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09月06日-議案説明-01号

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  1. 秩父市議会 2006-09-06
    09月06日-議案説明-01号


    取得元: 秩父市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-04
    平成18年  9月定例会               秩父市議会定例会議事日程 (1)平成18年9月6日(水) 午前10時開会 1 会議録署名議員の指名                                    2 会期の決定                                         3 若林富雄議員議員辞職許可について報告                           4 諸報告                                            (1) 平成17年度秩父市水道事業会計継続費繰越計算書について報告               (2) 平成17年度財団法人秩父地域振興公社決算及び平成18年度事業計画について報告     (3) 平成17年度有限会社秩父浦山ダム振興センター決算及び平成18年度事業計画について報告  (4) 平成17年度有限会社ちちぶ観光機構決算及び平成18年度事業計画について報告       (5) 平成17年度株式会社龍勢の町よしだ決算及び平成18年度事業計画について報告       (6) 専決処分について報告                                  (7) 専決処分について報告                                  (8) 例月出納検査結果報告                                 5 市長提出議案の報告                                     6 議案第145号上程、即決                                  7 議案第102号から議案第144号まで一括上程、説明                            平成18年9月定例会会期日程 (案)   自平成18年9月 6 日                 16日間   至平成18年9月21日 会期中の予定┌────┬─────┬──┬─────┬───────────────────────────┐│区  分│月   日│曜日│開   議│       議          事        │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│    │     │  │     │〇開会                        ││    │     │  │     │〇会議録署名議員の指名                ││    │     │  │     │〇会期の決定                     ││第1日 │9月6日 │ 水 │午前10時│〇諸報告                       ││    │     │  │     │〇市長提出議案の報告                 ││    │     │  │     │〇議案第145号上程、即決              ││    │     │  │     │〇議案第102号から議案第144号まで一括上程説明 │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第2日 │9月7日 │ 木 │     │〇休会議案調査一般質問ヒアリング)        │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第3日 │9月8日 │ 金 │     │〇休会議案調査一般質問ヒアリング)        │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第4日 │9月9日 │ 土 │     │〇休会(土曜日)                   │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第5日 │9月10日│ 日 │     │〇休会(日曜日)                   │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│    │     │  │     │〇議案に対する質疑                  ││第6日 │9月11日│ 月 │午前10時│                           ││    │     │  │     │〇議案委員会付託                  │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│    │     │  │     │〇請願・陳情                     ││第7日 │9月12日│ 火 │午前10時│                           ││    │     │  │     │〇市政に対する一般質問                │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第8日 │9月13日│ 水 │午前10時│〇市政に対する一般質問                │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第9日 │9月14日│ 木 │     │〇委員会                       │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第10日│9月15日│ 金 │     │〇委員会                       │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第11日│9月16日│ 土 │     │〇休会(土曜日)                   │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第12日│9月17日│ 日 │     │〇休会(日曜日)                   │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第13日│9月18日│ 月 │     │〇休会(祝日)                    │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第14日│9月19日│ 火 │     │〇委員会                       │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│第15日│9月20日│ 水 │     │〇休会事務整理)                  │├────┼─────┼──┼─────┼───────────────────────────┤│    │     │  │     │〇委員長報告 〇委員長報告に対する質疑 〇討論    ││第16日│9月21日│ 木 │午前10時│                           ││    │     │  │     │〇採決 〇閉会                    │└────┴─────┴──┴─────┴───────────────────────────┘ 出席議員(29名)    1番   出  浦  章  恵  議員     2番   新  井  康  一  議員    3番   斎  藤  捷  栄  議員     4番   新  井  重 一 郎  議員    5番   新  井     豪  議員     6番   笠  原  宏  平  議員    7番   落  合  芳  樹  議員     8番   江  田  治  雄  議員    9番   小  櫃  市  郎  議員    10番   浅  海     忠  議員   11番   富  田  恵  子  議員    12番   福  井  貴  代  議員   13番   金  田  安  生  議員    14番   久  喜  邦  康  議員   15番   逸  見  英  昭  議員    16番   笠  原  重  男  議員   17番   髙  野  勝  盟  議員    18番   宮  田  勝  雄  議員   19番   髙  野  幸  雄  議員    20番   内  田  修  司  議員   21番   金  崎  昌  之  議員    22番   坂  本  文  雄  議員   23番   中  村  義  一  議員    25番   髙  野  安  之  議員   26番   荒  船     功  議員    27番   須  田     博  議員   28番   新  井  兄 三 郎  議員    29番   井  上  十 三 男  議員   30番   今  井  武  藏  議員 欠席議員(なし) 説明のための出席者(18名)     栗  原     稔   市  長      村  田  軍  司   助  役     山  口  民  弥   収 入 役      金  子  武  男   教 育 長     坪  内  幸  次   総務部長      新  井  竹  男   財務部長     笠  原  隆  二   市民生活      守  屋  利  一   健康福祉                  部  長                   部  長     田  代  勝  三   産業経済      青  木  隆  人   環境農林                  部  長                   部  長     加  藤     完   地域整備      冨  田  俊  和   地  域                  部  長                   整 備 部                                         統括技監     深  田  源 一 郎   病  院      木  村     克   水道部長                  事務局長     土  屋  米  男   学校教育      小  池  廣  行   生涯学習                  部  長                   部  長     町  田  靖  夫   監査委員      江  田  正  広   総 務 課                                         主  幹 事務局職員出席者(4名)     加  藤  貞  夫   事務局長      小  杉  正  司   次  長     高  橋     睦   議事課長      川  合  良  成   主  任午前10時00分 開会 △開会・開議 ○議長(須田博議員) ただいまから秩父市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。                        ◇ △議事日程について ○議長(須田博議員) 議事日程は印刷の上配付しておきましたから、ご了承願います。                        ◇ △会議録署名議員の指名 ○議長(須田博議員) まず、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長において指名いたします。   7番  落 合 芳 樹 議 員   8番  江 田 治 雄 議 員   9番  小 櫃 市 郎 議 員  以上、3名の方にお願いいたします。                        ◇ △会期の決定 ○議長(須田博議員) 次に、会期の決定を議題といたします。  本件につきましては、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託してありますので、その結果について報告を求めます。  髙野議会運営委員長。    〔議会運営委員長 髙野勝盟議員登壇〕 ◎議会運営委員長髙野勝盟議員) おはようございます。議長からご指名がございましたので、議会運営委員会の審査結果についてご報告を申し上げます。  審査に当たりましては、8月30日に委員会を開催し、本定例会の会期及び日程につきまして協議した結果、会期は本日から9月21日までの16日間とし、その日程はお手元に配付した日程案のとおり決定いたしました。  議員各位におかれましては、本委員会の決定にご賛同賜り、円滑に効率的な議会運営がなされますようご協力をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○議長(須田博議員) お諮りいたします。  ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本定例会の会期を本日から9月21日までの16日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(須田博議員) ご異議なしと認めます。  よって、会期を16日間と決定いたしました。                        ◇ △若林富雄議員議員辞職許可について報告 ○議長(須田博議員) 次に、去る8月21日、若林富雄議員から、一身上の都合により議員を辞職したい旨の申し出がありました。  地方自治法第126条の規定により、同日これを許可いたしましたから、ご報告いたします。  暫時休憩いたします。    休憩 午前10時03分      委員会開催         総務委員会    再開 午前10時06分 ○議長(須田博議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。                        ◇ △総務委員会副委員長の互選 ○議長(須田博議員) 総務委員会において坂本文雄議員が副委員長に互選された旨、報告がありましたので、ご了承願います。                        ◇ △諸報告(1)平成17年度秩父市水道事業会計継続費繰越計算書について報告     (2)平成17年度財団法人秩父地域振興公社決算及び平成18年度事業計画について報告    (3)平成17年度有限会社秩父浦山ダム振興センター決算及び平成18年度事業計画について報告    (4)平成17年度有限会社ちちぶ観光機構決算及び平成18年度事業計画について報告    (5)平成17年度株式会社龍勢の町よしだ決算及び平成18年度事業計画について報告    (6)専決処分について報告    (7)専決処分について報告    (8)例月出納検査結果報告 ○議長(須田博議員) 次に、諸報告を行います。  まず、市長から、平成17年度秩父市水道事業会計継続費繰越計算書について、平成17年度財団法人秩父地域振興公社決算及び平成18年度事業計画について、平成17年度有限会社秩父浦山ダム振興センター決算及び平成18年度事業計画について、平成17年度有限会社ちちぶ観光機構決算及び平成18年度事業計画について、平成17年度株式会社龍勢の町よしだ決算及び平成18年度事業計画について、専決処分について報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  次に、監査委員から例月出納検査の結果について報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。  この際、監査委員に説明を求めます。  町田監査委員。    〔町田靖夫監査委員登壇〕 ◎町田靖夫監査委員 おはようございます。監査委員の町田でございます。  まず、例月出納検査の結果についてご報告申し上げます。お手元に配付されております例月出納検査報告書は、秩父市一般会計特別会計公営企業会計、基金及び歳入歳出外現金等について、本年5月から7月に実施した出納検査のものでございます。これらについて検査しましたところ、検査の各現在期日における現金あり高は別表に掲げるとおりであり、その計数は関係帳簿、指定金融機関の現金日報及び預金通帳等と符合し、誤りは認められず、現金は確実に保管されておりました。  続いて、決算審査についてご報告いたします。平成17年度秩父市一般会計特別会計公営企業会計の各決算及び基金の運用状況について決算審査行い意見書をまとめましたので、ご高覧いただき、参考としていただければ幸いに存じます。  以上で報告を終了します。
    ○議長(須田博議員) 以上で諸報告を終わります。                        ◇ △市長提出議案の報告 ○議長(須田博議員) 市長から議案の提出がありましたので、報告いたします。  次長に朗読いたさせます。    〔小杉正司事務局次長登壇〕 ◎小杉正司事務局次長 ……(朗読)…… 総務―38   平成18年9月6日  秩父市議会議長  須 田   博 様                               秩父市長  栗 原   稔       市議会付議議案について(通知)  本議会に付議する議案を次のとおり提出します。 議案第102号 平成17年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定について                議案第103号 平成17年度秩父市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について          議案第104号 平成17年度秩父市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について            議案第105号 平成17年度秩父市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について            議案第106号 平成17年度秩父市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について          議案第107号 平成17年度秩父市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について           議案第108号 平成17年度秩父市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について        議案第109号 平成17年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について     議案第110号 平成17年度秩父市公設地方卸売市場特別会計歳入歳出決算の認定について        議案第111号 平成17年度秩父市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について           議案第112号 平成17年度秩父市市営競輪特別会計歳入歳出決算の認定について            議案第113号 平成17年度秩父市水道事業決算の認定について                    議案第114号 平成17年度秩父市立病院事業決算の認定について                   議案第115号 専決処分について                                  議案第116号 第1次秩父市総合振興計画基本構想の策定について                  議案第117号 市道の認定について                                議案第118号 市道の路線変更について                              議案第119号 工事請負契約の締結について                            議案第120号 工事請負契約の締結について                            議案第121号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更につ        いて                                       議案第122号 指定管理者指定管理事項の変更について                      議案第123号 秩父市学童保育室条例の一部を改正する条例                     議案第124号 秩父市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例              議案第125号 秩父市ホームヘルプサービス事業の運営に関する条例の一部を改正する条例       議案第126号 秩父市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例          議案第127号 秩父市重度身体障害者入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例       議案第128号 秩父市秩父都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例         議案第129号 秩父市国民健康保険条例の一部を改正する条例                    議案第130号 秩父市土砂等のたい積の規制に関する条例                      議案第131号 秩父市老人医療費の支給に関する条例を廃止する条例                 議案第132号 秩父市土地開発基金条例を廃止する条例                       議案第133号 秩父市商工業振興基本条例                             議案第134号 平成18年度秩父市一般会計補正予算(第2回)                    議案第135号 平成18年度秩父市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)              議案第136号 平成18年度秩父市老人保健特別会計補正予算(第1回)                議案第137号 平成18年度秩父市介護保険特別会計補正予算(第1回)                議案第138号 平成18年度秩父市簡易水道事業特別会計補正予算(第1回)              議案第139号 平成18年度秩父市下水道事業特別会計補正予算(第1回)               議案第140号 平成18年度秩父市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)            議案第141号 平成18年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1回)         議案第142号 平成18年度秩父市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1回)            議案第143号 平成18年度秩父市駐車場事業特別会計補正予算(第2回)               議案第144号 平成18年度秩父市水道事業会計補正予算(第2回)                  議案第145号 平成18年度秩父市一般会計補正予算(第3回) ○議長(須田博議員) ただいま報告いたしました議案は、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。                        ◇ △市長あいさつ ○議長(須田博議員) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  市長。    〔栗原 稔市長登壇〕 ◎栗原稔市長 おはようございます。本日ここに、市議会9月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、大変ご多用のところ、ご健勝にてご参会を賜りまして、まことにありがとうございます。  特に、本日は皇室におかれましては、秋篠宮紀子様に無事第3子がお産まれになられ、41年ぶりに男児が誕生されたとのことでございまして、まことにおめでたい日の開会となりました。日本の将来、そして今後の秩父市政の進展にも輝ける記念すべき日となりました。  さて、議案の概要について説明をいたす前に、第1次秩父市総合振興計画基本構想の策定についてと、国民健康保険税の調整(税率及び限度額)並びにクマ出没に伴う対策の3点につきまして申し上げたいと存じます。  まず、1点目といたしまして、第1次秩父市総合振興計画基本構想の策定についてでございます。私は、3月定例会におきましてその施政方針で、本年度から平成27年度までの10年間における本市のグランドデザインを描くための「総合振興計画の策定」につきまして申し上げたところでございます。  少子高齢化・人口減少社会の到来という大きな次代の転換点を迎え、社会構造が変革期に入った現在、これまで以上に知恵と工夫による「まちづくり」を進めていかなければならないと考えておるところでございます。このようなことから、今回の「総合振興計画」は、市民と職員の英知を結集いたしまして、手づくりによるものとして策定をいたしました。  まず、100名を超える職員に、「10年後のあるべき本市の姿」に関するレポートの提出を求めました。そして、私のまちづくりに関する基本的な考えと職員のレポートにもとに、部局長から成る「総合振興計画策定協議会」においてまとめた基本構想の原案を「秩父市総合振興計画審議会」にお諮りいたしました。  審議会では、ヒアリングを行うなど精力的かつ慎重にご審議を賜りまして、8月29日の答申をもとに「第1次秩父市総合振興計画基本構想」を策定いたしました。ご承知のとおり基本構想は、市の将来の振興発展を展望し、基本的な政策・施策を明らかにする市政運営の根幹となる構想でございまして、総合振興計画の中核をなすものでございます。  この基本構想では、将来都市像を「自然と人のハーモニー 環境・観光文化都市 ちちぶ」とし、本計画におけるすべての政策・施策は、「環境重視・経済回生」の理念に基づき推進することといたしました。自然環境のみならず、市民の暮らしに直接にかかわる生活環境、生活に潤いと安らぎを与える快適環境などの地域環境を保ちながら経済を活性化するとともに、伝統文化を未来に伝え、新しい時代のエネルギーを取り入れ、だれもが住んでよかったと思える“まち”にしようということでございます。  この将来都市像を実現するために、五つの基本目標を掲げました。この基本目標は、合併時に策定いたしました「新市まちづくり計画」の趣旨を尊重したものでございます。さらに、まちづくりのための具体的な七つの政策の柱に基づく基本方針を定めました。そして、最後に市域全体の土地利用構想につきましてもお示しをしたところでございます。  私は、この基本構想を今後の市政運営の指針とするとともに、市民との協議によるまちづくりのための羅針盤と位置づけ、実施に当たりましては、さらなる行財政の効率的な運用を図ってまいりますので、どうぞご指導、ご協力をお願い申し上げます。  なお、基本構想の詳細につきましては助役から説明をいたさせますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、2点目の国民健康保険税の調整(税率及び限度額)につきまして、ご説明させていただきます。この問題につきましては、合併以来の懸案事項となっております国民健康保険税の不均一課税問題でございまして、去る7月26日に開催いたしました秩父市国民健康保険運営協議会の席上、私から国保運営協議会会長に「国民健康保険税の税率及び限度額の調整について」諮問をしたところでございます。なお、調整案につきましては10月初旬までにいただけると思われますので、この答申を尊重いたしまして、できるだけ早い機会に調整したいと考えておりますので、議員皆様の特段のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  次に、3点目のクマ出没に伴う対策につきましてご説明をさせていただきます。8月30日、夜7時ごろ、秩父ミューズパーク南口信号付近でドライバーがクマを目撃、そして9月1日午前11時55分ごろ、秩父ミューズパーク内にある宿泊施設コテージの係員がクマを発見され、続けざまにクマが人里に出没いたしました。そのほか、駒沢地内等他の地区でもクマの出没が確認されておりますし、また昨日は大滝地区におきまして、親子連れと見られるクマ4頭が出没いたしまして、そのうち1頭を射殺いたしましたが、しかし3頭は、手負いのもの等々含めて興奮状態にあるというふうに報告を伺っておりますので、予断を許さない状況にございます。  このような状況から、市といたしましては、クマ発見後、直ちにクマの捕獲手続を行い、警察、秩父市猟友会に捕獲をお願いし、また関係町会への回覧板や防災無線、広報車等で市民に注意を呼びかけたところでもございます。一刻も早くクマを捕獲し、市民の不安を解消するためにも、捕獲道具を購入する必要が生じたため、補正予算をご提案いたすものでございます。  なお、クマ出没に伴う対策としての議案第145号 平成18年度秩父市一般会計補正予算(第3回)につきましては、助役から説明をいたさせますが、ぜひとも本議会即決をもちましてご対応いただきたいと存じます。  それでは、引き続き、議案の概要について申し上げます。今次定例会に付議する議案につきましては、44件でございます。内容といたしましては、平成17年度の各会計の決算に関するものが13件、専決処分が1件、議決事件が5件、市道の認定が1件、市道の路線変更が1件、条例の一部改正が7件、条例の廃止が2件、条例の新規制定及び全部改正が各1件、そして一般会計を初めとする補正予算が12件の合計44件でございます。  まず、議案第102号から議案第114号までの13議案につきましては、平成17年度の一般会計及び国民健康保険特別会計を初めとする10件の特別会計の歳入歳出決算の認定と、水道事業決算及び市立病院事業決算の認定をいただくため、ご提案をいたすものでございます。  なお、既に監査委員の監査が済んでおり、お手元に監査意見書及び主要な施策の成果報告書につきまして、それぞれ配付をいたしておりますので、十分にご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上げます。  次の議案第115号 専決処分につきましては、国の地方債計画における今年度の臨時特例措置といたしまして、一定利率以上の未償還企業債を有する公営企業につきまして、公債費負担の軽減を図る目的といたしまして借換債が認められるため、平成18年度秩父市水道事業会計補正予算(第1回)として専決処分をいたしたものでございます。  次の議案第116号 第1次秩父市総合振興計画基本構想の策定につきましては、先ほど申し上げましたが、地方自治法の規定により本市の基本構想を定め、これに基づき計画的な行政運営を図るため策定するものでございます。  次の議案第117号 市道の認定につきましては、現状の市道大滝113号線がございますが、この路線は道路幅員も狭く、国道140号からの出入り口が大変危険であることから、市道大滝208号線及び同大滝209号線としてこの二つの路線を市道に認定し、国道140号に直結することにより、国道への出入り口を当該認定路線へ切りかえることができ、住民の安全を図るためご提案をいたすものでございます。  次の議案第118号 市道の路線変更につきましては、市道原谷228号線及び市道原谷404号線の認定路線を延長するものでございます。  次の議案第119号 工事請負契約の締結につきましては、秩父市立秩父第一中学校改築工事の請負契約締結について議決をお願いするものでございます。  次の議案第120号 工事請負契約の締結につきましては、議案第119号同様、秩父市立吉田中学校改築工事の請負契約締結議決をお願いするものでございます。  次の議案第121号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更につきましては、埼玉県市町村総合事務組合に熊谷市及び蕨市を加入させること並びに同組合規約を変更することについて、関係地方公共団体と協議を行うためにご提案をいたすものでございます。  次の議案第122号 指定管理者指定管理事項の変更につきましては、株式会社源流郷おおたきを指定管理者として指定しております4施設の指定する期間を5年間に変更いたしたく、ご提案をいたすものでございます。  次の議案第123号 秩父市学童保育室条例の一部を改正する条例につきましては、秩父市立花の木学童保育室の位置(住所)を変更し、定員に係る規定を教育委員会規則に委任したいため、ご提案をいたすものでございます。  次の議案第124号 秩父市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例から議案第127号 秩父市重度身体障害者入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例までの4件につきましては、障害者自立支援法の施行等に伴い、条例の一部改正をお願いするものでございます。  次の議案第128号 秩父市秩父都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例につきましては、下水道整備事業といたしまして、平成10年度から面的整備の促進を図ってまいりました北部第2分区(大野原地域)の実施整備率が、平成17年度末までに80%になったことから、第5負担区として北部第2分区の第1期工事分と宮地拡張区域を合わせた164.72ヘクタールの単位負担金額を500円と定めたいため、ご提案をいたすものでございます。  次の議案第129号 秩父市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、医療制度改革関連法の中で健康保険法等の一部改正が行われたことに伴い、条例の一部改正をお願いするものでございます。  次の議案第130号 秩父市土砂等のたい積の規制に関する条例につきましては、土砂等による土地の埋立事業が増加している現状を踏まえ、現行の規制に関する条例を全部改正し、規制内容をさらに強化することにより無秩序な土砂等のたい積を防止し、市民の安全の確保と生活環境の保全を図るため、ご提案をいたすものでございます。  次の議案第131号 秩父市老人医療費の支給に関する条例を廃止する条例につきましては、埼玉県の福祉医療制度による埼玉県老人医療費支給事業補助金交付要綱が廃止されたことに伴う条例措置でございます。  次の議案第132号 秩父市土地開発基金条例を廃止する条例につきましては、近年の地価の下落により、用地を先行取得する意義が希薄となってきたことから、基金を廃止するための条例措置を行うものでございます。  次の議案第133号 秩父市商工業振興基本条例につきましては、伝統ある秩父の歴史及び文化並びに豊かな自然を守りつつ、本市の持続的な地域経済の活性化と発展を図り、環境と調和のとれた明るく豊かな活力ある市民生活の向上を図ることを目的とし、商工業振興の基本となる条例の新規制定をご提案いたすものでございます。  次に、議案第134号 平成18年度秩父市一般会計補正予算(第2回)につきまして、主なものを申し上げますと、歳入といたしまして、民生費国庫負担金4,158万3,000円につきましては、小学校3学年まで給付されておりました児童手当につきまして、支給対象が小学校修了まで拡大されたことにより措置するものでございます。  次に、農業費県補助金の1,700万円につきましては、荒川地内秩父営林署苗畑跡地を利用した(仮称)みのりの里整備事業に対する補助金でございます。  次に、林業費県補助金の900万円につきましては、バイオマス研究事業のうち熱利用実証施設整備事業に対して措置されるものでございます。  次に、繰越金4億1,737万4,000円につきましては、平成17年度決算に伴い、予算額との差額を措置するものでございます。  続きまして、歳出といたしましては、まず総務費の情報通信基盤整備事業基本設計業務委託料でございますが、地上テレビ放送の完全デジタル化に向け、テレビ難視聴地域の解消等、市内の情報格差是正のため措置するものでございます。  次に、商工費関係といたしましては、中心市街地まるごとアウトレット事業負担金でございますが、市内商店街をアウトレットモールに見立て、積極的なPRにより誘客を図り、中心市街地の活性化のため実施する事業でございます。  次に、土木費関係といたしましては、芝桜整備事業4,700万円でございますが、来春の羊山公園芝桜開花期に向け、来園者の方々の利便性を図るため、園路整備工事等実施するものでございます。  次に、議案第135号 平成18年度秩父市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)につきましては、平成17年度の医療費確定による精算措置及び平成18年度の医療助成制度の改定に伴う電算処理システムの改修委託料を計上いたしました。  次に、議案第136号 平成18年度秩父市老人保健特別会計補正予算(第1回)につきましては、平成17年度の医療費確定による精算分を計上いたしました。  次に、議案第137号 平成18年度秩父市介護保険特別会計補正予算(第1回)につきましては、平成17年度の介護給付費等の確定による精算措置及び平成18年度の地域包括支援センター業務の遂行のために必要な経費と介護保険法改正に伴う経費を計上いたしました。  次の議案第138号 平成18年度秩父市簡易水道事業特別会計補正予算(第1回)、議案第139号 平成18年度秩父市下水道事業特別会計補正予算(第1回)、議案第140号 平成18年度秩父市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)、議案第141号 平成18年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1回)、議案第142号 平成18年度秩父市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1回)、議案第143号 平成18年度秩父市駐車場事業特別会計補正予算(第2回)の六つの特別会計につきましては、いずれも平成17年度からの繰越金が確定したことにより、それぞれの予算措置をいたしたところでございます。  次の議案第144号 平成18年度秩父市水道事業会計補正予算(第2回)につきましては、旧秩父市の上ノ台、峰沢地区の水圧不足解消事業を推進するため、現在新たな配水池の建設を計画しております。今回、聖地公園を含めた上ノ台、峰沢地区の水道施設更新計画策定及び配水池の実施設計業務の経費につきまして予算計上したものでございます。  次に、議案第145号 平成18年度秩父市一般会計補正予算(第3回)につきましては、先ほど申し上げましたが、クマ出没に伴う捕獲道具を購入するため予算計上したものでございます。なお、この議案につきましては、先ほどご説明いたしました理由により、本日の即決をお願いいたしたいと思います。  以上が、今期定例会にご提案をいたしました議案44件の概要でございますが、詳細につきましては担当者に説明をいたさせますので、十分ご審議の上、ご可決くださいますようお願いを申し上げます。  以上でございます。                        ◇ △議案第145号上程、即決 ○議長(須田博議員) これより議案審議に入ります。  まず、議案第145号を議題といたします。  当局に説明を求めます。  助役。    〔村田軍司助役登壇〕 ◎村田軍司助役 議案第145号 平成18年度秩父市一般会計補正予算(第3回)につきましてご説明を申し上げます。  今回の補正予算は、8月下旬にミューズパーク南口付近でクマの目撃情報があり、秩父市猟友会に捕獲業務を依頼する等対応しておりましたが、9月に入り、ミューズパークコテージ付近において再度クマが目撃され、さらに昨日大滝地区でも出没をしております。これに伴い、人家等に被害が及ばぬよう早急に対応措置を行うとともに、今後同様の事態が発生する可能性を考慮し、市民の安全を守るため、迅速に対応できるよう所要の補正措置を講ずるものでございます。  本日お手元に配付をいたしました議案書の92ページをごらんいただきたいと思います。第1条でございますが、今回の補正は、歳出予算の款、項の区分において調整を行ったことから、予算総額に変更はございません。  次に、歳出予算の内容につきまして、本日お配りをいたしました別冊の補正予算に関する説明書、平成18年度秩父市一般会計補正予算(第3回)により概要を申し上げます。  3ページをお聞き願います。第6款農林水産業費の林業振興費でございますが、捕獲用わなを緊急に配備するため5基購入いたします経費35万円を計上してございます。  続きまして、5ページの第14款予備費でございますが、歳入歳出予算の調整を図るため、備品購入費と同額の35万円を減額するものでございます。  なお、緊急事態でございますので、本議案につきましては即決にてお願いをしたいと存じます。  以上、簡単でございますが、一般会計補正予算(第3回)の説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 説明が終わりました。  議案第145号について質疑を願います。  26番、荒船功議員。 ◆26番(荒船功議員) 26番の荒船です。  ただいまの捕獲用わなの説明をいただきましたけども、5基購入するということでございますけども、置く場所についてはどこへ置くのかということが1点と、それからその効果、実績についてはどのように考えておられるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(須田博議員) 市長。    〔栗原 稔市長登壇〕 ◎栗原稔市長 ただいまの荒船議員のご質疑についてお答えをさせていただきます。  5基のものにつきましては、それぞれ各総合支所が1基ずつ、本庁が2基をもちまして、事態が発生したところにそれを集中して貸す。本庁のものは貸すというふうなことにしていきたいと思っております。  効果につきましては、いろいろな方のこれまでのご意見ございますが、最近の里地の出没等々では、直接猟友会による射殺駆除ということが厳しい状況にございまして、それらも踏まえて、おりに捕獲した後に射殺するということが適切な方法であるというふうに聞いておりますし、またかなりハチみつ等々を仕掛けますと、そのわなにかかりやすいというクマの特性もあるようでございますが、このほかいろいろな、経験上、捕獲方法があるようでございますので、それにも、今回のこの35万円の補正でございますが、これと連動して活用しながら成果が上がるよう努めていきたいと思っております。何せいろいろな新しい試みでございますので、議員各位におかれましてもその知識がございましたら、ぜひともご支援、ご協力を賜り、ご指導いただければ、その方法で、なるべく、できるだけ早くこの問題を解決したい、こう思っております。 ○議長(須田博議員) 30番、今井武藏議員。 ◆30番(今井武藏議員) 30番、今井です。  市長の議案の説明の中で細かく説明がありましたし、ただいまのわなの5基の関係も理解できました。そこで、一連の経過の中で、8月30日、信号機で目撃された。9月1日午前11時55分、ミューズパークコテージで発見され、9月6日、大滝クマ4頭。大変手負いで興奮状況という市長のご説明がありました。そこで、そういう情報を受けてどのように対応し、かなり敏速に対応して成果が上がっていると思うんですね。その辺を少しくご説明ください。  2点目は、今、助役からもありましたが、9月6日に大滝。市長も説明なさいましたが、4頭のうち1頭、これは大滝のどこだったのか。猟友会にやはりすぐ対応してもらった、一定の成果だと思うんですが、その辺のご説明をお願いいたします。 ○議長(須田博議員) 市長。    〔栗原 稔市長登壇〕 ◎栗原稔市長 たびたびの出没で、住民にも不安がそれぞれ大きく渦巻いているようでございますが、発見いたしますと、私どもでは直ちに巡回をいたしまして、パトロールで巡回をするとともに、付近住民に対しまして、広報車でそれぞれ警戒を促すよう巡回をいたしておりますし、また防災無線におきまして全体的にクマの出没を知らせまして、また警戒を呼びかけているところでございます。同時に、警察、そして消防団、さらには猟友会にすべて連携をとりまして、猟友会で対応いただける方々には全員協力をお願いいたしまして、直ちに包囲網をつくりながら、射殺駆除のための体制を整えてしているわけでございますが、クマの方も大変活発に動いておりますし、危険を察知するというところもございまして、なかなか我々が思うような考えのとおりにはいかないようでございますが、クマったもんだというふうなところもございまして、何とかいろいろなわなを仕掛けながら、一たん脅かしたものはなかなかとりづらいということもございますので、その辺も踏まえて、今後は出没時期における我々の予備対策等々に万全を期するよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。  また、大滝のクマが出ましたのは、大滝小学校のちょっと、あそこは西側というんですか、という場所でございまして、親子連れで、射殺いたしたものは40キロ前後というふうに聞いておりまして、子どもとしてはかなり成長したものであろうと。多分親子の4頭連れではないかというふうに言われておりますが、定かではございませんので、今後とも警戒を緩めず、住民には呼びかけ、また小学校生徒の通学につきましても十分万全を期するよう対策を立てて実行してまいりたいと存じます。 ○議長(須田博議員) 22番、坂本文雄議員。 ◆22番(坂本文雄議員) 22番、坂本です。1点だけお伺いをいたします。  普通有害鳥獣駆除については、行動していただいた猟友会の方、そういう方を含めて補助金が市の方から出されています。そういう点から、今回大分大勢の人に出ていただいたというふうに話を聞いております。今度、今回の補正でそういう補助にかかわるものは、予算に組んだ一般会計の中で対応ができるのかどうなのか、その辺だけ質問いたします。 ○議長(須田博議員) 市長。    〔栗原 稔市長登壇〕 ◎栗原稔市長 ただいまの坂本議員の質疑に対しましてお答えをいたしますが、なかなか旧秩父市の中では、これだけ大がかりなことになったということもございませんで、そのような対応というのが十分になされていなかったというのも現実でございまして、これらを踏まえて、このクマの出没によることを機に、今後どのような対応を事前にしていくことがいいのか、また事後についてはどのようなことをしたらいいのかということを、環境農林部を中心に有害鳥獣の駆除に関するプロジェクトチームを立ち上げましたので、その中で検討した結果、このときはこうだというようなことにまいりませんので、いろんな判断を重ね合いながら、多くの皆様方にご協力いただける体制を整えるということで今進めておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 ○議長(須田博議員) 他に質疑ありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(須田博議員) 質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(須田博議員) ご異議なしと認めます。  よって、本案については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(須田博議員) 討論なしと認めます。  以上で討論を終結いたします。  議案第145号を採決いたします。  本案は原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔起立する人あり〕 ○議長(須田博議員) 総員起立であります。  よって、議案第145号は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま議案第145号が議決されましたが、数字の整理につきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(須田博議員) ご異議なしと認めます。  よって、数字の整理は議長に委任することに決しました。                        ◇ △議案第102号から議案第144号まで一括上程、説明 ○議長(須田博議員) 次に、議案第102号から議案第144号までの43件を一括して議題といたします。  当局の説明を求めます。  助役。    〔村田軍司助役登壇〕 ◎村田軍司助役 議案第102号 平成17年度秩父市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第114号 平成17年度秩父市立病院事業決算の認定につきましての13件について、一括してご説明申し上げます。  今回の決算の認定でございますが、旧4市町村が合併し初年度の決算であること及び市町村合併に伴い出納整理期間がないという特殊な事情を含んでいることなどから、単純に前年度決算との比較はできない状況にございます。しかしながら、対前年比につきましては、旧4市町村の平成16年度決算額を合算したものがお手元の主要な施策の成果報告書、6ページと7ページにございますので、参考までに申し上げます。  まず、お手元にございます決算書のうち、平成17年度秩父市一般会計歳入歳出決算書及び附属書類の4ページをお開き願います。それでは、一般会計でございますが、歳入総額は311億3,359万4,759円で、対前年比7.6%の増、歳出総額は289億7,878万2,258円となり、対前年比6%の増でございまして、歳入から歳出を差し引いた形式収支は、33.1%増の21億5,481万2,501円でございます。このうち、繰越明許費として翌年度に繰り越すべき財源が2億3,743万8,000円でございますので、実質収支額は19億1,737万4,501円となり、前年対比18.5%の増でございます。  次に、特別会計でございますが、国民健康保険特別会計(事業勘定)から市営競輪特別会計までの11会計の歳入総額は214億5,988万7,957円、歳出総額は208億2,258万302円でございますので、歳入から歳出を差し引いた形式収支は、26.6%の減の6億3,730万7,655円でございます。  次に、水道事業及び市立病院事業の決算でございますが、別冊の公営企業会計決算書をごらんいただきたいと思います。まず、水道事業につきましては7ページをお開き願います。収益的収入及び支出でございますが、上段の収入の決算額合計をごらんいただきますと16億4,701万550円でございまして、下段の支出の決算額合計は13億6,932万4,270円でございます。これらの金額には消費税分が含まれております関係から、所要の計算をいたしまして、当年度の純利益は2億5,714万2,006円でございます。  損益計算書でございますが、10ページの上段をごらんいただきたいと思います。当年度の純利益に加えまして、前年度繰越利益剰余金が1億1,675万9,324円でございますので、当年度未処分利益剰余金は3億7,390万1,330円でございます。  なお、17ページから水道事業報告書がございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  次に、市立病院事業につきまして申し上げます。43ページをお開き願います。収益的収入及び支出でございますが、上段の収入の決算額合計は22億9,625万7,488円でございまして、下段の支出の決算額合計は23億6,891万5,122円でございます。これらの金額には消費税分が含まれております関係から、所要の計算をいたしまして、当年度の純損失は7,320万4,755円でございます。  46ページをお開きください。損益計算書でございます。当年度の純損失を補うものといたしまして、前年度繰越利益剰余金が2億6,875万6,069円でございますので、当年度未処分利益剰余金は1億9,555万1,314円でございます。  なお、52ページから市立病院事業報告書がございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上が、平成17年度一般会計特別会計及び公営企業会計決算の概要でございまして、それぞれ監査委員の意見書をつけ、ご提出申し上げる次第でございます。  また、一般会計及び特別会計の決算にかかわります主要な施策の成果報告書もあわせて提出いたしましたので、何とぞご審議の上、ご認定いただきますようお願い申し上げます。  以上で議案第102号から114号までの説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 暫時休憩いたします。    休憩 午前11時00分    再開 午前11時15分 ○議長(須田博議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案に対する説明を続行いたします。  水道部長。    〔木村 克水道部長登壇〕 ◎木村克水道部長 議案第115号 専決処分についてご説明申し上げます。  本案につきましては、国の地方債計画における平成18年度の臨時特例措置として、高金利の未償還企業債を有する公営企業について、借りかえ条件に合致したものについて借換債が認められることになり、要望いたしましたところ、去る6月28日付で予定金額の決定通知を受けました。このため、借りかえに係る許可申請書を提出するのに伴い、早急に予算措置を行う必要が生じましたので、平成18年度秩父市水道事業会計補正予算(第1回)を地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして専決処分したものでございます。ここにご報告を申し上げまして、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。  内容につきましては、議案書の16ページをお開き願います。第1条は省略いたしまして、第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出のうち、支出の予定額について、第1款水道事業費用の第2項営業外費用700万円減額補正するもので、企業債借りかえに伴う利息の減によるものであります。  第3条は、予算第4条に定めた資本的収入及び支出のうち、収入の予定額について、第1款資本的収入の第1項企業債1億1,010万円を、支出の予定額について、第1款資本的支出の第2項償還金1億1,188万8,000円を、それぞれ借りかえ額に基づき補正するものであります。  第4条は、今回の借りかえに伴い予算第5条に追加して、高金利企業債借りかえ事業に係る起債の限度額、方法、利率等を定めたものであります。  なお、補正予算に関する資金計画等が17ページから21ページまでございますので、ごらんいただきますようお願いいたしまして、去る7月10日に専決処分いたしました平成18年度秩父市水道事業会計補正予算(第1回)の説明を終わらせていただきます。 ○議長(須田博議員) 助役。    〔村田軍司助役登壇〕 ◎村田軍司助役 議案第116号 第1次秩父市総合振興計画基本構想の策定について説明をいたします。  別冊の「第1次秩父市総合振興計画基本構想」の1ページをごらんいただきたいと存じます。先ほど市長から申し上げましたように、将来都市像を「自然と人のハーモニー 環境・観光文化都市 ちちぶ」とし、「環境重視・経済回生」の理念のもと、政策・施策を展開することといたしました。  続きまして、この将来都市像を実現するための五つのまちづくりの基本目標を掲げました。合併時に策定した「新市まちづくり計画」の将来像である「まち輝きむら際だち森と水の力ほとばしる助けあい温もりのまち」に、まちづくりの担い手である人づくりのために子育て、教育環境の充実をうたった「笑顔とあいさつ 思いやりと感動あふれるまちづくり」、地域経済の活性化により持続可能な社会をつくる「活力ある豊かなまちづくり」を新たにまちづくりの目標といたしました。  次に、3の基本方針でございます。七つの政策の柱を基本方針に施策を推進してまいります。一つ目のキーワードは「環境」でございます。本市の有する豊かな自然を未来に伝え、環境保全施策を進め、循環型社会の構築を目指します。二つ目は「快適」でございます。市民生活に欠かすのことのできない道路、水道などの社会資本の整備を進めることにより、安全で快適な生活環境を整備します。三つ目は「健康」でございます。医療、福祉施策の充実やスポーツ活動などを通じ、市民の健康づくりを進めます。四つ目は「交流」でございます。本市が有する豊富な観光資源を生かした観光振興や自然と調和した芸術文化振興により、さまざまな人々の交流を促進し、訪れる人も市民も感動するまちづくりを進めます。五つ目は「活力」です。地域経済を活性化するための産業振興策を推進し、活力ある市民生活の向上に努めます。六つ目は「共育」でございます。これは、ともに育つということで、子育て支援、学校教育はもとより、生涯学習などによりすべての市民がお互いに学び、人をはぐくむまちづくりを進めます。七つ目は「協働」でございます。市民との協働によるまちづくりを進めるための体制を整えるとともに、行政のスリム化、財政の健全化を目指します。  最後に、土地利用構想でございます。本市の土地利用は、豊かな自然環境と生活空間の共存を図ることを基本理念に推進いたします。市域の大半を占める森林・自然公園、中心市街地を初めとする商業・住宅地、さらには農用地、工業用地、都市公園・緑地の利用区分による土地利用を進めていきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 地域整備部長。    〔加藤 完地域整備部長登壇〕 ◎加藤完地域整備部長 議案第117号 市道の認定について及び議案第118号 市道の路線変更について、関連がございますので、一括してご説明いたします。  まず、議案第117号 市道の認定でございますが、議案書の24ページの案内図をごらんください。大滝の大輪地区内に市道(大滝)113号線がございますが、この路線は道路幅員も狭く、国道140号線への出入り口が急カーブの位置にございまして、道路交通上、大変に危険な状況にあります。この市道(大滝)208号線及び市道(大滝)209号線を市道認定することによりまして、市道(大滝)113号線に接続し、国道への出入り口を当該認定路線へ切りかえることができまして、住民の安全性が図れるものでございます。  この市道(大滝)208号線につきましては、幅員4メートルから9メートル、延長148メートル、市道(大滝)209号線につきましては、幅員2.3メートルから5.7メートル、延長55.2メートルとなっております。  続きまして、議案第118号 市道の路線変更につきましてご説明いたします。議案書の26ページ、変更前図面と議案書の27ページ、変更後図面をごらんいただきたいと存じます。今回ご提案いたしますのは、大野原愛宕神社交差点先、ヤオコーの開発行為に伴いまして、市道(原谷)228号線について、隣接土地所有者の同意をいただきまして、つけかえを行い、路線の終点を変更いたすものでございます。つけかえ部分の道路につきましては、幅員4メートル、延長21メートルとなってございます。  次に、議案書の28ページ、変更前図面と議案書29ページ、変更後図面をごらんいただきたいと存じます。大野原、秩父太平洋セメント西側、市道(原谷)404号線につきましての路線変更でございますが、延長箇所の現況がアスファルト舗装された道路として整備されているため、土地所有者の秩父太平洋セメントと協議いたしましたところ、秩父オートキャンプ場の入り口ゲートまで路線を延長いたし、市道として管理するものでございます。変更部分の道路につきましては、幅員が9メートルから11メートル、延長につきましては80メートル延長いたしまして、総延長が130メートルに変更となります。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 財務部長。    〔新井竹男財務部長登壇〕 ◎新井竹男財務部長 議案第119号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  議案書の30ページをお開き願います。本案は、秩父市立秩父第一中学校改築工事の請負契約締結について議決をお願い申し上げるものでございます。  まず、工事の名称は、秩父市立秩父第一中学校改築工事。施工箇所は、秩父市滝の上町4033番地ほか地内でございます。請負金額は26億1,345万円、このうち1億2,445万円は消費税及び地方消費税でございます。  請負業者は、ナカノフドー・石川特定建設工事共同企業体。代表構成員は、さいたま市浦和区高砂四丁目4番19号、株式会社ナカノフドー建設北関東支店、支店長小林孝一郎。その他の構成員は、深谷市東大沼307番地1、石川建設株式会社埼玉支社、埼玉支社長藤井宏典でございます。  なお、この請負業者につきましては、去る6月29日、一般競争入札の告示を行ったところ、5企業体から参加申請がございました。その後、8月18日に一般競争入札を執行いたしましたところ、ただいま申し上げました業者が落札したものでございます。また、履行期限につきましては、平成19年11月30日までを予定しております。  次に、工事の内容でございますが、主体構造が鉄筋コンクリート造一部鉄骨造4階建て、延べ床面積1万4,203.25平方メートル、校舎、体育館、プール、その他附帯施設を含むものでございます。  なお、お手元に参考資料を配付しておきましたので、ごらんいただきたいと思います。  以上で議案第119号の説明を終わります。  次に、議案第120号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。議案書の31ページをお開き願います。本案は、秩父市立吉田中学校改築工事の請負契約締結について議決をお願い申し上げるものでございます。  まず、工事の名称は、秩父市立吉田中学校改築工事。施工箇所は、秩父市下吉田6402番地ほか地内でございます。請負金額は10億1,629万5,000円、このうち4,839万5,000円は消費税及び地方消費税でございます。  請負業者は、佐田・アイサワ特定建設工事共同企業体。代表構成員は、さいたま市大宮区浅間町二丁目252番地、佐田建設株式会社さいたま支店、支店長豊島慎也。その他の構成員は、さいたま市大宮区仲町二丁目24番地4、アイサワ工業株式会社埼玉営業所、所長山崎秀俊でございます。  なお、この請負業者につきましては、先ほどの秩父第一中学校と同様、去る6月29日、一般競争入札の告示を行ったところ、6企業体から参加申請がございました。その後、8月18日に一般競争入札を執行いたしましたところ、ただいま申し上げました業者が落札したものでございます。また、履行期限につきましては、秩父第一中学校と同じく平成19年11月30日までを予定しております。  次に、工事の内容でございますが、主体構造が、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造3階建て、延べ床面積5,633.68平方メートル、校舎、体育館、その他附帯施設を含むものでございます。  なお、お手元に参考資料を配付しておきましたので、ごらんいただきたいと思います。  以上で議案第120号の説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 総務部長。    〔坪内幸次総務部長登壇〕 ◎坪内幸次総務部長 議案第121号 埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び同組合の規約変更についてご説明を申し上げます。  議案書32ページをごらんいただきたいと存じます。埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び規約変更につきましては、地方自治法第290条の規定によりまして、同組合を構成するすべての団体の議会の議決が必要となりますので、秩父市におきましても構成団体として議会の議決をお願いするものでございます。  まず、埼玉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加でございますが、さきの平成18年6月定例会におきまして埼玉県市町村職員退職手当組合規約の全部を変更し、埼玉県市町村総合事務組合規約とすることについて議決をいただいたところでございます。  新たに埼玉県市町村総合事務組合に加入となります熊谷市及び蕨市につきましては、埼玉県市町村職員退職手当組合に加入をしていないため、同組合規約を埼玉県市町村総合事務組合規約へと変更する許可が埼玉県知事よりおりる前に埼玉県市町村総合事務組合に加入させることができませんでした。そのため、埼玉県市町村総合事務組合規約の許可がおりた後の今定例会にて熊谷市及び蕨市に加入させることを、同組合を組織する関係地方公共団体へ協議するものでございます。  なお、ご参考までに、熊谷市につきましては現在埼玉県市町村交通災害共済組合に加入をしており、蕨市につきましては現在埼玉県市町村消防災害補償組合に加入しているため、それぞれの組合に委託している事務を引き続き委託するために、埼玉県市町村総合事務組合に加入するものでございます。  次に、埼玉県市町村総合事務組合の規約変更についてでございますが、平成18年6月14日に消防組織法の一部を改正する法律が公布施行され、非常勤消防団員に対する公務災害補償の根拠条文が繰り下げられましたが、同組合規約中に改正前の消防組織法の条項を引用している条文があるため、規約の一部を改めるものでございます。  また、熊谷市、蕨市の加入に伴い、同組合規約中の「組合構成市町村の表」、「共同処理する事務ごとの構成市町村の表」及び「組合議員選挙区の表」の一部をそれぞれ改めるものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 産業経済部長。    〔田代勝三産業経済部長登壇〕 ◎田代勝三産業経済部長 議案第122号 指定管理者指定管理事項の変更についてご説明を申し上げます。  議案書の33ページをごらんいただきたいと存じます。合併前の旧大滝村当時、地方自治法の規定に基づき、株式会社源流郷おおたきを指定管理者として指定し、大滝郷路館、大滝特産品販売センター、大滝温泉遊湯館及び大滝こまどり荘の管理をお願いしてきました。平成18年3月市議会においてご承認いただきました秩父宮記念市民会館ほか16施設の指定管理者の指定期間との統一性を図る観点から、平成16年4月1日から平成46年5月31日までを、平成16年4月1日から平成21年3月31日までに変更し、他の施設と同様に指定期間の期限を統一し、適正な指定管理を図るものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 学校教育部長。    〔土屋米男学校教育部長登壇〕 ◎土屋米男学校教育部長 議案第123号 秩父市学童保育室条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の34ページをごらんいただきたいと存じます。今回の改正につきましては、提案理由にもありますように2点ございまして、その1点目は、花の木学童保育室が、旧花の木保育所を改修し、そちらに移転することによる位置、住所変更でございます。2点目は、条例に規定していた各学童保育室の定員を、教育委員会規則で規定していくものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 健康福祉部長。    〔守屋利一健康福祉部長登壇〕 ◎守屋利一健康福祉部長 議案第124号 秩父市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例から議案第127号 秩父市重度身体障害者入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例まで、ご説明を申し上げます。本改正案は、いずれも障害者自立支援法の施行に伴う条例の一部改正をお願いするものでございます。  議案書の35ページをお開き願います。議案第124号 秩父市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、第3条第2項の改正につきましては、障害者自立支援法の適用により、障がい児施設の入所者について、10月から県の公費負担が廃止されることにより、新たに乳幼児医療の対象とするための改正でございます。なお、乳幼児医療費支給事業につきましては埼玉県実施の事業でございまして、このたびの改正につきましても、県から例示された条例改正参考例に基づいて改正するものでございます。  なお、附則は施行日を規定したものでございます。  次に、議案第125号 秩父市ホームヘルプサービス事業の運営に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の36ページをお開き願います。改正内容につきましては、第2条の改正ですが、ヘルパー派遣の対象外となるものに障害者自立支援法による介護給付費等を受けたものを加えるものでございます。  次に、第6条の改正につきましては、利用者の負担金について、従来は課税状況等に応じた応能負担でございましたが、1割負担の応益負担に改めるものでございます。  附則につきましては、施行期日、平成18年10月1日を規定したものでございます。  次に、議案第126号 秩父市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の37ページをお開き願います。重度心身障害者医療費支給事業につきましては埼玉県実施の事業でございまして、この改正案につきましても県から例示された条例改正参考例に基づいて改正するものでございます。  まず、第2条の改正につきましては、健康保険法の改正に伴う変更でございまして、入院時食事療養標準負担額を食事療養標準負担額と生活療養標準負担額に改めるものでございます。  次に、第3条の改正につきましては、第1項第1号から第7号につきましては、障害者自立支援法の10月施行分の施行等による改正でございまして、現在、身体障害者福祉法及び知的障害者福祉法で規定されている施設について障害者自立支援法適用の施設となること、及び障害者自立支援法の適用により障がい者施設の諸規定が変更になることに伴い条文を改正するもの、及び障がい児施設について、10月から県の公費負担が廃止されることにより、新たに重度医療の対象とするための改正でございます。  また、第3条第2項につきましては、生活保護法による保護を受けている方及び児童福祉法に規定する里親に委託されている方については、医療費が全額公費負担となっているため、重度医療の対象外する規定を新たに加えるものでございます。  附則につきましては、施行期日を規定したものでございます。  次に、議案第127号 秩父市重度身体障害者入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の40ページをお開き願います。第8条の改正につきましては、利用者の費用負担について、従来は課税状況に応じた応能負担であったものを、1割負担の応益負担に改めるものでございます。  附則につきましては、同じく施行期日を規定したものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 統括技監。    〔冨田俊和地域整備部統括技監登壇〕 ◎冨田俊和地域整備部統括技監 議案第128号 秩父市秩父都市計画下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。  議案書の41ページをごらんください。下水道整備事業につきましては、平成9年及び平成14年の下水道事業認可変更で北部第2分区、これは大野原地区でございますが、320.4ヘクタールの区域拡大を図り、そのうち第1期工事分の148.62ヘクタールにつきましては、平成10年度から面的整備の推進を図り、平成17年度末までの実施整備率は約80%となっております。  また、同じく平成9年の下水道事業認可変更で中央分区8.0ヘクタールと北部第1分区8.1ヘクタールを合わせました宮地拡張区域16.1ヘクタールにつきましても区域拡大を図り、平成10年度から面的整備を推進しております。つきましては、都市計画法第75条第2項の規定に基づいて、秩父市秩父都市計画下水道事業受益者負担金条例を別表に掲げるとおり、第5負担区として、北部第2分区の第1期工事分148.62ヘクタールと宮地拡張区域16.1ヘクタールを合わせた164.72ヘクタールの単位負担金額を1平方メートル当たり500円と定めるものでございます。第5負担区の区域につきましては、お手元に配付してあります議案参考資料のナンバー14、15のとおりでございます。  なお、この条例は平成19年4月1日から施行するものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 市民生活部長。    〔笠原隆二市民生活部長登壇〕 ◎笠原隆二市民生活部長 議案第129号 秩父市国民健康保険条例の一部を改正する条例から、議案第131号 秩父市老人医療費の支給に関する条例を廃止する条例までの3件について、順次ご説明を申し上げます。  まず、議案第129号 秩父市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  議案書の42ページをごらんいただきたいと存じます。本案は、6月14日の参議院本会議において可決、成立いたしました医療制度改革関連法の中で、健康保険法等の一部改正が行われたことに伴う条例措置でございます。  初めに、第5条の改正でございますが、第5条は医療機関にかかる際の一部負担金を規定しております。これまでの条例では、年齢区分ごとに負担割合を条例に明示しておりましたが、この改正によりまして国民健康保険法の規定を準用する方式に改めるものでございます。その理由としては、一部負担金の負担割合については、市町村の裁量は入れられないことによるものでございます。なお、準用する国民健康保険法の規定の内容でございますが、負担割合につきまして一部改正が行われ、70歳以上の高齢者のうち、現役並みの所得者については、現役と同様に3割負担とする改正が行われております。  次に、第6条でございますが、第6条は出産育児一時金を規定しておりまして、支給額を「32万円」から「35万円」に引き上げる改正でございます。  第7条は、葬祭費を規定しておりまして、支給額を「7万円」から「5万円」に引き下げる改正でございます。  附則につきましては施行日を規定したものでございます。  次に、議案第130号 秩父市土砂等のたい積の規制に関する条例についてご説明申し上げます。  議案書の43ページをごらんいただきたいと存じます。本案は、土砂等による土地の埋立事業が増加している現状を踏まえ、現行の秩父市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の全部改正をし、規制内容をさらに強化することにより、無秩序な土砂等のたい積を防止し、市民の安全確保と生活環境の保全を図ることを目的とするものでございます。  現行の市条例に基づく土地の埋立事業が増加しております背景には、平成15年2月に施行されました埼玉県の土砂条例との関係が考えられるわけでございます。この県条例は、面積3,000平方メートル以上の土砂のたい積を対象としておりまして、現行の市条例では高さ制限がないのに対し、県条例では、たい積の高さが2メートル以内とされていることや、許可事業者に、たい積に係る土地の汚染調査が義務づけられていることなどから、事業面積を3,000平方メートル未満として、市条例の適用を受けようとする事業が多くなっているという現状がございます。  今回の改正では、土地の汚染調査や定期報告の義務づけなどの規制を加えることなどによりまして、廃棄物まじりの土砂の埋め立て等、無秩序な土砂等のたい積をさらに防止していくこととするものでございます。なお、農地改良に伴います高さ30センチメートル以内の土砂等のたい積につきましては、土地の汚染調査を免除し、規制強化が農業振興への支障を来すことのないよう配慮しております。  次に、条例の主な内容につきましてご説明を申し上げます。まず、条例名について、現行の「土地の埋立て等の規制」が「たい積の規制」に変わっておりますが、基本的には、埋め立ても、たい積も同じであるとの認識でありまして、埼玉県条例が「たい積」としていることなどから、このような名称といたしました。  第1条と第2条は目的と定義でございまして、対象とする土砂及びたい積の定義については、基本的に現行条例と同じでございます。  第3条と第4条は、市及び土砂等のたい積を行う者の責務を定めたものでございます。  第5条は、災害発生防止のための措置として、土地の所有者、管理者及び土砂等のたい積を行う者の土地の適正管理や災害発生防止のための必要な措置を講ずる義務について定めております。  第6条は、汚染された土砂等のたい積の禁止として、土砂等のたい積を行う者は土壌基準に適合しない土砂等をたい積に使用してはならないことと、市長はそのような土砂等がたい積に使用されていたり、使用されているおそれがあると認めるときは、たい積の停止を命ずることができることを定めております。  第7条は、土砂等のたい積を行う場合は、市長の許可を受けなければならないこと、また面積500平方メートル未満及び3,000平方メートル以上のたい積などの適用除外などについて定めております。  第8条は、土砂等のたい積の許可を受ける場合には、土砂等の採取場所の試料と、その土砂等が土壌基準に適合していることを証明する書類を、あらかじめ市長に提出しなければならないことを定めております。  第9条は、許可申請した者が、たい積を行う区域の周辺住民へ申請の概要についての周知に努めることを定めております。  第10条は、許可の基準等の規定で、第8条の規定に基づき市長に提出された試料が土壌基準に適合していない場合などは、許可しないことを定めております。  第11条と第12条は、許可事業者の変更許可と軽微な変更の届け出についての規定でございます。  第13条は、許可の取り消しの規定で、事業に着手後の土地の汚染調査で土壌基準に適合しないと認められたときなど、市長が許可を取り消すことができる規定について定めております。  第14条と第15条は、許可事業者の、たい積を行っている場所への標識の掲示と、利害関係を有する者への関係書類の閲覧について定めております。  第16条と第17条は、許可事業者の事業の着手の届け出、及び定期報告の規定で、市長への着手の届け出は3日以内にすることと、3か月ごとに搬入した土砂等の数量などを定期報告することについて定めております。  第18条は、許可事業者の土砂等のたい積に係る土地の汚染調査の規定で、許可事業者は事業に着手した日から7日以内及び6か月ごとにたい積に係る土地の区域の土砂等の試料を採取して市長に提出するとともに、汚染状況の調査結果を届け出ることについて定めております。なお、この規定は農地改良のために行う高さ30センチメートル以内のたい積については、適用除外といたしております。  第19条は、完了等の届け出の規定で、事業が完了した日から10日以内に市長に届け出なければならないことを定めております。  第20条から第23条までは、許可事業者に対する措置命令、土地所有者等に対する勧告、報告の徴収、立入検査など市長の権限について定めております。  第24条は規則への委任規定を、第25条は罰則規定でございまして、最高で2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処することなどの罰則を定めております。  なお、施行期日につきましては、周知期間を置いた後の平成19年1月1日としております。  本条例案のご説明につきましては以上のとおりでございます。  続きまして、議案第131号 秩父市老人医療費の支給に関する条例を廃止する条例についてご説明申し上げます。  議案書の50ページをごらんいただきたいと存じます。本案は、埼玉県の福祉医療制度による埼玉県老人医療費支給事業補助金交付要綱が廃止されことに伴う条例措置でございます。埼玉県単独の老人医療事業、いわゆるマル老の対象者は、昭和9年1月2日から昭和10年12月31日までに生まれた者としていたため、平成18年1月以降の受診につきましては、すべての方が70歳に到達し老人保健に移行したため、老人医療事業の対象者がいなくなったことから、条例を廃止するものでございます。  なお、医療機関からの未請求があった場合等を考慮し、1年間の猶予期間を置いて、平成19年1月1日で廃止するものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 暫時休憩いたします。    休憩 午後 零時02分    再開 午後 1時00分 ○議長(須田博議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案に対する説明を続行いたします。  財務部長。    〔新井竹男財務部長登壇〕 ◎新井竹男財務部長 議案第132号 秩父市土地開発基金条例を廃止する条例についてご説明申し上げます。  議案書の51ページをお開き願います。土地開発基金は、高度経済成長期、地価が急激に高騰したことを背景に、昭和40年代、土地を先行取得し、事業の円滑化を図ることを目的とし、設立されたものでございます。しかしながら、近年の地価の下落から用地を先行取得する意義が希薄となり、合併前に土地開発基金の廃止について検討いたしました。その結果、土地開発基金は、旧4市町村分を統合した上で合併後に廃止することとなり、今年度、会計処理等の準備が整ったことから廃止をお願いするものでございます。  以上で議案第132号の説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 産業経済部長。    〔田代勝三産業経済部長登壇〕 ◎田代勝三産業経済部長 議案第133号 秩父市商工業振興基本条例につきましてご説明申し上げます。  議案書の52ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、本条例制定の背景並びに趣旨につきましてご説明いたします。今日、日本経済は回復したと言われておりますが、大都市と地方都市との地域格差は拡大傾向にあり、三位一体改革や地方分権の推進などにより、真に地方の自立と責任を確立するため、財政の健全化が大きな課題となっております。当市におきましても、財政的に自立した自治体を実現するためには、徹底した行財政改革とともに、税収の見込まれる産業を振興していかなければなりません。また、当市は観光都市であると同時に自然豊かな環境共生都市でもあり、これらを商工業に生かしたまちづくりが求められております。  さらに、当市においても、郊外に大型商業施設が多数立地したことにより、中心市街地の空洞化が進み、その対策も急務であります。こうした状況を踏まえて、商工業振興の基本となる条例を策定すべく、市民、商工業者、経済団体代表から成る条例策定委員会を設置し、活発な討議を経て、本年7月に条例案が答申されました。  条例の趣旨といたしましては、商業、工業、観光の振興について基本的な事項を定め、伝統ある秩父の歴史及び文化並びに豊かな自然を守りつつ商工業の発展を図るため、商工業者の創意工夫や自助努力はもちろんのこと、市民、商工業者、経済団体及び市が協働して事業に取り組み、市民生活の向上を図ることを目的としております。  では、条例案の内容につきましてご説明申し上げます。第1条は、この条例の目的を規定しているもので、商工業の振興により本市の持続的な地域経済の活性化を図り、環境と調和のとれた明るく豊かな活力ある市民生活の向上を図ることを目的としております。  第2条は、この条例の中で認識を共通にしておく必要がある用語の定義を規定しております。  第3条は、この条例の目的を達成するための基本理念を定めております。商工業の振興について商工業者みずからが創意工夫や自助努力を行うとともに、市民、商工業者、経済団体及び市が協働して取り組むよう規定しております。  第4条は、市の責務を規定しているもので、商業、工業、観光に対する支援等必要な施策を推進するとともに、事業計画の策定に当たっては、市民、商工業者及び経済団体と協働して策定することを規定しております。  第5条は、商工業者の責務を規定しているもので、もてなしの心によるサービスの提供、緑化並びに周辺生活環境への配慮、雇用の拡大、経済団体や商店会等への加入、応分の協力に努めるよう規定しております。  第6条は、経済団体の責務を規定しているもので、商工業者への支援を行うとともに、地域社会に貢献する各種活動のリーダーシップを発揮するよう規定しております。  第7条は、市民の理解と協力を規定しているもので、商工業の振興が市民生活の向上と地域の活性化に寄与することを理解し、その健全な発展に協力するよう努めることを規定しております。  第8条は、財政上の措置について規定しております。  第9条は、協力体制について、商工業の振興を図るため、市民、商工業者、経済団体及び市が協力して体制の整備を図ることを規定しております。  第10条は、条例の普及啓発について、目的達成のため、市と経済団体は積極的に普及活動に努めることを規定しております。  第11条は、行政評価を実施して施策へ反映することに努めることを規定しております。  第12条は、市長への委任を規定しております。  最後に、附則につきましてはこの条例の施行期日を定めたものでございまして、平成18年10月1日から施行するというものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 助役。    〔村田軍司助役登壇〕 ◎村田軍司助役 議案第134号 平成18年度秩父市一般会計補正予算(第2回)につきましてご説明申し上げます。  今回の補正予算は、平成17年度決算の確定に伴う繰越金や特別会計繰出金の精算及び当面の事務事業の執行に必要な経費について、所要の補正措置を講ずるものでございます。  議案書の55ページをお開き願います。第1条に予算の補正額がございます。今回12億792万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ291億6,637万2,000円とするものでございます。  第2条は地方債補正でございますが、60ページ、第2表をごらんください。減税補てん債、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の算出に伴い、金額が確定したことによる起債限度額の補正でございます。  次に歳入歳出の内容につきまして、別冊の補正予算に関する説明書により概要を申し上げます。まず、歳入でございますが、説明書の4ページをお開き願いたいと思います。まず、第9款地方特例交付金、続く第10款地方交付税の普通交付税につきましては、それぞれ今年度の交付額が決定いたしましたので、予算額との差額を措置したものでございます。  第14款国庫支出金、民生費国庫負担金4,158万3,000円でございますが、小学校第3学年修了まで給付されておりました児童手当につきまして、支給対象が小学校修了まで拡大されましたため措置をするものでございます。  次に、国庫補助金のうち民生費国庫補助金976万9,000円につきましては、障害者自立支援事業として10月より実施いたします障がい者と医療、福祉及び地域の社会基盤との連携強化を目的とした地域生活支援事業等に対する補助金でございます。  また、土木費国庫補助金1,620万円につきましては、補助要望しておりました事業につきまして交付決定がございましたので、措置するものでございます。  農林水産業費国庫補助金200万9,000円でございますが、広葉樹植栽整備事業及びバイオマス研究事業に対する山村力誘発モデル事業補助金を措置するものでございます。  6ページをお開きください。第15款県支出金、民生費県負担金4,158万3,000円につきましては、先ほど国庫負担金でご説明いたしました児童手当に係ります県負担金でございます。  県補助金にまいりまして、多くの補助金を予算計上しておりますが、今回、補正予算に新たに計上いたします事業に対するものでございます。主に当初予算で計上しておりました事業が補助採択されたことにより措置するものでございます。  初めに、総務費県補助金、個性を競う地域づくり支援事業補助金90万円につきましては、荒川中学生サミットに対する補助金でございます。  次のコミュニティ施設特別整備事業補助金207万5,000円につきましては、今回補正予算で計上いたしました柳田町会集会所建設事業に対する補助金でございます。  農林水産業県補助金、農業費補助金のうち元気な地域づくり事業交付金1,700万円でございますが、荒川地内秩父営林署苗畑跡地を利用した(仮称)みのりの里整備事業に対する補助金でございます。  次にございます、さいたまの中山間地域活性化推進事業補助金150万円につきましては、遊休農地活用による花づくり事業等に対する補助金でございます。  林業費補助金のうち個性を競う地域づくり支援事業補助金900万円でございますが、バイオマス研究事業のうち熱利用実証施設整備事業に対して措置するものでございます。  次にございます商工費県補助金にまいりまして、観光資源魅力アップ事業補助金900万円は、妙見の森公園整備事業及び観光トイレ整備事業に対するものでございまして、次の安心・安全な商店街づくり支援事業補助金850万円は、みやのかわ商店街振興組合及び上野町商進会が実施いたします防犯カメラ設置事業に対する補助金で、全体事業費の2分の1を県、4分の1を市が補助するものでございます。また、個性を競う地域づくり支援事業補助金540万円につきましては、ミューズパークにございます旅立ちの丘付設整備工事に対するものでございます。  続きまして、土木費県補助金のうち観光資源魅力アップ事業補助金1,000万円は芝桜整備事業に対するもの、本町・中町街路整備事業補助金800万円は、県道でございます本町・中町中央通線街路整備事業に伴う調査委託事業につきまして、経費の8割が事業主体である埼玉県からの補助となるものでございます。  教育費県補助金のうち小学校費補助金533万4,000円、中学校費補助金146万円の子どもの安心・安全対策事業補助金につきましては、不審者が小中学校に侵入した場合を想定した防犯用備品の購入に対する補助金でございます。  次にございます社会教育費補助金、個性を競う地域づくり支援事業補助金110万円でございますが、秩父市芸術文化会館事業に対する補助金でございます。  下段にございます教育費委託金285万1,000円につきましては、県から委託を受けて実施します事業の確定に伴う措置でございます。  8ページにまいりまして、第16款財産収入、財産売払収入2,307万8,000円につきましては、国道299号街路整備事業に係る代替用地の売払収入でございます。  第17款寄附金、民生費寄附金106万1,000円につきましては、社会福祉推進事業及び児童福祉推進事業に対しまして、また教育費寄附金30万円につきましては、学校教育推進事業及び社会教育推進事業に対しましてそれぞれご寄附の申し出をいただきましたので、ご趣旨に沿って措置するものでございます。  土木費寄附金3,430万9,000円につきましては、芝桜開花期に多くの方からご協力をいただきました羊山公園芝桜協力金につきまして措置するものでございます。  第18款繰入金、基金繰入金2億1,676万6,000円でございますが、本定例会におきまして土地開発基金条例の廃止をお願いしておりますが、基金廃止時における基金が保有している現金を一般会計に繰り入れるものでございます。なお、その全額について公有地取得基金へ積み立てるよう、58ページになりますが、諸支出金に措置しているところでございます。  次にございます特別会計繰入金3億2,095万3,000円につきましては、平成17年度分の老人保健医療費負担金、介護保険給付費及び国民健康保険給付費等の精算に伴いまして、老人保健特別会計、介護保険特別会計、国民健康保険特別会計からそれぞれ一般会計へ繰り入れるものでございます。  下段にございます第19款繰越金4億1,737万4,000円につきましては、平成17年度決算に伴い予算額との差額を措置するものでございます。  10ページをお開きください。第20款諸収入、受託事業収入751万円につきましては、国庫補助金のところでご説明いたしました地域生活支援事業でございますが、秩父広域市町村圏組合を構成する5市町村の合同事業として市が実施いたしますので、4町からの負担金を計上いたしました。  雑入のうち、e―コミュニティ形成支援事業助成金500万円につきましては、15ページの情報システム事業に計上いたしました財団法人地方自治情報センターの事業を活用し、市のホームページを再構築し、さらに充実させるため実施する経費に対するものでございまして、事業費の全額が助成されます。  以上で歳入を終わりまして、次に歳出でございます。  14ページをお開き願います。第2款総務費のうち、企画費、地方バス路線事業690万円につきましては、久那地内から黒谷地内に運行しております、お出かけ楽々バスにつきまして、別所地内を運行する路線を増設するための経費を措置するものでございます。  次にございます情報システム費のうち情報通信基盤整備事業基本設計業務委託料でございますが、地上テレビ放送の完全デジタル化に伴うテレビ難視聴地域の解消等、市内の情報格差是正のため措置するものでございます。  下段にございます諸費485万円につきましては、市民の皆様に大変好評をいただき、利用申し込みが多くございました住宅リフォーム資金助成金につきまして、現行予算における不足分を計上いたしました。  20ページをお開きください。第3款民生費、社会福祉費のうち障害者自立支援給付費2,758万9,000円につきましては、歳入でご説明いたしましたが、現在埼玉県で実施しております地域生活支援事業が制度改正に伴い、10月より5市町村の共同事業として実施することになりますので、所要の経費を措置するものでございます。  次にございます老人福祉費のうち緊急通報システム事業1,119万6,000円につきましては、介護保険法の改正に伴い、地域支援事業として該当する事業と判断し、当初予算において介護保険特別会計に計上いたしましたが、調整の結果、一般会計での計上が好ましいため変更するものでございます。  少し飛びまして、24ページをごらんください。児童給付費の1億2,475万円につきましては、支給対象者の拡大に伴う措置でございます。  次にございます保育所・児童館費のうち花の木保育所進入路改修・駐車場整備工事でございますが、入所児童の安全確保及び駐車場の不足に対応するための措置でございます。  28ページをお開きください。第4款衛生費、生活排水処理施設費、合併処理浄化槽設置事業518万円につきましては、設置する人槽により補助いたします金額が異なりますが、当初予定しておりました人槽より規模の大きい人槽設置の申請が多くございまして、今後見込まれます不足分を計上するものでございます。  30ページにまいりまして、し尿処理費1,800万円でございますが、清流園内のA系列曝気槽に腐食が見られ、早急に対応する必要がございまして措置するものでございます。  少し飛びますが、36ページをごらんください。第7款商工費、商業振興費のうち番場町屋台収蔵庫中央部舞台等購入費でございますが、番場町会で秩父神社前に建設いたしました屋台収蔵庫の中央の舞台につきまして、立地条件等を考慮し、希望する市民の方に広く活用していただけるよう購入するものでございます。  次にございます中心市街地まるごとアウトレット事業負担金405万2,000円でございますが、市内商店街をアウトレットモールに見立て、積極的にPRすることにより誘客を図り、中心市街地の活性化のため実施する事業でございます。  38ページにまいりまして、第8款土木費、道路新設改良費1億5万2,000円でございますが、地方道路整備臨時交付金事業として補助要望しておりました事業費の確定に伴います措置及び荒川上田野地区に新設いたします市道に係る経費等計上してございます。  40ページの都市計画費、街路事業費のうち国道299号線街路整備事業1,887万9,000円につきましては、道路拡幅に伴い移転していただく地権者の方への代替用地の購入経費でございます。  次にございます公園費のうち都市公園整備事業、羊山公園用地購入費につきましては、予定されております坂氷交差点改良に伴い、道路用地の残地部分について購入し、羊山公園の一部とするものでございます。  また、芝桜整備事業4,700万円でございますが、来春の羊山公園芝桜開花期に向け、来園者の方々の利便性向上を図るため園路整備工事等を実施するものでございます。  42ページにまいりまして、住宅費、住宅管理費800万円でございますが、永田住宅駐車場整備工事につきましては、このたび水資源開発公団に賃貸しておりました土地につきまして返還の申し出がございましたので、当初計画に追加し、一体的に整備を行いたいため措置するものでございます。  44ページをお開きください。第9款消防費、消防施設費400万円でございますが、大滝大輪地内の防火水槽につきまして、県が実施いたします道路工事に伴い、既設のものを撤去し、新設するものでございます。  続きまして、第10款教育費でございます。46ページをお開きください。事務局費のうち秩父市芸術文化会館事業、排煙設備等改修工事でございますが、現在開館に向け準備をいたしておりますが、館内設備のふぐあいを改修する必要が生じたため措置するものでございます。  教育研究所費369万6,000円につきましては、県から委託事業の確定及び事業費の見直し等により措置するものでございます。  少し飛びまして、54ページをごらんください。社会教育費、文化財保護費12万5,000円につきましては、萩平歌舞伎舞台屋根の修理に関しまして、補助要綱に基づく措置でございます。  58ページにまいりまして、第13款諸支出金、財政調整基金費の積立金4億円でございますが、現下の厳しい財政状況を踏まえ、翌年度以降の財政需要に対しまして積み立てを行うものでございます。  続きまして、60ページの第14款予備費でございますが、今回2,132万5,000円を増額し、総額を1億2,639万4,000円とするものでございます。  以上が歳出の主な内容でございます。  63ページは給与費明細書、64ページから67ページは地方債調書でございますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上で一般会計補正予算(第2回)の説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 市民生活部長。    〔笠原隆二市民生活部長登壇〕 ◎笠原隆二市民生活部長 議案第135号 平成18年度秩父市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)及び議案第136号 平成18年度秩父市老人保健特別会計補正予算(第1回)の2件について、順次ご説明申し上げます。  まず、議案第135号 平成18年度秩父市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)についてご説明申し上げます。  議案書の62ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、事業勘定からご説明申し上げます。第1条にお示ししてございますように、歳入歳出の総額にそれぞれ4億8,065万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ75億4,450万3,000円とするものでございます。  内容につきましては、別冊の補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。説明書の72ページをごらんいただきたいと存じます。まず、歳入についてでございますが、第3款国庫支出金と、一つ飛んで第6款共同事業交付金の第2目高額医療費共同事業交付金については、平成18年度における額が決定したことによるものでございます。  第4款療養給付費交付金については、平成17年度決算の確定によるものでございます。  次に、第6款第2目の保険財政共同安定化事業交付金につきましては、本年10月から新設される事業でございまして、都道府県内の市町村における国保間の保険料の平準化、財政の安定化を図ることを目的とするものでございまして、新たに2億7,990万2,000円を計上いたしました。  第9款繰越金につきましては、平成17年度決算の歳入歳出差引額の確定によるものでございます。  次に、歳出についてご説明を申し上げます。説明書の74ページをごらんいただきたいと存じます。まず、第1款総務費の第1目一般管理費における委託料につきましては、健康保険法等の一部改正に伴い負担区分変更が行われたため、電算システムを改修するものでございます。  続きまして、76ページの第2款保険給付費から84ページの第5款共同事業拠出金につきましては、歳入でご説明申し上げましたとおり、平成17年度決算の確定、または18年度の額が決定したこと等によるものでございます。  次に、86ページの第8款諸支出金の第2目一般会計繰出金につきましては、平成17年度における国保会計の精算における返還金でございます。  最後に、88ページの第9款予備費につきましては、歳入との調整によるものでございます。  事業勘定については以上でございます。  続きまして、診療施設勘定についてご説明を申し上げます。大変恐縮でございますが、もう一度議案書の62ページにお戻りいただきたいと存じます。第1条にお示ししてございますように、診療施設勘定は、歳入歳出の総額にそれぞれ480万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,479万3,000円とするものでございます。  内容につきましては、別冊の補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。説明書の94ページをごらんいただきたいと存じます。まず、歳入についてでございますが、第5款繰越金につきましては、平成17年度決算の歳入歳出差引額の確定による増額でございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。飛びまして、96ページをごらんいただきたいと存じます。第4款予備費でございまして、歳入の繰越金の額を予備費に追加補正させていただきました。以上でございます。  続きまして、議案第136号 平成18年度秩父市老人保健特別会計補正予算(第1回)についてご説明申し上げます。  議案書の67ページをごらんいただきたいと存じます。第1条にお示ししてございますように、歳入歳出にそれぞれ4,079万9,000円を追加いたしまして、予算総額を62億5,553万1,000円とするものでございます。  内容につきましては、別冊の補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。説明書の102ページをごらんいただきたいと存じます。まず、歳入についてでございますが、第1款支払基金交付金、第1目医療費交付金、並びに第2款国庫支出金、第1目医療費国庫負担金については、前年度実績に対する追加負担金でございます。  第5款繰越金につきましては、平成17年度からの繰越金でございます。  次に、歳出についてでございますが、104ページをごらんいただきたいと存じます。第2款諸支出金、第1目償還金については、医療費等負担金の超過交付分を返還するものでございます。  続きまして、106ページ、第2款諸支出金、第1目繰出金については、一般会計への繰出金でございます。  最後に108ページ、第3款予備費については、歳入との調整によるものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 健康福祉部長。    〔守屋利一健康福祉部長登壇〕 ◎守屋利一健康福祉部長 議案第137号 平成18年度秩父市介護保険特別会計補正予算(第1回)についてご説明申し上げます。  議案書の70ページをお開き願います。第1条に示してございますように、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,458万4,000円を追加いたしまして、予算総額を40億4,219万3,000円とするものでございます。  内容につきましては、別冊の補正予算に関する説明書の114ページをごらんいただきたいと存じます。歳入でございますが、第3款国庫支出金、第5款県支出金につきましては、地域支援事業に係る歳出予算の補正に伴い、それぞれ地域支援事業交付金(介護予防事業)及び地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)について交付金額の増額、減額をするものでございます。  また、第4款支払基金交付金につきましては、平成17年度介護給付費の確定に伴い、介護給付費交付金過年度分437万6,000円を追加するとともに、第3款国庫支出金と同様に地域支援事業支援交付金を減額するものでございます。  次に、第7款繰入金、第1項一般会計繰入金につきましては、総務費の臨時職員賃金及び備品購入費等の歳出増額補正に伴い、事務費繰入金458万7,000円を増額するとともに、第3款国庫支出金と同様に地域支援事業繰入金(介護予防事業)及び地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)について増額、減額をするものでございます。  また、第2項基金繰入金につきましては、平成17年度介護給付費の確定に伴う国県等精算償還金及び一般会計繰出金等の歳出に充当するため、1,143万6,000円を増額するものでございます。  次に、第8款繰越金につきましては、平成17年度決算により繰越額が確定したため計上したものでございます。  続きまして、116ページをごらんいただきたいと存じます。歳出でございますが、第1款総務費、第1項総務管理費の共済費及び賃金につきましては、産休取得職員の代替として臨時職員を採用するために、また備品購入費につきましては、今年度新たに設置いたしました地域包括支援センター業務の遂行のために必要な公用車の購入のために計上させていただくものでございます。  次に、120ページの第2項予防サービス等諸費から124ページの第4項特定入所者介護サービス等諸費につきましては、介護保険法の改正に伴い、給付費の伸びを予想していた居宅予防サービス給付費について予想していたほどの伸びが生じてないことからこれを減額し、不足が生じている高額介護サービス等諸費及び特定入所者介護サービス等諸費をそれぞれ増額するものでございます。  続きまして、128ページから131ページの第3款地域支援事業費でございますが、130ページの上段にございます介護予防ケアマネジメント事業費につきましては、地域包括支援センターの運営に係る需用費等について増額させていただくほか、当初地域支援事業で実施することとしていたミニデイサービス事業や緊急通報システム事業について交付税措置がされることが明らかになったため、128ページ第1項の介護予防事業費及び第2項の包括的支援事業・任意事業費の第5目任意事業費について、介護保険特別会計から一般会計の老人福祉費に予算計上を組み替えるものでございます。  次に、132ページの第7款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金の国県等精算償還金356万3,000円及び134ページにお飛びいただきたいと思いますが、第2項繰出金の一般会計繰出金3,836万2,000円でございますが、平成17年度介護給付費の確定に伴い、それぞれ計上するものでございます。  以上をもちまして説明を終わらせていただきます。 ○議長(須田博議員) 水道部長。    〔木村 克水道部長登壇〕 ◎木村克水道部長 議案第138号 平成18年度秩父市簡易水道事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明申し上げます。  議案書の73ページをごらんください。第1条にお示ししてございますように、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,875万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億2,675万5,000円とするものでございます。これは、平成17年度からの繰越金が確定いたしましたので、次の74ページ、75ページをごらんいただきたいと存じますが、歳入に2,875万5,000円を追加計上いたしまして、歳出では歳入との調整により予備費に2,875万5,000円を追加計上させていただくものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(須田博議員) 地域整備部長。    〔加藤 完地域整備部長登壇〕 ◎加藤完地域整備部長 議案第139号 平成18年度秩父市下水道事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明いたします。  議案書の76ページをごらんください。第1条は、歳入歳出予算の総額でございますが、歳入歳出それぞれ7,891万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を14億2,121万4,000円とするものでございます。  内容につきましては、別冊の補正予算に関する説明書によりご説明いたします。説明書の145ページをお開きください。まず、歳入の第5款繰越金でございますが、平成17年度決算により確定したところによるもので、7,891万6,000円を増額補正し、繰越金を9,891万6,000円とするものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。説明書の146ページをごらんください。第3款予備費7,891万6,000円でございますが、歳入歳出の調整を図るものでございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 環境農林部長。    〔青木隆人環境農林部長登壇〕 ◎青木隆人環境農林部長 議案第140号 平成18年度秩父市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明申し上げます。  議案書の79ページをごらんください。第1条は、歳入歳出それぞれ715万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億8,603万3,000円とするものでございます。  内容につきましては、別冊の補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。説明書の156ページをごらんください。まず、歳入の第5款繰越金でございますが、これにつきましては平成17年度決算により確定したところによるもので、715万8,000円を増額補正し、繰越金を4,215万8,000円とするものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。説明書の158ページをごらんください。第3款予備費715万8,000円の増額補正でございますが、これにつきましては歳入歳出の調整を図るものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 市民生活部長。    〔笠原隆二市民生活部長登壇〕 ◎笠原隆二市民生活部長 議案第141号 平成18年度秩父市戸別合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第1回)についてご説明申し上げます。  議案書の82ページをお開きいただきたいと存じます。第1条は、歳入歳出予算の総額でございますが、歳入歳出それぞれ1,865万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億372万9,000円とするものでございます。  内容につきましては、次の83ページ、84ページをごらんいただきたいと存じますが、平成17年度からの繰越金が確定いたしましたので、83ページの歳入の繰越金に1,865万4,000円を追加計上いたしまして、84ページの歳出では歳入との調整により1,865万4,000円を予備費として留保するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 環境農林部長。    〔青木隆人環境農林部長登壇〕 ◎青木隆人環境農林部長 議案第142号 平成18年度秩父市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1回)についてご説明いたします。  議案書の85ページをごらんください。第1条は、歳入歳出それぞれ2,564万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,821万1,000円とするものでございます。  内容につきましては、別冊の補正予算に関する説明書によりご説明申し上げます。説明書の172ページをごらんください。まず、歳入の第2款繰越金でございますが、これにつきましては平成17年度決算により確定したところによるもので、2,564万1,000円を増額補正し、繰越金を3,864万1,000円とするものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。説明書の174ページをごらんください。第3款予備費2,564万1,000円の増額補正でございますが、これにつきましては歳入歳出の調整を図るものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(須田博議員) 地域整備部長。    〔加藤 完地域整備部長登壇〕 ◎加藤完地域整備部長 議案第143号 平成18年度秩父市駐車場事業特別会計補正予算(第2回)についてご説明申し上げます。  議案書の88ページをお開きください。あわせまして、補正予算に関する説明書、177ページをごらんください。議案書の第1条にございますとおり、歳入歳出それぞれ1,560万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,764万8,000円とするものでございます。これは、議案第111号でもご提案してございますが、平成17年度決算の確定に伴いまして、その歳入歳出差引額と現計予算額との差額を歳入予算の繰越金として措置いたしました。また、歳出につきましては、予備費に同額を措置してございます。  以上でございます。 ○議長(須田博議員) 水道部長。    〔木村 克水道部長登壇〕 ◎木村克水道部長 議案第144号 平成18年度秩父市水道事業会計補正予算(第2回)についてご説明申し上げます。  議案書の91ページをごらんください。第1条は省略いたしまして、第2条は主要な建設改良事業の補正でございます。原水及び浄水設備工事34万円の増額補正でございますが、吉田・塚越浄水場高度浄水施設整備工事に伴う用地測量業務に係る委託費でございます。  次に、配水設備工事1,732万2,000円の増額補正でございますが、旧秩父市の上ノ台、峰沢地区の水圧不足解消事業を推進するにつき、新たに配水池の建設を計画しておりますが、この用地を取得するための土地鑑定委託費と聖地公園を含めた上ノ台、峰沢地区の水道施設更新計画策定及び配水池の実施設計業務等の委託費でございます。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額のうち支出について、第1款水道事業費用の第1項営業費用61万2,000円増額補正するものでございます。内容につきましては、出産休暇に入る職員の補充に伴う臨時職員1名雇用に係る賃金等でございます。  第4条は、資本的支出の予定額を補正するものでございます。支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費1,825万4,000円の増額補正でございますが、第2条の主要な建設改良事業でご説明申し上げたものが主なものでございます。  なお、別冊の補正予算に関する説明書の184ページから188ページをごらんいただきますようお願いいたしまして、説明を終わらせていただきます。 ○議長(須田博議員) 説明が終わりました。  以上で本日の日程は終了いたしました。                        ◇ △次会日程の報告 ○議長(須田博議員) 明日7日、明後日の8日は、議案調査及び一般質問ヒアリング、9日は土曜日、10日は日曜日のため、それぞれ休会といたします。  来る9月11日は午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑、議案の委員会付託を行います。                        ◇ △散会 ○議長(須田博議員) 本日はこれをもって散会いたします。    散会 午後 1時56分...