川口市議会 > 2011-12-20 >
12月20日-06号

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  1. 川口市議会 2011-12-20
    12月20日-06号


    取得元: 川口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-21
    平成23年12月定例会 埼玉県川口市議会平成23年     埼玉県川口市議会会議録6号第6回                       平成23年12月定例会----------------------------------平成23年12月20日(火曜日)本日の議事案件 1 開  議 1 議事日程の報告 1 諸 報 告    監査結果報告(平成23年11月~12月分) 1 各常任委員会付託議案の審査報告    総務常任委員長報告    福祉環境常任委員長報告    経済文教常任委員長報告    建設常任委員長報告 1 各常任委員長報告に対する質疑、討論 1 各常任委員会付託議案の採決    議案第221号、議案第230号の一括採決-委員長報告どおり    議案第222号~議案第229号、議案第231号~議案第237    号の一括採決-委員長報告どおり 1 常任委員会付託請願の審査報告    経済文教常任委員長報告 1 常任委員会付託請願の質疑、討論、採決    請願第1号の採決-委員長報告どおり 1 日程追加の決定 1 追加日程の報告 1 議案第242号 平成23年度鳩ヶ谷市一般会計及び各種特別会計決   算認定について及び議案第243号 平成23年度鳩ヶ谷市上水道事   業会計決算認定について    一括上程、提案理由の説明、決算審査特別委員会の設置と議案第    242号及び議案第243号の委員会付託、委員の選任 1 議案第238号 人権擁護委員の候補者の推薦について    上程、提案理由の説明、質疑、討論、投票採決-同意 1 議案第239号 人権擁護委員の候補者の推薦について    上程、提案理由の説明、質疑、討論、投票採決-同意 1 議案第240号 人権擁護委員の候補者の推薦について    上程、提案理由の説明、質疑、討論、投票採決-同意 1 日程追加の決定 1 追加日程の報告    特定事件の閉会中継続審査申出の報告    議員提案第11号 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会による             「骨格提言」を最大限尊重した障害者総合福祉             法(仮称)の制定を求める意見書    議員提案第12号 地域の防災力・消防力の向上のために国の財政             支援の拡充を求める意見書    議員提案第13号 介護保険制度の見直しを求める意見書    議員提案第14号 義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求             める意見書    議員派遣の決定について 1 委員会付託省略の決定 1 特定事件の閉会中継続審査申出の報告    特定事件の各委員会付託 1 議員提案第11号 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会による            「骨格提言」を最大限尊重した障害者総合福祉法            (仮称)の制定を求める意見書   議員提案第12号 地域の防災力・消防力の向上のために国の財政支            援の拡充を求める意見書   議員提案第13号 介護保険制度の見直しを求める意見書   議員提案第14号 義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める            意見書    一括上程、提案理由の説明、一括採決-可決 1 議員派遣の決定について 1 市長あいさつ 1 議長あいさつ 1 閉  会        --------------本日の出席議員  45名  1 番  前 田 亜 希 議員  2 番  永 瀬 秀 樹 議員  3 番  榊 原 秀 忠 議員  4 番  舩 津 由 徳 議員  5 番  富 沢 太 志 議員  6 番  金 子 幸 弘 議員  7 番  杉 本 佳 代 議員  8 番  柳 田 つとむ 議員  9 番  関   裕 通 議員  10番  福 田 洋 子 議員  11番  芦 田 芳 枝 議員  12番  近 藤 智 明 議員  13番  岩 井 定 一 議員  14番  小 林   宏 議員  15番  矢 作 太 郎 議員  16番  矢 野 由紀子 議員  17番  若 谷 正 巳 議員  18番  吉 田 英 司 議員  19番  稲 川 和 成 議員  20番  関   由紀夫 議員  21番  江 袋 正 敬 議員  22番  木 岡   崇 議員  23番  唐 澤 義 達 議員  24番  光 田 直 之 議員  25番  谷 川 恵 子 議員  26番  今 井 初 枝 議員  27番  高 橋 英 明 議員  28番  宇田川 好 秀 議員  29番  板 橋 智 之 議員  30番  芝 崎 正 太 議員  31番  幡 野   茂 議員  32番  石 橋 俊 伸 議員  33番  松 本   進 議員  34番  野 口 宏 明 議員  35番  松 本 幸 恵 議員  36番  板 橋 博 美 議員  37番  篠 田 文 男 議員  38番  岩 澤 勝 徳 議員  39番  松 本 英 彦 議員  40番  田 口 順 子 議員  41番  立 石 泰 広 議員  42番  大 関 修 克 議員  43番  関 口 京 子 議員  44番  最 上 則 彦 議員  45番  金 子 信 男 議員  欠席議員   な し職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長   押 田 善 司    事務局次長  渡 辺 悦 男 議事課長   金 子 孝 幸    課長補佐   丸 山 清 代 課長補佐   川 口 秀 男    係  長   川ノ上 清 隆 係  長   上 村 哲 也    係  長   望 月 千加子 書  記   佐 藤 貴 英    書  記   石 関 文 雄 書  記   岡   江 美    書  記   川 瀬 隆 之 書  記   高 橋 頼 彦    書  記   小 梶 利 昭 書  記   西 村 朋 子    書  記   嶋 田 健 一 書  記   奥 村 涼 太地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 岡 村 幸四郎  市   長   渋 谷 祥 晴  副 市 長 橋 本 文 雄  副 市 長   西 川   亨  企画財政部長 高 田   勝  総務部長    渡 辺 正 之  理財部長 元 井 康 博  市民生活部長  大久保 光 人  福祉部長 安 田 恭 一  健康増進部長  叶   幸 夫  環境部長 桜 井 智 明  経済部長    橋 口 純 一  建設部長 高 木 直 人  技 監 兼   境 沢 孝 弘  都市整備部長          都市計画部長 伊 藤 幸 宏  下水道部長   上 山 健 三  消 防 長 有 山 敏 明  水道事業    押 田 好 正  水道部長          管 理 者 栃 木 武 一  病院事業    須 藤 和 利  医療センター          管 理 者            事務局長 神 山 則 幸  教 育 長   江 連 保 明  教育総務部長 新 海 今朝巳  学校教育部長  津 田   正  選管事務局長 鳥 海 和 男  代表監査委員  蓮 尾 重 徳  政策審議監午前10時2分開議  出席議員  45名   1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番   7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番   13番  14番  15番  16番  17番  18番   19番  20番  21番  22番  23番  24番   25番  26番  27番  28番  29番  30番   31番  32番  33番  34番  35番  36番   37番  38番  39番  40番  41番  42番   43番  44番  45番  欠席議員  な し地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人 市   長   副市長(渋谷)   副市長(橋本)   企画財政部長 総務部長    理財部長     市民生活部長   福祉部長 健康増進部長  環境部長     経済部長     建設部長 技 監 兼   都市整備部長   下水道部長    消 防 長 都市計画部長 水道事業    水道部長     病院事業     医療センター 管 理 者            管 理 者    事務局長 教 育 長   教育総務部長   学校教育部長   選管事務局長 代表監査委員  政策審議監 △開議の宣告 ○篠田文男議長 おはようございます。 ただ今から、本日の会議を開きます。 出席議員は全員でありますので、この会議は成立しております。        -------------- △議事日程の報告 ○篠田文男議長 本日の議事は、さきにお知らせしてございます案件のほか、追加議案として、市長提出議案2件、特定事件の閉会中継続審査申出の報告及び議員提出議案4件のほか議員派遣の決定についての審議でございますので、御了承願います。        -------------- △諸報告 △監査結果報告(平成23年11月~12月分) ○篠田文男議長 この際、御報告申し上げます。 平成23年11月から12月分にかかわる監査結果報告書が監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定により提出されております。 この報告書については、お手元に配付してございますので、御了承願います。        -------------- △各常任委員会付託議案の審査報告 △総務常任委員長報告篠田文男議長 これより、日程第23 委員長報告を行います。 各常任委員会に審査を付託した諸議案を議題となし、各常任委員長から審査の概要と結果について順次報告を求めます。 初めに、総務常任委員会に付託した諸議案につき、委員長に報告を求めます。 17番 若谷正巳議員      〔17番 若谷正巳議員登壇〕(拍手起こる) ◆17番(若谷正巳議員) それでは、当委員会に審査を付託されました諸議案につきまして、その審査概要と結果を順次御報告申し上げます。 初めに、歳出の部、第2款「総務費」及び歳入の部、第19款「繰越金」を一括議題といたしましたところ、まず企画費にかかわり、市民投票条例策定委員会開催スケジュールについて問われ、これに対して、この条例は、川口市自治基本条例で平成25年4月1日までに施行すると規定されていることから、本年度は2回、平成24年度は9回開催を予定し、平成24年末までにパブリックコメントを実施した後、平成25年3月議会に条例議案を提出する予定であるとのことでありました。 このほか、繰越金にかかわり、残額の使途について等、質疑応答の後、一括採決の結果、歳出の部、第2款及び歳入の部、第19款は、起立者全員で可決と決しました。 次に、平成23年度川口市一般会計補正予算第4条第4表「債務負担行為補正」のうち、当委員会の所管事項及び、議案第229号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市芝コミュニティセンター)」を一括議題といたしましたところ、まず、第4条第4表にかかわり、債務負担行為限度額の前回との比較と今回の算出根拠について問われ、これに対して、前回までは5年間で800万円を設定しているのに対し、今回は、光熱水費等の経費を精査の上、5年間で750万円を設定したとのことでありました。 このほか、指定管理者となる予定団体の組織体制について等、質疑応答の後、一括採決の結果、一般会計補正予算第4条第4表及び議案第229号は、起立者全員で可決と決しました。 次に、議案第224号「川口市市民投票条例策定委員会条例」を議題といたしましたところ、まず第4条「委員」の項目に定めている「市民」の応募資格について問われ、これに対して、市内に在住、在勤もしくは在学する者を想定しているとのこと。 また、委員の男女構成比について問われ、これに対して、審議会等の設置及び運営等に関する指針に基づき、女性委員は委員定数の30パーセントを目標にするとのことでありました。 このほか、公募する市民の選考方法について等、質疑応答の後、討論へと移行し、条例制定にあたっては、その内容が重要であり、多岐にわたって詳細な議論が必要となってくることから、民主的な運営が図られるよう要望し、賛成するとの意見が述べられたる後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 次に、議案第232号「彩の国さいたま人づくり広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について」を議題といたしましたところ、質疑なく、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 最後に、歳出の部、第9款「消防費」を議題といたしましたところ、消防団員等公務災害補償等共済基金掛金の算出根拠について、質疑応答の後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 以上で報告を終わります。(拍手起こる)        --------------福祉環境常任委員長報告篠田文男議長 次に、福祉環境常任委員長に報告を求めます。 33番 松本 進議員      〔33番 松本 進議員登壇〕(拍手起こる) ◆33番(松本進議員) それでは、当委員会に審査を付託されました諸議案につきまして、その審査概要と結果を順次御報告申し上げます。 初めに、歳出の部、第3款「民生費」及び第4款「衛生費」並びに当該歳出に関係する歳入及び第3条第3表「繰越明許費補正」のうち、当委員会の所管事項についてを一括議題といたしましたところ、まず障害者自立支援事業費にかかわり、自立支援医療費を増額補正する理由について問われ、これに対して、平成19年度から、それまで生活保護費で負担していた被保護者の医療費についても対象となったことから、被保護者の増加に伴い、増額しているためであるとのこと。 また、保育所費にかかわり、保育所緊急整備事業補助金の対象となった「東川口鳩笛保育園」の施設概要について問われ、これに対して、敷地面積309.9平方メートル、延べ床面積373.02平方メートル、園庭面積37.47平方メートルであるとのこと。 これに関連して、園庭にかかわり、基準面積との差異及び対応策について問われ、これに対して、基準面積158.4平方メートルに対し不足しているが、国の通知により近隣の公園を活用することで代替えが可能であることから、事業者には安全対策の徹底に努めるよう指導して参るとのことでありました。 このほか、国庫負担金及び県負担金にかかわり、今後の障害者自立支援給付費等負担金及び市の財源確保策について、家庭保育室費にかかわり、家庭保育室環境改善促進事業費補助金の活用内容について等、質疑応答の後、一括採決の結果、歳出の部、第3款及び第4款並びに当該歳出に関係する歳入及び第3条第3表は、起立者全員で可決と決しました。 次に、平成23年度川口市一般会計補正予算第4条第4表「債務負担行為補正」のうち、当委員会の所管事項及び議案第230号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市立上青木保育所)」を一括議題といたしましたところ、まず保育所運営を指定管理者へ移行する目的について問われ、これに対して、行財政改革とあわせて民間活力の導入、さらに多様な保育への対応を図ることを目的に、平成16年度から第1次保育所民営化計画に基づき遂行してきたものであるとのこと。 また、指定管理者への引き継ぎ方法について問われ、これに対して、現在、上青木保育所で行われている保育状況及び保育児童の特徴を把握するとともに、保育児童が新たな保育士に慣れるよう、1月から3月にかけ、現在の保育士と共同で保育を行うほか、保護者の要望を聴取するため、新所長を交えて保護者との面談を行う予定であるとのこと。 さらに、指定管理者へ移行後の障害児の受け入れについて問われ、これに対して、公立保育所の重要な役割であるため、今後も継続して受け入れていくとのことでありました。 このほか、指定管理者の選定方法について、保護者への説明会について等、質疑応答の後、討論へと移行し、公設保育所の民営化が計画された当初とは、市内保育所全体の公営・民営のバランスが変化し、現在は民営の保育所数が公営の保育所数を上回っている状況であることから、上青木保育所は、民営化せず、公営で運営し、より充実した保育を実施していくことが大切であると考え、両案には反対するとの意見。 また、公設保育所の民営化は、民間活力を導入し、充実した保育環境の実現を目指し実施してきており、一定の成果を上げているところである。今回の指定管理者も、十分厳選した法人を指定していることから、行政と一体となった充実した保育が実施されることを要望し、両案に賛成するとの意見がそれぞれ述べられたる後、一括採決の結果、一般会計補正予算第4条第4表及び議案第230号は起立者多数で可決と決しました。 次に、議案第225号「川口市立保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例」を議題といたしましたところ、歳児別の定員について、待機児童の解消について、質疑応答の後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 次に、議案第226号「川口市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたしましたところ、該当者の有無について、質疑応答の後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 次に、議案第227号「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえて障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例」を議題といたしましたところ、第6条にかかわり、医療費助成対象者への影響について等、質疑応答の後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 次に、議案第233号「埼玉県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少について」を議題といたしましたところ、質疑なく、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 最後に、議案第222号 平成23年度川口市立看護学校事業特別会計補正予算を議題といたしましたところ、空調設備工事の内容について、工事の実施時期について等、質疑応答の後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 以上で報告を終わります。(拍手起こる)        --------------経済文教常任委員長報告篠田文男議長 次に、経済文教常任委員長に報告を求めます。 24番 光田直之議員      〔24番 光田直之議員登壇〕(拍手起こる) ◆24番(光田直之議員) それでは、当委員会に審査を付託されました諸議案につきまして、その審査概要と結果を順次御報告申し上げます。 初めに、歳出の部、第6款「農業費」を議題といたしましたところ、まず、工事の内容について問われ、これに対して、グリーンセンター正門前の地盤沈下による段差を解消するため、約2か月の工事期間を要し地面を掘削するなど地盤改良を行うとともに、インターロッキング舗装等の工事を実施するほか、フェンス及び門扉を新しいものに交換する予定であるとのことでありました。 このほか、工事期間中における入園者の安全対策について、質疑応答の後、採決の結果、歳出の部第6款は、起立者全員で可決と決しました。 次に、平成23年度川口市一般会計補正予算第4条第4表「債務負担行為補正」のうち、当委員会の所管事項及び議案第231号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市営植物取引センター)」を一括議題といたしましたところ、まず、債務負担行為補正にかかわり、管理運営業務の算出根拠について問われ、これに対して、修繕や光熱費等の施設管理費及び職員の人件費、消耗品費等の経費であるとのこと。 また、指定管理者制度を導入することの効果について問われ、これに対して年間約2,000万円の経費削減が期待できるとのことでありました。 このほか、指定管理者となる緑化センターの職員構成について、施設の名称変更について等、質疑応答の後、一括採決の結果、一般会計補正予算第4条第4表及び議案第231号は起立者全員で可決と決しました。 次に、歳出の部、第10款「教育費」及び当該歳出に関係する歳入、並びに第3条第3表「繰越明許費補正」のうち、当委員会の所管事項についてを一括議題といたしましたところ、まず図書館費にかかわり、鳩ヶ谷図書館改修工事の内容について問われ、これに対して、図書館及び保健センターとして使用していた4階建ての複合施設を保健センターの移転に伴い、すべてを図書館として利用するための工事であり、工期は平成24年6月までとし、保健センターとして利用していた1階に児童コーナー、2階に閲覧席12席、学習席48席を新たに設置するなど、バリアフリーに配慮した工事を行うものであるとのこと。 このほか、幼稚園諸費にかかわり、私立幼稚園就園奨励費補助金の内訳について、図書館費にかかわり、点字資料の蔵書数について、照明のLED化について等、質疑応答の後、一括採決の結果、歳出の部、第10款及び当該歳出に関係する歳入並びに第3条第3表は、起立者全員で可決と決しました。 最後に、議案第228号「川口市立映像情報メディアセンター設置及び管理条例の一部を改正する条例」を議題といたしましたところ、まず、メディアセンターの利用状況について問われ、これに対して、年間利用の会員数は、一般651人、小・中・高校生342人、合計993人であり、年間の延べ利用者数は2万9,815人で、そのうち、会員の占める割合は、92.6パーセントであるとのこと。 これに関連して、メディアセンターの利用者の活用方法について問われ、これに対して、昼間はパソコンの初心者が技術習得のために利用し、夜間や休日は会社員がビジネスソフトの活用などで利用しているとのこと。 また、コミュニケーションスタジオの申し込みが重複した場合の対応について問われ、これに対して、インターネットで受付を行い、自動抽せんにより利用者を決定するとのことでありました。 このほか、メディアセンター等のPR方法について、プリペイドカードの割引率について等、質疑応答の後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 以上で報告を終わります。(拍手起こる)        --------------建設常任委員長報告篠田文男議長 最後に、建設常任委員長に報告を求めます。 9番 関 裕通議員      〔9番 関 裕通議員登壇〕(拍手起こる)
    ◆9番(関裕通議員) それでは、当委員会に審査を付託されました諸議案につきまして、その審査概要と結果を順次御報告申し上げます。 初めに、歳出の部、第8款「土木費」及び当該歳出に関係する歳入並びに、第2条第2表「継続費補正」及び第5条第5表「地方債補正」についてを一括議題といたしましたところ、まず、道路橋りょう維持費にかかわり、道路の速度規制に伴う白線塗布の延長と実施地域について問われ、これに対して、15センチ幅の道路外側線を総延長約108キロメートルにわたって引くものであり、鳩ヶ谷地域を除く武南警察署管内で、速度規制の要望が出された路線のほか、面的整備として北原台地区、東川口6丁目地区、戸塚東4丁目地区、安行出羽・安行藤八地区、本蓮1丁目地区の5地区において実施するものであるとのこと。 また、河川水路費にかかわり、山王排水路整備事業の実施が延期となった理由について問われ、これに対して、新芝川に通じる樋管の改修にあたり、山王橋を全面通行どめとする工法を予定していたが、近隣の橋や道路の渋滞状況、また、バス通りであること等を勘案し、片側通行とする工法に変更したことから、工事の発注がおくれ、今年度中の着工が困難となったためであるとのこと。 これに関連して、全面通行どめとする場合と片側通行とする場合の工法及び施工期間について問われ、これに対して、全面通行どめとする工法では近隣道路において交通渋滞を招くことになり、その渋滞を解消するために仮橋を設置した場合、仮橋の設置及び撤去に約5か月の期間と約1億4,000万円の費用が必要となる。また、片側通行とする工法では、仮橋にかかる費用は不要となり、施行期間は約3か月短縮され、平成25年6月ごろに完了するとのことでありました。 このほか河川水路費にかかわり、東内野排水路整備事業の進捗状況について、北原台地区雨水幹線整備事業が実施されなくなったことによる影響について等、質疑応答の後、一括採決の結果、歳出の部、第8款及び当該歳出に関係する歳入並びに第2条第2表及び第5条第5表は、起立者全員で可決と決しました。 次に、議案第234号「市道路線の認定について(新郷第46-1号線)」ないし議案第237号「市道路線の認定について(戸塚第220-1号線)」までの以上4議案を一括議題といたしましたところ、議案第234号ないし議案第237号にかかわり、開発行為が行われた区画数及び開発面積について、道路幅員を定める基準について等、質疑応答の後、一括採決の結果、議案第234号ないし議案第237号までの以上4議案は起立者全員で可決と決しました。 最後に、議案第223号「平成23年度川口都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算」を議題といたしましたところ、石神西立野特定事業にのみ国庫補助金が追加された理由について、事業の進捗率について等、質疑応答の後、採決の結果、本案は起立者全員で可決と決しました。 以上で報告を終わります。(拍手起こる) ○篠田文男議長 以上で各常任委員長の報告は終わりました。        -------------- △各常任委員長報告に対する質疑、討論 ○篠田文男議長 これより委員長報告に対する質疑、討論を行います。 発言通告を受けておりますので、順次これを許します。 35番 松本幸恵議員      〔35番 松本幸恵議員登壇〕(拍手起こる) ◆35番(松本幸恵議員) 私は、日本共産党川口市議団を代表し、ただ今の各委員長の報告どおりに決することに一部反対がありますので、その主な理由と意見、要望を申し上げ、討論を行います。 初めに、本定例会では、決算審査にかかわる討論や一般質問などを通じ、災害に強く福祉優先のまちづくり、原発からの撤退など市民生活の安心・安全の願いが多く議論されました。また、子ども医療費無料化の充実や国保税の負担軽減など市民の命と健康を守る施策の充実のために努力することをこの場から改めて求め、以下、議案に対する意見を申し上げます。 まず、反対の議案に対する理由を申し述べます。 議案第221号「平成23年度川口市一般会計補正予算」第4条第4表「債務負担行為補正」のうち、保育所管理運営業務(平成24年度指定分)と、議案第230号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市立上青木保育所)」は、現在、移転、建替えが行われている上青木保育所を来年度から指定管理者に施設の管理運営をゆだねるための内容です。 保育所への指定管理者の導入は、第2次行革、第3期改革メニューに基づき計画された既存保育所公設民営化事業に沿って、平成16年度から実施されてきました。本議案にかかわる上青木保育所は、その計画の最後にあたります。 計画が策定された背景の一つに、公立保育所の占める割合が大きく、保育にかかわる民間団体の進出を阻害し、官民のバランスの悪い状況が挙げられてきました。しかし、現在の本市の状況は、公設公営31か所、公設民営10か所、私立28か所と民間保育所数が大きく増え、官民バランスは逆転しており、これ以上の民営化を進める必要もなくなっています。 さらに、公募にあたり、福祉より利益追求を目的とする株式会社の参入をも認めており、児童福祉としての保育所をこうした企業が運営することは、保育の目的にもなじまないものです。 特に既存保育所の民営化にあたっては、これまでも保育の引き継ぎや賃金などの労働条件の確保、職員の専門性、継続性が担保されない中で、保護者などから不安の声が上がり、子どもの育ちにもかかわる重要な問題が指摘され続けていました。これは上青木保育所についても同様です。 子育て世帯の働き方や取り巻く社会環境も多様化し、育ちに難しさを抱える子どもたちも保育によって社会の中でその子らしい発達が保障されていきます。これには公設公営保育所が果たす役割が大変重要であり、一人ひとりの子どもの育ちを支える上で、上青木保育所は、従来どおり公設公営で運営していくことが必要と考えるものです。 重ねて申し上げますが、今後、公立保育所の民営化は実施せず、公設公営保育所の新増設など市として保育行政の充実に取り組むことが大切であります。 次に、要望を申し上げます。 議案第221号「平成23年度川口市一般会計補正予算」は、まず第3款民生費、第1項社会福祉費にかかわり、障害者自立支援法への施設の移行や福祉施策の利用者の増に対応するためのものですが、障害者や施設の実態を市としてしっかりと把握し、今後の施策の充実に努められるよう要望します。 また、第3項児童福祉費の保育所緊急整備事業は、新たに民間保育所を開設するためのもので、市としても補助し、待機児童対策を図ることは大切です。 当該保育所は園庭が狭く、近隣の公園も約300メートルも離れており、市として基準を満たす園庭の設置や園外保育児の安全の確保に努められたい。さらに、家庭保育室環境改善促進事業補助金は、厳しい運営を強いられている家庭保育室において、子どもの福祉に供するものであり、今後も環境改善のために市としても努力されるよう望むものです。 第4項生活保護費にかかわり、被保護世帯のケースワーク業務の充実のためにさらなるケースワーカーの増員を求めます。 第8款土木費、第2項道路橋りょう維持費の白線等塗布委託料にかかわり、今後も歩行者の安全確保のため、道路整備に努められたい。 第3項河川費の河川水路施設整備費は、戸塚鋏調節池の土手に亀裂を確認し、原因を調査するものであり、近隣する住宅などへの影響も含め、早急に改善を図られたい。また、山王排水路整備事業は、設計変更に伴い工事予定が変更になったものです。今後工事中の交通の安全確保を図り、かつ冠水地域への影響が改善されるよう求めるものです。 第10款教育費、第5項幼稚園費の私立幼稚園就園奨励費補助金は、子育て世帯の経済環境の厳しさを反映するもので、支援策の充実を求めます。 第6項図書館費は、市民サービスの向上のために整備を行うものですが、蔵書の充実や市民に身近な図書館として利便に供するよう要望します。 次に、議案第223号「平成23年度川口都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算」は、厳しい財政状況の中ではありますが、住民本位の都市基盤整備の願いは切実です。早期解決のために努力されるよう求めます。 続いて、一般議案について申し上げます。 議案第224号「川口市市民投票条例策定委員会条例」は、住民主権を進める上で本策定委員会での議論は極めて重要なものであり、定めるべき内容も多岐にわたります。条例策定にあたり、委員会の民主的な運営に努めていただくよう要望します。 結びに、本議会初日に市民の福祉増進に寄与する市職員の給与のマイナス改定の議案が可決されましたが、改めて福祉は人であり、市職員はそのためになくてはならないものであることを痛感しております。公務労働の役割を見直し、公の福祉の増進のために努力される職員の労働条件や福利厚生が充実されていくよう願うものです。 また、本議会を通じ、議員、議会のあり方について、より住民に開かれた信頼されるものとなるよう、私たちも研さんに努めていく必要性を感じております。 皆さんとともに市民のための議会の権能が充実していくよう努力することを申し上げ、討論を終わります。(拍手起こる) ○篠田文男議長 8番 柳田つとむ議員      〔8番 柳田つとむ議員登壇〕(拍手起こる) ◆8番(柳田つとむ議員) 今定例会に提出されました諸議案につきまして、私は自由民主党川口市議会議員団を代表し、ただ今の各常任委員長の報告どおり決することに賛成の立場から若干の要望を交え、以下討論を行います。 初めに、今回提出されました諸議案のうち、一般会計補正予算にかかわって申し上げます。 まず、民生費における民間保育所施設整備費は、新たに開設する事業者に対し、建設に要する費用の一部を補助し、また、家庭保育室事業は、施設の環境改善を目的とした改修等に要する費用の一部を補助するもの、さらに債務負担行為補正の保育所管理運営業務については、上青木保育所の民営化による保育の充実を示すものであり、いずれも待機児童の解消を促進し、加えて保育環境の改善を図るなど、市民の声にこたえるものであり、それぞれ賛成をいたします。 さらに、土木費の道路橋りょう施設維持補修費は、平成18年9月、戸塚地区において園外保育に向かう保育園児等が死傷するという痛ましい交通事故を教訓に、平成23年度中に武南警察署管内にも生活道路の最高速度を時速30キロメートルなどとする規制範囲の拡大を図るものであり、時宜を得た適正な補正であると判断をいたします。 また、教育費の図書館施設整備費は、鳩ヶ谷図書館と保健センターが併設された複合施設の建物全体を鳩ヶ谷図書館とするため改修を行うものでありますが、これはバリアフリー対応のほか、新たに児童コーナーや学習席、閲覧席を設けるなど大幅な施設の充実が図られるものであり、高く評価するものであります。 今後とも川口市内各地域の図書館インフラが整備推進されるよう要望いたします。 また、特別会計補正予算につきましては、それぞれの目的とする事業の執行に必要な補正であると判断をいたします。 次に、一般議案でありますが、まず議案第224号「川口市市民投票条例策定委員会条例」は、平成25年4月1日までに条例を定める上で委員会を設置するための必要な事項を定めるものであり、賛成をいたします。 また、議案第230号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市立上青木保育所)」は、新たに上青木保育所指定管理者制度を導入するものでありますが、公設保育所の民営化は、民間活力を導入するとともに、多様な保育に対応するなど充実した保育環境の実現を目指すものであり、一定の成果を上げているところであり、賛成をいたしますが、今後とも官民一体となり、さらに充実した保育の実現を要望いたします。 さらに、その他の諸議案につきましても、適正なものと判断し、賛成をするものであります。 最後に、来年度予算編成にあたり、「あなたへの約束」と題した政策目標を掲げております我が自由民主党川口市議団は、市民の負託を得た最大会派として責任ある立場で、本市が直面している行政課題を取りまとめた事業要望を過日岡村市長あて提出させていただいたところでございますが、本市の財政状況は、平成24年度予算編成方針にも示されているとおり、昨年度に増して大変厳しい状況であります。また、合併に伴う新川口市の構築、東日本大震災を契機とした安全に対する価値観の変化への対応と被災地への継続的な支援、市内の放射線被害への対応など新たな課題が山積をしております。 このような状況の中、予算編成にあたりましては、滞納対策を充実させ、財源の確保に努めるとともに、事業の見直しや予算の最適化を図り、市内各地域の均衡が図れた発展のあるまちづくりとすべての住民から住んでよかったと言われるような個性豊かで活力と魅力あふれる新川口市の実現を目指し、各種施策を推進するよう要望し、賛成討論といたします。        -------------- △各常任委員会付託議案の採決 △議案第221号、議案第230号の一括採決-委員長報告どおり篠田文男議長 ほかに発言通告は受けておりませんので、以上で質疑、討論を打ち切り、これより採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、採決いたします。 お諮りいたします。 初めに、議案第221号「平成23年度川口市一般会計補正予算」及び議案第230号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市立上青木保育所)」の以上2議案をただ今の常任委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      〔起立者多数〕 ○篠田文男議長 起立者多数であります。 よって、以上2議案はいずれも原案どおり可決いたしました。        -------------- △議案第222号~議案第229号、議案第231号~議案第237号の一括採決-委員長報告どおり篠田文男議長 次に、議案第222号「平成23年度川口市立看護学校事業特別会計補正予算」ないし議案第229号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市芝コミュニティセンター)」まで及び、議案第231号「公の施設の指定管理者の指定について(川口市営植物取引センター)」ないし議案第237号「市道路線の認定について」までの以上15議案をただいまの常任委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認めます。 よって、以上15議案は、いずれも原案どおり可決されました。        --------------常任委員会付託請願の審査報告 △経済文教常任委員長報告篠田文男議長 続きまして、経済文教常任委員会に審査を付託いたしました請願1件を議題となし、委員長から審査の概要と結果について報告を求めます。 24番 光田直之議員      〔24番 光田直之議員登壇〕 ◆24番(光田直之議員) それでは、当委員会に審査を付託されました請願第1号「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書」は、請願人から取り下げ願いが議長あて提出され、当委員会に回送されてまいりましたので、会議に諮りましたところ、全員異議なく、本請願の取り下げを承認いたした次第でございます。 以上で報告を終わります。 ○篠田文男議長 以上で報告は終わりました。        --------------常任委員会付託請願の質疑、討論、採決 △請願第1号の採決-委員長報告どおり篠田文男議長 これより委員長報告に対する質疑、討論を行います。 発言通告を受けておりませんので、以上で質疑、討論を打ち切り、これより採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、採決いたします。 本請願についての委員長報告は取り下げ承認とのことであります。 お諮りいたします。 本請願をただいまの委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認めます。 よって、本請願は取り下げ承認と決定いたしました。        -------------- △日程追加の決定 ○篠田文男議長 次に、さきに配付してありますとおり、市長から提出されております追加議案2件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、本日の日程に追加されました。        -------------- △追加日程の報告 ○篠田文男議長 局長から日程を報告願います。      〔事務局長朗読〕 日程第30 議案第242号 平成23年度鳩ヶ谷市一般会計及び各種特               別会計決算認定について 日程第31 議案第243号 平成23年度鳩ヶ谷市上水道事業会計決算               認定について        -------------- △議案第242号 平成23年度鳩ヶ谷市一般会計及び各種特別会計決算認定について及び議案第243号 平成23年度鳩ヶ谷市上水道事業会計決算認定について ○篠田文男議長 これより、日程第30 議案第242号「平成23年度鳩ヶ谷市一般会計及び各種特別会計決算認定について」及び日程第31 議案第243号「平成23年度鳩ヶ谷市上水道事業会計決算認定について」の以上2議案を一括議題といたします。〔参 照〕-市長提出議案-        -------------- △提案理由の説明 ○篠田文男議長 提案理由の説明を求めます。      〔岡村幸四郎市長登壇〕 ◎岡村幸四郎市長 それでは、議案第242号「平成23年度鳩ヶ谷市一般会計及び各種特別会計決算認定について」ご説明を申し上げます。 本決算は、合併前の鳩ヶ谷市におきます平成23年度一般会計のほか6会計について、地方自治法第233条第1項の規定に基づき、会計管理者から送付を受けましたので、同条第3項の規定により監査委員の意見をつけ、議会の認定をお願いするものであります。 引き続きまして、議案第243号「平成23年度鳩ヶ谷市上水道事業会計決算認定について」御説明を申し上げます。 本決算は、合併前の鳩ヶ谷市におきます平成23年度上水道事業会計について、地方公営企業法第30条第1項の規定に基づき、水道事業管理者から送付を受けましたので、同条第4項の規定により監査委員の意見をつけ、議会の認定をお願いするものであります。 何とぞ慎重に御審議の上、御認定を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。 以上であります。 ○篠田文男議長 以上で説明を終わりました。        --------------決算審査特別委員会の設置と議案第242号及び議案第243号の委員会付託 ○篠田文男議長 これより、質疑を許します。 発言がありませんので、以上で質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 上程議案については、13名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、議会閉会中の継続審査といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。        --------------決算審査特別委員会委員の選任について ○篠田文男議長 さらに、ただ今設置されました決算審査特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、 6 番  金 子 幸 宏 議員  17番  若 谷 正 巳 議員 20番  関   由紀夫 議員  21番  江 袋 正 敬 議員 22番  木 岡   崇 議員  24番  光 田 直 之 議員 28番  宇田川 好 秀 議員  34番  野 口 宏 明 議員 38番  岩 澤 勝 徳 議員  39番  松 本 英 彦 議員 41番  立 石 泰 広 議員  42番  大 関 修 克 議員 45番  金 子 信 男 議員 以上13名の議員を指名いたします。        -------------- △議案第238号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○篠田文男議長 次に、日程第24 議案第238号「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。〔参 照〕-市長提出議案-        -------------- △提案理由の説明 ○篠田文男議長 提案理由の説明を求めます。      〔岡村幸四郎市長登壇〕 ◎岡村幸四郎市長 それでは、議案第238号「人権擁護委員の候補者の推薦について」御説明を申し上げます。 本議案につきましては、安部保夫委員が平成24年3月31日をもちまして任期満了となりますので、同氏を引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。 安部氏は議案に添付いたしました経歴書のとおり、要職を歴任され、平成21年から人権擁護委員として御活躍をされております。同氏は、人格高潔で識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方でありますので、よろしくお願いを申し上げる次第であります。 なお、政党には所属しておりません。 ○篠田文男議長 以上で説明は終わりました。        -------------- △議案第238号に対する質疑、討論、投票採決-同意篠田文男議長 これより、質疑、討論を行います。 発言がありませんので、直ちに投票をもって採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 これより投票を行います。 投票は無記名といたします。 議場の閉鎖を命じます。      〔議場を閉鎖する〕      〔このときの在席議員数 44名〕 1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番 7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番 13番  14番  15番  16番  17番  18番 19番  20番  21番  22番  23番  24番 25番  26番  27番  28番  29番  30番 31番  32番  33番  34番  35番  36番 38番  39番  40番  41番  42番  43番 44番  45番 ○篠田文男議長 ただいまの出席議員は44人であります。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、 1 番  前 田 亜 希 議員 11番  芦 田 芳 枝 議員 以上のお二人を指名いたします。 投票用紙を配付願います。      〔投票用紙を配付する〕 ○篠田文男議長 投票用紙の配付もれはありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 配付もれなしと認めます。 投票箱を改めさせます。      〔投票箱を改める〕 ○篠田文男議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 本案に同意することを可とする方は賛成と、また否とする方は反対と記入の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、投票中に白票がありましたときは、これを否とみなし、反対として取り扱うことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう取り扱うことに決定いたしました。 点呼を命じます。      〔点呼に応じ、1番議員より順次投票する〕 ○篠田文男議長 投票もれはありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 投票もれなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 前田亜希議員、芦田芳枝議員、立会いをお願いいたします。      〔立会人立会いの上、開票する〕 ○篠田文男議長 投票の結果を報告いたします。 投票総数 44票 有効投票 44票 無効投票 な し 有効投票中 本案を可とする者 賛成 44票 本案を否とする者 反対 な し 以上のとおりであります。 よって、賛成は全員でありますので、本案は同意されました。 議場の閉鎖を解きます。      〔議場の閉鎖を解く〕        -------------- △議案第239号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○篠田文男議長 次に、日程第25 議案第239号「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。〔参 照〕-市長提出議案-        -------------- △提案理由の説明 ○篠田文男議長 提案理由の説明を求めます。      〔岡村幸四郎市長登壇〕 ◎岡村幸四郎市長 それでは、議案第239号「人権擁護委員の候補者の推薦について」御説明を申し上げます。 本議案につきましては、新井壽枝委員が平成24年3月31日をもちまして任期満了となりますので、同氏を引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。 新井氏は議案に添付いたしました経歴書のとおり、要職を歴任され、平成18年から人権擁護委員として御活躍をされております。同氏は、人格高潔で識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方でありますので、よろしくお願いを申し上げる次第であります。 なお、政党には所属しておりません。 ○篠田文男議長 以上で説明は終わりました。        -------------- △議案第239号に対する質疑、討論、投票採決-同意篠田文男議長 これより、質疑、討論を行います。 発言がありませんので、直ちに投票をもって採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 これより投票を行います。 投票は無記名といたします。 議場の閉鎖を命じます。      〔議場を閉鎖する〕      〔このときの在席議員数 44名〕 1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番 7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番 13番  14番  15番  16番  17番  18番 19番  20番  21番  22番  23番  24番 25番  26番  27番  28番  29番  30番 31番  32番  33番  34番  35番  36番 38番  39番  40番  41番  42番  43番 44番  45番 ○篠田文男議長 ただいまの出席議員は44人であります。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、 1 番  前 田 亜 希 議員 11番  芦 田 芳 枝 議員 以上のお二人を指名いたします。 投票用紙を配付願います。      〔投票用紙を配付する〕 ○篠田文男議長 投票用紙の配付もれはありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 配付もれなしと認めます。 投票箱を改めさせます。      〔投票箱を改める〕 ○篠田文男議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 本案に同意することを可とする方は賛成と、また否とする方は反対と記入の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、投票中に白票がありましたときは、これを否とみなし、反対として取り扱うことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう取り扱うことに決定いたしました。 点呼を命じます。      〔点呼に応じ、1番議員より順次投票する〕 ○篠田文男議長 投票もれはありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 投票もれなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 前田亜希議員、芦田芳枝議員、立会いをお願いいたします。      〔立会人立会いの上、開票する〕 ○篠田文男議長 投票の結果を報告いたします。 投票総数 44票 有効投票 44票 無効投票 な し 有効投票中 本案を可とする者 賛成 44票 本案を否とする者 反対 な し 以上のとおりであります。 よって、賛成は全員でありますので、本案は同意されました。 議場の閉鎖を解きます。      〔議場の閉鎖を解く〕        -------------- △議案第240号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○篠田文男議長 次に、日程第26 議案第240号「人権擁護委員の候補者の推薦について」を議題といたします。〔参 照〕-市長提出議案-        -------------- △提案理由の説明 ○篠田文男議長 提案理由の説明を求めます。      〔岡村幸四郎市長登壇〕 ◎岡村幸四郎市長 それでは、議案第240号「人権擁護委員の候補者の推薦について」御説明を申し上げます。 本議案につきましては、大熊正義委員が平成24年3月31日をもちまして任期満了となりますので、その後任として市村秀男氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。 市村氏は議案に添付いたしました経歴書のとおり、要職を歴任され、行政の第一線で活躍をされておられた方であります。同氏は、人格高潔で識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方でありますので、よろしくお願いを申し上げる次第であります。 なお、政党には所属しておりません。 ○篠田文男議長 以上で説明は終わりました。        -------------- △議案第240号に対する質疑、討論、投票採決-同意篠田文男議長 これより、質疑、討論を行います。 発言がありませんので、直ちに投票をもって採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。 これより投票を行います。 投票は無記名といたします。 議場の閉鎖を命じます。      〔議場を閉鎖する〕      〔このときの在席議員数 44名〕 1 番  2 番  3 番  4 番  5 番  6 番 7 番  8 番  9 番  10番  11番  12番 13番  14番  15番  16番  17番  18番 19番  20番  21番  22番  23番  24番 25番  26番  27番  28番  29番  30番 31番  32番  33番  34番  35番  36番 38番  39番  40番  41番  42番  43番 44番  45番 ○篠田文男議長 ただいまの出席議員は44人であります。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、 1 番  前 田 亜 希 議員 11番  芦 田 芳 枝 議員 以上のお二人を指名いたします。 投票用紙を配付願います。      〔投票用紙を配付する〕 ○篠田文男議長 投票用紙の配付もれはありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 配付もれなしと認めます。 投票箱を改めさせます。      〔投票箱を改める〕 ○篠田文男議長 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 本案に同意することを可とする方は賛成と、また否とする方は反対と記入の上、点呼に応じて順次投票願います。 なお、投票中に白票がありましたときは、これを否とみなし、反対として取り扱うことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう取り扱うことに決定いたしました。 点呼を命じます。      〔点呼に応じ、1番議員より順次投票する〕 ○篠田文男議長 投票もれはありませんか。      〔「なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 投票もれなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 前田亜希議員、芦田芳枝議員、立会いをお願いいたします。      〔立会人立会いの上、開票する〕 ○篠田文男議長 投票の結果を報告いたします。 投票総数 44票 有効投票 44票 無効投票 な し 有効投票中 本案を可とする者 賛成 44票 本案を否とする者 反対 な し 以上のとおりであります。 よって、賛成は全員でありますので、本案は同意されました。 議場の閉鎖を解きます。      〔議場の閉鎖を解く〕        -------------- △日程追加の決定 ○篠田文男議長 これより、お手元に配付いたしてあります特定事件の閉会中継続審査申出の報告及び議員提出議案4件並びに議員派遣の決定についてを本日の日程に追加いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、本日の日程に追加されました。        -------------- △追加日程の報告 ○篠田文男議長 局長から日程を報告願います。      〔事務局長朗読〕 日程第32 特定事件の閉会中継続審査の申出の報告 日程第33 議員提案第11号 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会                による「骨格提言」を最大限尊重した障                害者総合福祉法(仮称)の制定を求める                意見書 日程第34 議員提案第12号 地域の防災力・消防力の向上のために国                の財政支援の拡充を求める意見書 日程第35 議員提案第13号 介護保険制度の見直しを求める意見書 日程第36 議員提案第14号 義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充                を求める意見書 日程第37 議員派遣の決定について        --------------委員会付託省略の決定 ○篠田文男議長 ただ今、局長から報告いたしました案件は、委員会付託を省略し、直ちに確定議といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。        --------------
    △特定事件の閉会中継続審査申出の報告 ○篠田文男議長 これより、日程第32 特定事件の閉会中継続審査申出の報告を議題といたします。〔参 照〕-特定事件一覧表- ○篠田文男議長 各常任委員長から特定事件について、閉会中の継続審査といたしたい旨の申出がありましたので、特定事件一覧表としてお手元に配付してございますので、御了承願います。        -------------- △特定事件の各委員会付託 ○篠田文男議長 お諮りいたします。 特定事件につきましては、各常任委員長の申出のとおり閉会中の継続審査事項としてそれぞれの委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、それぞれの申出のとおり決定いたしました。        --------------議員提出議案(議員提案第11号~議員提案第14号) △議員提案第11号 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会による「骨格提言」を最大限尊重した障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める意見書及び議員提案第12号 地域の防災力・消防力の向上のために国の財政支援の拡充を求める意見書 ○篠田文男議長 これより、日程第33 議員提案第11号「障害者制度改革推進会議総合福祉部会による『骨格提言』を最大限尊重した障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める意見書」ないし日程第36 議員提案第14号「義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書」までの以上4議案を一括議題といたします。〔参 照〕-議員提出議案-        -------------- △提案理由の説明 ○篠田文男議長 まず、議員提案第11号及び議員提案第12号に対する提案理由の説明を求めます。 29番 板橋智之議員      〔29番 板橋智之議員登壇〕(拍手起こる) ◆29番(板橋智之議員) 案文を順次朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。 議員提案第11号「障がい者制度改革推進会議総合福祉部会による『骨格提言』を最大限尊重した障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める意見書」 平成18年12月13日、第61回国連総会において「障害者権利条約」が採択され、各国の署名を経て平成20年5月3日に発効され、批准国はすでに100カ国を超えるまでに拡がっている。 わが国においては、権利条約の批准に向けて「障害者基本法」の改正や「障害者虐待防止法」「障害者差別禁止法(仮称)」「障害者総合福祉法(仮称)」の制定など権利条約の内容に相応しい国内法の整備が課題となっている。 現行の障害者自立支援法については、施行以後多くの問題点が指摘され、本市の障害者、家族、事業者からも様々な不安や苦悩の声が届き、本市議会においても「障害者福祉施策の抜本的な見直しを求める意見書」等を、幾度となく提出してきたところである。 そうしたなか政府においては、平成21年12月に障がい者制度改革推進本部を内閣に設置し、障がい者制度改革推進会議において、障害当事者及び関係者の参画による障害者制度改革推進のための基本的な方向を定め、改革への作業を進めており、こうした取り組みに大いに期待しているところである。 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会は、障害者自立支援法に替わる障害者総合福祉法(仮称)制定に向け、障害者、家族、事業者、自治体首長、学識経験者等、国から委嘱された委員によって論議を重ね本年8月に「障害者総合福祉法骨格提言(案)」を全会一致でまとめた。 今後、障害者総合福祉法(仮称)を平成24年の通常国会へ提出するために、現在、厚生労働省において法案づくりが進められているところであるが、この「骨格提言」は最大限尊重されるべきものである。 よって、国においては、「一人ひとりの存在が心より大切にされ、誰もが排除されることなく社会に包摂される、本当に豊かな社会づくりに寄与するもの」とした骨格提言に基づいた法の制定がなされるよう、以下の点について強く要望する。                記1 障害者総合福祉法(仮称)の制定にあたっては、総合福祉部会55人  の総意としてまとめられた骨格提言を最大限尊重すること2 骨格提言が反映された障害者総合福祉法(仮称)が実効性のあるもの  となるよう十分な予算を確保すること 以上、地方自治法第99条の規定にもとづき意見書を提出する。 平成23年12月20日                           川口市議会議長 提出先、提出者、賛成者は記載のとおりであります。 続きまして、議員提案第12号「地域の防災力・消防力の向上のために国の財政支援の拡充を求める意見書」 3月11日に発生した未曾有の巨大地震と地震による大津波は、宮城県・岩手県・福島県などの東北地方や、茨城県・千葉県など関東地方の沿岸部を中心に県内でも大きな被害をもたらした。 国民に安心・安全への関心が高まる中で、今、地方自治体に課せられているのが住民の生命・財産を守るための基盤整備をはじめ地域の防災体制の充実である。 本市においても民間住宅の耐震化への補助や公共施設・水道などのライフラインの耐震化をはじめ防災力・消防力の向上にむけ努力しているところである。特に、公共施設や住宅の耐震化を大規模な地震に備え促進させていくことは、防災力向上のために本市のみならず広く取り組まなければならない。 また、消防力の向上も地域の実情にあわせ整備していくことが求められている。消防組織法では自治体の消防に要する補助金に関して規定し、消防行政の推進のためには補助金の必要性を認めているものの、先の三位一体改革以降、補助事業は存続しているが、補助メニューの一部が廃止されている。こうしたことから、地方財政が逼迫する中で消防行政の充実に困難を来しているところであり、国が消防設備の整備について地方を支援することが必要である。 よって、国においては、地方の実情に合わせた防災力・消防力の向上に向け、減災対策に重点的な予算配分を行い、地方負担額の軽減措置を講じるよう下記の点について求めるものである。                記1 市庁舎をはじめ公民館や保育所など公共施設の耐震改修事業について、  補助採択基準の緩和と補助率の引き上げを行うこと2 備蓄資機材整備事業について、国庫補助制度の拡充などの財政的支援  を強化すること3 水道の諸施設の更新事業(耐震化)について、補助採択基準の緩和と  補助率の引き上げを行うこと4 木造住宅耐震改修事業について、国庫補助制度の拡充など財政的支援  を強化すること5 耐震性貯水槽や消防車両など消防行政の国庫補助制度を拡充し、消防  力の充実を図ること 以上、地方自治法第99条の規定にもとづき意見書を提出する。 平成23年12月20日                           川口市議会議長 提出先、提出者、賛成者は記載のとおりであります。よろしくお願いいたします。(拍手起こる)        -------------- △議員提案第13号 介護保険制度の見直しを求める意見書及び議員提案第14号 義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書 ○篠田文男議長 次に、議員提案第13号及び議員提案第14号に対する提案理由の説明を求めます。 32番 石橋俊伸議員      〔32番 石橋俊伸議員登壇〕(拍手起こる) ◆32番(石橋俊伸議員) それでは、案文を順次朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。 議員提案第13号「介護保険制度の見直しを求める意見書」 介護保険制度は、介護を社会全体で支える仕組みとして平成12年4月に始まった制度である。 現在、厚生労働省は、介護保険制度の改定作業を実施しているところであるが、65歳以上の第1号被保険者保険料の平均月額が4,160円から5,000円を超えるとの試算もあり、被保険者の負担はますます重くなっていくことが予想される。 また、介護施設不足により、特別養護老人ホームの待機者が増えており、介護施設不足の解消は緊急の課題である。さらに、介護療養病床の廃止の方針から医療依存度の高い要介護認定者の受け皿の確保も課題である。 このたびの介護保険法等の改正により、介護従事者による痰の吸引などの医療行為が可能となったが、介護現場からも負担増との不安の声があり、専門性が異なる介護職員にこうしたことを補完させることは、安全性の確保が不十分であるとの指摘もある。 加えて、質の高い介護サービスを提供するためには、介護従事者の処遇改善と安定した施設運営を確保する支援策も求められている。 よって、国においては、誰もが安心して介護保険サービスを受けられるよう、下記についての改善を強く求めるものである。                記1 介護保険制度の国庫負担割合を全国市長会が要求しているように給付  費の25%を確実に配分するとともに調整交付金は別枠とすること2 入所待機者解消に向けて、特別養護老人ホームを増設するための財政  支援を行うこと3 介護療養病床の再編に当たっては、受け皿となる介護保険施設等へ円  滑に移行するとともに、財政支援・施設基準の緩和等に十分配慮する  こと4 医療と介護の連携を強化し、介護従事者が行う痰の吸引等の医療行為  に関しては慎重に対応すること5 介護サービスを担う人材を安定的に確保するため、介護職員改善交付  金を第5期介護保険事業計画期間中も継続するとともに、交付金額を  大幅に引き上げ、対象職種を拡大すること 以上、地方自治法第99条の規定にもとづき意見書を提出する。 平成23年12月20日                           川口市議会議長 提出先、提出者、賛成者は記載のとおりであります。 続きまして、議員提案第14号「義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書」 国の教育行政は本来、地方自治を尊重し、学校の自主的な活動を支援する教育条件整備に徹することが求められる。 国においては、義務教育費国庫負担制度を廃止し、一般財源化を図ろうとする動きがある中、平成18年から国庫負担率を2分の1から3分の1に引き下げ、地方財政を圧迫する状況になった。 本来、同制度は地方間財政格差を調整し、教育の機会均等を図る機能があり、義務教育水準の維持向上のためには不可欠なものである。すべての国民はひとしく教育を受ける権利のもとに義務教育は無償で行うことが国の責務である。 従って、教育行政の安定運営をすすめるためには、義務教育費国庫負担制度の堅持をし、教育費全般への公費負担割合の拡充を強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定にもとづき意見書を提出する。 平成23年12月20日                           川口市議会議長 提出先、提出者、賛成者は記載のとおりであります。よろしくお願いいたします。(拍手起こる) ○篠田文男議長 以上で説明は終わりました。        -------------- △議員提案第11号~議員提案第14号の一括採決-可決篠田文男議長 以上4議案は直ちに一括採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、一括採決いたします。 議員提案第11号ないし議員提案第14号までの以上4議案を原案どおり可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認めます。 よって、議員提案第11号ないし議員提案第14号までの以上4議案は、いずれも原案どおり可決されました。        -------------- △議員派遣の決定について ○篠田文男議長 次に、日程第37 議員派遣の決定についてを議題といたします。〔参 照〕-議員派遣の一覧表-        -------------- △議員派遣の決定 ○篠田文男議長 お諮りいたします。 議員派遣につきましては、お手元に配付してあります議員派遣の一覧表のとおり派遣いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と言う人あり〕 ○篠田文男議長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。        --------------市長あいさつ篠田文男議長 以上をもちまして、本定例会に提出されました案件はすべて議了いたしました。 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。      〔岡村幸四郎市長登壇〕 ◎岡村幸四郎市長 ただ今、議長のお許しをいただきましたので、閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 今回提案いたしました各議案につきましては、終始慎重な御審議をいただき、いずれも原案のとおり御可決を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げる次第であります。 合併後、初の定例会となる本議会におきまして、議員の皆様から、今後の新たなまちづくりや来年度予算編成及び行財政改革について、さらには、放射線対策、自転車の安全対策及び子ども医療費など市民生活の安全・安心に関する諸問題をはじめ保健、医療、福祉施策並びに学校教育、土地基盤整備等々、大変幅広い分野にわたりまして貴重な御意見、御提言を賜りました。改めまして心から感謝を申し上げる次第であります。これらはすべて市政にとりまして極めて重要な課題であると認識をいたしているところであります。 現下の大変厳しい財政状況のもと、市政運営にあたりましては真に必要な施策を厳選し、貴重な財源の効率的かつ効果的な活用に努め、個性豊かで活力あふれるふるさと川口の実現に向けて、これからも全力を傾注して参る所存であります。 結びに議員の皆様におかれましては、寒い年末の慌ただしい日々、御健康にはくれぐれも御留意をなされまして、新たな年を迎えられ、本市のさらなる発展のためにより一層の御活躍あらんことを心から御祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。 今年も1年大変にお世話になりました。どうか皆さんよいお年をお迎えください。ありがとうございました。(拍手起こる)        --------------議長あいさつ篠田文男議長 去る11月30日から本日まで長期間にわたり、議員各位におかれましては、終始御熱心なるご審議をいただき、かつまた本会議の議事運営につきましても御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。 激動の1年であった今年も残すところわずかとなりました。年の瀬を控え、皆様には公私とも御多忙のことと存じます。また、一段と寒さが厳しくなってまいりますが、皆様方には健康に十分ご留意なされまして、夢と希望に満ちた輝かしい新年をお迎えくださいますよう心より祈念いたします。        -------------- △閉会の宣告 ○篠田文男議長 これをもちまして、平成23年12月市議会定例会を閉会いたします。 どうもありがとうございました。午前11時42分閉会        --------------   議  長   副 議 長   議  員   議  員   議  員...