川越市議会 > 2021-06-21 >
令和3年 2020年東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会 会期中(第1日・6月21日)本文

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  1. 川越市議会 2021-06-21
    令和3年 2020年東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会 会期中(第1日・6月21日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第一・第五委員会室  ─────────────────────────────────── △出席委員    委 員 長  小野澤 康 弘 議員  副委員長  吉 野 郁 惠 議員    委  員  伊 藤 正 子 議員  委  員  明ヶ戸 亮 太 議員    委  員  吉 敷 賢一郎 議員  委  員  柿 田 有 一 議員    委  員  田 畑 たき子 議員  委  員  岸   啓 祐 議員    委  員  山 木 綾 子 議員  委  員  大 泉 一 夫 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者             【総合政策部】               オリンピック大会担当部長 岡 部   実                 オリンピック大会室長 小 高 浩 人             【学校教育部】                         部長 梶 田 英 司                 副部長兼教育指導課長 長 田 茂 樹  ───────────────────────────────────
    △事務局職員                 副事務局長兼議事課長 黒 澤 博 行                      議事課主査 中 村 悟 史                      議事課主任 杉 原   徹  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前九時五十八分      (休  憩)      (再  開)      (傍聴希望者一人の傍聴を許可した)      (休  憩)      (傍聴人一人出席)      (再  開) ○議  題  二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について 2 小野澤康弘委員長 審査に入る前に、前回の委員会の概要説明をいたします。  前回の会議では、まず報告事項についてを理事者より報告を受けました。次に今後の会議の進め方について協議を行い、閉会をいたしました。  以上が前回の概要でございます。  本日の予定であります。  特別委員会次第を御覧ください。  まず、理事者より報告事項につきまして報告を受け、質疑を実施いたします。次に、今後の会議の進め方について協議願い、閉会をしたいと考えております。  本日はそのように進めることでよろしいでしょうか。      (「はい」と言う者がいる) 3 小野澤康弘委員長 では、そのように進めさせていただきます。  これより付議事件であります二〇二〇年東京オリンピックパラリンピック対策について審査に入ります。  報告事項を議題といたします。  (1)国・県などの動向について、(2)これまでの市の取組状況及び今後について、まとめて報告を受けます。  それでは、報告を願います。 4 オリンピック大会室長 それでは、報告事項(1)及び(2)につきまして報告させていただきます。  資料一、国・県などの動向についてを御覧ください。  初めに、一、国などの動向についてでございます。  (1)東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会等との協議等につきまして、1)東京二〇二〇オリンピックパラリンピック競技大会輸送連絡調整会議(第十五回)でございます。  こちらは書面によりまして、交通マネジメントの取組状況やその周知方法等についての報告がございました。  続きまして、2)ホストタウン自治体等オンライン会議でございます。この会議では、主にコロナ対策に関するアスリートや大会関係者の出入国に係る措置や検査の考え方、観客への対策、ホストタウンや事前キャンプ地における検査の実施等について説明がございました。  続きまして、3)東京二〇二〇オリンピックパラリンピック競技大会に向けた関係自治体等への個別協議につきまして、こちらもオンラインで開催されまして、コロナ対策に係る埼玉県内保健所との連携について説明がございました。選手は選手村に宿泊しますが、大会関係者の一部が県内のホテルに宿泊する場合でも、組織委員会が対策や検査をしまして、陽性となった場合には、地元の保健所と連携し、対応することとされております。  次に、(2)大会全般に係る動向などでございます。1)オリンピック聖火リレーにつきましては、三月二十五日に福島県をスタートしまして、本日現在四十道府県目の宮城県を走行しているところでございます。明日以降、静岡、山梨、神奈川、千葉、茨城を経まして、その後七月六日から八日にかけまして、埼玉県を走行し、最後の走行地、東京都に引き継がれまして、七月二十三日の開会式で、新国立競技場の聖火台に点火されることになります。  続きまして、2)ゴルフ競技会場関係につきましては、地方庁舎跡地の一部が観客シャトルバスの待機場所となりますことから、既に測量や除草作業が行われまして、今週中に整備工事を開始すると聞いております。  続きまして、3)コロナ対策につきまして、観客に関しましては、海外からの受入れは取りやめが決定されております。六月末までには国内の観客制限について公表される予定でございます。  聖火リレーに関しましては、道府県ごとにコロナの感染状況を踏まえ、組織委員会と協議の上、公道におけるリレーの取りやめなどの実施方法を判断しているところでございます。  次に、二、埼玉県の動向についてでございます。  (1)会議、1)二〇二〇オリンピックパラリンピック市町村担当課長会議、こちらでは埼玉県の聖火リレーは、明日二十二日に実施可否等の方針を決定し、リレー一週間前に当たる二十九日に最終判断する旨の説明がございました。  そのほか大会期間中のイベント、都市ボランティア、おもてなし、観戦チケットなどの取決めについて報告がございました。  2)二〇二〇オリンピックパラリンピックラグビーワールドカップ二〇一九埼玉県推進委員会第八回総会では、令和二年度事業報告及び令和三年度事業計画案等について諮られまして、承認されたところでございます。  次に、(2)機運醸成関連といたしまして、大会期間中に川越総合高校などの県立農業関係高校の生徒が川越駅西口ペデストリアンデッキ上など県内競技会場のラストマイルに花壇を設置する予定でございます。  次に、(3)都市ボランティアにつきましては、こちら先週情報がございまして、希望者にコロナワクチンを接種することになりました。会場はさいたま市北区土呂にございます県の自治人材開発センターで、こちらに記載の期間で二回接種することになります。  次に、(4)パブリックビューイングの取りやめでございます。もともとは、記載の日程、会場でライブサイトを実施する予定だったものをパブリックビューイングのみの実施に変更し、さらにここでパブリックビューイングも取りやめとされたところでございます。  次に、資料二、これまでの市の取組状況及び今後について御報告申し上げます。  一、これまでの取組状況について、(1)機運醸成事業、1)成人のつどいにおきましては、本市聖火リレーゴルフ競技日程等のPR映像を放映いたしました。  2)学校の給食時間の放送におけるPRにつきましては、現在十八回目を放送いただいているところでございます。なお、あさって六月二十三日のオリンピックデーの放送では、間近に迫った大会への期待感をさらに高めるため、委員御提案の一九六四年東京オリンピックのファンファーレも流していただく予定となっております。  3)観客動線等の装飾につきましては川越駅西口デッキ、県道川越南大塚線本川越駅前広場、こちらにコアグラフィックスのデザインのバナーや横断幕を設置したところでございます。  4)川越市ゆかりの選手につきましては、市ホームページで紹介するほか、選手の写真やコメントを記載したポスターパネルを作成しまして、ユープレイス三階市民サービスステーション交流スペースに展示しているところでございます。今後もゆかりの選手が内定しましたら、順次紹介してまいる予定でございます。  次に、(2)ゴルフ競技開催に伴う交通規制等に係る説明会の開催等でございます。一昨年十二月に霞ケ関地区を対象とした説明会を開催しておりまして、その後、大会の延期を経て、今回は交通規制に対する地元住民等への具体的な対応などの説明も含めまして、1)から3)のとおり開催しております。別添に会場周辺住民説明会の資料がございます。  なお、こちら組織委員会による事業でございますので、組織委員会のほうから説明をいただいております。  主な内容といたしましては、説明会資料の十番を御覧ください。  こちらは通行規制の図になりまして、1)から3)の赤い太線が終日通行規制となります。それから、黄色の実線が時間帯によって規制する区間、それから黄色の点線が交通状況によって規制をかける区間となっております。1)と3)を除く規制区間につきましては、住民の方ですとか、福祉関係の送迎車、ごみ収集車ですとか、そういった生活に必要な車は通過することができます。  また、組織委員会のほうで、規制区間沿いにお住まいの方に警備員等に提示する通行確認証も配布する予定となっております。  続きまして、次のページの右上の番号十二を御覧ください。  こちら観客及び住民等の笠幡駅の利用方法でございますが、午前中は臨時改札を出口、現駅舎を入り口としまして、それから下の資料番号十三のとおり、午後は臨時改札を入り口、現駅舎を出口としまして、駅構内の出入口を完全に分離する予定でございます。こちらはJRと組織委員会が連携しまして、案内、誘導を行うことになります。  そのほかの資料につきましては、後ほど御確認いただければと思います。  資料二に戻りまして、米印のとおり、説明会の内容をまとめまして、それから情報を更新した上で、七月上旬に霞ケ関地区内に改めて回覧等により、周知する予定でございます。  また、次の米印のとおり、組織委員会が交通対策のお知らせチラシを会場周辺の住民に配布しております。チラシは、先ほどの説明会資料の次にございますので、後ほど御確認いただければと思います。  次に、(3)聖火リレー開催に伴う周知につきましては、主に交通規制の周知となりますが、市広報六月号へ掲載するとともに、関係機関等にも個別に周知をしております。  また、別添資料なんですが、東京二〇二〇オリンピック聖火リレー交通規制お知らせチラシにつきましても、周辺住民へ本日からポスティングをする予定でございます。チラシの内容は、後ほど御確認いただければと思います。  次に、(4)パブリックビューイング等の実施の取りやめにつきましては、コロナの感染状況を踏まえまして、記載のとおり実施を取りやめたところでございます。  次に、(5)タイ空手選手の動向につきましては、先日パリで予選トーナメントの最終戦が行われまして、タイ選手四名が出場しましたが、全員予選敗退となりまして、残念ながら東京大会への出場権を獲得することができませんでした。  次に、(6)ホストタウンの取組でございます。コロナ禍により、今年度もタイの水かけ祭りは中止となりましたが、学校給食課のほうで、六月に学校給食においてタイ料理を提供したところでございます。  次に、二、今後の取組についてでございます。  (1)オリンピック聖火リレーでございます。本市では七月八日木曜日に開催される予定で、当日は本丸御殿前で八時からウェルカムプログラムとして、東邦音楽大学小江戸ブラスファイブの演奏ですとか、トーチへの点火式などの出発式を行いまして、八時二十三分からリレーがスタートいたします。第一走者には、サポートランナーとして二十名の小学生が並走いたします。開催に向けた準備といたしましては、先ほどの交通規制のチラシの配布ですとか、交通安全母の会、スポーツ推進員、自治会連合会から沿道整理ボランティアに御協力をいただきますので、その方たちへの説明会の開催等を実施する予定です。  また、当日は組織委員会、埼玉県警察、消防とも連携しまして、庁舎南側駐車場に運営本部を設置しまして、リレーの進行状況ですとか、緊急時の対応等を行う予定となっております。  別添資料のコース沿道実施本部役員等配置例を御覧ください。  こちらは警備状況等の例でございます。図面上の5)と6)の間を第五走者が走ることになります。市役所前から札の辻交差点手前まででございます。赤い線がリレーコース、それから紫の線が観覧エリアになります。その沿道にはコーンバーを連続して設置することになります。  丸囲いの本という部分が実施本部員で、すなわち市で用意する沿道整理員が配置される予定でございます。主に職員でございます。  それから、市役所前交差点におきまして、Pの位置には警察官、Gは制服警備員、それから交差点南北の四角の中に丸囲いの数字がございますが、こちらは車両突入防止車両の配置場所と台数となります。そのほか各所に鉄柵なども設置される予定です。このような体制がスタートからゴールまで敷かれることになります。この資料の説明は以上です。  資料は戻りまして、米印の埼玉県におけるリレーの実施可否や方法等の決定につきましては、先ほどの御説明のとおりでございます。  次に、(2)都市ボランティア運営・サポートでございます。大会中に川越駅西口のデッキ上及び会場周辺のラストマイル上で活動する都市ボランティアにつきまして、現在書面による大会直前研修及びユニフォームやハンドブックの配布を行っているところでございます。無観客となった場合には、活動がなくなりますので、都市ボランティアの実施も取りやめとなります。  また、別添の資料の最後に、ハンドブックがございます。こちらは埼玉県が作成したもので、活動に当たっての基本的な情報がまとめられておりますので、こちらも後ほど御確認いただければと思います。  次に、(3)東京二〇二〇オリンピックパラリンピック競技大会に向けた記念特別展につきまして、こちら霞ヶ関カンツリー倶楽部と発智庄平─川越にオリンピックがやってくるまで─と題しまして、七月十七日土曜日から九月五日日曜日まで、博物館特別展示室において、霞ヶ関カンツリー倶楽部ですとか、発智氏が保有する数々の貴重な品を展示することになります。また、開催日にはオープニングセレモニーも実施する予定でございます。  次に、(4)装飾につきましては、大会直前に主に笠幡駅ですとか、会場周辺のラストマイルに川越産の花のプランター、それから先ほどの県立高校による花壇、それからコアグラフィックスデザインのバナーやシール、横断幕の設置を行いまして、大会の雰囲気を演出いたします。  また、装飾に関しまして、資料にはございませんが、ピース折り鶴の取組につきましては、ここでゴルフ場のクラブハウス内への装飾が具体化されましたので、現在鶴のつなぎ合わせの最終作業を進めているところでございます。  次に、(5)大会の盛り上げにつきまして、広報七月号にテレビ観戦をより楽しむための大会見どころガイドの折り込み、併せて後ほど御説明いたしますが、学校連携観戦プログラムが取りやめとなったため、大会スポンサーコカ・コーラ社の御協力によりまして、応援グッズ、具体的にはバンバンスティックとなるんですが、こちら小・中学生に配布しまして、テレビ観戦で活用していただく予定でございます。  それから、ユープレイス三階交流スペースの掲示物の更新等も行ってまいる予定でございます。  最後に、(6)大会関連の取組でございます。パラリンピックに関しましては、パラリンピック聖火ビジットといいまして、八月十九日の埼玉県内のリレー走行日に聖火を分火しまして、ランタンに入れて本市にも展示する予定でございます。  また、それから大会終了後につきましては、そちらの展示コーナーの充実ですとか、記念モニュメントの設置、そのほか記念誌の作成などを行う予定でございます。  それから最後に、添付資料の中に右上に参考と記載してある資料がございます。こちらはちょうど先週設置した川越駅西口ペデストリアンデッキ、それから下が本川越駅前広場の装飾の様子でございます。  また、裏面のほうはユープレイス三階の交流スペースのゆかり選手紹介ポスター展示の様子、それから下の段は、つい先日なんですが、こちらも今回の東京二〇二〇オリンピックゴルフ日本代表選手公式ユニフォームを展示しましたので、そちらの様子でございます。  オリンピック大会室からの報告は以上でございます。 5 教育指導課長 学校連携観戦プログラムに係る市立学校が希望したチケットのキャンセルについて御報告申し上げます。  学校連携観戦チケットにつきましては、埼玉県オリンピックパラリンピック課より五千五百五十八枚が配当されておりました。今年度に入り、各市立学校に再度希望調査を取り、参加も視野に入れて準備を進めてまいりました。調査結果によりますと、合計二千三百九十枚となり、市内全体の六六%の学校が不参加の意向を示しました。  また、キャンセル決定の理由といたしましては、新型コロナウイルスの感染拡大が終息した状況にあるとは言えず、児童・生徒の安全面での確保を第一に考えること。競技会場の感染症対策等、不確定な要素が多く、具体的な対応の想定が困難であること。公共交通機関を利用した移動について、電車、バスなど混雑が予想され、密集、密接な状態を回避することの困難さが予想されること。マスクを着用した上での競技観戦について、七月の時期に長時間観戦することで、熱中症の危険性も考えられることです。  学校からも児童・生徒の新型コロナウイルスの感染拡大が心配であり、保護者からも不参加の意向が多いといった意見もありました。  これらのことを受けまして、教育委員会の教育委員から御意見をいただき、関係課とも検討を重ねた結果、配当チケットを全てキャンセルすることといたしました。  以上、雑駁ではございますが、学校連携観戦プログラムに係る市立学校が希望したチケットのキャンセルについての報告とさせていただきます。 6 小野澤康弘委員長 ありがとうございました。  報告は終わりました。この件につきまして、二点ほどありましたが、御質疑はございませんか。 7 伊藤正子委員 御説明ありがとうございました。  学校のことなんですが、ゴルフの大会開催期間中、霞ケ関西中をボランティアの方が使うというように聞いていたような記憶があるんですが、それがなかったとしても、大会開催中の部活動等、学校の行動というか、活動に影響がないかどうか心配していまして、併せて川越西高校も近いので、そちらは、直接は影響がないのかなと思うんですが、電車なんかは利用しづらいのかなと思いますので、そのあたりも含めて、もしほかの中学校もオリンピックのために観戦できるようにということで、部活動等を実施されないんであれば、条件は一緒だと思うんですが、もし霞ケ関西中だけ影響があるようだったら、ちょっと配慮が必要なのかなと思ったんですが、いかがでしょうか。 8 オリンピック大会室長 大会期間中に都市ボランティアの休憩所として、教室をお借りする予定となっております。それから、組織委員会ですとか、警察のほうも校舎内の教室をお借りする予定となっております。  校長先生のほうから、グラウンドとあと校内では、部活動が行われるということも聞いておりまして、調整のほうにつきましては、学校側とついているところでございます。 9 伊藤正子委員 部活動等をしながら、ボランティアの方とか、スタッフの方も使うということなんで、御配慮をいただければと思います。  川越西高校のほうは大丈夫なんですか。 10 オリンピック大会室長 川越西高校につきましても、組織委員会の交通対策について、駅の利用方法ですとか、そういったことに関しまして情報は提供しているところでございますので、学校のほうでも対応は考えていることと思います。
    11 伊藤正子委員 ぜひよろしくお願いします。  最後に、タイの空手チームが負けてしまったということなんですが、ぜひコロナが終息したら、川越市として応援していたチームなので、引き続きお願いしたいと思いますし、水かけ祭りもすごくいいイベントなので、やれる時期が来ましたら、ぜひお願いしたいと思います。  以上です。 12 田畑たき子委員 御説明ありがとうございました。  私のほうからは二点ほどお伺いしたいと思います。  一つには、二番の今後の取組についての聖火リレーが本丸御殿からスタートしますが、二十名の小学生の生徒さんというのはどのように選出されるのか、お伺いいたします。 13 オリンピック大会室長 二十名のサポートランナーにつきましては、まずそのうちの十五名が川越市内の小学生にお声がけをいたしまして、オリンピック大会室のほうに応募をいただきまして、オリンピック大会室のほうで抽せんをして選んだところでございます。それから残りの五名につきましては近隣市町、レインボー協議会の市町にお声がけをしまして、そちらのほうから選出いただいて、川越市のほうに選出者を一名ずつ提出いただいたところでございます。 14 田畑たき子委員 もう既に選出されたということですね。ありがとうございます。  あと、一点なんですが、大会の盛り上げ、(5)のところでございますが、応援グッズがコカ・コーラ社さんから提供されるということで、このイメージが大会PRコーナー交流スペース内ということなんですが、みんなでグッズを持って多少集まるという状況ですか。 15 オリンピック大会担当部長 (5)の応援グッズと大会のPRコーナー、これはちょっと別の段落でございまして、まず市内の小・中学生に対する応援グッズの提供につきましては、学校観戦プログラムもできなくなったということで、子供たちの観戦機会を何とか確保し、記憶に残るようなことをぜひできればいいなということで、急遽各家庭でテレビを見ながら応援していただきましょうということで、それで盛り上がるようなバンバンスティックといいまして、棒のように、風船を膨らませてたたくとパンパン音がするものですが、そういったものをコカ・コーラ社さんのほうにお願いしましたら、何とか恐らく一万二千本ぐらいは御用意いただけるということで、残りは何とか市のほうでも急遽今調達をして、できれば小・中学生全員にお配りをしたいと思っております。そういったものを使って、ぜひ家庭の中で応援していただきましょうという取組を進めていきたいと考えております。  次の大会PRコーナーというのは、またこれは別でございまして、ホストタウンですとか、川越市ゆかりの選手などの紹介コーナーなどを設けまして、そういったものをユープレイス三階の交流スペースの中で展示しておりますので、市民の方が御利用いただいた際に、そういったところもちょっと見ていただいて、オリンピックの雰囲気を味わっていただきたいなというところで提供しているというところでございます。  以上でございます。 16 田畑たき子委員 確認させていただきましたので、よく分かりました。交流スペースのほうでは行わないということですね。ここには展示されているということで、確認をさせていただきました。ありがとうございました。  以上です。 17 柿田有一委員 何点かあるんですが、まず一、国などの動向で、先ほど3)のところで、新型コロナウイルス感染症対策に係る関係自治体との協議の中で、組織委員会が保健所と連携をして云々ということがあったんですが、大会室と保健所とどういうような兼ね合い、入ってやり取りをしているのかですね。保健所が実際に関わって何かやるということになるんだとすれば、ここに保健所がいていただかないとちょっとよく分からんのではないかなと思うんだが、もう完全に自治体は関係ないよと、組織委員会が責任を持ってやるということのようで、ずっと推移していたと思うんだが、保健所が連携をしてということになると、川越市は介在をしなくてはならなくなるので、そこのところはどういうことになっているんですか。ちょっと教えてください。 18 オリンピック大会担当部長 大会期間中は、オリンピックの関係者が市内のホテルに泊まることになります。そういった場合に感染対策ですとか、検査等々につきましては、行動管理等につきましては、しっかりと組織委員会のほうで管理をしていただくということはまず前提でございます。その中であっても、例えばコロナ感染者が発生したような場合につきましては、現在でも市内のホテルに泊まっている方に、そういった陽性者が出た場合には、地元の自治体あるいは保健所が対応するということになっておりますので、それと同じラインで進めていただきたいというお話が改めてあったというような基本的にはそういう内容でございます。連携をしてというお話で説明させていただきましたが、現状も行っているホテルに宿泊された方のコロナ対策を、同じようにオリンピック期間中もオリンピック関係者がもしなってしまった場合には、同じラインでお願いしますという話があったということでございます。  以上でございます。 19 柿田有一委員 分かりました。基本的に法律に基づいてやらなくてはいけないので、感染者が出たら報告しないとかということにはならなくて、保健所は必ず介在するわけですよね。だとすると、動線が全部分離するのかというと、保健所職員は必ずセットされるという形になるし、今のように組織委員会がどこかのところに確保してくれるわけではなくて、従来のところとセットするので、必ず接点が出てくるということで、そうだとすればそれがどうなのかということをきちんと見ておかなければいけないんではないかと。ただ、今それだけのやり取りですので、細かく打合せ云々ということは聞きませんが、基本的にはそういうことが少なくても人だとか、開催がされて人の流れができるとすればそういうことがあり得るということですよね。今の中で確認をさせていただきましたので、その点は結構ですが、注意をしておいていただきたいと。  少なくともオリンピック別で切り分けるということにはなりませんし、どっちを優先するんだと、もともと市内で感染もまだ広がっている状況ですから、それとオリンピック関係者とどっちが同時に来たら優先するのかと、国会でもありましたが、そういうことが起こってくるということは、気にしながら対応してください。  二点目です。埼玉県の動向で都市ボランティアの新型コロナワクチンの接種の実施が書いてあるんですが、期間を見ると開催時期に全然間に合わないですよね、正直なところ。二回目を打ってから少なくとも一週間ぐらいで効果となりますが、それを除いても二回目の接種が八月十一日ですから、当市のゴルフはとてもワクチンが間に合いませんし、開催前にワクチン接種が間に合うという状況にはならないが、つまり効果があるないがちょっとよく分からないで進むんですが、このあたりは何か説明があったんですか。あまり効果があるわけではないが、やるということなのかどうかということになってしまうと思うんですが。 20 オリンピック大会室長 今御指摘の部分につきましては、私のほうも県のほうに、この部分については間に合わないということでお問合せをしたところ、一回だけでもやって、間に合わないものは致し方ないという形で進めるという報告は受けております。 21 柿田有一委員 分かりました。やむを得ないというか、二十三日の一週間前に打たないと、少なくとも効果的にはあまり意味がないということで、とはいえワクチン接種が進むことそのものは、否定する話ではありませんが、いずれにしてもワクチンは打つが、ボランティアの方は感染対策をやらなくていいというわけではなくて、ワクチン接種とは別に対策をやってくれというような位置づけでよろしいかなと、この点についても指摘をしておきたいと思います。  最後、さっき聖火リレーということの話題がありましたが、見込みで観客というのか、沿道の方々がどれぐらい来ることを想定しているのかしら。少なくとも子供さんが二十名ということだと子供さんの親御さんだとか含めてだが、来たいと思う人はいるんだと思うんですよね。密にならない対応やいろいろあって、沿道で人が集まるようなことは極力避けるようなところも多いですが、どれぐらい今のところ見込んでいるのかどうか、あればお伺いしておきたいと思いますが。 22 オリンピック大会室長 沿道の観覧の見込者数なんですが、そちらのほうはすみません、想定はできておりません。 23 オリンピック大会担当部長 一点だけ補足をさせていただきますと、この七月八日というのは、木曜日の朝でございます。先日同じ時間に職員にこのルートを歩いてもらったわけなんですが、この時間には少なくとも観光客のような方々は見当たらなかったということは確認をされておりますので、昼間の例えば午後の時間なんかですと、平日でもかなりの観光客の方がいらっしゃいますので、そういった方が例えば知らずに川越観光に来て、そうしたらちょうど聖火リレーがあるから見ようということで、それでかなりの数に増えてしまうかなということは、当初そういうこともあったんですが、今回につきましては幸か不幸か、朝早い時間でございましたので、それがいいほうに転んではいるのかなということで、あくまでも地元の方々の観覧が考えられるかなというところでございます。ただ、それがどのぐらいというのは、先ほど申し上げましたように、ちょっと想定はなかなかできない部分がございます。  以上でございます。 24 柿田有一委員 分かりました。観光客があまりいない時間帯だというのは、不幸中の幸いかなと思うんですが、いずれにしてもあそこのところは歩道部分がそれほど奥行きが広くないですよね。だから、こちらのコーンをどのぐらいの距離に置くのかということですが、そう考えたってどうやっても向こう側すぐ建物がありますので、ちょっと注意をして、仕切ることではないので、できるだけ入れないやり方にしないとちょっと危険かなと、この点も指摘をしておきたいと思います。  以上です。 25 明ヶ戸亮太委員 何点かお伺いをいたします。  今回、学校連携観戦プログラムに関するチケットのキャンセルの件なんですが、コロナの状況を鑑みたときに、キャンセルというのも一つの判断だとは思います。ただ、これはちょっとほかで耳にしたことなんですが、県立高校のほうは、たしか観戦をするという話を聞いているんですが、それは間違いないでしょうか、県の情報なんですが、もし分かるようでしたら、分からないですか。 26 教育指導課長 その件に関しましては、今未確認でございます。申し訳ございません。 27 明ヶ戸亮太委員 ありがとうございました。もし御存じでしたら、御認識をどう思っているのかなとお聞きしたかったんですが、承知しました。  また、そのほかパブリックビューイングのほうも、今回は中止とするという話で、このチケット、観戦についても、パブリックビューイングにしても、安全の確保という意味では、慎重な判断を取られたのかなと思うのですが、これまで幾つか質疑は出ておりましたが、聖火リレーのほうについては、今、柿田委員のほうからありましたが、人数がどれぐらい来るかも正直分からない部分の中で実施をするというときに、一定のリスクがあるのかなと思います。どれぐらい来るのか分からないというのは、正直な話かなとは思うんですが、一定想定よりも多く来てしまったときに、ある程度規制する体制というのは、整えてあるのかどうか、確認をさせてください。 28 オリンピック大会担当部長 規制をするということは、基本的な動きとしてはできていません。ただ、観覧する上で、極力リスクを避ける取組といたしましては、まず聖火ランナーが走る前に、十分ぐらい前から先行の車列が通りますが、ずっと全国を回っているスタッフも含めて観覧の混雑具合等々も勘案して、何かちょっと問題があるようなところはまず指摘をするとか、それから声を出さないでくださいとか、応援の仕方も放送しながら通ると聞いております。それと、先ほど各コースで市の職員等が立ちますが、そういったところでもまずはすごく密集しているところについては、もう少し広がってくださいということを御案内するとか、マスクをしてくださいということとか、それから声を出さないで応援してください、拍手だけで応援してくださいということを御案内させていただくという予定でございます。  それから、場所的に申し上げますと、例えば札の辻の交差点につきましては、前後ちょっと特に市役所から札の辻のところまでは、ルートの中では一番狭い、道路の幅が狭いところになっておりますので、その部分につきましては、空いている方を御案内をするとかということもございます。  それから、さらに札の辻の角のところは観覧禁止区域にしようと思っております。そういった形でなるべく混雑しそうなところについては、そこでないところで観覧をお願いするような御案内はさせていただくように職員のほうにも周知をしていきたいと思っております。  以上でございます。 29 明ヶ戸亮太委員 御説明ありがとうございました。  今回多くの方に参加をしていただいて、この聖火リレーが行われるかと思うのですが、関わる方々、警備員の方も入るのかなとか、職員さんとか、実際走る方とかいらっしゃると思いますが、その方たちのワクチンの接種状況について、もちろん子供たちですと、まだ対象外だとは思うんですが、それ以外の方、特に行政に関する方たちというのは、ある程度把握しているのかなとは思うのですが、その点についての把握状況についてお伺いさせてください。 30 オリンピック大会室長 ランナーのルート内に入るスタッフの方々のワクチン接種状況といいますか、管理は組織委員会のほうになりまして、我々のほうで把握しておりません。  それから、我々のほうのスタッフ等も含めまして、ワクチン接種の状況等は把握しておりません。 31 明ヶ戸亮太委員 かしこまりました。川越市役所の職員の方であったりとかであれば、ある程度把握はできるかなと思いますので、もし可能であれば、そのあたりを押さえておくと、また一つ安心かなと思ったので、確認をさせていただきました。  あと、最後に一点だけなんですが、今回はパブリックビューイングであったり、学校の連携観戦というのをキャンセルしているのは、コロナの感染を防ぐためという一つの判断だと思うのですが、今回は聖火リレーのほうを実施するのであれば、ある程度の密が生まれるかなと思います。  これまで我々のほうにも、これ全体の話なんですが、コロナ感染者情報というのは、一定どのタイミングでとか、どういう年代の方とかというものは情報が入ってきているんですが、もし今回聖火リレーに関して感染の方が出た場合というものは、ぜひ報告をしていただく必要があるのかなと考えております。  というのも、通常の報告の状態で上がってきたとしても、それがこの聖火リレーに関わっていたのかどうかというのが分からない状況になってしまうと思うんですよ。ですので、もしそういうものがあるのであれば、報告していただく必要があるのかなと思うのですが、あくまで聖火リレーに関しての発生だということです。それについてお考えを最後に一点確認させてください。 32 オリンピック大会担当部長 聖火リレーの参加によって、コロナ感染があったかどうかという部分につきましては、それを調べるとすれば、保健所のほうと連携をいたしまして、市内で感染があった方々につきまして、その質問の一つとして、聖火リレーに参加したかどうかというのを聞き取りして、それでさらにそれが原因かどうかという部分について、保健所のほうで聞いていただくというようなことになろうかと思いますので、その辺は保健所のほうとそういった質問も、ぜひその期間後の感染者の方については、一定の期間の間については、そういったことも考慮した上で、調査をしてくださいということは、依頼をしていきたいと思います。  以上でございます。 33 吉敷賢一郎委員 すみません、学校連携観戦プログラムに関してお伺いしたいんですが、先ほど六割近くの学校が行けないということで、裏を返すと四割の学校は行ける、行きたいという希望があったと思うんですが、県内他市の観戦プログラムの参加状況というのは、把握していますでしょうか。 34 教育指導課長 さいたま市、所沢市、富士見市、入間市及び小川町はキャンセルです。坂戸市、毛呂山町、越生町は最初から希望いたしません。狭山市につきましては、一部キャンセルということで、この狭山市だけが今現在幾つか希望しているという状況でございます。  以上です。 35 吉敷賢一郎委員 分かりました。ありがとうございました。  それが当市では全てキャンセルということで、今後テレビの前で観戦していただくために、スティックバルーンを配布してと、先ほどありましたが、先ほど一万二千本という表現をされたと思うんですが、あれは二本で一組になっていて、ストローが一本入ってと思うんですが、先ほど一万二千本と言ったのは一万二千組なのか、一万二千本なのか、ちょっとその辺確認いいですか。 36 オリンピック大会室長 二本一組のセット数が一万二千ということでございます。 37 吉敷賢一郎委員 承知しました。  最後に、小学生にはテレビの前で観戦してほしいということになりますので、国、もしくは県のほうからかどうかも分からないんですが、オリンピックのテレビ観戦用の冊子みたいなというのは、今後出る予定があるのか。テレビ番組表を見るとオリンピックのところだけとピックアップされていないので、やはり一つの冊子でオリンピックのこの種目はこの時間のこの局で放送するよというのが一冊にまとまっていたほうが自分が見たいスポーツを見つけやすいと思うんですが、そういう情報、もしくは川越市でそういう冊子をつくる予定など、もしあったら教えていただければと思います。 38 オリンピック大会室長 テレビの放映プログラムを例えば組織委員会が子供用に作成しているといったことにつきましては把握してございません。それから市のほうといたしましては、今検討しているのが夏休みの宿題として、自分が興味ある競技をテレビで観戦してもらって、そちらで見て感じたことですとか、そういったものを書いて提出してもらうとか、そういったような見るきっかけとなるような宿題をぜひ出したいなということで、今検討を進めております。  それから、先ほど御説明しました広報への折り込みになるんですが、例えばこちらの中にゆかりの選手情報も入っておりまして、そちらのほうにでも競技日程については、組織委員会のホームページ等で調べてくださいというようなことで宿題も含めまして、自分でそちらも含めて調べてもらうようなきっかけをつくりたいなと考えております。 39 岸 啓祐委員 大会終了後のモニュメントの設置についてお伺いします。  これは設置の場所と時期でございますが、いつ頃になるんでしょうか。 40 オリンピック大会室長 モニュメントにつきまして、具体的に話が少し進んでおりまして、設置の場所につきましては市役所本庁舎敷地入り口玄関の西側ですね。西側の緑地の中の庁舎に近いほうの部分に立てる予定でございます。それから、時期なんですが、大体十月頃を予定しております。それで、こちらにつきましては市内の四ロータリークラブを中心とした関係団体から寄贈いただく予定となっております。 41 岸 啓祐委員 地元説明会のときには、笠幡駅のロータリーに何らかの形でレガシーとしてというお話もあったかと思うんですが、今の説明によりますと、市内ではこの市役所敷地一カ所という理解でよろしいんですか。 42 オリンピック大会担当部長 寄贈によるモニュメントにつきましては、今のとおりでございますが、笠幡駅のロータリーの最終的な形につきましてはどういったものになるか分からないんですが、幾つか例えばミライトワの像というのもまだございますので、そういったものを活用して、オリンピックに関連したものをぜひ置きたいということで、都市整備課のほうとも協議を進めております。まだ具体的にどれというのは決まっておりませんが、進めているところでございます。  以上でございます。 43 岸 啓祐委員 それでは、まだこれから検討ということでございますが、市庁舎のほうのモニュメントは、市が作成ではなくて、ロータリーさんが作成されたものですから、どのような内容の表示がされるかというのは、まだ未定ではありますよね。市のほうが設置する笠幡駅につきましては、やはりゴルフ場の創始者の話とか、ゴルフ場がこの間いろいろな大会で役割を担っていることですとか、創始者と渋沢栄一氏との交流とか、特に昭和の初期には県を通じて渋沢氏と県内のいろいろな理事の方、その中に発智庄平氏がいるわけですが、恵まれない子供たちに慈善の寄附をするという決意をしているくだり等もございますので、そういった歴史的なことも含めて何らかの形で表示されれば好ましいなと理解していますので、その辺はそういった考えがあるということだけでございます。  以上です。 44 大泉一夫委員 私のほうからも二点ほどお聞きいたします。  まず、先ほどの説明の中で、今後無観客になった場合ということで、そのようになった場合は、都市ボランティアは不要という話もお聞きしました。そうなりますと、無観客になった場合はシャトルバスの乗降場所であるとか、笠幡駅の改札の問題とか、そういう設営は不要になるのかどうかお聞きします。 45 オリンピック大会担当部長 基本的に観客を迎えるために必要な機材等、設備等に関しましては、無観客になった場合には必要ないということにはなろうかと思います。 46 大泉一夫委員 そうなりますと、無観客になった場合、都市ボランティアというのは全く不要なのか、少し何割かの人は必要なのか、その辺は分かりますか。 47 オリンピック大会担当部長 無観客になった場合には、都市ボランティアの方々の活動場所が基本的にはなくなってしまいますので、当初考えていた活動場所での活動というのはなくなってしまいます。ただ、一方で無観客になった場合に、これまで研修も含めて都市ボランティアをやろうという方々につきましては、いろんな活動をしていただいておりますので、埼玉県としても何か違う形で大会に関係するようなことを都市ボランティアの方々に体験していただくような何かそういうプログラムは今検討していることは伺っているところでございますが、まだ無観客という決定がされているわけではございませんので、はっきりとしたものが提示されている状況ではないというところでございます。  以上でございます。 48 大泉一夫委員 県のほうの動きという形で、無観客になったとしても、活用はぜひできるような形でボランティアの対象者には情報発信できるようにしていただきたいと思います。  あと一点、先ほど柿田委員からも紹介ございましたが、都市ボランティアの方のワクチン接種の関係なんですが、これは実施方法が職域接種ということなんですが、この方法や日程、対象者数、(3)の都市ボランティアのここに書かれている内容が決定されたのはいつ頃のことでしょうか。 49 オリンピック大会室長 我々のほうに報告をいただいたのは、先週六月十七日木曜日でございます。  以上でございます。 50 大泉一夫委員 職域接種については、昨今、近日中に政府のほうも大分進展をしているというような状況ですので、場合によったらこちらのほうの接種も繰り上がるという可能性があると思いますので、ぜひこれはワクチン接種というのは、今回のオリンピックもワクチン接種が重要な対策だという認識を持っていると思いますので、やはり先ほど委員の御指摘がありましたように、二回目の接種をしない段階で対応するということは、好ましくないと思いますので、県のほうにしっかりと聞いていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上で結構です。 51 柿田有一委員 一点確認を、最後チケットのキャンセルの話なんですが、もともと学校行事としてやるか、そうでないやり方でやるか二通りで案内していたと思うんですが、学校行事としてやる学校はあったんですか、それだけ確認を。 52 教育指導課長 枚数が限られているので、学校行事としては考えていません。校外学習という形で、学級活動の一環として希望者を夏休みに連れていくと考えておりました。 53 小野澤康弘委員長 他に御質疑はまだございますか。よろしいですか。      (「なし」と言う者がいる) 54 小野澤康弘委員長 これをもって質疑のほうを終結いたします。  以上で報告事項を終了いたします。      (休  憩)      (再  開) 55 小野澤康弘委員長 これまでの委員会の調査を踏まえ、オリンピック開催に当たり留意すべき事項につきまして休憩中に御協議いただいたとおり、市長に要望したいと存じますが、よろしいでしょうか。      (「はい」と言う者がいる) 56 小野澤康弘委員長 では、そのようにいたします。  ───────────────────────────────────    令和三年六月二十一日   川越市長 川 合 善 明 様              二〇二〇年東京オリンピック・              パラリンピック対策特別委員長 小野澤 康 弘     東京二〇二〇オリンピックパラリンピック競技大会開催に     関わる意見の提出について  本委員会は、令和二年三月に東京二〇二〇オリンピックパラリンピック競技大会の延期が決定されてから、霞ヶ関カンツリー倶楽部や東京二〇二〇オリンピックパラリンピック競技大会に向けたシンポジウムへの視察を行い、大会関係者の開催に向けた意気込みを確認するとともに、市の大会開催に向けた準備状況や大会開催時の新型コロナウイルス感染症対策について調査してまいりました。  本委員会として、大会開催にあたり留意すべき事項について調査結果がまとまりましたので、下記のとおり要望いたします。                記 一 大会の開催により、市内の新型コロナウイルスの感染状況に影響を及ぼすこ  とのないよう、事業実施にあたっては細心の注意を払うこと。
    二 観客が安心して大会を観戦できるよう、川越駅からシャトルバス乗降場まで、  また笠幡駅やシャトルバス乗降場から競技会場までの徒歩ルートにおいて、  安全かつ円滑に移動できるよう図ること。特にプレー開始前や終了直後など、  観客が集中し混雑する時間帯においては、密にならないよう観客の誘導に努  めること。 三 大会当日のボランティア活動に支障が出ないよう、大会の運営にあたり必要  な情報を、速やかに都市ボランティアへ周知すること。また活動中にトラブ  ルが発生した場合の対応について、事前に明確化しておくこと。 四 通行規制や迷惑駐車による競技会場周辺住民の日常生活への影響を最小限に  抑えるよう図ること。 五 東京二〇二〇組織委員会等との連携を密にし、新型コロナウイルス感染症対  策等も含め、大会運営上懸念される事項については、市として必要な情報を  求めていくとともに、組織委員会へ対応を求めていくこと。  ─────────────────────────────────── 57 小野澤康弘委員長 次に、この文書の取扱いにつきましては、本日の委員会終了後、市長に要望をしたいと存じますが、よろしいでしょうか。      (「はい」と言う者がいる) 58 小野澤康弘委員長 では、そのようにさせていただきます。  最後に、今後の会議の進め方について御協議を願います。皆さんから御意見はございますでしょうか。      (「なし」と言う者がいる) 59 小野澤康弘委員長 正副委員長といたしましては、九月定例会中の委員会において、大会開催期間中の取組や今後の取組について報告を受け、調査を行いたいと考えております。  また、それまでの間に開催が必要となった場合には、正副委員長で調整をさせていただきますので、御協力をお願いいたします。そのように進めることでよろしいでしょうか。      (「異議なし」と言う者がいる) 60 小野澤康弘委員長 では、そのようにいたします。  以上で、今後の会議の進め方についてを終了いたします。 ○地方自治法第百九条第八項の規定に基づく継続審査と決定した。 ○閉  会  午前十一時五分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...