、自転車駐車場をきれいにすれば、割れ窓理論と同じように長期駐車をしていく方が減るという期待を込めているとの答弁。  この条例改正をきっかけに、もう少し踏み込んだ対応をとってもらい、条例に不足があれば、また改めて改正をしてもらいたいとの意見がありました。  有料の自転車駐車場における長期駐車自転車の台数はとの質疑に、狭山市駅西口第1・第2自転車駐車場については、現在20台程度確認しているとの答弁。  駅周辺の自転車駐車場は有料化していくという考えはあるのかとの質疑に、基本的には有料化していきたいというのが市の考えで、ある程度駐車場としての機能や安全性などが確保できた施設として整備できれば、有料化を考えていきたいとの答弁。  シルバー人材センターに委託して自転車駐車場内の整理を行っているようだが、管理のためのコストはどれくらいかとの質疑に、年間契約額は、市営自転車駐車場計6ヵ所で、年間418万8,960円であるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第51号 令和元年度狭山市一般会計補正予算(第2号)、歳入16款国庫支出金、20款繰入金、22款諸収入及び歳出2款総務費、7款商工費について申し上げます。  歳出2款総務費1項12目市民活動支援費コミュニティ施設特別整備事業費について、具体的に何に使用されるのかとの質疑に、入間川地区自治会連合会からの要望により、ポータブルアンプ2台、テント5張り、会議用テーブル35台などの備品を購入するための費用であるとの答弁。  歳出7款商工費1項2目商工振興費プレミアム付商品券事業費について、過去の商品券事業ではどれだけの成果が上がっているのかとの質疑に、平成27年度に実施したプレミアム付商品券事業では、総額6億5,000万円、5万セットを発行し、購入対象者は狭山市在住・在勤の方を対象としたものだった。その結果、応募が殺到したため抽せんを行い、当選者が商品券を購入した。利用率は99%を超え、市内における直接的な消費喚起の効果は6億4,888万6,000円と試算している。また、それに伴う新規の消費誘発効果としては、直接的なものではない部分も含め、2億4,354万9,000円の効果があったとアンケートなどによる推計で検証しているとの答弁。  今回の対象者は親・子どもまで全員を含めたものになるのかとの質疑に、住民税非課税者を対象とする部分と、3歳未満の子どもが属する世帯を対象とする部分が2つの区分として分かれている。住民税課税者と生計同一の配偶者などを除く住民税非課税者であれば全て対象者となり、かつその子どもが3歳未満の場合は、さらに子どもの人数分が加算されるとの答弁。  子どもの年齢が3歳未満となったのはどういう理由からなのかとの質疑に、このたびの消費税率引き上げに伴う消費喚起、また、生活支援という観点から、国において子育て世代、特に乳幼児のいる世帯に対しての支援としてこの事業が始まったものと考えているとの答弁。  周知方法はどうするのかとの質疑に、広報さやま7月10日号や公式ホームページでも周知するが、対象になるであろう方には事前に商品券の購入希望申請書を送付することになっているので、対象者には事前にその通知が届くことになるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議請第1号 狭山市の洪水ハザードマップの見直しと避難対策の強化についてを申し上げます。  この請願の審査を行うに当たっては、その内容が多岐にわたるものであることから、参考人として請願者代表である伊藤彰氏を招致して説明を求めたほか、建設環境委員会の所管にかかわる部分があることから、建設環境委員会との連合審査会を開催いたしました。なお、総務経済委員会は、審査前日に入間川と霞川の合流地点周辺の現地視察を行いましたので申し添えます。  本請願の紹介議員は、太田博希議員綿貫伸子議員衣川千代子議員田中寿夫議員金子広和議員西塚和音議員内藤光雄議員であり、審査当日は、まず初めに参考人から請願趣旨の説明を受け、次に紹介議員を代表して太田博希議員から補足説明を受け、審査を行いました。  まず、参考人への質疑について申し上げます。  市民による地域防災ネットワークの組織化について、どういう活動を想定しているのかとの質疑に、平成30年7月豪雨の災害報道を受け、狭山市はどういう防災体制がしかれているのかと思い、さやま水防検討会という任意団体を立ち上げた。今後は防災団体になっていくことを目指しており、自治会や各種団体の中で防災訓練、防災ウオーク等の防災企画を行うときの手助けができるよう研究・研さんを進めたいと思っている。  災害時に市の職員が直接救援に向かうことや、自治会員が当該自治会の要援護者のもとへ向かうことは、さまざまな面で限界や困難があると思うので、全市を対象にした民間団体、例えば民生委員地区協議会代表者の指示に基づいて救援に向かうようなシステムをつくることで、災害時要援護者の命を一人でも多く救出することが可能ではないかという考えから、そうした仕組みづくりを検討しているとの答弁。  請願の趣旨を具体的に実現するためには、議会として働きかけるだけではなく、どうしたら市民全体に浸透させていくか、共有化できるかが一番の課題だと思うが、見解はとの質疑に、一番大切なことは、住民同士、市民団体同士の横の連携であり、一握りの市民の思いだけでは市民全体にその思いと効果を届けることはできない。市議会や行政の考えと協同歩調をとって形成していくことが必要だと思うとの答弁。  今回提言しているのは、主に入間川などの洪水対策だが、避難所の防災体制については、地震等の災害も踏まえた大枠の中でのものと捉えてよいのかとの質疑に、まずは豪雨災害、風水害災害に対した援護団体の設立ではないかという考えだが、議論の中でそれがきっかけとなり、震災などの大きな災害があったときに協力できるような団体ができて、そうした活動につながるのではないかという期待は持っているとの答弁。  民間団体として活動していく中で、市民への啓蒙も活動の一環としてお願いしたいと思っているが、いかがかとの質疑に、これまで私たちの団体は、被災地の教訓を学ぶことに集中してきたが、今後は各自治会における避難訓練などへの協力、コーディネート、ノウハウの紹介といった活動をしていきたいと考えているとの答弁。  次に、紹介議員への質疑について申し上げます。  市民への訴えなど、危機管理のソフト面だけでなくハード面での整備も必要と考えるが、いかがかとの質疑に、ハザードマップの対象区域の指定を受け、市の防災計画に取り組んだ中で、ハード面の整備が公に行われていくと、そこに市民、事業所、市民団体も含めて、行政とともに協働をしながら連携体制を図っていく道筋ができてくると考えているとの答弁。  他にさしたる質疑なく、次に、意見について申し上げます。  今回の提起によって、こうした状況があることを改めて感じたところであり、さらに検討してしっかりと取り組んでいかなければいけないと感じたとの意見。  いざ災害が起きてから事を考えるのではなく、日ごろから危険が迫ったときには行動することを、ハザードマップの見直しの中で取り組んでいかなければならないと思うとの意見。  市民が自主的に防災意識を持って活動し、組織をつくろうという動きに対し、我々は協力していかなければいけないとの意見。  避難体制の強化において高齢者のことが触れられているが、子どもについては着目されていないと感じられたため、そうしたことも視野に入れて防災対策を強化していくべきとの意見。  これをきっかけとし、災害に強く、防災に対する市民の意識が強いまちづくりを協働して進めていければよいと思うとの意見。  避難場所までの道が水であふれるという状況も起きているので、ハザードマップの見直しの際には避難場所についても検討していくべきとの意見がありました。  他にさしたる意見なく、採決の結果、総員をもって採択し、執行部へ送付した上で、処理経過及び結果報告を求めるべきものと決しました。  以上、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果について申し上げました。何とぞ慎重審議の上、当委員会の決定どおりよろしくお願いいたします。   -------------------------------------文教厚生委員長報告加賀谷勉 議長 次に、文教厚生委員長の報告を願います。  笹本文教厚生委員長。          〔9番 笹本英輔議員 登壇〕 ◎9番(笹本英輔 議員) ご報告申し上げます。  今期定例会において、文教厚生委員会に付託された案件は議案6件です。  その審査の結果につきまして、議長宛て報告し、その写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照ください。  当委員会は、6月13日に、関係部課長の出席を求め、審査を行いました。  これより付託表の順序に従い、その審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。  初めに、議案第46号 狭山市ひとり親家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について申し上げます。  市民税課税世帯ひとり親家庭も、非課税世帯の場合と同様に自己負担金を廃止するに至った理由はとの質疑に、ひとりで子育てをしているひとり親家庭への支援として、課税・非課税の区別なく自己負担金を廃止したとの答弁。  自己負担金を廃止することによる市の支出増の見込みはとの質疑に、窓口払い廃止と自己負担金の廃止に伴う支出増としては、保護者と高校生の医療の機会増加に伴う年間増加額を790万円、自己負担金の廃止に伴う高校生と保護者の増額分を約370万円、支払基金の事務手数料としての委託料を約100万円見込んでおり、全体の年間増加額は1,260万円、加えて当年度のみ、システム改修費の440万円の増加を見込んでいるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第47号 狭山市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。  保証人を立てるメリットはとの質疑に、災害援護資金の貸し付けは保証人を立てない場合でも受けられるが、保証人を立てることによって貸し付けが無利子になるということがメリットであるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第48号 狭山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。  国民健康保険税の減免の適用となる内容と申請の時期はとの質疑に、平成30年度減免が適用されたのは28件で、その内訳は、生活保護に至った方の減免が15件、特別事由の刑事施設に収容による減免が9件、東日本大震災で避難してきた方の減免が4件であり、生活保護に至った方の減免申請のうち1名が納期限の4日前に申請し、次の納期分からの適用となったとの答弁。  これまでの7日間を要していた事務手続作業の具体的な内容と、今後の変化はとの質疑に、罹災証明書や収入・資産の状況などの確認、基準に適合するかの調査、決定の向けての起案をし、決定に至る事務手続に7日間を要していた。今後はまず相談を受け、必要書類の準備を見通しを持って案内していくことで、速やかに事務処理に当たれるようにしていくとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第49号 狭山市介護保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。  第1号被保険者の第4段階以上の普通徴収の収納状況はとの質疑に、平成29年度の決算では、普通徴収全体で収納率は86.28%であり、その中で一番収納率が低いのが第4段階及び第5段階であった。第6段階も若干低い状況にあるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第51号 令和元年度狭山市一般会計補正予算(第2号)、歳出3款民生費、4款衛生費、10款教育費及びこれらの歳出に関連する歳入16款国庫支出金、17款県支出金について申し上げます。  今回の予防接種事業の対象はとの質疑に、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日に生まれた男性が対象で、そのうち本年度においては、昭和47年4月2日から昭和54年4月1日に生まれた男性に先行して通知をしているとの答弁。  現在の風疹の罹患状況はとの質疑に、平成30年度の全国の罹患件数は2,917件と報告されている。これに対し、平成31年1月から令和元年5月までの罹患件数は、令和元年5月26日現在で1,624件であり、昨年に比して増加傾向であるとの答弁。  成人男性に対する風疹の予防接種事業の費用に対する国からの補助の状況はとの質疑に、抗体検査は2分の1が国の補助であるが、予防接種費用は補助対象ではない。しかしながら、予防接種全体は交付税対象になっているので、今年度以降は普通交付税で財政的に措置されるとの答弁。  風疹の抗体検査の費用と、肺炎球菌ワクチンの自己負担金はとの質疑に、風疹は抗体検査、予防接種ともに無料で接種ができる。高齢者の肺炎球菌ワクチンについては、例年どおり5,000円の自己負担金をいただいているとの答弁。  中学校の教育振興事業費の寄附の経緯はとの質疑に、市内の金融機関から児童生徒を対象とした文化スポーツ振興を目的とし、例年3月に20万円とテント1張りをいただいている。テントは小学校に順次配置をし、20万円の寄附金については、平成29年度の寄附金の受け入れ分から、その寄附金を財源とし、翌年度の中学校の備品を新たに購入するための費用を増額する補正予算を組んでいるとの答弁。  寄附金をもとにした備品購入にあっては、学校や児童生徒の希望から物品の選定をしていることから、寄附をしていただいた団体に対し、市からの謝意だけでなく、児童生徒からの謝意をあらわす手法について検討されたいとの意見がありました。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号 令和元年度狭山市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、当委員会に付託されました議案の審査の経過と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重審議の上、当委員会の決定どおりよろしくお願い申し上げます。   -------------------------------------建設環境委員長報告 ○加賀谷勉 議長 次に、建設環境委員長の報告を願います。  千葉建設環境委員長。          〔11番 千葉良秋議員 登壇〕 ◎11番(千葉良秋 議員) おはようございます。ご報告を申し上げます。  今期定例会において、建設環境委員会に付託されました案件は議案3件です。  当委員会に付託された案件の審査の結果については、議長に提出したものの写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照ください。  当委員会は、6月13日に、関係部課長の出席を求め、現地での視察調査の上、審査を行いました。  これより付託表の順序に従いまして、審査の経過と結果についてご報告を申し上げます。  まず、議案第53号 市道路線の廃止について申し上げます。  この路線の売却予定について、価格と面積の詳細はとの質疑に、現時点で売り払いの総額は約446万5,000円を予定している。売り払い先は個人1名、法人1名となっている。おのおのの価格等の詳細は、まず、北側が面積約39.37平方メートルで、約91万7,000円。南側の部分は約181.04平方メートルで、約354万8,000円となっているとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号 市道路線の認定について申し上げます。  幅員が1.52メートル、この道路の未舗装部分を舗装整備する予定はあるかとの質疑に、現時点で新たに整備しようという計画はないとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第55号 市道路線の認定について申し上げます。  この開発地内の道路幅員はとの質疑に、4メートル以上ということになっており、協議により幅員が4.5メートルになったとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重審議の上、当委員会の決定どおりよろしくお願い申し上げます。 ○加賀谷勉 議長 以上で各常任委員長の報告を終わります。   -------------------------------------委員長報告に対する質疑 ○加賀谷勉 議長 これより各常任委員長の報告に対する質疑を行います。  初めに、総務経済委員長の報告に対する質疑を願います。  ご質疑ありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご質疑ないようですから、次に文教厚生委員長の報告に対する質疑を願います。
     ご質疑ありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご質疑ないようですから、次に建設環境委員長の報告に対する質疑を願います。  ご質疑ありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご質疑ないようですから、以上で各常任委員長の報告に対する質疑を終結します。   ------------------------------------- △採 決 ○加賀谷勉 議長 ただいま議題となっております議案第45号から議案第55号までの11議案及び議請第1号については、討論の希望がありませんので、直ちに採決します。   ------------------------------------- △議案第45号 ○加賀谷勉 議長 まず、議案第45号を採決します。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第46号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第46号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第47号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第47号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第48号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第48号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第49号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第49号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第50号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第50号を採決します。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第51号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第51号を採決します。  本案に対する総務経済委員長及び文教厚生委員長の報告は可決です。本案は各常任委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第52号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第52号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第53号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第53号を採決します。  本案に対する建設環境委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第54号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第54号を採決します。  本案に対する建設環境委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議案第55号 ○加賀谷勉 議長 次に、議案第55号を採決します。  本案に対する建設環境委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ------------------------------------- △議請第1号 ○加賀谷勉 議長 次に、議請第1号を採決します。  本請願に対する総務経済委員長の報告は採択し執行部へ送付した上で、処理経過及び結果報告を求めるです。本請願は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立総員〕 ○加賀谷勉 議長 起立総員です。  よって、本請願は採択し執行部へ送付した上で、処理経過及び結果報告を求めることに決しました。   ------------------------------------- △休憩の宣告 ○加賀谷勉 議長 この際、暫時休憩いたします。                             (午前 9時53分 休憩)   -------------------------------------
     (午後 1時40分 再開) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   ------------------------------------- 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長           副市長          総合政策部長    総務部長         市民部長         危機管理監    環境経済部長       福祉こども部長      長寿健康部長    都市建設部長       上下水道部長       教育長    生涯学習部長       学校教育部長       選挙管理委員長    総務課長   ------------------------------------- △開議の宣告 ○加賀谷勉 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ------------------------------------- △議員提出議案の報告、上程(議員提出議案第1号・第2号) ○加賀谷勉 議長 ただいま5番、田中寿夫議員ほか4名から議員提出議案第1号 法令の厳格な遵守と小谷野市長に反省と謝罪を求める決議について及び5番、田中寿夫議員ほか6名から議員提出議案第2号 適正な事務執行を真摯に行うことを求める決議についてがそれぞれ提出されましたので報告します。  ただいま報告した議案は、配付しておきましたのでご了承願います。  お諮りします。  議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。  議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号の2議案を一括して議題とします。  まず、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号を事務局長が朗読します。  杉田事務局長。          〔事務局長朗読〕  議員提出議案第1号     法令の厳格な遵守と小谷野市長に反省と謝罪を求める決議について   狭山市議会会議規則第14条の規定により、標記のことについて別紙のとおり決議する。    令和元年6月26日   狭山市議会議長 加賀谷  勉 様       提出者 狭山市議会議員   田 中 寿 夫       賛成者    同      高橋ブラクソン久美子              同      大 島 政 教              同      中 村 正 義              同      金 子 広 和    法令の厳格な遵守と小谷野市長に反省と謝罪を求める決議  令和元年6月の狭山市議会第2回定例会で、小谷野市長は、自身の政治団体である「こやの剛後援会」が2か所の政治団体からそれぞれ10万円、1か所から5万円の寄附を受けていながらこれを政治団体収支報告書に記載していない事実についての一般質問を受けた。  その際、小谷野市長は、「政治活動を行う上で原則として寄附を受け付けておりません。ご支援いただける方には後援会入会のお願い文書を発送させていただき、ご入金いただいたものは会費として計上し、収支報告をしています。」と答弁した。  しかし、寄附を行った政治団体の収支報告書にはこの支出を寄附欄に計上している。また、「こやの剛後援会」は2政治団体に10万円、1政治団体に5万円の領収を受けた旨の領収書を発行しており、法令に従えば、「こやの剛後援会」はこれらを収入として、収支報告書の寄附欄に記載しなければならない。  埼玉県選挙管理委員会発行の「政党助成法・政治資金規正法関係事務の手引き」には、収支の状況④個人の負担する党費又は会費で、『それぞれの団体の規約等で定められている党費・会費であり、集会や行事で臨時に集められたものは「(その3)機関紙誌の発行その他の事業による収入」または、「(その7)寄附」になります。納入者は1年間の実人員です。』と記載され、『会社や団体からのものは、会費名目であっても「寄附」となります……。』と記載されている。  「個人からの寄附しかもらっていない。」との市長答弁は、「こやの剛後援会」が発行した領収書を見ても明らかのように事実に反したものであり、そのような事実無根の答弁を議会で行うことは許されるはずがなく、虚偽の答弁をしたと捉えられても仕方がない。  また、寄附者の氏名や金額を隠蔽するかのような行為は、政治資金規正法による「ガラス張りの政治」の目指す趣旨に反する行為である。今回のこの一般質問に関しての不誠実な小谷野市長の答弁は、政治家として法令遵守への市民の信頼を裏切り、狭山市の首長としての資質を問われるものである。  小谷野市長は直ちに違法行為について正確に修正し、傲慢とも思われる事実に反する答弁への謝罪を行い、今後の議会対応に対しては真摯に行うように反省を求めるものである。  以上、決議する。   令和元年6月  日                     埼 玉 県 狭 山 市 議 会  議員提出議案第2号     適正な事務執行を真摯に行うことを求める決議について   狭山市議会会議規則第14条の規定により、標記のことについて別紙のとおり決議する。    令和元年6月26日   狭山市議会議長 加賀谷  勉 様       提出者 狭山市議会議員   田 中 寿 夫       賛成者    同      大 島 政 教              同      中 村 正 義              同      金 子 広 和              同      猪 股 嘉 直              同      衣 川 千代子              同      大 沢 えみ子    適正な事務執行を真摯に行うことを求める決議  平成30年2月9日、小谷野市長は「西武鉄道株式会社」と入曽駅周辺整備事業に関する覚書を締結した。さらに、平成31年4月26日、西武鉄道新宿線入曽駅における東西自由通路等の整備及び橋上駅舎化に伴う鉄道施設改良に関する基本協定書を締結。そして、令和元年5月21日に地権者である「飯能信用金庫」と入曽駅周辺整備事業における個人共同施行土地区画整理事業の施行に関する基本協定まで締結している。  入曽駅周辺整備事業について、これまで狭山市は正式な事業計画決定を議案として議会に提出していない。  さらに、これらの覚書や協定書締結の中で狭山市は費用負担条項を定め、事業に要するすべての費用を狭山市が負担するという将来にわたる負担まで取り決めている。  このような将来にわたっての負担を約する場合、地方自治法第214条の債務負担行為の議案を議決しなければならないが、この議案はこれまで全く提出されていない。  覚書や協定書は正式な委員会で審議する案件であるが、内容等は締結前に議会で説明もなく、締結後しばらくたってから、資料として配付されただけである。  これは、議会軽視というより議会無視と言うべきであり、地方自治体の二元代表制度を根底から覆すことになりかねない。  債務負担行為の議決を欠き、覚書や協定を締結することは地方自治法第2条第16項に該当し、同条第17項によってこれまでの協定等はすべて無効になる可能性がある。  今後は法令に則って適正な事務執行を強く求める。  以上、決議する。   令和元年6月  日                     埼 玉 県 狭 山 市 議 会   ------------------------------------- △議員提出議案第1号及び第2号の説明 ○加賀谷勉 議長  次に、議案の説明を行います。  議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号について、提出者の説明を求めます。  5番、田中寿夫議員。          〔5番 田中寿夫議員 登壇〕 ◎5番(田中寿夫 議員) 5番、田中寿夫。議長の許可をいただきましたので、議員提出議案第1号 法令の厳格な遵守と小谷野市長に反省と謝罪を求める決議について、議員提出議案第2号 適正な事務執行を真摯に行うことを求める決議について、提案趣旨の説明をさせていただきます。  まず、本議案提出に当たり、ご賛同いただきました各議員に厚く御礼を申し上げます。  さて、議員提出議案第1号 法令の厳格な遵守と小谷野市長に反省と謝罪を求める決議について、小谷野市長は、政治団体であるこやの剛後援会への平成27年度における政治団体収支報告書を精査したところ、3つの政治団体から寄附を受けていたことがわかりました。
     私は、情報公開請求で、それぞれの団体から埼玉県選挙管理委員会に提出された領収書を入手し、今回の一般質問に臨みました。小谷野市長の政治団体であるこやの剛後援会の収支報告書の寄附欄には、政治団体からの寄附の記載がありませんでした。一般質問の答弁で、小谷野市長は政治活動を行う上で原則として寄附は受け付けておりません。ご支援をいただける方には後援会入会のお願い文書を発送させていただき、ご入金いただいたものは会費として計上しておりますと答弁しておりますが、明らかに領収書にはこやの剛後援会のゴム印が押してありました。詳しくは1号議案の内容のとおりであり、議会に対して事実と異なる答弁を行い自身を正当化する行為は、政治家として法令遵守への市民の信頼を裏切る行為であり、答弁に関して謝罪を行うともに、今後の議会対応に対しては真摯に行うよう反省を求めるものであります。  次に、2号議案でありますが、入曽駅周辺整備事業に関し、正式な事業計画の決定を議案として提出していないのにもかかわらず、地方自治法第214条の債務負担行為を議決しないまま、覚書や協定書を締結しています。  債務負担行為とは、将来にわたる負担を約束することであり、議会の議決を欠いた協定や覚書は違法であるとの東京高等裁判所の判決もあります。これらのことに対し、狭山市は議会に対し丁寧な説明もなく、行政執行を続けてきたことは、まことに遺憾に思います。  したがって、今後は議会に対する報告を密にし、法令にのっとった適正な事務執行を行うことを強く求めるものであります。  以上が各議案の趣旨説明となりますが、何とぞ議員各位のご賛同を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げます。 ○加賀谷勉 議長 以上で議案の説明を終わります。   ------------------------------------- △議員提出議案第1号に対する質疑 ○加賀谷勉 議長 これより議案に対する質疑を行います。  まず、議員提出議案第1号について質疑を願います。  ご質疑ありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕   ------------------------------------- △議員提出議案第2号に対する質疑 ○加賀谷勉 議長 ご質疑ないようですから、次に、議員提出議案第2号についてご質疑を願います。  ご質疑ありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご質疑ないようですから、以上で議案に対する質疑を終結します。   ------------------------------------- △議員提出議案第1号及び第2号の委員会付託省略 ○加賀谷勉 議長 お諮りします。  ただいま議題となっている2議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっている2議案については、委員会への付託を省略することに決定しました。   ------------------------------------- △休憩の宣告 ○加賀谷勉 議長 この際、討論の通告を確認するため、暫時休憩いたします。                             (午後 1時55分 休憩)   -------------------------------------  (午後 1時55分 再開) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   ------------------------------------- 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長           副市長          総合政策部長    総務部長         市民部長         危機管理監    環境経済部長       福祉こども部長      長寿健康部長    都市建設部長       上下水道部長       教育長    生涯学習部長       学校教育部長       選挙管理委員長    総務課長   ------------------------------------- △開議の宣告 ○加賀谷勉 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ------------------------------------- △議員提出議案の採決 ○加賀谷勉 議長 ただいま議題となっている2議案については、討論の希望がありませんので、直ちに採決します。   ------------------------------------- △議員提出議案第1号  〔14番 衣川千代子議員、15番 大沢えみ子議員、16番 猪股嘉直議員 退場〕 ○加賀谷勉 議長 まず、議員提出議案第1号を採決します。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立少数〕 ○加賀谷勉 議長 起立少数です。  よって、本案は否決されました。          〔14番 衣川千代子議員、15番 大沢えみ子議員、16番 猪股嘉直議員 入場〕   ------------------------------------- △議員提出議案第2号  〔3番 高橋ブラクソン久美子議員、6番 西塚和音議員 退場〕 ○加賀谷勉 議長 次に、議員提出議案第2号を採決します。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立少数〕 ○加賀谷勉 議長 起立少数です。  よって、本案は否決されました。          〔3番 高橋ブラクソン久美子議員、6番 西塚和音議員 入場〕   -------------------------------------所管事務調査報告加賀谷勉 議長 次に、建設環境委員長から提出されました所管事務調査報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  これより建設環境委員長から所管事務調査の経過について報告を求めます。  千葉建設環境委員長。          〔11番 千葉良秋議員 登壇〕 ◎11番(千葉良秋 議員) ご報告を申し上げます。  今期定例会において、建設環境委員会では、狭山市における外来生物の現状と対応について、関係部長・次長・課長の出席を求め、所管事務調査を行いましたので、報告いたします。  国際化の波の影響が動植物界へも出ており、当委員会では、外来生物の狭山市の対応状況等を調査し、在来種の保護を目的とするものです。  所管に概要説明を求めましたので、これより、調査の経過と内容についてご報告申し上げます。  まず、我が国にとっての外来生物は約2,000種存在し、中でも生態系へ著しく悪影響を及ぼすもの、もしくは悪影響のおそれがあるものが特定外来生物に指定され、148種類が挙げられます。特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律、通称外来生物法が制定されており、指定された特定外来生物の飼育、輸入等を規制するとともに、防除を行い、人の健康や農林水産業への被害を防ぐスキームが定められている。  狭山市で近年確認されている主な外来生物は、アライグマ、ブルーギル、オオクチバス、コクチバス、アレチウリ、オオキンケイギク、ナガミヒナゲシ、アメリカオニアザミであり、ナガミヒナゲシとアメリカオニアザミ以外は全て外来生物法の特定外来生物に指定されている。  また、昆虫類のヒアリは、発見時には死骸となっていたため、厳密には外来生物法で規定している生きている状態のものには該当しないが、極めて毒性が強い昆虫であり、注意喚起等の対応を行った。  狭山市内におけるアライグマによる被害状況は、平成29年度が100件、うち家屋被害が45件、家庭菜園が39件、農業被害が12件、その他被害が4件。平成30年度は87件、うち家屋被害が23件、家庭菜園が33件、農業被害が17件、その他被害が14件。  アライグマについては、埼玉県アライグマ防除実施計画に基づき、市が主体的に捕獲と殺処分を実施しており、あわせて個体分析調査を担っていることから、具体的に数値を把握している。  傾向として、比較的農地の多いエリアへ、作物を荒らしに秩父・飯能方面から野生化したアライグマがやってくるケースや、空き家にすみつくなどの被害が生じているが、幸い人的被害に至った事案はない。  次に、主な外来生物の捕獲と防除の対応状況、対応主体について。  まず、(1)アライグマについては、県の防除実施計画に基づき、市が主体的に捕獲を行っており、平成22年度以降、右肩上がりに数値は上昇してきたが、ここ数年間は年間50から70頭程度で推移している。特にこの時期、春から夏にかけては繁殖期ということで活動が活発になり、この時期は連日職員が捕獲に出回っている。  (2)コクチバスについては、昨年の4月、漁業協同組合と市民団体の協働で、卵の駆除活動を行った。  (3)ナガミヒナゲシについては、在来植物を枯らして強力に繁茂していくというアレロパシー効果の非常に高い特性があることから、現時点ではまだ特定外来生物の指定には至っていないが、先月経過観察をしたところ、たった2週間で約1.3倍の面積に拡大する勢いで侵食していく様子がうかがえた。環境団体等の方々とともに、まずは外来種であることの周知活動を広く展開しながら、種子が飛散する前の早期の駆除を広く呼びかけている。  (4)ヒアリについては、特に毒性の強い小さな特定外来生物であるということから、市民に対する注意喚起を行いつつ、付近の公園等の監視活動を強化するなど、安全の確保を最優先として対応を図った。  (5)クビアカツヤカミキリも、近年急激に繁殖し始めている特定外来生物に指定された昆虫であり、まだ狭山市内では発見されていないものの、既に県北部や南東部の当市から数十キロメートル圏内で定着し、桜などを枯らす猛威を振るっている。繁殖力も極めて強く、当市には智光山公園や狭山稲荷山公園など桜の名所も多く、危機感を募らせているが、小さくて空を飛ぶこの昆虫の侵入を阻止するのは困難であり、公園の利用者や環境団体の方々と連携し、早期発見、早期駆除に努めることとしている。
     近隣市の先進的な取り組みについて。  日高市、川越市、飯能市の事例が紹介されるも、いずれも完全に排除に至ったというケースはなく、一たび侵入してしまった外来生物を排除して、もとの生態系を人の手で再構築していくことの難しさがうかがえる。  しかし、アライグマやコクチバス、セイタカアワダチソウなどは、各方面の地道な取り組みの成果もあって、ある程度の抑止にはつながっているという効果も得られており、持続可能な取り組みの体制を築いていくことが最も重要であると考えている。  推移と今後の方針について。  アライグマに関しては、横ばいから減少へ転じさせるよう、引き続き防除計画にのっとって捕獲と殺処分に鋭意取り組んでいく。  あわせて他の外来生物に関しても、その危険性と防除の方策を科学的見地に基づき研究を重ね、公共施設はもとより市民への周知と協力を広く呼びかけたいと考えているとの説明でありました。  次に、主な質疑について申し上げます。  外来生物のアレチウリは狭山市にあるのかとの質疑に、2年ほど前に環境団体との合同の調査で、狭山市の堀兼・上赤坂運動公園の近くで繁茂が確認された事例があるとの答弁。  近隣市、地域の団体・企業との連携も重要だと考えるが、どのように推進しているのかとの質疑に、生き物に関しては移動するという特性があり、特に例として挙げたいのがコクチバスという魚がある。非常に繁殖力の強い魚であり、20年近く前から漁協と共同でこの駆除に努めている。狭山市単体で取り組んで投網をかけて、もともと生息しているバス類がいなくなると、空き家ができたということで、上流下流からバスが集まってしまうという現象が起き、単独で取り組むには限界がある。漁協を通じて入間市、飯能市、川越市と共同で時期を合わせて駆除を行った結果、全体としてバスが減っている効果があった。近隣と足並みをそろえて取り組むと非常に効果が大きくなるとの答弁。  狭山市の予算はとの質疑に、重点的に取り組んでいるアライグマの防除について、調査費用、捕獲するためのわな等の費用については埼玉県が負担している。市の負担は、捕獲をして運んで殺処分をし、最終的に焼却場で処分をするという、その運搬と人件費のみであるとの答弁。  外来生物の駆除、その他に、狭山市として支出はないのかとの質疑に、予算では人件費以外は使っていない。チラシなどの作成費用は、ロータリークラブなどの団体、トラスト団体の協力により、公費の支出はゼロでPRに活用しているとの答弁。  例えば、特定外来生物を子どもたちが虫かご等で飼育をしていた場合、どうなるのかとの質疑に、クビアカツヤカミキリについては、外来生物法の中で飼育が禁止されているので、法に抵触することになり、殺処分することになるとの答弁。  コクチバスについて、漁協や市の環境団体としては駆除したいが、フィッシングではキャッチ・アンド・リリースである。フィッシング愛好家の方々に対しての啓発の取り組みに対する見解はとの質疑に、かつてはバスフィッシング愛好家の方が多く見受けられていたが、今はコイやヘラブナ釣り愛好家がふえている。コクチバス等に関しては生育が認められた水域もあるため、そちらでフィッシングをしてもらえるよう、漁協とともにお願いをしているとの答弁。  業務の中で問題や課題はとの質疑に、ヒアリだけではなく、セアカゴケグモなど、予備知識が欠けているところに、毒性の強い小さな昆虫が侵入した場合、事前の対策が非常にとりにくい。刺された後の処置方法についても、これからの研究課題となっている。外来生物への対応については、特にナガミヒナゲシ等は、見た目が非常にきれいで直接悪影響が見えにくいことが多い。ヒアリ等危険性があるものについては、市民は熱心に情報を取得し対応しようとするが、すぐ被害が見えにくいものについてはなかなか対応できない、対応する必要がないと思われてしまうこともある。例えば市内の花がほとんどナガミヒナゲシだけになってしまったといったときに、これは大変だということになる。啓発活動については行政も行っているが、なかなか浸透するのが難しいということが懸念されるところである。危険性を目に見える形でいかに周知し、多くの市民の方にそれを理解いただき、協力していただくことがこれから必要になってくると考えているとの答弁。  外来生物ではないが、実害のあるハクビシンについてはとの質疑に、特定外来生物であるアライグマについては、わなを仕掛けて捕獲を行っているが、ハクビシンも時々わなに入ってしまうことがある。ハクビシンについては外来生物ではないが、農作物を荒らす有害鳥獣であるという観点から、同様に殺処分をしているとの答弁。  続きまして、意見を申し上げます。  外来生物の対応は、単独市での解決は大変難しいと思うので、県や近隣市との連携をより強くしていただきたいとの意見。  危険性も含めた周知徹底をしていただきたいとの意見がありました。  所管事務調査を経て、狭山市における外来生物の現状と対応について、課題が明確になりました。引き続き対応を注視し、在来種の保護、市民の安全・安心のため、機を捉えて適宜調査を行ってまいります。  以上で建設環境委員会所管事務調査の報告を終わります。 ○加賀谷勉 議長 以上で建設環境委員長の報告を終わります。   -------------------------------------所管事務調査報告に対する質疑 ○加賀谷勉 議長 次に、建設環境委員長所管事務調査報告に対する質疑を行います。  ご質疑ありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご質疑ないようですから、以上で建設環境委員長の報告に対する質疑を終結します。   -------------------------------------議員派遣の件 ○加賀谷勉 議長 次に、地方自治法第100条第13項及び会議規則第156条の規定による議員派遣について、議員派遣書を配付しておきましたので、ご了承願います。  議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。  議員派遣については、議員派遣書の内容のとおり決定したいと思います。  これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定しました。  次に、お諮りします。  ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任願いたいと思います。  これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定しました。   ------------------------------------- △特定事件の閉会中継続審査の申し出の報告 ○加賀谷勉 議長 次に、議会運営委員長及び各常任委員長から、特定事件について閉会中継続審査を行いたい旨の申し出がありました。特定事件一覧表として配付しておきましたので、ご了承願います。   ------------------------------------- △特定事件の議会運営委員会及び各常任委員会付託加賀谷勉 議長 特定事件の継続審査の件を議題とします。  お諮りします。  特定事件については、議会運営委員長及び各常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査事項として、それぞれの委員会に付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○加賀谷勉 議長 ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定しました。  以上で今期定例会の議事は全て終了しました。   ------------------------------------- △市長のあいさつ加賀谷勉 議長 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  小谷野市長。          〔小谷野剛市長 登壇〕 ◎小谷野剛 市長 議長のお許しをいただきましたので、御礼のごあいさつを申し上げます。  今期定例会は6月10日を初日といたしまして、本日までの17日間の会期でありましたが、議員の皆様には公私とも大変ご多用の中ご出席をいただき、ご提案申し上げましたそれぞれの議案につきまして、慎重かつ熱心にご審議を賜り、まことにありがとうございました。  今期定例会にご提案申し上げました議案は12件でありましたが、それぞれ原案どおりご同意、ご可決をいただき厚く御礼を申し上げます。  なお、議案審議を初め、一般質問等におきましていただきましたご指摘、ご意見、ご要望につきましては、鋭意調査研究をいたしまして、可能な限り市政に反映させてまいりたいと思います。  また、ただいま、高橋ブラクソン久美子議員大沢えみ子議員、猪股嘉直議員におかれましては、全国市議会議長会並びに埼玉県市議会議長会から、議員在職20年以上として地方自治の発展と市政の振興に長年ご尽力いただいた功績により、また、新良守克議員におかれましては、埼玉県市議会議長から、地方自治の運営に寄与された功績により、それぞれ受賞の栄に浴され、議長から表彰状の伝達がなされました。ここに皆様の多年にわたるご労苦とご活躍に深甚なる敬意と感謝を申し上げますとともに、心からお祝いを申し上げます。  さて、私は平成27年に市長に就任いたしましてから、来月26日をもって4年の任期が満了いたします。この間、「情熱一番」をモットーに狭山市の未来を守ることを誓い、本市の市民生活と市民福祉の向上に全力で努めてまいりました。これもひとえに議員の皆様方を初め、大勢の市民の皆様のご支援とご協力の賜物と、改めて心から感謝と御礼を申し上げます。これからも緑と健康で豊かな文化都市の実現に向けて、引き続き狭山市の未来を守るために、「若い世代を増やす」「まちと産業に活力を」「楽しめる健康高齢社会を」「市政運営をみんなの力で」の4つの基本方針を掲げ、狭山市の元気をつくるために全力を傾注する所存でありますので、一層のご指導をいただきますようお願い申し上げます。  結びに、議員の皆様におかれましては、暑さに向かう折から、健康に十分ご留意をいただき、今後とも市政進展のためご尽力いただきますようお願い申し上げ、御礼のごあいさつといたします。まことにありがとうございました。   ------------------------------------- △閉会の宣告 ○加賀谷勉 議長 以上をもって、令和元年第2回狭山市議会定例会を閉会します。                             (午後 2時18分 閉会)   ------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      議     長   加 賀 谷       勉      署 名 議 員   広   山   清   志      署 名 議 員   田   中   寿   夫...