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平成30年 12月 定例会(第4回)−12月14日-06号

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  1. 狭山市議会 2018-12-14
    平成30年 12月 定例会(第4回)−12月14日-06号


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    平成30年 12月 定例会(第4回)−12月14日-06号平成30年 12月 定例会(第4回) 平成30年 第4回狭山市議会定例会 第17日   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成30年12月14日(金曜日)   第17日議事日程    1.開  議  午前9時    2.諸報告      (1) 地方自治法第199条第9項の規定による平成30年度定期監査(第一回)の結果        報告      (2) 地方自治法第121条の規定による説明者の追加報告    3.議案第99号〜第109号の一括上程    4.委員長報告       総務経済委員長       文教厚生委員長    5.委員長報告に対する質疑    6.討  論    7.採  決    8.議案の報告、上程(議案第110号)    9.議案の説明
      10.議案に対する質疑   11.議案の委員会付託省略   12.討  論   13.採  決   14.所管事務調査報告       建設環境委員長   15.所管事務調査報告に対する質疑   16.議員派遣の件   17.特定事件の閉会中継続審査の申し出の報告   18.特定事件の議会運営委員会及び各常任委員会付託   19.市長のあいさつ   20.閉  会   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の出席議員   22名   1番  太 田 博 希 議員       2番  千 葉 良 秋 議員   3番  高橋ブラクソン久美子 議員    4番  西 塚 和 音 議員   5番  金 子 広 和 議員       6番  矢 馳 一 郎 議員   7番  土 方 隆 司 議員       8番  内 藤 光 雄 議員   9番  笹 本 英 輔 議員      10番  三 浦 和 也 議員  11番  綿 貫 伸 子 議員      12番  加賀谷   勉 議員  13番  齋 藤   誠 議員      14番  望 月 高 志 議員  15番  大 沢 えみ子 議員      16番  猪 股 嘉 直 議員  17番  中 村 正 義 議員      18番  大 島 政 教 議員  19番  町 田 昌 弘 議員      20番  磯 野 和 夫 議員  21番  田 村 秀 二 議員      22番  新 良 守 克 議員 本日の欠席議員    0名   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 職務のため出席した事務局職員  齋 藤   登  事務局長         萩 原   泰  事務局次長  田 中 智 子  事務局主幹        久保田   智  事務局主査  佐 藤 宏 毅  事務局主任   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  小谷野   剛  市長           松 本 晴 夫  副市長  北 田 奈緒美  総合政策部長       浅 見 一 由  総務部長  小 出 泰 弘  市民部長         金 子   等  危機管理監  吉 田   敦  環境経済部長       齋 藤   毅  福祉こども部長  三ツ木 正 幸  長寿健康部長       堀 川   豊  都市建設部長  山 ア 眞 吾  上下水道部長       向 野 康 雄  教育長  滝 嶋 正 司  生涯学習部長       和 田 雅 士  学校教育部長  渡 邉 起 治  選挙管理委員長      永 井   保  監査委員  増 田 忠 之  総務課長   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  (午前 9時00分 開議) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長            副市長           総合政策部長    総務部長          市民部長          危機管理監    環境経済部長        福祉こども部長       長寿健康部長    都市建設部長        上下水道部長        教育長    生涯学習部長        学校教育部長        選挙管理委員長    監査委員          総務課長   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告 ○新良守克 議長 ただいまから本日の会議を開きます。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △諸報告 ○新良守克 議長 初めに、諸般の報告をします。  監査委員から提出されました地方自治法第199条第9項の規定による平成30年度定期監査(第一回)の結果報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、説明者として出席する者の追加により、職氏名表を配付しておきましたので、ご了承願います。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案(第99号〜第109号)の一括上程 ○新良守克 議長 次に、今期定例会に提出された議案第99号から議案第109号までの11議案を一括して議題とします。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △各常任委員長報告 ○新良守克 議長 次に、総務経済委員長及び文教厚生委員長から審査の結果について、提出されました審査報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−総務経済委員長報告 ○新良守克 議長 これより総務経済委員長及び文教厚生委員長から、審査の経過について順次報告を求めます。  まず、総務経済委員長の報告を願います。  中村総務経済委員長。           〔17番 中村正義議員 登壇〕 ◎17番(中村正義 議員) おはようございます。ご報告申し上げます。  今期定例会において、総務経済委員会に付託された案件は議案5件であります。  当委員会に付託された案件の審査の結果につきましては、議長に提出したものの写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照いただきたいと思います。  当委員会は、12月3日に関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  これより付託表の順序に従い、その審査の経過と結果について申し上げます。  初めに、議案第100号 狭山市協働によるまちづくり条例について申し上げます。  条例制定に当たり、協働の意義についてどのように認識をしているかとの質疑に、協働については、市民と市が目的を共有し、その目的を達成するために、それぞれの強みと弱みを補い合いながら役割を明確にして、その上で連携していくものと考えているとの答弁。  目的の共有、相互理解、対等、自主性尊重、自立化、公開の6つが協働の6原則とも言われている。第3条には基本原則が示されているが、狭山市として独自の考え等はあるかとの質疑に、協働によるまちづくりというものが公共的な課題を解決するための手段だけではなく、地域をより豊かにしていくための手段として、まちづくりを常に自分ごととして考えてもらい、狭山市に愛着と誇りを持つ市民の方をふやしていくことを期待して、基本原則の中に含ませているとの答弁。  共通の認識と目標の共有があって協働は成り立っていくと考えるが、そのための取り組みを何か具体的に考えているのかとの質疑に、協働によるまちづくりを進めていくためには、市の職員が地域の中で今何が起きているのか、どんなことが課題になっているかを市民と共通認識するために地域に出て行き、市民の意見を聞きながら、市民と市の距離を縮めていくことによって、目的を共有し、その目的を達成するためにはどのような方法がよいかを互いに考えていきたいとの答弁。  一番大事なことは、市民と市との信頼関係だと思っているが、それをどのようにつくっていこうとしているのかとの質疑に、市が丁寧に市民の意見を聞きながら、市民に寄り添っていける人間関係をつくっていきたい。そのために市民との対話を大切にしたいと思い、条例の中に対話というキーワードを入れたとの答弁。  市民との人間関係をつくりながら事業が進んでいくようになれば一番よいので、市も努力し、市民も市の言うことをしっかり聞く必要があると思うが、そのことについてどう考えるかとの質疑に、市民がどう考え、どういう思いを持っているのか、市は耳を傾けていく必要があり、市民の考えや思いを受け入れられるだけの資質を持つために職員も勉強していかなければならないと思う。これは市民の方にも同じことが言えると思う。そのために、市民と市が協働によるまちづくりを進めていくための研修あるいは勉強会も重ねていく必要があるので、実施していきたいと考えているとの答弁。  第6条に、協働によるまちづくりの推進に関して実施する基本的施策が示されているが、取り組みの内容はとの質疑に、第1号の協働に関する理解を深める機会を提供することについては、市民と市がともに協働について理解していく研修会や勉強会の場を設けることを想定している。第2号の情報を提供することについては、さまざまな活動が市内で行われており、何をしているかという情報はあるが、誰がどんなふうにまちづくりを進めているかという情報は余り発信されていないので、担当課として情報を発信しながら共有していきたい。第3号の人材を育成する機会を提供することについては、人材育成とともに、新たなまちづくりの担い手を発掘することもこれからの狭山市を発展させていくために必要だと考えているので、さやま市民大学のほか、市内の大学・企業とも連携しながら人材育成をしていきたい。第4号の必要な仕組みを整備することについては、非常に難しいものだが、現時点では、市が市民とともに考えた地域課題を解決するための情報の蓄積が、シンクタンクのような仕組みになればと考えているとの答弁。  いかに自治会に加入してもらうかが協働によるまちづくりを推進する上で非常に大事なポイントだと思っており、そのことは条例に盛り込まれていないが、それについての考えはとの質疑に、自治会への加入促進は、協働によるまちづくりを進めていく上でキーワードになってくる。自治会に加入しているということは地域とつながりを持っていること。地域とつながりを持っているということは生きがいを感じること。生きがいを感じるということは何か自分もそこで役に立っている、あるいは市民としての役割があるということを丁寧に説明していきたい。自治会加入率の低下は、どこの自治体でも課題になっていることなので、この条例をきっかけに当市の仕組みもしっかり考えていきたいとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第101号 狭山市市民健康文化センターの指定管理者の指定について申し上げます。
     なお、審査当日は、狭山市市民健康文化センターの現地視察を行った後、議案の審査を行いましたので、申し添えます。  5年間の指定管理料の増減の状況はとの質疑に、次期指定管理料の総額は4億1,026万6,000円だが、今期指定管理料の総額は4億6,798万2,000円であり、比較すると5,771万6,000円の減額となるとの答弁。  看護師の配置がなくなるが、利用者の安全確保はとの質疑に、看護師の配置は、特に法令で置くことが定められていないが、直営の時代から体制を継続してきた。ただ、けがなどの発生時に適切に対応できるように救急法の講習を受け、AEDの講習を全職員が行うよう徹底するので、大きな問題はないと考えているとの答弁。  食堂が来年度からなくなるが、現状はどうなっているのかとの質疑に、食堂の業務は年間100万円以上の赤字になっている状況で、今回の提案では業務は行わないことになっている。それにかわるものとして、パンやお弁当を提供できるように、身障者の団体などと調整をしているところであり、何かしらを考えていきたいとの答弁。  応募が1者だったが、評価についてはとの質疑に、自動的に候補者とすることはなく、市民部所管・公の施設の指定管理者選定委員会において、一定の基準を設け、これをクリアすれば候補者とすることで評価を行った。総合的な評価が6割を超えていれば候補者とする基準に対し、それを上回ったため候補者としたとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第107号 狭山市商工会館の指定管理者の指定について申し上げます。  なお、審査当日は、狭山市商工会館の現地視察を行った後、議案の審査を行いましたので、申し添えます。  商工会館の耐震についてはとの質疑に、商工会館は昭和55年の建設で、昭和40年代の建物は耐震工事が必要だが、それ以降のものであり、耐震工事はしていないとの答弁。  最終的には3年後に譲渡することになっているが、具体的に譲渡する中身について、今の段階ではどのような形になる予定なのかとの質疑に、現状においては明確に譲渡についての条件等が決定しているものはない。建物については、防衛の補助が入っているので、無償の譲渡も視野に入れている。土地については、狭山市の土地であり、借地契約や売買をすることを今後検討していかなければならないと考えているとの答弁。  もっと早く譲渡の具体化を図っていく必要があると思うが、どうかとの質疑に、今回の指定管理の期間としては3年間と提案しているが、3年後の譲渡に向けて早期に交渉を始めて、その期間が早まることについて努力したいとの答弁。  商工会館の貸し館の利用率が19%や15%である状況について、所管としてどう捉えているかとの質疑に、利用率については決して高い水準であるとは認識していない。大会議室や研修室についてはそれなりの利用状況ではあるが、小規模な部屋については利用がなかなか進まない状況があるのは事実である。今後は、可能な限り、今まで余り使われていない部屋についても利用を促していくよう指定管理者にPRを働きかけていければと考えているとの答弁。  商工関係者を優先するのはわかるが、利用率を上げるために、そのほかの人たちも利用できるようにしていくべきではないかとの意見がありました。  現在、商工会館には14名、産業労働センターに8名の職員がいるが、3年後に産業労働センターに機能を集約したときにどうなるのかとの質疑に、貸し館についての機能を商工会館から産業労働センターに移管するものであり、現在、商工会議所の事務所にいる職員が産業労働センターに全て異動するということではないとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第108号 狭山市地域新事業創出基盤施設の指定管理者の指定について申し上げます。  狭山市ビジネスサポートセンター、通称Saya−Bizを開設することによってインキュベーションセンターの利用が促進される可能性もあると思うが、見通しはとの質疑に、狭山市ビジネスサポートセンター業務については、新たにこれから会社を起こしたい、起業化したいという方の相談もあると思っている。駅から遠い施設になるが、比較的安い金額での家賃ということで、利用の希望があれば積極的に紹介したいと考えているとの答弁。  指定管理期間は、最初から3年間とするのではなく、5年間として高い入居率を目標にした方がいいのではないかとの意見がありました。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第109号 平成30年度狭山市一般会計補正予算(第3号)、歳入15款国庫支出金、16款県支出金、18款寄附金、19款繰入金、22款市債及び歳出2款総務費、6款農林水産業費、9款消防費並びに債務負担行為、地方債について申し上げます。  歳出2款総務費、1項6目企画費の親元同居・近居支援事業費について、現状は28件97人の転入があり、年度内での応募が多いために補助金をふやすとのことだが、人口増加の目標はどのくらいで、この支援事業はずっと続けていくのかとの質疑に、転入人口については、年間約100名程度の見込みで事業費を当初予算に計上している。また、事業の終了年度については、本事業は平成29年度から実施しており、まち・ひと・しごと創生総合戦略の終了年度が平成31年度であることから、3年間で事業を区切っているとの答弁。  歳出9款消防費、1項4目防災費について、防災行政無線のデジタル方式へ変更する子局が2ヵ所追加されるということだが、設置場所はとの質疑に、1局は新狭山地区の三ツ木公園であり、もう1局は、広瀬地区の広瀬台1丁目にある土砂災害警戒区域近くの飲食店前であるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重審議の上、当委員会の決定どおり、よろしくお願いいたします。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−文教厚生委員長報告 ○新良守克 議長 次に、文教厚生委員長の報告を願います。  金子文教厚生委員長。           〔5番 金子広和議員 登壇〕 ◎5番(金子広和 議員) おはようございます。ご報告申し上げます。  今期定例会において、文教厚生委員会に付託された案件は議案6件です。その審査の結果につきましては、議長に提出したものの写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照ください。  当委員会は、12月3日、関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。  これより付託表の順序に従い、その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。  まず、議案第102号 狭山市社会福祉会館の指定管理者の指定について申し上げます。  指定管理者の管理の範囲は駐車場も含まれるかとの質疑に、駐車場も同様で、管理の範囲になっているとの答弁。  駐車スペースが少ないと感じるが、プレゼンテーションの中で、改善要望とか問題意識ということは何か挙がっているのかとの質疑に、駐車場について特に言及はなかったが、駐車場の確保についても社会福祉協議会との意見交換は随時行っているとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第103号 狭山市立祇園保育所の指定管理者の指定について申し上げます。  祇園保育所の障害児及び福祉的利用の受け入れ状況はとの質疑に、障害児の入所状況は、平成30年11月1日現在3名、福祉的利用は平成30年10月31日現在6名となっているとの答弁。  市内の公立保育所と比較した場合の状況はとの質疑に、福祉的利用の状況は、祇園保育所を除く公立保育所7園で31名受け入れており、ほかの園と変わりはないと考えている。障害児の入所状況は、祇園保育所を除く公立保育所7園で42名を受け入れており、これに関しても人数の差はあるが、特に祇園保育所が受け入れを少なくしているという状況ではないと考えているとの答弁。  公立保育所と民間保育所の保育士のそれぞれの一般的な平均給与はとの質疑に、公立の保育士は月額平均36万円、民間の保育士は24万円であるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第104号 狭山市立狭山台児童館及び狭山市立広瀬児童館の指定管理者の指定について申し上げます。  現在の指定管理料5年間の総額と今後の5年間の指定管理料の総額はとの質疑に、平成26年度から平成30年度の狭山台児童館の指定管理料は9,767万4,000円、広瀬児童館は1億1,656万円、合計で2億1,423万4,000円である。今回の平成31年度から平成35年度は、2館合わせて2億4,859万円であり、5年間で3,435万円の増額となり、年間では687万円ほどの増額になるとの答弁。  指定管理料が増額となった要因はとの質疑に、広瀬児童館内子育てプレイス広瀬において、常勤職員を設置するよう市から要望したため、賃金増が年間約300万円になる。また、今回は指定管理料に入っていないが、来年度から広瀬児童館の2階に学童保育室が開設されることを受け、光熱水費を児童館が支払うため、年間約40万円の光熱水費の増を見込んでいる。そのほか、消費税の増額分があるとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第105号 狭山市立老人福祉センターの指定管理者の指定について申し上げます。  施設の修繕料についての方針はとの質疑に、1回の修繕が20万円未満のものは指定管理者が行うことになっており、3施設合計で年間100万円を見込んでいる。それ以外のものは市が修繕を行うことになっている。その中で優先順位をつけ、利用者に支障がないよう今後も努めていきたいと考えているとの答弁。  今後の5年間の指定管理期間で特徴的な提案等はあるのかとの質疑に、この3施設は、緊急避難場所あるいは避難所に指定されていることから、災害発生時には、市と連携し対応に協力するという一文を仕様書に追加するとともに、仮基本協定書にも、市は災害等の発生により必要があると認めるときは、施設を避難所等として使用できるものとするという条文を追加しているとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第106号 狭山市ふれあい健康センターの指定管理者の指定について申し上げます。  なお、本議案の審査に当たっては、ふれあい健康センターを現地視察の上、審査を行いましたこと申し添えます。  民営化に向けて、指定管理期間を2年間延長したが、この施設の意義及び必要性について、現在どのような認識なのかとの質疑に、健康増進施設としての機能を存続していくことの認識は変わっていない。そうした上で民営化を進めている状況であるとの答弁。  今回の指定管理に当たり、利益が上がった場合、市に20%を還元したいという新規提案の事業内容はとの質疑に、全体の事業の収益状況により、利益が上がった場合はその20%を市に還元するとの意味で、修繕費に充てる提案が新たに出ているとの答弁。  民営化の方針が出てから、どれくらいの期間が経過しているのかとの質疑に、平成28年度から庁内で検討・協議を進め、平成29年度に地元自治会に対し説明をしている状況であるとの答弁。  今回、ふれあい健康センターの指定管理の更新等について話し合わなければならないタイムリミットだが、何ゆえにコンサルタントの調査報告が間に合っていないのかとの質疑に、当初は、10月末までに最終的な報告が出る予定だったが、十数社の民間業者との話し合いの中では、疑問が出てくるところがあり、委託契約を今年度末まで延ばした状況であるとの答弁。  狭山市の指定管理期間の基本的な考え方は原則5年だが、今までに3年は実績がある中で、さらにもう1年短くして2年にする理由はとの質疑に、委託業者との打ち合わせの中で出てきたいろいろな疑問を払拭し、ある程度民営化への方向が見える最低限の期間を2年間として今回は設定をしたとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、退室した委員を除き、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第109号 平成30年度狭山市一般会計補正予算(第3号)、歳出3款民生費、4款衛生費及びこれらの歳出に関連する歳入、21款諸収入について申し上げます。  ふれあい健康センターの劣化状況調査の期間はどれくらい必要なのか、また利用者に影響が出ないのかとの質疑に、期間的には2週間弱程度で完了し、来年2月に行うボイラー点検時の休館期間中に調査を予定しているため、利用者に影響は及ばないと考えているとの答弁。  他にさしたる質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてのご報告といたします。 ○新良守克 議長 以上で総務経済委員長及び文教厚生委員長の報告を終わります。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △委員長報告に対する質疑 ○新良守克 議長 これより総務経済委員長及び文教厚生委員長の報告に対する質疑を行います。  まず、総務経済委員長の報告に対する質疑を願います。   ご質疑ありませんか。           〔「なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご質疑ないようですから、次に文教厚生委員長の報告に対する質疑を願います。  ご質疑ありませんか。           〔「なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご質疑ないようですから、以上で総務経済委員長及び文教厚生委員長の報告に対する質疑を終結します。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △討 論 ○新良守克 議長 これより討論に入ります。  議案第103号、議案第106号、議案第107号、議案第108号及び議案第109号について、それぞれ討論の通告がありましたので発言を許します。  まず、議案第103号に対する反対討論について、15番、大沢えみ子議員の登壇を願います。  15番、大沢えみ子議員。           〔15番 大沢えみ子議員 登壇〕 ◆15番(大沢えみ子 議員) 日本共産党議員団の大沢えみ子です。当議員団を代表いたしまして、議案第103号 狭山市立祇園保育所の指定管理者の指定について、反対の立場から討論を行います。  まず、冒頭、今回、指定管理者として指定された法人においては、開設当初の水漏れによる再工事への対応を初め、5年間の指定管理期間において子どもの成長や保護者との連携、近隣住民の皆さんへの配慮にご尽力いただいてきたことについては、率直に感謝を申し上げます。  しかしながら、議案説明の際に担当部長が説明されたとおり、子どもたちにとって第二の家庭である保育所は、何より安定的な保育の運営が求められます。今回はその点を重視し、特命での指定としたとのことでありますが、そのことだけをとって見ても、そもそも5年ごとにその事業内容を評価され、場合によっては管理者がかわり、保育士が全員かわる可能性がある指定管理者制度そのものが保育という現場になじむものではないと考えます。  また、祇園保育所は狭山市立の公立保育所です。しかし、管理運営費は直営で実施した場合と比較して約3億円もの減額になっているとのこと、その主なものは人件費です。先ほど委員長報告でも述べられたとおり、委員会の審議の中で公立の保育士の平均給与月収が36万円なのに比べ、民間では24万円と大きな差があることも示されました。公立保育所には障害児の受け入れや福祉的利用など、さまざまな課題を抱える家庭への支援においても大きな役割が求められています。同じ公立保育所の中で賃金の差があることは問題だと考えます。  以上の点から、そもそも保育の現場に指定管理者制度を導入することに反対するとともに、今後、他の保育所に指定管理者制度を導入することがないように願って、反対討論といたします。 ○新良守克 議長 次に、議案第106号に対する賛成討論について、15番、大沢えみ子議員の登壇を願います。  15番、大沢えみ子議員。           〔15番 大沢えみ子議員 登壇〕 ◆15番(大沢えみ子 議員) 日本共産党議員団の大沢えみ子です。  議案第106号 狭山市ふれあい健康センターの指定管理者の指定について、賛成討論を行います。  狭山市ふれあい健康センター、サピオ稲荷山については、当初、この3月31日をもって公の施設としては閉館し、売却先がない場合は建物を除却するとの方針が示されていましたが、市議会や市民の皆さんからの意見、存続を求める署名などを受け、健康増進施設としての機能は存続させるとの方針へ一部変更されました。今回の議案の可決をもって、当面、4月以降も運営が継続されることになること、この点について、まずは大いに評価し、賛成をするものです。  ただし、今回の議案は、民営化に向けた準備を行うとして2年間の指定管理期間となっています。今回指定された業者は、現在も指定管理を請け負っていますが、この5年間で目標であった利用人数28万人を達成し、現在、年間29万人が利用する、まさに健康増進施設の拠点となっています。  議案説明の中で、担当部長は民間譲渡に協力いただける事業者と述べておられましたが、事業者からの提案では、古式泳法や着衣水泳など新たなプログラムの実施、公民館と連携した健康講座の開催、職場体験の受け入れなど、新たなメニューも数多く提案されています。また、新たに事業利益の20%を狭山市に還元するとして、特にサピオ稲荷山においては施設管理費が課題となっていることから、修繕費として積み立てて活用したい旨の提案もなされていました。これらの提案を見る限り、とても2年で指定管理を終えて民間譲渡に協力するとは思えず、むしろこれまで培ってきた健康増進施設としての役割に誇りとやりがいを見出し、今後も求められている役割を最大限発揮し、指定管理者としての責任を担っていこうとする決意を感じました。  サピオ稲荷山については、高齢者の健康増進はもとより、子どもたちや高校生、大学生も安心して利用できる施設であります。  また、先日、議案審議に当たり、文教厚生委員会で現地視察を行わせていただきましたが、車椅子でシャワーを浴び、更衣室から直通でプールサイドに行ける設備も整っていました。当時からバリアフリーにも配慮して設計された先進的な施設であったことがうかがえます。稲荷山環境センターの建設に際して、地元自治会を初めとする地域住民の皆さんに大きなご協力をいただいたという歴史の中、サピオ稲荷山は地元還元施設としての意味合いも非常に大きいものがあります。  市民に愛され、他市からも大勢が利用するサピオ稲荷山。民間への売却ではなく、今回も、そして2年後も引き続き、狭山市の健康増進施設としての管理運営がなされることを願い、賛成討論といたします。 ○新良守克 議長 次に、議案第107号に対する反対討論について、16番、猪股嘉直議員の登壇を願います。  16番、猪股嘉直議員。
              〔16番 猪股嘉直議員 登壇〕 ◆16番(猪股嘉直 議員) 日本共産党議員団の猪股嘉直です。  当市議団を代表いたしまして、議案第107号 狭山市商工会館の指定管理者の指定についてに反対する討論を行います。  本議案は、狭山市商工会館の指定管理者を平成31年4月1日から34年3月31日までの3年間、これまでに引き続いて狭山商工会議所に指定することの議案です。この議案に対して、本会議では、同じように民間に譲渡する方針のサピオ稲荷山は、2年間の指定期間であるのに商工会館はなぜ3年間かという質疑に対して、商工会議所との協議等、事務手続に相応の期間を要するという答弁で、なかなか納得できる説明とは言いがたいものでした。  また、特命で狭山商工会議所を選定しましたが、プレゼンテーションの内容について、矢馳議員がその内容についてただしたところ、商工業の振興及び発展という点などで高評価をしています。しかし、そうした中で、来年4月からはSaya−Bizを開始し、中小企業の販路拡大や新製品の開発などの相談を受ける事業を狭山商工会議所以外の人材を登用して行うことにもなっています。  総務経済委員会での審査では、商工会館はこれまでも狭山商工会議所によって貸し館事業を行ってきましたが、部屋によるばらつきはあるものの、全体としての利用率は15%と非常に低いものです。商工会議所は、その構成員がそれぞれの事業主であり、営利を目的とする企業です。そういう団体がみずからの仕事場として使用しながら、その場所の管理をしているからとして指定管理料を受け取ることは、市民から見て納得しづらいことと考えます。  さらにつけ加えれば、同会議所は産業労働センターなど同じような機能を持つ施設も管理しています。本議案は、3年後に譲渡することを前提に提案されております。今後3年間、引き続き管理料を支払うことになっているのです。私は一刻も早い処理をして、処分すべきと考えます。  議案第107号については、そのことによって反対をしたいと思います。以上です。 ○新良守克 議長 次に、議案第108号に対する反対討論について、16番、猪股嘉直議員の登壇を願います。  16番、猪股嘉直議員。           〔16番 猪股嘉直議員 登壇〕 ◆16番(猪股嘉直 議員) 日本共産党の猪股嘉直です。  当市議団を代表いたしまして、議案第108号 狭山市地域新事業創出基盤施設の指定管理者の指定についてに反対する討論を行います。  本議案は、広瀬台地内にあります地域新事業創出基盤施設、いわゆるインキュベーション施設の指定管理者の指定について、来年4月1日から3年間、これまでに引き続いて狭山商工会議所に指定することの議案です。  この議案の総務経済委員会の審査で私は、過去に長期間の不適切な使用をしている業者があり、その問題を適切に処理することができなかったということを指摘しました。今回の指定管理者は、特命ではなく公募になっておりますが、この適切な処理ができなかった点について、市はどのように評価をしたのでしょうか。商工会議所にあえてまた3年間の管理を行わせることに疑問を持ちます。また、過去には施設の利用率が90%もあったのに、この間は37.5%に激減し、それを来年の4月からの3年間では70%に引き上げるという提案が行われています。しかし、こうした施設は、一定の期間は入居してじっくり研究開発を行えることが必要です。同施設について市の公共施設再編計画では、2027年までに廃止・除却する計画で、審査の中では今回の指定管理後、すなわち2022年4月以降に廃止することが明らかになりました。同施設は、最初が3年で最高7年まで利用できることになっておりますが、実質3年間だけの事業となっています。先が3年で切られている中で、70%の利用率は到底見込めるはずはないと考えざるを得ません。むしろ新しい管理者を選定し、施設も築後15年でまだまだ使える施設ですから、3年で廃止するのではなく、思い切った新規事業創出の施策を展開すべきではないでしょうか。  これをもって、議案第108号 狭山市地域新事業創出基盤施設の指定管理者の指定についての反対討論といたします。 ○新良守克 議長 次に、議案第109号に対する反対討論について、3番、高橋ブラクソン久美子議員の登壇を願います。  3番、高橋ブラクソン久美子議員。           〔3番 高橋ブラクソン久美子議員 登壇〕 ◆3番(高橋ブラクソン久美子 議員) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、高橋ブラクソン久美子が議案第109号 平成30年度狭山市一般会計補正予算(第3号)に対して、反対討論をいたします。  まず、次の自治総研通巻399号2012年1月号から、債務負担行為と歳入歳出予算の法的関係と題した佐藤英善氏の論文の一部を読みたいと思います。「(前略)これまでの検討結果を要約すれば、歳入歳出予算(自治法第215条第1号)が議決されそれに計上されている歳出科目については、長は支出の原因となる行為(支出負担行為)を行う権限及び支出行為そのものを行う権限を併せて付与される。他方、債務負担行為が予算の内容として盛り込まれ議決されたとしても、債務負担行為が設定されるのは支出負担行為及び支出行為そのものは未確定の条件にまかせられ、歳出予算として組み難い場合であるから、長は専ら歳出予算の片面である支出の原因たる行為をする権限(支出負担行為)のみを付与されるにとどまり、支出行為をする権限(支出命令の発出)までも認められているとは解されないことになる(地方自治法質疑応答集第2巻1875の2頁)。支出行為の段階に着目して見た場合、債務負担行為は支出負担行為は行いえても、支出そのものは未確定の条件にまかされており、歳出予算として組み難い場合に設定する訳であるから、会計管理者は支出行為を行うにあたり法定又は予算の定めるところに従って(自治法第232条の3)いるか、支出負担行為に係る債務が確定している(自治法第232条の4〈支出の方法〉)かにつき確認すべきところ、少なくとも予算との関係ではそれを確認しようがないのであるから支出行為を行うことができないこととなる。したがって長は、債務負担行為により支出の原因たる行為をする権限を行使することはできるが、会計管理者に支出行為を命じることはできず、支出行為を命じるためには改めて従うべき歳出予算を講じなければならないこととなる」と書いてあります。  今回の補正予算では、債務負担行為が武道館整備工事設計委託料を初め11事項が補正予算内容として計上されています。そのうち、私は高齢者福祉システム更新委託料、教育センター空調設備更新工事費並びに武道館整備工事設計委託料について、さまざまな疑義を持っております。  1点目として、なぜ歳入歳出予算に費用の概算を記せず、債務負担行為補正として計上したかという点です。  先ほどの佐藤教授によれば、「債務負担行為が設定されるのは支出負担行為及び支出行為そのものは未確定の条件にまかされ、歳出予算として組み難い場合である」ということだそうです。それと照らし合わせると、今回さきの事項に関して、今、債務負担行為を行われなければならない理由は何なのですか。歳出の補正予算として計上し、もし支出行為が年度中にならないのであれば、繰越明許にすればよいことではなかったのではありませんか。狭山市ではそのようなことを往々にして行っております。ただ、支出負担行為、この場合、それぞれの契約行為を本年度に行い、支出行為は来年でもよいからというのであれば、前述の支出負担行為及び支出行為そのものは未確定の条件に任され、歳出予算として組みがたい場合とは違うのではありませんか。債務負担行為の事項の支出に関しては、予算を議会で通した後にしかできないのは明白です。この場合は2月中旬から行われる来年度予算に計上されると考えるのが適当でしょう。すなわち、今の段階でも概算はわかるわけです。なぜ補正予算化しなかったのか、理解に苦しみます。  2点目は、条例または予算として議会で議論されることがない段階で債務負担行為を認めた場合、その後の議会対応をどうするかという点です。  債務負担行為が自治法に明記された昭和38年、次のように見解を述べています。今後、予算は単なる歳入歳出予算の見込み表だけではなく、一定期間の財政計画、すなわち収入支出及び債務負担行為の見積もり等の執行の準則を定めたものと解するのが妥当であろう。議会としては、執行の準則として債務負担行為を認めるとした場合、予算に計上されたときにどのように審査するのか、12月議会で債務負担行為として認めたものを、すぐにやってくる2月中旬の議会で審査し、補正なり否決なりできるのだろうかと思います。指定管理費も同じように債務負担行為ではないかという人もいるかもしれません。しかし、指定管理の協定や指定管理者の認定に関しては、議会では既に議論し、長期間の契約に関しても結論を出しているし、執行内容も明確なのですから、今回の場合とは大きく違います。当該年度に予算化せず、債務負担行為として予算額も未定な見積もりだが、執行はそれに伴いするつもりであるというのは、議員として判断に困ります。議会で指定管理費のように議論していない場合、支出負担行為だけを付与するようなことをしてよいのか。もちろんこのことは違法でないかもしれません。予算や今後の条例改正などのときに、ねじれた結論が出た場合はどうするのかと執行部にただしたいと思います。  3点目は、疑問の3事項のうち、武道館整備工事設計委託料に関しては、支出負担行為そのものに反対です。なぜならば、売れば3億円以上で売れ、売る予定だった市有地に単館平家で武道館をなぜ建てなければならないのですか。狭山市には公共施設再編計画や公共サービスにおける公民連携基本方針があります。武道館建設はこれらの計画や基本方針ができる前から計画されていたといいますが、本年度から来年度をめどに設計し、建設までするとしたならば、これらの計画や方針に従うべきではないでしょうか。ほかの施設と統合した施設の複合化、または民間に土地を売って民間施設を借り上げる方法もあったかもしれませんが、何ら検討しているとは思えません。私は、武道館を建てるなとは言っていません。しかし、平家で単館として建設するなど、時代おくれに思えて仕方ありません。たとえ防災機能を有していてもです。  以上のような理由で、議案第109号 平成30年度狭山市一般会計補正予算(第3号)に対して反対いたします。 ○新良守克 議長 以上で討論を終結します。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △採 決 ○新良守克 議長 これより採決を行います。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第99号 ○新良守克 議長 まず、議案第99号を採決します。  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○新良守克 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり承認されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第100号 ○新良守克 議長 次に、議案第100号を採決します。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○新良守克 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第101号 ○新良守克 議長 次に、議案第101号を採決します。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○新良守克 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第102号 ○新良守克 議長 次に、議案第102号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○新良守克 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第103号 ○新良守克 議長 次に、議案第103号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○新良守克 議長 起立多数です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第104号 ○新良守克 議長 次に、議案第104号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○新良守克 議長 起立多数です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第105号 ○新良守克 議長 次に、議案第105号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○新良守克 議長 起立総員です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第106号  〔4番 西塚和音議員、5番 金子広和議員、6番 矢馳一郎議員、19番 町田昌弘議員 退場〕 ○新良守克 議長 次に、議案第106号を採決します。  本案に対する文教厚生委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○新良守克 議長 起立多数です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           〔4番 西塚和音議員、5番 金子広和議員、6番 矢馳一郎議員、19番 町田昌弘議員 入場〕   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第107号 ○新良守克 議長 次に、議案第107号を採決します。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○新良守克 議長 起立多数です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    △議案第108号  〔4番 西塚和音議員、5番 金子広和議員、6番 矢馳一郎議員、19番 町田昌弘議員 退場〕 ○新良守克 議長 次に、議案第108号を採決します。  本案に対する総務経済委員長の報告は可決です。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○新良守克 議長 起立多数です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。           〔4番 西塚和音議員、5番 金子広和議員、6番 矢馳一郎議員、19番 町田昌弘議員 入場〕   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第109号 ○新良守克 議長 次に、議案第109号を採決します。  本案に対する総務経済委員長及び文教厚生委員長の報告は可決です。本案は各常任委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立多数〕 ○新良守克 議長 起立多数です。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △追加議案の報告、上程(議案第110号) ○新良守克 議長 次に、市長から追加議案として議案第110号が提出されましたので報告します。  事務局長が朗読します。  齋藤事務局長。           〔事務局長朗読〕                                  狭総発第100号                                  平成30年12月14日    狭 山 市 議 会 議 長        新 良 守 克 様                           狭山市長 小谷野   剛               狭山市議会付議議案について  平成30年第4回狭山市議会定例会に付議する下記の議案を別冊のとおり追加提出します。                      記 議案第110号 平成30年度狭山市一般会計補正予算(第4号) ○新良守克 議長 ただいま報告した議案は配付しておきましたので、ご了承願います。  議案第110号を議題とします。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第110号の説明 ○新良守克 議長 次に、議案の説明を行います。  議案第110号について、総合政策部長の説明を求めます。  北田総合政策部長。           〔北田奈緒美総合政策部長 登壇〕 ◎北田奈緒美 総合政策部長 議案第110号 平成30年度狭山市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  別冊の平成30年度狭山市一般会計補正予算書及び補正予算に関する説明書をお願いいたします。  初めに、本補正予算の概要について申し上げます。  本補正予算につきましては、統一地方選挙の期日について、県議会議員選挙を平成31年4月の第1日曜日、市議会議員選挙を同月第3日曜日とする地方公共団体の議会の議員及び長の任期満了による選挙等の期日等の臨時特例に関する法律案が臨時国会に提出され、12月8日に成立したところです。本市におきましては、当初予算編成時に通例どおり県議会議員選挙を4月の第2日曜日、また市議会議員選挙を同月第4日曜日と想定しておりましたが、先ほど申し上げましたとおり臨時特例法の成立により、選挙期日が早まることから、平成30年度中に対応が必要となる県議会議員選挙に係る経費について増額するものであります。  それでは、3ページをお願いいたします。  第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ1,082万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を453億240万円とするものであります。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分等につきましては、4ページからの別表、歳入歳出予算補正のとおりでありますので説明を省略させていただきます。  以上がご議決をお願いいたします補正予算であります。  次に、9ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書の総括につきましては説明を省略させていただき、12ページの歳入からご説明申し上げます。  16款県支出金、3項1目総務費委託金は、埼玉県議会議員一般選挙の執行に係る県議会議員選挙費委託金を増額するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。14ページをお願いいたします。  2款総務費、4項3目県議会議員選挙費は、期日前投票事務等に係る人件費、投票所入場整理券の郵送料など、所要の経費を計上したものであります。  16ページからの給与費明細書、19ページからの歳入歳出予算比較表、21ページの歳出予算性質別比較表につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。 ○新良守克 議長 以上で議案の説明を終わります。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第110号に対する質疑 ○新良守克 議長 これより議案に対する質疑を行います。  議案第110号について質疑を願います。  ご質疑ありませんか。           〔「なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご質疑ないようですから、以上で議案に対する質疑を終結します。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案の委員会付託省略(議案第110号) ○新良守克 議長 お諮りします。  ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま議題となっている議案については、委員会への付託を省略することに決定しました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △休憩の宣告 ○新良守克 議長 この際、討論の通告を確認するため、暫時休憩いたします。                                (午前10時01分 休憩)   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  (午前10時02分 再開) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長            副市長           総合政策部長    総務部長          市民部長          危機管理監    環境経済部長        福祉こども部長       長寿健康部長    都市建設部長        上下水道部長        教育長    生涯学習部長        学校教育部長        選挙管理委員長    監査委員          総務課長   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告
    ○新良守克 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議案第110号の採決 ○新良守克 議長 ただいま議題となっている議案については、討論の希望がありませんので、直ちに採決します。   本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。           〔起立総員〕 ○新良守克 議長 起立総員です。   よって、本案は原案のとおり可決されました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △休憩の宣告 ○新良守克 議長 会議の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。                                (午前10時02分 休憩)   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  (午前10時20分 再開) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長            副市長           総合政策部長    総務部長          市民部長          危機管理監    環境経済部長        福祉こども部長       長寿健康部長    都市建設部長        上下水道部長        教育長    生涯学習部長        学校教育部長        選挙管理委員長    監査委員          総務課長   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議の宣告 ○新良守克 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−所管事務調査報告 ○新良守克 議長 次に、建設環境委員長から提出されました所管事務調査報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  これより建設環境委員長から所管事務調査の経過について報告を求めます。  綿貫建設環境委員長。           〔11番 綿貫伸子議員 登壇〕 ◎11番(綿貫伸子 議員) ご報告を申し上げます。  今期定例会において、建設環境委員会では、入曽駅周辺整備事業の進捗状況について、関係部課長の出席を求め所管事務調査を行いましたので、ご報告申し上げます。  平成30年3月に基本計画が提示されました同事業ついて、現状を把握し、その進捗を注視することにより、よりよい整備事業となるよう調査するものです。  本件については、所管に概要説明を求めましたので、これより調査の経過と内容についてご報告申し上げます。  まず、入曽駅周辺整備事業の概要と進捗状況について説明いたします。  入曽駅周辺整備事業は、駅周辺における地域課題の解決を図るため、入間小学校跡地及びその周辺の土地を利活用して、道路、駅前広場などを整備するとともに、橋上駅舎及び東西自由通路を整備し、あわせて複合型商業施設を誘致することで、安全で利便性の高いまちづくりを推進することを目的としている。  入曽駅周辺整備事業基本計画を平成28年度から策定を進めており、平成29年12月に基本計画案を議会、住民に対して説明を行い、入曽24自治会においては説明会を開催し、その後、広報に基本計画案の内容を掲載、あわせて市民に対しパブリックコメントを実施した。平成30年2月9日に鉄道事業者と事業実施に伴う基本的な事項について覚書を締結し、平成30年度に入り基本計画について政策決定を行っている。  現在行っている主な業務は、土地区画整理事業の事業計画を策定するために、入曽駅周辺整備事業計画作成等業務委託を本年の6月に発注。また、駅前広場や区画道路など公共施設の基本設計を行い、土地区画整理事業の事業認可に必要な事業計画を作成している。県道川越入間線と新設する区画道路1号線との交差点については、入間市方面から区画道路への右折進入ができなかったが、設計段階における交通協議がおおむね整い、商業施設に出入り口を3ヵ所確保することで右折が可能となった。  関連事業として、市道B第296号線は、土地区画整理事業とは別の事業により県道もあわせて拡幅整備を行う予定である。また、市道B第313号線拡幅事業として、西口から県道川越入間線の区間について拡幅事業を計画しており、地権者や補償内容の大枠などについて調査を開始した。さらに、西口の整備に伴う自転車駐車場の代替施設についても、周辺地権者に対し用地の購入や借り入れなどについても交渉を行っていき、あわせて鉄道事業者にも現在の西口などの鉄道事業者用地について、自転車駐車場の整備を要望している。  今後のスケジュールについて。  土地区画整理事業については、調査設計において確定測量や関係機関協議により、事業計画を固めている。また、あわせて概略換地の案を作成しており、その成果を地権者に提示し、同意をいただければ事業計画は確定し、事業認可の手続を進めたいと考えている。現段階では、地権者の同意状況にもよるが、年度内には事業認可の手続に着手したいと考えている。  東西自由通路、橋上駅舎化については、鉄道事業者と協議を進めており、両事業について金額算出のための概略設計を行い、基本協定については協定の内容など再度協議した上、次年度早々の締結を目指し調整を進めていく。  商業施設について、今後選定委員会等の立ち上げや選定基準の作成について、専門的な検討が必要であることから、次年度には公募事業のアドバイザー業務として業務委託を発注し、進出企業の決定や協定の締結について、次年度中には決定したいと考えている。  企業の意向調査については、平成28年度に委託により民間企業導入可能性調査をし、商業系企業4社と住宅系企業4社に意向を確認した。平成29年度には、郵送によるアンケート調査を行った。その結果、複合商業施設のニーズが高く、平成30年度に入ってからも企業からの問い合わせが10社程度あり、現在も関心が高いことがわかっている。  資金計画について、鉄道事業者の概略設計の30億円前後という内容と、駅前広場や区画道路などの公共施設については基本設計を進めているところで、現段階では基本計画の内容のまま概算事業費は約50億円として変更はない。  当事業における議会のかかわりについて、議決案件については今後も総務部と協議をし、決定していき、今後も細かく事業の進捗により議会に報告していく。その報告内容として、平成30年度は東西自由通路、橋上駅舎事業に関する基本協定(案)について、平成31年度は、東西自由通路、橋上駅舎事業に関する基本協定の締結について、土地区画整理事業の事業認可について、商業施設事業者募集要項について、商業施設事業者の選定結果及び商業施設事業者との協定の締結について、平成32年度以降は土地区画整理事業の進捗状況について、東西自由通路、橋上駅舎事業に関する工事施行に関する協定などを考えている。  以上が説明の概要であり、続いて主な質疑について申し上げます。  基本計画に示された範囲で整備をする理由はとの質疑に、整備の実現性の高いエリアを今回計画したとの答弁。  この整備にかかわる地権者は何名かとの質疑に、個人が3名、法人が3名、合わせて6名との答弁。  地権者の賛否の状況はとの質疑に、基本計画の範囲に入る同意は全員とっているが、実際に協力するかどうかは交渉中であるとの答弁。  全ての地権者から賛同を得られない場合の対処はとの質疑に、賛同しない地権者の場所にもよるが、そのエリアを抜いて整備ができる形であれば、修正に時間はかからない。中心となる部分に反対者が出ると、事業自体ができなくなる可能性もあるとの答弁。  商業施設予定地の出入り口が県道所沢狭山線沿い、県道川越入間線沿い、新設の区画道路1号線沿いと3ヵ所開設される予定だが、出入り口に対して右折はできるのかとの質疑に、この商業施設は、左折イン、左折アウトが基本となるとの答弁。  市道B第296号線の拡幅について、関係する商店街への影響と地権者の人数はとの質疑に、概要については各地権者に説明をしている。測量や建物調査の内容を踏まえて具体的な交渉を進めていく。また、土地所有者4名、建物所有者3名であるとの答弁。  市道B第313号線の西口から踏切への道の拡幅はとの質疑に、片側が線路敷き、片側が宅地に隣接しているような状況なので、拡幅の検討はしていないとの答弁。  県道入曽停車場線について、拡幅はできないのかとの質疑に、県のほうで拡幅する予定や計画はないとの話を聞いているとの答弁。  道路が狭隘であるという地域課題は解決されないのではないかとの質疑に、区画道路1号線とロータリーを整備することで、車両が円滑に駅周辺に入って乗降ができるようになる。まず、入曽の駅前整備をやり、次に市道の整備や拡幅を引き続き取り組むことにより、入曽の地域課題は解決に向かうと考えるとの答弁。  今まで入曽駅周辺整備事業に幾らかかっているのかとの質疑に、今年度分を除くと、委託で使った費用は約1,800万円であるとの答弁。  事業全体の進捗が計画よりもおくれている理由はとの質疑に、想定換地や地権者に対する対応については、地権者との折衝が必要となる。細かい調整を含めて多少時間がかっているとの答弁。  周辺整備事業に対する鉄道事業者の見解はとの質疑に、覚書にある請願駅としての内容の整備であれば協力的であるとの答弁。  駅周辺の活性化についての鉄道事業者の考えはとの質疑に、商業部門の所管にはなるが、こちらからは鉄道事業者が持っている土地利用についても、入曽駅が少しでも活気づくような働きかけを要望しているとの答弁。  整備事業計画の確定が先送りされ、事業認可の申請も鉄道事業者との基本協定の締結もおくれている。事業が実施できるかどうかの見きわめはいつ行うのかとの質疑に、中心となる地権者については交渉を進めている。特段支障がある状況にはなっていないが、計画を変更する場合は議会に速やかに報告したい。平成31年度早々に事業認可手続に着手したい。事業認可をとるには、エリアも確定させる必要がある。そこが事業実施の可否の最終的な判断をする時期と捉えているとの答弁。  事業完了の予定はとの質疑に、平成31年度には正式に鉄道事業者と協定を締結する。平成30年度中にその協定案について議会に報告したい。その中で、鉄道事業者が示す全体的なスケジュールを示し、今後のスケジュールが確定していくと考えるとの答弁。  この事業に関しては、まちの活性化につながるような未来志向の考え方で取り組まれたいとの意見がありました。  商業施設について、入間小学校跡地の利用の仕方については、選定された業者に任せるのかとの質疑に、市の内部組織で選定委員会を立ち上げ、進出希望者の選定の条件、募集要項の要件や公募の借地料などを協議して、それに基づいた提案を業者に求めていく。駅周辺の活性化なども含めたトータル的な提案を受けて、選定委員会で審査をしていくとの答弁。  駅周辺の活性化に向けて、既存の商店などに意見を聴取するなどの検討はなされるのかとの質疑に、今後は選定委員会の中で検討していくとの答弁。  現実に商売をやっている人がいるので、説明会を開催し意見聴取してほしいとの要望がありました。  商業施設との協定締結があるが、どのような内容か。また、議会のかかわりはとの質疑に、借地の関係も含めて、選定委員会の中で単価を含めて検討していく。その単価と賃貸の情報も協定の中に盛り込んでいく。実際に単価自体の契約については、それが契約行為になるのか、議決を得る必要があるのか、今後、庁内の関係課と打ち合わせをする。事業用の定期借地権ということで借地借家法に基づく契約を結ぶのは狭山市でも初めてのことなので、慎重に行うとの答弁。  資金計画にもある事業全体の約49億円の財源はとの質疑に、事業費ベースで50億円程度となる見込みである。国からの交付金を活用し、起債を起こし、今後財政当局と検討を進めていくとの答弁。  補助金の見込みはとの質疑に、交付金は、社会資本総合整備交付金の活用を検討しているとの答弁。  定期借地権を導入し、家賃収入が見込まれるが、新しい建物が建つことにより固定資産税等も入るが、その効果はとの質疑に、借地料と固定資産税の増額分を含めて年間1億円程度の収入を見込んでいる。これを財源として補填したいと考えているとの答弁。  以上の調査内容を受け、建設環境委員会では、事業に動きがある場合は必要に応じて議会へ丁寧に説明することを執行部への意見とするとともに、入曽駅周辺整備事業については、今後もその動向を注視してまいります。  以上で建設環境委員会所管事務調査の報告を終わります。 ○新良守克 議長 以上で建設環境委員長の報告を終わります。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−所管事務調査報告に対する質疑 ○新良守克 議長 次に、建設環境委員長所管事務調査報告に対する質疑を行います。  ご質疑ありませんか。           〔「なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご質疑ないようですから、以上で建設環境委員長所管事務調査報告に対する質疑を終結します。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △議員派遣の件 ○新良守克 議長 次に、地方自治法第100条第13項及び会議規則第156条の規定による議員派遣について、議員派遣書を配付しておきましたのでご了承願います。  議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。
     議員派遣については、議員派遣書の内容のとおり決定したいと思います。  これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定しました。  次に、お諮りします。  ただいま可決されました議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任願いたいと思います。  これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定しました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △特定事件の閉会中継続審査の申し出の報告 ○新良守克 議長 次に、議会運営委員長及び各常任委員長から、特定事件について閉会中継続審査を行いたい旨の申し出がありました。特定事件一覧表として配付しておきましたので、ご了承願います。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △特定事件の議会運営委員会及び各常任委員会付託 ○新良守克 議長 特定事件の継続審査の件を議題とします。  お諮りします。  特定事件については、議会運営委員長及び各常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査事項として、それぞれの委員会に付託したいと思います。  これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○新良守克 議長 ご異議なしと認めます。  よって、そのように決定しました。  以上で今期定例会の議事は全て終了しました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △市長のあいさつ ○新良守克 議長 次に、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  小谷野市長。           〔小谷野剛市長 登壇〕 ◎小谷野剛 市長 議長のお許しをいただきましたので、御礼のごあいさつを申し上げます。  今期定例会は、11月28日を初日といたしまして、本日までの17日間の会期でありましたが、議員の皆様には公私とも大変ご多用の中ご出席をいただき、ご提案申し上げましたそれぞれの議案につきまして、慎重かつ熱心にご審議を賜り、まことにありがとうございました。  今期定例会にご提案申し上げました議案は、追加議案の1件を含めまして12件でありましたが、それぞれ原案どおりご承認、ご可決をいただき、厚く御礼を申し上げます。  なお、議案審議を初め、一般質問等におきましていただきましたご指摘、ご意見、ご要望につきましては、鋭意調査研究をいたしまして、可能な限り市政に反映をしてまいりたいと考えております。  結びに、本年も残すところあと2週間余りとなりましたが、議員の皆様におかれましては、健康に十分ご留意をいただき、今後とも市政進展のためご尽力をいただきますようお願い申し上げるとともに、新しい年が希望に満ちた年でありますよう、心からご祈念申し上げ、御礼のごあいさつといたします。まことにありがとうございました。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △閉会の宣告 ○新良守克 議長 以上をもって、平成30年第4回狭山市議会定例会を閉会します。                                (午前10時41分 閉会)   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      議     長   新   良   守   克      署 名 議 員   大   島   政   教      署 名 議 員   町   田   昌   弘...