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  1. 春日部市議会 2019-02-18
    平成31年 3月定例会−02月18日-01号


    取得元: 春日部市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-16
    平成31年 3月定例会−02月18日-01号平成31年 3月定例会              平成31年3月春日部市議会定例会 第1日 議事日程(第1号)                             平成31年2月18日(月曜日)  1.開  会  1.開  議  1.市長の挨拶  1.会議録署名議員の指名  1.会期の決定  1.諸般の報告  1.市長の平成31年度施政方針の説明  1.議案第1号から議案第7号までの上程、説明  1.議案第8号から議案第16号までの上程、説明  1.議案第17号及び議案第18号の上程、説明  1.議案第19号の上程、説明  1.議案第20号から議案第24号までの上程、説明  1.議案第25号及び議案第26号の上程、説明  1.議案第27号の上程、説明
     1.議案第28号から議案第32号までの上程、説明  1.議案第33号から議案第35号までの上程、説明  1.議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決  1.次会日程の報告  1.散  会 出席議員(32名)      1番   井  上  英  治  議員      2番   酒  谷  和  秀  議員      3番   榛  野     博  議員      4番   坂  巻  勝  則  議員      5番   卯  月  武  彦  議員      6番   大  野  と し 子  議員      7番   石  川  友  和  議員      8番   水  沼  日 出 夫  議員      9番   佐  藤     一  議員     10番   松  本  浩  一  議員     11番   今  尾  安  徳  議員     12番   並  木  敏  恵  議員     13番   金  子     進  議員     14番   鬼  丸  裕  史  議員     15番   滝  澤  英  明  議員     16番   永  田  飛  鳳  議員     17番   吉  田     稔  議員     18番   山  口  剛  一  議員     19番   古  沢  耕  作  議員     20番   木  村  圭  一  議員     21番   鈴  木  一  利  議員     22番   荒  木  洋  美  議員     23番   会  田  幸  一  議員     24番   山  崎     進  議員     25番   河  井  美  久  議員     26番   海 老 原  光  男  議員     27番   栄     寛  美  議員     28番   岩  谷  一  弘  議員     29番   小 久 保  博  史  議員     30番   武     幹  也  議員     31番   栗  原  信  司  議員     32番   中  川     朗  議員 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長      石  川  良  三       副市長     種  村  隆  久   副市長     池  貝     浩       市長公室長   宮  崎  智  司   総合政策部長  桜  井     厚       公共施設事業調整担当部長                                    土  渕     浩   財務部長    宇  内  啓  介       総務部長    木  村  浩  巳   市民生活部長  大  川  裕  之       福祉部長    新  井  道  彦   こども未来部長 内  藤  信  代       健康保険部長  折  原  章  哲   環境経済部長  日  向     誠       建設部長    渡  辺  隆  之   都市整備部長  中  島     拓       鉄道高架担当部長濱  田  史  郎   消防長     佐  藤     晃       病院事業管理者 三  宅     洋   病院事務部長  落  合  和  弘       水道事業管理者職務代理者                                    会  田  和  彦   教育長     植  竹  英  生       学校教育部長  大  山  祐  二   学務指導担当部長川  崎  信  雄       社会教育部長  小  谷  啓  敏   監査委員事務局長村  田     誠       選挙管理委員会事務局長                                    木  村  浩  巳 本会議に出席した事務局職員   局長      白  子  高  史       主任      梅  田  淳  也 △開会の宣告 ○鬼丸裕史 議長  ただいまから平成31年3月春日部市議会定例会を開会いたします。  午前10時00分開会   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △開議の宣告 ○鬼丸裕史 議長  本日の会議を開きます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △市長の挨拶 ○鬼丸裕史 議長  市長の挨拶を願います。  石川市長。                    〔石川良三市長登壇〕 ◎石川良三 市長  本日は、平成31年3月春日部市議会定例会をお願い申し上げましたところ、議員各位におかれましては公私ともご多忙の折、ご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。  今定例会にご提案申し上げます議案は、条例の制定が7件、条例の一部改正が9件、市道路線の認定・廃止が2件、補正予算が8件、当初予算が9件、人事案件が1件の合計36議案でございます。  平成31年度における施政方針につきましては、後ほど述べさせていただきますが、本市のさらなる発展に向けて大きく動き出してきた各事業にしっかりと取り組み、大きく飛躍していく1年にしてまいりたいと考えております。  議員各位におかれましては、慎重審議の上、可決、あるいは同意を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○鬼丸裕史 議長  日程第1、会議録署名議員を指名いたします。  会議規則第81条の規定により  13番  金 子   進 議員  15番  滝 澤 英 明 議員  16番  永 田 飛 鳳 議員  を指名いたします。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △会期の決定 ○鬼丸裕史 議長  日程第2、会期の決定を議題といたします。  議会運営委員会の審議結果について報告をお願いいたします。  議会運営委員長、金子進議員。                    〔金子 進議会運営委員長登壇〕 ◎金子進 議会運営委員長  おはようございます。議会運営委員会委員長の金子でございます。  平成31年3月定例会の運営につきまして、議会運営委員会を2月13日に開催いたしました。会期は、本日から3月14日までの25日間と決したところでございます。  なお、詳細につきましては、お手元に配付しております会期予定表のとおりでございます。  定例会の運営につきまして、皆様方のご理解、ご協力をお願い申し上げ、報告といたします。 ○鬼丸裕史 議長  お諮りいたします。  会期については、議会運営委員長報告のとおりとすることにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○鬼丸裕史 議長  ご異議なしと認めます。  よって、会期は本日から3月14日までの25日間と決しました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △諸般の報告 ○鬼丸裕史 議長  日程第3、諸般の報告をいたします。  地方自治法第121条の規定による説明者については、一覧表としてお手元に配付しましたので、ご報告いたします。
     次に、地方自治法第180条第2項の規定により、専決処分事項の報告書を配付しましたので、ご報告いたします。  次に、今期受理した陳情1件については、陳情文書表としてお手元に配付しましたので、ご報告いたします。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △市長の平成31年度施政方針の説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第4、市長の平成31年度施政方針の説明を求めます。  石川市長。                    〔石川良三市長登壇〕 ◎石川良三 市長  春日部市議会定例会に提案させていただきます平成31年度予算をはじめ、これに関連する議案のご審議をお願いするにあたりまして、市政に関する所信の一端を申し上げ、議員並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  私は、平成の大合併により、新たな春日部市の初代市長に就任以来、13年間、「日本一幸せに暮らせるまち」を目指して、様々な課題に正面から向き合い、市政運営のリーダーとして不退転の決意をもって、日々全力投球してまいりました。  多くの皆様に直接お会いし、いただいたご意見などをもとに、地道にコツコツと蒔いた種が一斉に芽を出し、大きく成長させることができました。  2019年は、元号が変わり新たな時代の幕開けの年となり、春日部市にとっても、未来に向けて大きく動き出す、新たなステージの幕開けにふさわしい年となります。  春日部市のさらなる飛躍のため市民の皆様と議員の皆様、そして、私を筆頭とする行政、これらの力を結集させ、全身全霊をかけてまちづくりに取り組んでまいりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。  さて、「第2次春日部市総合振興計画」の1年目にあたる平成30年度につきましては、各分野におきまして様々な取り組みを積極的に行い、また、将来の春日部市を見据えた事業を実施することができました。  主なものを申し上げますと、まずハード面では、宝珠花小学校、富多小学校、江戸川中学校を統合し、県内初の義務教育学校となる江戸川小中学校の新校舎が完成いたしました。また、中野中学校、谷原中学校の再編につきましても、新たに春日部南中学校として生まれ変わる既存校舎の改修工事が完了し、両校は平成31年4月に開校いたします。  環境センターにつきましては、老朽化したごみ焼却施設である豊野環境センターの長寿命化を図るため、基幹的設備改良工事が間もなく完了します。  そして、本市のさらなる発展に欠かすことのできない、長年の悲願でもある、春日部駅付近連続立体交差事業都市計画決定に向けた手続きが順調に進んでおります。また、東埼玉道路沿線においても、周辺地域に産業基盤の整備を図るなど、本市のポテンシャルをより一層引き出す、まちづくりの骨格となる事業がこれまでにない力強さで大きく動き出しております。  次に、ソフト面では、新たに様々な取り組みを実施してまいりました。  まず、4月に、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うため、子育て世代包括支援センターを開設し、助産師や保健師が様々な悩みや相談に対応しております。本年1月には公募により「ぽっぽセンター」と愛称が決定し、より身近な窓口として親しまれております。  また、春日部駅西口のふじ通りでは、地元商店会をはじめ、多くの皆様のご協力により、道路空間を活用した県内初となるオープンカフェ「藤テラス」を開催いたしました。「藤テラス」は、春日部市が誇る日本一長い藤棚の下で、かすかベフードセレクションをはじめとする、多数の市内店舗が集合して店を開き、市内外から多くの皆様を迎え入れ、大変好評をいただきました。  8月には、春日部市のみならず、周辺地域の治水の要となっている世界最大級の地下放水路「首都圏外郭放水路」が本格的な防災インフラ観光施設としてスタートし、国内だけではなく、海外からも多くの皆様に見学いただいております。  そして、10月には、東武鉄道株式会社と協力し、春日部駅の発車メロディーを、アニメ「クレヨンしんちゃん」の代表曲「オラはにんきもの」に変更し、利用者から大変好評をいただいております。  また、未来を担う子どもたちへの支援として、7月からは、子ども達の英語力向上を図るため、中学生を対象に英語検定の受験料の助成、また、9月からは市内全ての小学校・中学校ヘタブレットパソコンを導入、12月からは、子ども達の一人ひとりの可能性とチャレンジ精神を育み、未来を担う人財へと成長できるよう、子ども達の夢の実現に向け、奨学金の交付を始めました。  これらの事業につきましては、今後も継続性をもって、しっかりと取り組んでいくとともに、未来に向けた次なるステージへつなげていきたいと考えております。  総務省が平成30年7月に発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によれば、平成30年1月1日現在の日本の総人口は約1億2,520万人で9年連続減少となる中、本市においても、人口の微減傾向が続き、少子化・高齢化が進んでおりますが、こうした状況にしっかりと立ち向かい、人口減少に歯止めをかけなければなりません。そのためには将来を見据えた、まちづくりが重要と考えております。   一方、日本政府観光局が平成30年12月に発表した訪日外国人旅行者数は、史上初めて3,000万人を突破しており、今後は、ラグビーワールドカップ2019や2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会に向けて、訪日外国人旅行者がさらに増加することが見込まれております。  本市においても、訪日外国人観光客の訪問を促進するとともに、安心して快適に、移動、滞在、観光することができる環境を提供し、満足度を高め、リピーターの増加を図ることが重要と考えております。  また近年、日本列島は気候変動により、想定外の災害に見舞われ、昨年も西日本を中心とした台風7号および梅雨前線の影響による長時間の豪雨など未曽有の災害が発生しております。本市においては、幸い大きな被害は無かったものの、こうした災害に対する備えが重要と考えております。  さらに、高度経済成長期以降に整備された多くの公共施設や都市インフラの老朽化が全国的な課題となっております。本市においても、「春日部市公共施設マネジメント基本計画」に基づき、再編や統廃合も視野に入れた公共施設等の計画的な管理を行い、市民の皆様がいつまでも安心して安全に暮らせるまちづくりも重要と考えております。  このような状況を踏まえ、平成30年度からスタートした「第2次春日部市総合振興計画」のまちの将来像「つながる にぎわう すまいるシティ 春日部」の実現のため、計画に掲げる取り組みを着実に推進し、たくさんの市民の皆様の明るい笑顔が輝き、いきいきと暮らす人々と、まちを行き交う多くの人で活気にあふれ、だれもが「住んでみたい、住み続けたい」と思う、だれからも「選ばれるまち」を築いてまいります。  そこで、平成31年度の当初予算につきましては、大きく動き始めている、春日部駅付近連続立体交差事業をはじめ、北春日部駅周辺の土地区画整理事業、東埼玉道路の整備促進と、これに伴う産業集積のさらなる推進、本庁舎移転建替えなど、新たなまちづくりの骨格を成す大規模事業の推進に多くの市民の皆様の期待が寄せられていることを念頭におき、編成してまいりました。また、「第2次春日部市総合振興計画」における「子育て・健康長寿」、「まちの拠点整備・経済発展」、「安心・安全・持続可能なまち」の3つの重点プロジェクトに掲げた事業を中心に、選択と集中による予算編成に取り組みました。  その中で、歳出事業における主な特徴を3点ほど申し上げます。  1点目は、「子育て・健康長寿」への取り組みでございます。子育て世代や高齢者の方々が安心して快適に暮らせるための事業として、待機児童の解消と保育サービスのさらなる拡充を図るため、複合型子育て支援施設の整備を進めるとともに、5つの子育て応援パッケージの取り組みを実施するほか、江戸川小中学校の開校に伴うスクールバスの導入、各種予防接種実施体制の充実など、子育てが楽しい、また、元気でいきいきと笑顔で暮らせるまちの実現に向け、取り組んでまいります。  2点目は、「まちの拠点整備・経済発展」への取り組みでございます。魅力とにぎわいのある中心市街地の創出に向けた、春日部駅付近連続立体交差事業と関連するまちづくりの推進をはじめ、活力あるまちの創出に向けた北春日部駅周辺の土地区画整理事業、赤沼・銚子口地区における産業団地の整備促進、さらに、新たな地域産業の創出を目的とした起業者に対する支援を実施するほか、国内や訪日外国人観光客の誘致を推進するための、観光パンフレットや多言語版マップを作成するなど、だれからも選ばれる、魅力的でにぎわいのあるまちの実現に向け、取り組んでまいります。  3点目は、「安心・安全・持続可能なまち」への取り組みでございます。犯罪抑止を目的とした、通学路における街頭防犯カメラの設置をはじめ、「春日部市都市インフラマネジメント計画」に基づく各種事業を実施するほか、「100mm/h安心プラン」に関連する治水対策を推進するとともに、地球温暖化などの環境問題への積極的な取り組みとして、公用車を削減し、次世代自動車を導入するなど、未来へつながる、みんなでつくる安心・安全なまちの実現に向け、取り組んでまいります。以上の点に優先的に取り組みながらも、市全体のバランスを考慮した結果、平成31年度当初予算案の額につきましては、一般会計予算721億4,000万円、対前年度比で10億1,000万円の増額、比率では1.4%増の過去最大の予算額となるものでございます。  また、特別会計予算は458億4,332万円、公営企業会計予算は281億6,559万7,000円となるものでございます。  続きまして、「第2次春日部市総合振興計画前期基本計画」における7つの分野別に、主な取り組みを、順次、説明申し上げます。  最初に、基本目標1「子どもが幸せに育ち、生きる力をはぐくむまち」を目指す「子育て・教育分野」でございます。  出産や育児に希望が持てる地域社会の確立につきましては、不育症に悩む市民の皆様の精神的負担と経済的負担の軽減のため、不育症検査費の助成を実施してまいります。  また、子育て世帯の経済的負担のさらなる軽減のため、こども医療費ひとり親家庭等医療費について、市内医療機関をはじめ、埼玉県立小児医療センターにおいても、窓口での支払いを全額廃止してまいります。  仕事と子育ての両立支援につきましては、保育所と児童発達支援センターの機能を有する複合型子育て支援施設の建設に着手するなど、2021年の開所に向け整備を進めてまいります。  また、子育て世帯を支援するため、認可保育施設における、使用済み紙おむつの持ち帰りをなくす取り組みをはじめとした、「5つの子育て応援パッケージ」による、取り組みを一体的かつ効果的に展開してまいります。さらに、4月から放課後児童クラブの保育時間を延長するなど保育サービスの充実を図ってまいります。  「生きる力」を育む学校づくりの推進につきましては、江戸川小中学校の開校に伴い、通学する学区内の児童の安心安全の確保を図るため、スクールバスを導入してまいります。  また、江戸川小中学校前期課程の1年生から6年生までの水泳授業につきましては、民間のスイミングスクールを活用し、専門家の効果的な指導により、児童の泳力向上を図ってまいります。  充実した学校環境づくりの推進につきましては、情報教育のより一層の充実を図るため、LAN環境が未整備となっている義務教育学校を含む小学校、中学校に整備してまいります。  また、学校環境の改善を図るため、中学校の特別教室へのエアコン整備や、小学校校舎のトイレの改修も進めてまいります。  青少年教育の推進につきましては、子ども達の心豊かな育みと地域の教育力向上のため、家庭・地域・学校が連携し、運営する放課後こども教室を新たに粕壁小学校、豊野小学校に開講し、義務教育学校を含む全ての小学校で実施してまいります。  次に、基本目標2「いつまでも健康でいきいきと暮らせるまち」を目指す「福祉・保健・医療分野」でございます。  高齢者の生きがいづくりの推進につきましては、「第8期春日部市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画」の策定に向けて、可能な限り住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域の課題やニーズの把握(アンケート調査)を行ってまいります。  高齢者の生活支援につきましては、引き続き、緊急時の救急要請などに24時間対応する緊急通報システムの設置や、元気な高齢者が定期的に電話や訪問により見守りを行う、高齢者安心見守り事業を推進してまいります。  介護を受けないための予防の推進につきましては、地域活動や社会参加を通じて介護予防の実践を広く啓発し、住民が主体となって実施する「春日部えんJOYトレーニング」などを積極的に推進してまいります。  障がい者(児)の自立と生活支援につきましては、複合型子育て支援施設整備にあわせ、新たに理学療法や作業療法の専門的療育の実施など、児童発達支援センターの機能の拡充を図ってまいります。  また、「第4期春日部市障害者計画」の策定に向けて、障害者施策の課題やニーズの把握(アンケート調査)を行ってまいります。  生涯にわたる健康づくりの推進につきましては、健康マイレージ事業への積極的な参加を促すとともに、新たに本市独自の特典を導入してまいります。  適正な健康保険事業の推進につきましては、「第2期春日部市国民健康保険データヘルス計画」に基づき、市民の皆様の健康増進、医療費の適正化を図ってまいります。  地域医療提供体制の充実につきましては、包括的連携協定を締結するセブンイレブンジャパンの市内全店舗に自動体外式除細動器(AED)を設置し、迅速な救命措置を行える体制の強化を図ってまいります。  市立医療センターの基幹機能の充実につきましては、急性期医療を担う中核病院として地域連携の強化を行うとともに、診療体制や医療機器の充実を図り、質の高い医療を安定的かつ継続的に提供してまいります。また、引き続き、持続可能な経営基盤の強化に努めてまいります。  次に、基本目標3「市民が主役となって活躍し、生きがいを持てるまち」を目指す「市民参加・文化・スポーツ分野」でございます。  市民参加と協働の推進及び男女共同参画の推進につきましては、市民活動センター及び男女共同参画推進センターにおいて、団体間の交流機会の拡充を図り、市民活動の活性化を推進してまいります。  コミュニティ活動の活性化につきましては、自治会連合会と連携して自治会の会員証となるカードを発行し、地域の連帯感を高めるとともに、協力事業者からのサービス提供などを通じて、地域コミュニティ全体の活性化を図ってまいります。  国際交流の推進につきましては、平成26年9月にオーストラリア・フレーザーコースト市との姉妹都市協定を締結して5年目となりますので、友好関係のさらなる発展を図るためフレーザーコースト市を訪問して、姉妹都市交流5周年記念事業を実施してまいります。  人権を尊重するまちづくりの推進につきましては、関係機関と連携・協力しながら、新たにインターネット上の差別的な書込みへの対応を実施するとともに、継続的に人権相談や啓発活動を実施してまいります。  生涯学習の振興につきましては、「第2次春日部市生涯学習推進計画」に基づき、多様な学習機会を提供するとともに、自らの知識・技術等を地域で生かせる指導者やボランティアを養成してまいります。  郷土の歴史と文化遺産の保護と活用につきましては、国の内外に誇るべき重要な遺跡である神明貝塚の国史跡の指定を文部科学大臣に意見具申してまいります。  スポーツ・レクリエーション活動の推進につきましては、2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会への機運を醸成するための取り組みを行ってまいります、また、芝のサッカー場をはじめとした、スポーツ施設の整備につきましても、スポーツ・レクリエーション活動の拠点として位置付けている、ウイング・ハット春日部周辺の整備基本計画の策定に合わせて取り組んでまいります。  次に、基本目標4「恵まれた自然の中で安心安全に暮らせるまち」を目指す「環境・防災・生活分野」でございます。  環境にやさしい持続可能な取組の推進につきましては、公用車を環境負荷の少ない次世代自動車へ転換するとともに、環境にやさしい製品やサービスを優先的に選択するグリーン購入などの取り組みをとおして、全市をあげて地球温暖化対策に率先して取り組んでまいります。  ごみ減量・リサイクルの推進につきましては、ごみ焼却施設と汚泥再生処理センターを一括して全面委託に切り替える、埼玉県内初の長期包括運営委託を導入することで、安定した廃棄物処理体制を実現してまいります。  災害に強いまちづくりの推進及び地域の防災力の確立につきましては、地域の災害リスクや避難に関する情報などを市民の皆様に提供し、防災意識を高め、被害の軽減を図るため、災害ハザードマップの改定作業を進めてまいります。  消防・救急・救助体制の充実・強化につきましては、外国語による通報に、迅速かつ的確に対応するため、電話通訳センターを介した三者間同時通話を確立するなど、火災、救急などの緊急通報の対応を強化してまいります。  犯罪抑止のまちづくりの推進につきましては、子どもの安全確保を図るため、市内の小学校の通学路に街頭防犯カメラを設置してまいります。  交通安全対策の推進につきましては、春日部警察署と連携して計画的にゾーン30の区域を定め、生活道路における歩行者などの安全な通行を確保してまいります。  次に、基本目標5「地域の資源を活かした魅力あふれるまち」を目指す「観光・産業・経済分野」でございます。  魅力ある観光資源の連続性向上と情報発信につきましては、「春日部市観光振興基本計画」に基づき、インバウンドを含めた観光まちづくりを目指して各種事業を展開してまいります。  国内や訪日外国人観光客の誘致を推進するため、市内に点在する「クレヨンしんちゃん」や観光スポットを分かりやすく記した多言語版のマップをはじめ、観光に関するパンフレットを作成し、本市のPRや回遊性の向上を図ってまいります。  中心市街地にふさわしい活気あふれる商店街の形成につきましては、旧商工振興センター跡地において、地元自治会や商工関係者の皆様のご意見を伺いながら、市全体のにぎわいの創出、中心市街地の活性化を図る施設整備に向けて基本計画を策定してまいります。  多様な働き方への支援につきましては、働き方改革の実現に向け、埼玉県内一斉ノー残業デーにあわせて、地元商店等と連携し、食事や買い物などでサービスが受けられる、定時退社サービスを実施してまいります。  新たな地域産業の創出につきましては、市内の空き店舗を活用し、新たに創業する事業者を支援する、かすかベンチャー応援補助金を創設し、新たな地域産業の創出と雇用の拡大を図ってまいります。  活力ある工業の基盤づくりへの支援と地域産業の魅力発信につきましては、地域産業の活性化を推進するため、異業種の社員が一堂に会する研修会を実施してまいります。  農業が継続的に行われる環境整備につきましては、谷原新田地内の用水利用の改善や倉常・芦橋地内の農道整備を実施してまいります。  魅力ある農産物の生産と消費拡大につきましては、市の農業振興を図るため、農業振興団体が実施する、農産物の生産力向上や産地形成の取り組み、農産物の直売イベントなどに対し、支援を行ってまいります。  次に、基本目標6「人々が集い、にぎわいのある快適なまち」を目指す「都市基盤分野」でございます。  魅力とにぎわいのある中心市街地の創出につきましては、春日部駅付近連続立体交差事業の早期完成に向けて、これまで培ってきた、国をはじめ・埼玉県・東武鉄道株式会社との強い連携のもと一丸となって事業を進めてまいります。  また、土地の高度利用と都市機能の更新を図るため、中央一丁目地区市街地再開発事業の実施に向けた支援を行ってまいります。さらに、道路空間を活用したオープンカフェ「藤テラス」については、さらなるにぎわい創出の場に向け、官民学が一体となり実施してまいります。  鉄道駅周辺の更新・再生につきましては、豊春駅と八木崎駅において駅利用者の利便性及び安全性の向上を図るため、駅前広場の整備を実施し、駅を中心とした活力と魅力のあるまちを目指してまいります。  活力あるまちの創出につきましては、北春日部駅周辺の良好な立地環境を生かして、あらゆる世代にとって生活しやすい、医療や福祉、商業等の生活サービスが充実したまちの実現に向けて、土地区画整理準備会の活動に対し、きめ細かな技術的支援を実施してまいります。  また、武里団地においては、若い世代や子育て世代から選ばれ、また高齢者が安心して住み続けられる、魅力と活気あふれるまちとなるよう、UR都市機構や地元自治会、大学などと連携を図ってまいります。  計画的な土地利用の推進につきましては、赤沼・銚子口地区において新たな雇用を生み出すとともに担税力の強化を図るため、地元や地権者の皆様のご理解とご協力のもと、埼玉県と共に産業団地整備の実現に向けてまい進してまいります。  世代がつながる居住環境の推進につきましては、都市基盤整備事業や都市再生事業と連携して既成市街地のリノベーションの促進を図るため、空き家の既存ストックを活用した改修や建替えを支援する、空き家リノベーション補助金を創設してまいります。  また、民間賃貸住宅を活用した借上げ型市営住宅の建設に要する費用に対し、助成してまいります。  円滑に移動できる幹線道路の整備につきましては、企業進出による経済の好循環を発現できるよう、国との連携を強化し、東埼玉道路の早期完成に向けてまい進してまいります。  また、「春日部市橋りょう長寿命化修繕計画」に基づき、老朽化した、大須賀橋、平松谷橋、3055号橋の補修を実施してまいります。  安心・安全に通行できる生活道路の整備につきましては、「春日部市都市インフラマネジメント計画」に基づき、老朽化した幹線道路の計画的な維持管理を実施してまいります。  親しみのある公園の形成と緑化の推進につきましては、子どもから高齢者まで幅広い世代が一緒にふれあえる魅力的な公園となるよう、市民の皆様との協働により、藤塚第4公園のリニューアルを進めてまいります。  また、「春日部市都市インフラマネジメント計画」に基づき、庄和総合公園、内牧公園の安全確保のため、老朽化した遊具を計画的に更新してまいります。  総合的な治水対策の推進につきましては、100mm/h安心プランに基づき、安之掘川の護岸改修工事の実施や備後ポンプ場と赤沼ポンプ場の耐震補強を実施してまいります。  環境と暮らしを支える公共下水道の充実につきましては、衛生的な都市環境の保全や河川の水質保全のため、西金野井東地区において公共下水道の整備や庄和中継ポンプ場の耐震補強を実施してまいります。  次に、基本目標7「市民の期待に応え、信頼される行政を推進するまち」を目指す「行財政分野」でございます。  戦略的・計画的な行政運営の推進につきましては、本市の魅力を伝えるため、認知度が高い住宅情報サイトを活用し、住宅購入希望者に対してダイレクトに効果的なPRを行ってまいります。また、空き家等のリノベーションの促進とあわせた定住促進策を実施してまいります。
     シティセールスの推進と広報の充実につきましては、本市の知名度とイメージアップを図るため、主要駅などへのポスター掲示、PR動画を映画館CMとして上映するシネアド、インターネット広告など、ターゲットを絞った戦略的な情報発信を行ってまいります。  また、かすかべ音楽祭につきまして、10周年を迎える「わがまちの音楽家たち」や5周年を迎える「ブラス・ジャンボリーinかすかべ」を、より充実したイベントとして開催してまいります。  市民ニーズの的確な把握につきましては、「市長への提言」や「市長とわがまち未来トーク」、「市長の出前市政懇談会」をとおして市民の皆様の声を伺ってまいります。  以上、平成31年度を迎えるにあたりまして、市政運営の基本的な考え方と主な施策の概要を申し述べさせていただきました。  まちの将来像の実現に向けた新たな取り組みに対して、これまで以上に、積極果敢に挑戦し、一つひとつ確かなものにしてまいります。そして、春日部市が未来に向けて、確かな一歩を踏み出したことが、市民の皆様に実感していただける、大きな飛躍の年としてまいります。  以上で、平成31年度施政方針といたします。 △休憩の宣告 ○鬼丸裕史 議長  この際、暫時休憩をいたします。  午前10時44分休憩   ───────────────────────────────────────────────── △開議の宣告 ○鬼丸裕史 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  午前11時00分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第1号から議案第7号までの上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第5、議案第1号から議案第7号までを一括議題とし、順次提案理由の説明を求めます。  最初に、木村総務部長。                    〔木村浩巳総務部長登壇〕 ◎木村浩巳 総務部長  議案第1号 春日部市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について、提案理由及びその主な内容について説明申し上げます。  議案書1ページをごらんください。提案理由でございますが、地方自治法施行令第167条の17の規定に基づき、長期継続契約を締結することができる契約を定めるため、条例を制定したく提案するものでございます。  次に、条例の主な内容について説明申し上げます。議案書2ページをごらんください。本条例は、全3条で構成されております。  第1条では、条例の趣旨を定めたものでございます。  第2条は、長期継続契約を締結することができる契約を定めたものでございます。第1号に物品を借り入れる契約、第2号に役務の提供を受ける契約について定めたものでございます。いずれも複数年度にわたる契約を対象といたしまして、物品については、商慣習上複数年契約することが一般的なもの、役務の提供を受ける契約につきましては、継続的に役務の提供を受けることが必要なものと規定したものでございます。  第3条は、規則への委任について定めたものでございます。  次に、附則でございます。この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第7号 春日部市立学校設置条例の一部を改正する条例の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書21ページをごらんください。提案理由でございますが、春日部市立学校設置条例の一部を改正する条例の施行に伴い、関係する13条例を一括して改正するため、条例を制定したく提案するものでございます。  次に、条例の主な内容につきまして説明申し上げます。議案書22ページをごらんください。本条例は、総務、厚生福祉、教育環境の3章、全13条で構成されております。  まず、第1章、総務でございます。第1条及び第2条は、小中学校を小学校、中学校及び義務教育学校に改めるものでございます。  次に、23ページをごらんください。第3条は、中学校を中学校及び義務教育学校(後期課程に限る。)に改めるものでございます。  次に、第2章、厚生福祉でございます。第4条は、小学校を小学校及び義務教育学校(前期課程に限る。)に改めるものでございます。  次に、24ページをごらんください。第5条は、中学校を中学校、義務教育学校(後期課程に限る。)に改め、あわせて字句の修正を行うものでございます。  次に、第3章、教育環境でございます。第6条から26ページの第10条までの小・中学校または小学校及び中学校をそれぞれ小学校、中学校及び義務教育学校に改めるものでございます。  第11条は、小・中学校及び学校をそれぞれ小学校、中学校及び義務教育学校に改めるものでございます。  次に、27ページでございます。第12条は、小学校及び中学校を小学校、中学校及び義務教育学校に改めるものでございます。  第13条は、春日部市は、市内小・中学校の学校給食を市は、春日部市立小学校、中学校及び義務教育学校(次条において「学校」という。)の給食に改めるものでございます。  また、28ページ、運営委員会の委員を14人以内から11人以内に改めるものでございます。  附則でございます。附則第1項は、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。  附則第2項は、春日部市立小学校、中学校及び義務教育学校学区審議会委員に関する経過措置、附則第3項は、春日部市立小学校、中学校及び義務教育学校の学校医等公務災害補償認定委員会委員に関する経過措置を定めたもので、改正前の規定により委嘱された委員については、改正後の規定により委嘱された委員とみなすものでございます。  附則第4項は、学校給食センター運営委員会委員の任期に関する経過措置を定めたもので、改正前の規定により委嘱された委員の任期を平成31年3月31日までとするものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、大川市民生活部長。                    〔大川裕之市民生活部長登壇〕 ◎大川裕之 市民生活部長  議案第2号 春日部市犯罪被害者等支援条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書3ページをごらんください。初めに、提案理由でございますが、犯罪被害者等の支援について基本となる事項を定めることにより、犯罪被害者等が必要とする施策を総合的に推進するため、条例を制定したく提案するものでございます。  次に、条例の主な内容につきまして説明申し上げます。議案書4ページをごらんください。  第1条は、この条例の目的を定めるものでございます。  第2条は、この条例で用いる用語の意義を定義するものでございます。第1号の犯罪等は、第3号の犯罪被害者等で対象となる犯罪等を規定したもので、刑法に限らず、他の法令で刑罰の科される犯罪のほか、これに準ずる心身に有害な影響を及ぼす行為をいうものでございます。また、第2号の犯罪行為は、第8条に規定する見舞金の支給の対象となる犯罪を規定したもので、具体的には国内で発生した殺人及び傷害の罪などに当たる行為のうち刑法第37条第1項の緊急避難の行為、第39条第1項の心神喪失者の行為、第41条の14歳に満たない者の行為を含み、第35条の正当行為、第36条第1項の正当防衛の行為及び過失による行為を除くとするものでございます。  第3条は、基本理念を定めるもので、犯罪被害者等への支援は、被害を受けたときから再び平穏な生活を営むことができるようになるまでの間、適切に途切れることなく行うとともに、犯罪被害者等の名誉や生活の平穏を害したり、二次的被害を生じさせることのないよう行い、個人情報の適正な取り扱いの確保に最大限配慮して行うなどの基本理念のもとに推進されなければならないと規定しております。  第4条、市の責務では、第3条の基本理念にのっとり、関係機関等との適切な役割分担を踏まえ、支援に関する施策を策定し、実施するとともに、施策が円滑に実施されるよう連携協力を図ることを市の責務としております。  また、第5条、市民の責務、第6条、事業者の責務では、基本理念のうち犯罪被害者等の名誉や生活の平穏を害したり、二次的被害を生じさせることのないよう十分配慮することなどをそれぞれの責務として定めております。  第7条、第8条は、犯罪被害者等の支援に関し、市が行う具体的な支援内容を定めるもので、第7条、相談及び情報の提供等では、犯罪被害者等からの相談に対し、必要な情報の提供及び助言、関係機関等との連絡調整など、市が必要な措置を講じることを規定し、第8条、見舞金の支給では、犯罪行為により死亡した者の遺族、または傷害を受けた者に対し、遺族見舞金として30万円、または傷害見舞金として10万円を支給することと規定しております。  第9条から第12条は、基本となる支援体制の整備等を規定するもので、第9条は人材の育成等、第10条は民間支援団体への支援、第11条は市民及び事業者の理解の増進、第12条は意見等の反映について、それぞれ規定するものでございます。  第13条は、委任規定で、条例の施行に関し必要な事項を規則で定めるとしたものでございます。  最後に、附則でございますが、第1項で、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとし、第2項で、第8条に規定する見舞金の支給について、この条例の施行日以後に行われた犯罪行為に適用する経過措置を規定するものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、中島都市整備部長。                    〔中島 拓都市整備部長登壇〕 ◎中島拓 都市整備部長  議案第3号 春日部市地域公共交通活性化協議会条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書7ページをごらんください。提案理由でございますが、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第6条第1項の規定に基づき、地域公共交通活性化協議会を設置するため、条例を制定したく提案するものでございます。  次に、条例の主な内容について説明申し上げます。議案書8ページをごらんください。本条例は、第1条から第9条までの全9条で構成されているものでございます。  第1条の設置につきましては、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき設置するものでございます。  第2条は、協議会の所掌事務を規定し、地域公共交通網形成計画の作成及び変更並びに実施に関する事項、その他計画の推進に関する事項を定めるものでございます。  第3条は、協議会の組織について定めるものであり、第1項は委員の定数を20人以内とし、第2項は委員の構成を定めるものでございます。1号委員といたしまして学識経験者、2号委員としまして関係行政機関の職員、3号委員として市内各種団体を代表する者、4号委員として公共交通に関する事業者、5号委員として公募に応じた市民、6号委員として市職員とするものでございます。  第4条は、委員の任期を2年と規定するものでございます。  次に、議案書9ページをごらんください。附則につきましては、第1項では、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。  第2項では、地域公共交通活性化協議会委員の日額について規定するため、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例を一部改正するものでございます。改正の内容でございますが、別表第1に地域公共交通活性化協議会委員、日額5,200円を加えるものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、濱田鉄道高架担当部長。                    〔濱田史郎鉄道高架担当部長登壇〕 ◎濱田史郎 鉄道高架担当部長  議案第4号 春日部市中心市街地まちづくり審議会条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書10ページをごらんください。提案理由でございますが、中心市街地まちづくりに関する事項を調査審議するため、中心市街地まちづくり審議会を設置することに伴い、条例を制定したく提案するものでございます。  次に、条例の主な内容につきまして説明申し上げます。議案書11ページをごらんください。本条例は、第1条から第10条までの全10条で構成されているものでございます。  第1条の設置につきましては、中心市街地まちづくりを推進するため、春日部市中心市街地まちづくり審議会を設置するものでございます。  なお、本条例で規定する中心市街地まちづくりとは、春日部駅付近連続立体交差事業及び関連する都市計画事業と一体となったまちづくりを示すものでございます。  第2条は、審議会の所掌事務を規定し、中心市街地まちづくりに関する事項を調査審議することを定めるものでございます。  第3条は、審議会の組織について定めるものでございます。第1項は委員の定数を17人以内とし、第2項は委員の構成を定めるものでございます。1号委員として学識経験者、2号委員として関係行政機関の職員、3号委員として市内各種団体を代表する者、4号委員として公共交通に関する事業者、5号委員として公募に応じた市民とするものでございます。  第4条は、委員の任期を2年と規定するものでございます。  次に、議案書12ページをごらんください。附則につきましては、第1項では、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。  第2項では、中心市街地まちづくり審議会委員の日額について規定するため、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例を一部改正するものでございます。改正の内容でございますが、別表第1に中心市街地まちづくり審議会委員、日額5,200円を加えるものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、落合病院事務部長。                    〔落合和弘病院事務部長登壇〕 ◎落合和弘 病院事務部長  議案第5号 春日部市立医療センター医療職就業貸付金貸付条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書13ページをごらんください。提案理由でございますが、医療職の職員として採用される者に対して返還義務を有する教育資金に係る借入金の返還を支援するため、就業貸付金の貸し付けを行うことにより、医療職員の確保を図ることを目的として、条例を制定したく提案するものでございます。  次に、条例の主な内容につきまして説明申し上げます。議案書14ページをごらんください。本条例は、全13条と附則で構成されております。  第1条は、目的について定めたものです。  第2条は、貸し付けの対象者について、採用が著しく困難な職種であって、医療職員として通算して10年以上業務に従事する意思を有し、かつ借入金を有する者と定めたものです。  第3条は、貸付金の額について、1人当たり3,000万円を限度額とすると定めたものです。  第4条は、貸付利息について、貸付金には利息を付さないと定めたものです。  第5条は、貸し付けの申請について定めたものです。  第6条は、連帯保証人について定めたものです。  第7条は、貸し付けの決定について定めたものです。  第8条は、返還について、被貸付者は貸付金の全額を返還しなければならないこと及び返還方法を定めたものです。
     第9条は、返還債務の当然免除について、被貸付者が業務上の理由により死亡したときの返還の全部免除を定めたものです。  第10条は、返還債務の裁量免除について、被貸付者が災害その他やむを得ない事由により業務を継続することができなくなったときの返還の全部または一部免除を定めたものです。  第11条は、返還の猶予について、災害その他やむを得ない事由による返還の猶予を定めたものです。  第12条は、延滞金について定めたものです。  第13条は、委任について定めたものです。  附則につきましては、第1項は、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものです。  第2項は、この条例の施行の日前の準備行為について定めたものです。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第6号 消費税法等の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書16ページをごらんください。提案理由でございますが、消費税法等の一部改正により、平成31年10月1日から消費税率が10%へ引き上げられることに伴い、関係条例を一括して改正するため、条例を制定したく提案するものでございます。  次に、条例の主な内容につきまして説明申し上げます。議案書17ページをごらんください。  第1条は、春日部市立医療センター使用料及び手数料条例の一部を改正するものです。春日部市立医療センター使用料及び手数料条例第2条第1項第4号の死体検案料に係る使用料を1件につき5,400円から5,500円に改定し、第7号の主治医以外の医師の意見(セカンドオピニオン)に係る診察料を1時間まで1万800円から1万1,000円に、1時間を超えて30分までごとに5,400円から5,500円に改定するものでございます。  別表第1(第2条関係)につきましては、病室の使用料のうち消費税が課税される項目について、特別室を市民が使用する場合は1万2,420円から1万2,650円に、市民外の場合は1万6,090円から1万6,390円に、同様の見直しを準個室までごらんのとおり改正するものです。  続きまして、18ページをごらんください。別表第2(第3条関係)の証明書、診断書の発行手数料につきましても、普通証明書の手数料を市民の場合、1,080円から1,100円に、市民外の場合は1,400円から1,430円に、同様の見直しを特別死亡診断書までごらんのとおり改正するものです。  次に、第2条は、春日部市道路占用料徴収条例の一部を改正するものです。春日部市道路占用料徴収条例第3条(占用料)の額の条文中、100分の108を100分の110に改正するものです。  次に、第3条は、春日部市下水道条例の一部を改正するものです。春日部市下水道条例第28条、(使用料)の条文中、100分の108を100分の110に改正するものです。  次に、第4条は、春日部市水道事業給水条例の一部を改正するものです。春日部市水道事業給水条例第11条、(分担金)及び第26条、(料金)の条文中、それぞれ100分の108を100分の110に改正するものです。  附則につきましては、第1項は、この条例の施行期日を平成31年10月1日からとするものです。  第2項は、道路の占用料に関する経過措置、第3項、第4項は公共下水道の使用料に関する経過措置、第5項は給水装置の新設又は増径となる改造工事に係る分担金に関する経過措置、第6項、第7項は水道の料金に関する経過措置について定めたものです。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第8号から議案第16号までの上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第6、議案第8号から議案第16号までを一括議題とし、順次提案理由の説明を求めます。  最初に、木村総務部長。                    〔木村浩巳総務部長登壇〕 ◎木村浩巳 総務部長  議案第8号 春日部市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書29ページをごらんください。初めに、提案理由でございますが、働き方改革の推進に関し、職員の正規の勤務時間以外の時間における勤務の取り扱いについて国家公務員との均衡を図るため、正規の勤務時間以外の時間における勤務の規定を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の改正内容につきまして説明申し上げます。議案書30ページをごらんください。条例第8条の正規の勤務時間以外の時間における勤務に関し、第3項として規則に委任する旨の規定を加えるものでございます。  附則につきましては、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第9号 春日部市職員の給与に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書31ページをごらんください。提案理由でございますが、職員の給与の見直しに伴い、宿日直手当の規定等を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の主な改正内容につきまして説明申し上げます。議案書32ページをごらんください。第16条は、宿日直手当について、勤務1回の手当額を4,200円から4,400円に改めるものでございます。  第17条第2項は、期末手当の支給割合について、6月期の100分の122.5及び12月期の100分の137.5を100分の130に改めるものでございます。  同条第3項は、再任用職員の支給割合を6月期の100分の65及び12月期の100分の80を100分の72.5に改めるものでございます。  第18条第2項第1号は、勤勉手当の支給割合を100分の90から100分の92.5に、同項第2号では再任用職員の支給割合を100分の42.5から100分の45にそれぞれ改めるものでございます。  また、第3項として職員に支給する勤勉手当の額の総額について、権衡上必要であると認めるときは、その総額を調整することができる規定を加え、あわせて項の移動を行うものでございます。  次に、最終行の第4号では、別表第1及び別表第2の給料表を国家公務員に準じ、議案書34ページから44ページのとおり改めるものでございます。  次に、議案書45ページをごらんください。附則でございます。附則第1項は、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。ただし、第17条第2項及び第3項の規定並びに第18条のうち第2項第1号及び第2号を除く規定は、平成31年4月1日から施行するものでございます。  附則第2項は、給料表の規定を平成30年4月1日から適用し、勤勉手当の規定を平成30年6月1日から適用するものでございます。  附則第3項は、既に支給された給与を内払いとみなす規定でございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第10号 春日部市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書46ページをごらんください。提案理由でございますが、職員の給与の見直しに伴い、特定任期付職員の給与に関する特例の規定等を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の主な改正内容につきまして説明申し上げます。議案書47ページをごらんください。第7条につきましては、特定任期付職員の給料表、第8条につきましては、特定業務等従事任期付職員の給料表を国家公務員に準じた給料月額に改めるものでございます。  次に、附則でございます。附則第1項は、この条例の施行期日を公布の日からとし、平成30年4月1日から適用するものでございます。  附則第2項は、既に支給された給料を内払いとみなす規定でございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第11号 春日部市議会の議員の議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書48ページをごらんください。提案理由でございますが、市議会議員の期末手当の規定を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の主な改正内容につきまして説明申し上げます。議案書49ページをごらんください。この条例は、2条立てとなっております。  まず、第1条につきましては、平成30年度の期末手当の支給割合を改正するもので、期末手当の支給割合を6月期では100分の212.5から100分の215に、12月期では100分の227.5から100分の230にそれぞれ改めるものでございます。  次に、第2条につきましては、平成31年4月1日以降の期末手当の支給割合を改正するもので、6月期及び12月期の支給割合を同率の100の222.5に改めるものでございます。  議案書50ページをごらんください。附則でございます。附則第1項は、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。ただし、第2条の規定は、平成31年4月1日から施行するものでございます。  附則第2項は、第1条の規定による改正後の第5条第2項の規定の適用を平成30年6月1日からとするものでございます。  附則第3項は、既に支給された期末手当を内払いとみなす規定でございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第12号 春日部市特別職の給与に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書51ページをごらんください。提案理由でございますが、市長及び副市長の期末手当の規定等を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の主な改正内容につきまして説明申し上げます。議案書52ページをごらんください。この条例は、2条立てとなっております。  まず、第1条につきましては、期末手当の支給割合及び市長の給料の額の特例を改正するものでございます。  第5条第2項は、平成30年度の期末手当の支給割合を改正するもので、6月期では100分の212.5から100分の215に、12月期では100分の227.5から100分の230にそれぞれ改めるものでございます。  附則第2項は、市長の退職の日の属する月における給料月額について特例の規定を削除し、あわせて項の移動を行うものでございます。  次に、第2条につきましては、平成31年4月1日以降の期末手当の支給割合を改正するもので、6月期及び12月期の支給割合を同率の100の222.5に改めるものでございます。  次に、附則でございます。附則第1項は、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。ただし、第1条の規定中の附則の削除及び項の移動並びに第2条の規定は、平成31年4月1日から施行するものでございます。  附則第2項は、第1条の規定による改正後の第5条第2項の規定の適用を平成30年6月1日からとするものでございます。  附則第3項は、既に支給された期末手当を内払いとみなす規定でございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第13号 春日部市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書54ページをごらんください。提案理由でございますが、教育長の期末手当の規定を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の主な改正内容につきまして説明申し上げます。議案書55ページをごらんください。この条例は、2条立てとなっております。  まず、第1条につきましては、平成30年度の期末手当の支給割合を改正するもので、期末手当の支給割合を6月期では100分の212.5から100分の215に、12月期では100分の227.5から100分の230にそれぞれ改めるものでございます。  次に、第2条につきましては、平成31年4月1日以降の期末手当の支給割合を改正するもので、6月期及び12月期の支給割合を同率の100の222.5に改めるものでございます。  議案書56ページをごらんください。附則でございます。附則第1項は、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。ただし、第2条の規定は、平成30年4月1日から施行するものでございます。  附則第2項は、第1条の規定による改正後の第5条第2項の規定の適用を平成30年6月1日からとするものでございます。  附則第3項は、既に支給された期末手当を内払いとみなす規定でございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、折原健康保険部長。                    〔折原章哲健康保険部長登壇〕 ◎折原章哲 健康保険部長  議案第14号 春日部市国民健康保険税条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書57ページをごらんください。初めに、提案理由でございますが、国民健康保険税の基礎課税額の限度額の見直しに伴い、課税額の規定等を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の主な改正内容につきまして説明申し上げます。議案書58ページをごらんください。第3条、課税額につきましては、課税限度額について、第2項の基礎課税額54万円を58万円に改め、平成30年3月31日に改正されました地方税法施行令で規定されている課税限度額とするものでございます。  次に、第21条、国民健康保険税の減額につきましては、軽減措置により減額した後の課税限度額についても第3条の改正後の課税限度額と同額に改めるものでございます。  次に、改正附則につきまして説明申し上げます。第1項につきましては、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。  第2項につきましては、条例の経過措置を定めたものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、日向環境経済部長。                    〔日向 誠環境経済部長登壇〕 ◎日向誠 環境経済部長部長  議案第15号 春日部市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書59ページをごらんください。提案理由でございますが、土地改良法等の一部改正に伴い、目的の規定等を改正したく提案するものでございます。この土地改良法等の一部改正につきましては、近年における農業農村をめぐる状況の変化に鑑み、土地改良区の業務運営の適正化を図るため、土地改良区の組合員の資格及び土地改良区の設立要件などの緩和を改正したものでございます。  次に、条例の主な改正内容につきまして説明申し上げます。議案書60ページをごらんください。第1条でございますが、土地改良法の一部改正に伴い、準組合員の制度の創設が規定されたことから、同法第36条において第2項が新たに追加されたため、第36条第4項を第36条第5項に改めるものでございます。  第2条第3項中の前段の下線が引かれた字句につきましては、土地改良施設の管理への協力が新設されたことから、第36条の2を第36条の3に改めるものでございます。  また、同条同項中の後段の下線が引かれた字句につきましては、土地改良法施行令の一部改正により、総代選挙に係る選挙管理委員会の関与の項目が削除されたことから、引用する第47条の2を第47条に改めるものでございます。  附則につきましては、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、会田水道事業管理者職務代理者。                    〔会田和彦水道事業管理者職務代理者登壇〕 ◎会田和彦 水道事業管理者職務代理者  議案第16号 春日部市水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部改正について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。
     議案書61ページをごらんください。提案理由でございますが、水道法施行規則の一部改正に伴い、布設工事監督者の資格の規定を改正したく提案するものでございます。  次に、条例の改正内容につきまして説明申し上げます。議案書62ページをごらんください。第3条、布設工事監督者の資格につきましては、技術士法第4条第1項の規定による上下水道部門の第2次試験の選択科目から水道環境を削除するものでございます。  附則第1項につきましては、この条例の施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。  第2項につきましては、水道法施行規則の一部を改正する省令の附則にあわせて経過措置を定めたものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第17号及び議案第18号の上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第7、議案第17号及び議案第18号を一括議題とし、提案理由の説明を求めます。  渡辺建設部長。                    〔渡辺隆之建設部長登壇〕 ◎渡辺隆之 建設部長  議案第17号 市道路線の認定について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書63ページをごらんください。提案理由でございますが、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道路線の認定を提案するものでございます。  次に、主な内容について説明申し上げます。参考資料の議案第17号、市道路線認定案内図をごらんください。表紙の次の市道路線認定調書をごらん願います。内容につきましては、表中の事由欄に記載いたしました、開発行為に伴う帰属道路の認定が11路線、県道の再編に伴う道路の認定が2路線、既存道路の認定が2路線、合計15路線でございます。また、合計延長は2,780.8メートルでございます。  なお、次ページ以降には全体図と案内図を添付いたしましたので、ご参照願います。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第18号 市道路線の廃止について、提案理由及びその主な内容につきまして説明申し上げます。  議案書65ページをごらんください。提案理由でございますが、道路法第10条第3項の規定に基づき、市道路線の廃止を提案するものでございます。  次に、廃止の主な内容について説明申し上げます。参考資料の議案第18号、市道路線廃止案内図をごらんください。表紙の次の右ページ、市道路線廃止調書をごらん願います。内容につきましては、表中の事由欄に記載いたしました、払い下げのための廃止が1路線でございます。また、合計延長は11.5メートルでございます。  なお、次ページ以降には全体図と案内図を添付いたしましたので、ご参照願います。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第19号の上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第8、議案第19号を議題とし、提案説明を求めます。  種村副市長。                    〔種村隆久副市長登壇〕 ◎種村隆久 副市長  議案第19号 平成30年度春日部市一般会計補正予算(第6号)について、平成30年度春日部市一般会計補正予算書及び補正予算に関する説明書を用いて説明申し上げます。  補正予算書の1ページをごらんください。補正予算の総額は、第1条のとおり、歳入歳出の総額からそれぞれ10億8,253万2,000円を減額し、歳入歳出とも717億8,725万5,000円とするものでございます。  続きまして、8ページ以降の歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入歳出の主な補正内容について説明申し上げます。初めに、歳出のうち人件費について説明申し上げます。82ページ、83ページをごらんください。人件費の補正につきましては、一般職の給与費及び共済費の合計が1,613万1,000円の減となったところでございます。これは平成30年の人事院勧告に伴う給与改定による増はありましたが、育児休業等により給与に不用額が生じたため減額するものでございます。  次に、人件費以外の歳出のうち、主なものについて説明申し上げます。26ページ、27ページにお戻り願います。2款総務費、1項総務管理費、9目財産管理費、本庁舎整備事業6,922万1,000円の減につきましては、発注方法の見直しなどに伴い減額するものでございます。  30ページ、31ページをごらんください。27目公共施設整備基金費、公共用地及び施設取得又は施設整備基金積立金1億2,396万8,000円の増につきましては、3月補正において生じた財源を基金に積み立てるため増額するものでございます。  38ページ、39ページをごらんください。3款民生費、1項社会福祉費、2目障害者福祉費、介護給付費・訓練等給付費給付事業1億6,680万4,000円の増につきましては、サービス利用者数の増加に伴い増額するものでございます。  46ページ、47ページをごらんください。4款衛生費、1項保健衛生費、3目保健指導費、成人健康診査事業4,713万7,000円の減につきましては、大腸がん検診等の受診者が当初見込みより減ったこと等に伴い、減額するものでございます。  54ページ、55ページをごらんください。6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、被災農業者向け経営体育成支援事業1,581万円の増につきましては、台風第24号により被害を受けた農業施設の修繕に対し支援を行うため計上するものでございます。  62ページ、63ページをごらんください。8款土木費、4項都市計画費、3目街路事業費、中央通り線整備事業1億1,542万5,000円の増につきましては、用地交渉の進展に伴い、土地開発公社の公共用地代替地を取得するため増額するものでございます。  次に、70ページ、71ページをごらんください。10款教育費、2項小学校費、4目学校建設費、小学校校舎トイレ改修事業1億4,837万4,000円の増につきましては、国の補正予算に伴い、学校施設の環境整備として内牧小学校の校舎トイレにおいて洋便器の設置を含む改修工事を実施するため増額するものでございます。  次ページをごらんください。3項中学校費、4目学校建設費、中学校体育館耐震対策事業2億482万円の増につきましても、国の補正予算に伴い、学校施設の防災機能の強化として、緑中学校の体育館において外壁等の耐震対策工事を実施するため増額するものでございます。  続きまして、歳入の主な補正内容について説明申し上げます。12ページ、13ページにお戻り願います。13款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、社会資本整備総合交付金1億4,215万1,000円の減につきましては、橋りょう整備事業ほか2事業に対する補助金の額が決定したため減額するものでございます。  次ページをごらんください。6目教育費国庫補助金、学校施設環境改善交付金、小学校費補助金4,917万5,000円の増及び中学校費補助金3,650万4,000円の増につきましては、国の補正予算に伴い実施する小学校体育館トイレ改修事業ほか3事業に対し、補助金の交付が見込まれるため増額するものでございます。  次に、18ページ、19ページをごらんください。16款1項寄附金、2目総務費寄附金、ふるさとかすかべ応援寄附金1億199万9,000円の減につきましては、国の要請により返礼割合などを見直した影響から減額をするものでございます。  5ページにお戻り願います。第2表、繰越明許費補正につきましては、6款農林水産業費、1項農業費、被災農業者向け経営体育成支援事業1,581万円ほか9事業を追加するほか、8款土木費、4項都市計画費、庄和インター周辺整備事業の繰越額を変更するもので、いずれも年度内の執行が困難であることから繰り越しするものでございます。  次ページをごらんください。第3表、債務負担行為補正につきましては、今年度中に設定し、契約額が確定したもの14件について、限度額等を変更するものでございます。  次ページをごらんください。第4表、地方債補正につきましては、小学校体育館トイレ改修事業2,050万円ほか2事業を追加するほか、本庁舎整備事業ほか14事業については、起債対象事業費の変更に伴い、限度額を変更するものでございます。  以上をもちまして、平成30年度春日部市一般会計補正予算(第6号)の提案説明といたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 △休憩の宣告 ○鬼丸裕史 議長  この際、暫時休憩をいたします。  午前11時59分休憩   ───────────────────────────────────────────────── △開議の宣告 ○鬼丸裕史 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  午後 1時01分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △発言の訂正 ○鬼丸裕史 議長  総務部長より発言を求められておりますので、これを許します。  木村総務部長。                    〔木村浩巳総務部長登壇〕 ◎木村浩巳 総務部長  先ほどの議案第13号 春日部市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についての提案説明において、附則第1項における第2条の規定の施行期日を「平成30年4月1日から」と申し上げましたが、「平成31年4月1日から」の誤りでございます。訂正させていただきます。大変申しわけございませんでした。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第20号から議案第24号までの上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第9、議案第20号から議案第24号までを一括議題とし、順次提案説明を求めます。  最初に、折原健康保険部長。                    〔折原章哲健康保険部長登壇〕 ◎折原章哲 健康保険部長  議案第20号 平成30年度春日部市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。  補正予算書の91ページをごらんください。第1条につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億1,089万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ262億3,725万1,000円とするものでございます。  次に、補正予算の主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により説明を申し上げます。初めに、歳出について説明申し上げます。98、99ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1,145万3,000円の減につきましては、一般管理職員人件費及び一般管理事務において生じた不用額を減額するものでございます。  なお、給与費の内容につきましては、104ページ以降の給与費明細書をご参照願います。  98、99ページへお戻り願います。2款保険給付費、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費5,000万円の増につきましては、一般被保険者高額療養費の給付増に伴い増額するものでございます。  100、101ページをごらんください。3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分7,147万6,000円の減、2項後期高齢者支援金等分5,141万1,000円の減及び3項介護納付金分2,088万2,000円の減につきましては、納付額の確定に伴い減額するものでございます。  4款1項保健事業費2目疾病予防費316万8,000円の減につきましては、糖尿病性腎症重症化予防事業の事業費の確定に伴い減額するものでございます。  次に、歳入について説明申し上げます。96、97ページへお戻り願います。3款県支出金、1項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金1億2,342万2,000円の増につきましては、歳出で説明申し上げました一般被保険者高額療養費の増及び特別調整交付金等が交付されたことなどに伴い増額するものでございます。  5款繰入金、1項1目一般会計繰入金2億991万4,000円の減につきましては、保険基盤安定繰入金等法定繰入金の確定等及び国民健康保険特別会計予算の収支調整により、その他一般会計繰入金を減額するものでございます。  7款諸収入、4項雑入2,440万円の減につきましては、一般被保険者第三者納付金等が見込みより減となるため減額するものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第21号 平成30年度春日部市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。  補正予算書の109ページをごらんください。第1条につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,821万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億5,624万7,000円とするものでございます。  次に、補正予算の主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により説明を申し上げます。初めに、歳出について説明申し上げます。116、117ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費128万6,000円の減につきましては、平成30年人事院勧告に伴う給与改定並びに給与及び事務費に不用額が生じたため、一般管理職員人件費及び一般管理事務費を減額するものでございます。  なお、給与費の内容につきましては、118ページ以降の給与費明細書をご参照願います。  116、117ページにお戻り願います。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金8,563万1,000円の減につきましては、後期高齢者医療保険料の減収及び保険料均等割額軽減相当額である保険基盤安定負担金の確定に伴い減額するものでございます。  3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金100万円の減につきましては、過年度分の後期高齢者医療保険料還付金が当初の見込みより減となるため減額するものでございます。  次に、歳入について説明申し上げます。114、115ページにお戻り願います。1款1項後期高齢者医療保険料7,953万3,000円の減につきましては、保険料の減収分として1目特別徴収保険料2,328万5,000円、2目普通徴収保険料5,624万8,000円をそれぞれ減額するものでございます。  4款繰入金、1項1目一般会計繰入金738万4,000円の減につきましては、保険基盤安定繰入金の確定等に伴い減額するものでございます。  6款諸収入、2項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金の100万円の減につきましては、歳出における過年度分の後期高齢者医療保険料還付金が当初の見込みより減となるため減額するものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第22号 平成30年度春日部市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして説明を申し上げます。  補正予算書の123ページをごらんください。第1条につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,113万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ188億253万3,000円とするものでございます。  次に、補正予算の主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により説明を申し上げます。初めに、歳出について説明を申し上げます。130、131ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の29万6,000円の増につきましては、平成30年人事院勧告に伴う給与改定等による一般管理職員人件費の増額と一般管理事務において介護保険制度改正等に伴うシステム改修に対し国庫補助金が交付されるため財源振りかえを行うものでございます。  なお、給与費の内容につきましては、132ページ以降の給与費明細書をご参照願います。  130、131ページにお戻り願います。3款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費につきましては、国庫補助金の保険者機能強化推進交付金が交付されたため、地域包括支援センター運営事業において財源振りかえを行うものでございます。  4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護保険給付費準備基金積立金3,084万円の増につきましては、保険者機能強化推進交付金の交付に伴い保険料に余剰が生じることによる介護保険給付費準備基金積立金の増額と介護保険給付費準備基金利子の増額によるものでございます。  次に、歳入について説明申し上げます。128、129ページにお戻り願います。2款国庫支出金、2項国庫補助金、5目介護保険事業費補助金の419万円の増につきましては、介護保険制度改正等に伴うシステム改修に対し、国庫補助金が交付されるため増額するものでございます。
     同じく6目保険者機能強化推進交付金の3,058万8,000円の増につきましては、自立支援・重度化防止等のため、新たに国庫補助金が交付されるため増額するものでございます。  5款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金25万2,000円の増につきましては、介護保険給付費準備基金利子の増額によるものでございます。  6款繰入金、1項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金389万4,000円の減につきましては、歳出で申し上げました、一般管理職員人件費の増のため職員給与費等繰入金を増額するもの、また介護保険制度改正に伴うシステム改修に対し、国庫補助金が交付されるため事務費繰入金を減額するものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、中島都市整備部長。                    〔中島 拓都市整備部長登壇〕 ◎中島拓 都市整備部長  議案第23号 平成30年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  補正予算書137ページをごらんください。第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,595万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億9,111万5,000円とするものでございます。  歳入歳出予算の内容につきましては、事項別明細書により順次説明申し上げます。第2条、繰越明許費につきましては139ページをごらんください。第2表、繰越明許費のとおり2款事業費、1項事業費、西金野井第二土地区画整理事業783万円について、年度内の執行が困難であることから繰り越しをするものでございます。  それでは、歳出から説明を申し上げます。144、145ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費、2目土地区画整理減債基金積立2,000円の増は、土地区画整理減債基金利子収入を減債基金に積み立てするものでございます。  2款1項事業費、1目土地区画整理事業費7,595万7,000円の減につきましては、13節委託料、15節工事請負費、19節負担金、補助及び交付金、22節補償、補填及び賠償金の事業費が確定したことに伴うものでございます。  次に、歳入につきまして説明申し上げます。戻りまして、142、143ページをごらんください。1款繰入金、1項1目一般会計繰入金4,773万7,000円の減は、先ほど歳出で説明しましたとおり、事業費が確定したことに伴い、一般会計繰入金を減額するものでございます。  1款繰入金、2項1目基金繰入金2,822万円の減は、保留地処分金収入が見込みより減額となったため基金繰入金を減額するものでございます。  2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金2,000円の増につきましては、土地区画整理減債基金の利子収入の増でございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、種村副市長。                    〔種村隆久副市長登壇〕 ◎種村隆久 副市長  議案第24号 平成30年度春日部市立看護専門学校特別会計補正予算(第3号)について、平成30年度春日部市特別会計補正予算書及び補正予算に関する説明書を用いて説明申し上げます。  補正予算書の147ページをごらんください。補正予算の総額は、第1条のとおり歳入歳出予算の総額からそれぞれ164万3,000円を減額し、歳入歳出とも1億5,345万8,000円とするものでございます。  続きまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により補正内容について説明申し上げます。初めに、歳出から申し上げます。154ページ、155ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費164万3,000円の減は、平成30年人事院勧告に伴う給与改定並びに一般管理事務において契約金額の確定等により不用額が生じたため補正するものでございます。  次に、歳入について説明申し上げます。152ページ、153ページにお戻り願います。2款繰入金、1項1目一般会計繰入金164万3,000円の減は、歳出の減に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第25号及び議案第26号の上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第10、議案第25号及び議案第26号を一括議題とし、順次提案説明を求めます。  最初に、落合病院事務部長。                    〔落合和弘病院事務部長登壇〕 ◎落合和弘 病院事務部長  議案第25号 平成30年度春日部市病院事業会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。  今回の補正予算は、収入において増収が見込まれる外来収益を増額するとともに、支出において業務量の増に伴う給与費の増額や不足が見込まれる材料費などを増額するものです。あわせて、今年度中に設定した債務負担行為を変更するものです。  それでは、補正予算書の1ページをごらんください。第2条、業務の予定量につきましては、外来患者数を年間延べ2,928人増の18万4,952人、1日平均で12人増の758人と見込むものです。  第3条、収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款病院事業収益を1億8,439万1,000円増額の105億8,082万3,000円とし、支出の第1款病院事業費用を1億8,782万3,000円増額の106億4,908万9,000円とするものです。  次に、第4条、債務負担行為につきましては、今年度中に債務負担行為を設定した給食業務委託について期間を変更するものです。  次に、第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、給与費を3,340万円増額し、51億9,350万5,000円とするものです。  次に、第6条、たな卸資産購入限度額につきましては、購入限度額を24億6,161万1,000円から26億480万7,000円に改めるものです。  続きまして、3ページの補正予算実施計画につきましては、後ほど補正予算実施計画明細書により説明申し上げます。  次に、4ページの予定キャッシュ・フロー計算書につきましては、期末の資金残高を8億1,604万1,000円と見込むものです。  次に、5ページの給与費明細書につきましては、給与費の増減の明細を示したものです。  次に、6ページの債務負担行為に関する調書につきましては、第4条で変更した債務負担行為に関する調書です。  次に、7ページ、8ページの予定貸借対照表につきましては、平成30年度末の財務状況見込みを示したものです。  次に、9ページの補正予算実施計画明細書について説明申し上げます。初めに、収益的収入及び支出の収入でございますが、1款病院事業収益、1項事業収益、2目外来収益1億8,439万1,000円の増につきましては、外来患者数の増及び1人1日当たり平均診療単価の増に伴い増額するものです。  次に、支出でございますが、1款病院事業費用、1項医業費用、1目給与費3,340万円の増につきましては、業務量の増による臨時非常勤医師賃金の増に伴い増額するものです。  2目材料費1億4,319万6,000円の増につきましては、高額な抗がん剤の新規採用などによる薬品費の増に伴い増額するものです。  2項医業外費用、3目雑支出1,122万7,000円の増につきましては、たな卸資産であります薬品の購入費の増に伴い消費税に係る雑支出を増額するものです。  以上が、平成30年度春日部市病院事業会計補正予算(第3号)の内容でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、渡辺建設部長。                    〔渡辺隆之建設部長登壇〕 ◎渡辺隆之 建設部長  議案第26号 平成30年度春日部市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  補正予算書の1ページをごらんください。第2条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款下水道事業収益を1億3,473万3,000円減額し、46億5,872万3,000円とするものでございます。同じく支出の第1款下水道事業費用を8,257万7,000円減額し、43億7,126万8,000円とするものでございます。  次に、第3条、資本的収入及び支出でございますが、収入の第1款資本的収入を2億3,343万4,000円減額し、32億7,070万6,000円とするものでございます。同じく支出の第1款資本的支出を2億3,431万5,000円減額し、51億2,211万5,000円とするものでございます。  第4条の企業債につきましては、事業費の確定に伴い、借入額を減額するものでございます。  次に、2ページの第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費を2,624万7,000円減額し、1億3,726万1,000円とするものでございます。  第6条、他会計からの補助金につきましては13億9,914万3,000円を12億3,585万1,000円に改めるものでございます。  次に、3ページ及び4ページにつきましては、第2条及び第3条で説明いたしました、補正後の予算実施計画を示したものでございます。  主なものといたしまして、3ページの収益的収入及び支出のうち支出の1款下水道事業費用、2項営業外費用、1目支払利息につきましては、当初の見込みよりも借入額が減少したことや、低利の借り入れができたことから6,040万3,000円減額するものでございます。このほか、支出において不用額を減額することにあわせて収入の他会計負担金や他会計補助金のほか、企業債などを減額するものでございます。  次に、5ページの予定キャッシュ・フロー計算書につきましては、資金増加額を1億5,490万1,000円と見込み、期末残高が15億971万9,000円となるものでございます。  6ページから8ページまでの給与費明細書につきましては、補正後の給料、手当等の状況で、記載のとおりでございます。  次に、9ページ、10ページの予定貸借対照表につきましては、平成30年度末時点の財務状況見込みを示したものでございます。  11ページからの実施計画明細書につきましては、補正予算額の明細でございますので、ご参照願いたいと存じます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第27号の上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第11、議案第27号を議題とし、提案説明を求めます。  種村副市長。                    〔種村隆久副市長登壇〕 ◎種村隆久 副市長  議案第27号 平成31年度春日部市一般会計予算について、平成31年度春日部市一般会計予算書及び予算に関する説明書を用いて説明申し上げます。  なお、計数等の読み違いなどにつきましては、予算書の記載が正確でございますので、その際はご容赦いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  予算書1ページをごらんください。第1条、歳入歳出予算については、総額を721億4,000万円と定めるものでございます。前年度と比較して10億1,000万円、1.4%の増でございます。  続きまして、主な歳出予算の内容について説明申し上げます。66ページ、67ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費、9目財産管理費、本庁舎整備事業5億2,369万円は、本庁舎移転建てかえに係る整備を推進するもので、実施設計や旧市立病院の解体工事を実施するものでございます。  70ページ、71ページをごらんください。10目企画費、定住促進事業1,763万6,000円は、転入促進と転出抑制に向けた積極的かつ効果的なPR等に取り組むものでございます。  次に、74ページ、75ページをごらんください。16目生活安全費、防犯・暴力対策事業1,515万7,000円は、地域の防犯力の向上を図るため、特に子供の安全確保策として通学路に街頭防犯カメラの設置等を進めていくものでございます。  次に、82ページ、83ページをごらんください。22目防災費、防災体制強化事業2,674万9,000円は、地域の災害リスクや避難に関する情報などを市民の皆様へ提供するために災害ハザードマップの改定作業などを進めるものでございます。  次に、122ページ、123ページをごらんください。3款民生費、2項児童福祉費、4目児童福祉運営費、特定教育・保育施設等運営費補助金2億2,629万5,000円は、保育内容の充実を図るため、民間保育施設への宿舎借り上げ支援などを実施するものでございます。  126ページ、127ページをごらんください。7目保育所費、複合型子育て支援施設整備事業4億3,447万8,000円は、2021年の開所に向けて保育所及び児童発達支援センターの複合施設の建設工事に着手するものでございます。  次に、148ページ、149ページをごらんください。4款衛生費、2項清掃費、4目ごみ処理施設費、ごみ処理施設運営事業10億5,976万4,000円は、より安定的な施設運営を行うため、長期包括運営委託として進めていくものでございます。  続きまして、160ページ、161ページをごらんください。7款1項商工費、2目商工振興費、かすかベンチャー応援補助金400万円は、新たな地域産業の創出と雇用の拡大を図るため、創業者を支援していくものでございます。  次のページをごらんください。4目観光費、観光振興事業2,024万7,000円は、既存の観光資源の魅力を向上させるとともに、新たな観光客の誘致拡大に向けて大落古利根川周辺イベントの実施やせせらぎ公衆便所を改修するなど受け入れ態勢を整備するものでございます。  166ページ、167ページをごらんください。8款土木費、2項道路橋りょう費、3目橋りょう新設改良費、橋りょう整備事業2億6,140万4,000円は、浜川戸橋の完成に向け、かけかえ工事等を実施するものでございます。  次ページをごらんください。4目道路維持費、道路施設更新事業8,364万円は、都市インフラマネジメント計画に基づき主要道路の予防保全を図るものでございます。  次に、172ページ、173ページをごらんください。3項河川費、3目河川整備費、治水対策事業1億2,976万5,000円は、浸水・冠水被害等の軽減対策として100mm/h安心プランに係る設計や排水路等の整備を実施するものでございます。  182ページ、183ページをごらんください。4項都市計画費、8目地域整備推進費、土地利用推進事業9,781万3,000円は、計画的な都市的土地利用の推進を図るため、北春日部駅周辺地区の土地区画整理事業の実施に向けた事業計画の策定などを進めていくものでございます。  次に、産業基盤整備事業2,097万4,000円は、赤沼・銚子口地区において新たな産業団地の整備に向け、事業主体である埼玉県と一体となって事業を推進していくものでございます。  次に、9目鉄道高架推進費、連続立体交差推進事業1億8,914万7,000円は、中心市街地の活性化を目指し、春日部駅の高架化の実現に向け、対象エリアの測量などを実施するものでございます。  188ページ、189ページをごらんください。9款1項消防費、1目常備消防費、通信指令事業6,741万5,000円は、外国人からの緊急通報について、電話通訳センターを介した3者間同時通話機能を利用した電話通訳サービスを導入し、消防通信指令の充実を図るものでございます。  192ページ、193ページをごらんください。3目消防施設費、消防自動車購入事業8,662万5,000円は、老朽化した消防自動車を更新、整備し、消防力の充実強化を図るものでございます。  次に、202ページ、203ページをごらんください。10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、小学校運営事業4億322万3,000円は、4月に新たに開校いたします、江戸川小中学校の特色の一つである民間インストラクターによる水泳授業の実施などが含まれるものでございます。  次に、江戸川小中学校スクールバス運行事業1,595万8,000円は、通学区域内の児童が安心安全に通学できるようスクールバスを導入するものでございます。  206ページ、207ページをごらんください。4目学校建設費、小学校校舎トイレ改修事業1,512万5,000円は、学校環境の改善を図るため、既存設備を有効に活用するリフレッシュ改修によりまして、洋便器の設置等校舎トイレの環境整備を進めるものでございます。  210ページ、211ページをごらんください。3項中学校費、4目学校建設費、中学校特別教室エアコン整備事業544万5,000円は、学校環境の改善を図るため、理科室などの特別教室へエアコンを整備していくため実施設計を行うものでございます。  次に、216ページ、217ページをごらんください。5項社会教育費、1目社会教育総務費、放課後子ども教室推進事業197万3,000円は、放課後における子供たちの安心安全な活動及びさまざまな体験活動の場として放課後子ども教室を開催するもので、新たに2校で開講し、義務教育学校を含む全ての小学校で開催するものでございます。  次に、230ページ、231ページをごらんください。6項保健体育費、2目体育施設費、体育施設運営事業3億966万5,000円は、生涯スポーツの普及推進を図るため、体育施設の管理運営及び体育施設の整備計画策定に向けた調査などを実施するものでございます。  次に、234、235ページをごらんください。給与費明細書について説明いたします。2、一般職について、嘱託職員を含む職員数は前年度と比較して3人減の1,377人となります。給与費及び共済費の合計は103億3,508万9,000円で、前年度と比較して1億8,501万2,000円の増でございます。  それでは次に、主な歳入予算の内容について説明申し上げます。恐れ入ります。16ページ、17ページにお戻りください。1款市税、1項市民税、1目個人128億8,374万9,000円は、景気回復や雇用拡大による増収を見込んで、前年度と比較して1億7,640万2,000円の増額を見込んでおります。  2目法人18億2,916万3,000円は、企業業績の回復などを見込み、前年度と比較して7,258万4,000円の増額を見込んでおります。  2項1目固定資産税107億9,558万4,000円は、家屋の新増築による増額などを見込み、前年度と比較して2億4,388万円の増額を見込んでおります。  次ページをごらんください。2款地方譲与税、3項1目森林環境譲与税900万円は、森林整備等に必要な財源として新たに譲与されるものでございます。  次のページをごらんください。9款1項1目地方交付税82億円は、普通交付税79億円、特別交付税3億円をそれぞれ見込んでおり、合併特例債の償還費用など基準財政需要額の増を勘案し、前年度と比べて6億円の増額を見込むものでございます。
     28ページ、29ページをごらんください。13款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金4億5,440万4,000円増の主な要因は、認定こども園や小規模保育事業者の増加などに伴い、子どものための教育・保育給付交付金が増額なることによるものでございます。  次のページをごらんください。2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金10億2,966万9,000円減の主な要因は、ごみ焼却施設長寿命化事業の完成による二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金の減でございます。  次のページをごらんください。14款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金2億1,371万9,000円の増及び次のページの2項県補助金、2目民生費県補助金1億6,642万8,000円の増、これらの主な要因は、国庫負担金と同様に認定こども園などの施設数が増加することによるものでございます。  42ページ、43ページをごらんください。17款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金26億1,000万円は、一般会計内の財源不足を補うため、財政調整基金を取り崩すものでございます。  2目公共用地及び施設取得又は施設整備基金繰入金5億5,880万円は、本庁舎整備事業などの財源に充てるため、基金を取り崩すものでございます。  次のページをごらんください。19款諸収入、4項受託事業収入、1目民生費受託事業収入678万3,000円増の要因は、後期高齢者健康診査受診者数の増加増によるものでございます。  恐れ入ります。7ページにお戻りください。第2表、継続費でございますが、本庁舎整備事業及び複合型子育て支援施設整備事業並びにし尿処理施設運営事業につきまして、それぞれ2カ年の継続事業とするものでございます。  次のページをごらんください。第3表、債務負担行為でございますが、1行目の公共用地等先行取得費につきましては、土地開発公社に公共用地の先行取得を委託するため、限度額を3,900万円とするものでございます。  2行目の春日部市土地開発公社債務保証については、前年度までの公社用地の取得状況に基づき限度額を借入金73億2,766万8,000円及びこれに伴う利子相当額の合計額とするものでございます。  10ページ、11ページをごらんください。第4表、地方債でございます。まず、普通建設事業に充当するものとして、1行目の本庁舎整備事業から次ページ1行目の公民館空調設備更新事業までの合計23件、23億4,580万円の借り入れを予定しております。また、臨時財政対策債34億円につきましては、国の地方財政対策において、補填措置として発行するもので、前年度と同額とするものでございます。地方債の合計額は57億4,580万円となり、歳入予算に占める割合は8.0%でございます。  以上で平成31年度春日部市一般会計予算についての説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 △休憩の宣告 ○鬼丸裕史 議長  この際、暫時休憩をいたします。  午後 1時47分休憩   ───────────────────────────────────────────────── △開議の宣告 ○鬼丸裕史 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  午後 2時00分開議   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第28号から議案第32号までの上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第12、議案第28号から議案第32号までを一括議題とし、順次提案説明を求めます。  最初に、折原健康保険部長。                    〔折原章哲健康保険部長登壇〕 ◎折原章哲 健康保険部長  議案第28号 平成31年度春日部市国民健康保険特別会計予算について説明申し上げます。  予算書の275ページをごらんください。第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を243億964万円と定めるものでございます。  第2条の債務負担行為につきましては、279ページ、第2表、債務負担行為のとおりでございます。  275ページへお戻り願います。第3条の一時借入金につきましては、借り入れの最高額を30億円と定めるものでございます。  第4条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の各項間について、予算流用の内容を定めるものでございます。  次に、歳入歳出予算の主な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により説明を申し上げます。初めに、歳出につきまして説明申し上げます。292ページから295ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費3億2,436万2,000円につきましては、国民健康保険特別会計職員の人件費と一般管理事務経費でございます。  なお、給与費の内容につきましては、310ページ以降の給与費明細書をご参照願います。  次に、296ページから299ページをごらんください。2款保険給付費、1項療養諸費150億8,193万3,000円につきましては、一般被保険者、退職被保険者等の療養給付費等を計上するものでございます。  2項高額療養費19億3,558万円につきましては、高額療養費等を計上するものでございます。  300、301ページをごらんください。3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分43億4,886万8,000円、次ページの2項後期高齢者支援金等分15億707万4,000円、3項介護納付金分4億9,694万円につきましては、埼玉県全体の保険給付費を賄うため、市町村ごとに配分されるもので、医療費水準や所得水準を考慮し、県が算定した納付額を納付するものでございます。  次のページをごらんください。4款保健事業費、2項特定健康診査等事業費3億404万3,000円につきましては、生活習慣病等を未然に防止するために40歳以上の被保険者を対象に実施する特定健康診査及び特定保健指導に係る経費でございます。  次に、歳入について説明申し上げます。284、285ページにお戻り願います。1款1項国民健康保険税47億6,899万7,000円につきましては、一般被保険者国民健康保険税と退職被保険者等国民健康保険税でございます。  次ページをごらんください。3款県支出金、1項県負担金・補助金171億2,417万2,000円につきましては、保険給付費及び特定健康診査等に係る費用に対し、県から交付されるものでございます。  5款繰入金、1項一般会計繰入金22億9,172万7,000円につきましては、保険税の軽減相当額の保険基盤安定繰入金や職員給与費等繰入金などの法定繰入金とその他一般会計繰入金を一般会計から繰り入れるものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第29号 平成31年度春日部市後期高齢者医療特別会計予算について説明申し上げます。予算書の321ページをごらんください。  第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を30億2,172万2,000円と定めるものでございます。  次に、歳入歳出予算の主な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により説明を申し上げます。初めに、歳出について説明申し上げます。332、333ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費9,192万8,000円につきましては、後期高齢者医療特別会計職員の人件費と一般管理事務経費でございます。  なお、給与費の内容につきましては、338ページ以降の給与費明細書をご参照願います。  次に、332ページから335ページをごらんください。2項徴収費2,828万2,000円につきましては、徴収事務と保険料管理事務経費でございます。  2款1項後期高齢者医療広域連合納付金28億9,501万1,000円につきましては、市が徴収した後期高齢者医療保険料等の実額と保険料均等割額軽減相当額である保険基盤安定負担金を埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付するものでございます。  3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金550万円につきましては、過年度分の後期高齢者医療保険料還付金及び後期高齢者医療保険料還付金に係る還付加算金でございます。  次に、歳入について説明申し上げます。328、329ページへお戻り願います。1款1項後期高齢者医療保険料24億3,327万1,000円につきましては、特別徴収保険料14億8,839万円、普通徴収保険料9億4,488万1,000円を見込むものでございます。  2款分担金及び負担金、1項負担金484万5,000円につきましては、埼玉県後期高齢者医療広域連合に派遣する職員の人件費に対する広域連合からの負担金でございます。  3款繰入金、1項一般会計繰入金5億7,779万9,000円につきましては、保険料均等割額軽減相当額である保険基盤安定繰入金、人件費及び事務費を一般会計から繰り入れるものでございます。  次に、330、331ページをごらんください。5款諸収入、2項償還金及び還付加算金550万円につきましては、市が支出しました過年度分の後期高齢者医療保険料還付金相当額及び後期高齢者医療保険料還付金に係る還付加算金相当額を埼玉県後期高齢者医療広域連合から受け入れるものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。  続きまして、議案第30号 平成31年度春日部市介護保険特別会計予算につきまして説明申し上げます。予算書の349ページをごらんください。  第1条につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ179億4,867万1,000円と定めるものでございます。  第2条の一時借入金につきましては、借り入れの最高額を2億円と定めるものでございます。  第3条の歳出予算の流用につきましては、保険給付費の各項間について、予算流用の内容を定めるものでございます。  次に、歳入歳出予算の主な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により説明申し上げます。初めに、歳出について説明申し上げます。364から367ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費3億3,490万5,000円につきましては、介護保険特別会計職員の人件費と一般管理事務経費等でございます。  なお、給与費の内容につきましては、392ページ以降の給与費明細書をご参照願います。  次に、370から377ページをごらんください。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費151億1,214万3,000円につきましては要介護認定者の保険給付費を、同じく2項介護予防サービス等諸費4億5,059万2,000円につきましては要支援認定者の保険給付費をそれぞれ計上するものでございます。  次に、380から385ページをごらんください。3款地域支援事業費、1項介護予防・日常生活支援総合事業費4億4,566万8,000円につきましては、平成29年度から開始された介護予防・日常生活支援総合事業の実施に伴い、介護予防・生活支援サービス事業や介護予防ケアマネジメント事業などの経費を計上するものでございます。  次に、歳入について説明申し上げます。356、357ページへお戻り願います。1款保険料、1項介護保険料41億9,893万3,000円につきましては、65歳以上の第1号被保険者の保険料でございます。  2款国庫支出金、1項国庫負担金29億7,626万6,000円につきましては、介護給付費に係る国の介護給付費負担金でございます。  3款1項支払基金交付金46億1,526万4,000円につきましては、保険給付費及び地域支援事業に係る社会保険診療報酬支払基金の交付金でございます。  次に、358から361ページをごらんください。4款県支出金、1項県負担金24億3,402万6,000円につきましては、保険給付費に係る県の介護給付費負担金でございます。  6款繰入金、1項一般会計繰入金26億9,621万5,000円につきましては、介護給付費繰入金、地域支援事業繰入金など、市の法定負担分を一般会計から繰り入れるものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、中島都市整備部長。                    〔中島 拓都市整備部長登壇〕 ◎中島拓 都市整備部長  議案第31号 平成31年度春日部都市計画事業西金野井第二土地区画整理事業特別会計予算について説明申し上げます。  予算書403ページをごらんください。第1条でございますが、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ4億782万1,000円と定めるものでございます。  第2条、一時借入金につきましては、一時借り入れの最高額を1億円と定めるものでございます。  次に、歳入歳出予算の主な内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により説明申し上げます。最初に、歳出より説明申し上げます。予算書414、415ページをごらんください。2款1項事業費、1目土地区画整理事業費3億79万9,000円は、本事業を推進するための費用でございます。主なものといたしましては、13節委託料3,063万8,000円で、移転に伴う建物等の調査や測量設計業務委託、続きまして416、417ページをごらんください。15節工事請負費4,707万4,000円につきましては、道路築造や宅地造成などの整備費、22節補償、補填及び賠償金2億1,600万円につきましては、建物や工作物等の移転に伴う補償費でございます。  3款1項公債費1億602万8,000円は、市債の元金及び利子償還でございます。市債の残高につきましては、422ページをご参照願います。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。410、411ページにお戻りください。1款繰入金、1項1目一般会計繰入金3億8,206万8,000円は、本事業の費用に充てるため、一般会計から繰り入れするものでございます。  3款1項1目保留地処分金2,555万円は、新規公売予定の保留地3区画、面積約511平方メートルの処分金を見込んだものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、種村副市長。                    〔種村隆久副市長登壇〕 ◎種村隆久 副市長  議案第32号 平成31年度春日部市立看護専門学校特別会計予算につきまして、平成31年度春日部市特別会計予算書及び予算に関する説明書を用いて説明申し上げます。  予算書の423ページをごらんください。第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億5,546万6,000円と定めるものでございます。  続きまして、歳入歳出予算事項別明細書によりまして、主な内容について説明申し上げます。初めに、歳出から申し上げます。  434ページ、435ページをごらんください。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1億5,152万6,000円は、看護専門学校の職員15名分の人件費と学校の運営管理に要する経費でございます。  次に、436ページ、437ページをごらんください。2款1項公債費363万9,000円は、学校増改築事業債の償還元金と利子でございます。  次に、歳入について説明申し上げます。430ページ、431ページにお戻り願います。1款使用料及び手数料、1項使用料、1目看護専門学校使用料2,349万4,000円は、授業料及び入学料等でございます。  2款繰入金、1項1目一般会計繰入金1億3,169万2,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第33号から議案第35号までの上程、説明 ○鬼丸裕史 議長  日程第13、議案第33号から議案第35号までを一括議題とし、順次提案説明を求めます。  最初に、会田水道事業管理者職務代理者。                    〔会田和彦水道事業管理者職務代理者登壇〕 ◎会田和彦 水道事業管理者職務代理者  議案第33号 平成31年度春日部市水道事業会計予算につきまして説明申し上げます。  予算書1ページをごらんください。第1条は、総則でございます。  第2条は、業務の予定量で、給水戸数は10万6,500戸とするものでございます。年間総給水量は2,635万8,000立方メートル、1日平均給水量は7万2,016立方メートルでございます。主要な建設改良事業は設備改良費及び施設改良費で、配水管布設替工事及び浄水場施設更新工事等に要する経費14億7,736万5,000円でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございます。収入は、1款水道事業収益47億824万8,000円でございます。支出は、1款水道事業費用44億104万2,000円でございます。
     第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございます。  2ページに移りまして、収入は1款資本的収入5億9,240万3,000円でございます。支出は、1款資本的支出19億9,217万7,000円でございます。  なお、資本的収入が資本的支出に対して不足する額13億9,977万4,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。  第5条は、債務負担行為でございまして、記載の5件を設定するものでございます。  第6条は、企業債でございます。設備改良費及び施設改良費に伴う起債対象事業について上水道事業債を借り入れるものでございます。  3ページをお開きください。第7条は、一時借入金の限度額を3億円とするものでございます。  第8条は、予定支出の各項の経費のうち流用することができる項目を定めるものでございます。  第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございまして、職員給与費及び交際費でございます。  第10条は、たな卸資産購入限度額6,566万4,000円で、量水器等の購入予定額でございます。  4ページから5ページの実施計画でございますが、内容につきましては、20ページ以降の実施計画明細書により後ほど説明申し上げます。  6ページをお開きください。予定キャッシュ・フロー計算書ですが、これは水道事業の業務活動、投資活動、財務活動による現金の動きを示し、資金期末残高を32億2,969万円と見込むものでございます。  7ページから13ページの給与費明細書ですが、職員の給料、手当等の状況でございまして、内容は記載のとおりでございます。  14ページの債務負担行為に関する調書は、第5条で設定した5件と既設定分でございます。  次に、15、16ページをお開きください。平成31年度予定貸借対照表について説明申し上げます。資産の部は、固定資産及び流動資産の資産合計が262億8,442万7,000円となるところでございます。  16ページの負債の部では、負債合計が147億3,889万1,000円となるところでございます。資本の部では、資本金及び剰余金の資本合計は115億4,553万6,000円となるところでございます。負債資本合計は262億8,442万7,000円で、資産合計と符合するところでございます。  次に、17、18ページの平成30年度予定貸借対照表及び19ページの平成30年度予定損益計算書につきましては、記載のとおりでございます。  次に、20ページをお開きください。実施計画明細書の内容について主なものを説明申し上げます。収益的収入及び支出、初めに収入でございますが、1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益、1節水道料金40億7,435万4,000円は、予定の料金調定水量に供給単価を乗じて算出したものでございます。  21ページからの支出でございますが、1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費、22ページになりますが、28節受水費15億8,806万7,000円は、県水の予定受水量に単価1立方メートル当たり税抜き61円78銭に消費税を乗じた金額でございます。  2目配水及び給水費、16節委託料2億9,529万7,000円は、水道施設保守管理業務委託料等でございます。  次に、27ページをお開きください。資本的収入及び支出、初めに収入でございますが、1款資本的収入、3項1目1節分担金2億898万5,000円は、新設予定等の給水戸数に係る加入分担金でございます。  次に、支出でございますが、1款資本的支出、1項建設改良費、2目設備改良費、28ページになりますが、30節工事請負費8億6,102万2,000円は、石綿管の配水管布設替工事等でございます。  3目1節量水器費5,692万8,000円は、検定満期等に伴う量水器の出庫費用でございます。  次に、29ページになります。5目施設改良費、30節工事請負費4億2,669万円は、西部浄水場中央監視操作設備更新工事及び庄和浄水場県水流量計更新工事でございます。  30、31ページの注記でございますが、これは財務諸表を作成するに当たり、採用した会計処理の基準及び手続を示したものでございます。  以上で平成31年度春日部市水道事業会計予算についての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、三宅病院事業管理者。                    〔三宅 洋病院事業管理者登壇〕 ◎三宅洋 病院事業管理者  議案第34号 平成31年度春日部市病院事業会計予算について説明申し上げます。  平成31年度の病院事業会計予算は、基本的な考え方としまして、病院事業の一層の安定化、病院運営体制の充実の2点を主要な命題として予算を編成いたしました。  初めに、病院事業の一層の安定化につきましては、収益の基本目標として、病床利用率85%を目指すとともに、収入に対するコスト管理の徹底を図りながら、持続可能な経営基盤の強化に努めてまいります。  次に、病院運営体制の充実につきましては、引き続き医師、看護師の確保とともに、急性期医療を担う地域の中核病院として病診連携、病病連携を進めて、入院や手術が必要な患者の受け入れ態勢の一層の強化に取り組んでまいります。また、医療器械を計画的に更新するための予算を4条予算に計上し、良質な医療提供体制の維持に努めてまいります。  それでは、平成31年度の予算内容について説明申し上げます。予算書の1ページをごらんください。第1条は、総則でございます。  第2条、業務の予定量につきましては、病床数363床での運営となるものです。平均入院患者数は、年間延べ11万2,728人、1日平均308人と見込むものです。外来患者数は、年間延べ18万4,646人、1日平均763人と見込むものです。主な建設改良事業は、医療器械購入及びリース資産購入費でございます。  第3条、収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款病院事業収益は109億5,919万1,000円、支出の第1款病院事業費用は110億4,014万3,000円でございます。  第4条、資本的収入及び支出につきましては、収入の第1款資本的収入は3億8,480万円、支出の第1款資本的支出は7億9,736万2,000円でございます。  なお、資本的収支の不足額4億1,256万2,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填するものです。  続きまして、2ページをごらんください。第5条、債務負担行為につきましては、情報系電算機器等賃貸借ほか3件を設定するものです。  第6条は、一時借入金の限度額を5億9,000万円とするものです。  第7条は、予定支出の各項の経費のうち流用することができる項目を定めたものです。  第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めたものです。  第9条は、たな卸資産の購入限度額を定めたものです。  次に、3ページの予算実施計画について説明申し上げます。収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款病院事業収益、1項医業収益、1目入院収益60億1,967万5,000円は、1日当たり平均入院患者数を前年度から5人増の308人と見込んだものです。  2目外来収益31億5,744万6,000円は、1日当たり平均外来患者数を前年度比から17人増の763人と見込んだものです。  4目他会計負担金2億7,376万6,000円は、救急医療に対する一般会計からの負担金です。  次に、2項医業外収益の2目他会計負担金6億7,170万4,000円は、企業債利子等に対する一般会計からの負担金です。  6目長期前受金戻入4億7,244万3,000円は、資産の取得等に充てられた一般会計負担金を資産の減価償却にあわせて収益化するものです。  次に、4ページをごらんください。支出の第1款病院事業費用、1項医業費用、1目給与費52億2,770万6,000円は、医師、看護師等の確保に伴う給料、手当、賞与引当金繰入額等の増を見込んだものです。  2目材料費26億6,394万5,000円は、入院外来患者数や抗がん剤治療件数の増加による薬品費等の増を見込んだものです。  3目経費17億8,835万7,000円につきましては、光熱水費、賃借料、委託料等の経常経費です。  次に、2項医業外費用3億1,767万円は、企業債利息、職員宿舎費等を計上するものです。  続きまして、5ページ、資本的収入及び支出につきましては、収入の第1款資本的収入、1項負担金、1目他会計負担金3億7,607万円は、一般会計からの負担金で、企業債償還金、医療器械購入費及びリース資産購入費に充当するものです。  次に、支出の第1款資本的支出、1項建設改良費、1目資産購入費7,500万円は、医療器械購入費です。  2目リース資産購入費1億7,117万9,000円は、リース資産に係る支払いリース料です。  2項企業債償還金、1目企業債償還金5億390万3,000円は、主に平成28年度の医療器械購入に伴い借り入れた企業債の償還元金です。  続きまして、6ページの予定キャッシュ・フロー計算書につきましては、期末の資金残高を8億1,872万7,000円と見込むものです。  次に、7ページから14ページの給与費明細書につきましては、職員の給料や手当等の状況です。  次に、15ページから19ページの債務負担行為に関する調書は、予算第5条で新たに設定した4件と過年度に設定した職員被服・患者寝具等賃貸借ほか59件の債務負担行為に係る調書です。  次に、20ページから21ページの平成31年度予定貸借対照表は、平成31年度末の財務状況の見込みをあらわしたものです。  次に、22ページから23ページの平成30年度予定貸借対照表及び24ページの平成30年度予定損益計算書につきましては、平成30年度末の財務状況の見込みをあらわしたものです。  25ページから30ページは、予算実施計画明細書でございますので、ご参照願いたいと存じます。  最後に、31ページから32ページの注記につきましては、財務諸表を作成するに当たり採用した会計処理の基準及び手続等をあらわしたものです。  以上が、平成31年度春日部市病院事業会計予算の基本的な考え及びその内容でございます。  先ほどの病院事業会計予算の4ページの諸表の中で、1目給与費を「52億2,770万6,000円」と申し上げましたが、「53億2,770万6,000円」の誤りでございますので、訂正させていただきます。申しわけございませんでした。  よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  次に、渡辺建設部長。                    〔渡辺隆之建設部長登壇〕 ◎渡辺隆之 建設部長  議案第35号 平成31年度春日部市下水道事業会計予算について説明申し上げます。  予算書の1ページをごらんください。第1条は、総則でございます。  第2条、業務の予定量でございますが、水洗化人口を20万2,400人、年間の有収水量を1,954万1,000立方メートル、1日平均有収水量を5万3,500立方メートルと見込むものでございます。主要な建設改良事業といたしまして、公共下水道事業(汚水)につきましては、新たな整備区域の汚水管の整備やポンプ場の改修などに要する費用として13億2,246万5,000円、公共下水道事業(雨水)については、雨水管の整備及びポンプ場の改修などに要する費用として11億1,335万5,000円とするものでございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額でございます。収入は、1款下水道事業収益48億1,438万4,000円でございます。支出は、1款下水道事業費用44億142万6,000円でございます。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額でございます。収入の1款資本的収入は35億8,456万2,000円でございます。支出の1款資本的支出は55億3,344万7,000円となり、この支出に伴う不足額19億4,888万5,000円は、損益勘定留保資金などで補填するものでございます。  次に、2ページをごらんください。第5条につきましては、庄和中継ポンプ場長寿命化事業における工事請負費1億7,140万円につきまして継続費を設定するものでございます。  第6条は、債務負担行為でございますが、情報系電算機器賃貸借につきまして、債務負担をする事項、期間及び限度額を定めるものでございます。  第7条は、企業債でございますが、建設改良事業に充てる公共下水道事業債などの借り入れや企業債の償還財源として資本費平準化債を借り入れるものでございます。  第8条は、一時借入金の限度額を9億円とするものでございます。  第9条は、予定支出の各項の経費のうち流用することができる項目を定めるものでございます。  第10条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を職員給与費の1億6,399万円とするものでございます。  第11条は、他会計からの補助金として下水道事業会計の経営基盤確立のため、一般会計から補助を受ける金額を13億6,173万8,000円とするものでございます。  次に、4ページからの予算実施計画につきまして説明申し上げます。初めに、収益的収入及び支出でございますが、収入の1款1項1目下水道使用料26億8,272万7,000円は、年間有収水量を前年対比で約0.3%の増と見込んだものでございます。  2目他会計負担金2億8,050万3,000円は、国の基準に従い、一般会計が負担する雨水処理経費でございます。  続きまして、5ページの支出でございますが、1款1項営業費用37億1,765万6,000円は、施設の維持管理や汚水処理などに要する費用でございます。  2項営業外費用6億7,226万9,000円は、企業債の支払利息や消費税などを計上するものでございます。  続きまして、6ページの資本的収入及び支出でございますが、収入の1款3項1目国庫補助金5億4,095万円は、公共下水道の新たな整備や施設の長寿命化、地震対策事業に充てる交付金でございます。  次に、支出の1款1項1目汚水管きょ建設費8億5,070万5,000円は、汚水管の整備や道路舗装復旧などに要する費用で、平成31年度におきましては、西金野井東地区約13.2ヘクタールなどの整備を行うものでございます。  2目雨水管きょ建設費3億8,715万5,000円は、雨水管の整備として会之堀川第1幹線整備工事などを実施するものでございます。  3目汚水ポンプ場建設費6,880万円は、庄和中継ポンプ場の長寿命化工事を実施するもので、4目雨水ポンプ場建設費7億2,620万円は、粕壁、備後、赤沼ポンプ場の長寿命化工事、備後、赤沼ポンプ場の総合地震対策工事などを実施するものでございます。  次に、7ページをごらんください。平成31年度予定キャッシュ・フロー計算書でございますが、資金期末残高を17億4,865万5,000円と見込み、16ページの予定貸借対照表上の現金預金と一致するところでございます。  次に、8ページから12ページまでの給与費明細書でございますが、職員の給与、手当等の状況で、記載のとおりでございます。  次に、13ページの継続費に関する調書でございますが、第5条で設定した継続費に関する財源などを示したもので、記載のとおりでございます。  次に、14ページ、15ページの債務負担行為に関する調書でございますが、第6条で設定した新規の設定分1件と既存の設定分13件の債務負担行為につきましては記載のとおりでございます。  次に、16ページからは、平成31年度予定貸借対照表でございます。資産の部につきましては、固定資産及び流動資産の資産合計が677億3,797万5,000円となるものでございます。  続きまして、17ページの負債の部では、固定負債、流動負債及び繰り延べ収益の負債合計が615億4,065万2,000円となり、資本の部では、資本金及び剰余金の資本合計が61億9,732万3,000円となるものでございます。負債と資本の合計は677億3,797万5,000円となり、16ページの資産合計と符合するものでございます。  次に、18ページから20ページまでの平成30年度予定貸借対照表及び平成30年度予定損益計算書につきましては、記載のとおりでございます。  次に、21ページから26ページにつきましては、予算実施計画の明細書でございますので、あわせてご参照願いたいと存じます。  最後に、27ページの注記でございますが、財務諸表を作成するに当たり採用いたしました会計処理基準及び手続等を示したものでございます。  済みません。1つ訂正をお願いいたします。2項営業外費用「6億7,226万9,000円」と申し上げましたが、「6億7,926万9,000円」の誤りですので、訂正させていただきます。大変申しわけございませんでした。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。   ─────────────────────── ◇ ───────────────────────
    △発言の訂正 ○鬼丸裕史 議長  副市長に発言を求められておりますので、これを許します。  種村副市長。                    〔種村隆久副市長登壇〕 ◎種村隆久 副市長  先ほどの議案第32号 平成31年度春日部市立看護専門学校特別会計予算の歳入の説明の中で、1款使用料及び手数料、1項使用料、1目看護専門学校使用料「2,349万4,000円」と申し上げましたが、「2,229万円」の誤りです。訂正いたします。申しわけありませんでした。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○鬼丸裕史 議長  日程第14、議案第36号 春日部市副市長の選任につき同意を求めるについてを議題とし、提案理由の説明を求め、質疑、討論、採決をいたします。  本案について提案理由の説明を求めます。  石川市長。                    〔石川良三市長登壇〕 ◎石川良三 市長  議案第36号 春日部市副市長の選任につき同意を求めるにつきまして説明申し上げます。  春日部市副市長の池貝浩氏は、平成31年3月31日をもって任期満了となりますが、引き続き春日部市副市長に選任したく、地方自治法第162条の規定に基づきまして議会の同意をお願いするものでございます。  東京都稲城市大丸3117番地の1、大丸宿舎B棟203、池貝浩氏、昭和35年7月15日生まれでございます。経歴につきましては、お手元の参考資料にお示しのとおりでございます。  池貝氏は、平成27年4月、副市長に就任以来、春日部駅付近連続立体交差事業を初め未来につながるさまざまなまちづくり関連事業の推進に取り組んでいただいており、引き続き、これまでの知識と経験を生かしながら、さらなる事業の推進に努めていただきたいと考えております。  何とぞご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○鬼丸裕史 議長  本案に対する質疑を求めます。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○鬼丸裕史 議長  質疑がありませんので、議案第36号に対する質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案については、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○鬼丸裕史 議長  ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  続いて、討論を求めます。                    〔「なし」と言う人あり〕 ○鬼丸裕史 議長  討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案について同意することに賛成の議員の起立を求めます。                    〔起立全員〕 ○鬼丸裕史 議長  起立全員であります。  よって、議案第36号については同意することに決しました。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △次会日程の報告 ○鬼丸裕史 議長  日程第15、次会日程の報告をいたします。  19日、20日は休会とし、21日午前10時に会議を開き、議案第1号から議案第26号までに対する質疑を行います。   ─────────────────────── ◇ ─────────────────────── △散会の宣告 ○鬼丸裕史 議長  本日はこれをもって散会いたします。  午後 2時52分散会...