熊谷市議会 > 2020-11-30 >
11月30日-議案説明-01号

  • 同和地区(/)
ツイート シェア
  1. 熊谷市議会 2020-11-30
    11月30日-議案説明-01号


    取得元: 熊谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-28
    令和 2年 12月 定例会(第4回)〇 議 事 日 程                   (11月30日〔月〕午前10時開会)第 1          会議録署名議員の指名第 2          会期の決定第 3 (議案第62号) 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算    (議案第63号) 令和元年度熊谷国民健康保険特別会計歳入歳出決算    (議案第64号) 令和元年度熊谷公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算    (議案第65号) 令和元年度熊谷駐車場事業特別会計歳入歳出決算    (議案第66号) 令和元年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計歳入歳出             決算    (議案第67号) 令和元年度熊谷農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算    (議案第68号) 令和元年度熊谷後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算    (議案第69号) 令和元年度熊谷水道事業会計決算並びに剰余金の処分及び資本金への             組入れについて    (議案第70号) 令和元年度熊谷下水道事業会計決算並びに剰余金の処分及び資本金へ             の組入れについて             (総務文教環境産業市民福祉、都市建設各常任委員長報告~採決)第 4 (報告第48号) 専決処分の報告について             (熊谷市がん対策推進条例の一部を改正する条例)    (報告第49号) 専決処分の報告について             (損害賠償の額の決定及び和解について)    (報告第50号) 専決処分の報告について             (損害賠償の額の決定及び和解について)    (報告第51号) 令和2年度都市整備部定期監査の結果について    (報告第52号) 令和2年度福祉部定期監査の結果について    (報告第53号) 令和2年度財政援助団体等監査の結果について    (報告第54号) 例月現金出納検査報告(令和2年度7月分)    (報告第55号) 例月現金出納検査報告(令和2年度8月分)    (報告第56号) 例月現金出納検査報告(令和2年度9月分)                                      (報告~了承)第 5 (議提議案第3号) 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正              する条例                                      (上程~採決)第 6 (議案第96号) 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部             を改正する条例    (議案第97号) 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例                                      (上程~採決)第 7          市長の提案理由の説明第 8 (議案第76号) 令和2年度熊谷一般会計補正予算(第5号)    (議案第77号) 令和2年度熊谷国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    (議案第78号) 令和2年度熊谷後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    (議案第79号) 令和2年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)    (議案第80号) 令和2年度熊谷下水道事業会計補正予算(第1号)第 9 (議案第81号) 熊谷市立体育施設条例の一部を改正する条例    (議案第82号) 熊谷市営駐車場条例の一部を改正する条例    (議案第83号) 熊谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例    (議案第84号) 熊谷市火災予防条例の一部を改正する条例    (議案第85号) 熊谷市遺児世帯生活資金貸付基金条例及び熊谷市遺児世帯生活資金貸付             条例を廃止する条例    (議案第86号) 熊谷市国民健康保険高額医療費資金貸付基金条例等を廃止する条例    (議案第87号) 熊谷市子育て支援基金条例    (議案第88号) 工事請負契約の締結について             (熊谷市立文化センター文化会館棟空調設備改修工事)    (議案第89号) 公の施設の指定管理者の指定について             (熊谷市立健康スポーツセンター)    (議案第90号) 公の施設の指定管理者の指定について             (熊谷市立老人憩の家吉岡荘)    (議案第91号) 公の施設の指定管理者の指定について             (熊谷市立商工会館)    (議案第92号) 公の施設の指定管理者の指定について             (江南総合公園)    (議案第93号) 公の施設の指定管理者の指定について             (熊谷市立葬斎施設)    (議案第94号) 市道路線の認定について    (議案第95号) 市道路線の廃止について                               (日程第8、日程第9 上程)第10          議案説明                                            〇本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                            〇議長及び副議長 議  長 24番 三  浦  和  一 議員 副 議 長  7番 影  山  琢  也 議員                                            〇出席議員(29名)   1番  白  根  佳  典  議員    2番  中  島  千  尋  議員   3番  沼  上  政  幸  議員    4番  新  島  一  英  議員   5番  田  中     正  議員    6番  山  下  一  男  議員   7番  影  山  琢  也  議員    8番  鈴  木  理  裕  議員   9番  千  葉  義  浩  議員   10番  腰  塚  菜 穂 子  議員  12番  権  田  清  志  議員   13番  石  川  広  己  議員  14番  小  鮒  賢  二  議員   15番  閑  野  高  広  議員  16番  守  屋     淳  議員   17番  林     幸  子  議員  18番  関  口  弥  生  議員   19番  野  澤  久  夫  議員  20番  黒  澤  三 千 夫  議員   21番  須  永  宣  延  議員  22番  小  林  一  貫  議員   23番  桜  井  く る み  議員  24番  三  浦  和  一  議員   25番  大  山  美 智 子  議員  26番  森     新  一  議員   27番  富  岡  信  吾  議員  28番  福  田  勝  美  議員   29番  大 久 保  照  夫  議員  30番  栗  原  健  曻  議員                                            〇欠席議員(1名)11番  小  島  正  泰  議員                                            〇説明のための出席者       市     長    富   岡       清       副  市  長    長 谷 川       泉       市 長 公 室 長    島   村   英   昭       危 機 管 理 監    上   山       武       総 合 政策部長    山   崎       実       総 務 部 長    栗   原   隆   行       市 民 部 長    小   林   教   子       福 祉 部 長    鯨   井   敏   朗       環 境 部 長    高   橋   近   男       産 業 振興部長    松   岡   八   起       都 市 整備部長    荻   野   秀   夫       建 設 部 長    増   田   啓   良       消  防  長    橋   本   政   佳       上 下 水道部長    渡   邉       功       会 計 管 理 者    本   多       俊       教 育 委 員 会    野   原       晃       教  育  長       教 育 次 長    田   島       斉       選挙管理委員会    向   井       徹       事 務 局 長       監 査 委 員    石   井       茂       事 務 局 長       農 業 委 員 会    堀   越   奈 緒 美       事 務 局 長                                            〇事務局職員出席者       事 務 局 長    清   水   輝   義       副  局  長    大   野       浩       次長兼庶務係長    清   水       誠       主  幹  兼    浅   見   祐   功       議 事 調査係長       主     査    茂   木       健       主     査    野   間   謙   治       主     査    白   根   靖   士       主     査    森       哲   也              午前10時00分  開 会 ○三浦和一議長 出席議員が定足数に達しましたので、令和2年第4回熊谷市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○三浦和一議長 この際、報告をいたします。 去る9月定例会において可決されました新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書につきましては、9月3日に関係機関に送付いたしましたので、御報告いたします。 そのほか、議会が閉会中の主な事項につきましては、その都度送付いたしました。 本定例会の議案等の関係書類は、前もって配付したとおりであります。 なお、議案説明のため市長をはじめ関係者の出席を求めております。 開会前お手元に配付いたしました書類は、1つ、本日の議事日程、1つ、議提議案第3号 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、1つ、議案書、1つ、議提議案第3号の参考資料期末手当改定案、1つ、議案第96号の参考資料特別職報酬等改定案、1つ、議案第96号の参考資料、答申書、1つ、議案第97号の参考資料一般職給与改定案、以上7件であります。 △会議録署名議員の指名 ○三浦和一議長 これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名。 会議規則第78条の規定により指名をいたします。  15番  閑 野 高 広 議員  16番  守 屋   淳 議員 以上の議員にお願いいたします。 △会期の決定 ○三浦和一議長 次、日程第2、会期の決定。 会期については、議会運営委員会で御協議願いましたので、議会運営委員長から報告願います。              〔富岡信吾議会運営委員長登壇〕 ◆富岡信吾議会運営委員長 おはようございます。令和2年第4回定例会の運営につきまして、議会運営委員会を11月24日に開催をいたしました。協議の結果、会期は、本日から12月18日までの19日間と決定をいたしました。 なお、詳細につきましては、前もって配付しております審議日程のとおりであります。 定例会の運営につきまして、皆様方の御理解、御協力をお願い申し上げ、報告といたします。 ○三浦和一議長 お諮りいたします。 会期については、議会運営委員長の報告のとおりとすることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議なしと認めます。 したがって、本定例会の会期は、本日から12月18日までの19日間と決定いたしました。 △(議案第62号)ないし(議案第70号)の一括上程 ○三浦和一議長 次、日程第3、議案第62号 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算から議案第70号 令和元年度熊谷下水道事業会計決算並びに剰余金の処分及び資本金への組入れについてまで、以上9件を一括議題といたします。 9件について、各常任委員会の審査の経過及び結果について、順次、各常任委員長の報告を求めます。 初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。              〔千葉義浩総務文教常任委員長登壇〕 ◆千葉義浩総務文教常任委員長 おはようございます。総務文教常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 ただいま、議題となりました決算議案中、本委員会に付託され、議会閉会中の審査となっておりました案件は2件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る10月5日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第62号 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算中、本委員会所管分について申し上げます。 主な質疑では、「ラグビーワールドカップ推進事業について、地元の恩恵、経済的な効果に対する見解を伺いたい。」とただされ、ラグビータウン推進課長から、「ワールドクラスのスタジアムとなった熊谷ラグビー場、またその周辺環境の整備により、地域の活性化につながったことやラグビータウンを標榜する本市におけるラグビーの魅力と価値の向上、さらなる普及、発展の可能性を広く知っていただくことができたと考える。また、国際大会の開催により、国内外から多くのお客様を迎えられたことは、地元の大きな誇りと自信になったと考える。経済的な効果については、ファンゾーンでの売上げ約3,500万円のうち、約7割が市内事業者の売上げだったほか、熊谷駅周辺、ラグビーロード沿線においても、にぎわい創出等の効果があった。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員会から、「総合戦略策定事業について、第1期熊谷市総合戦略策定の際の委託料より低額になった理由を伺いたい。」とただされ、企画課長から、「第1期を踏襲する部分の作業量が減ったことと、市の職員で賄った部分が多くあったことが挙げられる。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「荻野吟子記念館管理運営経費について、令和元年度から指定管理者制度を導入したが、その効果を伺いたい。」とただされ、社会教育課長から、「妻沼地域の文化財、史跡等に関する知識が高い団体が指定管理者となっていることで、荻野吟子氏の顕彰をはじめ、史跡、観光名所等の案内に対応いただくなど、施設利用者の利便性の向上等に寄与している。また、市が管理していたときと同規模の事業費で管理していただいており、費用対効果も向上したと考えている。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「「総合戦略学習支援充実くまなびスクールについて、全小学生の約2割、全中学生の約1割が受講しているとのことだが、その成果を伺いたい。」とただされ、学校教育課長から、「受講率が高い学校ほど全国学力・学習状況調査等での正答率が高く、自主学習を計画的に進めることができている。また、今後についても、本事業の目的でもある、学校以外での学習の機会を得られない児童・生徒の学習機会を保障することなど、そのケアに努めていく。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「登校支援推進事業の成果を伺いたい。」とただされ、教育研究所所長から、「全ての児童・生徒が進学進級できていることと、生活習慣の改善、学校復帰、社会的な自立ができたことが成果として挙げられる。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「各課での公金の管理について、チェック機能の強化などの取組を伺いたい。」とただされ、出納室次長から、「令和元年度に現金の保管場所等について、全庁的に書面調査を行い、3年で一巡する計画で現金を取り扱っている課に出向き、現況を確認している。また、副課長級職員を対象とした出納事務説明会において、公金の適正な取扱いについて注意喚起を行った。」旨の答弁がなされました。 議案第62号中、本委員会所管分については、ほかにも質疑等なされましたが、採決を行ったところ、多数をもって認定すべきものと決定しました。 最後に、議案第64号 令和元年度熊谷公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算について申し上げます。 本案については、特に質疑等はなく、採決を行ったところ、全会一致で認定すべきものと決定しました。 以上が、総務文教常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会の決定どおり、認定賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○三浦和一議長 以上で総務文教常任委員長の報告は終了いたしました。 次に、環境産業常任委員長の報告を求めます。              〔石川広己環境産業常任委員長登壇〕 ◆石川広己環境産業常任委員長 環境産業常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 ただいま、議題となりました決算議案中、本委員会に付託され、議会閉会中の審査となっておりました案件は3件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る10月7日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第62号 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算中、本委員会所管分について申し上げます。 主な質疑では、「「温暖化対策太陽光発電等普及推進事業について、市内のソーラーパネルの設置件数は確認しているか伺いたい。」とただされ、環境政策課長から、「平成31年4月にガイドラインを制定し、設置前に届け出ていただいているが、それ以前のものについては把握していないため、国の事業認可が下りているものについて、大規模なものから順に職員が市内を巡回して確認を進めている。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「「総合戦略スマートハウス補助事業について、約1,000万円の不用額が出ているが、どのように評価しているのか伺いたい。」とただされ、同課長から、「金額、条件も含めて、制度の見直しが必要な時期であると認識している。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「美しい街づくり推進事業について、喫煙マナー推進業務委託の内容を伺いたい。」とただされ、環境推進課長から、「喫煙禁止区域内でマナーの指導をするとともに、365日毎日、午前1回、午後1回、指定喫煙所の清掃をお願いしている。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「「総合戦略空き店舗活用支援事業について、事業開始からの実績を伺いたい。」とただされ、商工業振興課長から、「平成26年度から開始しており、26年度2件、27年度1件、28年度5件、29年度3件、30年度5件、令和元年度9件である。なお、現時点で閉店した事例はない。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「「総合戦略工業振興事業について、熊谷市企業紹介支援サイト「チャレンジ・ステージくまがや」の閲覧件数を伺いたい。」とただされ、同課長から、「令和元年度の閲覧件数は7万3,897件であり、1日当たり約200件であった。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「個店連携応援事業について、多くの方がこの制度を活用できるようにする方策を伺いたい。」とただされ、同課長から、「対象となる市内の事業者への周知が課題であり、今後一層の工夫を検討してまいりたい。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「自転車シェアリング事業について、どのように評価しているのか伺いたい。」とただされ、中心市街地活性化担当副参事から、「熊谷駅周辺における短距離移動の利便性及び回遊性を向上させ、町なかのにぎわい創出へ結びつけることを目的に社会実験として実施した。時間的な制約がなく、手軽に利用できる身近な交通手段として公共交通を補完する機能があり、ラグビーワールドカップ2019日本大会やジャパンラグビートップリーグの開催時には効果的であった。」旨の答弁がなされました。 また、同委員から、「森林環境整備基金積立事業について、基金の使途を伺いたい。」とただされ、農業振興課長から、「本市の林野面積は総面積の約3.1%と少ないため、県産木材の利用を促進する費用に充てて応援していく方針である。」旨の答弁がなされました。 議案第62号中、本委員会所管分については、ほかにも質疑等なされましたが、採決を行ったところ、多数をもって、認定すべきものと決定しました。 次に、議案第65号 令和元年度熊谷駐車場事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。 主な質疑では、「収入を増加させるための対応策について伺いたい。」とただされ、中心市街地活性化担当副参事から、「現在、駐車料金の見直しの検討を進めており、見直しによる利用率、収入の増加を考えている。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「今後の施設の利用計画について伺いたい。」とただされ、同担当副参事から、「当面は、収支の均衡に向けて、収入の増加や歳出の削減を目指すが、施設の老朽化が課題となっていることから、長期的な視点で施設の在り方についても見直しを進めたい。」旨の答弁がなされました。 議案第65号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で認定すべきものと決定しました。 最後に、議案第67号 令和元年度熊谷農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。 質疑では、「農業集落排水維持管理経費について、借入資金の償還金の一部補助というのは日向島・八幡地区のみか伺いたい。」とただされ、農地整備課長から、「当該地区のほかにも借入れがあったが償還が終わっており、当該地区についても令和元年度をもって終了した。」旨の答弁がなされました。 議案第67号については、ほかに質疑等はなく、採決を行ったところ、全会一致で認定すべきものと決定しました。 以上が、環境産業常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会の決定どおり、認定賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○三浦和一議長 以上で環境産業常任委員長の報告は終了いたしました。 次に、市民福祉常任委員長の報告を求めます。              〔鈴木理裕市民福祉常任委員長登壇〕 ◆鈴木理裕市民福祉常任委員長 市民福祉常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 ただいま、議題となりました決算議案中、本委員会に付託され、議会閉会中の審査となっておりました案件は3件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る10月19日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第62号 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算中、本委員会所管分について申し上げます。 主な質疑では、「集会所等建設費補助事業について、建築されてから40年以上経過した施設がある中、新築の補助対象件数を伺いたい。」とただされ、市民活動推進課長から、「平成20年度以降で4件が対象であった。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「空き家等対策事業について、久下地内での行政代執行に要した費用の支払い状況を伺いたい。」とただされ、安心安全課長から、「除却終了後、所有者等に請求を行ったが納付がなかったため、督促を行ったところ納付相談を受け、分割での支払いに関する誓約書を受領した。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「自転車駐車場維持管理経費は、前年度に比べ約10%減額となっているが、自転車駐車場使用料収入の推移について伺いたい。」とただされ、同課長から、「平成30年度の5,326万5,550円に対して、令和元年度は約6%の減額となったが、新型コロナウイルス感染症の影響で学校が一斉臨時休業となり、利用者が減少したことがその原因の一つと考えられる。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「妊婦歯科健康診査事業について、受診券の発行枚数に比べ受診者が少ない理由を伺いたい。」とただされ、母子健康センター所長から、「本事業は、歯科疾患の発見を目的とした健診を行う新規事業で、歯科治療中の方は対象外とした。また、受診に当たっては、妊婦の体調のよいときや安定期に入ってからの受診が望ましいことから、年度末に交付を受けた方が年度内に受診できなかったことが主な理由と考える。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「成年後見制度利用支援事業について、委託料が大幅に増加した理由を伺いたい。」とただされ、長寿いきがい課長から、「成年後見制度の需要に対応するため、委託先を社会福祉法人熊谷市社会福祉協議会に変更し、これまでの相談受付と研修業務に加え、成年後見セミナーの開催などの普及、啓発活動、担い手の育成のための市民後見人養成講座の開催などの業務を加えたことが主な原因である。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「「総合戦略」こども医療費助成事業について、市税等の滞納による資格停止者数の推移を伺いたい。」とただされ、こども課長から、「令和元年度末時点での資格停止者数は200人で、平成30年度に比べ54人減少した。」旨の答弁がなされました。 さらに、同委員から、「資格停止者のこども医療費を負担した場合の費用について伺いたい。」とただされ、同課長から、「令和元年度末時点の未就学児を除いた1人当たりの平均支給額が年間約2万3,000円で、その200人分として約460万円と推計される。」旨の答弁がなされました。 議案第62号中、本委員会所管分については、ほかにも質疑等なされましたが、採決を行ったところ、多数をもって、認定すべきものと決定しました。 次に、議案第63号 令和元年度熊谷国民健康保険特別会計歳入歳出決算について申し上げます。 主な質疑では、「特定健康診査等事業について、受診率が平成30年度に比べ約2.5ポイント向上した主な要因を伺いたい。」とただされ、保険年金課長から、「AIを活用し、過去の受診情報等を分析し、タイプ別の受診勧奨を実施したことにより受診率が向上したと考える。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「令和元年度に行われた保険税率の改定や医療費の削減に関する取組は、赤字削減・解消計画にどのような影響を与えたのか伺いたい。」とただされ、同課長から、「税率改定のみでは、被保険者数の減少、所得金額の減少等の影響もあり予定額に満たなかったが、これに伴う軽減額の増額による保険基盤安定繰入金の増額や収納率の向上、医療費抑制に向けた保健事業に関する取組等により、計画された令和元年度の赤字削減予定額を上回る額を削減した。」旨の答弁がなされました。 議案第63号については、ほかにも質疑等なされましたが、採決を行ったところ、多数をもって、認定すべきものと決定しました。 最後に、議案第68号 令和元年度熊谷後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について申し上げます。 本案については、質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で認定すべきものと決定しました。 以上が、市民福祉常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会の決定どおり、認定賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○三浦和一議長 以上で市民福祉常任委員長の報告は終了いたしました。 次に、都市建設常任委員長の報告を求めます。              〔腰塚菜穂子都市建設常任委員長登壇〕 ◆腰塚菜穂子都市建設常任委員長 都市建設常任委員会における付託案件審査の概要について、御報告いたします。 ただいま、議題となりました決算議案中、本委員会に付託され、議会閉会中の審査となっておりました案件は4件であります。 本委員会では、これらの審査を行うため、去る10月8日に委員会を開催し、審査が終了いたしましたので、その経過と結果について申し上げます。 なお、案件の審査に当たりましては、執行部の説明を聴取し、慎重に審査したところであります。以下、順次御報告いたします。 初めに、議案第62号 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算中、本委員会所管分について申し上げます。 主な質疑では、「景観形成事業について、熊谷市屋外広告物適正化促進事業補助金の件数は1件のみだが、当初計画されていた件数との違いについて伺いたい。」とただされ、都市計画課長から、「熊谷駅正面口駅前広場に面した建物の点滅する光源を持つ看板撤去に関し、当初は5件の申請を見込んでいたが、補助金申請は1件にとどまったためである。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「「台風第19号」公園復旧事業について、熊谷荒川緑地の復旧状況を伺いたい。」とただされ、公園緑地課長から、「令和元年度で復旧工事は完了したが、駐車場として利用している場所で新たに不具合が生じているため、早い段階で補修したい。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「東武熊谷線跡地道路改良事業について、現在の進捗状況を伺いたい。」とただされ、道路課長から、「令和元年度は、測量業務委託と詳細設計を行った。その後、今年度から着工を開始しており、令和3年度の完成を予定している。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「交通安全対策事業について、グリーンベルトの設置事業の今後の見通しを伺いたい。」とただされ、維持課長から、「各小学校から半径500メートルの範囲を平成24年度からの5年間で実施し、平成29年度から半径1キロメートルに範囲を広げて実施しており、現在実施している工事終了後も引き続き事業を行っていきたい。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「維持課分室維持管理経費について、令和元年度の業務件数を伺いたい。」とただされ、補修担当副参事から、「令和元年度は、舗装補修485件、砂利補充290件、除草作業87件、汚泥収集306件を実施した。」旨の答弁がなされました。 議案第62号中、本委員会所管分については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で認定すべきものと決定しました。 次に、議案第66号 令和元年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。 本案については、特に質疑等はなく、採決を行ったところ、全会一致で認定すべきものと決定しました。 次に、議案第69号 令和元年度熊谷水道事業会計決算並びに剰余金の処分及び資本金への組入れについて申し上げます。 主な質疑では、「安全でおいしい水の安定供給、災害時における給水の継続を行うため、今後の事業経営について伺いたい。」とただされ、水道課長から、「水道管1,280キロメートルのうち医療機関等の重要給水拠点までの65キロメートルを重要給水施設配水管と位置づけ、令和14年度までに耐震化工事を行う。」旨の答弁がなされました。 また、別の委員から、「老朽化する管路に対する計画はどのようになっているのか伺いたい。」とただされ、同課長から、「基幹管路については、熊谷市水道事業アセットマネジメント計画期間内で更新が完了する見込みである。」旨の答弁がなされました。 議案第69号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、認定及び原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第70号 令和元年度熊谷下水道事業会計決算並びに剰余金の処分及び資本金への組入れについて申し上げます。 主な質疑では、「下水道の維持のため、適切な下水道使用料について、今後どのような検討を行っていくのか伺いたい。」とただされ、経営課長から、「現在の経営状況は、一般会計からの繰入金で補填されているため、現在策定中の下水道事業経営戦略において、適正な下水道使用料の検討を行っている。」旨の答弁がなされました。 議案第70号については、ほかにも質疑等なされましたが、執行部の答弁を了とし、採決を行ったところ、全会一致で、認定及び原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上が、都市建設常任委員会に付託されました案件審査の概要であります。 議員各位におかれましては、委員会の決定どおり、議決賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
    三浦和一議長 以上で都市建設常任委員長の報告は終了いたしました。 △各常任委員長の報告に対する質疑 ○三浦和一議長 これより、各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △各常任委員長の報告に対する討論 ○三浦和一議長 これより討論に入ります。 初めに、委員長報告に対する反対討論の方。              〔1番白根佳典議員登壇〕 ◆白根佳典議員 議案第62号に対する反対討論です。1番、白根佳典です。日本共産党議員団は、議案第62号、議案第63号の委員長報告に反対です。他の議案は賛成をいたします。 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第62号 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算の委員長報告に対し、反対討論を行います。 令和元年度は、ラグビーワールドカップ2019、そして台風第19号と、まさに嵐のような1年だったのではないでしょうか。また、10月からの消費増税に伴い、市民生活はさらに疲弊しています。令和元年度決算を見ますと、歳入約695億8,000万、歳出約642億1,000万です。この膨大な予算を使い、本市が市民の暮らしを守るためにどのような事業を行ったのか、これまで以上に問われているのではないでしょうか。市民の暮らしを見ますと、生活保護世帯は、令和2年3月末時点で保護世帯数1,928世帯、2,429人です。1年間で開始293世帯、廃止248世帯です。2,429人のうち60歳以上は1,490人で61%を占めます。ケースワーカーは22名ですが、保護家庭への訪問に月平均15件行っている現状を見ると、さらに増員を図るべきです。 収入未済額が最も多いのは国民健康保険税で9億1,848万4,863円、1件当たりでは5万5,683円、2番目では市税で7億1,687万2,609円、1件で4万3,863円です。高齢化が進み、収入額の少ない国保世帯の滞納が多くなっていることが分かります。以下について改善を求めます。 ティアラ21への3,000万円の補助金については、10年を経過したら見直すとしていたにもかかわらず、令和元年度は15年目に当たりますが、見直しそのものを行っていません。少なくとも見直しを求めます。 低所得者・子育て世帯プレミアム付商品券発行事業は、消費税率引上げが低所得者、子育て世帯に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えするための事業です。予算11億円7,000万に対し、決算額2億8,000万円です。対象の方は、4,000円を支払い5,000円分の商品券を購入できますが、その4,000円の出費をためらった方が多く、購入可能な方の約38%しか購入していません。低所得者、子育て世帯への支援は行き渡らず、地域経済の喚起にはほど遠い結果になりました。さらに、この事業を実施するために臨時職員の配置を含む経費が2,700万円以上かかるなど、行政を疲弊させ、まさに消費税の害悪を如実に現しました。 マイナンバーカード等交付事業については、カード交付のための端末機器83台及び臨時職員の導入を行い、交付事業として4,500万円の経費が出ています。マイナンバーカードの交付は、令和元年単年度で3,941件、2020年3月末では2万5,741件、13%の交付率です。一方、マイナンバーカードを使っての住民票等の発行件数は5,913件、2.8%にとどまっています。コロナ禍対策として今年度、1人10万円の給付により、10月15日現在、3万4,992件、18%と増えてはいますが、問題が多く、カードによる申請は中止となりました。今後、健康保険証や銀行通帳、免許証とのひもづけも提案されていますが、持ち歩くことが増え、個人情報が守れるかなど問題が多いマイナンバーカード制度です。積極的に進めるべきではないと考えます。 避難行動要支援者避難支援事業については、希望者が令和2年4月1日現在、6,494人であるにもかかわらず、個別計画の完了をしている方は2,424人、37.33%にとどまっています。これは、1年前の2,447人、37.72%より少なくなっています。自治会等に依頼するだけでなく、市の責任で予算をつけ、支援の方法を決定していくべきではないでしょうか。 次に、熊谷市では、高校生までのこども医療費を助成しており、窓口払いもないことは評価できますが、市税等の滞納があるために、令和元年度末の登録で2万6,560人のうち150世帯、200人の子供が対象から外されています。全ての子供を無料にした場合、未就学児を除いた平均医療費2万3,134円から計算すると462万6,800円となり、実現可能な額ではないでしょうか。県内で入院、通院ともに高校生まで無料に拡大している自治体は、令和2年10月1日現在、24自治体ですが、市税等の完納要件をつけているのは熊谷市と伊奈町の2自治体だけです。命に線引きを設けるべきではありません。特にコロナ禍において子供たちの命を守る上で、ぜひ改善すべきではないでしょうか。 次に、「総合戦略」学習支援くまなびスクール事業の受講生は小学生が延べ1万5,811人、実人数は1,003人、全体の約21%、中学生は延べ5,258人、実人数は396人、全体の約9%です。受講生は、微減かほぼ横ばいとのことですが、多いとは言えません。支援員を増やして個別指導を行うことができればと考えているようですが、現状は児童・生徒9人に対し支援員1人となっています。課題としては、参加者数を増やして個々の学力を高めたい、支援員を増やして個別指導を充実させたいと考えているようです。9人に1人の状況では、個別指導にはほど遠いのではないでしょうか。この事業を進めるのであれば、思い切って支援員を増やすことが求められます。また、県が始めたアスポート事業も検討が必要ではないでしょうか。 次に、学力向上対策推進事業について、令和元年度は100人の補助体制であり、1年間で一度も支援員が入らなかったクラスがあるとのことでした。小学校では、1年生から3年生までを中心に配置する学校が多く、個別支援が必要な学級には、学校長の指示により4年生以上の学級に入る場合もあります。中学生ではほとんどの学級に入り、個別に支援しています。仮に学年に1人を配置する場合は、222人の補助員が必要となります。個別に支援を必要とする子供たちは増えているとの先生の話もありますので、増員が必要です。 次に、人権教育実践事業で、小学6年生を対象に人権に関する意識調査を行いました。子供たちに関心の高い人権問題は、障害のある人、外国人、子供、インターネットによる人権侵害、高齢者、同和問題、北朝鮮当局による拉致被害者などの順になっています。教職員の研修は、子供の関心の高い研修を行う必要があると考えますが、しかし同和問題、障害者、外国人などで、子供の関心が高い順とは多少違っているようです。また、子供たちへの調査項目についても、18項目中8項目が同和問題となっており、あえて同和問題に関心があると印象づけているように思われます。こうした意識調査の取り方の見直しを求めます。 次に、人権教育推進事業で、小・中ハートフル学級の参加は、小学生実人数で405人、中学生実人数158人、合計で実人数563人、実施校18校の児童・生徒の12.7%のみ利用しており、全体の4%にすぎません。事業内容は、教科学習、人権学習、パソコン教室、料理教室、茶道教室、うどんづくりなど、体験型学習、他の地域とのスポーツ交流会などです。関わる教員は、小学校が延べ515人、中学校415人、合計930人、最も多い教員は小学校が31時間、中学校が30.5時間で、平均時間は5.2時間となっており、授業以外の時間を使います。教員の働き方から見てもやめるべきです。また、大人が利用するハートハートフル学級は、参加人数が延べ2,988人、授業は料理、生け花、書道、手芸、絵手紙、ちぎり絵、舞踏など、精通した講師によって文化や教養を高める学習を実施したようです。ハートフル学級の目的は、人権に関する事業を行うことであり、差別をなくすことを目的としていますが、行っている事業内容はどれも趣味の教室であり、人権に関する研修とはかけ離れているのではないでしょうか。 次に、隣保館管理運営経費のうち、春日文化センターの管理ですが、大人のハートフル学級と同様の事業となっています。地域の方が生け花、アレンジフラワー、料理、手芸教室のほか、ストレッチ体操や絵手紙、手打ちうどんづくりや寄せ植え、和小物教室などの教養文化活動を行っています。これらの講座は、毎年同じような内容であり、人権に関する研修が開かれてはいないようです。公民館事業と同様の運営方法とすべきではないでしょうか。 次に、同和対策事業振興補助事業では、支出済額は10年前の平成21年度は7団体で総額4,026万でした。63%減額し、令和元年度は6団体で1,489万1,600円となっています。市が把握している同和団体は7団体ですが、平成29年度から補助を受け取っているのは6団体です。6団体の合計会員数は523人となっています。補助金額については、熊谷市行政改革大綱に沿って補助金額の適正化を図ること及び事務事業評価での改善すべきとの意見から、見直しの必要があるものと認識したとのことです。市から団体への支援は、補助金のほかにないとのことですが、本来は補助金をやめて、意識改革のため研修や支援に取り組むことのほうが大切なのではないでしょうか。 次に、人権政策業務経費では、令和元年度は生活相談員は嘱託1名と人権政策課職員1名が、集会所や、春日文化センターをはじめとする隣保館20か所で年間20回の巡回、生活相談会を行っています。生活相談は、人権政策課内で受けたものが14件、2人体制で臨む20か所の相談会のうち、集会場は、3か所、3件のみでした。相談内容は生活相談、健康相談、法律相談などで、その場ですぐに解決することはあまりなく、市民相談室の法律相談や生活福祉課につなげているとのことです。こうした状況は毎年変わっていませんので、今後は巡回生活相談会をやめて市役所内での相談を基本とすべきではないでしょうか。 また、運動団体主催の宿泊を伴う研修会に人権政策課の職員が年間4回も参加し、また、学校教育課や社会教育課、保育課職員の参加も人権問題に限られています。運動団体を含む民間団体との交流等は、宿泊を伴う研修以外でも可能であり、癒着の温床ともなりかねません。やめるべきです。 次に、人権保育推進事業については、12の保育所のうち、中条、上須戸、江南の3つの保育所の主任を家庭支援推進保育士として位置づけています。また、同保育所の保護者、地域の民生・児童委員や学校の代表など、推進委員として研修会などを行っています。3つの保育所には、研修時の人員不足を補う名目で嘱託職員が1名ずつ加配されています。人権保育推進委員会と同様の委員会を持つ自治体は、熊谷市のほか5自治体のみです。市が地域を限定できる施策を行っていることは、差別と言わざるを得ません。やめるべきです。 最後に、令和元年度熊谷市一般会計・特別会計歳入歳出決算意見書の中の審査意見には、収入未済額の縮減に最善の努力を望むものであるとあり、3番目に額が多いのは住宅資金貸付金で4億1,568万2,856円、1件にしますと、元利合わせて372万6,872円にもなります。貸付けですので、返済計画を立てて徴収するよう求めます。 以上を申し上げて反対討論といたします。皆さんの御賛同をお願いいたします ○三浦和一議長 ほかに委員長報告に対する反対討論の方。              〔23番桜井くるみ議員登壇〕 ◆桜井くるみ議員 桜井くるみです。議案第63号の委員長報告に対する反対討論をいたします。 私は、日本共産党議員団を代表して、議案第63号 令和元年度熊谷国民健康保険特別会計歳入歳出決算に対する委員長報告に対し、反対討論を行います。 加入は、2万8,301世帯、4万5,671人、前年度より693世帯、2,103人の減少です。所得別に見ると、総所得がない世帯は38%、所得100万円以下は約67%、所得200万円以下は、2年前は約73%でしたが、何と85%を超えてしまいました。当然保険税の軽減を受ける世帯は多く、50%を超えます。世帯数は減少しているにもかかわらず、滞納世帯は231世帯増え、3,263世帯になりました。差押え件数は86件増え、718件となりました。 歳出歳入予算の合計ですが、198億38万8,000円に対し、決算は193億1,965万8,000円となっております。令和元年度は、固定資産税に係る資産税や平等割がなくなり、所得割と均等割のみの2方式となりました。医療給付費分の所得割は6.8%、均等割は2万5,000円、後期高齢者支援金等分の所得割は2%、均等割は1万800円、介護納付金分の所得割は1.4%、均等割は1万円です。均等割の増額分は、医療給付費分が1万6,000円、介護納付金分が2,200円です。均等割が大幅に上がることで、収入のない子供の分として1万9,800円から3万5,800円までの税が計算されることになりました。この結果、1人当たりの平均保険税は8万2,010円で、3,297円、4.2%の増となりました。赤字削減・解消計画から見ると、令和元年度の削減予定額は7,400万円でしたが、2方式への変更、保険税の値上げなどから、県は努力をしたと見て、保険基盤安定繰入金が大きく増え、成果額は1億3,400万円と倍近くになっています。加入者の負担を増やしたことが認められるのですから、広域化には大きな矛盾を改めて感じます。 来年度の保険税値上げ計画は、コロナ感染対策のため延期となりましたが、国民健康保険には個人事業主、農家、派遣社員として働く方が多く加入し、大きな影響を受けていることから、当然の判断であると思っています。命綱である国民健康保険を守るためにも、一般会計からの繰入れを赤字補填と考えるのではなく、必要経費として見ることが求められます。子供の均等割分を市で負担することは、政策として打ち出せば、その繰入額は赤字分とはみなされません。これについても何度も提案してきましたが、実現に至っていません。 国民健康保険税は、所得の1割以上であり、2割に及ぶ世帯もあります。国民健康保険には、他の保険にはない世帯の人数に応じて加算される均等割があり、この均等割が保険税を高くしています。全国知事会や市長会も求めているように、国からの補助金を1兆円増やすことで均等割をなくすことができます。協会けんぽ並みにするために、市の努力と併せて国への働きかけを引き続きしていただけるよう要望し、委員長報告に対する反対討論といたします。 議員皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○三浦和一議長 それぞれの反対討論に対して賛成討論の方。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ほかに討論はございますか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ほかに討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○三浦和一議長 これより9件を順次採決いたします。 採決は投票システムにより行います。 初めに、議案第62号 令和元年度熊谷一般会計歳入歳出決算。 参加ボタンを押してください。 本案については、各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 したがって、議案第62号については、各常任委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第63号 令和元年度熊谷国民健康保険特別会計歳入歳出決算。 参加ボタンを押してください。 本案については、市民福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 したがって、議案第63号については、市民福祉常任委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第64号 令和元年度熊谷公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算。 参加ボタンを押してください。 本案については、総務文教常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第64号については、総務文教常任委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第65号 令和元年度熊谷駐車場事業特別会計歳入歳出決算。 参加ボタンを押してください。 本案については、環境産業常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第65号については、環境産業常任委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第66号 令和元年度熊谷熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第66号については、都市建設常任委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第67号 令和元年度熊谷農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算。 参加ボタンを押してください。 本案については、環境産業常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第67号については、環境産業常任委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第68号 令和元年度熊谷後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算。 参加ボタンを押してください。 本案については、市民福祉常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第68号については、市民福祉常任委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第69号 令和元年度熊谷水道事業会計決算並びに剰余金の処分及び資本金への組入れについて。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第69号については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定いたしました。 ○三浦和一議長 次、議案第70号 令和元年度熊谷下水道事業会計決算並びに剰余金の処分及び資本金への組入れについて。 参加ボタンを押してください。 本案については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第70号については、都市建設常任委員長の報告のとおり決定いたしました。 暫時休憩いたします。              午前11時10分  休 憩                                                          午前11時20分  再 開 ○三浦和一議長 休憩中の会議を再開いたします。 △(報告第48号)ないし(報告第56号)の一括上程、質疑、了承 ○三浦和一議長 次、日程第4、報告第48号 専決処分の報告について(熊谷市がん対策推進条例の一部を改正する条例)から報告第56号 例月現金出納検査報告(令和2年度9月分)まで、以上9件を一括議題といたします。 9件について質疑がありましたら、お願いいたします。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 これより9件を一括して採決いたします。 採決は投票システムにより行います。 参加ボタンを押してください。 9件については、いずれも報告のとおり了承することに賛成または反対ボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、報告第48号から報告第56号まで、以上9件についてはいずれも報告のとおり了承することに決定いたしました。 △(議提議案第3号)の上程、説明 ○三浦和一議長 次、日程第5、議提議案第3号 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、本案を議題といたします。 事務局副局長が議案を朗読いたします。 なお、議案の朗読については、提出者及び提案理由のページを朗読することといたします。              〔職員朗読〕(議提議案第3号)                                   令和2年11月30日 議長 三 浦 和 一 様                        提 出 者  議 員  富 岡 信 吾                          〃     〃   山 下 一 男                          〃     〃   鈴 木 理 裕                          〃     〃   守 屋   淳                          〃     〃   黒 澤 三千夫                          〃     〃   大 山 美智子   議案提出について 令和2年第4回市議会定例会(11月30日の会議)に下記の議案を別紙のとおり提出する。                      記 [議提議案第3号]  熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 〔理     由〕  議長、副議長、常任委員会委員長、議会運営委員会委員長及び議員の期末手当支給割合の改定を行うため ○三浦和一議長 お諮りいたします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により、提出者の説明を省略したいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議なしと認めます。 したがって、本案については提出者の説明を省略することに決定いたしました。 △上程議案に対する質疑 ○三浦和一議長 これより本案に対する質疑に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 別に質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託省略 ○三浦和一議長 お諮りいたします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議なしと認めます。 したがって、本案については、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △上程議案に対する討論 ○三浦和一議長 これより討論に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 別に討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○三浦和一議長 これより本案を採決いたします。 採決は起立により行います。 議提議案第3号 熊谷市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例、本案については、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○三浦和一議長 起立全員であります。 したがって、議提議案第3号は原案のとおり可決されました。 △(議案第96号)及び(議案第97号)の一括上程、説明 ○三浦和一議長 次、日程第6、議案第96号 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第97号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例、以上2件を一括議題といたします。 2件について提出者の説明を求めます。 ◎栗原隆行総務部長 ただいま議題となりました議案第96号 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第97号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の2件につきまして、御説明を申し上げます。 これらの議案につきましては、本年度の人事院勧告に基づき、令和2年11月27日に成立、本日30日に公布された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律の施行等に伴う関連議案となっておりますが、初めに資料ナンバー12からナンバー14までの参考資料により、今回の改正条例案の概要を御説明申し上げます。その後、資料ナンバー11の議案書につきまして御説明させていただきたいと存じます。 初めに、資料ナンバー12からとなりますが、この資料は議案第96号で提案いたします市長、副市長及び教育長の期末手当の支給割合を引き下げる改定案でございます。この改定案につきましては、市長から熊谷市特別職報酬等審議会に諮問をし、同審議会会長から11月20日付でなされました答申を尊重した内容となっております。答申書につきましては、資料ナンバー13として写しを添えてございますので、参考にしていただきたいと存じます。 具体的な期末手当の支給割合の改定内容でございますが、資料ナンバー12のとおり、令和2年12月期を現行の2.25月から0.05月引下げ2.20月とし、年間の支給割合を4.45月とするとともに、令和3年度以降につきましては、年間の支給割合を均等に配分し、6月期、12月期ともに2.225月へとその配分を改めるものでございます。 次に、資料ナンバー14となりますが、この資料は議案第97号で提案いたします一般職職員の期末手当の支給割合を引き下げる改定案でございます。1の一般職職員でございますが、再任用職員以外の職員の期末勤勉手当の支給割合について、令和2年12月期の期末手当を現行の1.30月から0.05月引下げ1.25月とし、年間の支給割合を4.45月とするとともに、令和3年度以降につきましては、年間の支給割合を均等に配分し、6月期、12月期ともに1.275月へとその配分を改めるものでございます。 次に、2の特定任期付職員でございますが、高度で専門的な知識経験者等を任期を定めて採用する場合の職員の期末手当の支給割合について、6月期、12月期ともに現行の1.70月から0.025月引下げ1.675月とし、年間の支給割合を3.35月とするものでございます。なお、この特定任期付職員については、現在のところ本市での任用はございません。 次に、3の会計年度任用職員でございますが、一般職の非常勤職員として任用している職員の期末手当の支給割合について、常勤の職員と同様に引き下げるもので、令和2年12月期を現行の1.30月から0.05月引下げ1.25月とし、年間の支給割合を2.55月とするとともに、令和3年度以降につきましては、年間の支給割合を均等に配分し、6月期、12月期ともに1.275月へとその配分を改めるものでございます。 なお、会計年度任用職員の期末手当につきましては、常勤の職員の期末手当と同様の割合まで支給割合を段階的に引き上げることとしており、特例措置として年間の支給割合を令和2年度にあっては0.90月、令和3年度にあっては1.80月としていることから、これらの年度における特例措置に改正はございません。 続きまして、各議案について御説明を申し上げますので、ナンバー11と表示のあります議案書を御覧いただきたいと存じます。初めに、1ページの議案第96号 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、この条例では先ほど御説明いたしましたとおり、市長、副市長及び教育長の期末手当について、第1条では、支給割合を0.05月引下げ、第2条では、令和3年度以降の支給割合を6月期、12月期に均等に配分する改正となっております。 また、附則でございますが、この条例の施行期日を令和2年12月1日と定め、第2条の規定については令和3年4月1日と定めるものでございます。 次に、2ページをお願いします。議案第97号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてでございますが、第1条及び第2条は、熊谷市一般職職員の給与に関する条例の一部改正で、こちらも先ほど御説明いたしましたとおり、再任用職員以外の職員の期末手当について支給割合を0.05月引下げ、令和3年度以降の支給割合を6月期、12月期に均等に配分する改正となっております。 次に、第3条は、熊谷市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正で、特定任期付職員の期末手当について、令和3年度以降の支給割合を6月期、12月期ともに0.025月引き下げる改正でございます。 次に、第4条及び第5条は、熊谷市会計年度任用職員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正で、会計年度任用職員の期末手当について支給割合を0.05月引下げ、令和3年度以降の支給割合を6月期、12月期に均等に配分する改正となっております。 また、附則でございますが、この条例の施行の施行期日を令和2年12月1日と定め、第2条、第3条及び第5条の規定については、令和3年4月1日と定めるものでございます。 以上で、議案第96号及び議案第97号、2議案の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○三浦和一議長 以上で提出者の説明は終了いたしました。 △上程議案に対する質疑 ○三浦和一議長 これより2件に対する質疑に入ります。 ◆大山美智子議員 議案第97号について1点、職員組合との合意はできていますでしょうか、お願いいたします。 ◎栗原隆行総務部長 お答えいたします。 職員団体等とは複数回にわたり協議を重ね、合意を得ているところでございます。 以上でございます。 ○三浦和一議長 ほかに。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ほかに質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。 △上程議案の委員会付託省略 ○三浦和一議長 お諮りいたします。 2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと存じますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議ありませんので、委員会付託を省略することに決定いたしました。 △上程議案に対する討論 ○三浦和一議長 これより討論に入ります。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 別に討論もありませんので、以上で討論を終結いたします。 △採決 ○三浦和一議長 これより2件について順次採決いたします。 採決は投票システムにより行います。 初めに、議案第96号 熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、原案のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第96号については原案のとおり可決されました。 ○三浦和一議長 次、議案第97号 熊谷市一般職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例。 参加ボタンを押してください。 本案については、原案のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。              〔賛成・反対ボタンにより投票〕 ○三浦和一議長 変更等はありませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 ないものと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 したがって、議案第97号については原案のとおり可決されました。 △市長の提案理由の説明 ○三浦和一議長 次、日程第7、市長の提案理由の説明。 説明の要旨を配付いたします。              〔職員配付〕 ○三浦和一議長 配付漏れはございませんか。              〔「なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 市長の発言を求めます。              〔富岡 清市長登壇〕 ◎富岡清市長 12月市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員皆様には御健勝にて御参会いただき、当面する諸案件について御審議いただけますことは、市政進展にとりまして誠に喜ばしく、感謝を申し上げます。 今年も残すところ1か月となりました。平成20年以来、12年ぶりのことでございますが、今年は日本に上陸した台風がなく、幸いにも梅雨明け後はほとんど風水害がない年となりました。このようなときほど、昨年の台風第19号の経験を生かし、非常時に備えた防災力の強化をはじめとした準備を着実に進めてまいりたいと考えております。 さて、春からの市開催のイベントは、中止、延期の状態でありましたが、新しい生活様式を実践しつつ、11月3日には文化功労者表彰式等の各表彰式を執り行い、また、21日、22日には熊谷スポーツ文化公園陸上競技場において、規模を縮小してではありますが、スポレクフェスティバルを開催することができ、久しぶりに子供たちの明るい声が響く、思い出に残るイベントとなりました。また、例年、同日に開催されております熊谷市産業祭においては、今年はウェブ産業祭としてインターネット上での開催といたしました。コンテスト形式での市内14団体のPR動画やオンラインによる地元産商品等の販売をしておりますので、議員皆様をはじめ、多くの皆様に熊谷市ウェブ産業祭の特設サイトへアクセスしていただければと考えております。 また、大学ラグビーの関東大学対抗戦やリーグ戦などは、既に10月から始まっておりますが、来年1月にはジャパンラグビートップリーグが開幕し、熊谷ラグビー場では、パナソニック ワイルドナイツのホームゲームが3試合開催されます。イベント開催制限の中ではありますので、満席のスタンドでの観戦にはまだまだ時間を要するものと思われますが、昨年のラグビーワールドカップ2019の日本代表選手の活躍をほうふつとさせる熱戦が期待されるところでございます。市内で開催される大規模なイベントだけでなく、市主催のイベントや行事の開催についても、どのような形であれば実現可能であるかという観点から検討を行い、感染症対策を十分講じた上で実践してまいりたいと考えております。 次に、新型コロナウイルス感染症の状況でございますが、我が国では10月末で感染者数が累計10万人を超えるとともに、インフルエンザの流行期を迎える時期に入ってまいりました。現在は、国内感染者が連日最多数を更新しており、厚生労働省の専門家会議では、感染者拡大のスピードが増しており、厳しい状況が続いているとしております。県内の新規陽性者数は1日当たり100人を超える日が多くなり、知事は感染拡大に歯止めがかけられるかは、まさに今が正念場であると発表をされました。本市では、11月に入ってから1か月の新規感染者数が10月末までの累計の感染者数をはるかに超え、その中でも、現在は家庭内での感染が増加していることから、大変危惧される状況であります。本市も急速な拡大局面を迎えているという認識でおりますので、改めて市民、そして事業者の皆様とともに感染症対策を徹底していく必要があると考えております。引き続き3密を避け、室内の換気、小まめな手洗い等の基本的な感染予防に努めていただくようお願いするとともに、その上で市内経済の下支えを行ってまいりたいと考えておりますので、議員皆様の御協力をお願いいたします。 それでは、今定例会に提案いたします諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 初めに、補正予算案でございますが、一般会計補正予算のうち、歳出の主なものにつきまして御説明申し上げます。 民生費におきましては、故武石けい子氏の遺贈財産を御寄附として頂きましたことから、子育て支援に要する財源に充てるため、新たに基金を創設し積立てを行うものです。 衛生費におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、PCR検査または抗原検査を実施する医療機関、感染した方を受け入れている医療機関に対して、支援を行う経費を計上するものでございます。 農林水産業費におきましては、スマート農業実証事業として、水田用のセンサーの設置等により、注水の自動化や水温管理の省力化を目指すスマート農業の実証実験を行う農業法人に対する補助金を計上するものでございます。 また、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度実施ができませんでした東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業と夏季休暇中の利用希望が減少したため、夏休み児童クラブ拡充事業の経費を減額補正するものでございます。 次に、歳入でございますが、今回の補正の財源として、国、県支出金などの特定財源のほか、寄附金や前年度繰越金を充てることといたしました。 このほか、今年度中に業者選定から契約までの一連の準備行為を行う必要がある業務委託及び指定管理や公共工事の施工時期の平準化のため、債務負担行為を追加するものでございます。 続きまして、特別会計補正予算でございますが、国民健康保険特別会計につきましては、還付金の決算見込みを勘案し、所要額を補正するものでございます。また、後期高齢者医療特別会計につきましては、税制改正に伴う経費を計上するものでございます。 次に、公営企業会計補正予算でございますが、水道事業会計及び下水道事業会計につきましては、公共工事の施工時期の平準化のため、債務負担行為を追加するほか、決算見込みを勘案し、必要な経費を追加するものでございます。 以上が補正予算案の概要でございます。 また、一般議案といたしまして、子育て支援に要する経費の財源に充てる基金の設置のための熊谷市子育て支援基金条例など15件のほか、本日追加してお配りいたしましたが、人事院勧告等の給与勧告に関連いたしまして、熊谷市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例など2件を提案しております。 何とぞ慎重審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 以上です。 ○三浦和一議長 以上で市長の提案理由の説明は終了いたしました。 △(議案第76号)ないし(議案第80号)、(議案第81号)ないし(議案第95号)の一括上程 ○三浦和一議長 次、日程第8、議案第76号 令和2年度熊谷一般会計補正予算(第5号)から議案第80号令和2年度熊谷下水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上5件、次、日程第9、議案第81号熊谷市立体育施設条例の一部を改正する条例から議案第95号 市道路線の廃止についてまで、以上15件、以上合計20件を一括議題といたします。 申し上げます。新型コロナウイルス感染対策のため、理事者におかれましては、この後、最小限の出席者での対応をお願いいたします。 同様に新型コロナウイルス感染対策のため、私と議会運営委員長を除き、議席番号1番から18番までの議員にあっては偶数の方、議席番号19番から30番までの議員にあっては奇数の方は、会派控室におきまして待機いただきますようお願いいたします。 なお、引き続き議場に出席希望される議員におかれましては、議場にお残りください。 また、退席に際し、席札は立てたままとしていただきますようお願いいたします。 暫時休憩します。              午前11時49分  休 憩                                                          午前11時50分  再 開 ○三浦和一議長 休憩中の会議を再開します。 △議案説明三浦和一議長 次、日程第10、議案説明。 上程中の補正予算議案5件について提出者の説明を求めます。 ◎山崎実総合政策部長 それでは、補正予算につきまして御説明を申し上げますので、表紙にナンバー1と表示のあります令和2年度熊谷市一般会計・特別会計補正予算書を御覧いただきたいと存じます。1ページをお願いいたします。議案第76号 令和2年度熊谷一般会計補正予算(第5号)につきまして申し上げます。 第1条は、歳出予算の補正で、既定予算の総額に5億1,905万8,000円を追加し、総額を900億6,076万6,000円とするものでございます。 この内容につきましては、後ほど御説明を申し上げます。 第2条は、債務負担行為の補正でございますが、別表により申し上げますので、5ページをお願いいたします。一番上の戸籍システム移行データ抽出委託料から5つ下の商工会館指定管理料までと、6ページに参りまして、上から4番目の江南総合公園指定管理料、その下の高機能消防指令センター等保守管理業務委託、一番下の図書館窓口等業務委託は、来年度当初から執行する業務委託や指定管理につきまして、今年度中に業者選定から契約等を完了する必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。 5ページにお戻りいただきまして、下から2番目の市道137号線等舗装工事、その下の東武熊谷線跡地道路整備事業、6ページに参りまして、一番上の新星川8号橋等詳細設計業務委託から2つ下の熊谷運動公園弓道場改修工事までと下から2番目の石原小学校等校舎大規模改造事業は、公共工事の施行時期の平準化のため、今年度中に入札等の予算執行が必要となることから、債務負担行為を設定するものでございます。 次に、歳入歳出予算の内容につきまして申し上げますので、別冊でナンバー2と表示のございます令和2年度熊谷市一般会計・特別会計補正予算に関する説明書を御覧いただきたいと存じます。 初めに、1ページをお願いいたします。総括の歳入でございますが、15款国庫支出金、15款県支出金、17款財産収入、18款寄附金、20款繰越金、21款諸収入をそれぞれ追加するものでございます。 2ページに参りまして、歳出でございますが、2款総務費、3款民生費、4款衛生費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、10款教育費をそれぞれ追加するものでございます。 次に、その内容でございますが、説明の順序といたしまして歳出から申し上げますので、10ページをお願いいたします。内容につきまして、事業ごとに御説明いたしますので、事業名の欄を御覧いただきたいと存じます。 初めに、2款総務費でございますが、上から2番目の市税等還付返還事業は、企業業績が急激に縮小した法人に対する法人市民税などの還付金に不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 11ページに参りまして、3款民生費でございますが、上から2番目の障害者自立支援給付事業は、障害福祉サービス報酬改定に対応するためのプログラム作成委託料を計上するものでございます。 その下の障害児給付事業は、放課後等デイサービスの利用者の増加に伴い、給付費を追加するものでございます。 その下の国民健康保険特別会計繰出事業は、後ほど御説明いたします特別会計の補正に伴いまして、繰出金を追加するものでございます。 その下の埼玉県後期高齢者医療広域連合負担事業は、令和元年度分の療養給付費等の確定に伴い、広域連合に対する負担金を追加するものでございます。 その下の国民年金等業務経費は、地方税法等の一部改正に対応するためのプログラム作成委託料を計上するものでございます。 その下の高齢者福祉業務経費は、平成22年度及び27年度分の国の補助金を活用して整備された民間の高齢者施設の設備の財産処分に関し、確定した返納金を計上するものでございます。 12ページに参りまして、一番上の児童扶養手当等支給事業は、令和元年度分の国の補助金の確定に伴い、返納金を計上するものでございます。 その下の母子家庭等自立支援給付事業は、母子家庭の母、または父子家庭の父が資格や技能等を取得するために支給する技能訓練促進費に不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 13ページに参りまして、4款衛生費でございますが、下の予防接種事業は、インフルエンザワクチンを接種する65歳以上の高齢者等の自己負担分を無料化するため、医療機関への委託料を追加するものでございます。 14ページに参りまして、6款農林水産業費でございますが、上から2番目の人件費及びその下のほ場整備事業は、東部上之地区における県営土地改良事業の事業化前倒しが見込まれるため、これに先立ち実施する埋蔵文化財試掘調査経費を補正するものでございます。 15ページに参りまして、7款商工費でございますが、一番上の「総合戦略」中小企業融資あっせん事業は、新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策として、本年4月から中小企業への融資限度額及び利子補助率の引上げを行っておりますが、利子補助額の不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 その下の「総合戦略」住宅リフォーム資金補助事業は、申請件数の増加に伴い、補助金の不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 その下の個店連携応援事業は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内商業の活性化を図るため、本年5月から補助率の引上げを行っておりますが、個店グループからの申請件数の増加に伴い、補助金の不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 続きまして、歳入につきまして申し上げます。 お戻りいただきまして、3ページを御覧いただきたいと存じます。このページの15款国庫支出金から5ページまでの16款県支出金につきましては、今回の歳出予算の補正に関連して、それぞれ定められた額を補正するものでございます。 7ページに参りまして、18款寄附金は、それぞれの目的でお受けいたしました寄附金を補正するものでございます。このうち基金への寄附金につきましては、予算においてそれぞれの基金へ積み立てるものでございます。 8ページに参りまして、20款繰越金は、今回の補正に関わる一般財源分として前年度繰越金を追加するものでございます。 9ページに参りまして、21款諸収入でございますが、地域介護・福祉空間整備等交付金過年度分返還金収入は、高齢者福祉業務経費の補正に関連いたしまして、返還金収入を計上するものでございます。また、遺児世帯生活資金貸付金清算金収入は、今定例会に一般議案といたしまして提案しております熊谷市遺児世帯生活資金貸付基金条例及び熊谷市遺児世帯生活資金貸付条例を廃止する条例に関連いたしまして、基金廃止に伴う清算金収入を計上するものでございます。 以上で一般会計補正予算の説明を終わります。 続きまして、特別会計につきまして御説明を申し上げます。特別会計につきましては、補正予算書により御説明を申し上げますので、再び表紙にナンバー1と表示のあります補正予算書を御覧いただきたいと存じます。 7ページをお願いいたします。議案第77号 令和2年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。第1条は、歳入歳出予算の補正でございますが、既定予算に2,840万2,000円を追加し、総額を191億615万8,000円とするものでございます。 この内容につきましては後ほど御説明を申し上げます。 第2条は、債務負担行為でございますが、別表により申し上げますので、11ページをお願いいたします。療養費内容点検業務委託は、今年度中に業者選定から契約等を完了する必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。 10ページに戻りまして、歳出でございますが、6款積立金、1項積立金につきましては、今定例会に一般議案といたしまして提案しております熊谷市国民健康保険高額医療費資金貸付基金条例等を廃止する条例に関連いたしまして、基金廃止に伴う清算金収入と同額を熊谷市国民健康保険事業運営基金へ積み立てるものでございます。 8款支出金、1項償還金及び還付加算金につきましては、国民健康保険税の還付金に不足が見込まれますことから、これを追加するものでございます。 9ページにお戻りいただきまして、歳入でございますが、6款繰入金、7款諸収入につきましては、今回の歳出予算の財源として追加するものでございます。 13ページをお願いいたします。議案第78号 令和2年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきまして申し上げます。 第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定予算に55万円を追加し、総額を24億2,673万6,000円とするものでございます。 16ページに参りまして、歳出でございますが、1款総務費、2項徴収費は、地方税法等の一部改正に対応するためのプログラム作成委託料を計上するものでございます。 15ページにお戻りいただきまして、歳入でございますが、6款国庫支出金を記載のとおり計上するものでございます。 以上で補正予算の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ◎渡邉功上下水道部長 続きまして、議案第79号 令和2年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。 表紙にナンバー3と表示してあります令和2年度熊谷水道事業会計補正予算書の1ページを御覧いただきたいと存じます。 第1条は総則でございます。 第2条は、債務負担行為として配水管布設事業及び配水管改良事業を追加するものでございます。こちらは、工事の施工時期の平準化のため、今年度中に入札等の予算執行が必要となることから、債務負担行為を設定するものでございます。 なお、3ページに補正予算に関する説明書が添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 以上で、令和2年度熊谷水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。 続きまして、議案第80号 令和2年度熊谷下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 表紙にナンバー4と表示してあります令和2年度熊谷下水道事業会計補正予算書を御覧いただきたいと存じます。今回の補正につきましては、上半期において降雨量の増加に伴い、下水道排水量が大幅に増加し、県の流域下水道に支払う維持管理負担金の予算が不足することが見込まれるため、補正するもの及び工事の施工時期の平準化のため、今年度中に入札等の予算執行が必要となることから、債務負担行為を設定するものでございます。 初めに、1ページをお願いをいたします。 第1条は総則でございます。 第2条は収益的収支及び支出の予定額でございます。支出の第1款公共下水道事業費用、第1項営業費用の補正予定額2億5,000万円は、流域下水道維持管理費の補正でございます。 第3条は、債務負担行為として第10条に管渠布設事業を新規で設定をするものでございます。 なお、3ページから今回の補正に関する説明書及び13ページには参考資料を添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 以上で、令和2年度熊谷下水道事業会計補正予算(第1号)の説明を終わります。 ○三浦和一議長 以上で提出者の説明は終わりました。 △(議案第81号)ないし(議案第95号)の説明省略
    三浦和一議長 お諮りいたします。 ただいま説明のありました議案のほか議案第81号 熊谷市立体育施設条例の一部を改正する条例から議案第95号 市道路線の廃止についてまで、以上15件については、いずれも提案理由の説明が記載されておりますので、提出者の説明を省略したいと存じますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と言う者あり〕 ○三浦和一議長 御異議なしと認めます。 したがって、議案第81号から議案第95号まで、以上15件については、提出者の説明を省略することに決定いたしました。 △散会について ○三浦和一議長 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでした。              午後 零時10分  散 会...