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  1. 春日部市議会 2019-12-13
    令和 元年12月定例会−12月13日-08号


    取得元: 春日部市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-16
    令和 元年12月定例会−12月13日-08号令和 元年12月定例会              令和元年12月春日部市議会定例会 第19日 議事日程(第8号)                             令和元年12月13日(金曜日)  1.開  議  1.各常任委員長報告とそれに対する質疑  1.議案第98号から議案第122号まで及び議案第125号に対する討論、採決  1.議第20号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1.議第21号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1.議第22号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1.議第23号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1.埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙  1.特定事件継続審査の件  1.諸般の報告  1.市長の挨拶  1.閉  会 出席議員(31名)
         1番   井  上  英  治  議員      2番   酒  谷  和  秀  議員      3番   榛  野     博  議員      4番   坂  巻  勝  則  議員      5番   卯  月  武  彦  議員      6番   大  野  と し 子  議員      7番   石  川  友  和  議員      8番   水  沼  日 出 夫  議員      9番   佐  藤     一  議員     10番   松  本  浩  一  議員     11番   今  尾  安  徳  議員     12番   並  木  敏  恵  議員     13番   金  子     進  議員     14番   鬼  丸  裕  史  議員     15番   滝  澤  英  明  議員     16番   永  田  飛  鳳  議員     17番   吉  田     稔  議員     18番   山  口  剛  一  議員     19番   古  沢  耕  作  議員     20番   木  村  圭  一  議員     21番   鈴  木  一  利  議員     22番   荒  木  洋  美  議員     24番   山  崎     進  議員     25番   河  井  美  久  議員     26番   海 老 原  光  男  議員     27番   栄     寛  美  議員     28番   岩  谷  一  弘  議員     29番   小 久 保  博  史  議員     30番   武     幹  也  議員     31番   栗  原  信  司  議員     32番   中  川     朗  議員 欠席議員(1名)     23番   会  田  幸  一  議員 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長      石  川  良  三       副市長     種  村  隆  久   副市長     佐  藤  哲  也       市長公室長   桜  井     厚   総合政策部長  中  島     拓       財務部長    宇  内  啓  介   総務部長    木  村  浩  巳       市民生活部長  大  川  裕  之   福祉部長    新  井  道  彦       こども未来部長 内  藤  信  代   健康保険部長  折  原  章  哲       環境経済部長  日  向     誠   建設部長    渡  辺  隆  之       都市整備部長  青  木     保   鉄道高架担当部長松  村  隆  司       会計管理者   土  渕     浩   消防長     佐  藤     晃       病院事業管理者 三  宅     洋   病院事務部長  深  堀  晴  彦       水道事業管理者職務代理者                                    会  田  和  彦   教育長     鎌  田     亨       学校教育部長  大  山  祐  二   学務指導担当部長柳  田  敏  夫       社会教育部長  村  田     誠   監査委員事務局長鈴  木  照  子       選挙管理委員会事務局長                                    木  村  浩  巳 本会議に出席した事務局職員   局長      白  子  高  史       主査      小  泉  勝  美   主事      杉  浦  健  太 △開議の宣告 ○金子進 議長  ただいまから本日の会議を開きます。  午前10時00分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △各常任委員長報告 ○金子進 議長  日程第1、各常任委員長報告とそれに対する質疑を行います。議案に対する審査の経過と結果について、順次報告を求めます。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇総務委員長報告 ○金子進 議長  最初に、総務委員長鈴木一利議員。                    〔鈴木一利総務委員長登壇〕 ◎鈴木一利 総務委員長  総務委員長の鈴木でございます。今定例会において、当委員会に付託された議案9件について、審査の過程における主な質疑及び討論並びに審査の結果を報告いたします。  なお、陳情1件についてもあわせて報告いたします。  最初に、議案第98号 手数料の額の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、住民票発行に係る経費は1枚当たり幾らなのか伺いたいとの質疑に対し、申請受付から交付までの処理にかかる時間分の人件費と用紙代や印刷代といった物件費を加算し算定しており、その結果、現行料金200円の1.5倍を超える金額となっているため、住民票の写しの交付に係る手数料については、改定の上限額を現行料金の1.5倍までという原則に従い300円としたとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、この議案の主な内容は、住民票の発行手数料を200円から300円に引き上げるなど、市役所窓口で支払う手数料をおおむね1.5倍にするというものです。一方、コンビニ交付手数料は据え置かれます。受益者負担の原則に基づいて値上げするとしておりますが、人件費などは税金によって賄われるべきものだと思います。しかも、10年間発行に係る経費が大幅にふえているとは言えません。住民基本台帳費総額では、平成20年度決算で2億8,131万円、30年度決算で3億3,084万円で、10年間で17%しか増えておりません。しかも、増額の主なものは、コンビニ交付個人番号カード交付に係る経費で、それを差し引くと、経費の増加は8%にも満たないものです。8%しか経費がふえていないのに、手数料を50%も値上げすることは到底理解できません。市民の平均所得がほとんど上がらない中で消費税が値上げされるなど、市民の負担はふえる一方です。市民生活は厳しさを増しています。そんな中で、手数料の値上げは行うべきではありません。以上の理由で反対しますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、今回の条例制定は、証明や許可等の手数料といった特定の市民に対する行政サービスの対価について、サービスを利用しない市民との公平性を考慮して、各料金を適正な額に改定するものです。各料金の算定に当たっては、1件当たりの事務処理に要する人件費及び用紙代等の物件数をもとにしており、現行の額に照らして改定が必要となるものについて見直しがなされております。さらに、改定により市民に過度の負担とならないよう、現行料金の1.5倍までにすることを原則としているとともに、近隣市の料金と比較して、大きく乖離しないよう配慮されております。加えて、住民票や市税関係の証明書については、コンビニエンスストアでの手数料と窓口での手数料に格差を設けることで、窓口での混雑解消を図るとともに、コンビニエンスストア交付に必要なマイナンバーカードの普及促進にも寄与するものであり、条例は必要かつ適正な内容であると考えます。今後においても、制度を適正に運用していただくとともに、市民の混乱を招かないよう十分な周知を要望し、賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第99号 春日部市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第100号 春日部市議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、参考として、市民の平均所得の3年間の推移を示していただきたいとの質疑に対し、過去3年間の納税義務者1人当たりの平均所得は、平成28年度は約303万1,000円、平成29年度は約306万8,000円、平成30年度は約308万4,000円との答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、市民の所得がほとんど伸びず、県内平均所得と比べても年間40万円も少ない状況の中で、議員の期末手当を値上げすることは市民の理解が得られないと思います。以上の理由で反対しますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、今回の一部改正は、これまでと同様に、人事院勧告に準拠した一般職の期末手当等の見直しに歩調を合わせた改定内容となっております。人事院では、社会情勢に適応した適正な給与を確保するために勧告を行っており、これに準じた対応として、国会議員の期末手当引き上げ改定となっております。このような背景の中、今回の条例改正は、本市の一般職を初め他の多くの自治体の議員の改定状況とも整合が図られ、適正な改正であると考えます。今後もしっかりと社会情勢を見据えた中で、適正な対応を図っていただくよう要望し、賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第101号 春日部市特別職の給与に関する条例及び春日部市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、市長の給与月額及び期末手当の月数については、近隣の同規模の自治体の状況を伺いたいとの質疑に対し、給与月額は、草加市が104万円、越谷市が105万1,000円、上尾市が90万円となっており、期末手当の月数は、いずれの市も4.45月から4.5月に改定される予定との答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、議員の期末手当と同様、市民の理解は得られないと思います。しかも、今、残業代未払い問題が調査中です。法令違反という重大な事態が解決していないもとで、最高責任者である市長等の期末手当を上げることも問題だと思います。以上の理由で反対しますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、今回の一部改正における主な改正内容は、一般職の期末手当等の見直しに合わせた対応となっております。教育長を含めた特別職の期末手当については、これまでも人事院勧告に準じた一般職の改定に歩調を合わせて改定を行ってきたとのことです。また、国の特別職や、ほかの多くの自治体の特別職の改定状況とも整合が図られているところです。よって、今回の対応は、社会情勢に適応したものと考え、賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第106号 旧市立病院解体工事請負契約議決内容の一部変更についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第109号 財産の取得(春日部市春日部消防署豊野分署災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車T―B型)の議決内容の一部変更についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第110号 財産の取得(春日部市庄和消防署災害対応特殊救急自動車及び高度救命処置用資機材)の議決内容の一部変更についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)、総務委員会所管分についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、通知カード個人番号カード交付事業について、マイナンバーカードの利用が進んでいないのは、市民が必要と感じていないためで、必要と感じていないものを促進していくこと自体に無理があるのではないかとの質疑に対し、今後、マイナンバーカードを利用したポイントによる消費活性化策の実施や健康保険証としての利用が予定されており、カードを申請される方がふえてくると考えております。カードを申請された方がお困りにならないように、正確、迅速にカードを交付することが自治体の責務であると考え、交付体制の充実を図ってまいりたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、補正予算の中で、通知カード個人番号カード交付事業483万8,000円が含まれていることが問題です。政府は個人番号の普及を促進しようとしていますが、思うように進んでいません。普及が進んでいないのは、市民が必要性を感じていないとともに、紛失や情報漏洩の不安などが払拭されていないためです。さまざまな問題が指摘されているカードの普及を促進すべきではありません。以上の理由で反対しますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、初めに歳入について、戸籍住民基本台帳事務に対し、国庫補助金が適切に計上をされております。また、財政調整基金からの繰り入れについては、必要な事業を着実に進めていくため、必要な措置であると考えます。次に、歳出においては、人件費について、人事院勧告定期人事異動などに対し適切に対応したものであり、超過勤務手当についても事務の負担増に対し、必要な措置であると考えます。通知カード個人番号カード交付事業については、国の基本方針としてのマイナンバーカード交付促進に向け、窓口の開庁時間延長や必要な機器の購入を行うとのことですが、計画的かつ効率的な交付体制を構築し、円滑な事務の執行となるよう望むものであります。また、常備消防事務において、通信指令装置部分更新工事を実施するとのことですが、市民からの緊急通報に迅速・的確に対応していくためには、必要不可欠な予算措置であると考えます。今後におきましても、限られた財源を有効に活用するともに、将来を見据えた財政運営に努めていただくことを要望させていただきます。  またあわせて、今回の超過勤務手当の未払いについては、本会議でも、議案第100号、101号の質疑があったように、未払いに対する庁内全体の解決が見られない中、特別職が手当の増額をされることについては、誠実な対応、責任の所在やそのあり方について、よくよく考えていただく必要があろうかと申し上げておきます。しかしながら、今回の補正によって、法令に沿って早期に対応していただくことを要望し、賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第125号 春日部市印鑑条例の一部改正についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、今後、成年被後見人は印鑑登録ができるようになるのかとの質疑に対し、法定代理人が同行しており、かつ成年被後見人本人よる申請があるときは、当該成年被後見人は意思能力を有するものとして印鑑登録申請を受け付けることができるとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第3号 陳情(市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件外3件)、総務委員会所管分について」を議題とし、意見を求めたところ、意見なく、陳情第3号についての意見交換を終結しました。  以上で、当委員会に付託された議案の審査の経過と結果並びに陳情についての報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇厚生福祉委員長報告 ○金子進 議長  次に、厚生福祉委員長水沼日出夫議員。                    〔水沼日出夫厚生福祉委員長登壇〕 ◎水沼日出夫 厚生福祉委員長  厚生福祉委員長の水沼でございます。今定例会において、当委員会に付託された議案10件について、審査の過程における主な質疑及び討論並びに審査の結果を報告いたします。  なお、陳情1件についてもあわせて報告いたします。  最初に、議案第102号 春日部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、今回の改正で春日部での影響はどうなのか伺いたいとの質疑に対し、今回の改正に伴う実務上の影響はありませんとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第103号 春日部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第111号 指定管理者の指定(春日部市春日部第1児童センター)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、応募してきた3者の比較の中ですぐれていた点について伺いたいとの質疑に対し、本社に児童育成事業チームが組織され、児童センターの運営に最優先業務としてかかわっていく体制が整っており、施設のバックアップ体制が今まで以上に強化されること、職員体制が整っていること、地域との交流を充実させる提案があったことですとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、指定管理者導入の最大の目的は経費の節減ということですが、多くの場合、人件費などが削減の対象となっておりまして、専門職を安定的に確保できないなど、市民サービスの低下が懸念されております。また、5年ごとに契約更新ということで、継続性が確保できないという問題もございます。公的な責任が果たせなくなるということが危惧をされますことから、私どもは、福祉や教育の分野に指定管理者制度を導入することには基本的に反対をしております。その上で、今回の第1児童センター指定管理につきましては、特に基準価格が現行の水準を下回っており、市民サービスが低下せざるを得ないものと考えます。以上の点から、この議案には反対をいたしますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、春日部市春日部第1児童センター指定管理者候補者につきましては、候補者選定委員会において、書類審査及び事業計画に基づくプレゼンテーションを実施し、厳正に審査した結果、株式会社コマームに選定されたと伺っています。株式会社コマームは、現在、埼玉県内において、公設の児童館及び児童センターを7施設運営しており、エンゼル・ドームと同規模の児童センター指定管理者としての運営実績があるとのことです。また、児童センター管理運営していくに当たっての基本方針を踏まえた利用者本位の柔軟なサービスの提供や、本社が埼玉県内の川口市にあることで、施設をバックアップする体制が今まで以上に強化されることにより、安定した管理運営の実施が期待できるとのことです。エンゼル・ドームは、開設以来、安定した運営が行われており、利用者からの評判は大変高いものと認識しています。今後、執行部においては、指定管理者の変更により、現在のサービスに影響が生じないよう十分に留意いただき、綿密な引き継ぎを行いながら、サービスの質と継続性を確保していただくことを強く要望し、本議案に賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第112号 指定管理者の指定(春日部市庄和児童センター)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、応募してきた3者の比較の中ですぐれていた点について伺いたいとの質疑に対し、専門知識を向上させる教育、研修体制が充実していること、スキルアップやモチベーションアップを図る取り組みなど業務水準を高く保つ体制が構築されていることですとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、基本的には指定管理者制度、先ほども111号で申し上げましたとおり、福祉や教育の分野に指定管理者制度を持ち込むものではないというそういう立場であります。子育て支援という大切な事業を担う中核施設に安上がりという発想を持ち込むべきではないと思いますので、これも反対をいたしますとの討論がありました。
     また、賛成の立場から、春日部市庄和児童センター指定管理者候補者につきましては、候補者選定委員会において、書類審査及び事業計画に基づくプレゼンテーションを実施し、厳正に審査した結果、シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社に選定されたと伺っています。シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社は、全国で児童館・児童センター23施設の運営実績があり、豊富な事業運営のノウハウを生かし、利用者本位サービスの提供や、公平性・安全性を考慮した安定した運営が見込まれ、適正な施設管理が期待できるとのことであります。また、平成22年8月の開設から平成27年3月までの間、指定管理者として庄和児童センターの運営を円滑に行っていた実績もございます。今後、執行部においては、現在のサービスに影響が生じないよう、引き継ぎに留意していただくとともに、サービスの質の向上と事業の継続性を確保していただくことを強く要望し、本議案に賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)、厚生福祉委員会所管分についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、小規模介護施設の閉鎖で国に補助金を返還するとのことだが、利用者さんの行き先はどうなるのか伺いたいとの質疑に対し、全員、近隣の老人保健施設へ移られたと伺っていますとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第116号 令和元年度春日部国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第117号 令和元年度春日部市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第118号 令和元年度春日部市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第119号 令和元年度春日部市立看護専門学校特別会計補正予算(第2号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第121号 令和元年度春日部市病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、医師事務作業補助者の現状について伺いたいとの質疑に対し、令和元年11月1日現在、14名在勤しています。内訳は嘱託職員7人、臨時職員5人、派遣職員2人となっています。主な業務としては、診断書、診療記録、主治医意見書等の書類作成や診察、検査の予約などの代行業務となっていますとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第3号 陳情(市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件外3件)、厚生福祉委員会所管分についてを議題とし、意見を求めたところ、意見なく、陳情第3号についての意見交換を終結しました。  以上で、当委員会に付託された議案の審査の経過と結果並びに陳情についての報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇建設委員長報告 ○金子進 議長  次に、建設委員長、木村圭一議員。                    〔木村圭一建設委員長登壇〕 ◎木村圭一 建設委員長  建設委員長の木村でございます。今定例会において、当委員会に付託された議案4件について、審査の過程における主な質疑及び討論並びに審査の結果を報告いたします。  なお、陳情1件についてもあわせて報告をいたします。  最初に、議案第98号 手数料の額の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定、建設委員会所管分についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、料金について、もう少し具体的な値上げに関する根拠を伺いたいとの質疑に対し、手数料の見直しに当たっては、申請受け付けから交付までの処理にかかる時間分の人件費と、用紙代や印刷代といった物件費を加算して算定しています。今回改定する手数料については、下水道条例の指定排水設備工事店指定手数料を除き、算定結果がいずれも1.5倍を超えている状況ですが、改定については大幅な値上げとならないよう、現行料金の1.5倍の額としたところですとの答弁がありました。  また、春日部市下水道条例の一部改正について、対象となる事業所はどれくらいあるか伺いたいとの質疑に対し、令和元年11月15日現在で、本市に登録された指定排水設備工事店が246社、排水設備工事の責任技術者が244名ですとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、この条例は、公簿や公文書及び図面に関する証明の各種手数料の値上げ、下水道条例では事業者や事業責任者に係る手数料や定期的に係る継続手数料の引き上げ、水道事業給水条例では設計審査や工事の検査、確認や諸証明に係る費用のそれぞれおよそ5割もの値上げとなります。これらは、いずれも市内に多く存在する中小零細の事業者や市民への負担増となります。10月からの消費税10%増税や公共料金の相次ぐ引き上げなどにより、市民の暮らしは真綿で首を絞められるような状況となっています。このような中、市民の暮らしを守る防波堤とならねばならない市がさらに公共料金の値上げで市民生活を追い詰めることはするべきではありません。以上を指摘し、反対しますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、今回の条例の制定は、証明や許可等の手数料といった特定の市民に対する行政サービスの対価について、サービスを利用しない市民との公平性を考慮して、各料金を適正な額に改定するものです。各料金の算定に当たっては、1件当たりの事務処理に要する人件費及び用紙代などの物件費をもとにしており、現行の額に照らして改定が必要となるものについて見直しがなされています。さらに、改定により市民に過度の負担とならないよう、現行料金の1.5倍までにすることを原則としているとともに、近隣市の料金と比較して大きく乖離しないよう配慮されています。また、下水道条例及び水道事業給水条例の一部改正においても、今回のほかの手数料の見直しと同様に適正な額に改定するものであり、必要かつ適正な内容であるものと考えます。今後においても、制度を適正に運用していただくとともに、市民の混乱を招かないよう十分な周知を要望し、賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)、建設委員会所管分についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、浜川戸橋のかけかえ工事について、大体いつごろ完成するのか、目安が立っていれば教えていただきたいとの質疑に対し、浜川戸橋開通の計画期間については、当初、平成28年度の工事着手から5年間を見込んでいたが、東京オリンピック・パラリンピックの影響と思われる工事の入札不調があり、完了予定に遅れが生じています。目標として、来年度開通を目指してやっていきたいと考えていますとの答弁がありました。  また、公園維持管理事業1,510万3,000円の補正ということで、台風によるフェンス及び樹木の被害に対応するということだが、内訳について伺いたいとの質疑に対し、11節需要費、施設修繕料308万円については、公園、遊歩道の倒木などによるフェンス破損の修繕3カ所、13節委託料、樹木等保守管理委託料1,202万3,000円については、7カ所の公園や遊歩道における倒木などの撤去ですとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第120号 令和元年度春日部市水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第122号 令和元年度春日部市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第3号 陳情(市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件外3件)、建設委員会所管分についてを議題とし、意見を求めたところ、委員より、執行部に対し参考意見として伺いたいが、農振除外に関して、11号区域、12号区域と書いてあるが、連盟の方がどの辺のことを言っていると想定されているのか伺いたいとの発言があり、具体的にどこということではなく、国道や県道、都市計画道路などの主に幹線道路の沿道について言っていると認識していますとの参考意見がありました。  以上で、陳情第3号についての意見交換を終結しました。  以上で、当委員会に付託された議案の審査の経過と結果並びに陳情についての報告を終わります。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇教育環境委員長報告 ○金子進 議長  次に、教育環境委員長、石川友和議員。                    〔石川友和教育環境委員長登壇〕 ◎石川友和 教育環境委員長  教育環境委員長の石川でございます。今定例会において、当委員会に付託された議案8件について、審査の過程における主な質疑及び討論並びに審査の結果を報告いたします。  なお、陳情1件についてもあわせて報告いたします。  最初に、議案第98号 手数料の額の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定、教育環境委員会所管分についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、手数料について、県内の状況はどうなのか伺いたいとの質疑に対し、農業振興課所管分の手数料の県内の状況としては、近隣市町のデータがある範囲での状況では、さいたま市、宮代町、松伏町が300円、越谷市、白岡市、杉戸町が200円となっていますとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、農業に関連する証明書、農用地区域の除外証明を初め9種類ありますが、平成30年度1年間での発行枚数は358枚、それによる税収の増の見込みは3万5,800円です。農業従事者の経営は、国の農業政策の悪政の中で赤字覚悟での厳しい状況にあると考えます。近隣市もまだまだ200円の自治体も多い状況です。厳しい状況でも農業で頑張っていらっしゃる皆さんを励ますためにも、値上げという住民への負担を強いるのではなく、まずは現状を維持していくべきとの観点から、この議案に反対しますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、今回の条例の制定は、証明や許可などの手数料といった特定の市民に対する行政サービスの対価について、サービスを利用しない市民との公平性を考慮して、受益者負担の観点から各料金を適正な額に改定するものです。各料金の算出に当たっては、1件当たりの事務処理に要する職員の人件費及び用紙代などの物品費をもとにしており、現行の額に照らして、改定が必要になるものについて見直しが行われ、示されております。さらに、近隣市の料金と比較して、同程度となるよう配慮されており、条例は、必要かつ適正な内容であると考えます。今後においても、制度を適正に運用していただくとともに、市民の皆様の混乱を招かないように、十分な周知を徹底し、これを要望し、賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第104号 春日部市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部改正についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第105号 春日部市小・中学校普通教室等エアコン整備PFI事業契約の議決内容の一部変更についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第107号 春日部市旧し尿処理施設解体工事請負契約の議決内容の一部変更についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第108号 緑中学校体育館外壁等耐震対策工事請負契約の議決内容の一部変更についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第113号 指定管理者の指定(春日部市道の駅「庄和」)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、この道の駅「庄和」は、長年、庄和商工会に指定しているが、経営状況について伺いたいとの質疑に対し、収益は継続的な経営改善等の取り組みによって、全体として増加傾向を示していて、経営状況は安定的な施設の管理運営がなされているものと評価しているところですとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第114号 指定管理者の指定(春日部市立中央図書館、春日部市立武里図書館及び春日部市立庄和図書館)についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、指定管理の状況で、近隣市のさいたま市、上尾市、草加市、越谷市、蓮田市、白岡市の状況について伺いたいとの質疑に対し、埼玉県図書館協会の令和元年度埼玉の公立図書館によると、5月1日現在の指定管理状況は、さいたま市は全25館中1館が指定管理、上尾市は9館全てが直営、草加市は全1館で直営、越谷市は全4館中本館以外の3館が指定管理、蓮田市は全1館で直営、白岡市は全1館で直営による管理運営となっておりますとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、反対の立場から、春日部市立図書館も加入している日本図書館協会は、我が国の今後の公立図書館の健全な発達を図る観点から、公立図書館の目的、役割、機能の基本を踏まえ、公立図書館への指定管理者制度の導入については、これまでの見解と同様に、基本的にはなじまないとの見解を表明しております。このことからも、図書館への指定管理者の導入は考えられないことです。公立図書館は、公費によって維持される公の施設であり、住民は誰でも無料でこれを利用することができる市にとって重要な社会教育施設です。公立図書館における指定管理者制度の導入は、日本図書館協会の30年調査によると、全国3,219の公立図書館のうち、指定管理者制度を導入しているのはたったの551館、導入率17.1%です。県内でも207館中62館、30%にすぎません。近隣市でも少ない状況です。それは、市立図書館に利益を目的とした株式会社が指定管理をすることにより、長年にわたって築き上げられてきた市立図書館の貴重な取り組みを大きく後退させるばかりか、専門職員である優秀な司書職員から図書館で働く場を奪い、同時に低賃金で不安定な雇用労働者を行政がつくり出すようになっているということが明らかになっているからです。これまでの指定管理者制度の導入によって、市の図書購入費は、平成28年度3,793万9,000円から、平成30年度には2,598万円と約1,000万円、44.9%の減少、大幅に削減され、貸し出し数も減少しています。28年度と30年度を比べますと、約10万点の減であります。指定管理者制度の導入は、図書館行政を大きく後退させ、市の魅力を失う一つの大きな要因となっています。今、市に求められているのは、図書館をさらに充実させることです。図書館法では、図書館とは図書記録、その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査、研究、レクリエーション等に資することを目的とする施設と定めています。したがって、公立図書館は自治体が直接管理運営することが基本であり、民間業者に委託するなど到底認めるわけにはいきません。以上のことから本議案には反対をいたしますとの討論がありました。  また、賛成の立場から、この議案は、現在、指定管理者により管理運営が行われております市立図書館3館の指定期間の満了に伴い、新たに指定管理者を指定するものです。今回、指定管理者候補に選定されました株式会社図書館流通センターは、中央図書館においては、平成29年度から、武里図書館及び庄和図書館においては、平成27年度から管理運営を行っており、利用者アンケートにおいて、毎年その指定管理者としての評価は高いと伺っております。引き続き指定管理者となることにより、質の高いサービスの提供と事業の継続性が期待できるものであると考えられます。また、全国的に多くの公立図書館の指定管理実績を有しており、安定した運営が期待でき、幾つか示された提案事案の中でも新たにフロアマネジャーの導入やブックポストの増設などが提案されており、より一層の市民サービスの向上も期待されます。執行部においては、良好な市民サービスが提供できるよう、引き続き指定管理者に対しては、利用者の満足度の向上を目指し、指導、監督を行うことを強く要望し、賛成しますとの討論がありました。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)、教育環境委員会所管分についてを議題とし、執行部の説明を省略し、質疑を求めたところ、教育相談センター運営事業の補正の内容について伺いたいとの質疑に対し、大沼中学校内に設置されている適応指導教室「そよかぜ」及び庄和南公民館内に設置されている適応指導教室「すくすく」において、インターネットを使用できる環境を整えるため、LAN配線を整備するものですとの答弁がありました。  また、ごみ収集運営事業について、動物死体収集運搬委託料に不足が見込まれるということだが、その理由を伺いたいとの質疑に対し、当初予算編成時、道路などで死亡した動物死体の一月当たりの収集運搬件数を75件、過去3年の実績ベースで年間900件と見込んでいましたが、12月補正予算編成の時点で、4月から8月の5カ月間に既に月平均85件の対応を行っていることから、今後、委託料に不足が生じないよう、月平均85件、年間1,020件の対応が可能となるよう積算し増額補正をしたものですとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第3号 陳情(市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件外3件)、教育環境委員会所管分についてを議題とし、意見を求めたところ、委員より、執行部に対し参考意見として伺いたいが、国道、県道、都市計画道路の沿道の農振除外白地区域に関する件ついて、何回も提出されているが、市はどのように考えているのか、市の考えを伺いたいとの発言があり、国道、県道、都市計画道路の沿道を一括しての除外については、市が作成する農業以外の土地利用計画に基づき、関係機関との調整が整った上で、農用地区域の変更をすることとなるという形でお答えをしていますとの参考意見がありました。  以上で、陳情第3号についての意見交換を終結しました。  以上で当委員会に付託された議案等の審査の経過と結果についての報告を終わります。 △休憩の宣告 ○金子進 議長  この際、暫時休憩をいたします。  午前10時46分休憩   ───────────────────────────────────────────────── △開議の宣告 ○金子進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  午前10時46分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △各常任委員長報告に対する質疑 ○金子進 議長  最初に、総務委員長報告に対する質疑を行います。  質疑の通告がありませんので、総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。  次に、厚生福祉委員長報告に対する質疑を行います。  質疑の通告がありませんので、厚生福祉委員長報告に対する質疑を終結いたします。  次に、建設委員長報告に対する質疑を行います。  質疑の通告がありませんので、建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。  次に、教育環境委員長報告に対する質疑を行います。  質疑の通告がありませんので、教育環境委員長報告に対する質疑を終結いたします。 △休憩の宣告 ○金子進 議長  この際、暫時休憩をいたします。  午前10時47分休憩   ───────────────────────────────────────────────── △開議の宣告 ○金子進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  午前11時15分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第98号から議案第122号まで及び議案第125号に対する討論、採決 ○金子進 議長  日程第2、議案第98号から議案第122号まで及び議案第125号について順次討論を行い、採決をいたします。   ─────────────────────────────────────────────────
         ◇議案第98号の原案可決 ○金子進 議長  最初に、議案第98号 手数料の額の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、12番、並木敏恵議員。                    〔12番並木敏恵議員登壇〕 ◆12番(並木敏恵議員) 12番、並木敏恵です。議案第98号 手数料の額の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、日本共産党議員団を代表し、反対の立場で討論を行います。  この条例は、63種類もの手数料を来年4月、一斉に値上げをするというものです。いずれも毎日使用するものではありませんし、市としても市民生活への影響に配慮して、現行の1.5倍を上限に最小限にとどめたということであります。しかし、長引く景気の低迷と実質賃金の低下、税や社会保障の負担増など、市民の暮らしは一層厳しさを増しております。県内他市と比較をいたしましても、住民票200円は27市16町1村に対し、300円は7市3町と少数であります。他の9自治体はそれ以下ということでありまして、多くの自治体が手数料を低く抑えている中、他市に先駆けて市民の負担をふやすべきではありません。  マイナンバーカード普及促進のためにコンビニで住民票などを交付する場合は、手数料を200円に据え置くことになります。コンビニ交付システムのために市は年間470万円の負担金と、1件につき117円の手数料を負担しております。これは、1件当たりに換算いたしますと、約1,000円の原価がかかっているという計算になります。1年間に住民票の交付数は約12万件、このうちコンビニ交付はわずか5,000件、4.1%にすぎません。市民の利便性向上はいいことですが、コンビニ交付を便利に利用する少数の市民は、原価1,000円の住民票を5分の1の200円で受け取れる一方で、窓口を利用する市民はコンビニ交付の原価も含めて、現行の1.5倍の300円に値上げになるということです。まことに不公平と言わざるを得ません。  高齢者などはコンビニの自動交付機で住民票をとるのは不安という方が多く、職員に丁寧に対応してもらいたいと市役所に出かけてきます。こういう方に原価相当分として、コンビニ交付システムのための負担金も含めた負担を求めるのは、住民奉仕の観点からも公平性の観点からも納得できません。窓口交付も据え置くべきです。  以上を指摘し、反対討論といたします。 ○金子進 議長  次に、8番、水沼日出夫議員。                    〔8番水沼日出夫議員登壇〕 ◆8番(水沼日出夫議員) 議席番号8番、水沼です。議案第98号 手数料の額の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、新政の会を代表し、賛成の立場から討論します。  今回の条例の制定は、証明や許可等の手数料といった特定の市民に対する行政サービスの対価について、サービスを利用しない市民との公平性を考慮し、各料金を適正な額に改定するものです。各料金の算定に当たっては、1件当たりの事務処理に要する人件費及び用紙代等の物件費をもとにしており、現行の額に照らして改定が必要となるものについて、見直しがなされています。  また、改定により市民に過度の負担とならないよう、現行料金の1.5倍までにすることを原則としているとともに、近隣市町の同種料金と比較して大きく乖離しないよう配慮されています。  加えて、住民票や市税関係の証明書については、コンビニエンスストアでの発行手数料と役所窓口での発行手数料に格差を設けることで、窓口の混雑解消を図るとともに、コンビニエンスストア交付に必要なマイナンバーカードの普及促進にも寄与するものであり、条例は必要かつ適正な内容と考えます。  今後においても、制度を適正に運用していただくとともに、市民の混乱を招かないよう十分な周知を要望し、賛成討論とします。 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立多数〕 ○金子進 議長  起立多数であります。  よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第99号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第99号 春日部市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第100号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第100号 春日部市議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、10番、松本浩一議員。                    〔10番松本浩一議員登壇〕 ◆10番(松本浩一議員) 10番、松本浩一議員です。議案第100号 春日部市議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論いたします。  この議案は、市議会議員の期末手当を現行の年間4.45カ月分から4.5カ月分へと0.05カ月分、年間約2万7,000円引き上げるというものであります。今労働者の実質賃金は下がり続け、不安定な非正規労働者が多くなっています。10月からの消費税増税や年金の引き下げ、介護保険など社会保障の改悪など、国民の暮らしや福祉は圧迫され続けています。市民が苦しい生活を強いられているときに、苦しみを分かち合うべき議員の期末手当を引き上げることは、市民の理解を得られません。よって、この議案には反対をいたします。  また、議案第101号 春日部市特別職の給与に関する条例及び春日部市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についても、期末手当年間0.05カ月分の引き上げで、市長は5万9,000円、副市長は5万円、教育長は4万6,000円が引き上げられます。これも市民の理解が得られません。職員の残業手当未払い問題がある中で、自粛すべきであることを申し上げ、討論を終わります。 ○金子進 議長  次に、3番、榛野博議員。                    〔3番榛野 博議員登壇〕 ◆3番(榛野博議員) 議席番号3番、榛野博です。議案第100号 春日部市議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、新政の会を代表し、賛成の立場から討論いたします。  今回の条例は、これまでと同様に、人事院の給与勧告に準拠した一般職の期末手当などの見直しに準じた改正内容となっております。人事院勧告は、社会情勢に適応した適正な給与の確保を目的としており、一般社会の情勢に適応し、広く国民の理解を得る最も合理的な方法であると認識しております。  今回の改正内容を見ると、春日部市の一般職を初め他の多くの自治体の改正内容、さらには国の特別職や国会議員の期末手当の改正状況から見ても、整合性が図られ、社会情勢に十分適応しているものと考えられます。  以上の理由により、この条例改正は適正な対応であると判断することができ、賛成討論といたします。  なお、議案第101号 春日部市特別職の給与に関する条例及び春日部市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてもさきに述べた同様の理由により、賛成といたします。 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立多数〕 ○金子進 議長  起立多数であります。  よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第101号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第101号 春日部市特別職の給与に関する条例及び春日部市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立多数〕 ○金子進 議長  起立多数であります。  よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第102号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第102号 春日部市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第103号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第103号 春日部市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第104号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第104号 春日部市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する教育環境委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第105号の原案可決
    ○金子進 議長  次に、議案第105号 春日部市小・中学校普通教室等エアコン整備PFI事業契約の議決内容の一部変更についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する教育環境委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第106号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第106号 旧市立病院解体工事請負契約議決内容の一部変更についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第107号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第107号 春日部市旧し尿処理施設解体工事請負契約の議決内容の一部変更についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する教育環境委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第108号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第108号 緑中学校体育館外壁等耐震対策工事請負契約の議決内容の一部変更についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する教育環境委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第109号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第109号 財産の取得(春日部市春日部消防署豊野分署災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車T―B型)の議決内容の一部変更についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第110号の原案可決 ○金子進 議長  次に議案第110号 財産の取得(春日部市庄和消防署災害対応特殊救急自動車及び高度救命処置用資機材)の議決内容の一部変更についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第111号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第111号 指定管理者の指定について(春日部市春日部第1児童センター)を議題といたします。  本案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、6番、大野とし子議員。                    〔6番大野とし子議員登壇〕 ◆6番(大野とし子議員) 議席番号6番、大野とし子です。議案第111号 指定管理者の指定について(春日部市春日部第1児童センター)につきまして、日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論を行います。  議案第111号は、第1児童センターエンゼルドームを株式会社コマームに管理者を指定する提案です。本会議質疑において、指定管理者の問題は、継続性、専門性、処遇、市としての管理責任において問題があると指摘しました。まず、継続性においては、今回、指定管理者が変更すること、職員を引き継ぎ雇用できるようにするとのことでしたが、必ず雇用できる保証はありません。運営が継続しないことは、市民へのサービス低下につながると考えます。処遇の問題では、低い給料、賃金が問題です。人件費総額は把握しているが、一人一人は把握していないとのことでした。市が働いている人たちの状況を把握していないことは問題です。人件費総額から職員の人数で試算していましたけれども、常勤で24万円、臨時職員で12万円でした。指定管理者制度は人件費の削減、官製ワーキングプアを生み出していると言わざるを得ません。  そして、何よりも住民の福祉向上に取り組むべき行政において、児童センターへの政策能力が育っていかないと考えます。子育て世代の皆さんは何を望んでいるのか、職員が市民の声を聞くために汗を流し、知恵を働かせていくことが政策能力を醸成するかなめと考えます。小さな子供たちの命を守るために、安心安全の管理運営を行うために、児童センターの運営は直営で行うことを求め、反対討論とします。  なお、同様の理由により、議案第112号 指定管理者の指定(春日部市庄和児童センター)についても反対いたします。 ○金子進 議長  次に、7番、石川友和議員。                    〔7番石川友和議員登壇〕 ◆7番(石川友和議員) 議席番号7番、石川友和でございます。議案第111号 指定管理者の指定について(春日部市春日部第1児童センター)、新政の会を代表して、賛成の立場から討論をいたします。  この議案は、指定管理者候補者選定委員会において、書類審査及び事業計画書に基づくプレゼンテーションを実施し、厳正に審査をした結果、株式会社コマームを候補者にしたということです。株式会社コマームは、春日部市としては初めての候補者ですが、現在、埼玉県内において公設の児童館及び児童センターの運営実績があり、エンゼルドームと同規模の児童センター指定管理としての運営実績もあるとのことです。また、利用者への質の高いサービスを提供していくために、職員の質を向上させる人材育成の体制や、組織全体で施設をバックアップしていく体制が整っているのとともに、地域との懇話会や連携事業の実施などにより、地域とのかかわりの強化なども期待できると伺っております。  また、今まで指定管理者として運営されていたところよりも高い得点を得て候補者になったということは、逆に大いに期待してもいいのではないでしょうか。  このような豊富な運営実績のもと、さまざまなノウハウを生かし、利用者本位の柔軟なサービスの提供や安定かつ適正な運営管理が期待できものと考えます。エンゼルドームは、開設以来、安定した運営が行われており、市を代表とする施設として、市内外を問わず、高い評価を得ているものと認識をしております。今後においても指定管理者変更に伴うよりよい市民サービスの継続性の確保に十分意識していただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立多数〕 ○金子進 議長  起立多数であります。  よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第112号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第112号 指定管理者の指定について(春日部市庄和児童センター)を議題といたします。  本案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。  9番、佐藤一議員。                    〔9番佐藤 一議員登壇〕 ◆9番(佐藤一議員) 議席番号9番、佐藤一です。議案第112号 指定管理者の指定(春日部市庄和児童センター)について、新政の会を代表し、賛成の立場から討論します。  この議案は、指定管理者候補者選定委員会において書類審査及び事業計画書に基づくプレゼンテーションを実施し、厳正に審査した結果、シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社を候補者にしたものということであります。シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社は、全国で児童館・児童センターなどの運営実績があり、このような豊富な事業経営のノウハウを生かすとともに、ネットワークを活用することで高い業務運営水準を保つ体制が整っていることから、利用者本位サービスの提供や公平性、安全性を考慮した安定した運営が見込まれ、適正な施設管理が期待できると伺っています。  また、庄和児童センターが開設した平成22年8月から平成27年3月までの間、指定管理者として円滑に運営を行ってきた実績もあります。今後においても指定管理者変更に伴う市民サービスの継続性の確保に十分留意することを要望し、本議案に賛成いたします。 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立多数〕 ○金子進 議長  起立多数であります。  よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第113号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第113号 指定管理者の指定について(春日部市道の駅「庄和」)を議題といたします。
     本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する教育環境委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第113号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第114号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第114号 指定管理者の指定について(春日部市立中央図書館、春日部市立武里図書館及び春日部市立庄和図書館)を議題といたします。  本案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、5番、卯月武彦議員。                    〔5番卯月武彦議員登壇〕 ◆5番(卯月武彦議員) 議席番号5番、卯月武彦です。議案第114号 指定管理者の指定(春日部市立中央図書館、春日部市立武里図書館及び春日部市立庄和図書館)について、日本共産党議員団を代表して、反対の立場から討論を行います。  この議案は、春日部市立中央図書館、武里図書館、庄和図書館の指定管理者に株式会社図書館流通センターを指定するというものです。そもそも図書館を指定管理者とすること自体が問題です。民間企業に管理運営を丸投げすることで、市の関与を弱め、図書館行政の衰退となります。また、公共性、専門性、継続性の点でも問題があります。指定期間は5年で、その後の継続は保証されません。また、司書の入れかわりが激しく、平成30年度には28人中12人が交代しています。これでは継続性が保証されないだけでなく、地域の特性や蔵書の内容など、知識や経験が蓄積されず、専門性が確保できません。また、図書館行政の政策決定と運営主体が分離することで、図書館の維持発展を大きく阻害します。そのことが図書購入費の激減にあらわれています。中央図書館が指定管理になる前の平成28年度は3,793万円だったものが、平成30年度には2,598万円と約1,200万円もの大幅減となっています。また、貸し出し数も大幅に減少しています。28年度と30年度を比べると、約10万点も減少しています。図書館行政が大きく後退していると言わざるを得ません。  図書館は無料のため、事業収入が見込めません。そのため利益を得るためには人件費を削減する以外にはなく、低賃金の不安定雇用を生み出すことになります。人材育成の面からも図書館の専門的知識、経験を有する自治体職員の継続的な配置が必要です。日本図書館協会は、公立図書館の健全な発達を図る観点から、公立図書館の目的、役割、機能の基本を踏まえ、公立図書館への指定管理者導入はなじまないとの見解を示しています。また、図書館で指定管理者を導入しているのは、全国で3,219館中551館で、わずか17%、県内でも207館中62館で30%にすぎません。この数字からも図書館に指定管理者はなじまないという考えが大勢を占めていることがうかがえます。  図書館は、貸し本屋ではありません。市の文化を支え、発展させるための拠点です。民間任せにせず、市が直接管理運営し、より充実を図るべきです。  以上の点からこの議案に反対をいたします。 ○金子進 議長  次に、8番、水沼日出夫議員。                    〔8番水沼日出夫議員登壇〕 ◆8番(水沼日出夫議員) 議席番号8番、水沼です。議案第114号、春日部市立中央図書館、春日部市立武里図書館及び春日部市立庄和図書館の指定管理者の指定について、新政の会を代表し、賛成の立場から討論します。  この議案は、現在、指定管理者により管理運営を行っている市立図書館3館の指定期間の満了に伴い、新たに市立図書館3館を一括して指定管理者を指定するものであり、現在も市立図書館3館を管理運営している株式会社図書館流通センターを引き続き次期指定管理者として指定するものです。株式会社図書館流通センターは、全国で数多くの指定管理の実績があり、これまでの市立図書館での管理運営の中で、専門業者ならではのノウハウを生かし、図書館を使った学べる学習コンクールやランドセルブックかすかべなど、児童の読書意欲を高める努力をしています。また、読書通帳や電子書籍貸し出しサービスなど、市民サービスの充実も行っており、利用者アンケートにおいても非常に高い評価を得ていると伺っています。  これまで実施してきた数々の利用者サービスが継続されるとともに、中央図書館及び庄和図書館へのフロアマネジャーの配置やブックポストの増設、蔵書点検の委託化による開館日数の増などの新たな提案があり、さらなる市民サービスの向上が期待できます。  執行部におきましては、厳正に指導監督を行い、着実に市民サービスを充実していただくことを要望し、賛成討論とします。 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する教育環境委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立多数〕 ○金子進 議長  起立多数であります。  よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。 △休憩の宣告 ○金子進 議長  この際、暫時休憩をいたします。  午前11時48分休憩   ───────────────────────────────────────────────── △開議の宣告 ○金子進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  午後 1時00分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第98号から議案第122号まで及び議案第125号に対する討論、採決(続き)  ◇議案第115号の原案可決 ○金子進 議長  引き続き、議案に対する討論を行い、採決をいたします。  次に、議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありますので、順次発言を許します。  最初に、10番、松本浩一議員。                    〔10番松本浩一議員登壇〕 ◆10番(松本浩一議員) 10番、松本浩一です。議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)について、日本共産党を代表して、反対の立場から討論を行います。  この補正予算には2点について問題があるので、賛成できません。まず第1に、通知カード個人番号カード交付事業、いわゆるマイナンバーカード交付に483万8,000円が計上されていることであります。2016年に導入されたマイナンバーカードの普及率は、発行初年は約985万枚が交付されましたが、翌年の17年は約337万枚、18年は約264万枚と毎年減少し、ことし3月時点での普及率は全国で12.8%にすぎません。春日部市でも7月時点での普及率は約15.9%で、大変低い状況です。  このまま来年の2020年から始まるカードの電子機能の更新が進まない場合、制度自体が行き詰まる可能性があると言われております。普及が進まないために、政府はカードに付加価値をつけたり、公務員全員に取得するように閣議決定したりして、今後5年間で100%を目指すとしております。春日部市もそれを進めようとしているわけです。しかし、昨年秋の内閣府の世論調査では53.0%がカードを取得する予定がないと回答し、そのうち26.9%が取得しない理由を個人情報の漏えいが心配と答えており、国民の中にマイナンバーカードに対する不信感は根強い状況となっております。そもそもマイナンバー制度は、国民にとってメリットになるものがほとんどないばかりか、情報流出の懸念、国家による情報の集積、巨額の公費の投入など、制度自体が極めて有害なものであり、そもそも廃止すべきものです。以上のことから今回の補正に交付促進のために新たな税金をつぎ込むことには、到底賛成できません。  第2は、人件費です。6,756万2,000円の減額補正ですが、この中には生活支援課の未払い超過勤務手当、残業手当の2年間分として1,019万円、遅延損害金として136万円も計上されています。生活支援課においては、2011年度、平成23年度から超過勤務手当の予算内での調整が行われ、8年間で延べ182人、対象者63人、総額で3,043万円、最高額は376万円、平均で48万円もの未払いが明らかとなりました。しかし、未払いが発覚し、組合が交渉を申し入れた昨年11月27日以前の2年間分だけしかこの補正予算は計上されておりません。生活支援課の超過勤務手当は、長年、補正予算を要求しても認められないと諦めて、次長や課長、主幹などで話し合い、調整されたものです。職員は請求しており、その資料は2011年、平成23年からパソコンの中に残っております。したがって、全額支払うべきです。  また、調査会の中間報告では、職員に多額の損害を与えているのに、この問題の責任が何も書かれておりません。職員の超過勤務手当が調整され、全額支給されていなかったのに、管理職手当は全額支給されていたのです。法令に違反し、調整し、未払いを認識しながら改めようともせず、管理職手当は全額受け取っていた管理職の責任は、極めて大きいと言わざるを得ません。このまま曖昧にすることは許されるものではありません。第三者による公平・公正な客観的な調査を行い、最終報告では責任の所在を明確にし、それに見合う対応を求めます。けじめをしっかりつけることが信頼回復の第一歩であります。  さらに今回、73課中27課、30%を超える課で調整が行われ、超過勤務手当が調整されて、全額支給されていない可能性があることが判明しました。組織的に行われていたと言ってもいいのではないでしょうか。この分は、3月議会で補正するようですが、明らかとなっている未払い分は全額支払うべきです。  11日の新聞には、セブンイレブンジャパンが創業間もない1970年代から40年以上にわたって、残業手当の一部に未払いがあったと発表しました。未払い額は記録が残る2012年3月から19年11月までの分、7年9カ月分だけで、遅延損害金1億1,000万円を含めて約4億9,000万円、対象は1,129店舗、3万405人、未払い最高額は約280万円、平均で約1万6,000円と試算をし、未払い分は全部本部が支払う。2012年3月時点についても、元従業員向けの24時間対応の電話を設置して対応するということです。記者会見した社長は、「絶対にあってはならないこと、本来、我々自身が先に気づいて、改善しなければならなかった。深くおわび申し上げる」と深々と頭を下げ、月額報酬の10%を3カ月分自主返納すると深く陳謝しました。市の管理職には、今こういう姿勢こそ求められているのではないでしょうか。誤りは反省し、ただすべきはただす、そのことが今必要です。今後、このような法令違反は根絶し、職員をふやして超過勤務を減らし、信頼を回復すること、職員が健康で市民のために生き生きと仕事ができる市役所にしていくことこそ、今強く求められております。  以上指摘し、この補正予算には反対し、討論を終わります。 ○金子進 議長  次に、9番、佐藤一議員。                    〔9番佐藤 一議員登壇〕 ◆9番(佐藤一議員) 議席番号9番、佐藤一です。議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)について、新政の会を代表し、賛成の立場から討論します。  景気はこのところ弱さも見られますが、雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されております。このような状況の中で、歳入においては、国庫支出金などを活用し、一般財源について一定の負担軽減が図られているものと考えます。一方、歳出においては、人件費について人事院勧告定期人事異動などに対し適切に対応したものであり、超過勤務手当についても事務の負担増に対し、適切な措置だと考えます。  総務費における通知カード・個人カード交付事業は、国の基本方針としてのマイナンバーカード交付促進に向け、窓口の開庁時間延長や必要な機器の購入を行うとのことですが、計画的かつ効率的な交付体制を構築し、円滑な事務の執行になるよう望むものであります。  民生費における更生医療支給事業やこども医療費支給事業などの増加でありますが、利用状況や国の動向に応じた適切な措置であると考えます。  土木費における公園維持管理事業は、台風による倒木などの被害について早急に対応したことによるものであり、公園利用者や近隣住民の安全確保のため適切な対応と考えます。  消防費における通信指令事業は、通信指令装置部分更新工事を実施するとのことですが、市民からの緊急通報に迅速、的確に対応していくためには必要不可欠な措置であると考えます。  教育費における文化財保護事業は、旧宝珠花小学校跡地の活用に向けた設計業務を行うとのことですが、施設の有効活用とともに、地域の活性化に寄与するものとなるよう望むものであります。  なお、今回の補正予算における超過勤務手当の未払いについても、適切かつ必要な措置だと考えます。今後は、法令にのっとって早期に対応していただくことを強く要望します。  最後に、今後においても限られた財源を有効に活用するとともに、将来を見据えた財政運営に努めていただくことを要望し、賛成討論とします。 ○金子進 議長  次に、27番、栄寛美議員。                    〔27番栄 寛美議員登壇〕 ◆27番(栄寛美議員) 議席番号27番、栄寛美であります。議案第115号 令和元年度春日部一般会計補正予算(第5号)について、前進かすかべ。未来の会を代表して、賛成の立場から討論いたします。  この補正予算に関しては、歳入歳出とも適切な予算措置がなされているものと考えております。また、今回の補正予算の中には、いわゆる残業代の未払い分が計上されております。この件について申し上げます。  本会議において議案第100号、101号の質疑があったように、未払いに対する庁内全体の解決が見られない中で、特別職が手当の増額をされることについては、誠実な対応、責任の所在やその責任のあり方について、市民からの理解、対象者への配慮という視点からも、よくよく考えていただく必要があろうと申し上げておきます。  今月10日には、セブンイレブンジャパンのアルバイトやパート従業員の残業手当の一部が長期間にわたって支払われていないことが発表されました。未払い分は総額で損害遅延金を含めて5億円近くに上ると見られ、セブンイレブン本部は、対象者に不足分を支払う方針とのこと、未払いは創業当時からだった可能性もあるということで、セブンイレブン本部では、記録の残っていない過去のものも含め、対象者に不足分を支払う方針であります。これに対して永松社長は、記者会見において説明、謝罪を行いました。また、自身の役員報酬の月額10%を3カ月自主的に返上される形で責任をとられております。こうした同様の事件に対して、民間企業の対応を見る中において、民間や市民の模範となる行政機関の対応についてはどうあるべきか、よくお考えをいただきたいと申し上げます。  加えて、今議会において岩谷議員が一般質問で要望させていただきました残業代未払いの件に関する第三者調査会の設置によって、第三者の客観的な目による調査の実施についても誠実な対応の観点から実施すべきであります。  この補正予算によって増額される手当については、対象者に対して法令にのっとって早期に対応を図るとのことであり、理解をいたします。今後は、最終報告を取りまとめていく考えと聞いておりますので、誠実な対応がなされることを期待申し上げるとともに、市民の代表である市議会に対してもしかるべき丁寧な説明がされるものと信じて、本案には賛成の意を表し、賛成討論とさせていただきます。 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する各委員長報告は原案可決であります。各委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立多数〕 ○金子進 議長  起立多数であります。  よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第116号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第116号 令和元年度春日部国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第117号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第117号 令和元年度春日部市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。
     よって、議案第117号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第118号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第118号 令和元年度春日部市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第118号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第119号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第119号 令和元年度春日部市立看護専門学校特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第119号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第120号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第120号 令和元年度春日部市水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する建設委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第120号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第121号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第121号 令和元年度春日部市病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する厚生福祉委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第121号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第122号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第122号 令和元年度春日部市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する建設委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第122号は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────────────────────────────────      ◇議案第125号の原案可決 ○金子進 議長  次に、議案第125号 春日部市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。  本案について討論の通告がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に対する総務委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議案第125号は原案のとおり可決されました。 △休憩の宣告 ○金子進 議長  この際、暫時休憩をいたします。  午後 1時21分休憩   ───────────────────────────────────────────────── △開議の宣告 ○金子進 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  午後 1時41分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △日程の追加 ○金子進 議長  お諮りいたします。  本日、議員提出議案4件が提出されました。これを本日の日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議第20号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○金子進 議長  日程第3、議第20号議案 「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書についてを議題とし、提案理由の説明を求め、質疑、討論、採決をいたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  31番、栗原信司議員。                    〔31番栗原信司議員登壇〕 ◎31番(栗原信司議員) 議席番号31番、栗原信司でございます。議第20号議案 「あおり運転」に対する厳罰化とさらなる対策の強化を求める意見書につきまして、提案議員を代表し提案理由を述べさせていただきます。  平成29年6月に、神奈川県の東名高速道路において、あおり運転を受けて停止をした車にトラックが追突し、夫婦が死亡したという事件が発生をいたしました。また、本年8月には、茨城県の常磐自動車道で男性が執拗なあおり運転を受けて車を停止させられ、容疑者から顔を殴られるという事件が発生をいたしました。こうした事件・事故が相次ぐ中、極めて悪質・危険な運転に対しては、厳正な対処を望む国民の声が高まっております。  そこで、今や社会問題化しているあおり運転の根絶に向け、安全安心な交通社会を構築するため、実効性のある法整備を行うこと、運転免許更新時などの講習の際に、あおり運転は違反との内容の講習を行うこと、あおり運転を受けた際の具体的な対処方法などを効果的に周知することなどに努めることなどを求め、国に早急に検討することを求めるものです。  以上、議員各位の皆様のご賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○金子進 議長  本案に対する質疑を求めます。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  質疑がありませんので、議第20号議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案については委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論を求めます。
                       〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案について賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議第20号議案は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議第21号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○金子進 議長  日程第4、議第21号議案 公立・公的病院の再編統合計画に関する意見書についてを議題とし、提案理由の説明を求め、質疑、討論、採決をいたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  12番、並木敏恵議員。                    〔12番並木敏恵議員登壇〕 ◎12番(並木敏恵議員) 12番、並木敏恵です。議第21号、公立・公的病院の再編統合計画に反対する意見書について、提案議員を代表いたしまして、提案理由の説明をさせていただきます。  厚生労働省は9月26日、市町村の公立病院と日本赤十字や済生会などの公的病院424病院について、「再編統合について特に議論が必要だ」とする分析をまとめ、病院名を発表いたしました。重症者に対応する高度急性期病棟などがある全国1,455病院を分析し、がん治療や救急医療の実績が少なかったり、車で20分以内に似た診療実績のある別施設が存在したりする病院などをリストアップしたものです。  埼玉県内では、蕨市立病院、所沢市立市民医療センター、東松山市立市民病院など7病院の名前が挙がっております。しかし、診療実績は、地域の人口や年齢構成、その病院の置かれている地方の特性を抜きに画一的に論じられるものではありません。全国知事会など地方3団体は、「地域住民の不信を招いている」とする意見書を出しました。厚生労働省が開始した各地の説明会でも、病院側などから「病床削減すれば住民にとって医療サービスが落ちることになる。地方創生に相反する」という声が相次いでいます。  厚生労働省は、「機械的な対応はしない。強制はしない」と繰り返していますが、公表した病院名リストの撤回を求める声には応じようとしていません。対象病院の再編統合についての議論を本格化させ、来年9月までに結論を求める方針も変えていません。  春日部市立医療センターは、今回のリストに入ってはいませんが、旧市立病院が深刻な医師不足のとき、市立病院の存続がどうなるのか、地域医療はどうなるのか、多くの市民に不安が広がりました。今回、名指しされた地域では、同様の不安、危機感が広がっていることと思います。住民や医療現場、地方自治体の声を置き去りにして、公立・公的病院の再編統合を無理に進めることに、道理はありません。  よって国におかれましては、再編整備の対象として名指しした病院名の公表を撤回するとともに、患者、住民、医療現場を初め地域の実情を踏まえた公的医療供給体制のあり方について検討されるよう強く要望し、意見書の提出を提案するものです。  議員各位に皆様におかれましては、ご賛同いただけますようよろしくお願いいたします。 ○金子進 議長  本案に対する質疑を求めます。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  質疑がありませんので、議第21号議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案については委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論を求めます。  11番、今尾安徳議員。                    〔11番今尾安徳議員登壇〕 ◆11番(今尾安徳議員) 11番、今尾安徳です。議第21号議案 公立・公的病院の再編統合計画に関する意見書について、日本共産党議員団を代表して、採択に賛成の立場から討論します。  9月26日、厚生労働省が再編統合を視野に入れた再検証を求めて、全国424の公立病院などの実名リストを公表しました。名指しされた病院では、診療体制の崩壊につながりかねない実害が生じています。リストに記載された病院は、将来性がないと思われ、研修医希望者の激減や看護師の内定辞退、他病院からの引き抜きなどが起きています。リスト記載の理由は、診療実績が低いことですが、その最大要因は、医師、看護師確保が困難であることです。リスト公表自体が過疎地の公立病院の存続を脅かしています。  全国知事会など地方3団体も地域住民の不信を招いているとする意見書を出しました。国と地方の信頼関係を回復するためにも、名指ししたリストの公表はやめ、患者、地域住民と医療現場を守るための議論を国の責務として検討すべきです。  以上述べて、賛成討論とします。 ○金子進 議長  ほかにございますか。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案について賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立少数〕 ○金子進 議長  起立少数であります。  よって、議第21号議案は否決されました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議第22号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○金子進 議長  日程第5、議第22号議案 介護保険制度の充実を求める意見書についてを議題とし、提案理由の説明を求め、質疑、討論、採決をいたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  11番、今尾安徳議員。                    〔11番今尾安徳議員登壇〕 ◎11番(今尾安徳議員) 11番、今尾安徳です。議第22号議案 介護保険制度の充実を求める意見書について、提案議員を代表して提案内容の説明を行います。  厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会は、来年2020年の通常国会に提出予定の介護保険法改正案の策定に向けた議論を本格化させ、要介護1、2の軽度者が利用する生活援助サービスを介護保険の給付対象から除外することや、原則1割の介護利用料負担をめぐり、2から3割負担になる人をふやすこと、ケアプラン作成の際の利用者負担の導入などが検討されようとしています。  要支援1、2の訪問・通所介護は2014年の介護保険法改正によって保険給付から外され、市区町村の裁量で行われる総合事業に移されました。しかし、総合事業は、自治体によってサービスの内容や担い手の確保などで格差があり、同じサービスが保障されるかどうか、大きな不安を残しているのが実態です。そのもとで、新たに要介護1、2まで保険給付の対象から外すというのは、極めて乱暴な議論です。  軽度者は小さなリスクであり、自立で対応することを求める声があります。しかし、認知症などは、専門家が初期段階で微妙な状態の変化に気づき、早期に対応することで進行を抑えることも可能になります。それには、早い時点で公的介護の仕組みに基づく支援が欠かせません。軽度者対応を軽視すれば、介護状態を悪化させる高齢者をふやし、かえって介護給付費を膨張させるおそれがあります。  利用料負担率がこの間も重くなり、必要なサービスを削ったり、介護施設から退所したりする人が出ています。もしも2割以上の負担が原則化されるようなことになれば、経済的負担に耐えられない人が介護サービスから締め出される事態がさらに広がりかねません。介護保険利用の出発点であるケアプラン作成の有料化も、利用抑制の加速を決定的にするものとなるおそれがあります。高い保険料を払い続けてきた人が要介護と認定されたにもかかわらず、保険給付に基づくサービスが使えないというのは、保険という仕組みのあり方の根幹にかかわる大問題です。  よって、国に対し、介護保険制度のこれ以上の改悪をやめ、制度の充実を図るよう強く求めるものです。  議員各位のご賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わりにします。 ○金子進 議長  本案に対する質疑を求めます。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  質疑がありませんので、議第22号議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案については委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論を求めます。  6番、大野とし子議員。                    〔6番大野とし子議員登壇〕 ◆6番(大野とし子議員) 議席番号6番、大野とし子です。議第22号議案 介護保険制度の充実を求める意見書につきまして、日本共産党議員団を代表し、賛成の立場で討論を行います。  2000年から始まった介護保険制度は、必要な人に必要な介護サービスをと介護を家族の責任にせず、介護を社会の中で考えていこうとつくられた制度です。しかし、この間、さまざまな改悪を行っています。まず、年金も含め合計所得280万円以上の人の利用料を2割にし、施設入所の方の食事などへ給付していた補足給付をなくしました。そして、要支援1、2の方の家事援助、デイサービスを介護保険制度から外し、各自治体が行う総合事業としました。その上、要介護1、2の方のデイサービスや家事援助を介護保険制度から外すなど、とんでもないことです。  要介護認定後、早い時期からの専門家の支援によって、重症化を防ぐことができます。あわせて、ケアプラン作成を有料にしようとしていますが、長くケアマネジャーをしている方から、「ぐあいが悪くなったら市や地域包括支援センターにご相談ください。介護認定がされたらば、ケアマネジャーさんがいろいろな相談に乗ってくださいますよ」とのお話を聞きました。介護になったとき、安心して相談ができるシステムを壊そうというものです。そして、何よりひどいのは、利用料を2割から3割負担になる人をふやそうとしています。これでは経済的に厳しい世帯を介護から締め出そうとしていると言わざるを得ません。何のために40歳から介護保険料を払ってきたのでしょうか。介護が必要になったとき、安心してサービスを受けるためです。必要な人が必要なときに安心して介護サービスを受けることができるように、介護保険の充実を求めるこの意見書に賛成です。  老後を安心して生き生き過ごすことができる春日部市にするためにも、議員各位の皆様のご賛同を心よりお願い申し上げまして、賛成討論といたします。 ○金子進 議長  ほかにございますか。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案について賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立少数〕 ○金子進 議長  起立少数であります。  よって、議第22号議案は否決されました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議第23号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○金子進 議長  日程第6、議第23号議案 太陽光発電施設の設置に関する法整備を求める意見書についてを議題とし、提案理由の説明を求め、質疑、討論、採決をいたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  4番、坂巻勝則議員。                    〔4番坂巻勝則議員登壇〕 ◎4番(坂巻勝則議員) 議席番号4番、坂巻勝則です。議第23号議案 太陽光発電施設の設置に関する法整備を求める意見書について、提案議員を代表して提案理由についてご説明いたします。  太陽光発電は、温室効果ガスを排出せず、資源枯渇のおそれがない再生可能エネルギー源であり、地球温暖化の防止や新たなエネルギー源としても期待されています。一方、大規模太陽光発電施設、メガソーラーの設置に伴う大規模な森林伐採や土砂災害の危険がある急勾配の傾斜地での開発が住民への十分な説明のないまま行われるなどの問題も起きています。  越生町の太陽光発電予定地では、35度もの傾斜地で、伐採後、根ごと引き抜く乱暴な開発が行われたあげく、重さ1トンもの巨石が通学路に落下する事故が起きました。また、小鹿野町でも太陽光発電用地の土地崩落事故が起きています。太陽光発電事業が地域社会で住民と共生し、将来にわたり安定した事業運営がなされるためには、立地の規制など法整備や施設の安全性を確保するための設計基準や施工管理基準を整備することなどがどうしても必要です。国において早急にこれらの対策を講じられるよう強く要望するものです。  議員の皆さんのご賛同を心よりお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。 ○金子進 議長  本案に対する質疑を求めます。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  質疑がありませんので、議第23号議案に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案については委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論を求めます。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
     本案について賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○金子進 議長  起立全員であります。  よって、議第23号議案は原案のとおり可決されました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙 ○金子進 議長  日程第7、埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法によりたいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、指名推選の方法によることに決しました。  続いて、お諮りいたします。指名推選に当たっては、議長が指名することとしたいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、議長が指名することに決しました。  埼玉県都市競艇組合議会議員には   13番 金 子   進 を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名した者を当選人と定めることにご異議ございませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名した者が埼玉県都市競艇組合議会議員に当選しました。  本席から会議規則第32条第2項の規定により埼玉県都市競艇組合議会議員当選の告知をいたします。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △日程の追加 ○金子進 議長  次に、お諮りいたします。  特定事件継続審査の件を本日の日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △特定事件継続審査の件 ○金子進 議長  日程第8、特定事件継続審査の件を議題といたします。  特定事件については、各常任委員長、議会運営委員長、議会改革検討特別委員長の申し出により、お手元に配付しました特定事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査事項としてそれぞれの委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子進 議長  ご異議なしと認めます。  よって、特定事件継続審査の件は、各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査事項としてそれぞれの委員会に付託することに決しました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △諸般の報告 ○金子進 議長  日程第9、諸般の報告をいたします。  市長より推薦の依頼のありました市立医療センター運営委員会委員及び国民健康保険運営協議会委員については、議長が指名いたします。  最初に、市立医療センター運営委員会委員には   7 番 石 川 友 和 議員  8 番 水 沼 日出夫 議員  12番 並 木 敏 恵 議員   15番 滝 澤 英 明 議員  16番 永 田 飛 鳳 議員  18番 山 口 剛 一 議員   20番 木 村 圭 一 議員  21番 鈴 木 一 利 議員 を推薦いたします。  次に、国民健康保険運営協議会委員には   3 番 榛 野   博 議員  6 番 大 野 とし子 議員  24番 山 崎   進 議員   27番 栄   寛 美 議員  31番 栗 原 信 司 議員 を推薦いたします。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △市長の挨拶 ○金子進 議長  これをもちまして今定例会の日程は全て終了いたしました。  市長の挨拶を願います。  石川市長。                    〔石川良三市長登壇〕 ◎石川良三 市長  今定例会にご提案を申し上げました議案28件につきまして、議員各位におかれましては慎重なるご審議をいただき、全て可決、あるいは同意を賜り、厚く御礼を申し上げます。今定例会におきまして、議員各位から賜りました意義ある貴重なご意見は十分に尊重し、今後の行政を執行してまいる所存でございますので、より一層のご指導、ご協力を心からお願い申し上げます。  年の瀬に当たりまして、一段と寒さが厳しくなってきておりますので、議員各位におかれましては、健康に十分ご留意をいただき、来年に向けてさらなるご活躍をご期待申し上げますとともに、よい年を迎えられますよう心から祈念を申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。  まことにありがとうございました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △閉会の宣告 ○金子進 議長  以上で令和元年12月春日部市議会定例会を閉会いたします。  午後 2時05分閉会  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    令和元年12月  日         議     長   金   子       進         副  議  長   海 老 原   光   男         署 名 議 員   岩   谷   一   弘         署 名 議 員   小 久 保   博   史         署 名 議 員   栗   原   信   司...