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平成24年  9月 定例会(第3回)-08月30日-01号
平成24年  9月 定例会(第3回)−08月30日-目次

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  1. 狭山市議会 2012-08-30
    平成24年  9月 定例会(第3回)-08月30日-01号


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    平成24年  9月 定例会(第3回)-08月30日-01号平成24年 9月 定例会(第3回) 平成24年 第3回狭山市議会定例会 第1日   ------------------------------------- 平成24年8月30日(木曜日)   第1日議事日程    1.開  会  午前9時    2.開  議    3.議会運営委員長報告    4.会議録署名議員の指名    5.会期の決定    6.諸報告      (1) 例月出納検査の結果報告(平成24年3月分~5月分)      (2) 地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告      (3) 地方自治法第233条第5項の規定による平成23年度行政報告書      (4) 地方自治法第241条第5項の規定による平成23年度狭山市土地開発基金        運用状況調書      (5) 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項        の規定による平成23年度決算に基づく健全化判断比率等の報告      (6) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定による平成
           24年度狭山市教育委員会事務点検評価の報告      (7) 平成24年第2回定例会において議決された意見書の処理結果報告      (8) 議員派遣の報告      (9) 地方自治法第121条の規定による説明者の報告    7.議案の報告、上程(議案第48号~第72号)    8.市長の議案の説明(議案第48号~第52号)及び総括説明(議案第53号~第      72号)    9.議案の説明(議案第53号~第72号)   10.次会議事日程の報告   11.散  会   ------------------------------------- 本日の出席議員   22名   1番  齋 藤   誠 議員     2番  萩 原 義 典 議員   3番  金 子 広 和 議員     4番  笹 本 英 輔 議員   5番  高橋ブラクソン久美子 議員  6番  矢 馳 一 郎 議員   7番  土 方 隆 司 議員     8番  内 藤 光 雄 議員   9番  加賀谷   勉 議員    10番  綿 貫 伸 子 議員  11番  太 田 博 希 議員    12番  新 良 守 克 議員  13番  町 田 昌 弘 議員    14番  大 沢 えみ子 議員  15番  広 森 すみ子 議員    16番  猪 股 嘉 直 議員  17番  磯 野 和 夫 議員    18番  栗 原   武 議員  19番  東 山   徹 議員    20番  田 村 秀 二 議員  21番  大 島 政 教 議員    22番  小谷野   剛 議員 本日の欠席議員    0名   ------------------------------------- 職務のために出席した事務局職員  古 谷 貢 男  事務局長        齋 藤   登  事務局次長  綿 貫 和 博  事務局主幹       小 川 啓 寿  事務局主査  吉 田 忠 史  事務局主査   ------------------------------------- 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者  仲 川 幸 成  市長          濵 野 良 一  副市長  向 野 康 雄  総合政策部長      粕 谷 文 勝  総務部長  山 﨑 堅 司  市民部長        小 川 喜 一  環境経済部長  宮 本 雄 司  福祉こども部長     本 木 義 弘  長寿健康部長  木 村 孝 由  建設部長        田 中 文 男  都市整備部長  山 崎   義  会計管理者       岩 田 光 伸  上下水道部長  山 岸 康 晴  消防長         吉 川 明 彦  教育委員長  松 本 晴 夫  教育長         栗 原 秀 明  生涯学習部長  関 田 重 雄  学校教育部長      小 澤 一 巳  総務課長   -------------------------------------  (午前 9時00分 開会、開議) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   ------------------------------------- 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長           副市長          総合政策部長    総務部長         市民部長         環境経済部長    福祉こども部長      長寿健康部長       建設部長    都市整備部長       会計管理者        上下水道部長    消防長          教育委員長        教育長    生涯学習部長       学校教育部長       総務課長   ------------------------------------- △開会と開議の宣告 ○小谷野剛 議長 ただいまから平成24年第3回狭山市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。   -------------------------------------議会運営委員長報告 ○小谷野剛 議長 初めに、議会運営委員長の報告を求めます。  栗原議会運営委員長。           〔18番 栗原武議員 登壇〕 ◎18番(栗原武 議員) おはようございます。  今期定例会の運営につきましては、去る8月23日に議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。  市長提出議案25件、一般質問通告者16名、これらを考慮いたしまして、会期は本日から9月27日までの29日間といたしました。日程につきましては、お手元に配付いたしましたとおり、本日はまず会議録署名議員の指名、会期の決定、諸報告を行い、続いて市長提出議案の報告、上程、市長の議案の説明及び総括説明、所管部長の各議案の説明並びに副市長及び所管部長の決算認定議案の説明を行い、散会の予定であります。  あす8月31日は、議案調査のため休会の予定であります。  9月3日及び4日は、各議案に対する質疑を行い、4日は議案に対する質疑の後に先決議案である議案第48号から議案第52号までの5議案の委員会付託省略、討論、採決を行います。その後、これら5議案を除く議案の各常任委員会への付託を行い散会の予定であります。  5日、6日及び7日の3日間は一般質問を行い、5日に6名、6日に5名、7日に5名、それぞれ通告順序表に従い、登壇願う予定であります。  10日、11日、12日及び13日の4日間は、総務経済、文教厚生、建設環境の各常任委員会の審査を行う予定であります。  14日及び18日は、各常任委員会の議案第64号の審査に係る要望・指摘事項整理のため休会し、19日は、要望・指摘事項のまとめ、各常任委員会の所管議案の採決を行う予定です。  20日、21日、24日及び25日の4日間は、委員長報告整理のため、また26日は議会運営委員会開催のため、それぞれ休会の予定であります。  9月27日は、各常任委員長の報告、これに対する質疑、討論、採決の後、特定事件の議会運営委員会及び各常任委員会への付託を行い閉会の予定であります。  以上で報告を終わりますが、何とぞ当委員会の決定どおり運営くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○小谷野剛 議長 以上で議会運営委員長の報告を終わります。   ------------------------------------- △会議録署名議員の指名 ○小谷野剛 議長 次に、会議録署名議員の指名を行います。  16番、猪股嘉直議員、17番、磯野和夫議員、以上、2名の方にお願いいたします。   ------------------------------------- △会期の決定 ○小谷野剛 議長 次に、会期についてお諮りいたします。
     今期定例会の会期は、議会運営委員長の報告のとおり、本日から9月27日までの29日間としたいと思います。  これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○小谷野剛 議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は29日間と決定いたしました。   ------------------------------------- △諸報告 ○小谷野剛 議長 次に、諸般の報告を行います。  監査委員から提出されました平成24年3月分から5月分までの例月出納検査の結果報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、市長から提出されました地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。同じく地方自治法第233条第5項の規定による平成23年度行政報告書を配付しておきましたので、ご了承願います。同じく地方自治法第241条第5項の規定による平成23年度狭山市土地開発基金運用状況調書は、平成23年度一般会計歳入歳出決算関係書類の末尾に添付されており、配付しておきましたので、ご了承願います。同じく地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定による平成23年度決算に基づく健全化判断比率等の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、教育委員会から提出されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定による平成24年度狭山市教育委員会事務点検評価報告書の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、平成24年第2回定例会において議決されましたUR賃貸住宅を公共住宅として存続させることを求める意見書及び基地対策関係予算の増額等を求める意見書は、内閣総理大臣を初め、各関係方面に提出しておきましたのでご了承願います。  次に、会議規則第156条第1項ただし書きの規定に基づく議員派遣報告書を配付しておきましたのでご了承願います。  次に、今期定例会に説明者として出席する者の職氏名表を配付しておきましたので、ご了承願います。   ------------------------------------- △議案の報告、上程(議案第48号~第72号) ○小谷野剛 議長 次に、市長から議案の提出がありましたので報告いたします。  事務局長に朗読させます。  古谷事務局長。           〔事務局長朗読〕                               狭総発第52号                               平成24年8月30日    狭山市議会議長       小谷野   剛 様                          狭山市長 仲 川 幸 成              狭山市議会付議議案について  平成24年第3回狭山市議会定例会に付議する議案を下記のとおり提出します。                    記  議案第48号 狭山市教育委員会委員の任命について  議案第49号 狭山市教育委員会委員の任命について  議案第50号 狭山市公平委員会委員の選任について  議案第51号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  議案第52号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  議案第53号 狭山市暴力団排除条例  議案第54号 狭山市消防長の任命資格を定める条例及び狭山市消防本部及び消防署の設置等に関する条例を廃止する等の条例  議案第55号 狭山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例  議案第56号 狭山市立学校設置条例の一部を改正する条例  議案第57号 狭山市火災予防条例の一部を改正する等の条例  議案第58号 平成24年度狭山市一般会計補正予算(第2号)  議案第59号 平成24年度狭山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  議案第60号 平成24年度狭山都市計画事業狭山駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)  議案第61号 平成24年度狭山市介護保険特別会計補正予算(第1号)  議案第62号 平成24年度狭山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議案第63号 市道路線の認定について  議案第64号 平成23年度狭山市一般会計歳入歳出決算認定について  議案第65号 平成23年度狭山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  議案第66号 平成23年度狭山都市計画事業狭山駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について  議案第67号 平成23年度狭山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  議案第68号 平成23年度狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  議案第69号 平成23年度狭山市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について  議案第70号 平成23年度狭山市水道事業会計決算認定について  議案第71号 平成23年度狭山市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について  議案第72号 平成23年度狭山市下水道事業会計決算認定について  以上であります。 ○小谷野剛 議長 ただいま報告いたしました議案は、配付しておきましたので、ご了承願います。  市長から提出されました議案第48号から議案第72号までの25議案を一括して議題といたします。   ------------------------------------- △市長の議案の説明(議案第48号~第52号)及び総括説明(議案第53号~第72号) ○小谷野剛 議長 まず、市長に議案第48号から議案第52号までの説明及び議案第53号から議案第72号までの総括説明を求めます。  仲川市長。           〔仲川幸成市長 登壇〕 ◎仲川幸成 市長 おはようございます。  本日ここに平成24年第3回狭山市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはお忙しい中ご参会をいただき、厚くお礼を申し上げます。  それでは、今期定例会にご提案申し上げました議案第48号から議案第52号までの議案の説明並びに議案第53号から議案第72号までの議案の大要についてご説明を申し上げます。  初めに、議案第48号及び議案第49号の狭山市教育委員会委員の任命について申し上げます。  議案第48号は、狭山市教育委員会委員、吉川明彦氏が平成24年9月30日をもって任期満了となりますが、人格、識見とも適任と認めますので、同氏を再任することについて、議会の同意を得たく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によりご提案するものであります。  議案第49号は、狭山市教育委員会委員、松本晴夫氏が平成24年9月30日をもって任期満了となりますが、人格、識見とも適任と認めますので、同氏を再任することについて、議会の同意を得たく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によりご提案するものであります。  次に、議案第50号 狭山市公平委員会委員の選任について申し上げます。  本案は、狭山市公平委員会委員、多比良和子氏が平成24年9月30日をもって任期満了となりますが、人格、識見とも適任と認めますので、同氏を再任することについて、議会の同意を得たく、地方公務員法第9条の2第2項の規定によりご提案するものであります。  次に、議案第51号及び議案第52号の人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて申し上げます。  議案第51号は、人権擁護委員、石川誠氏が平成24年12月31日をもって任期満了となりますが、人格、識見とも適任と認めますので、同氏を再推薦することについて議会の意見を求めたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりご提案するものであります。  議案第52号は、人権擁護委員、平居和佐子氏が平成24年12月31日をもって任期満了となりますが、同氏の後任者として人格、識見とも適任と認めます羽田伸子氏を推薦することについて、議会の意見を求めたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりご提案するものであります。  次に、議案第53号 狭山市暴力団排除条例について申し上げます。  本案は、市及び市民等が連携協力して、暴力団排除活動を推進することにより、市民生活の安全と平穏を確保し、社会経済活動を健全に発展させるため、条例を制定いたしたくご提案するものであります。  次に、議案第54号 狭山市消防長の任命資格を定める条例及び狭山市消防本部及び消防署の設置等に関する条例を廃止する等の条例について申し上げます。  本案は、埼玉西部消防組合を設立し、消防事務を共同して処理することに伴い、当該消防事務に係る条例の廃止及び所要の改正をいたしたくご提案するものであります。  次に、議案第55号 狭山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、狭山市職員の特殊勤務手当の適正化を図るため、その額の規定及び種類を改めるとともに、条文の整備をいたしたくご提案するものであります。  次に、議案第56号 狭山市立学校設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、狭山市立幼稚園の統廃合に伴い、狭山市立狭山台幼稚園狭山市立新狭山幼稚園及び狭山市立柏原幼稚園を廃止いたしたくご提案するものであります。  次に、議案第57号 狭山市火災予防条例の一部を改正する等の条例について申し上げます。  本案は、「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令」の改正に伴い、急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準を定めるとともに、埼玉西部消防組合を設立し、消防事務を共同して処理することに伴い、狭山市火災予防条例を廃止いたしたくご提案するものであります。  次に、議案第58号 平成24年度狭山市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。  本案は、歳入については地方交付税の増額、国庫支出金として社会資本整備総合交付金を追加するとともに、県支出金として消費者行政活性化補助金の増額、市民後見推進事業費補助金や、高齢者と地域のつながり再生事業費補助金及び災害復旧工事中において新たな被害を受けた上奥富堰の災害復旧工事費補助金の追加、さらには特別会計及び基金からの繰入金や、前年度繰越金並びに市債の増額等を行うものであり、また歳出については狭山元気プラザの屋上防水工事費や交通安全施設整備工事費及び平成23年度国・県負担金等の精算返還金の追加並びに不活化ポリオワクチン導入による予防接種委託料を増額するとともに、稲荷山環境センターの設備修繕料の組み替えを行い、さらには県の緊急雇用創出基金を使用した就労支援事業委託料及び堀兼学校給食センター更新にかかわるPFIアドバイザリー業務委託料の追加等所要の補正を行い、加えて歳入歳出剰余金を財政調整基金や教育施設整備基金等に積み立てるものであります。  また、あわせて債務負担行為の追加及び地方債の変更を行うものであります。  次に、議案第59号 平成24年度狭山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  本案は、歳入については概算額の確定に伴う前期高齢者交付金等の増額、共同事業交付金等の減額、前年度決算の確定に伴う繰越金の増額などを行い、歳出については保険給付費の増額、概算額の確定に伴う後期高齢者支援金等の増額を行うとともに、不測の事態に備えるため、予備費を増額するものであります。  次に、議案第60号 平成24年度狭山都市計画事業狭山駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  本案は、歳入については保留地処分金、国庫補助金及び市債の減額を行うとともに、一般会計繰入金及び前年度決算の確定に伴う繰越金の増額を行い、歳出については事業費にかかわる委託料、工事請負費、負担金及び補償金の増額を行うものであります。  また、地方債の補正は、市債の減額により借り入れ限度額の変更を行うものであります。  次に、議案第61号 平成24年度狭山市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  本案は、歳入については前年度決算の確定に伴う繰越金の増額を行い、歳出については保険給付費等の確定に伴い、国・県負担金の償還金及び一般会計繰出金の増額を行うとともに、介護保険料にかかわる剰余金を準備基金に積み立てるものであります。  次に、議案第62号 平成24年度狭山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  本案は、歳入については前年度決算の確定に伴う繰越金の増額を行い、歳出については平成23年度分の後期高齢者医療保険料及び事務費等の確定に伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金及び一般会計への繰出金の増額を行うものであります。
     次に、議案第63号 市道路線の認定について申し上げます。  本案は、狭山都市計画狭山市駅西口地区第一種市街地再開発事業により新設された路線の認定につきまして、所要の措置をお願いするものであります。  次に、議案第64号から議案第68号までの5議案につきましては、平成23年度狭山市一般会計及び各特別会計の決算の認定をお願いいたしたく、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査委員の意見を付してご提案するものであります。  次に、議案第69号 平成23年度狭山市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について申し上げます。  本案は、平成23年度狭山市水道事業会計未処分利益剰余金の全部を減債積立金に積み立てたく、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきご提案するものであります。  次に、議案第70号 平成23年度狭山市水道事業会計決算認定につきまして申し上げます。  本案は、狭山市水道事業会計の決算認定をお願いいたしたく、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき監査委員の意見を付してご提案するものであります。  次に、議案第71号 平成23年度狭山市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について申し上げます。  本案は、平成23年度狭山市下水道事業会計未処分利益剰余金の一部を減債積立金に積み立てたく、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきご提案するものであります。  次に、議案第72号 平成23年度狭山市下水道事業会計決算認定について申し上げます。  本案は、狭山市下水道事業会計の決算の認定をお願いいたしたく、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき監査委員の意見を付してご提案するものであります。  以上、本日ご提案申しました議案についてご説明を申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議をいただき、ご同意、ご可決、ご認定をくださいますようお願い申し上げまして議案の説明並びに総括説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○小谷野剛 議長 以上で市長の議案の説明及び総括説明を終わります。   ------------------------------------- △議案第53号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第53号について市民部長の説明を求めます。  山﨑市民部長。           〔山﨑堅司市民部長 登壇〕 ◎山﨑堅司 市民部長 議案第53号 狭山市暴力団排除条例についてご説明申し上げます。  議案書の11ページをお願いいたします。  本案は、近年、暴力団の資金獲得活動が多様化し巧妙化していることに加え、暴力団との関係を隠しながら暴力団に資金を提供する、いわゆる暴力団共生者が存在するなど、現行法令では十分に対応できない状況が認められております。  このような暴力団情勢を踏まえて、暴力団対策を強化する必要から、市を初め市民、事業者の皆さんが一体となり、社会全体で暴力排除活動を推進するため条例の制定を行うものであります。  なお、この条例は罰則規定のない理念条例であります。  それでは、内容につきましてご説明申し上げます。  第1条は、本条例の目的を規定したものであります。  第2条は、本条例で用いる用語の定義を規定したものであります。  第3条は、暴力団排除活動を推進するための基本理念について規定したものであります。  第4条は、市が市民等の協力の確保及び暴力追放運動推進センター等、暴力団員による不当な行為の防止を目的とする団体との連携を図ることを規定したものであります。  第5条は、暴力団排除活動は社会全体として取り組むべきものであるとの認識のもと、その中で重要な役割を担う市民及び事業者の責務について規定したものであります。  第6条は、暴力団排除活動を率先して行うべき市の責務として、市の事業が暴力団を利することとならないように、市が必要な措置を講ずる責務を有することを規定したものであります。  第7条は、暴力団排除活動に取り組む者等に対する支援は、暴力団対策法第32条に規定されているとおり、地方公共団体の責務であることから、市による市民等に対する必要な支援について規定したものであります。  第8条は、暴力団排除活動の推進に関し、市民等の理解を深め、あるいは積極的な参加を促すための啓発活動及び広報活動について規定したものであります。  第9条は、市はその行う暴力団排除活動等において、暴力団または暴力団員に関する情報、暴力団の資金源獲得活動等、暴力団排除活動の推進に役立つと認められた情報を得たときは、県に対し当該情報の提供を行うべきものであることを規定したものであります。  第10条は、暴力団排除活動を効果的に推進するための国及び他の市町村との連携について規定したものであります。  第11条は、青少年の暴力団への加入防止及び暴力団による犯罪の被害防止のため、市は市立の中学校において、生徒に対する指導、教育が行われるよう必要な措置を講ずることを規定したものであります。  第12条は、条例の施行に関し、必要な事項は施行規則等により市長が定めることができることを示しております。  附則では、本条例は公布の日から施行することとしております。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第54号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第54号について消防長の説明を求めます。  山岸消防長。           〔山岸康晴消防長 登壇〕 ◎山岸康晴 消防長 議案第54号 狭山市消防長の任命資格を定める条例及び狭山市消防本部及び消防署の設置等に関する条例を廃止する等の条例についてご説明申し上げます。  議案書の15ページをお願いいたします。  本案は、平成25年4月1日に埼玉西部消防組合を設立するため、関係する条例を廃止及び改正するものであります。  それでは、条例の内容についてご説明申し上げます。  第1条は、狭山市消防長の任命資格を定める条例及び狭山市消防本部及び消防署の設置等に関する条例を廃止するものであります。  第2条は、狭山市職員定数条例に規定されている消防職員の部分を削るものであります。  第3条は、狭山市事務手数料条例の別表中に規定されている消防事務に関する事務手数料の部分を削るものであります。  第4条は、狭山市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例に規定されている消防吏員の部分を削るものであります。  附則につきましては、条例を廃止する日を定めたものであり、条例の廃止日を平成25年4月1日とするものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第55号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第55号について総務部長の説明を求めます。  粕谷総務部長。           〔粕谷文勝総務部長 登壇〕 ◎粕谷文勝 総務部長 議案第55号 狭山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の17ページをお願いいたします。  本案は、狭山市職員の特殊勤務手当の適正化を図るため、手当の額の規定及び種類を改めたくご提案するものであります。  改正条例につきましては、大きく2条立ての構成となっております。17ページからの第1条の改正条例では、手当の支給対象や手当の額について明確化し、また20ページからの第2条の改正条例では、平成25年4月1日に廃止、新設する手当等について定めたものであります。  それでは、議案第55号参考資料の新旧対照表により、主な改正の内容につきまして順次ご説明を申し上げます。  まず、第1条に規定する狭山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  1ページから6ページの右欄、現行の欄をごらんいただきたいと思います。  現行の条例につきましては、基本的には国から示された準則に基づき、第2条に特殊勤務手当の種類を、また第3条から第18条まで個々の手当の支給対象を定め、第19条に支給額の上限額を設け適切に対応しているところではありますが、今回、地方自治法第204条第3項の趣旨を踏まえ、左欄の改正案のとおり条例第19条の手当の上限額規定を削除し、16種類の手当の額及び支給対象の範囲を個別具体的に条例に明記するとともに、併給等の支給調整規定を設け、特殊勤務手当の支給について一層の明確化及び適正化を図ろうとするものであります。  また6ページ左欄をごらんいただきたいと思います。  新たに第19条として災害応急対策等派遣手当を新設するものであります。現行条例においては、地震災害、風水害、その他の大規模災害が発生し、また発生するおそれがある場合において、職員が災害対策業務に従事したときに、災害出動手当を支給することと定められており、この災害出動手当は市内で災害が発生した場合を想定したものとなっております。そのため、東日本大震災のような大規模な災害が発生し、国や他の地方公共団体から応急対策、復旧支援等に関する業務の要請があった場合に備え、職員を被災地に派遣する際の支給内容等を明確にしておく必要から新たに規定をしたものであります。  なお、支給額につきましては、要請のある被災地の状況は現行規則で定める非常態勢下と同様の状況にあると想定し、市内における支給額との均衡を図るため、日額1,000円とするものであります。  次に、第20条は、特殊勤務手当の併給調整等を定めたものであります。  次に、第2条に規定する狭山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  特殊勤務手当は危険、不快、または特殊性のある困難な勤務に対し、給料で支給することが適当でないと認められる業務に支給する手当であるという基本的な考えのもと、任用職種と手当の業務内容が重複する手当及び支給実績のない手当を廃止、減額することを主とし、さらには消防広域化にあわせ、手当の見直しを行うものであります。  主な改正点といたしましては、17種類の手当のうち、汽缶作業手当を初め、7種類の手当を廃止し、社会福祉業務手当及び農薬散布手当を減額改定し、清掃作業手当を動物死体処理に限定した手当とし、新たに建築主事手当を設けるものであります。  資料の7ページから12ページをごらんいただきたいと思います。  左欄は平成25年4月1日実施の改正案であり、右欄は第1条の規定により改正を行った後の手当を記しております。  まず、手当名称を含め、全部廃止するものといたしましては、8ページ右欄の第7条汽缶作業手当、第8条消防職員出動手当、9ページの右欄の第10条保健指導手当、第12条土木作業手当、10ページ右欄の第13条用地交渉手当、第15条給食調理作業手当及び第16条動物園飼育業務手当の7種類であります。  次に、手当の一部を廃止し、改めるものといたしましては、9ページの第9条清掃作業手当でありますが、収集作業や清掃作業者の運転及び年末年始等の繁忙期に業務に従事した場合、また何らかの要因により死亡した動物の道路上等における死体処理業務に従事した場合に支給しておりますが、任用職種等を考慮し、動物死体処理業務以外を廃止し、あわせて手当名称を改め、動物死体処理手当とするものであります。  次に、額を変更するものといたしましては、8ページの第6条社会福祉業務手当を日額350円から300円に、また10ページ第9条農薬散布手当を日額450円から300円に、それぞれ他の手当及び近隣市の同類手当の水準を考慮し支給額を改めるものであります。  次に、新たな手当の創設といたしましては、11ページ左欄の第13条において、建築主事手当を資格取得の困難さ、その責任の重大さを考慮し、月額5,000円支給する旨規定するものであります。  なお、第14条は建築主事に再任用短時間勤務職員が任命された場合、勤務時間が異なるため、手当額の調整規定を設け、第15条では建築主事に任命された職員の業務に従事した日数が要勤務日の2分の1に満たない場合は手当額を2分の1に、また一月業務に従事することがなかった場合、支給しないなど、手当に関する額の調整規定を設けるものであります。  議案書に戻っていただきまして21ページをお願いいたします。  次に、附則につきましてご説明申し上げます。  第1項は条例の施行期日を定めたもので、第1条につきましては公布の日から、第2条につきましては平成25年4月1日から、それぞれ施行するものであります。  次に、第2項及び第3項は、この条例の経過措置を定めたものであります。第2項は改正前の条例に基づいて支払われた特殊勤務手当につきましては、改正後の条例の特殊勤務手当の額の規定により支払われたものとみなす規定であります。  第3項は、第2項の規定に基づき、改正前の条例の規定に基づき支払われた特殊勤務手当の額が、改正後の条例の規定により算出した特殊勤務手当の額と異なる場合においても調整をしないことを定めたものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第56号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第56号について学校教育部長の説明を求めます。  関田学校教育部長。           〔関田重雄学校教育部長 登壇〕 ◎関田重雄 学校教育部長 議案第56号 狭山市立学校設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
     議案書の23ページをお願いいたします。  本案は、狭山市立幼稚園を入間川幼稚園と水富幼稚園の2園に統廃合することに伴い、平成27年3月末をもって、狭山台幼稚園、新狭山幼稚園及び柏原幼稚園を廃止するものであります。  改正の内容といたしましては、第2条第3号の表中、狭山市立狭山台幼稚園の項、狭山市立新狭山幼稚園の項及び狭山市立柏原幼稚園の項を削るものであります。  附則につきましては、この条例の施行日を平成27年4月1日とするものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第57号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第57号について消防長の説明を求めます。  山岸消防長。           〔山岸康晴消防長 登壇〕 ◎山岸康晴 消防長 議案第57号 狭山市火災予防条例の一部を改正する等の条例についてご説明申し上げます。  議案書の25ページをお願いいたします。  本案は、近年電気自動車の普及に向けたインフラ整備の一環として、急速充電設備の設置が進められており、今後、商業施設などへの設置が増加することが予想されることから、このたび、その急速充電設備の特性を踏まえ、火災予防上必要な安全対策について、全国的に統一した基準を定めるため、「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令」の一部が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。  また、埼玉西部消防組合の設立に伴いまして、同条例の廃止をするものであります。  改正の内容につきましては、まず第1条の改正内容では、第11条に規定する変電設備の位置、構造及び管理の基準から急速充電設備を除外し、同条の次に急速充電設備の設置基準等を第11条の2として新たに加えるものであり、第11条の2第1項本文においては、対象となる自動車及び急速充電設備の範囲を示し、第1号から26ページの第14号に至るまで、急速充電設備の位置、構造及び管理の基準について定めるものであります。  これらの基準の一部について申し上げますと、筐体は不燃性の金属材料でつくることや、堅固に床、壁、支柱等に固定すること、また自動車との接続部の安全措置や、自動監視により異常を検知したときは自動停止することなどを規定しております。  次に、第2項前段において準用する変電設備の基準について定め、後段で第12条に係る所要の条文整備をするものであります。  第2条につきましては、平成25年4月1日の埼玉西部消防組合の設立に伴い、この条例を廃止することを定めるものであります。  附則につきましては、第1項において第1条の急速充電設備の基準の施行日を平成24年12月1日とし、第2条の条例廃止の施行日を平成25年4月1日とするものであります。  附則の第2項では、条例施行の際に既に設置され、または設置の工事がされている急速充電設備については、改正による規定は適用しないものとするものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第58号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第58号について総合政策部長の説明を求めます。  向野総合政策部長。           〔向野康雄総合政策部長 登壇〕 ◎向野康雄 総合政策部長 議案第58号 平成24年度狭山市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  別冊の平成24年度狭山市一般会計特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書によりご説明を申し上げます。  3ページをお願いいたします。  第1条第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ23億2,321万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を439億8,137万8,000円とするものであります。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分等につきましては、4ページからの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。  第2条債務負担行為の補正は、6ページの第2表債務負担行為補正のとおりであり、堀兼学校給食センターPFIアドバイザリー業務委託事業費に係る債務負担行為の追加を行うものであります。  第3条地方債の補正は同じく6ページ第3表地方債補正のとおりであり、臨時財政対策債の起債額の確定に伴う借入限度額の変更を行うものであります。  以上がご議決をお願いいたします補正予算であります。  次に、狭山市一般会計補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。  9ページからの歳入歳出補正予算の総括等につきましては、説明を省略させていただき、12ページの歳入からご説明申し上げます。  11款1項1目地方交付税は、普通交付税について交付額の確定を受け増額するものであります。  15款国庫支出金、2項7目総務費国庫補助金は、生活道路の安心安全を確保するための道路整備費に係る社会資本整備総合交付金を追加するものであります。  16款県支出金、2項1目総務費県補助金は、消費者行政活性化補助金を、2目民生費県補助金は、市民後見推進事業費補助金と高齢者と地域のつながりの再生を図るための補助金を追加するものであります。  4目農林水産業費県補助金は、災害復旧工事中において、新たな被害を受けた入間川上奥富堰の災害復旧工事費の補助金を追加するものであり、8目労働費県補助金は、緊急雇用創出基金を活用した補助金を増額するものであります。  14ページにかけましての18款寄附金は、一般寄附金のほか、東日本大震災避難者支援寄附金などを受け入れるものであります。  19款繰入金、1項特別会計繰入金は平成23年度決算を踏まえ、介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計への一般会計からの繰出超過額をそれぞれ繰り入れるものであり、2項4目社会福祉事業基金繰入金は東日本大震災被災者支援給付金の積立金を繰り入れるものであり、5目都市基盤整備基金繰入金は狭山市駅東口土地区画整理事業への財源として繰り入れるものであります。  20款繰越金は、平成23年度決算による剰余金について、当初予算計上額との差額を増額するものであります。  16ページをお願いいたします。  21款諸収入、6項3目過年度収入は、平成23年度分の精算に伴い生じた子ども手当費交付金の不足額分及び東日本大震災における緊急消防援助隊活動費負担金を過年度収入として受け入れるものであり、22款市債、1項5目臨時財政対策債は起債額が確定したことにより増額するものであります。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  18ページをお願いいたします。  2款総務費、1項3目財政管理費の基金管理事業費は、今回の補正により生ずる剰余金を財政調整基金や教育施設整備基金などへ積み立てるとともに、寄附金などをそれぞれの目的基金へ積み立てるものであります。  12目市民活動支援費の狭山元気プラザ管理事業費は、狭山元気プラザ3棟の屋上防水工事を実施するものであり、15目消費生活センター費の消費者行政推進事業費は、消費生活相談員の体制強化を図るものであり、16目交通対策費の交通安全施設整備事業費は生活道路の安全性を確保するため、対象区域を設定し、速度規制表示などを行うための工事費を追加するものであります。  3款民生費、1項2目高齢者福祉費の1番権利擁護事業利用支援事業費は、成年後見制度の推進体制を整備するための業務委託料を追加するものであり、2番、高齢者福祉事業費は地域の見守り体制を強化するため、市内全域での救急医療情報キット導入に係る補助金を追加するものであります。  6目介護保険事業費の介護保険自己負担額等助成事業費は、平成23年度県補助金の精算返還金を追加するものであります。  20ページをお願いいたします。  7目後期高齢者医療事業費は、平成23年度後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金の確定に伴い、精算分を追加するものであります。  2項1目児童福祉総務費の1番、子育て支援事業費から、4番、母子家庭等自立支援事業費までは、それぞれ平成23年度国県負担金等の精算返還金を追加するものであります。  5番、公共建築物改修事業費は、広瀬児童館の外壁、屋上防水改修工事の仕様変更により増額するものであります。  22ページをお願いいたします。  3項1目生活保護総務費は、平成23年度国県負担金等の精算返還金をそれぞれ追加するものであり、4項1目災害救助費は東日本大震災の被災者支援に係る所要の経費を増額するものであります。  4款衛生費、1項4目予防費の予防接種事業費は、ポリオ定期摂取ワクチンを9月1日より生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンへ切りかえるため委託料を増額するものであります。  24ページをお願いいたします。  2項4目稲荷山環境センター費の1番、稲荷山環境センター管理事業費は、2番、稲荷山環境センター設備改修事業費の確定に伴い、その減額分の一部を財源として修繕料を増額するものであります。  5款労働費、1項1目労働総務費の1番、市民憩いの広場管理事業費の広場管理委託料と、2番就労支援事業費の離職者支援スーパーアドバイザー事業委託料は、震災等緊急雇用対策事業として実施するものであり、6款農林水産業費、1項4目農地費は災害復旧工事中において、新たな被害を受けた入間川上奥富堰の災害復旧工事費を追加するものであります。  26ページをお願いいたします。  8款土木費、3項2目都市基盤整備費の狭山市駅東口土地区画整理繰出事業費は、事業の進捗等に伴い繰出金を増額するものであります。  10款教育費、5項4目公民館費の公共建築物耐震改修事業費は、水富公民館の改修工事において設計内容の見直しの結果、増額するものであり、6項5目学校給食センター費の堀兼学校給食センター更新事業費はPFIアドバイザリー業務委託料を追加するものであります。  28ページから34ページにつきましては、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第59号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第59号について長寿健康部長の説明を求めます。  本木長寿健康部長。           〔本木義弘長寿健康部長 登壇〕 ◎本木義弘 長寿健康部長 議案第59号 平成24年度狭山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  別冊の平成24年度狭山市一般会計特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の37ページをお願いいたします。  今回の補正は前年度の繰越金及び療養給付費等の増額並びに概算額の確定に伴う交付金等について補正するものであります。  第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ15億289万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ184億1,582万9,000円とするものであります。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分につきましては、38ページからの「別表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  以上がご議決をお願いいたします補正予算であります。  補正予算の内容につきましては41ページからの狭山市国民健康保険特別会計補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。  43ページから45ページは歳入歳出の総括でありますので説明を省略させていただき、46ページの歳入からご説明申し上げます。  2款国庫支出金、1項1目療養給付費等負担金は、歳出における療養給付費等から差し引く前期高齢者交付金の増額に伴い減額するものであります。  2目後期高齢者支援金等負担金から2項1目財政調整交付金は、歳出における平成24年度の額の確定等に伴い補正するものであります。  3款療養給付費等交付金、1項1目1節の1番、現年度分退職被保険者等療養給付費等交付金は、療養費の増加に伴い増額するものであり、2節の1番、過年度分退職被保険者等療養給付費等交付金は、平成23年度療養給付費等交付金の精算に伴い増額するものであります。  4款前期高齢者交付金、1項1目1節の1番、現年度分前期高齢者交付金は、65歳から74歳までの前期高齢者の医療費を各保険者における前期高齢者の加入率に応じて調整するため、平成20年度から創設された交付金で、額の確定に伴い増額するものであります。  2節の1番、過年度分前期高齢者交付金は、平成22年度前期高齢者交付金の精算に伴い増額するものであります。  48ページをお願いいたします。  5款県支出金、1項1目高額医療費共同事業負担金は、歳出における平成24年度の概算額の増額に伴うものであり、2項1目県財政調整交付金は、国の療養給付費等交付金の減額分について県が補てんすることから増額するものであります。  6款共同事業交付金、1項1目共同事業交付金及び2目保険財政共同安定化事業交付金は、1件のレセプト金額がそれぞれ80万円、10万円を超える高額医療費に係る交付金で、埼玉県国民健康保険団体連合会の通知等に伴い減額するものであります。  9款繰越金、1項1目その他繰越金は、平成23年度の繰越額の確定に伴い、当初予算との差額11億6,964万7,000円を増額するものであります。  50ページをお願いいたします。  歳出についてご説明申し上げます。  2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費、4目退職被保険者等療養費及び5目審査支払手数料は、今後の療養給付費等の伸びを勘案し増額するものであり、2項1目一般被保険者高額療養費は、今後の高額療養費の伸びを勘案し増額するものであります。  52ページをお願いいたします。  3款後期高齢者支援金等、1項1目後期高齢者支援金等は、平成24年度の額の確定に伴い増額するものであります。  4款前期高齢者交付金等は、平成24年度の納付額の確定に伴い減額するものであり、6款介護納付金は、平成24年度の納付額の確定に伴い増額するものであります。
     54ページをお願いいたします。  7款共同事業拠出金、1項1目高額医療費共同事業医療費拠出金及び2目保険財政共同安定化事業拠出金は、1件のレセプト金額がそれぞれ80万円、10万円を超える高額医療費に係る拠出金であり、埼玉県国民健康保険団体連合会の通知等に伴い増額するものであります。  11款諸支出金は、平成23年度療養給付費等負担金等の確定に伴い返還金が生じたため増額するものであります。  12款予備費は、不確定要素の大きい医療費を考慮し、不測の事態に備えるため増額するものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第60号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第60号について都市整備部長の説明を求めます。  田中都市整備部長。           〔田中文男都市整備部長 登壇〕 ◎田中文男 都市整備部長 議案第60号 平成24年度狭山都市計画事業狭山駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。  別冊の平成24年度狭山市一般会計特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の61ページをお願いいたします。  今回の補正は、歳入におきまして保留地処分金、国庫補助金及び市債の減額を行うとともに、繰入金及び前年度繰越金の増額を行い、歳出において事業費に係る委託料、工事請負費、負担金及び補償金を増額するものであります。  第1条第1項の歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ5,562万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,521万3,000円とするものであります。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分等につきましては、62ページの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  第2条地方債の補正は、64ページの「第2表 地方債補正」のとおり土地区画整理事業債に係る借入限度額の変更を行うものであります。  以上がご議決をお願いいたします補正予算であります。  補正予算の内容につきましては、65ページからの狭山都市計画事業狭山駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算に関する説明書によりご説明を申し上げます。  67ページ、1の総括につきましては、説明を省略させていただき、70ページ、2の歳入から申し上げます。  1款事業収入、1項1目保留地処分金につきましては、建物移転のおくれにより処分予定地の造成が困難になったことによる減額、2款国庫支出金、1項1目区画整理事業費補助金につきましては、国庫補助金の当初予定額に対し、交付決定が減額になったことによる減額、3款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、保留地処分金、国庫補助金、市債の減額分及び事業費の増額分を補てんするため、また4款繰越金、1項1目繰越金につきましては、平成23年度の決算額が確定したため、それぞれ増額するもので、6款市債、1項1目市債につきましては、国庫補助金の減額に伴い減額するものであります。  次に、72ページ、3の歳出、2款事業費、1項1目事業費、1番、狭山市駅東口土地区画整理事業費のうち、13-4調査設計委託料につきましては、建物移転に係る補償金算定のための建物物件調査積算業務及び地質調査業務等の追加による増額、15-10道路改良工事費につきましては、区画道路築造工事及び擁壁・整地工事を追加実施することによる増額、19-1負担金につきましては、区画道路築造工事に伴う水道管埋設工事及びガス管埋設工事を実施するための負担金の追加による増額、22-1補償金につきましては2戸の建物移転補償の追加及び区画道路築造工事に伴う電柱、水道管等の移設補償料の追加による増額であります。  74ページの地方債に関する調書及び76ページの歳入歳出予算比較表につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第61号及び第62号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第61号及び第62号について長寿健康部長の説明を求めます。  本木長寿健康部長。           〔本木義弘長寿健康部長 登壇〕 ◎本木義弘 長寿健康部長 議案第61号 平成24年度狭山市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  別冊の平成24年度狭山市一般会計特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書の81ページをお願いいたします。  今回の補正は、前年度の保険給付費等の確定に伴う繰越金の増額並びに国庫負担金等の精算等のための所要額の増額を行うものであります。  第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億78万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ79億9,144万7,000円とするものであります。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分等につきましては、82ページからの「別表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  以上がご議決をお願いいたします補正予算であります。  補正予算の内容につきましては85ページからの狭山市介護保険特別会計補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。  87ページから89ページは歳入歳出の総括でありますので、説明を省略させていただき、90ページの歳入からご説明申し上げます。  7款繰越金、1項1目繰越金は、平成23年度の繰越額の確定に伴い、当初予算との差額3億78万3,000円を増額するものであります。  次に、92ページからの歳出について申し上げます。  4款基金積立金、1項1目基金積立金は、平成23年度の保険給付費の確定に伴い、法定負担割合に基づく第1号被保険者の介護保険料剰余分を今後の保険給付費の財源とするため、同基金に積み立てるものであります。  6款諸支出金、1項2目償還金は平成23年度の地域支援事業費の確定に伴い、国・県からの受け入れ超過額を返還し並びに国から交付された介護従事者処遇改善臨時特例基金及び介護保険災害臨時特例補助金の剰余金を返還するものであります。  また、2項1目一般会計繰出金は、平成23年度保険給付費、地域支援事業費等の確定に伴い、一般会計からの繰入金の受け入れ超過額について繰り出すものであります。  次に、議案第62号 平成24年度狭山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  99ページをお願いいたします。  今回の補正は、前年度決算による繰越金のうち、平成23年度後期高齢者医療保険料分等を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するとともに、事務費等を一般会計へ繰り出すものであります。  第1項歳入歳出予算の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,279万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ14億9,070万円とするものであります。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分につきましては、100ページからの「別表 歳入歳出予算補正」のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。  以上がご議決をお願いいたします補正予算であります。  補正予算の内容につきましては103ページからの狭山市後期高齢者医療特別会計補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。  105ページから107ページは、歳入歳出の総括でありますので説明を省略させていただき、108ページの歳入からご説明申し上げます。  3款繰越金、1項1目繰越金は、平成23年度の繰越額の確定に伴い、当初予算との差額3,279万2,000円を増額するものであります。  次に、110ページからの歳出についてご説明申し上げます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、繰越金のうち平成23年度の後期高齢者医療保険料分等1,197万7,000円を広域連合に納付するための増額であります。  3款諸支出金、2項1目一般会計繰出金は、平成23年度の事務費等の精算により一般会計に繰り出すものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第63号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第63号について建設部長の説明を求めます。  木村建設部長。           〔木村孝由建設部長 登壇〕 ◎木村孝由 建設部長 議案第63号の市道路線の認定の議案についてご説明申し上げます。  あわせて議案第63号参考資料、市道路線の認定に関する参考資料をご参照願います。  議案書の39ページをお願いいたします。  議案第63号 市道路線の認定は、狭山都市計画狭山市駅西口地区第一種市街地再開発事業により、入間川1丁目地内に新設された道路を市道A第949号線として認定しようとするものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願いを申し上げます。   ------------------------------------- △休憩の宣告 ○小谷野剛 議長 説明の途中ですが、この際、暫時休憩いたします。                            (午前10時18分 休憩)   -------------------------------------  (午前10時35分 再開) 出席議員 22名    1番      2番      3番      4番      5番    6番      7番      8番      9番     10番   11番     12番     13番     14番     15番   16番     17番     18番     19番     20番   21番     22番 欠席議員  0名   ------------------------------------- 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長           副市長          総合政策部長    総務部長         市民部長         環境経済部長    福祉こども部長      長寿健康部長       建設部長    都市整備部長       会計管理者        上下水道部長    消防長          教育委員長        教育長    生涯学習部長       学校教育部長       総務課長   ------------------------------------- △開議の宣告 ○小谷野剛 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。   -------------------------------------
    △議案第64号~第68号の説明 ○小谷野剛 議長 次に、議案第64号から議案第68号までの決算認定議案について、副市長の説明を求めます。  濵野副市長。           〔濵野良一副市長 登壇〕 ◎濵野良一 副市長 議案第64号から議案第68号までの一般会計及び特別会計の各決算認定議案について順次ご説明申し上げます。  初めに、議案第64号 平成23年度狭山市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  歳入総額は468億7,670万9,290円、歳出総額は443億9,134万7,072円で、歳入歳出の差引額は24億8,536万2,218円となり、翌年度へ繰り越すべき財源5億9,670万8,000円を控除した実質収支額は18億8,865万4,000円となりました。  なお、各財政指標につきましては、財政力指数0.952、実質収支比率7.2%、公債費比率5.6%、経常収支比率89.4%となりました。  それでは、一般会計特別会計歳入歳出決算関係書類の中から、まずは一般会計の歳入についてご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。  1款市税は222億835万9,370円で、歳入総額の47.4%を占め、前年度対比6億2,554万3,936円の減となりました。主要税目であります市民税は、個人市民税において景気低迷に伴う個人所得の減などにより前年度対比2億2,979万6,608円の減となり、法人市民税においても東日本大震災の影響等により前年度対比4億1,225万2,027円の減となったことにより、市民税全体で5.8%、6億4,204万8,635円の減額となりました。  固定資産税は前年度対比1億797万4,004円の減となり、軽自動車税については前年度対比400万7,986円の増となりました。  4ページをお願いいたします。  市たばこ税は前年度対比1億2,360万8,834円の増となりました。  次に、市税を除く主な歳入でありますが、2款地方譲与税は地方揮発油譲与税が前年度対比747万3,000円の減となったことにより、地方譲与税全体で前年度対比564万3,817円の減となりました。  次に、6ページをお願いいたします。  3款利子割交付金は、低金利の継続により、前年度対比1,538万7,000円の減となりました。  4款配当割交付金は、前年度対比484万7,000円の増、5款株式等譲渡所得割交付金は、前年度対比210万8,000円の減となりました。  6款地方消費税交付金は、消費の伸び悩みにより前年度対比3,682万5,000円の減となりました。  7款ゴルフ場利用税交付金は、ゴルフ場利用者数の減により前年度対比173万9,757円の減となりました。  次に、8ページをお願いいたします。  8款自動車取得税交付金は、東日本大震災の影響など、県の自動車取得税が大幅な減となったことにより、前年度対比5,823万5,000円の減となりました。  10款地方特例交付金は、児童手当及び子ども手当に係る地方負担分の増加に対する措置分並びに住宅ローン控除に伴う減収補てん分及びエコカー減税に伴う自動車取得税交付金の減収補てん分が交付され、全体では前年度対比4,293万9,000円の増となりました。  11款地方交付税は、普通交付税において前年度に引き続き交付団体として19億7,548万7,000円が交付となり、特別交付税と合わせた全体では前年度対比2億1,975万9,000円の増となりました。  次に、10ページをお願いいたします。  13款分担金及び負担金は、災害救助費負担金において震災の避難者受け入れ経費について被災県から負担金5,807万360円が納入されております。  12ページにかけましての14款使用料及び手数料は、狭山市駅西口駐車場の使用料が増額となったものの、市営住宅使用料等の落ち込みにより減額となり、前年度対比696万1,592円の減となりました。  次に、14ページをお願いいたします。  15款国庫支出金は、1項国庫負担金において、生活保護費負担金や子ども手当費負担金が増額となったものの、18ページにかけましての2項国庫補助金において、市街地再開発事業などに係る都市計画費補助金等が減額となり、国庫支出金全体においては前年度対比3億2,394万6,324円の減となりました。  次に、20ページをお願いいたします。  16款県支出金は、1項県負担金において、保育所運営費負担金などが増額となり、22ページからの2項県補助金においては、介護基盤緊急整備等臨時特例交付金や高齢者と地域のつながり再生事業補助金が新たに交付され、また24ページの乳幼児医療費支給事業補助金や保育対策等促進事業費補助金が増額になり、26ページの3項県委託金において、個人県民税徴収委託金が減額となったものの、県支出金全体では前年度比5,123万7,481円の増となりました。  次に、28ページをお願いいたします。  17款財産収入は、2項財産売払収入において市有土地売払収入などの減額により、前年度対比2億1,493万1,880円の減となりました。  次に、30ページをお願いいたします。  18款寄附金においては、大震災の避難者支援寄附金の増額により、前年度対比123.1%、1,156万3,599円の増となりました。  19款繰入金、1項特別会計繰入金は、介護保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計からの繰入金であり、2項基金繰入金は財源補てん措置として財政調整基金及び各目的基金からの繰り入れを行ったものであります。  次に、40ページをお願いいたします。  22款市債は、42ページの狭山市駅西口周辺整備事業に係る起債などの建設事業債と臨時財政対策債が減額となったため、前年度対比6億3,593万3,000円の減となりました。  次に、歳出について申し上げます。  44ページをお願いいたします。  1款議会費は、議会の活動と運営に要する経費を支出したものであります。  次に、46ページをお願いいたします。  2款総務費は52ページの1項2目広報広聴費において埼玉県の緊急雇用創出基金を活用して、広報写真フィルムの電子データ化を行い、54ページの3目財政管理費においては財務会計システムの更新業務に取り組み、56ページにかけましての5目財産管理費においては、市庁舎設備の直流電源装置の更新工事を行いました。  次に、64ページをお願いいたします。  64ページから66ページにかけましての15目自治振興費においては、狭山元気プラザの開設に向けた旧狭山台北小学校の改修工事を行い、狭山元気大学の専用キャンパスが整備されました。  次に、74ページをお願いいたします。  76ページにかけましての24目入間基地周辺共同受信施設設置事業費においては、平成22年度からの繰越明許費でありますが、入間基地を離着陸する航空機の飛行に伴う地上デジタル放送の受信障害の発生するおそれのある区域の地上デジタル放送未対策者に対し、ケーブルテレビ等への切りかえのための初期工事費の助成を行いました。  次に、80ページをお願いいたします。  80ページから82ページにかけましての3項1目戸籍住民基本台帳費においては、外国人登録制度の廃止に伴う住民基本台帳システムの改修を行いました。  次に、94ページをお願いいたします。  3款民生費は96ページから100ページにかけまして、1項2目老人福祉費において、老人福祉センター宝荘の耐震改修工事を行ったほか、日常的な支え合い活動を展開していくための事業費を助成いたしました。  次に、108ページから112ページにかけましての2項1目児童福祉総務費においては、地域における子育て支援の拠点として、つどいの広場の拡充を図り、扶助費においてはこども医療費の支給対象年齢を引き上げ、中学校3年生までとするほか、ひとり親家庭の一層の自立促進を図りました。  次に、122ページから124ページにかけまして4項1目災害救助費においては、震災で狭山市に避難されてこられた方々への住宅の借り上げや、寄附金を活用して見舞金支給などの支援を行いました。  次に、4款衛生費は126ページからの3目予防費において、子宮頸がん予防ワクチン等の接種費用を助成し、市民の健康の保持増進を図りました。  次に、132ページをお願いいたします。  6目環境管理推進費においては、地球環境の保全に向けCO2の排出を抑制するとともに、エネルギー資源を守るため、次世代自動車購入費補助事業や自然エネルギー活用促進事業に取り組みました。また、第2次環境基本計画を策定いたしました。  次に、146ページをお願いいたします。  5款労働費は1項1目労働総務費において、雇用対策として緊急雇用創出基金を活用し、産業労働センターの離職者支援センターにアドバイザーを配置し、離職者のさまざまな相談に応じ、適切な支援を行いました。  次に、148ページをお願いいたします。  6款農林水産業費は150ページの1項3目農業振興費において、震災に伴う原発事故による風評被害対策として、関係団体などと連携しながら、信頼回復と消費拡大に向け、積極的な振興事業に取り組むとともに、埼玉野菜の生産、販売力の強化支援事業により、安全安心な農産物の供給を継続的に支援し、154ページの5目農地費では、入間川上奥富堰災害復旧工事に取り組みました。  次に、156ページをお願いいたします。  7款商工費は158ページにかけましての1項2目商工振興費において、狭山市駅西口周辺の事業の検証や今後の活性化事業を検討するため、中心市街地活性化基本計画の改訂版を策定いたしました。また、商店街の活性化を図るため、街路灯のLED化改修事業の補助を行いました。  次に、160ページをお願いいたします。  8款土木費は168ページの2項3目道路新設改良費において、市道の舗装改良や歩道整備等により、生活道路の充実を図りました。  174ページをお願いいたします。  3項2目狭山市駅西口周辺整備推進費においては、市街地再開発事業及び新都市機能ゾーン整備事業について、事業完了に向けて工事を進めましたが、震災の影響により再開発事業の完成が本年6月となりましたが、7月には盛大に完成記念イベントを開催することができました。  176ページの3目入曽駅周辺整備推進費においては、入間小学校の解体工事を進め、178ページの5目狭山市駅上諏訪線整備事業費及び6目笹井柏原線整備事業費においては、当該都市計画道路の整備に取り組みました。  また、180ページの7目緑地保全管理費においては、斜面緑地の適正な保全と隣接する住民の生活の安心を確保するため、樹木の間伐や剪定等を実施し緑地の再生を図りました。  186ページをお願いいたします。  4項2目住宅管理費においては、市営鵜ノ木団地の建てかえ事業に着手し、基本設計及び入居者移転対応業務等を実施いたしました。  次に、9款消防費は194ページになりますが、1項3目消防施設費において、富士見分署の耐震改修工事及び特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用した消防ポンプ自動車や指令車の更新を図り、消防力の充実と災害対策の強化に努めました。  次に、198ページをお願いいたします。  10款教育費でございますが、206ページからの2項小学校費及び214ページからの3項中学校費において、富士見小第一、第二学童保育室の整備を行い、入間野小学校のトイレ改修工事や入間川中学校の体育館屋根改修工事を実施し、また学校施設の安全性を高めるため、柏原小学校ほか2小学校の体育館と狭山台中学校校舎の耐震補強工事を実施しました。  さらに良好な教育環境を整備するため、富士見小学校の除湿温度保持工事に取り組みました。  220ページからの4項1目幼稚園管理費、それと226ページからの5項2目公民館費においては、公共施設の耐震改修事業として、水富幼稚園や奥富公民館及び柏原公民館の耐震補強工事を実施いたしました。  242ページをお願いいたします。  6項5目学校給食センター費においては、施設設備の老朽化が進む堀兼学校給食センターの施設更新計画の策定業務に取り組むとともに、平成22年度の繰越事業として第1学校給食センター解体工事を実施いたしました。  一般会計につきましては、以上であります。  続きまして、各特別会計につきまして順次ご説明申し上げます。  まず、議案第65号 平成23年度狭山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  国民健康保険は医療保険体系の中核をなす医療保険制度として重要な位置を占めておりますが、平成23年度末現在の被保険者数は4万6,373人、世帯数は2万5,856世帯であります。歳入総額は国民健康保険税、国庫支出金、前期高齢者交付金など172億8,297万708円であり、また歳出総額は保険給付費、後期高齢者支援金等を合わせて160億6,332万2,868円であり、実質収支額は12億1,964万8,000円となったものであります。  歳入予算総額に対する収入割合は101.94%でありました。  なお、歳入のうち、保険税は収入済み額で前年度対比0.55%の増となり、平成23年度末現在では1世帯当たり14万5,143円、1人当たり8万927円の負担となっておりますが、収納率については現年課税分で89.98%となり、前年度を0.95%上回る結果となりました。  また、歳出の一般被保険者療養給付費は、90億2,187万4,684円で、受給件数は62万3,713件、1人当たりの平均給付額は20万6,701円でありました。  次に、議案第66号 平成23年度狭山都市計画事業狭山駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  平成23年度は保留地187.37平方メートルを処分するとともに、引き続き仮換地の指定及び都市計画道路、区画道路の築造工事並びに建物移転を実施したものであります。これにより進捗率は道路整備が75.86%、建物移転が93.1%となったところであります。  その結果、平成23年度の歳入総額は保留地処分金、国庫補助金、一般会計からの繰入金、市債等を合わせて4億6,749万9,515円となり、歳出総額は総務費、事業費等を合わせて4億346万9,256円となりますが、翌年度への繰越明許費繰越額が1,435万9,000円であったため、実質収支額は4,967万2,000円となったものであります。  次に、議案第67号 平成23年度狭山市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  介護保険制度は40歳以上の方を被保険者として、その保険料と公費を財源に要介護等の認定を受けた方へ各種介護サービスを提供するとともに、あわせて地域支援事業として介護予防事業、包括的支援事業及び任意事業を実施したものであります。  この結果、歳入総額は65歳以上の方の介護保険料及び40歳以上65歳未満の方の保険料負担に係る社会保険診療報酬支払基金からの交付金、さらに法の負担割合に基づく国・県・市からの負担金等で総額72億9,920万7,868円、また歳出総額は保険給付費、地域支援事業費等を合わせ69億9,841万9,576円となり、実質収支額は3億78万8,000円となったものであります。  次に、議案第68号 平成23年度狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。  本特別会計につきましては、平成20年度から実施されました後期高齢者医療制度に伴い、保険料の徴収が市町村の事務になっていることから、保険料の収納のために設置されたものであります。  したがいまして、歳入のほとんどは保険料収入で、歳出の主たるものは収納されました保険料を保険者であります埼玉県後期高齢者医療広域連合へ送るための後期高齢者医療広域連合納付金及び事務費であります。  平成23年度末の被保険者数は、1万4,069人で、後期高齢者、医療保険料を含む歳入総額は13億3,565万5,919円、歳出総額は13億286万3,410円となり、実質収支額は3,279万3,000円となったものであります。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △議案第69号~第72号の説明
    ○小谷野剛 議長 次に、議案第69号から議案第72号までの4議案について上下水道部長の説明を求めます。  岩田上下水道部長。           〔岩田光伸上下水道部長 登壇〕 ◎岩田光伸 上下水道部長 議案第69号 平成23年度狭山市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます。  議案書の51ページをお願いいたします。  本案は、地方公営企業法の一部改正により、従来の法定積立義務が廃止され、利益の処分は条例または議会の議決により行うものとされ、当市におきましては地方公営企業の経営状況や経済情勢に適応した処分等にかんがみて、毎年議会の議決を経ることとし、ご提案するものであります。  それでは、議案書52ページの別紙平成23年度狭山市水道事業剰余金処分計算書をお願いいたします。  未処分利益剰余金の平成23年度末残高は2億1,396万7,265円で、その全額を企業債の償還財源に充てるため、減債積立金として処分しようとするものであります。  次に、議案第70号 平成23年度狭山市水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。  初めに、平成23年度水道事業につきましては、経済情勢や節水意識の高まり等を背景に、引き続き厳しい経営環境となりましたが、事務事業の見直しやコストの縮減等に努め、経営の効率化を推進してまいりました。  こうした中、税抜きの当年度純利益2億1,396万7,265円を確保したところでございます。  それでは、別冊の平成23年度狭山市決算書21ページをお願いいたします。  平成23年度狭山市水道事業決算報告書のうち、(1)収益的収入及び支出につきましては、平成23年度中の経営活動に伴う収入と支出であり、収入総額は30億7,994万2,463円、支出総額は28億3,993万4,219円となったものであります。  次に、22ページの(2)資本的収入及び支出につきましては、負担金収入や建設改良に要する費用、企業債の元金償還金等であり、収入総額は1億5,465万7,625円、支出総額は8億7,336万9,266円となったものであります。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、過年度分損益勘定留保資金及び減債積立金等で補てんし、収支の均等を図ったところであります。  次に、23ページ及び24ページは、平成23年度の経営成績を示す損益計算書であり、24ページ下段の当年度純利益は2億1,396万7,265円となったものであります。  次に、25ページは剰余金計算書で、26ページから29ページまでは平成23年度末時点の水道事業の財政状態を示す貸借対照表でありますので、説明は省略させていただきます。  次に、別冊の平成23年度狭山市公営企業会計決算附属書類及び資料の3ページから56ページまでは、ただいま申し上げました水道事業決算報告書の補助資料で、収益費用明細書、固定資産明細書等でありますので、ご参照いただき、説明は省略させていただきます。  次に、議案第71号 平成23年度狭山市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます。  議案書の55ページをお願いいたします。  本案は地方公営企業法の一部改正により、従来の法定積立義務が廃止され、利益の処分は条例または議会の議決により行うものとされ、当市におきましては地方公営企業の経営状況や経済情勢に適応した処分等にかんがみて、議会の議決を経ることとし、ご提案するものであります。  それでは、議案書56ページの別紙、平成23年度狭山市下水道事業剰余金処分計算書をお願いいたします。  未処分利益剰余金の平成23年度末残高は1億5,073万6,817円で、この処分につきましては、旧地方公営企業法の法定趣旨にかんがみ、1,000万円を減債積立金に積み立てるものとし、残余を繰越利益剰余金とするものであります。  次に、議案第72号 平成23年度狭山市下水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。  初めに、平成23年度下水道事業につきましては、市街化調整区域第3期事業の4年目として幹線及び枝線整備を推進するとともに、水洗化の促進や有収率向上のための侵入水防止対策の充実等に努めたものであります。  また、雨水対策につきましては、鵜ノ木雨水枝線の整備を推進いたしました。  さらに、平成23年度より下水道事業会計に地方公営企業法を適用し、企業会計方式を導入したところ、約4,790万円程度の経常損失もありましたが、特別利益により税抜き1億5,073万6,817円の当年度純利益を確保したものであります。  それでは、別冊の平成23年度狭山市決算書31ページをお願いいたします。  平成23年度狭山市下水道事業決算報告書のうち(1)収益的収入及び支出につきましては、平成23年度中の経営活動に伴う収入と支出であり、収入総額は28億3,060万3,532円、支出総額は26億4,511万3,660円となったものであります。  次に、32ページの(2)資本的収入及び支出につきましては、企業債や国庫補助金の収入、また建設改良に要する費用及び企業債の元金償還金等に係る支出であり、収入総額は13億4,775万3,240円、支出総額は21億9,459万2,812円となったものであります。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、引き続き当年度分損益勘定留保資金等で補てんし、収支の均衡を図ったところであります。  次に、33ページ及び34ページは、経営成績を示す損益計算書であり、34ページ上段に記載しておりますように経常損失として4,789万4,492円を経常しましたが、特別利益である荒川右岸流域下水道維持管理負担金2億円の返還があり、当年度純利益は1億5,073万6,817円となったものであります。  次に、35ページは剰余金計算書で、36ページから38ページまでは平成23年度末時点の下水道事業の財政状態を示す貸借対照表でありますので、説明は省略させていただきます。  次に、別冊の平成23年度狭山市公営企業会計決算附属書類及び資料の57ページから108ページまでは、ただいまご説明申し上げました下水道事業決算報告書の補助資料で、収益費用明細書、固定資産明細書等でありますのでご参照いただき、説明は省略させていただきます。  以上で説明を終わりますが、よろしくお願い申し上げます。   ------------------------------------- △休会の議決 ○小谷野剛 議長 以上で議案の説明は終わり、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  あす8月31日は、議案調査のため休会したいと思います。  これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う者あり〕 ○小谷野剛 議長 ご異議なしと認めます。  よって、あす8月31日は休会することに決定いたしました。  9月1日及び2日は休日のため休会いたします。   ------------------------------------- △次会議事日程の報告 ○小谷野剛 議長 3日は午前9時から本会議を開き、議案に対する質疑を行う予定です。   ------------------------------------- △散会の宣告 ○小谷野剛 議長 本日はこれにて散会いたします。                            (午前11時09分 散会)   -------------------------------------...