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11月25日-01号

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  1. 本庄市議会 2020-11-25
    11月25日-01号


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    令和 2年 第4回 定例会       令和2年本庄市議会第4回定例会議事日程(第1日)令和2年11月25日(水曜日)  1、開  会  2、開  議  3、日程の報告  4、会議録署名議員の指名  5、会期の決定  6、諸報告  7、継続審査案件決算認定関係議案)の上程  8、決算特別委員長報告、質疑  9、市長提出追加議案に対する討論、採決     第87号追加議案ないし第94号追加議案 10、議員提出議案及び市長提出議案の報告 11、議員提出議案の上程、説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決 12、市長提出議案の上程 13、市長提出議案に対する提案理由の説明 14、市長提出議案に対する議案内容の説明 15、次会日程の報告     第 2日 11月26日(木曜日) 休 会     第 3日 11月27日(金曜日) 本会議 午前10時 16、散  会〇出席議員(21名)    1番   内  田  英  亮  議員   2番   矢 野 間     規  議員    3番   山  口     豊  議員   4番   山  田  康  博  議員    5番   門  倉  道  雄  議員   6番   巴     高  志  議員    7番   清  水  静  子  議員   8番   小  暮  ち え 子  議員    9番   冨  田  雅  寿  議員  10番   堀  口  伊 代 子  議員   11番   粳  田  平 一 郎  議員  12番   柿  沼  光  男  議員   13番   柿  沼  綾  子  議員  14番   広  瀬  伸  一  議員   15番   田  中  輝  好  議員  16番   岩  崎  信  裕  議員   17番   高  橋  和  美  議員  18番   小  林     猛  議員   19番   町  田  美 津 子  議員  20番   早  野     清  議員   21番   林     富  司  議員〇欠席議員(なし)〇事務局職員出席者   境  野     淳   事務局長      榊  田     恵   副 事 務                                       局  長   横  尾  好  宣   次 長 兼      高  柳  充  志   次 長 兼                議事係長                   庶務係長〇説明のための出席者   吉  田  信  解   市  長      今  井  和  也   副 市 長   岩  堀     薫   代  表      勝  山     勉   教 育 長                監査委員   内  田  圭  三   企画財政      駒  澤     明   総務部長                部  長   青  木  光  蔵   市民生活      原     史  子   福祉部長                部  長   岡  野  美  香   保健部長      韮  塚     亮   経済環境                                       部  長   浜  谷  恒  平   都市整備      福  島  好  則   上下水道                部  長                   部  長   高  橋  利  征   教  育      小  島     哲   監査委員                委 員 会                   事務局長                事務局長   清  水     宏   秘書課長11月25日午前10時00分開会 △開会及び開議の宣告 ○広瀬伸一議長 ただいまから令和2年本庄市議会第4回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  これより議事に入ります。 △日程の報告 ○広瀬伸一議長 この際、日程の報告をいたします。  本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○広瀬伸一議長 これより会議録署名議員の指名を行います。   5番 門 倉 道 雄 議員   6番 巴   高 志 議員   7番 清 水 静 子 議員  以上、3名の方にお願いいたします。 △会期の決定 ○広瀬伸一議長 これより会期の決定を議題といたします。  本件につきましては、閉会中の継続審査として議会運営委員会において審査されておりますので、その結果について議会運営委員長より報告をお願いいたします。  議会運営委員長、早野 清議員。    〔早野 清議会運営委員長登壇〕 ◆議会運営委員長早野清議員) 議会運営委員会の結果につきましてご報告をさせていただきます。  去る11月18日及び本日、議会運営委員会を開催し、本定例会の会期及び日程について慎重審査をいたしました結果、会期につきましては本日11月25日から12月21日までの27日間とし、その日程はお手元に配付してあります会期予定表のとおり決定をいたしました。  以上、議会運営委員会の報告であります。以上。 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  ただいま議会運営委員長より報告のありましたとおり、本定例会の会期は本日から12月21日までの27日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は27日間と決定いたしました。 △諸報告 ○広瀬伸一議長 これより諸報告を行います。  まず、本定例会の議事説明者として、地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係役職員の出席を求めましたので、ご了承願います。  次に、令和2年第3回定例会において可決されました新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書、国土強靭化や経済の活性化に資するインフラ整備及び老朽化対策の推進を求める意見書及び新しい時代の学びを支える教育環境整備に関する意見書につきましては、令和2年9月18日付をもって、それぞれ国会並びに内閣総理大臣ほか関係機関に提出しておきましたので、ご了承願います。  次に、市長より報告第11号の報告がありましたので、印刷の上、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  次に、監査委員より令和2年8月分及び9月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、印刷の上、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  次に、教育委員会から令和2年度教育委員会の事務の管理及び執行に関する点検評価報告書の提出がありましたので、印刷の上、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 △継続審査案件決算認定関係議案)の上程 ○広瀬伸一議長 これより令和2年第3回定例会において決算特別委員会に付託され、閉会中の継続審査となっております令和元年度決算関係議案の第87号追加議案ないし第94号追加議案、以上8件を一括議題といたします。 △決算特別委員長報告、質疑 ○広瀬伸一議長 これより決算特別委員長の報告に入ります。  決算特別委員長の報告を求めます。  決算特別委員長岩崎信裕議員。    〔決算特別委員長 岩崎信裕議員登壇〕 ◆決算特別委員長岩崎信裕議員) それでは、報告させていただきます。決算特別委員会における審査過程の概要についてご報告いたします。  特別委員会に付託され、閉会中の継続審査案件となっていました議案は8件であります。10月20日から23日及び26、27日にかけて、総務分科会建設産業分科会厚生文教分科会を開催し、関係職員の出席を求め、慎重審査いたしました。また、各分科会での審査結果を踏まえ、11月18日に決算特別委員会を開催し、慎重審査しました。以下、論議のありました主なものを報告いたします。  初めに、第87号追加議案 令和元年度本庄一般会計歳入歳出決算認定について、まず企画課について、「経済センサス基礎調査は予算額が小さいにしても不用額の割合が大きい点について説明をお願いします」と質疑したところ、「経済センサス基礎調査は5年前の設定で積算をしており、新たにタブレットを用いた調査をしたため、あまり人手がかからずに済み、調査員を削減することができたため不用額が出ています」との説明がありました。  また、「具体的に調査員を何人減らすことができたのですか」と質疑したところ、「今回の調査は10名の調査員で対応し、前回の平成26年度は50名ほどの調査員で対応しています」との説明がありました。  次に、危機管理課について、「防災事業では予備費を活用して毛布のリニューアルパックを行っておりますが、単価で幾らかかるのでしょうか」と質疑したところ、「リニューアルパックした毛布の単価は1枚1,800円で、購入した場合は3,000円程度の見積りでしたので、新たに購入するよりはかなり安い金額となっております」との説明がありました。  次に、健康推進課について、「緊急医療対策事業について、令和元年度から看護専門学校への補助金1,000万円が決算されておりますが、1市3町の負担割合と根拠をお伺いいたします」と質疑したところ、「看護専門学校事業補助金1,000万円は児玉郡市1市3町で負担しており、人口に応じた負担割合となっています。人口割ですので、本庄市が約59%、美里町は約8%、神川町は約10%、上里町は23%になります」との説明がありました。  また、「看護師の養成として1,000万円の補助をしておりますが、これにより地元の市民にどのような利益を与えることができるのか。具体的には1市3町に就職した卒業生は何人いるのかお伺いします」と質疑したところ、「看護専門学校の令和元年度の卒業生23人のうち、6人が市内、郡内の病院等に就職なさったと伺っております」との説明がありました。  次に、農政課について、「元気な農業推進事業の中、有機100倍運動推進事業は1団体に175万円の補助となっておりますが、同じ団体数で平成30年度より100万円増額となった理由について説明をお願いします」と質疑したところ、「補助を行っている本庄市有機100倍運動推進協議会は、農業者を含む市内の様々な活動団体が協議会に参加しており、市や行政機関もその中に入っております。市の農業推進を図っていく上で唯一の運動協議会という位置づけでございます。本庄市は農業が盛んな地域ですので、ますます市の独自の取組を推進していくため、埼玉県でも有数の取組である観光農業を広め、また農業ブランド化、さらなる農業の推進を図っていくため、増額して活動を行っていただいているところです」との説明がありました。  次に、支所環境産業課について、「観光推進事業の上武自然公園美化清掃作業業務について、一昨年度は7団体が携わっていましたが、昨年度は1団体減っております。なぜ減ったのかお伺いします」と質疑したところ、「団体に次年度以降の活動の確認をした上で当初の予算を7団体で計上しましたが、団体の会員数の減少や高齢化により実施できないというお話があり、6団体の実施となりました。他の地区でも来年度以降の参加を希望する団体もありますので、それも踏まえまして、来年度はまた検討していきたいと考えています」との説明がありました。  次に、教育総務課について、「学校給食管理事務費について、不用額が1,417万513円であり、予算現額の1割までいっていませんが、かなり多いと思います。不用額が多い理由についてお伺いします」と質疑したところ、「学校給食管理事務費は児玉地域の自校方式の給食の予算です。不用額は賄い材料費が870万円ほど、光熱費が130万円ほど出ています。これは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校が3月にあり、約1か月給食がなかったことによるものです。また、給食調理業務の委託料の入札による請負差金が240万円、施設の管理業務の請負差金が100万円ほどあり、トータルで1,400万円の不用額が生じました」との説明がありました。  次に、第89号追加議案 令和元年度本庄住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、「継続的に鋭意努力を重ねてきたと思いますが、しっかりやってきたのかどうか、この事業の評価を聞かせてください」と質疑したところ、「収入未済額につきましては、鋭意家庭訪問等も含め、分割納付や、さらなる分割納付の相談など、実際にどのように納めていただけるのか個々に交渉しておりますので、納付業務については当課では最大限の努力をしていると認識しております」との説明がありました。  次に、第93号追加議案 令和元年度本庄水道事業会計の利益の処分及び決算認定について、「営業収益の加入金の決算額は5,974万2,108円で、一昨年度と比べると1,112万2,490円の減額となっています。給水戸数、給水栓数はともに一昨年度に比較して増えているわけですが、加入金が減っていることについて説明をお願いいたします」と質疑したところ、「令和元年度の申請件数は、平成30年度と比較して73件減少しております。令和元年度の加入金の減額については、平成30年度に県営住宅の改築があり、口径20ミリの申請が一時的に増加したものです。加入金はその口径により金額が変わることから、年度によって申請は減少したが加入金は増額、逆に申請は増加したが加入金は減額という現象もございます」との説明がありました。  討論につきましては、まず第87号追加議案 令和元年度本庄一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論として、「市民の暮らし向きの厳しさは変わらない中、法人市民税については、資本金1億円以上の企業に対し9.7%から12.1%の不均一課税を課すことで税収を増やすこと、また都市計画税について、制限税率の0.3%を下げて負担を減らすことを提案します。また、国民健康保険特別会計への繰出金はゼロが続く中、保険税は高いままで据え置かれています。18歳年度末の子供への医療費無料化や学校のトイレの改修等の前進面は評価いたしますが、さきに掲げた問題点を指摘して反対の討論といたします」との討論がありました。  次に、第88号追加議案 令和元年度本庄国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論として、「令和元年度につきまして、本庄市から繰入金であります法定外繰入金が繰入れされておらず、ゼロでございます。したがって、私はこの法定外繰入金を入れるべきとの立場から反対します」との討論がありました。  さらに、反対討論として、「決算年度は、その他一般会計繰入金が前年度に引き続きゼロ円となっています。短期保険証の発行数や資格証明書の発行は年々減少していますが、依然他の自治体より大変多く発行されています。また、本庄市の保険税は、所得に占める割合が13%から16%台と、埼玉県で一番高い額となっています。そのような下で滞納数は減ってきていますが、差押え件数が増加していることを見ると、滞納者に厳しい措置が取られていることがうかがえます。主にこれらのことを指摘して反対の討論といたします」との討論がありました。  次に、第89号追加議案 令和元年度本庄住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対討論として、「この事業の収入未済、焦げつき額は、2019年度末で2億7,100万935円、不納欠損額は30万7,323円となっています。これらの債権放棄は、条例に基づいて自己破産、死亡というやむを得ない理由で行われているものですが、借りたものは返すという規範を初期の段階から市の指導で徹底していれば防げたかもしれないことを指摘して、反対の討論といたします」との討論がありました。  次に、第93号追加議案 令和元年度本庄水道事業会計の利益の処分及び決算認定について、反対討論として、「本庄市の水道事業は黒字で、基金相当分などに見られるように多額の企業債不足などを抱えながらも、適正な経営ができています。そこで述べたいと思います。まず1点目に、旧本庄市は人口5万人弱のとき、水道事業計画では人口8万5,000人程度の給水人口計画を立てて膨大な投資を行ってきました。今では旧児玉町と合わせても8万人を切る給水人口です。将来にわたっても、旧本庄市の計画目標水量でも水余り現象が続くことと思います。2点目に、県水受水費はここ毎年受水量を減らしてきましたが、2019年度は0.4%増やしました。これから毎年増やしていけば、本庄市の水道会計を圧迫していくことになり、水道料の引上げの口実ともなります。こうした下、八ッ場ダム建設首都圏関係都県で数千億円の財源を投資しています。完成した今、関係各都県で負担している分について市町村負担分が心配されます。3点目に、私どもは損益勘定留保資金利益剰余金修繕引当金基金相当分と捉えています。本市におかれましても水道経営、水道施設の在り方をもう一度抜本的に見直す必要があることを指摘しておきます。4点目に、水道事業などの公営企業は、企業性が強いと言っても、公営企業は自治体が提供するサービスであり、民間企業のように利潤を追求することが目的ではありません。公営企業の経営原則は企業の経済性の発揮と公共福祉の増進の2つにありますが、公営企業の目的はあくまで公共の福祉の増進であるために、本市におかれても水道経営、水道施設の在り方をもう一度抜本的に見直す必要があることを指摘しておきます。よって、令和元年度本庄水道事業会計の利益の処分及び決算認定には反対いたします」との討論がありました。  以上のような審査過程を踏まえ、採決したところ、当特別委員会に付託された第87号追加議案、第88号追加議案及び第89号追加議案の3件につきましては賛成多数をもって、第90号追加議案、第91号追加議案及び第92号追加議案の3件については全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。  また、第93号追加議案については賛成多数をもって、第94号追加議案につきましては全会一致をもって原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。  以上で決算特別委員会の報告を終わります。 ○広瀬伸一議長 以上で決算特別委員長の報告を終わります。  これより決算特別委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕
    広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 △市長提出追加議案に対する討論、採決 △第87号追加議案ないし第94号追加議案広瀬伸一議長 これより第87号追加議案ないし第94号追加議案、以上8件に対する討論に入ります。  討論はありませんか。  13番、柿沼綾子議員。    〔13番 柿沼綾子議員登壇〕 ◆13番(柿沼綾子議員) 決算特別委員長の報告どおり決することに、第87号追加議案、第88号追加議案、第89号追加議案、第93号追加議案に対し、日本共産党として反対の討論を行います。  まず、第87号追加議案 2019年(令和元年)度本庄市一般会計歳入歳出決算認定につきまして討論をいたします。  決算年度一般会計の歳入は約298億円、歳出は約277億円で、翌年度に繰り越すべき財源の約85億円を差し引いて、実質収支は約13億円の黒字となっています。市民の暮らし向きの厳しさが変わらない中、法人市民税については、資本金1億円以上の企業に対し9.7%から12.1%の不均一課税を課すことで税収を増やすこと、また都市計画税については、制限税率の0.3%を下げて負担を減らすことを提案します。  また、国民健康保険特別会計への繰出金はゼロ円が続く中、保険税は高いままで据え置かれています。18歳年度末の子供への医療費無料化や学校のトイレの改修等の前進面は評価しますが、さきに挙げた問題点を指摘して反対の討論といたします。  次に、第88号追加議案 2019年(令和元年)度本庄市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定です。国民健康保険は、国民の4人に1人が加入していると言われています。国保は、事業主の負担を予定しない制度であり、もともと加入者が支払う保険料だけでは成り立たないものとして制度がつくられています。他の保険に比べて事業主負担がありませんので、所得に占める税負担率は、他の保険に比べて大きな負担率となります。1人当たりの保険料で比べると、中小企業の労働者が加入する協会けんぽの1.3倍となっており、加入世帯の貧困化が進む中で、保険料が一番高い制度となっています。本庄市の国保世帯の平均所得額は99万円と大変低い金額となっています。  そのような下で本庄市の保険税額を見ますと、国保税額の所得に占める割合は4人世帯で所得が200万円の場合16.8%と、県内トップクラスの驚くべき税率となっており、他の所得に占める割合でも、ほぼ県内で最高となっています。ちなみに、県平均は同世帯の平均で14.9%、最低税率の自治体は小鹿野町の一人世帯で所得が100万円の場合の8.9%です。その同じ世帯で本庄市は14.1%です。  本庄市は他の自治体と比べて、保険料滞納に対する制裁措置がきつく、近年は減ってきてはいますが、今年の6月時点で短期保険証206件、資格証明書49件の発行がなされています。滞納が続いて資格証明書が発行されると、医療機関の窓口で10割負担をしなければならなくなり、後で申請すれば戻るといっても、保険料が払えないので窓口に行くことができず、結局資格証明書があっても医者にかからないということになり、保険証がないのと同じ結果となってしまいます。県下では、お金がないことで医療から排除されることがないようにと、資格証明書の発行がゼロの市町村が、北部地区では熊谷市、深谷市、上里町、美里町、寄居町、皆野町、長瀞町、小鹿野町で、県全体で40自治体となり、昨年より11自治体も増えています。神川町でも1件、秩父市でも14件、横瀬町で1件の資格証明書発行数です。ちなみに、短期保険証の発行数もほぼ深谷市並みです。これを見れば、減ってきているとはいえ、本庄市の49件という資格証明書発行数はあまりにも厳しいと言わねばなりません。直ちに改めるべきです。  決算年度は、法定外繰入金が前年に続きゼロ円となっています。県単位化になった今でも、他の多くの自治体が法定外の繰入れを行っていることを考えれば、また差押え件数の増加もある中で、いかに本庄市の保険税が高過ぎるかを示しているのではと考えます。国民健康保険法は、その第1条で、「この法律は、国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的」と定めています。この社会保障という立場に立って、市民の健康と生活を守り、真の意味での市政の持続的発展につながる国民健康保険制度にしていくために必要な一般会計からの法定外繰入れも行いながら、保険税の引下げを図っていくことを強く求め、2019年(令和元年)度本庄市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に反対の討論といたします。  次に、第89号追加議案 2019年(令和元年)度本庄市住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算認定につきまして討論をいたします。  本庄市は、1996年から2008年度末までに1億729万4,000円もの市民の血税を一般会計から繰り入れ、債務者に代わり国、県へ償還していました。合併後も含めると約2億円の血税が投入されているものと思います。この状況が旧本庄地域では2017年、旧児玉地域では2020年まで続きました。住宅資金貸付事業は、同和対策事業として行われたものであり、返済を最後まで求めなければ借り得という不公平感を市民に植え付けるものとなり、絶対に許されるものではありません。  昭和62年以降は抵当権なし、昭和56年に連帯保証人が決まりました。こうした状況にもかかわらず、旧児玉町、旧本庄市では、きちんと督促していないばかりか、連帯保証人への対応、時効の中断措置、違約金請求は皆無という信じられない対応を同和事業の名の下に行ってきました。債権放棄、自己破産、死亡というやむを得ない理由があるにせよ、借りたものは返すという規範を初期の段階から市の指導で運動団体に徹底していれば防げたかもしれません。この間、市長は、市民が税金の滞納をすれば、差押えや競売にかけるという姿勢を取ってきておりますが、一方でこの事業が同和事業ということで、借りた本人に違約金の請求や連帯保証人に対しても請求すらしていない現状を鑑み、これからは毅然とした対処をしていただきたいと思います。  私どもは、実質的に返済が不可能な本人死亡、行方不明、債権放棄に係る滞納債権については、連帯保証人が死亡した場合も同様に、全額国で負担されることを望むものです。また、債権回収マニュアルの簡易版を作成されることを市長には要望します。また、この状況を長く追認してきた日本共産党を除く議員にも重大な責任があります。この制度をつくり、運用において同和問題をゆがめてきた自民党、公明党の政府与党には、最も重大な責任があります。  結びに、本市での同和事業終了宣言を行った吉田市長には、部落の復活になる部落差別永久化法の条例化をしないでいただきたい。また、一連の債権放棄問題も、国が責任を果たしていくべきだということを強く要望し、反対の討論といたします。  続きまして、第93号追加議案 2019年(令和元年)度本庄市水道事業会計の利益の処分及び決算認定につきまして討論を行います。  合併前の本庄市の給水人口計画は、人口5万人弱のときに8万人の給水人口計画を立てて膨大な投資を行ってきました。児玉と合併し10年経過しましたが、人口減少に歯止めがかからず、8万人を切る給水人口です。これは、将来にわたり旧本庄市の計画目標水量でも水余り現象が続き、企業会計を圧迫していくことを示しております。  2019年度の県水受水費は1億4,577万7,391円となり、依然本庄市の水道事業会計を圧迫しています。2019年度配水量1,136万1,777立方メートルで、県水の占める割合は約20%となっています。人口の減少に併せ、県水受水量の9割を減量することにより1億円以上の経費が抑えられます。その分、有収率が低下している主原因の配水管の老朽化に伴う亀裂、破損など、管路の計画的耐震化事業の促進への投資に振り向けたほうが賢明だと思います。県水受水の見直しを求めます。そのためには、本庄市水道事業ビジョンにも掲げていることですので、本庄市水道事業審議会におきましても市議会代表者側から大いに議論されることを呼びかけるものです。  当時の職員によりますと、本庄早稲田駅周辺の開発を見込み、いまい台産業団地の開発、下仁手、小和瀬地域の工業団地、若泉3丁目の区画整理等の開発計画等で第4次拡張工事事業が進められました。しかし、下仁手、小和瀬地域の工業団地、若泉3丁目の区画整理事業などは地元の反対があり、中止となりました。このときの第4次拡張工事は、給水人口約8万人、当初の事業総額約88億円で計画され、経年変化でも水需要の伸びが鈍化するおそれがある中でのむちゃな計画でありました。埼玉県は当初認可を無理と事業認可を認めなかった経緯がありました。  もともと無理な拡張工事のために、本庄市の事業認可は少し規模を縮小し、行ってきました。こうした中での第4次拡張工事で都島浄水場も建設され、今日企業債がいまだに30億円を超え、水道会計を圧迫している状況を生み出しています。このように、将来への見通しの甘さが昨年2018年度決算で減損損失を生んだ原因の一つだったのではないでしょうか。  私どもは、損益勘定留保資金利益剰余金修繕引当金基金相当分と捉えています。その総額は約13億2,000万円です。本市におかれましても水道経営、水道施設の在り方をもう一度抜本的に見直す必要があることを指摘しておきます。  次に、2019年度末での内部留保資金総額が約12億7,200万円です。これは将来の投資資金として確保されるとの説明がありました。  次に、完成した八ッ場ダムの建設で首都関係都県で数千億円の財源を投資しています。このことから、本庄市も県水を受水している立場から、関係各都県で負担している分についての市町村負担が押しつけられてくると思います。市民は心配しています。  2019年10月1日、改正水道法が施行されました。この改正で、都道府県の責務として、第2条の2第2項で、「都道府県は、その区域の自然的社会的諸条件に応じて、その区域内における市町村の区域を超えた広域的な水道事業者等の間の連携等の推進その他の水道の基盤強化に関する施策を策定し、及びこれを実施するよう努めなければならない」と規定しています。また、第5条の4では、「当該都道府県が定める区域において広域的連携等推進協議会を組織することができる」と規定されています。  2018年に水道法改正に先立って成立した改正PFI法には、自治体が水道コンセッション方式へと向かわせる巧妙な仕掛けがあると言われています。自治体がコンセッション契約導入に前向きになるように、水道事業、下水道事業に関わる公共施設の運営権を設定した自治体に対し、過去の債務の繰上償還に一定期間補償金なしで充てることができるようになりました。つまり運営権を民間企業に売却して得た対価で、過去の借金を金利分なしで返済できるようにしたことです。これにより、広域連携と相まって、世界的な水道メジャーに運営権を売り、民営化されるおそれがあるのです。世界的には水道の民営化が起こり、また逆にその見直しも始まっています。  水道事業などの公営企業は、企業性が強いと言っても、公営企業は自治体が提供するサービスであります。民間企業のように利潤を追求することが目的ではありません。地方公営企業法第3条の経営の基本原則では、「常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならない」と定め、公営企業の経営原則は企業の経済性の発揮と公共の福祉の増進の2つにありますが、公営企業の目的はあくまで公共の福祉の増進であるために、本市におかれましても水道経営、水道施設の在り方をもう一度抜本的に見直す必要があることを指摘し、反対の討論といたします。  以上です。 ○広瀬伸一議長 ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  まず、第87号追加議案を電子採決システムにより採決いたします。  本決算に対する特別委員長の報告は認定であります。  本案は特別委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。  確定いたします。  賛成多数であります。  よって、第87号追加議案は原案のとおり認定されました。  次に、第88号追加議案を電子採決システムにより採決いたします。  本決算に対する特別委員長の報告は認定であります。  本案は特別委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。  確定いたします。  賛成多数であります。  よって、第88号追加議案は原案のとおり認定されました。  次に、第89号追加議案を電子採決システムにより採決いたします。  本決算に対する特別委員長の報告は認定であります。  本案は特別委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。  確定いたします。  賛成多数であります。  よって、第89号追加議案は原案のとおり認定されました。  次に、第90号追加議案を採決いたします。  本決算に対する決算特別委員長の報告は認定であります。  お諮りいたします。本案は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、第90号追加議案は原案のとおり認定されました。  次に、第91号追加議案を採決いたします。  本決算に対する決算特別委員長の報告は認定であります。  お諮りいたします。本案は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、第91号追加議案は原案のとおり認定されました。  次に、第92号追加議案を採決いたします。  本決算に対する決算特別委員長の報告は認定であります。  お諮りいたします。本案は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、第92号追加議案は原案のとおり認定されました。  次に、第93号追加議案を電子採決システムにより採決いたします。  本案に対する特別委員長の報告は可決及び認定であります。  本案は特別委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。  確定いたします。  賛成多数であります。  よって、第93号追加議案は原案のとおり可決及び認定されました。  次に、第94号追加議案を採決いたします。  本案に対する決算特別委員長の報告は可決及び認定であります。  お諮りいたします。本案は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、第94号追加議案は原案のとおり可決及び認定されました。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 この際、暫時休憩いたします。  午前10時44分休憩  午前10時46分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議員提出議案及び市長提出議案の報告 ○広瀬伸一議長 次に、本会議に付議いたします事件を報告いたします。  議会事務局長より付議事件の朗読をいたさせます。  議会事務局長。 ◎境野淳事務局長 それでは、朗読いたします。  令和2年本庄市議会第4回定例会付議事件 議第7号議案 本庄市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 第95号議案 本庄市特別会計条例を廃止する条例 第96号議案 本庄市手数料条例の一部を改正する条例 第97号議案 本庄市の市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例 第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 第99号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 第100号議案 本庄市介護保険条例の一部を改正する条例 第101号議案 本庄市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の        一部を改正する条例 第102号議案 本庄市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 第103号議案 本庄市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 第104号議案 本庄市環境保全条例の一部を改正する条例 第105号議案 本庄市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例 第106号議案 財産の取得について 第107号議案 指定管理者の指定について 第108号議案 指定管理者の指定について 第109号議案 指定管理者の指定について 第110号議案 指定管理者の指定について 第111号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第112号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第113号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第114号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第115号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第116号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第117号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第118号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第119号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第120号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第121号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第122号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第123号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第124号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第125号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第126号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第127号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第128号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第129号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第130号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第131号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第132号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第133号議案 本庄市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 第134号議案 令和2年度本庄一般会計補正予算(第12号) 第135号議案 令和2年度本庄一般会計補正予算(第13号) 第136号議案 令和2年度本庄国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第137号議案 令和2年度本庄国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 第138号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第5号) 第139号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第6号) 第140号議案 令和2年度本庄市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第141号議案 令和2年度本庄水道事業会計補正予算(第2号) 第142号議案 令和2年度本庄水道事業会計補正予算(第3号) 第143号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計補正予算(第2号) 第144号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計補正予算(第3号)  以上でございます。 ○広瀬伸一議長 ただいま報告いたしました付議事件の議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 △議員提出議案の上程、説明、質疑、常任委員会付託省略、討論、採決 ○広瀬伸一議長 これより議第7号議案を議題といたします。  議会事務局長より議案の朗読をいたさせます。  議会事務局長。 ◎境野淳事務局長 それでは、朗読いたします。  議第7号議案 本庄市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例  上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び本庄市議会会議規則第13条の規定により提出します。    令和2年11月25日        提出者 本庄市議会議員  小 林   猛        賛成者 本庄市議会議員  柿 沼 光 男         同           清 水 静 子         同           岩 崎 信 裕  本庄市議会議長 広 瀬 伸 一 様  以上でございます。 ○広瀬伸一議長 ただいま朗読いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  これより議第7号議案に対する提出者の説明を求めます。  18番、小林 猛議員。    〔18番 小林 猛議員登壇〕 ◆18番(小林猛議員) 議第7号議案 本庄市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。お手元に配付してございます令和2年本庄市議会第4回定例会条例案概要書、A4判1枚の議員提出議案を御覧ください。  市議会の議員の期末手当を改定したいため提案するものであり、その趣旨につきましては、議員に支給する期末手当について、減額する措置を講ずるための改正をするものであります。  改正の内容につきましては、令和2年度の期末手当は、12月支給分を0.05月分減額するもの、また令和3年度以降の期末手当は、6月及び12月支給分を0.025月分減額するものであります。  施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございますが、令和3年度以降の期末手当に係る規定は令和3年4月1日から施行するものでございます。  以上で議第7号議案についての提出者の説明を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○広瀬伸一議長 以上で提出者の説明を終わります。  これより議第7号議案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第7号議案につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議第7号議案は委員会付託を省略することに決しました。  これより議第7号議案に対する討論に入ります。  討論はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議第7号議案を採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議第7号議案は原案のとおり可決されました。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 この際、休憩いたします。  休憩後の会議は、午前11時10分から再開いたします。  午前10時57分休憩  午前11時11分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △市長提出議案の上程 ○広瀬伸一議長 これより市長から提出された第95号議案ないし第144号議案、以上50件を一括議題といたします。 △市長提出議案に対する提案理由の説明 ○広瀬伸一議長 市長から提案理由の説明を求めます。  吉田市長。    〔吉田信解市長登壇〕 ◎吉田信解市長 議長のお許しをいただきましたので、議案の提案理由の説明を申し上げます。  本日ここに、令和2年本庄市議会第4回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、ご多用にもかかわらずご健勝にてご参会を賜り、市政の諸問題につきましてご審議をいただきますことは、市政進展のため、誠に感謝に堪えない次第でございます。  さて、本定例会にご提案申し上げました議案は、条例の廃止1件、条例の一部改正10件、財産の取得1件、指定管理者の指定4件、人事案件23件、令和2年度補正予算11件、合わせて50件でございます。  最初に、条例の廃止について申し上げます。第95号議案 本庄市特別会計条例を廃止する条例でございますが、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構への借入金償還の終了に伴い、本庄市特別会計条例を廃止したいので、ご提案申し上げます。  続きまして、条例の一部改正について申し上げます。第96号議案 本庄市手数料条例の一部を改正する条例でございますが、市道と民有地との境界査定申請に係る添付資料の変更に伴い、当該申請に係る手数料を廃止したいので、ご提案申し上げます。  次に、第97号議案 本庄市の市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、市長、副市長及び教育長の期末手当を改定したいので、ご提案申し上げます。  次に、第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございますが、人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告に準じ、一般職職員の給与を改定したいので、ご提案申し上げます。  次に、第99号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございますが、高齢層職員に対する昇給抑制対象者の年齢を引き下げたいので、ご提案申し上げます。  次に、第100号議案 本庄市介護保険条例の一部を改正する条例でございますが、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第101号議案 本庄市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例でございますが、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第102号議案 本庄市国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第103号議案 本庄市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例でございますが、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第104号議案 本庄市環境保全条例の一部を改正する条例でございますが、肥料取締法及び農薬取締法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第105号議案 本庄市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例でございますが、企業職員の給与の種類及び基準を一般職職員の給与の種類及び基準に合わせるため、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  続きまして、財産の取得について申し上げます。第106号議案 財産の取得についてでございますが、避難所用パーティションを取得したいので、本庄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、ご提案申し上げます。  続きまして、指定管理者の指定について申し上げます。第107号議案 指定管理者の指定についてでございますが、本庄市観光農業センターの管理に関し、特定非営利活動法人ネットワークひがしこだいらを指定管理者として指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、ご提案申し上げます。  次に、第108号議案 指定管理者の指定についてでございますが、本庄市北地域の都市公園及び体育施設の管理に関し、本庄市環境緑の会を指定管理者として指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、ご提案申し上げます。  次に、第109号議案 指定管理者の指定についてでございますが、本庄市中央地域の都市公園及び体育施設の管理に関し、清香園・東京ドームスポーツ共同体を指定管理者として指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、ご提案申し上げます。  次に、第110号議案 指定管理者の指定についてでございますが、本庄市南地域の都市公園及び体育施設の管理に関し、清香園・東京ドームスポーツ共同体を指定管理者として指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、ご提案申し上げます。  続きまして、人事案件について申し上げます。まず、第111号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、固定資産評価審査委員会委員、堀越久夫氏が令和3年2月20日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定により本庄市固定資産評価審査委員会委員を選任したいので、ご提案申し上げます。  次に、第112号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、固定資産評価審査委員会委員、三宅健吉氏が令和3年2月20日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定により本庄市固定資産評価審査委員会委員を選任したいので、ご提案申し上げます。  次に、第113号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、固定資産評価審査委員会委員、茂木すみ江氏が令和3年2月20日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定により本庄市固定資産評価審査委員会委員を選任したいので、ご提案申し上げます。  次に、第114号議案ないし第132号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、農業委員会委員の任期が令和3年2月9日をもって満了となるため、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により本庄市農業委員会委員として任命したいので、ご提案を申し上げます。  次に、第133号議案 本庄市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、教育委員会委員、今井枝氏が令和3年2月17日をもって任期満了となるため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により本庄市教育委員会委員を任命したいので、ご提案申し上げます。  続きまして、予算関係について申し上げます。第134号議案 令和2年度本庄一般会計補正予算(第12号)でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,224万8,000円を減額し、歳入歳出それぞれ387億3,332万円とするものでございます。  次に、第135号議案 令和2年度本庄一般会計補正予算(第13号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,954万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ389億2,286万8,000円とするとともに、繰越明許費の追加、債務負担行為の追加及び地方債の変更を行うものでございます。  次に、第136号議案 令和2年度本庄国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ23万5,000円を減額し、歳入歳出それぞれ77億6,566万8,000円とするものでございます。  次に、第137号議案 令和2年度本庄国民健康保険特別会計補正予算(第4号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,640万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ78億207万1,000円とするとともに、債務負担行為の追加を行うものでございます。  次に、第138号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第5号)でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ43万3,000円を減額し、歳入歳出それぞれ61億2,194万5,000円とするものでございます。  次に、第139号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第6号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億32万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ63億2,227万3,000円とするとともに、繰越明許費及び債務負担行為を新たに設定するものでございます。  次に、第140号議案 令和2年度本庄市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43万5,000円を追加し、歳入歳出それぞれ8億7,671万2,000円とするとともに、債務負担行為を新たに設定するものでございます。  次に、第141号議案 令和2年度本庄水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、収益的支出の予定額から32万7,000円を減額し、総額を16億1,167万5,000円とするもの、資本的支出の予定額から5万3,000円を減額し、総額を10億4,402万7,000円とするもの、また議会の議決を経なければ流用することのできない経費の減額を行うものでございます。  次に、第142号議案 令和2年度本庄水道事業会計補正予算(第3号)でございますが、収益的支出の予定額に104万6,000円を追加し、総額を16億1,272万1,000円とするもの、また議会の議決を経なければ流用することのできない経費の増額及び債務負担行為を設定するものでございます。  次に、第143号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、収益的収入の予定額から15万円を減額し、総額を19億2,959万7,000円とするもの、収益的支出の予定額から20万円を減額し、総額を19億44万1,000円とするもの、資本的収入の予定額から10万7,000円を減額し、総額を16億668万円とするもの、資本的支出の予定額から10万7,000円を減額し、総額を19億3,317万7,000円とするもの、また議会の議決を経なければ流用することのできない経費の減額及び他会計からの補助金を改めるものでございます。  次に、第144号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計補正予算(第3号)でございますが、資本的収入の予定額に858万円を追加し、総額を16億1,526万円とするもの、資本的支出の予定額に858万円を追加し、総額を19億4,175万7,000円とするもの、また債務負担行為の追加及び他会計からの補助金を改めるものでございます。  以上、議案の提案理由につきましてご説明申し上げましたが、詳細につきましては副市長から議案内容の説明をいたさせたいと存じます。何とぞ慎重ご審議の上、よろしくご議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○広瀬伸一議長 以上で市長の提案理由の説明を終わります。 △市長提出議案に対する議案内容の説明 ○広瀬伸一議長 これより議案内容の説明を求めます。  今井副市長。    〔今井和也副市長登壇〕 ◎今井和也副市長 議長のお許しをいただきましたので、今議会にご提案申し上げました議案の内容につきましてご説明を申し上げます。  それでは、お手元に配付してございます令和2年本庄市議会第4回定例会条例案概要書を御覧いただきたいと存じます。  初めに、第95号議案 本庄市特別会計条例を廃止する条例でございます。  趣旨でございますが、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構への借入金償還の終了に伴い、本庄市住宅資金貸付事業特別会計を廃止することによる条例の廃止でございます。旧日本郵政公社であった当該独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構からの本特別会計への主たる支出であった借入金償還の終了に伴い、特別会計を廃止するため、本条例を廃止させていただくものです。また、廃止後は、一般会計として経理し、予算の審議及び決算の審査に係る市民、議会等からの監視機能に特別会計と制度的な相違点はございません。  内容でございますが、本庄市特別会計条例の廃止として、本庄市特別会計条例を廃止します。  その他として、経過措置として、令和2年度の本庄市住宅資金貸付事業特別会計に係る出納の整理については、従前の例によるものとします。  施行期日につきましては、令和3年4月1日とします。  次に、第96号議案 本庄市手数料条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、市道と民有地との境界査定申請に係る添付資料の変更に伴い、当該申請に係る手数料を廃止するための改正でございます。手数料の算定根拠であった市が取得していた添付書類を申請者の側で用意し、書類を添付していただく方式に変更をさせていただくものです。  内容でございますが、手数料の廃止として、市道と民有地との境界査定申請に係る手数料を廃止します。  施行期日につきましては、公布の日とします。  次に、第97号議案 本庄市の市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、市長、副市長及び教育長の期末手当について、一般職職員の期末手当と同様に年間0.05月分の引下げを行うための改正でございます。  内容でございますが、まず令和2年度の期末手当を減額する改正として、令和2年度の期末手当は、12月支給分を0.05月分減額します。この改正により、市長、副市長及び教育長の令和2年度の期末手当につきましても、年間支給月数を4.4月とするものです。  続きまして、令和3年度以降の期末手当を減額する改正として、令和3年度以降の期末手当は、6月及び12月支給分をそれぞれ0.025月分減額します。  施行期日につきましては、公布の日とし、令和3年度以降の期末手当に係る規定については、令和3年4月1日とします。  次に、第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、人事院勧告及び埼玉県人事委員会勧告に準じ、一般職職員の期末手当を改定するための改正です。  内容でございますが、まず令和2年度の期末手当を減額する改正として、令和2年度の期末手当は、12月支給分を0.05月分減額します。この改正により、令和2年度のいわゆるボーナスにつきまして、再任用職員以外の職員の年間支給月数を4.45月とするものです。  続きまして、令和3年度以降の期末手当を減額する改正として、令和3年度以降の期末手当は、6月及び12月支給分をそれぞれ0.025月分減額します。  施行期日につきましては、公布の日とし、令和3年度以降の期末手当に係る規定については、令和3年4月1日とします。  次に、第99号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、国、埼玉県及び県内市町村の対応状況を踏まえ、高齢層職員に対する昇給抑制対象者の年齢を引き下げるための改正でございます。  内容でございますが、高齢層職員に対する昇給抑制対象者の年齢を引き下げるための改正として、原則として昇給号給数が4号給である勤務成績良好者のうち、昇給号給数を2号給に抑制する対象者の年齢を58歳を超える者から55歳を超える者に引き下げます。  施行期日につきましては、公布の日とします。  次に、第100号議案 本庄市介護保険条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、地方税法の一部改正に伴う所要の改正でございます。地方税法の一部改正により、地方税の延滞金に係る割合の名称が「特例基準割合」から「延滞金特例基準割合」に改められ、計算の前提となる割合が「平均貸付割合」と規定されたことに伴い、介護保険料に係る延滞金について改定するものでございます。  内容でございますが、規定の整備として、法令の改正に伴い、規定の整備をします。  その他として、改正後の延滞金に関する経過措置について規定します。  施行期日につきましては、令和3年1月1日とします。  次に、第101号議案 本庄市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、国が定める指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、主任介護支援専門員ではない介護支援専門員を指定居宅介護支援事業所の管理者とすることができる経過措置の期間を延長するための改正でございます。  内容でございますが、指定居宅介護支援の人員に関する基準の改正として、居宅介護支援事業所において主任介護支援専門員の確保が著しく困難であるなどやむを得ない理由がある場合については、当該事業所の管理者を介護支援専門員とする扱いを可能とします。  続きまして、管理者要件の適用の猶予として、令和3年3月31日時点で主任介護支援専門員でない者が管理者である居宅介護支援事業所については、当該管理者が管理者である限り、管理者を主任介護支援専門員とする要件の適用を令和9年3月31日まで猶予します。  その他として、文言の整理をします。  また、項の追加に伴い、項ずれを改めます。  施行期日につきましては、公布の日とし、第6条第2項にただし書を加える改正規定については、令和3年4月1日とします。  次に、第102号議案 本庄市国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、軽減判定所得基準を見直すための改正でございます。  内容でございますが、個人所得課税の見直しに伴う軽減判定所得の基準の見直しとして、国民健康保険税の応益割(均等割及び平等割)の軽減判定基準において、軽減判定所得の算定における基礎控除額相当分の基準額を33万円から43万円に引き上げるとともに、10万円に被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の合計数から1を減じた数を乗じて得た金額を加えることとします。  また、軽減判定所得基準について、公的年金等控除がある65歳以上の者における当該公的年金等の収入金額を125万円とします。  その他として、法令の改正に伴い、文言の整理をします。  また、改正後の国民健康保険税に関する経過措置について規定します。  施行期日につきましては、令和3年1月1日とします。  次に、第103号議案 本庄市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、地方税法の一部改正に伴う所要の改正でございます。  なお、本改正は、第100号議案でご説明申し上げた延滞金特例基準割合と同じ改正内容でございます。  内容でございますが、規定の整備として、法令の改正に伴い、規定の整備をします。  その他として、改正後の延滞金に関する経過措置について規定します。  施行期日につきましては、令和3年1月1日とします。  次に、第104号議案 本庄市環境保全条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、肥料取締法及び農薬取締法の一部改正に伴う所要の改正でございます。  内容でございますが、規定の整備として、法令の改正に伴い、文言の整理をします。  また、法令の改正に伴い、引用条項の条ずれを改めます。  施行期日につきましては、公布の日とします。  次に、第105号議案 本庄市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、企業職員に支給する住居手当について、一般職職員と同等に支給するための所要の改正でございます。  内容でございますが、住居手当の支給対象となる家賃額の下限の改正として、住居手当の支給対象となる家賃額の下限について、一般職職員の住居手当の支給対象となる家賃の下限と同等にするため、文言の整理をします。  施行期日につきましては、公布の日とします。  次に、第106号議案ないし第133号議案につきましては、令和2年本庄市議会第4回定例会議案を御覧いただきたいと存じます。  14ページをお願いいたします。まず、第106号議案 財産の取得についてでございます。  趣旨につきましては、避難所用パーティション2,450基を取得したいので、本庄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議決を求めるものでございます。  内容につきましては、取得金額は8,031万1,000円、契約の相手方は本庄市銀座1丁目5番6号、株式会社本庄防災設備、武井篤美代表取締役でございます。契約の方法は、指名競争入札でございます。  続きまして、第107号議案 指定管理者の指定についてでございます。本庄市観光農業センターの管理に関し、特定非営利活動法人ネットワークひがしこだいらを指定管理者に指定しようとするものです。本庄市観光農業センターの指定管理者候補者選定につきましては、特定非営利活動法人ネットワークひがしこだいら1団体から応募がございまして、事業計画書等により具体的な提案をいただき、指定管理者選定委員会において評価項目に基づいて総合的に評価した結果、団体の理念及び施設の運営(地域社会との交流の場の創出)の点で高い評価を受け、総合的に優れているため、特定非営利活動法人ネットワークひがしこだいらを指定管理者として指定することが適当であるとして選定したものです。  内容につきましては、指定管理者に管理を行わせる施設の所在地は本庄市児玉町小平653番地、名称は本庄市観光農業センター。指定管理者に指定する団体の所在地は本庄市児玉町小平175番地、名称は特定非営利活動法人ネットワークひがしこだいら、代表者は清水義雄代表理事。指定する期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までとするもので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。  評価項目及び結果につきましては、第107号議案資料を御覧いただきたいと存じます。  次に、第108号議案 指定管理者の指定についてでございます。本庄市北地域の都市公園及び体育施設の管理に関し、本庄市環境緑の会を指定管理者に指定しようとするものです。本庄市北地域の都市公園及び体育施設の指定管理者候補者選定につきましては、本庄市環境緑の会ほか1団体の計2団体から応募がございまして、それぞれ事業計画書等により具体的な提案をいただき、指定管理者選定委員会において評価項目に基づいて総合的に評価した結果、団体の理念等及び自主事業の特色の点で高い評価を受け、総合的に優れているため、本庄市環境緑の会を指定管理者として指定することが適当であるとして選定するものです。  内容につきましては、指定管理者に管理を行わせる施設は本庄市北地域の都市公園及び体育施設。指定管理者に指定する団体の所在地は本庄市栗崎128番地20、名称は本庄市環境緑の会、代表者は株式会社泉造園、関口博子代表取締役。指定する期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までとするもので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。  評価項目及び結果につきましては、第108号議案資料を御覧いただきたいと存じます。  次に、第109号議案 指定管理者の指定についてでございます。本庄市中央地域の都市公園及び体育施設の管理に関し、清香園・東京ドームスポーツ共同体を指定管理者に指定しようとするものです。本庄市中央地域の都市公園及び体育施設の指定管理者候補者選定につきましては、清香園・東京ドームスポーツ共同体1団体から応募がございまして、事業計画書等により具体的な提案をいただき、指定管理者選定委員会において評価項目に基づいて総合的に評価した結果、自主事業の特色及び経営の安定性の点で高い評価を受け、総合的に優れているため、清香園・東京ドームスポーツ共同体を指定管理者として指定することが適当であるとして選定するものです。  内容につきましては、指定管理者に管理を行わせる施設は本庄市中央地域の都市公園及び体育施設。指定管理者に指定する団体の所在地は本庄市朝日町3丁目22番4号、名称は清香園・東京ドームスポーツ共同体、代表者は株式会社清香園、阪上清之介代表取締役。指定する期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までとするもので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。  評価項目及び結果につきましては、第109号議案資料を御覧いただきたいと存じます。  次に、第110号議案 指定管理者の指定についてでございます。本庄市南地域の都市公園及び体育施設の管理に関し、清香園・東京ドームスポーツ共同体を指定管理者に指定しようとするものです。本庄市南地域の都市公園及び体育施設の指定管理者候補者選定につきましては、清香園・東京ドームスポーツ共同体1団体から応募がございまして、事業計画書等により具体的な提案をいただき、指定管理者選定委員会において評価項目に基づいて総合的に評価した結果、地域連携の取組及び経営の安定性の点で高い評価を受け、総合的に優れているため、清香園・東京ドームスポーツ共同体を指定管理者として指定することが適当であるとして選定したものです。  内容につきましては、指定管理者に管理を行わせる施設は本庄市南地域の都市公園及び体育施設。指定管理者に指定する団体の所在地は本庄市朝日町3丁目22番4号、名称は清香園・東京ドームスポーツ共同体、代表者は株式会社清香園、阪上清之介代表取締役。指定する期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までとするもので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。  評価項目及び結果につきましては、第110号議案資料を御覧いただきたいと存じます。  次に、19ページをお願いいたします。第111号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございます。固定資産評価審査委員会委員、堀越久夫氏が令和3年2月20日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定により本庄市固定資産評価審査委員会委員を選任したいので、同意を求めるものでございます。  駒澤三郎氏の略歴につきましては、元団体職員です。駒澤氏は、昭和55年に旧本庄市職員となり、平成13年4月から税務課及び課税課で固定資産に関する業務を6年間務めた経験を生かすとともに、納税者としての視点や立場から、中立で公正な判断ができる人物であることから選任するものです。  次に、第112号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、固定資産評価審査委員会委員、三宅健吉氏が令和3年2月20日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定により本庄市固定資産評価審査委員会委員を選任したいので、同意を求めるものでございます。  三宅健吉氏の略歴につきましては、固定資産評価審査委員会委員です。三宅氏は、平成30年から固定資産評価審査委員会委員として積極的に活動し、また昭和47年から不動産業を開業し、長年公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会の役員を務めるなど、市内地域事情及び不動産取引価格等に精通しており、固定資産の評価について学識経験を有する人物であることから選任するものです。  次に、第113号議案 本庄市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、固定資産評価審査委員会委員、茂木すみ江氏が令和3年2月20日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定により本庄市固定資産評価審査委員会委員を選任したいので、同意を求めるものでございます。  茂木すみ江氏の略歴につきましては、固定資産評価審査委員会委員です。茂木氏は、平成30年から固定資産評価審査委員会委員として積極的に活動するとともに、平成10年に株式会社を設立し、役員として精力的に活動しています。また、女性としての視点や立場から、中立で公正な判断ができる人物であることから選任するものです。  次に、第114号議案ないし第132号議案までの19件につきましては、農業委員会等に関する法律に基づき、本庄市農業委員会委員の任命について議会の同意を求めるものでございます。  第114号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、農業委員会委員の任期が令和3年2月9日をもって任期満了となるため、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により本庄市農業委員会委員として任命したいので、同意を求めるものです。岡芹喜行氏の略歴につきましては、元児玉郡市広域消防本部消防長でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第115号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。間正 始氏の略歴につきましては、農地利用最適化推進委員でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第116号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。塩原茂夫氏の略歴につきましては、元本庄市消防団本庄方面隊長でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第117号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。福田武久氏の略歴につきましては、元本庄市農業青年会議所会長でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第118号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。福島公博氏の略歴につきましては、元埼玉ひびきの農業協同組合総代でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第119号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。宮部延一氏の略歴につきましては、農業委員会委員でございます。これまでの委員としての経験、実績を踏まえ、適任であることから任命するものものでございます。  次に、第120号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。金井章夫氏の略歴につきましては、備前渠用水路土地改良区理事でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第121号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。関根 清氏の略歴につきましては、専業農家でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第122号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。塩原廣一氏の略歴につきましては、農業委員会委員でございます。これまでの委員としての経験、実績を踏まえ、適任であることから任命するものでございます。  次に、第123号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。立石勝義氏の略歴につきましては、農業委員会委員でございます。これまでの委員としての経験、実績を踏まえ、適任であることから任命するものでございます。  次に、第124号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。田島敏包氏の略歴につきましては、金屋土地改良区理事長でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第125号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。田端講一氏の略歴につきましては、農業委員会会長でございます。これまでの委員としての経験、実績を踏まえ、適任であることから任命するものでございます。  次に、第126号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。坂爪 裕氏の略歴につきましては、農業委員会委員でございます。これまでの委員としての経験、実績を踏まえ、適任であることから任命するものでございます。  次に、第127号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。木村文子氏の略歴につきましては、農地利用最適化推進委員でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  第128号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。小賀野 昇氏の略歴につきましては、元埼玉ひびきの農業協同組合常務理事でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第129号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。細野俊文氏の略歴につきましては、農業委員会会長代理でございます。これまでの委員としての経験、実績を踏まえ、適任であることから任命するものでございます。  次に、第130号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。永尾路子氏の略歴につきましては、農業委員会委員でございます。これまでの委員としての経験、実績を踏まえ、適任であることから任命するものでございます。  次に、第131号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。鈴木良美氏の略歴につきましては、農地利用最適化推進委員でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  次に、第132号議案 本庄市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、第114号議案と同様の理由により同委員として任命したいので、同意を求めるものです。鳥澤和子氏の略歴につきましては、児玉町農業女性会議所会長でございます。これまでの経験を生かした活動が期待されることから、任命するものでございます。  以上、19名の経歴等につきましては、第114号ないし第132号議案資料を御覧いただきたいと存じます。  次に、41ページをお願いいたします。第133号議案 本庄市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。教育委員会委員、今井枝氏が令和3年2月17日をもって任期満了となるため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により本庄市教育委員会委員を任命したいので、同意を求めるものでございます。  今井枝氏の略歴につきましては、教育委員会委員でございます。今井氏は、平成22年から高崎健康福祉大学の准教授として教育の分野で手腕を発揮されており、また平成29年からは教育委員会委員として積極的に活動され、教育行政の牽引役として活躍が期待できることから任命するものです。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 副市長の説明の途中ですが、この際、休憩いたします。  休憩後の会議は、午後1時30分から再開いたします。  午後零時07分休憩  午後1時30分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △市長提出議案に対する議案内容の説明(続き) ○広瀬伸一議長 議案内容の説明を続行いたします。  今井副市長。    〔今井和也副市長登壇〕 ◎今井和也副市長 それでは、引き続き議案の内容につきましてご説明をさせていただきます。  補正予算関係をご説明申し上げます。別つづりの第134号議案 令和2年度本庄一般会計補正予算(第12号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,224万8,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ387億3,332万円とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明いたします。9ページをお願いいたします。二重丸がついている事業名の一番上の議会給与費マイナス15万1,000円から24ページの一番下の二重丸の保健体育給与費マイナス12万9,000円までのうち、次にご説明いたします議員報酬等及び特別職給与費を除きました給与費等につきましては、先ほどご説明いたしました第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により、一般職職員及び会計年度任用職員の期末手当等を減額するものです。  上から2段目の議員報酬等マイナス45万1,000円は、議第7号議案 本庄市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例により、報酬等を減額することによるものです。  その2段下の二重丸の特別職給与費マイナス8万7,000円と、20ページになりますが、20ページ一番下の二重丸の特別職給与費マイナス3万8,000円は、第97号議案 本庄市の市長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例により、期末手当等を減額するものです。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。一番右側の説明欄でご説明させていただきます。款15国庫支出金ですが、生活困窮者自立相談支援事業費等負担金マイナス2万2,000円、その下の生活困窮者就労準備支援事業費等補助金マイナス8,000円は、生活困窮者自立支援事業の会計年度任用職員の期末手当等の減額に伴うものです。  子ども・子育て支援交付金マイナス5,000円と、その下の款16県支出金の地域子育て支援拠点事業費補助金マイナス5,000円は、つどいの広場運営事業の会計年度任用職員の期末手当等の減額に伴うものでございます。  8ページをお願いいたします。財政調整基金繰入金マイナス1,220万8,000円は、歳出補正に伴い、減額するものです。  以上で第134号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、別つづりの第135号議案 令和2年度本庄一般会計補正予算(第13号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,954万8,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ389億2,286万8,000円とするものです。  第2条は、繰越明許費の追加でございます。  第3条は、債務負担行為の追加でございます。  第4条は、地方債の変更でございます。  それでは、それぞれ具体的な内容をご説明させていただきます。6ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正ですが、左から3列目、事業名の欄の一番上のオリンピック・パラリンピック競技大会推進事業(聖火リレー実行委員会交付金)は、聖火リレーが延期となったことから繰越明許をお願いするものです。  その下の老人福祉事務費(高齢者福祉計画策定業務委託)から2段下の消防施設整備事業(防火水槽新設工事)までと、さらにその2段下の本庄公民館管理運営事業(本庄公民館空調設備改修工事)から体育施設管理運営事業(ケイアイスタジアム空調設備改修工事)までは、それぞれの事業が年度内に完了しない見込みであることから、それぞれの金額の繰越明許をお願いするものです。  上から5段目の遺跡発掘調査受託事業は、民間開発等に係る発掘調査の受託事業につきまして、受託期間を考慮し、発掘に係る調査を切れ目なく実施するため、翌年度に繰り越して使用することができるようにするものです。  7ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為補正ですが、表の事項欄にあります各事項につきまして、令和3年4月1日から業務を委託するなど、今年度中にそれぞれの期間につきまして契約事務等を進めるに当たり、限度額をそれぞれの額とする債務負担行為を追加するものです。  なお、表のうち、新たに実施する主な事業につきまして概要を説明させていただきます。上から6段目にあります本庄東中学校第2グラウンド改修工事は、現在グラウンドの半面をサッカーグラウンドで使用していますが、使用していない残り半面をソフトボールグラウンドとして早期に供用開始をしたいことから、今年度中に契約事務等を進めるため、期間を令和2年度から令和3年度まで、限度額を9,500万円とするものです。  その下の市民体育館解体工事につきましても同様に、早期に解体工事に着手できるよう今年度中に契約事務等を進めるため、期間を令和2年度から令和3年度まで、限度額を1億3,750万円とするものです。  その下の固定資産評価・課税総合支援業務委託は、令和6年度評価替えに向け、評価替えに係る支援を3年間にわたり継続して受けるため、期間を令和3年度から令和5年度まで、限度額を1,223万4,000円とするものです。  その下の観光農業センター指定管理業務から8ページの一番上の本庄市南地域の都市公園及び体育施設指定管理業務までは、令和3年度から5か年の指定管理に関する協定の締結を行うに当たり、それぞれの期間、限度額とするものです。  その6段下の業務量調査業務委託は、今後の適正な職員数を推計するために業務量を把握する必要があり、各事業の業務量調査を新たに業務委託するものです。令和3年度中に調査業務を完了するためには令和3年4月1日から業務を委託する必要があることから、期間を令和3年度、限度額300万円とするものです。  10ページをお願いいたします。上から5段目の住民情報帳票作成等業務委託は、帳票作成業務等につきまして令和3年4月1日から業務を委託する必要があることから、期間を令和3年度、限度額を3,384万円とするもので、一般会計のほか、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療それぞれの特別会計及び下水道事業会計にも同様の債務負担行為を追加していますので、各特別会計及び下水道事業会計での説明は省略をさせていただきます。  12ページをお願いいたします。3段目の被保護者健康管理支援事業データ分析業務委託は、生活保護受給者の健康管理支援事業の必須化に伴い、保健指導の強化を目的とする業務につきまして令和3年4月1日から業務を委託する必要があることから、期間を令和3年度、限度額を275万円とするものです。  下から2段目の新生児聴覚検査業務委託は、先天性難聴の早期発見のため、聴覚検査業務につきまして令和3年4月1日から業務を委託する必要があることから、期間を令和3年度、限度額260万円とするものです。  14ページをお願いいたします。下から4段目の教師用教科書・指導書購入(中学校)は、令和3年度に新学習指導要領が全面実施されることから、今年度中に購入契約を進めるため、期間を令和3年度、限度額1,457万6,000円とするものです。  その下の就学援助システム改修業務委託は、税制改正による就学援助に係る所得認定の影響に伴い、システム改修が必要となり、令和3年4月1日から業務を委託する必要があることから、期間を令和3年度、限度額143万円とするものです。  17ページをお願いいたします。第4表、地方債補正ですが、起債の目的にあります児玉文化会館整備事業の限度額を150万円から3,620万円に変更するものです。  次に、歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明いたします。25ページをお願いいたします。一番右側の説明欄の二重丸がついている事業名でご説明させていただきます。  款2総務費ですが、一番上の職員採用事業11万4,000円は、新型コロナウイルス感染拡大の防止と受験者数の拡大を図るため、全国テストセンターで受験が可能なセンター方式へと実施方法を変更したことから、予算に不足が生じるため追加するものです。  財政調整基金積立事業582万円は、新型コロナウイルス感染症の影響により、中止、延期となったイベント等の財源を財政調整基金に積み立てるものです。  まちの魅力創造事業139万6,000円は、本庄市民文化会館を利用した全国公開歌番組を誘致するために必要な経費を追加するものです。なお、収録は来年3月を予定しております。  次に、情報化推進事務費マイナス127万6,000円は、市職員向けの情報セキュリティー研修の講師や内部監査の指導に係る業務委託につきまして、新型コロナウイルス感染症の影響のため、実施を見送ったことから減額をするものです。  款3民生費ですが、一番下の生活困窮者自立支援事業671万9,000円は、26ページになりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、住居確保給付金の申請件数が増加したことにより、当該給付金を増額するとともに、前年度の生活困窮者自立支援事業の実績による国への返還金を追加するものです。  障害者自立支援給付支給事業187万円は、令和3年度の報酬改定等に対応するため、自立支援給付システムの改修を行うため追加するものです。  高齢者福祉施設等整備補助事業マイナス3,290万6,000円は、地域密着型サービス等整備助成事業補助金につきまして申請がなかったため減額し、また平成29年度埼玉県地域密着型サービス等整備助成事業補助金に係る返還金を追加するものです。  介護保険特別会計繰出金2,617万8,000円と、その下の後期高齢者医療特別会計繰出金34万9,000円は、特別会計の補正に伴うものです。  27ページをお願いいたします。放課後児童対策事業5,398万3,000円は、基準単価の改正により、民間委託している放課後児童クラブへ支払う委託料が増額となるため補正するものです。また、新型コロナウイルス感染拡大を受け、国・県補助金の拡充が行われたことから、補助金を補正するものです。  民間保育所等運営助成事業369万3,000円は、前年度の保育対策総合支援事業費補助金の実績に伴う国への返還金です。  地域子ども・子育て支援事業、子育て支援課所管分1,027万6,000円は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、国、県において、地域子ども・子育て支援事業を実施している事業所への支援につきまして拡充が行われたことから補正するものです。  地域子ども・子育て支援事業、保育課所管分399万6,000円は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、子ども・子育て支援交付金において、病児保育事業と延長保育事業を実施している保育施設への支援につきまして拡充が行われたことから補正するものです。  一番下の民間保育所等建設補助金交付事業340万2,000円は、前年度の保育所等整備交付金の実績に伴う国への返還金です。  28ページになります。生活保護費支給事業2,599万2,000円は、前年度の生活保護費支給事業の実績に伴う国への返還金です。  款4衛生費ですが、予防接種事業3,968万7,000円は、高齢者のインフルエンザワクチンの接種につきましては、従来から接種費用の一部を市が負担することによって高齢者は自己負担1,000円で接種できていたところですが、本年10月から12月分のインフルエンザワクチンの接種につきましては、県が高齢者の自己負担分を市に補助金として交付することで高齢者が自己負担なしでインフルエンザワクチンの接種が受けられるようになりました。また、県の補助金の対象は本年12月末までの接種分が対象であることから、接種可能期間の公平性の観点から、県の補助対象外である令和3年1月から2月にかけての接種分につきましては市が全額を負担することとしました。このことから、接種率の上昇により予算に不足が見込まれるため、3,803万7,000円を追加するものです。また、本年10月からのロタウイルスワクチンの定期接種化に伴い、項目の追加等、健康管理システムのシステム改修費165万円を追加するものです。  医療提供体制等構築事業マイナス295万8,000円は、5月22日付で専決処分した一般会計補正予算(第4号)において補正予算を計上しました、市内の感染症指定医療機関が新型コロナウイルス感染症の患者等を診察するために必要な設備等に対して支援する新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金の事業費が確定したので減額をするとともに、併せて県からの補助金の交付額も確定したので財源更正を行うものです。  29ページをお願いします。29ページになりますが、母子保健事業158万9,000円は、乳幼児健康診査の入力項目の追加等に対応するため、健康管理システムの改修費を追加するものです。  款6農林水産業費ですが、元気な農業推進事業40万7,000円は、人と農地の問題を解決するための人・農地プランの見直しに当たり、アンケートを行うための郵送料及び花いっぱいプロジェクトの応募者への通知の郵送料に不足が生じることから、役務費を追加するものです。さらに、環境にやさしい農業に取り組む農業者等を支援する環境保全型農業直接支払事業対策補助金につきまして、取組面積の拡大により追加するものです。  ふるさと水と土基金管理事業2,000円は、定期預金の利子が増額となり、利子分の基金への積立額に不足が生じるため追加するものです。  畜産振興事業20万円は、豚熱の発生防止のため、豚熱予防的ワクチン接種補助金を追加するものです。  30ページをお願いいたします。下水道事業会計負担事業858万円は、下水道事業会計のうち、農業集落排水事業の補正に伴うものです。  款7商工費ですが、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業マイナス2,000万円は、本市の緊急経済対策事業のうち、第1の矢として実施した融資利子及び信用保証料補給金につきまして、予算に不足が見込まれることから9,000万円を追加し、第2の矢として実施した小規模事業者等応援臨時給付金につきましては、事業費が確定したことから1億2,000万円を減額し、第3の矢として実施した店舗改修費補助金につきまして、申請件数が想定より多いことから1,000万円を追加し、総額として2,000万円の減額補正を行うものです。  観光まつり支援事業マイナス204万8,000円と、その下の観光推進事業マイナス99万6,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響により、本庄まつり、こだま秋まつりが中止になったことから減額するものです。  31ページをお願いいたします。款8土木費ですが、ほんじょう緑の基金管理事業1万6,000円は、定期預金の利子が増額となり、利子分の基金への積立額に不足が生じるため追加するものです。  款10教育費ですが、学校事業運営費89万円は、埼玉県学校安全総合支援事業委託金を受け、学校における安全教育、安全管理の充実と学校安全推進体制の構築を図るため、啓発用DVDを購入するものです。  教育振興基金管理事業3,000万円から32ページの一番上の文化振興……    〔「3,000円」と言う人あり〕 ◎今井和也副市長 すみません。教育振興基金管理事業ですが、「3,000万円」と申しましたが、「3,000円」の誤りでございます。  教育振興基金管理事業3,000円から32ページの一番上の文化振興基金管理事業7,000円までは、定期預金の利子が増額となり、利子分の基金への積立額に不足が生じるため追加するものです。  本庄早稲田の杜ミュージアム管理運営事業マイナス485万1,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、ミュージアムの開館が延期になり、学校行事と日程調整をすることが困難となったことから、バス借上料を減額するものです。  本庄公民館管理運営事業1,683万円は、老朽化した空調設備の改修工事と、併せて室外機の設置場所である1階屋上の防水工事を実施するため追加するものです。  児玉文化会館管理運営事業3,861万円は、令和3年9月に開催される塙保己一先生遺徳顕彰祭の前までに老朽化したトイレを改修するため追加するものです。  スポーツ・レクリエーション団体支援事業マイナス150万円は、新型コロナウイルス感染症の影響により、来春の開催が延期となった本庄早稲田の杜クロスカントリー&ハーフマラソン大会の交付金を減額するものです。  33ページをお願いいたします。体育施設管理運営事業547万2,000円は、閉館中の市民体育館につきまして、早期に解体工事に着手できるよう債務負担行為を設定しておりますが、本年度中に備品等の処分を行うため、委託料を追加するものです。また、イースタンリーグ開催前に老朽化したケイアイスタジアムの空調設備と故障中の放送設備の改修工事を実施するため、工事請負費を追加するものです。  以上で歳出の説明を終わらせていただきます。  次に、歳入ですが、21ページにお戻りください。一番右側の説明欄でご説明をさせていただきます。款15国庫支出金ですが、生活困窮者自立相談支援事業費等負担金389万1,000円は、住居確保給付金の増額に伴うものです。  障害者自立支援給付支払等システム改修費補助金93万5,000円は、障害者自立支援システムの改修に伴うものです。  子ども・子育て支援交付金2,756万8,000円は、放課後児童対策事業、地域子ども・子育て支援事業の補正に伴うものです。  款16県支出金ですが、生活保護費等負担金過年度分精算金13万6,000円は、前年度の負担金の精算により追加交付されるものです。  22ページをお願いいたします。地域密着型サービス等整備助成事業補助金マイナス3,360万円は、高齢者福祉施設等整備補助事業の補正に伴うものです。  放課後児童対策事業費補助金1,344万7,000円は、放課後児童対策事業の補正に伴うものです。  地域子育て支援拠点事業費補助金107万5,000円は、地域子ども・子育て支援事業のうち、地域子育て支援拠点事業費の補正に伴うものです。  新型コロナウイルス感染拡大防止対策支援事業費補助金1,036万7,000円は、放課後児童対策事業、地域子ども・子育て支援事業の補正に伴うものです。  新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金966万4,000円は、医療提供体制等構築事業の補正に伴うものです。  埼玉県インフルエンザワクチン接種補助金1,725万円は、高齢者のインフルエンザワクチン接種費用の自己負担分を無償化するため、県が補助するものです。  エコ農業直接支援事業費補助金16万3,000円は、元気な農業推進事業のうち、環境保全型農業直接支払事業対策補助金の補正に伴うものです。  埼玉県学校安全総合支援事業委託金89万円は、学校事業運営費の補正に伴うものです。  23ページをお願いいたします。款17財産収入ですが、一番上のほんじょう緑の基金利子1万6,000円から4行下の教育振興基金利子3,000円までは、定期預金の利子が増額となったことから追加するものです。  款19繰入金ですが、施設整備等基金繰入金2,105万9,000円は、本庄公民館の空調改修工事及びケイアイスタジアムの空調設備と放送設備の改修工事に充てるため追加するものです。  ふるさと創生基金繰入金マイナス485万1,000円は、本庄早稲田の杜ミュージアム管理運営事業の補正に伴うものです。  財政調整基金繰入金マイナス2,000万円は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業の補正に伴うものです。  款20繰越金ですが、前年度繰越金4,470万2,000円は、歳出補正に伴い、その補填財源として増額するものです。  24ページをお願いいたします。款21諸収入ですが、高齢者福祉施設等整備補助金返還金69万4,000円は、平成29年度埼玉県地域密着型サービス等整備助成事業等補助金につきまして、補助金を受けた事業者からの返還金を追加するものです。  埼玉県後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金返還金6,142万8,000円は、令和元年度の実績確定により、負担金が返還されるものです。  款22市債ですが、児玉文化会館整備事業債3,470万円は、老朽化したトイレ改修工事の財源として借り入れるものです。  以上で第135号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第136号議案 令和2年度本庄国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ23万5,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ77億6,566万8,000円とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明申し上げます。8ページをお願いいたします。一番右側の説明欄の二重丸がついている事業名の一番上の一般管理給与費マイナス21万6,000円、その下の一般事務費マイナス1万9,000円は、第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により、一般職職員及び会計年度任用職員の期末手当等を減額するものです。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。一番右側の説明欄の職員給与費等繰入金マイナス23万5,000円は、歳出の補正に伴い、一般会計からの繰入金を減額するものです。  以上で第136号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第137号議案 令和2年度本庄国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,640万3,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ78億207万1,000円とするものです。  第2条は、債務負担行為の追加でございます。  4ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正ですが、左側の事項欄の2段目にあります国保情報データベースシステム保守業務委託は、令和3年4月1日から業務を委託する必要があるため、期間を令和3年度、限度額24万3,000円とする債務負担行為を追加するものです。    〔「24万3,000円と言いました」と言う人あり〕 ◎今井和也副市長 失礼しました。ただいまの国保情報データベースシステム保守業務委託ですが、期間を令和3年度、限度額を24万2,000円とする債務負担行為を追加するものです。  次に、歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明いたします。8ページをお願いいたします。款7諸支出金ですが、一番右側の二重丸がついている事業名の返還金3,640万3,000円は、過年度の保険給付費等普通交付金の実績確定による返還金です。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。款6繰越金ですが、一番右側の説明欄の前年度繰越金3,640万3,000円は、歳出の補正に伴い、その補填財源として増額するものです。  以上で第137号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第138号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ43万3,000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ61億2,194万5,000円とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明申し上げます。8ページをお願いいたします。一番右側の説明欄の二重丸がついている事業名の一番上にあります一般管理給与費マイナス28万3,000円から、9ページになりますが、包括的支援事業・任意事業給与費マイナス5万3,000円までは、第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により、一般職職員及び会計年度任用職員の期末手当等を減額するものです。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。款6繰入金の一番右側の説明欄の一番上にあります職員給与費等繰入金マイナス39万6,000円と、その下の事務費繰入金マイナス3万7,000円は、歳出の補正に伴い、それぞれ減額するものです。  以上で第138号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第139号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第6号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億32万8,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ63億2,227万3,000円とするものです。  第2条は、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる繰越明許費を設定するものです。  第3条は、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額を定めた債務負担行為を設定するものです。  それでは、それぞれ具体的な内容をご説明させていただきます。4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費ですが、左から3列目、事業名の欄の一般管理事務費(介護保険事業計画策定業務委託)は、当該業務委託のうち冊子として作成する計画書及び概要書の印刷が年度内に完了しない見込みであること、また賦課徴収事務費(介護保険料案内用パンフレット印刷)と趣旨普及事務費(介護保険制度案内用パンフレット印刷)は、それぞれのパンフレットの印刷が年度内に完了しない見込みであることから、繰越明許をお願いするものでございます。  5ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為ですが、追加として記載されていますのは、表の事項欄にあります各事項につきまして、令和3年4月1日から業務を委託するなど、本年度中にそれぞれの期間につきまして契約事務等を進めるに当たり、限度額をそれぞれの額とする債務負担行為を設定するものです。  なお、表のうち、新たに実施する事業につきまして概要を説明させていただきます。左側の事項欄の1段目の児玉地域包括支援センター業務委託から3段下の本庄西地域生活支援コーディネーター業務委託までは、令和3年度から5か年の契約をするに当たり、限度額をそれぞれの額とするものです。  6ページをお願いいたします。「限度額の変更に伴うもの 追加」とありますのは、債務負担行為につきましては設定した年度内であれば上限額を変更することができるのですが、左側事項欄の本庄南地域包括支援センター業務委託につきましては、過年度である令和元年度に設定した債務負担行為の限度額の変更分を追加するもので、設定時の限度額である変更前の額に対し、令和2年度から令和6年度までの業務委託料の変更分を追加し、変更後の限度額とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明いたします。また、説明欄に「財源更正」と記載されている箇所は、事業費に変わりがなく、財源の内容が変更されたものですので、説明は省略をさせていただきます。  12ページをお願いいたします。一番右側の説明欄の二重丸のついた事業名でご説明いたします。款1総務費ですが、一般管理事務費465万2,000円は、令和3年度の介護報酬改定等に対応するため、介護保険システムを改修するため追加するものです。  賦課徴収事務費8万7,000円は、制度改正等による介護保険料案内用パンフレットを作成するため追加するものです。  趣旨普及事務費35万8,000円は、制度改正等により、介護保険制度案内用のパンフレットを印刷するため追加するものです。  13ページをお願いいたします。款2保険給付費ですが、居宅介護サービス給付事業3,541万4,000円から14ページの一番上にあります特定入所者介護サービス支払事業1,759万9,000円までは、それぞれの支給実績により負担金に不足が見込まれるため追加するものです。  款3基金積立金ですが、給付準備基金積立事業837万円は、追加交付される支払基金交付金過年度分等を給付準備基金に積み立てるため追加するものです。  次に、歳入ですが、9ページにお戻りください。一番右側の説明欄でご説明をさせていただきます。款2国庫支出金ですが、介護給付費国庫負担金現年度分3,137万2,000円と、その下の普通調整交付金586万8,000円は、各保険給付費の歳出の増額に伴うものです。  保険者機能強化推進交付金423万円は、包括支援センター運営事業に充てるものです。  介護保険災害等臨時特例補助金27万円は、新型コロナウイルス感染症拡大により実施した保険料減免に対して交付されるものです。  介護保険システム改修事業費補助金227万7,000円は、一般管理事務費の補正に伴うものです。  介護保険保険者努力支援交付金1,600万1,000円は、介護予防・生活支援サービス事業に充てるものです。  款3支払基金交付金ですが、介護給付費支払基金交付金現年度分5,045万2,000円は、各保険給付費の歳出の増額に伴うものです。  10ページをお願いいたします。介護給付費支払基金交付金過年度分810万円は、前年度の実績報告により追加交付されるものです。  款4県支出金ですが、介護給付費県負担金現年度分2,935万7,000円は、各保険給付費の歳出の増額に伴うものです。  款6繰入金ですが、一番下の事務費繰入金282万円は、歳出補正に伴う一般会計からの繰入金です。  1行上の介護給付費繰入金現年度分2,335万8,000円と、11ページになりますが、介護保険給付準備基金繰入金2,622万3,000円は、各保険給付費の歳出の増額に伴うものです。  以上で第139号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第140号議案 令和2年度本庄市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43万5,000円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ8億7,671万2,000円とするものです。  第2条は、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額を定めた債務負担行為を設定するものです。  4ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為ですが、一番左側の事項欄にあります住民情報帳票作成業務委託は、一般会計でご説明をさせていただきましたので、説明は省略をさせていただきます。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明いたします。8ページをお願いいたします。款1総務費の一番右側の説明欄の二重丸がついた事業名の徴収事業43万5,000円は、税制改正に対応するため、後期高齢者医療システムを改修するため追加するものです。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。一番右側の説明欄でご説明をさせていただきます。一番下の款5国庫支出金の後期高齢者医療制度システム改修事業費補助金8万6,000円は、徴収事業の補正に伴うものです。  その上の款2繰入金の事務費繰入金34万9,000円は、歳出の補正に伴う一般会計からの繰入金を追加するものです。  以上で第140号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第141号議案 令和2年度本庄水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。  第2条は、令和2年度本庄水道事業会計予算の第3条に定めました収益的収入及び支出のうち収益的支出の予定額ですが、第1款水道事業費用、第1項営業費用15億2,710万3,000円から補正予定額32万7,000円を減額し、合計額を15億2,677万6,000円とするものです。  次に、第3条は、予算の第4条に定めました資本的収入及び支出のうち資本的支出の予定額ですが、第1款資本的支出、第1項建設改良費6億5,598万9,000円から補正予定額5万3,000円を減額し、合計額を6億5,593万6,000円とするものです。  2ページをお願いいたします。第4条は、予算の第7条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額ですが、科目(1)職員給与費1億1,418万8,000円から補正予定額38万円を減額し、合計額を1億1,380万8,000円とするものです。  これらにつきましては、いずれも第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により一般職職員の期末手当等の減額によるものです。  以上で第141号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第142号議案 令和2年度本庄水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。  第2条は、令和2年度本庄水道事業会計予算の第3条に定めました収益的収入及び支出のうち収益的支出の予定額ですが、第1款水道事業費用、第1項営業費用15億2,677万6,000円に補正予定額104万6,000円を追加し、合計額を15億2,782万2,000円とするものです。  第3条は、予算の第7条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額ですが、科目(1)職員給与費1億1,380万8,000円に補正予定額104万6,000円を追加し、合計額を1億1,485万4,000円とするものです。  第4条は、予算の第8条の次に第9条として、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を設定するものです。表の事項欄にあります10件につきまして、令和3年4月1日から業務を委託するなどの必要があるため、期間を令和3年度、限度額をそれぞれの額とする債務負担行為を追加するものです。  次に、支出の補正予算の内容につきまして、予算説明書によりご説明いたします。13ページをお願いいたします。目及び補正予定額の欄でご説明をさせていただきます。目2配水及び給水費104万6,000円は、会計年度任用職員の期末手当等を追加するものです。  以上で第142号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第143号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。  第2条は、令和2年度本庄市下水道事業会計予算の第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額ですが、中段にあります収益的収入合計の19億2,974万7,000円から補正予定額15万円を減額し、合計額を19億2,959万7,000円とし、一番下の収益的支出合計の19億64万1,000円から補正予定額20万円を減額し、19億44万1,000円とするものです。  2ページをお願いいたします。第3条は、予算の第4条に定めました資本的収入及び支出の予定額のうち、中段にあります資本的収入合計16億678万7,000円から補正予定額10万7,000円を減額し、合計額を16億668万円とし、その4行下にあります資本的支出合計19億3,328万4,000円から補正予定額10万7,000円を減額し、合計額を19億3,317万7,000円とするものです。  次に、第4条は、予算の第9条に定めました議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額ですが、科目(1)職員給与費1億61万8,000円から補正予定額30万7,000円を減額し、合計額を1億31万1,000円とするものです。  次に、第5条は、予算の第10条中、他会計からの補助金2億6,252万5,000円を2億6,226万8,000円に減額するものです。  いずれも第98号議案 本庄市一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例により一般職職員の期末手当等を減額し、それに伴い、一般会計からの補助金を減額することによるものです。  以上で第143号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第144号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。  第2条は、予算の第4条に定めました資本的収入及び支出の予定額のうち、中段にあります資本的収入合計16億668万円に補正予定額858万円を追加し、合計額を16億1,526万円とし、一番下にあります資本的支出合計19億3,317万7,000円に補正予定額858万円を追加し、合計額を19億4,175万7,000円とするものです。  2ページをお願いいたします。第3条は、予算の第5条に定めた債務負担行為の追加でございます。表の事項欄にあります7件につきまして、令和3年4月1日から業務を委託するなどの必要があるため、期間を令和3年度、限度額をそれぞれの額とする債務負担行為を追加するものです。  なお、表のうち、新たに実施する主な事業につきまして概要をご説明させていただきます。左側の事項欄の4行目にあります下水道汚水管渠詳細設計業務委託(都島)と公共下水道汚水管渠築造工事(児玉工業団地)は、令和4年度に括弧内の地区につきまして公共下水道への接続を予定していることから、令和3年4月1日から業務を委託するなどの必要があるため、期間を令和3年度、限度額をそれぞれの金額とするものです。  次に、第4条は、予算の第10条中、他会計からの補助金2億6,226万8,000円を2億7,084万8,000円とするものです。  収入及び支出の補正の内容ですが、予算に関する説明書によりご説明いたします。12ページをお願いいたします。資本的収入及び支出のうち、支出からご説明いたします。目及び補正予定額の欄でご説明をさせていただきます。支出ですが、款2農業集落排水事業資本的支出のうち、目2処理場建設改良費858万円は、滝瀬・堀田地区クリーンセンター制御盤改修工事を実施するものです。  次に、上の段の収入ですが、款2農業集落排水事業資本的収入のうち、目2その他他会計補助金858万円は、支出の補正に伴い、他会計からの補助金を追加するものです。  以上で第144号議案の説明を終わらせていただきます。  これをもちまして、ご提案申し上げました全ての議案につきましての……    〔「他会計……」と言う人あり〕 ◎今井和也副市長 すみません。先ほど申し上げましたが、下水道事業の第144号議案の最後のほうでございますが……    〔「一般会計」と言う人あり〕 ◎今井和也副市長 すみません。款2農業集落排水事業資本的収入のうち、目2その他他会計補助金858万円は、支出の補正に伴い、一般会計からの補助金を追加するものの誤りでございます。訂正させていただきます。  以上をもちまして、ご提案申し上げました全ての議案につきましての内容説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○広瀬伸一議長 以上で議案内容の説明を終わります。 △次会日程の報告 ○広瀬伸一議長 これにて本日の日程を終了いたします。  この際、次会の日程を報告いたします。  明11月26日は休会といたします。  11月27日は午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑、一部議案の即決及び議案の常任委員会付託を行います。 △散会の宣告 ○広瀬伸一議長 本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。  午後2時37分散会...