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  1. 春日部市議会 2018-03-02
    平成30年 3月 2日総務委員会−03月02日-01号


    取得元: 春日部市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-16
    平成30年 3月 2日総務委員会−03月02日-01号平成30年 3月 2日総務委員会. 開催期日  平成30年3月1日(木) 平成30年3月2日(金) 2. 開催場所  全員協議会室. 出席者    (1) 委 員(7名)      ◎金 子   進   ○木 村 圭 一    大 野 とし子       今 尾 安 徳    吉 田   剛    古 沢 耕 作       山 崎   進    (2) 執行部(48名)       【市長公室(4)】         宮崎市長公室長         橋本市長公室次長(兼)防災対策課長(兼)防災センター所長         仙波市長公室参事(兼)秘書課長         駒形防災対策課地域防災推進担当課長       【総合政策部(7)】         白子総合政策部長         波多野総合政策部次長(兼)政策課長
            神谷総合政策部参事(兼)行政改革推進課長         浜島シティセールス広報課長         種村シティセールス広報課春日部ブランド担当課長         大橋情報システム課長         野本行政改革推進課公共施設マネジメント推進担当課長       【財務部(7)】         大川財務部長         泉田財務部工事検査担当部長(兼)工事検査課長         鈴木財務部次長(兼)市民税課長         金井財務部参事(兼)収納管理課長         植竹財政課長(兼土地開発公社)         関根資産税課長         小林収納管理課収納納税指導担当課長       【総務部(9)】         土渕総務部長併任選挙管理委員会事務局長         斎藤総務部次長(兼)総務課長         戸張総務部参事(兼)人事課長         寺林総務部参事(兼)管財課長         清水総務課法制担当課長         折原総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長         添田人事課給与厚生担当課長         内藤管財課本庁舎整備担当課長         角田契約課長       【市民生活部(8)】         折原市民生活部長         丹下市民生活部次長(兼)暮らし安全課長(兼)消費生活センター所長         飯口市民生活部参事(兼)市民課長         遠藤暮らし安全課交通安全担当課長         斎藤市民生活相談課長         柴山市民参加推進課長         木舟市民参加推進課市民活動担当課長(兼)市民活動センター所長         新井市民参加推進課男女共同参画担当課長(兼)男女共同参画推進センター所長       【庄和総合支所(2)】         村田庄和総合支所長         佐藤庄和総合支所次長(兼)総務課長       【会計(1)】         鈴木会計管理者(兼)会計課長       【消防本部(8)】         佐藤消防長         亀井消防本部次長(兼)総務課長         市川消防本部参事(兼)予防課長         鈴木消防本部次長(兼)春日部消防署長         山崎消防本部参事(兼)庄和消防署長         手崎警防課長         荒井警防課救急救助担当課長         尾越指令課長       【監査委員事務局(2)】         大澤監査委員事務局長         森田参事(兼)監査委員事務局次長    (3) 議会事務局(1名)        大和田 潤 4. 傍聴者 (6名) 5. 議題  (議案)  ◎議案第 1 号 春日部市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について  ◎議案第 2 号 春日部債権管理条例の制定について  ◎議案第 6 号 行政組織の改正に伴う関係条例整理等に関する条例の制定について  ◎議案第 7 号 春日部個人情報保護条例及び春日部情報公開条例の一部改正について  ◎議案第 9 号 春日部市職員の給与に関する条例及び春日部一般職任期付職員採用等に関する条例の一部改正について  ◎議案第 10 号 春日部市議会議員議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について  ◎議案第 11 号 春日部特別職の給与に関する条例及び春日部教育委員会教育長給与等に関する条例の一部改正について  ◎議案第 13 号 春日部手数料条例の一部改正について  ◎議案第 28 号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について  ◎議案第 29 号 埼玉県市町村総合事務組合規約の変更について  ◎議案第 33 号 平成29年度春日部一般会計補正予算(第5号)、総務委員会所管分について  ◎議案第 42 号 平成30年度春日部一般会計予算総務委員会所管分について  (請願)  ◎請願第 1 号 憲法第九条の改定を行わないよう、意見書を国に提出することを求めるについての請願  (陳情)  ◎陳情第 1 号 夫婦別姓の実現を求める意見書提出に関する陳情  ◎陳情第 2 号 元号利用の廃止を求める陳情 6. 報告事項  ◎第2次春日部総合振興計画について(政策課)  ◎春日部総合教育会議における「教育に関する大綱」について(政策課)  ◎春日部PPP活用指針について(政策課)  ◎市の歌「心の空」オルゴールバージョン電話保留音への採用について(シティセールス広報課)  ◎第3次春日部行政改革大綱について(行政改革推進課)  ◎窓口の休日開庁の実施について(行政改革推進課)  ◎ふるさとかすかべ応援寄附金の見直しについて(財政課)  ◎春日部同和行政基本方針について(総務課)  ◎春日部職員定員管理計画について(人事課)  ◎春日部人財マネジメント基本方針について(人事課)  ◎専決第1号 専決処分書地方自治法第180条関係)及び予備費充用について(暮らし安全課)  ◎第2次春日部男女共同参画基本計画について(市民参加推進課)  ◎市民課休日開庁日の変更について(市民課)  ◎異議申出書について(選挙管理委員会事務局)      総務委員長  金子  進 開会 9:59 ○金子 委員長   ただいまから、昨日に引き続き、総務委員会を開会いたします。
     先に、傍聴のお申し出についてお諮りいたします。  議案の審査につきましては、傍聴の申し出があります。  許可するということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、傍聴を許可することといたします。  傍聴者を入室させてください。 《傍聴人入室》  ◎議案の審査 ○金子 委員長   それでは、当委員会に付託されました議案12件及び請願1件について、順次討論を行い、採決をいたします。  ◇議案第1号に対する討論、採決 ○金子 委員長   最初に、議案第1号「春日部市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第2号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第2号「春日部債権管理条例の制定について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第6号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第6号「行政組織の改正に伴う関係条例整理等に関する条例の制定について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第7号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第7号「春日部個人情報保護条例及び春日部情報公開条例の一部改正について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第9号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第9号「春日部市職員の給与に関する条例及び春日部一般職任期付職員採用等に関する条例の一部改正について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第10号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第10号「春日部市議会議員議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」討論を求めます。 ◆大野 委員 
     議案第10号、春日部市議会議員議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。  この議案は、職員の給与のうち勤勉手当人事院勧告に基づいて引き上げるに当たり、あわせて議員の報酬のうち期末手当を引き上げるものです。  議員期末手当引き上げ額は年額5万4000円、月額4500円です。  職員は、勤勉手当であり、働いている努力に対し人事院が引き上げたわけですが、あわせて議員期末手当を引き上げる必要はないと思います。  市民生活は、昨年12月の実質賃金が1年前に比べ0.5%減少し、年間を通して0.2%減少です。  年金も毎年減らされている中、市民から付託されている議員期末手当を上げることは、市民の理解は得られないと考えます。  なお、議案第11号についても、市民の理解を得られないという点で反対です。 ○金子 委員長   ほかにございますか。 ◆古沢 委員   議案第10号「春日部市議会議員議員報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」新風会を代表して賛成の立場から討論いたします。  今回の一部改正は、これまでと同様に、人事院勧告に準拠した一般職ボーナス改定に歩調をあわせた改定内容となっております。  人事院では、社会情勢に適応した適正な給与を確保するために勧告を行っており、これに準じた対応として、国会議員期末手当引き上げ改定となっています。  このような背景の中、今回の条例改正は、本市の一般職を初め、ほかの多くの自治体の議員改定状況とも整合が図られ、適正な改正であると考えます。  今後も、しっかりと社会情勢を見据えた中で、適正な対応を図っていただくよう要望し、賛成討論といたします。  また、あわせまして、議案第11号、春日部特別職の給与に関する条例及び春日部教育委員会教育長給与等に関する条例の一部改正につきましても、同様の理由により適正な改正であると考えて、賛成いたします。  以上です。 ○金子 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○金子 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第11号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第11号「春日部特別職の給与に関する条例及び春日部教育委員会教育長給与等に関する条例の一部改正について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○金子 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第13号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第13号「春日部手数料条例の一部改正、総務委員会所管分について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第28号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第28号「埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第29号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第29号「埼玉県市町村総合事務組合規約の変更について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第33号に対する討論、採決 ○金子 委員長 
     次に、議案第33号「平成29年度春日部一般会計補正予算(第5号)、総務委員会所管分について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第42号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第42号「平成30年度春日部一般会計予算総務委員会所管分について」討論を求めます。 ◆今尾 委員   議案第42号「平成30年度春日部一般会計予算総務委員会所管分について」反対の立場から討論を行います。  第2次総合振興計画初年度となる平成30年度予算は、新たな取り組みのための予算も盛り込まれ、一定の市民サービス向上が見込まれることは、まず評価いたします。  一方、本市の最大の課題である人口減少に歯どめをかける施策としては、まだ不十分といわざるを得ません。  ため込まれた財源の一部をさらに活用し、誰からも選ばれるまちづくりに取り組むべきです。  人事関係では、職員1人当たりの人口が285人で、県内1位の多さです。  県内平均職員体制にするには、210人もの増員を図らなければなりません。  少なくとも、計画的に職員を増員し、総合振興計画の万全の推進と、何より一人一人の市民に寄り添った行政サービスの充実に取り組むべきです。  徴収業務に関して、差し押さえはあくまで慎重に行うべきです。  民間に委託しての収納の督促は、プライバシー保護の観点からも見直すべきです。  消防については、国の基準に基づいて職員を増員すべきです。  少ない職員で、市民の命と財産を日夜守っています。  現状でも、各分署で救急車と消防車2台を同時に出動することができません。  大規模な災害に備える点からも、増員すべきです。  以上を指摘し、反対討論とします。 ○金子 委員長   ほかにございますか。 ○木村 副委員長   議案第42号「平成30年度春日部一般会計予算総務委員会所管分について」公明党春日部市議団を代表し、賛成の立場から討論をいたします。  今回の一般会計予算は、市税収入において、景気回復雇用拡大による増収が見込まれるものの、歳入全体においては国庫支出金地方交付税、市債などの依存財源の占める割合が依然として高く、楽観視できない財政状況が続いているものと認識をしております。  そのような状況の中、新たに策定される第2次春日部総合振興計画における重点プロジェクト春日部市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げた事業を中心に、平成30年度のみならずしっかりと未来を見据え、選択と集中による予算配分がなされたことは、高く評価できるものと考えております。  まず、総務費財産管理費においては、引き続き本庁舎の移転建てかえにかかわる基本設計を進めているとのことですが、本庁舎整備基本理念である「人に優しく災害に強い市民に親しまれる庁舎」の早期実現に向けて、着実に事業を進めていっていただくことを期待いたします。  企画費では、統計解析システムを導入し、人口推移や地域の情報にかかわる分析を行うとのことですが、今後、定住促進施策を展開をしていく上で、大変有意義であり、期待のできるものと考えます。  また、今年度策定した第2次シティセールス戦略プランに基づいて、主要駅や電車内へのポスターの掲示、PR動画映画館のCMとして上映するなど、ターゲットを絞った戦略的な情報発信を実施するとのことですが、本市の知名度とイメージアップが図られ、さらに人口流入の促進につながるものと期待をいたします。  次に、市民活動支援費及び男女共同参画推進費では、市民活動センター男女共同参画推進センターにおいて、市民のニーズに対応したサービスの実施や、開所日を拡大するとのことですが、これは、より多くの市民が安心をして市民活動に参加することができることが期待できるものと考えます。  最後に、消防費常備消防において、通話での119番通報が困難な方への対応として、NET119緊急通報システム導入、また消防施設費においては、はしごつきポンプ車1台、指揮車1台、救急車1台を更新するなど、消防・救急・救助体制の充実が図られるとともに、市民の大切な生命・財産を守る消防力充実強化に資するものと期待をいたします。  今後の予算執行に当たりましては、市民サービスに支障を来さないよう、効率的かつ効果的な予算執行に努めていただくとともに、特に歳入につきましては、市税等自主財源確保のさらなる努力をお願いし、賛成討論といたします。 ○金子 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手多数〕 ○金子 委員長   挙手多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇請願第1号に対する討論、採決 ○金子 委員長   続いて、請願の討論、採決に入ります。  請願第1号「憲法第九条の改定を行わないよう、意見書を国に提出することを求めるについての請願」について、討論を求めます。 ◆大野 委員   議案第1号「憲法第九条の改定を行わないよう、意見書を国に提出することを求める請願」について、賛成の立場で討論を行います。  この請願は、日本国憲法九条に自衛隊の任務などを加えることなく、現憲法を守ることを国に求めるものです。  日本国憲法は、2000万人以上のアジアの人々、310万人以上の日本人を犠牲にした痛苦の反省から制定されました。  戦後72年間余、戦闘の名で一人も殺し殺されずにきたのは、この憲法九条のおかげといっても過言ではありません。  しかし、昨年5月3日、安倍首相は、2020年度までに憲法を変えていきたい、自衛隊憲法違反などといわれては申しわけないと、憲法九条1項2項を残したまま、第3項に自衛隊を書き込んでいく加憲を提案しました。  現在の自衛隊は、安保法制によって武器を持って海外に行くことができる自衛隊です。  現在は、憲法九条1項2項によって、海外で武力を目的に武器を使うことはできません。  まさに大きな歯どめです。  しかし、第3項に自衛隊の意義を書き込めば、第3項が優先するという法律制定の規準から、1項2項が死文化してしまうのです。  自衛隊海外進出に歯どめがなくなります。  政府は、北朝鮮との関係で、日本も強くなることが必要であると強調していますが、世界の流れは、韓国大統領北朝鮮との対話に努力し、アメリカでも対話の用意はあると意思を示しています。  戦争を放棄し、武力を持たないと宣言した憲法九条こそ世界の宝です。  この精神を積極的に世界に発信することこそが、日本政府の行うべきことです。  よって、憲法九条の改定を行わないよう、意見書を国に提出することを求めるこの請願に賛成です。 ○金子 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で討論を終結し、採決をいたします。  本請願に賛成の委員挙手を求めます。  〔挙手少数〕 ○金子 委員長   挙手少数であります。  よって、本請願は不採択とすべきものと決しました。 ○金子 委員長   傍聴の方はご苦労様でした。
     退室願います。 《傍聴人退室》 ○金子 委員長   再開いたします。  以上で、当委員会に付託された議案等の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議決した議案等に関する委員会報告書の作成については、委員長に一任願いたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   ご異議なしと認めます。  よって、委員会報告書の作成については、委員長に一任していただくことに決しました。  ◎閉会中の特定事件について ○金子 委員長   次に、「閉会中の特定事件について」を議題といたします。  事務局、資料の配付をお願いします。 《特定事件一覧表報告事項退職者名簿配付》 ○金子 委員長   閉会中の特定事件は、お手元に配付したとおりの内容でよろしいでしょうか。  〔「はい」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、閉会中の特定事件については、この旨、議長に報告しておきます。  ◎その他 ○金子 委員長   次に、その他ということで報告事項があるようですので、順次報告をお願いいたします。 ◎白子 総合政策部長   総合政策部より6点報告をさせていただきます。  第2次春日部総合振興計画について、春日部総合教育会議における教育に関する大綱について、春日部PPP活用指針について波多野政策課長より、市の歌「心の空」オルゴールバージョン電話保留音への採用について種村春日部ブランド担当課長より、第3次春日部行政改革大綱について、窓口の休日開庁の実施について神谷行政改革推進課長より、それぞれ報告させていただきます。 ◎波多野 総合政策部次長[兼]政策課長   初めに、報告事項1、第2次春日部総合振興計画についてでございます。  このたび平成30年度からスタートする第2次春日部総合振興計画及びその具体的な事業内容を示す実施計画がまとまってまいりましたので、ご報告いたします。  また、本計画の概要は、広報かすかべ3月号に掲載するとともに、市公式ホームページ等により広く周知を図ってまいります。  なお、本計画及び実施計画につきましては、本定例会最終日に議員の皆様に配付をさせていただきます。  次に、報告事項2、春日部総合教育会議における教育に関する大綱についてでございます。  このたび、総合教育会議での協議を経て、地方公共団体の長が定めるとされている教育に関する大綱を改定いたしましたので、報告いたします。  内容といたしましては、第2次総合振興計画、前期基本計画の策定に伴い、子育て、教育及び市民参加、文化、スポーツの分野の施策をもとに、大綱として再編したものでございます。  対象とする期間につきましては、第2次春日部総合振興計画、前期基本計画の計画年度とあわせまして5年間といたしますが、教育を取り巻く状況の変化や施策の進捗状況などに照らしながら、必要に応じて見直しを行うこととしております。  続きまして、報告事項3、春日部PPP活用指針についてでございます。  このたび、民間の資金・ノウハウの活用が効率的・効果的な事業について、多様なPPP手法導入を検討するよう促す仕組みを構築するとともに、その状況を踏まえつつ、積極的に適用拡大していくことを目指し、春日部PPP活用指針を策定いたしましたので、報告いたします。  なお、本指針と、先ほど報告いたしました教育に関する大綱につきましては、3月6日火曜日に各会派に配付をさせていただきますので、ご参照いただきますようお願いいたします。  以上でございます。 ◎種村 シティセールス広報課春日部ブランド担当課長   市の歌「心の空」オルゴールバージョン電話保留音への採用につきまして報告いたします。  平成30年4月2日から、春日部市役所の代表番号に電話をかけた際に、電話交換手または警備室から各課へ電話をつなぐときの保留音が、市の歌「心の空」のオルゴールバージョンに変更になります。  電話保留音に市の歌を採用することによりまして、多くの市民の皆さんに市の歌「心の空」を知っていただき、本市への愛着や誇りを育んでいただきたいと考えております。  なお、教育センターや庄和総合支所などの直通番号に直接おかけいただいた場合は、従来どおりの保留音となるものでございます。  以上です。 ◎神谷 総合政策部参事[兼]行政改革推進課長   報告事項5、第3次春日部行政改革大綱についてご報告させていただきます。  市の行政改革の指針となる行政改革大綱につきましては、平成29年度で推進期間が終了することから、本年度に基本目標や推進項目などの見直しや検討を行い、平成30年度から平成34年度までの5年間を推進期間とする第3次春日部行政改革大綱を策定いたしました。  策定に当たっては、庁内の検討委員会などで意見交換を図り、1月に市民意見提出手続を実施し、附属機関である春日部市行政改革審議会の答申を経て策定したものでございます。  なお、新たな行政改革大綱につきましては、3月6日に各会派に配付させていただきますので、ご参照いただきますようお願いいたします。  続きまして、報告事項6、窓口の休日開庁の実施について報告させていただきます。  窓口の休日開庁については、住民異動の多い3月末から4月初めにかけて、土曜日と日曜日の休日開庁を実施することにより、窓口の混雑緩和と市民の利便性の向上を図るものでございます。  実施日、開庁時間、実施場所につきましては、(1)から(3)に記載のとおりとなりますが、今回の休日開庁では、平成30年度から組織機構が変わることに伴い、執務室の入れかえ作業が発生することから、市役所本庁舎の障がい者支援課と子育て支援課の事務につきましては、介護保険課の窓口で実施することになります。  このようなことも含めまして、市民の皆様や利用者への周知につきましては、(4)の記載のとおり、さまざまな媒体等を活用し、積極的な周知を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎大川 財務部長   財務部より1件、ふるさとかすかべ応援寄附金の見直しについて、植竹財政課長より報告させていただきます。 ◎植竹 財政課長[兼土地開発公社]   報告事項7、ふるさとかすかべ応援寄附金の見直しにつきまして報告させていただきます。  ふるさとかすかべ応援寄附金に対する返礼品の送付等につきましては、平成29年4月の国の総務大臣通知によりまして、ふるさと納税制度の趣旨に沿った対応とするよう要請を受けたことに対しまして、現在の制度を見直すものでございます。  具体的には、家具などの資産性の高いお礼品の廃止や、お礼品の寄附金に対する返礼品割合につきまして、現在の50%程度から30%以下にするものでございます。  また、市民の皆様からの寄附金に対しましても、お礼品の送付はしないことといたしますが、藤棚再整備に係るふじ通りの銘板設置、こちらにつきましてはこれまでどおり実施してまいります。  実施時期につきましては、平成30年4月1日からとし、周知につきましては、市の広報かすかべや市公式ホームページに掲載するとともに、ふるさと納税サイトにおいてもお知らせしてまいります。  以上でございます。 ◎土渕 総務部長[併任]選挙管理委員会事務局長   総務部より3件、春日部同和行政基本方針については齋藤総務課長から、春日部職員定員管理計画について及び春日部市人材マネジメント基本方針については戸張人事課長からそれぞれ報告申し上げます。 ◎齋藤 総務部次長[兼]総務課長   報告事項8、春日部同和行政基本方針について報告させていただきます。  同和行政の根拠法として、平成28年12月に部落差別の解消の推進に関する法律が施行されたこと等に伴いまして、同和行政基本方針について埼葛市町が共同で見直す作業を行ってまいりました。  その後、最終案を2月14日の特別職と全部長で構成します春日部市人権施策推進会議に諮り、承認を受け、改定版がまとまったものでございます。  なお、本方針につきましては、3月6日火曜日に各会派に配付させていただきますので、ご参照いただきますようお願いいたします。  以上でございます。 ◎戸張 総務部参事[兼]人事課長   報告事項9、春日部職員定員管理計画について報告させていただきます。  社会情勢の変化や行政需要に効率的かつ迅速に対応し、効果的な行政運営を実現するための春日部職員定員管理計画の策定を進めております。  本計画は、今後5年間における職員数の目標数値などを定めたものであり、現在計画が今年度末をもって満了を迎えることから、新たに平成30年度から34年度までの5年間を計画期間として策定するものでございます。  続きまして、報告事項10、春日部市人材マネジメント基本方針についてでございます。  平成30年4月からのスタートする第2次春日部総合振興計画の実現のために、職員の能力開発を効果的に推進するための春日部市人材マネジメント基本方針の策定を進めております。  本方針は、今後10年間の目指す職員像、目指す職場像などを定めたものであり、職員と人事施策の進むべき方向性を示すものであります。
     先ほどの春日部職員定員管理計画及び本方針につきましては、策定後、委員の皆様に配付させていただきますので、ご参照いただきますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◎折原 市民生活部長   市民生活部から3件、専決第1号、専決処分書地方自治法第180条関係及び予備費充用について遠藤交通安全担当課長より、第2次春日部男女共同参画基本計画について新井男女共同参画担当課長より、市民課休日開庁日の変更について飯口市民課長よりご報告申し上げます。 ◎遠藤 暮らし安全課交通安全担当課長   報告事項11、専決第1号、専決処分書地方自治法第180条関係及び予備費充用についてご報告させていただきます。  お手元の専決処分事項の報告書6ページをごらんください。  これは駐車場の事故に係る和解及び損害賠償額の額を定めるについて専決処分したものでございます。  相手方につきましては、専決処分書に記載のとおりでございます。  事故の概要につきましては、平成29年10月13日金曜日の午前9時5分ごろ、春日部市粕壁2丁目、自動車駐車場4号機に車両を駐車しようとしたところ、既に上がった状態だったパーキングメーターのロック板により車両底部を損傷した車両物損事故でございます。  損害賠償額及び和解の要旨は、専決処分書に記載のとおりでございます。  なお、損害賠償金額の支払いにつきましては、予備費から充用させていただきます。  以上でございます。 ◎新井 市民参加推進課男女共同参画担当課長[兼]男女共同参画推進センター所長   報告事項12、第2次春日部男女共同参画基本計画につきまして報告させていただきます。  今年度策定を進めてまいりました第2次春日部男女共同参画基本計画がまとまりましたので、報告いたします。  第2次計画につきましては、部長級の行政推進会議、担当者の行政推進会議スタッフ会議、男女共同参画推進審議会の答申、市民意見提出手続等の意見を踏まえ、策定を進めてまいりました。  市民意見提出手続につきましては、1月4日から2月2日まで実施し、1件のご意見をいただきました。  今後、広報かすかべ、市公式ホームページ等で第2次計画の周知を図るとともに、平成30年度から各施策を進めてまいりたいと考えております。  なお、本計画につきましては、策定後、各会派に配付させていただきますので、ご参照いただきますようお願いいたします。  以上でございます。 ◎飯口 市民生活部参事[兼]市民課長   報告事項13、市民課休日開庁日の変更について報告させていただきます。  市民課で実施している休日開庁につきましては、平成29年5月から毎月第2土曜日及び第4日曜日の午前中に実施してまいりました。  このうち、第4日曜日につきまして、国の公的個人認証サービス停止日と重なる日があり、その場合はマイナンバーカード関連の手続きができないため、平成30年4月からは原則として毎月第2日曜日及び第4土曜日の午前中に変更いたします。  なお、周知につきましては、広報かすかべ4月号に掲載するとともに、市公式ホームページ、安心安全メール等によりお知らせする予定です。  以上でございます。 ◎土渕 総務部長[併任]選挙管理委員会事務局長   選挙管理委員会より1件、異議申し出について折原選挙管理委員会事務局次長から報告申し上げます。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長[併任]選挙管理委員会事務局次長   報告事項14、異議申出書についてご報告申し上げます。  平成29年11月27日付で受理いたしました、春日部市長選挙における当選の効力に関する異議申し出につきましては、選挙管理委員会におきまして審議を重ねた結果、12月16日に開披調査を行いました。  その後、選挙管理委員会では、開披調査で立会人から指摘を受けた460票の判定を行い、12月26日に選挙管理委員会を開催し、棄却の決定をし、同日決定書を異議申出人へ交付いたしました。  同申出人は、この決定に不服があるとして、平成30年1月16日に埼玉県選挙管理委員会に審査の申し立てを行いました。  審査の申し立てに対する埼玉県選挙管理委員会の裁決は、3月17日までに行うよう努めるものとされております。  以上でございます。 ○金子 委員長   ほかに何かございますか。 ◆今尾 委員   済みません、専決処分のことでちょっとお聞きしたいんですけれども、パーキングメーターが上がっていたところに車を駐車して壊れてしまったということなんですけれども、市の過失割合は10%というのは何でなのか、お願いしたいんですけれども。 ◎遠藤 暮らし安全課交通安全担当課長   ロック板が既に上昇した件なんですが、センサーが何らかの形で、通常は下に下がっているんですが、枯れ葉とか水滴とか、何らかの反応でロック板が上がってしまったということで、管理責任ということで、誤作動ではあるんですが、当たったということで、保険会社とご相談させていただきまして、市の過失割合が10%となったところでございます。 ◆今尾 委員   誤作動だったとすると、でも、そうすると過失が10%って、何か低いのかなというあれなんですけれども、保険会社のほうではそういうことなんですね。  要は、後方確認をしていなかったとかということも含めてなんですかね。 ○金子 委員長   よろしいですか。  ほかにございますか。 ◆大野 委員   1点だけ、私、報告事項で、春日部PPP活用指針と、私の勉強不足であって申しわけありませんが、これがどのようなものであるのかというのと、民間の資金・ノウハウの活用が効率的・効果的な事業についてという文言がございますので、どんなものでどういうものが効率的なのかということで、どういうふうにお考えになっているかということを聞いておきたいと思います。 ◎波多野 総合政策部次長[兼]政策課長   PPP活用指針につきましては、まず、国のほうが先立ちまして、多様なPPP、PFI手法導入を優先的に検討するための指針というものを定めておりまして、この指針の中で、人口20万人以上の地方公共団体においては、同様の指針を策定するようにという要請があったところでございます。  この内容といたしましては、広く民間の活力を導入することを検討した上で公共事業を推進してほしいと、そのための判断基準となる指針を定めるという内容となっております。  以上でございます。 ○金子 委員長   よろしいですか。  ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上をもちまして、総務委員会を閉会いたします。 閉会 10:38...