◎
中間報告書(案)について
◎
閉会中の
特定事件について
◎その他
議会改革検討特別委員長 会 田 幸 一
開会 15:05
○
会田 委員長
ただいまより、第11
回議会改革検討特別委員会を開会いたします。
最初に、
議題(1)「
議会報告会について」を
議題といたします。
この件につきましては、引き続きの
協議事項となっており、これまで4回の
協議を行ってまいりました。
皆様からのご
意見を集約しますと、
開催自体の
必要性がないのではないか、毎年
開催しなくてもよいのではないか、
開催する場合は今までの
やり方ではなく
地域に出向くなどの
見直しが必要ではないか等のご
意見があるところです。
なお、
議会報告会を
開催する場合は
開催方法に応じて、
事前に
会場を確保する必要があること、また、その後に
広報広
聴委員会で
開催に向けた詳細を検討する時間が必要となります。
来年度の
開催を見据えた場合、
開催の
有無については早々に
結論を出さなければなりません。しかしながら、この件については引き続きの
協議が必要と考えております。そのため、来年度については
議会報告会の
開催を1回取りやめ、その間に
十分審議を行いたいと考えておりますがいかがでしょうか。
〔「
異議なし」と言う人あり〕
○栄 副
委員長
今、
委員長のほうから来年度は1回取りやめるということで、
中止なんでしょうかね。というような話があったのですけども、そもそもですけど、
議会基本条例のほうには我々が
議会として開かれた
議会を作るために動いていこうという大事な考え方を
皆さん共有して持ってらっしゃるんだと思うんです。その中で今のところは
議会基本条例第11条に
開催することは明記をさせていただいておりますから、そのあたりも踏まえて、まずは原則やるというような
方向性も必要かと思うのですけども、これ今回取りやめになったというのはどういったことがネックになったのか。
○
会田 委員長
今の栄副
委員長のご
意見なんですが、この中にも書いてあるとおり、
開催する場合は
事前に
会場を確保する必要があることと、またその他に
広報広
聴委員会で
開催に向けた詳細を検討する時間が必要となるということ、それと来年度の
開催を見据えた場合、
開催の
有無については早々に
結論を出さなければいけないということ、そのようなことからと思いますが、
事務局のほうからその他、これについて今までの
意見の集約については何かございますか。
◎
事務局
今までの
開催の
意見で申し上げますと、先ほど
委員長のほうから提案がございましたとおり、
開催自体の
必要性がないのではないかというご
意見と毎年
開催しなくてもよいのではないかというご
意見、また
開催する場合には今までの
やり方ではなく、
地域に出向くなどの
見直しが必要ではないか等々の様々なご
意見をいただいたところでございますが、それらを加味した上でこの
議会改革検討特別委員会の中で、今ここですぐに
判断が付けばよろしいのですけども、その辺が決められないことですと、やはりこの後、
広報広
聴委員会に依頼して、
広報広
聴委員会で話し合うのですが、そこの場がまだ定まらないという形になりますので、先ほど
委員長が申しましたとおり
会場を確保するところがなかなか困難だと、詳細を検討する時間がない。これらを含めまして早々に決めていただけるということでしたらば、まだそれは可能ではございます。今の発言がすべてではないので、
皆様のご
意見を伺った上で
判断していただければと思います。また、
議会基本条例に関しましても、先ほど栄副
委員長から
お話がありましたとおり、
条例では第11条の中で、読み上げます。
議会が
市民の多様な
意見を把握し、今後の
意思決定に反映させるため、
市民への
報告の場として
議会報告会を
開催するものとする。ということでありまして、例えば必ず毎年やらなければいけないとか、年何回やらなければならないという定めには特にはなっていないので、広く拡大じゃないですけども解釈した中でも、今後例えば2年に1回やるということもあるかなと考えられますので、その辺を含めた上で
皆様でご
協議していただければと思います。
以上です。
○栄 副
委員長
ご説明いただいてありがとうございます。やはり時間がないというのもどうかと思うのですけども、我々が
議会として
改革をしていこうという真意は、やはり
議会基本条例に謳ったところがありますので、このままやめていってしまうのも私
たち会派としてはさっきの
意見にもあったとおり、もっと
地域に出向いて行って、もっともっと
やり方というのは検討していくべきではないかというスタンスで我々は言っていましたので、できるなら、まだ例えば
地区でやるんだったら
集会所とか
公民館とかを押さえるんだったら、わけないような気もしていて、もう少し
可能性はないのかなというところで、いずれにしても苦しい
判断かなと。やめるとすると、ちょっと泣く泣くという感覚ですね。もう少しやり様があるのではないかなというところは率直に今感じました。今回、こういう形で
お話いただいたので、正直今のところそのように捉えています。
○
会田 委員長
これをずっと
中止するということではなく、今回は時間とか
会場とか、そういうふうな問題からそういうふうなことだということですが、例えば今回やるやらないは別としても、やはり
事前にそういうふうな準備は必要だということが一番大事だということですよね。ですから、これを今後もやめてしまおうということではなくて、そこのところは
皆さんで。今回、例えば栄副
委員長が言われたとおり、一応やる
方向で行って、それで間に合わなければ
中止するということも考えられるということもあるかと思います。そういうふうな中で、また他のご
意見がございましたら。
◆石川
委員
私は
広報広
聴委員会に所属していたんですけど、昨年は初めて
議場で
開催したかと思うんですけど、あれもぽっと出た話ではなくて、結構
協議した中で
議場にというふうになって、蓋を開けてみたら
市民の方はあの位しか参加してもらえなかったというのがあるので、やはりですね、まったく新しく
議会報告会を
開催するのであれば、しっかりと
皆さんと
協議をした上で、今、栄副
委員長が
地域に出向いてというふうに、もちろん
地域に出向くという
方法は新たな試みでいいかと思うんですけども、やはり
地域に出向くと言っても色々な
方法があると思うんですよ。各
地区の
公民館に出向くというのもありましたし、あとは高校に出向く、大学に出向くという
意見も確かあったかと思うので、やはりそういうのというのは、この短時間で来年度
開催する
議会報告会までには、ちょっと時間が足りないかなと思うので、
委員長おっしゃるように1年間かけてしっかりと
皆さんで
協議をして
再来年度に、もし
議会報告会を
開催するのであれば一新した
議会報告会をやったほうが私はいいのではないかなと思います。
○
会田 委員長
ほかにございますか。
◆
坂巻 委員
今日初めて来年度
中止をするという
お話をね…。
○
会田 委員長
いや、
中止とは言っていませんよ。
◆
坂巻 委員
来年度
中止ですよね。
○
会田 委員長
ですので、それを
皆さんで
協議しましょうという話ですから。
中止という話はしていません。
◆
坂巻 委員
では、今日ここで来年度
中止をするかしないかというのを決めるわけではないということですね。
○
会田 委員長
だから、
皆さんのご
意見の中で、引き続き
審議を行う場合もございますし。
◆
坂巻 委員
引き続き
審議ということでしたら、わかりました。
○
会田 委員長
皆さんの
意見が、もう1回はやめてはいいのではないかという
意見が多ければ、そのようになりますし。
◆
坂巻 委員
来年度について、今日決めてしまうということに関しては私、反対というか同意できないので、今日この場で決めるということには同意できないです。
◆
山崎 委員
毎回、同じことを言うんだけれど、来る人が
一緒なんですね。要望を言いに来るわけで、だからパフォーマンスみたいな形でやろうやろうというならやめたほうがいいと思いますよ。
そうしたら名前を変えて行政と
一緒に出向いて行って、前も春日部でやっていたけど
地域懇談会、あれだって途中でやめてしまったんだから。要は関心のある人、一部のほんの一握りの人なんですよ。この間も20人、20万人の
市民がいて、そういうのだったらもう少し
広報誌、あういうものを充実して、それで配ったほうがいいかと思うんですよ。
議会だより。そう思います。
◆
木村 委員
1点だけなんですけど、毎回、
議会報告会10月とか、そういう時期に
開催しているのですけど、例えば今この場で来年度、そのまま充実させるための話し合いを持って、時間の関係で
中止になるという
ケースも多分含めて考えていったときに、例えば10月に必ず
議会報告会を持たなければならないのか、もしくは年度内に、例えば10月に間に合わないのであれば、1月とか2月とか日にちをずらしてですね、またこの先検討できる余地があるのか、その辺というのはどうなんですかね。今までの経緯というのはちょっとわからないんですけども。そういうのを含めたときに、このまま決めてしまうか、もしくは、もう1回持ち帰って各派しっかり
意見を出すために10月ではなくて、例えば12月とか年末なのか年明けなのか分からないですけど、そういう形で持って行っても、できるものなのか検討していただければなと思います。それとあともう1つは、先ほども
場所という形で各
地域にということで話がある中で、例えば年間でその
地域、
地域に入ったときに
地域によっては
不公平感が出てしまう
ケースも考えられると思うんですね。だから、その辺はどうやってやっていくのかという、そういったところも含めて、ちゃんと検討していかなければいけない。例えば、毎回毎回、今回は
武里地域、次回は
豊春地域とやっていったときに本当にそれで
市民の
皆さんが納得するのかどうか。うちの所に来ないじゃないかという話も場合によっては出ないとも限らない部分があるので、そういったことを含めて各
会派に持ち帰って、その
方向性、来年度もやめるのか、やめないのかを含めてもう1回再度、そこで練るという形で持ってもいいのかなと思うのですけども、いかがですかね。
○
会田 委員長
今、
木村委員からそのようなご
意見が出ました。今のご
意見を伺った中では、このことは1回とりやめるかどうかを含めて、やはり
皆さんの
意見もここでまとめるのも難しいので、とりあえずもう一度持ち帰って、それで来年やる、やらないを含めて
会場の問題とか
方法とか、そういうものを次回、引き続き
協議を行っていきたいと思いますがどうでしょうか。
〔「はい」と言う人あり〕
◆
山崎 委員
それで
結論が出なかったら多数決でやりますか。何回も何回も
結論出ない
可能性もありますけど。
○
会田 委員長
全員が一致すればそれに越したことはないですが、一致しないで例えば
一つの
会派だけが、どうしてもこれでは納得できないということになれば、他が納得して、
一つだけが納得できないとなれば、これは
民主主義ですので、それは従ってもらうということになるかと思います。ただし、今回の50分で決まったことに対して、50分になってしまった、50分になってしまったということを言う方がいますが、それは何のために
協議したのだか、十分尊重した上で
協議していきたいと思いますが、
坂巻議員それでよろしいですか。
◆
坂巻 委員
議会報告会についてですよね、持ち帰りということで。はい、わかりました。
○
会田 委員長
そういうことで、よろしくお願いします。
次に、
議題(2)「
中間報告書(案)について」を
議題といたします。
お
手元に配付しております、
中間報告書(案)をごらんください。
こちらの資料につきましては、
事前に配付をさせていただき確認をしていただいたところです。
つきましては、本
特別委員会の
中間報告を3月
定例会の
最終日となる3月14日に行い、設置から今回の第11回を含む
審議経過を
報告したいと考えております。
中間報告書(案)について修正などの必要があれば、ご
意見をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◆
木村 委員
見させていただいて、今回一般質問する中で3月6日ですかね、
皆さんもすでにご存じのとおり、
卯月議員の質問のときに
傍聴席において、非常に声が大きくて
議会が一瞬止まるのではないかと思われたのですけども、まあ続行したのですけども。そういうことを踏まえると
設備のところの問題の中で音が聞こえないという形で、今後
高齢者の方、どんどん耳が不自由な方が増えていく中で、
イヤホンとか付けて聞こえるような、そういう
設備も逆に言うと、これから傍聴する方に対して提供するとかですね、そういうことも考えていかないといけないのかなと思ったので、それが前回の
設備の案に中にそういった細かいことが載っていなかったので、それも
設備のほうで提供していただきたいなということで提案させてもらいました。