春日部市議会 2018-11-30
平成30年11月30日教育環境委員会−11月30日-01号
◆大野 委員
議案第100号につきまして、この条例の一部改正は
長期包括運営委託を導入するに当たって、
ごみ処理のその日にちですね、これを規則にしていくという内容であるということは承知しておりますけれども、
長期包括運営委託をということで
全面委託をしていくんだと、改定をされた後、
し尿処理の施設をですね。そこにかかわってお聞きしたいと思います。
私が言うまでもありませんが、特にごみの処理というのは市民の生活に大きな影響を与えます。稼働しないということがあってはならないと思いますが、今後は
全面委託ですので、市の仕事は
管理運営ということになるのかなと思いますが、この
管理運営という形になったときに、どのような職員がどのようにかかわっていくのかということをちょっとお尋ねしておきたい。
もう一つは、では現在はどういう職員の配置になっているのかということをまずこの2点についてお願いいたします。
◎野沢
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課施設管理担当課長[兼]
環境センター長
大野委員のご質疑に答弁申し上げます。
平成31年度から導入する
長期包括運営委託につきましては、これまでの部分委託しておりました
汚泥再生処理センターと
ごみ焼却施設の業務を一括して
全面委託に切りかえるものでございます。これによりまして、これまで委託しておりました
運転業務に加えまして、施設の修繕や運転に必要な薬品の購入の業務なども委託するものでございます。
委託後における
市職員のかかわりといたしましては、
受託業者が適正に業務を履行しているか、
管理監督する業務がございます。特に
廃棄物処理施設という特性上、
環境規定の
遵守状況につきましては引き続き厳しく確認していく必要がございます。また、
ごみ焼却施設は、連続24時間運転をしている施設でもありますので、日々施設の
稼働状況を把握する必要があるため、委託後も引き続き職員が施設に常駐いたします。
一方、委託できない業務もございます。焼却灰の処理は契約という問題がございまして、法的に委託することができません。そのほか、
余剰電力の
売電収入や
ごみ処理手数料の
出納事務につきましては、
市職員が継続して対応してまいります。
以上のとおり、
受託業者が行う業務の
管理監督や市が引き続き行わなければならない業務がございますので、これを適切にこなせますよう
ごみ処理技術技師、
電気技師、
化学技師、
建築技師、
事務職員を一定数配置していく考えでございます。
次に、現在の
職員配置でございますが、平成30年11月時点におきまして、再
任用職員も含めまして、
事務職員8名、
ごみ処理技術技師2名、
電気技師5名、
化学技師3名、
建築技師1名、
嘱託技師4名の合計23名が配置されております。
以上でございます。
◆大野 委員
職員が常駐していくんだということで、技術を持っている方とかですね、それはわかりました。市がやる仕事としては、会計的なものですね、そういうものは市がやっていくということなので、常駐していくという答弁でした。
今現在、23名いらっしゃいます。もちろんうち、こういう運転なんかがどんどん委託されていくわけですが、何人とは言えないと思いますが、この現在23名と。来年からどのくらいの
職員規模になるかということが言えれば、またわかれば、何名ではなくていいですよ、それは無理だということはわかっていますから。23名が全員残るというとかさすがにないと思いますけれども、どの程度には常駐して、市としての責任を果たせるのかということでお話をお聞きしておきたいことと、そこにかかわりますけれども、その常駐の職員がどのくらいいるかということにも大きくかかわっちゃいますが、
管理運営が中心ということになりますと、本当にごみを焼却していくという重要な、市民にとって大きな役割ですから、この今答弁があったような内容で
管理運営、市としての役割、大丈夫かと心配するわけですが、市としてはどのような認識でしょうか。
◎野沢
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課施設管理担当課長[兼]
環境センター長
ご質疑に答弁申し上げます。
長期包括運営委託の対象となっていない
クリーンセンター、それから
資源選別センター、
最終処分場、これの管理もございますので、
市職員は継続して対処する必要がございます。それから、
環境センターの敷地内には不用となりました施設が残存いたしておりまして、これらの
解体業務も
市職員が対応する業務となっております。したがいまして、今後も
一定程度の職員数は確保していく必要があるというふうに考えてございます。
それから、
管理運営体制に対する認識ということでございますけれども、
長期包括運営委託の受託者の選定に当たりましては、当然、
技術力を確保するため、
プロポーザル方式で
全国公募をいたしております。審査の結果、
豊野環境衛生センター及び
汚泥再生処理センターの
プラントメーカーである
日立造船株式会社東京本社が市が要求しております水準を満たす
技術提案があったことから、
優先交渉権者として選定されております。
当該業者は実績も十分にございます。このことから、
業務履行において、
要求水準の品質は確保されるものと見込んでございます。
なお、業者は
契約内容に沿って業務を履行するわけでありますが、それを確認し指導していく立場に市はございますので、職員の
技術力の向上も重要な課題と認識してございます。引き続き、
廃棄物処理施設技術管理者の資格を取得できますよう、職員の養成に努めてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
◆大野 委員
残っている施設もあるという言葉から、今ちょっとそうだと思ったわけですが、
庄和地域に、庄和の以前の
環境センターは、万が一こちらに何かあったときに対応するために、今ずっと残してストックしてあるという状態ですが、何か庄和にありますいろんな施設にかかわって、これをこうすることによって変わることはありますか。それがわかれば。わかる範囲でお願いします。
◎野沢
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課施設管理担当課長[兼]
環境センター長
庄和の施設というのは、旧庄和の時代の
クリーンセンター及び
資源選別センターのことではないかと思いますけれども、そちらの施設も現在廃止を既にしてございますけれども、施設の管理につきましては、現在も
環境センターの職員が管理をしてございます。
長期包括運営委託になりましても、そちらの施設につきましてはこれまで同様、引き続き市の職員が管理をしてまいります。
以上でございます。
◆大野 委員
わかりました。
私は以上です。
○石川
委員長
ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
以上で議案第100号に対する質疑を終結いたします。
◇議案第107号の審査
○石川
委員長
次に、議案第107号「平成30年度
春日部市
一般会計補正予算(第4号)、
教育環境委員会所管分について」を議題といたします。
本案については、
執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
ありがとうございます。
それでは、議案第107号に対する質疑を求めます。
◆大野 委員
では、107号ですね。
環境関係……全ていいんですか。全てでここは。
○石川
委員長
はい。
◆大野 委員
では、
概要書のページでお願いします。14ページの
衛生費、
ごみ処理施設運営事業と。まさに
長期包括運営委託事業の対象の
ごみ焼却施設、
運営委託というのをしていく中で、
ごみ焼却施設の
焼却設備等の修繕をするんだと書いてありますので、どんな修繕を行うのか、現状はどうなっているのかということを確認しておきたい。不十分なまま受け渡すわけにもいかないと思いますので、その内容です。
同じページ、
農林水産業費、
農地流動化奨励補助金と、ふえたんだと、
対象者が。これは放棄地にしないためにも少しでも取り組んでもらいたいという思いからですね、このふえていったという現状について、
対象者数や増の内容について答弁をお願いいたします。
15ページかな、
農地集積対策事業、その下にあると思います。これについては、
農地集積という点では、農地がどういう形で集積されていくのかということもありますので、この
事業内容と。実は、これはこの
事業費が県から見込めなくなったという、そういうことが書かれてありますので、県はどんな見解で、どのように見込めなくなったのかをお尋ねしておきたいと思います。
同じページかな、
観光振興事業です。
ぜひ
観光振興に努力していただきたいという観点から、
審議会の行われているということが、
審議会のその手当の分が入っているということなんで、
審議会の
議論内容、今どこまで進んでいるのか、また
観光計画をつくるということになっておりますけれども、いつごろでき上がってくるのかということです。
とりあえずのこの
環境関係で一度切ります。お願いします。
◎野沢
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課施設管理担当課長[兼]
環境センター長
ご質疑に答弁申し上げます。
春日部市
一般会計補正予算事業別概要書14ページ、
ごみ処理施設運営事業における
施設修繕費の
計上内容でございますが、2つの修繕がございまして、いずれも
焼却設備の修繕でございます。
1つ目は、3つございます
焼却炉のうち、3号炉の
火格子損傷部を修繕するものであります。
火格子と申しますのは、ごみが転がり落ちながら燃えていく階段状になっているところでございます。その階段は、
乾燥段、
燃焼段、後
燃焼段の3つに分かれておりますが、現在、ごみを乾燥させて燃やすという
乾燥段が損傷しております。このままでは階段が脱落して、焼却できなくなるおそれがございますことから、緊急に修繕をするものであります。
2つ目は、1号炉でございます。
焼却炉の上部にある
ボイラーの周辺は複雑な構造をしているため、他の部分とは違って
耐火レンガではなく、
スタッド耐火物と呼ばれる特殊な素材で施工されております。その
耐火物が損傷しておりまして、このままでは
ボイラーが破損するおそれがあり、焼却できなくなるおそれがございます。このことから、緊急に修繕するものであります。
いずれの修繕につきましても、現在施工しております
基幹的設備改良工事の対象外でございますことから、今回
補正予算を計上させていただいたものでございます。
以上でございます。
◎福井
農業振興課長
事業別概要書15ページ、初めに、
農地流動化奨励補助金についてのご質疑に答弁申し上げます。
農地流動化奨励補助金は、農地の
有効利用を図り、中核的な担い手となる農家の確保及び育成を促進するため、一定の要件を満たす農地の貸し借りを行っている者に補助するものでございます。毎年4月1日に利用権設定されている貸し手、借り手に対し10アールあたり2千円の補助金の交付を行っております。
ご質問の
対象者数の増のことですが、貸し手につきましては、当初
対象者285人、
対象面積110ヘクタールと見込んでおりましたが、
対象者数10人、
対象面積10ヘクタールを増加しまして、最終的に
対象者は295人、
対象面積120ヘクタールとなります。
また、借り手の人数につきましては、
対象者40人、
対象面積120ヘクタールと見込んでおりましたが、
対象者2名、
対象面積10ヘクタールが増加し、
対象者数42名、
対象面積130ヘクタールとなります。
続きまして、
農地集積対策事業についてのご質疑に答弁申し上げます。
この事業は、地域内で農地の出し手と農地の担い手を明確にし、近い将来の地域の農業のあり方を地域で
話し合いまして、
プランを立てていただき、市で認定する事業でございます。この事業を進めるに当たりまして、
資料作成や地域での
話し合いへの出席など、主に
人件費として費用に充てて、補助を県を経由して受け、人・
農地プランの作成や見直しを進めてきたところでございます。
平成30年度に国の要綱が改正されたことに伴い、県の要綱も合わせて改正されております。この中で、
補助事業の対象となる人・
農地プランは、作成また更新において、将来の農地の出し手及び出し手から農地を継承する
農業者について話し合われ、現在及び将来の農地の
利用状況を地図上に示した
農地利用図などの資料から確認できるものが必要とされるようになりました。これまで、現在及び将来の農地の
利用状況を地図上に示したその
農地利用図の添付が必要なかったところでございますが、
要綱改正に伴い必要となりまして、既存の地区の人・
農地プランでは現状では
農地利用図の作成までには至っておらず、県の補助を受けることについては控え、
市単独による
人件費に切りかえ、人・
農地プランの作成や見直しを進めているところでございます。
以上でございます。
◎添田
観光振興課長
事業別概要書15ページ、
観光振興事業についてのご質疑に答弁申し上げます。
観光振興審議会の
審議内容でございますが、今年度は現在
策定作業を進めております
観光振興基本計画についての審議をしているところでございます。
主な
審議内容といたしましては、これまで2回
審議会を開催したところでございますが、第1回の
審議会では計画の
策定趣旨や基本的な考えといたしまして、計画の中に本市の
観光振興を推進していくためのビジョンを明示するとともに、取り組むべき方向性を計画で定めていくことなどを審議いたしました。
第2回では、本市の観光にかかわる調査結果や
基本計画の構成案について審議を行ったところでございます。
なお、今後の主な
審議内容でございますが、第3回の
審議会では
基本計画の素案を、第4回では
市民意見提出手続の結果報告などの審議を予定しております。
次に、計画の完成時期でございますが、平成31年3月中に策定してまいりたいと考えております。
以上でございます。
◆大野 委員
それでは、
農地集積対策事業の点について、今、その県が見込めなくなったのは、県はその地図をしっかりしたものを出しなさい的なね、少しレベルが上がったというような理解となります。
市単独の市費でと今課長がちらっとおっしゃいましたんで、それにかかわりますけれども、県がこの人・
農地プランというのは、地域の農家の方がおっしゃるには、大変やっぱり実務的にもいろいろと細かく出さなくちゃいけないらしくて、大変なんだと。私もいろいろそういうご相談を受けたりしておりますので、市の職員の支援というのは、ともに一緒に考えていくというこのことは本当に重要だと思いますので、この県が出さなくなった分は市が単独で出していくという、課長はそのようにおっしゃったと思いますけれども、今後そのように考えていく、市がそういう
人件費などは出していくんだと、そして職員がしっかりと相談に乗っていくという理解でよろしいかということで、今後どのように考えていくのかお尋ねしておきたいと思います。
では、それを、2回目を重ねて聞いた上で、
教育費のほうに入ってよろしいでしょうか、続けて。
○石川
委員長
1回ここで切ってですね。
◎福井
農業振興課長
再度の質疑に答弁申し上げます。
先ほどご説明したとおり、
農地利用図の作成までには至らなかったということでございますが、こちらの
農地利用図につきましては、当然その担い手の方がいたとしても、圃場の条件、よい農地とか悪い農地、こういったところで結果的に
プランの
話し合いがなかなかちょっとスムーズに進まない状況などがありまして、当然これは市としても進めていくべき話でありますので、今後引き続き工夫をしながらまた進めてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
◆大野 委員
これについては、ここまでで結構です。
◆松本 委員
1つだけ。
ごみ処理のほうで、階段状の壊れちゃっているとか、炉が。あれはあれですかね、
長寿命化での工事はあれは終わったのかもしれないけれども、この中にどうして入らなかったのかなという気がする、そういうところは入っていないんですか。肝心なところだったような気がするんだけれどもね、
長寿命化。炉だからね。
◎野沢
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課施設管理担当課長[兼]
環境センター長
基幹的設備改良事業というのは、
文字どおり基幹的設備といったことで、それぞれいろんな箇所がございますけれども、そこの中の一番その中心となるところでございまして、今回のところというのは、
火格子の細かいところとか、
スタッド耐火の天井の分の細かいところでございまして、設備全体のその大きなところというのは
基幹的設改良工事、ちょっと細かなところはそれ以外のということで、その
基幹的設備改良工事から除かれていたということであります。
◆松本 委員
そうすると、これからもその工事、いろんなところが壊れてくると思うんですよね、もう相当使ったわけだから。25年、本当は建てかえなきゃいけないものを
長寿命化するわけだから、いろいろ細かいところは出てくると思うんですけれども、それは
基幹的工事でやらなかったところは引き続き市の予算を組んでやっていくということになっていくんですかね。10年間委託するわけだからさ。その辺はちゃんとやっておかないと、壊しちゃうとあれだから。これから細かいことはいろいろ出てくると、こういうことですかね。
◎野沢
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課施設管理担当課長[兼]
環境センター長
これからの修繕でございますけれども、
長期包括業務委託契約の中に修繕も含まれてございます。ですので、基本的には
長期包括、その
業務委託の中で、業者の側で修繕をしていくという考えてございます。
◆松本 委員
わかりました。
○石川
委員長
教育環境委員会所管分全て含まれております、質疑。よろしいですか。
◆大野 委員
概要書の17ページから、
小学校施設維持管理事業と、それで、1つはエレベーターが入っているんですけれども、及び
外壁等の
改修工事を実施するため補正するものですと、この概要に書かれておりますので、1つは
外壁等と、外壁以外にもあるんだなと思われますんで、外壁とそれ以外は何をするのかということ。外壁
改修工事の内容とあわせてお願いしたいと。それはやはり雨漏りがまだまだあるというご相談を地域の方からも受けているもんですから、その辺等の問題意識で、どんな工事がされるのかとか、まずお聞きしておきたいと思います。学校名をお願いします。
18ページ、給食センター運営
事業費、物件修繕の内容というふうに書かれておりました。修繕内容は全てお願いいたします。というのは、やはり給食センターは本当に
庄和地域の全ての学校の給食をいつもつくるという施設ですから、1つでも壊れて、障害があって、全ての学校に給食できませんなんていうことは、ごみと同じくらいの価値を持って、あってはならないという立場から、どんな修繕内容なのかと、そこをお尋ねしておきたいと思います。
3点目は、公民館運営事業と正風館運営事業と2つ合わせてお尋ねします。
どちらも空調設置や修繕と、空調の問題は本当にまた地域の方から、壊れたものが直らないんだと、そういうお話をたくさん聞きますので、どんな修繕をしていくのかということと、1日でも早くと思いますと思いますが、完了の見通しと、まず1点目は、それをお伺いしておきたいと思います。よろしくお願いします。
◎宮野
学校教育部参事[兼]
施設課長
補正予算事業別概要書17ページ、
小学校施設維持管理事業のご質疑に答弁申し上げます。
外壁等の
改修工事を実施いたしますのは、幸松小学校の北側にあります第3校舎でございまして、工事場所としましては、北側外壁面と2階の屋上となります。
耐震工事の内容といたしましては、風を伴う降雨時に北面の外壁面や窓付近から雨が侵入することから、その改善を図るために、外壁のクラック補修、打ち継ぎ目地及び建具周囲のシーリング打ちかえ、外壁塗装及び屋上の防水工事を行うものでございます。
以上でございます。
◎小岩井
学務課長
補正予算事業別概要書18ページ、給食センター運営事業に関するご質疑に答弁申し上げます。
物件修繕の内容につきましては、学校給食センターの厨房機器、また
ボイラー関連の修繕でございまして、具体的には全自動炊飯システム、冷蔵庫、また、スチームコンベンションオーブン、
ボイラーの配管などに係る修繕でございます。
全自動炊飯システムにつきましては、自動運転に係る制御装置にふぐあいが生じており、タイマーによる自動運転が停止しているほか、誤作動を生じている状況がございまして、部品の交換とプログラムコストの再生支援を行うなどの修繕を行うものでございます。
冷蔵庫につきましては毎年度保守点検を行っており、その際に冷却装置のふぐあいが発見されたため、その修繕を行うものでございます。
スチームコンベンションオーブンは蒸し焼きをする調理機器で、給食センターには2台ございますが、そのうち1台が着火不良を起こしているため、バーナーなどの交換を行うものでございます。
また、
ボイラーの修繕につきましては、蒸気漏れの修繕、配水管の修繕を行うものでございます。
以上でございます。
◎須藤
社会教育部参事[兼]
中央公民館長
事業別概要書18ページ、公民館運営事業及び正風館運営事業についてのご質疑に答弁申し上げます。
公民館運営事業でございますが、こちらでは内牧公民館の実習室及び研修室の空調機の修繕をさせていただくものでございます。
正風館運営事業の修繕でございますが、正風館の空調設備は、一般形、床置形の2統計あるんですが、そちらのほうですね、一般形は会議室や講義室などの各部屋、ロビー、事務室などを空調しておりまして、稼働できないと利用者の皆様に大きな影響を与えるため、今回、一般形の空調の修繕させていただくものでございます。
以上でございます。
◆大野 委員
じゃ、重ねてお尋ねしてまいります。
小学校施設維持管理事業です。当の内容は、屋上防水もあると、雨漏りのまさに侵入を防ぐために、外壁と両方やっていくという課長答弁でした。
まさに、この雨漏り対策と屋上防水の私は耐震化とも相当いろいろやったのかなという、雨漏り対策ですね。そういう認識でしたが、今回の要望にも雨漏り、先生方から雨漏りがして大変だという多くの要望がありましたので、雨漏りというのはどこから侵入してくるかと、市もそれを見つけるのはご苦労はなさっているとは思いますが、やはりかといって、
子供たちのためには雨漏りは基本的にはなくしていただきたいわけですので、現在はどのように対応しているかも含めて、なくなるようにぜひ頑張っていただきたいんですが、今後どのように対応していくのかということでお尋ねしておきます。
給食センター運営事業につきまして、御飯ね、炊飯器とかなんですけれども、蒸し焼き機とか
ボイラーとか、これがもしも全く使えなかったら大変危ないなという、給食を出せないんじゃないかという、そういう思いがあります。庄和の給食センターも、合併前ですから18年たったと聞いておりますけれども、あちらこちら問題が起きてきているんじゃないかと思いますが、とにかく給食停止ということがあってはなりませんので、このような現状も、この4つについては今現在、給食の運営には支障はないのかということと、今後ですね、センター全体としてもう18年たった、そういういろんなところでふぐあいが起こりやすいだろうということは想像がつきますので、そのほかの今出た設備以外のものの状況というのはどうなっているのか、修繕設備はどんな見通しで行っていくのかなどお尋ねしておきたいと思います。
最後ですね、公民館、正風館運営事業の、この2つについて、まず完了はいつかということをお尋ねしたつもりで、ちょっと答えがなかったように思いますので、とにかく市民は1日でも早くと願っていますので、まずこの2つの空調設備ですね、完了はいつかということをお尋ねした上で、空調設備のふぐあい、これはまた要望の本当に多いところで、壊れたらすぐ直してほしいと、当たり前のことなんですけれども、市民からは本当にその切なる願いが届きます。今回、内牧の公民館と正風館の空調が修繕されれば、現在におけるふぐあいのある場所というのはなくなるのか、とにかく特に空調については全てきちんと整備していくべきと思いますけれども、現在の状況と今後の整備の市の考えをお尋ねしておきます。
以上です。
◎宮野
学校教育部参事[兼]
施設課長
小学校施設維持管理事業に係る雨漏りに対する修繕の計画についてでございますが、学校カルテなどによりまして、雨漏りのふぐあいにつきましても、学校と
施設課で情報を共有、あるいは学校から連絡があるごとに職員が必要に応じて業者と一緒に現場に行き、状況確認及び調査の上、修繕を行っているところでございます。しかし、雨漏りにつきましては、雨水が室内に外壁や屋上のどこの部分から侵入しているのか、場所や原因を特定することが難しく、調査に時間を要しているところでございます。なお時間を要しますが、場所や原因を特定し、施工箇所、範囲をある程度絞り込むことは、限られた予算で施工する有効な方法と考えております。したがいまして、雨漏りの修繕につきましては、今後もそれぞれの状況に応じまして、個々に対処してまいりたいと考えております。
以上でございます。
◎小岩井
学務課長
再度のご質疑に答弁申し上げます。
学校給食センターの運営に当たりましては、修繕が必要な厨房機器などもございますが、同センターの調理業務を委託している委託会社の人的な対応によりまして、適切に対応しているところでございます。そのため、給食センターの運営に支障を来している状況はございません。
一方で、スチームコンベンションオーブンの1台が正常に稼働しないなど、通常よりも調理に時間を要している状況がございますことから、早期に解消する必要もありますことから今回
補正予算を計上させていただき、修繕を行うものでございます。
また、学校給食センターの厨房機器につきましては、平成13年の同センター稼働時から使用しているものもございますので、メーカーによっては生産中止、あるいは現存する部品のみの提供となっている機器もございますので、そのため厨房機器の定期点検の結果を踏まえまして、買いかえや修繕の時期を適正に見きわめるとともに、計画的な更新を行っているところでございます。
今後につきましても、引き続き安心・安全な学校給食を安定的に提供することを第一とし、学校給食センターを運営してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
◎須藤
社会教育部参事[兼]
中央公民館長
先ほど、答弁、申しわけございませんでした。修繕の完了の見通しでございますが、今回補正をお願いしております空調設備修繕につきまして、今議会で認めていただけましたら契約準備に取りかかり、平成31年1月中旬に契約発注を行い、1月下旬から2月中旬までを修繕期間といたしまして、修繕終了後直ちに稼働させたいと考えております。
それと、これ以外に空調設備にふぐあいのあるところがあるかについてでございますが、この2館を今回修繕させていただきますと、現時点での空調ふぐあい箇所は解消されます。今後とも皆様のご意見等を伺いながら、市民の皆様が公民館を気持ちよく使っていただけるよう、設備の保守点検整備に努めてまいります。
以上でございます。
◆大野 委員
私は以上で結構でございます。
◆松本 委員
幸松小の雨漏りという話だけれども、小・中学校で全体で雨漏りに対する要望、改修要望というのはどのぐらい来ているんですか。
カルテをやって、学校と共有していると、これはいいやり方で共有しているから、カルテに学校で、例えば必要なもの言って伝わって、ここは要望が来ているんだなとわかる仕組みになっているわけですけれども、カルテに書かれてくる内容でもいいんだけれども、要するに、雨漏りはなかなか難しいんだけれども、雨漏りに対するその何とかしてくれという改修要望ですよね。これはどの程度来ていますかということ。大体の件数でいいですよ。今このおっしゃっている。
◎宮野
学校教育部参事[兼]
施設課長
おおよその件数というよりは、学校の大体3割程度からは何らかの形で雨漏りに対する要望が来ております。
◆松本 委員
わかりました。
○石川
委員長
よろしいですか。
ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
以上で議案第107号に対する質疑を終結いたします。
◇請願第8号の審査
○石川
委員長
続いて、請願の審査を行います。
請願第8号「
市立小・中学校の体育館に
エアコン設置を求める請願」を議題といたします。
当請願について、紹介議員の説明はいかがいたしますか。
よろしいですか。
〔「はい」と言う人あり〕
○石川
委員長
それでは、当請願に対する各委員の意見を求めます。
◆松本 委員
この請願ですけれども、私も体育館にエアコンをつけるのは難しいんじゃないかなと、古い、広い、こういうことは、学校数も多いし。でもウイング・ハットなんかはついているわけだけれども、効率的にどうなのかなと思っていました、だから正直なところ。思っていましたが、共産党市議団で朝霞市の朝霞第二小学校というのを視察させてもらったんですね。朝霞市へ行って、説明を聞いて。15校あるということで、国の借金と言えば借金なんですよ、そういう事業債があるということで、それを使ってできたということで、今後5年間3校ずつやっていって終わらせるんだと、体育館ですね。教室や特別教室はもちろん入っている、それから耐震化はもちろん終わっていて、洋式トイレも全部終わっているんですよ、トイレの改修もね。で、次にこれを目指しているわけだ、朝霞市は。本当にその体育館にエアコンをつけて大丈夫なのかなと思って、現地視察してみたら、エアコンがちゃんとついていました。ついていましたって変だけれども、朝霞第二小な、現地視察したら。ことしの9月の始業式とかにはそれを使えたと、体育館が。始業式は涼しいところ、体育館の中でできたと。それから、運動会の休憩場所に、非常に暑いんで、昼休みなんかはそこへ休憩に来て。25度ぐらいまでになるというんで、1時間でね。古い体育館ですよ。
災害対応にも考えていて、Wi−Fiを使えるようにした。非常用電源もつけたと。24時間の非常用の電源があって、いざ災害が起こったときに避難してくるわけですけれども、そこにスマホとかいろいろ連絡をとれるように、あと、電気がそれはつくわけですけれども、もちろんエアコンは使えませんよ、そのときはね。そういうことで、やる気になりゃできるんだなと思っていまして、やはり
春日部市でもこの体育館というのは
子供たちの学校の教育の場所でもあるんだけれども、いろいろ使うときありますからね、そういうところで災害対応という両方の面でも、やはりぜひこれは国のお金もあるわけですから、国もそういうふうに考えているわけですから、ぜひ
春日部のほうもいろいろやらなきゃいけない施設管理、皆さんの大変さはよくわかりますけれども、やはり計画はつくって、進めていったらどうかなと。拠点拠点にまずつけていくということなんですね。それからだんだんこうつける。小学校が先でね。そういう計画をぜひつくっていくのがいいんじゃないかなということで、この請願は非常に市民の皆さん、学校の皆さんのそういう要望だなというふうに思うんですけれども。
以上です。
○石川
委員長
ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
以上で請願第8号に対する意見を終結いたします。
◎議案に対する討論、採決
○石川
委員長
引き続き、当
委員会に付託された議案2件及び請願1件について、順次討論を行い、採決をいたします。
◇議案第100号に対する討論、採決
○石川
委員長
最初に、議案第100号「
春日部市
環境センター条例の一部改正について」討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
本案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○石川
委員長
挙手全員であります。
よって、本案は原案どおり可決すべきものと決しました。
◇議案第107号に対する討論、採決
○石川
委員長
次に、議案第107号「平成30年度
春日部市
一般会計補正予算(第4号)、
教育環境委員会所管分について」、討論を求めます。
〔「なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。
本案に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
○石川
委員長
挙手全員であります。
よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
◇請願第8号に対する討論、採決
○石川
委員長
続いて、請願の討論、採決に入ります。
請願第8号「
市立小・中学校の体育館に
エアコン設置を求める請願」について討論を求めます。
◆榛野 委員
請願第8号「
市立小・中学校の体育館に
エアコン設置を求める請願」について、新政の会を代表し、反対の立場から討論いたします。
市
執行部及び
教育委員会では、学校施設が抱えるさまざまな課題がある中、優先順位を見きわめながら取り組んでおり、これまでも耐震補強工事、体育館内部のつり天井などの耐震化対策や普通教室へのエアコン整備、そして、体育館、校舎のトイレ改修など、計画的に学校施設の充実を図ってきております。
体育館の
エアコン設置につきましては、去る9月
定例会において、小・中学校では全国で1.2%、埼玉県では0.4%と、設置率は非常に低い状況であることが示されております。さきに松本委員のほうから、県内においては朝霞市が市内体育館にも設置している事例があるということでしたが、この朝霞市については近隣に自衛隊などがあり、もともと校舎、体育館など防音対策もしてあった状態から特殊事例で補助金により設置していたということを聞いております。
ということから、
エアコン設置にはまた電源容量の増設が必要となるほか、既存の体育館は断熱性が低く、構造的に問題があることから、省エネルギーや環境負荷の点でも検討を行う必要があるなど、多くの課題があるものと考えます。万一、災害の発生により体育館が避難所となった場合には、その時期に応じた臨時の冷暖房装置の設置などの対応も可能であり、また避難者の身体状態による個別の対応が必要な場合においても、冷暖房エアコンが整備されている普通教室を避難所場所とすることも可能な状況であります。
このようなことから、まずは全会一致により採択された特別教室のエアコンの整備に取り組んでいくことが
子供たちの学習環境の充実には必要と考えます。引き続き特別教室の
エアコン設置に向け、積極的に事業を進めていただくよう要望し、本請願の採択に反対いたします。
◆大野 委員
請願第8号「
市立小・中学校の体育館に
エアコン設置を求める請願」について、賛成の立場で討論を行います。
この請願は、新日本婦人の会
春日部支部と庄和支部の2団体より提出されました。
春日部支部については、体育館の
エアコン設置にかかわって、9月議会より引き続きの請願提出です。酷暑から
子供たちの命、健康を守っていきたいという強いあらわれと言えます。避難所ともなる体育館への
エアコン設置は、国も力を入れてきています。国の費用を支援として、現在行われている緊急防災減災事業債があり、新たに
補正予算としてブロック塀、冷暖房設備対応臨時特例交付金も成立しました。朝霞市では、
子供たちによりよい環境を整備する防災機能の向上を図ることを目的に、市内15校の小・中学校の体育館と3校の武道場にエアコン整備事業を進めています。国の緊急防災・減災事業債を活用しています。これは充当率100%なので初年度に一般財源の必要がなく、70%が交付税措置されるために、市の負担は30%で、大変有利な財源です。しかし、現在は2020年度までとの政策となっています。
日本共産党市議団は朝霞市に視察に行き、市がやる気を持って工夫すれば体育館の
エアコン設置も十分可能ということを実感してきました。国の有利な財源を生かし、
子供たちの命を守るために、まさに今体育館の
エアコン設置に踏み出すべきです。
以上の理由により、この請願に賛成します。
○石川
委員長
ほかにございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
以上で討論を終結し、採決をいたします。
本請願に賛成の委員の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
○石川
委員長
挙手多数であります。
よって、本請願は採択すべきものと決しました。
傍聴の方はお疲れさまでございました。退室をお願いいたします。
《傍聴人退室》
○石川
委員長
それでは、再開いたします。
なお、お諮りいたします。
ただいま議決した議案等に関する
委員会報告書の作成等については、
委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
ありがとうございます。
異議なしと認めます。
よって、
委員会報告書の作成等については、
委員長に一任していただくことに決しました。
◎閉会中の特定事件について
○石川
委員長
次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。
事務局、資料の配付をお願いいたします。
《閉会中の特定事件、報告事項配付》
○石川
委員長
閉会中の特定事件は、ただいまお手元に配付したとおりの内容でよろしいでしょうか。
〔「はい」と言う人あり〕
○石川
委員長
ありがとうございます。
それでは、閉会中の特定事件について、この旨、議長に報告をしておきます。
◎報告事項
○石川
委員長
次に、その他ということで報告事項があるようですので、順次報告を願います。
◎日向
環境経済部長
環境経済部より4件報告事項がございます。順次担当の課長より報告させます。
◎松本
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課長
報告事項の1になります。
春日部市
一般廃棄物処理基本計画(案)の
市民意見提出手続の実施について報告させていただきます。
平成24年度を初年度とした現行の
春日部市
一般廃棄物処理基本計画は、策定から5年以上が経過し、新たな課題への対応など廃棄物処理をめぐる情勢に変化が生じたことから、現行計画を改定し、新たな計画の策定を進めているところでございます。
策定に当たりましては、一般廃棄物の減量化・資源化等に関する事項を調査審議する
審議会への諮問、庁内関係部署との検討等を行い、12月に素案がまとまる予定でございます。このことから、
市民意見提出手続につきましては、来年の1月4日から2月2日まで実施し、同年3月中に新たな計画を策定してまいります。
以上でございます。
◎野沢
環境経済部参事[兼]
リサイクル推進課施設管理担当課長[兼]
環境センター長
報告事項2になります。
豊野環境衛生センター及び
汚泥再生処理センター長期包括運営委託業務の
優先交渉権者の決定について報告します。
内容でございますが、
ごみ焼却施設の
豊野環境衛生センターと
し尿処理施設の
汚泥再生処理センターの運営につきましては、平成31年度から10年間一括して
全面委託を行います。事業者の選定に当たりましては、業務処理において専門技術が求められますことから、
技術提案を行う
プロポーザル方式により
全国公募いたしました。審査
委員会による厳正な審査の結果、
日立造船株式会社東京本社が
優先交渉権者に決定したものでございます。
今後は、12月に契約を締結し、平成31年4月の業務開始までに業務の引き継ぎを行うものでございます。
以上です。
続きまして、報告事項3になります。
一般廃棄物最終処分場の
上部貸付による
太陽光発電事業の開始について報告します。
内容でございますが、東中野地内にある
一般廃棄物最終処分場につきましては、焼却灰の埋め立てが完了してから5年が経過し、埋め立ての状態、それと水処理が安定しておりますことから、跡地利用を地元の方々と検討してまいりました。その結果、埋め立て地に関する地元協議会である東中野埋め立て地連絡協議会において、
太陽光発電事業を行う土地利用とすることに決まりました。当該土地を
太陽光発電事業を行う事業者に貸し付けることとし、業者選定に当たりましては、土地の貸付額や地域還元事業などを含む事業提案を募りまして、国際航業株式会社埼玉支社を選定したところでございます。工事が完了し、10月9日から発電を開始しておりまして、これまで安定して発電ができてございます。
今後20年間にわたり、太陽光発電を行いますと地球温暖化防止の一助となることが期待されるものであります。
以上でございます。
◎添田
観光振興課長
報告事項4、
春日部市
観光振興基本計画(案)の
市民意見提出手続の実施について報告申し上げます。
今後の
観光振興を推進していくに当たりまして、当市が持つ観光資源の強みや特色、そして、今後の取り組むべき方向性などのビジョンを明示した
春日部市
観光振興基本計画の策定を進めているところでございます。策定に当たりましては、観光にかかわる団体や関係者によるワークショップの実施や、外部有識者等で構成される
春日部市
観光振興審議会へ諮問するとともに、町内関係部署との検討等を行い、12月に素案がまとまる予定でございます。
このことから、
市民意見提出手続につきましては、来年1月4日から2月2日まで実施し、同年3月中に計画を策定してまいります。
以上でございます。
◎大山
学校教育部長
学校教育部から2件の報告事項がございますので、順次担当課長より報告させていただきます。
◎宮野
学校教育部参事[兼]
施設課長
報告事項5、専決第22号「
専決処分書(
地方自治法第180条関係)及び
予備費充用について」報告いたします。
相手方につきましては、
専決処分書に記載のとおりでございます。事故の概要としましては、平成30年9月4日火曜日、午後5時15分ごろ、場所、谷原中学校において通用門を自家用車で通過しようとしたところ、強風により門扉が閉まり車両に接触し、左側後方を損傷させた車両物損事故でございます。
損害賠償額及び和解の要旨につきましては、
専決処分書に記載のとおりでございます。損害賠償金につきましては、予備費を充当しまして支払いを完了しております。なお、損害賠償金につきましては、学校災害賠償補償保険により全額補填されます。
以上でございます。
◎加藤
学校教育部学務指導担当次長[兼]
指導課長
報告事項6、活躍する
春日部の
子供たちについて報告申し上げます。
春日部市立小・中学校の児童生徒は、毎年、部活動や各種展覧会などさまざまな分野で目覚ましい活躍を見せております。
別添資料6は、全国大会等の結果について、今年度11月22日現在までの状況ということで、途中経過ではございますが、学校からの報告をまとめたものでございます。ここに記載してあるものは、主に全国大会レベルの結果でございますので、ここに記載されていない結果の中にも多くの
子供たちのさまざまな分野の活躍がございます。
これらの結果は、本人の努力はもちろんですが、指導者を初め、保護者や周囲の方々の支援、協力によるところも大変大きいと考えております。議員の皆様方にも、常日ごろからご支援をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。
以上でございます。
◎小谷
社会教育部長
社会教育部より報告事項が5件ございますので、担当課長からそれぞれ説明をさせていただきます。
◎関根
社会教育部次長[兼]
社会教育課長
社会教育課より、報告事項7、
春日部市
子ども読書活動推進計画(案)の
市民意見提出手続の実施について報告いたします。
「
春日部市
子ども読書活動推進計画」の策定につきましては、平成30年6月
定例会の
教育環境委員会において報告させていただいたところでございます。本計画の策定に当たりましては、
教育委員会委員、図書館運営
審議会委員等の意見を踏まえ、庁内の検討組織である
春日部市
子ども読書活動推進計画策定庁内検討
委員会において計画案を作成したところでございます。
市民意見提出手続につきましては、平成31年1月4日から2月2日まで実施し、3月に同計画を策定してまいります。
以上でございます。
◎根岸
社会教育課生涯
学習推進担当課長[兼]
視聴覚センター所長
報告事項8、第2次
春日部市生涯
学習推進計画(案)の
市民意見提出手続の結果について報告いたします。
第2次
春日部市生涯
学習推進計画(案)の
市民意見提出手続につきまして、平成30年10月1日から10月31日の期間で実施いたしましたが、意見の提出はございませんでした。
今後の策定スケジュールにつきましては、生涯学習推進本部において、内容の最終確認を行い、改めて必要な修正を加えた後、3月に計画書を配布する予定でございます。
以上でございます。
◎中野
文化財保護課長
報告事項9、
文化財保護課から
事故報告について申し上げます。
平成30年10月1日午前2時ごろ、台風24号による強風で
春日部市上柳5番地4の文化財第2収蔵庫の一部が破損し、収蔵しておりましたプラスチック製コンテナ箱が
春日部市上柳9番地3の宅地内へ飛散し、居住者所有の車両に接触、前方バンパー下端を損傷した事故でございます。
なお、現在、相手方と示談に向けて交渉を進めております。
詳細につきましては、別添資料9をご参照のほどお願いいたします。
以上でございます。
◎伊田
スポーツ推進課スポーツ施設担当課長
スポーツ推進課より、報告事項10、
春日部市
体育施設整備基本計画(案)の
市民意見提出手続の実施について報告いたします。
春日部市
体育施設整備基本計画の策定につきましては、平成29年6月
定例会の
教育環境委員会において報告させていただいたところでございます。本計画の策定に当たりましては、スポーツ推進
審議会委員等の意見を踏まえ、庁内検討組織である
春日部市
体育施設整備基本計画策定庁内検討
委員会において、計画の案を作成したところです。
市民意見提出手続につきましては、平成31年1月4日から2月2日まで実施し、3月に同計画を策定してまいります。
以上でございます。
◎須藤
社会教育部参事[兼]
中央公民館長
報告事項11、
中央公民館から
事故報告について申し上げます。
先ほど、報告事項9について、
文化財保護課長から説明がありました内容と同様に、台風24号による強風で
春日部市粕壁6615番地1の旧粕壁地区公民館の外壁が破損いたしました。これにより、はがれた壁板が
春日部市粕壁6680番地3の宅地内へ飛散して、居住者所有の車両に接触、後方バンパー下端を損傷した事故でございます。
こちらにつきましても、現在、相手方と示談に向けて交渉を進めております。
詳細につきましては、別添資料11を参照のほどお願いいたします。
以上でございます。
○石川
委員長
ほかに何か報告ございますか。
〔「なし」と言う人あり〕
○石川
委員長
以上をもちまして
教育環境委員会を閉会いたします。
閉会 11:00...