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02月20日-02号

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  1. 所沢市議会 2020-02-20
    02月20日-02号


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    令和 2年  3月 定例会(第1回)  令和2年  第1回       埼玉県所沢市議会会議録2号  定例会-----------------------------------令和2年2月20日(木曜日)第2日 議事日程 1 開議 2 市長提出議案の一括議題   (議案第1号~議案第40号) 3 議案の説明 4 次会の日程報告 5 散会     -------------------------本日の出席議員  33名   1番   矢作いづみ議員      2番   天野 敦議員   3番   荒川 広議員       4番   佐野允彦議員   5番   石原 昂議員       6番   城下師子議員   7番   小林澄子議員       8番   平井明美議員   9番   末吉美帆子議員     10番   長岡恵子議員  11番   大石健一議員      12番   入沢 豊議員  13番   近藤哲男議員      14番   植竹成年議員  15番   川辺浩直議員      16番   亀山恭子議員  17番   粕谷不二夫議員     18番   青木利幸議員  19番   島田一隆議員      20番   石本亮三議員  21番   荻野泰男議員      22番   杉田忠彦議員  23番   谷口雅典議員      24番   西沢一郎議員  25番   福原浩昭議員      26番   村上 浩議員  27番   中 毅志議員      28番   大舘隆行議員  29番   松本明信議員      30番   越阪部征衛議員  31番   浅野美恵子議員     32番   中村 太議員  33番   秋田 孝議員欠席議員      なし地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長  藤本正人  市長           大舘 勉  副市長  平田 仁  経営企画部長       青木千明  総務部長  須田春男  総務部危機管理監     加藤孝之  財務部長  川上一人  市民部長         瀬能幸則  福祉部長  本田静香  こども未来部長      北田裕司  健康推進部長  廣川澄芳  環境クリーン部長     植村里美  産業経済部長  吉田直樹  街づくり計画部理事    森田正雄  街づくり計画部所沢西口まちづくり担当理事  新井 浩  建設部長         鹿島 仁  会計管理者  中村俊明  上下水道事業管理者    冨田一成  上下水道局長  鈴木哲也  市民医療センター事務部長 教育委員会  内藤隆行  教育長          師岡 林  教育総務部長  出居正之  学校教育部長 監査委員  能登則之  監査委員午前10時0分開議 出席議員    33名     1番    2番    3番    4番    5番    6番     7番    8番    9番   10番   11番   12番    13番   14番   15番   16番   17番   18番    19番   20番   21番   22番   23番   24番    25番   26番   27番   28番   29番   30番    31番   32番   33番 欠席議員     なし地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長       副市長      経営企画部長   総務部長 総務部危機管理監 財務部長     市民部長     福祉部長 こども未来部長  健康推進部長   環境クリーン部長 産業経済部長 街づくり計画部理事         街づくり計画部所沢西口まちづくり担当理事 建設部長     会計管理者    上下水道事業管理者 上下水道局長   市民医療センター事務部長 教育長      教育総務部長   学校教育部長 監査委員 △開議の宣告 ○青木利幸議長 おはようございます。 出席議員が定足数に達しておりますので、議会は成立しております。 これより、本日の会議を開きます。  ----------------------------- △議案の説明 ○青木利幸議長 それでは、昨日に引き続き、議案第1号から議案第40号までを一括議題とし、担当者の説明を求めます。 初めに、吉田街づくり計画部理事     〔吉田直樹 街づくり計画部理事 登壇〕 ◎吉田街づくり計画部理事 それでは、街づくり計画部所管のうち、所沢駅西口まちづくり以外の担任する議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、令和元年度の補正予算について、一般会計、特別会計の順で、続いて、条例の改正及び廃止が合わせて5つ、最後に、令和2年度の当初予算について、一般会計、特別会計の順で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 初めに、議案第1号、一般会計補正予算をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の76ページをお願いいたします。 上段でございます。 8款土木費、03建築指導・建築確認費、19節負担金補助及び交付金、71我が家の耐震診断・耐震改修補助金130万円の減でございますが、補助の申請件数が当初の見込みより少なかったことから減額をお願いするものでございます。 次に、78ページをお願いいたします。 中ほどの8款土木費、01土地区画整理事務費、19節負担金補助及び交付金、44土地区画整理事業推進支援補助金2億6,940万1,000円の減でございますが、内訳といたしまして、事業認可のもとに事業が進められております北秋津・上安松土地区画整理事業におきまして、事業の進捗による補助対象事業の見直しに伴い約1億2,900万円の減額、また、組合設立を目指し、土地区画整理事業の検討が進められております下安松東地区並びに上安松・下安松西地区におきましても、区域の確定に時間を要していることから、補助対象事業の見直しに伴い約1億4,000万円の減額となり、以上合わせて減額をお願いするものでございます。 続きまして、79ページをお願いいたします。 8款土木費、01中心市街地整備費、13節委託料、15物件調査委託料128万7,000円の減でございますが、ファルマン通り交差点改良事業に伴う物件調査につきまして、事業の進捗による対象件数の変更に伴い減額をお願いするものでございます。 次に、17節公有財産購入費、32ファルマン通り交差点用地購入費(土地開発公社買戻分)2,502万1,000円の減でございますが、事業の進捗による対象件数の変更に伴い減額をお願いするものでございます。 次に、19節負担金補助及び交付金、50所沢東町地区市街地開発事業費補助金3億円の追加でございますが、議案書と併せまして、議案資料ナンバー1の32ページ、事業概要調書、日東地区まちづくり事業を御参照ください。 現在、事業が進められております所沢東町地区第一種市街地再開発事業について、国の補助予算の受入れに伴いまして追加をお願いするものでございます。 なお、歳入の内訳につきましては、事業概要調書の記載のとおりでございます。 その下の22節補償補填及び賠償金、02物件移転等補償料3,478万1,000円の減でございますが、ファルマン通り交差点改良事業における移転の進捗に伴いまして減額をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、予算書を前に戻っていただきまして、7ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございます。 8款土木費、4項都市計画費、所沢市街づくり基本方針改定事業700万円の繰越しでございますが、所沢市街づくり基本方針改定につきまして、令和元年第4回定例会に議案を提出いたしましたが、継続審査となり、印刷製本が年度内に間に合わないため、繰越明許をお願いするものでございます。 次に、その2つ下の日東地区まちづくり事業4億4,415万6,000円の繰越しでございますが、所沢東町地区第一種市街地再開発事業につきまして、当初予定の補助対象事業に加えまして、国の補正予算の受入れに伴う補助対象事業の追加により、今年度内に工事完了が間に合わない補助対象事業の相当分につきまして繰越明許をお願いするものでございます。 以上で議案第1号、一般会計補正予算を終わり、続きまして、議案第3号、狭山ケ丘土地区画整理特別会計補正予算を御説明させていただきます。 議案書の2ページをお願いいたします。 第1表継続費補正でございます。 継続費の総額142億4,267万5,000円は変わらず、議案としてお願いしております令和2年度特別会計当初予算の額に合わせるため、年割額を表のとおり変更するものでございます。 以上で特別会計補正予算を終わりまして、次に、条例について、議案番号順に御説明申し上げます。 初めに、議案第26号、街づくり条例の一部を改正する条例制定について御説明いたします。 議案書と併せまして、議案資料ナンバー3の59ページから65ページを御参照ください。 本議案は、資料59ページの事業の概要のとおり、葬祭場等、いわゆる葬儀を行うことを主たる目的とした集会施設などの建築に係る説明会の実施などについて、開発事業に係る紛争を未然に防止するため、所沢市開発事業紛争調停委員会における審議を踏まえ、所要の改正を行うものでございます。 改正の概要は、(1)から(5)にわたります。 1点目は、葬祭場等の建築について、近隣関係者への説明会の実施を義務付ける内容に改めるものでございます。 2点目は、大規模土地取引行為、つまり1万㎡以上の土地取引のことでございますが、届出の対象を対価を得て行われる所有権の移転に限る内容に改めるものでございます。 3点目は、事業者が大規模開発事業の事前相談において市長の助言または指導を受けた場合、それに対する対応についての報告を義務付ける内容に改めるものでございます。 4点目は、開発事業申請について、計画周知の標識設置の届出から一定期間経過した後に行うよう規定を改めるものでございます。 5点目は、開発事業の地位の承継に係る規定について、都市計画法に合わせた規定に改めるものでございます。 続きまして、他自治体の類似する政策等につきましては、記載のとおりでございます。 続きまして、資料60ページを御覧ください。 市民参加の実施につきましては、記載のとおり、パブリックコメントの手続を実施し、意見提出者1名、意見数2件でございましたが、いずれの御意見もこの改正案とは関わりのない内容でございました。 なお、改正内容の詳細につきましては、61ページから65ページの新旧対照表を御参照ください。 最後に、この条例の施行について御説明いたします。 恐れ入りますが、議案書の議案第26号、6ページ、附則を御覧ください。 附則第1項において、この条例は、令和2年4月1日から施行するとし、第2項において、改正後の規定は、令和2年10月1日以後に新条例第22条第2項の標識設置届が提出される開発事業について適用する旨の経過措置を定めるものでございます。 以上で議案第26号を終わり、続きまして、議案第27号、狭山ケ丘駅東口土地区画整理事業施行に関する条例等の一部を改正する条例制定について御説明いたします。 議案と併せまして、議案資料ナンバー3の67ページから71ページを御参照ください。 本議案は、資料67ページの事業の概要のとおり、民法の一部改正により法定利率が令和2年4月1日より変動制になることに伴い、土地区画整理法施行令が一部改正されたことなどから、清算金に係る利率などについて所要の改正を行うものでございます。 なお、本改正案をもって、現在市が施行する狭山ケ丘駅東口、狭山ケ丘、所沢駅西口の3地区の土地区画整理事業に係るそれぞれの施行に関する条例の一部改正を一括して行うものでございます。 改正の概要は2点で、1点目は、清算金に係る利率について、年6%以内から法定利率以内に改めるものでございます。 2点目は、土地区画整理法の引用条項を整備するものでございます。 続きまして、他自治体の類似する政策等以下につきましては、記載のとおりでございます。 なお、改正内容の詳細につきましては、69ページから71ページの新旧対照表を御参照ください。 最後に、この条例の施行について御説明いたします。 恐れ入りますが、議案書の議案第27号、4ページの附則を御覧ください。 附則第1項において、この条例は、令和2年4月1日から施行するとし、改正条例が施行されるまでの間の経過措置につきましては、従前の例による旨について、第2項は狭山ケ丘駅東口土地区画整理事業について、第3項は狭山ケ丘土地区画整理事業について、第4項は所沢駅西口土地区画整理事業について、それぞれ定めるものでございます。 以上で議案第27号を終わり、続きまして、議案第28号、建築・開発関係手数料条例の一部を改正する条例制定について御説明いたします。 議案と併せまして、議案資料ナンバー3の73ページから78ページを御参照ください。 本議案は、資料73ページの事業の概要のとおり、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴う認定事務及び建築基準法に規定する台帳の記載事項証明事務を行うための手数料の徴収について必要な事項を定めるため、所要の改正を行うものでございます。 改正の概要は(1)から(3)にわたります。 1点目は、建築物エネルギー消費性能基準に関し、簡易な評価方法が追加されたことに伴い、認定事務に係る手数料の算定方法を定めるものでございます。 2点目は、建築基準法第12条第8項に規定する台帳、いわゆる建築確認に関わる内容や情報などを記した台帳の記載事項に関する証明書の交付に係る手数料を定めるものでございます。 3点目は、租税特別措置法に関連する規定を整備するものでございます。 続きまして、他自治体の類似する政策等以下につきましては、記載のとおりでございます。 なお、改正内容の詳細につきましては、75ページから78ページの新旧対照表を御参照ください。 最後に、条例の施行について御説明いたします。 恐れ入りますが、議案書の議案第28号、3ページの附則を御覧ください。 この条例は、公布の日から施行するものでございます。 なお、ただし書きは、台帳の記載事項証明書の交付手数料に関する規定につきましては、令和2年4月1日からの施行とするものでございます。 以上で議案第28号を終わり、続きまして、議案第29号、市営住宅条例の一部を改正する条例制定について御説明いたします。 議案と併せまして、議案資料ナンバー3の79ページから92ページを御参照ください。 本議案は、資料79ページの事業の概要のとおり、民法の一部改正に伴い、市営住宅の入居条件として求めている連帯保証人の廃止などについて、所要の改正を行うものでございます。 改正の概要は(1)から(4)にわたります。 1点目は、市営住宅の入居条件として求めている連帯保証人に関する規定を廃止し、代わりに緊急時等の連絡先を求める内容に改めるものでございます。 2点目は、敷金について、入居者の債務不履行があった際に、つまりは家賃等の滞納があったときに、その弁済に充てることができる内容に改めるものでございます。 3点目は、修繕費用の負担区分について明確化する内容に改めるものでございます。 4点目は、法定利率が令和2年4月1日から変動制になることに伴い、利息の算定に係る利率について、年5分の割合から法定利率とする内容に改めるものでございます。 続きまして、他自治体の類似する政策等は記載のとおりでございます。 また、市民参加の実施につきましては、記載のとおり、パブリックコメントの手続を実施いたしましたが、意見なしでございました。 なお、改正内容の詳細につきましては、81ページから92ページの新旧対照表を御参照ください。 最後に、この条例の施行について御説明いたします。 恐れ入りますが、議案書の議案第29号の7ページ、附則を御覧ください。 附則第1項において、この条例は、令和2年4月1日から施行するとし、経過措置については、第2項において、改正後の条例第13条入居の手続に関する規定でございますが、施行の日以後に入居決定を受ける者又はその地位承継の承認を受ける者に適用し、施行日前の者については、従前の例による旨定めるものでございます。 以上で議案第29号を終わり、続きまして、議案第30号、第二上新井特定土地区画整理事業施行に関する条例を廃止する条例制定について御説明いたします。 議案と併せまして、議案資料ナンバー3の93ページを御参照ください。 本議案は、資料93ページの事業の概要のとおり、第二上新井特定土地区画整理事業における清算金の徴収が終了し、事業が全て完了したことから、本条例の廃止をするものでございます。 恐れ入りますが、議案書3ページの附則を御覧ください。 この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上で条例を終わりまして、次に、令和2年度当初予算について御説明いたします。 まず、一般会計からでございます。 恐れ入りますが、議案第7号の一般会計歳出予算説明書197ページをお願いいたします。 前のページから続きます8款土木費、02都市計画事務費、12節委託料、53所沢市域全図作成業務委託料1,600万円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の136ページ、新規事業概要調書都市計画基礎調査事業を御参照ください。 所沢市域全図作成業務委託料は、都市計画基礎調査事業の一環として行う必要がある委託に係る費用であり、航空測量によって最新の土地利用や道路の整備状況など経年変化を反映した全図を作成するための委託の費用をお願いするものでございます。 なお、これにより作成した全図の地図情報を用いまして、都市計画法に基づき5年ごとに行う都市計画基礎調査を実施するとともに、庁内利用や市民など、地図情報システムの基図等としても広く利用されるものでございます。 続きまして、同じく12節委託料、62都市拠点土地利用デザイン支援業務委託料500万円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の137ページの新規事業概要調書都市拠点土地利用デザイン推進事業を御参照ください。 都市拠点土地利用デザイン支援業務委託料は、本市の街づくりにおいて重要な拠点である所沢駅周辺、おおよそ所沢駅の東口、西口周辺から元町交差点に至る旧町地区について、土地利用や都市デザイン、エリアマネジメントの方向性を示すため、調査、検討を行う委託の費用をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書のページを戻りまして、190ページをお願いいたします。 8款土木費、前のページから続きます01道路新設改良等工事費、16節公有財産購入費、51用地購入費1億2,035万1,000円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の139ページ、事業概要調書、土地利用転換推進事業を御参照ください。 本事業の一環で、三ケ島工業団地周辺地区で産業団地の創出を目指し、土地区画整理事業の事業化を進める区域において、入間市との共同事業で取り組む上藤沢・林・宮寺間新設道路が通り抜ける形となる2工区部分に係る用地取得に要する費用をお願いするものでございます。 なお、139ページの事業概要調書の事業費欄のうち、細説名称に(道路)と記した11節05不動産鑑定料、12節の41測量委託料、42物件調査委託料、52登記委託料、54登記評価委託料など、新設道路の用地取得に伴う一連の費用につきましても、併せて記載のとおりでございまして、それぞれに歳出予算説明書の記載の額に含まれているものでございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の204ページをお願いいたします。 8款土木費、01土地区画整理事務費、12節委託料、46環境影響評価業務委託料1億1,100万円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の同じく139ページを御参照ください。 三ケ島工業団地周辺地区における産業団地創出に係る環境影響評価を実施するとともに、環境影響評価準備書並びに評価書の作成を行うための費用をお願いするものでございます。 なお、事業概要調書の事業費欄のうち、細説名称に(土地)と記しておりますものは、本事業の一環で、土地区画整理事業の事業化に係る費用である旨を示しているものでございます。 続いて、その下の56土地利用転換推進業務委託料2,485万3,000円でございますが、市街化区域への編入を目指します下安松東地区及び三ケ島工業団地周辺地区につきまして、都市計画の変更に必要な資料作成及び説明会を行うための費用のほか、関越自動車道所沢インターチェンジ周辺地区につきまして、地権者に事業への理解をより深めていただくための資料作成や説明会を行うための費用をお願いするものでございます。 続いて、18節負担金補助及び交付金、44土地区画整理事業推進支援補助金8億7,000万円でございますが、内訳といたしましては、139ページの事業概要調書の事業費欄、下から2つ目に示す3億2,000万円と次の140ページの事業費欄、下から2つ目に示す5億5,000万円とを合わせた総額となります。 まず、139ページの事業概要調書、土地利用転換推進事業分から御説明いたします。 このほど埼玉県の都市計画審議会で市街化区域への編入の了承を得ました若松町地区において、土地区画整理事業に係る設計業務など、組合が行う補助対象事業について支援するための補助に加えて、下安松東地区及び三ケ島工業団地周辺地区における区画整理事業の実施に向けた事業計画書の作成など、地権者組織が行う補助対象事業について支援するための補助として、土地区画整理事業推進支援補助金3億2,000万円をお願いするものでございます。 続きまして、議案資料ナンバー2の140ページを御参照ください。 北秋津・上安松地区まちづくり事業分のうち、西武池袋線西側の北秋津・上安松土地区画整理事業における道路の築造や調整池の整備など、組合が行う補助対象事業について支援するための補助に加えて、西武池袋線の東側の上安松・下安松西地区における区画整理事業の実施に向けた調査、設計など、地権者組織が行う補助対象事業について支援するための補助として土地区画整理事業推進支援補助金5億5,000万円をお願いするものでございます。 その下の45北秋津・上安松土地区画整理事業公共施設管理者負担金1億9,975万1,000円でございますが、区画整理事業を進めるに当たりまして、地区内の緑地保全に係る費用としてお願いするものでございます。 続きまして、歳出予算説明書205ページの02狭山ケ丘土地区画整理特別会計繰出金2億8,449万9,000円でございますが、特別会計への繰出金をお願いするものでございます。 続きまして、歳出予算説明書の207ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の142ページ、事業概要調書、ファルマン通り交差点改良事業を御参照ください。 所沢東町地区第一種市街地再開発事業と併せて行う事業でございます。 8款土木費、01中心市街地整備費、11節役務費、05不動産鑑定料30万5,000円でございますが、交差点改良事業に係る用地取得のための不動産鑑定費用をお願いするものでございます。 次に、12節委託料、15物件調査委託料1,963万7,000円でございますが、このうち203万7,000円が交差点改良事業に係る物件調査を委託するための額で、事業概要調書142ページの事業費欄、下から3つ目に示すとおり委託料をお願いするものでございます。 次に、16節公有財産購入費、32ファルマン通り交差点用地購入費(土地開発公社買戻分)5,260万9,000円でございますが、本事業の対象地を取得するための費用をお願いするものでございます。 続きまして、歳出予算説明書の208ページをお願いいたします。 21補償補填及び賠償金、02物件移転等補償料6,738万2,000円でございますが、交差点改良事業の用地買収に伴い、建物などの移転補償費をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書のページを戻りまして、207ページをお願いいたします。 一番下の枠、18節負担金補助及び交付金、49所沢東町地区市街地再開発事業費公共施設管理者負担金1億680万円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の141ページ、事業概要調書、日東地区まちづくり事業を御参照ください。 所沢東町地区の再開発事業を施行する組合に対し、都市計画道路中央通り線の拡幅整備に係る費用を負担金として交付するためお願いするものでございます。 続いて、その下の50所沢東町地区市街地開発事業費補助金6億2,808万円でございますが、再開発組合に対し、施設建築物工事並びに工事監理に係る補助対象事業について支援するための補助金をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の211ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の138ページ、新規事業概要調書、市営住宅泉町団地2号棟施設整備事業を御参照ください。 8款土木費、前のページから続きます03市営住宅維持費、14節工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)5,467万円でございますが、所沢市公共建築物短期修繕計画及び所沢市営住宅等長寿命化計画に基づき、市営住宅泉町団地2号棟及び集会室の屋根及び外壁の改修工事に係る費用をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、歳出予算説明書のページを戻りまして、184ページをお願いいたします。 8款土木費、前のページから続きます03建築指導・建築確認費、18節負担金補助及び交付金、72危険ブロック塀等撤去改善事業費補助金300万円でございますが、2年前の6月に発生した大阪北部地震で倒壊したブロック塀の下敷きとなり、通学途上の小学生が犠牲になった痛ましい事件を教訓に、時限措置で創設した独自の補助制度でございまして、市民が安全で安心して生活できる災害に強い街づくりを推進するため、危険なブロック塀等の撤去及び改善工事に係る費用の一部を支援するための補助金をお願いするものでございます。 なお、この補助制度は令和2年度が最終年度となりますが、制度が終了した以降も市民の生命と財産を守る街づくりを進める上で、危険なブロック塀等の改善について警鐘を鳴らし続けてまいります。 以上で一般会計予算を終わり、最後に、狭山ケ丘土地区画整理特別会計予算につきまして御説明いたします。 恐れ入りますが、議案第9号をお願いいたします。 特別会計予算書の15ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億8,450万円と定めるものでございます。 初めに、歳出予算説明書の35ページをお願いいたします。 前のページから続く1款狭山ケ丘駅土地区画整理事業費、01事業費、14節工事請負費、38整地工事2,758万8,000円及びその下の21節補償補填及び賠償金、02物件移転等補償料3,300万円でございますが、仮換地指定の整備及び補償のための費用をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして20ページをお願いいたします。 歳入でございます。 上段の1款繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、2億8,449万9,000円をお願いするものでございます。 以上、補正予算、条例、当初予算の順で御説明いたしましたが、担任する所管の議案説明につきましては、以上でございます。 ○青木利幸議長 次に、森田街づくり計画部所沢西口まちづくり担当理事     〔森田正雄 街づくり計画部所沢西口まちづくり担当理事 登壇〕 ◎森田街づくり計画部所沢西口まちづくり担当理事 それでは、街づくり計画分所管の議案のうち、所沢駅西口まちづくり担当所管分の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、令和元年度の一般会計補正予算特別会計補正予算、続いて、令和2年度の一般会計予算、特別会計予算の順で御説明させていただきます。 初めに、議案第1号をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の78ページをお願いいたします。 8款土木費、03所沢駅西口土地区画整理特別会計繰出金4,554万9,000円の減でございますが、事業の進捗とともに保留地処分金が増額になったことに伴い、所沢駅西口土地区画整理特別会計への繰出金の減額をお願いするものでございます。 次に、79ページをお願いいたします。 8款土木費、01中心市街地整備費、13節委託料、50設計委託料758万1,000円の減でございますが、入札により契約差金が生じましたことから減額をお願いするものでございます。 同じくその下、19節負担金補助及び交付金、77所沢駅西口北街区市街地再開発事業費補助金3億3,738万8,000円の減でございますが、所沢駅西口北街区第一種市街地再開発事業における再開発組合に対する事業費補助金につきまして、国庫支出金並びに県支出金がそれぞれ確定しましたことから減額をお願いするものでございます。 なお、01中心市街地整備費につきましては、歩行者ネットワーク整備工事の国庫支出金が確定したことに伴い、財源の変更につきましてもお願いするものでございます。 一般会計補正予算につきましては、以上でございます。 続きまして、特別会計補正予算につきまして御説明申し上げます。 議案第4号をお願いいたします。 この補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5,367万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を13億1,218万6,000円とするものでございます。 次に、歳出予算説明書の13ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款所沢駅西口土地区画整理事業費、2目事業費、01事業費、13節委託料、15物件調査委託料870万4,000円の減と、41設計委託料1,970万円の減、同じくその下の15節工事請負費、31道路新設工事1,580万円の減、同じくその下の22節補償補填及び賠償金、02物件移転等補償料1億315万5,000円の減でございますが、事業の執行状況に応じて減額をお願いするものでございます。 その下、3目公債費、02利子、23償還金利子及び割引料、41所沢駅西口土地区画整理事業債利子631万4,000円の減でございますが、事業債の利子が確定したことに伴い減額をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、8ページをお願いいたします。 歳入でございます。 上段の1款国庫支出金、1目国庫補助金6,182万6,000円の減でございますが、国庫支出金が確定しましたことに伴い減額をお願いするものでございます。 次に、中段の2款繰入金、1目一般会計繰入金4,554万9,000円の減でございますが、事業の進捗とともに保留地処分金が増額になったことに伴い減額をお願いするものでございます。 次に、下段の3款市債、1目所沢駅西口土地区画整理事業債7,010万円の減でございますが、事業進捗に伴い減額をお願いするものでございます。 次に、9ページをお願いいたします。 4款事業収入、1目保留地処分金2,380万2,000円の増でございますが、事業進捗に伴い売却できる面積が増加したこと、また、鑑定評価を実施した結果、処分価格が高くなったことに伴い増額をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、さらに前に戻りまして、4ページをお願いいたします。 第2表継続費補正でございます。 継続費の総額82億600万円は変わらず、補正予算による歳入歳出の減額、さらに議案としてお願いしております令和2年度特別会計当初予算の額に合わせるため、年割額を表のとおり変更するものでございます。 特別会計補正予算につきましては、以上でございます。 続きまして、令和2年度一般会計予算につきまして御説明申し上げます。 議案第7号をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の205ページをお願いいたします。 8款土木費、03所沢駅西口土地区画整理特別会計繰出金1億7,222万9,000円でございますが、特別会計への繰出金をお願いするものでございます。 次に、207ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の143、144ページを御参照ください。 8款土木費、01中心市街地整備費、12節委託料、50設計委託料9,300万円でございますが、所沢駅周辺の歩行者ネットワークを構築するためのペデストリアンデッキの詳細設計と所沢駅ふれあい通り線の詳細設計を委託するための費用をお願いするものでございます。 同じく、その下の14節工事請負費、32歩行者ネットワーク整備工事5億9,625万5,000円でございますが、平成31年第1回定例会におきまして、令和2年度までの継続費としてお認めいただきましたワルツ所沢北側に位置しております既存ペデストリアンデッキと所沢駅西口北街区第一種市街地再開発事業により建設される建築物内の通路とを結ぶペデストリアンデッキの工事費をお願いするものでございます。 同じく、その下の18節負担金補助及び交付金でございますが、208ページをお願いいたします。 51所沢駅ふれあい通り線整備事業費負担金6,000万円でございますが、所沢駅ふれあい通り線と西武鉄道との交差に当たり、鉄道事業者に運行管理上の保守等を踏まえた鉄道直下の詳細設計を依頼するための負担金をお願いするものでございます。 その下の77所沢駅西口北街区市街地再開発事業費補助金8億4,249万2,000円でございますが、再開発組合が実施する建築工事や補償等に対する補助金をお願いするものでございます。 一般会計予算につきましては、以上でございます。 続きまして、特別会計予算につきまして御説明申し上げます。 議案第10号をお願いいたします。 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ18億円と定めるものでございます。 初めに、歳出予算説明書の59ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の199ページを御参照ください。 1款所沢駅西口土地区画整理事業費、01事業費、12節委託料、13測量委託料900万円でございますが、区画道路の位置及び宅地の測量を委託するための費用をお願いするものでございます。 その下の15物件調査委託料1,950万円でございますが、仮換地指定に伴い建築物等の補償を行うに当たり、物件調査を委託するための費用をお願いするものでございます。 その下の41設計委託料1,500万円でございますが、事業地内の交差点の詳細設計を委託するための費用をお願いするものでございます。 同じくその下の14節工事請負費、31道路新設工事4億3,800万円でございますが、区画道路の整備のための工事費をお願いするものでございます。 その下の32下水管新設工事7,000万円でございますが、既設下水管の区画道路への切り回し整備や新規敷設整備のための工事費をお願いするものでございます。 その下の33宅地等造成工事1,000万円でございますが、宅地や区画街路の造成をはじめ、工事の安全対策等の工事費をお願いするものでございます。 同じくその下の18節負担金補助及び交付金、41配水管等工事負担金1億787万円でございますが、既設上水管の区画道路への切り回し整備や新規敷設整備のための費用をお願いするものでございます。 同じくその下の21節補償補填及び賠償金、02物件移転等補償料9億8,981万円でございますが、仮換地指定に伴い、建築物等の移転補償を行うための費用をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、43ページをお願いいたします。 歳入でございます。 上段の1款国庫支出金、1目国庫補助金でございますが、5億6,650万円をお願いするものでございます。 次に、中段の2款繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、1億7,222万9,000円をお願いするものでございます。 次に、下段の3款市債、1目所沢駅西口土地区画整理事業債でございますが、7億8,230万円をお願いするものでございます。 次に、44ページをお願いいたします。 4款事業収入、1目保留地処分金でございますが、2億7,897万1,000円をお願いするものでございます。 所管の議案の説明につきましては、以上でございます。 ○青木利幸議長 次に、新井建設部長     〔新井 浩 建設部長 登壇〕 ◎新井建設部長 それでは、建設部所管の議案につきまして、初めに補正予算、続いて当初予算、最後に市道路線の認定・廃止の順で御説明させていただきます。 初めに、議案第1号、一般会計補正予算をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の76ページをお願いいたします。 中段の8款土木費、01道路新設改良等工事費、12節役務費、05不動産鑑定料66万3,000円の減でございますが、契約差金が生じたことから減額をお願いするものでございます。 次に、13節委託料、42物件調査委託料678万5,000円の減でございますが、用地交渉に当たり地権者との合意に至らず、物件調査が実施できなかった箇所があったこと、また、契約差金が生じたことから減額をお願いするものでございます。 その下の54土地評価委託料211万5,000円の減でございますが、土地評価の対象とした画地数が実績により当初予定の数よりも減少したことから減額をお願いするものでございます。 次に、17節公有財産購入費、52市道拡幅用地購入費及び54県道所沢青梅線歩道用地購入費、合わせまして2,535万5,000円の減でございますが、土地の評価額が当初予定していた額を下回ったこと、また、用地取得に当たり地権者と合意に至らなかった箇所がありましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、22節補償補填及び賠償金、02物件移転等補償料5,781万9,000円の減でございますが、用地取得に当たり、地権者と合意に至らなかった箇所がありましたこと、また、物件調査を行ったところ、当初予定していたよりも低い補償額となったことから減額をお願いするものでございます。 次に、77ページをお願いいたします。 上段の02街路事業総務費、12節役務費、05不動産鑑定料59万8,000円の減でございますが、計画道路の事業協力者から代替地の申出がなかったことから減額をお願いするものでございます。 次に、19節負担金補助及び交付金、50県施行街路事業負担金1,415万8,000円の減でございますが、埼玉県が整備する都市計画道路飯能所沢線におきまして、計画道路の用地取得などが当初見込みより減少したことから、実績により減額をお願いするものでございます。 次に、03北野下富線道路築造費、12節役務費、13節委託料のうち15物件調査委託料、51登記委託料、17節公有財産購入費のうち52用地購入費、22節補償補填及び賠償金を合わせた合計7,283万6,000円の減でございますが、地権者との用地交渉が合意に至らなかったことなどから減額をお願いするものでございます。 次に、13節委託料、41設計委託料90万円の減でございますが、契約差金が生じたことなどから減額をお願いするものでございます。 次に、17節公有財産購入費、32用地購入費(土地開発公社買戻分)1,090万9,000円の減でございますが、前年度土地開発公社予算において用地取得に至らなかったため、土地の買戻しが生じなかったこと、償還金に係る利息額の利率が当初の見込みを下回ったことから減額をお願いするものでございます。 次に、78ページをお願いいたします。 上段の03所沢カルチャーパーク建設費の財源変更でございます。本事業は、国からの社会資本整備総合交付金を活用し整備しておりますが、決定された交付金額が当初予算額に満たなかったことから財源変更をお願いするものでございます。 前に戻っていただきまして、6ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございます。 8款土木費、2項道路橋りょう費、道路改良事業3,278万9,000円及びその下の県道所沢青梅線歩道整備事業2,608万9,000円でございますが、いずれも用地取得に当たり物件の撤去が年度内に完了しない箇所があることから繰越明許をお願いするものでございます。 次に、その下のCOOL JAPAN FOREST周辺整備事業3,431万9,000円でございますが、用地取得に当たり物件の撤去が年度内に完了しないこと、これに伴い、工事におきましても年度内に行うことが困難となったことから繰越明許をお願いするものでございます。 次のページの橋りょう長寿命化事業5,500万円でございますが、小手指陸橋ボルトキャップ設置工事について、鉄道事業者との工事着手前の調整に不測の日数を要し、年度内の完成が困難となったことから繰越明許をお願いするものでございます。 次に、その下の所沢市総合治水対策事業(清柳橋改築事業)1,659万1,000円でございます。これは関連する市道1-900号線につきまして、地権者との協議の中で、改良を予定している道路の線型が確定に至らず、詳細設計を年度内に完了することが困難となったことから繰越明許をお願いするものでございます。 次に、4項都市計画費、北野下富線道路築造事業2億4,956万5,000円でございますが、用地交渉が難航し、道路築造工事の発注が遅れたこと、また、電柱の移設工事の工程に遅れが生じたことなどにより、年度内の完成が困難となったことから繰越明許をお願いするものでございます。 補正予算につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第7号、令和2年度一般会計予算をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の183ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の159ページを御参照ください。 前のページから続く8款土木費、02営繕事務費、17節備品購入費、02事業用備品費10万1,000円でございますが、図面検索システムにつきまして、新たな機器に更新するための経費をお願いするものでございます。 次に、187ページをお願いいたします。 03道路安全施設整備費、14節工事請負費、31道路安全施設設置工事3,000万円でございますが、交通安全対策として区画線標示や道路反射鏡の設置、東所沢地区内の自転車レーンの整備を行うものでございます。 次に、188ページをお願いいたします。 01道路維持修繕費、14節工事請負費、31道路維持補修工事1億5,401万7,000円でございますが、併せまして、参考資料の1ページ、令和2年度舗装補修工事明細書及び2ページ、箇所付図を御参照ください。 これは路面の損傷が著しい市道11路線の舗装補修工事を行うものでございます。 次に、189ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の147ページ、148ページを御参照ください。 01道路新設改良等工事費、10節需用費から次のページの21節補償補填及び賠償金までのうち、議案資料右側の事業費欄に記載の合計8,954万8,000円でございますが、COOL JAPAN FOREST構想における周辺道路整備の一環として、市道2-561号線の用地取得を行うものでございます。 次に、190ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の145ページ、146ページを御参照ください。 前のページから続きます01道路新設改良等工事費、12節委託料、41測量委託料及びその下の43設計委託料のうち、議案資料右側の事業費欄に記載の合計1,220万円でございますが、入間市との共同事業で行っております上藤沢・林・宮寺間新設道路の3工区である林運動場付近から入間市宮寺の県道所沢青梅線南矢荻バス停付近までのうち、所沢市分の用地測量及び詳細設計を行うものでございます。 次に、同じく190ページでございます。 14節工事請負費、31道路改良等舗装新設工事2億4,950万円でございますが、併せまして、参考資料の3ページ、令和2年度道路新設改良舗装工事明細書及び4ページ、箇所付図を御参照ください。 これらは市道6路線の拡幅整備工事及び市道3路線、私道2路線の舗装新設工事を行うものでございます。 次に、192ページをお願いいたします。 前のページから続きます01橋りょう維持費、12節委託料、41設計委託料4,730万円でございますが、令和元年度に実施しました所沢市橋りょう長寿命化修繕計画の見直し結果に基づき、橋りょう修繕の詳細設計を行うものでございます。 次に、14節工事請負費、31橋りょう長寿命化工事1,171万円でございますが、補修が必要な桜淵橋の修繕工事を行うものでございます。 次に、下段の01橋りょう新設改良費をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の149ページ、150ページを御参照ください。 10節需用費から次のページの21節補償補填及び賠償金までのうち、議案資料右側の事業費欄に記載の合計3億371万4,000円でございます。これは埼玉県及び東京都清瀬市と共同で進めております所沢市総合治水対策事業(清柳橋改築事業)において、所沢市が施工いたします橋りょうの左岸側の工事、関連する道路を整備するための用地取得及び清瀬市が施工する右岸側の工事に対する負担金の支払いを行うものでございます。 次に、194ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の160ページ、161ページを御参照ください。 02河川維持管理費、12節委託料及び次のページの14節工事請負費のうち議案資料右側の事業費欄に記載の合計1,099万4,000円でございますが、COOL JAPAN FOREST構想における周辺環境整備の一環として、ウッドチップによる東川沿いの遊歩道整備を進めるとともに、桜並木の剪定などの維持管理を行うものでございます。 次に、195ページをお願いいたします。 前のページから続きます02河川維持管理費、14節工事請負費4,900万円でございますが、ただいま申し上げました東川沿いの遊歩道整備などのほか、砂川堀の上流域において、自然と調和した護岸及び安全に通行できる川沿いの散策路の整備などを行うものでございます。 次に、199ページをお願いいたします。 前のページから続く02街路事業総務費、18節負担金補助及び交付金、50県施行街路事業負担金7,578万円でございますが、都市計画道路飯能所沢線の工事費、用地費及び補償費などに対しまして、その経費の5分の1を埼玉県に負担するものでございます。 次に、その下の03北野下富線道路築造費をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の151ページ、152ページを御参照ください。 11節役務費から21節補償補填及び賠償金までの合計1億9,880万7,000円でございます。これは道路築造工事や用地取得を行うとともに、道路と鉄道が交差する箇所の道路予備設計を実施し、鉄道事業者との協議を進めるための資料作成などを行うものでございます。 次に、200ページの上段、04松葉道北岩岡線道路築造費をお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の153ページ、154ページを御参照ください。 14節工事請負費4,400万円でございます。これは市道3-1124号線から北野下富線までの延長526mの区間において車道の舗装工事を実施するものでございます。 次に、201ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の155ページを御参照ください。 02公園費、12節委託料、64遊具・園内樹木安全点検業務委託料860万円でございますが、公園利用者の安全確保のため、公園遊具や樹木に関して専門技術者による点検などを実施するものでございます。 次に、同じく201ページでございます。 併せまして、議案資料ナンバー2の156ページを御参照ください。 12節委託料、65公園緑地内樹木間伐業務委託料1,500万円でございますが、公園・緑地内の大木化、老朽化により倒木などの危険がある樹木に関して間伐を行うものでございます。 次に、202ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の157ページを御参照ください。 02公園費、14節工事請負費、36東所沢公園改修工事4,321万円でございますが、COOL JAPAN FOREST構想における周辺環境整備の一環として、東所沢公園内の園路整備やトイレ改修工事を行うものでございます。 次に、203ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の158ページを御参照ください。 03所沢カルチャーパーク建設費、1節報酬から16節公有財産購入費までのうち、議案資料右側の事業費欄に記載の合計1億2,003万7,000円でございますが、カルチャーパークにおいて管理棟の建設や築山などの施設整備及び用地取得などを行うものでございます。 当初予算につきましては、以上でございます。 続きまして、議案第32号「市道路線の認定について」お願いいたします。 場所につきましては、議案の後ろに添付されております案内図1及び案内図1路線一覧を御覧ください。 併せまして、議案資料ナンバー3の99ページ、100ページを御参照ください。 案内図1の大字北秋津及び大字上安松地内でございます。 ①の市道1-918号線から(48)の市道1-965号線までの48路線につきましては、所沢市北秋津・上安松地区土地区画整理事業に伴い新設されます区域内道路の認定をお願いするものでございます。 次に、議案第33号、市道路線の認定と議案第37号、市道路線の廃止は関連がございますので、一括して御説明申し上げます。 場所につきましては、議案の後ろに添付されております案内図2を御覧ください。 併せまして、議案資料ナンバー3の101ページ、109ページを御参照ください。 案内図2の東住吉地内でございます。市道1-587号線の一部につきましては、所沢駅西口土地区画整理事業地区内に含まれております。このたび当該区域で宅地整備を行うため、市道1-587号線は一旦廃止をお願いするとともに、土地区画整理事業地区に含まれない区間につきましては、改めて市道1-587号線として道路の再認定をお願いするものでございます。 次に、議案第34号、市道路線の認定と議案第38号、市道路線の廃止は関連がございますので、一括して御説明申し上げます。 場所につきましては、議案の後ろに添付されております案内図3から案内図9までを御覧ください。 併せまして、議案資料ナンバー3の103ページ、104ページ、111ページ、112ページを御参照ください。 議案第38号の市道1-719号線ほか計31路線につきましては、埼玉県による都市計画道路東京狭山線と交差または重複する市道路線でございます。このたび東京狭山線の全線開通に伴いまして、当該31路線は一旦廃止をお願いするとともに、交差または重複する部分を除いた区間を改めて市道1-719号線ほか計56路線として道路の再認定をお願いし、路線の整理を行うものでございます。 次に、議案第35号「市道路線の認定について」をお願いいたします。 場所につきましては、議案の後ろに添付されております案内図10、案内図11を御覧ください。 併せまして、議案資料ナンバー3の105ページを御参照ください。 案内図10の大字上安松地内の市道1-970号線、案内図11の大字下安松地内の市道2-1211号線につきましては、いずれも都市計画法に基づく開発行為に伴いまして、市に帰属いたしました道路の認定をお願いするものでございます。 次に、議案第36号、市道路線の認定と議案第40号、市道路線の廃止は関連がございますので、一括して御説明申し上げます。 場所につきましては、議案の後ろに添付されております案内図12を御覧ください。 併せまして、議案資料ナンバー3の107ページ、115ページを御参照ください。 案内図12の大字中富地内の市道3-53号線につきましては、道路の一部に関しまして、隣接地権者から一体利用のため交換したいとの意向が示されております。当該道路に代わる市道3-1142号線の新設により交通上の支障が生じないこと、また、地域の同意が得られていることから、市道3-53号線につきましては、一旦廃止をお願いするとともに、改めて市道3-1142号線として再認定をお願いするものでございます。 次に、議案第39号「市道路線の廃止について」をお願いいたします。 場所につきましては、議案の後ろに添付されております案内図13を御覧ください。 併せまして、議案資料ナンバー3の113ページを御参照ください。 案内図13の大字上安松地内の市道1-678号線の周辺におきましては、松戸橋公園の築造を予定しております。このたび公園の築造に伴い、当該路線の区域は全て公園用地として整備いたしますことから廃止をお願いするものでございます。 建設部所管の議案の説明につきましては、以上でございます。 ○青木利幸議長 次に、内藤教育長     〔内藤隆行 教育長 登壇〕 ◎内藤教育長 それでは、教育委員会所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、初めに、令和元年度一般会計補正予算、次に、令和2年度一般会計予算の順となりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、議案第1号「令和元年度所沢市一般会計補正予算(第9号)」をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書の82ページをお願いいたします。 10款教育費、02教育委員会事務局総務費、4節共済費、04臨時職員社会保険料600万円の減、05臨時職員労働保険料200万円の減でございますが、加入者の減及び保険料率の引下げにより不用額が見込まれるものです。 次に、83ページをお願いいたします。 01小学校運営費、12役務費、01通信運搬費50万2,000円の追加、また、85ページの02中学校運営費の同様の経費13万7,000円の追加でございますが、小・中学校の電話使用料に不足が生じたため増額をお願いするものでございます。 次に、戻りまして、83ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の38ページを御参照ください。 02小学校施設維持管理費、15節工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)につきましては、令和2年度実施予定の小学校4校のトイレ改修工事につきまして、文部科学省国庫補助が令和元年度分として前倒しで交付決定されたことに伴い3億3,060万5,000円を増額、また、トイレ改修工事以外の3件に契約差金が生じたことにより2,575万2,000円を減額し、合計で3億485万3,000円の増額をお願いするものでございます。 次に、84ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の37ページを御参照ください。 小学校費、02特別支援学級運営費、20節扶助費、51特別支援学級児童就学奨励費42万6,000円の追加、また、86ページ、中学校費の02特別支援学級運営費、20節扶助費、51特別支援学級生徒就学奨励費11万4,000円の追加、合計54万円の追加でございますが、特別支援学級に就学している児童・生徒の保護者に対して、通学費などの経費の一部を支給するものですが、支給対象者が見込みより増加したため増額をお願いするものでございます。 次に、戻りまして、85ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー1の38ページを御参照ください。 03中学校施設維持管理費、15節工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)につきましては、先ほど御説明した小学校分と同様に、令和2年度実施予定の中学校2校のトイレ改修工事につきまして、文部科学省国庫補助が令和元年度分に前倒しで交付決定されたことに伴いまして1億7,846万4,000円を増額、また、トイレ改修工事以外の工事5件に契約差金が生じたことにより4,107万7,000円を減額し、合計で1億3,738万7,000円の増額をお願いするものでございます。 次に、87ページをお願いいたします。 01公民館運営費、11節需用費、07光熱水費800万円の減でございますが、公民館で使用する電気料において不用額が見込まれたものでございます。 次に、同じく87ページをお願いいたします。 08若松町遺跡群発掘調査費、7節賃金、02発掘調査員賃金856万6,000円の減、14節使用料及び賃借料、仮設建物借料240万円の減、08重機等借料308万1,000円の減でございますが、若松町地区土地区画整理事業地内における埋蔵文化財の有無を確認する確認調査が当初の計画より短期間に終了したこと及び平成30年度末に行った確認調査の結果、発掘調査に至らなかったことにより減額するものでございます。 次に、88ページをお願いいたします。 02体育施設総務費、7節賃金、01臨時職員賃金200万円の減でございますが、臨時職員の雇用実績から残額が見込まれるため減額するものでございます。 このほか教育委員会所管の補正予算でございますが、議案資料ナンバー1の46ページをお願いいたします。 21行目の小学校運営費、コピー使用料から47ページ、7行目の体育施設運営費、施設改修工事までのうち、これまで御説明した予算を除く各事業費の減額でございますが、それぞれ契約差金が生じたものでございます。 なお、所管、細説名称、金額につきましては、記載のとおりでございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、議案第1号の7ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正、10款教育費、小学校費の学校トイレ改修事業3億3,060万5,000円及び中学校費の同様の事業1億7,846万4,000円でございますが、先ほど御説明いたしましたとおり、小・中学校のトイレ改修工事補正予算につきまして、令和元年度分の補助対象となりましたことから、年度内に改修工事を終えることが難しいことから、令和2年度に繰越しをお願いするものでございます。 補正予算関係につきましては、以上でございます。 次に、議案第7号「令和2年度所沢市一般会計予算」をお願いいたします。 教育委員会所管の部分は、所沢市一般会計歳出予算説明書の217ページから275ページでございますが、ページ順に御説明申し上げます。 初めに、222ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の186ページを御参照ください。 02教育指導費、1節報酬、21会計年度任用職員報酬のうち1,215万7,000円ほか合計1,439万3,000円でございますが、こちらはスクールカウンセラー学校派遣事業としてお願いするものでございます。この事業は、令和元年度と同様に中学校を中心に、必要に応じて小学校にも引き続きスクールカウンセラー4名を派遣し、学校においての相談業務の中で、いじめ、不登校等の未然防止、早期発見、早期対応を行うため、校内の教育相談体制の一層の充実を図るものでございます。 次に、同じく1節報酬、21会計年度任用職員報酬のうち2,911万9,000円ほか合計3,553万6,000円でございますが、こちらは学校司書配置事業(小・中学校)でございます。これは学校図書館の円滑な管理・運営を図るため、学校司書を配置するものでございます。既に中学校には全校に1名ずつ、小学校には27校に16名を配置しておりまして、令和2年度はさらに小学校4校に対して2名増員するものです。これにより司書が全校配置となるものでございます。 次に、同じく1節報酬、21会計年度任用職員報酬のうち1億4,581万7,000円ほか合計で1億8,578万7,000円でございますが、こちらは特別支援教育支援員等配置事業でございます。この事業は、様々な障害がある子供の小・中学校、幼稚園での生活を支援し、一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導の充実を図るためのものでございます。既に特別支援教育支援員、通常学級には50名、心身障害児介助員、特別支援学級には54名を配置しており、心身障害児介助員につきましては、令和2年度に新規で特別支援学級を増設することから、4名の増員をお願いするものでございます。 次に、223ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の187ページを御参照ください。 12節委託料、76学び創造アクティブPLUS研究委託料160万円ほか合計で225万1,000円でございますが、こちらは「学び創造アクティブPLUS」学力向上推進事業としてお願いするものでございます。この事業は、平成29年度から進めてきました学び創造アクティブプランの取組を継承し、一層の発展及び深化を目指し、児童・生徒の主体的な学ぶ力のさらなる向上を図るためでございます。 次に、同じく223ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の185ページを御参照ください。 12節委託料、86通学区域システム開発委託料409万2,000円でございますが、こちらは通学区域システム導入事業としてお願いするものでございます。この事業は、現在の通学区域一覧表が現状の地番を把握し切れていない部分があるため、早急に最新の情報への更新が必要なことから、通学区域についての詳細な状況把握をするとともに、基礎資料を作成し、今後について必要な検討を行うためシステムを導入するものでございます。 次に、226ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の191ページを御参照ください。 前ページから続く03教育センター費、7節報償費、02謝礼のうち40万円でございますが、いじめ問題や自殺防止など児童・生徒の抱える複雑な課題を解決するため、教育相談アドバイザー制度を設置し、心理、福祉、医療の3分野の専門的見地から、学校へ指導、助言及び教育的対応を支援するものでございます。 次に、同じく226ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の192ページを御参照ください。 10節需用費、01消耗品費のうち384万4,000円でございますが、新学習指導要領によりプログラミング教育が実施されることから、プログラミング教材を購入するものでございます。 次に、227ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の198ページを御参照ください。 13節使用料及び賃借料、34コンテンツ配信サービス使用料(デジタル教科書)41万4,000円でございますが、指導者用デジタル教科書の利用に当たり、インターネットを利用したコンテンツ配信サービスを試行的に導入するものでございます。 次に、同じく227ページをお願いいたします。 17節備品購入費、01庁用備品費1,433万4,000円でございますが、小・中学校に電子黒板を導入し、児童・生徒の学習への興味、関心を高め、学習効果を上げるためお願いするものでございます。今後のICT教育充実に向けて計画的に整備するものでございます。令和2年度につきましては、小・中学校37校に38台を配備するものでございます。 次に、236ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の166ページを御参照ください。 03中学校施設維持管理費、12節委託料、15物件調査委託料924万円、237ページに移りまして、14節工事請負費、33山口中学校既存擁壁改修工事5億2,641万6,000円、合計5億3,565万6,000円でございますが、山口中学校西側擁壁の倒壊を免れた周辺擁壁の安全性の調査結果に基づき、現状では安定しているものの、災害発生現場に隣接していることや、今後の大雨などの異常気象が危惧されることから、既存擁壁を改修するものでございます。 次に、246ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の170ページを御参照ください。 前のページから続く02公民館施設維持管理費、14節工事請負費、01施設改修工事のうち797万5,000円でございますが、松井公民館ホール照明のLED化工事を行うものでございます。 なお、この事業はマチごとエコタウン推進基金を活用して行うものでございます。 次に、250ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の183ページを御参照ください。 前のページから続く03図書館施設維持管理費、14節工事請負費、01施設改修工事7,872万7,000円でございますが、所沢図書館本館は昭和55年に開館して以来39年が経過し、施設の老朽化が進み、外壁のタイルの剥離や強風雨時、雨の降るときにタイルのすき間から雨漏りが発生していることから、改修工事をお願いするものでございます。 次に、253ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の182ページを御参照ください。 03史料管理費、10節需用費、03印刷製本費のうち202万4,000円でございますが、令和2年に市制施行70周年を迎えるに当たり、所沢市の歩みを振り返り、ふるさと所沢について広く市民に知っていただくため、平成17年度に発行し、現在は完売しております所沢市史ダイジェスト版に平成18年度以降の内容を加えた増補改訂版を発行するものでございます。 次に、258ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の179ページを御参照ください。 09上安松・下安松西地区土地区画整理事業地内埋蔵文化財調査費、1節報酬、21会計年度任用職員報酬130万1,000円ほか合計で503万4,000円でございますが、上安松・下安松西地区土地区画整理事業の事業区域内にある埋蔵文化財包蔵地(遺跡)で埋蔵文化財の有無の確認調査をするものでございます。 なお、下安松東地区及び三ケ島工業団地周辺地区の土地区画整理地内におきましても、埋蔵文化財の確認調査を実施してまいります。それぞれの経費は、議案資料ナンバー2の180ページと181ページに掲載いたしましたとおりでございます。 次に、265ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の188ページを御参照ください。 前のページから続く03保健事業費、11節役務費、02手数料のうち1,172万9,000円ほか合計1,249万6,000円でございますが、現在、市内全小・中学校に導入されている校務支援システムに保健管理機能を追加し、義務教育9年間を見通して、子供たちの発育、健康状態の適切な管理を行うためにお願いするものでございます。 次に、270ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の174ページを御参照ください。 14節工事請負費、01施設改修工事のうち1,996万5,000円でございますが、所沢市民体育館のサブアリーナ及び三ケ島・富岡・柳瀬地区体育館の床板について、経年劣化により床板に損傷が生じておりますので、その都度修繕を行っていることから、事故防止のために改修工事を行うためのものでございます。 次に、同じく270ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の175ページを御参照ください。 14節工事請負費、01施設改修工事のうち3,835万7,000円でございますが、北中運動場のトイレ施設の老朽化が著しいことから、トイレ施設を改修し、バリアフリー対応とするものでございます。 なお、実施に当たりましては、スポーツ振興くじ助成金を申請してまいります。 次に、継続費でございます。 令和2年度所沢市一般会計予算の9ページをお願いいたします。 10款教育費、3項中学校費、所沢市立山口中学校既存擁壁改修事業でございますが、先ほど御説明申し上げました山口中学校既存擁壁改修工事につきましては、工事規模が大きく、令和3年度までの継続事業としてお願いするものでございます。継続費総額は8億7,736万円、年割額につきましては記載のとおりでございます。 以上で歳出の説明は終わりまして、最後に債務負担行為でございます。 令和2年度所沢市一般会計予算の第3表債務負担行為の12ページをお願いいたします。 教育委員会所管の主なものといたしましては、6行目、中学生海外派遣事業委託料から、次の13ページの2行目、学校給食センター再整備アドバイザリー業務委託料まででございます。 債務負担行為の期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 教育委員会の所管の説明は、以上でございます。  ----------------------------- △休憩の宣告 ○青木利幸議長 上程議案に対する担当者の説明の途中ですが、暫時休憩いたします。午前11時44分休憩  -----------------------------午後1時0分再開 出席議員    33名     1番    2番    3番    4番    5番    6番     7番    8番    9番   10番   11番   12番    13番   14番   15番   16番   17番   18番    19番   20番   21番   22番   23番   24番    25番   26番   27番   28番   29番   30番    31番   32番   33番 欠席議員     なし地方自治法第121条の規定による説明のための出席者 市長       副市長      経営企画部長   総務部長 総務部危機管理監 財務部長     市民部長     福祉部長 こども未来部長  健康推進部長   環境クリーン部長 産業経済部長 街づくり計画部理事         街づくり計画部所沢西口まちづくり担当理事 建設部長     会計管理者    上下水道事業管理者 上下水道局長   市民医療センター事務部長 教育長      教育総務部長   学校教育部長 監査委員 △再開の宣告 ○青木利幸議長 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を進めます。  ----------------------------- △議案の説明(続き) ○青木利幸議長 上程議案に対する担当者の説明を続けます。 それでは、加藤財務部長     〔加藤孝之 財務部長 登壇〕 ◎加藤財務部長 それでは、財務部所管の議案につきまして御説明申し上げます。 説明の順序でございますが、補正予算、当初予算の順で御説明させていただきます。 それでは、議案第1号、一般会計補正予算(第9号)をお願いいたします。 恐れ入りますが、歳出予算説明書51ページをお願いいたします。 初めに、上段の2款総務費、05ふるさと応援基金積立金、25節積立金、31ふるさと応援基金積立4,114万5,000円の追加でございますが、ふるさと応援の御寄附をいただきましたので、積み立てるものでございます。 続きまして、その下の06森林環境基金積立金、31森林環境基金積立1,400万円でございますが、森林環境譲与税を積み立て、今後の森林の整備及びその促進を図るものでございます。 次に、54ページをお願いいたします。 上段の02資産税賦課事務費、13節委託料、56固定資産土地評価支援業務委託料140万円の減、その下の59固定資産土地評価替基本調査委託料1,229万8,000円の減、さらにその下の68マイクロフィルム電子化委託料122万1,000円の減でございますが、それぞれ契約差金が生じましたことから減額をお願いするものでございます。 次に、少し飛びまして、89ページをお願いします。 上段の12款公債費、01元金償還金、23節償還金利子及び割引料、47商工債1億6,770万円でございますが、平成30年度に実施した旧コンポストセンター跡地解体改修工事につきまして市債の借入れを行いましたが、支払いが翌年になったことから、借り直す必要が生じたため繰上償還をするものでございます。 次に、下段の01利子、23節償還金利子及び割引料、42総務債から一番下の57臨時財政対策債までの9件、合わせまして6,027万9,000円の減でございますが、平成30年度分の起債借入れ利率を当初1.2%から1.5%と見込んだところ、0.004%から0.3%の利率で借入れを行うことができましたので、それぞれ減額をお願いするものでございます。 歳出の説明は、以上でございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、13ページをお願いいたします。 歳入でございますが、事業費の増減に伴う歳入につきましては、歳出の説明と重複いたしますので、それ以外の部分を中心に御説明させていただきます。 それでは、初めに、16款国庫支出金、2目衛生費国庫負担金、1節保健衛生費負担金、02未熟児養育医療負担金(過年度分)238万3,000円及び16ページの上段、17款県支出金、3目衛生費県負担金、1節保健衛生費負担金、未熟児養育医療負担金(過年度分)119万1,000円でございますが、前年度分の精算に伴いまして交付されるものでございます。 次に、下段の1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金、04東京2020オリンピックパラリンピックレガシー創出事業補助金150万円でございますが、東京オリンピック・パラリンピックの機運醸成やイタリアのホストタウンとしての取組に係る事業費に対しての補助金でございます。 次に、18ページをお願いいたします。 下段の19款寄附金、2目総務費寄附金、1節総務管理費寄附金、03ふるさと応援寄附金4,405万7,000円の追加でございますが、4月から12月までに市内及び市外の方から御寄附を頂いたふるさと応援寄附金を積み立てるものでございます。 次に、19ページをお願いいたします。 上段の20款繰入金、1目財政調整基金繰入金1億5,697万1,000円の減でございますが、財源調整のためにお願いするものでございます。その結果、現時点での財政調整基金残高は約60億9,000万円となる見込みでございます。そのほかの基金繰入金につきましては、事業費の確定などに伴う減額でございます。 次に、下段の22款諸収入、4目雑入、1節総務雑入、37建物総合損害共済金等収入2,721万6,000円でございますが、平成29年1月に発生しました市営住宅西所沢北団地の火災に係る損害共済金でございます。 次に、20ページをお願いいたします。 上段の3節衛生雑入、15放射性物質検査費用等賠償金受入金237万8,000円の減でございますが、当初の見込みより賠償金の額が減少したためお願いするものでございます。 次に、下段の23款市債、5目土木債、3節都市計画債、02所沢カルチャーパーク施設整備事業債130万円の追加でございますが、国庫補助金の減額に伴いまして、財政調整のため市債を増額するものでございます。 続きまして、次ページの7目教育債、1節小学校債、01小学校施設整備事業債2億640万円の追加及びその下の2節中学校債、01中学校施設整備事業債1億1,750万円の追加でございますが、先ほど教育長より説明がありました学校トイレ改修事業の財源といたしまして追加をお願いするものでございます。その他の市債につきましては、事業費の確定に伴う減額でございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、9ページをお願いいたします。 第4表地方債補正でございます。 ただいま歳入の市債の中で御説明いたしましたとおり、起債対象事業費の追加や確定等に伴いまして限度額の変更をお願いするものでございます。 なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、表記のとおりでございます。 補正予算の説明は、以上でございます。 続きまして、議案第7号、一般会計予算をお願いいたします。 初めに、歳出予算説明書の20ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の69ページを御参照ください。 前ページから続く2款総務費、01財産維持管理費、14節工事請負費、02施設改修工事(施設整備事業分)1億2,870万円でございますが、経年劣化が進行する庁舎設備の計画的改修で、空調設備の一部である冷温水発生機の改修をするものでてございます。 次に、歳出予算説明書59ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の70ページをお願いいたします。 資料右側の事業費欄を御参照ください。税系システム端末等機器入替事業費といたしまして、01市民税等賦課事務費、10節需用費、01消耗品費のほか、01同じく市民税等賦課事務費、次ページの02資産税賦課事務費、さらに次ページの03徴収事務費、それぞれに予算計上されております11節役務費、02手数料と13節使用料及び賃借料、06事務機器借料の中から1,113万円をお願いするものでございます。 次に、前に戻りまして、59ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の71ページを御参照ください。 01市民税等賦課事務費、12節委託料、66RPA運用支援委託料20万9,000円及び13節使用料及び賃借料、36RPAライセンス使用料154万5,000円でございますが、市民税等の賦課事務における作業の効率化を図るため、RPAを導入するに要する費用をお願いするものでございます。 次に、61ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の72ページを御参照ください。 02資産税賦課事務費、12節委託料、74家屋評価システム改修委託料49万5,000円でございますが、令和3年度の評価替えに合わせ、新たな固定資産評価基準が総務大臣から示されますことから、これに対応するため家屋評価システムの改修を行うものでございます。 次に、62ページをお願いいたします。 併せまして、議案資料ナンバー2の74ページをお願いします。 03徴収事務費、12節委託料、70キャッシュレス決済導入委託料46万3,000円でございますが、納税者の利便性を高めるため、キャッシュレス決済を市民税等の納付方法に導入するための費用でございます。 なお、費用負担につきましては、国民健康保険特別会計と案分して負担するものでございます。 次に、同じく62ページ、13節使用料及び賃借料、37番ショートメッセージ催告システム使用料22万6,000円でございますが、併せまして、議案資料ナンバー2の73ページをお願いいたします。 納め忘れなどによる市税等の未納を早期に解決するため、ショートメッセージサービスによる催告を行うシステムの使用料をお願いするものでございます。こちらの費用につきましても、国民健康保険特別会計と案分して負担するものでございます。 次に、18節負担金補助及び交付金、42軽自動車税環境性能割徴収事務費負担金64万3,000円でございますが、環境性能割につきましては、軽自動車も普通車も県が徴収し、軽自動車分が市へ払い込まれます。この徴収等に係る費用を前年度の軽自動車税環境性能割に応じて負担するものでございます。 次に、大きく飛びまして、209ページをお願いいたします。 上段の8款土木費、01下水道整備費、18節負担金補助及び交付金、41下水道事業会計負担金とその下の42下水道事業会計補助金の合計15億6,896万4,000円でございますが、下水道事業会計に対する負担金及び補助金でございます。 次に、また飛びまして、277ページをお願いいたします。 上段の12款公債費、01元金償還金、22節償還金利子及び割引料、41議会債から57臨時財政対策債まで、それぞれの元金償還といたしまして合計62億6,964万3,000円の支払いを見込んでいるものでございます。 次に、下段の01利子、22節償還金利子及び割引料、41議会債から、次ページの62繰替運用利子まで、それぞれの利子といたしまして合計3億3,125万8,000円の支払いを見込んでいるものでございます。 次に、279ページをお願いいたします。 予備費でございますが、5,000万円を計上するものでございます。 歳出予算の説明は、以上でございます。 続きまして、一般会計予算書の19ページをお願いいたします。 2歳入でございます。 初めに、上段の1款市税、1項市民税、1目個人でございますが、課税実績などを勘案し、現年度課税分につきまして、対前年度比1.5%の増と見込んだものでございます。 次に、2目法人でございますが、法人税割の税率が改正により下がりますことから、現年課税分につきまして、対前年度比16.2%の減と見込んだものでございます。 次に、下段の2項固定資産税、1目固定資産税でございますが、主に家屋の棟数の増加を見込み、現年課税分につきまして、対前年度比1.2%の増と見込んだものでございます。 次に、20ページをお願いいたします。 上段の2目国有資産等所在市町村交付金でございますが、対象資産の減価償却が進行することにより、交付金の算定標準額が減少する見込みでありますことから、前年度比5.7%の減と見込んだものでございます。 次に、下段の3項軽自動車税、1目環境性能割でございますが、軽自動車の購入時に課税されるものであることから、市における登録台数等を勘案して2,977万1,000円を見込んだものでございます。 次に、2目種別割でございますが、昨年度まで軽自動車税という名称でありましたが、環境性能割が加わりましたことから、名称が変更となったものでございます。課税実績及び4輪自家用の増加傾向などを勘案し、現年度課税分につきまして、対前年度比14.1%の増と見込んだものでございます。 次に、21ページをお願いいたします。 上段の4項市たばこ税、1目市たばこ税でございますが、売上げ本数は減少するものの、税率が上がりますことから、対前年比0.2%の増と見込んだものでございます。 次に、中段の5項事業所税、1目事業所税でございますが、申告実績などを踏まえ、現年度課税分につきまして、対前年度比4.6%の減と見込んだものでございます。 次に、下段の6項都市計画税、1目都市計画税でございますが、固定資産税同様、家屋の棟数の増加を見込みまして、現年課税分で対前年度比0.7%の増と見込んだものでございます。 以上が市税関係でございまして、その合計は523億4,146万7,000円、対前年度比0.1%の増、金額で5,172万6,000円の増で、歳入全体の49.2%を占めております。 次に、22ページをお願いいたします。 中段の2款地方譲与税から24ページ上段の5款株式等譲渡所得割交付金まで及び下段の7款地方消費税交付金から26ページ中段の11款地方特例交付金まででございますが、平成30年度の決算額、令和元年度の決算見込額及び地方財政対策債などを勘案いたしまして、それぞれ計上するものでございます。 次に、恐れ入りますが、24ページに戻りまして、中段の6款法人事業税交付金でございますが、新たな交付金で、法人市民税の法人税割の税率引下げに伴う減収分の補填として、県が徴収する法人事業税の一部が市へ交付されるものでございます。金額は県の試算によるものでございます。 次に、26ページをお願いいたします。 下段の12款地方交付税でございますが、交付実績や地方財政対策などを勘案いたしまして、普通交付税につきましては14億円を、特別交付税につきましては1億円を見込んだものでございます。 次に、次ページ上段の13款交通安全対策特別交付金でございますが、前年度の状況から勘案し、3,600万円を計上いたしました。 以上、2款地方譲与税から13款の交通安全対策特別交付金までの合計は106億8,200万円、歳入全体に占める割合は10%で、対前年度比15億8,700万円の増でございます。 次に、下段の14款分担金及び負担金から45ページ上段の17款県支出金までにつきましては、それぞれの事業費に対する歳入でございます。所管部長からの説明と重複する部分も多くございますので、説明を省略させていただき、それ以外の歳入につきまして、財務部所管部分を中心に説明させていただきます。 それでは、45ページをお願いいたします。 下段の18款財産収入、財産貸付収入、1節土地建物貸付収入1億4,056万8,000円でございますが、市が所有する土地建物の貸付収入でございます。 次に、46ページをお願いいたします。 下段、2目不動産売払収入、1節土地建物売払収入、01市有地売払収入6,275万2,000円でございますが、売却可能な未利用地につきまして売払いを予定しているものでございます。 次に、48ページをお願いいたします。 20款繰入金、財政調整基金繰入金30億5,195万2,000円でございますが、財源調整のため繰り入れるものでございます。この結果、現時点での財政調整基金残高は約30億5,000万円となる見込みでございます。 次に、その下の2目交通遺児奨学基金繰入金から7目施設整備基金繰入金まで並びに9目道路整備基金繰入金から次ページの11目森林環境基金繰入金までにつきましては、それぞれの事業に対し、財源として繰り入れるものでございます。 次に、8目ふるさと応援基金繰入金2,288万9,000円でございますが、寄附者の意向に沿い、保育園の備品購入、高齢者施設の修繕費などに対しまして繰り入れるものでございます。 続きまして、49ページ中段の21款繰越金でございますが、前年度繰越金の見込額10億円を計上するものでございます。 次に、恐れ入りますが、57ページをお願いいたします。 下段の23款市債でございますが、1目総務債から、58ページの6目教育債までにつきまして、それぞれの事業に対する財源として起債をお願いするものでございます。 次ページの7目臨時財政対策債につきましては、普通交付税との割合を勘案して20億円をお願いするものでございます。 歳入の説明は、以上でございます。 恐れ入りますが、前に戻りまして、一般会計予算書の10ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為でございます。 下から2行目の令和3年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、令和3年度開始前に契約事務が行えるようにするためお願いするものでございます。 次に、11ページの上から3行目の窓口業務委託料でございますが、複数年契約を行うため債務負担をお願いするものでございます。 次に、その下の入力業務委託料及びその下の税務帳票類作成委託料でございますが、いずれも令和2年度中に業者を選定する必要がありますことから、お願いするものでございます。 次に、13ページをお願いいたします。 3行目の事務機器借料及び使用料でございますが、家屋評価システム及び税系システムの機器等借料につきまして、複数年契約を行うためお願いするものでございます。 次に、下から2行目の所沢市が「所沢市土地開発公社」に委託して行う公共用地取得事業でございますが、都市計画道路用地、鳩峯公園用地、所沢カルチャーパーク用地、ファルマン通り交差点用地の取得に対しましてお願いするものでございます。 次に、その下の所沢市土地開発公社に対する債務保証でございますが、公共用地取得事業に対する事業資金の借入れに伴う債務保証につきましてお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 また、債務負担行為に関する内訳につきましては、議案資料ナンバー2の15ページ以降に記載してございますので、御参照していただきたいと思います。 次に、14ページをお願いいたします。 第4表地方債でございます。 起債の目的及び限度額でございますが、それぞれの事業費につきまして、借入れを行う際の限度額につきましてお願いするものでございます。 なお、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、表記のとおりでございます。 財務部所管の議案の説明は、以上でございます。 ○青木利幸議長 次に、鈴木市民医療センター事務部長     〔鈴木哲也 市民医療センター事務部長 登壇〕
    ◎鈴木市民医療センター事務部長 市民医療センター所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第16号、病院事業会計予算をお願いいたします。 恐れ入りますが、予算書の1ページをお願いいたします。 第2条の業務の予定量でございます。 第1号の病床数につきましては、平成30年11月からの地域包括ケア病床の導入により安定的に病床が稼働してきていることから、前年度に比べ1床増床し、32床としております。 第2号の年間患者数でございますが、これまでの業務状況と今後の事業動向などを勘案し、入院につきましては、前年度と比べ2.9%増の1万1,680人、また、外来につきましては、前年度と比べ6%減の4万5,497人を見込んでおります。 第3号の一日平均患者数につきましては、入院と外来における診療科目、診療日及び時間帯によるそれぞれの1日当たりの平均患者数でございます。 次に、第4号の年間健康検診者数につきましては、人間ドック検診、生活習慣病検診などでございまして、前年度とほぼ同じ検診者数を見込んでおります。 次に、第5号の主要な建設改良事業でございますが、医療機器の購入費用といたしまして、固定資産購入費が1,810万6,000円、また、一般撮影装置などの短期リースに係る債務相当分といたしまして、リース資産購入費2,913万7,000円を計上しております。 続きまして、2ページをお願いいたします。 第3条の収益的収入及び支出でございます。 収入につきましては、第1款病院事業収益といたしまして、前年度に比べ1.4%減の20億9,539万3,000円を見込んでおります。 第1項の医業収益につきましては、主に業務の予定量からの入院、外来及び健康検診などの収益によるものでございまして、外来患者の減などにより、前年度に比べ2.2%減の16億6,693万2,000円としております。 第2項の医業外収益4億2,845万1,000円につきましては、一般会計からの負担金及び補助金のほか、国・県からの補助金などでございます。 次に、支出でございます。 第1款病院事業費といたしまして、前年度に比べ1.2%増の22億4,530万9,000円を見込んでおります。 第1項の医業費用でございますが、給与費、材料費、経費及び減価償却費などでございまして、前年度に比べ0.9%増の21億8,988万4,000円としております。 第2項の医業外費用につきましては、主に消費税でございまして、5,337万円を予定しております。 この結果により、令和2年度の収支につきましては1億4,991万6,000円の純損失を見込んでおります。 続きまして、第4条資本的収入及び支出のうち、支出の第1款資本的支出8,125万5,000円でございます。 第1項の建設改良費4,724万3,000円につきましては、第2条の第5号で御説明を申し上げました主要な建設改良事業に係る事業費でございます。 第2項の企業債償還金3,395万7,000円につきましては、医療情報システム更新により平成30年度に借り入れました企業債の元金償還分でございます。 このことにより、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額につきましては、記載にございます財源をもって補填するものでございます。 続きまして、3ページをお願いいたします。 第5条債務負担行為でございますが、安定的かつ効率的に業務を実施するため設定するものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、記載のとおりでございます。 続きます第6条の一時借入金から第10条たな卸資産購入限度額までにつきましては、予算書に記載のとおり定めるものでございます。 次に、主要事業につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案資料ナンバー2の221ページをお願いいたします。 (仮称)所沢市市民医療センター再整備基本構想策定事業1,155万円でございますが、市民医療センターの施設や附帯設備の老朽化が進み、計画的な改修や更新等が必要になっていることから、地域で必要とされる市民医療センターの役割を再確認した上で、市としての考えや方向性を具体化する再整備基本構想をまとめてまいります。この作業を円滑に進めていくため、策定の支援を専門のコンサルタントへ委託するものでございます。 続きまして、222ページをお願いいたします。 小児初期救急医療体制推進事業でございます。 安心して子育てができる、小児医療の環境を整備するため、引き続き関係医療機関と連携しながら、所沢市域全体で、365日、小児初期救急医療を提供できるよう診療体制の安定的な運営に努めてまいります。 最後に、令和2年度の予算に対する思いといたしましては、地域包括ケア病床の安定的な運用で引き続き地域医療に貢献するとともに、小児急患診療の充実で安心・安全な子育て環境の維持に努めてまいりたいと考えております。また、これまで大きな課題となっていた施設の老朽化に対応するため、再整備に向けて動き出す初めの年度になることから、市民医療センター明日への第一歩予算といたしました。引き続き公的医療機関としての役割をしっかり果たしてまいります。 市民医療センター所管の議案の説明につきましては、以上でございます。 ○青木利幸議長 次に、中村上下水道事業管理者     〔中村俊明 上下水道事業管理者 登壇〕 ◎中村上下水道事業管理者 それでは、上下水道局所管の議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第14号をお願いいたします。 水道事業会計予算でございます。 予算書1ページ、第2条業務の予定量のうち第2号の年間総給水量でございますが、近年の節水機器の普及や節水意識の定着等による使用水量の動向を総合的に勘案いたしまして、前年度に比べ0.7%減の3,553万8,000立方メートルといたしました。 次に、第4号の主要な建設改良事業でございますが、水道管布設及び更新事業といたしまして37億7,787万2,000円を見込んでおりまして、前年度に比べ20.7%の増となっております。 なお、主な工事の予定箇所につきましては、参考資料5ページ及び6ページの議案第14号資料を御参照願います。 次に、第3条の収益的収入及び支出でございますが、水道事業収益といたしまして68億5,042万1,000円を計上いたしました。 このうち第1項営業収益は、前年度に比べ0.1%減の62億832万8,000円を見込んでおります。 支出につきましては、水道事業費全体で61億3,154万6,000円を計上いたしました。 このうち第1項営業費用につきましては、前年度に比べ0.3%増の60億2,883万8,000円を見込んでおります。 この結果、令和2年度の水道事業会計につきましては、3億3,076万9,000円の純利益となる見込みでございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第4条の資本的収入及び支出でございますが、まず、資本的収入につきましては、前年度比4.9%増の17億9,076万7,000円を計上しております。また、資本的支出につきましては、建設改良費及び企業債償還金、合わせて50億8,523万8,000円を計上しております。 次に、第5条継続費でございます。 1行目、浄水場整備事業、西部浄水場配水池2号耐震補強工事及び2行目の東部浄水場監視制御装置更新工事でございますが、それぞれ令和3年度までの継続事業としてお願いするものでございます。総額及び年割額につきましては記載のとおりでございます。 次に、第6条債務負担行為でございます。 所沢市上下水道局料金業務包括委託料ほか13件でございますが、いずれも令和2年度中に業者を選定する必要がありますことから、債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次の第7条企業債から、4ページの第10条たな卸資産購入限度額までにつきましては、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、令和2年度の主な事業につきまして御説明いたします。 議案資料ナンバー2の210ページをお願いいたします。 上下水道局庁舎防災機能強化事業でございます。 上下水道局庁舎に太陽光パネル及び蓄電システムを設置するもので、防災機能の強化を図り、併せて平時における温室効果ガスの排出量削減により、マチごとエコタウン推進計画に寄与するものでございます。 次に、211ページをお願いいたします。 イメージアップ事業(“ところざわの水”紙パック)でございます。 市制施行70周年に合わせ、所沢の地下水100%を使用したところざわの水を製造し、本市水道事業を幅広くPRするものでございます。製造に当たりましては、プラスチックごみの削減に向け、ペットボトルではなく、環境負荷の小さい紙パックとするものでございます。 なお、この試みにつきましては、地方公営企業としては全国初の取組でございます。 以上で、議案第14号に関する説明を終わらせていただきます。 それでは、予算書にお戻りいただきまして、45ページ、議案第15号をお願いいたします。 下水道事業会計予算でございます。 第2条業務の予定量のうち、第1号の水洗化戸数でございますが、処理区域の拡大を勘案いたしまして、前年度に比べ1,291戸増の15万131戸としたものでございます。 また、第2号の年間処理水量につきましては、前年度と同程度の3,788万3,000立方メートルとしております。 次に、第4号の主要な建設改良事業でございますが、下水道管渠布設及び更新事業につきましては、前年度に比べ16.4%増の19億683万6,000円を計上しております。 なお、主な工事の予定箇所につきましては、参考資料7ページ及び8ページの議案第15号資料を御参照願います。 次に、第3条収益的収入及び支出でございますが、収入につきましては、下水道事業収益といたしまして、前年度に比べ1%減の61億3,921万7,000円を計上いたしました。 次に、支出でございますが、下水道事業費といたしまして、前年度に比べ0.6%減の59億1,296万1,000円を計上いたしました。 この結果、令和2年度の下水道事業会計につきましては、1,468万7,000円の純利益を見込んでおります。 次に、46ページをお願いいたします。 第4条資本的収入及び支出でございますが、資本的収入は企業債の借入れの減額などによりまして、前年度に比べ6.9%減の15億5,589万8,000円を計上いたしました。 また、資本的支出につきましては、建設改良費の増などにより、前年度に比べ5.1%増の44億3,768万1,000円を計上いたしました。 次に、第5条継続費でございます。 雨水管布設事業といたしまして、令和3年度までの2カ年で行うものでございます。総額及び年割額につきましては記載のとおりでございます。 次に、47ページをお願いいたします。 第6条債務負担行為でございます。 1行目の生活排水処理施設整備方針検討業務委託料につきましては、令和7年度以降の汚水処理施設の整備方針に関する検討に当たり、必要となる情報を収集・整理するため、調査、検討等を行うもので、2カ年の事業となるものでございます。 また、その下の令和3年度開始前に契約事務を行う業務につきましては、新年度開始前に契約事務が行えるよう債務負担行為をお願いするものでございます。 なお、期間及び限度額につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 次の第7条企業債から、48ページの第12条たな卸資産購入限度額までにつきましては、それぞれ記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、令和2年度の主な事業につきまして御説明いたします。 議案資料ナンバー2の215ページをお願いいたします。 イメージアップ事業(マンホールサミット開催)でございます。 この事業は、市制施行70周年記念事業といたしまして、第10回マンホールサミットをところざわサクラタウンで実施するものでございます。所沢浄化センター跡地に建設されるところざわサクラタウンを会場といたしまして、市はもとより国内外の幅広い層に日本が世界に誇ることができる文化の一つであるマンホール蓋の魅力を発信し、下水道の役割を伝える見える化を進め、下水道事業全体のイメージアップにつなげていくものでございます。 次に、216ページをお願いいたします。 イメージアップ事業(上下水道施設見学バスツアー)でございます。 上下水道についての知識、理解を深めていただくとともに、水資源の大切さや環境衛生の保全に対する意識の醸成等を目的として、市内小学校の4年生から6年生とその保護者などを対象にしたバスツアーを開催するものでございます。 次に、217ページをお願いいたします。 自主財源確保促進事業(イルミネーションマンホール蓋広告)でございます。 本事業は、上下水道局の公有財産であるマンホール蓋について、発光するマンホール蓋、いわゆるイルミネーションマンホール蓋を開発し、有料広告事業の拡大を図るものでございます。 当該マンホールにつきましては、夜間でも道しるべとしての機能を発揮するため、令和2年度にオープンするところざわサクラタウンからJR武蔵野線東所沢駅までの歩道上に設置する予定であることから、当面、株式会社KADOKAWAを契約の対象として新たな財源の確保に努めるものでございます。 なお、当該マンホールの電源につきましては、ソーラーパネルにより得ることとし、所沢市マチごとエコタウン推進計画に配慮した仕様とするものでございます。設置件数につきましては、28カ所を予定しているところでございます。 上下水道局所管の議案につきましては、以上でございます。 ○青木利幸議長 以上で、担当者の説明は終わりました。  ----------------------------- △次会の日程報告 ○青木利幸議長 以上をもって、本日の日程は終わりました。 明21日から26日までは議案調査等のため本会議を休み、来る27日午前10時より本会議を開き、日程に従い議事を進めます。  ----------------------------- △散会の宣告 ○青木利幸議長 本日は、これにて散会いたします。 大変お疲れさまでした。午後1時51分散会  -----------------------------...