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  1. 春日部市議会 2016-06-02
    平成28年 6月 2日総務委員会−06月02日-01号


    取得元: 春日部市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-16
    平成28年 6月 2日総務委員会−06月02日-01号平成28年 6月 2日総務委員会. 開催期日  平成28年6月2日(木) 2. 開催場所  全員協議会室. 出席者    (1) 委 員(8名)      ◎金 子   進     ○木 村 圭 一     大 野 とし子       今 尾 安 徳      岩 谷 一 弘     吉 田   剛       古 沢 耕 作      山 崎   進    (2) 執行部(50名)       【市長公室(4)】         菊地市長公室長         橋本市長公室次長(兼)防災対策課長(兼)防災センター所長         柴山秘書課長         駒形防災対策課地域防災推進担当課長       【総合政策部(7)】         白子総合政策部長
            日向総合政策部次長(兼)政策課長         鈴木総合政策部参事(兼)行政改革推進課長         川村総合政策部シティセールス広報課長         浜島シティセールス広報課春日部ブランド担当課長         大橋情報システム課長         野本行政改革推進課公共施設マネジメント計画担当課長       【財務部(7)】         大川財務部長         草野財務部工事検査担当部長(兼)工事検査課長         森田財務部次長(兼)市民税課長         金井財務部参事(兼)収納管理課長         波多野財政課長(兼土地開発公社)         芳池資産税課長         松井収納管理課収納納税指導担当課長       【総務部(10)】         宇内総務部長         土渕総務部選挙管財担当部長併任選挙管理委員会事務局長         斎藤総務部次長(兼)総務課長         戸張総務部参事(兼)人事課長         寺林総務部参事(兼)管財課長         清水総務課法制担当課長         折原総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長         添田人事課給与厚生担当課長         金子管財課本庁舎整備担当課長         角田契約課長       【市民生活部(9)】         折原市民生活部長         丹下市民生活部次長(兼)暮らし安全課長         古谷暮らし安全課交通安全担当課長         斎藤市民生活相談課長         照井市民参加推進課長         木舟市民参加推進課市民活動担当課長(兼)市民活動センター所長         新井市民参加推進課男女共同参画担当課長(兼)男女共同参画推進センター所長         飯口市民課長         松原市民課戸籍年金担当課長       【庄和総合支所(2)】         鈴木庄和総合支所長         佐藤庄和総合支所次長(兼)総務課長       【会計(1)】         大澤会計管理者(兼)会計課長       【消防本部(8)】         田中消防長         佐藤消防本部次長(兼)総務課長         清水消防本部次長(兼)春日部消防署長         石塚消防本部参事(兼)庄和消防署長         森田予防課長         市川警防課長         亀井警防課救急救助担当課長         高塚指令課長       【監査委員事務局(2)】         井上監査委員事務局長         染谷監査委員事務局次長    (3)   議会事務局(1名)        大和田 潤 4. 傍聴者  (0名) 5. 議題  (議案)  ◎議案第53号 専決処分の承認を求めるについて(春日部税条例等の一部改正)  ◎議案第54号 専決処分の承認を求めるについて(春日部都市計画税条例の一部改正)  ◎議案第57号 春日部選挙運動費用公費負担に関する条例の一部改正について  ◎議案第61号 春日部消防本部及び消防署の位置並びに名称及び管轄区域に関する条例の一部改正について  ◎議案第62号 平成28年度春日部一般会計補正予算(第1号)、総務委員会所管分について  (陳情)  ◎陳情第 8 号 春日部職員任用等の改正を求めることに関する陳情 6. 報告事項  ◎予備費充用について(秘書課)  ◎専決第13号 専決処分書地方自治法第180条関係)について(秘書課)  ◎第2次春日部総合振興計画の策定について(政策課)  ◎シティセールスサポーター制度について(シティセールス広報課)  ◎公共施設マネジメント基本計画に係る公開講演会及び市民ワークショップの開催結果について(行政改革推進課)  ◎予備費充用について(収納管理課)  ◎街路灯のLED化について(暮らし安全課)  ◎第10次春日部交通安全計画の策定について(暮らし安全課)  ◎事故報告について(暮らし安全課)  ◎事故報告について(暮らし安全課)  ◎専決第12号 専決処分書地方自治法第180条関係)及び予備費充用について(消防本部総務課)  ◎予備費充用について(選挙管理委員会事務局)      総務委員長  金 子   進 開会 10:01 ○金子 委員長   おはようございます。  ただいまから総務委員会を開会いたします。  今定例会における委員会の日程は、本日の1日間です。  また、当委員会に付託された議案は、専決処分2件、条例の一部改正2件、補正予算1件の合計5件です。ほかに陳情が1件となっております。  お諮りいたします。  本日は、議案の審査並びに陳情の意見交換を行い、引き続いて、討論、採決を行いたいと思います。  以上の日程でいかがでしょうか。  〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○金子 委員長   なお、委員及び執行部が発言する際には、挙手をし、委員長が指名した後に発言するようお願いします。  ◎議案の審査 ○金子 委員長   それでは、これより議案の審査に入ります。  ◇議案第53号の審査 ○金子 委員長   最初に、議案第53号「専決処分の承認を求めるについて(春日部税条例等の一部改正)」についてを議題といたします。  本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、議案第53号に対する質疑を求めます。 ◆大野 委員   では、議案第53号につきまして、質疑を行います。  市税条例の一部改正等ということで、長いところになるんですけれども、私、まず最初は、新しく太字で入ったところですね。第1条に独立行政法人労働者健康安全機構が設置する医療関係者養成所ということがございます。これは一体何のことなのかと、こういうものが市内にあるのか、ないのか、また、近隣市ではどこにあるのかということで、1点目お尋ねしておきたいと思います。 ◎芳池 資産税課長   議案第53号「専決処分の承認を求めるについて」の質疑に答弁申し上げます。  医療福祉関係者養成所といたしましては、労災看護専門学校をいうものでございます。これにつきましては、市内及び埼玉県内にはございません。関東では、横浜市と市原市の2カ所となっております。全国では9カ所設置されております。  以上でございます。 ◆大野 委員   今のことはわかりました。  それでは、次に、また変わっているところということで、附則第10条の2第4項に引用している文章の中で、以前は第6号となっていたものが第7号に号ずれということになったわけですけれども、このずれるということは何か変わったということだと思いますので、号ずれになった理由と、それとあわせて聞いてしまいます。この辺にかかわりまして、第10条の2で7項、10項とあります。こういうものが今まではなかったわけですね。改正前は。それが追加された理由は何かと、そしてその対象施設、こういうものについては町の特例で5分の3にするとか、いろいろ書いてあるわけですけれども、このように新しく加わった理由と、この対象施設は何であるかということです。  ここまでまずお願いします。 ◎芳池 資産税課長   それでは、順次答弁申し上げます。  号ずれした理由でございますが、引用する地方税法附則第15条では、課税標準額課税標準となるべき価格に特例率を乗じて算出する額としております。これは固定資産税等課税標準の特例ということでございますが、まず第2項の改正前第4号において、ごみ処理施設一般廃棄物最終処分場について特例率は2分の1でございましたが、第2項各号の特例の適用期限到来にあわせまして、一般廃棄物最終処分場については特例率を3分の2に縮減し、新たに第5号として適用期限を2年延長する法改正があったことから号移動が生じ、改正前第5号の産業廃棄物処理施設が第6号に、改正前第6号の下水道の除外施設が第7号となったものでございます。  続きまして、附則10条の2に追加されたものでございますが、こちら、10条の2は、改正前の地方自治法において、特例の適用期限が到来したものについて、わがまち特例を導入し、適用期限を延長することとされたため、今回、市税条例に7項目を追加したものでございます。  第7項は、新たに取得された津波対策の用に供する港湾施設等について特例率を2分の1、10項から第14項までは、新たに取得された再生可能エネルギー発電設備で、その種類別に、10項では太陽光発電設備、11項では風力発電設備で、特例率をそれぞれ3分の2と、12項の水力発電設備、13項の地熱発電設備及び14項のバイオマス発電設備特例率をそれぞれ2分の1としたものです。  最後に、18項は都市再生特別措置法に規定する認定誘導事業者が取得した公共施設等について特例率を5分の4としたものでございます。  以上でございます。 ◆大野 委員   大体わかりましたので、最後にしたいと思いますけれども、国の参酌基準ということがわがまち特例と、これが24年から導入されているわけなんですね。市独自で国の参酌基準はあるわけですが、独自に優遇することもできるし、また逆に制限することもできると、市の独自性が発揮できるものなんですけれども、この中で、今言ったものの中で、独自に市が優遇したり制限したものはあるのかということと、また、24年度からの導入ということでは、特例で施行されているわけですけれども、今までに何件あって、優遇したり制限したり、そういうものが市としてやったものがあるのかということでお尋ねしておきたいと思います。 ◎芳池 資産税課長   平成28年度で、今回、改正で導入された7項目のわがまち特例については、全て地方税法に定める参酌基準の割合で規定したところです。また、わがまち特例につきまして、平成24年度から昨年27年度までに、これまで12項目が導入されておりますが、全て参酌基準の割合で規定したものでございます。  以上でございます。 ○金子 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で議案第53号に対する質疑を終結いたします。  ◇議案第54号の審査 ○金子 委員長   次に、議案第54号「専決処分の承認を求めるについて(春日部都市計画税条例の一部改正)」を議題といたします。  本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、よろしいですか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、議案第54号に対する質疑を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   質疑はありませんので、以上で議案第54号に対する質疑を終結いたします。  ◇議案第57号の審査 ○金子 委員長   次に、議案第57号「春日部選挙運動費用公費負担に関する条例の一部改正について」を議題といたします。  本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、議案第57号に対する質疑を求めます。 ◆今尾 委員   おはようございます。  では、1点だけ、素朴な疑問なんですけれども、3年ごとの見直しで、勉強会のときに、人件費や物価の変動、消費税増税の影響などもあっての改正ということですけれども、3年ごとに見直しをされてきたということなんですけれども、過去に金額が下がるということ自体があったのかどうか教えていただきたいと思います。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   議案第57号「春日部選挙運動費用公費負担に関する条例の一部改正について」のご質疑に答弁申し上げます。  過去の条例改正につきまして確認したところでは、平成5年9月に春日部選挙運動費用公費負担に関する条例を制定し、平成7年6月、平成10年12月、平成13年6月に条例改正を行っており、その後、今回まで条例改正はなかった状況でございます。  いずれの条例改正におきましても、金額は上がっております。  以上でございます。 ○金子 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で議案第57号に対する質疑を終結いたします。  ◇議案第61号の審査 ○金子 委員長 
     次に、議案第61号「春日部消防本部及び消防署の位置並びに名称及び管轄区域に関する条例の一部改正について」を議題といたします。  本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、議案第61号に対する質疑を求めます。 ◆大野 委員   この61号は庄和の消防署、これを耐震化をするに当たり、庄和総合支所に場所を移動すると、そういう条例ですけれども、実際には庄和消防署耐震化ということなので、庄和消防署の現在のIs値というんですか、耐震指針が幾つで、耐震後は幾つにしていくのかということをお尋ねしておきたいと思います。  もう一つは、庄和総合支所に移転していくわけですけれども、庄和総合支所は大丈夫なのかと、庄和総合支所耐震指針とか施設の安全性についてお願いしたいと思います。  そして、工事予定ですね。いつからいつまで、また、庄和総合支所の中にはいつまでいるのかなど、工事が終わっても多少いると思いますけれども、工事予定や日程など。  最後、市民は突然消防車が駐車場にいっぱい並んだりしたら驚くと思うんですね。きちんと周知は必要ということで、周知はどのように行われるのか、以上、まずその4点をお願いいたします。 ◎佐藤 消防本部次長[兼]総務課長   議案第61号「春日部消防本部及び消防署の位置並びに名称及び管轄区域に関する条例の一部改正について」、大野委員からのご質疑に答弁申し上げます。  まず、1点目の庄和消防署の現在の耐震指針並びに耐震補強後の耐震指針の数値についてでございますが、平成26年度に実施した庄和消防署耐震診断調査において、建物の強度や粘りに加え、その形状や経年状況を考慮した耐震指標Is値を計算したところでございます。  その結果、はり間において、1階部分0.67、2階部分0.68と、所要の耐震性能を下回ったものでございます。耐震補強工事後は、1階部分1.38、2階部分1.02となり、新耐震基準を満たすものでございます。  2点目の庄和総合支所耐震性についてでございますが、庄和総合支所につきましては平成3年12月に竣工された建物でございまして、新耐震基準を満たしているものでございます。  3点目の実際の工事予定についてでございますが、庄和消防署の機能が庄和総合支所へ移転する平成28年8月1日直後を見込んでおります。また、終了時期につきましては平成29年1月末ごろを予定しております。  続きまして、4点目についてでございます。庄和総合支所ご利用の皆様への周知につきましては、庄和総合支所において既に掲示物やリーフレットの配布を実施しているところでございます。また、広報かすかべ7月号において、市民の皆様に幅広くお知らせさせていただく予定でございます。  以上でございます。 ◆大野 委員   わかりました。安心になっていくことはいいことで、私もときどき入っておりましたけれども、耐震指針が低かったと改めて思いますが、しっかりよろしくお願いしたいと思います。  庄和消防署耐震化がされていくと、大変よかったと思っておりますけれども、春日部消防署とそれ以外の分署が東分署武里分署浜川戸分署豊野分署幸松分署備後分署と、私は余り行く機会はございませんが、行っている議員のお話だと、大変いろいろと古くなっているという、大丈夫なのかという、そういう心配の声も聞いているところですけれども、  〔「移転の話をしているんだからさ」と言う人あり〕 ◆大野 委員   全体の耐震化の状況と古い分署があるようですけれども、建てかえの計画、その辺もあわせてお尋ねしておきたいと思います。関連していると思います。  〔「関連なんかしてねえよ。何だよ、何でも聞けばいいと思って」と言う人あり〕 ◎佐藤 消防本部次長[兼]総務課長   大野委員からの再度のご質疑に答弁申し上げます。  他の消防署耐震化の現状でございますが、春日部消防署を初め東分署幸松分署備後分署は新耐震基準を満たしている建物でございます。なお、武里分署浜川戸分署豊野分署の3署につきましては新耐震基準前の施工でございますので、新耐震基準を満たしていない状況でございます。  2点目の今後の消防施設耐震化の考えについてでございますが、消防庁舎は地域の防災拠点として重要な施設でございますことから、施設の維持管理を計画的に行うことで、建物の機能や設備を良好に保つことができるものと認識しております。消防施設耐震化につきましては、今後の施設のあり方を踏まえ、関係部署と調整を図りながら進めてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○金子 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で議案第61号に対する質疑を終結いたします。  ◇議案第62号の審査 ○金子 委員長   次に、議案第62号「平成28年度春日部一般会計補正予算(第1号)、総務委員会所管分について」を議題といたします。  本案については執行部の説明を省略したいと思いますが、よろしいですか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、議案第62号に対する質疑を求めます。 ◆今尾 委員   では、まず1点目ですけれども、概要書の5ページ、参議院議員通常選挙事務35万9000円と参議院議員通常選挙事務局職員手当119万4000円の補正について、イオンモール春日部に期日前投票所の増設のためということですけれども、今回、1カ所期日前投票所がふえるということですけれども、箇所数をもっとふやすことができなかったのかどうか、お伺いします。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   議案第62号「平成28年度春日部一般会計補正予算(第1号)」についてのご質疑に答弁申し上げます。  期日前投票所につきましては、これまで3カ所、春日部市役所別館庄和総合支所健康福祉センターで実施してまいりました。今回の参議院議員通常選挙からイオンモール春日部の3階イオンホールで行うこととなり、合計4カ所となります。  期日前投票所の設置に当たりましては、一定の区画が確保できること、セキュリティー対策が万全に行えること、あわせて費用対効果等を勘案しながら検討してまいりました。今回設置いたしますイオンモール春日部は、オープンスペースの一角を利用するものではなく、290平米の大きな会議スペースを使用するもので、受け付けから投票に至るまでの動線が的確に配置できること、選挙執行におけるセキュリティー対策が万全にできること、さらに、ほかの自治体にてイオンモールで実施している状況を伺ったところ、期日前投票所配置状況であるとか商業施設の規模、地理的条件などで一概に比較できるものではございませんが、その実績から想定すると、約4000人の増加が見込まれ、投票率の向上に大きく期待が持てること、あわせてイオンモール春日部の協力により、投票場所が無償で提供いただけること、このように条件が整ったことから、設置に至ったものでございます。  まずはイオンモール春日部での期日前投票の周知に努め、投票率向上を目指していきたいと考えております。  以上でございます。 ◆今尾 委員   ありがとうございました。4000人もふえるという想定ですので、ぜひそういう結果が出ることを祈っておりますけれども、では、周知の方法ですね。まず、イオンモールで期日前投票ができますという周知の方法と、あと多分、行ったときに、3階ということだったと思いますけれども、そこに行くまでの動線というか、案内なんかはどのように考えているんでしょうか。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   イオンモール春日部での期日前投票の周知につきましては、春日部市では、広報かすかべや市ホームページ、また、投票所入場券や選挙のお知らせによります周知を考えております。また、イオンモール春日部におきましても、新聞折り込み、チラシへの掲載、店内20カ所程度の案内の掲出、2時間に1回程度の店内放送を全て無料で行っていただけるというようなことで、話を進めております。  以上でございます。 ◆今尾 委員   ありがとうございました。イオンさんの協力もあって、非常にいい方法だなと思います。  では、今後のことも含めてなんですけれども、春日部駅前投票所だとか、ほかの全国の自治体を見ると、大学とかもそうですけれども、例えば高校なんかでも高校生、18歳選挙権ということで意識啓発も含めて、高校での投票所の設置なども共通投票所、期日前投票所あわせてやっているところもあるみたいなんですけれども、そういった検討課題としては、今後どうなのか。例えば、春日部駅は設置が今の状況で可能なのかどうかとか、そこら辺教えていただければと思います。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   このたび1カ所、期日前投票所を増設することで、今回の補正予算並びに後ほどご報告させていただきますが、予備費と合わせて合計約600万円ほどかかります。このように期日前投票所の増設につきましては多額の経費がかかり、あわせて市職員や投票立会人の確保の問題もございます。まずは、今回新たに設置いたしますイオンモール春日部の周知に努め、投票率向上を目指してまいります。  また、共通投票所の設置につきましては、セキュリティーや二重投票の防止から市内62カ所の投票所をオンラインでつなぐ必要があり、試算したところ、約1億8000万円かかる状況でした。高額であるため、共通投票所の設置は行わないと考えております。  また、最後質問ございました春日部駅等につきましては、セキュリティーとか投票の秘密保持とか、そういう場所が、以前東武鉄道と交渉したところ、確保できないということでお答えをいただきましたので、春日部駅については現在検討しておりません。  以上でございます。 ◆大野 委員   私は、歳入では1点、3ページの財政調整基金繰入金と、これは財政調整基金を繰り入れた後、繰入金を補正した後、財政調整基金は幾らになるのかということを1つ確認しておきたいと思います。  歳出につきましては、基幹統計職員手当ということで、職員の人数と変更内容は何であったかと、まずそこまででお願いいたします。 ◎波多野 財政課長[兼土地開発公社]   補正予算書10、11ページ、事業別概要書3ページ、財政調整基金繰入金に関連し、今回の補正後における財政調整基金の年度末残高見込みについてでございますが、こちらは約20億2872万円と見込んでいるところでございます。  以上でございます。 ◎大橋 情報システム課長   補正予算書12、13ページ、概要書5ページ、基幹統計職員手当の内訳につきましてご質疑に答弁申し上げます。  平成28年経済センサス活動調査における統計担当職員の2名分の超過勤務手当及び臨時職員3名分の社会保険料でございます。基幹統計職員手当が増額となる理由についてですが、オンライン調査の新たな導入により、調査員への指導や問い合わせ対応などが増加することにより増額するものでございます。  なお、この件につきましては全額が県から交付されるものでございます。  以上でございます。 ◆大野 委員   もう一つは、経済センサスと、経済状況を調査していくものだと思いますけれども、経済センサス活動調査事務事業ということで、これの目的、調査内容、そしてどのように調査していくのかという方法、また、変更点についてお尋ねしておきたいと思います。
    ◎大橋 情報システム課長   経済センサス活動調査事務事業の目的につきましては、国内の全産業分野における事業所及び企業の売上金額や費用などの経理項目を同一時点で把握し、企業活動の実態を明らかにするとともに、事業所及び企業を対象とした各種統計調査の母集団情報を得ることでございます。  次に、調査内容につきましては、事業所及び企業の経済活動の実態を把握するため、事業所などの名称、所在地、開設時期、従業者数、主な事業内容、売り上げ及び費用の金額などの項目となっております。  3点目の調査方法につきましては、調査員が直接事業所を訪問する調査員調査と支社、支店等を有する企業などに対し、国が契約した民間事業者が直接本社に郵送で調査票を送付する直轄調査の2つの方法となっております。  最後に、調査内容の主な変更点につきましては、オンライン調査が導入されたことでございます。  以上でございます。 ◆大野 委員   わかりました。もう一つ、報酬は減額していると、その理由と、この経済センサスがまとまってくる、私たちが実際に見ていろいろと研究できる、そのまとまってくるのはいつごろかと、それをお尋ねしておきたいと思います。 ◎大橋 情報システム課長   報酬が減額となった主な理由についてでございますが、統計調査に従事する調査員の人数を当初104人と見込んでおりましたが、平成28年2月に通知された県からの交付内示額資料をもとに、再度、当市の地理的要因などを考慮し算出した結果、96人に減額となり、8人分の報酬約42万円が減額となったものでございます。  次に、調査結果の公表時期でございますが、国が示している結果の公表時期によりますと、速報集計結果については平成29年5月末日までに、確報集計結果については平成29年9月以降、順次インターネット、刊行物などにより公表していくこととされております。  以上でございます。 ◆山崎 委員   イオンモールの関係なんだけれども、大体投票所は公共施設じゃないですか。そうすると、投票所の公共施設は立ち入り禁止だと、認識が違っていたらごめんなさい、というような心境にあるとかないとかというような、例えばそこが投票所になると、それが公共施設としての扱いになってしまうのかどうか。あるいは民地だから民地が断っちゃえば宣伝カーは入れないとか、そういうふうな状況はどうなんですか。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   イオンモール春日部のマネージャーの話では、県内とか駐車場を含め、イオンモール春日部の敷地内では政治活動や選挙運動はできないこととなっており、発見した場合は直ちに警備員がとめに入るということで、話を伺っております。このことから、店内もしくは駐車場等で選挙運動や政治活動はできないと考えております。  以上でございます。 ◆山崎 委員   できないといって、やり得という言葉もあるんだけれども、万が一やっちゃった場合には、違反扱いになるのかどうか、その辺はどうなんどうでしょうね。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   イオンモールさんがどういうような状況で想定しているかあれですが、一応その辺に関してはイオンモールさん、また春日部警察のほうの刑事課にも相談に行きますので、その辺でお願いをするのと、あわせて、あとほかの自治体でもイオンでやっているところは正直ございます。そこに確認したところでは、やはりそういう事例はないということで、お話を伺っております。  以上でございます。 ◆山崎 委員   事例はないということは、入ってきた人はいないとか、そういう事例、それとも違反みたいな行為だから相談したとかという、そういう事例ですか。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   担当者に確認したところでは、そういうトラブルはないということで聞いております。 ◆山崎 委員   これは質問じゃないんだけれども、たすきをかければ候補者だということなんだよね。たすきをかけないでうろうろして、頼むよ、頼むよと、知っている人をつかまえて、お願いします、お願いしますと、たすきをかけないで。警備員だってわからないんだから。そういうようなことのないように、春日部の今度の例えば市議会議員の選挙等には、警備する人もテレビなどでやらないから、誰が候補者だか、たすきをかけないとわからないから、その辺は議員間、選挙の説明会等々によって、余りうろちょろしちゃだめだよとか、そういうようなことを決めておいたほうがいいかもしれないね。  以上です。 ○金子 委員長   ほかにございますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で議案第62号に対する質疑を終結いたします。  ◇陳情第8号の審査 ○金子 委員長   続いて、陳情の意見交換に入ります。  陳情第8号「春日部職員任用等の改正を求めることに関する陳情」を議題といたします。  当陳情に対する各委員の意見を求めます。 ◆今尾 委員   この陳情についてなんですけれども、陳情事項の2のところに、法令の抜け道を最大限に活用してでもという表現だとか、あと1のほうでは一番最後のほうに、全募集における競争試験制度を貫徹させることというふうに書きながら、陳情理由の2のほうの真ん中辺のところでは、競争試験制度の例によらずというような矛盾する内容、また表現もちょっと不適切なんじゃないかなというようなところもあると思いますので、もう少し陳情を出すときに、きちんと表現も含めて行うべきじゃないかなと私は思いました。  以上です。 ○金子 委員長   ほかに意見ありますか。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   以上で陳情第8号に対する意見交換を終結いたします。  ◎議案に対する討論、採決 ○金子 委員長   引き続き当委員会に付託された議案5件について、順次討論、採決をいたします。  ◇議案第53号に対する討論、採決 ○金子 委員長   最初に、議案第53号「専決処分の承認を求めるについて(春日部税条例等の一部改正)」の討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員の挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は承認すべきものと決しました。  ◇議案第54号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第54号「専決処分の承認を求めるについて(春日部都市計画税条例の一部改正)」の討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員の挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。
     よって、本案は承認すべきものと決しました。  ◇議案第57号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第57号「春日部選挙運動費用公費負担に関する条例の一部改正について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員の挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第61号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第61号「春日部消防本部及び消防署の位置並びに名称及び管轄区域に関する条例の一部改正について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員の挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ◇議案第62号に対する討論、採決 ○金子 委員長   次に、議案第62号「平成28年度春日部一般会計補正予算(第1号)、総務委員会所管分について」討論を求めます。  〔「なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   討論がありませんので、討論を終結し、採決をいたします。  本案に賛成の委員の挙手を求めます。  〔挙手全員〕 ○金子 委員長   挙手全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託された議案の審査は全て終了いたしました。  なお、お諮りします。  ただいま議決した議案に関する委員会報告書の作成については、委員長に一任願いたいと思います。  これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   ご異議なしと認めます。  よって、委員会報告書の作成等につきましては、委員長に一任していただくことに決しました。  ◎閉会中の特定事件について ○金子 委員長   次に、閉会中の特定事件についてを議題といたします。  事務局、資料の配付をお願いいたします。  《特定事件一覧表、報告事項配付》 ○金子 委員長   閉会中の特定事件については、ただいまお手元に配付したとおりの内容でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」と言う人あり〕 ○金子 委員長   それでは、閉会中の特定事件については、この旨、議長に報告をしておきます。  ◎報告事項 ○金子 委員長   次に、その他として報告事項があるようですので、順次、報告をお願いします。 ◎菊地 市長公室長   市長公室から2件、予備費充用について、専決第13号、専決処分書地方自治法第108条関係について)柴山秘書課長からご報告を申し上げます。 ◎柴山 秘書課長   報告事項1、予備費充用につきましてご報告申し上げます。  本年4月16日午前1時25分の震度7を最大に今も余震が続いております平成28年熊本地震は、4月26日には国から激甚災害に指定されるなど、甚大な被害が発生しております。  つきましては、住民の皆さんの避難が長期化している現状とこれまで阪神・淡路大震災、東日本大震災などにおいて義援金を支出していることから、東日本大震災の1件当たりと同額の75万円を熊本県市長会宛に支出したものでございます。なお、被災地域に一日も早い復興に向けた急を要する支出であるため、予備費を充用したものです。  続きまして、報告事項2、専決第13号、専決処分書については、お手元の専決処分事項の報告書6ページのとおり、自動車事故に係る和解及び損害賠償の額を定める専決処分をしたものです。  内容につきましては、平成28年3月5日午後4時35分ごろ、管財課職員の運転する市長車が市道2−34号線を武里小学校方面に走行中、春日部市一ノ割4丁目6番1号地先において、交差点に進入してきた車両と接触した車両物損事故です。本件事故について和解が成立し、損害賠償額が確定しましたので、報告いたします。  なお、損害賠償額2万139円については、過失割合が1対9で相手方の損害賠償額が大きく、相手方の振込額と相殺したため、市からの支出はございません。  以上でございます。 ◎白子 総合政策部長   総合政策部より3件ご報告させていただきます。  第2次春日部総合振興計画の策定について日向政策課長より、シティセールスサポーター制度について浜島春日部ブランド担当課長より、公共施設マネジメント基本計画にかかわる公開講演会及び市民ワークショップの開催結果について野本公共施設マネジメント計画担当課長より、それぞれ報告申し上げます。 ◎日向 総合政策部次長[兼]政策課長   第2次春日部総合振興計画の策定についてご報告申し上げます。  現在の春日部総合振興計画は、平成29年度をもって期間が満了いたします。平成28年度、平成29年度の2カ年をかけて、平成30年4月からスタートする第2次春日部総合振興計画を策定してまいります。  そこで、今後の計画策定の方向性を定めました第2次春日部総合振興計画策定に関する基本方針を作成いたしましたので、別添資料の3のとおり配付いたします。  なお、この基本方針につきましては、委員会終了後に市公式ホームページにおいて公開をいたします。
     以上でございます。 ◎浜島 シティセールス広報課春日部ブランド担当課長   報告事項4、シティセールスサポーター制度につきまして報告させていただきます。  本年度、シティセールスを進める上で、まちへの愛着を高めるより効果的な活動といたしまして、シティセールスサポーター制度を創設してまいります。この制度につきましては、個人や企業などの情報発信力を活用いたしまして、市民目線で春日部の魅力についてPRをしていくことを目的としております。制度といたしましては、個人サポーターと企業サポーターの2つの構成といたしまして、あわせて制度そのものに対する愛称につきましても検討をしてまいります。  個人サポーターにつきましては、個人自身が所有するSNSを活用しまして、春日部の魅力に関する情報を発信していただくということになります。企業サポーターにつきましては、企業のSNS等を活用して、個人サポーターと同様に情報発信をしていただくことのほか、市主催のイベントにおけるポスター掲示やチラシの配架、あるいは商品等のご提供、また個人サポーター向けのサービスのご提供など、協力可能なものを実施していただくということになります。  なお、企業サポーターにつきましては既に5月から募集を開始しておりまして、企業サポーターが集まった後に、10月を目途として個人サポーターの募集をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◎野本 行政改革推進課公共施設マネジメント計画担当課長   報告事項5、公共施設マネジメント基本計画に係る公開講演会及び市民ワークショップの開催結果について報告させていただきます。  初めに、公開講演会でございますが、去る3月19日土曜日に市民活動センターにおきまして、今後の公共施設のあり方について市民の皆様とともに考えていく機会の1つとして実施したものでございます。  約80名の方にご参加いただき、専門家の基調講演を初めといたしまして、公共施設マネジメントの先進自治体の職員や市民などをパネラーとして迎え、パネルディスカッションを行ったところでございます。  次に、4月に開催しました第2回市民ワークショップの結果についてご報告いたします。  このワークショップは、市内各地区7地区で実施いたしまして、全体で約60名の方にご参加いただきました。主な内容でございますが、地区ごとに学校施設を中心とした再編や複合化につきまして、よりよくする工夫やアイデアについて議論いただいたところでございます。この公開講演会市民ワークショップの内容を取りまとめました詳細な結果につきましては、6月中に市ホームページにおきまして掲載してまいります。  以上でございます。 ◎大川 財務部長   財務部より予備費充用について、松井収納・納税指導担当課長より報告申し上げます。 ◎松井 収納管理課収納・納税指導担当課長   報告事項6、予備費充用について報告させていただきます。  人権侵害慰謝料請求控訴事件につきましては、本年4月21日に判決の言い渡しがあり、控訴人の訴えを棄却するとの決定がなされ、同年5月7日に判決が確定したところでございます。そのため、訴訟代理人、弁護士への委任事項が完了となりましたので、当該裁判に係る訴訟代理人への報酬を支出するため、予備費から10万8000円を充用したものでございます。  以上でございます。 ◎折原 市民生活部長   市民生活部から4件、街路灯のLED化について、続きまして、第10次春日部交通安全計画の策定について、続きまして、事故報告について、続きまして、事故報告につきまして、全て古谷交通安全担当課長より報告申し上げます。 ◎古谷 暮らし安全課交通安全担当課長   最初に、報告事項7、街路灯のLED化についてご報告いたします。  現在、市内で市が管理している街路灯につきましては約1万4000灯を超え、電気料の財政負担及び器具の老朽化による維持管理費の増加、また、環境負荷の低減が進まないなどの課題が生じておりますので、既存街路灯につきましてリース方式により一括して街路灯のLED化を進めるものでございます。  LED化のスケジュールでございますが、既存街路灯の調査、導入計画業務とあわせてLED街路灯リースにつきまして7月中旬までに業者を決定する予定で進めております。その後、既存街路灯の調査及び導入計画の策定業務を行い、導入計画書に沿って11月上旬から既存街路灯のLED化への切りかえを開始し、平成29年2月ごろまでに完成させ、3月1日から10年間のリース契約を開始する予定でございます。  続きまして、報告事項8、第10次春日部交通安全計画の策定について報告いたします。  今回策定いたします交通安全計画につきましては、昭和45年6月に制定されました交通安全対策基本法に基づきまして、国及び県が昭和46年度から昭和50年度の5カ年をスパンとして第1次交通安全計画を策定し、その後、県下各市町村におきましてそれぞれの実情に合った交通安全計画が策定され、現在は第10次交通安全計画の策定時期となりました。今後、本市におきましても国が平成28年3月11日に策定しました平成28年度から平成32年度までの交通安全基本計画及び現在県が策定しております第10次交通安全計画を踏まえ、第9次春日部交通安全計画を引き継ぎながら春日部市交通安全対策会議におきまして最近の事故状況や交通環境に即しました第10次春日部交通安全計画を平成28年度中に策定する予定で準備を進めております。  続きまして、報告事項9、事故報告についてご報告いたします。  本年5月15日日曜日午後8時52分ごろ、春日部市大場398番地1先の武里駅西口自動車駐車場におきまして、武里中野在住の男性が料金の発生しない30分以内に駐車場から出庫をしようと車を前進させたところ、出庫中に30分が経過し、後輪とバンパーの間にロック板が上がったため、左側のバンパーを破損した事故でございます。現場につきましては、事故報告を受け、直ちにパーキングメーター等の点検を行い、正常に作動していることを確認しており、現在相手方と示談に向けて交渉を進めております。詳細につきましては別添資料9を後ほどご参照ください。  最後に、報告事項10、事故報告についてご報告いたします。  本年5月16日月曜日午後4時ごろ、同じく武里駅西口自動車駐車場におきまして、一ノ割在住の女性が駐車料金精算後、乗車状態のままロック板の作動音だけでロック板が下がったことを確認し出庫をしようとしたところ、ロック板が下がり切っていなかったため、車底の左側、ジャッキポイント部分が引っかかり、ジャッキポイントを破損した事故でございます。現場につきましては、事故報告を受け、直ちにパーキングメーター機器等の点検を行い、正常に作動していることを確認しており、現在相手方と示談に向けて交渉を進めております。詳細につきましては別添資料10を後ほどご参照ください。  以上でございます。 ◎田中 消防長   消防本部より、専決第12号、専決処分書地方自治法第180条関係及び予備費充用につきまして、総務課、佐藤総務課長よりご報告申し上げます。 ◎佐藤 消防本部次長[兼]総務課長   報告事項11、専決第12号、専決処分書地方自治法第180条関係及び予備費充用について報告申し上げます。  自動車事故に係る和解及び損害賠償の額を定める専決処分事項並びに損害賠償金を予備費充用により支払うことについて報告するものでございます。  平成28年1月19日午後3時ごろ、春日部消防署浜川戸分署の職員の運転する車両が春日部市浜川戸2丁目6番15地先において市道2−12号線から市道5−17号線へ右折進入したところ、車両右側の後輪で電柱の支線を踏み、電柱の支線を損傷した物損事故でございます。  本件事故について和解が成立し、損害賠償金を支払う必要があるため、予備費から5万1411円を充用させていただいたものでございます。  以上でございます。 ◎土渕 総務部選挙管財担当部長併任選挙管理委員会事務局長   選挙管理委員会事務局から1件、予備費の充用について、折原選挙管理委員会事務局次長よりご報告申し上げます。 ◎折原 総務部総務課選挙担当課長併任選挙管理委員会事務局次長   報告事項12、予備費充用についてご報告させていただきます。  昨夜、安倍首相が表明しました平成28年7月10日執行の参議院議員通常選挙から、投票率の向上を目指し、期日前投票所を現在の3カ所から新たにイオンモール春日部を加えた計4カ所で行うこととなりました。このため、イオンモール春日部における回線工事費及び期日前投票所における受付業務委託料として予備費から448万2348円を充用したものでございます。  以上でございます。 ○金子 委員長   ほかに何かございますか。 ◆大野 委員   簡潔にと思うんですけれども、いっぱいあったので、ちょっと言えるかどうか、専決第12号と消防署の署員の関係で、電柱の支線に損傷ということで、支線とは何ぞやと細かくはいいんですけれども、壊れたとすれば、現在はきちんと直っているのかという、そのことは確認しておきたいということが1点、2つ目は、基本計画を策定するんだと。28年とは今年度ですよね。その中で市民会議ということと中高生、そういう市民の参加でそういうことに取り組んでいくということでしたけれども、市民会議のほうは大体年何回ぐらい、複数回と書いてありますけれども、想定しているか、それから現状で28年度ですから、市民の募集とか公募、中高生も募集など、現状そういう進捗はどうなっているのかと、そのあたりを少しお伺いしておきたいと思います。  もう一つ最後です。武里の駐車場について、こういう市民の不注意のように単純に私はとるわけですけれども、こういう場合でも後輪を確認しなかったとすれば、市の負担といいますか負荷はあるのかという今までの事例の中で。  一応3点、お願いします。 ◎佐藤 消防本部次長[兼]総務課長   専決第12号について、大野委員からのご質問に答弁申し上げます。  損傷した電柱の支線につきましては、既に修繕が完了しているものでございます。  以上でございます。 ◎日向 総合政策部次長[兼]政策課長   まず、市民会議でございますけれども、地区を5ブロックに分けております。インデックス3のついた基本方針の4ページになります。4ページの(3)市民参加の2つ目の丸のところに地域まちづくり市民会議と書いておりますが、地区を5ブロックに分けまして、18歳以上を対象として各地区20名を予定しております。会議の開催につきましては、おおむね二、三回程度を予定しておりますけれども、進捗によりまして、また検討していきたいというふうに考えております。  また、中高生のまちづくり会議につきましては、秋ぐらいに各学校にお願いしにお伺いしようというふうに考えております。  それから、募集につきましては、これから募集をしていく予定でございます。  以上でございます。 ◎古谷 暮らし安全課交通安全担当課長   市の責任はあるのかについてでございますが、賠償責任保険に加入しておりますので、この保険会社と調整をし、相手と示談を進めているところでございます。 ○金子 委員長   それでは、以上をもちまして総務委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。 閉会 10:55...