◆
総務委員長(
高橋和美議員)
総務常任委員会における
審査過程の概要についてご報告いたします。 当委員会に付託されました議案は5件であります。去る12月1日に委員会を開催し、
関係職員の出席を求め、慎重審査いたしました。 以下、論議のありました主なものをご報告いたします。 まず、第96号議案 本庄市
手数料条例の一部を改正する条例について、「添付資料の変更ということで、今まで市が取得していたものを、これからは申請者に取得してもらうとのことですが、1,500円というのは実費だったのですか」と質疑したところ、「市道と民有地との
境界査定申請に係る手数料1,500円は実費です」との説明がありました。 また、「年間にどれぐらいの
申請件数があったのですか」と質疑したところ、「令和元年度の件数ですが、188件の実績がありました」との説明がありました。 次に、第99号議案 本庄市
一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、「この改正によって、現状においてどれくらいの職員に影響が出ますか」と質疑したところ、「
条例改正前の58歳を超える該当者は16人ですが、55歳を超える該当者は37人増え53人となります」との説明がありました。 次に、第106号議案 財産の取得について、「
避難所用パーティションは、
段ボール製であるとか多種多様にあります。これを選んだ特徴が何かあれば教えてください」と質疑したところ、「素材は
テント等に使用されている
ナイロン製で軽く、コンパクトに畳んだ状態から
ワンタッチで広げることができ、緊急時の扱いが簡単です。大きさ、広さ等も十分にあり、車椅子での出入りもできます」との説明がありました。 第135号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第13号)
所管部門について、まず
行政管理課について、「
債務負担行為補正の
業務量調査業務委託ですが、調査は4月1日から年度末まで通年で行うのですか」と質疑したところ、「通年の調査にはなりますが、最終的には令和3年度内に報告をしてもらうような
業務委託であります」との説明がありました。 また、「例えば
コロナ禍という特別な要因が加わってきていることも反映させるのでしょうか」と質疑したところ、「現在考えているのは、特別な要因は抜きにして通年行われる業務、一般的に今まで行っている業務の業務量について調査をする方向です」との説明がありました。 次に、
市民活動推進課について、「
債務負担行為補正の
市民活動交流センター受付管理員派遣手数料ですが、派遣に変わることによって、利用料の領収書の発行元も変わるのか。ほかにも何か変わることがありますか」と質疑したところ、「利用料の領収書については、市として領収する形に変更になりますが、
受付そのものの業務については何ら変わるところはありません」との説明がありました。 次に、討論に移ったところ、討論はありませんでした。 以上のような
審査過程を踏まえ、採決した結果、当委員会に付託されました第95号議案、第96号議案、第99号議案、第106号議案及び第135
号議案所管部門、以上の5議案につきまして、全て
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
総務常任委員会の報告を終わります。
○
広瀬伸一議長 以上で
総務常任委員長の報告を終わります。 これより
総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第95号議案、第96号議案、第99号議案、第106号議案
○
広瀬伸一議長 これより
総務常任委員長報告のうち、第135号議案を除く4議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 13番、
柿沼綾子議員。 〔13番
柿沼綾子議員登壇〕
◆13番(
柿沼綾子議員) 第95号議案 本庄市
特別会計条例を廃止する条例につきまして、
日本共産党として反対の討論を行います。 今回の
条例廃止は、本庄市の条例で定める
特別会計条例の廃止です。市で定める
特別会計で現在残っているのは、
住宅資金貸付事業特別会計であり、この第95号議案が可決されれば、来年度から本庄市
住宅資金貸付事業特別会計はなくなるということです。市の説明では、
独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・
郵便局ネットワーク支援機構、旧
日本郵政公社への
借入金償還が終了したので、今後は
特別会計ではなく、
一般会計の中に入れて
会計処理をしていくということです。この
特別会計は、言うまでもなく
同和対策事業として行われた
住宅資金の
貸付事業の
特別会計であり、返済を最後まで求めなければ、借り得という不公平感を市民に植え付けるものとなり、絶対に許されるものではないということは、予算、決算審議の中でいつも指摘をしてきました。 質疑の中で、今後もこれまでと同様の人数、体制で債権回収に当たっていくというはっきりとした答弁がありましたが、
一般会計の中に埋もれて、2億円を大きく超える
収入未済額が、時の流れとともに認識されなくなっていくことに強い危惧を覚えるものです。 以上、反対の討論といたします。
○
広瀬伸一議長 ほかに討論はありませんか。 1番、
内田英亮議員。 〔1番
内田英亮議員登壇〕
◆1番(
内田英亮議員) 第106号議案 財産の取得について、
総務常任委員長の報告のとおり、賛成の立場から討論を行います。 これは
避難所用の
パーティション2,450基を取得し、22か所の
指定避難所に配備し、有事の際に備えるための財産の取得です。近年、
気象災害は激甚化しており、本市においては、2019年の本市を含む
東日本一帯に甚大な被害をもたらした台風19号により、10か所の避難所に合わせて1,500人を超える市民の皆様が避難したことは記憶に新しいでしょう。再びの
大雨特別警報、利根川の増水、中小河川の氾濫がやってくるかもしれない。そういった事態に備えるためには、災害が起きる前に備えておくことが肝心であり、今回その備えとして、あらかじめ
避難所用の
パーティションを取得するという計画性、先見性については高く評価できます。 また、本年は
新型コロナウイルス感染症の出現により、避難時の
感染症対策も必要となりましたが、今回取得する
パーティションは四方を囲うことができることから、飛沫の拡散防止にも効果があると判断でき、現在の社会情勢と、その避難に対応した
パーティションであると言えます。 加えて、
ナイロン製で1つ9キログラムと軽く、
ワンタッチ製で扱いが容易であり、車椅子の出入りもすることができ、また透過しない素材はプライバシーの確保にもつながり、避難所においての活躍が大いに期待できます。 以上の点を踏まえ、第106号議案 財産の取得について、万が一の備えとして今購入することが、避難時はもちろん、広く市民の安心安全につながることから、可決すべきものと決し、賛成の意を表し討論といたします。 以上です。
○
広瀬伸一議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、第95号議案を
電子採決システムにより採決いたします。 本案に対する
総務常任委員長の報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 確定いたします。 賛成多数であります。 よって、第95号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第96号議案を採決いたします。 本案に対する
総務常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第96号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第99号議案を採決いたします。 本案に対する
総務常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第99号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第106号議案を採決いたします。 本案に対する
総務常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第106号議案は原案のとおり可決されました。
△
建設産業委員長報告、質疑
○
広瀬伸一議長 次に、
建設産業常任委員長の報告を求めます。
建設産業常任委員長、
岩崎信裕議員。 〔
建設産業委員長 岩崎信裕議員登壇〕
◆
建設産業委員長(
岩崎信裕議員)
建設産業常任委員会における
審査過程の概要について報告いたします。 当委員会に付託されました議案は6件であります。去る12月2日、委員会を開催し、
関係職員の出席を求め慎重審査いたしました。 以下、論議のありました主なものを報告します。 まず、第107号議案
指定管理者の指定について、「本庄市
観光農業センターについては、場所的な面、特殊な業務ということからすると、
業務委託などのほうがよい気がしますが、ご説明をお願いいたします」と質疑したところ、「
観光農業の振興という点で、数ある
地域資源等の活用とともに、地域の民間活力を活用して
住民サービスの向上を図るということで、
指定管理者制度を導入させていただいているところであり、この形が適当であると考えています」との説明がありました。 また、「
新型コロナウイルス感染症が大変広がっているところで、対策としてそういった取組も考えて審査を行ったのでしょうか」と質疑をしたところ、「募集に当たっては、
新型コロナウイルス感染症の対応という点は、
特段募集要項の中でうたっておりませんが、提案者のほうから、
新型コロナウイルス感染症についての対策を取っていくとの話は伺っております」との説明がありました。 次に、第135号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第13号)
所管部門について、まず
支所環境産業課について、「
こだま千本桜まつりの
交通誘導警備業務委託について、何人を予定しているのでしょうか」と質疑したところ、「駐車場が3か所ございまして、それぞれ3人を配置し、また空いている駐車場に誘導するように振り分けるとして1人、計10人を予定しています」との説明がありました。 次に、
商工観光課について、「
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業の中で、
小規模事業者等応援臨時給付金1億2,000万円の減額ですが、なぜこのようなことになったのでしょうか。どのように分析していますか」と質疑したところ、「給付金の予算の積算根拠としては、他市の同様な事業を行っているところを参考にし、
経済センサスの数値を根拠にしている市が多かったことから、平成26年の
経済センサスの数値を基に計算したところ、見積り上での件数は2,946件でしたが、実際の
申請件数は1,792件となりました。また、既に事業終了している近隣の市町についても、
対象件数に対する申請率は、本市と同様の申請率と伺っております。今後、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業の融資利子及び
保証料補給金の事業などに合わせまして、この事業の検証をしていきたいと考えています」との説明がありました。 次に、
道路管理課について、「
道路賠償責任保険の
保険会社の選定について、毎年同じ
保険会社なのでしょうか」と質疑したところ、「
公益社団法人全国市有物件災害共済会に加入させていただいており、毎年共済会に保険の契約をお願いしているものです。この共済会には全国の市町村の多くが加入させていただいております」との説明がありました。 引き続いて討論に移りましたところ、討論はありませんでした。 以上のような
審査過程を踏まえ、採決した結果、当委員会に付託されました第104号議案、第105号議案、第107号議案、第135
号議案所管部門、第142号議案及び第144号議案、以上6件について、いずれも
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
建設産業常任委員会の報告を終わります。
○
広瀬伸一議長 以上で
建設産業常任委員長の報告を終わります。 これより
建設産業常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第104号議案、第105号議案、第107号議案、第142号議案、第144号議案
○
広瀬伸一議長 これより
建設産業常任委員長報告のうち、第135号議案を除く5議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、第104号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第104号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第105号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第105号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第107号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第107号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第142号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第142号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第144号議案を採決いたします。 本案に対する
建設産業常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第144号議案は原案のとおり可決されました。
△
厚生文教委員長報告、質疑
○
広瀬伸一議長 次に、
厚生文教常任委員長の報告を求めます。
厚生文教常任委員長、
内田英亮議員。 〔
厚生文教委員長 内田英亮議員登壇〕
◆
厚生文教委員長(
内田英亮議員)
厚生文教常任委員会における審査の過程の概要についてご報告いたします。 当委員会に付託されました議案は11件であります。去る12月3日に委員会を開催し、
関係職員の出席を求め慎重審査いたしました。 以下、論議のありました主なものをご報告いたします。 初めに、第100号議案 本庄市介護保険条例の一部を改正する条例について、「平均貸付割合について説明をお願いします」と質疑したところ、「平均貸付割合は、特例基準割合が利子税特例基準割合、延滞税特例基準割合、還付加算金特例基準割合とそれぞれの名称に改称されまして、計算の前提となる割合が新たに平均貸付割合と規定されたものです」との説明がありました。 次に、第108号議案、第109号議案及び第110号議案
指定管理者の指定について、「選定した理由として、第108号、第109号、第110号、いずれも評価点が総合的に優れているためと書かれており、大体79点で70点台ですが、例えば60点以下とだめだとか、そういう基準はあるのでしょうか。応募が1社になったときに、その評価というのはなかなか難しいと思うのですが、評価が低い場合はどのように取り扱われるのでしょうか」と質疑したところ、「例えば配点が5点の項目ですと、3点が普通で、市の求めている基準であり、4点がやや優れている、5点が優れているという配点基準になっております。このようなことから、大体7割ぐらい取れていれば、総合的に優れているのではないかという考えでおりますが、明確に何点で足を切るというような基準はございません。選定委員会で、
指定管理者の候補者を決定する作業が行われておりますので、もし仮に点数が低いようなケースは、選定委員会で候補者としてふさわしくないという結論が出されると考えております」との説明がありました。 また、「都市公園と体育施設を両方できるというところがなかなかないという現状があります。分けると、もっと募集が増えるかもしれません。検討する中で、分けたときのデメリットが出ていたのか伺います」と質疑したところ、「市内の体育施設は、ほぼ都市公園内にあります。これを別々の団体が管理することとなった場合には、連携やお互いの連絡等が遅くなったりし、市民のサービスが低くなるのではないかといったことが考えられます」との説明がありました。 次に、第135号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第13号)
所管部門について、初めに健康推進課について、「新規事業として新生児聴覚検査
業務委託の債務負担行為が計上されておりますが、この事業を行うに至った経緯、またなぜこれまでやってこれなかったのかというのをお伺いします」と質疑したところ、「新生児聴覚検査業務は、自費で検査をやっている方が90%近くおりますが、残りの10%の方は検査を受けられていませんでした。そのため、検査費用を助成し、早く検査を行うことで、早く治療に結びつけていきたいということで始まりました。埼玉県と県医師会で協議が進められ、来年度から実施するということになりました」との説明がありました。 次に、文化財保護課について、「ミュージアムの視察のための児童生徒のバス485万1,000円が減額されておりますが、歴史体験を行う大変重要な事業ですので、繰越明許費等を行ってすぐに使えるようにすることが大事かと思いますが、その辺についての配慮というのはどのようになっているのか伺います」と質疑したところ、「バスの借上料を計上しておりましたが、残念ながら今年度は調整をすることができませんでした。しかしながら、来年度の当初予算にまた計上していきたいと考えております。学校行事との調整ができるよう、早めの対応を心がけていきたいと考えております」との説明がありました。 次に、スポーツ推進課について、「ソフトボール場ということで、本庄東中学校第2グラウンド改修工事を令和2年度から3年度という期間で債務負担行為を計上していますが、来年1月、2月、3月の3か月の間に、どの辺まで進んでいくのか。また、その後どのように工事を進めて完成まで行くのかお伺いします」と質疑したところ、「今年度中に契約事務等を進める予定であり、その後、4月から6月に工事の準備、そして夏の期間で工事を進めていく予定です。完成につきましては、工事の契約をした段階で明確になってくると思います」との説明がありました。 引き続いて討論に移りましたところ、第135号議案 本庄市
一般会計補正予算(第135号)
所管部門について、反対討論として、「学力検査診断
業務委託の債務負担行為97万円が予算計上されております。この内容は、本庄市独自の取組として、小学校2年生、3年生に対する学力検査の実施を行うための予算計上です。この小学校2年生、3年生に対する学力検査の実施に反対をいたします。したがって、この第135号議案に反対をいたします」との討論がありました。 そのほかの議案につきましては、特に討論はありませんでした。 以上のような
審査過程を踏まえ、採決したところ、第100号議案、第101号議案、第102号議案、第103号議案、第108号議案、第109号議案、第110号議案、第137号議案、第139号議案及び第140号議案の10件については
全会一致をもって、第135
号議案所管部門の1件については賛成多数をもって、いずれも原案のとおり可決するべきものと決しました。 以上で
厚生文教常任委員会の報告を終わります。 先ほど、第135号議案 本庄市
一般会計補正予算(第135号)と申しましたが、(第13号)の誤りです。訂正いたします。
○
広瀬伸一議長 以上で
厚生文教常任委員長の報告を終わります。 これより
厚生文教常任委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第100号議案、第101号議案、第102号議案、第103号議案、第108号議案、第109号議案、第110号議案、第137号議案、第139号議案、第140号議案
○
広瀬伸一議長 これより
厚生文教常任委員長報告のうち、第135号議案を除く10議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、第100号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第100号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第101号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第101号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第102号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第102号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第103号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第103号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第108号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第108号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第109号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第109号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第110号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第110号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第137号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第137号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第139号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第139号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第140号議案を採決いたします。 本案に対する
厚生文教常任委員長の報告は可決であります。 お諮りいたします。本案は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第140号議案は原案のとおり可決されました。
△
市長提出議案に対する討論、採決
△第135号議案
○
広瀬伸一議長 これより第135号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第13号)に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第135号議案を
電子採決システムにより採決いたします。 本案に対する各
常任委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 確定いたします。 賛成多数であります。 よって、第135号議案は原案のとおり可決されました。
△
市長提出追加議案の上程
○
広瀬伸一議長 これより、市長から提出された第145
号追加議案を議題といたします。 議会
事務局長より議案の朗読をいたさせます。 議会
事務局長。
◎境野淳
事務局長 それでは、朗読いたします。 令和2年
本庄市議会第4回定例会追加議案 第145
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号) 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ただいま朗読いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。
△
市長提出追加議案に対する
提案理由の説明
○
広瀬伸一議長 これより、市長から追加議案に対する
提案理由の説明を求めます。 吉田市長。 〔吉田信解市長登壇〕
◎吉田信解市長 議長のお許しをいただきましたので、追加議案の
提案理由の説明を申し上げます。 追加議案といたしましては、令和2年度補正予算1件でございます。 第145
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,034万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれ389億9,321万7,000円とするものでございます。 以上、追加議案の
提案理由につきましてご説明申し上げましたが、詳細につきましては、副市長から追加議案の内容の説明をいたさせたいと存じます。何とぞ慎重ご審議の上、よろしくご議決を賜りますようお願いをいたします。
○
広瀬伸一議長 以上で追加議案に対する
提案理由の説明を終わります。
△
市長提出追加議案に対する
議案内容の説明
○
広瀬伸一議長 これより追加議案に対する
議案内容の説明を求めます。 今井副市長。 〔今井和也副市長登壇〕
◎今井和也副市長 それでは、議長のお許しをいただきましたので、追加議案の内容につきましてご説明を申し上げます。 それでは、お手元に配付してございます第145
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号)につきましてご説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,034万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ389億9,321万7,000円とするものです。 歳入歳出予算の補正の内容ですが、補正予算に関する説明書により、歳出からご説明いたします。8ページをお願いいたします。一番右の説明欄の二重丸がついている事業名でご説明をさせていただきます。款2総務費ですが、移住・定住促進事業363万9,000円は、子育て世帯の定住人口の増加を図るため、市内で初めて住宅を取得し居住する40歳以下の転入者を支援する住まいる応援金の
申請件数が、当初予算において想定していた件数よりも多いことから追加するものでございます。 款3民生費ですが、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業2,306万5,000円は、6月議会におきまして、第72
号追加議案としてご議決をいただきました令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第7号)により、児童扶養手当受給世帯等を対象に臨時特別給付金を支給したところですが、年末年始に向けて独り親世帯等への経済的支援を図るため、国が予備費を活用してひとり親世帯臨時特別給付金の再支給を決めたことから、本市において国庫補助金10分の10を財源に1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円を給付額とする臨時特別給付金を年内に再支給することから追加するものです。 次に、款7商工費ですが、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業4,000万円は、本年7月22日に専決処分させていただきました令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第8号)により、10月1日から11月30日にかけまして、市内消費を喚起し市内の中小事業者の支援を図るとともに、キャッシュレス決済の導入を促進するため、PayPay株式会社と連携し、キャッシュレス決済によるポイント還元キャンペーンを実施したところですが、その第2弾として、令和3年2月1日から2月28日にかけて実施を予定しているポイント還元キャンペーンにつきまして、10月1日から11月30日までのポイント還元の実績から、予算に不足が生じる見込みであることから、追加するものでございます。 9ページをお願いいたします。款10教育費ですが、教育活動支援事業364万5,000円は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、修学旅行等が中止となった場合の保護者が負担するキャンセル料を助成する修学旅行等中止・延期経費補助金につきましては、6月議会におきまして、第69号議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第6号)によりご議決をいただいたところですが、その当時は予定していた時期を延期することで、修学旅行を実施できると見込んでおりましたが、このたび新型コロナウイルスの感染再拡大を受けまして、今後修学旅行をキャンセルする学校が増えることが想定されるため、追加するものでございます。 次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。款15国庫支出金ですが、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業費補助金2,306万5,000円は、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業の財源として追加するものです。 款19繰入金ですが、財政調整基金繰入金4,364万5,000円は、
新型コロナウイルス感染症対策として実施する
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業及び教育活動支援事業の財源として追加するものです。 款20繰越金ですが、前年度繰越金363万9,000円は、歳出補正に伴い、その補填財源として追加するものです。 以上で第145
号追加議案の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。
○
広瀬伸一議長 以上で追加議案に対する
議案内容の説明を終わります。
△
市長提出追加議案に対する質疑
△第145
号追加議案
○
広瀬伸一議長 これより追加議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 13番、
柿沼綾子議員。
◆13番(
柿沼綾子議員) 第145
号追加議案 2020年(令和2年)度本庄市
一般会計補正予算(第14号)につきまして質疑をいたします。 8ページのひとり親世帯臨時給付金支給事業ということで、再支給という説明がありましたけれども、もう少し詳しく説明をお願いします。
○
広瀬伸一議長 保健部長。
◎岡野美香
保健部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明申し上げます。 この事業は国による施策で、全国一律に行われるものでございます。長引く
新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を1人で担う低所得者の独り親世帯は、その生活実態が依然として厳しい状況であることを踏まえ、年末年始に向け、今年7月に支給しました児童扶養手当受給世帯に対して、再度同様の支給を実施し経済的支援を図るものとなります。支給額は1世帯につき5万円、第2子以降、1人につき3万円を加算した金額となります。新たな申請は不要で、12月25日に支給いたします。 以上でございます。 大変失礼いたしました。ただいま答弁の中で7月に支給したと私申し上げましたが、8月に支給でございます。失礼いたしました。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 13番、
柿沼綾子議員。
◆13番(
柿沼綾子議員) そうすると、2回目で、今金額など説明ありましたけれども、全く前回と同じ金額なのか。違いがありましたら、それについて説明をしてください。
○
広瀬伸一議長 保健部長。
◎岡野美香
保健部長 柿沼綾子議員のご質疑にご説明申し上げます。 8月の1回目の支給時との違いでございますが、8月には1世帯につき5万円、第2子以降、1人につき3万円を加算した金額である基本給付と、家計が急変して収入が大きく減少した世帯へ、さらに5万円を給付した追加給付がございましたが、今回の2回目の給付は、基本給付を再度支給するものでございます。 1回目の基本給付につきましては、対象世帯は661世帯、対象児童970人で、支給金額は4,232万円、追加給付につきましては、対象世帯は275世帯で1,375万円、合わせて5,607万円を現在までに支給しております。今回の2回目、再支給は、1回目基本給付と同じで、対象者は661世帯、対象児童970人で、支給額は4,232万円となり、追加給付は行いません。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 9番、冨田雅寿議員。
◆9番(冨田雅寿議員) 8ページの最後の商工業振興費の4,000万円の内訳、説明があったのですが、既に「広報ほんじょう」12月15日号に、こちらにもう掲載されて出てしまっておりますが、これでよろしいのか。 それと、なぜ今回好評なのに、前回2,000円で2万円だったのに、好評につきなのに1,000円で5,000円なのか、その辺の理由をお願いします。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮
経済環境部長 冨田雅寿議員のご質疑にご説明申し上げます。 まず、広報の関係でございます。12月15日号に掲載させていただいております。これにつきまして通常であれば、通常であればという表現は申し訳ございません。補正が出ておりますので、補正後にというのが通常の掲載というふうに存じますが、今回この補正予算を上げさせていただきました経緯を若干説明させていただきますが、当初10月、11月で実施をさせていただきまして、この2月に実施をする判断をいたしましたのが、11月中でございました。これにつきましては、第2弾、2月に実施するには、11月中にペイペイとの契約に入っていかないと間に合わないという経緯もございました。また、判断した時点では、10月、11月の額につきまして、おおむね1億円ぐらいという見込みが出ておりましたので、予算額1億5,000万円ございましたので、残り5,000万円ということで、次のご質疑にも触れる形なのですが、上限額を半分にすると。半額にすれば、この5,000万円で実施が可能であるというような判断もありましたので、実施をさせていただいておりました。 また、広報についてでございますが、1月1日号、それから12月15日号の締切りが、今回同じような時期でございまして、実施をするに当たっては12月15日号、1月1日号がぎりぎりでございまして、また1月につきましては15日号がございません関係で、大変申し訳ないのですが、今回は12月15日号に掲載をさせていただいたということでございます。 2つ目の上限額についてでございますが、いろいろ検討した結果、予算の関係から半額にさせていただいたということでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 9番、冨田雅寿議員。
◆9番(冨田雅寿議員) 2点お願いします。 まず、議会に対してなのですけれども、ここで補正が出てくるのに、議決をされていないけれども、載せてしまっていいやということなのかがまず1点。 それと、内容なのですけれども、好評につきで4,000万円なのですけれども、確かに僕も実際にいろいろ行ってみて、1,000円で5,000円で、ちょうど4,000万円ぐらいでいいだろうという判断なのでしょうか。多分、ペイペイが浸透していると思うのです。かなりこの後は浸透していると思うので、もっと利用者がいるのではないかと思うのですが、この4,000万円で足りるのかどうか。 それと、もう一点、新たな参入はあるのでしょうか。これを新店舗さんには認めたのかどうか、あるのかどうかお伺いいたします。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮
経済環境部長 冨田雅寿議員のご質疑にご説明申し上げます。 広報につきましては、議員おっしゃるような形では決してございません。今回、こちらの判断させていただいた段階で間に合う広報ということで出させていただきまして、その後に額のほうが若干足りないというようなことが出てしまいましたので、このような形にさせていただいたところでございます。 次に、限度額についてでございますが、限度額については、やはり予算の関係が一番大きいということでございます。予算額につきましては、今回4,000万円の補正をさせていただきましたので、最初の1億5,000万円の予算がございます。10月、11月で使いました額が約1億2,000万円でございます。その3,000万円がございますので、3,000万円プラス今回の補正ということで、7,000万円という額にさせていただいております。 この7,000万円の積算の根拠についてでございますが、限度額を2か月で2万円から、1か月で5,000円というふうに引き下げさせていただいております。2か月で2万円でございましたので、1か月換算ですと1万円でございますので、1か月5,000円ということは、おおむね半分の上限額という形でございます。今回、11月の1か月の実績が約8,000万円でございましたので、単純に言いますと、この8,000万円の半分ということで上限額を半分にしましたので、4,000万円ということでございます。これに対しまして、本庄市の伸び率が非常に他市と比べて大きかったと。それから、11月の下旬以降の伸び率が非常に大きかった関係で、今回このような形で補正をさせていただいたものでございます。この第2弾の伸びというのが、他市のところでも、やはり第1弾より第2弾が伸びるということでございまして、通常は1.5倍ぐらいの伸びを見るということでございますが、本市の場合は、他市と比べても非常に伸び率が大きかったということもございまして、1.75倍ぐらいを見させていただいておりますので、4,000万円の1.75倍、おおむね7,000万円ということで、今回の補正を4,000万円とさせていただいたところでございます。 それから、新規ということでございますが、こちらにつきましては、10月から実施させていただくときもいろいろな形で店舗を回らせていただいて、店舗の新規ということをやってまいりましたが、今回も2月に向けて行う予定でございます。現在のところなのですが、既に40店舗を超えるところから、新たに加入したいというような話をいただいておりますので、さらに伸びるのではないかというふうに考えております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 9番、冨田雅寿議員。
◆9番(冨田雅寿議員) 今のご答弁で新規が40件、さらに今も募集をしているというと、かなり町なかで11月の後半、今部長がおっしゃったようにかなり好評で、前半知らなかった方も使われるようになった。かなり皆さんが知るようになった。今のお話だと、4,000万円ではまた足りないのではないですか、お伺いいたします。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮
経済環境部長 冨田雅寿議員のご質疑にご説明申し上げます。 先ほどの説明でございまして、今回1回当たりも1,000円という形で、前回2,000円を今回1,000円にさせていただいております。また、1か月当たりのほうも半額にさせていただいております。積算の先ほどの根拠になるのですが、さらに1.75倍ぐらいの伸びというのを見させていただいておりますので、現時点では7,000万円で足りるというような形で出させていただいておりますが、さらに今後の伸びいかんによってはどのような形になるか、この辺につきましては申し訳ないのですが、推移を見させていただくというような形になると思います。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 1番、
内田英亮議員。
◆1番(
内田英亮議員) それでは、第145
号追加議案の令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号)、8ページの商工費、先ほどの冨田議員と同じ償還金利子及び割引料のところですけれども、我々は確かに第74号議案、専決13号ということで議決しています。聞きたいのは、このとき第2弾って既に我々に説明して、これを念頭に置いてやったのですかというのが、すごく聞いていて分からないところで、予算の残りがあるので、広報には出してしまったけれども、やっぱり足りないので下さいというのは、第2弾をやると最初から分かっているなら、それはそう思いますけれども、私たちは第2弾やるって、別にそのとき議決したときに聞いているわけではないし、その辺の時系列というのですか、あと足りないと思ったのだったら、何で初日に出さなかったのかと。もうちょっとちゃんと、これは第1弾も委員会で審議していないで専決で通って、この議会で可決しているわけです。第2弾も追加という形で出てきて、委員会付託されないで、今日こうやって審議されているわけですけれども、最初から第2弾をやるつもりだったのかどうかというのを、まず第1項としてお伺いします。 それから、「広報ほんじょう」もさることながら、結構前から第2弾やるって各店舗を回っているのです。ペイペイの人なんだか市の職員なのか知りませんけれども。私も全協で報告されるよりはるか前に、ペイペイ第2弾あるのだってねと店の人から聞いて、知らないけれども、そんなこと審議した覚えないなというような話をしました。いつぐらいからこの第2弾をやろうかなという決定がなされたのかというのを、先ほど契約が11月中という話がありましたけれども、これをもう少し詳しくお話をお願いしたいと思います。 それから、今回もらえるキャンペーンというのをやりましたけれども、この第2弾でもそういうキャンペーンをやるということが検討されているのかどうかというのもお伺いします。 それと、次の9ページの教育費の中の364万5,000円の負担金補助及び交付金の修学旅行等中止・延期補助金についてですけれども、具体的にどこの小中学校が対象かということと、中止が決定しているのか。もし、まだしていなければ、いつぐらいに決定するのかというのをお伺いします。 以上です。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮
経済環境部長
内田英亮議員のご質疑にご説明申し上げます。 3点あったかと存じますが、まず第1点目でございます。この第2弾については、最初から決まっていたのかということでございますが、まず1億5,000万円をいただく専決処分でございました。そのときの説明の中でも、事業の推移を見て、第2弾については考えさせていただきたいというような説明をさせていただくとともに、前回の全員協議会の中で、第2弾については実施をさせていただきたいというような形で、議員の皆様にご説明をさせていただいたところでございます。 続きまして、第2弾についていつ決定したのかということでございますが、この第2弾につきましては、10月、それから11月の付与額、実際にキャンペーンのほうで使われた額を、その都度経緯を見ながら判断をしていったということでございますので、実際に第2弾を実施するというような形で決定いたしましたのは、11月の中下旬になってでございます。 それから、第2弾でも、現在やっているようなプレゼントキャンペーンについてはどうなのかということでございますが、プレゼントキャンペーン等も含めまして、第2弾を実施した後の事業につきましては、経緯を見ながら判断をさせていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 教育委員会
事務局長。
◎高橋利征教育委員会
事務局長 内田英亮議員のご質疑に説明申し上げます。 まず、修学旅行の状況ということで、実際に実施した学校は小学校では6校、12校中6校が実施をしております。残りの10校が中止した学校と、これからという学校がございます。実際に中止が決定している学校につきましては、児玉中と南中と中央小学校と児玉小が、現時点では中止ということになっております。実際にいつ頃までに中止を決定するかということなのですけれども、一番遅い修学旅行が3月というところがございます。修学旅行を中止するかどうかの判断については、2か月前ということになっていますので、そのような学校については、年明けには決定をしていかざるを得ないのかなということでは考えております。 ただ、今回補正予算を上げさせていただく段階で、この後実施が予定されている校長先生方のいろんな意見も伺った中では、今のような状況だと宿泊は難しいのではないのかななんて、そのような意見も出ておりますので、そういったことも想定をして今回計上させていただいたところでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 1番、
内田英亮議員。
◆1番(
内田英亮議員) まず、再質疑します。 1点目のペイペイについてなのですけれども、これは広報でお知らせしてしまって、ペイペイの人もやりますと回ってしまって、4,000万円というのは通らなかったらどうなるのでしょうか。そういう想定はしているのですか。我々は通さなければいけないみたいな感じになってしまっていますけれども、通らなくてもこの事業をやるのでしょうか。 それから、2点目なのですけれども、小中学校の修学旅行の件です。保護者に負担を求めないということは、とてもいいとは思うのですけれども、中止が6校決まっているということで、何もないのですかというのをお伺いします。
○
広瀬伸一議長 経済環境部長。
◎韮塚亮
経済環境部長
内田英亮議員のご質疑にご説明申し上げます。 今回、既に広報等を出させていただいておりまして、この4,000万円の追加議案が通らなかった場合はどうなのかということでございますが、万が一4,000万円をいただけないということになりますと、残額については3,000万円ということでございます。この3,000万円で現在の30%、それから上限額1,000円、それで期間当たり5,000円ということでは、3,000万円では足りないということになってしまいますので、こちらにつきましては見直しをしなければならないというふうに考えております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 教育委員会
事務局長。
◎高橋利征教育委員会
事務局長 内田英亮議員のご質疑にご説明申し上げます。 すみません。先ほど答弁した中で、1点追加で答弁させていただきたい点があります。修学旅行に実際に行った学校ということで、6校ということでお話しさせていただいて、そのうちの学校としては藤田小と仁手小、こちらが宿泊で実際に行っております。残りの4校については宿泊を予定していたのですけれども、日帰りに変更して実施をしたということでございます。 実際に中止なりの学校の代替が何かということなのですけれども、日帰りなり、また代替の行事についての実施を今検討しているという状況でございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 1番、
内田英亮議員。
◆1番(
内田英亮議員) それでは、ペイペイについてなのですけれども、ということは予算の裏づけがないものを広報してしまって、もうこれは出ているわけですよね、30%戻ってくると。期間もポイント付与の上限も出ていて、先ほどの冨田議員の質疑に対する答弁からすると、1月の広報と12月15日号のお知らせ版が同じような締め切りでしたのでというような話があって、もしかすると1月の広報にも、このペイペイのことは載るかもしれない。ということは、もしかしたらできないかもしれないキャンペーンについて、
商工観光課としてこういうものを出してしまって、1月の広報にもやりますと、否決される場合でも載ってしまって、我々が審議しないで出されてしまっているというのが、すごく追加が出たときから私は気になっていて、先ほども質疑したところなのですけれども、その辺についての受け止めというか、今後についてというか、ちょっとお伺いしたいと思います、最後に。
○
広瀬伸一議長 市長。
◎吉田信解市長
内田英亮議員のご質疑に私のほうからご説明をさせていただきます。 私も議員の時代がございまして、やはり執行部に議会の審議というのはどう考えているのかということでいろいろと質疑をしたときもございましたけれども、今回の場合は、やはり予算の範囲内でできるであろうということで、もともと2回あるかもしれませんということも説明をしていた中で進んできたことでございまして、当然議会の皆様方に全協等でご説明する際には、その中でできるであろうという判断があったということは現実としてございます。その上で足りなくなってくる。これをまた専決という形もやろうと思えばできるわけです、専決処分で。ただ、やはりこれは議員の皆様方にお示しをして、きちんと審議をいただくことが必要であろうということで、今回出させていただいているということでございますし、代表者あるいは議会の全協のほうにもあらかじめご報告させていただく中で、皆様方にご理解をいただきながら進めていきたいと、こういう考えで行っておりますので、決して議会を軽視しているとか、そういうことではございませんので、ぜひご理解をいただきたいと思っております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 7番、清水静子議員。
◆7番(清水静子議員) 第145
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号)について質疑をいたします。 8ページ、ひとり親世帯臨時特別給付金事業について伺います。他市の事例ではありますけれども、前回の申請のときに、生活保護世帯は対象ではないというふうに市役所で言われたという事例があったそうでございます。この給付金について、生活保護世帯に対する本市の対応について伺います。 また、今回の給付金でございますけれども、前回いただいた方は、今回申請をしなくてもいただけるということでございますが、前回の追加給付、先ほどもお答えがありましたけれども、家計急変の追加給付は275件あったというお答えがありましたけれども、この中で未申請の方、漏れている方はいないのか。例えば離婚調停中の方であるかとか、また遺族年金をもらっているから児童扶養手当を止められている方、また所得制限が超えてしまって、それでも
コロナ禍で収入が減少している方など、自分で申請をしないともらえない方についての周知はどのようにされたのか。また、今後どういうふうにされていくのかを伺います。 また、申請時のときに、追加給付のときに証明書類は求めないというふうになっていたかと思いますけれども、本庄市の申請の対応について伺いたいと思います。
△休憩の宣告
○
広瀬伸一議長 この際、休憩いたします。 午前11時18分休憩 午前11時30分開議
△開議の宣告
○
広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
△
市長提出追加議案に対する質疑(続き)
△第145
号追加議案(続き)
○
広瀬伸一議長 議案質疑を続行いたします。
保健部長。
◎岡野美香
保健部長 清水静子議員のご質疑にご説明申し上げます。 まず、1点目の生活保護世帯についてでございますが、本市におきましては、生活保護世帯に対しましての基本給付は給付をさせていただいております。今回も同様でございます。ただ、追加給付につきましては、対象とはしておりません。 2点目ですが、申請漏れの方等に関しましてでございますが、1回目の申請時には、8月に児童扶養手当の現況届のとき、お一人お一人に対しましてご説明をさしあげまして申請をいただいておりますので、この点に関しましては、現状では大丈夫ではないかというふうには考えております。ただ、今後令和3年2月26日まで、申請漏れ等についての申請をいただけることとなっておりますので、再度広報やホームページで周知を図ってまいりたいと考えております。 あともう一点、追加給付時の書類についてでございますが、こちらはいただいておりません。今回も同様でございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 7番、清水静子議員。
◆7番(清水静子議員) 最後に1点確認なのですけれども、25日までに支給をしていただけるということで、素早い対応で敬意を表したいと思いますけれども、金融機関の対応の準備とかもしっかりとされているのか、最後にお聞きいたします。
○
広瀬伸一議長 保健部長。
◎岡野美香
保健部長 清水静子議員のご質疑にご説明申し上げます。 今回、給付に関しまして、万が一口座違い等も含めましての行き違い等もあったときのことに備えまして、少し日程を早めまして、12月25日という支給日を設定させていただいております。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 19番、町田美津子議員。
◆19番(町田美津子議員) 第145
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号)につきまして質疑をいたします。 8ページのところですけれども、移住・定住促進事業につきまして、363万9,000円について予算計上がされております。ご説明をいただきましたが、ご説明ですと40歳以下の定住者の方たちが想定よりも多いということで、この計上となったというご説明をいただきました。 そこで、お聞きをいたします。では、想定よりも大変多いということですね。したがって、どのような多い現状なのか、その現状につきまして、まずご説明をいただきたいと思います。 あわせて、その現状の中で363万9,000円というこの金額が計上されておりますけれども、根拠につきまして、どのような見通しを持ってこの金額が算出されたのか、算出の根拠につきましてもご説明を併せていただきたいと思います。 以上、2点でございます。
○
広瀬伸一議長 企画財政部長。
◎内田圭三企画財政部長 町田美津子議員のご質疑にご説明申し上げます。 住まいる応援金の追加の補正予算をお願いしているわけでございます。住まいる応援金につきましては、平成30年度から行っております。過去2か年の10月以降につきましては、
申請件数がだんだん落ち着いてきておりまして、今年度につきましても落ち着く見込みと想定しておりましたが、まず10月分の
申請件数、これが一月後の11月に確定をいたします。11月に10月分の
申請件数が確定した時点では、補正予算を行わなくても間に合うものと実は考えておりました。しかしながら、11月分の
申請件数が、この12月に入りまして確定したわけでございますが、こちらが11月に7件ございまして、そうしますと残りの予算を勘案いたしますと、来年1月中にも当初でお願いした予算が不足する事態となっておりまして、今回急遽追加で補正予算をお願いしているものでございます。 また、根拠ということでございます。今後につきましては、過去2か年の12月から3月までの実績を見まして、12月を含めまして今後4か月間、12月、1月、2月、3月の4か月間で18件の申請が行われると見込みまして、現在の予算の残額と合わせまして、今回363万9,000円の補正をお願いしているところでございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 19番、町田美津子議員。
◆19番(町田美津子議員) ご答弁いただきましたけれども、そこでお聞きをいたします。 この定住促進事業につきましては、例えば東京23区とか、そういったところの特定の地域から来ていただく。そして、例えば本庄早稲田駅周辺に来ていただく等、特定の地域から特定の場所に定住していただくと、引っ越してきていただくというようなことが想定されている事業なのか。それとも全くそのような網かけは全くなくて、全国一律どこからでも来ていただくと。そして、本庄市内どこにでも居住していただくと。そのように網かけはない事業で、自由にフリーに来ていただくと、そのような事業なのか、事業の内容につきましてご説明をいただきたいと思います。 以上です。
○
広瀬伸一議長 企画財政部長。
◎内田圭三企画財政部長 町田美津子議員のご質疑にご説明を申し上げます。 住まいる応援金事業につきましては、本市へ転入をしていただいた後に住宅を取得、新築もしくは中古等を取得していただいた方、それも40歳以下の方、こういった方に住宅取得等を含めた支援ということで設定している事業でございますので、特に転入元につきましてどこという制限はございません。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 19番、町田美津子議員。
◆19番(町田美津子議員) そうしますと、改めて確認をさせていただきますけれども、そういった網かけは全くなくて、そういった事業の目的は一切なくて、一般的な転入と、一般的な人口減少に歯止めをかけるために本庄市に住んでいただくと。そういったところの事業、そういったものであって、一切のほかの事業の目的等はないと。一般的なこれは居住を進める支援事業ということでよろしいのかどうか、改めて確認をさせていただきますので、お願いいたします。
○
広瀬伸一議長 町田議員に申し上げます。 ずっとやっている事業ですので、今、その詳細についての説明は要らないかと思うのですが、そのように執行部のほうもお答えすることがあればお願いします。
○
広瀬伸一議長 企画財政部長。
◎内田圭三企画財政部長 町田美津子議員のご質疑にご説明を申し上げます。 議員がおっしゃるとおりでございまして、この事業につきましては、特に転入元の制限はございません。ただし、子育て世帯という先ほどご説明をいたしましたが、年齢として40歳以下、それとあと家を取得していただくと。本市に定住をしていただくという部分での事業というふうに考えてございます。 以上でございます。
○
広瀬伸一議長 ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
△
市長提出追加議案の
常任委員会付託省略
○
広瀬伸一議長 お諮りいたします。 ただいま議題となっております第145
号追加議案につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、第145
号追加議案につきましては委員会付託を省略することに決しました。
△
市長提出追加議案に対する討論、採決
△第145
号追加議案
○
広瀬伸一議長 これより第145
号追加議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 1番、
内田英亮議員。 〔1番
内田英亮議員登壇〕
◆1番(
内田英亮議員) 第145
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号)について、賛成の立場から討論を行います。 1つ目として、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業4,000万円について、「本庄にエールを」と題して第1弾を10月から実施し、キャッシュレス決済普及推進、消費活性化及び中・小規模事業者への支援事業を行ってきましたが、利用した市民からは好評を得ており、その声を耳にすることもあります。特に、今までキャッシュレス決済に縁がなかった人、きっかけがなかった人に事業を通じて利用させる動機をつくったことは、キャッシュレス決済普及促進に一役買ったことは間違いありません。第2弾として、PayPay株式会社とのボーナスを付与する事業を行うことは、紙幣等に付着あるいは受渡しの接触による新型コロナウイルス等の感染防止、あるいは市内の消費活性化とそれによる中・小規模事業者への支援につながると言えます。これらの点は評価できますが、質疑でもただしたとおり、その手法や見通しについて問題があった点は指摘しておきます。 2つ目として、修学旅行等中止・延期経費補助金として計上された364万5,000円について、本年第2回定例議会でも議決したものと同様にとても残念でならないことながらも、修学旅行等の中止の場合には、保護者に負担を求めることは避けることが望ましいこと。また、市内の保護者の負担を公平に軽減しようとして、今回追加としてこの補助金について上程したことは評価ができます。 以上の点を踏まえ、第145
号追加議案 令和2年度本庄市
一般会計補正予算(第14号)については、広く市民のためになる事業が盛り込まれた補正予算であり、可決するべきものと評価するため、賛成の意を表し討論といたします。 以上です。
○
広瀬伸一議長 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより第145
号追加議案を
電子採決システムにより採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 確定いたします。 賛成全員であります。 よって、第145
号追加議案は原案のとおり可決されました。
△
議員提出議案の上程、説明、質疑、
常任委員会付託省略、討論、採決
○
広瀬伸一議長 これより議第8号議案を議題といたします。 議会
事務局長より議案の朗読をいたさせます。 議会
事務局長。
◎境野淳
事務局長 朗読いたします。 議第8号議案 中華人民共和国の尖閣諸島に対する発言、領有権侵害活動に関する決議 上記の議案を別紙のとおり、
本庄市議会会議規則第13条の規定により提出します。 令和2年12月21日 提出者
本庄市議会議員 小 林 猛 賛成者
本庄市議会議員 柿 沼 光 男 同 岩 崎 信 裕 同 清 水 静 子
本庄市議会議長 広 瀬 伸 一 様 以上でございます。
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広瀬伸一議長 ただいま朗読いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 これより議第8号議案に対する提出者の説明を求めます。 18番、小林 猛議員。 〔18番 小林 猛議員登壇〕
◆18番(小林猛議員) 議第8号議案 中華人民共和国の尖閣諸島に対する発言、領有権侵害活動に関する決議について、決議文の朗読によって説明に代えさせていただきます。 決議文。 沖縄県石垣市に存する尖閣諸島は、歴史的にも国際法上においても解決すべき領土問題がそもそも存在しない、日本固有の領土である。 令和2年11月24日の日中外相会談終了後に行われた共同記者発表において、尖閣諸島周辺海域における中国海警局船の活動を巡り中国側に自制を求めたことに対し、王毅中華人民共和国国務委員兼外交部長は、真相を分かっていない一部の日本漁船が魚釣島周辺の敏感な水域に入る事態が発生しており、引き続き中国は自国の主権を守っていくと強調した。 現在、東シナ海をはじめ、アジア全体の海洋上で中国公船等の活動が活発化しており、この活動は周辺国に対する脅威となっている。日本においても、尖閣諸島周辺の接続水域内に入域し、及び領海に侵入する中国公船等の数は依然として減ることはなく、緊張が高まっている。 アジアの平和と安定は非常に重要であり、今こそ国際的な協調が必要と言われる大切な時である。
本庄市議会は、引き続き政府には領土保全に毅然とした、かつ、冷静な対応を求めつつ、根拠なき主張を繰り返す中華人民共和国に対し抗議する意を表明する。 以上、決議する。 令和2年12月21日 本 庄 市 議 会 以上で議第8号議案についての提出者の説明を終わります。議員の皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。
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広瀬伸一議長 以上で提出者の説明を終わります。 これより議第8号議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
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広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第8号議案につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
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広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。 よって、議第8号議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより議第8号議案に対する討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
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広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議第8号議案を
電子採決システムにより採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。 確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議第8号議案は原案のとおり可決されました。
△閉会中の
継続審査事件の申出
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広瀬伸一議長 これより閉会中の
継続審査の件を議題といたします。 議会運営委員長から審査中の事件につき、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の
継続審査の申出があります。 お諮りいたします。議会運営委員長からの申出のとおり認めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
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広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。
△市長の挨拶
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広瀬伸一議長 以上で本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 ただいま市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許します。 吉田市長。 〔吉田信解市長登壇〕
◎吉田信解市長 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 年末のお忙しい中、議員の皆様方におかれましては本定例会にご参集賜りまして、ご提案申し上げました議案につきまして慎重ご審議をいただき、ただいま全ての提出議案に対しご可決、ご決定を賜り、誠にありがとうございました。 今議会におきましても、
新型コロナウイルス感染症対策として緊急な対応が求められる中、議長をはじめ議員の皆様方には、特段のご配慮いただきましたことを、この場を借りて御礼を申し上げる次第でございます。質疑や一般質問等で賜りましたご指導、ご提案を踏まえ、今後とも市政進展のため邁進していく所存でございます。 これから寒い日が続きますが、どうぞ皆様方にはお体をご自愛の上、それぞれご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
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広瀬伸一議長 以上で市長の挨拶を終わります。
△閉会の宣告
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広瀬伸一議長 これにて令和2年
本庄市議会第4回定例会を閉会いたします。 どうも長い間ご苦労さまでした。 午前11時51分閉会...