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03月19日-06号

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  1. 東松山市議会 2021-03-19
    03月19日-06号


    取得元: 東松山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    令和 3年  3月定例会(第1回)          令和3年第1回東松山市議会定例会 第30日令和3年3月19日(金曜日) 議 事 日 程 (第6号) 第 1 開  議 第 2 議案第12号ないし議案第45号の委員長報告、質疑、討論、採決 第 3 議案第46号、議案第47号の質疑、討論、採決 第 4 議案第45号の採決 第 5 議員提出議案の報告及び上程 第 6 提案理由の説明 第 7 議員提出議案第1号ないし議員提出議案第3号の質疑、討論、採決 第 8 議員派遣の件 第 9 閉会中の継続審査 第10 市長、教育長の挨拶 第11 閉  会                                              出席議員(21名)    1番   利 根 川  敬  行  議員     2番   大  内  一  郎  議員    3番   井  上  聖  子  議員     4番   安  藤  和  俊  議員    5番   高  田  正  人  議員     6番   関  口  武  雄  議員    7番   村  田  文  一  議員     8番   田  中  二 美 江  議員    9番   浜  田  敦  子  議員    10番   石  井  祐  一  議員   11番   中  島  慎 一 郎  議員    12番   米  山  真  澄  議員   13番   坂  本  俊  夫  議員    14番   福  田  武  彦  議員   15番   岡  村  行  雄  議員    16番   大  山  義  一  議員   17番   藤  倉     憲  議員    18番   蓮  見     節  議員   19番   堀  越  博  文  議員    20番   斎  藤  雅  男  議員   21番   鈴  木  健  一  議員欠席議員(なし)                                              本会議に出席した事務局職員   事務局長  山  下  弘  樹        事 務 局  小 野 澤  俊  夫                           次  長   事 務 局  菊  池  公  寛        事 務 局  山 葉 多     修   主  査                    主  任                                              地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人   市  長  森  田  光  一        副 市 長  贄  田  美  行   教 育 長  中  村  幸  一        秘書室長  高  荷  和  良   政策財政  山  口  和  彦        総務部長  桶  谷  易  司   部  長   環境産業  関  根  紀  光        市民生活  野  口  光  江   部  長                    部  長   健康福祉  今  村  浩  之        都市整備  原        徹   部  長                    部  長   建設部長  笠  原     勉        市民病院  黒  田     健                           事務部長   教育部長  小  林     強        子 ど も  山  田  昭  彦                           未来部長   会  計  西  澤     誠   管 理 者 △開議の宣告 ○福田武彦議長 皆さん、こんにちは。  出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  ただいまから令和3年第1回東松山市議会定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。                                      (午後 1時30分) △議案第12号ないし議案第45号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○福田武彦議長 これより日程に従い、議案第12号ないし議案第45号を一括議題とします。  去る3月1日の本会議において、各常任委員会に付託となり、ご審査願っておりました議案について、審査の経過と結果の報告を求めます。  初めに、議案第14号、議案第24号、議案第27号、議案第44号について、関口武雄総務常任委員長。          〔関口武雄総務委員長登壇〕 ◎関口武雄総務委員長 総務常任委員会委員長報告。  議長の命により、去る3月1日の本会議において総務常任委員会に付託された議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  当委員会は、3月2日の午後1時30分から第1委員会室において、副市長及び関係職員の出席を求め、審査を行いました。当委員会に付託されましたのは、議案4件であります。以下、主なものについてご報告申し上げます。  初めに、議案第14号 東松山市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例制定については、委員より、「必要があると認めたときは、職を失わないものとすることができるよう職員の失職の特例を設けるとのことだが、具体的にどういう事例をもって特例とするのか。」との質疑に、「特例となる事例については、禁固の刑に処せられた職員のうち、その刑に係る罪が過失によるものであり、かつその刑の執行を猶予されたものとしている。特例の適用に当たっては、執行猶予期間の長さや過失の程度、被害の大きさ、事故後の対応、被害者の理解、改悛の情、それまでの勤務実績等を総合的に勘案し、厳格に運用していく。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第24号 東松山市がんばる企業応援条例の一部を改正する条例制定については、委員より「東松山市立地適正化計画で定める都市機能誘導区域内において支援の対象を追加するとのことだが、具体的な場所は、またどんな種類の企業を想定しているか。」との質疑に、「具体的な誘導区域は、東松山駅周辺と高坂駅周辺である。誘導施設は、工場や中規模程度のスーパーなどを想定している。」との答弁がありました。  また、委員より「条例の有効期限の5年延長について、どういう基準で5年としたのか。」との質疑に、「総合計画の今後5年間の後期基本計画で策定している。その中でも産業振興への取組を引き続き重要な課題としており、企業誘致の推進と既存企業への支援については、分野別計画における産業振興と就労支援の充実のところでうたわれている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第27号 町の区域を新たに画することについては、委員より「住民感情として旧地名を残したいということがあったと思うが、新しい町名はどのような経過で、どのような配慮があって決定されたのか。」との質疑に、「新たな町名については、町界町名検討会を令和元年5月に設立し、約1年4か月かけて地元の方の意見を聞きながら決定した。その中で、大黒部地区については自治会加入世帯及び大黒部地区の高坂小学校に通う児童から名前を募集し、集まった140種類全てを公表して投票を行った結果、高坂が最も多かった。」との答弁がありました。  また、委員より「区域の境については、どういう基準で決定されたのか。」との質疑に、「町の境界については、まず広幅員の都市計画道路を基本として設定した。かつ今の自治会でコミュニティが形成されていることから各地区の意見を伺った中で地区界を定めた。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第44号 東松山市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定については、委員より「従来の新型インフルエンザ等対策特別措置法による位置づけが廃止された理由は。」との質疑に、「新型インフルエンザ等対策特別措置法の附則第1条の2第1項において、新型コロナウイルス感染症新型インフルエンザ等感染症とみなす規定があったが、今回、特措法の改正により、その附則が削除された。そのため、新たに新型コロナウイルス感染症を定義づけるものである。」との答弁がありました。  また、委員より「この改正に基づく防疫業務手当の支給実績は。また支給にはどんなケースが考えられるのか。」との質疑に、「防疫業務手当の特例の対象となる業務は、埼玉県の派遣要請に応じ主に軽症者を受け入れる宿泊療養施設や保健所における業務に当たった場合を想定しているが、これまで要請に応じて派遣した職員はいない。なお、市民病院については、新型コロナウイルス対応で防疫業務に従事した職員に対し手当を支給している。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  以上で報告を終わります。 ○福田武彦議長 次に、議案第12号、議案第16号ないし議案第23号、議案第45について、鈴木健一厚生文教常任委員長。          〔鈴木健一厚生文教委員長登壇〕 ◎鈴木健一厚生文教委員長 厚生文教常任委員会委員長報告。  議長の命により、去る3月1日の本会議において厚生文教常任委員会に付託された議案につきまして、審査の経過と結果を報告申し上げます。  当委員会は、3月3日の午後3時24分及び4日午前9時30分から第2委員会室において、教育長及び関係職員の出席を求め、審査を行いました。当委員会に付託されましたのは、議案10件であります。以下、主なものについてご報告申し上げます。  議案第12号 東松山市文化芸術推進条例制定については、委員より「県内で文化芸術推進条例を制定している自治体数は。」との質疑に、「県内では5市1町、計6自治体で制定されている。」との答弁がありました。  また、委員より「市内には複数の芸術団体があるが、今後どのように文化芸術を推進していくのか。」との質疑に、「市民活動センターにおいてグループで活動している方や個人で活動されている方などの実態を把握し、連携や役割等の明確化を考えている。また、条例制定後、令和3年度に審議会等を立ち上げ、審議会での意見やアンケートの実態調査を基に、文化芸術推進基本計画を策定していく。」との答弁がありました。  また、委員より「条例制定の背景には、文化芸術そのものの振興にとどまらず、観光、産業、子育て、まちづくり、国際交流、福祉、教育等の幅広い関連分野をその範囲に取り込むとする文化芸術基本法が挙げられている。そうであれば、学識経験を有する者1名、文化芸術団体を代表する者3名、事業者を代表する者1名、公募の市民1名という4分野から6名の審議会委員の構成人数は少な過ぎるのではないか。」との質疑に、「委員の構成については、学識経験者、各文化団体代表者からの専門的な意見や事業者等から幅広い意見を伺いながら進めていきたいと考えている。当市で行われている観光、子育て、福祉、国際交流といった各分野の関連施設に、文化芸術を絡めて文化芸術推進計画を策定していく。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第16号 東松山市総合福祉エリア条例の一部を改正する条例制定については、委員より「総合福祉エリアで新たに障害福祉サービスとしての医療型短期入所事業を行うに当たり、ベッド数など建物の仕様はどう変わるのか。」との質疑に、「総合福祉エリアの84床のうち、介護老人保険施設として活用しているのは7割程度で、空床を利用し高齢者向けのショートステイを行っている。それでも平均で4床から5床の空床があるところ、障害福祉サービスとしての医療型短期入所事業は、その空床を利用した制度となるため、新たな設備等が必要になることはない。」との答弁がありました。  また、委員より「利用対象者の年齢は。また需要は検討したのか。」との質疑に、「医療的ケアが必要な障害児(者)は現在19人おり、うち今回の事業の対象となる障害児(者)は0歳から9歳が2人、10歳から19歳が5人、20歳から29歳が3人、30代が2人の12人である。東松山地域自立支援協議会医療福祉連携プロジェクトを始めるに当たり、平成30年から令和元年にかけて医療的ケアが必要な5人の方にヒアリング調査を行ったところ、なかなか短期入所事業の予約が取れない。また、医療関係者からは、レスパイト入院ができる状況にないというような意見があった。そのため、市と社会福祉協議会で検討した結果、障害者福祉サービスとしての医療型短期入所事業を行うことになったものである。」との答弁がありました。  また、委員より「利用料金は。」との質疑に、「令和元年の実績で考えると、事業者に入ってくる報酬が1日当たり3万2,000円程度であり、利用者は基本的にその10分の1を負担することになっている。ただ、18歳以上の障害者の方の通常一月当たりの負担上限額は9,300円であるほか、障害児で両親の所得がおおむね890万円以下の世帯の場合には、一月当たりの負担上限額が4,600円というように所得に応じて負担上限額が決まっている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第17号 東松山市こども医療費支給に関する条例の一部を改正する条例制定については、委員より「県内の主立った市町村と比較した本市における個人番号カードの交付率は。」との質疑に、「厚生労働省が公表している令和3年2月1日現在の実績によると、埼玉県の交付率は24.3%、本市の交付率は23.7%である。」との答弁がありました。  また、委員より「こども医療費受給対象児が医療を受ける場合は、保険証に代わって個人番号カードの提示でもよいことになるということだが、医療機関での対応はいつから始まるのか。」との質疑に、「国では個人番号カードによるオンライン資格確認運用開始日を3月中としているが、現時点では具体的な運用開始日については通知されていない状況である。運用開始日以降、医療機関や薬局においてシステム環境等の整備が整ったところから順次対応が開始されるものと認識している。」との答弁がありました。  また、委員より「担当部署で個人番号カードを用いたオンライン資格確認が可能となる医療機関の掌握を行うのか。」との質疑に、「今後、厚生労働省等のホームページでオンラインによる資格確認が可能となった医療機関や薬局等が順次公表される予定である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第18号 東松山市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第19号 東松山市介護保険条例の一部を改正する条例制定については、委員より「これまでの改定の実績と影響額、基金の推移は。」との質疑に、「介護保険料は平成12年度から17年度までが2,807円、平成18年度から20年度までが3,700円、平成21年度から26年度までが4,000円、平成27年度から29年度までが4,500円、平成30年度から令和2年度までが4,900円となっている。また、今回の改正では、基準額が4,900円から5,300円と400円上がるため、上がった場合と上がらなかった場合の合計額で試算して1億2,800万円程度の影響額となる。また、令和2年度末の基金の見込額は6億4,072万9,188円で、今後3年間で3億7,500万円を取り崩す予定であるため、取崩し後の基金の額は2億6,572万9,188円になる。」との答弁がありました。  また、委員より「今回の料金改定を見送った場合、どのような影響が出てくるのか。」との質疑に、「今回、引上げをしない場合には、今ある基金を全て取り崩したとしても計画3年目に当たる令和5年度には介護保険制度の運用ができなくなる可能性がある。」との答弁がありました。  また、委員より「令和3年度の認定者数は4,109人を見込んでいるが、介護保険制度が発足した平成12年の認定者数と高齢化率は。」との質疑に、「平成12年の認定者数は1,059名、高齢化率は13.6%である。」との答弁がありました。  そして、討論において、委員より「介護保険料はずっと上がっており、制度的にそろそろ限界で、根本的な解決には国の公的資金投入以外に方法はないと考えている。介護保険事業者が潰れ、介護保険料滞納者が増えているようなコロナ禍の今、介護保険料を上げることは回避すべきであり、少なくとも延期してほしいと思い、本議案に反対する。」との意見がありました。  また、委員より「介護保険制度は核家族化が進む中、地域で高齢者を支えるためにできた制度であり、本市でも制度が開始した当初は約1,000人だった認定者が、今は4,000人強になっている。まず、この制度をしっかりと機能する状態に保っていくことが大事だと考える。また、今回、改定しないと本市の介護サービスの提供にも影響が出るということであるから、本議案に賛成する。」との意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第20号 東松山市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、委員より「この条例が策定された背景は。」との質疑に、「この条例はケアマネジャーが所属し、ケアプラン作成事業を実施している居宅介護支援事業所が対象である。その中で、近年件数が増えている高齢者虐待ハラスメント防止対策、コロナの影響を受け、対面によらない会議等を実施するためのICTを活用した連携などを条例に明文化したものである。」との答弁がありました。  また、委員より「災害等が発生したときに提供している事業を支障なく実施するための業務継続計画を策定することや、感染症の発生や蔓延を防ぐために研修や指針の整備等を義務づける内容になっているが、条例で3年の経過措置期間を設けて猶予を与えることには違和感がある。これらはすぐに取り組むべきものだと思うので、居宅介護支援事業所と連携を取り、早めに対応できるよう支援する考えなどはないのか。」との質疑に、「業務継続計画及び感染症対策については早めの対策が基本だと考えており、規定上3年の経過措置は設けているが、なるべく早急に対応できるよう指導していきたいと考えている。」との答弁がありました。  また、委員より「集団指導の具体的な内容は。」との質疑に、「各事業所の担当者に集まってもらい、講義形式で行う指導である。今年度は事業運営に関する留意点として虐待防止や中立的なマネジメントの確保、介護人材の確保、労働雇用関係の指導等を実施した。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第21号 東松山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、委員より「議案第20号同様、業務継続と感染症対策について3年の経過措置を設けているが、地域包括支援センターは各種相談など最初の窓口になるので、早めに対応できるよう指導すべきでは。」との質疑に、「地域包括支援センターは住民の窓口的な役割を担っている施設であるため、早い段階で制定できるよう指導していく。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第22号 東松山市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、委員より「サービスを提供する施設であるため、議案第20号同様、業務継続と感染症対策は重要と思われる。3年間の余裕を設けて策定を依頼するのではなく、行政がしっかりと関わってアドバイスなどを行い、サービスの提供に極力支障が出ないようにするべきでは。」との質疑に、「住民や利用者に直接影響のある事業なので、感染症や災害等が発生した場合の対応については早めに取り組むよう指導していく。」との答弁がありました。  また、委員より「サービス事業所で避難訓練を実施するに当たっては、地域の方にも関わってもらい、いざというときに地域の方から手助けいただけるよう努めるということだが、行政が仲介して地域の自治会や住民とうまく連携させるような取組を行うべきでは。」との質疑に、「地域密着型サービスは基本的に市内に居住している方に提供するサービスであり、地域に根差した事業所を目指す必要がある。そのため、当然有事の際は、地域との連携は欠かせないものと考えており、市としても協力しながら進めていきたいと考えている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第23号 東松山市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、委員より「指定地域密着型介護予防サービス事業者とは。」との質疑に、「市内に居住している軽度の方を対象とした事業で、市内には介護予防小規模多機能型居宅介護事業所介護予防認知症対応型共同生活介護事業所、いわゆるグループホームがある。」との答弁がありました。  また、委員より「グループホーム認知症対応サービス事業所となると、災害時には地域の方の協力が必要になると思われる。行政が間に入り、地域と連携できるようにするべきでは。」との質疑に、「こうした事業所では、既に運営会議等には地元の方にも参加していただき運営を行っている。今後も避難訓練や有事の際の対応等については、一緒に考える場になっていくと考える。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第45号 東松山市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定については、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  以上で報告を終わります。 ○福田武彦議長 次に、議案第13号、議案第15号、議案第25号、議案第26号について、中島慎一郎経済建設常任委員長。          〔中島慎一郎経済建設委員長登壇〕 ◎中島慎一郎経済建設委員長 経済建設常任委員会委員長報告。  議長の命により、去る3月1日の本会議において経済建設常任委員会に付託された議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  当委員会は、3月2日の午後2時45分から第3委員会室において、関係職員の出席を求め、審査を行いました。当委員会に付託されましたのは、議案4件であります。以下、主なものについてご報告申し上げます。  初めに、議案第13号 東松山都市計画事業和泉土地区画整理事業評価監視委員会条例制定については、委員より「監視委員会を設置して、審議する内容はどのようなものか、また構成メンバーの予定は。」との質疑に、「今まで国費を投じて事業を進めていたが、事業が凍結となっている。費用対効果、進捗率、実施のめど等を基に事業の継続の妥当性を評価するものであり、評価結果を国土交通省に提出するものである。委員は、学識経験者である都市計画審議会の1号委員5名を想定している。」との答弁がありました。  また、委員より「この事業は凍結という言葉を使っているが、凍結の届出があったわけではない。事業認可からずっと認可となっているということでいいのか。」との質疑に、「そのとおりである。」との答弁がありました。  また、委員より「事業認可が切れた場合、返還請求権が発生すると思うが、これが認められれば返還しなくてもよいのか。」との質疑に、「県の説明では、返還請求権の請求事由が発生するのは土地区画整理事業の事業認可が切れた時点である。令和4年3月31日に事業認可が切れるため、それまでに事業廃止と認められれば返還する必要はない。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第15号 東松山市手数料条例の一部を改正する条例制定については、委員より「省エネ基準に適合させなければならない建築物というのは、どういうものなのか。また、これまでに申請はあったのか。」との質疑に、「改正前は床面積が2,000平方メートル以上の住宅以外の建築物を対象としていたが、改正により床面積が300平方メートル以上の住宅以外の建築物が対象となり、例えば事務所、ホテル、病院などである。申請については、500平方メートルを超える建築物は県が審査するため、改正前は該当がなかったが、今後は市においても基準適合判定事務が生じる。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第25号 東松山市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部を改正する条例制定については、委員より「都市計画法第34条第11号で指定をされてから長屋、共同住宅等を建てた戸数は幾つか。」との質疑に、「平成15年度から令和元年度までで長屋、共同住宅は64棟建っている。」との答弁がありました。  また、委員より「今回、長屋、共同住宅等の制限をかけるが、サービス付高齢者向け住宅等のその他の住宅も規制するべきだと思うが、いかがか。」との質疑に、「今回の条例改正では建築物の用途を制限するが、それとは別に区域も縮小する。その他の住宅が建てられる場所が既存住宅団地のみになるので、そこで絞っている形になっている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第26号 委託協定締結の一部変更については、委員より「クレーンを置く場所が当初の計画と違う場所に確保できたためと聞いたが、詳細は。」との質疑に、「東武東上線の下を掘った後、開口部に覆工板という蓋をかけ、そこへクレーンを配置する予定だったが、隣接地の建物移転が完了し、クレーンの配置スペースが確保できたことから経費の削減が図れたものである。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  以上でご報告を終わります。 ○福田武彦議長 次に、議案第28号ないし議案第43号について、蓮見 節予算決算常任委員長。          〔蓮見 節予算決算常任委員長登壇〕 ◎蓮見節予算決算常任委員長 予算決算常任委員会委員長報告。  議長の命により、去る3月1日の本会議において予算決算常任委員会に付託された議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  当委員会は、3月1日、16日に議場において、各分科会は3月2日、3日に各委員会室において開催し、市長、副市長、教育長及び関係職員の出席を求め、審査を行いました。当委員会に付託されましたのは、議案16件であります。以下、主なものについてご報告申し上げます。  初めに、議案第28号 令和2年度東松山市一般会計補正予算(第12号)の議定については、まず歳入、1款市税について、委員より「固定資産税について現年課税分が増額となっている。新型コロナウイルス感染症による影響は。」との質疑に、「令和2年度の現年課税分は令和元年中の経済状況を捉えた税になっており、令和元年中の償却資産の設備投資が当初見込んだものより多かったためで、新型コロナウイルス感染症の影響はなかったと分析している。」との答弁がありました。  また、委員より「市民税については、法人市民税が減額となっている一方で、個人市民税が増額となっているが、その要因は。」との質疑に、「法人市民税は令和2年中の法人税額に対する課税であり、新型コロナウイルスの影響を受けたものであるため、当初予算で見込んだ額より減となっている。個人市民税は固定資産税と同様に、令和元年中の経済状況を捉えた税であり、令和元年中の納税義務者の収支は新型コロナウイルスの影響がなかったため、増額となっている。」との答弁がありました。  次に、歳出、2款総務費について、委員より「1項1目特別定額給付金給付事業について、給付金を給付した世帯数と人数は。」との質疑に、特別定額給付金の対象世帯は4万750世帯で、そのうち給付した世帯が4万601世帯、対象者は9万250人で、そのうち給付した人数が9万86人である。給付割合は世帯が99.63%、人数が99.81%である。」との答弁がありました。  また、委員より「1項6目財政調整基金管理事業について、令和2年度末の積立額は幾らか、またその主な財源は。」との質疑に、「財政調整基金の令和2年度末の見込みは約18億200万円で、各事業の執行残、土地売却収入及び減収補填債などが主な財源となっている。」との答弁がありました。  次に、歳出、3款民生費について、委員より「1項2目障害者等医療給付事業について約1,200万円が減額されているが、その理由は。」との質疑に、「年間4万5,452件と見込んでいた重度心身障害者医療費の給付件数が4,186件減の4万1,266件になると見込み、減額補正を行った。件数が減少した理由としては、新型コロナウイルス感染症の影響により医療機関の受診を控えている方がいるものと推測している。」との答弁がありました。  次に、歳出、4款衛生費について、委員より「1項6目浄化槽設置整備事業について、合併処理浄化槽への転換件数の見込みにより減額ということだが、実績等の詳細は。」との質疑に、「当初予算では83件を見込んでいたが、実績は33件と大分少なくなっている。ホームページや広報紙では転換のお願いをして、住宅団地には転換のポスティングを行ったが、伸び悩んでいる状況である。」との答弁がありました。  次に、歳出、6款農林水産業費について、委員より「1項1目農業委員会運営事業について増額となった理由は。」との質疑に、「今年度、農業委員会の実施した担い手への農地集積・集約化について、高坂の下田木、赤城地区等において、面積約8ヘクタールの成果を上げたことにより、成果実績に応じた農地利用最適化交付金が国から追加交付され、実績報酬として委員に支払うためである。」との答弁がありました。  次に、歳出、8款土木費について、委員より「4項4目公園等維持管理事業について、東松山ぼたん園が休園したことに伴う費用負担をするに当たり、指定管理者との契約はどのようになっているのか、また今後も同様のことが考えられるが、どう対応するのか。」との質疑に、「指定管理者とは基本協定を結んでいて、不可抗力の発生に起因して指定管理者に損害、損失や増加費用が発生した場合、合理性が認められる範囲で市が負担するものとなっており、これに従って指定管理料の増額をするものである。」との答弁がありました。  次に、歳出、10款教育費について、委員より「2項1目教育指導事業について、すにいかあ職員の任用が予定より少なかったということだが、今年度、各学校に1人ずつすにいかあ職員を配置できなかったのか。」との質疑に、「市内の全小学校11校に配置を予定していたが、小学校教員免許を有する者という条件があることから、広報紙に掲載する等募集はしたものの、採用には至らなかった。現時点で1校未配置となっている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第29号 令和2年度東松山市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の議定については、委員より「歳出、2款保険給付費の1項1目保険給付事業について、約6,300万円と増加している理由は。」との質疑に、「1人当たりの給付費を当初予算では約26万9,000円と見込んでいたところ、26万3,000円に減少すると見込まれる。一方で、被保険者数は当初予算において2万732人と見込んでいたところ、現時点で2万1,053人と増加していることに伴い、増額補正をするものである。なお、増加の原因としては、新型コロナウイルス感染症の影響により国民健康保険への加入者が当初見込みよりも増加しているものと推測される。」との答弁がありました。  また、委員より「歳出、5款保健事業費の1項1目特定健康診査等事業費及び2項1目保健衛生普及費について、コロナ禍での減額ということだが、詳細は。」との質疑に、「特定健康診査等事業費は、当初予算では集団健診と個別健診合わせて6,000件を計上していたが、現時点の見込みは4,900件であり、1,100件の減となっている。また、保健衛生普及費は人間ドックで、当初予算では1,882件を計上していたが、現時点での見込みは1,510件であり、372件の減となっている。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第30号 令和2年度東松山市高坂駅東口第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)の議定については、委員より「事業の総事業費及び進捗状況は。」との質疑に、「事業計画上の総事業費は186億3,000万円で、令和2年度補正予算までの事業費ベースでは96.1%の進捗である。額としては、約178億9,700万円である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第31号 令和2年度東松山市介護保険特別会計補正予算(第5号)の議定については、委員より「歳入、3款国庫支出金の2項6目介護保険保険者努力支援交付金について、これはどういった事業に交付されるものなのか。」との質疑に、「4目の保険者機能強化推進交付金において、保険者の機能強化として自立支援や重度化防止を推進する事業を実施していたものを、さらに健康づくりや介護予防等に関する事業について実施内容に応じて支給される交付金である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第32号 令和2年度東松山市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の議定については、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第33号 令和2年度東松山市病院事業会計補正予算(第4号)の議定については、委員より「収入、1款病院事業収益の2項7目他会計補助金の増額の内訳は。」との質疑に、「新型コロナウイルス感染症業務手当と看護師の夜間看護特殊手当の2種類の特殊勤務手当が含まれているところ、多くを占めている新型コロナウイルス感染症業務手当の内訳についてであるが、対象者は医師、看護師、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、事務職で、それらの者が新型コロナウイルス感染症の業務に携わった場合に支給される。当初は4月から9月までの6か月分で、月平均210件、金額にして月48万円を計上していたが、感染拡大に伴い期間が延長され、9か月分の手当で月平均341件、金額にして月116万3,000円を計上したものである。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第34号 令和2年度東松山市水道事業会計補正予算(第3号)の議定については、委員より「年間給水量が大幅に減っているが、その原因は。」との質疑に、「前年度と比較して新型コロナウイルス感染症の影響により、有収水量が減少した。具体的には口径20ミリの一般家庭などの有収水量は増加しているものの、口径75ミリの外食関連の工場は約25%の減、口径100ミリの高速道路のサービスエリアは約30%の減、口径150ミリの大学は約50%の減で、大口使用者の使用水量が減少した。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第35号 令和2年度東松山市下水道事業会計補正予算(第2号)の議定については、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第36号 令和3年度東松山市一般会計予算の議定については、まず歳入、19款繰入金について、委員より「1項1目財政調整基金繰入金について8億3,050万円を繰り入れることにより、財政調整基金は幾らになるのかとの質疑に、当初の取崩し後の金額は約9億7,300万円となる。」との答弁がありました。  次に、歳入、22款市債について、委員より「1項6目臨時財政対策費について、増額となった理由は。」との質疑に、「来年度、本市の市税の減収と交付金等の減額が見込まれている。それを踏まえて来年度の地方交付税は増額となる予定であるが、本来、交付税として交付される一部が臨時財政対策債として本市に交付されることが主な要因と考える。」との答弁がありました。  次に、歳出2款総務費について、委員より「1項7目ふるさと納税推進事業について、昨年度との比較は。」との質疑に、令和元年度は648件で、金額は2,063万8,426円、令和2年度は1月末時点で265件、金額は1,155万1,345円である。令和元年度は東日本台風被害への支援も含まれており、件数、金額とも例年より多かった。」との答弁がありました。  また、委員より、「1項10目防犯灯事業について、防犯灯の設置を何件計上しているか。」との質疑に、40件の設置を予定している。」との答弁がありました。  また、委員より「1項12目地域公共交通事業について、市内循環バスとデマンドタクシーの事業費の内訳は。」との質疑に、「市内循環バス事業は2,847万3,000円、デマンドタクシー事業は6,687万円である。」との答弁がありました。  また、委員より「2項2目収納管理事業について、スマートフォンアプリでの徴収1件当たりの手数料と利用数は。」との質疑に、本市では「モバイルレジとペイビーという2種類のアプリを導入しており、手数料はどちらも1件当たり55円である。利用数については、2月16日時点の集計で合計1,385件、金額にして3,181万7,800円である。」との答弁がありました。  次に、歳出、3款民生費について、委員より「1項7目後期高齢者医療事業について、高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施事業の詳細は。」との質疑に、「具体的な支援としては、診療報酬明細書や介護保険の請求書が届かず、健康診断も受診されていない健康状況が把握できない高齢者をリストアップして、通知を発送したり、保健師や管理栄養士等が戸別訪問等を行う高齢者に対する個別的支援と、ハッピー体操やふれあい・きらめきサロンの場に職員が赴き、高齢者の健康課題等を抽出して、必要なサービスにつなげていく通いの場等への積極的な関与がある。」との答弁がありました。  また、委員より「2項1目児童相談事業について、各事業の内訳及び児童虐待予防事業の詳細は。」との質疑に、「児童相談事業の内訳は、家庭児童相談室の運営等が478万円、要保護児童対策地域協議会の実施が73万7,000円、児童虐待予防事業の実施が10万8,000円である。児童虐待予防事業の主な内容としては、経験不足の子育て支援と児童虐待予防等のため、家庭児童相談員や子育てコンシェルジュが講師となり、言葉が通じる子どもへの上手な伝え方や褒め方、叱り方などを練習する怒鳴らない子育て練習講座の実施や、全国の児童虐待防止推進月間に合わせオレンジリボンを用いた児童虐待防止のための啓発キャンペーン等を実施する。」との答弁がありました。  次に、歳出、4款衛生費について、委員より「1項4目母子保健事業について、新生児聴覚スクリーニング検査助成という新規事業があるが、検査の詳細は。」との質疑に、「新生児聴覚スクリーニング検査は、出生後退院するまでの間、もしくは生後1か月以内の受検を進めるもので、検査方法は赤ちゃんが眠っている間に音を聞かせ、反応を記録することで行い、特段痛みもなく、10分程度で終了する。なお、左右の耳それぞれの聴覚検査が可能な方法である。」との答弁がありました。  また、委員より「1項5目生活環境向上事業について、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業補助金の詳細は。」との質疑に、「飼い主のいない猫の不妊治療に要する費用は、現在ボランティアの方が負担しているが、その負担を軽減するために新規事業として実施するものである。1匹5,000円を上限に100匹分計上している。」との答弁がありました。  次に、歳出、6款農林水産業費について、委員より「1項3目農林業振興事業について、水田農業担い手育成支援事業補助金の詳細は。」との質疑に、「これまで農業塾等で路地野菜などについては新規就農者がいるが、水稲は新規就農者が少ない状況である。また、水稲農業は大手担い手のほうに集積・集約化が進められており、担い手の高齢化も進んでいる。そこで、既存水稲農家が水田農業の担い手候補となる方を正社員として雇い入れた場合に、雇主に対し月5万円、最大12か月の補助を考えている。」との答弁がありました。  また、委員より「1項3目農林業振興事業について、イノシシ被害防止対策事業補助金の詳細は。」との質疑に、「野生イノシシによる農業及び人的被害を防止するとともに、野生イノシシを介しての豚熱の感染拡大防止を図ることを目的としている東松山市環境保全型農業推進協議会に補助し、実施は猟友会に依頼する。わなの設置費1万円、撤去費1万円、止め刺し処分で1万5,000円、これを4頭分と考えている。」との答弁がありました。  次に、歳出、7款商工費について、委員より「1項3目観光活性化事業について、化石と自然の体験館が東松山市観光協会に指定管理されるが、どういう目的のために指定管理にするのか。」との質疑に、「施設を観光情報の発信ができる場所として活用していくという趣旨の下で、観光協会が指定管理者に選定されたと考えている。観光を担っている団体であり、これまで以上に観光の効果を上げられる施設として運営していただけることを期待している。また、発信できる情報提供をしながら、より効果が上がるような運営に市としても努めていきたい。」との答弁がありました。  また、委員より「1項4目がんばる企業応援事業について、奨励金等の交付は何件予定しているか、またその内訳は。」との質疑に、「来年度は15社への交付を予定しており、内訳は新設が7件、設備投資が5件、拡張が3件である。」との答弁がありました。  次に、歳出、8款土木費について、委員より「4項4目公園等維持管理事業について、公園施設長寿命化計画策定調査委託の詳細は。」との質疑に、「公園施設長寿命化計画は平成28年に策定して、5年ごとに見直しする予定であったが、平成30年度に構造的な危険性があり、遊具の更新を大々的に行ったため、年次計画と乖離が生じている。来年度、国の補助金を活用し、計画の見直しをするものである。」との答弁がありました。  次に、歳出、9款消防費について、委員より「1項3目消防施設整備事業について、防火水槽等の解体や新設を何件予定しているか。」との質疑に、防火水槽の解体を1件、消火栓の新設を水道事業の進展に合わせて8基予定している。」との答弁がありました。  次に、歳出、10款教育費について、委員より「1項3目教育指導費について、昨年度との比較及び費用の中に新型コロナウイルス感染症の影響がどの程度あるのか。」との質疑に、「教育指導費全体としては、令和2年度は1億7,834万9,000円、令和3年度は1億5,899万6,000円を計上している。なお、コロナウイルス感染症対応として令和2年度は学校支援員を小中学校に各1名、学習指導員を小学校に各2名、中学校に各1名配置する予算を計上している。令和3年度は学校支援員を小中学校に各1名、学習指導員を小学校に各1名配置することを予定しているため、人数が減少することから、予算額が減少しているものである。」との答弁がありました。  また、委員より「2項1目学校管理費について、大岡小学校は新年度、複式学級になると思うが、指導方法等は決まっているのか。」との質疑に、「学級数の規模からすると教員は1名しか配置されない中、複式学級になると1人の教員が教室内の異なる学年の授業に対して違う授業を受けさせるという状況になる。複式学級の指導については担任が中心となるわけであるが、その他の教職員が少人数指導で入り、一緒に指導する形態や教科が異なる場合には、別教室でそれぞれ指導するという指導形態もある。現在、県費による加配教員の依頼をしているものの、なかなか配置されないことから、市費の教員であるすにいかあ職員を活用し、教室を分けて指導するような授業の進め方について大岡小学校と相談している。なお、学校でも研究を重ねているが、時間割をどうするかといった具体的なところは、新年度になり担任が充てられた段階で上下の学年と相談して決めていくことになる。」との答弁がありました。  次に、継続費について、委員より「8款土木費、松高前通線道路築造事業の内容は。」との質疑に、「東武東上線立体交差に接続する箭弓町側の約19メートルの道路築造事業について、令和3年度4年度の2か年で設定したものである。」との答弁がありました。  そして、質疑終結の後、討論において本件に対してご異義がありましたので、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第37号 令和3年度東松山市国民健康保険特別会計予算の議定については、委員より「歳入、8款諸収入が前年度約2,100万円、42%減となっている理由は。」との質疑に、「減収の主な要因は2点ある。1点目は、8款1項1目一般被保険者延滞金額が平成29年度は4,730万7,117円であったところ、平成30年度は3,115万4,523円、令和元年度は2,482万6,707円となっており、過去2年の実績の平均値で算出し、令和2年度当初予算から約1,300万円の減になっていることである。2点目は、8款2項1目一般被保険者第三者納付金、交通事故等において被保険者が負傷された場合の保健給付費の請求権の代位取得をするといったものであるが、平成29年度実績は約290万円、平成30年度実績は約450万円、令和元年度の実績は210万円であったことから、昨年度、1,000万円を計上していたところ、令和3年度当初予算は200万円としたものである。」との答弁がありました。  また、委員より「過去3年分の滞納者数は。」との質疑に、「平成29年度の滞納世帯は1,899世帯、平成30年度が1,791世帯、令和元年度が1,496世帯である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第38号 令和3年度東松山市高坂駅東口第一土地区画整理事業特別会計予算の議定については、委員より「歳出、2款事業費の1項1目高坂駅東口第一土地区画整理事業について、換地処分の準備のための委託料とのことだが、内訳は。また、換地処分の実施時期はいつを予定しているのか。」との質疑に、「換地処分準備委託料は1億673万3,000円で、3つの委託業務である。内訳は換地計画書作成委託料が5,370万2,000円、建物所在図作成業務が5,072万1,000円、事業計画書の変更が231万円である。換地処分の時期については、事業計画で示されている令和5年度を目標に現在進めている状況である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第39号 令和3年度東松山市介護保険特別会計予算の議定については、委員より「歳入3款国庫支出金の2項1目調整交付金が前年度から5,400万円の減になっている理由は。」との質疑に、「調整交付金は地域による格差是正のために取り入れられている交付金であり、令和2年度は国からの給付割合が1.35%であったところ、令和3年度は0.21%に減少したため、減額したものである。」との答弁がありました。  また、委員より「歳出、2款保険給付費の3項1目保険給付事業について、前年度から3,779万6,000円減額になっている理由は。」との質疑に、「高額介護サービス費は、介護サービスを利用する自己負担の上限額を定めており、収入要件として一般と現役並みの所得という2段階に分割されていたが、制度の改正により現役並み所得相当とされた年収383万円以上の段階が、383万円から770万円、770万円から1,160万円、1,160万円以上という3段階に分けられることになり、高額介護サービス費として支給できる対象人数が減る見込みであるため、減額している。」との答弁がありました。  そして、質疑終結の後、討論において、本件に対してご異義がありましたので、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第40号 令和3年度東松山市後期高齢者医療特別会計予算の議定については、委員より「医療費の推移を見ると上昇しているが、1人当たりの金額も上がっているのか。」との質疑に、「平成30年度実績は85万4,339円、令和元年度実績は85万8,849円であり、1人当たりの医療費も上昇傾向にある。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第41号 令和3年度東松山市病院事業会計予算の議定については、委員より「購入したPCR検査機が1日に検査可能な件数の上限は。」との質疑に、「検査機を一度回すと6件検査できるところ、それを1日に2回回すため、検査可能な上限は12件である。現在、1日に五、六件程度検査を実施している状況である。」との答弁がありました。  また、委員より「現在実施しているPCR検査の内訳は。」との質疑に、「主なものとしては市民病院の入院患者や発熱外来の患者、保健所から依頼される帰国者接触者外来の検査である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第42号 令和3年度東松山市水道事業会計予算の議定については、委員より「加圧式給水車を購入するとのことだが、詳細は。」との質疑に、「車両総重量5トン未満の給水車で、タンク容量は2トン程度を予定している。購入台数は1台で、水道庁舎に配置をする予定である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  次に、議案第43号 令和3年度東松山市下水道事業会計予算の議定については、委員より「管渠整備事業で若松町1丁目と神明町2丁目の更生工事がそれぞれ行われるが、この間の管渠整備を行う予定はあるのか。」との質疑に、「神明町2丁目部分は新江川のポンプ場から圧送される吐き口となっていて、この下流が若松町1丁目部分になっている。これらの内面の状態が腐食により穴が空いたりして非常に悪いため、一番危険な箇所をまず対応し、令和4年度以降に、この上下流を対応する予定である。」との答弁があり、慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決することに決しました。  以上でご報告を終わります。 ○福田武彦議長 報告は終わりました。  ここで一旦休憩します。                                      (午後 2時37分) ○福田武彦議長 再開します。                                      (午後 2時55分) ○福田武彦議長 これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第12号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第12号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第13号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕
    福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第14号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第15号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第16号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第17号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第18号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  9番、浜田敦子議員。          〔9番 浜田敦子議員登壇〕 ◆9番(浜田敦子議員) 議案第19号 東松山市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、委員長報告では可決でしたが、反対の立場から討論いたします。  この議案は、介護保険法第129条第2項の規定により、第8期計画となる令和3年度から令和5年度までの各年度の保険料率を規定するもので、第5段階の基準額、月額4,900円を5,300円に引き上げるというものです。第1段階から第12段階まで全ての段階で年間の保険料が現状の1か月分近く増加することになります。新型コロナ感染症の影響で、非正規労働者及び特に女性の生活困窮者が増えており、生活が一層苦しくなっていること、介護現場は慢性的な人員不足に加え、感染対策が加わり疲弊していること、保険料の負担増で生活が大変な利用者に、さらに追い打ちをかけることになることなどの問題があります。  上がり続ける介護保険料は限界だとの声が多くの市民や自治体から出ています。介護保険料は、高齢者の80%が年金からの天引きです。年金額が月1万5,000円以下の人は窓口納付ですが、全国的に介護保険料の滞納が急増しています。滞納によるペナルティーの給付制限は全国で約1万人、財産差押えは約1万6,000人という報道があります。  議案質疑でも確認させていただきましたが、当市の介護保険料は、制度が始まった平成12年度から3年ごとにほぼ毎回増額されております。コロナ禍の中での改定は見送るべきだと考えます。さらに、県内の介護保険料金を改定しない自治体は、現時点では17団体の見込みとの答弁もありました。当市も見送ることもできると考えます。制度の維持を優先して、利用者、介護事業者に負担をかけるやり方は、介護保険制度創設の意義に反していると言わざるを得ません。  以上の点から、議案第19号 東松山市介護保険条例の一部を改正する条例制定について反対いたします。 ○福田武彦議長 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第19号を起立により採決します。  お諮りします。本件に対する委員長報告は原案のとおり可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○福田武彦議長 起立多数であります。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第20号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第21号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第22号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第23号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第24号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第25号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第26号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第27号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第28号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第28号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第29号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第29号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第30号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第30号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第31号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第32号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第33号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第33号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第34号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第35号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第35号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第36号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  10番、石井祐一議員。          〔10番 石井祐一議員登壇〕 ◆10番(石井祐一議員) 日本共産党の石井祐一です。議案第36号 令和3年度東松山市一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。  初めに、2021年度政府予算案と2020年度第3次補正予算について見解を述べ、それを踏まえて当市の新年度一般会計の問題点、改善項目を述べます。政府の新年度予算案と第3次補正予算の最大の問題点は、コロナ対策が不十分であるということです。感染封じ込めの大規模検査が必要とされていますが、実施する十分な予算措置が取られていません。このことは先日の国会で、日本共産党の小池晃議員の質問に対して、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、重症化リスクの高い場所への大規模な社会的検査について、感染対策の上で非常に意味がある。国が高い目標を持って決意を示してやることが重要だと答弁したことで、明瞭です。  次の問題は、コロナ禍によって浮き彫りになった日本社会の脆弱性という問題に対して、まともに取り組む予算案になっていないことです。医療・介護、障害福祉、保育などケア労働に携わる人々の待遇の抜本的な改善は置き去り、公立公的病院の統廃合は継続、75歳以上の医療費値上げなど窓口負担は増す、年金削減など社会保障削減政策をこのコロナ禍でも進めようとしている予算案は問題です。一言で言いますと、冷たい予算案と言えるのではないでしょうか。  こうした国の冷たい予算案の中で、市民の命、暮らしを守るのが市の役割です。当市の2021年度予算には、福祉優先、生活重視の視点が欠かせません。市民の暮らし、福祉、子育てを支援し、市民から寄せられた老後の不安や健康、医療に対する不安、思い税負担、生活費の不安などを解消するための予算編成であるべきと考えます。格差が拡大している現状の中で、市の福祉増進の役割が大きくなっています。  また、各施策に対して、市民参加、市民の声を聞くことがますます重要になっていると考えます。当市の財政は、財政力指数などの状況から判断しまして比較的安定していると評価できます。この財政を生かして、次の視点からの改善が必要と考えます。  1番目は、老後の不安や健康、医療に対する不安、重い税負担、生活費の不安を解消する予算編成かどうか。2番目は、市民要望に真っすぐ応えているか、また市民にとって必要とされる施策となっているかどうか。3番目は、現に行われている施策が継続的に改善されているかどうか。4番目に、コロナ禍、感染予防に配慮している予算かどうかなども大切な視点です。当市の歳入歳出を通じて、子育て、保育、教育、社会保障、産業、農業、商工、観光、土木、防災、衛生、消防などで市民生活が広く支えられており、継続的な改善も行われています。松高前通線、和泉町地区の都市計画、住宅浸水予防の新江川改修の竣工、道路整備など目に見えてまちの形も変化しています。  そのような中でも見過ごされている改善項目も多く抱えていると考えます。その主な内容は、次の項目です。1つ目は、コロナ対策の市の独自施策についてです。独自施策が不十分です。この件については、2月25日、日本共産党を含む市議12名が市独自の新型コロナウイルス感染症対策を求める要望書を森田市長に提出しました。5つの柱、8項目で予算総額は約2億1,600万円です。改善を求めます。  2つ目は、教育委員会が人権教育の名で毎年行っている集会所事業についてです。差別解消を図る事業としては、その役割は既に終えていると考えます。しかし、依然として特定地区の集会所事業として継続しています。人権教育は、一般教育、一般事業の中で、ほかの人権問題と同じように解消に努めていくことが求められていると考えます。改善を求めます。  3つ目は、指定管理者制度についてです。公立保育園や公立学童保育所が指定管理者制度になっています。指定管理者制度には、営利目的な運営による危険が存在します。放置すると将来に禍根を残すものと考えます。事実そのような事例が全国では発生していることから、総務省から改善通知が出された経緯もあります。当市では事故は発生しておりませんが、指定管理により市の管理の目が行き届かなくなる傾向になり、事故発生の可能性があります。よほどの努力をしないと、時間の経過とともに問題意識も薄れ、指定管理者任せになってしまい、事故や事件につながることも危惧されます。指定管理者制度の導入で、市の財政負担は一時減ることもあるかもしれませんが、非正規雇用が増え、保母さん、指導員さんの労働条件の悪化や賃金の低下なども懸念されるところです。保育の質を低下させる要因ともなりかねません。人間の成長に関わる事業は、基本自力で運営すべきです。公立保育園や公立学童保育所などは、公営に戻すことを検討すべきです。改善を求めます。  4つ目は、敬老事業です。全ての対象者を公平に取り扱う配慮が必要です。十分な配慮が足りません。改善を求めます。  5つ目は、住宅リフォーム助成制度についてです。店舗リフォームを含む住宅リフォーム助成制度の創設がありません。経済波及効果が大きく、地域経済を元気にする有効性が明らかな施策です。地域でお金を回して、地域内の投資力を高める施策で、市税の増収にも貢献することが証明されています。市民も業者も一人親方などの個人業者も含めまして、強く要望されています。600筆を超える署名も集められました。比企地域で東松山市だけ制度がないと市民から指摘も受けています。改善を求めます。  6つ目は、市街化区域の狭隘道路、生活道路などの問題についてです。市民から毎年のように市街化区域の狭隘道路、生活道路について多くの要望が寄せられている状況にあります。それが何年も続いています。複数の議員からも改善が議会で求められてもいます。このような現状は、市民のニーズと施策のアンマッチと考えます。改善する必要があると考えます。抜本的な予算措置が必要とされている状況ではないでしょうか。そのようになっていません。改善を求めます。  以上、指摘する項目の改善を求めまして、議案第36号 令和3年度東松山市一般会計予算案の反対討論にします。 ○福田武彦議長 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにございませんか。  3番、井上聖子議員。          〔3番 井上聖子議員登壇〕 ◆3番(井上聖子議員) 議案第36号 令和3年度東松山市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。  まず、歳入についてですけれども、市税が前年に比べ2億8,000万円程度減少し、地方消費税交付金も1億円の減を見込んでおりますけれども、昨今の社会経済情勢を考えるとやむを得ないと考えられます。市債が前年度より4億8,000万円余り増えていますけれども、増加は臨時財政対策債であり、建設事業等に係る市債は減額されています。財政調整基金からの繰入れは増加したものの、昨年に続き8億円台に抑えられています。新型コロナウイルス感染症の影響などを勘案すると、おおむね適切と考えられます。  次に、歳出についてですが、防災行政無線設備の拡充、非常用発電設備用燃料タンクの増設、柳沢川の掘削、新江川改修工事の継続など防災・減災対策の充実が図られています。また、民間保育園施設の開園や市立保育園の定員増、またリフレッシュチケットの拡充など子育て支援の充実が進められています。さらに、新生児聴覚スクリーニング検査の助成により、出生直後の赤ちゃんの聴覚異常の早期発見が期待されます。いきいきパスポイント事業の継続や認知症施策の充実など超高齢化社会に対応した事業が盛り込まれています。また、新規就農者の少ない水稲農業での担い手の育成支援事業や農業塾、農林公園での農業研修、就農相談会の継続など担い手の育成確保が図られています。  これら多様な行政課題に的確に対応されているものと考えられます。予算全体を通じて財源の確保や健全財政に留意しつつ、市政の重点課題に対応した予算となっております。後期基本計画の初年度として、おおむね妥当な予算であることから、賛成いたします。 ○福田武彦議長 ほかにございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第36号を起立により採決します。  お諮りします。本件に対する委員長報告は原案のとおり可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○福田武彦議長 起立多数であります。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第37号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第37号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第38号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第38号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  9番、浜田敦子議員。          〔9番 浜田敦子議員登壇〕 ◆9番(浜田敦子議員) 議案第39号 令和3年度東松山市介護保険特別会計予算の議定について、委員長報告では可決でありましたが、私は反対の立場から討論いたします。  この介護保険特別会計予算は、先ほど可決された議案第19号 東松山市介護保険条例の一部を改正する条例制定を踏まえて予算編成されたものです。理由は、議案第19号で述べたとおりで賛成できませんので、議案第19号を踏まえたこの議案第39号 令和3年度東松山市介護保険特別会計予算にも反対いたします。 ○福田武彦議長 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにございませんか。  4番、安藤和俊議員。          〔4番 安藤和俊議員登壇〕 ◆4番(安藤和俊議員) 議案第39号 令和3年度東松山市介護保険特別会計予算の議定について、私は賛成の立場から意見を述べさせていただきます。  令和3年度東松山市介護保険特別会計予算は、第8期介護保険事業計画の推進のため、地域包括ケアシステムの構築に向けて事業を実施するものと説明を受けています。歳入の面では、第8期の介護保険料の基準額について、介護保険給付費支払準備基金の取崩しを行い、所得段階についても市独自の段階設定を12段階と設定することで、所得に応じたきめ細やかな保険料率として基準額を5,300円と算定しております。また、保険者機能強化推進交付金など各種交付金の積極的な活用を図り、低所得者に配慮しつつ、財源の確保に努めています。  歳出の面では、国から提供されているワークシートを用いて、今後の給付費を推計しており、ますます高齢化が進む中で、やむを得ない支出の額であると考えます。また、介護予防事業の実施や自立支援型地域ケア会議の開催など高齢者の自立支援や要介護状態の重度化防止が図られており、在宅医療・介護連携推進事業や生活支援体制整備事業を実施するなどして、介護給付費の適正化を図るとともに、地域包括ケアシステムの構築に向けた取組に対する新たな事業費についても計上されており、今後のシステム構築に期待できるものと考えられます。  令和3年度東松山市介護保険特別会計予算は、これらの事業を充実させ、持続可能な介護保険制度運営のための適正な予算編成をしているものと考え、本議案に賛成するものであります。 ○福田武彦議長 ほかにございませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第39号を起立により採決します。  お諮りします。本件に対する委員長報告は原案のとおり可決であります。本件を委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          〔起立多数〕 ○福田武彦議長 起立多数であります。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第40号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第41号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第42号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第42号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第43号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第43号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕
    福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第44号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第44号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第45号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第44号(242ページに「議案第45号」と訂正)を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △議案第46号、議案第47号の質疑、討論、採決 ○福田武彦議長 次に、市長から追加提出された議案第46号及び議案第47号を一括議題とします。  なお、議案の説明は去る12日の本会議において行っておりますので、直ちに質疑に入ります。  これより議案第46号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  お諮りします。本件は、人事案件でありますので、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第46号を採決します。  お諮りします。本件は、これに同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は、これに同意することに決しました。  ここで、東松山市教育委員会教育長に任命同意されました吉澤 勲さんの入場を求めます。          〔吉澤 勲氏入場〕 ○福田武彦議長 ここで、吉澤 勲さんよりご挨拶をお願いいたします。          〔吉澤 勲氏登壇〕 ◎吉澤勲氏 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  ただいま市議会議員の皆様方のご同意をいただきまして、東松山市教育委員会教育長に就任させていただくこととなりました吉澤 勲でございます。学校や県教育局などで培ってまいりましたこれまでの経験を生かして、人と地域がつながり、豊かな自然が育む学びのまち東松山の基本理念の下、東松山市教育行政の進展に全力で取り組む決意でございます。  議員の皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。 ○福田武彦議長 ありがとうございました。  次に、議案第47号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議案第47号を採決します。  お諮りします。本件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  ここで一旦休憩します。                                      (午後 3時35分) ○福田武彦議長 再開します。                                      (午後 3時45分) △会議時間の延長 ○福田武彦議長 ここでお諮りします。  議事の都合により会議時間の延長をしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、都合により会議時間の延長をします。  暫時休憩します。                                      (午後 3時45分) ○福田武彦議長 再開します。                                      (午後 3時46分) △発言の一部訂正 ○福田武彦議長 先ほど議案第45号の採決の際、誤って「議案第44号」と告げる議事進行上誤りがありましたので、訂正しておわびし、改めて議案第45号の採決を行います。 △議案第45号の採決 ○福田武彦議長 ここで、議案第45号を議題といたします。  これより議案第45号を採決します。  お諮りします。本件を委員長報告のとおり決することにご異義ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異義なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △議員提出議案の報告及び上程 ○福田武彦議長 ここで議員から議案の提出がありましたので、報告します。  事務局長に朗読させます。 ◎山下弘樹事務局長 朗読いたします。  議員提出議案第1号 東松山市議会会議規則の一部を改正する規則制定について  この議案を会議規則第13条第1項の規定により提出する。   令和3年3月19日                       提 出 者  東松山市議会議員  斎 藤 雅 男                       賛 成 者      同      関 口 武 雄                                  同      大 山 義 一                                  同      鈴 木 健 一                                  同      高 田 正 人                                  同      蓮 見   節  東松山市議会議長 福 田 武 彦 様  議員提出議案第2号 東松山市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について  この議案を会議規則第13条第1項の規定により提出する。   令和3年3月19日                       提 出 者  東松山市議会議員  斎 藤 雅 男                       賛 成 者      同      関 口 武 雄                                  同      大 山 義 一                                  同      鈴 木 健 一                                  同      高 田 正 人                                  同      蓮 見   節  東松山市議会議長 福 田 武 彦 様  議員提出議案第3号 新型コロナウイルスワクチン接種において早期の接種体制整備を求める意見書について  この議案を会議規則第13条第1項の規定により提出する。   令和3年3月19日                       提 出 者  東松山市議会議員  斎 藤 雅 男                       賛 成 者      同      関 口 武 雄                                  同      大 山 義 一                                  同      鈴 木 健 一                                  同      高 田 正 人                                  同      蓮 見   節  東松山市議会議長 福 田 武 彦 様  以上でございます。 ○福田武彦議長 朗読は終わりました。 △日程の追加 ○福田武彦議長 お諮りします。  ただいま提出された議員提出議案第1号ないし議員提出議案第3号については、これを日程に追加し、直ちに一括議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、これを日程に追加し、直ちに一括議題とします。 △提案理由の説明 ○福田武彦議長 ここで、提出者による提案理由の説明を求めます。  20番、斎藤雅男議員。          〔20番 斎藤雅男議員登壇〕 ◆20番(斎藤雅男議員) 議長のお許しをいただきましたので、議員提出議案第1号ないし議員提出議案第3号につきまして提案理由の説明を申し上げます。  初めに、議員提出議案第1号 東松山市議会会議規則の一部を改正する規則制定について説明を申し上げます。本議案は、標準市議会会議規則の改正に鑑み、現行の欠席事由が事故と総称されているため、その事由を具体的に明文化するとともに、請願の記載事項等についての規定を整理するものです。  次に、議員提出議案第2号 東松山市議会委員会条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げます。本議案は、東松山市部室設置条例の一部改正に伴い、建設経済常任委員会の所管する部の名称を一部改めるものです。  次に、議員提出議案第3号 新型コロナウイルスワクチン接種において早期の接種体制整備を求める意見書については、意見書の朗読をもって代えさせていただきます。           新型コロナウイルスワクチン接種において早期の接種体           制整備を求める意見書  新型コロナウイルス感染者は、2021年3月1日現在、全世界で1億1,395万人に上るとともに、死者は252万8,000人に及んでいる。中国・武漢市から端を発した新型コロナウイルスは世界中で猛威を振るい、ワクチン開発は長らく待望されてきた。  厚生労働省は、2021年2月14日にファイザー株式会社の新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」を特例承認した。今回新たに承認されたワクチンは、2回の接種によって95%の有効性があり、発症や重症化の予防効果が期待されている。2021年2月17日には、医療従事者を対象に先行接種が開始された。2021年2月24日の報道では、4月12日から65歳以上の高齢者に順次ワクチン接種を行う予定となっている。  国は新型コロナウイルスワクチン接種事業について、地方自治体に事業実施計画書の提出を求めている。当市においても、ワクチン接種会場の確保や比企医師会と連携した医師、看護師の確保に奔走し、準備を進めているところである。しかし、確保できるワクチンの量や国が示すスケジュールは現在においてもなお不透明であり、接種体制なども各自治体の対応に任せるという国会答弁がなされている。  このような国を挙げての大規模な事業は戦後初と言っていい状況であり、国民が安心してワクチン接種を受けられるように、国はいち早く地方自治体に情報を提供し、迅速かつ的確な支援を講じていく必要がある。  よって、国及び政府においては、新型コロナウイルスワクチン接種に関して、下記事項を確実に実現されるよう強く要望する。                       記 1.各地方自治体がワクチン接種を実施できるように、迅速かつ具体的なワクチンの供給スケジュールと  確保量に関する情報提供を行い、安定した配分を行うこと。 2.ワクチン接種に協力していただける民間の医師・看護師に対して、休診して協力いただいた場合の休  診補償を、国の責任において負担すること。 3.安心してワクチン接種を受けられるように、十分な科学的知見に基づいた国民への接種勧奨広報を行  うこと。 4.16歳未満のワクチン接種に関して、子どもたちが安心して学校教育を受けられるように、政府におい  ては十分な科学的知見に基づいて検証した上で、接種事業を検討していくこと。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。   令和3年3月 日                                         東松山市議会  衆 議 院議長  参 議 院議長  内閣総理大臣   あて  厚生労働大臣  行政改革担当大臣  以上で議員提出議案第1号ないし議員提出議案第3号につきまして、提案理由の説明を終わります。 ○福田武彦議長 説明は終わりました。 △議員提出議案第1号ないし議員提出議案第3号の質疑、討論、採決 ○福田武彦議長 これより議員提出議案第1号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  お諮りします。本件は会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議員提出議案第1号を採決します。  お諮りします。本件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第2号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議員提出議案第2号を採決します。  お諮りします。本件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第3号について直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  お諮りします。本件は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  これより議員提出議案第3号を採決します。  お諮りします。本件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決されました。 △日程の追加 ○福田武彦議長 ここでお諮りします。  次に、議員派遣の件を日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、これを日程に追加し、直ちに議題とします。 △議員派遣の件 ○福田武彦議長 お諮りします。  地方自治法第100条第13項及び会議規則第127条の規定により、お手元に配付した資料のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、配付した資料のとおり、議員を派遣することに決しました。 △閉会中の継続審査 ○福田武彦議長 次に、閉会中の継続審査を議題とします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、特定事件について会議規則第74条の規定により、閉会中に継続審査を行いたい旨の申出があり、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  ここで、議会運営委員長及び各常任委員長の申出について、直ちに質疑に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって質疑を終結します。  これより討論に入ります。          〔「なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 これをもって討論を終結します。  お諮りします。特定事件については、議会運営委員長及び各常任委員長の申出のとおりそれぞれの委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○福田武彦議長 ご異議なしと認めます。  よって、各委員長の申出のとおり、特定事件をそれぞれの委員会に付託し、閉会中の継続審査とすることに決しました。 △市長、教育長の挨拶 ○福田武彦議長 以上で、今期定例会の議事は全て終了しました。  ここで、市長及び教育長より挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可します。  初めに、中村幸一教育長。          〔中村幸一教育長登壇〕 ◎中村幸一教育長 議長のお許しをいただきましたので、教育長退任に当たり、お礼のご挨拶を申し上げます。  平成22年4月に教育長に就任して以来11年が経過しようとしております。その間、私は現場主義に徹し、継承と改革、現状維持は後退であることを常に意識して、教育政策を立案し、実施してまいりました。教育は学習者が主役です。学習者とは幼児、児童生徒、生涯学習、スポーツ活動を行う市民の皆さんです。私は全ては学習者のために何をしたらよいか考え、人生訓であります熱意、誠意、創意をもって全力で取り組んでまいりました。  この11年間、議員の皆様には、時には厳しいご指摘をいただきましたが、総じて温かいまなざしで、ご指導、ご鞭撻、ご支援、ご協力をいただきました。心から熱くお礼を申し上げます。  結びになりますが、議員の皆様方にはご健勝にてのご活躍を、そしてふるさと東松山市のますますのご発展を祈念申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。今後とも教育行政へのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。これまで誠にありがとうございました。 ○福田武彦議長 次に、森田光一市長。          〔森田光一市長登壇〕 ◎森田光一市長 議長のお許しをいただきましたので、ご挨拶を申し上げます。  今期定例会に提案いたしました議案につきまして慎重ご審議をいただき、いずれも原案のとおりご議決賜りましたことに厚くお礼を申し上げます。  議案審議並びに一般質問等を通じましていただきましたご意見、ご提言につきましては、これらを十分に踏まえ、市政を執行してまいります。今後とも議員各位には、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、国におきましては、現在、地方税法改正の審議が行われております。これに関連する東松山市税条例等の改正が必要な場合、地方自治法の規定により専決処分をさせていただきたいと存じます。  それでは、長期間にわたり慎重ご審議をいただきましたことに重ねてお礼を申し上げまして、ご挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。 △閉会の宣告 ○福田武彦議長 これをもちまして令和3年第1回東松山市議会定例会を閉会します。  お疲れさまでした。                                      (午後 4時03分)...