狭山市議会 1989-09-25
平成 1年 9月 定例会(第3回)−09月25日-08号
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文教厚生委員長報告
○議長(
山崎忠男 君) 次に、
文教厚生委員長の報告を願います。
文教厚生委員長。
〔12番(広
森すみ子君)登壇〕
◎12番(広
森すみ子 君) ご報告申し上げます。
今期定例会において
文教厚生委員会に付託されました案件は、議案5件、議請1件であります。その結果については議長に報告してあり、その写しがお手元に配付されおりますので、あわせてご参照願いたいと思います。
委員会は、9月18日、19日、20日、
関係部課長及び教育長の出席を求め、審査を行いました。18日は午前中、入
間野小学校ほか3カ所の市内視察を行いました。
以下、当委員会の
議案付託表の順序に従い、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
まず、議案第75号 平成元
年度一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。
3
款民生費、2項
児童福祉費について、市内の
学童保育所の設置の形態と入所者数はとの質疑に、公設公営が5カ所で、
入間学童保育室43名、
狭山台学童保育室50名、
水富学童保育室48名、
富士見学童保育室48名、
水野学童保育室15名である。民設民営は4カ所で、杉の子クラブ49名、あおぞらクラブ29名、
柏原学童保育室20名、新しくできた北入曽の
学童保育室15名との答弁。今後の
学童保育室の整備の進め方についての質疑に、公立が望ましいと思うが、緊急な場合は
共同保育も必要と考える。その場合、県の補助要綱によって整備していきたいとの答弁。
4
款衛生費、2項清掃費の関連で、
クリーンセンターの
事業計画についての質疑に、清掃工場の敷地の理想としては約 7,000平方メートルと考えている。第2
クリーンセンター建設については、今後、
基地対策特別委員会、
清掃審議会等の
関係機関等で十分詰めさせていただきたいとの答弁がありました。
10
款教育費、2項
小学校費、3項
中学校費中、共済組合の
特別負担金は、
行革特例法の中で後年度負担することになっていたのかとの質疑に、57年から60年の4年間の減額分を
基準財政需要額で見るので、それに合わせて市が負担することになったとの答弁。
理振法に基づく備品の
整備状況と今後の計画についての質疑に、現在の整備率は
小学校平均で83%、
中学校平均で64.9%であり、実質的にはほぼ充足している。今後は古くなったものを代替する方針で予算措置していくとの答弁。
中央中学校の用地取得の経過と
擁壁工事の概要はとの質疑に、約 2,870平方メートルの
買収計画のうち開発公社が昨年約3分の1を買い、残りはことし4月以降6月ぐらいに買収した。
教育委員会での買い戻しについては、来年の当初予算に計上する予定である。
擁壁工事については7メートルの擁壁が36.7メートル、6メートルの擁壁が36.9メートル、5メートルの擁壁が15.2メートル、4メートルの擁壁が20.8メートルで、総延長 109.6メートルで、この予算が大体 3,700万円、U字溝、高
尺フェンス等の
構造物工事関係が 1,700万円、
グラウンド整備に 1,200万円、それに消費税を加えた 6,900万円の予算になるとの答弁。
関連で、通学路の拡幅についての質疑に、現道3メートルを両側に 1.5メートルずつ広げ、6メートルとする予定である。道路排水については今後検討していくとの答弁。
グラウンドの雨水処理についての質疑に、擁壁に沿ってU字溝を設置し、既存の浸透升8本に配管するので対応できるとの答弁。
6項
社会教育費について、
柏団地建設地の
埋蔵文化財発掘の期間と
建設計画への影響はとの質疑に、発掘は1カ月半程度で終了したいと思っているので、
柏団地建設には影響ないと考えているとの答弁。
関連で、発掘された文化財の修復整理と博物館への展示についての質疑に、発掘された文化財は
臨時職員を雇用し、修復作業及び
台帳整備等を行っている。
埋蔵文化財のうち、どれを博物館に展示するかは今後検討するとの答弁。
発掘調査にかかわる
臨時職員の募集方法についての質疑に、
広報紙等に掲載し、経験者も含め20名程度雇用したいとの答弁がありました。
採決の結果、全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
議案第76号 平成元
年度狭山市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、さしたる質疑なく、採決の結果、全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第78号 平成元
年度狭山市
老人保健特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
繰越金の額が大きいが、当初予算で予測できないのかとの質疑に、医療費の伸びの見積もりの難しさがあるが、今後、
十分見込みを立て、近い数字を出していきたいとの答弁。他に質疑なく、採決の結果、全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第92号 昭和63
年度狭山市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。
老人医療費の動向はとの質疑に、
老人医療費の伸び率は60年度15.6%、61年度10%、62年度15.8%、63年度が10.6%で、1人当たりにすると51万 9,307円になるとの答弁。
滞納分の徴収はどうするのかとの質疑に、国保は構造的に低所得者、高齢者を抱えている。滞納分は所得が 150万円から 300万円の世帯が多いが、収税課と協力しながら徴収していくとの答弁。
一般会計からの繰り入れ及び
基金積立金の適正額はどの程度かとの質疑に、繰入額の目安として、県内40市の大体中間程度を維持していきたいと考えている。基金は国の基準によると、
保険給付費の5%以上を積み立てることになっているとの答弁。
保養所の利用と選定について質疑あり、63年度は10カ所指定し、利用者は 1,285人であった。今年度新たに1カ所指定したが、今後は利用者の希望があれば考えていきたいとの答弁がありました。
条例で保険税及び医療費の3割
自己負担分の減免があるが、該当は何件であったかとの質疑に、税の減免はゼロ、一部負担金の免除は11件で 216万 2,860円であったとの答弁。
国保税滞納世帯への保険証の交付はどのようにしているかとの質疑に、毎年1回更新を行っているが、滞納している方は窓口交付とし、納税相談を行っている。249
件窓口交付で対応したが、そのうち 110件が相談に来た。残りの 139件については、大体1カ月ぐらいで保険証を郵送しているとの答弁がありました。
採決の結果、全員をもって認定すべきものと決しました。
次に、議案第96号 昭和63
年度狭山市
老人保健特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。
レセプト審査で是正された金額はどの程度かとの質疑に、国保全体で過誤調整による財政効果は医療費の1.99%で、金額的には約 5,000万円となっている。近隣市の状況は川越1.39%、所沢 1.4、飯能0.95、東松山1.31、入間1.01、富士見1.64、上福岡1.52、坂戸が1.53%で、当市は県内40市中5番以内に入っているとの答弁。
他に質疑なく、採決の結果、全員をもって認定すべきものと決しました。
次に、議請第5号
義務教育費国庫負担制度の
現行維持に関する請願について申し上げます。
本請願の
紹介議員は
秋山淳子議員、
栗原忠治議員、
尾崎善晴議員でありますが、まず
紹介議員を代表して
秋山議員より請願の趣旨説明を受け、続いて執行部の意見を求めた後、審査に入りました。
当市の
学校事務職員、
栄養職員の人数と人件費はとの質疑に、
事務職員は小学校で18人、中学校で11人の計29人、
栄養職員は第1
学校給食センターに2人、第2
学校給食センターに2人の計4人であり、
事務職員1人当たりの基本給は23万 8,000円程度、
栄養職員は約22万円で、2分の1が
国庫負担として県に入っているとの答弁。
他に質疑なく、採決の結果、全員をもって採択すべきものと決しました。
以上、当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてご報告を申し上げしたが、何とぞ慎重ご審議の上、当委員会の
決定どおりよろしくお願い申し上げまして、報告を終わります。
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△休憩の宣告
○議長(
山崎忠男 君) この際、昼食のため暫時休憩いたします。
(午前11時50分 休憩)
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(午後1時10分 再開)
出席議員 29名
1番 2番 3番 4番 5番
6番 7番 8番 9番 10番
11番 12番 13番 14番 15番
16番 17番 18番 19番 20番
21番 22番 23番 24番 25番
26番 27番 28番 30番
欠席議員 0名
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欠員 1名
29番
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地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者
市長 助役 収入役
企画部長 総務部長 生活経済部長
福祉健康部長 建設部長 都市整備部長
下水道部長 水道部長 消防本部次長
教育委員長 教育長
教育次長
監査委員 庶務課長
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△開議の宣告
○議長(
山崎忠男 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
建設委員長報告
○議長(
山崎忠男 君) 次に、
建設委員長の報告を願います。
建設委員長。
〔23番(吉野 操君)登壇〕
◎23番(吉野操 君)
今期定例会において
建設委員会に付託されました案件、議案16件並びに
継続審査となっておりました議請1件についてご報告を申し上げます。
委員会は9月18日、19日、20日の3日間、
関係部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。18日は開会後、直ちに議案に関する現地等の視察を行い、審査に入りました。
これより、付託表の順序に従いまして審査の経過の結果についてご報告を申し上げます。なお、その結果につきましては、議長に提出したものの写しがお手元に配付されていると思いますので、あわせてご参照賜れば幸いでございます。
まず、議案第75号 平成元
年度狭山市
一般会計補正予算(第2号)歳出8
款土木費について申し上げます。
今年度の
道路工事予定箇所の地権者との合意はできているのかとの質疑に、F第 565号線を除いては終了しているとの答弁。当初計画に対する進捗状況はとの質疑に、約75%くらいまでの発注率であるとの答弁。
また関連で、中央中学通学路並びに縦貫道路はどのようになっているのかとの質疑に対し、まず通学路については、今後よく
教育委員会等とも連絡をとり、さらには全庁的にも取り組む。さらに、縦貫道については県道昇格等にも努力をするとの答弁。また、農業基盤整備完了後の生活道路整備はとの質疑に、市道整備計画の中に組み入れて進めるとの答弁。最後に、縦貫道に関連した未利用地、留保地等については、さらに基地
跡地検討委員会等で検討を進めているとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第77号 平成元
年度狭山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
若葉台処理施設解体後の使用方法はとの質疑に、その用地は全部公園用地となっているゆえ、覆土して全面的に公園となるとの答弁。また、下水道整備計画にあわせて、下水道指定業者の拡大を考えなければならないと思うがとの質疑に、現在41店舗あり、計画上は載せてないが、総体的に業者を督励すると同時に、申請があれは受け付けていくとの答弁。
また、推進委員等の働きの中で、工事が完了し接続済みながら報告がなされてなかった件数と経緯はとの質疑に、工事は指定店の排水設備技術者のもと実施されていると思うが、今年度4件、開始届確認申請不提出があったので、それぞれ料金をさかのぼって徴収すると同時に、業者に対しては指導したとの答弁。また工事に際して、申請書を出して始める、また完全に終了してから出る場合とあるが、どのような指導をしているのかとの質疑に、急な場合等を除き通常では確認申請を出してから工事を始め、終了後の完成届は5日以内に出すこととしているとの答弁。
またさらに、指摘業者の過失に対する罰則規定はとの質疑に、条例により確認申請、排水設備技術者としては1万円以下の罰金科料となっており、さらに業務に関して不誠実な行為をしたときは1年を超えない範囲内で登録を停止し、または取り消すことができると下水道条例と指定工事店の規則で定められているとの答弁。
また、届出がおくれた4件のほかにもこのような件があるのかとの質疑に、無届ということに関しては暫定使用の中で市が公共下水道に切りかえる前に、住民の意向を踏まえ、とりあえず流した経緯があり、それを本下水に切りかえしたときに確認をしなかったものもある。ゆえに排水設備接続状況調査でも、61年度 165件、62年度 187件、63年度 105件となっており、確認と同時に下水道料金は徴収しているとの答弁。また、供用開始区域に対する3年以内とした補助金は、いつを限度とするのかとの質疑に、年度末までに確認の出たものについては対象にするとの答弁。
また、普及率アップに伴う指定工事店舗数はとの質疑に、現在、入間市の場合は54店、川越市が55店、所沢市が46店、狭山は41店舗ということで、処理区域面積等から見てもまだ少ないゆえ、今後ふやすべきと思うとの答弁。
また、指定工事店に対する的確なる指導、教育を進めるよう要望があり、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第79号 平成元
年度狭山都市計画事業上広瀬土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
行革特例法により負担割合の減額ということだが、その内容はとの質疑に、当市は不交付団体のゆえ、本来くるべき交付税額の4分の1が市負担となり、補正したとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第81号 市道の路線の認定について申し上げます。
市道A 808号線の起点部分に幅員1.21メートルのところがあるが、将来拡幅できるのかとの質疑に、土地所有者との話し合いの中で承諾を得ているとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議案第82号 市道の路線の認定については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第83号 市道の路線の認定について申し上げます。
道路に建築物の一部が突出しているが、認定に当たりどのような指導をされたのかとの質疑に、今後、当然確約書も得ていることであり撤去の方向、またさらに開発行為の中でも道路形状等についても指導していくとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第84号 市道の路線の認定について申し上げます。
本件については、開発業者かそれとも地域住民からの提起なのかとの質疑に、地域住民の方より提起されたが、現道所有権が業者であったため、地権者が手続をしたとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第85号 市道の路線の廃止については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第86号 市道の路線の廃止については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第87号 市道の路線の廃止について申し上げます。
廃止に伴うつけかえ面積はとの質疑に、対象面積は 86.24平米であり、申請者から狭山市で受ける面積は 86.26平米である。ゆえに、実質的には0.02平米の増となるとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第88号 市道の路線の変更について申し上げます。
本件については、地元の要望でもあり、適切な処置であると思うが、狭山の古道としては歴史的、文化的に貴重であるが、どう思うのかとの質疑に、由緒ある街道ですが、現在のところは利用されてない。一方、市道C第 915号線が非常に交通量が多く、拡幅希望の中で有効利用の見地から変更したいとの答弁。さらに、歴史的な見地から、
教育委員会等とも検討協議をすべきと思うがどうかとの質疑に、今後よく社会教育課とも協議をし、標識等を設置していくとの答弁がありました。
さらに、採決に際して、歴史的意味も重いこの古市場街道については、残った部分を何らかの形で保存を希望するとの意見がありました。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号 市道の路線の変更については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第90号 市道の路線の変更について申し上げます。
市道C 915号線は通学路であり、交通量も多いと思うが、改良並びに交通体系上は問題ないのかとの質疑に、C 915号線の起点の反対側は川越市であるが、県道から整備をする。またC 915号線については、市道幹57号線まで幅員 8.8メートルにするとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第93号 昭和63
年度狭山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。
下水道使用料中の不納欠損の内容はとの質疑に、58年度 152件、59年度10件であり、原因は転居先不明等であるとの答弁。
また、下水道使用料金の地区別調定状況で、新狭山地区が特に平均使用料単価が高いが、その理由は。また、当市の有収率はどのようになっているのかとの質疑に、新狭山地区は工場が多いため使用量が多くなり、累進制料金により高くなっている。また、有収率は県平均が71.2であり、当市は83.7であるとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
次に、議案第94号 昭和63
年度狭山市都市開発事業特別会計歳入歳出決算認定については質疑なく、採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議案第97号 昭和63
年度狭山市水道事業会計決算認定について申し上げます。
未償還残高の返済のピークと繰上償還と借りかえについてはとの質疑に、返済のピークは平成6年ごろであり、繰上償還については認められない。借りかえについてもできないとの答弁。
また、消費税についてと4拡推進状況はとの質疑に、消費税による持ち出し額は予算ベースで 7,855万 7,000円程度となる。また4拡の推進状況は62年度におきましては13億 450万 8,931円で、水野配水場及び配水管布設等を行った。また、63年度は7億 3,995万 8,606円で、配水管布設と堀兼浄水場の拡張用地の購入をし、予定どおり推進されているとの答弁。
また、料金改定と県水及び自己水源についてはとの質疑に、料金改定は3年ごとに見直しをお願いしているが、ただし今年度消費税を料金に転嫁すると改定が必要となる。県水と自己水源については、自己水源は増加不可能であり、よって県水の依存度が高まるとの答弁。
採決の結果、総員をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、
継続審査となっておりました議請第3号 陳情書、狭山市都市計画事業「狭山市
駅東口土地区画整理事業」に対する見直しを要望する件について申し上げます。
反対同盟役員と市との話し合いの中での相違点はとの質疑に、市の基本はあくまで区画整理事業であり、役員の方々は減歩や清算金のない手法で相違があるとの答弁。
また、地元住民との話し合いでの説明はとの質疑に、買収方式だと事業費の割に取りつけ道路のない宅地が残ったり、また雨水対策ができなくなったり、防災面等においても欠陥が生じる等々を説明し、協力を願ったとの答弁。また、小宅地に対する基準並びに面積はとの質疑に、事業が始まりますと区画整理審議会が発足し、具体的にはこの委員の意見を聞く中で進めるとの答弁。
また、この事業に対する先進地の状況はどうかとの質疑に、近隣市では狭山ケ丘駅東口施行前公共用地率4.48に対し施行後 26.62、平均減歩率 25.75である。また入間市駅周辺においては、施行前公共用地率 16.61、施行後 35.62、平均減歩率 28.15となっている。また武蔵藤沢駅周辺では、施行前公共用地率8.43、施行後は 26.47、平均減歩率 21.57、また東松山市の高坂駅西口の施行前公共用地率8.95、施行後 27.28、平均減歩率 27.22、日高町高麗川駅西口は施行前公共用地率7.41、施行後 27.58、平均減歩率 24.96。以上のところを平均すると施行前公共用地率9.18、施行後 28.71、平均減歩率 25.53となる。また全国平均で見ると、施行前公共用地率 10.89、施行後 28.12、平均減歩率 26.19となっており、当東口地区は施行前公共用地率 7.7、施行後が 26.41、平均減歩率が 23.62であるとの答弁。
また減歩も清算金もない第3の方法ということだが、このようなことが可能かとの質疑に、清算金と減歩を伴わない方法としては買収方式以外には考えられないとの答弁。
また、説明会の中でどの程度までご理解を得たのかとの質疑に、区画整理の仕組みについては、細部は別としてご理解をいただいたと思うし、ゆえに用地買収方式だと将来にわたって悔いが残ってしまうということも理解をこれからも求めていくとの答弁。さらに、ある程度ご理解を得ているのであれば、今後も一段と誠意をもって話し合いを進めつつ、一日も早い事業の推進が基本と思う。また執行者と地権者は車の両輪であり、事業の停滞があってはいけないと思うがとの質疑に、この事業はスタート時点、換地設計時、清算、登記時等々、絶えず合意形成をしつつ進むのがこの事業であるゆえ、地元とのたゆまぬ協議を重ねて進めていくとの答弁。
またさらに、地域の方々のご了解をいただき、検討を重ねつつ、狭山市づくりを進めていくよう強い要望がありました。一委員より、前回と同様、
継続審査の申し出がありましたが、採決の結果、本陳情につきましては、不採択とする委員多数により不採択とすべきものと決しました。
以上で当委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についてのご報告は終わりますが、何とぞ慎重ご審議の上、当委員会の
決定どおりよろしくお願いを申し上げまして、ご報告を終わります。
○議長(
山崎忠男 君) 以上で各
常任委員長の報告は終わりました。
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△休憩の宣告
○議長(
山崎忠男 君) この際、暫時休憩いたします。
(午後1時28分 休憩)
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(午後1時48分 再開)
出席議員 29名
1番 2番 3番 4番 5番
6番 7番 8番 9番 10番
11番 12番 13番 14番 15番
16番 17番 18番 19番 20番
21番 22番 23番 24番 25番
26番 27番 28番 30番
欠席議員 0名
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欠員 1名
29番
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地方自治法第121条の規定により説明のために出席した者
市長 助役 収入役
企画部長 総務部長 生活経済部長
福祉健康部長 建設部長 都市整備部長
下水道部長 水道部長 消防本部次長
教育委員長 教育長
教育次長
監査委員 庶務課長
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△開議の宣告
○議長(
山崎忠男 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
委員長報告に対する質疑
○議長(
山崎忠男 君) これより各
常任委員長の報告に対する質疑を行います。
まず、
総務経済委員長の報告に対する質疑を願います。
質疑ありませんか。
25番、増田保治君。
◆25番(増田保治 君) 議請第6号の関係ついてお尋ねをしたいわけですが、たまたま私も
紹介議員という立場でございますので、確認の意味でお尋ねするわけですが。
先ほどの報告の中で、不採択になる経過といいますか、理由というものをお尋ねをするわけですが、幾つか報告をされた中で言われているのは、現在、国等においてもこの問題については相当の審議をされているというようなことで、言うならば一口に言うと、現況を見守るということが大きな理由の一つになっているような感じがしたわけですが、私どもがこれを請願について紹介をしたのは、いわゆるそういうさまざまな状況がありますけれども、現時点においてこういった消費税については、既に国民的審判が参議院選挙の中で明確にされているというような立場から、この問題については廃止をするように働きかけることが肝要ではないだろうか。と同時に、地方議会においても、みずからの立場というものを明確にする必要があるということから、廃止に対する請願を紹介をしているわけでありますが、先ほど申し上げましたように、言うならば現況を慎重に見守るということがその大きな不採択の理由であったのかどうか。確認をする意味でお聞かせいただきたいと思います。
以上です。
○議長(
山崎忠男 君) 21番、
早川文男君。
◎21番(
早川文男 君) 今、増田議員さんからお尋ねがございましたけれども、この議請第6号につきましては、ただいまもお話がございましたとおり、現況の政治状況の中でもう少しこの推移を確かめてはどうかという意味のご意見もございました。また、この財源確保のために
福祉目的税としてその趣旨はわかりますけれども、国民に対するアピール、要するに理解度を深める期間が短いので、そこにいろいろの逆進性を伴うところの不自然な面もある。したがいまして、この消費税そのものを廃止すべきだというご意見もございましたし、また将来の高齢化社会に備えるところの財源確保のために、このままでやはりもっと経過を見詰める必要があるという、そういう意見がございました。
以上、採決いたしました結果、賛成少数ということで不採択とさせていただいたわけでございます。以上です。
○議長(
山崎忠男 君) ほかにご質疑ありませんか。
〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご質疑ないようですから、次に、
文教厚生委員長の報告に対する質疑を願います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご質疑ないようですから、次に、
建設委員長の報告に対する質疑を願います。
13番、飯島邦男君。
◆13番(飯島邦男 君)
建設委員会で
継続審査になっておりました陳情についてですが、委員長の報告ですと、不採択ということの報告でありましたが、不採択にすべき理由というのが報告の中で明確になっていなかったように私は思うわけなんです。そういうことで、委員長の審査に対する報告で、もう一度、その不採択という理由がどのように述べられたのか、あるいはその点がなぜ不明確だったのかという点、お聞かせいただきたいと思うわけであります。
○議長(
山崎忠男 君) 23番、吉野操君。
◎23番(吉野操 君) さまざまな論議というものはあったところでございますが、まず、これの不採択の理由でございますけれども、その意見の大要といたしましては、いわゆる区画整理方式でいく以外にまちづくりというものはないというものを、細部は別といたしましても大要については了解をしていただいているということでございます。
またさらに、今後、特に提出者からの要望といたしましては、減歩も清算金もない方法をということでございますが、このような方法というものについては買収方式以外には考えられない状況であるということでございますし、さらにはこの区画整理方式というものは事業のスタート時点、換地設計のとき、清算、登記時等々、絶えず合意形成を進めつつ進行していくのがこの区画整理方式であるがゆえに、その時点でも合意形成ができるのであって、一刻も猶予を残すことができないこの事業については不採択をせざるを得ないというのが大要でございました。
以上でございます。
○議長(
山崎忠男 君) ほかにご質疑ございませんか。
〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご質疑ないようですから、以上で各
常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
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△採決
○議長(
山崎忠男 君) だたいま議題となっております24議案及び請願2件並びに閉会中
継続審査の陳情1件につきましては、討論の希望がありませんので、直ちに採決いたします。
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△議案第73号
○議長(
山崎忠男 君) まず、議案第73号について採決いたします。
本案に対する
総務経済委員長の報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立総員〕
○議長(
山崎忠男 君) 起立総員であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第74号
○議長(
山崎忠男 君) 次に、議案第74号について採決いたします。
下水道部長 水道部長 消防本部次長
教育委員長 教育長
教育次長
監査委員 庶務課長
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△開議の宣告
○議長(
山崎忠男 君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△追加議案(議員提出議案第3号及び第4号)の報告、上程
○議長(
山崎忠男 君) ただいま追加議案として、24番、野口照明君外7名から議員提出議案第3号 国民健康保険の財政
基盤強化に関する意見書の提出について、及び3番、秋山淳子君外6名から議員提出議案第4号 義務教育諸学校の
事務職員並びに
栄養職員にかかわる
義務教育費国庫負担制度の
現行維持に関する意見書の提出について、以上2議案が提出されましたので、ご報告いたします。
お諮りいたします。
追加議案の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご異議なしと認めます。
よって、追加議案の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
ただいま報告いたしました議案はお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。
ただいま提出されました2議案を一括して議題といたします。
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△追加議案の朗読
○議長(
山崎忠男 君) これより議案の朗読、説明を行います。
まず、議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号を事務局長をして朗読いたさせます。
事務局長。
〔事務局長朗読〕
議員提出議案第3号
国民健康保険の財政
基盤強化に関する意見書の提出について
地方自治法第99条第2項の規定により、標記のことについて別紙のとおり意見書を提出する。
平成元年9月25日提出
提出者
狭山市議会議員 野口照明
賛成者 同 小林則雄
同 河内 明
同 広
森すみ子
同 小川茂穂
同 増田保治
同 仲川恭平
同 山崎滋夫
提出先
内閣総理大臣
大蔵大臣
厚生大臣
自治大臣
国民健康保険の財政
基盤強化に関する意見書
我が国の国民健康保険は、制度発足以来高齢者の占める割合が高いこと等の構造的要因及び
国庫負担率の大幅引き下げによって、近年保険財政基盤の安定を欠き、しばしば財政危機に見舞われてきた。こうした状況に対し、これまでも保険税のたび重なる値上げや、
一般会計からの継続的補填等を行ってきたところであるが、これらの対応も限界に達しつつある。
したがって、平成元2年度に予定されている医療保険制度の改革に当たっては、国民健康保険が国民の医療保障に大きな役割を果たし、かつ地域保険医療の要となるよう財政基盤の安定確立を強く求めるものである。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成元年9月25日
狭山市議会
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議員提出議案第4号
義務教育諸学校の
事務職員並びに
栄養職員にかかわる
義務教育費国庫負担制度の
現行維持に関する意見書の提出について
地方自治法第99条第2項の規定により、標記のことについて別紙のとおり意見書を提出する。
平成元年9月25日提出
提出者
狭山市議会議員 秋山淳子
賛成者 同 小林則雄
同 栗原忠治
同 指田套一
同
三ッ木文平
同
早川文男
同 中村正義
提出先
内閣総理大臣
大蔵大臣
文部大臣
自治大臣
義務教育諸学校の
事務職員並びに
栄養職員にかかわる
義務教育費国庫負担制度の
現行維持に関する意見書
国は平成2年度の予算編成において、義務教育諸
学校事務職員並びに
栄養職員の給与費の
国庫負担を適用除外にする方向とのことである。
義務教育費国庫負担制度は国が必要な経費を負担することにより、教育の機会均等とその維持向上を図ることを目的としてつくられた制度であり、この
国庫負担の削減は義務教育の円滑な推進に重大な影響を及ぼすと同時に、自治体財政を一層圧迫することは明らかである。
よって、
義務教育費国庫負担制度の
現行維持を強く要望する。
以上、
地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成元年9月25日
狭山市議会
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△議員提出議案第3号の説明
○議長(
山崎忠男 君) 次に、議員提出議案第3号について提出者の説明を求めます。
24番、野口照明君。
〔24番(野口照明君)登壇〕
◎24番(野口照明 君) お許しをいただきましたので、議員提出議案第3号 国民健康保険の財政
基盤強化に関する意見書の提出について、趣旨説明を申し上げます。
なお、本議案の提出に当たりまして、賛成いただきました議員各位に厚く御礼を申し上げます。
さて、国民健康保険制度は昭和13年に制定され、既に50年を経過した現在、地域医療保険制度として重要な役割を果たしていることはご案内のとおりであります。この間、特に昭和58年の老人保健法の施行、昭和59年に退職者医療制度の創設、また昭和62年の老人保健の加入者案分率の改正、さらには昨年の6月、国保財政基盤の安定化を図るため国民健康保険法の改正がなされ、このように短期間において幾多の改正が行われたことは他に例を見ないところであります。このような改正にもかかわらず、国保財政は極めて厳しいものがあります。
言うまでもなく高齢化社会の到来、社会構造の変化、さらには医療技術の高度化等により、年々増高する医療費は国保財政を大きく圧迫し、保険税の大幅な改正、
一般会計からの繰り入れ等での対応を余儀なくされているのが現状であります。しかし、これとてもはや限界に達しているわけでありますが、現在、国は平成2年度改正に向け、社会保障制度審議会において検討されておりますが、各保険者の厳しい状況を認識し、来るべき21世紀に向け財政基盤の確立を目途として、地域医療保険制度の抜本的な改正を切望するものであります。
以上、申し上げまして趣旨説明といたしますが、何とぞ慎重ご審議くださいまして、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
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△議員提出議案第4号の説明
○議長(
山崎忠男 君) 次に、議員提出議案第4号について提出者の説明を求めます。
3番、秋山淳子君。
〔3番(秋山淳子君)登壇〕
◎3番(秋山淳子 君) 議長のお許しをいただきましたので、議員提出議案第4号 義務教育諸学校の
事務職員並びに
栄養職員にかかわる
義務教育費国庫負担制度の
現行維持に関する意見書について、趣旨の説明をさせていただきます。
まず、ご賛同いただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。
申すまでもなく、
義務教育費国庫負担制度は義務教育無償の原則に基づき、国民のすべてに対しその妥当な規模と内容を保障するため、国が必要な経費を負担することにより、教育の機会均等とその水準の維持向上とを図ることを目的としてつくられた制度です。
学校事務職員、
栄養職員の給与費が
義務教育費国庫負担制度から除外されるようなことになりますと、その配置については各自治体の財政状況に左右されることになり、学校現場における混乱は避けられなくなります。これは義務教育の円滑な推進を阻むと同時に、自治体財政をより一層圧迫してくることもまた事実かと思われます。行き届いた教育をすべての子供たちに保障していくためにも、義務教育
国庫負担制度の堅持を強く求めるものであります。
以上、簡単ではありますが、趣旨の説明とさせていただきます。ぜひとも皆様のご賛同をいただき、ご可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
山崎忠男 君) 以上で議案の朗読、説明は終わりました。
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△議員提出議案第3号に対する質疑
○議長(
山崎忠男 君) これより議案に対する質疑を行います。
まず、議員提出議案第3号について質疑を願います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と言う者あり〕
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△議員提出議案第4号に対する質疑
○議長(
山崎忠男 君) ご質疑ないようですから、次に議員提出議案第4号について質疑を願います。
ご質疑ありませんか。
〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご質疑ないようですから、以上で議案に対する質疑を終結いたします。
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△議案の委員会付託省略(議員提出議案第3号及び第4号)
○議長(
山崎忠男 君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出の2議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご異議なしと認めます。
よって、議員提出の2議案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
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△採決
○議長(
山崎忠男 君) ただいま議題となっております2議案については、討論の希望がありませんので、直ちに採決いたします。
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△議員提出議案第3号
○議長(
山崎忠男 君) まず、議員提出議案第3号について採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立総員〕
○議長(
山崎忠男 君) 起立総員であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議員提出議案第4号
○議長(
山崎忠男 君) 次に、議員提出議案第4号について採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立総員〕
○議長(
山崎忠男 君) 起立総員であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました議員提出の2議案につきましては、字句その他の整理を要するものについては、その整理を議長に一任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご異議なしと認めます。
よって、字句その他の整理は議長に一任することに決定いたしました。
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△
特定事件の閉会中
継続審査の申し出の報告
○議長(
山崎忠男 君) 次に、各
常任委員長から
特定事件について、閉会中
継続審査を行いたい旨の申し出があります。
特定事件一覧表としてお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。
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△
特定事件の各
常任委員会付託
○議長(
山崎忠男 君)
特定事件の
継続審査の件を議題といたします。
お諮りいたします。
特定事件については、各
常任委員長の申し出のとおり、閉会中の
継続審査事項としてそれぞれ各常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
山崎忠男 君) ご異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
以上で
今期定例会の議事は全部終了いたしました。
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△市長のあいさつ
○議長(
山崎忠男 君) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
市長。
〔市長(大野松茂君)登壇〕
◎市長(大野松茂 君) 議長のお許しをいただきまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
今議会につきましては、本日まで21日間の会期でございましたが、議員各位には公私ともにお忙しい中をご出席いただき、提案申し上げました議案の審議をお願いできましたことは、まことに感謝にたえないところであります。厚くお礼を申し上げます。
提案申し上げました議案は25議案でございましたが、慎重ご審議を賜り、第91号議案を除きましてそれぞれ可決並びに認定をいただき、まことにありがとうございました。
第91号議案の昭和63
年度狭山市
一般会計歳入歳出決算の認定につきましては、
決算特別委員会において別途審査がいただけるわけでございますが、委員長初め委員の皆様には極めてご多忙なこととは存じますが、慎重ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、議会側におかれましては、当面する重要課題につきまして、請願並びに意見書の採択をなされましたことは、市政進展のためご同慶にたえないところでございます。
また、今議会におきましても、議案審議等を通じまして貴重なご意見、ご助言をいただきましたが、これらにつきましても今後十分、調査研究の上、可能な限り市政に反映いたす所存でございますので、格別のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
さて、いよいよ本格的秋を迎えますが、本年の秋は市制施行35周年記念式典を初め、記念合同イベント、さわやか狭山35フェスティバル、国民文化祭大茶会、県菊花展等、各分野、多方面にわたる記念事業と多彩な行事が予定されております。これら事業を通じて21世紀への飛躍発展を期して、市民の皆さんと全市職員が一体となって知恵と力を寄せ合い、この年の意義を一層高めてまいる所存でございます。
どうか議員各位におかれましては、今後とも十分健康にご留意いただきまして市政発展のためご活躍くださいますようお願い申し上げて、お礼のごあいさつといたします。
ありがとうございました。
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△閉会の宣告
○議長(
山崎忠男 君) これをもって、平成元年第3回
狭山市議会定例会を閉会いたします。
(午後2時46分 閉会)
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議長
山崎忠男
副議長 須田里吉
署名議員 飯島邦男
署名議員 指田套一...