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02月25日-01号

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  1. 本庄市議会 2020-02-25
    02月25日-01号


    取得元: 本庄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-23
    令和 2年 第1回 定例会       令和2年本庄市議会第1回定例会議事日程(第1日)令和2年2月25日(火曜日)  1、開  会  2、開  議  3、日程の報告  4、会議録署名議員の指名  5、会期の決定  6、諸報告  7、市長提出議案の報告  8、市長提出議案の上程  9、市長施政方針及び施策概要並びに議案に対する提案理由の説明 10、議長辞職 11、前議長退任の挨拶 12、議長選挙 13、議長就任の挨拶 14、議会運営委員会委員の辞任 15、議会運営委員会委員の選任 16、副議長辞職 17、前副議長退任の挨拶 18、副議長選挙 19、副議長就任の挨拶 20、議会運営委員会委員の辞任 21、議会運営委員会委員の選任 22、議会運営委員会正副委員長の互選の報告 23、総務常任委員会正副委員長の互選の報告 24、建設産業常任委員会正副委員長の互選の報告 25、厚生文教常任委員会正副委員長の互選の報告 26、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任 27、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の選任 28、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会正副委員長の互選の報告 29、埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙 30、市長提出議案に対する議案内容の説明 31、次会日程の報告     第 2日 2月26日(水曜日) 休 会     第 3日 2月27日(木曜日) 本会議 午前10時 32、散  会〇出席議員(21名)    1番   内  田  英  亮  議員   2番   矢 野 間     規  議員    3番   山  口     豊  議員   4番   山  田  康  博  議員    5番   門  倉  道  雄  議員   6番   巴     高  志  議員    7番   清  水  静  子  議員   8番   小  暮  ち え 子  議員    9番   冨  田  雅  寿  議員  10番   堀  口  伊 代 子  議員   11番   粳  田  平 一 郎  議員  12番   柿  沼  光  男  議員   13番   柿  沼  綾  子  議員  14番   広  瀬  伸  一  議員   15番   田  中  輝  好  議員  16番   岩  崎  信  裕  議員   17番   高  橋  和  美  議員  18番   小  林     猛  議員   19番   町  田  美 津 子  議員  20番   早  野     清  議員   21番   林     富  司  議員〇欠席議員(なし)〇事務局職員出席者   大  屋  正  信   事務局長     横  尾  好  宣   次 長 兼                                      議事係長   高  柳  充  志   庶務係長     吉  田  憲  明   主  任〇説明のための出席者   吉  田  信  解   市  長     今  井  和  也   副 市 長   勝  山     勉   教 育 長     山 下 部     勝   企画財政                                      部  長   中  山  秀  明   総務部長     反  町  光  弘   市民生活                                      部  長   原     史  子   福祉部長     岡  野  美  香   保健部長   木  村  章  寿   経済環境     浜  谷  恒  平   都市整備                部  長                  部  長   福  島  好  則   上下水道     高  橋  利  征   教  育                部  長                  委 員 会                                      事務局長   清  水     宏   秘書課長2月25日午前10時21分開会 △開会及び開議の宣告 ○田中輝好議長 ただいまから令和2年本庄市議会第1回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  これより議事に入ります。 △日程の報告 ○田中輝好議長 この際、日程の報告をいたします。  本日の議事日程は、印刷の上、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○田中輝好議長 これより会議録署名議員の指名を行います。  10番 堀 口 伊代子 議員  11番 粳 田 平一郎 議員  12番 柿 沼 光 男 議員  以上、3名の方にお願いいたします。 △会期の決定 ○田中輝好議長 これより会期の決定を議題といたします。  本件につきましては、閉会中の継続審査として議会運営委員会において審査されておりますので、その結果について議会運営委員長より報告をお願いいたします。  議会運営委員長、岩崎信裕議員。    〔岩崎信裕議会運営委員長登壇〕 ◆議会運営委員長(岩崎信裕議員) おはようございます。議会運営委員会の結果につきましてご報告いたします。  去る2月18日及び本日、議会運営委員会を開催し、本定例会の会期及び日程について協議いたしました結果、会期につきましては本日から3月23日までの28日間とし、その日程はお手元に配付しております会期予定表のとおり決定した次第であります。  以上で報告を終わります。 ○田中輝好議長 お諮りいたします。  ただいま議会運営委員長より報告のありましたとおり、本定例会の会期は本日から3月23日までの28日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○田中輝好議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は28日間と決定いたしました。 △諸報告 ○田中輝好議長 これより諸報告を行います。  まず、本定例会の議事説明者として、地方自治法第121条の規定により、市長ほか関係役職員の出席を求めました。  次に、監査委員より令和元年11月分及び12月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、印刷の上、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 △市長提出議案の報告 ○田中輝好議長 これより本会議に付議いたします事件を報告いたします。  議会事務局長より付議事件の朗読をいたさせます。  議会事務局長。 ◎大屋正信事務局長 それでは、朗読いたします。  令和2年本庄市議会第1回定例会付議事件 第1号議案 本庄市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例 第2号議案 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 第3号議案 本庄市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例 第4号議案 本庄市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正す       る条例 第5号議案 本庄市長等の給料及び期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例 第6号議案 本庄市印鑑条例の一部を改正する条例 第7号議案 本庄市空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例 第8号議案 本庄市営住宅管理条例の一部を改正する条例 第9号議案 本庄市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 第10号議案 本庄市スポーツ推進審議会設置条例の一部を改正する条例 第11号議案 工事請負契約の締結について 第12号議案 市道路線の廃止について 第13号議案 市道路線の認定について 第14号議案 児玉郡市及び深谷市における公の施設の相互利用に関する協議について 第15号議案 本庄市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第16号議案 令和元年度本庄市一般会計補正予算(第7号) 第17号議案 令和元年度本庄市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第18号議案 令和元年度本庄市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号) 第19号議案 令和元年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第5号) 第20号議案 令和元年度本庄市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第21号議案 令和元年度本庄市水道事業会計補正予算(第4号) 第22号議案 令和元年度本庄市下水道事業会計補正予算(第5号) 第23号議案 令和2年度本庄市一般会計予算 第24号議案 令和2年度本庄市国民健康保険特別会計予算 第25号議案 令和2年度本庄市住宅資金貸付事業特別会計予算 第26号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計予算 第27号議案 令和2年度本庄市後期高齢者医療特別会計予算 第28号議案 令和2年度本庄市水道事業会計予算 第29号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計予算  以上でございます。 ○田中輝好議長 ただいま報告いたしました付議事件の議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 △市長提出議案の上程 ○田中輝好議長 これより市長から提出された第1号議案ないし第29号議案、以上29件を一括議題といたします。
    △市長施政方針及び施策概要並びに議案に対する提案理由の説明 ○田中輝好議長 市長から施政方針及び施策概要並びに提案理由の説明を求めます。  吉田市長。    〔吉田信解市長登壇〕 ◎吉田信解市長 令和2年本庄市議会第1回定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方におかれましては、ご健勝にてご参会を賜り、令和2年度予算をはじめとした重要案件につきましてご審議をいただきますことは、市政進展のため、誠に感謝に堪えないところでございます。  さて、平成から令和へと改元が行われた昨年を振り返りますと、新たな時代を感じさせる様々な取組が行われました。  まず、5月には、天皇陛下ご即位を祝う「改元奉祝の集い」が市民の皆様のご尽力の下開催されました。「本庄まつり」で巡行する山車10基によるおはやしと「こだま夏まつり」で巡行するみこし4基による勇壮な組合い、この2つの伝統文化が初共演し、改元をお祝いするにふさわしい新たな伝統文化の融合が披露され、多くの人でにぎわいました。  7月には、駐日トルコ共和国大使夫人が来訪し、中央小学校でトルコ料理の給食を一緒に召し上がられたほか、保育園児との盆踊り体験や機織り体験など、市民との交流が図られました。ブラインドサッカー・トルコ共和国代表チームの東京2020パラリンピック競技大会への出場は惜しくもかないませんでしたが、トルコ語講座や料理教室の開催、トルコ文化等の紹介など、ホストタウンとして様々な事業を実施いたしました。  6月、交通安全知識や正しい自転車の乗り方を競う、交通安全子供自転車埼玉県大会において、本庄東小学校が団体の部で連覇を果たし、中央小学校が第3位に輝きました。また、個人の部でも本庄東小学校の児童が優勝し、2位から4位まで本庄東小学校が占めるという、すばらしい成績を収められました。さらに、その後の全国大会で本庄東小学校が団体個人双方の部で優勝を果たすという埼玉県勢初の偉業を成し遂げ、懸命に努力したその姿勢は、広く市民の皆様に感動を与えました。  また、スポーツ界に目を転じますと、UCIBMXワールドチャレンジ大会女子のクラスで3年連続入賞した旭小学校3年生の澤田茉奈さんや、現在も本庄特別支援学校で練習を重ねるジャパンパラ陸上競技大会T20男子走り幅跳び優勝の小久保寛太さん、柔道国際大会グランドスラム・バクー女子70キロ級優勝、世界柔道選手権大会4大会連続出場の児玉高校出身の新井千鶴さん、3×3バスケットボールのプロリーグに所属している児玉白楊高校出身の飯島康夫さんなど、多くの方々が活躍された年でもありました。  協働のまちづくりとしては、「NEXT商店街プロジェクト」の一環で行う、まちゼミ、ほんじょうマルシェや本庄暮らし会議、観光資源を体験型へとプログラム化した「本庄すまいる日和」などの様々な取組が市民活動の中で展開され、市民の皆様方の躍動する姿が強く印象に残る1年となりました。  さらに、民間企業・団体との連携においても、株式会社西武ライオンズコカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、埼玉県宅地建物取引業協会本庄支部全日本不動産協会埼玉県本部県央東支部との協定締結、株式会社カインズとの新しい生ごみ水切り袋の開発など、官民協働による事業が展開され、地域の活性化に大きく貢献いたしました。  一方で、10月には台風19号が関東地方を直撃し、東日本各地に記録的な大雨を降らせ、甚大な被害をもたらしました。市内でも土砂崩れや床上浸水、住宅の損壊など、自然災害の恐ろしさを肌に感じる1年ともなりました。現在も不自由を余儀なくされている方の一日も早い再建をお祈り申し上げます。  さて、令和2年を迎え、新しい年への希望を誰もが思い描いていた矢先、新型コロナウイルス感染症が、中華人民共和国湖北省武漢市を中心に発生し、多くの死者が確認されています。我が国においても感染が広がるおそれが増しており、今後の影響が心配されるところです。基礎自治体として住民の健康と生活を守るため、できる限りの対応を図り、国や県に対して適切な措置を講じるよう強く求める所存です。  令和2年度は、56年ぶりに、日本でオリンピック・パラリンピックが開催される年であり、また、市制施行15周年を迎える節目の年でもあります。本市においてもオリンピック開会式が迫る、7月9日には、はにぽんプラザを出発地とする聖火リレーが行われます。現在の心配される事態が一日も早く収束することを祈りつつ、これらが市民の皆様にとって、夢と希望、そして活力を未来へとつなげる機会となり、本市の魅力や地域資源を再認識する契機となるよう、まちへの愛着、発展への機運醸成を図ってまいります。  さらに、3年目となる本庄市総合振興計画の施策を推進し、本市の将来像「あなたと活かす みんなで育む 歴史と教育のまち 本庄」の実現に向けて、少子高齢化や次代を担う人材の育成、地域の活性化や魅力発信の強化、また、環境、防災等の諸課題に着実に対応してまいります。  今後とも市民の皆様のご協力をいただき、「世のため、後のため」、現下の心配される事態にしっかり対応しつつ、これまでの取組にさらなるチャレンジを重ね、持続可能な市政の進展に全力で挑んでまいる所存です。  議員の皆様方におかれましては、これまで同様、ご指導ご鞭捷を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。  それでは、開会に当たりまして、令和2年度の施政に関する基本的な考え方をご説明申し上げます。  政府は、令和2年度の経済財政運営の基本的な考え方として、総合経済対策の円滑かつ着実な実施により、経済の下振れリスクを確実に乗り越え、我が国経済の生産性の向上や成長力の強化を通じて民需中心の持続的な経済成長の実現につなげていくとしています。  また、少子高齢化へ対応し、若者も高齢者も女性も障害や難病のある方も皆が生きがいを持ち活躍できる一億総活躍社会の実現に向けて取り組むこととしています。  我が国は、経済発展が進んだ一方で、様々な社会的課題が発生し複雑化しており、経済発展と社会的課題の両方に対応していかなければならない状況です。現在唱えられているSDGsの推進は、混迷を深める社会の解決方法を見いだそうとする動きです。また、その手段として、AI、IoTといった高度なICT技術の活用が進められており、「Society5.0」など、超スマート社会の実現に向けて政府や経済界においてその取組が始められています。今や経済界においても、持続可能な社会づくりに企業活動そのものが貢献すること、構成員の多様性を経営に生かすことが求められている時代です。地方自治体においても、行政運営の方法を変えなければならない時期に来ており、高度なICT技術の活用等、様々な方法による課題解決や生産性の向上などを進めていく必要があります。  本市では、市民一人一人の個性や能力が多様性として社会の進展に生かされるように努めるとともに、何が将来に向けて最適であるかを常に意識しつつ、経済・社会・環境の各分野での持続可能な取組や高度なICT技術の活用、また、活用に向けての人材育成に積極的にチャレンジし、次の時代につながる「まち」の実現に向けた施策を展開してまいります。  新たな「本庄市まち・ひと・しごと創生総合戦略」により結婚・出産・子育ての切れ目ない支援、安定した雇用の創出、地域連携の促進などを推進し、交流・定住人口、そして関係人口の増加に取り組んでまいります。また、社会保障経費の増加や公共施設の老朽化などにつきましても適切に対応してまいります。  さて、令和2年度、これらの政策を進める上で、掲げさせていただいた本年の言葉は「挑む」です。本年のオリンピック・パラリンピックでは、世界中のアスリートが障害の有無を越えて、日本で自己の限界に挑戦します。その姿は必ずや私たちに感動と勇気を与えてくれるものと思います。この「挑む」は、我々自身で何か一つでもチャレンジしよう、その意味での「挑む」であり、もう一つは改めて現在の日本社会、本庄市に危機感を抱き、新しい令和の時代を切り開くためにチャレンジすること、産みの苦しみにあえて「挑む」ことの意味を込めています。本市が、社会的課題に挑み、解決に向けて取り組むことで、市民から信頼され魅力ある「まち」となるよう、新たに「挑む」行政経営を進めてまいります。  次に、令和2年度予算編成に当たっての基本的な考え方を申し上げます。  政府による経済見通しでは、我が国の経済は、総合経済対策の実施などにより、雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環が進展する中で、内需を中心とした景気回復が見込まれるとしております。また、物価については、景気回復により、需給が引き締まる中で緩やかに上昇し、デフレ脱却に向け前進が見込まれるとしています。  一方、先行きのリスクとして海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響に注意する必要があるとしています。このような経済情勢に加えて、現在の新型コロナウイルス感染症拡大の影響が社会全体にどのような影響を及ぼすか不透明な状況です。  こうした中、本市の財政状況ですが、歳入の根幹をなす市税において、個人市民税や固定資産税の伸びは見込めるものの、法人市民税は税率変更の影響等により伸び悩みの状態にあります。また、少子高齢化が進行する中で社会保障関連経費の増加、公共施設の維持補修経費を考慮すると、本市を取り巻く財政状況は厳しいものであると予想されます。  今般の予算編成では、将来を見通した安定的な財政運営を行うため、負担の平準化を踏まえた適正な基金の活用、また、市債残高と市債発行額のバランスを考慮しつつ、市債を財源とする事業全体を精査し、可能な限り市債の抑制に努めたところです。  その中で、「本庄市総合振興計画基本計画」や新たな「本庄市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置づけた施策に効果的に取り組むとともに、令和2年度は、政策連携プランに基づき、分野横断的かつ優先的・重点的に取り組む重点施策を6つ掲げました。  具体的には、  1 少子化への対応として、地域の宝である子どもや子育てを切れ間なく支援する「子どもが輝    く未来を描く」  2 まちなか再生への対応として、まちなかに人が行き交うにぎわいを創出し、定住人口の増加    を目指す「まちなかがにぎわう未来を描く」  3 まちの魅力向上への対応として、本庄ブランドの情報発信を強化し、経済の活性化を目指す    「活気あるまちの未来を描く」  4 健康・安全・安心への対応として、健康を維持増進し、安全で安心できるまちを目指す「誰    もが健やかな未来を描く」  5 共生社会への対応として、塙保己一の偉業や生き方を学び、夢と志を持ち、地域で共に支え    合う社会を目指す「志と共生のまちへの未来を描く」  6 行政改革等への対応として、市民にわかりやすいサービスの提供とより良い行財政運営を目    指す「持続可能なまちの未来を描く」 これらの施策について必要な経費を、積極的に計上いたしました。  次に、令和2年度の予算案の概要でございますが、  その規模は、    一般会計       286億3,400万円    特別会計       146億5,373万1,000円    企業会計       64億7,731万8,000円 といたしました。  令和元年度の当初予算額と比較しますと、一般会計が0.7%の増、特別会計が1.5%の減、企業会計が11.1%の増となっており、全ての会計の合計では、1.3%の増となっております。  一般会計の歳入につきましては、市税では、個人市民税や固定資産税、軽自動車税、都市計画税は増加をしているものの、法人市民税の減少により、市税全体で前年度に比べ0.1%、625万3,000円減の111億1,724万4,000円を見込んでおります。新たに創設された法人事業税交付金は、1億100万円を見込んでおります。国庫支出金は、有効な活用に努め、前年度に比べ2.9%、1億2,990万4,000円増の45億9,749万円を見込んでおります。繰入金は、施設整備等基金、地域振興基金などの繰入れにより、前年度に比べ40.0%、2億1,526万5,000円増の7億5,310万4,000円を見込んでおります。諸収入は、プレミアム付商品券の売払収入の皆減などにより、35.9%、2億7,753万6,000円減の4億9,620万7,000円を見込んでおります。  一般会計の歳出につきましては、総務費が市役所本庁舎の昇降機設備更新工事、国勢調査事業などの増などにより前年度に比べ5.0%、1億6,717万9,000円増の35億2,877万3,000円としました。民生費は、認定こども園等への施設型給付事業や障害者自立支援給付支給事業などの増などにより、前年度に比べ3.5%、4億1,056万6,000円増の121億3,117万円としました。衛生費は、予防接種事業などの増などにより3.6%、6,155万3,000円増の17億5,787万8,000円としました。商工費は、プレミアム付商品券事業の皆減などにより、61.0%、3億8,983万3,000円減の2億4,946万5,000円としました。土木費は、道路改良事業、公園整備事業、本庄早稲田の杜道路改良事業などの減などにより、5.5%、1億5,282万円減の26億529万9,000円としました。教育費は、小・中学校管理事務費のほか、本泉文化財収蔵庫及び児玉文化財整理室の解体工事などの増などにより、2.0%、6,158万2,000円増の31億5,299万6,000円としました。  それでは、主な施策の内容につきまして、総合振興計画の分野別の施策に沿ってご説明申し上げます。  第1に健康福祉分野の施策でございます。  急速な少子化と人口減少は、本市が持続的に発展するための最重要課題と位置づけられ、人口減少に歯止めをかける総合的な対策が必要となります。結婚へとつながる出会いの機会の創出や妊娠・出産から子育てにわたる切れ目ない支援、子育てを家庭や社会で支え合う体制づくりが不可欠です。同時に高齢者になっても生きがいを持って、生涯にわたり活躍できる仕組みづくりも重要です。  また、市民の安心の根幹となる医療体制や福祉・介護などの社会環境の整備、全てのライフステージにおける心や体の健康づくりが必要となります。さらに、様々な立場の方々の生活の在り方に配慮し、あらゆる市民が支え合い、安心で健康的に暮らせることが重要です。「みんなで支え合い、健やかにいきいきと暮らせるまち」の実現を目指し、次の施策を進めてまいります。  まず、「子ども・子育て支援」では、第2期子ども・子育て支援事業計画の施策を着実に推進し、希望する方々が安心して子どもを産み育てることができる支援体制をつくってまいります。  「本庄版ネウボラ」の充実に向けて、子育て世代包括支援センターにおいて地域の中で安心して子育てができるよう、妊娠期から子育て期まで切れ目のない、トータルな相談・支援を行ってまいります。また、令和2年度は新たに子ども家庭総合支援拠点を設置し、子供や家庭の状況に応じた、専門的知見により、子ども家庭全般に関する支援の充実を図ります。  継続して家庭の経済的負担を軽減するとともに民間学童保育所への事業委託及び施設の環境改善などに補助金を交付し、仕事と子育ての両立及び放課後の留守家庭児童の健全育成を支援してまいります。  さらに、保育人材を確保するため、保育士の補助を行う者を雇用する民間保育所等に対し補助金を交付し、保育士の業務負担の軽減と離職防止を図ってまいります。  次に、「健康づくりの推進」では、疾病の早期発見のための各種検診と生活習慣病などの予防のための健康相談、健康教室を実施してまいります。  令和2年度は、妊娠した女性の風疹の感染を予防するため、新たに風疹予防接種費用を助成します。また、乳幼児に重度の脱水症状を引き起こすことがあるロタウィルス感染症について、予防接種を定期予防接種として実施いたします。  また、国民健康保険被保険者の生活習慣病やその他の疾病の早期発見、重症化の予防のため、次期データヘルス計画を策定するとともに、人間ドック助成を拡大し、同時に脳ドックを受検する併診ドックについても助成の対象とします。  さらに、市民の健康づくりを推進するため、健康づくりチャレンジポイント事業や、ほんじょう健康相談ダイヤル24、マイトレ教室などを実施いたします。マイトレ教室では、一人一人の健康状態に応じた運動プログラムの提供を行います。あわせて、健幸アンバサダーを養成し、より多くの市民が健康に関心を持つよう健康づくりを広めてまいります。食育、歯科口腔保健についても、次期健康づくり推進総合計画を策定し、引き続き推進を図ってまいります。市民のこころの健康づくりについても、自殺対策緊急強化事業としてゲートキーパーの養成をはじめ、一人一人が元気で支え合える地域づくりを目指してまいります。  「医療体制の充実」では、24時間市民が安心して生活できる救急医療体制の確立を目指し、本庄市児玉郡医師会をはじめ、関係機関の皆様のご協力をいただきながら、休日急患診療所、在宅当番医制、病院群輪番制、二次救急医療、小児二次救急医療、三次救急医療、年末年始休日歯科診療に対して、補助事業などの支援を実施し、地域の救急医療体制の充実を図ってまいります。  小児二次救急医療については、引き続き、受入れ実績の多い公立藤岡総合病院及び伊勢崎市民病院へ後方支援を依頼してまいります。  次に「地域福祉の推進」では、第2期地域福祉計画、地域福祉活動計画である「ふくしの杜ほんじょうプラン21」に基づき、誰もが社会的に孤立することなく、住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らしていくために、自助、互助、公助が連携した共生社会の実現を社会福祉協議会と協働で目指してまいります。  地域福祉講演会、地域福祉懇談会、次世代地域づくり会議などを開催し、誰もが地域社会の一員として自立し、幸せに満ちた生活を送ることができる社会を考える機会を創出し、互いに支え合う地域づくりを推進いたします。  また、認知症や障害等により判断能力が不十分な人を社会全体で支え合う共生社会を実現するため、成年後見制度を担う人材の育成や制度の周知をさらに図ってまいります。あわせて、社会福祉協議会と連携を図りながら、相談窓口の開設や電話で気軽に相談できる「後見ホットライン」を実施してまいります。  「高齢者福祉の充実」では、第8次高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画に基づき、高齢化のさらなる進行と要介護等高齢者数の伸びを踏まえて、介護保険サービスの量的な整備と質の向上を図るとともに、医療・介護・予防・住まい・生活支援の一体的な提供を図る地域包括ケアシステムのさらなる充実を目指してまいります。令和2年度は、ケアプランを作成する介護支援専門員にアセスメントマニュアルを配付し、自立支援・重度化の防止の観点に立ったマネジメント、多職種と連携したケアマネジメントの向上を図ってまいります。  在宅医療・介護連携の推進に当たっては、緊急時に家族やケアマネジャーへの早期連絡が可能となるよう、75歳となる高齢者にお薬手帳カバーと緊急連絡先等を記入するカードを配付します。  また、在宅で認知症介護を行う家族等がケア方法等介護技術のノウハウに関する相談を地域で受けられる体制の構築を目的に、認知症ケア相談室の開設を目指してまいります。さらに、徘回行動のある認知症高齢者を見守る体制を整えるため、衣服等に貼るQRコードつき見守りシールを配布し、認知症高齢者を見かけた場合にQRコードを読み取ることで迅速に家族等にお知らせすることができる仕組みを導入いたします。  高齢者の生活支援ニーズに対しては、生活支援サービスを担う事業主体と連携し、日常生活圏ごとに生活支援コーディネーターを配置することで、日常生活上の支援体制の充実・強化を図ってまいります。  「障害者福祉の推進」では、第3次障害者計画及び第5期障害福祉計画、第1期障害児福祉計画に基づき、障害のある人が地域で安心して暮らしていくための支援の充実を図ってまいります。障がい者就労支援センターへの事業委託により障害者の就労機会の拡大を図るとともに、障害者就労施設からの物品等の調達を進め、障害者の自立を促進してまいります。あわせて、障害者のスポーツ・レクリエーション活動や生涯学習への参加、創作活動や生産活動を促し、地域での交流を積極的に推進します。令和2年度は、障害者が自立した日常生活及び社会生活が営むことができるよう、障害者等、その家族、地域住民等で構成される団体の自発的な取組を支援してまいります。  さらに、塙保己一生誕の地である本市は、障害の有無にかかわらず、住み慣れた地域の中で自分らしく生活できる「ノーマライゼーション」を推し進め、誰もが地域社会の中で安心して暮らせる共生社会の実現を目指してまいります。  「生活困窮者等の支援」では、生活に困窮する人や困窮するおそれのある人の相談をワンストップで受け付けるとともに、潜在的な支援対象者の早期発見に努め、専門の支援員が相談者に寄り添いながら、専門機関等と連携して解決に向けた支援を行ってまいります。生活保護に至る前の自立支援策の強化、就労などの相談支援事業、住居確保給付金の支給、子供の学習・生活支援、家計改善支援等を実施してまいります。  令和2年度は、生活困窮世帯及び生活保護世帯の中高生を対象に学習支援や生活支援を実施するとともに、その保護者においても孤立させない、一人で悩みを抱えさせないよう、保護者間の交流や生活相談の機会を提供し、子供の育成環境改善に向けた包括的な支援を実施してまいります。  第2は、教育文化分野でございます。  変化の激しい時代において子供たちが夢や志を持ち、主体的・意欲的に自ら人生を切り開いていけるよう、確かな学力と自立する力、豊かな心と健やかな体を学校・家庭・地域が共に力を合わせ育成することが重要です。また、誰もが健康で充実した人生を送れるよう、スポーツ・レクリエーション活動や文化芸術活動を促進するとともに、地域の歴史など教育資源の積極的な活用、幅広い世代に対応した学習機会の充実を図る必要があります。塙保己一の残した言葉の理念の下「世のため、後のための教育」を教育大綱の基本方針とし、「未来を拓く人を育み、歴史と文化の薫るまち」の実現に向け、次の施策を進めてまいります。  「確かな学力と自立する力の育成」では、「全国学力・学習状況調査」や「埼玉県学力・学習状況調査」などの各種調査の結果を活用し、児童生徒一人一人の学習内容の定着や学力の伸び、学習意欲等を把握し、授業等内容のさらなる改善を図ります。さらに、教職員の創意工夫する力や指導力向上のため、先進的な取組を視察・研究し、その成果を小中学校に広めていきます。  令和2年度から小学校の新学習指導要領において、情報活用能力が「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられ、プログラミング教育が必修化されるなど、ICTを活用した学習活動が本格化します。全校にICT支援員を配置し、授業でのICTの活用推進やプログラミング教育をはじめとする情報活用能力の育成を行ってまいります。  また、全面実施される外国語教育について、「ティーチング・アドバイザー」や「ALT」を配置し、外国語に対する興味関心の醸成、コミュニケーション能力の向上を図ります。  その他、児童生徒を支援する補助教員の配置や学習機会の充実を図り、個に応じた指導を推進していきます。さらに、全小中学校に設置しているコミュニティスクールにより地域全体で子供たちの教育に携わり、未来を担う子供たちの豊かな成長のため、さらなる取組の充実を図ってまいります。  次に「豊かな心と健やかな体の育成」では、道徳の授業を核として、学校の全教育活動を通して生命尊重や他者の痛みを共感できる児童生徒の育成を図ります。ボランティア活動や社会体験、学校ファームを生かした自然体験、高齢者や障害のある人等との交流活動など、豊かな関わり合いを通して、自他の生命を尊重し、他者の痛みを共有できる人権感覚を育成します。  また、運動の楽しさや喜びを味わうことができる授業を実践し、運動に親しむ児童生徒を育むとともに体育の授業や体育活動を推進し、体力の向上を図ります。  令和2年度は、各中学校にスポーツや文化活動に係る専門的な知識や技能を有する人材を部活動指導員として配置し、部活動指導体制の充実と部活動の質の向上を図ってまいります。  「教育環境の整備」では、教育内容、教育方法の多様化に円滑に対応できる教育環境の整備を図ってまいります。自治会やPTA等と連携した登下校を含む交通安全対策を進め、地域全体で児童生徒の安全を確保する取組を行います。  また、児童生徒の学習・生活の場である学校施設の老朽化への対応を図り、子供たちが安全で快適に教育を受けることができるよう、教科用図書のB5版からA4版への変更に対応した机やイスの入替え、トイレの改修など計画的な学校環境の整備を推進してまいります。さらに、令和2年度は、プログラミング教育や国のGIGAスクール構想を踏まえ、小中学校における校内高速通信ネットワークやタブレット・学習用コンピューターなどのICT環境の整備を進めるとともに、教育情報のセキュリティーを強化し、学校が保有する児童生徒の教育情報を外部の脅威から守るシステムを構築してまいります。  「生涯学習の活発化」では、生涯学習推進指針に基づき、市民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、芸術文化を発表・鑑賞・創作できる機会や生涯にわたって自主的・自発的に学ぶことができる環境を整え、市民の主体的な活動を支援してまいります。  包括協定を締結している早稲田大学と連携し、大学が持つ知的財産・施設・人材を活用して、知識や教養を高めることができる市民総合大学の講座を実施するとともに、子供から高齢者までが相互に触れ合い、結びつきを強めることができるよう世代間交流講座を実施してまいります。また、児玉郡市で取り組んでいる子ども大学ほんじょうで、子供の知的好奇心を満たす学びの機会を提供してまいります。  公民館、文化会館及び図書館を生涯学習の中心的な施設として、市民の誰もが快適に利用できるように運営するとともに、郷土の偉人である塙保己一の顕彰を推進し、その偉業の普及を図ってまいります。  令和2年度は、新たに、市内在住・在勤・在学の埼玉県美術展覧会入選者の作品展を開催し、美術文化の進展・向上や美術活動の一層の高揚を図ります。また、公民館等において、地域の方が先生となって、小学生の学習支援を行うことで、子供たちの居場所づくりを核とした地域コミュニティーの醸成を図ってまいります。  さらに、塙保己一没後200年を記念して、塙保己一の生涯と業績をまとめた小冊子の作成、その作成主体である総検校塙保己一先生遺徳顕彰会への支援を行い、世界に誇る偉人として、その遺徳を広く顕彰してまいります。  「文化財の保護と活用の推進」では、受け継がれてきた貴重な文化財を大切に保護するとともに、活用を通じて、文化財保護意識の高揚を図ってまいります。  令和2年度は、早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンターに、本庄早稲田の杜ミュージアムを開設いたします。本市と早稲田大学が連携して、双方の考古資料等文化財を展示するほか、貴重な遺跡に囲まれ、市民の生涯学習の場としても活用されている施設のある一帯を「本庄早稲田文化の杜」と呼び、その中核として、地域の魅力発信や文化の推進を図ります。  また、県指定史跡である雉岡城跡につきましては、老朽化したトイレの解体撤去、多目的トイレの新設を行い、市民が安全に散策しながら史跡に親しむ環境を整備してまいります。  「生涯スポーツ・レクリエーションの促進」では、「市民一人1スポーツ」の実現のため、スポーツ推進委員協議会や体育協会、レクリエーション協会、スポーツ少年団などの関係団体とともにスポーツの普及に取り組んでまいります。  また、市民の健康づくり、元気づくりを支援するため、元旦マラソン、川淵三郎杯スポーツ大会、スポレクフェスタなどのイベントやスポーツ教室を実施してまいります。各種体育施設については、管理運営を指定管理者に委託するほか、安全確保に努め、令和2年度は、ケイアイスタジアムの防護マット張り替え、市民体育館解体工事実施設計、シルクドームの冷温水機更新工事、エコーピアのアリーナ床修繕工事等を実施してまいります。  とりわけ、令和2年度は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、オリンピックの開会式が迫る7月9日には、はにぽんプラザを出発地とする聖火リレーが行われます。東京2020大会の機運を高めるこのイベントを市民一体で成功させるとともに、様々な形でオリンピック・パラリンピックを観戦できる環境を整えることで、市民の皆様のスポーツ振興、教育文化の向上を図ってまいります。あわせて、トルコ共和国のホストタウンとして、共生社会実現の志の下、パラテコンドーの選手団を受け入れ、スポーツ交流をはじめ相互の文化交流など、より一層の市民交流を進めてまいります。  第3は、経済環境分野でございます。  活力ある地域をつくり出すため、農業においては、後継者や意欲ある人材の確保や支援、商業では地域の特性を生かした商品や商店の魅力づくり、工業ではものづくりと社会を支える産業の育成、そして、地域の経済発展と雇用の確保を図ることが必要です。  また、持続可能な社会の実現のため、環境の保全、環境に与える負荷の軽減と経済の持続可能な成長に向け、再生可能エネルギーの効果的な利活用や、効率的な資源利用を推進することが重要です。「持続可能で活力に満ちた、にぎわいと魅力のあるまち」を目指すため、次の施策を進めてまいります。  「農林業の振興」では、農業委員会や埼玉ひびきの農業協同組合等関係機関と連携し、農業経営基盤の強化や新規就農者の確保に努めるとともに、減農薬・減化学肥料による環境負荷の低減に配慮した農業の推進を図るため、環境保全型農業を推進する協議会に対する補助を引き続き行い、さらなる本庄産農産物のブランド化を推進してまいります。また、農地利用の最適化を推進するとともに、農用地・水路・農道等の地域資源の適切な保全管理を行う団体に、多面的機能支払交付金を交付し、地域の共同活動を支援してまいります。令和2年度は、栗崎向田地区の土地改良事業の実施に向け、基礎調査を行ってまいります。  また、畜産振興と畜産環境の向上を図るため、豚コレラ予防的ワクチン接種補助金を交付してまいります。林業の活性化に向けては、担い手確保への取組や木材利用促進の啓発イベントを実施してまいります。  「商業の振興」では、商店街と商工業の継続的かつ総合的な発展と振興を図るため、関係機関と連携して、まちの活性化に向けた支援を行ってまいります。  中心市街地等の空き店舗を利用して営業を開始した事業者に対する支援や、商店街の活性化のために実施する事業への補助を行うとともに、中小企業の振興に資するための支援を引き続き行い、市内企業の育成と発展に努めてまいります。  あわせて、令和2年度は中小企業の課題や施策の研究等を推進し、産業の振興の基本となる条例の策定を行うための懇談会を開催し、より具体的な検討を進めてまいります。また、埼玉県の支援による「NEXT商店街プロジェクト」を引き継ぎ、本庄商工会議所、児玉商工会等関係機関との連携により、空き店舗ゼロプロジェクト事業を推進し、エリアの拡充を図り、商店街を中心に「ほんじょうマルシェ」や「まちゼミ」等の様々な取組やにぎわい創出のための集中支援を実施してまいります。  「工業の振興」では、企業誘致の促進、並びに地域産業の振興に努め、雇用機会の創出や拡大を図ってまいります。特に、企業誘致条例に基づく奨励金制度を活用し、工場の新設や設備の増強、施設拡大を促進するとともに企業、市民の雇用の場の確保を図ってまいります。あわせて、埼玉県と連携して、企業の立地を促進してまいります。  「観光の振興」では、観光施策の指針となる観光振興計画に基づき、本市の特性を生かした観光振興を推進してまいります。重点となる体験型観光については、本庄の魅力を感じる観光プログラム「本庄すまいる日和」にて、市内の各店舗や事業所、NPO法人等の協力の下、自然や歴史散策、まつり体験やものづくり体験など地域資源を生かした観光を推進してまいります。  また、市民による観光振興に向けた自由かつ独創的なチャレンジを応援するため、公募型の「観光振興チャレンジサポート補助金」により、オリジナリティーあふれる取組を支援してまいります。さらに、本庄市観光協会が行う事業に対する支援も行い、まつりなどのイメージアップ・動画による魅力発信、PR活動を進め、本市の知名度向上や交流人口の増加につなげてまいります。  令和2年度は、本庄駅、児玉駅でWi-Fiが使えるようになります。既に設置されている本庄早稲田駅を含め、市内の3駅を利用する観光客の利便性の向上を図るとともに、本庄地域定住自立圏内の観光スポットを巡るサイクリングマップの作成、観光スポットへのサイクルラックの設置を行い、交流人口の増加を目指してまいります。  「勤労者対策の推進と消費者の安全と利益の確保」では、ハローワークをはじめとする関係機関・団体と連携し、地域における雇用の安定と労働力の供給の普及、新たな働き方の啓発等を図ってまいります。  創業支援事業計画に基づき、本庄商工会議所、児玉商工会、公益財団法人本庄早稲田国際リサーチパークとの協働により、創業サポート窓口を各団体に設け、若者・女性等の創業者や新たに創業したいと考える人の支援を行います。  また、誰もが働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んでいる企業等を多様な働き方実践企業と認定することで、企業等の自主的な取組の促進や市内企業等におけるワークライフバランスを推進してまいります。  消費者と業者間での契約トラブルなどを円満に解決するため、「消費生活センター」において消費生活相談員による相談を実施し、消費者生活相談の体制の充実を図り、多様化・複雑化している消費者被害の防止を引き続き推進してまいります。  「環境対策の充実」では、環境基本計画に基づき、市、市民及び事業者が一体となってそれぞれの役割分担と協力の下、環境負荷の少ない持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。地球温暖化防止のため、住宅・事業用エネルギーシステムを設置する創エネ省エネの取組に対し、補助金を交付し支援するとともに、令和2年度は、新たに住宅用蓄電システムの設置についても交付対象とするなど、さらなるエネルギーの地産地消を推進してまいります。また、大気・水質・ダイオキシン類などの環境調査を行い、生活環境の保全を図るとともに、既存単独処理浄化槽やくみ取便槽から合併処理浄化槽への転換を促進し、公共用水域の水質改善を図ってまいります。  「廃棄物の処理とリサイクル」では、循環型社会の構築に向け、市、市民及び事業者の役割分担を明確にし、ごみの減量化及び適正処理、リサイクルの推進を図ってまいります。ごみの減量に向けては、市民がより手軽に水切りができるよう株式会社カインズと開発した新たな水切り袋で、生ごみ水切り運動の一層の促進を図ってまいります。令和2年度は、地域の環境美化とごみ収集の円滑化のため、じんかい収集所へごみの飛散防止となるネットを支給するとともに、収集所の設置・修繕を行う自治会へ補助金を交付してまいります。また、継続して、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律に基づき、資源ごみ回収を行うとともに、リサイクル活動に取り組む小売店を「ごみ減量・リサイクル協力店」と認定し、民間事業者との協働によるごみの再資源化を図ってまいります。  第4は、都市基盤分野でございます。  町なかは地域の歴史を支えてきた「顔」であり、魅力ある空間とすることが重要です。さらに、快適な環境と良好な景観を形成し、町なかに居住者を呼び込むことが必要です。あわせて、人々の生活に必要不可欠な、道路や水路、上下水道等のインフラが常に支障なく利用できるとともに、これらの老朽化対策をはじめとした課題に万全の対応をとる必要があります。「人にやさしい、快適で美しく住みやすいまち」を目指し、次の施策を進めてまいります。  「計画的なまちづくり」では、立地適正化計画に基づき、本庄駅・児玉駅・本庄早稲田駅の3つの駅周辺拠点の連携を基本とした集約型都市構造を構築するとともに、拠点周辺の潜在力を引き出し、持続可能なまちづくりを進めてまいります。  令和2年度は、本庄駅に直結するインフォメーションセンターがグランドオープンいたします。既に多くの人でにぎわう新たな観光物産品販売所の移転に続き、トイレの改修やカフェスペースの新設など、まちの顔となる新たなにぎわい交流拠点としての整備を進めてまいります。あわせて、本庄駅北口周辺の再生と活性化を図るため、市民との協働によるまちづくりを推進し、本庄駅北口の周辺整備に向けた基本計画の策定に取りかかり、空き家や狭隘道路の対策等を総合的に検討してまいります。  また、町なか等への定住に向けた民間投資を最大限引き出すため、一定規模以上の宅地開発で道路等の整備を行う事業者に対して、補助金を交付してまいります。  本庄早稲田の杜につきましては、令和2年度、駅周辺地区の安全性の確保や円滑な道路ネットワーク構築のため、本庄早稲田駅北口広場照明灯LED改修工事や新田原通り線の改良工事を実施してまいります。また、先行整備地区以外の地区においても地域主体のまちづくりを進めてまいります。  「居住環境の整備」では、市民生活の利便性、安全性の向上に向け、道路等の整備を継続的に推進し、道路後退用地の寄附に伴う分筆補助金や建築物の移転等補助金を交付してまいります。  また、安全で安心な住環境の確保を目的として、空き家除却の補助金を拡充し、管理不全な空き家の発生を抑制してまいります。  さらに、令和2年度は、「防災」、「安全・快適」、「景観・観光」の観点に立ち、無電柱化を推進する計画を策定し、良好な都市空間の形成に向けた取組の推進を図ってまいります。  また、令和元年10月の台風19号における内水被害を踏まえ、内水対策について調査・分析・検討を進めてまいります。  市内の木造既存住宅については、建築物耐震改修促進計画に基づき、耐震診断・耐震改修を行うものに対し引き続き補助金を交付してまいります。市営住宅は、15団地の維持管理、入退去に伴う改修工事を行うとともに、令和2年度に小島第二市営住宅1号棟の給排水工事を実施してまいります。  「道路・河川の整備と維持管理」では、市民生活の利便性、安全性の向上を図るため、引き続き、国の社会資本整備総合交付金などを効果的・積極的に活用してまいります。また、重要路線であります国道17号本庄道路につきまして、国と協力しながら一日も早い開通を目指し鋭意努力をしてまいります。  「交通サービスの充実」では、高齢者等交通弱者の交通手段を確保するため、デマンド交通、シャトル便運行の継続や、民間路線バス運行の維持のための補助を行ってまいります。令和2年度は、市民等の交通利便性の向上や企業誘致推進のため、民間路線バスの本庄駅南口から児玉折返し場の区間を児玉警察署、さらに赤城乳業株式会社千本さくら5S工場周辺まで、運行事業者とともに延伸してまいります。あわせて、デマンド交通のはにぽん号・もといずみ号の利用ガイドにデマンド停留所や路線バスのマップを追加して、市内公共交通による移動方法を分かりやすくし、公共交通利用者の利便性の向上を図ってまいります。  「水道水の安定供給」では、将来にわたって安全で安心な水道水を供給するために、水道施設の耐震化や老朽化した施設を更新する必要があります。「信頼を未来へつなぐ本庄の水道」の基本理念の下、健全で持続可能な水道の実現のため、中長期的な財政収支見通しを立て、運営の効率化、経費節減、必要な財源確保に努めてまいります。老朽化が進んでいる配水管や浄水場などの設備について、計画的に更新工事を行い、令和2年度は、第二浄水場の耐震化・強靭化を進めるため、実施設計を行ってまいります。  「下水道施設等の充実」では、生活排水処理施設整備構想により、公共下水道及び農業集落排水事業の整備を推進し、市民が良好な居住環境の下で、安全で快適な生活が送れるよう努めるとともに、河川等の公共用水域の水質改善を図ってまいります。令和2年度は、避難所や防災拠点をつなぐ重要幹線管路等の耐震化を計画的に進めるため、下水道管路施設総合地震対策計画を策定してまいります。  「都市公園の整備と緑の保全」では、既存の公園・緑地の維持補修を進め、快適な利用環境の整備に努めてまいります。令和2年度は、公園施設長寿命化計画に基づき、公園遊具の改修・更新を集中的に進めてまいります。また、新たな緑の基本計画を策定し、本市にふさわしい緑や公園の在り方について方向性を定めてまいります。  第5に市民生活分野でございます。  市民一人一人の尊厳が守られた社会の実現や、少子高齢化や核家族化、単身世帯化が進む中、人と人とのつながりを育み、市と協働して自らまちづくりに取り組む市民や団体等が、その特性を生かした役割を担い活躍できることが必要です。  また、市民がより安全・安心に暮らせる環境をつくるため、危機管理体制の強化、市民の防災に対する意識向上、さらに、交通安全の啓発、交通環境の整備、多様化する犯罪を未然に防ぐ取組が必要となります。「市民だれもが活躍し、安全に生活できるまち」の実現を目指し、次の施策を進めてまいります。  「市民との協働によるまちづくりの推進」では、地域コミュニティーの中心である自治会や、地域で自発的に社会貢献活動などを行うボランティア団体、NPO法人等の様々な活動を推進し、市民と行政との協働によるまちづくりを促進することで地域社会の活性化を図ってまいります。  また、市民活動交流センター「はにぽんプラザ」において、施設内に設置するPRスペースを活用し本市の魅力を市内外に広く発信するほか、多種多様な市民ニーズに対応した施設として市民活動を支援し、市民交流を推進してまいります。  令和2年度は、絹産業に関連する貴重な遺産であり、市民の交流及び情報発信の施設である旧本庄商業銀行煉瓦倉庫の渡り廊下に屋根を増築し、利用者の利便性を図ってまいります。また、市民との協働推進を図るための指針づくりを進め、市民活動団体の育成を図るとともに、市民や企業、NPO法人などの民間の主体的な取組を推進するため、パンフレットを作成してまいります。  「人権を尊重する社会の実現」では、市民一人一人の人権が尊重され、性別や国籍、障害の有無に関係なく能力が発揮される社会を目指し、市民の人権意識を高め、人権尊重の精神が正しく身につくよう、セミナーや研修会など様々な場を通じ人権教育・人権啓発を行ってまいります。  第3次男女共同参画プランに基づき、全ての市民が男女共同参画の十分な理解と意識を持ち、男女が共に人権を尊重し、自分らしく輝けるまちを目指し、男女共同参画意識の啓発を図ります。また、配偶者暴力相談支援センターでの相談事業や自立支援対策の充実を図るとともに、警察等の関係機関と連携し、速やかなDV被害者の安全確保に努めてまいります。  また、多文化共生社会の実現を目指すため、市民の国際理解の向上を図り、本庄市国際交流協会の活動を支援してまいります。あわせて、外国人住民向けに広報等の多言語配信を行ってまいります。  「危機管理体制の強化」では、災害による被害を最小限にとどめるために、市域で起こり得る災害を想定し、平常時から対策を進め、防災訓練の実施や防災行政無線の維持管理を行うとともに、自治会が主体となった自主防災組織への活動助成や関係団体との連携の強化を図ってまいります。公助と自助・共助が、互いに連携し一体となることで、被害を最小限にできるとともに、早期の復旧・復興につながるものとなります。こうした観点に立ち、地域における防災力の整備、強化を進めてまいります。  令和2年度は、アナログ電波の移動系の防災行政無線に代わるIP無線及び衛星無線のデジタル機器の整備を行います。また、埼玉県が作成する浸水想定区域等を反映させた洪水等ハザードマップを作成してまいります。  「防犯対策の推進」では、自主的に活動を行う防犯パトロール隊や防犯ボランティアなど、地域の方々との協働による防犯活動を推進してまいります。防犯体制の一層の充実を図るため、本庄警察署・児玉警察署・本庄地方防犯協会などの関係機関、団体や、自治会・地域住民・企業などの皆様と連携し、犯罪の抑止と減少を目指してまいります。  令和2年度は、増加する振り込め詐欺などの電話を使った特殊詐欺から高齢者を守るため、固定電話に取り付ける自動通話録音装置の貸出しを行ってまいります。  「交通安全対策の推進」では、交通事故発生件数の低減を目指し、カーブミラー、区画線、ガードレール、道路照明灯などの交通安全施設の整備を図るとともに、交通安全に対する意識の向上を図るため、交通指導員をはじめ、交通安全対策協議会や交通安全母の会と連携し、街頭啓発活動などを推進してまいります。また、交通事故当事者の体験談や、交通事故を再現した実演等を取り入れるなど各年齢層に応じた効果的な交通安全教室を随時開催し、交通事故の減少を図る取組を進めてまいります。  「市民サービスの向上」では、市民の利便性を高めるため、休日窓口開庁や電話予約による証明書の休日交付、マイナンバーカードを利用したコンビニエンスストアでの専用端末による証明書等の自動交付、パスポートの申請受付及び交付事務を引き続き実施するとともに、法律や行政、税務、年金などについての無料相談を実施し、複雑化多様化した市民の高いニーズに対応してまいります。さらに、市民の多様な要望に応えられるよう、各種業務の専門研修等を実施し、職員の資質の向上及び市民サービスの向上に努めてまいります。  第6は、行財政経営分野でございます。  厳しい財政状況においても、複雑化する市民ニーズに的確に対応するため、多様な財源を確保するとともに、高度なICTの活用等による市民サービスの向上、効率的な行政経営を行うことが必要となります。また、行政経営の透明性を高め、市民への説明責任を果たすことが重要です。さらに、地域の活性化に向け、本市の魅力を発信・創造し、市内外の人や企業から「選ばれるまち」となることが必要となります。「市民の信頼に応える行財政経営を進めるまち」を目指し、次の施策を進めてまいります。  「市政情報の提供の充実と市政に対する市民参加の推進」では、市民に開かれた行政となり、意見や意向を述べられる市民参加型の行政経営を進めるため、「広報ほんじょう」、「広報ほんじょうお知らせ版」、市ホームページなどを活用し、有効で分かりやすい情報発信を行うとともに、「市民と市長の対話集会」や「市長への手紙」などを通じて市政に対する要望や意見を広く聴取します。  また、市の政策等の策定に当たっては、各種審議会等の委員公募、ワークショップ、市民アンケート等を実施し、市政への市民参加を促進させてまいります。  令和2年度は、市ホームページをリニューアルし、さらに操作性や認知性、快適性を高め、市民の皆様をはじめ市外の方々も含め、誰もが利用しやすいユーザー目線のホームページとするよう努めてまいります。  「効率的・効果的な行政経営の推進」では、行政改革大綱及び実施計画に基づき、職員自ら事務のやり方などを見直し、改めることで、市民の利便性の向上や行政経費の削減等へつなげていくことにより、「自ら取り組む!市民から親しまれ、頼られる市役所の実現」に向けて不断の行政改革に取り組んでまいります。  令和2年度は、ICTの高度活用であるRPAの実証実験を行い、業務効率の改善に向けた検討を進めてまいります。RPAは、RoboticsProcessAutomationの略で、日本語では、ロボットによる業務の自動化のことを言いますが、これまで人間が行ってきた定型的なパソコン操作をソフトウエアのロボットにより自動化するものです。表計算ソフトや業務システムなど複数のアプリケーションを使用する業務について、キーボード入力やマウス移動、コピー・アンド・ペーストなどの操作を認識し、その業務手順を記憶させることで今後の業務処理をオートメーション化する仕組みです。このRPAによる業務の自動化・省力化の実証実験により、今後の導入の効果や有効性を検証してまいります。加えて、紙文書で行っていた決裁処理の電子化やペーパーレス会議を推進することにより、一層の省資源化、経費の節減を図ってまいります。  また、職員の育成につきましては、人材育成基本方針や職員研修計画により職員の意識改革を促すとともに、外部団体が開催する専門性の高い研修に参加させるなど様々な機会を捉えて職員研修を行い、人材の育成を図ってまいります。また、人事評価制度に基づき、職員が職務を行うに当たり、発揮した能力や上げた実績を適正かつ客観的に評価し、任用・給与・分限・その他の人事管理に活用し、マネジメントの強化と組織力の向上を図ってまいります。  「早稲田大学との基本協定に基づく施策の推進」では、早稲田大学の持つ多分野にわたる知的資源を本市の地域資源と組み合わせ、協働連携による魅力的なまちづくりや人材育成、文化の育成など、相互に必要な支援と協力を行ってまいります。  新たに設置する本庄早稲田の杜ミュージアムでの協働連携のほか、次代を担う人材の育成として市内の小学生を対象とした環境学習や国際理解学習への支援、市民総合大学や子ども大学ほんじょうでの協力講座の実施、職員を対象とした研修などに取り組んでまいります。  「電子自治体の推進」では、情報セキュリティーを強化しつつ、一層の市民サービスの向上と業務の効率化のため、高度なICTの活用を図り、電子自治体を推進してまいります。  特定個人情報等の適正な管理や情報セキュリティー対策に対し、必要な研修を職員全員に実施し、職員の資質の向上を図ってまいります。  令和2年度は、統合型GISシステムを更新し、用途地域や地区計画など市が作成した地図情報を市民がいつでもホームページから閲覧できるようにしてまいります。  「自主性・自立性の高い財政運営の確立」では、適正な課税と納税・納付への意識啓発を促進し、納税・納付秩序の維持を図るとともに、収納率の向上を目指し、安定的な自主財源の確保に努めてまいります。さらに、企業の誘致や地元雇用の創出、ふるさと納税制度の活用、ネーミングライツ制度の運用など、多様な財源の確保に取り組んでまいります。また、公共施設の適切な維持保全に向け、公共施設等総合管理計画や維持保全計画に基づき、計画的な改修や財政負担の軽減と平準化などを図ってまいります。  令和2年度は、市税等の納付方法として、スマートフォン決済、ふるさと納税の寄附の方法として、マルチペイメントを導入することにより、納税者や寄附者の利便性の向上を図ってまいります。  また、本市の魅力を市内外へ発信するシティプロモーションについては、ドローンを活用した動画を作成するなど、さらなる推進を図るとともに、移住・定住支援として、市内に初めて住宅を取得し、居住する40歳以下の転入者を対象とした「住まいる応援金」の交付や東京23区に在住している方等で本市に移住し、中小企業に就職した方を対象とした「移住就業等支援金」の交付にも、引き続き取り組んでまいります。さらに、本市で結婚を希望する人への婚活支援の充実や、本市を応援してくれる人・本市と関わってくれる人たちである関係人口の増加を目指し、さらなる魅力の向上に向けた取組を進めてまいります。  最後に、冒頭でも申し上げましたとおり、令和2年度は、市制施行から15周年を迎える節目の年でもあります。市制施行15周年事業といたしまして、市民の皆様からのご要望が多く、市の活性化や知名度アップ、交流人口の増加につながる、花火大会を実施し、市民が一体となってこの節目の年を祝したいと考えております。  市制施行から15周年、これまで市民の皆様と一緒に、まちづくりを進めてまいりました。刻々と変化していく新たな時代においても、本市が市民の皆様にとって住み続けたくなるまちであり続けるために、本質を見て的確に対応し、スピード感を持ちつつ、新たなチャレンジを重ねてまいります。  令和2年度につきましても、限られた資源を有効に生かして、子や孫のために胸を張ってバトンを手渡せるよう、将来に向かって、あらゆる事態に備えつつ、まちづくりに魂を込め、市民の皆様と共に持続可能な地域社会を創造してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。  以上、令和2年度における施策の概要について申し上げました。  引き続きまして、議案の提案理由について申し上げます。  本定例会にご提案申し上げました議案は、条例の制定1件、一部改正9件、契約案件1件、市道路線の廃止及び認定各1件、公の施設の相互利用に関する案件1件、人事案件1件、令和元年度補正予算7件、令和2年度当初予算7件、合わせて29件でございます。  最初に、条例の制定について申し上げます。第1号議案 本庄市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例でございますが、地方自治法の一部改正を踏まえ、市長等の市に対する損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、損害賠償責任額の一部を免責することを定めたいので、ご提案申し上げます。  続きまして、条例の一部改正について申し上げます。第2号議案 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例でございますが、地方自治法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第3号議案 本庄市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例でございますが、会計年度任用職員制度の導入に伴い、職員の服務の宣誓に関し、会計年度任用職員に係る必要な事項を追加したいので、ご提案申し上げます。  次に、第4号議案 本庄市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、会計年度任用職員制度の導入に伴い、給料を支給される会計年度任用職員の補償基礎額についての規定を追加する等したいので、ご提案申し上げます。  次に、第5号議案 本庄市長等の給料及び期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例でございますが、市長等の給料等の減額措置の延長をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第6号議案 本庄市印鑑条例の一部を改正する条例でございますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行を踏まえ、印鑑の登録資格を変更したいので、ご提案申し上げます。  次に、第7号議案 本庄市空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例でございますが、空き家の除却を促進し、良好な生活環境の実現を図るため、補助金の補助対象となる空き家を見直したいので、ご提案申し上げます。  次に、第8号議案 本庄市営住宅管理条例の一部を改正する条例でございますが、単身高齢者等の増加を踏まえ、市営住宅の入居申込者等について連帯保証人を要しないこととするとともに、民法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいので、ご提案申し上げます。  次に、第9号議案 本庄市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、農業集落排水事業に地方公営企業法の財務規定等を適用するとともに、公共下水道事業と一体的に管理運用したいので、ご提案申し上げます。  次に、第10号議案 本庄市スポーツ推進審議会設置条例の一部を改正する条例でございますが、本庄市スポーツ推進審議会委員について、委員の選出区分を変更する等したいので、ご提案申し上げます。  続きまして、契約案件について申し上げます。第11号議案 工事請負契約の締結についてでございますが、本庄駅南口複合施設改修工事請負契約について、契約金額及び工期を変更するための変更契約を締結したいので、本庄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、ご提案申し上げます。  続きまして、市道路線の廃止及び認定について申し上げます。第12号議案 市道路線の廃止についてでございますが、道路法第10条の規定に基づき、市道路線廃止調書のとおり市道路線を廃止したいので、ご提案申し上げます。  次に、第13号議案 市道路線の認定についてでございますが、道路法第8条の規定に基づき、市道路線認定調書のとおり市道路線を認定したいので、ご提案申し上げます。  続きまして、第14号議案 児玉郡市及び深谷市における公の施設の相互利用に関する協議についてでございますが、児玉郡市及び深谷市における公の施設の相互利用に関する協定書に規定する対象施設の変更を行うため、改めて協定を締結したいので、ご提案申し上げます。  続きまして、人事案件について申し上げます。第15号議案 本庄市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、公平委員会委員、髙橋文子氏が令和2年3月23日をもって任期満了となるため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、本庄市公平委員会委員を選任したいので、ご提案申し上げます。  続きまして、予算関係について申し上げます。初めに、第16号議案ないし第22号議案につきましては、令和元年度本庄市一般会計補正予算、特別会計補正予算、水道事業会計補正予算及び下水道事業会計補正予算でございます。また、第23号議案ないし第29号議案につきましては、令和2年度本庄市一般会計予算、特別会計予算、水道事業会計予算及び下水道事業会計予算でございます。  以上、議案の提案理由につきましてご説明申し上げましたが、詳細につきましては副市長から議案内容の説明をいたさせたいと存じます。何とぞ慎重ご審議の上、よろしくご議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○田中輝好議長 以上で市長の施政方針及び施策概要並びに提案理由の説明を終わります。 △休憩の宣告 ○田中輝好議長 この際、暫時休憩いたします。  午前11時45分休憩  午後1時30分開議    〔議長、副議長と交代〕 △開議の宣告 ○清水静子副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程の追加 ○清水静子副議長 ただいま議長が事故のため退席しておりますので、地方自治法第106条第1項の規定により副議長が議長の職務を行いますから、よろしくお願いいたします。  ただいま田中輝好議員から議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 △議長辞職 ○清水静子副議長 議会事務局長より辞職願を朗読いたさせます。  議会事務局長。 ◎大屋正信事務局長 それでは、朗読いたします。  令和2年2月25日  本庄市議会副議長  清 水 静 子 様              本庄市議会議長 田 中 輝 好     辞 職 願  今般一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上でございます。 ○清水静子副議長 お諮りいたします。  田中輝好議員の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 ご異議なしと認めます。  よって、田中輝好議員の議長の辞職を許可することに決しました。 △前議長退任の挨拶 ○清水静子副議長 田中輝好議員の議長退任の挨拶をお願いいたします。  15番、田中輝好議員。    〔15番 田中輝好議員登壇〕 ◆15番(田中輝好議員) 2年間、議長という大役をいただきまして、微力ながら本庄市議会のために尽力してきたつもりでございます。できなかったこと、やれなかったこと、ああすればよかったかなということが多々、今、去来しております。  かつて宇野宗佑総理大臣が退任のときに「明鏡止水」という言葉を使いましたが、「明るい鏡」というよりは、どちらかといいますと「迷っている境」というほうが今の心境でございます。迷っている境で水止めざるを得ない、水がどこかに止まってしまっているというような心境もどこかにありながら、でもほっとしているのが現状かもしれません。  引き続き一議員として皆様と一緒に本庄市政に尽力していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○清水静子副議長 以上で議長退任の挨拶を終わります。 △日程の追加 ○清水静子副議長 お諮りいたします。  ただいま議長が欠員となっておりますので、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 △議長選挙 ○清水静子副議長 議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 ○清水静子副議長 ただいまの出席議員数は21名であります。  投票用紙を配付いたさせます。    〔投票用紙配付〕 ○清水静子副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。    〔投票箱点検〕 ○清水静子副議長 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員から順次投票をお願いいたします。    〔投  票〕 ○清水静子副議長 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 ○清水静子副議長 これより開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に柿沼綾子議員、広瀬伸一議員、田中輝好議員、以上3名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 ご異議なしと認めます。  よって、立会人に柿沼綾子議員、広瀬伸一議員、田中輝好議員、以上3名を指名いたします。3名の立会いをお願いいたします。    〔開  票〕 ○清水静子副議長 選挙の結果を報告いたします。  投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票  21票      無効投票  0票  有効投票中  広瀬 伸一議員   20票  柿沼 綾子議員   1票  以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、広瀬伸一議員が議長に当選をされました。  ただいま議長に当選をされました広瀬伸一議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により告知をいたします。 △議長就任の挨拶 ○清水静子副議長 広瀬伸一議員、議長就任の挨拶をお願いいたします。    〔14番 広瀬伸一議員登壇〕 ◆14番(広瀬伸一議員) ただいま選挙におきまして、栄誉ある本庄市議会議長の大役を仰せつかることとなりました。心から感謝申し上げます。  私自身、限りなく光栄に存じますとともに、その責任の重さをひしひしと感じている次第でございます。私は、議員各位のご理解とご支援を得ることを念頭に置いて、円滑なる議会運営と議会のさらなる活性化に努めてまいる所存でございます。  地方自治の本旨は、議会と執行部は共に切磋琢磨して市民生活の向上に努めていくという、いわゆる二元代表制にあると考えます。したがいまして、本庄市議会におきましても、市長と執行部としっかりと議論を重ね、市民のための施策を実践していくことがさらなる本庄市の発展につながるものと確信しております。どうぞ今後とも議員の皆様方の温かいご支援並びにご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、議長就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○清水静子副議長 以上で議長就任の挨拶を終わります。  それでは、広瀬伸一議員、議長席に着席願います。    〔副議長、議長と交代〕 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 暫時休憩いたします。  午後1時50分休憩  午後2時04分開議    〔議長、副議長と交代〕 △開議の宣告 ○清水静子副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程の追加 ○清水静子副議長 議事を続行いたします。  ただいま議長が事故のため退席しておりますので、地方自治法第106条第1項の規定により副議長が議長の職務を行いますから、よろしくお願いいたします。  ただいま広瀬伸一議員から議会運営委員会委員の辞任願が提出をされました。  お諮りいたします。この際、議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたします。 △議会運営委員会委員の辞任 ○清水静子副議長 お諮りいたします。  広瀬伸一議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○清水静子副議長 ご異議なしと認めます。  よって、広瀬伸一議員の辞任を許可することに決しました。 △休憩の宣告 ○清水静子副議長 この際、暫時休憩をいたします。  午後2時05分休憩  午後2時06分開議    〔副議長、議長と交代〕 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 議事を続行いたします。  お諮りいたします。この際、議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行います。 △議会運営委員会委員の選任 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  選任の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名いたします。  お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、小林 猛議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました小林 猛議員を議会運営委員会委員に選任することに決しました。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 この際、暫時休憩いたします。  午後2時07分休憩  午後2時36分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 ただいま清水静子議員から副議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。 △副議長辞職 ○広瀬伸一議長 地方自治法第117条の規定により、清水静子議員の退席を求めます。    〔7番 清水静子議員退席〕 ○広瀬伸一議長 議会事務局長より辞職願を朗読いたさせます。  議会事務局長。 ◎大屋正信事務局長 それでは、朗読いたします。  令和2年2月25日  本庄市議会議長  広 瀬 伸 一 様              本庄市議会副議長 清 水 静 子     辞 職 願  今般一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上でございます。 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  清水静子議員の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、清水静子議員の副議長の辞職を許可することに決しました。  清水静子議員の復席を求めます。    〔7番 清水静子議員復席〕 △前副議長退任の挨拶 ○広瀬伸一議長 清水静子議員の副議長退任の挨拶をお願いいたします。  7番、清水静子議員。    〔7番 清水静子議員登壇〕 ◆7番(清水静子議員) この2年間、緊張の連続でございました。副議長の経験を生かしまして、今後の議会活動にしっかりと邁進してまいる決意でございます。本当にありがとうございました。 ○広瀬伸一議長 以上で退任の挨拶を終わります。 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  ただいま副議長が欠員となりましたので、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。 △副議長選挙 ○広瀬伸一議長 議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 ○広瀬伸一議長 ただいまの出席議員数は21名であります。  投票用紙を配付いたさせます。    〔投票用紙配付〕 ○広瀬伸一議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。    〔投票箱点検〕 ○広瀬伸一議長 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、1番議員より順次投票をお願いいたします。    〔投  票〕 ○広瀬伸一議長 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 ○広瀬伸一議長 これより開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に柿沼綾子議員、田中輝好議員、岩崎信裕議員、以上3名を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、立会人に柿沼綾子議員、田中輝好議員、岩崎信裕議員、以上3名を指名いたします。3名の立会いをお願いいたします。    〔開  票〕 ○広瀬伸一議長 選挙の結果を報告いたします。  投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票  21票      無効投票  0票  有効投票中  小暮ちえ子議員   13票  堀口伊代子議員   7票  柿沼 綾子議員   1票  以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、小暮ちえ子議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました小暮ちえ子議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。 △副議長就任の挨拶 ○広瀬伸一議長 小暮ちえ子議員、副議長就任の挨拶をお願いいたします。  8番、小暮ちえ子議員。    〔8番 小暮ちえ子議員登壇〕 ◆8番(小暮ちえ子議員) ただいま多くのご信任をいただきまして、副議長に就任をさせていただきます小暮でございます。議長をしっかりとお支えし、議会改革を進め、そして議会がその持てる機能を十分に発揮できるよう全力を尽くしてまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○広瀬伸一議長 以上で副議長就任の挨拶を終わります。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 この際、暫時休憩いたします。  午後2時51分休憩  午後3時07分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 議事を続行いたします。  ただいま小暮ちえ子議員から議会運営委員会委員の辞任願が提出されました。  お諮りいたします。この際、議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議会運営委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、小暮ちえ子議員の退席を求めます。    〔8番 小暮ちえ子議員退席〕 △議会運営委員会委員の辞任 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  小暮ちえ子議員の議会運営委員会委員の辞任を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、小暮ちえ子議員の辞任を許可することに決しました。  復席を求めます。    〔8番 小暮ちえ子議員復席〕 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  この際、議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、議会運営委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行います。 △議会運営委員会委員の選任 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  選任の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名いたします。  お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、清水静子議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました清水静子議員を議会運営委員会委員に選任することに決しました。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 この際、暫時休憩いたします。  午後3時09分休憩  午後4時12分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △議会運営委員会正副委員長の互選の報告 ○広瀬伸一議長 この際、ご報告いたします。  休憩中に議会運営委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、  委 員 長に  早 野   清 議 員  副委員長に  柿 沼 光 男 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。 △総務常任委員会正副委員長の互選の報告 ○広瀬伸一議長 次に、同じく休憩中に総務常任委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、  委 員 長に  高 橋 和 美 議 員  副委員長に  門 倉 道 雄 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。 △建設産業常任委員会正副委員長の互選の報告 ○広瀬伸一議長 次に、同じく休憩中に建設産業常任委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、  委 員 長に  岩 崎 信 裕 議 員  副委員長に  山 口   豊 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。 △厚生文教常任委員会正副委員長の互選の報告 ○広瀬伸一議長 次に、同じく休憩中に厚生文教常任委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、  委 員 長に  内 田 英 亮 議 員  副委員長に  清 水 静 子 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 次に、ただいま小暮ちえ子議員及び巴 高志議員より17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任願が提出されました。  お諮りいたします。この際、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任の件を日程に追加し、議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、小暮ちえ子議員及び巴 高志議員の退席を求めます。    〔8番 小暮ちえ子議員退席〕    〔6番 巴 高志議員退席〕 △17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  まず、小暮ちえ子議員及び巴 高志議員の17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の辞任を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、小暮ちえ子議員及び巴 高志議員の辞任を許可することに決しました。  復席をお願いします。    〔8番 小暮ちえ子議員復席〕    〔6番 巴 高志議員復席〕 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  この際、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、この際、17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の選任を日程に追加し、選任を行います。 △17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の選任 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  選任の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名いたします。  お諮りいたします。17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員の選任については、清水静子議員及び山田康博議員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました清水静子議員及び山田康博議員を17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会委員に選任することに決しました。 △会議時間の延長 ○広瀬伸一議長 この際、お諮りいたします。  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長したいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認め、さよう決しました。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 この際、暫時休憩いたします。  午後4時16分休憩  午後4時37分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会正副委員長の互選の報告 ○広瀬伸一議長 議事を続行いたします。  この際、ご報告いたします。  休憩中に17号バイパス及び幹線道路整備対策特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行った結果、  委 員 長に  林   富 司 議 員  副委員長に  冨 田 雅 寿 議 員 がそれぞれ就任されましたので、ご報告いたします。 △日程の追加 ○広瀬伸一議長 次に、埼玉県都市競艇組合議会議員が1名欠員になりました。  お諮りいたします。この際、埼玉県都市競艇組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、埼玉県都市競艇組合議会議員1名の補欠選挙を日程に追加し、選挙することに決しました。 △埼玉県都市競艇組合議会議員の選挙 ○広瀬伸一議長 お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選により行います。  お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名いたします。  埼玉県都市競艇組合議会議員に私、広瀬伸一を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました私、広瀬伸一を埼玉県都市競艇組合議会議員の当選人に定めることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○広瀬伸一議長 ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました私、広瀬伸一が埼玉県都市競艇組合議会議員に当選いたしました。  当選人の挨拶をいたします。    〔14番 広瀬伸一議員登壇〕 ◆14番(広瀬伸一議員) ただいま皆様方のご支持によりまして、私、埼玉県都市競艇組合議会議員に当選をさせていただきました。都市競艇組合のさらなる発展のために全力を傾注してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。 ○広瀬伸一議長 以上で当選人の挨拶を終わります。 △市長提出議案に対する議案内容の説明 ○広瀬伸一議長 これより議案内容の説明を求めます。  今井副市長。    〔今井和也副市長登壇〕 ◎今井和也副市長 議長のお許しをいただきましたので、今議会にご提案申し上げました議案の内容につきましてご説明を申し上げます。  それでは、お手元に配付してございます令和2年本庄市議会第1回定例会条例案概要書を御覧いただきたいと存じます。  初めに、第1号議案 本庄市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例でございます。  趣旨でございますが、地方自治法等の一部を改正する法律による地方自治法の一部改正を踏まえ、市長等の市に対する損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、損害賠償責任額の一部を免責することを定めるための条例制定でございます。  内容でございますが、条例の趣旨として、地方自治法第243条の2第1項の規定に基づき、市長等の市に対する賠償の責任を負う額の一部を免責することについて必要な事項を定めます。  続きまして、損害賠償責任の一部免責として、職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、賠償の責任を負う額の一部を免責する額を定めます。  その他として、条例の施行に関する必要な事項を市長が定めることとします。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  次に、第2号議案 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例でございます。  趣旨でございますが、地方自治法等の一部を改正する法律による地方自治法の一部改正に伴う所要の改正でございます。  内容でございますが、まず第1条、本庄市監査委員条例の一部改正でございますが、規定の整備として、法令の改正に伴い、引用条項の条ずれを改めます。  次に、第2条、本庄市水道事業の設置等に関する条例の一部改正でございますが、規定の整備として、法令の改正に伴い、引用条項の条ずれを改めます。  次に、第3条、本庄市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正でございますが、規定の整備として、法令の改正に伴い、引用条項の条ずれを改めます。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  なお、第1号議案と第2号議案は、地方自治法の一部改正によるものですが、関連がございまして、第1号議案は、地方自治法第243条の2第1項が新設されたことを踏まえ、条例を制定いたしました。また、第2号議案は、第243条の2が新設されたため、元の「第243条の2」が「第243条の2の2」になったことに伴い、「第243条の2第2項」と「第243条の2第8項」がそれぞれ……    〔何事か言う人あり〕 ◎今井和也副市長 では、すみません、改めまして。元の「第243条の2」が「第243条の2の2」になったことに伴い、「第243条の2第3項」と「第243条の2第8項」がそれぞれ「第243条の2の2第3項」と「第243条の2の2第8項」となる条ずれが生ずることとなり、条例の改正が必要となったものでございます。  次に、第3号議案 本庄市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、会計年度任用職員制度の導入に伴い、職員の服務の宣誓に関し、会計年度任用職員に係る必要な事項を追加するための改正でございます。  内容でございますが、会計年度任用職員の服務の宣誓方法として、会計年度任用職員の服務の宣誓方法を任命権者が別に定めることができることとします。  その他として、条文の追加に伴い、項ずれを改め、文言の整理をします。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  次に、第4号議案 本庄市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、会計年度任用職員制度の導入に伴い、給料を支給される会計年度任用職員の補償基礎額についての規定を追加等するための改正です。  内容でございますが、給料を支給される会計年度任用職員の補償基礎額として、給料を支給される会計年度任用職員の補償基礎額は、常勤職員の公務災害補償に係る平均給与額の規定の例により実施機関が市長と協議して定める額とします。  その他として、文言の整理をします。  また、給料を支給される会計年度任用職員の補償基礎額の適用範囲に関する経過措置を規定します。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  次に、第5号議案 本庄市長等の給料及び期末手当の額の特例に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、目下の財政状況に鑑み、市長、副市長及び教育長の給料等の減額措置を延長するための改正でございます。  内容でございますが、減額措置の延長として、市長の給料については10%、副市長、教育長の給料については5%の減額措置を令和3年3月31日まで延長します。  続きまして、市長の期末手当については20%、副市長、教育長の期末手当については10%の減額措置を令和3年3月31日まで延長します。  施行期日につきましては、公布の日とします。  次に、第6号議案 本庄市印鑑条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行を踏まえ、印鑑の登録資格を変更するための改正でございます。  内容でございますが、成年被後見人の印鑑登録について、成年被後見人の印鑑登録を可能とします。  その他として、文言の整理をします。  施行期日につきましては、公布の日とします。  次に、第7号議案 本庄市空き家等の適正管理に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、空き家の除却を促進し、良好な生活環境の実現を図るため、補助金の補助対象となる空き家を見直すための改正です。  内容でございますが、補助金の補助対象となる空き家の見直しとして、補助対象となる空き家について、見直しに伴う文言の整理をします。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  次に、第8号議案 本庄市営住宅管理条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、単身高齢者等の増加を踏まえ、市営住宅の入居申込者等について連帯保証人を要しないこととするとともに、民法の一部改正に伴う規定の整備等をするための改正です。  内容でございますが、入居者の資格条件の緩和として、被災市街地復興特別措置法等に規定されている者の入居者資格の条件を緩和します。  続きまして、連帯保証人の届出義務の廃止として、入居の手続に当たり、入居者または入居者の地位の承継をする者に連帯保証人の届出を不要とし、身元引受人の届出を求めます。また、入居者または入居者の地位の承継をする者に特別の事情があると認められる場合には、身元引受人の届出を要しないことができることを規定します。  続きまして、敷金に関する事項の変更として、入居者が敷金を滞納家賃に充当することを主張できないことを明記します。  続きまして、修繕費用の負担の明確化として、入居者に求める修繕に要する費用の負担を明確化します。  続きまして、請求額の算定利率の変更として、不正行為により入居した者に対する請求額の算定に利用する割合を5%から法定利率に変更します。  その他として、条文の追加に伴い、項ずれを改め、文言の整理をします。  また、既に入居している入居者の連帯保証人に関する経過措置を規定します。  また、従前の連帯保証人を変更した場合の極度額に関する経過措置を規定します。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  次に、第9号議案 本庄市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、農業集落排水事業に地方公営企業法の財務規定等を適用することで、経営状況や財政状態をより明確に把握するとともに、下水道事業会計として公共下水道事業と一体的に管理運用し、経営の効率化を図るための改正でございます。  内容でございますが、農業集落排水事業の追加として、下水道事業の中に農業集落排水事業を追加することで、農業集落排水事業に地方公営企業法の財務規定等を適用することとします。  また、農業集落排水事業の事業区域を定めます。  続きまして、本庄市特別会計条例の一部改正として、本庄市農業集落排水事業特別会計を削ります。これにより、農業集落排水事業特別会計は、下水道事業会計に編入することにより、皆減となります。  続きまして、本庄市農業集落排水事業基金条例の一部改正として、特別会計の廃止に伴い、文言の整理をします。  その他として、文言の整理をいたします。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  次に、第10号議案 本庄市スポーツ推進審議会設置条例の一部を改正する条例でございます。  趣旨でございますが、本庄市スポーツ推進審議会委員について、委員の選出区分を変更等するための改正でございます。  内容でございますが、委員の選出区分の変更として、委員の選出区分に公募による市民を加えます。  その他として、号の追加に伴い、号ずれを改めます。  また、組織名の表記を改めます。  施行期日につきましては、令和2年4月1日とします。  次に、第11号議案ないし第15号議案につきまして、令和2年本庄市議会第1回定例会議案を御覧いただきたいと存じます。  14ページをお願いいたします。まず、第11号議案 工事請負契約の締結についてでございます。本庄駅南口複合施設改修工事請負契約について、契約金額及び工期を変更するための変更契約を締結したいので、本庄市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものです。  契約の相手方は、本庄市小島6丁目11番67号、横尾建設株式会社、横尾 巧代表取締役です。契約金額は、変更前が1億4,740万円、変更後が1億5,825万400円で、1,085万400円の増となります。また、工期は、変更前が令和元年10月25日から令和2年3月27日まででございましたが、変更後は令和元年10月25日から令和2年5月22日までとなります。  変更理由及び概要につきましては、第11号議案の議案資料のとおりでございます。  15ページをお願いいたします。第12号議案 市道路線の廃止については、道路法第10条の規定に基づき、市道路線の廃止をするものでございます。  内容は、払下げにより廃止するもの3件、付替えに伴い路線を短縮し再認定するため廃止するもの1件の合計4件です。場所等につきましては、16ページ以降の市道路線廃止調書及び路線廃止図を御覧いただきたいと存じます。  21ページをお願いいたします。第13号議案 市道路線の認定については、道路法第8条の規定に基づき、市道路線の認定をするものでございます。  内容は、開発行為に伴い路線を延長し再認定するもの1件、付替えに伴い路線を短縮し再認定するもの1件の合計2件です。場所等につきましては、22ページ以降の市道路線認定調書及び路線認定図を御覧いただきたいと存じます。  25ページをお願いいたします。第14号議案 児玉郡市及び深谷市における公の施設の相互利用に関する協議についてでございますが、本庄市、深谷市、美里町、神川町及び上里町における公の施設の相互利用に関する協議について、26ページないし29ページの協定書のとおり協定を締結させたく、地方自治法第244条の3第3項の規定に基づき、議決を求めるものです。  なお、協定書の変更箇所は、対象施設に新設した深谷市の深谷市立上柴図書館が追加となり、また使用を中止する本庄市の本庄市民体育館、深谷市の深谷市老人福祉センター岡部荘、深谷市老人福祉センター花園荘が削除となります。また、本庄市の本庄総合公園市民球場の名称にネーミングライツにより愛称である「ケイアイスタジアム」を追記し、深谷市の深谷市立岡部図書館の所在地が変更となり、上里町の上里町老人福祉センターの名称が正式名称の「上里町老人福祉センターかみさと荘」に変更となります。  30ページをお願いいたします。第15号議案 本庄市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、公平委員会委員、髙橋文子氏が令和2年3月23日をもって任期満了となるため、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、本庄市公平委員会委員を選任したいので、議会の議決を求めるものでございます。  髙橋文子氏は、生年月日は昭和29年10月9日、住所は本庄市今井410番地、略歴は公平委員会委員でございます。髙橋氏は、平成24年3月から公平委員会委員として活動され、女性としての就労の視点を持ち、市議会議員としての経験から、公平審査制度における中立で公正な判断ができる人物であることから選任するものでございます。  先ほど「議会の同意を求める」というふうに私が申し上げなかったものですから、「同意を求める」ということに改めさせていただきます。  以上で条例等関係の議案の説明を終わらせていただきます。  次に、補正予算関係をご説明申し上げます。別刷りの第16号議案 令和元年度本庄市一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条、歳入歳出予算にそれぞれ17億6,275万1,000円を追加し、総額を310億3,996万5,000円とするものです。内容につきましては、補正予算に関する説明書でご説明をさせていただきます。  第2条は、翌年度に繰り越して使用することができる繰越明許費の追加でございます。  第3条は、地方債の変更でございます。  それでは、それぞれ具体的な内容をご説明させていただきます。6ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費補正ですが、繰越明許をお願いする理由といたしましては、大きく分けて3つに分類されます。1つ目が国の補正予算等を活用して実施するもの、2つ目が国の取扱いによるもの、3つ目が事業の進捗等によるものでございまして、いずれもそれぞれの事業が年度内に完了しない見込みがあることから、それぞれの金額の繰越明許をお願いするものでございます。  まず、国の補正予算等を活用して実施する事業で繰越明許をお願いするものですが、左から3列目、事業名の欄でご説明をさせていただきます。5段目の元気な農業推進事業(担い手確保・経営強化支援事業費補助金)と2段下の道路改良事業(市道140号線改良工事等)、その下の道路舗装事業(市道112号線舗装修繕工事等)、一番下の橋梁修繕事業(蛭子塚通り陸橋外7橋補修工事等)と、7ページになりますが、5段目の小中学校ICT環境整備事業(小中学校情報通信ネットワーク環境施設整備業務委託等)から2段下の中学校施設整備事業(中学校音楽室非構造部材改修工事等)まででございます。  次に、国の取扱いにより繰越明許をお願いするものは、6ページにお戻りいただきまして、4段目のマイナンバーカード交付事務事業(マイナンバーカード関連事務負担金)でございます。  以上申し上げました事業以外につきましては、全て事業の進捗等により繰越明許をお願いするものでございます。  8ページをお願いいたします。第3表、地方債補正ですが、それぞれ事業費の補正や財源更正等に伴いまして補正を行うもので、総体では一番下の計の欄になりますが、限度額を24億4,439万4,000円から28億8,949万4,000円とするものです。  次に、歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明いたします。19ページをお願いいたします。一番右の説明欄の二重丸がついている事業名でご説明させていただきます。また、説明欄に「財源更正」と記載されている箇所は、事業費に変わりがなく、財源の内容が変更されたものですので、説明は省略をさせていただきます。各特別会計につきましても同様とさせていただきます。  それでは、款2総務費ですが、職員管理事務費マイナス70万円から4段目の広報事業マイナス193万円までは、委託料の確定によるものです。  その下の駅周辺都市基盤整備基金積立事業2億円は、総合振興計画に基づく本庄駅周辺の都市基盤整備に充てるため、基金の積立てを行うものです。  その下の減債基金積立事業3億8,900万円は、令和2年度以降の公債費の負担の軽減を図るため、基金の積立てを行うものです。  その下の施設整備等基金積立事業3億8,862万9,000円は、令和2年度以降の施設整備等に対する財源確保のため、基金の積立てを行うものです。  20ページをお願いいたします。一番上のアスピアこだま管理運営事業マイナス225万8,000円は、電気料等の実績見込み及び施設設備管理委託料の確定によるものです。  その下の企画振興事務費マイナス255万円は、委託料の確定によるものです。  その下の交通政策事業マイナス65万2,000円は、公共交通ガイドの作成時期の見直しにより、令和2年度に実施することとなったため減額するものです。  その下の本庄駅広場維持管理事業マイナス429万5,000円と、その下の本庄早稲田駅広場維持管理事業マイナス205万8,000円は、施設設備管理委託料などの確定によるものです。  一番下のコミュニティ活動支援事業マイナス130万円は、事業費の確定によるものです。  21ページをお願いいたします。2段目のふるさと創生基金積立事業150万円は、ふるさと納税の増額が見込まれるため、その積立てを追加補正するものです。  その下の情報化推進事務費マイナス89万1,000円と、その下の住民情報システム化事業マイナス586万8,000円は、事業実施に係る手数料及び委託料の確定によるものです。  一番下のインフォメーションセンター運営事業マイナス478万5,000円は、施設設備管理委託料の確定によるものです。  22ページをお願いいたします。埼玉県議会議員一般選挙事業マイナス1,413万2,000円は、事業費の確定によるものです。  23ページをお願いいたします。款3民生費ですが、一番上の国民健康保険基盤安定繰出金マイナス607万9,000円は、基盤安定繰出金の額の確定によるものです。  その下の生活困窮者自立支援事業135万7,000円は、前年度実績の確定による国庫負担金及び補助金の返還額を追加するものです。  その下の後期高齢者医療保険基盤安定繰出金マイナス1,329万5,000円は、基盤安定繰出金の額の確定によるものです。  その下の埼玉県後期高齢者医療広域連合事務費負担金マイナス365万9,000円は、負担金の確定によるものです。  その下の国民健康保険特別会計繰出金マイナス4,460万円、その下の介護保険特別会計繰出金マイナス40万6,000円は、特別会計の補正に伴うものでございます。  24ページをお願いいたします。一番上の児童手当支給事業マイナス2,904万円、その下の民間保育所等運営助成事業マイナス337万6,000円は、事業費の確定見込みによるものです。    〔何事か言う人あり〕 ◎今井和也副市長 失礼しました。今申し上げた民間保育所等運営助成事業でございますが、マイナス377万6,000円でございますので、訂正をさせていただきます。  その下の地域子ども・子育て支援事業746万5,000円は、前年度に交付された国庫交付金が精算により返還が生じたことから追加するものです。  その下の民間保育所等建設補助金交付事業マイナス1,256万8,000円は、事業費の確定見込みによるものです。  その下の母子家庭等対策総合支援事業104万円は、前年度に交付された国庫補助金が精算により返還が生じたことから追加するものです。  一番下の発達教育支援センター事業マイナス54万円は、事業費の確定見込みによるものです。  25ページをお願いいたします。一番上の生活保護費支給事業2,814万4,000円は、前年度に交付された国庫負担金が精算により返還が生じたことから追加するものです。  次に、款4衛生費ですが、3段目の母子保健事業マイナス1,215万2,000円から、26ページになりますが、一番上の成人保健事業マイナス161万1,000円までは、事業費の確定見込みによるものです。  その下の保健センター管理運営事業マイナス538万5,000円は、施設設備管理委託料の確定によるものです。  その下のじん芥処理業務事務費マイナス3,089万6,000円と、その下の資源ごみ分別回収事業マイナス242万1,000円は、事業費の確定によるものです。  27ページをお願いいたします。款6農林水産業費ですが、一番上の農業委員会事務費マイナス985万4,000円は、農地利用最適化交付金の確定見込みによるものです。  その下の元気な農業推進事業マイナス229万7,000円は、各補助対象事業費の確定による減額と、国の補正予算により先進的な農業経営に取り組む地域の担い手に1,500万円を上限に農業用機械の導入に対する補助金を追加するものです。また、国の緊急対策事業として、台風19号により圃場に流入した稲わら等の撤去に係る経費を被災農家に対して支援する水田農業継続特別支援事業費補助金を追加するものです。  次に、款7商工費ですが、一番下の観光対策事務費マイナス137万5,000円は、事業費の確定によるものです。  28ページをお願いいたします。款8土木費ですが、一番上の道路管理事務費マイナス1,085万2,000円から一番下の道路用地事業マイナス1億234万1,000円までは、事業費の確定見込みによるものです。  29ページをお願いいたします。一番上の道路改良事業1,444万3,000円と、その下の道路舗装事業1,944万3,000円は、事業費の確定見込みによる減額のほか、国の補正予算を受け道路改良工事及び舗装修繕工事を行うことから追加するものです。  その下の橋梁修繕事業3,600万円は、国の補正予算を受け、蛭子塚通り陸橋ほか7橋の橋梁修繕工事を行うことから追加するものです。  一番下のほんじょう緑の基金積立事業60万円は、寄附による積立てを追加するものです。  30ページをお願いいたします。一番上の本庄早稲田の杜道路用地事業マイナス1,423万4,000円と、その下の本庄早稲田の杜道路改良事業マイナス1,000万円は、事業費の確定見込みによるものです。  一番下の下水道事業会計負担事業マイナス1,256万9,000円は、下水道事業会計の補正に伴うものです。  31ページをお願いいたします。一番上の市営住宅管理事業マイナス1,588万7,000円は、事業費の確定見込みによるものです。  款9消防費ですが、2段目の消防団活動事業マイナス131万6,000円は、事業費の確定により減額するものです。  款10教育費ですが、一番下の小中学校ICT環境整備事業3億860万1,000円は、国の補正予算を受け、校内通信ネットワークの整備及び児童生徒1人に1台の端末を整備するため追加するものです。  32ページをお願いいたします。一番上の遠距離通学支援事業マイナス157万9,000円は、事業費の確定によるものです。  2段目の小学校管理事務費マイナス3,733万8,000円は、電気料等の実績見込み及び施設設備管理委託料の確定などによる減額です。  一番下の小学校施設整備事業8億1,296万円は、国の交付金の追加交付、及び補正予算により、小学校8校の音楽室等の非構造部材改修工事、小学校5校のトイレ改修工事、児玉小学校のグラウンド改修工事について、学校施設環境改善交付金を活用し実施するため追加するものです。  33ページをお願いいたします。一番上の中学校管理事務費マイナス895万6,000円は、電気料等の実績見込み及び施設設備管理委託料の確定などによるものです。  その下の中学校施設整備事業3,311万円は、国の交付金の採択により、本庄西中学校、本庄南中学校、児玉中学校の3校の音楽室の非構造部材改修工事について、学校施設環境改善交付金を活用し実施するため追加するものです。  3段目の図書館管理運営事業マイナス221万5,000円は、電気料等の実績見込み及び施設設備管理委託料の確定によるものです。  一番下の市民文化会館管理運営事業1,819万8,000円は、事業費の確定による減額及び舞台照明の操作卓等を修繕する必要が生じたことから追加するものです。  34ページをお願いいたします。2段目の体育施設管理運営事業マイナス2,768万7,000円は、事業費の確定によるものです。  35ページをお願いいたします。款12公債費ですが、一番上の長期借入元金償還費マイナス687万8,000円と、その下の長期借入利子償還費マイナス1,808万9,000円は、借入額及び借入利率の確定によるものです。  以上で歳出の説明を終わらせていただきます。  次に、歳入ですが、11ページにお戻りください。一番右側の説明欄でご説明をさせていただきます。款2地方譲与税の地方道路譲与税1,000円は、譲与額の確定によるものです。  次に、款13分担金及び負担金ですが、2行目の派遣職員人件費等負担金550万円と、その下の後期高齢者医療広域連合派遣職員給与費負担金マイナス170万円は、派遣職員の人件費等の負担金の確定見込みによるものです。  次に、款15国庫支出金ですが、下から3行目の児童手当交付金マイナス1,994万8,000円は、事業費の確定見込みによるものです。  その下の児童手当過年度分精算金72万円は、実績による国庫負担金の精算により追加するものです。    〔何事か言う人あり〕 ◎今井和也副市長 失礼しました。児童手当過年度分精算金ですが、72万1,000円は、実績による国庫負担金の精算により追加するものでございます。  一番下の国民健康保険基盤安定負担金マイナス79万6,000円は、額の確定によるものです。  12ページをお願いします。一番上の未熟児養育医療費支給事業費過年度分精算金54万7,000円は、実績による国庫負担金の精算により追加するものです。  2行目の社会保障・税番号制度システム整備費補助金248万1,000円は、住民情報システムの改修に係る補助額の確定によるものです。  その下の子どものための教育・保育給付費補助金マイナス188万8,000円から2行下の疾病予防対策事業費等補助金マイナス5万1,000円までは、事業の確定見込みによるものです。  その下の社会資本整備総合交付金(長寿命化修繕事業)1,980万円は、歳出でご説明いたしました橋梁修繕工事に充てる交付金で、国の補正予算によるものです。  その下の社会資本整備総合交付金(狭あい道路整備等促進事業)マイナス267万5,000円から、13ページになりますが、3行目の社会資本整備総合交付金(地域住宅支援)マイナス1,588万7,000円までは、補助対象事業費の確定及び確定見込みによるものです。  その下の学校施設環境改善交付金1億9,566万1,000円から3行下の公立中学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金3,832万8,000円までは、歳出でご説明いたしました校内通信ネットワーク整備に関する事業及び非構造部材の改修やトイレ改修工事への交付金で、国の補正予算及び追加交付によるものです。  その下の持続的生産強化対策事業費補助金19万5,000円は、歳出でご説明いたしました緊急対策として実施する水田農業継続特別支援事業費補助金に充てるものです。  その下の土木施設災害復旧事業査定設計委託費等補助金は613万9,000円で、台風19号による土木施設災害復旧事業に充てる補助金が災害査定の結果増額となったため補正するものです。  14ページをお願いいたします。款16県支出金ですが、一番上の児童手当負担金マイナス454万6,000円は、事業費の確定見込みによるものです。  その下の児童手当過年度分精算金16万6,000円と、その下の生活保護費等負担金過年度分精算金219万6,000円は、実績による県費負担金の精算によるものです。  その下の国民健康保険基盤安定負担金マイナス376万4,000円と、その下の後期高齢者医療保険基盤安定負担金マイナス997万1,000円は、額の確定によるものです。  その下の未熟児養育医療費支給事業費過年度分精算金27万3,000円は、実績による県負担金の精算によるものです。  その下の本庄早稲田の杜整備事業費負担金マイナス586万8,000円から、15ページになりますが、2行目の埼玉野菜プレミアム産地づくり事業費補助金マイナス199万2,000円までは、補助対象事業費の確定見込みによるものです。  その下の担い手確保・経営強化支援事業費補助金1,500万円は、歳出でご説明いたしました元気な農業推進事業の追加に伴うもので、国の補正予算によるものです。  その下のみどりの園庭・校庭促進事業補助金マイナス91万7,000円と一番下の県議会議員選挙費委託金マイナス1,742万4,000円は、事業費の確定によるものです。  16ページをお願いいたします。款18寄附金ですが、一番上のふるさと創生基金寄附金150万円と、その下のほんじょう緑の基金寄附金60万円は、寄附金の増加によるものです。  款19繰入金ですが、住宅資金貸付事業特別会計繰入金15万7,000円は、特別会計の補正に伴い、繰り入れるものです。  その下の地域振興基金繰入金マイナス579万2,000円は、事業費の補正に伴い、減額するものです。  17ページをお願いいたします。款20繰越金ですが、前年度繰越金11億3,844万5,000円を追加するものです。  款21諸収入ですが、(一般財団法人)自治総合センターコミュニティ助成金(一般コミュニティ助成)マイナス130万円は、事業費の確定によるものです。  款22市債ですが、本庄早稲田駅周辺整備事業債マイナス100万円から、18ページになりますが、18ページ一番下の土木施設災害復旧事業債マイナス610万円までは、それぞれの事業費の補正によるものです。  以上で第16号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第17号議案 令和元年度本庄市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条、歳入歳出予算にそれぞれ8,228万8,000円を追加し、総額を81億5,823万8,000円とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明申し上げます。9ページをお願いいたします。款2保険給付費ですが、葬祭費交付金90万円は、交付実績見込みによるものです。  款5保健事業費ですが、特定健康診査等事業費マイナス415万円は、特定健診受診者数の実績見込み及び特定健康診査受付業務委託料の確定によるものです。  10ページをお願いいたします。一番上の人間ドック助成金120万円は、交付実績見込みによるものです。  その下の生活習慣病重症化予防事業マイナス211万6,000円は、国保連合会への分担金の確定に伴うものです。  款6基金積立金ですが、一番下の国民健康保険財政調整基金積立金8,568万8,000円は、国民健康保険の安定した経営を実施するため、繰越金を活用し、基金の積立てを行うものです。  11ページをお願いいたします。款7諸支出金ですが、返還金76万6,000円は、実績による過年度返還金の確定見込みによるものです。  以上で歳出の説明を終わらせていただきます。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。款2国庫支出金ですが、制度関係業務事業費補助金39万6,000円は、被保険者資格管理に係るシステム改修に当たって、国庫補助金の採択を受けたため追加するものです。  款5繰入金ですが、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)マイナス448万6,000円から、下から2行目の財政安定化支援事業繰入金354万9,000円は、いずれも額の確定によるものです。  一番下のその他一般会計繰入金マイナス4,775万3,000円は、歳入歳出の補正に伴い、一般会計から繰入金を補正するものです。  8ページをお願いいたします。款6繰越金ですが、前年度繰入金1億3,257万1,000円を追加するものです。  以上で第17号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第18号議案 令和元年度本庄市住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  第1条、歳入歳出予算にそれぞれ15万7,000円を追加し、総額を243万6,000円とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明申し上げます。8ページをお願いいたします。款3諸支出金ですが、一般会計繰出金15万7,000円は、一般会計への繰出金です。  次に、歳入ですが、前の7ページにお戻りください。款1繰越金ですが、前年度繰越金を5万円追加するものです。  款2諸収入ですが、貸付金元利収入10万7,000円の増額を見込むものです。  以上で第18号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第19号議案 令和元年度本庄市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条、歳入歳出予算からそれぞれ325万5,000円を減額し、総額を60億2,388万1,000円とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明を申し上げます。10ページをお願いいたします。款2保険給付費ですが、一番上の施設介護サービス給付事業957万円から一番下の特定入所者介護サービス支払事業161万円までは、それぞれ支給実績見込みによるものです。  11ページをお願いいたします。款4地域支援事業ですが、一番上の介護予防生活支援サービス事業マイナス1,356万円から一番下の一般介護予防事業マイナス77万6,000円までは、それぞれ支給実績見込みによるものです。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。款2国庫支出金ですが、一番上の介護給付費国庫負担金現年度分206万3,000円から3行下の総合事業分国庫交付金現年度分マイナス319万3,000円は、歳出でご説明いたしました各保険給付費及び地域支援事業の補正に伴うものです。  款3支払基金交付金ですが、一番下の介護給付費支払基金交付金現年度分343万2,000円から、8ページになりますが、一番上の地域支援事業支援支払基金交付金現年度分マイナス431万1,000円は、各保険給付費及び地域支援事業の補正に伴うものです。  款4県支出金ですが、中頃の介護給付費県負担金現年度分206万7,000円と、その下の総合事業分県交付金現年度分マイナス199万6,000円は、各保険給付費及び地域支援事業の補正に伴うものです。  9ページをお願いいたします。款6繰入金ですが、一番上の介護給付費繰入金現年度分158万9,000円から一番下の介護保険給付準備基金繰入金マイナス69万9,000円は、いずれも歳出の補正に合わせて繰入金を補正するものです。  次に、第20号議案 令和元年度本庄市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。  第1条、歳入歳出予算からそれぞれ5,332万2,000円を減額し、総額を8億3,976万3,000円とするものです。  歳入歳出予算の補正の内容ですが、歳出からご説明申し上げます。8ページをお願いいたします。款2後期高齢者医療広域連合納付金ですが、後期高齢者医療広域連合納付金拠出事業マイナス5,332万2,000円は、納付金の確定によるものです。  次に、歳入ですが、7ページにお戻りください。款1後期高齢者医療保険料ですが、一番上の現年度賦課分マイナス4,011万9,000円、その下の滞納繰越分マイナス100万円は、額の確定見込みによるものです。  款2繰入金ですが、中頃の保険基盤安定繰入金マイナス1,329万5,000円は、額の確定によるものです。  款3繰越金ですが、前年度繰越金を109万2,000円追加するものです。  以上で第20号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第21号議案 令和元年度本庄市水道事業会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。  第2条、令和元年度本庄市水道事業会計予算の第2条に定めました業務の予定量を補正するものです。科目、(4)、主な建設改良事業のうち、イ、配水管整備事業3億8,616万9,000円から補正予定額1,721万9,000円を減額し、合計額を3億6,895万円とするものです。  次に、第3条、予算の第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額を補正するものです。まず、収入ですが、第1款水道事業収益、第1項営業収益14億7,496万4,000円に補正予定額98万7,000円を減額し、合計額を14億7,397万7,000円とするものです。  次に、支出ですが、第1款水道事業費用、第1項営業費用14億4,974万9,000円から補正予定額1,076万1,000円を減額し、合計額を14億3,898万8,000円とし、その下の第2項営業外費用9,279万6,000円に補正予定額586万5,000円を追加し、合計額を9,866万1,000円とするものです。  2ページをお願いいたします。第4条、予算の第4条に定めました資本的収入及び支出のうち、資本的支出の予定額を補正するものです。第1款資本的支出、第1項建設改良費6億999万1,000円から補正予定額1,721万9,000円を減額し、合計額を5億9,277万2,000円とするものです。  詳細につきましては、説明書によりご説明申し上げます。10ページをお願いいたします。まず、収益的支出の補正の内容ですが、目及び補正予定額の欄でご説明をさせていただきます。項1営業費用、目1原水及び浄水費マイナス660万6,000円は、委託料の額の確定によるものです。  その下の目2配水及び給水費マイナス415万5,000円は、委託料の額の確定によるものです。  項2営業外費用、目1支払利息マイナス313万5,000円は、企業債長期借入金利子の確定によるものです。  その下の目2消費税及び地方消費税900万円は、事業費等の確定見込みによる消費税の増額によるものです。  次に、収益的収入ですが、項1営業収益、目3負担金マイナス98万7,000円は、実績によるものです。  11ページをお願いいたします。資本的支出ですが、項1建設改良費、目1配水施設費マイナス1,721万9,000円は、事業費の確定見込みによるものです。  以上で第21号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、第22号議案 令和元年度本庄市下水道事業会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。  第2条、令和元年度本庄市下水道事業会計予算の第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額を補正するものです。まず、収入として、第1款下水道事業収益、第2項営業外収益9億2,608万円から補正予定額525万円を減額し、合計額を9億2,083万円とするものです。  次に、支出ですが、第1款下水道事業費用、第1項営業費用15億1,508万8,000円から補正予定額206万8,000円を減額し、合計額を15億1,302万円とし、その下の第2項営業外費用1億2,418万9,000円から補正予定額573万4,000円を減額し、合計額を1億1,845万5,000円とするものです。  次に、第3条、予算の第4条に定めました資本的収入及び支出の予定額を補正するものです。2ページをお願いいたします。まず、収入ですが、第1款資本的収入、第1項企業債8億300万円から補正予定額730万円を減額し、合計額を7億9,570万円とし、第2項他会計負担金9,212万1,000円から補正予定額110万5,000円を減額し、合計額を9,101万6,000円とし、第3項他会計補助金1億1,769万6,000円から補正予定額621万4,000円を減額し、合計額を1億1,148万2,000円とし、第5項負担金1億1,105万6,000円から補正予定額300万円を減額し、合計額を1億805万6,000円とするものです。  次に、支出ですが、第1款資本的支出、第1項建設改良費12億698万6,000円から補正予定額1,641万6,000円を減額し、合計額を11億9,057万円とし、第2項企業償還金5億82万7,000円から補正予定額120万3,000円を減額し、合計額を4億9,962万4,000円とするものです。  次に、第4条、予算の第10条中、一般会計からの補助金1億6,503万1,000円を1億5,391万7,000円とするものです。  詳細につきましては、説明書によりご説明申し上げます。13ページをお願いいたします。まず、収益的支出の補正の内容ですが、目及び補正予定額の欄でご説明をさせていただきます。項1営業費用、目7資産減耗費マイナス206万8,000円は、事業の見直しにより、固定資産除却費を減額するものです。  その下の項2営業外費用、目1支払利息及び企業債取扱諸費マイナス573万4,000円は、企業債長期借入金利子の確定によるものです。  次に、収益的収入ですが、項2営業外収益、目2他会計補助金マイナス490万円と、その下の目3他会計負担金マイナス35万円は、支出額の補正によるものです。  15ページをお願いいたします。資本的支出ですが、項1建設改良費、目1管路建設改良費マイナス1,641万6,000円は、事業費の確定によるものです。  項2企業債償還金、目1建設企業債元金償還金マイナス120万3,000円は、企業債元金償還金の確定によるものです。  次に、資本的収入ですが、14ページにお戻りください。項1企業債、目1建設改良債マイナス730万円は、事業費の補正によるものです。  項2他会計負担金、目1他会計負担金マイナス110万5,000円は、事業費の補正によるものです。  項3他会計補助金、目1企業債元金償還補助金マイナス9万8,000円と目2その他他会計補助金マイナス611万6,000円は、企業債元金償還金の減額と事業費の補正による一般会計補助金の減額です。  項5負担金等、目2工事負担金マイナス300万円は、事業費の補正によるものです。  以上で第22号議案の説明を終わらせていただきます。 △休憩の宣告 ○広瀬伸一議長 副市長の説明の途中ですが、この際、休憩いたします。  休憩後の会議は、午後6時から再開いたします。  午後5時48分休憩  午後6時01分開議 △開議の宣告 ○広瀬伸一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 △市長提出議案に対する議案内容の説明(続き) ○広瀬伸一議長 議案内容の説明を続行いたします。  今井副市長。    〔今井和也副市長登壇〕 ◎今井和也副市長 それでは、引き続き議案内容の説明をさせていただきます。  次に、令和2年度当初予算関係につきましてご説明申し上げます。  議案説明に先立ちまして、令和2年度の予算の概要につきましてご説明申し上げます。令和2年度本庄市予算概要を御覧いただきたいと存じます。  1ページをお願いいたします。1、令和2年度本庄市一般会計・特別会計・公営企業会計予算一覧表の一番下の合計欄ですが、令和2年度予算額497億6,504万9,000円、令和元年度予算額491億3,894万6,000円、増減額6億2,610万3,000円の増、率にして1.3%の増となっております。  3ページをお願いいたします。3、一般会計歳入予算財源別内訳表ですが、自主財源、市が自ら確保している財源と、依存財源、国の補助金等、国等に依存している財源に区分してございます。令和2年度の内訳ですが、表の中ほどの自主財源の計は134億2,539万5,000円で、下から2段目の依存財源の計は152億860万5,000円です。  5ページをお願いいたします。5、一般会計歳出予算性質別内訳表ですが、一番左側の列を御覧ください。義務的経費、すなわち人件費や扶助費等、いわば義務的に支出することが必要な経費につきましては、令和2年度の計の欄ですが、161億44万8,000円、その下の段、投資的経費、すなわち様々な建設事業など、市が裁量を持って支出することができる経費につきましては、令和2年度の計22億5,237万4,000円、その他の経費につきましては、令和2年度の計102億8,117万8,000円となっております。  以上で令和2年度本庄市予算概要の説明を終わらせていただきます。  次に、第23号議案 令和2年度本庄市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。令和2年度本庄市一般会計・特別会計予算書及び予算説明書の1ページをお願いいたします。  第1条、歳入歳出予算の総額は、286億3,400万円と定めるものです。  第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、この後でご説明させていただきます「第2表 継続費」によるものです。  第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、この後でご説明させていただきます「第3表 債務負担行為」によるものです。  第4条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、こちらもこの後でご説明させていただきます「第4表 地方債」によるものです。  第5条、一時借入金ですが、最高額を20億円と定めるものです。  9ページをお願いいたします。第2表、継続費ですが、左から3列目の事業名欄、庁舎改修事業(庁舎昇降機設備改修工事)の総額を2億63万円とし、それぞれの年度及び年割額について継続費を設定するものです。  10ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為ですが、基本的に予算は毎年度定めるものですが、事業によっては複数年にわたり事業を確実に行うことが必要なものもあります。このようなものについて、将来の数年間にわたって債務を負担することが必要なものを債務負担行為として予算を計上させていただいているところです。来年度予算につきましても、左側の事項ごとにそれぞれの期間及び限度額について債務負担行為を設定するものです。  11ページをお願いいたします。第4表、地方債ですが、起債の目的欄のそれぞれの事業に応じ、合計で21億5,620万円の限度額、及び起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。  次に、歳入歳出予算の主な内容につきまして、歳出からご説明申し上げます。49ページをお願いいたします。一番右の説明欄の二重丸がついている事業名でご説明をさせていただきます。  なお、予算書は御覧のとおり非常に大部な内容となっておりますので、慣例によりまして、例えば職員の人件費や市役所庁舎の維持管理費など事務的な、あるいは長年にわたり継続的に実施されている事業等につきましては、説明を割愛させていただいております。来年度新たに取り組む事業等に焦点を当てて、主なものをご説明させていただきますことをご了承賜れればと存じます。各特別会計につきましても同様とさせていただきます。  それでは、款2総務費ですが、55ページをお願いいたします。一番下の広報事業6,350万4,000円は、市民に市政情報を伝えるため、「広報ほんじょう」及び「広報ほんじょうおしらせ版」を発行するとともに、市内外に向けた情報発信のため、市ホームページの運営などを行う事業で、令和2年度は、次の56ページにございますとおり、利用者の利便性や操作性の向上を図るため、ホームページのリニューアルを実施するものです。  58ページをお願いいたします。一番下の段の市有財産維持管理事業4,268万7,000円は、市有財産を適正に維持管理するための事業で、令和2年度は、来庁者の利便性向上等のため、庁舎東側の駐車場用地の整備工事を実施するものです。  59ページになります。3段目の庁舎改修事業2億603万8,000円は、公共施設維持保全計画に基づき、計画的な更新、改修等を実施しており、令和2年度から2か年の継続費で庁舎昇降機設備改修工事を実施するものです。  60ページをお願いいたします。3段目の企画振興事務費706万2,000円は、本庄市行政改革大綱及び実施計画に基づいた行政改革を推進するために行政改革審議会を開催するほか、県や本庄市社会福祉協議会等と協働して、SAITAMA出会いサポートセンターの運営や、7市町による埼玉県北部地域地方創生推進協議会と連携した婚活イベントの開催など、出会いから結婚までをサポートする婚活支援等を実施するものです。また、本庄地域定住自立圏内における観光スポットを巡るサイクリングマップを作成し、休憩ポイントにサイクルラックを設置し、交流人口の増加を目指します。さらに、行政改革の一環として、業務の生産性を向上させていくため効果的と思われる業務を特定し、RPAの実証実験を行い、導入の効果、有効性を検証します。  61ページをお願いいたします。2段目の交通政策事業4,779万1,000円は、高齢者等交通弱者の移動手段を確保するため、デマンド交通などの各種運行事業に対する補助金の交付を行うほか、本庄駅南口から児玉折返し場線の延伸を進め、停留所候補地の赤城乳業株式会社千本さくら5S工場周辺の国道254号の歩道敷地にバスベイを整備します。また、はにぽん号、もといずみ号の利用ガイドにデマンド停留所や路線バスのマップを追加し、市内公共交通を利用した移動方法が分かりやすいガイドを作成するものです。  一番下のオリンピック・パラリンピック競技大会推進事業1,839万8,000円は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の聖火リレーを成功させるとともに、共生社会実現の志の下、パラテコンドーのトルコ共和国選手団を受け入れ、ホストタウンとしてスポーツ交流をはじめ相互の文化交流など継続的な市民交流を進めていきます。  64ページをお願いいたします。2段目の本庄駅自由通路等改修工事1,950万円は、駅自由通路の耐震補強工事を進めるものです。  4段目の本庄早稲田駅広場維持管理事業1,446万7,000円は、本庄早稲田駅周辺施設の維持管理を行うもので、令和2年度は、照明の長寿命化、経費の節減を図るため、本庄早稲田駅北口広場の照明灯をLED化するものです。  一番下のまちの魅力創造事業1,094万2,000円は、本市が全国に知られ、選ばれるまちになるため、シティプロモーション活動に取り組む事業で、令和2年度は、クレジット決済、コンビニ払い、携帯キャリア決済に対応できるマルチペイメントを導入するとともに、ふるさと納税ポータルサイトのプランを変更し、まちの魅力、価値、イメージの向上を図り、ふるさと納税の増加を目指すものです。  65ページをお願いいたします。2段目の移住・定住促進事業4,642万1,000円は、若い子育て世代の定住人口の増加を図るため、市内に初めて住宅を取得し居住する40歳以下の転入者を対象に、住まいる応援金を交付するものです。また、地方創生推進交付金を活用した移住支援として、東京23区に在住している方、または東京都、神奈川県及び千葉県から東京23区に通勤している方が本庄市に移住し、中小企業に就業した方に、移住就業等支援金を世帯100万円、単身者には60万円を支給するものです。  その下の市制施行15周年記念花火大会事業3,000万円は、市制施行15周年を記念して花火大会を実施するものです。  67ページをお願いいたします。2段目の事務ICT化事業1億135万3,000円は、職員用のパソコンや複合機の維持管理のほか、財務会計、グループウェア、人事給与、文書管理、庶務事務、人事評価の内部情報システムを統合型システムとして基盤を共通化し、事務の効率化を図るとともに、紙文書で行っている決裁処理の電子化に加え、ペーパーレス会議システムの更新を行い、引き続き経費の節減を図ります。また、統合型GISを更新して、新たに公開型GISシステムを追加導入し、地図情報をホームページから閲覧できるようにするものです。  69ページをお願いいたします。3段目の交通安全対策事務費981万3,000円は、交通安全啓発活動を推進するとともに、道路照明灯の管理を行い、交通事故防止を図るもので、令和元年度に引き続き、道路照明灯及び道路反射鏡の点検、台帳整備を進めるものです。  71ページをお願いいたします。3段目のインフォメーションセンター運営事業1,154万円は、インフォメーションセンターの管理運営を行うもので、令和2年6月のグランドオープンに向け、インフォメーションセンターのリニューアルを進めるものです。  一番下の市民活動推進事務費61万5,000円は、市民活動を推進するもので、市民との協働推進を図るための指針づくりを進めます。市民や企業、NPO法人など民間の主体的な取組を推進するため、パンフレットを作成します。  74ページをお願いいたします。一番下の徴収事業1億719万3,000円ですが、令和2年度に、新たに市税等の納入方法としてスマートフォン決済を導入するものです。  79ページをお願いいたします。一番下の国勢調査事業4,116万1,000円は、国勢調査に係る事務費等を計上するものです。  82ページをお願いします。款3民生費ですが、2段目の社会福祉総務事務費583万7,000円は、認知症や障害などにより判断能力が不十分な人を社会全体で支え合う共生社会を実現するため、成年後見制度を担う人材の育成や制度の周知を図ります。また、成年後見制度に関する相談窓口や、電話で気軽に相談できる「後見ほっとライン」を継続実施するものです。  次の83ページをお願いいたします。3段目の自殺対策緊急強化事業164万7,000円は、ゲートキーパーの養成をはじめ、市民の心の健康づくりに取り組み、一人一人が元気で支え合える地域づくりを目指すものです。  一番下の生活困窮者自立支援事業4,215万1,000円は、生活保護に至る前の自立支援策の強化を図るため、専門の支援員が相談者に寄り添いながら、他の専門機関等と連携して、解決に向けた支援を行います。就労などの相談支援、住居確保給付金の支給、子供の学習、生活支援、家計改善支援などを実施するものです。  88ページをお願いいたします。3段目の老人福祉事務費158万円は、令和元年度から2か年をかけて、老人福祉計画と介護保険計画を一体化した第9次本庄市高齢者保健福祉計画及び第8期介護保険事業計画を策定するものです。  94ページをお願いいたします。一番下の民間保育所等運営助成事業2億1,863万3,000円は、保育士の確保と教育・保育の充実を図るため、保育士の給与改善費や、障害児受入れを実施している民間保育所等に対して補助金を交付するもので、令和2年度は、保育士の負担軽減と離職防止を図り、保育人材を確保するため、保育補助者を雇用する費用の補助制度を新たに追加するものです。  96ページをお願いいたします。一番下の地域子ども・子育て支援事業、子育て支援課所管分9,250万7,000円及び、97ページになりますが、2段目の地域子ども・子育て支援事業、保育課所管分4,616万円は、一時預かり事業、地域子育て支援拠点事業、ファミリーサポートセンター事業等を行う事業者に対して助成や委託を行うことで、支援事業者の確保及び充実を図り、市民の様々な保育需要に対応していくものです。  その下の子育てのための施設等利用給付事業、子育て支援課分1,692万7,000円は、幼児教育・保育の無償化により、一時預かり事業やファミリーサポートセンター事業の利用料を利用者に助成するものです。  その下の子育てのための施設等利用給付事業、保育課所管分75万円は、幼児教育・保育の無償化により、認可外保育施設及び病児・病後児保育事業の利用料を利用者に助成するものです。  その下の民間保育所等委託事業17億5,338万円は、家庭における仕事と子育ての両立を支援するため、市内外の民間保育所で児童の保育を行うものです。また、第3子以降の児童の利用者負担額及び副食費を無償化するものです。  一番下の施設型給付事業5億7,279万円は、子ども・子育て支援新制度による認定こども園等で児童の教育、保育を行うものです。また、第3子以降の児童の利用者負担額及び副食費を無償化するものです。  98ページをお願いいたします。3段目の保育所管理事務費2億3,270万1,000円は、公立保育所に係る運営管理事務を行い、効率的に維持管理を行うとともに、令和2年度は、金屋保育所の解体工事を行うものです。  105ページをお願いいたします。3段目の生活保護費支給事業13億8,627万3,000円は、生活保護受給者への扶助費です。  106ページをお願いいたします。款4衛生費ですが、一番下の救急医療対策事業9,182万円は、地域の救急医療体制の充実を図るため、各種補助を実施するものです。  107ページをお願いいたします。3段目の予防接種事業2億7,012万5,000円は、予防接種法に定められた予防接種を実施し、感染症発症の予防を図るものです。令和2年度は、新たに、乳幼児に重度の脱水症状を引き起こすことがあるロタウイルス感染症について、ワクチンの接種を行うものです。  109ページをお願いいたします。一番下の健康づくり推進事業1,703万1,000円は、健康づくり推進総合計画に基づき、健康増進、食育、歯科口腔保健の推進を図るとともに、骨髄移植ドナーに対する助成や、健康づくりチャレンジポイント事業、ほんじょう健康相談ダイヤル24等を実施するものです。また、次期健康づくり推進総合計画を令和元年度から2か年で策定するとともに、健幸アンバサダーを養成し、市民に健康づくりを広めていくものです。  111ページをお願いいたします。3段目の生活排水処理施設設置補助事業2,014万円は、既存の単独処理浄化槽やくみ取便槽から合併処理浄化槽への転換について、公共下水道及び農業集落排水整備区域以外において設置補助を実施するものです。  112ページをお願いいたします。一番下のエコタウンプロジェクト推進事業1,778万3,000円は、住宅用太陽光発電システムの設置等の創エネや省エネ改修等、省エネの取組を支援し、エネルギーの地産地消を推進していくもので、令和2年度は、住宅用エネルギーシステム設置補助金の対象として、新たに蓄電システムを追加するものです。  114ページをお願いいたします。一番下のじん芥処理業務事務費2億5,877万3,000円は、一般廃棄物や不法投棄廃棄物など処理委託を実施するとともに、段ボールコンポストの講習会を開催し、さらなるごみの削減を目指します。令和2年度は、地域の環境美化、ごみ収集の円滑化を図るため、じんかい収集所へのごみの飛散防止となるネットを支給するとともに、収集所の設置、修繕を行う自治会へ補助金を交付するものです。  115ページをお願いします。4段目の資源ごみ分別回収事業2,248万3,000円は、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律に基づき、資源ごみ回収を行うものです。リサイクル活動等に取り組む小売店を本庄市ごみ減量・リサイクル協力店と認定し、民間事業者との協働によるごみの減量化、再資源化を図るものです。  121ページをお願いいたします。款6農林水産業費ですが、2段目の元気な農業推進事業3,263万4,000円は、新規就農者の確保や安定的な農業経営体の育成に努めるとともに、減農薬、減化学肥料による環境負荷の低減に配慮した農業の推進を図るもので、環境に優しい農業の確立を目的とする有機100倍運動推進協議会に対する補助を行い、本庄産農産物のブランド化を推進するものです。  123ページですが、2段目の土地改良推進事業、農政課所管2,335万9,000円と、その下の土地改良推進事業、支所環境産業課所管1,560万1,000円は、農用地、水路、農道等の地域資源の適切な保全管理を行う団体に多面的機能支払事業費交付金を交付し、地域の共同活動を支援します。令和2年度は、栗崎向田地区の県営土地改良事業を実施するに当たっての基礎調査費用の負担を行います。  124ページをお願いいたします。4段目の農業水利施設整備事業1,001万2,000円は、ため池施設の安全安心の確保のため、水利施設整備を実施するもので、令和2年度は、飯倉池下流域の住民施設の安心安全確保のため、飯倉池の水利施設整備工事を行うものです。  125ページをお願いいたします。一番下の森林環境保全事業78万4,000円は、森林整備を担う人材育成や担い手の確保、木材利用や普及啓発等を行うもので、令和2年度は、森林経営管理意向調査を行うとともに、イベントを実施して、人材育成や担い手の確保、木材利用の啓発を行うものです。  126ページお願いいたします。款7商工費ですが、一番下の商工業振興事務費、商工観光課所管1,884万5,000円は、商工業の継続的かつ総合的な発展と振興を図ることを目的として、商工業の振興事業を実施する各団体への補助をするもので、令和2年度は、商工会議所等関係機関と連携を図り、町なかのにぎわいや空き店舗解消に取り組む空き店舗ゼロプロジェクト事業を引き続き実施し、商店街への集中支援を行います。  127ページをお願いいたします。一番上の商工業振興事務費、支所環境産業課所管1,100万円は、商店街と商工業の継続的かつ総合的な発展と振興を図ることを目的として、商工業の振興事業を実施する団体に補助をするものです。  3段目の中小企業対策事業357万5,000円は、経済情勢の低迷等により企業経営に影響を受けている中小企業の振興に資するため、補助を実施するものです。令和2年度は、中小企業、専門家、経済団体、関連団体等とともに、地域経済、地域産業、中小企業の課題の把握や施策の検討研究を行うなど、中小企業等の振興基本条例の策定に向けて、引き続き取り組みます。  一番下の企業誘致推進事業4,955万2,000円は、地域産業の振興と雇用機会の創出を図るため、企業誘致を進め、条例に基づき、本市立地企業に対し奨励金を交付するものです。  128ページをお願いいたします。一番下の観光対策事務費865万4,000円は、本市の特性を生かしたまちづくりを進めるため、観光の振興を図るとともに、市民の皆さんによる観光振興に向けた自由かつ独創的なチャレンジを応援するため、公募型の観光振興チャレンジサポート補助事業を行うものです。また、観光事業の振興を図るため、各店舗や事業所、NPO法人等の協力の下、市内の自然や歴史散策、まつり体験やものづくり体験をはじめとする体験型観光プログラム「本庄すまいる日和」を実施するものです。また、児玉駅にWi-Fiを設置し、駅を利用する観光客の利便性の向上を図るものです。  129ページでございますが、一番下の観光推進事業895万5,000円は、上武自然公園内の環境保全やこだま千本桜まつり等による観光の振興を図り、こだま千本桜の開花時にライトアップなどを実施するものです。  130ページをお願いいたします。款8土木費ですが、一番下の道路管理事務費6,773万2,000円は、道路環境の保全や安全で快適な道路の通行ができるよう管理を行う事業で、令和2年度は、防災機能の強化や快適な歩行空間の確保及び良好な景観の創出を図るため、無電柱化推進計画の策定を行います。また、台風19号における被害を踏まえ、内水対策について調査、分析、検討を進めるものです。  133ページをお願いいたします。一番下の道路用地事業1億3,088万6,000円と、134ページでございますが、2段目の道路改良事業2億2,127万2,000円、その下の道路舗装事業1億4,136万4,000円、それと135ページになりますが、2段目の側溝改良事業1億3,508万7,000円は、市民生活の利便性、安全性の向上に向けて、市道の維持及び整備を継続的に行うものです。  4段目の橋梁修繕事業5,300万円は、橋梁の長寿命化修繕に係る設計委託及び工事を行うものです。  136ページをお願いいたします。2段目の都市計画事務費1,858万8,000円は、安全で安心な住環境の確保を目的に、空き家の適切な管理を啓発するリーフレットを作成し、空き家所有者へ通知するほか、危険空き家除却補助金の対象を居住誘導区域以外にも拡充するなど、空き家除却の補助金を拡充するものです。  137ページをお願いいたします。4段目の本庄駅北口駅前リノベーション事業374万7,000円は、本庄駅北口周辺の再生と活性化を図るため、市民との協働によるまちづくりを進め、本庄駅北口の周辺整備に向けた基本計画を令和元年度から2か年で策定するものです。  その下のまちなか整備推進事業5,417万6,000円は、まちなか再生を推進するため、立地適正化計画に定める本庄駅周辺居住誘導区域及び児玉駅周辺居住誘導区域において、一定規模以上の宅地開発を行う事業者に対して補助を実施するものです。  138ページをお願いいたします。一番上の本庄早稲田の杜整備事業1,643万1,000円は、先行整備地区以外の地区においても、地域主体のまちづくりの支援を行うものです。  その下の本庄早稲田の杜道路用地事業1億532万7,000円、その下の本庄早稲田の杜道路改良事業……    〔何事か言う人あり〕 ◎今井和也副市長 失礼いたしました。本庄早稲田の杜道路用地事業は1億532万5,000円でございます。その下の本庄早稲田の杜道路改良事業2,998万5,000円は、新田原通り線の道路改良工事等を行うものです。  139ページをお願いいたします。一番下の耐震計画促進事業423万9,000円は、本庄市建築物耐震改修促進計画を推進するため、市内の木造既存住宅について、耐震診断、耐震改修を行うものに対し補助金を交付するものです。  140ページをお願いいたします。一番下の公園緑地整備事務費1,005万8,000円は、都市公園の整備方針や緑地の保全・緑化の推進に関する将来像、目標、施策などを定める緑の基本計画を、令和元年度から2か年で策定するものです。  141ページをお願いいたします。2段目の公園・緑地維持管理事業1億8,136万4,000円は、既存の公園・緑地の維持補修を進め、快適な利用環境の整備に努めるもので、令和2年度は、公園施設長寿命化計画で改修や更新が必要と判断した遊具について、集中的に改修、更新を行うものです。  一番下の公園整備事業1,517万1,000円は、市民に憩いやレクリエーションの場を提供するため、市内の公園の整備等を進めるもので、老朽化したトイレの改修実施設計などを行うものです。  143ページになりますが、2段目の市営住宅管理事業1億3,848万3,000円は、15団地の維持管理、入退去に伴う内外改修工事を行うとともに、令和2年度は、小島第二市営住宅1号棟の給排水管改善工事等を実施するものです。  144ページをお願いいたします。款9消防費ですが、一番上の消防団活動事業1億8,053万1,000円は、消防団活動を行うための運営費等の交付や、消防車両の維持管理、更新等を行うもので、令和2年度は、消防ポンプ車3台を買い換えるとともに、本庄方面隊第5分団器具置場の新築工事を行うものです。また、災害時における消防団のより効果的な救助活動を図るため、トランシーバーを班長以上の団員に配備するものです。  145ページをお願いいたします。一番下の防災事業6,233万5,000円は、各種防災訓練、研修の実施や、防災行政無線の維持管理等を行うとともに、自主防災組織を助成し、その育成を図るものです。令和2年度は、アナログ電波の移動系の防災行政無線に代わるIP無線及び衛星無線のデジタル機器の整備を行うものです。また、埼玉県が作成する浸水想定区域等を反映させた洪水等ハザードマップをつくるものです。  147ページをお願いいたします。款10教育費ですが、一番下の教育委員会事務局運営事務費5,158万2,000円は、教育委員会事務局の運営に係るもののほか、令和2年度では、学校の先生が使用する校務系システムに情報漏えいを防ぐ強靱化対策を実施し、学校が保有する児童生徒の教育情報を外部の脅威から守る対策をより一層強化するものです。  148ページをお願いいたします。2段目の学校事業運営費1,146万6,000円は、就学支援委員会やいじめ問題対策連絡協議会等の運営のほか、各小中学校に学校運営協議会(コミュニティスクール)を設置し、義務教育の円滑な運営を図るもののほか、令和2年度では、埼玉県内で実施されるオリンピック・パラリンピック競技の観戦を通じて、次世代を担う子供たちに、一生の財産として感動を味わい、心に残る体験を得る機会を提供するものです。  151ページをお願いいたします。一番下の学力向上推進事業3,201万円は、全ての学年が複数学級である小学校等に学習補助教員を配置し、少人数指導やチームティーチングによる指導を行います。また、ティーチングアドバイザーの配置や教職員への指導助言を実施するほか、放課後等の学習指導支援活動を推進します。令和2年度は、ICT支援員を設置し、ICT配置の活用の支援を行うものです。  152ページをお願いいたします。一番下の小学校事務費4,188万4,000円は、児童の学校生活における満足度と意欲、さらに学級集団の状態を調べる学校生活アンケート(学級集団アセスメント)を実施し、よりよい学校生活と友達づくりを推進するとともに、教職員の負担軽減を図るため、スクールサポートスタッフを3校から8校へ拡充して配置します。  153ページをお願いいたします。2段目の小学校管理事務費3億8,183万円は、小学校の維持管理を行うとともに、小学校校庭の芝生コーナーの整備を推進し、活発な教育活動や体育活動を促進します。また、学習環境の充実を図るため、児童が使用する机及び椅子を新JIS規格のものに計画的に入替えを行うとともに、秋平小学校の多目的ホール改修工事等を実施するものです。  157ページをお願いいたします。一番下の小学校施設整備事業6,014万1,000円は、児玉小学校のグラウンド改修工事及び中央小学校プール改修実施設計等を行うものです。  158ページをお願いいたします。一番上の中学校事務費505万4,000円は、生徒の学校生活における満足度と意欲、さらに学級集団の状態を調べる学校生活アンケート(学級集団アセスメント)を実施し、よりよい学校生活と友達づくりを推進します。また、教職員の負担軽減を図るため、中学校全校にスクールサポートスタッフを配置するものです。  その下の中学校管理事務費1億7,406万5,000円は、中学校の維持管理を行い、活発な教育活動や体育活動を推進します。令和2年度は、学習環境の充実を図るため、生徒が使用する机及び椅子を新JIS規格のものに計画的に入替えを行うとともに、本庄東中学校の擁壁改修工事等を実施するものです。  160ページをお願いいたします。一番下の中学校施設整備事業4,987万9,000円は、本庄西中学校フェンス改修工事等を実施するものです。  161ページをお願いいたします。一番下の子育てのための施設等利用給付事業8,956万1,000円は、幼児教育無償化により、幼稚園の保育料や預かり保育の利用料について、基準額を上限に助成するものです。  164ページをお願いいたします。下から2段目の小学生学習支援事業304万7,000円は、小学生を対象に、月2回の土曜日に公民館等で地域住民の参画を得て子供たちの学習支援を行うとともに、子供たちの居場所づくりを核とした地域コミュニティーの醸成を図るものです。  166ページをお願いいたします。3段目の雉岡城跡公園維持管理事業4,031万円は、県指定史跡雉岡城跡の維持管理を行うもので、令和2年度は、老朽化したトイレを解体撤去し、多目的トイレの新設工事を行うものです。  167ページをお願いいたします。2段目の出土文化財整理保存施設維持管理事業3,753万4,000円は、埋蔵文化財の保存管理及び整理を行う施設を管理するとともに、令和2年度は、老朽化の著しい児玉文化財整理室及び本泉文化財収蔵庫の解体工事を行うものです。  169ページをお願いいたします。2段目の本庄早稲田の杜ミュージアム管理運営事業2,578万円は、早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンターに、本庄市と早稲田大学が連携して双方の考古資料等文化財を展示する本庄早稲田の杜ミュージアムを開設するものです。  170ページをお願いいたします。3段目の文化団体育成事業168万5,000円は、文化振興を推進するため、文化団体連合会に活動支援を行うほか、令和2年度は、市内在住、在勤、在学者で埼玉県美術展覧会に入選された方々の作品をお借りして、市民文化会館を会場に作品展を開催するものです。  175ページをお願いいたします。2段目の市民文化会館管理運営事業2億9,434万9,000円は、市民文化会館の管理運営を指定管理者に委託し、効率的な活用を図るとともに、令和2年度は、ホール座席、カーペット改修工事等を行うものです。  その下の児玉文化会館管理運営事業4,571万円は、児玉文化会館の管理運営を行うとともに、令和2年度は、トイレ改修実施設計等を行うものです。  178ページをお願いいたします。一番下の体育施設管理運営事業2億3,847万2,000円は、各種体育施設の管理運営を指定管理者に委託するほか、スポーツ施設を整備するものです。令和2年度は、ケイアイスタジアムの防護マット張り替え、市民体育館解体工事実施設計、本庄総合公園体育館冷温水機更新工事、児玉総合公園体育館アリーナ床修繕工事等を行うものです。  以上で歳出の主な内容につきましてご説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。16ページにお戻りください。款1市税につきましては、このページから17ページ一番下の都市計画税までにそれぞれ計上しています。総額で111億1,724万4,000円を見込んでいます。  市税のうち、17ページの項3軽自動車税は、目1環境性能割700万円と、令和2年度より新設された目2種別割2億3,715万3,000円に区分され、従来の目軽自動車税は廃止されることとなりました。  18ページをお願いいたします。款2地方譲与税につきましては、地方揮発油譲与税6,800万円、その下の自動車重量譲与税2億1,700万円、その下の森林環境譲与税900万円、その下の款3利子割交付金600万円、19ページの一番上の款4配当割交付金3,800万円、その下の款5株式等譲渡所得割交付金200万円、その下の款6法人事業税交付金、これは地域間の財政力格差に対応するため新たに新設されたもので1億100万円、その下の款7地方消費税交付金16億3,000万円、20ページになりますが、一番上の款8ゴルフ場利用税交付金3,900万円、その下の款9環境性能割交付金3,000万円は、それぞれ地方財政計画上の伸びや令和元年度の実績などを踏まえ見込みました。  その下の款10地方特例交付金7,400万円は、住宅借入金等特別税額控除による減収と、自動車税及び軽自動車税の環境性能割の税率軽減措置による減収に伴う特例交付金を見込んでいます。  その下の款11地方交付税につきましては、1行目の普通交付税34億7,600万円、その下の特別交付税4億5,000万円を見込みました。  21ページをお願いいたします。款13分担金及び負担金ですが、定住自立圏事業費負担金106万円、及びその3行下の障害者相談支援事業費負担金1,130万6,000円から一番下の後見ほっとライン運営委託事業負担金116万9,000円までは、それぞれの事業に対する児玉郡内の各町からの負担金です。  22ページをお願いいたします。1行目の保育所入所児童利用者負担額につきましては、私立分1億4,001万6,000円、その下の公立分1,582万7,000円を見込みました。  目3衛生費負担金の1行目、在宅当番医制事業費負担金168万7,000円から6行下の本庄児玉看護専門学校事業費負担金417万1,000円までは、それぞれの事業に対する児玉郡内の各町からの負担金です。  23ページをお願いいたします。款14使用料及び手数料ですが、市民活動交流センター使用料859万2,000円、その3行下の市民活動交流センター行政財産使用料97万9,000円、次の24ページですが、一番上の保健センター行政財産使用料670万6,000円、5行下の道路占用料3,903万円、2行下の住宅使用料現年度分8,654万2,000円などは、それぞれ実績を踏まえ計上いたしました。  25ページをお願いいたします。目1総務手数料の1行目、税務諸証明手数料288万2,000円から、26ページになりますが、一番下の諸証明手数料1,000円までは、実績等を踏まえ計上いたしました。  27ページになりますが、款15国庫支出金ですが、国庫支出金につきましては、このページから30ページまでに記載してございます。それぞれの事業によって見込まれる国庫負担金、国庫補助金、委託金でございます。全体としては45億9,749万円を見込んでおります。主なものとしては、27ページになりますが、2行目の障害者自立支援給付費負担金5億9,790万2,000円は、障害者自立支援給付費に充てられるものです。  5行下の民間保育所委託費交付金8億460万円は、民間保育所等の運営費に充てられるものです。  さらに、5行下の児童手当交付金8億1,076万円は、児童手当に充てられるものです。  5行下の生活保護費等負担金10億4,501万円は、生活保護費の支給に充てられるものです。  29ページになりますが、目5土木費国庫補助金の1行目、社会資本整備総合交付金(長寿命化修繕事業)1,980万円から4行下の社会資本整備総合交付金(地域住宅支援)4,384万1,000円までは、土木費関係の国庫補助金で、それぞれの事業に充てるため、総額で2億8,150万1,000円を見込んでいます。  30ページをお願いいたします。下段の款16県支出金ですが、このページから37ページまでに記載しています、それぞれの事業によって見込まれる県負担金、県補助金、負担金でございます。全体として22億9,891万5,000円を見込んでいます。    〔何事か言う人あり〕 ◎今井和也副市長 失礼しました。款16県支出金ですが、このページから37ページまでに記載しています、それぞれの事業によって見込まれる県負担金、県補助金、委託金でございます。全体として22億9,891万5,000円を見込んでいます。  39ページをお願いいたします。款17財産収入ですが、一番上の普通財産売払収入3,305万4,000円は、普通財産である土地の売払いを予定しているものです。  款18寄附金ですが、1行目のふるさと創生基金寄附金2,000万円は、ふるさと納税による寄附金を見込んだものです。  40ページをお願いいたします。款19繰入金ですが、1行目の減債基金繰入金1億6,359万7,000円は、市民活動交流センター、アスピアこだま、本庄東中学校、健康づくり推進拠点施設等の各建設事業に係る公債費に充てるものです。  その下の施設整備等基金繰入金4億5,143万1,000円は、庁舎改修事業、保育所管理事務費、小学校管理事務費、出土文化財整理保存施設維持管理事業、体育施設管理運営事業等の各種施設整備等の経費に充てるものです。  その下の地域振興基金繰入金1億2,273万3,000円は、小学校管理事務費、市制施行15周年記念花火大会事業、中学校管理事務費、公園・緑地維持管理事業、健康づくり啓発事業、観光対策事務費のうち、地域振興等に係る経費に充てるものです。  その下のふるさと創生基金繰入金512万4,000円は、本庄早稲田の杜ミュージアム管理運営事業、まちの魅力創造事業に充てるものです。  47ページをお願いいたします。款22市債ですが、このページから48ページまでに記載しておりますそれぞれの事業に応じ、21億5,620万円を計上しています。  以上で第23号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、199ページをお願いいたします。第24号議案 令和2年度本庄市国民健康保険特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  第1条、歳入歳出予算の総額は、77億6,295万8,000円と定めるものです。  歳入歳出の主な内容につきまして、歳出からご説明申し上げます。212ページをお願いします。下段の款2保険給付費ですが、一番下の一般被保険者療養給付費46億7,167万9,000円と、次の213ページ、2段目の退職被保険者等療養給付費506万3,000円は、被保険者の医療費として支払われるものです。  214ページになりますが、一番上の一般被保険者高額療養費6億8,330万4,000円と、その下の退職被保険者等高額療養費82万7,000円は、窓口で支払った一部負担金が限度額を超えた場合、その超えた金額を高額療養費として支給するものです。  216ページをお願いいたします。款3国保事業費納付金ですが、2段目の一般被保険者医療給付費分13億6,190万2,000円、その下の退職被保険者医療給付費分19万2,000円は、医療給付費分を負担するものです。  一番下の一般被保険者後期高齢者支援金分5億86万8,000円から、次の217ページ2段目の退職被保険者等後期高齢者支援金分7万1,000円までは、後期高齢者支援金分を負担するものです。  一番下の介護納付金分1億7,160万3,000円は、介護納付金分を負担するものです。  218ページをお願いいたします。款5保健事業費ですが、特定健康診査等事業費6,637万1,000円は、被保険者の特定健康診査に係るものです。  219ページをお願いいたします。2段目の人間ドック助成金1,411万円は、人間ドックの助成を拡大し、同時に脳ドックを受検する併診ドックについても助成の対象とするものです。  その下の健康づくりチャレンジポイント事業296万5,000円は、ポイント制度を設けることで、被保険者の積極的な健康管理、健康増進を促すもので、健康寿命の延伸、医療給付費の抑制を図るものです。  その下のデータヘルス計画策定事業460万円は、生活習慣病やその他の疾病の早期発見、重症化の予防のため、次期データヘルス計画を策定するものです。  一番下の生活習慣病重症化予防事業532万5,000円は、国保連合会と共同し、国民健康保険被保険者のレセプト、診療報酬明細書でございますが、これや特定健診等のデータを活用し、糖尿病性腎症重症化の予防事業を実施するものです。  以上で歳出の主な内容につきましてご説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。205ページにお戻りください。款1国民健康保険税ですが、一番上の医療給付費分現年課税分11億2,305万6,000円から次の206ページの2段目の介護納付金分滞納繰越分6万7,000円までは、一般被保険者分と退職被保険者分を合わせて総額で17億3,658万円を見込んでおります。  款3県支出金ですが、下から2段目の保険給付費等普通交付金54億3,937万6,000円は、県からの保険給付費等交付金です。  207ページをお願いいたします。款5繰入金ですが、保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)1億9,572万2,000円から一番下の財政安定化支援事業繰入金2,237万2,000円は、一般会計からの繰入金で、合計5億812万9,000円を計上しました。  以上で第24号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、233ページをお願いいたします。第25号議案 令和2年度本庄市住宅資金貸付事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  第1条、歳入歳出予算の総額は、172万3,000円と定めるものです。  歳入歳出予算の主な内容につきましては、歳出からご説明申し上げます。240ページをお願いいたします。款2公債費ですが、長期借入元金償還費62万7,000円と、その下の長期借入利子償還費1万7,000円を計上いたしました。  以上で歳出の主な内容につきまして説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。239ページになります。款2諸収入ですが、貸付金元利収入172万2,000円を見込んでいます。  以上で第25号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、243ページをお願いいたします。第26号議案 令和2年度本庄市介護保険特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  第1条、歳入歳出予算の総額は、60億1,277万3,000円と定めるものです。  歳入歳出予算の主な内容につきましては、歳出からご説明申し上げます。256ページをお願いいたします。款1総務費ですが、2段目の一般管理事務費1,183万6,000円は、介護保険事業計画策定に係る委託料等を見込みました。  一番下の賦課徴収事務費322万4,000円は、介護保険料の新たな納付方法として、スマートフォン決済を導入するものです。  258ページをお願いいたします。款2保険給付費ですが、2段目の居宅介護サービス給付事業20億7,692万7,000円から、259ページになりますが、3段目の居宅介護サービス計画給付事業2億6,200万円までは、介護サービスに係る経費を計上したものです。  その下の介護予防サービス給付事業5,198万6,000円から、次の260ページになりますが、4段目の介護予防サービス計画給付事業1,272万8,000円までは、介護予防サービスに係る経費を計上したものです。  一番下の高額介護サービス支払事業1億3,260万1,000円と、次の261ページになりますが、一番上の高額介護予防サービス支払事業8万8,000円までは、介護サービス、介護予防サービスに対する自己負担額が限度額を超えた被保険者に対する給付費です。  その下の高額医療合算介護サービス支払事業2,047万6,000円と、その下の高額医療合算介護予防サービス支払事業8万1,000円は、医療と介護の自己負担合算額が限度額を超えた被保険者に対する給付費です。  262ページをお願いいたします。2段目の特定入所者介護サービス支払事業2億253万8,000円と、その下の特定入所者介護予防サービス支払事業17万1,000円は、施設を利用している低所得者の食費、居住費に対する負担の軽減に係るものです。  263ページをお願いいたします。款4地域支援事業ですが、介護予防・生活支援サービス事業1億1,328万3,000円は、要支援者等の多様な生活支援ニーズに対応するため、各種の支援事業を実施するものです。  一番下の介護予防ケアマネジメント事業1,439万4,000円は、要支援者等が介護予防及び日常生活支援に関して適切なサービスを受けられるよう支援を行うものです。  265ページをお願いいたします。下から2段目の包括支援センター運営事業9,035万1,000円は、地域包括支援センターの事業費で、市内4か所のセンターの運営費用などです。  266ページをお願いいたします。3段目の家族介護支援事業608万4,000円は、要介護高齢者の家族への要介護高齢者手当の支給や、要介護4、5に認定で、介護サービスを利用せずに家族等で介護している非課税世帯に慰労金の支給などを行うものです。また、徘回行動のある認知症高齢者に、衣服等に貼るQRコードつき見守りシールを配布します。  267ページをお願いいたします。一番下の生活支援体制整備事業2,274万5,000円は、高齢者の生活支援サービスを担う事業主体と連携し、日常生活上の支援体制の充実を図るもので、日常生活圏ごとに生活支援コーディネーターを配置するものです。  以上で歳出の主な内容につきましてご説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。251ページをお願いいたします。款1介護保険料ですが、現年度賦課分13億5,948万4,000円を見込みました。  款2国庫支出金から款4県支出金につきましては、歳出のそれぞれ給付費により見込まれるものです。主な内容ですが、款2国庫支出金として、3行目の介護給付費国庫負担金現年度分10億759万5,000円、252ページになりますが、款3支払基金交付金として、上から2行目の介護給付費支払基金交付金現年度分14億9,288万3,000円、款4県支出金として、一番下の介護給付費県負担金現年度分7億8,939万3,000円を見込んでいます。  253ページをお願いいたします。款6繰入金ですが、下から3行目、介護給付費繰入金現年度分6億9,115万2,000円から、254ページになりますが、3行目の総合事業以外繰入金現年度分3,026万1,000円は、一般会計からの繰入金で、合計で9億5,315万5,000円を計上いたしました。  以上で第26号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、281ページをお願いいたします。第27号議案 令和2年度本庄市後期高齢者医療特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  第1条、歳入歳出予算の総額は、8億7,627万7,000円と定めるものです。  歳入歳出予算の主な内容につきましては、歳出からご説明申し上げます。289ページをお願いいたします。款2後期高齢者医療広域連合納付金ですが、後期高齢者医療広域連合納付金拠出事業8億6,154万7,000円は、保険料と一般会計から繰り入れた保険基盤安定繰入金を埼玉県後期高齢者医療広域連合に納付するものです。  以上で歳出の主な内容についてご説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主な内容につきましてご説明申し上げます。287ページにお戻りください。款1後期高齢者医療保険料ですが、現年度賦課分として6億8,613万2,000円を見込みました。  款2繰入金ですが、事務費繰入金1,268万円、その下の保険基盤安定繰入金1億6,966万5,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  以上で第27号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、別つづりの第28号議案 令和2年度本庄市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。  まず、1ページをお願いいたします。第2条につきましては、業務の予定量を定めるものです。  第3条の収益的収入及び支出の予定額ですが、まず収入は第1款水道事業収益を16億2,388万7,000円とし、支出は第1款水道事業費用を16億1,321万8,000円とするものです。  2ページをお願いいたします。第4条の資本的収入及び支出の予定額ですが、まず収入は第1款資本的収入を2億2,695万5,000円とし、支出は第1款資本的支出を10億4,369万9,000円とするものです。  なお、資本的収入から資本的支出を差し引きますと、2ページの上から2行目にありますように、8億1,674万4,000円の不足となります。この不足額につきましては、第4条の括弧書きのとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,039万6,000円、過年度分損益勘定留保資金4億2,408万2,000円、当年度分損益勘定留保資金2億4,226万6,000円及び減債積立金取崩額1億円で補填するものです。  第5条の企業債ですが、左側の起債の目的欄にございます施設整備事業に、右側の1億4,700万円の限度額、及び起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。  3ページをお願いいたします。第6条の予定支出の各項の経費の金額の流用、第7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、それぞれ記載のとおり定めるものです。  次に、第8条、たな卸資産購入限度額は、1,501万5,000円とするもので、水道メーターの購入費等です。  詳細につきましては、説明書によりご説明申し上げます。33ページをお願いいたします。収入支出の主な内容につきましては、支出からご説明させていただきます。まず、収益的支出ですが、項1営業費用、目1原水及び浄水費の節の一番下の委託料1億1,712万3,000円は、各浄水場に係る維持管理等を行うものです。  34ページをお願いいたします。中段にあります受水費1億6,123万1,000円は、県との協定に基づき日量6,500立方メートルの県水を受水する費用です。  目2配水及び給水費になりますが、35ページをお願いいたします。上から4段目、委託料1億8,991万3,000円は、漏水調査、漏水修繕委託等を行うものです。  36ページをお願いいたします。目3業務費になりますが、下から3段目にあります委託料5,194万5,000円は、窓口・料金収納等の業務委託等を行うものです。  次に、収益的収入ですが、31ページにお戻りください。項1営業収益、目1給水収益の節にあります水道料金は、前年度実績を勘案し、13億8,388万7,000円を見込みました。  続きまして、資本的支出ですが、41ページをお願いいたします。項1建設改良費、目1配水施設費の節の4段目にあります委託料6,683万3,000円は、配水管布設替設計業務委託等を行うものです。  その2段下の工事請負費3億1,645万3,000円は、公共下水道事業に伴う配水管布設替工事及び老朽化した配水管の更新工事等を実施するものです。  目2施設整備事業費になりますが、42ページをお願いいたします。2段目の委託料5,476万9,000円は、第二浄水場耐震化事業実施設計等を行うものです。  2段下の工事請負費1億9,470万円は、第二浄水場監視装置及び無停電電源装置の更新工事等を実施するものです。  項2企業債償還金3億8,309万1,000円は、企業債の元金の償還に係る費用です。  次に、資本的収入ですが、40ページにお戻りください。項1企業債1億4,700万円は、第二浄水場監視装置及び無停電電源装置の更新工事に充てる財源として計上しました。  以上で第28号議案の説明を終わらせていただきます。  次に、別つづりの第29号議案 令和2年度本庄市下水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  それでは、1ページをお願いいたします。第2条につきましては、業務の予定量を定めるものです。令和2年度は、農業集落排水事業が令和2年4月1日から地方公営企業法の適用を受けることとなり、下水道事業会計に編入しましたので、公共下水道事業及び農業集落排水事業それぞれの業務量を定めるものです。  第3条の収益的収入及び支出の予定額ですが、2ページをお願いいたします。収益的収入及び支出の予定額は、公共下水道事業及び農業集落排水事業の合計額で説明させていただきます。収入は、7行目にあります収益的収入合計19億2,567万1,000円とし、支出は、下から2行目にあります収益的支出合計18億9,653万円とするものです。  3ページをお願いします。第4条の資本的収入及び支出の予定額ですが、公共下水道事業及び農業集落排水事業の合計額で説明をさせていただきます。収入は、中段よりやや下に「資本的収入合計」とありますが、15億9,737万4,000円とし、支出は、4ページをお願いいたします、上から6行目に「資本的支出合計」とありますが、19億2,387万1,000円とするものです。  3ページにお戻りください。資本的収入から資本的支出を差し引きますと、1行目にありますように、3億2,649万7,000円の不足となります。この不足額につきましては、第4条の括弧書きのとおり、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,585万2,000円、引継金40万3,000円、過年度分損益勘定留保資金5,684万8,000円、当年度分損益勘定留保資金2億1,339万4,000円で補填するものです。  4ページをお願いいたします。第4条の2、特例的収入及び支出ですが、これにつきましては、農業集落排水事業の地方公営企業法適用前の未収金、未払金について、当該年度に属する債権及び債務として整理するもので、未収金、未払金の額は、それぞれ記載のとおりとするものです。  第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額でございますが、記載された事項、期間、限度額とする債務負担行為を設定するものです。  第6条の企業債ですが、左側の起債の目的欄にございますそれぞれの事業に応じ、合計で8億2,330万円の限度額、及び起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものです。  5ページをお願いいたします。第7条、一時借入金ですが、限度額を10億円と定めるものです。  第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用及び第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。  次に、第10条、他会計から補助を受ける金額は、2億4,895万9,000円とするものです。  詳細につきましては、説明書によりご説明を申し上げます。48ページをお願いいたします。収入支出の主な内容につきましては、支出からご説明をさせていただきます。まず、収益的支出ですが、款1公共下水道事業費用、項1営業費用、目1管渠費の節の4段目にあります委託料9,688万6,000円は、全体計画及び事業計画等の変更業務委託等を行うものです。  目2流域下水道維持管理負担金4億4,836万6,000円は、埼玉県への負担金です。  52ページをお願いいたします。款2農業集落排水事業費用、項1営業費用、目2処理場費の節の3段目にあります委託料2,982万2,000円は、農業集落排水処理場の維持管理業務委託等を行うものです。  53ページをお願いいたします。目4の総係費の下から4段目の委託料1,340万円は、農業集落排水事業の最適化構想策定・再編計画策定業務委託等を行うものです。  次に、収益的収入ですが、45ページにお戻りください。款1公共下水道事業収益、項1営業収益、目1下水道使用料は、前年度実績を勘案し、7億5,430万7,000円を見込みました。  目2雨水処理負担金4,133万7,000円は、一般会計からの負担金です。  項2営業外収益、目2他会計補助金3,233万7,000円は、一般会計からの補助金です。  46ページをお願いいたします。目3他会計負担金2億8,331万9,000円は、一般会計からの負担金です。  47ページをお願いいたします。款2農業集落排水事業収益、項1営業収益、目1農業集落排水使用料は、前年度実績を勘案し、2,979万1,000円を見込みました。  項2営業外収益、目2他会計補助金4,241万円は、一般会計からの補助金です。  目3他会計負担金5,909万円は、一般会計からの負担金です。  目4国庫補助金600万円は、農業集落排水施設の最適化構想と再編計画策定に係る交付金です。  続きまして、資本的支出ですが、59ページをお願いいたします。款1公共下水道事業資本的支出、項1建設改良費、目1管路建設改良費の節の中段にあります委託料8,762万4,000円は、管渠築造工事等に伴う地盤変動影響事前事後調査等を実施するものです。  一番下の工事請負費11億1,008万9,000円は、児玉地区、本庄地区、小島地区、新田原地区、都島地区等の汚水枝線築造工事及び舗装復旧工事等を行うものです。  61ページをお願いいたします。項3企業債償還金4億7,011万7,000円は、企業債の元金の償還に係るものです。  62ページをお願いいたします。款2農業集落排水事業資本的支出、項1建設改良費、目2処理場建設改良費1,041万円は、処理場機械設備更新工事を行うものです。  項2企業債償還金4,794万9,000円は、企業債の元金の償還に係るものです。  項3基金積立金780万5,000円は、農業集落排水事業基金へ積み立てるものです。  次に、資本的収入ですが、56ページにお戻りください。款1公共下水道事業資本的収入、項1企業債8億2,330万円は、公共下水道汚水枝線築造工事等に充てる財源として計上しました。  項2他会計負担金8,367万6,000円は、一般会計からの負担金です。  項3他会計補助金1億5,035万6,000円は、一般会計からの補助金です。  57ページになりますが、項4国庫補助金は、4億3,700万円を見込みました。  58ページをお願いいたします。款2農業集落排水事業資本的収入、項1他会計補助金2,385万6,000円は、一般会計からの補助金です。  項2県補助金は、778万2,000円を見込みました。  以上で第29号議案の説明を終わらせていただきます。  これをもちまして、ご提案申し上げました全ての議案につきまして内容の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。 ○広瀬伸一議長 以上で議案内容の説明を終わります。 △次会日程の報告 ○広瀬伸一議長 これにて本日の日程を終了いたします。  この際、次会の日程を報告いたします。  明2月26日は休会といたします。  2月27日は午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑、一部議案の即決及び議案の常任委員会付託を行います。 △散会の宣告 ○広瀬伸一議長 本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。  午後7時41分散会...