熊谷市議会 > 2021-02-26 >
02月26日-議案説明-01号

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  1. 熊谷市議会 2021-02-26
    02月26日-議案説明-01号


    取得元: 熊谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 3年  3月 定例会(第1回)〇 議 事 日 程                   (2月26日〔金〕午前10時開会)第 1          会議録署名議員の指名第 2          会期の決定第 3 (報告第 1号) 専決処分の報告について             (熊谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例)    (報告第 2号) 専決処分の報告について             (新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための作業に             従事する熊谷市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例)    (報告第 3号) 専決処分の報告について             (損害賠償の額の決定及び和解について)    (報告第 4号) 専決処分の報告について             (損害賠償の額の決定及び和解について)    (報告第 5号) 専決処分の報告について             (和解について)    (報告第 6号) 専決処分の報告について             (損害賠償の額の決定及び和解について)    (報告第 7号) 令和2年度総合政策部定期監査の結果について    (報告第 8号) 令和2年度財政援助団体等監査の結果について    (報告第 9号) 令和2年度工事監査の結果について    (報告第10号) 令和2年度教育委員会定期監査の結果について    (報告第11号) 令和3事業年度熊谷土地開発公社事業計画について    (報告第12号) 令和3年度公益財団法人熊谷文化振興財団事業計画について    (報告第13号) 令和3年度一般財団法人大里地域勤労者福祉サービスセンター事業計画             について    (報告第14号) 例月現金出納検査報告(令和2年度10月分)    (報告第15号) 例月現金出納検査報告(令和2年度11月分)    (報告第16号) 例月現金出納検査報告(令和2年度12月分)                                      (報告~了承)第 4          市長の施政方針演説第 5 (議案第10号) 令和2年度熊谷市一般会計補正予算(第7号)                                   (上程~委員会付託)第 6 (議案第 1号) 令和3年度熊谷市一般会計予算    (議案第 2号) 令和3年度熊谷市国民健康保険特別会計予算    (議案第 3号) 令和3年度熊谷市公共用地先行取得特別会計予算    (議案第 4号) 令和3年度熊谷市駐車場事業特別会計予算    (議案第 5号) 令和3年度熊谷市熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計予算    (議案第 6号) 令和3年度熊谷市農業集落排水事業特別会計予算    (議案第 7号) 令和3年度熊谷市後期高齢者医療特別会計予算    (議案第 8号) 令和3年度熊谷市水道事業会計予算    (議案第 9号) 令和3年度熊谷市下水道事業会計予算第 7 (議案第11号) 令和2年度熊谷市一般会計補正予算(第8号)    (議案第12号) 令和2年度熊谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    (議案第13号) 令和2年度熊谷市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)    (議案第14号) 令和2年度熊谷市下水道事業会計補正予算(第2号)第 8 (議案第15号) 熊谷市手数料徴収条例の一部を改正する条例    (議案第16号) 熊谷市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する             条例    (議案第17号) 熊谷市企業の立地及び拡大の支援に関する条例の一部を改正する条例    (議案第18号) 熊谷市PFI事業等審査会条例    (議案第19号) 熊谷市工場立地法地域準則条例    (議案第20号) 町の区域を新たに画することについて    (議案第21号) 市道路線の認定について    (議案第22号) 市道路線の廃止について                               (日程第6~日程第8 上程)第 9          議案説明                                                                        〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇議長及び副議長 議  長 24番 三  浦  和  一 議員 副 議 長  7番 影  山  琢  也 議員                                            〇出席議員(30名)   1番  白  根  佳  典  議員    2番  中  島  千  尋  議員   3番  沼  上  政  幸  議員    4番  新  島  一  英  議員   5番  田  中     正  議員    6番  山  下  一  男  議員   7番  影  山  琢  也  議員    8番  鈴  木  理  裕  議員   9番  千  葉  義  浩  議員   10番  腰  塚  菜 穂 子  議員  11番  小  島  正  泰  議員   12番  権  田  清  志  議員  13番  石  川  広  己  議員   14番  小  鮒  賢  二  議員  15番  閑  野  高  広  議員   16番  守  屋     淳  議員  17番  林     幸  子  議員   18番  関  口  弥  生  議員  19番  野  澤  久  夫  議員   20番  黒  澤  三 千 夫  議員  21番  須  永  宣  延  議員   22番  小  林  一  貫  議員  23番  桜  井  く る み  議員   24番  三  浦  和  一  議員  25番  大  山  美 智 子  議員   26番  森     新  一  議員  27番  富  岡  信  吾  議員   28番  福  田  勝  美  議員  29番  大 久 保  照  夫  議員   30番  栗  原  健  曻  議員                                            〇欠席議員(なし)                                            〇説明のための出席者       市     長    富   岡       清       副  市  長    長 谷 川       泉       市 長 公 室 長    島   村   英   昭       危 機 管 理 監    上   山       武       総 合 政策部長    山   崎       実       総 務 部 長    栗   原   隆   行       市 民 部 長    小   林   教   子       福 祉 部 長    鯨   井   敏   朗       環 境 部 長    高   橋   近   男       産 業 振興部長    松   岡   八   起       都 市 整備部長    荻   野   秀   夫       建 設 部 長    増   田   啓   良       消  防  長    橋   本   政   佳       上 下 水道部長    渡   邉       功       会 計 管 理 者    本   多       俊       教 育 委 員 会    野   原       晃       教  育  長       教 育 次 長    田   島       斉       選挙管理委員会    向   井       徹       事 務 局 長       監 査 委 員    石   井       茂       事 務 局 長       農 業 委 員 会    堀   越   奈 緒 美       事 務 局 長       財 政 課 長    高   橋   千   春                                           〇事務局職員出席者       事 務 局 長    清   水   輝   義       副  局  長    大   野       浩       次長兼庶務係長    清   水       誠       主  幹  兼    浅   見   祐   功       議 事 調査係長       主     査    茂   木       健       主     査    白   根   靖   士       主     査    森       哲   也              午前10時00分  開 会 ○三浦和一議長 出席議員が定足数に達しましたので、令和3年第1回熊谷市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○三浦和一議長 この際、報告をいたします。 議会が閉会中の主な事項につきましては、その都度送付いたしました。 本定例会の議案等の関係書類は、前もって配付したとおりであります。 なお、議案説明のため、市長をはじめ、関係者の出席を求めております。 開会前お手元に配付いたしました書類は、1つ、本日の議事日程、1つ、常任委員会付託区分表、以上2件であります。 △会議録署名議員の指名 ○三浦和一議長 これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名。 会議規則第78条の規定により指名をいたします。  17番  林   幸 子 議員  18番  関 口 弥 生 議員 以上の議員にお願いいたします。 △会期の決定 ○三浦和一議長 次、日程第2、会期の決定。 会期については、議会運営委員会で御協議願いましたので、議会運営委員長から報告をお願いいたします。              〔富岡信吾議会運営委員長登壇〕 ◆富岡信吾議会運営委員長 おはようございます。令和3年第1回定例会の運営につきまして、議会運営委員会を2月22日に開催いたしました。協議の結果、会期は、本日から3月18日までの21日間と決定いたしました。 なお、詳細につきましては、前もって配付しております審議日程のとおりでございます。 定例会の運営につきまして、皆様方の御理解、御協力をお願い申し上げ、報告といたします。 ○三浦和一議長 お諮りいたします。 会期については、議会運営委員長の報告のとおりとすることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は、本日から3月18日までの21日間と決定いたしました。 △(報告第1号)ないし(報告第16号)の一括上程、質疑、了承 ○三浦和一議長 次、日程第3、報告第1号 専決処分の報告について(熊谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例)から報告第16号 例月現金出納検査報告(令和2年度12月分)まで、以上16件を一括議題といたします。 16件について質疑がありましたらお願いいたします。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 これより16件を一括して採決いたします。 採決は投票システムにより行います。 参加ボタンを押してください。 16件については、いずれも報告のとおり了承することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、報告第1号から報告第16号まで、以上16件についてはいずれも報告のとおり了承することに決定いたしました。 △市長の施政方針演説三浦和一議長 次、日程第4、市長の施政方針演説。 施政方針の要旨を配付いたします。              〔職員配付〕 ○三浦和一議長 市長の発言を求めます。              〔富岡 清市長登壇〕 ◎富岡清市長 本日ここに、3月市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員皆様には御健勝にて御参会を賜り、令和3年度の予算案をはじめ、市政の重要案件につきまして御審議をいただけますことは、市政進展にとりまして誠に喜ばしく、感謝を申し上げます。 市政は、おおむね順調に推移しておりますが、このことは、議員皆様の御指導と市民皆様の御理解、御協力によるものと、心から感謝するものでございます。 開会に当たりまして、新年度に臨む私の市政運営の基本的な考え方と令和3年度予算の概要などにつきまして申し上げます。 国内での新型コロナウイルス感染症の発症が確認されてから、1年以上経過いたしましたが、昨年3月に初めて市内での感染者が認められてから2月中旬時点で、累計500人を超える事態となりました。今月に入ってから新たな感染者は、減少傾向にあるものの、子供から高齢者まで幅広い年齢層にわたっており、全ての市民の方が感染するリスクが続いているという状況にございます。 本市でも、ワクチン接種用の超低温冷凍庫が順次準備され、医療従事者に対してのワクチン接種が、いよいよ開始される段階になりました。4月からは65歳以上の方々などからワクチン接種が開始されることは、感染収束に向けての切り札になるのではないかと期待しているところでございます。本市も医師会の御協力の下、迅速かつ安全な接種が実施できるよう、ただいま、全力でその準備を進めているところでございます。 また、市民の皆様には日常生活において、感染拡大防止に向けて対策を継続的に実施していただいており、現在も緊急事態宣言が発令されている中で、長期間の自粛要請に御協力をいただいていることに対しまして、深く感謝を申し上げる次第でございます。 本市といたしましても、引き続き感染拡大の防止に努めておりますが、足元の経済を下振れさせるリスクが、非常に大きくなってきておりますので、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金財政調整基金の活用により、ポストコロナに向けた地域、社会、雇用などの支援を引き続き積極的に実施してまいります。 次に、令和3年度は第2期総合戦略の2年目の年となります。 本市では、「結婚・出産・子育て支援」、「転入・定住促進」、「就業機会を増やす」を掲げて、魅力ある地域づくりにつなげるための政策を打ち出し、市政進展に努めてまいりました。合計特殊出生率は、政府が希望出生率としている1.8には、まだまだ及ばぬ状況が続いているところでございますが、出生率を大きく改善させた先進国の例などを参考に、考えられる様々な取組を地道に継続していくことが肝要であると考えております。 また、本市の目標人口の達成に向け、転出超過の状態が続いていた社会動態については、ここ数年は転入と転出が拮抗してきており、増加へと変わっていく兆しが見えているところでございますので、この状況が進展するように、さらに視野を広げて必要な施策を検討し、重点的に推進してまいります。 続いて、公共施設マネジメントの取組についてですが、個々の公共施設の在り方を示した「熊谷市個別施設計画」を踏まえ、全体的な基本計画と計画を改定した「熊谷市公共施設等総合管理計画」を策定いたします。いよいよ令和3年度は、公共施設マネジメント元年として、本格的に事業実施段階へと進むファーストステップの年でございます。施設の老朽化対策市民サービスの維持・向上のみならず、持続可能な社会の実現を見据えた施設の集約や更新を具体的に推進してまいります。 引き続き、市民皆様との意見交換を通じ、また、総合振興計画等との整合性の確保、公共施設等総合管理計画と各個別施設計画との統一性、一貫性などを考慮し、よりよい未来の姿を考えてまいります。 以上、市政運営に臨む所信の一端を申し上げましたが、今後も「市民参加と協働」の基本理念の下、常に市民皆様の声に耳を傾け、「市民とともに豊かな未来を育む熊谷」の実現に向け、全力で取り組んでまいる所存でございますので、議員皆様市民皆様のさらなる御支援、御協力をお願い申し上げるところでございます。 当初予算の編成に当たりましては、市民の皆様からお預かりした大切な市税が財源であることを念頭に置き、市民目線に立ち、真に市民福祉の向上に資するものに予算を配分するという考え方を前提に、第2次総合振興計画や第2期総合戦略に掲げる目標の早期達成と、私の政策提言の確実な実現という考えを基本に、限られた財源を有効に活用し、徹底した行財政改革の推進により健全財政を堅持しつつ、当面する諸課題に対応するための事業に重点的に予算配分をいたしました。 それでは、令和3年度予算案の概要について申し上げます。 初めに、予算規模でございますが、一般会計は、総額663億円で、対前年度比3.59%、額にして23億円の増となります。 これは、新たに新型コロナウイルス感染症対策の予算に重点配分いたしましたほか、引き続き、第2期総合戦略に位置づけた事業や公共施設マネジメント計画を進める事業をはじめ、地域経済の活性化に資する施策や、市民の皆様からの要望に応えられるよう、安心・安全、健康・福祉、環境、教育など、市民生活に直結した事業への積極的な予算配分を行ったところでございます。 特別会計は、6会計を合計して、238億2,600万円、対前年度比1.96%、額にして4億5,800万円の増となります。これは、国民健康保険特別会計における、県に対する医療給付費等に係る事業費納付金の増などによるものでございます。 水道事業会計は、88億5,000万円、対前年度比8.51%、額にして6億9,400万円の増、また、下水道事業会計は、65億1,100万円、対前年度比5.15%、額にして3億1,900万円の増となります。 これらの全ての会計の総計は、1,054億8,700万円で、過去最大となり、前年度に比較して3.71%、額にして37億7,100万円の増となったものでございます。 さらに、国の補正予算における総合経済対策に基づき、当初予算で予定しておりました、小・中学校のトイレの洋式化や学校校舎大規模改造をはじめとする地域、社会、雇用支援デジタル化対応の事業及び新型コロナウイルス感染症対策の事業に、合わせて約19億3,000万円を3月補正予算案へ計上いたしました。これらは、来年度に繰越しして執行いたしますので、この額を当初予算と合わせますと、一般会計の実質的な予算規模は、約682億円となるものでございます。 続きまして、新年度の主な事業について、新たな取組を中心に申し上げますが、新年度予算から3月補正予算に、前倒し計上しております事業につきましても併せて御説明を申し上げます。 初めに、新型コロナウイルス感染症対策につきまして申し上げます。 「テイクアウト応援事業」は、感染症の影響を受けている市内飲食業者の料理をテイクアウト・デリバリーに使用できるクーポン券を発行し、売上げの回復を支援するものでございます。 「中小企業者支援事業」は、感染症拡大の影響を受けた経営体力の脆弱な市内の中小企業者に対しまして、事業継続に向けた今後の取組を応援してまいるものでございます。 次に、アセットマネジメント計画に位置づけた事業につきまして申し上げます。 「(仮称)第1中央生涯活動センター整備事業」は、市役所本庁舎西側のエリアに建設する市民活動支援センター中央公民館等の機能を引き継ぐ施設の整備に向けた基本設計、測量などを行うものでございます。 「荒川公園周辺整備事業」は、(仮称)新市民体育館の整備に向け、整備エリアとして想定されている荒川公園周辺の再整備計画を策定するものでございます。 次に、総合戦略の中で、結婚・出産・子育て支援に位置づけた事業につきまして申し上げます。 「結婚新生活支援事業」は、夫婦とも39歳以下の新婚世帯を対象に、結婚に伴う経済的負担を軽減するため、住居移転に伴う引っ越し費用などの経費を補助する制度を創設するものでございます。 「誕生祝金支給事業」は、新たに誕生した子供の保護者に対し、子育て支援基金を活用して、子供の誕生を祝い、健全な育成を支援するため、誕生祝金を支給するものでございます。 次に、転入・定住促進に位置づけた事業につきまして申し上げます。 「「スマートシティスマートタウン推進事業」は、熊谷市の寒暖差の大きい気候に対処する、パッシブデザインに基づいたエネルギー効率の高い住宅を、モデル街区の形成を見据え、民間との連携によって検討し、スマートシティによるまちづくりを推進するものでございます。 「大好き熊谷新幹線らく賃通勤事業」は、就職を契機に転出している若年層に対して本市への引き続いての居住を促し、転出抑制につなげるために、新幹線を利用して通勤する方に対し、その通勤費用を補助する制度を創設するものでございます。 次に、就業機会を増やすに位置づけた事業につきまして申し上げます。 持続可能なまちとして発展するためには、全ての人材が活躍できる雇用環境の充実やまちのにぎわいの創出が重要と考えますので、引き続き「企業誘致推進事業」や「空き店舗活用支援事業」などを実施してまいります。 次に、暑さ対策事業につきまして申し上げます。 本市在住または来訪される外国人に対して、熱中症予防の内容などを記載したうちわを作成する「外国人のための熱中症予防啓発うちわ事業」、本市が取り組んでいる暑さ対策事業をさらに発展させて、小学校1年生から3年生までの児童が暑さ対策について興味を持って学び、自分自身で対処できるよう、子供たちに人気のあるキャラクターとコラボレーションしたドリルを作成する「楽しく学ぼう!熱中症対策ドリル事業」など、様々な視点から独創的な事業に取り組み、暑さから市民の健康を守ってまいります。 次に、市民活動団体と市が共通の課題解決に向けて、お互いの提案に基づき実施いたします、市民協働「熊谷の力」事業につきまして申し上げます。 空き家問題の対応として、専門知識を有している司法書士、税理士、宅地建物取引士などの方々が連携して、空き家所有者らの抱えている課題について解決ができるよう、セミナー開催や個別相談を行う「空き家問題解決支援事業」を新たに実施いたします。 次に、防災対策安全対策につきまして申し上げます。 「空き家等対策事業」は、特定空家などの代執行措置を行うとともに、所有者に空き家除却に要する費用を補助するほか、空き家を地域コミュニティー維持のための用途などに、リフォームした場合に係る工事費の補助制度を創設し、空き家対策の強化を図るものでございます。 「安全なまち推進事業」は、引き続き市内に防犯カメラを設置するほか、自治会が設置した防犯カメラ維持管理費用についての補助制度を創設し、防犯対策の強化を図るものでございます。 次に、環境対策でございますが、「クビアカツヤカミキリ被害拡大防止事業」は、桜や桃などの樹木に寄生し枯死させる被害の拡大防止のため、昨年度から被害木の伐採費用に対する補助を始めましたが、令和3年度からは薬剤による樹木の治療に対しても助成するものでございます。 「電気自動車等充電設備普及事業」は、電気自動車プラグインハイブリッド車用充電設備の設置に対し、商業施設及び宿泊施設などの目的地充電に加え、マンション及び事業所などの基礎充電についても助成することで、環境対策を拡大するものでございます。 次に、道路対策・交通対策・都市計画でございますが、住みよいまちづくりのため、継続事業である「東武熊谷線跡地道路改良事業」及び「籠原駅南口線道路改良事業」は、引き続き、用地買収、改良工事などを行い、計画的に整備を進めるものでございます。 次に、商工業・産業振興について申し上げます。 「農産物ブランド化推進事業」は、熊谷市農産物ブランド化推進協議会を設立し、新規の農産物及び農産物加工品の商品開発並びにブランド認定を行い、農業の持続化を図っていくものでございます。 次に、スポーツ・観光・交流について申し上げます。 「ワイルドナイツ連携事業」は、本市の拠点として活動予定のパナソニック ワイルドナイツが、地域で愛され、ともに盛り上がっていけるよう地域活動、広報活動に対する協力とともに、こけら落としイベント及びラグビー新リーグにおけるホストゲームに対する支援などを行い、ラグビーが生活に溶け込んだ活気のある魅力的なまちづくりを進めてまいります。 「スポーツコミッション事業」は、本市への誘致によって開催されるスポーツ大会、合宿等に係る助成を引き続き実施するほか、プロスポーツなどの観戦客が多く来訪するイベントにおいて、輸送や警備に必要な経費を支援する制度を創設いたします。 次に、教育・文化について申し上げます。 本市は、学力日本一を目指し鋭意取り組んでおりますが、令和3年度は、さらなる学力の向上を目指し、現在、小・中学校に110名配置している学力向上補助員を10名増員してまいります。 「校外方式水泳授業導入事業」は、プール施設の更新及び維持管理費の抑制並びに児童・生徒の泳力向上を目指し、新たに熊谷東小学校と成田小学校について、インストラクターの指導による水泳授業の校外方式を導入するものでございます。 次に、行政サービスの向上といたしまして、「高度情報化推進事業」は、デジタル技術の活用により、市民の皆様の利便性の向上、行政事務の効率化を進めていくものでございます。 令和3年度は、AIによる手書き文字認識技術を使った申請、届出書類等の読み取りとRPAによる情報システムの入力作業の自動化の連携を実施いたしますので、職員の作業時間の短縮などにより、事務処理の効率化を進め、住民サービスの充実へとつなげるものでございます。 続きまして、各特別会計水道事業会計及び下水道事業会計の当初予算でございますが、各会計におきまして、それぞれ見込まれます所要の経費を計上いたしております。 以上、令和3年度予算の概要及び主要な事業につきまして御説明を申し上げました。 次に、令和2年度補正予算案について申し上げます。 一般会計におきましては、主要事業の中で御説明いたしました国の補正予算等を活用する事業のほか、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する全体の経費を計上するとともに、高齢者及び障害者の入所系施設におけるクラスター発生を防止するため、市内の各施設の職員に対して、PCR検査などを実施する経費を助成してまいります。 また、国の特別定額給付金の支給対象とならなかった、令和2年4月28日以降に生まれた子供に対して、誕生を祝い、健全な育成を支援してまいります。さらに、感染症の影響を大きく受けている子育て世帯の経済的負担の軽減のため、ゼロ歳から18歳までの子育て支援も実施してまいります。このほか、各事業費の確定などに伴い、関係経費を補正するものでございます。 特別会計におきましても、事業費の確定などに伴い、関係経費を補正するものでございます。 このほか、一般議案といたしまして、「熊谷市企業の立地及び拡大の支援に関する条例の一部を改正する条例」などを御提案申し上げます。 議員皆様におかれましては、何とぞ慎重御審議の上、御可決を賜りますようお願いを申し上げまして、施政方針及び予算案の概要説明を終わります。 以上です。
    三浦和一議長 以上で市長の施政方針演説は終了いたしました。 △(議案第10号)の上程、説明 ○三浦和一議長 次、日程第5、議案第10号 令和2年度熊谷市一般会計補正予算(第7号)、本案を議題といたします。 本案について提出者の説明を求めます。 ◎山崎実総合政策部長 ただいま議題となりました議案第10号 令和2年度熊谷市一般会計補正予算(第7号)につきまして御説明を申し上げます。 表紙にナンバー6と表示のあります令和2年度熊谷市一般会計補正予算書を御覧いただきたいと存じます。 1ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算の総額に13億589万9,000円を追加し、総額を914億6,062万1,000円とするものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして申し上げますので、別冊でナンバー8と表示のあります令和2年度熊谷市一般会計補正予算に関する説明書を御覧いただきたいと存じます。 1ページをお願いいたします。総括の歳入でございますが、15款国庫支出金につきまして、記載のとおり追加するものでございます。 2ページに参りまして、歳出でございますが、4款衛生費につきまして、記載のとおり追加するものでございます。 次に、内容でございますが、説明の順序といたしまして、歳出から申し上げますので、4ページをお願いいたします。事業名の欄を御覧いただきたいと存じますが、上の人件費及び下の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、国の示すスケジュールに従い、速やかに新型コロナウイルスワクチン接種が実施できるよう、関連経費を計上するものでございます。 次に、歳入につきまして申し上げますので、前にお戻りいただきまして、3ページをお願いいたします。歳入につきましては、説明欄を御覧いただきたいと存じますが、15款国庫支出金は、今回の歳出予算の補正に関連して定められた額を計上するものでございます。 以上で補正予算の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○三浦和一議長 以上で提出者の説明は終了いたしました。 △上程議案に対する質疑 ○三浦和一議長 これより本案に対する質疑に入ります。 ◆大山美智子議員 5点お願いします。 1点目ですけれども、先ほど説明の中で、国から新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金9億円、そして、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保補助金が約4億円で、合計で13億ということで御説明もありました。歳出は、人件費が約200万円、ほかは接種事業に全てが充てられているのですけれども、歳入の負担金または補助金というのは、使途に制約等があるのでしょうか、お願いします。 2点目ですけれども、資料ナンバー8の4ページの歳出ですけれども、会計年度補助職員報酬が203万7,000円となっています。雇用人数と雇用期間はどれくらいを見込んでいるのか、お願いいたします。 3点目です。時間外勤務手当に3,960万円が計上されていますけれども、これは市の正規職員の分なのか、また、何人で何時間分を見込んでいるのか、お願いいたします。 4点目です。謝金の2億602万4,000円の内訳についてお願いします。 そして、5点目ですけれども、委託料の9億5,535万3,000円の内訳についてもお願いいたします。 ◎小林教子市民部長 お答えいたします。 まず、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金は、予防接種法に基づき接種を行う市町村に対し交付され、負担金の使途は、市民へのワクチン接種に要する費用全般になります。 次に、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保補助金は、ワクチン接種のために必要な体制を整備するための費用が対象で、コールセンターや予約システムの委託費用、接種券の印刷、発送費用などに充てられます。いずれも、対象経費に対し10分の10の補助率となっています。 次に、歳出のそれぞれの予算につきましては、国が想定していた接種期間である本年9月末までの経費を見込んでおります。ワクチンの供給が遅れる見込みとなっておりますので、国のスケジュールに合わせて変更を行ってまいります。 次に、会計年度補助職員につきましては、事務補助として4人を3月中旬から9月まで雇用することを想定しています。 次に、時間外勤務手当は、集団接種会場3会場を運営するため、正規職員を土曜日及び日曜日に配置する場合などの経費を見込んでいます。 次に、謝金は、集団接種会場3会場で従事していただく医師、看護師等の医療従事者への謝金を見込んでおります。 最後に委託料ですが、主な委託事業を100万円単位で申し上げますと、コールセンター及び予約システム業務委託が1億1,500万円、接種券の印刷、封入、封緘業務委託が2,500万円、集団接種会場への従事者派遣業務委託及び駐車場警備委託が5,400万円、委託先医療機関への接種委託料が6億1,600万円などとなっております。 以上です。 ◆大山美智子議員 先ほど時間外勤務手当のところでは、正規職員ということで土日も勤務させるためというお話がありましたけれども、そうなりますと、この時間外勤務手当は、会計年度補助職員を増やすとか、そういうことで対応させるということが無理だということでしょうか。確認です。お願いします。 ◎小林教子市民部長 お答えいたします。 集団接種会場では、医師、看護師、受付のための派遣職員など、市職員以外の従事者とともに会場の運営に当たることとなるため、正規職員の配置を予定しています。 以上です。 ○三浦和一議長 ほかに質疑のある方はいらっしゃいますか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ほかに質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託 ○三浦和一議長 お諮りいたします。 上程中の議案第10号については、既に配付済みの常任委員会付託区分表により市民福祉常任委員会に付託し、御審査願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第10号については、市民福祉常任委員会に付託し、御審査願うことに決定しました。 △(議案第1号)ないし(議案第9号)、(議案第11号)ないし(議案第14号)、(議案第15号)ないし(議案第22号)の一括上程三浦和一議長 次、日程第6、議案第1号 令和3年度熊谷市一般会計予算から議案第9号 令和3年度熊谷市下水道事業会計予算まで以上9件、次、日程第7、議案第11号 令和2年度熊谷市一般会計補正予算(第8号)から議案第14号 令和2年度熊谷市下水道事業会計補正予算(第2号)まで以上4件、次、日程第8、議案第15号 熊谷市手数料徴収条例の一部を改正する条例から議案第22号 市道路線の廃止についてまで以上8件、以上合計21件を一括議題といたします。 申し上げます。新型コロナウイルス感染対策のため、理事者におかれましては、この後、最小限の出席者での対応をお願いします。同様に、議員におかれましては、私と議会運営委員長を除き、議席番号1番から18番までの議員にあっては偶数の方、議席番号19番から30番までの議員にあっては奇数の方は、会派控室等におきまして待機いただきますようお願いいたします。 なお、引き続き議場に出席希望される議員におかれましては、議場にお残りください。また、退席に際し、席札は立てたままとしていただきますようお願いします。 暫時休憩いたします。              午前10時43分  休 憩                                                          午前10時54分  再 開 ○三浦和一議長 休憩中の会議を再開します。 △議案説明三浦和一議長 次、日程第9、議案説明。 上程中の議案第1号 令和3年度熊谷市一般会計予算から議案第9号 令和3年度熊谷市下水道事業会計予算まで以上9件並びに議案第11号 令和2年度熊谷市一般会計補正予算(第8号)から議案第14号 令和2年度熊谷市下水道事業会計補正予算(第2号)まで以上4件、以上合計13件について、提出者の説明を求めます。 ◎山崎実総合政策部長 ただいま議題となりました令和3年度の当初予算につきまして説明を申し上げます。 表紙にナンバー1と表示のあります予算書を御覧いただきたいと存じます。 初めに、1ページをお願いいたします。議案第1号 令和3年度熊谷市一般会計予算につきまして申し上げます。第1条は歳入歳出予算で、総額を663億円と定めるものでございます。この内容につきましては、予算に関する説明書により後ほど申し上げます。第2条は債務負担行為、第3条は地方債でございますが、それぞれ別表により後ほど申し上げます。第4条は一時借入金で、借入れの最高額を30億円と定めるものでございます。 2ページに参りまして、第5条は歳出予算の流用で、各項に計上した給料、職員手当等につきまして予算額に過不足を生じた場合に、同一款内でこれらの経費を流用することができることとしたものでございます。 次に、8ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為につきまして申し上げます。一番上の庶務事務システム導入事業から、9ページの熊谷文化創造館消防設備改修工事までの合計12件で、期間、限度額をそれぞれ記載のとおり定めるものでございます。これらは令和3年度中に業者選定や契約等を行う必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。 次に、10ページに参りまして、第3表、地方債につきまして申し上げます。起債を予定しておりますのは、一番上の水道事業会計出資事業から、11ページの臨時財政対策までの合計8件で、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ記載のとおり定めるものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして申し上げますので、表紙にナンバー2と表示のあります予算に関する説明書を御覧いただきたいと存じます。初めに、1ページをお願いいたします。総括でございますが、歳入歳出それぞれの合計は663億円で、前年度と比較し23億円、率にして3.59%の増でございます。 歳入の主なものにつきまして金額の多い順に申し上げますと、1款市税が276億8,176万9,000円で、全体の41.75%を占めております。以下、15款国庫支出金が110億5,201万4,000円、16款県支出金が50億2,124万9,000円、22款市債が49億2,670万円の順となっております。 2ページに参りまして、歳出の主なものにつきまして金額の多い順に申し上げますと、3款民生費が301億2,301万2,000円で、歳出全体の45.43%を占めております。以下、8款土木費が73億344万7,000円、2款総務費が63億7,687万円、10款教育費が59億552万7,000円の順となっております。 次に、歳入歳出の主なものにつきまして申し上げます。説明の順序といたしまして、歳出から申し上げます。新規事業や金額の大きいものを中心に申し上げますので、63ページを御覧いただきたいと存じます。 初めに、1款議会費につきまして申し上げます。総額は4億4,394万4,000円で、前年度と比較し960万6,000円の減でございます。これは、主にタブレット端末導入及び運用経費の額が確定したことや、議員期末手当の減などによるものでございます。内容につきましては、事業名により御説明を申し上げます。 64ページに参りまして、議会運営経費は、次のページにわたりますが、議員報酬等の議会運営のための経費を計上するもので、6月定例会から議事運営に本格的に活用されるタブレット端末の運用経費などを計上するものでございます。 続きまして、66ページをお願いいたします。2款総務費につきまして申し上げます。総額は63億7,687万円で、前年度と比較し4億2,974万7,000円の増でございます。これは、主に衆議院議員及び熊谷市長選挙の実施によるもののほか、職員退職手当や会計年度任用職員期末手当などの人件費の増、証明発行窓口の業務委託化や戸籍システム入替えなどに伴う戸籍等業務経費の増などによるものでございます。 75ページをお願いいたします。下の広報発行事業は、現行の市ホームページについてデザインのリニューアルや、パソコン、スマートフォンなど端末に応じた最適な画面表示対応及びセキュリティー強化を行うものでございます。 112ページに参りまして、下の市税等マルチペイメントネットワーク収納事業は、スマートフォン等のアプリを利用したインターネットバンキング及び電子マネーによるキャッシュレス納税を導入するものでございます。 続きまして、126ページをお願いいたします。3款民生費につきまして申し上げます。総額は301億2,301万2,000円で、前年度と比較し16億727万1,000円の増でございます。これは、主に国民健康保険特別会計に対する繰出金や大里広域市町村圏組合に対する介護保険事業に係る負担金などの増、認定こども園等の民間保育施設に対する補助金や障害福祉サービスの給付費の増のほか、子育て支援・保健拠点施設整備事業関連経費の増などによるものでございます。 148ページをお願いいたします。上から4番目の「総合戦略」民間保育所等施設整備事業は、第2期子ども・子育て支援事業計画に基づき、民間の認定こども園1園及び小規模保育事業所3施設の整備に対し、補助するものでございます。 続きまして、164ページをお願いいたします。4款衛生費につきまして申し上げます。総額は54億7,261万4,000円で、前年度と比較し2億2,318万7,000円の増でございます。これは、主に高齢者等インフルエンザなどの予防接種事業やがん検診などの健康増進事業の増のほか、大里広域市町村圏組合に対する負担金の増などによるものでございます。 180ページをお願いいたします。下から3番目の「STOPコロナ」自殺対策相談支援事業は、新型コロナウイルス感染拡大の下、自殺のリスクが高まっていることから、若年層にも利用しやすいSNSによる相談を新たに開始するものでございます。 続きまして、193ページをお願いいたします。5款労働費につきまして申し上げます。総額は3億9,572万4,000円で、前年度と比較し240万2,000円の増でございます。これは、主に妻沼勤労福祉会館の施設補修費の増によるものでございます。 194ページに参りまして、下から2番目の「総合戦略」勤労者住宅資金貸付あっせん事業は、市内に住宅の新築や購入等を行う勤労者を支援するため利子補助を行うものでございますが、転入、定住促進対策として、転入者に有利な補助制度としております。 続きまして、196ページをお願いいたします。6款農林水産業費につきまして申し上げます。総額は11億4,651万4,000円で、前年度と比較し281万5,000円の減でございます。これは、主に事業の進捗に伴う農業集落排水事業特別会計に対する繰出金や、ほ場整備事業に対する負担金などが増加したものの、病害虫防除事業における防除技術の見直しに伴う経費の減少などを見込むことによるものでございます。 201ページをお願いいたします。下から2番目の「スマートシティ」スマート農業実証事業は、リモートによる水田及び気象の状況把握と、そのデータを活用した生産技術のマニュアル化を目指すスマート農業の実証実験を行う農業法人に対し、運営経費を補助するものでございます。 続きまして、210ページをお願いいたします。7款商工費につきまして申し上げます。総額は21億3,677万円で、前年度と比較し2,617万6,000円の減でございます。これは、主にめぬま物産センターの移転に係る土地造成経費や、「総合戦略」住宅リフォーム資金補助事業費などが増加したものの、「総合戦略企業誘致推進事業において対象となる償却資産の減に応じ、事業費の減を見込むことによるものでございます。 214ページをお願いいたします。上から2番目の「総合戦略空き店舗活用支援事業は、地域商業の活性化と市民の暮らしやすさの向上を図るため、市内の空き店舗を利用して開業する事業者に対し、開業費用の一部を補助するものでございます。 続きまして、223ページをお願いいたします。8款土木費につきまして申し上げます。総額は73億344万7,000円で、前年度と比較し1億2,755万8,000円の増でございます。これは、主に熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計に対する繰出金の増などによるものでございます。 248ページをお願いいたします。上から2番目の籠原駅南口線道路改良事業は、籠原駅南口から県道深谷東松山線までの間の道路整備を行うものでございますが、令和3年度は改良工事請負費、家屋等移転補償金などを計上するものでございます。 続きまして、255ページをお願いいたします。9款消防費につきまして申し上げます。総額は26億40万4,000円で、前年度と比較し3億422万2,000円の減でございます。これは、主に屈折型はしご付消防自動車の導入が完了したことなどによるものでございます。 続きまして、266ページをお願いいたします。10款教育費につきまして申し上げます。総額は59億552万7,000円で、前年度と比較し2億8,544万2,000円の増でございます。これは、主に全ての小・中学生にキーボード付タブレットを配備する小・中学校GIGAスクール構想事業の本格的な運用に係る経費の増などによるものでございます。 320ページをお願いいたします。「総合戦略」学校給食費第三子以降無償化事業は、多子世帯の経済的負担の軽減のため、小・中学校及び特別支援学校に通う第3子以降の児童・生徒の給食費を補助するものでございます。 続きまして、321ページをお願いいたします。11款公債費につきまして申し上げます。総額は42億9,517万4,000円で、前年度と比較し3,278万8,000円の減でございます。これは、将来世代の負担を軽減するため、市債借入れの抑制に取り組んでまいりましたことから、元金償還額が縮減しているものでございます。 続きまして、322ページに参りまして、12款予備費でございますが、前年度と同額の1億円を計上いたしております。 以上で、歳出の説明を終わります。 次に、歳入の主なものにつきまして申し上げますので、恐れ入りますが、前に戻りまして、3ページを御覧いただきたいと存じます。初めに、1款市税につきまして申し上げます。総額は276億8,176万9,000円で、前年度と比較し14億4,112万3,000円、率にして4.95%の減でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響による法人市民税及び個人市民税の大幅な減収を見込むものでございます。 17ページをお願いいたします。11款地方交付税は36億円で、前年度と比較して6億円、率にして14.29%の減でございます。これは、普通交付税の合併算定替の終了に伴うものでございます。 43ページをお願いいたします。19款繰入金は33億7,626万8,000円で、前年度と比較し14億157万9,000円の増でございます。これは、主に財源不足に対応するための財政調整基金からの繰入金が13億6,888万2,000円の増となったことによるものでございます。 61ページをお願いいたします。22款市債は49億2,670万円で、前年度と比較して23億8,400万円の増でございます。これは、主に財源不足に対応するための臨時財政対策債の発行額が23億円の増となったことによるものでございます。 次に、特別会計につきまして御説明を申し上げます。特別会計につきましては、予算書により申し上げますので、恐れ入りますが、再び表紙にナンバー1と表示のあります予算書を御覧いただきたいと存じます。 初めに、13ページをお願いいたします。議案第2号 令和3年度熊谷市国民健康保険特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の総額を193億3,519万8,000円と定めるもので、前年度と比較し2億5,924万2,000円の増でございます。これは、主に県に対する医療給付費等に係る事業費納付金の増などによるものでございます。第2条は、債務負担行為でございますが、別表により後ほど申し上げます。第3条は、一時借入金を借り入れる場合の最高額を10億円と定めるものでございます。第4条は、次のページにわたりますが、歳出予算の流用につきまして記載のとおり定めるものでございます。 18ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為につきまして申し上げます。療養費内容点検業務委託につきまして、令和3年度中に業者選定や契約等を行う必要がありますことから、期間、限度額を記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、19ページをお願いいたします。議案第3号 令和3年度熊谷市公共用地先行取得特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の総額を500万6,000円と定めるもので、前年度と比較し2万8,000円の減でございます。 続きまして、23ページをお願いいたします。議案第4号 令和3年度熊谷市駐車場事業特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の総額を1,921万円と定めるもので、前年度と比較し19万円の増となっております。 続きまして、27ページをお願いいたします。議案第5号 令和3年度熊谷市熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の総額を15億7,020万6,000円と定めるもので、前年度と比較し1億2,415万3,000円の増でございます。これは、上石第一土地区画整理事業等における事業費の増によるものでございます。第2条は、歳出予算の流用につきまして、記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、31ページをお願いいたします。議案第6号 令和3年度熊谷市農業集落排水事業特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の総額を4億1,359万9,000円と定めるもので、前年度と比較し1,784万8,000円の増でございます。これは、主に農業集落排水施設の長寿命化に係る計画策定委託料の増などによるものでございます。 第2条、地方債につきましては、別表により申し上げますので、34ページをお願いいたします。第2表、地方債でございますが、起債を予定しておりますのは法適用支援業務で、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を記載のとおり定めるものでございます。 続きまして、35ページをお願いいたします。議案第7号 令和3年度熊谷市後期高齢者医療特別会計予算につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の総額を24億8,278万1,000円と定めるもので、前年度と比較し5,659万5,000円の増でございます。これは、主に埼玉県後期高齢者医療広域連合に対する保険料等納付金の増によるものでございます。 以上で令和3年度の一般会計及び特別会計予算の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ◎渡邉功上下水道部長 続きまして、議案第8号 令和3年度熊谷市水道事業会計予算につきまして御説明を申し上げます。 表紙にナンバー4と表示してあります令和3年度熊谷市水道事業会計予算書を御覧いただきたいと存じます。初めに、各項目の説明に入る前に、予算総額を御説明いたします。令和3年度熊谷市水道事業会計の予算総額につきましては、1ページ一番下の収益的支出、第1款水道事業費用41億9,184万9,000円と、2ページ下から3行目の第1款資本的支出46億5,815万1,000円の合計で、88億5,000万円となり、前年度と比較いたしますと6億9,400万円、8.51%の増となっております。 それでは、各項目の説明をいたしますので、1ページをお願いいたします。第1条は、総則でございます。第2条は、業務の予定量を定めるものでございます。第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるものでございます。初めに、収入でございますが、第1款水道事業収益を50億4,357万9,000円に定めるもので、今回の料金改定の影響を反映した結果、前年度と比較し2億4,130万1,000円の増となっております。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用を41億9,184万9,000円に定めるもので、前年度と比較し2,727万7,000円の減となっております。 次の2ページに参りまして、第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるものでございます。初めに、収入でございますが、第1款資本的収入を14億6,132万5,000円に定めるもので、前年度と比較し2億5,020万2,000円の増となっております。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出を46億5,815万1,000円に定めるもので、前年度と比較し7億2,127万7,000円の増となっております。なお、第4条本文の括弧書きのとおり、収入から支出を差引きした31億9,682万6,000円の不足額は、過年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,696万4,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2億8,770万円、過年度分損益勘定留保資金7億178万4,000円、当年度分損益勘定留保資金13億9,330万7,000円及び繰越利益剰余金7億9,707万1,000円で補填するものでございます。 次の3ページに参りまして、第5条は、債務負担行為の事項、期間及び限度額をそれぞれ定めるものでございます。 そして、第6条は、企業債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ定めるものでございます。 次に、飛んで5ページをお願いいたします。水道事業会計予算実施計画につきまして御説明を申し上げます。収益的収入及び支出の収入でございますが、第1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益は、水道料金でございます。 次の6ページに参りまして、支出でございますが、第1款水道事業費用のうち1項営業費用は、浄配水場の運転管理業務委託料、機械設備等の修繕料、動力費、県水の受水費、検針や収納業務等の委託料、減価償却費などが主なもので、2項営業外費用は企業債利息等でございます。 次の7ページに参りまして、資本的収入及び支出の収入でございますが、配水管の布設工事や改良工事の財源となる企業債、一般会計からの出資金、消火栓設置工事の負担金、区画整理事業や下水道工事等に伴う工事の負担金、国庫等補助金、加入者分担金でございます。 次の8ページに参りまして、支出でございますが、1款資本的支出のうち1項建設改良費は、浄配水場の整備工事費、配水管布設工事費、配水管の改良、移設のための工事費等が主なもので、2項企業債償還金は企業債元金分の償還金でございます。 次の9ページ及び10ページの水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書につきましては、経営活動に伴う資金収支を示すものでございます。 また、11ページから37ページまでに給与費明細書等の説明書を、39ページからは予算に関する参考資料を添付してございますので、御参照いただければと存じます。 次に、議案第9号 令和3年度熊谷市下水道事業会計予算につきまして御説明を申し上げます。表紙にナンバー5と表示してあります令和3年度熊谷市下水道事業会計予算書を御覧いただきたいと存じます。初めに、各項目の説明に入る前に、予算総額を御説明いたします。令和3年度熊谷市下水道事業会計の予算総額につきましては、2ページ9行目の収益的支出、第1款公共下水道事業費用33億8,134万8,000円と、3ページ13行目の第1款公共下水道事業資本的支出31億2,965万2,000円の合計で、65億1,100万円となり、前年度と比較いたしますと3億1,900万円、5.15%の増となっております。 それでは、各項目の説明をいたしますので、1ページをお願いいたします。第1条は、総則でございます。第2条は、業務の予定量を定めるものでございます。 次の2ページに参りまして、第3条は収益的収入及び支出の予定額を定めるものでございます。初めに、収入でございますが、第1款公共下水道事業収益を36億6,125万1,000円に定めるもので、繰入金の見込み等の影響を考慮した結果、前年度と比較し1億3,695万9,000円の減となっております。 次に、支出でございますが、第1款公共下水道事業費用を33億8,134万8,000円に定めるもので、前年度と比較し1億5,955万円の減となっております。 次の3ページに参りまして、第4条は資本的収入及び支出の予定額を定めるものでございます。初めに、収入でございますが、第1款公共下水道事業資本的収入を18億7,692万6,000円に定めるもので、前年度と比較し5億4,539万9,000円の増となっております。これは、建設改良費の増に伴い、その財源となる企業債及び国庫補助金が増となることによるものでございます。 次に、支出でございますが、第1款公共下水道事業資本的支出を31億2,965万2,000円に定めるもので、前年度と比較し4億7,855万円の増となっております。なお、第4条本文の括弧書きのとおり、収入から支出を差引きした12億5,272万6,000円の不足額は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額9,628万4,000円、過年度分損益勘定留保資金9,008万円、当年度分損益勘定留保資金9億7,175万1,000円、繰越利益剰余金処分額1,083万6,000円及び当年度利益剰余金処分額1億6,477万5,000円で補填するものでございます。 次の4ページに参りまして、第5条は企業債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ定めるものでございます。 次に、飛んで7ページをお願いいたします。下水道事業会計予算実施計画につきまして御説明を申し上げます。収益的収入及び支出の収入でございますが、第1款公共下水道事業収益、1項営業収益は、下水道使用料と一般会計からの負担金が主なものでございます。 次の8ページに参りまして、支出でございますが、第1款公共下水道事業費用のうち1項営業費用は、管渠の維持管理費、ポンプ場、処理場の運転管理や徴収業務の委託費、県流域下水道への維持管理負担金、減価償却費などが主なもので、2項営業外費用は企業債利息等でございます。 次の9ページに参りまして、資本的収入及び支出の収入でございますが、下水道管渠布設工事の財源とするための企業債、国庫補助金、受益者負担金などでございます。 次の10ページに参りまして、支出でございますが、第1款公共下水道事業資本的支出のうち1項建設改良費は、下水道管渠敷設工事費、支障物件移設補償費及び県流域下水道への建設負担金、2項企業債償還金は企業債元金分の償還金でございます。 次の11ページ及び12ページの下水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書につきましては、経営活動に伴う資金収支を示すものでございます。 また、13ページから35ページまでに給与費明細書等の説明書を、37ページからは予算に関する参考資料を添付してございますので、御参照いただければと存じます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ◎高橋千春財政課長 続きまして、補正予算につきまして御説明を申し上げます。 表紙にナンバー7と表示のあります令和2年度熊谷市一般会計特別会計補正予算書を御覧いただきたいと存じます。1ページをお願いします。初めに、議案第11号 令和2年度熊谷市一般会計補正予算(第8号)につきまして申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算の総額に33億1,065万9,000円を追加し、総額を947億7,128万円とするものでございます。この内容につきましては、後ほど説明を申し上げます。 第2条は繰越明許費、第3条は地方債の補正でございますが、それぞれ別表により申し上げますので、5ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費につきまして申し上げます。上から3番目のマイナンバーカード等交付事業は、国外転出者のマイナンバーカード制度の継続利用に係るプログラム作成委託について、連携する国のシステム改修の変更に伴い委託業務が年度内に完了できない見込みであるため、記載の金額を繰り越すものでございます。これ以外の16事業につきましては、次のページにわたりますが、いずれも国の補正予算等に対応するため3月補正予算に前倒しして予算を計上し、記載の金額を令和3年度に繰越しして執行するものでございます。 次に、7ページをお願いいたします。第3表、地方債補正でございますが、その1(追加)の減収補填は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている税目について、令和2年度に限り減収補填債の対象に追加されたことから、地方消費税交付金などの減収に対する財源とするため、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法をそれぞれ記載のとおり定めるものでございます。 次に、その2(変更)の一番上の消防施設整備事業は、事業費の確定に伴いまして、その下の学校施設整備事業は、小学校の校舎大規模改造事業と小・中学校トイレ整備事業の財源とするため、一番下の臨時財政対策は、財源調整によりまして、それぞれ限度額を記載のとおり変更するものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして申し上げますので、別冊でナンバー9と表示のございます令和2年度熊谷市一般会計特別会計補正予算に関する説明書を御覧いただきたいと存じます。 1ページをお願いいたします。総括の歳入でございますが、1款市税から22款市債まで、記載のとおり補正するものでございます。 2ページに参りまして、歳出でございますが、1款議会費から10款教育費まで、記載のとおり補正するものでございます。 次に、その内容でございますが、説明の順序といたしまして歳出から申し上げますので、15ページをお願いいたします。主な内容につきまして事業ごとに説明いたしますので、事業名の欄を御覧いただきたいと存じます。 初めに、1款議会費でございますが、「STOPコロナ」議事堂内感染拡大防止対策事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、議場や委員会室に配備するオゾン発生装置などの器具購入費を計上するものでございます。 16ページに参りまして、2款総務費でございますが、一番上の人件費は、勧奨退職などに伴う退職手当の不足分を追加するものでございます。 2つ下の財政調整基金積立事業は、今後の財政需要に備えるため、基金積立金を追加するものでございます。 2つ下の「STOPコロナ」地域公共交通支援事業は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている地域公共交通への経済対策として、感染防止対策を実施した上で運行を継続するゆうゆうバス事業者に対する支援を行うための新たな交付金を追加するものでございます。 その下の秩父鉄道ICカード乗車券導入支援事業は、秩父鉄道が令和3年度中に実施するICカード対応自動改札機の導入経費に対し、沿線市町が共同して支援を行うための負担金を計上するものでございます。 その下の「STOPコロナ」指定管理施設運営支援事業は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため市の要請に基づき休館し、かつ、感染防止対策を実施した市有施設の指定管理者に対する支援を行うための交付金を計上するものでございます。 その下のくまがや交通安全フェア事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったことから、関係経費を減額するものでございます。また、同様に17ページに参りまして、上から2番目の熊谷さくらマラソン大会事業、少し飛びますが、25ページに参りまして、一番下の熊谷うまいもんカップ実施事業も関係経費を減額するものでございます。 前にお戻りいただきまして、19ページをお願いいたします。マイナンバーカード等交付事業は、国のマイナンバーカード普及促進の取組に対応するため、マイナンバーカードの作成等の業務を行う地方公共団体情報システム機構に対する交付金を追加するものでございます。 20ページをお願いいたします。3款民生費でございますが、下から2つ目の大里広域市町村圏組合負担事業は、令和元年度分の介護給付費等の確定に伴い、組合に対する負担金を追加するものでございます。 21ページをお願いいたします。上から2つ目の特定教育・保育施設等給付事業は、認定こども園等の運営費に対する負担金の不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 23ページをお願いいたします。6款農林水産業費でございますが、上の委員会運営経費は、農業委員、農地利用最適化推進委員による農地利用の最適化に向けた活動と成果に応じて交付される委員等報酬を追加するものでございます。 その下のかんがい排水補助事業は、令和元年台風第19号による土地改良施設の災害復旧事業について事業費が確定したことから、補助金を追加するものでございます。 24ページをお願いいたします。7款商工費でございますが、上から3番目の「総合戦略」住宅リフォーム資金補助事業は、申請件数の増加に伴い、補助金の不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 2つ下の「STOPコロナ」小規模事業者緊急支援事業は、事業費の確定に伴い、関係経費を減額するものでございます。 その下の「STOPコロナ」テレワーク導入支援事業は、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク環境の整備を進めるため、市内中小業者に対しテレワークの導入に係る経費についての補助金を計上するものでございます。 25ページに参りまして、上から2つ目の「STOPコロナ」サテライトオフィス支援事業は、3密対策としてテレワークの導入やオフィスの分散化により職場への通勤を削減するため、サテライトオフィスの設置に対する補助金を計上するものでございます。 27ページをお願いいたします。8款土木費でございますが、橋りょう整備事業は、橋梁の安全を確保するため、橋長2メートル以上の橋梁を対象に行う健全性の診断に係る委託料を追加するものでございます。 28ページをお願いいたします。一番下の都市公園複合遊具更新事業は、経年劣化した複合遊具を計画的に更新するための工事請負費を追加するものでございます。 29ページをお願いいたします。9款消防費でございますが、常備消防経費及び消防施設維持管理等経費は、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、消防本部指令課仮眠室の間仕切り設置や江南分署及び大里分署のシャワーユニット設置の関連経費を追加するものでございます。 30ページをお願いいたします。10款教育費でございますが、33ページに参りまして、下の文化財保護業務経費は、市指定有形文化財木彫大仏座像、通称平戸の大仏の保存のため寄附を頂きましたことから、寄附金を活用し、文化財説明板整備の委託料を追加するものでございます。 続きまして、歳入につきまして申し上げますので、前にお戻りいただきまして、3ページをお願いいたします。歳入につきましては説明欄を御覧ください。初めに、1款市税は、決算見込みを勘案し、市民税を追加するものでございます。 4ページに参りまして、7款地方消費税交付金は、決算見込みを勘案し、減額するものでございます。 5ページに参りまして、10款地方特例交付金、6ページに参りまして、11款地方交付税でございますが、それぞれ交付額の決定に伴い、増額分を追加するものでございます。 7ページに参りまして、15款国庫支出金から9ページの16款県支出金は、次のページにわたりますが、金額の確定や今回の歳出予算の補正に関連して、それぞれ定められた額を補正するものでございます。 11ページに参りまして、18款寄附金は、市民の皆様から頂きました寄附金やふるさと熊谷応援寄附として市外の方から頂きました寄附金を記載のとおり補正するものでございます。このうち基金への寄附金につきましては、歳出予算においてそれぞれの基金へ積立てを行うものでございます。 12ページに参りまして、19款繰入金でございますが、財政調整基金繰入金及び職員退職手当基金繰入金は、令和2年度予算の財源調整がつきましたことから、予定をしておりました基金からの繰入金をそれぞれ減額するものでございます。 13ページに参りまして、20款繰越金でございますが、前年度繰越金は今回の補正に係る財源として追加するものでございます。 14ページに参りまして、22款市債につきましては、先ほど補正予算書の第3表、地方債補正で説明したとおりでございます。 以上で一般会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、特別会計につきまして御説明を申し上げます。特別会計につきましては、補正予算書により申し上げますので、再び表紙にナンバー7と表示のあります補正予算書を御覧いただきたいと存じます。 9ページをお願いいたします。議案第12号 令和2年度熊谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして申し上げます。第1条は歳入歳出予算の補正で、既定予算に5,704万5,000円を追加し、総額を191億6,320万3,000円とするものでございます。 12ページに参りまして、歳出でございますが、8款1項償還金及び還付加算金は、県の交付金等の確定に伴い、返納金を計上するものでございます。 13ページをお願いいたします。議案第13号 令和2年度熊谷市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして申し上げます。第1条は歳入予算の補正で、歳入予算の款項の区分ごとの金額を補正するもので、総額の変更はございません。 15ページに参りまして、1款1項使用料は、決算見込みを勘案し、駐車場使用料を減額するものでございます。 2款1項他会計繰入金は、財源不足に対する財政支援として一般会計繰入金を追加するものでございます。 以上で補正予算の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ◎渡邉功上下水道部長 続きまして、議案第14号 令和2年度熊谷市下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。 表紙にナンバー10と表示してあります令和2年度熊谷市下水道事業会計補正予算書を御覧いただきたいと存じます。 今回の補正は、国の第三次補正予算が成立し、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に関する交付金が措置されたことから、老朽化対策として管渠更生工事、処理場施設更新工事などを実施するものでございます。 初めに、1ページをお願いいたします。第1条は、総則でございます。 第2条は資本的収入及び支出の予定額を補正するものであり、第1款公共下水道事業資本的収入の第1項企業債の補正額3億3,060万円及び第2項国庫支出金の補正額2億4,440万円を支出の第1款公共下水道事業資本的支出、第1項建設改良費の補正額5億7,500万円に充てて事業を行うものでございます。 第3条は起債の限度額を補正するもので、当初の9億1,410万円から3億3,060万円増額し、12億4,470万円とするものでございます。 なお、3ページから説明書、11ページに参考資料を添付してございますので、御参照いただければと存じます。 以上で令和2年度熊谷市下水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○三浦和一議長 以上で提出者の説明は終了いたしました。 △(議案第15号)ないし(議案第22号)の説明省略 ○三浦和一議長 お諮りいたします。 ただいま説明のありました議案のほか、議案第15号 熊谷市手数料徴収条例の一部を改正する条例から議案第22号 市道路線の廃止についてまで、以上8件については、いずれも提案理由の説明が記載されておりますので、提出者の説明を省略したいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第15号から議案第22号まで、以上8件については、提出者の説明を省略することに決定いたしました。 △散会について ○三浦和一議長 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでした。              午前11時56分  散 会...