春日部市議会 2019-05-22
令和 元年 5月22日議会改革検討特別委員会−05月22日-01号
○
会田 委員長
そういうふうなこともあるかと思いますが、バリアフリーというか、今後
議会に
障害者の方が
議員になることもないとは言えないわけですよね。その中で立ったりすることが困難な方もいた場合等には、この
ボタン式のほうがいいというのもありますよね。それと
自席で
質問等が登壇しなくてもいいとか、そうしたことを含めて、
あとから付けられるものなのか、それとも
最初から設置しなくてはいけないものなのかを判断しなければと思うので、そこのところはまた慎重に
皆さんにご
検討いただければというふうに思います。それでよろしいですか。
〔「はい」と言う人あり〕
○
会田 委員長
次に、
タブレット端末について、ご
意見を伺いたいと思いますがいかがでしょうか。
◆
海老原 委員
タブレット端末については、新
議場になるから
導入ではなく、本当に必要であれば、これからすぐに
検討していくものかなと。順番がちょっと違うのかなと言う気がします。
導入には賛成なのですけれども、新
議場ということでの
導入であれば今これからでも
検討してその前に
導入していくべきと思います。
○
会田 委員長
実はこの前の国会で
委員会でも
タブレットを使った結果、良い点、悪い点
両方出ましたよね。そうしたことも
参考にして。
情報の漏えいとかもあるのではと一部の人が言っていたりする場合もありますので、確かに便利かもしれないけど、その逆の場合も十分あり得るということも踏まえた上で
検討していくことも必要かなと思いますので、今後ご
検討よろしくお願いします。確かにこれは、新
庁舎にならなくても必要なら今でもすぐに取り入れ、
久喜市や飯能
市は
導入してますので。
◆
石川 委員
今、
委員長から
久喜市でも
導入されていると
お話があったので、
委員長がおっしゃるように、良いところも悪いところももちろんあると思うんですね。実際に
導入している
久喜市議会からそういう
お話が伺えれば、今すぐ
導入すべきだと思うかもしれないし、慎重に考えていかなければいけないと思うかもしれないので、
導入されているところの話を伺うのが一番良いのかなと思いました。
○栄 副
委員長
基本的な
会派の考え方については、
海老原委員からありましたが、ワイファイの
設備がしっかりと整ってあれば、いずれ使う、使わない
にしてもすぐ
導入ができるので、その
設備だけ必要ということと、個別にパーソナルで持ちますので、それぞれの席に電源も必要になってくると感じます。それと
タブレットを管理していくとすれば、
電子機器一般そのほかは、どういうふう
にしていくのか。
ノートPCはいいのか、使っていいのか、
スマホ等々もそうでしょうし、そうした
電子機器の関連したものも持ち込みが可能なのかという
検討も必要となってくるかと思っています。以上です。
○
会田 委員長
そのほかにご
意見ございますか。
〔「
なし」と言う人あり〕
○
会田 委員長
学校等でも
タブレットを取り入れるということで進めていますが、
議会も遅れることなく、必要なら入れていくということも十分
検討しなくてはいけないので、
議会改革で開かれた
議会とか、
春日部の
議会の中で進んでいるんだなと、
市民の見方もあるかと思いますのでよくご
検討いただければありがたいと思います。これについて、ほかにございますか。
〔「
なし」と言う人あり〕
○
会田 委員長
次に、
自席マイク及び
自席スピーカーについて、ご
意見を伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
◆
海老原 委員
現状の
マイクの
設備はあるんですけれども、それを実際に使っていないので
イメージがつかめないのが一番ですね。これから
質疑なり
質問なりするときに前に出ないで席でやる、という
検討をした中で、やるのであれば当然必要かもしれませんけども
現状では、前に出ていっての
質問、
質疑ですので、その
方法が
最初に決定しないとその
必要性が見出せないということでございます。
◆
栗原 委員
マイクと
スピーカー、一緒に話しますが、
マイクについては必要かどうか微妙なところもあるのですが、足腰の悪い人が
登壇等、出たり入ったりするのは大変だと思えば
自席でしゃべる。そのときにはみんなに聞こえるように
スピーカーをつなぐというのが必要なんでしょうけども。
あと議事録を残すという
意味においてはどうしても肉声でしゃべるのでは足りないから、
マイクは当然必要だろうとなったときに
自席マイクなのか、ワイヤレスなのか、やりかたはあるのかなと思うのですけれども、
マイク必要かなと思ったりはしています。
スピーカーは今もそうなんですけれども、とにかく音が
議会の度に聞こえたり聞こえなかったりするという、同じ
議場で同じ
議会やっているのにほとんど聞こえない場合が、一番
後ろだけかもしれませんけども、登壇してこっち向かってしゃべる場合はいいのだけれども、
議員として向こうに向いてしゃべる場合の話って、半分位聞こえてないんですね。そういう
意味で
自席スピーカーがいいのかはともかくなんですけども、とにかく聞こえるよう
にしてもらいたいと。
傍聴の方からも何言っているかわからないよねという話が多々あったりするものですから、
スピーカーというのは大事かと思っていますので、
自席スピーカーと
傍聴スピーカー併せて、とにかくもれなく聞こえる
体制づくりというのをやっていただきたい、お願いしたいです。
◆
海老原 委員
新しく
議場ができたときに、
音響設備も
最新のものになる。
スピーカーをどこに配置するかとか、当然
協議されると思うのでそこまで必要なのか、実際どうなのかというとうのがちょっと疑問に思うところがあります。
○
会田 委員長
ちなみに私は
自席マイクと
自席スピーカーは経験しています。
庄和町がそうだったんです。やはり
自席スピーカーは大変便利でした。言っていることを聞き逃さないということと、よく聞こえるのですよ。自分のところで調整ができるんですね。大きくしたり、小さくしたり。各々の席から声が聞こえるものですから、先ほどの
議員のほうに背中を向けてしゃべったり、
自席の方がしゃべってた場合でも聞こえて、やはり
自席スピーカーというのは大変便利でした。これは経験した中で感じたことです。
ほかにございますか。
〔「
なし」と言う人あり〕
○
会田 委員長
次に、
議員席数についてご
意見を伺いたいと思いますが、
新政の会は
余裕をもつ、前進かすかべ。
未来の会は32席、
公明党は
現状維持、
日本共産党はわからない、そういうご
意見がございました。これについては、
議場の設計された広さとかがあるんでしょうけれども、減らしちゃって、今度増やすとなると大変なので・・・。
◆
山崎 委員
現状維持の32で、席を後日設置できるような
スペースをとっておかないと私は無理だと思います。いつまた合併するかという話もなき
にしもあらずだと思うので、多少
余裕をもっておくべきだと思いますね。
◆
海老原 委員
現状定数ということで提案させていただいているんですけれども、
山崎委員が言われたような形を
可動式で。逆にこれから
議員定数が減るという
可能性も無き
にしもあらずだと思いますので、そういったときに
空きスペースがあるというよりも、席をなくしてもスマートな形で見栄えを良くする。
可動式にしたほうが
利便性といいますか、ふやしたり減らしたりすることができるかと思います。
◆
栗原 委員
傍聴席と
議席のところの仕切りをパーテーションの
可動式としてしまえば、
傍聴の人数を減らせば
議席の数を増やすことが可能になってくるし、
議席が減るのであれば、
傍聴席を増やすことも可能かと。
スペースの活用の仕方を考えればいいのかなと思います。
◆松本
委員
自由にできるように。どうなるかわからないから。
○
会田 委員長
これも、ふえる、減る、ということも含めてなんでしょうけども、その中では応用のきくもの
にしておくというのは大事なことかと思います。結局そこが使えなくてそのままで無駄になってしまうと
意味がないので。やはり有効に活用するためにも、やはり
検討していくことかと思います。
◆
山崎 委員
可動式というのは、がっちりしたものが少ないよね。せっかくだから権威あるような机で、がっちりして、と思うけどね。今の
状況が一杯空いちゃっているからそう思うんだろうけれども。もっとコンパクト
にしておいて、10席くらいすぐ据え付けられるような
余裕を持った形
にしておけばいいと思うんだけどね。
○栄 副
委員長
私は経験していないのですが、
合併特例で
議員が
庄和町と
春日部市、
両方いたときにはどう
対応していたのですか。
◆
山崎 委員
両
サイドの壁際を使って。
○
会田 委員長
通路部分を使って。
◎
事務局
通路に一時的に
議席を設けていたと聞いています。
○
会田 委員長
席数は40で、そこに12出していました。7か月
間位だけでしたから、そういうふう
にしたと思うんですね。
○栄 副
委員長
参考になりました。
○
会田 委員長
議員席数についても
参考になるご
意見がございましたので、これも新
庁舎になってみないとわからないこともありますので。設計上の問題も絡んでくるんですよね。
次に、
議場フロアの
段差について、前進かすかべ。
未来の会さんのみ
段差があってもいいのではとのことですが。
◆
海老原 委員
段差ありというニュアンスではなく、全面が見えるということで傾斜は必要だろうと、
スロープとして必要じゃないかなというふうに思います。
段差という言い方でなく、
高低差があったほうが、そういう
意味です。
◆
石川 委員
我々が言っている
段差なしというのは、フラットという
意味ではなくて、もちろん勾配を付けての
スロープ型の
階段という
意味です。
高低差はもちろんついていて、今の
議場は
階段になっているんですけど、それが
階段なのか
スロープなのかという
意味です。
◆
海老原 委員
わかりました。
○
会田 委員長
ちなみに、
吉川市の
議員が新
庁舎の
議場は、前の席も
後ろの席も平面なのですごくやりづらい、と言っていました。
一般的に
皆さんが
行政視察に行って
議場内を見たときに、前の席と
後ろの席は多少、
高低差はありますよね。それと
傍聴席が極端に高いところはないですよね。そこのところは改善していくべきだと思います。
次に、横の
傍聴席について、ご
意見を伺いたいと思いますが、
新政の会、
公明党さんは設置しない。前進かすかべ。
未来の会さんは設置する。
共産党さんは要
検討ということとなっていますが、ご
意見ございますか。
◆
海老原 委員
一般の
市民の方でなく、
記者席を横にもってきたらどうかということで提案させていただければと思います。常に
傍聴者が入るのではなく、必要なときに
記者席として使うことによって、
一般の
傍聴者の
定数がふえるようなことにつながるかなというふうに思います。
◆
栗原 委員
視察に行くと、必ず
議場はのぞかせていただいて見てきましたけれども、横にあるところは一つもなかったですね。という
意味では要らないのかなと。
記者がいなければそこを
傍聴に使っちゃえばいいのだと思いますし、その分
傍聴席をしっかり確保すればいいのかなと。今は60、70とかあり、100とかにするとか、もしくは別室で
同時中継も考えてもいいのかなと。あまり横というのは、なじまないという感じがして、
イメージ的にちょっといらないかなと。以上です。
◆
石川 委員
横からですと、我々が持っている
資料を見られてしまうとか、中には
一般市民には、まだ公表してはいけないような
資料を我々が持っている場合があるじゃないですか。見られてしまうとどうなのかなと思うので、最低でも我々よりも
後ろに
傍聴席があったほうがいいのかなと。
情報が流出してしまう
可能性もあると思うので、セキュリティの観点からも
後ろのほうがいいのかなと思います。
○
会田 委員長
ある
議場では、
記者席は
一般の
傍聴席と同じではなくて、
斜めうしろで高いところにありますね。常に
記者さんがそこに入っているとは限らないわけですよ。だから必要ではないのかなと。当然、
記者席を設けてカメラを使う場合には
議長の
許可を得ないと使えないですよね。そう考えるとよく
検討していかないと。良い面、悪い面があるかと思いますので各
会派で
検討いただいて、またご
意見を伺えればと思います。
最後に、
議場の
多目的利用について、ご
意見を伺いたいと思います。
前回、原則、
議場は
議会が使うべきという
意見がございましたが、いかがでしょうか。
◆
山崎 委員
そのとおりだと思います。
◆
海老原 委員
山崎委員おっしゃるとおりだと思いますけれども、実際に
こども議会とか先例を作っている。今後新
庁舎の
議場になったときに、申し出があったときに使用できないと言ったときの理由づけが非常に難しいかなと。
多目的利用に関しては条件というのが必要だと思います。その
内容を今後
検討するべきかと思います。
◆
山崎 委員
こども議会は今までもやっていたのだから、これ問題はないと。
結婚式だとか、
音楽会だとか、あるいはほかのイベント、こういうものに使うのはいかがなものかと思うのです。
◆
石川 委員
議長の
許可制としたらどうでしょう。そうすれば
こども議会には使えるし、
結婚式とか
音楽会とかは趣旨にそぐわないのでという形でお断りもできるのかなと。完全にオープン
にしちゃうと何でも使えるような形になってしまうので、
議長の
許可が下りればという形
にしたらどうかと思うのですがいかがでしょうか。
◆
山崎 委員
今までそういうのが全くなかったのだから別に何も作らなくてもいいと思います。
こども議会はありましたが、
結婚式や
音楽会とか全くなかったし。そのままでいいのではと思います。
◆
栗原 委員
参考までに、
こども議会以外で、
議場を使わせていただきたいという問い合わせがあったという実例はありますか。
◎
事務局
春日部市議会においてはございません。
◆松本
委員
議場の趣旨に沿ってやればいいんじゃないですかね。例外はあるかもしれないけれども、趣旨を逸脱しない範囲と。本来そうですよね、と思います。
○
会田 委員長
一本化としてまとめてというのは難しいところもありますので、新しい
庁舎になったときにどういうふうに使えるかというのも、まだ先で時間は十分あるので、これは
設備と違い利用目的ですので十分ご
検討していただければと思います。
◆
山崎 委員
余裕があるように
委員長言ったんですけども、設計に入るので
傍聴席とか
議場フロアの
段差だとかこういうものは、一日も早く決定してあげないと、設計に絡んできますので、早めに結論を出すべきだと思うんですけれどもいかがでしょうか。
○
会田 委員長
議場の
設備などについてはある程度
意見をまとめて、設計の中で生かしていただくというのが本来かと思います。
山崎委員が言われたとおりかと思います。
皆さんのご協力で一致するように。今日は難しいでしょうから、一致できるものは一つでも多くまとめていくということでご協力いただければと思います。
◆
石川 委員
設計にあたりタイムリミットというのがあるかと思うんですけれども、そのへんは大丈夫なのですかね。
◎
事務局
執行部では、実施設計を具体的に進めるにあたって、6月定例会までの
議会のご
意見を反映させていきたいというような
お話もありましたのでご報告させていただきます。
○
会田 委員長
時間がないものもありますので、
皆さんでご協力いただかないとできませんので、よろしくお願いいたします。
今の日程を聞きますと、6月定例会中に
開催しないと間に合わないという点もございます。1回予定をしているのですが、まとまらなければまたやるか、ということになるかと思います。よろしいですか。
〔「はい」と言う人あり〕
○
会田 委員長
本日の
協議事項については以上ですが、他に何かございますか。
〔「
なし」と言う人あり〕
○
会田 委員長
以上で、第13
回議会改革検討特別委員会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。
閉会 11:14...