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  1. 春日部市議会 2019-03-01
    平成31年 3月 1日厚生福祉委員会−03月01日-01号


    取得元: 春日部市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-16
    平成31年 3月 1日厚生福祉委員会−03月01日-01号平成31年 3月 1日厚生福祉委員会. 開催期日  平成31年3月1日(金) 2. 開催場所  議員応接室. 出席者    (1) 委 員(8名)      ◎水 沼 日出夫   ○山 口 剛 一    並 木 敏 恵       鬼 丸 裕 史    滝 澤 英 明    永 田 飛 鳳       栗 原 信 司    中 川   朗    (2) 執行部(25名)       【福祉部(5名)】         新井 福祉部長         木舟 福祉部次長(兼)生活支援課長(兼)総合福祉センター所長         村田 生活支援課保護担当課長         熊田 高齢者支援課長(兼)高齢者福祉センター幸楽荘所長(兼)大池憩い家所長(兼)薬師沼憩い家所長(兼)大枝高齢者憩い家所長(兼)庄和高齢者憩い家所長         清水 障がい者支援課長       【こども未来部(5名)】         内藤 こども未来部長
            神谷 こども未来部次長(兼)保育課長         川村 こども政策課長         名倉 こども相談課長         粂原 保育課保育所担当課長       【健康保険部(6名)】         折原 健康保険部長         宗広 健康保険部次長(兼)健康課長(兼)健康福祉センター所長         高山 健康保険部参事(兼)国民健康保険課長         島田 健康課健康づくり担当課長(兼)保健センター所長         内藤 介護保険課長         野本 国民健康保険課国保税後期高齢者医療担当課長       【市立医療センター看護専門学校(9名)】         三宅 病院事業管理者         落合 病院事務部長         千田 副看護部長吉川看護部長代理出席)         深堀 病院事務部次長(兼)総務課長         高橋 経営財務課長         関根 管理課長         佐藤 医事課長         高橋 看護専門学校学校長         遠藤 看護専門学校総務担当課長    (3) 議会事務局(1名)         大和田  潤 4. 傍聴者 (0名) 5. 議題   (議案)  ◎議案第5号 春日部市立医療センター医療職就業貸付金貸付条例の制定について  ◎議案第6号 消費税法等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定、厚生福祉委員会所管分について  ◎議案第7号 春日部市立学校設置条例の一部を改正する条例の施行に伴う関係条例整備等に関する条例の制定、厚生福祉委員会所管分について  ◎議案第14号 春日部国民健康保険税条例の一部改正について  ◎議案第19号 平成30年度春日部一般会計補正予算(第6号)、厚生福祉委員会所管分について  ◎議案第20号 平成30年度春日部国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について  ◎議案第21号 平成30年度春日部後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について  ◎議案第22号 平成30年度春日部介護保険特別会計補正予算(第3号)について  ◎議案第24号 平成30年度春日部市立看護専門学校特別会計補正予算(第3号)について  ◎議案第25号 平成30年度春日部病院事業会計補正予算(第3号)について  ◎議案第27号 平成31年度春日部一般会計予算厚生福祉委員会所管分について  ◎議案第28号 平成31年度春日部国民健康保険特別会計予算について  ◎議案第29号 平成31年度春日部後期高齢者医療特別会計予算について  ◎議案第30号 平成31年度春日部介護保険特別会計予算について  ◎議案第32号 平成31年度春日部市立看護専門学校特別会計予算について  ◎議案第34号 平成31年度春日部病院事業会計予算について   (陳情)  ◎陳情第1号 陳情(市町村 公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件 外3件)、厚生福祉委員会所管分について 6. 報告事項  ◎春日部地域福祉計画について(生活支援課)  ◎生活保護変更決定処分取消等請求事件の判決及び控訴について(生活支援課)  ◎第2期春日部子ども子育て支援事業計画に係るアンケート調査の結果について  (こども政策課)  ◎予備費充用について(こども政策課)  ◎春日部複合型子育て支援施設整備事業設計(案)の市民意見提出手続の結果について(保育課)  ◎予備費充用について(保育課)  ◎高齢者用肺炎球菌予防接種について(健康課)  ◎大人の風しん予防接種について(健康課)  ◎春日部健康づくり計画・食育推進計画自殺対策計画について(健康課)  ◎後期高齢者医療保険料均等割軽減特例見直しについて(国民健康保険課)  ◎免震用オイルダンパーについて(管理課)  ◎5月の連休中の診療について(医事課)    厚生福祉委員長  水 沼 日出夫 開会 9:58 ○水沼 委員長   ただいまから、昨日に引き続き、厚生福祉委員会を開会いたします。  ◇陳情第1号に対する意見交換 ○水沼 委員長   初めに、陳情の意見交換を行います。  陳情第1号「陳情(市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件外3件)、厚生福祉委員会所管分について」を議題といたします。  なお、厚生福祉委員会所管部分は、「1.市町村公的審議会等委員への宅地建物取引業者の登用に関する件」のうち、「その他各種委員への登用を要望する」という内容の部分になります。  当陳情に対する各委員の意見を求めます。  〔「なし」「特にないです」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   ございませんか。  〔「はい」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   以上で、陳情第1号に対する意見交換を終結いたします。  ◎議案の審査 ○水沼 委員長   続いて、当委員会に付託された議案16件について、順次討論を行い、採決をいたします。  ◇議案第5号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   最初に、議案第5号「春日部市立医療センター医療職就業貸付金貸付条例の制定について」、討論を求めます。
     〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第6号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第6号「消費税法等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定、厚生福祉委員会所管分について」、討論を求めます。 ◆並木 委員   反対の立場で討論いたします。  厚生福祉委員会所管分は、地域医療センター個室料や、各種文書料に係る消費税を現在の8%から10%に引き上げるというものです。  第一に、消費税10%増税については、これまで消費の低迷を理由に2度の延期が行われてきました。  引き続き、国民の消費の低迷は続いており、10%増税が暮らしも経済も深刻な打撃を受けることは明らかで、10%増税の強行にそもそも強く反対です。  第二に、仮に国が増税を強行したとしても、実質賃金が下がり、消費が冷え込むことで、命を支える医療消費税は本来なじまないものであり、かつて市の判断で消費税を引き下げていた経験からも、増税は行うべきではありません。  以上の理由から、反対をいたします。 ◆滝澤 委員   議案第6号「消費税法等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」、厚生福祉委員会所管分につきまして、新政の会を代表し、賛成の立場から討論します。  本条例は、国の消費税法等の一部改正に伴い、関係条例を一括して改正するため制定するものです。  消費税については、国の基幹税収であり、事業者に対して消費税等の円滑かつ適正な転嫁が求められております。  今回の改正内容につきましては、本体価格を従前の価格に据え置きされており、消費税率改正分のみが増額をするなど、適正な改正であると考えます。  また、十分な準備期間を考慮した適切な時期の改正であると考えます。  なお、利用者に対しては、事前に十分な周知を図るなどの混乱が生じないよう努めていただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○水沼 委員長   ほかございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○水沼 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第7号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第7号「春日部市立学校設置条例の一部を改正する条例の施行に伴う関係条例整備等に関する条例の制定、厚生福祉委員会所管分について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第14号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第14号「春日部国民健康保険税条例の一部改正について」、討論を求めます。 ◆並木 委員   反対の立場で討論を行います。  今回の改定は、賦課限度額を現行89万円から93万円に引き上げるというものです。  厚生労働省の試算でも、本会議質疑でも、単身世帯をモデルに年収1,000万を超える世帯が対象とされておりますけれども、6人家族のモデルケースでは、世帯収入が1,160万円で最高額になるということが明らかになりました。  控除を差し引いた所得に換算をいたしますと、620万円程度の所得で最高額に達することになります。  これは、決して高額所得者とは言えません。  国民健康保険は、被用者保険との格差是正が求められる中、今回の限度額引き上げは一層の格差を広めるものと言わざるを得ないことから、反対をいたします。 ◆滝澤 委員   議案第14号「春日部国民健康保険税条例の一部改正について」、新政の会を代表し、賛成の立場から討論いたします。  今回の条例の一部改正は、国民健康保険税基礎課税額限度額見直しに伴い、課税額規定等を改正するものであります。  この改正により、課税限度額地方税法施行令で規定されている限度額とするものであり、見直しによって負担能力に応じて国民健康保険税を負担いただくことは、公平な税負担に沿うものと考えます。  今後も、自主財源である国民健康保険税の確保と、医療費適正化などの歳出の抑制に努めることを要望し、賛成討論といたします。 ○水沼 委員長   ほかございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○水沼 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第19号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第19号「平成30年度春日部一般会計補正予算(第6号)、厚生福祉委員会所管分について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕
    ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第20号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第20号「平成30年度春日部国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第21号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第21号「平成30年度春日部後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第22号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第22号「平成30年度春日部介護保険特別会計補正予算(第3号)について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第24号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第24号「平成30年度春日部市立看護専門学校特別会計補正予算(第3号)について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第25号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第25号「平成30年度春日部病院事業会計補正予算(第3号)について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第27号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第27号「平成31年度春日部一般会計予算厚生福祉委員会所管分について」、討論を求めます。 ◆並木 委員   反対の立場で討論を行います。  新年度の予算では、子どもひとり親重度障害者医療費高額療養費分窓口払いが廃止されることや、保育所定員大幅増加待機児童の解消が期待できることなどについて大いに歓迎するところですが、引き続き市民要望の最も強い、保健、医療、福祉の充実に向けて、何点か指摘をさせていただきたいと思います。  まず、障害者福祉では、暮らしの場の確保が急務です。  早急に、市内に入所施設の設置を求めます。  また、聴覚に障害のある方の生活を保障するために、手話通訳者の養成とともに、手話言語条例を制定すべきです。
     高齢者福祉では、高齢者人口が増加する中、生き生きと高齢期を過ごすために健康づくり生きがいづくりの施策の一層の充実を求めます。  長寿祝金は、県内の多くの自治体が75歳や77歳でお祝い金を贈呈しています。  春日部でも、77歳のお祝い金の復活を求めます。  また、シルバー人材センター配分金は、他市と比較して余りに低過ぎます。  他市並み引き上げを求めます。  江戸川小中学校に、放課後児童クラブが設置されることは前進ですが、専用スペースでないことは問題です。  全てのクラブ子どもの遊びと生活を保障する専用スペースを確保をし、必要な備品、遊具、教材の整備充実を求めます。  新年度から、放課後児童クラブの運営が民間株式会社に移行します。  専門性継続性が求められる学童保育指定管理者制度はなじみません。  市が直接運営すべきです。  少なくとも保育の質が低下することがないよう、これまで以上に市がしっかり関与することを求めます。  生活保護のケースワーカーが引き続き不足しています。  さまざまな困難を抱える利用者一人一人に丁寧な対応ができる人員を早急に確保すべきです。  国が生活保護基準を引き下げ、健康で文化的な生活が遠のいています。  酷暑から命を守るためにエアコンの設置費電気代、さらには故障した家電の買いかえなどに、市の独自の補助を行うべきです。  以上を指摘いたしまして、一般会計予算に反対をいたします。 ◆滝澤 委員   議案第27号「平成31年度春日部一般会計予算について」、厚生福祉委員会所管分につきまして、新政の会を代表し、賛成の立場から討論いたします。  平成31年度予算におきましては、前年度比では民生費が大きく伸びております。  この中では、安心して子育てができるまちを目指し、国もまた子育て支援施設の建設に着手するとともに、市内全ての認可保育施設の紙おむつの持ち帰りを廃止するなど、ハード、ソフト両面の取り組みにより、子育て環境のさらなる向上が期待されるところです。  また、衛生費では、AEDを24時間使用可能とするために、包括的連携協定を締結しているセブンイレブンジャパンのコンビニエンスストア市内全店に設置することを予定しており、市民の安心安全に大きく寄与するものと大変評価します。  また、今年度から開始した健康マイレージ事業では、市独自のポイント特典を付与し、さらなる健康増進きっかけづくりをするなど、工夫が見られます。  このほかにも、さまざまな事業の予算が示されておりますが、各事業を積極的かつ総合的に取り組むことで、「子育てが楽しい、元気でいきいきと笑顔で暮らせるまち」の実現に確実につながる予算であることを評価し、賛成討論といたします。 ○水沼 委員長   ほかございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○水沼 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第28号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第28号「平成31年度春日部国民健康保険特別会計予算について」、討論を求めます。 ◆並木 委員   反対の立場で討論を行います。  国保会計の最大の問題は、何といっても国保税が高過ぎるということです。  特に、所得のない子どもにもかかる均等割が、春日部市は天下トップクラスの高さとなっております。  杉戸町など、県内の幾つかの自治体で、多子世帯子ども均等割の減免が行われています。  春日部でも早急な検討を求めます。  滞納者への短期保険証は、納税相談の機会をつくるということで郵送されず、しばらくとめ置かれております。  医療の制限につながり、全国では保険証が手元になく、医者にかかれず重症化や死亡などといった事例も生まれております。  短期保険証の発行ではなく、丁寧な納税相談を行うべきです。  県内40市中35市で行っている人間ドックの補助は、議会でも決議があがっております。  早急な実施を求めます。  以上のことから、国民健康保険特別会計予算について反対をいたします。 ◆滝澤 委員   議案第28号「平成31年度春日部国民健康保険特別会計予算について」、新政の会を代表し、賛成の立場から討論いたします。  国民健康保険は、国民皆保険制度の根幹を支える重要な制度であります。  しかしながら、近年では、所得の少ない加入者が多いことや、高齢化の進展、医療技術高度化などの影響を受け、極めて厳しい財政状況にあります。  そのため、平成30年度から財政の責任主体が県となる制度改革が行われ、医療費の全額が県から交付されるなど、本市の国保財政は着実に安定化に向かっているものと推察いたします。  このような状況の中、平成31年度予算については、さらなる安定化を図るため、糖尿病性腎症重症化予防事業の他市町との相互乗り入れを拡充するなど、保健事業による医療費適正化に取り組み、あわせて被保険者健康増進に配慮するなど、適切な予算であると認めるものであります。  今後においても、自主財源である国民健康保険税の確保と、歳出における医療費適正化に、より一層取り組んでいただくことで、国保財政健全化を図るよう強く要望し、賛成討論といたします。 ○水沼 委員長   ほかございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○水沼 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第29号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第29号「平成31年度春日部後期高齢者医療特別会計予算について」、討論を求めます。 ◆並木 委員   反対の立場で討論を行います。  埼玉県の後期高齢者医療保険料は、全国8番目の高さとなっております。  国は、低所得者への保険料軽減の特例を段階的に廃止することを進め、平成31年度は9割軽減を8割にするということです。  春日部では、約3万4,000人の後期高齢者のうち、約6割の2万人以上が何らかの軽減を受ける低所得者です。  中でも、もっとも厳しい状況の方の保険料を事実上値上げするということになりますから、余りに冷たい仕打ちと言わざるを得ません。  高齢になれば、医療の助けを借りて生活することは大変なことです。  その方々に高い保険料を課し、一般の方から高齢者を引き離す後期高齢者医療制度そのものに反対であることから、この予算にも反対をいたします。 ◆滝澤 委員   議案第29号「平成31年度春日部後期高齢者医療特別会計予算について」、新政の会を代表し、賛成の立場から討論いたします。  後期高齢者医療特別会計の主な歳入は、収納された保険料と、保険料軽減相当分一般会計からの繰入金で、主な歳出は、収納された保険料保険料軽減相当分である保険基盤安定負担金を埼玉県後期高齢者医療広域連合に納付するものであります。  この予算は、歳入歳出において、被保険者数の増加に伴い、保険料広域連合納付金がそれぞれ増額され、適正に計上されていると認められるところです。  本制度の運営主体広域連合でありますが、高齢者の皆様の健康を支えつつ安心を確保するために、引き続き広域連合と連携を密にするとともに、保険料の確保に努めていただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○水沼 委員長   ほかございますか。
     〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○水沼 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第30号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第30号「平成31年度春日部介護保険特別会計予算について」、討論を求めます。 ◆並木 委員   反対の立場で討論いたします。  介護保険は、制度の開始から20年がたちました。  相次ぐ制度改悪のもとで、いざというときに安心して介護を受けたいという願いとはますますほど遠くなっております。  春日部市の介護保険料は、63市町村中28位と高いほうに位置しており、保険料滞納者の6割が住民税非課税の低所得者であることからも、負担が重過ぎるということは明らかです。  施設介護では、要介護3以上と重度者だけが対象になりましたが、要介護5の71名を含め、268名が入所を希望しながら待機せざるを得ない、保険あって介護なしという状況になっております。  要支援のホームヘルプサービス、デイサービスが介護保険から外れたことで、資格のない方がサービスを行う緩和型サービスが急増しております。  要介護状態にしないために支援が必要と認定された方に、専門職がしっかりケアに当たるべきです。  以上の点を指摘いたしまして、介護保険特別会計予算に反対をいたします。 ◆滝澤 委員   議案第30号「平成31年度春日部介護保険特別会計予算について」、新政の会を代表し、賛成の立場から討論いたします。  平成31年度の予算は、第7期介護保険事業計画の2年度目に当たり、総額179億4,867万1,000円となっております。  平成30年度当初予算と比較して2.1%の増となっておりますが、これは高齢社会の進展に伴い、被保険者が増加し、介護保険サービス利用者の増加が予測されることに対しての居宅サービスや施設サービスなどを初めとする必要なサービスの確保のためのものと理解しております。  今後も介護保険給付サービスや介護予防サービスなどの質の向上と、さらなる包括的かつ効率的な事業運営に努めていただくことを要望し、賛成討論といたします。 ○水沼 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○水沼 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第32号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第32号「平成31年度春日部市立看護専門学校特別会計予算について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第34号に対する討論、採決 ○水沼 委員長   次に、議案第34号「平成31年度春日部病院事業会計予算について」、討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○水沼 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託された議案の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議決した議案に関する委員会報告書の作成については、委員長に一任願いたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   ご異議なしと認めます。  よって、委員会報告書の作成については、委員長に一任していただくことに決しました。  ◎閉会中の特定事件について ○水沼 委員長   次に、「閉会中の特定事件について」を議題といたします。  事務局、資料の配付を願います。 《特定事件一覧表、報告事項、退職者名簿配付》 ○水沼 委員長   閉会中の特定事件は、お手元に配付したとおりの内容でよろしいでしょうか。
     〔「はい」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   それでは、閉会中の特定事件については、この旨を議長に報告しておきます。  ◎その他 ○水沼 委員長   次に、その他ということで報告事項があるようですので、順次報告をお願いします。 ◎新井 福祉部長   福祉部から報告事項が2件ございます。  それぞれ担当します課長より報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ◎木舟 生活支援課長   生活支援課より、報告事項1、春日部地域福祉計画についてご報告申し上げます。  春日部地域福祉計画につきましては、平成30年12月1日から平成31年1月4日まで、市民意見提出手続を実施し、意見の提出はありませんでした。  なお、本計画につきましては、今定例会最終日に各会派に配付させていただきますとともに、概要版につきましては全議員に配付させていただきますので、ご参照いただきますようお願いいたします。  以上でございます。 ◎村田 保護担当課長   生活支援課より、報告事項2番目、生活保護変更決定処分取り消し等請求事件の判決及び控訴についてご報告させていただきます。  平成30年5月15日付で提起された、平成30年(行ウ)生活保護変更決定処分取消等請求事件については、平成30年12月2日に判決の言い渡しがあり、原告の請求は棄却、(一部却下を含む)となりました。  原告は、この一審判決を不服とし、平成30年12月17日付で東京高等裁判所に控訴の提起をしております。  事件番号、控訴人、被控訴人については、資料のとおりでございます。  控訴の主な内容は、原判決を取り消すこと、控訴人の申請額を下回る部分の金額を支給する法決定をすることに、延滞金の支払いを求めたものです。  本控訴状には、控訴理由は追って主張する旨が記載されておりますが、きょう現在、控訴理由書が到達していないため、控訴への対応が進められない状況となっています。  今後の対応といたしましては、控訴理由書が到達次第、顧問弁護士を訴訟代理人とする準備を進める予定であり、その状況については改めてご報告をさせていただきます。  報告事項2番については以上でございます。 ◎内藤 こども未来部長   こども未来部より4件報告事項がございます。  それぞれ担当課長より報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ◎川村 こども政策課長   報告事項3、第2期春日部子ども子育て支援事業計画に係るアンケート調査の結果についてご報告申し上げます。  第2期計画期間は、平成32年度、2020年度から平成36年度、2024年度まででございます春日部子ども子育て支援事業計画の策定に当たり、子育て支援に関する現状と課題などについて把握するため、未就学児及び小学生の保護者を対象にアンケート調査を平成30年11月5日から12月5日まで実施しました。  調査結果につきましては、集計後、報告書を各会派へ配付させていただきます。  続きまして、報告事項4、予備費充用についてでございます。  春日部第1児童センター「エンゼル・ドーム」において、平成30年8月24日の落雷の影響により、非常用放送設備に故障が生じました。  危機管理の観点から早急に修繕する必要が生じ、非常用放送設備の一部機器の交換修繕を行いました。  このため、予備費から82万800円を充用したものです。  以上でございます。 ◎神谷 保育課長   報告事項5、春日部複合型子育て支援施設整備事業設計(案)の市民意見提出手続の結果についてご報告させていただきます。  内容でございますが、春日部複合型子育て支援施設整備事業設計(案)の市民意見提出手続につきましては、平成30年12月1日から平成31年1月4日までの期間で実施し、2件の意見をいただきました。  1件の内容は、直接設計に関係するものではございませんが、今後の施設運用の参考に活用させていただきたいと考えております。  続きまして、報告事項6、予備費充用についてご報告させていただきます。  平成30年10月19日に、内牧放課後児童クラブに設置されているエアコンが経年劣化による故障のため使用できなくなりました。  冬季において、児童が安心して過ごせる環境の確保に向け、早急にエアコンの交換が必要となったため、予備費から127万3,760円を充用したものでございます。  以上でございます。 ◎折原 健康保険部長   健康保険部より、報告事項が4件ございます。  それぞれ担当する課長より報告をさせていただきます。 ◎宗広 健康課長   報告事項7、高齢者用肺炎球菌予防接種についてでございます。  こちらは65歳以上を対象に、公費助成で平成26年度から5年間かけて高齢者用肺炎球菌予防接種を実施してきましたが、今般法令の改正により、さらに5年間延長されることになりました。  対象となる方、こちらは未接種者でございますが、これまでと同様、毎年度初めに通知を発送する予定でございます。  続きまして、報告事項8、大人の風しん予防接種についてでございます。  こちらも法令の改正によりまして、風疹の抗体を持つ割合が低い世代である、年齢で申し上げますと、今年度に満39歳から56歳までの男性、生年月日で申し上げますと、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの方でございますが、その方を対象に予防接種を実施することになりました。  本市での実施方法につきましては、現在、市医師会と協議中であり、決定次第、本人宛て通知など、周知してまいります。  以上でございます。 ◎島田 健康づくり担当課長   報告事項9、春日部健康づくり計画、食育推進計画自殺対策計画につきまして報告申し上げます。  内容でございますが、春日部健康づくり計画、食育推進計画自殺対策計画につきましては、平成30年12月1日から平成31年1月4日まで市民意見提出手続を実施し、意見の提出はありませんでした。  なお、本計画につきましては、今定例会最終日に各会派に配付させていただくとともに、概要版につきましては全議員に配付させていただきますので、ご参照いただきますようお願いいたします。  以上でございます。 ◎野本 国保税後期高齢者医療担当課長   続きまして、報告事項10、後期高齢者医療保険料均等割軽減特例見直し等につきましてご報告させていただきます。  内容でございますが、2月20日に開催されました広域連合議会定例会におきまして、平成31年度以降の後期高齢者医療保険料等の見直しに係る関係条例案が可決されまして、平成31年4月1日に施行されることになったものでございます。  改定内容は次の2点でございます。  初めに1点目は、保険料均等割軽減特例の見直しといたしまして、法令の規定による保険料均等割の軽減措置7割、5割、2割軽減のさらなる上乗せとして実施してきました軽減特例9割、8.5割につきましては、平成31年10月からの年金生活者支援給付の支給等にあわせまして、下記のとおり見直されるものでございます。  続きまして、2点目につきましては、所得基準額の見直しといたしまして、保険料均等割額5割軽減及び2割軽減の解消を判定する所得基準額が昨年度に引き続き引き上げられまして、物価上昇等により昨年度の対象から外れることがないよう見直しがされたもので、こちらは軽減が拡充されたものでございます。  説明は以上でございます。 ◎落合 病院事務部長   病院事務部より2件ご報告がございます。  それぞれ担当課長より報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ◎関根 管理課長   管理課より、報告事項11、免震用オイルダンパーについてご報告をさせていただきます。  国土交通大臣認定等への不適合の疑いがあると報道されたKYBとカヤバシステムマシナリーが製造した免震用オイルダンパーにつきまして、社内調査の結果、設置されている8本全て性能は基準を満たしている適合品であるとの報告がありました。  しかしながら、社内調査の結果であることから、第三者機関での調査が必要と判断し、再考を求めたところ、先月2月14日に製造会社より、オイルダンパー8本のうち1本を新品と交換し、抜き取ったダンパーを第三者機関の立ち合いのもと検査を実施する提案がなされました。  今後は、この検査結果をもとに、社内調査の信頼性について判断をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎佐藤 医事課長   報告事項12、5月の連休中の診療についてご報告申し上げます。  市立医療センターでは、休日が連続する5月において、5月3日及び6日に外来診療を行います。  なお、このことは広報かすかべや医療センターホームページ等で周知を図ってまいります。  以上です。 ○水沼 委員長   ほかに何かございますか。
     〔「なし」と言う人あり〕 ○水沼 委員長   以上をもちまして、厚生福祉委員会を閉会いたします。 閉会 10:33...