川越市議会 2021-06-16
令和3年 保健福祉常任委員会 会期中(第1日・6月16日)本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件
所管事項の報告について
議案第 六二号 川越市
保護施設等の設備及び運営に関する基準を定める条例の
一部を改正する条例を定めることについて
議案第 六三号 川越市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する条例を定めることについて
議案第 六四号 川越市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関
する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることにつ
いて
議案第 六五号 川越市
保育料等に関する条例及び川越市
保育ステーション条例
の一部を改正する条例を定めることについて
議案第 六六号 川越市
指定通所支援の
事業等の人員、設備及び運営に関する基
準等を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて
議案第 六七号 川越市
衛生関係事務手数料条例の一部を改正する条例を定める
ことについて
議案第 六九号 令和三年度川越市
一般会計補正予算(第三号)の
所管部分
───────────────────────────────────
△会場 市役所 7
A会議室
───────────────────────────────────
△
出席委員
委 員 長 小 高 浩 行 議員 副
委員長 牛 窪 喜 史 議員
委 員 粂 真美子 議員 委 員 倉 嶋 真 史 議員
委 員 吉 敷
賢一郎 議員 委 員 今 野 英 子 議員
委 員 田 畑 たき子 議員 委 員 片 野 広 隆 議員
委 員 大 泉 一 夫 議員
───────────────────────────────────
△
市議会議長
議 長 桐 野 忠 議員
───────────────────────────────────
△説明のための出席者
【
福祉部】
部長 近 藤 正 広
副部長兼
障害者福祉課長 羽根尾 清 隆
生活福祉課長 高 梨 裕 之
【
こども未来部】
部長 永 堀 孝 明
副部長兼
保育課長 富 田 広 之
こども政策課長 北 條 克 彦
こども育成課長 杉 本 弘
こども家庭課長 福 田 英 一
療育支援課長 佐 藤 昌 美
【
保健医療部】
部長 渡 邉 靖 雄
副部長兼
保健医療推進課長 野 口 暁 則
参事兼
保健予防課長 波田野 泰 弘
保健予防課副参事 中 村 光 孝
衛生検査課長 島 田 純 一
保健総務課副課長 小 川 貴 幸
【
環境部】
部長 高 橋 宗 人
副部長兼
環境政策課長 山 崎 茂
参事兼
環境施設課長 藤 田 雅 司
───────────────────────────────────
△
事務局職員
議事課主査 今 泉 剛
議事課主任 杉 原 徹
───────────────────────────────────
○開 会 午前九時五十七分
○
議案審査に先立ち、互選により
委員長、副
委員長を選出した。
○議 題
委員長の互選について
(休 憩)
(再 開)
指名推選の方法により、
委員長を互選した。
───────────────────────────────────
○議 題
副
委員長の互選について
指名推選の方法により、副
委員長を互選した。
───────────────────────────────────
(休 憩)
(再 開)
○議 題
所管事項の報告について
(
資料配布)
川越市
環境衛生センター施設整備計画について
○
報告説明
2
環境部参事兼
環境施設課長 川越市
環境衛生センター施設整備計画について御報告いたします。
川越市
環境衛生センターは、
公共下水道が普及していない区域における、し尿や
浄化槽汚泥の処理を行う
市内唯一の施設として、昭和五十五年四月に
稼働開始以来、約四十年が経過し、
施設内各部の
老朽化が顕著となっております。このような状況を鑑み、同施設を更新する
整備計画の基本的な方向性について御報告いたします。
なお、今後はさらなる調査や、より具体的な検討を重ね、事業化を進めてまいりたいと思っております。
まず、施設の現況についてです。
(1)として、各部の
老朽化が顕著に認められ、特に
地下し尿貯留槽は腐食により鉄筋が劣化している状況です。
(2)といたしまして、将来においても
浄化槽汚泥の処理は継続されることから、本施設は今後も必要となっております。
続きまして、
整備計画の概要についてです。
(1)として、
市民生活への影響を最小限にするため、
既存施設を運用しながら、同敷地内で更新を行うこととしております。
(2)といたしまして、現在の
生物処理、これは微生物による分解、浄化を行い、下水放流する方式から、より少ない
設備構成で処理が可能となる固液分離、これは脱水機による
分離処理を行い、下水放流する方式へと変更いたします。
(3)といたしまして、
事業期間は調査や設計に約三年間、工事に約四年間を想定しております。なお、現施設の
解体工事は別途期間と考えております。
(4)といたしまして、実施に際しては、国等の
交付金制度の活用を検討しております。
以上で、川越市
環境衛生センター施設整備計画についての御報告とさせていただきます。
○質 疑
3 粂
真美子委員 御説明の中で一点確認なんですが、
整備計画の概要の中で、現施設の
解体工事という記述があったんですが、同敷地内での更新ということなので、建替えという認識でお間違いないでしょうか。
4
環境部参事兼
環境施設課長 施設の中、駐車場とかもございますので、そちらにコンパクトにまとめて施設を建てて、
工事期間中は、今ある施設ではきっちり処理をさせていただいて、市民の方々に御迷惑をかけないようにという考え方で進めておるところです。
(
質疑終結)
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六二号 川越市
保護施設等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一
部を改正する条例を定めることについて
○
提案理由の説明(
生活福祉課長)
○質 疑
5
倉嶋真史委員 二点質疑をさせていただきたいと思います。
第三条の二の中で、
救護施設等は定期的に
業務継続計画の
見直しを行い、必要に応じて
業務継続計画の変更を行うものとするという記述があるかと思います。この部分におかれましての定期的、そして必要に応じてという部分の基準について教えていただきたいと思います。
二点目です。第七条の二の中で、それぞれ
委員会、そして指針の整備、研修及び訓練を定期的に行うという構成になっているかと思いますが、この
委員会と指針、そして訓練、研修、こちらの
関係性をちょっと教えてください。
6
生活福祉課長 まず一点目の定期的に
見直しをするということなんですが、一度定めた内容について、例えば新たに国の施策が変更となったり、
見直しをする必要があるときに、そのときに応じて
見直しをするという形で考えております。
二点目の研修及び内容ということなんですが、
業務継続計画につきまして、定めた内容を定期的に職員に対して通知するなり、訓練をするという形では考えておりますので、そのための研修等を定期的にやるという形で考えております。
7
倉嶋真史委員 先ほどの
委員会と指針、訓練についての関係なんですが、
テレビ会議等の
委員会の結果を職員に
周知徹底を図るというところと、恐らく
委員会などで決められたものを基にして訓練や研修というものを実際の
業務内容に落とし込むというような
関係性になっているかと思うんですが、常にイレギュラーなことが起こり続ける現場の中で、こういった訓練や
委員会の結果の対応し切れないような部分に関して、恐らく指針というものが、その場その場の
現場判断での基準になってくるのかなと思いますので、しっかりと何を基にして
委員会の結果が導かれていて、そのために訓練を行っているというような意識づけというものをぜひ行っていただきたいと思います。こちらは意見として述べさせていただきます。
(休 憩)
(再 開)
8
倉嶋真史委員 定期的に行われる部分というのは、国や行政などの指導があるものを受動的に受け止めて行うのか、施設が主体的に行っていくのかというところを確認させてください。
9
生活福祉課長 そちらにつきましては、国の通知に基づいて、こちらからの指導という形で考えております。
10 粂
真美子委員 私からは一点だけ、スケジュールについて、今後どのように見込んでいるかお聞かせください。
11
生活福祉課長 業務継続計画の策定につきましては、令和六年三月三十一日まで
努力義務とする
経過措置を規定しておりますので、
準備期間を用いて、計画は策定していきたいと考えております。
12
今野英子委員 現在、災害が発生した場合には、何か
マニュアル等あるのかお伺いいたします。
13
生活福祉課長 対象施設が川越市
職業センターになりますので、そもそも市の施設ということで、もともと市の策定している部分がありますので、それに基づいて対応してまいりたいと思っております。
14
今野英子委員 今回、この
業務継続計画を策定するわけですが、
対象施設が一施設あるということで、この施設に対してどのように今後、作成されるまでには何か対応とかしていくのかお伺いいたします。
15
生活福祉課長 保護施設ということと、あとは障害者の施設ということもありますので、
障害者福祉課と一緒に検討させていただきたいと思っております。
16
吉敷賢一郎委員 今回、
食中毒の予防ということも含まれていると思うんですが、これまでに該当するような施設で
食中毒が起こった事例というのはあったんでしょうか。
17
生活福祉課長 食中毒については、特に聞いてはおりません。
18
吉敷賢一郎委員 昨年から今年にかけて、飲食店や食べ物を扱うところで、ハサップなどの食品に関係する
食中毒予防のことが進められていますが、これとは何か関連性というのはあるんですか。
19
生活福祉課長 作業内容において、特に食品を扱っているという作業はないものですから、特には関係ないということで考えております。
20
吉敷賢一郎委員 あともう一つ、この防止のための対策を検討する
委員会の、その後の
括弧書きの中で、
テレビ電話装置その他
情報通信機器を活用して行うことができるものとするという表示なんですが、こういった機材というか環境はもう既にできているものなのか、今後必要があれば入れていくような形なのか、お教えいただければと思います。
21
生活福祉課長 川越市の
職業センターで市の施設ということもありますので、そもそも
情報統計課でそういう設定はしていると思いますので、特段問題ないということで考えております。
22
大泉一夫委員 本議案については、うちの会派の
嶋田議員が本会議場で質疑をさせていただきまして、今回のこの改正の趣旨が、
厚生労働省令の改正に伴い、感染症並びに
災害発生時における対策の強化に係る規定等の新設がされたと答弁受けたと思うんですが、先ほど
今野委員が、今回のこの改正に伴って市の対策として
マニュアル等の対応という質疑に対しまして、現状のという部分でお話がありましたが、そうすると川越市においては今回のこの
条例改正に伴って、そういう対応策については、何ら
マニュアル等については変更は生じていないのか、そこを確認させてください。
23
生活福祉課長 従前に川越市の
新型インフルエンザ等対策行動計画というのもございますので、そちらと整合性を取りながら新たに作成していくという形で考えております。
24
大泉一夫委員 そうしますと、今後、今回はこの改正の趣旨というのは、本年三月にその省令が変わったことに伴って、この条例の一部改正が生じたと思うんですが、では今後の川越市の体制としましては、新たな
マニュアル等を加えていく、または改正していくという認識ですか。よろしいですか、そういう認識をもって。
25
生活福祉課長 こちらの川越市の
保護施設において、新たに作成していくという形で考えております。
26
大泉一夫委員 新たに作成するということで理解いたしましたので、結構です。
(
質疑終結)
○討 論 な し
○採 決
簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六三号 川越市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条
例の一部を改正する条例を定めることについて
○
提案理由の説明(
こども政策課長)
○質 疑
27
倉嶋真史委員 一点御質疑させていただきます。
記録、作成その他これらに類するもののうちという記述がありますが、その他これらに類するものとは、具体的にどのようなものを指すのかお教えください。
28
こども政策課長 ただいま御質疑いただきました、記録、作成その他これらに類するものということです。
今回、書面で行うことが規定されているものとしまして、主に記録といたしましては、例えば乳幼児のお子さんの処遇の状況を明らかにする帳簿、いわゆる一般的に言う
保育日誌、あるいは子供の
健康状態及び
発達状態に対して定期的に把握する、これらを記録と認識しています。その他、日々の献立であるとか、食育に関する計画、あるいは保育の全体的な計画、こういったものについては、これらを作成するものと認識しております。それ以外の例えば職員に関する帳簿であるとか、財産に関する帳簿、あるいは収支に関する帳簿、こういったものをその他これらに類するものと分類しているものです。
29
今野英子委員 その他所要の規定の整備とありますが、これはどのようなものなのかお伺いいたします。
30
こども政策課長 その他所要の整備ということです。
今回、
新旧対照表を御覧いただければと思います。その第六条です。第六条の中には、六行目ですが「保育の提供の終了後も満三歳以上の児童に対して必要な教育」という言葉がございます。この教育という言葉が、従前「第三号において同じ」と規定していましたが、今回の国の改正により、その先にあります次の項の第一号においても同じ言葉が使われていることから、そこをはっきりさせるために今回「第三号及び次項第一号において」という文言の整理をさせていただきました。
同様に第三号につきましても、「以下この号において同じ」とされていたところを、「以下この号及び次項第一号において同じ」と、指し示す言葉の所在を明らかにするという意味での文言の整理をさせていただいたというのが今回の改正の内容です。
31
今野英子委員 理解させていただきました。
また、この中に
電磁的記録により行うとありますが、具体的にはどのようなものなのかお伺いいたします。
32
こども政策課長 今回、第四十九条のところで、
電磁的記録とさせていただいております。この
電磁的記録、具体的にはいわゆる
パソコンの中にございますハードディスク、あるいは
記録媒体としてのCD、DVD、あるいは
USBメモリー、こういった記録保存された
電子データのことを指すものです。
33
今野英子委員 今まで手書き、手で記録していたものなどを今回、そうした
パソコンとかCDとかUSBでできるようになるということなんですが、やはり心配されるのが
セキュリティの関係で、その辺は
セキュリティといいますか、情報が園から出たりとか、園の中で大丈夫なのか、その辺はどのように考えているのかお伺いいたします。
34
こども政策課長 今回の改正によりまして、これまで書面で保存しておりました情報に関して、
電子媒体を使って保存するということになってきますと、今おっしゃっていただいたように情報の
セキュリティの問題等が発生してまいります。それに関しましては、平成十六年十一月に
厚生労働省が
福祉関係事業者における
個人情報の適正な取扱いのためのガイドライン、こういったものを設けておりまして、その中において、いわゆる情報の保存、あるいは
セキュリティ対策について指示しているところですので、そういったものを改めて事業者に周知させていただいて、
セキュリティの徹底を図りたいと考えております。
35
今野英子委員 最後に確認なんですが、今回のこの改正で対象となる施設は何施設あるのかお伺いいたします。
36
こども政策課長 今回の改正で対象となる施設は市内に三十一施設ございます。
37 田畑たき子委員 第四十九条に関連したお話の中でいろいろと理解させていただきました。その中で、今までの紙での保存は今後どうされていくのか。データに記録されるということなんですが。
38
こども政策課長 これまでの規定上では紙で保存することとされておりまして、今回の改正により、
電磁的記録による方式で行うことができるということになっておりますので、事業者によっては電磁的方式のみで記録するところも場合によっては出てくるかと思われます。
ただ、そういった場合においてもいわゆるバックアップ、副本の保存等の課題が出てまいりますので、これまでも紙で作成していたところは、その紙の作成の前に電磁媒体等を使って作成して打ち出したというところもございますでしょうから、そういったところには、いわゆる正本と副本というような考え方で、可能であれば電子上のバックアップ、あるいは紙でのバックアップ、そういったものをしていただくというのも一つの提案として、こちらからしたいと思います。ただ、それはもちろん義務ではございませんので、そこについては、安全性を確保した上で事業者に判断を委ねたいと考えております。
39
吉敷賢一郎委員 確認なんですが、これまでのものは紙の書面に関しては紙のままで、データに移し替えるということはないということでよろしいですよね。
40
こども政策課長 説明不足で申し訳ございません。これまで紙で保存していたものを電子で置き換えることも可能になったということなので、今まで紙で保存していたものを電磁的方式に切り替えるという事業者も出てくる可能性はございます。
41
吉敷賢一郎委員 そうなった場合に、打ち直しとかで間違いとかが出る可能性とかということはないと考えていいですか。
42
こども政策課長 これまで作成したものについては、そのまま紙媒体で保存していただいて、これから作成するものについては、この施行期日がございますので、その施行期日、七月一日以降のものについては、電子でできるというような扱いになってくると思いますので、過去のものが紙、これからのものが電子というような保存される事業者も出てくるかと思われます。
43
吉敷賢一郎委員 これは今後、保存していく期間に関しては、紙と電子だと変化というかがあるんでしょうか。期間に関しては。
44
こども政策課長 いわゆる保存年限につきましては、紙、電子それぞれ共通のものです。
45
大泉一夫委員 この改正の中の第六条第三項の中に、文言的には「連携協力を行う者」というところの文言が「行う施設」という形で変わっておるんですが、これは、この文言の変化に伴ってどのような効果が見込まれるのか教えてください。
46
こども政策課長 この項のこれまで「行う者」としていたものが、この「行う施設」と変わったことに伴う効果ですが、いわゆる家庭的保育事業を運営しているものが基本的には個人事業主ではあるが、施設で事業を行っているということから、そこをはっきりしようということで文言の整理がされたと認識しておりますので、特段この「行う者」から「行う施設」と変わったことで、法令条文上の何か効果が変わるということはございませんで、対象を明らかにするための文言の整理が行われたとこちらでは理解しております。
47
大泉一夫委員 その辺は文言の違いだけで、責任は同じという形での理解はさせていただきました。私自身としては、施設というか、逆に今、抽象的になり過ぎて、責任の所在が見えなくなるのかなというような印象をちょっと受けたものですから、聞かせていただきました。
続きまして、第四十九条、先ほど前委員等もお聞きしておりますが、この電磁的な記録ということなんですが、これは当然施設で保管していく記録を
電子媒体で記録していくということになるかと思うんですが、当然役所のところに報告するもの等もこれを利用することになるのかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
48
こども政策課長 いわゆる事業者で作成いただいたこういった書類が電子になった場合、市がかかわってくる場合としては、いわゆる施設監査等をした場合に、その書類の確認をすることが挙げられます。これまでは紙媒体でしたので、この紙媒体のものを見せていただいて、中身を確認するというような形になりますが、今後、
電子媒体のみでの保存になった場合には、それを
パソコン等で表示していただいて、その内容を確認しながらチェックさせていただく方法も今後考えられるところです。
49
大泉一夫委員 そうしますと、施設から役所に、市に年次報告みたいな実施報告とか、そういうものでの報告書を出すということにも当然あるのかなと思うんですが、そういう事態はまずないんでしょうか。
50
こども政策課長 事業者から市に届け出ていただく場合、それにつきましては、市がどういった形で提出を求めるかということにもよってくると思いますが、基本的に行政手続上必要なものについては紙媒体での提出を求めることになりますので、事業者で電磁的状態で保存していたものを一度紙に打ち出していただいて、市に提出していただくということも今後、これまでどおりということになりますが、やっていただくことになると考えております。
51
大泉一夫委員 そうしますと、今回この第四十九条で
電磁的記録という言葉は出ますが、これはあくまで施設で記録をしておかなくてはならない責務というか、そういう書面的なものについては電磁的なものでいいという。ただ、役所等に出すものについては、それを再度打ち直して出せというような、若干矛盾するような、どうせなら電磁的に記録しているのであれば、それを役所にそのデータ、USBにしたって、メモリーにしても、済むような気がするんですが、その辺の矛盾というのは市では感じていないですか。
52
こども政策課長 いわゆる行政に出していただく書類としまして、例えば届出書のようなもので、施設者の代表印等を押していただいて提出していただくものについては、いわゆるそれをスキャナで読み取ったものを出していただくというのは行政は受け付けておりませんので、しっかり押印した紙を出していただく。ただ、そこに添付する書類等、押印等がないものについては、便宜的に電子メール等で送っていただいたものをこちらで収受することも可能にはなるかと思われます。
53
大泉一夫委員 若干説明の中で、今、押印等の省略等も国も大分進んでいる中で、押印等が必要だから紙で打ち出せという論法はちょっと無理があるのかなというような気がします。若干これはまだ新たな改正で、今後市で取り組むのかと思いますが、その辺も踏まえて今後十分市としての取扱いは協議していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。私からは以上で結構です。
54 片野広隆委員 今、大泉委員からもお話ありました、電子署名とかも出てきていますが、そういった形での対応もできないのですか。紙ベースになってしまうのですか。
55
こども政策課長 今お話しいただいた電子署名をしていただいて出していただくという方式については、今まだこちらで受け付けるような体制ができておりませんので、現状では対応ができていないというところです。
56 片野広隆委員 あわせて、先ほど
電磁的記録というお話の中で、CDだったりハードディスクだったりいろいろな方法が考えられると思うんですが、保存性というんですか、
パソコンだってずっと正常に作動するわけではないでしょうし、CDですとかUSBも時間がたてば読み込めない状況が発生することもあろうかと思うんですが、そういった点について行政側は何か考えていることはありますか。
57
こども政策課長 原本に対するバックアップの考えということだと思います。この条例案について議決いただいた後には、当該関係する事業者に、今回こういう改正がなされたということで通知をしたいと考えております。その中で、委員お話しいただいた情報のバックアップ、保存に関しては、もしも電子的なものだけ、単体で保存していた場合には、それが失われるリスクというものも当然ございますので、そういったことを踏まえてしっかりバックアップの方法をそれぞれの事業者の中で工夫していただいて、対応をお願いしたいというような通知をこちらから出そうと考えております。
58 片野広隆委員 最後に一点なんですが、こういう
電磁的記録、それのみで記録されるところも出てくるのかなと思うんですが、平時はいいんでしょうが、何か問題があったときに記録の改ざんのおそれというのは、行政側で何か考えられていることはありますか。
59
こども政策課長 電子的データですので、それを第三者が改ざん等するような可能性、または何らかの方法で情報が書き換えられてしまうようなおそれ、それに対することですが、先ほどの平成十六年の
厚生労働省のガイドラインの中で、いわゆる技術的安全管理措置というのが規定されておりまして、情報を扱うシステム等に対してアクセス権限であるとか、記録の保存、そういったことについてしっかり対応するようにというようなことがなされております。そういったことも情報提供しつつ、各事業者でそこはそれぞれ工夫していただくことになると思いますが、しっかり皆さん御心配されていたような事態が起きないような対応、場合によっては紙媒体で保存するというようなことも事業者によっては対応されることもあるかと思うんですが、電子上のクラウドの保存であれば、原本が失われても再構築できるようなシステムもございますので、そういったものを活用していただいて、それぞれの事業者で安全管理については工夫していただきたいと考えているところです。
(
質疑終結)
○討 論 な し
○採 決
簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六四号 川越市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて
○
提案理由の説明(
こども未来部副部長兼
保育課長)
○質 疑
60
今野英子委員 本会議でもるる質疑が行われておりましたが、改めてそのときに御答弁の中で、地域型保育所の卒園後も引き続き保育所等への入園を申請した園児が、百二名いらっしゃったと思うんですが、その内訳等は御答弁いただいたんですが、確認なんですが、今現在、全ての通っている方がしっかりとこの施設に入れている認識でよろしいのか一点確認させていただきたいんですが。
61
こども未来部副部長兼
保育課長 引き続き保育園等に入園の手続を行った方で、引き続き保育所等の利用ができなかった方、この方につきまして、幼稚園に入園された方が十二名ございました。
62
今野英子委員 確認させていただきました。
今回、議場で聞いておりまして、保育所等を引き続き利用した方が七十人ちょっと対象がいるというような御答弁だったと思うんですが、これは今、保育園、認定こども園とかで、保育園から幼稚園に上がったりとか、連携施設の同じ幼稚園に行ったりですとか、様々別の幼稚園に行ったりとかいろいろだとは思うんですが、逆のパターンというのはあるですか。今まで働いていなくて、幼稚園の部を利用していて、お母さんが働くようになって長く預けたくなる場合があると思うんですが、そうした場合に保育園に入れるというのはできるのかどうかです。
63
こども未来部副部長兼
保育課長 幼稚園の入園につきましては、直接施設、幼稚園に申し込むことになります。保育所等につきましては、市に申込みをする必要がございますので、仕事等、保育が必要となった場合につきましては、市に入所の申込みをしていただくというような扱いになります。
64
今野英子委員 分かりました。直接、希望する施設へ申し込むというのを確認させていただきました。
(
質疑終結)
○討 論 な し
○採 決
簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六五号 川越市
保育料等に関する条例及び川越市
保育ステーション条例の
一部を改正する条例を定めることについて
○
提案理由の説明(
こども未来部副部長兼
保育課長)
○質 疑
65
倉嶋真史委員 一点御質疑をさせていただきます。改正内容でありました
保育料等無料ということなんですが、保育料以外にどのようなものが想定されているのかを教えてください。
66 こども未来部副部長兼
保育課長 今回の改正につきましては、
保育料等に関する条例と
保育ステーション条例の二つの改正がございます。
認可保育所等で通っている方についての保育料なんですが、保育ステーションの場合、公の施設を利用するという使用料という考え方ですので、
保育料等とさせていただいております。
(休 憩)
(再 開)
67 粂
真美子委員 小規模住居型児童養育事業に委託されている子供の人数を把握されていらっしゃると思うんですが、どのぐらい対象人数いらっしゃるのか教えてください。
68
こども未来部副部長兼
保育課長 本市における小規模住居型児童養育事業者につきましては、一事業者ございます。利用者につきましては、令和三年四月一日時点で三名ございまして、内訳として高校生が一名と小学生二名、こちらが利用されているところです。
69 田畑たき子委員 この保育ステーションがもうじきオープンするということで楽しみにしておりますが、その中で、子育て安心施設という様々な多目的スペースや相談室などにも兼ね備えた施設ということですが、このコロナ禍の中で、当初予定していた、通常であれば行われていくものが、このコロナ禍によって、当初計画されていたものがオープンと同時に、オープン以降できなくなるようなものって現時点であるんでしょうか。
70
こども政策課長 子育て安心施設につきましては、七月五日供用開始ということで今準備を進めているところです。
今、委員御指摘のコロナ禍の状況において、今後予定されている
事業等に関する影響ですが、基本的に事業を実施する場合においては、まん延防止等重点措置の下ですが、その感染防止対策を十分に取った上で事業を進めていくという考えで今のところは計画は進めているところです。
71 田畑たき子委員 関連ということでお伺いをさせていただきました。どちらにしても今後の課題だと思いますので、丁寧に対応していただきたいと思います。
72
こども未来部長 先ほどの影響の関係でちょっと補足をさせていただければと存じます。
子育て安心施設の中で、子育て支援センターという機能が三階部分に入るんですが、そちらにつきましては先ほどの感染防止対策的な部分の、密を回避するということの中で、利用人数等の若干の制限というようなことはあろうかと思います。現状でも今やっているところがございますが、それが感染の今の状況によっては引き続いてということになる可能性があります。
73
今野英子委員 先ほど小規模住居型児童養育事業者は一事業所だということで、今現在ですと三名ということだったんですが、そもそもこの事業所の内容について、事業所はどういうことをやっているのかお伺いいたします。
74
こども未来部副部長兼
保育課長 小規模住居型児童養育事業の内容についてです。
こちらは、家庭環境を失った子供を経験豊かな養育者がその家庭に迎え入れて養育するものです。具体的には、養育者の家庭の中で、五人または六人の子供を預かりまして、子供同士の相互の交流をしながら、基本的な生活習慣や豊かな人間性、社会性を養い、将来自立した生活を営むために必要な知識や経験を得ること、こちらを主な目的としております。
(休 憩)
(再 開)
75
今野英子委員 先ほど事業所の内容について確認をさせていただきました。
手続の方法なんですが、先ほどの答弁ですと、高校生と小学生二名ということで、今は対象者の方はいないみたいないんですが、もし今後、その施設に対象者の方がいた場合に、保育園の申込みというのは誰がされるのか、保護者がされるのか、家庭にいろいろと、御自宅で育てられない事情とかでその施設に入っているようなお話があったのですが、申請自体はどなたが行うのか確認なんですが、お伺いします。
76
こども未来部副部長兼
保育課長 こちらの小規模住居型児童養育事業を行う養育者が、申請を行うということとなります。
(
質疑終結)
○討 論 な し
○採 決
簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六六号 川越市
指定通所支援の
事業等の人員、設備及び運営に関する基準
等を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて
○
提案理由の説明(
療育支援課長)
○質 疑
77
今野英子委員 確認をさせていただきたいんですが、多機能型事業所というのは市内に幾つございますか。
78
療育支援課長 多機能型の事業所です。五月一日時点で申し上げます。二十施設です。
79
今野英子委員 今回のこの改正によって、対象となる施設は幾つ、この二十施設でいいのか、確認をさせていただきたいと思います。
80
療育支援課長 対象となる施設ですが、令和三年五月一日時点で申し上げますと、四十九事業所です。
81
今野英子委員 今、御答弁いただいた四十九施設ある中で、内訳といいますか、そういうのはあるのでしょうか。
82
療育支援課長 児童発達支援を提供する事業所が二十六施設、放課後等デイサービスを提供する事業所が四十四施設、保育所等訪問支援を提供する事業所が三施設です。このうち、先ほど申し上げましたとおり、二つ以上の事業を一体的に行う多機能型事業所が二十施設ございますので、市内の実事業所数は四十九施設となっております。
83
今野英子委員 そうすると、この今回の改正によって、先ほどもいろいろ
電磁的記録とかもありましたが、職員の方々などは利便性といいますか、メリットが、利便性の向上とかにつながるという理解でよろしいんでしょうか。
84
療育支援課長 事業者にとっても利用者にとっても利便性の向上であると考えております。
85
今野英子委員 分かりました。具体的に、どういうことによって利便性が向上するのか、確認をさせてください。
86
療育支援課長 今まで書面で作成保存していたものが
電磁的記録に行うことができますので、事業者にとっても利便性の向上になりますし、利用者にとっても、対面で行うことなく電子メールでやりとりができます。こちらはできる規定ですので、利用者の方、事業者の方にとって、どちらかいいほうに取ることができますので、利便性の向上につながるものと考えております。
87
大泉一夫委員 百六条の中で、先ほども議案の六十三号でもございましたが、
電磁的記録というところで、電子的方式と、磁気的方式と二つに分かれてくるんですが、ここでいう電子的方式、磁気的方式というのはちなみにどういうものを指すのか、ちょっとそこを教えていただけませんが。
88
療育支援課長 第百六条第二項の電磁的方法の交付ですが、書面によって行っていた事業者から利用者への交付、同意に関する事項が第二項に定められているわけですが、重要事項説明書などが該当するものです。
89
大泉一夫委員 重要事項証明というか、それをどうするということなんですか。ちょっと私、読み切れないんですが、この二項が。これをやってもいいという、電磁的方法で行っていいということですが、受ける側はどういうものをもらえるということ、もらえるのではないのかな。通知を、そこら辺のシステム、流れがちょっと分からないんですが、その辺の流れをちょっと教えてくれませんか。
90
療育支援課長 今までは、重要事項説明書が対面での交付でしたが、例えばインターネットを通じて電子メールで送信する方法ですとか、ウェブサイトの閲覧ですとか、対面によらなくても交付できるということです。こちらは、もちろん利用者が同意した上でのことになります。
91
大泉一夫委員 そうしますと、施設で書面でもらってもいいが、それを書面、施設に行かないで、インターネットで説明を受けるというか、同意書もそこになってしまうのか、インターネットで同意書のやり取りができるという、または交付というものも、そういうものもインターネット上でメール送信、そういうものができてしまうという認識でよろしいんですか。
92
療育支援課長 今まで対面で行って交付していたものが、電子メールを使って交付することができるということです。
93 片野広隆委員 私からもお伺いをさせていただきますが、百六条の二で、この条例の規定において、書面で行うことが「規定されているもの又は想定されるもの」とあるんですが、想定されるものというものにはどういったものが挙げられるのでしょうか。
(休 憩)
(再 開)
94
療育支援課長 条例で規定されていない、例えば事業所から保護者へのお知らせですとか、パンフレットですとかを想定しております。
95 片野広隆委員 あわせて、そうしたものを相手の承諾を得て電子的方法で行うということになろうかと思うんですが、障害児の障害の特性に応じた適切な配慮という一文があるんですが、ここについても、想定される適切な配慮というものはどういったものが挙げられるんでしょうか。
96
療育支援課長 障害の特性に応じた適切な配慮とは、例えば知的障害者などにつきましては振り仮名を振るですとか、視覚障害者の方になりますと読み上げるとか、懇切丁寧にその障害に合った対応をするということです。
(
質疑終結)
○討 論 な し
○採 決
簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六七号 川越市
衛生関係事務手数料条例の一部を改正する条例を定めるこ
とについて
○
提案理由の説明(
保健総務課副課長)
○質 疑 な し
○討 論 な し
○採 決
簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○議 題
議案第六九号 令和三年度川越市
一般会計補正予算(第三号)の
所管部分
○
提案理由の説明(
福祉部副部長兼
障害者福祉課長、
こども未来部副部長兼保育課
長、
保健医療部副部長兼
保健医療推進課長)
○質 疑
97
倉嶋真史委員 こども育成課、そして保育課、その他のもろもろの中で、衛生用品の購入等に係る計上というところが、幾つかの課の中で計上されているかと思います。こちらについての確認をさせてください。
この衛生用品等の購入等に係る補助金というのは、既に購入されたものについてかかった費用が計上されてきたものに対して、お支払いをするものでよろしいかという確認をさせてください。
98
こども未来部副部長兼
保育課長 購入していただいて、実績の報告していただいた後に補助金の交付がされるということになります。
99
倉嶋真史委員 購入後に申請を上げて、その申請に対してのお支払いをするということで確認をさせていただきました。
こちらの購入をした後の金額になりますが、こちらの金額というものについては、市場の適正な価格で購入されたものかどうかというところについての確認というのはされるのかどうかを教えてください。
100
こども未来部副部長兼
保育課長 実績報告を頂くに当たりましては、各明細等を頂くこととなりますので、その中で確認できるかと思います。
101
倉嶋真史委員 明細が添付されているので、そちらで確認できるということを理解いたしました。
昨年、コロナ禍の中で様々な衛生用品などが高騰してきたという流れがございます。そういった中で、もちろん必要なものですから、買えるものであれば買うしかない。それに対して足りなくなった分を補助していくということは理解をしているのですが、これまでのマスクだとか、様々なものが足りなくなってきたということを考えると、あらかじめ市でもそういった備蓄というものがあれば、高くなったものを購入してそれを申請されて払うという流れから、あらかじめ買ったものを渡すということも考えられるのではないかと思います。
そういった中で、この消耗品費等の計上の中には、全て、既に買ったものに対しての支払いだけなのか、あるいはそういった備品の購入といった観点も含まれているかというところを確認させてください。
102
こども未来部副部長兼
保育課長 備品等の購入についても、コロナ対策ということであれば対象となってまいります。
あと、あらかじめ市で一括して購入という件ですが、各施設において必要なものというのはまちまちですので、そのあたりは施設が必要となるものを購入していただいたものに対して補助するということがよろしいのかと思っております。
103 粂
真美子委員 何点か質疑をさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の経費の中なんですが、まずPCR検査等の公費負担増額分について内訳を教えていただきたいのですが。
(休 憩)
(再 開)
104
保健医療部参事兼
保健予防課長 行政検査の委託分による保険適用となるPCR検査等の自己負担分の増額についてです。
令和三年度の見込みが上方修正されまして、四千六百九十五円掛ける三千件掛ける十二カ月でおよそ一億六千九百万円と見込まれるようになったものです。それで、令和三年度の見込額から当初要求額を差し引いたものを今回補正として上げさせていただいたところです。
105 粂
真美子委員 把握させていただきました。
現在、委託医療機関の施設数は増えているんでしょうか。件数を伺います。
106
保健医療部参事兼
保健予防課長 委託医療機関につきましては、当初、去年十一月頃ですが、インフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されたとき、市医師会等の御協力をいただきまして、両方同時に検査していただけるように市内の医療機関に声をかけていただきまして、およそ七十の医療機関で契約を結ばれました。その後、大幅な増加はしておりませんが、そういうところで皆様が検査を受けていただけるようになりました関係上、当初の見込みよりも検査を受ける方が増えたということで、今回の増額につながっているものだと理解しております。
107 粂
真美子委員 検査をする人が増加しているというお話でしたが、今回の目的も、検査数の増加に伴いとあったかと思います。増減や推移、検査数がどのぐらい増えているか教えてください。
108
保健医療部参事兼
保健予防課長 一例で申し上げさせていただきますと、請求が来たものが、例えば九月ですと六百九十九件、十月で八百八十件、その後、十一月で千七百六十四件と増えてまいりまして、その後現在は三千件前後で推移している状況です。
109 粂
真美子委員 件数を把握させていただきました。
もう一点、新型コロナウイルス感染症対策経費の部分で、この補正予算のポイントで見させていただくと、二番に積極的疫学調査業務とあります。こちら現在の積極的疫学調査の方法を確認させてください。行動歴等を把握することと思うんですが、その確認方法等何か変わったことがありますでしょうか。最初に疫学調査の方法を具体的に教えていただけると助かります。
110
保健医療部参事兼
保健予防課長 積極的疫学調査についてです。まず、積極的疫学調査につきましては、医療機関から患者が出ますと発生届というのが届きます。その発生届を基に患者様の連絡先に連絡させていただきまして、その方の行動を聞く形になります。その行動履歴の中から、立ち寄ったところとか勤務先、御家族構成、その他を聞き出しまして、その中からまず濃厚接触者というのですが、感染の危険があるような方を聞き取りまして、そのような方に検査を勧め、その後の生活においての注意等を差し上げることとなります。
そのほか、お勤め先等、もしくは学生であれば学校等のところに調査を入れさせていただきまして、その方の行動等を調べながら蔓延の防止を図る、これが積極的疫学調査ということになります。
111 粂
真美子委員 今のお話で把握させていただいたんですが、積極的疫学調査の対象等は変わったりしていますでしょうか。それとも、これまで同様と考えてよろしいでしょうか。
112
保健医療部参事兼
保健予防課長 疫学調査の対象に関しましては、当初と変わったところは特にはございません。
113 粂
真美子委員 変化がないということですが、感染の不明率、特定しづらくなっている等、何か把握されていることとかございますか。
114
保健医療部参事兼
保健予防課長 感染経路の不明率というのは特には、保健所では出してはいないんですが、やはりその時々で変わってまいります。あと保健医療推進課で、感染経路ということで私たちが出している数字をまとめていただいているのがございますが、直近ですと二月で感染経路不明が三七%、三月で四四%、四月で四七%、五月で四六%という数字になっております。これは、やはり患者がどういう行動を取られていたとかの中の聞き出しにありますので、やはりいくら聞いても分からないというのが不明ということになってしまいます。
115 粂
真美子委員 今回増額したことで、その方法、対象を例えば広げるとか、もっと聞き込みを深めるとか、何か手法を少し変えていくお考えとか検討されていることはございますか。
116
保健医療部参事兼
保健予防課長 実際、この増額につきましては、委託業者に今、積極的疫学調査を担っていただいている部分がございます。もちろん、うちの保健所もやっておりますが。ただ、この契約が七月までしかないもので、これを今後一年間、来年三月まで伸ばしたいということで増額させていただいたものでして、内容の変更というよりは期間の延長ということで御理解いただければと思います。
117 粂
真美子委員 今回の増額は期間の延長ということで把握させていただきました。疫学調査は感染拡大の防止を図る目的があると思います。川越市の最近の数値を見ていても、まん延防止が出て以降、目立って下がっていることもないように個人的には考えております。報告を見させていただいていても、このところ濃厚接触者は同居家族が多かったり、あとは職場とか、もしくは陽性者と接触している方というのが見受けられますので、できましたら感染予防防止という意味でもありますので、業務、増額した際には徹底して丁寧な聞き込み等を図っていただけたらと、これはお願い申し上げておきます。
もう一点、項目変わりまして障害福祉サービス事業所等、こちらの件ですが、経費の一部、項目の中に建物消毒等に係る経費の一部を補助とありますが、これは「等」にはどのような費用が含まれるものでしょうか。
118
福祉部副部長兼
障害者福祉課長 こちらは、濃厚接触者、あるいは感染者が発生した場合に、通常はかかり得ない、いわゆるかかり増し経費、そういったものが全部使えるようなものになります。ですから、消毒ですとか、あるいは当然、人件費の部分でサポートが必要になったりとか、あるいはほかのところのサービスを使ったりとか、そういった障害福祉のサービスの場合は継続性が求められておりますので、そういったものであれば様々なものに使えるということです。
119 粂
真美子委員 把握させていただきました。
最後の項目、民間保育所等に対するICT化等推進補助についてですが、これは業務システムの導入ということですが、具体的にはPCを例えば新しく何か機材を入れるとか、そういうこととソフト両面と考えてよろしいでしょうか。
120
こども未来部副部長兼
保育課長 システムを導入するための初期費用ということですので、インターネット環境の整備とか、そういうのも含まれます。
121 粂
真美子委員 対象となる保育所であったり、そういった施設はどのくらいあると見込まれていますでしょうか。
122
こども未来部副部長兼
保育課長 民間の保育所と認定こども園、こちらを対象とさせていただいております。
123 粂
真美子委員 この予算編成に当たって、現場の声、そうした民間保育所の方にICT化の要望等を何か聞いていることがあれば御報告お願いします。
124
こども未来部副部長兼
保育課長 補助を行うに当たって意向調査を行っております。意向調査につきましては、ICT化、こちらを導入するかしないかというところを聞いておりまして、要望というよりは、今年度導入するかどうかというところの意向調査を確認しております。
125 粂
真美子委員 その意向調査で、どのぐらいの比率で導入したいというお声があったかお分かりでしょうか。
126
こども未来部副部長兼
保育課長 民間保育園が四十一園、認定こども園七園の合計四十八園に対しまして意向調査を行いまして、システム導入を行いたいという園が十五園、翻訳機等、こちらを購入したいという園が一園、あとシステムの導入と翻訳機等の両方、こちらを導入したい園が九園ございました。そのほか、検討中とした園が十一園ございましたので、予算計上におきましては、この十一園も含めて行ったところです。
127 田畑たき子委員 私からも、障害福祉サービス事業所について、何点か確認をさせていただきます。
建物消毒等にとありますが、今、人件費とかほかのサービスということがあったんですが、これは事業者へ依頼するような大掛かりなものなのか、また事業所内で賄えるような、そのような消毒なんでしょうか。
128
福祉部副部長兼
障害者福祉課長 こちらは、先ほどの説明と同じになるんですが、当然規模が大きくなれば事業者にお願いするような場合もあるかと思います。あるいは、本当に規模が、感染者が限定的で、職員が薬品を使って近くのところだけと、いろいろなパターンがあるかと思うんですが、いずれにしろ、その消毒にかかったものですとか、通常かかり得ないものが新たにかかったということでありますと、施設側の一時的な負担になりますので、そういうところをサポートするというのがこちらの補助の目的ですので、そういうものもお使いいただけるような形で考えております。
129 田畑たき子委員 例えば、建物と言ったので、ちょっと大きいものを想像してしまったんですが、壁とかそういうものがほとんどなんでしょうか。外壁とかそういうことではないですよね。
130
福祉部副部長兼
障害者福祉課長 一般的に、その方が使われたもの、机のものですとか、あるいは床ですとか、もちろん障害の特性によっては壁を触るようなケースもあろうかと思いますので、壁ですとか、そういった考えられるところを全てということで理解しております。
131
吉敷賢一郎委員 私から一点、衛生用品等購入のところでお伺いしたいんですが、先ほど、購入は各事業所ごとに購入していただいて、その金額に対して市が払うというように聞いたと思うんですが、その各事業所が購入する費用、額、一般的に事業所の上限とか枠とかというのは設定されているんでしょうか。
132
こども未来部副部長兼
保育課長 補助基準額についてなんですが、施設の定員規模に応じて金額が決まっております。具体的に申し上げますと、定員が十九人以下の施設と子育て短期支援事業など一部の事業を行っているところについては三十万円以内、定員が二十名以上五十九人以下の施設につきましては四十万円以内、定員六十人以上の施設につきましては五十万円以内ということで、規模に応じて金額が変わっております。
133
吉敷賢一郎委員 事業所内でいる人数の利用者の数によって、その金額が設定されるということで理解しました。
これ、購入する衛生用品の中で、比率的にこれが多いものというのはどういうものが多いんでしょうか。
134
こども未来部副部長兼
保育課長 昨年度も同様の補助を行っているんですが、その実績を申し上げますと、消毒液等やエプロンや手袋などの衛生用品、そのほか空気清浄機、そのようなものが購入されているところです。
135
吉敷賢一郎委員 今、空気清浄機という、結構これ金額がするものかなとは思うんですが、こういうものというのは各事業所の規模によって、市として人数によってこれぐらいにつき、これぐらいの人数につき一台つけてもらいたいとか二台はつけてもらいたいとかと、そういうことはあるんでしょうか。
136
こども未来部副部長兼
保育課長 あくまで各施設の必要度に応じて購入されているところですので、こちらから規模に応じて何台必要かというところまでは縛りはかけておりません。
137
吉敷賢一郎委員 では、各事業所の判断でということで、買う台数や買う品物に関しても、ほぼ決められているということでよろしいですね。
138
こども未来部副部長兼
保育課長 そのとおりです。
139
今野英子委員 本会議でも質疑させていただいておりますが、何点かだけ、もう少し詳細なところについて確認をさせていただきますので、よろしくお願いします。
今、保健所での疫学調査などで、保健所体制など人数などは把握したんですが、それで疫学調査の業務委託の中で、現在は看護師資格を持ったスタッフが派遣されているということなんですが、今派遣されている方の業種の内訳というのを教えていただきたいんです。
140
保健医療部参事兼
保健予防課長 現在派遣されている職員は、人数的には毎日五名ずつ派遣させていただいているんですが、登録というか、交代で行きますので、全体では十名以上いらっしゃいます。今現在は全員看護師です。
141
今野英子委員 現在は看護師十名以上ということなんですが、ほかにも今後、医療、保健師とかそういう変わる場合もあるんでしょうか。看護師以外の方も今後入れ替わってほかの方が派遣されるということも想定されている、そういうことがあるのかどうか確認させてください。
142
保健医療部参事兼
保健予防課長 派遣を委託している相手方の都合にもよりますが、現時点では保健師等ということでさせていただいておりますので、保健師が必要なときには保健師をまた依頼したいと考えております。
143
今野英子委員 確認させていただきました。
あと、民間保育園のICT化についても何点か確認したいんですが、翻訳機、翻訳や通訳のためにも購入できるということがあったんですが、参考までに市内の外国人の今、保育園とかに通っている人数というのは分かりますか。
144
こども未来部副部長兼
保育課長 外国人の人数は把握しておりません。
145
今野英子委員 それは今、市として調査とかしていないのか、手元に資料がないだけなのか、どちらなのかお伺いします。
146
こども未来部副部長兼
保育課長 今は手元に資料がございません。
(休 憩)
(再 開)
147
こども未来部副部長兼
保育課長 令和元年五月現在のちょっと古い資料となりますが、在園している外国人の人数につきましては九十三人となっております。
148
今野英子委員 外国人のお子さんの人数を確認させていただきました。九十三人ということなので、やはり人数的には、最近のちょっと傾向を聞いたわけではないのであれですが、昔に比べるとやはり増えているとは思うんですが、その辺についてはどうですか。市も増えているという認識でよろしいでしょうか。
149
こども未来部副部長兼
保育課長 その前の平成三十年度の状況が、合計で七十一名でしたので、それだけ見ても増加傾向にあるという状況です。
150
今野英子委員 やはりどうしても外国人のお子さんですと、コミュニケーションとか言葉の、お子さんは分かるかもしれないんですが、保護者の方が話せない方とかも、実際に私も保育園のときにいらっしゃったりとかしたので、やはりそうしたところがこういう通訳とか翻訳の機械があることによって、そういう方たちにとって本当に、園にとってもいいことだとは思うんですが、こういうのもあるよということも周知していただいて、やはり子供とか親御さんが保育園との関係を、保育園に行きづらくならないような、せっかく入ったがやめてしまうとか来なくなってしまうとか、そういうことがないように引き続き、今はもうそういうことはないと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
151
大泉一夫委員 私からも幾つか聞かせていただきます。
PCR検査の件につきましては、単価で四千六百九十五円という金額、先ほどおっしゃったと思うんですが、この金額自体は定額なんでしょうか。公費負担の金額です。
152
保健医療部参事兼
保健予防課長 これは、各個人の保険診療分の自己負担分をこちらで払わせていただいています。ですので、保険診療に関しましては一割負担の方、二割負担の方、三割負担の方いらっしゃいますので、各医療機関が例えば検査機関に幾らで出しているかによって、そのうちの何割かが私どもに請求が来ますもので、定額というよりは、各医療機関が各検査機関とどのような契約をしていくのかによって、微妙には変わってくるかと思います。
153
大泉一夫委員 医療機関によって金額がちょっと違うというのは聞いていたものですから、定額で三千人掛ける十二カ月だとちょっと違うのかなという認識なものですから、ちょっと確認させていただきました。
あと一点、先ほど他の委員もお聞きしておりましたが、積極的な疫学調査ということなんですが、これは行政的には保健所、また国立感染症研究所とかいろいろ、国の機関等も同様に行っているかと思うんですが、川越市が行うこの疫学調査というのは、先ほど説明されたような感染者の感染経路とかそのようなもの、また濃厚接触者の調査等を行っているのか、そのほかにも行っているのかどうか、そこの確認をさせてください。
(休 憩)
(再 開)
154
保健医療部参事兼
保健予防課長 疫学調査の対象者ですが、先ほども少し申し上げましたように患者御本人から聞き出しまして、濃厚接触者につきましても健康観察と疫学調査の対象になっております。
155
大泉一夫委員 ちなみに、この調査というのは川越市内で感染した対象者を全員行っているという認識でよろしいですか。
156
保健医療部参事兼
保健予防課長 対象者につきましては、感染陽性者全員を対象にしております。全員に聞き取り調査を行っています。
157
大泉一夫委員 あと、調査の対象期間というのはどのぐらいまでを追跡するのか、最初に一度聞いたらもうその方はいいのか、それとも症状的に追跡がまだ長引くのか、その調査の期間だけ教えてください。
158
保健医療部参事兼
保健予防課長 例えば濃厚接触者に関しましては、接触日から十四日間が潜伏期間とされておりますので、十四日間を対象としております。
そのほか、陽性者で例えばまだ入院されていない、ホテルにも入られていなくて御自宅待機になっている方ですと、症状が出てから十日間が感染可能期間となっておりますので、特に陽性者に関してはまず毎日、最低でも一回は体調を確認しながら、その十日間、感染可能期間を過ぎるまでは毎日、電話等の問合せにより調査をさせていただいているところです。
159
大泉一夫委員 そうしますと、七月まで五人で、またそれ以降も五人の対象者で委託するということですが、ちなみに十日ないし十四日とかという一人の方を追跡するわけですが、一日対象者としてはどのぐらいの人数を受け持つというか、実際は日々によって変わるんでしょうが、どのぐらい五人で受け持っているか、または調査しているのかというのは分かっているんですか。
160
保健医療部参事兼
保健予防課長 申し訳ございません。正確な受け持ち人数までは分かっておりませんが、例えば濃厚接触者等、過去に一番多かったときで二百名程度いた時期がございます。もちろん先ほど申しましたように陽性者の方は毎日電話をかけておりますが、濃厚接触者の方は必ずしも毎日ではございませんので、一日どれくらいかけているまでは数の把握はしておりません。
161
大泉一夫委員 患者、または陽性者の人については分かりました。最終的にそのような結果を把握して、それを、これはあくまで疫学調査ですから報告もするかと思うんです。厚労省等に何らかの形で、どういう病気の感染状況等の全体像を調べる上ではそういう各種の、一定期間ごとに報告するかと思うんですが、要は毎日県または国に報告するのか、それとも一週間ごとにするのか、そういう報告という義務はあるんですか。川越市の保健所において。
162
保健医療部参事兼
保健予防課長 厚生労働省が開発いたしましたHER─SYSというシステムがございまして、そのHER─SYSというシステムの中に打ち込むことで、厚労省、もしくは県で統計的な数字としては把握しております。
163
大泉一夫委員 分かりました。特段報告はしないで、HER─SYS自体で入力することに伴って、そのデータが国等に流れていくという認識でよろしいですね。分かりました。私からは以上で結構です。
164 片野広隆委員 私からも何点かお伺いさせていただきます。
まず一点目、積極的疫学調査業務に関連して、報道を見させていただきますと、新型コロナワクチン接種をした後に感染を確認されたというニュースを目にすることがあるんですが、川越市内でそういった方というのは確認されているんでしょうか。
165
保健医療部参事兼
保健予防課長 現時点で私どもの把握している中で、接種後に発症した方はおりません。
166 片野広隆委員 すみません。聞く順番が逆になってしまったんですが、そういった調査も行っているということでよろしいでしょうか。
167
保健医療部参事兼
保健予防課長 聞き取りのときに、特に高齢者の方に関しましては、接種二回終わりましたかというのを聞き取るようにはしております。
168 片野広隆委員 あわせて、一度陽性になって完治、治って再び感染された方、二回目になるんですか、新型コロナに感染された方というのは川越市内には確認されているんでしょうか。
169
保健医療部参事兼
保健予防課長 実は、先ほどのお話のちょっと続きになりますが、感染可能期間が十日過ぎた後でも、PCR検査すると陽性と出てしまうことがございます。ですので、最高二カ月ぐらい陽性が続く方がいらっしゃいます。たまに具合が悪くなって検査してみて、陽性が出ることがございますので、その方が、前のを引きずっているのか、新しく感染したのかというのは、ちょっと定かではないところがありますが、過去に数例、これはもしかして再感染かなと疑われるような例があったことは確かです。
170 片野広隆委員 続きまして、障害福祉サービス事業所等に対するサービス継続支援補助に関連しまして、障害福祉サービス事業所で、コロナ感染に対応したBCPを策定している事業所というのは川越市で把握はされているでしょうか。
171
福祉部副部長兼
障害者福祉課長 ここで四月一日から指定の基準の中で、BCP策定を求めるということで、これは全事業所に対して今年四月からそういう形で義務化されました。その猶予期間が三年ございますので、その中でつくっていくという。ただ、昨今、災害ですとか、こういったコロナも含めて、そういうことが話題になっていますので、今、直接市で何事業所がそれを策定しているというのは把握してございませんが、その精度はまちまちかもしれませんが、障害者施設の方に関してはクラスターですとか、かなりシビアになっている状況を考えますと、これは想像ですが対応されているのではないかと考えております。
172 片野広隆委員 現時点では確認されていないということで、今後三年かけて整備されていくというお話なんですが、川越市として、その策定状況を把握していく予定はいかがでしょうか。
173
福祉部副部長兼
障害者福祉課長 こちらの各施設においては、指導監査課が監査に入りますので、そのときに、そこのものは確認するという事項にもなってくると思います。またそれとは別に、ある程度の期間を置いて、その策定状況というのも把握していく必要はあるかなと考えているところです。
(
質疑終結)
○討 論 な し
○採 決
簡易採決 原案可決
───────────────────────────────────
○閉会中の特定事件については、地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査
とすることに決定した。
○閉 会 午後二時二十二分
Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...