(
休憩)
△採 決
議案第60号 少数
修正案否決
議案第60号 多数
原案可決
(
休憩)
△動 議(
議案第60号に対する
附帯決議案)
◆
町田昌弘 委員 議案第60号に対する
附帯決議案の提出
動議させていただきます。よろしくお願いします。
(
休憩)
△説 明
◆
町田昌弘 委員 議案第60号の
附帯決議につきまして、
提案趣旨を
説明させていただきます。
この
議案につきましては、
先ほど採決があったんですけれども、私のほうから
修正案ということで「必要な」のところを「必要かつ
最小限」という
文言の
訂正をお願いしたところ、否決されたところでございます。やっぱりそういった中では、この
条例が7条の
緊急措置のところは、何でもできてしまうようなことに捉えられてしまうと思いますので、この
附帯決議をつけて、ぜひ
皆様のご同意をいただけますようお願い申し上げます。
内容につきましては、
別紙についているところなんですけれども、「この
条例の
適用にあたっては、特に7条(
緊急措置)の
対応に関し、
市民の
権利を不当に侵害しないように
留意し、必要かつ
最小限の
対応とするよう
留意されたい。」をお願いしたいと思います。以上でございます。
△質 疑
◆
土方隆司 委員 先ほども
条例のほうで聞かせていただいたんですけれども、この
附帯決議案を見ますと、必要以上にするという
懸念をお持ちのようなんですけれども、そのするというお
考えはどこから出るんでしょうか。どの部分が何でもできてしまうというものに当たるのか、お示しいただいてよろしいですか。
◆
町田昌弘 委員 私どもは、この
条例につきまして、第7条を見ていただいて結構なんですけれども、その中で、この
文言を見る中では、やっぱりそういったことが
懸念されるということで「
必要最低限」ということをつけさせていただく、それだけでございます。以上です。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 留意という言葉にちょっと、いいなと思って見ていたんですけれども、この
留意という
意味はどういうふうに捉えたらいいのでしょうか。
◆
町田昌弘 委員 留意ということですから、侵害しない細心の注意を払うということだと思いますけれどもね。以上です。
◆
千葉良秋 委員 第7条の
改正なんですけれども、そこの
市民の
権利を不当に侵害しないようにという、今、
附帯にございますけれども、
市民の
権利を不当に侵害しないためにこの7条の
条文があるのかと思いますけれども、その辺の
解釈をどのようにされていますでしょうか。
◆
町田昌弘 委員 そういった
解釈もあるんでしょうけれども、逆にこの7条があって
市民の
権利を不当に侵害してしまうかもしれない、そういったことに
解釈することも
考えられます。以上です。
◆
千葉良秋 委員 そうしますと、
先ほどの
修正案にもありました
最小限というところが、非常に曖昧な表現でありまして、
最小限で不当に
市民の
権利を侵害しないというところにかかっていると思うんですけれども、その
最小限の
範囲というのはどのようにお
考えでしょうか。
◆
町田昌弘 委員 最小限は
先ほど言ったように、やっぱり
現場で見て確認するしかないと思うので、そのときの
判断だと思います。以上です。
採決の結果、
賛成多数をもって、
議案第60号に対し以下のとおり
附帯決議を付すことに決した。
この
条例の
適用にあたっては、特に7条(
緊急措置)の
対応に関し、
市民の
権利を不当に侵害しないように
留意し、必要かつ
最小限の
対応とするよう
留意されたい。
△動 議(
議案第64号の
継続審査)
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 私は
議案第64号の
採決の以前に、この
議案64号の
審査の過程で、水を多く使っている方には
影響が多いと認識していますが、
料金設定を設定する中で、水を多く使う
団体とか、そういった方には特に
意見を聴取していませんとか、
業界の方について、当然上げないほうがいいという
意見が多数ありますので、そういった方の
意見を吸い上げれば、
料金改定はいつまでもできないということになりますので、というふうに、水を多く使っている方の
意見聴取もせず、そういう
業界の方との話し合いもせずに、この
議案の
採決をするというのは拙速なことだと思いますので、
動議として
閉会中継続
審議すべきという
動議を提出いたします。
(
休憩)
△説 明
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 昨日の
上下水道部の出された64号の
審議中、水を多く使っている
方々には
影響が多いと認識しておりますが、水を多く使う
団体とか、そういった方には特には
意見等を聴取していません、とか、それから、
業界の方については上げないほうがいいという
意見が大多数ありますので、そういった
意見を吸い上げれば、
料金改定はいつまでたってもできない、というような
発言がありました。
ここで明らかになったのは、やっぱり水を多く使っている
方々についての
意見聴取がなされていないという中でこの
議案が提出されたということが明らかになっておりますので、私は
閉会中にこういう
方々の
意見を伺って、
値上げがそういう
業界にどのような
影響を与えるか、そしてそれが
経営にどういうふうになっていくのかというようなことも含めて
調査して、そしてその後でもって
採決なり、
議会として、
委員会として態度を決めるべきだと思いますので、
閉会中
継続審査したほうがよいと思いましたのでこの
動議を上げました。以上です。
△質 疑
◆
土方隆司 委員 お聞きしたいと思います。今回、
下水道の
料金改定をすることによって、見込まれる収支だったり、そういったものは次年度の
予算編成に関係してくるかと思います。そういう中でこの
継続審査の、ある
意味、終わりはいつごろを
考えていらっしゃるのか。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 終わりは、
調査が終了した後だというふうに
考えています。
調査というのは、やっぱり
参考人聴取もありますし、私たちの
議会だけのスケジュールだけでは済まないので、何月何日に終わりますというふうなことは言えないかなと思いますね。
予算編成に関して言えば、本年度のこともありますから、おくれることもあるし、
先ほどの可決した
提案もありますように、いろいろ……、まだ可決していないのか。
料金の設定もいろいろ変えたりすることもありますので、それは私は来年度予算に2億円少なくなるから、それで困るとかということは、そんなに重要視する必要はなくて、本当にこの
議案が
市民にとってどのような
影響を与え、そして
市民にとってどういうふうに理解されて納得されて上げるかという、そういう過程を大事にしていくべきだと私は
考えています。
◆
千葉良秋 委員 この
議案について、
下水道料金の
値上げ、これは
市民のために本当になるのかどうなのかということが
考えられるべきだと思うんですけれども、そういった中で、上
下水道審議会の諮問答申が出されたわけで、それは
市民の代表の方が活発な議論をされたというふうに記憶をしております。そういった中において、この上
下水道審議会の答申を尊重されないというか、そういったことについてどのようにお
考えでしょうか。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 この前も、きのうも
審議の過程でもって明らかになりましたけれども、
審議会そのものは2年にわたる
審議をする議員で、特に水道の
値上げに特化した
委員ではありませんでした。そういう中で、いろいろな職種の方もいらっしゃったし、元職員の方もいらっしゃったと思いますけれども、一部の方のご
意見は、やっぱり聞かなかったのかな。特にここに書いてありますように、水を多く使っている方には
影響が多いと認識しておりますが、水を多く使う
団体とか、そういった方には特に
意見聴取はしておりませんと。ですから、
審議会で一生懸命話し合われたかもしれませんけれども、
審議会のメンバー以外でも、ステークホルダーというかの方もいらっしゃるわけだから、やっぱりそういうところはきちんと
意見を聴取して、特に反対するかもしれない、当然上げないほうがいいという
意見が大多数であるという、そういう
業界の
人たちに納得していただきながらやっていくというのが正しい方法ではないかなというふうに私は思っています。
審議会だけで済む問題ではないなというふうに私は
考えているんです。
◆
千葉良秋 委員 私がお伺いしたい意図とちょっとご回答がずれているように感じたんですけれども、要は
市民の代表の方がその
審議会の中にいらっしゃって、そこの
審議会のメンバーの方の構成については、私ども
議会で知るというか、そこは
議会が関与する立場ではないと
考えますけれども、反対の
意見なども
審議会の中でたくさん出ていたように記憶しております。それは、その方がどのような利用者の方で反対の
意見を出されたかというところまでは知るすべはないんですけれども、そういった形で出た答申に対しては、
議会としてどうだというコメントは出すべきではないのではないかということで今、どのようにお
考えでしょうかという質問をさせていただきました。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 この
議案は、
審議会の答申を受けますか、受けませんかという
議案ではないですね。
下水道料金を上げますかどうかということですね。
審議会が行われた。
審議会の言ったことを全部聞いて
議案にしたわけではなくて、
審議会というのは、こういうことをしますけれども、いかがですかとご
意見を伺う場所ですよ。私はこれよりももっと
審議会以外のところの
業界の人にお話を伺ったらいかがですかとか、そういうことは
審議会について否定しているわけではないんですよ。その点はちゃんときちんとしなくてはいけない。私たち議員というのは、
審議会のメンバーが何を言って、それをどういうふうに
上下水道部が受けとめて、そこの
意見を吸い上げたかということをしんしゃくするのではなくて、私たちが、私たちも議員として、
市民の代表として、私たちの目をもって、それの
審議の過程から全てを見て、そして自分たちの
採決の情報としてやっていくのが正しいんで、
審議会がこう言いましたから、
議会はそのとおりやらなければならないとか、そういうふうに
考えているとしたら、
議会と、それから執行部の附属機関である
審議会との関係を正しく理解しているとは思えない。
◆
千葉良秋 委員 そういう質問ではなかったんですけれども、要は
審議会が開催されて、そこで答申が出されているといったことについては、もう
議会としても尊重しなくてはいけないと、こういう立場については高橋
委員と同じ
考えかと思います。同じ
考えですよね。違いますか。
(
休憩)
◆
千葉良秋 委員 質問の
意味、それがちょっと平行線でずれているところがあったと思うんですけれども、やはり
審議会
委員が、各
市民の代表が出ているところについては、尊重しなくてはいけない、そういう
意見です。
◆
望月高志 委員 議会のほうで、要は
委員会で
調査するということですけれども、どういった
団体を
議会として
閉会中に
調査するべきと
考えますか。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 私は質疑の中でも言いましたけれども、例えば介護
団体、介護
業界というんですか、デイ
サービスとかなんかでお風呂を入れるということは頻繁というか、毎日行われていて、もちろんお風呂の水は毎日取りかえているでしょうし、その量というのも家庭風呂よりも大きいお風呂が多いのかなというふうに思っています。デイ
サービスもかなりふえています。逆に特養にしても200床もことしふやしますし、そういう面では公衆浴場ではありませんけれども、浴場をもって一生懸命、浴場というんですか、風呂場でお水を使う
業界ってあると思うんですね、特に看護
業界、まず言います。その看護
業界の
意見をよく聞いてくれというのは、介護保険料というのは、自分たちで決められない公定価格なんですよね。そうすると、その経費が上がっても、介護保険料というのは勝手に上げることはできない。そうしたときに、10%、20%、もしかしたら多いからそれより多い量になるかもしれない、そういう
業界で、このぐらいだったら経費節減でもって何とかできるかもしれないけれども、ここまで上げられてしまったら困るとかって、そういう
意見を私は聞いてほしかったと思いますね。
それからまだもう一つ。よく言われているのが美容界、理容界ですね。シャンプーするからかなり水が要るんですね。そういうところでも、あれは組合が値段設定することが多くて、個々の業者が自分の理美容の値段を設定することは非常に難しい
状況があります。その中でどのように
経営を圧迫するのか、でも、このぐらいの、20%ぐらいだったら
経営に早々、経費削減で賄えれば、市のためにはいいよというふうに言ってくださるかどうか、そこら辺の
状況も私は知りたいところでした。ほかにもお水を多く使うようなところもあるかもしれない。例えばスーパーだって、後ろを見れば水回りのことをいっぱいやっているかもしれない。食品のレストランにしたって、たくさん使っているかもしれない。そういう中でもって、やっぱり
業界の方については、当然上げないほうがいいという
意見が大多数でありますって、これ聞いたのか、自分たちで
考えたのかわかりませんけれども、こういうことを言って、
料金値上げはいつまでもたってもできないから、こういう人の話は聞かなくたっていいんだって、そういうのでは困るから、私たちはやっぱり積極的にこういう
人たちの話を聞いて、その上でもって
判断するべきだと私は思っています。
◆
町田昌弘 委員 同じようなんですけれども、やっぱりこういった大口利用者の、理美容組合とか介護関係とか、
意見を聞いたほうがいいということなんですけれども、実際、高橋
委員は聞くとなると、どういった方法で聞いたらいいのか、お
考えがあればお伺いしたいんですけれども。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 業界というのは、ある程度組織がありますから、その組織のところにちゃんとお話しすればお話をしてくれる方はいらっしゃると思う。理美容界だって協会というか、組合ありますし、それから介護にしても、
サービス供給者のための協
議会もありますから、そういうところでもってお話を聞く人を参考人として抽出して、そしてその方からお話を
議会として聞いたっていいし、それから
上下水道部がそれなりにそういう人からお話を聞くというところをもってもらって、そこに私たちが一緒に聞きに行くという手もあります。やり方はいっぱいあると思います。
◆
町田昌弘 委員 そういった方法で聞いて、今出てきている
原案条例の
改正があるわけなんだけれども、そういったところでどういったふうに
調査して、新たな
料金でやるのかということで、何かお
考えはあるんですか。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 この
料金でもって、大体このぐらいだったら僕たちは、
先ほど半分にするという
提案が出ましたけれども、半分ぐらいだったら僕たちは何とかできるよとか、20%でも大丈夫だよとか、これだとこのぐらいの
経営の圧迫になるよとかというのを聞いていれば、ある程度、落としどころというのは悪いですけれども、出てくるのではないかなと思います。
原案で大丈夫よと、業者の
方々がそうおっしゃるんだったら、
原案賛成すればいい。これではとても、20%ではとてもできないから、10%程度に落としてもらえれば、あと四、五年はもつかなとか、消費税もアップしますから、それももつかなとか、そういうのは、その中でもってきっと
調整ができるのではないかと私は期待しています。
◆
町田昌弘 委員 今そういったお話であれば、ここでとる
修正案で、段階的に私が出した
修正案において、最初10%、また次の年20%というふうにかけていただいたんですけれども、そういった中で、とりあえず20%でやってと、
提案をしているんですけれども、もしそういったふうになれば、一年は10%でいって、その間にそういった方の
意見を聞いて、下水については長期的な見方もありますので、段階的にそういった方の
意見も聞いて、この先進めていく方法もあるんですけれども、そういった
考えはもたないですか。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 やはり上げ幅を決定してから話を聞くというのではなくて、上げ幅をフラットな形でもってお話を聞いて、10%がいいとか20%がいい、それだけだったら大丈夫だよって、特に介護の施設は少なくなって撤退している人も多いですし、理美容はいろいろな形がありますけれども、市内の方というよりもチェーン店みたいなのが多くなってきている現状もありますから、私はフラットな形で聞いたほうが、
審査して、そしてその後
議会として態度を決めたほうがいいと私は思っております。
◆大島政教
委員 継続
審議をいつまで継続
審議するつもりなんですか。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 土方
委員にも同じことをお話ししましたんで、答弁は、実際のところ、業者の方の話を聞いて、業者の人に出てきてもらわなくてはいけなくて、そしてその
方々がいつがよくて、私たちの
議会との時間のすり合わせもあるから、いつまでというふうなことは言えないけれども、できれば3月
議会の終わりぐらいまでやれたら、それは一番いいとは私は思っていますけれども、できるかどうかというのはやはり未定ですね、それは。
◆大島政教
委員 今、3月
議会が限度っていうことだよね。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 閉会中ですからね、3月
議会までの……
◆大島政教
委員 今の計画が全部延期という話だよね。その場合に……
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 閉会中だからね、言っておくけれども。
◆大島政教
委員 閉会中だけれども、その案が通らなければ、ずっと
審議していくわけでしょう、来年の3月まで。それで、3月の
議会に
議案を
提案するか
提案しないかだよね、また。そういう
状況だよね。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 閉会中の
審査でしょ。臨時
議会開いてもいいんだよ。今まで
閉会中の
審査、いっぱいやってきたでしょう。そして、
閉会中の
審査して、次の
議会の前までにあれすることもあったでしょう。三井造船のときのあれは、8月に臨時
議会開いたでしょ。そういうこともあるから、きちんきちんとそれが前倒しでもってスケジュールが決まれば、
閉会中に
採決することだって可能なんですよ、現実にはね。ただ、1月中にその参考人招致ができるかとか、2月になれば大丈夫かというのが、それが私は今言えないからね。そういうことだよ。
閉会中の
審査というのは、往々にして臨時
議会を設けて
採決することが多かったですね、
狭山市
議会では。覚えてますか。
◆大島政教
委員 ただ、もしここでやらないで今回新しい
修正が出ているんだから……、まだこれは出ていないのか。
○
綿貫伸子 委員長 出ましたけれども、可決はされていないです。
採決はしていないです。
◆大島政教
委員 出ているから、そういう
状況の中で、要するに大口業者とか、そういう水を多く使う
人たちの
意見を聞いてほしいという条件づきでやったらどうなのですか。
◆
高橋ブラクソン久美子 委員 聞かないで
採決をするのはやめましょうというのが
閉会中の
審査の
動議なの。ですから、そうするべきだと私は思います。上げる前に話を聞くべきだと思います。予算について心配なさっているとしたならば、臨時
議会開いて、その前に否決したっていいし、あれしたっていいんです。それは構わないけれども、来年度の予算を
考えるときに、来年度これが否決だってあるわけでしょう、上
下水道の
議案の否決ってこともあり得るんだから、両方のあれでもって思ってますよ、執行部は。そんなこと心配しないよ、私。
議会として心配することだとは思わない。
議案第64号 少数 否 決
△採 決(続き)
議案第64号 多数
修正可決
議案第65号 多数
原案可決
議案第66号 総員
原案可決
議案第68号 総員
原案可決
(
休憩)
以上をもって
閉会。午後 2時14分
署 名
建設環境委員長 綿 貫 伸 子
建設環境委員会要求資料
1.指定管理者モニタリング
事業計画書評価書
2.
提案内容
説明資料
3.
狭山市駅上諏訪線 H29年度 工事
状況図...