川越市議会 > 2021-06-15 >
令和3年 総務財政常任委員会 会期中(第1日・6月15日)本文
令和3年 文化教育常任委員会 会期中(第1日・6月15日)本文

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  1. 川越市議会 2021-06-15
    令和3年 文化教育常任委員会 会期中(第1日・6月15日)本文


    取得元: 川越市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-23
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 △案件  所管事項報告について  議案第 六九号 令和三年度川越市一般会計補正予算(第三号)の所管部分  ─────────────────────────────────── △会場 市役所 第一・第五委員会室  ─────────────────────────────────── △出席委員    委 員 長  栗 原 瑞 治 議員  副委員長  中 野 敏 浩 議員    委  員  長 田 雅 基 議員  委  員  明ヶ戸 亮 太 議員    委  員  近 藤 芳 宏 議員  委  員  岸   啓 祐 議員    委  員  山 木 綾 子 議員  委  員  矢 部   節 議員  ─────────────────────────────────── △市議会議長    議  長  桐 野   忠 議員  ─────────────────────────────────── △説明のための出席者                        教育長 新 保 正 俊                   教育長職務代理者 梶 川 牧 子                       教育委員 長谷川   均                       〃    佐久間 佳 枝
                【教育総務部】                         部長 長 岡 聡 司                 副部長教育財務課長 松 本 陽 介             【学校教育部】                         部長 梶 田 英 司                 副部長教育指導課長 長 田 茂 樹                参事兼教育センター所長 岡 島 一 恵  ─────────────────────────────────── △事務局職員                     議事課副主幹 島 居 恭 子                      議事課主査 内 田 正 英  ─────────────────────────────────── ○開  会  午前九時五十八分 ○議案審査に先立ち、互選により委員長、副委員長を選出した。 ○議  題  委員長の互選について      (休  憩)      (再  開)  指名推選の方法により、委員長を互選した。  ─────────────────────────────────── ○議  題  副委員長の互選について  指名推選の方法により、副委員長を互選した。  ───────────────────────────────────      (休  憩)      (再  開) ○議  題  所管事項報告について      (資料配布)  市内中学校生徒らによる損害賠償請求事件の経過について ○報告説明 2 学校教育部部長教育指導課長 平成三十年六月、訴訟が継続しております市内中学校生徒らによる損害賠償請求事件につきまして、訴訟の概要及びその後の訴訟の経過を御報告申し上げます。  本件につきましては、平成二十七年四月、市内中学校に入学した元生徒及びその親権者である父母が、元生徒が不登校になったことは中学校でのいじめが原因であり、この学校における対応に、いじめ防止対策推進法に規定する速やかな措置を講ずることなどの義務違反があったため、その義務違反国家賠償法上の違法に当たるとして、本市に損害賠償請求したものです。  令和三年六月までの訴訟の経過です。  平成三十年八月の第一回弁論期日において、本市は原告らの請求の棄却を求める答弁をいたしました。以降、本日まで合計十九回の弁論準備手続が行われ、争点及び証拠の整理を行っております。第十六回までの経過につきましては、これまでの文化教育常任委員会において御報告させていただきましたとおりです。  その後、令和三年三月十六日の第十七回弁論準備手続では、原告らが本市に求める本市の保有する資料の提出についての対応を調整し、同年四月二十七日の第十八回弁論準備手続では、本市が原告らが求めていた保有資料証拠として提出し、同年六月七日の第十九回弁論準備手続では、原告らが本市の保有する資料について書証の申出を行ったところです。  今後、令和三年七月十三日に第二十回弁論準備手続期日があり、引き続き争点及び証拠の整理が進められ、訴訟が継続することとなりますので、本市訴訟代理人と協議して対応してまいります。  以上、雑駁ですが、市内中学校生徒らによる損害賠償請求事件経過報告とさせていただきます。 ○質  疑 3 明ヶ戸亮太委員 今、証拠の整理を進めているというお話があったんですが、具体的にどういう準備を、どれぐらいの期間続けてきているんでしょうか。 4 学校教育部部長教育指導課長 現在進行中でありまして、資料といたしましては、当時の相談記録学校のほうで情報収集したものを原告側のほうから資料を提出してほしいという、そういう請求がありました。準備期間といたしましては一カ月ほど考えております。 5 明ヶ戸亮太委員 当時の相談記録等というお話だったんですが、それらの書類というのは全て平成二十七年度前からずっと長いこと積み重ねてきているものだと思うんですが、準備するのにどれぐらいの時間がかかるんですか。 6 学校教育部部長教育指導課長 まず、学校のほうでも教育委員会のほうでも資料を持っておりますので、それを精査して、代理人と協議した上で資料を提出するということになっておりますので、次の弁論準備期間が期間的には常に一カ月ほど期間を取っておりますので、一カ月と考えております。 7 明ヶ戸亮太委員 かしこまりました。では、学校でこれまで相談を受けたりすると、この件に限らず、全ての書類というのは積み重ねてきているものだと思うんですが、それらの全ての資料というものが証拠書類として出されるという認識でよろしいんですか。例えばその中でもこれは証拠書類に当たらないよねとかという判断を内部でして、書類の精査をしていくのか、それとも積み重ねてきた、この件に関する相談記録は全て出すというのと、どちらになるんでしょうか。 8 学校教育部長 今御指摘いただきました資料の精査につきましては、証拠となるものについてはお出ししますが、それ以外の記録については出せないものもその中には含まれておりますので、そこのところは正確に吟味をして整えてまいります。 9 明ヶ戸亮太委員 書類の精査、吟味をしていくというのはどなたがされるんでしょうか。 10 学校教育部長 これについては学校代理人とで見合わせながら、そこのところを結論づけてまいります。      (質疑終結)  川越市立小学校教育用電子黒板納入期限の延長について ○報告説明 11 学校教育部部長教育指導課長 川越市立小学校教育用電子黒板納入期限の延長について納入期限を一カ月延長いたしましたので、御報告申し上げます。  令和三年三月議会において議決いただきました川越市立小学校教育用電子黒板二百二十六台の納期について、令和三年五月三十一日までとしておりましたが、部品工場の火災による生産能力の低下を受け、電子部品を確保するなどの調整が生じたため、リコージャパン株式会社販売事業本部埼玉支社公共文教営業部により、納期期限の変更が申請されました。  このため、検収を含む納入期限令和三年六月三十日までと延長いたしました。  以上、雑駁ですが、川越市立小学校教育用電子黒板納入期限の延長についての報告とさせていただきます。 ○質  疑 12 長田雅基委員 電子黒板納入期限の延長ということで質疑をさせていただきます。今回、納入期限が延長、約一カ月間ということなんですが、金額の変更はなしということでよろしいですか。 13 学校教育部部長教育指導課長 金額の変更はありません。 14 長田雅基委員 今回一カ月納入期限が延びるということで、こちらの資料にも既に三十一校に納品予定ということで書かれているんですが、一カ月延びることで授業への影響ですとか、また教員のほうにもそれなりに研修なんかもあったりするのかなと思うんですが、そのあたりの影響はいかがでしょうか。 15 学校教育部部長教育指導課長 電子黒板につきましては、全ての学校に三分の二入っております。その関係で、まず生徒には公平に使えるように、まだ学級に一台も入ってないところは、うまく学校の中で運用できるように、全ての生徒電子黒板を使えるようにということで、今学校のほうには指示しております。教員の研修につきましても電子黒板数台入ってますので、それをまた研修で使ったりして、逆に電子黒板以外にもタブレットは全ての児童生徒に一人一台入ってますので、タブレットを使ったり電子黒板を使ったり、併用しながらうまくやりくりをしてやっているところです。 16 長田雅基委員 各学校内で電子黒板のあるところとないところというところでうまくやりくりされているということでお話が今ありましたが、なかなか学校のほうも、今学校現場は忙しいというのもお聞きしているところなんですが、そのあたり学校現場からの声といいますか、電子黒板がある教室とない教室とで多分行ったり来たりとかということもあるのか。なかなか大変なのかなと思うんですが、学校現場からの声はいかがでしょうか。 17 学校教育部部長教育指導課長 電子黒板につきまして、各教室に入っているところで、あと三分の一は入ってないクラスもあるんですが、キャスターがついているということで、特別教室電子黒板を置いて、入ってない学級はそこに移動して、うまく使えるようにしております。  それから、電子黒板、かなり私も学校を訪問させていただいて授業の様子を見ているんですが、頻繁に使われています。生徒タブレットを使って自分の考えを電子黒板に映して授業をやっているということがありますので、本当に教員のほうからはとてもありがたいという声が上がっております。六月末には全て学級に一台電子黒板が入るので、ぜひそれまでには教員のほうもしっかりと研修を積んでもらって、効果的な活用ができるように考えてまいりたいと思っております。 18 長田雅基委員 現在はキャスターなんかもついているということで、うまくやりくりされているということでお聞きさせていただきました。教員のほうからもうまくいい形で使えているという今お話をいただいたということで、私も他市の例ではタブレットですとか電子黒板を併用している授業を見学させてもらったことはあったので、恐らく川越市もそういった形でやられているんだろうなと思うんですが、あと一点だけ、答えられるかどうかちょっと難しいところはあると思うんですが、納入期限が延びた原因というのが海外の部品工場の火災ということで、このあたり少し技術的なところになるかなと思うんですが、部品ですとか、あと能力といいますか、機械的なところでちゃんと代替といいますか、ちゃんとした機能として確保できた上で、この電子黒板、六月三十日には入ってくるものなのか。もしくは何か違った能力といいますか、あとは不具合ですとか、そういったものの心配というのは大丈夫でしょうか。 19 学校教育部長 委員から御指摘いただきました今の心配については、そういったことがないように、既にこのメーカーを通して申入れもしておるところです。そして、動作確認等、これらを検収する機会も必ず設けての納入という約束になっております。既に六月三日には船で出港しているというところまで確認しておりますので、納入された時点での改めての確認を徹底して、学校で使えるようにしてまいります。 20 長田雅基委員 結構です。 21 明ヶ戸亮太委員 今の海外の部品の話に関わるんですが、今回五月十一日に火災の報告があって、その入手が難航しているということで、その十三日後にICチップが確保できて、六月三十日が納期ということなんですが、そう考えますと、ICチップの確保が難航しているという連絡がちょっと遅いのかなと思うんですよね。というのも、要するにチップが日本に入ってきて、組み立てて納品をしますよというものを考えてときに、五月十一日の連絡は遅いですよね。どうでしょうか。 22 学校教育部部長教育指導課長 事業所のほうから五月二十四日に正式に遅延するという報告を受けましたので、五月十一日の前の段階で教育委員会のほうにも報告していただければよかったなと思っております。 23 明ヶ戸亮太委員 それによって先ほど長田委員からも話がありましたが、教育への影響というのも考えられると思うんですよ。実際幾つか入ってきているので、それで補っていただくことは可能かなと思うんですが、とはいえ、やはり二百二十六台必要だから購入をすると決めたものが遅れてしまっていること、それに対して納入業者さんの連絡がちょっと遅いんじゃないかなというところもあります。そこについては少し情報は密に取っておく必要が本来あったし、ある意味こちらから遅れてはいけないものだというのを契約段階でしっかりと伝える必要はあったかなと思いますので、その点だけはお伝えさせていただきます。 24 学校教育部部長教育指導課長 委員のおっしゃるとおり、こちらのほうも随時積極的に連絡を取って確認してまいります。      (質疑終結)  ─────────────────────────────────── ○議  題  議案第六九号 令和三年度川越市一般会計補正予算(第三号)の所管部分提案理由の説明(教育総務部部長教育財務課長) ○質  疑 25 長田雅基委員 学童保育に関わるところで質疑をさせていただきます。  今回補正予算衛生用品の購入ということで、コロナに関わることかとは思うんですが、具体的に何を購入するのかお聞きいたします。 26 教育総務部部長教育財務課長 購入を予定している衛生用品ですが、アルコールとかハンドソープマスク、ペーパータオル、また分散用の児童の机とか、それにつける飛沫防止パネルなどを予定しております。 27 長田雅基委員 コロナに関わるアルコールですとか、またそのほかに関わる机ですとか、そういったものも購入するということで、昨年のコロナ禍当初は消毒液ですとかマスクがかなり品切れ状態ということだったんですが、今回購入するに当たって、そのあたり状況はいかがでしょうか。 28 教育総務部部長教育財務課長 マスクアルコール等購入状況なんですが、確かに昨年度の今頃は購入を依頼してもなかなか入りにくい状況がありましたが、現在ではもう依頼すると、すぐ入る状況ですので、マスクアルコールとも特に心配されるような状況にはなっていません。 29 長田雅基委員 昨年当初は本当に御苦労されていたというのもお聞きさせてもらっていたので、学童保育現場のほうもかなり混乱していたのもお聞きさせてもらっておりました。それで一年以上たって、ある程度コロナ対策ということで何をしたらある程度防げるのかというのも分かってきているところなんですが、例えば消毒使い方ですとか、やり方消毒の仕方、あとマスクについてもつけ方ですとか、また逆にここでは外していいよというのも多分あると思うんですが、そのあたり現場それぞれでどのようになっているのか少しお聞きしたくて、例えば教育委員会のほうから何か指示ですとか、また何か指導ですとか、そういった専門的知見に基づいて行っているのか、それとも現場でそれぞれ判断されてやっているのか、このあたりをお聞きさせてください。 30 教育総務部部長教育財務課長 感染防止対策等の方針とかやり方についての指示等なんですが、学校と同じということで、基本的には学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルというのが配布されておりまして、それを全学童保育室に配布しております。それに基づきまして、消毒の仕方とか適切な加湿、換気とか、おやつ時などの注意の仕方とか、そういったものを全学童同じように対応できるようにこちらの教育財務課のほうで指導している状況です。 31 長田雅基委員 昨年からは学童指導員さんも正規ができて、体制としては整ってきている状況かと思いますが、まだ昨年に関してはいろいろと初めてということもあったので、勉強しながら、研修しながらやっていたところもあったので、大変だったかなと思うんですが、それぞれの現場のほうで、学校と同じマニュアルでやっているということで、ある程度統一されたルールなどでお知らせしながら、消毒使い方等をやっていただいていると思うんですが、そのあたり、そうはいっても学童保育室のほうの現場それぞれで適切に消毒ができているのかですとか、そういったチェックですとか確認なんかというのは教育委員会のほう、もしくは特任指導員さんなんかもいらっしゃいますが、そのあたり状況はどうなっているのか確認させてください。 32 教育総務部部長教育財務課長 今、委員おっしゃったような方法とか指導の関係なんですが、正規職員学童保育に、三十二学童のうち十六学童、あとは臨時的任用職員でやっているんですが、その方たちがリーダーとなっていまして、リーダー会議というのを年に何回かやらせていただきます。それのときにも感染の防止とか、そういったものについても逐一指示とか研修等で行っております。それを各学童保育室に帰りまして、それぞれそこの支援員等に指示、伝達してもらうような形で今やっている状況です。 33 長田雅基委員 昨年からできました正規と併せて臨時職員さんですか、そのあたりリーダーとして、各学童現場では責任者としてしっかりと見て、また教育委員会との橋渡しなどもされていると思います。今、一年半ほどコロナに関わるところでもたってきているところなんですが、当初は当然アルコールですとかマスクが必要だとされていて、期間もたってきて、現場のほうからもっとこういったものが欲しいですとか、こういったものが必要なんですがというような、そういった相談ですとか要望というような、そういった声は今いかがでしょうか。 34 教育総務部部長教育財務課長 現場からの要望といいますか、通常どおりのアルコールマスクはもちろんですが、児童の体温を測る非接触型の体温計とか、AIサーモグラフィーといいますか、画面に映ってすぐ体温等が分かるものも用意しております。あと、やはりおやつ時に感染対策が徹底できるように、飛沫防止パネルをちょっと数多く要求させていただいたりしております。 35 長田雅基委員 かなり学童に関しては感染対策をしっかりとやられて、また正規もできたということで、そのあたり責任者ということでも現場でもいろいろ工夫しながら、考えながらやられているかと思います。  関連して、今現状、かなり当初、昨年も私も一般質問などをさせてもらっていたところではあるんですが、当初学童保育はかなり密になるということもありますし、集団感染を非常に危惧していたところはあるんですが、少し関連ではあるんですが、現状、この一年半ぐらいで学童保育室の感染状況に関してはいかがでしょうか。 36 教育総務部部長教育財務課長 学童保育室の感染状況です。放課後児童支援員の職員につきましては、かなり気をつけていただいている関係で、昨年度からの状況でいきますと、十二月に一人陽性になったという以外は特に感染はしておりません。児童のほうなんですが、学校のほうで感染すると学童もという話にもなるんですが、学童児のみ単独でとか、例えばここの春休みとか、そういう長期の休みで学童児が単独で出たという例もありませんので、そんな状況で今大変気をつけながら育成支援をやっております。 37 長田雅基委員 かなり学童保育現場からすると密になっている状況だったので、非常に危惧はしていたところなんですが、本市の学童保育においては集団感染などもしていないような状況と思いますので、感染対策をかなりしっかりとされた上でやられているのかなというのを感じました。  ただ、そうなってくると、今度は逆にいろんなルールですとか規制があった上で遊べなかったりですとか、近づけなかったりですとか、話すことができなかったりということで、保育としては少し子供たちにとってつまらない学童になってしまわないかなというのも併せて危惧しているところなんですが、そのあたりの保育内容に関して、感染対策についてはどこからの指示で、どこが決めているのかということと、それぞれの学童現場のほうでどのようになっているのか。例えばマスクのつけるルールですとか、個々の学童である程度決められているようなこともあるのか、そのあたり少し確認させていただきたいなと思います。 38 教育総務部部長教育財務課長 学童における遊び等の工夫だとは思うんですが、マスク等は必ずするようには指示徹底しております。その中で児童同士が集まって密接に遊ぶような遊びは確かに制限されておりますが、そのような中ででも一人とか少人数でできるような遊びを支援員さんのほうが工夫されて、例えばゲームだとか工作ですとか、そういったところをできる限り密にならないように遊ばせるような工夫をしている状況です。  それ以外にも一般質問等でお話はしたと思うんですが、読み聞かせとか、そういった面でおやつを食べる前に読み聞かせをして、心を落ち着かせて、おしゃべりが多くならないような形で指導している状況です。 39 長田雅基委員 なかなか学童保育だと元気な子も多かったりするので、逆に落ち着かせるというのが結構一番大変な作業だったりするというのも分かるところなんですが、学校のほうでは体育の授業の際はマスクの着用に関して義務ではないような、場合によっては外していいよという通知が文科省のほうからも来ているということなんですが、学童保育に関しては、例えば外遊びですとか、状況によっては外してもいいというような、そういった通達なんかはあるんでしょうか。 40 教育総務部部長教育財務課長 外遊びするときで、かなり離れている場合については、ちょっと学童にもよるかと思うんですが、マスクを外してやっているところもあります。 41 長田雅基委員 現場のほうから少しお話を聞かせていただきますと、昨年と比べると、今年度は少しいろいろと感染対策、何をしたら感染して、何をすれば感染しないのかというのがある程度分かってきているので、どういった遊びならできるとかというのが昨年よりかは現場指導員さんの知識や知恵を工夫して、子供たちがよりできるだけ遊べるようにという工夫をされているようなお話は聞かせてもらっています。そういった中でも今回、今年度正規ですとか、会計年度の職員さんが新たに入った方がいらっしゃると思うんですが、このあたり正規と会計年度、新規で入った職員さんが何名なのかということと、これまで保育の現場などでやられていた経験があるかないかというところも少し確認させていただきたいんですが。 42 教育総務部部長教育財務課長 新規の職員なんですが、昨年度正規職員が十一名、令和三年度四月から五名増えまして、十六名という体制でやらせていただいております。それ以外の会計年度任用職員については、正規が増えた分、その分五名減ったという形で、それほどの変わりはありません。資格等につきましては、やはり正規につきましては経験者でないと、そこのリーダーは務まりませんので、そういった方を採用している状況で、あとは会計年度任用職員で新たに来る方については、中にはやったことがない方とかもいらっしゃいますが、条例上二年以上の経験を積みますと、放課後児童支援員の資格等の研修等も受講できますので、そういった方々を新しく入れて育てていこうと考えております。 43 長田雅基委員 正規が今年度で十六名ということで、まだ半分ということもありますが、若くて、ぜひ今後の川越市の学童保育を支えていただけるように、川越市のほうとしてもしっかりと研修等をしていただいて、支えていただきたいと思います。今コロナ禍だからこそいろいろと大変な思いをしていると思いますので、そのあたりぜひよろしくお願いいたします。  最後に、また少し関連してなんですが、高齢者施設のほうでは職員さんに定期的なPCR検査というのを実施するということで予算取りされておりましたが、学童保育指導員さんからも要望としてはかなり学童保育室に人数も出入りしますので、定期的なPCR検査というのを聞いてはいるところなんですが、市のこのあたりのお考えについて確認させてください。
    44 教育総務部部長教育財務課長 PCR検査の関係なんですが、やはりいろいろ検査される方も多いと思いますが、児童を扱っている職業ということで、できる限りそういった対応もちょっと事務局のほうとしては考えていきたいと思います。 45 長田雅基委員 引き続き修学旅行、林間学校の中止に伴う予算についてお聞きさせていただきます。  今回、修学旅行ということなんですが、小学校は主に日光、中学校は京都、奈良かと思うんですが、それ以外に行く場所というのはあるのか確認させてください。 46 学校教育部部長教育指導課長 現在は京都、奈良が中学校二十二校全て考えております。小学校につきましては日光のほうを考えております。 47 学校教育部長 補足をさせていただきます。  当初の計画の中では中学校は関西方面、京都、奈良、小学校については日光方面という計画でした。この計画を今中止の方向で代替行事というところで検討をしているところです。この代替行事におきましても、日光方面を日帰りでというような計画を立てている学校もあるところです。中学校についてはいまだ中止をもうちょっと先で判断するというようなところにもなっているところもありますので、状況が好転すれば京都、奈良へという実施も可能性の中に含まれております。 48 長田雅基委員 今中学校のほうはまだ中止の判断をもう少し先にするということでお聞きしたんですが、二十二校中まだ中止の判断をしていない学校と、今後まだ実施できる可能性のある学校の校数についてお聞きさせてください。 49 学校教育部長 現在のところ、六月三十日までで一度調査を今かけているところですが、現在届いているところでは中止が十校、実施を計画しているところが六校、延期という措置で考えているところが五校というような現状です。未定が一校含まれます。 50 長田雅基委員 てっきり全て中止ということなのかなと思っていたので、まだ実施できる可能性があるところが何校かあるというのはこれから検討していただければなと思っております。  それで、林間学校のほうもあるんですが、修学旅行と林間学校、今回難しいところは中止という判断になったところではあるんですが、今回、修学旅行と林間学校において、もし実施した場合に、もしくは代替を実施した場合に、感染リスクが特に高まるような行為ですとか箇所、例えばバスですとか、あとは宿泊の場合ですとか、あとはお風呂ですとか、そういったところかなとは思うんですが、教育委員会として考える修学旅行、林間学校を実施した場合の感染リスクの高まる場所、箇所というのはどういったところを把握しているのか確認させてください。 51 学校教育部部長教育指導課長 感染リスクの高いところは、やはり泊を伴うということで、部屋、それから昼食、食事をする場面と考えております。あとは入浴の更衣室等密になるところを想定しております。 52 長田雅基委員 宿泊の部屋内と、あと食事と入浴の更衣室など、やはり密になるところと、あとマスクを外して食事などは会話などしてしまったら飛沫などの危険性もあるのかなというところだと思います。今回代替では実施していくというところかと思うんですが、このあたりは宿泊はなしということと、そうなってくると入浴もなしという考えになるのかなと思うんですが、食事はお昼などは食べるのかなと思うんですが、このあたりの今のところの感染対策の計画ですとか、そういったものはいかがでしょうか。 53 学校教育部部長教育指導課長 現在、給食等でも黙食ということで、同じ方向を向いて児童生徒は会話なしで食べています。それを校外に出ても徹底するように学校のほうには指示していきます。子供にとっては食事する場面でいろいろ会話をしながら人間づくりをしていくところなんですが、やはり感染症対策ということで、そこは徹底してまいりたいと思っております。 54 長田雅基委員 今回代替ということで、各学校がそれぞれ日帰りということで検討していくと思うんですが、まだ中学校のほうは宿泊も兼ねた修学旅行の実施は可能性はあるとは思いますが、代替などもそれぞれ検討されていくと思います。現在の段階で既に代替が決まっているような場所ですとかがありましたら確認させてください。 55 学校教育部部長教育指導課長 小学校の修学旅行については、ここで泊を伴うものは中止という指示を出しました。その代替として小学校で聞き取りを行ったところ、ほぼ全ての学校が日光を日帰りで考えております。ただ、見学地のほうが東照宮は行くんですが、一泊二日の中での見学地を少し減らして、子供たちにやはり日光で思い出をつくらせたいという学校の意向が教育委員会にも伝わっているところです。  また、林間学校につきましては代替ということで、先日報告があったんですが、名栗げんきプラザのほうに行って、キャンプファイヤーをしたということを聞いております。 56 長田雅基委員 我々大人としてもやはり小学校中学校のときの修学旅行ですとか林間学校というのは非常に思い出深いイベントだったと思いますので、ぜひそのあたりしっかりと保障してあげるようにしていただきたいなと思います。  今回代替のほうもそれぞれ検討されているとは思うんですが、仮に代替のほうもいろんな可能性でキャンセルとなってしまうような事態となった場合は。このあたりのキャンセル料に関してはどのようになってくるのか確認させてください。 57 学校教育部部長教育指導課長 その点につきましても市の関係各課と検討しておりまして、保護者にできるだけ負担がないように検討してまいります。 58 長田雅基委員 できれば代替ぐらいは行かせてあげたいなとは思っているところではあるんですが、このあたり社会状況など、また受入れのほうもあると思いますので、難しいところはあると思いますが、そのあたり保護者負担にならないよう、市のほうはしっかりと検討していただければと思っております。  昨年も修学旅行と林間学校が中止になったところがあると思います。林間学校のほうはほとんど多分昨年は中止になっているのかなと思うんですが、昨年の延期で今年度やられる修学旅行の学年などもあるかと思うんですが、このあたりの今学校数と、あと現在の状況はどのようになっているのか確認させてください。 59 学校教育部部長教育指導課長 昨年度小学校で修学旅行が実施できたのは三十二校中三十校です。二校につきましては代替措置ということで考えて実施したところです。中学校につきましては、昨年度中学二年生で実施できたのが二校です。二十校につきましては、中学三年生、今年度に繰越しという状況になっておりましたが、六月、七月での実施が多かったので、ここで中止ということで、今代替を各学校で中三の学年に対しても考えているところです。 60 長田雅基委員 中学三年生ですと、あまり後半になってくると受験のほうもあるということで、このあたりできれば一年間中止というのもちょっとかわいそうなので、できる限り寄り添った検討をしていただきたいなと思っております。  最後に、関連させていただいて、今回修学旅行と林間学校は難しいというお話なんですが、学校において今後年間行事ですね、運動会はもう既にやられたところもありますが、そのほか合唱祭なども感染リスクがあるということで、昨年はいろいろお話がありましたが、今年度の年間行事の今後の予定など、もし何かある程度お考えがあるようでしたら確認させてください。 61 学校教育部部長教育指導課長 コロナ禍状況ですが、やはり本来の教育活動を取り戻すということで学校のほうには教育委員会から指示しております。ただ、感染症対策も講じながら、各行事を実施しなければなりませんので、準備のときにできるだけ最小限にしたりとか、例えば合唱祭は密になり、声を出す場面になりますので、空き教室を利用して、できるだけ人数を減らしながらパート練習をして、できるだけ実施する方向で合唱祭も考えております。      (休  憩)      (再  開) 62 岸 啓祐委員 林間学校、修学旅行キャンセルに伴う地方創生臨時交付金、これが二千二十四万一千円と補助決定いたしておりますが、これそのものはいつの時点で申請を取りまとめて、国に出されて回答があったものなのかということなんですが、先ほど中止、延期の件数を報告いただきましたが、その件数と符合しているんでしょうか。 63 学校教育部部長教育指導課長 四月の時点でキャンセルをした場合の小学校中学校の積算ということで約二千万円を計上させていただいております。 64 岸 啓祐委員 ということは、大体保護者の方から修学旅行積立金をお預かりして、学校が取りまとめた上で旅行会社に契約を行って、そしてキャンセルの発生時点、その取られた時点でキャンセル料が試算されているわけではないですか。というのは、この積算された二千二十四万一千円というのは、学校は先ほど言いました中止十校、延期五校、この件数という理解でいいんですか。 65 学校教育部部長教育指導課長 この金額につきましては、全ての学校が四月の時点でキャンセルした場合のそれぞれかかる積算となっております。 66 岸 啓祐委員 全ての学校を計算に入れて、この金額が交付されているんですか。 67 学校教育部部長教育指導課長 委員のおっしゃるとおり、四月の時点で全ての学校がキャンセルした場合の積算ということで計上しております。 68 岸 啓祐委員 ということは、五年生、六年生、二年生、三年生とありますので、実施したところと実施を検討しているところとあるわけですが、今全てというのは、市内の小中全校という意味ですか。 69 学校教育部部長教育指導課長 市内小学校三十二校、中学校二十二校、五十四校がキャンセルした分ということで計上しております。 70 岸 啓祐委員 ところが、実施をしている学校もあるわけですが、と同時に、キャンセル料というのは旅行会社との契約において、いつの時点での契約に基づいてキャンセル料は計算されますが、あと旅館と直接契約するというケースもあるのかもしれませんが、その辺を全て全校ということで試算した数字がこれになるわけですか。 71 学校教育部部長教育指導課長 はい、そのとおりです。 72 岸 啓祐委員 それと、議案質疑のときも各学校の修学旅行積立金に金額の差があったと思うんですが、二万円、三万円、多いところで五万円というものもありました。これの差が生まれる原因というのは何なんでしょうか。時期なんでしょうか。その辺はどうなっているんでしょうか。 73 学校教育部部長教育指導課長 例えば例で申し上げますと、一番高い林間学校で二万円ということだったんですが、それは場所が菅平ということで、一番安いところは県内の例えば名栗げんきプラザとかで実施の場合には約五千円ということで差が出てしまいます。場所によるものです。 74 岸 啓祐委員 そうしますと、同じ市内の小中学校に通っていても、その企画内容によって差が出るということは、保護者から見ますと、その辺の差について物すごく認識が強くなってしまうんではないかという気がするんですが、その旅行の決定というのは学校にあるんですか、そうではなくてPTAにあるのか、その差というのはもっと均一にならなくていいのかという、そういう議論はないんでしょうか。 75 学校教育部部長教育指導課長 場所につきましては、学校とPTA会長をはじめとする本部が話し合いながら方針を立てて、しっかりと保護者会を開いて理解を求めております。 76 岸 啓祐委員 その辺の認識が私はなかったものですから、大分学校も変わったなという認識があるんですが、では、疑問に思うのは、その中止をしてないところも含まれて交付金が出ているということの部分というのは、今後の精算はどうなさるんですか。 77 学校教育部部長教育指導課長 今後の感染状況にいたしましては、中学校では今例年の十二月から二月にかけて実施を決めている学校が六校ありますが、ここの感染状況によって、また厳しくなれば中止という形も考えられますので、そこで今回積算した中から保護者の負担にならないように対応するということで考えております。 78 岸 啓祐委員 ざっとでいいんですが、今回の事例ですとキャンセル料というのは何%ぐらいの相当額になるんですか。 79 学校教育部部長教育指導課長 旅行会社のほうには一律二十日前からキャンセル料がかかるんですが、宿につきましては、一年前からもう契約した時点で数%かかります。ある宿の例なんですが、半年前から三〇%かかってしまいます。他の宿では三カ月前になると四〇%ということで、宿によって違いが生じます。そういう意味でも市のほうでも財源も厳しい状況でありますから、少し早めに、できるだけ何%か割合が高くならないようにも考えているところです。 80 岸 啓祐委員 最後にしますが、当然旅行業者についても、全国このコロナ禍において国からの助成金もそういう事業者にも出るということはあり得るんだと思うんです。それでありながら、この差が出ているということは、何らかのところでちょっと話を整理していただけないかなという考えを持っております。また改めて研究させていただきます。  以上です。 81 明ヶ戸亮太委員 前二人の委員の質疑から少し整理をしながら何点かお伺いをしたいと思います。  まず、今回対象となる学年が小学校の五年生、六年生、そして中学生が二年生と現三年生、これは二年生の頃に延期をして、今回三年生にやる予定ができなくなるであろうというところでのお話かなと思うのですが、まず、中止が決定しているのは何年生になるのか確認をさせてください。 82 学校教育部部長教育指導課長 小学校五年生、六年生、中学校三年生、この三年生につきましては、昨年度中学二年生のときに実施できなかった学校ということです。 83 明ヶ戸亮太委員 小学校五年生、六年生、そして中学三年生はもう中止を決定ということかと思います。そうなると、先ほど長田委員のほうで中学校のほうの中止か延期か、それからやるのかとかという質疑の中の答弁で、十校が中止、六校が行う、五校が延期、未定が一校、これは中学二年生ということの認識でよろしいですか。 84 学校教育部部長教育指導課長 中学二年生です。 85 明ヶ戸亮太委員 では、五年生と六年生と中学三年生、これも中止ということなんですが、中止を決定したのはいつでしょうか。 86 学校教育部部長教育指導課長 四月三十日に通知を出させていただきました。中止という通知です。 87 明ヶ戸亮太委員 これは各学校判断ではなくて、教育委員会からもう四月三十日に中止をしてくれという通達を出したという認識でよろしいですか。 88 学校教育部部長教育指導課長 教育委員会からです。ただし、教育委員会としても市の校長会としっかりと話し合いを持った上で、意見を聞いた上で中止という指示を出しました。 89 明ヶ戸亮太委員 かしこまりました。四月三十日に各学校に通知を出したということかと思います。その後、学校から各保護者の方にも連絡なりは必要かなと思うのですが、その連絡をいつされたのかと併せて、旅行会社へのキャンセルの連絡というのはいつしたんでしょうか。 90 学校教育部部長教育指導課長 教育長から保護者に対して、五月十八日に文書を出して中止ということで御理解を求めたところです。業者につきましては、もう四月三十日に学校のほうに中止という通知を出しておりますので、そこから学校のほうから旅行会社のほうに中止ということで連絡を取るようにしております。 91 明ヶ戸亮太委員 今回事前に資料を頂きまして、それぞれの学校がどのスケジュールで行う予定だったかというのを確認させてもらっています。早いところですと六月、五年生ですね、六月とか。また六年生ですと十月、十一月に実施を予定していたと。そして、同じく中学三年生が、これは幅があって四月から、遅いところですと九月とかの実施かなと思います。かなりばらつきがあるではないですか。これまでの質疑の答弁を聞いていると、ある程度早いうちに通知を出したほうが望ましいと。だから早めに決定をしたんだというような御答弁があったかと思うんですが、例えば早いところですと六月実施のところが結局のところ、今のお話ですと四月三十日に中止を決めたということですよね。となると、大体一カ月ちょっと、一週間、二週間ぐらいしかないわけですね、実施まで。要するにこの短い期間で中止を通告したことによって、何かしらの問題点があったんではないかなと思うんですが、そのあたりはどうでしょうか。 92 学校教育部部長教育指導課長 やはり昨年の例を取りますと、直前の中止というのは生徒にとって心情面で非常に大きな影響を与えますので、今回、四月に中止をしたということで、三つの中学校が直前の中止、昨年度の延期を中三の四月に考えていたんですが、それが中止になったということで、やはり子供たちに心情面で大きな影響を与えてしまったということは考えております。 93 明ヶ戸亮太委員 かしこまりました。一カ月とちょっとぐらい。六月開催だとそれぐらいですよね。かなりそこに対して子供たちもがっかりするとか、保護者の方も楽しみにしていたという声もあったかと思いますので、今御答弁のあったとおりかなと思います。  そして、また別に今回名細中学校と大東中学校、これは四月の予定で組まれているものがあるかと思うんですが、これはどうなったんでしょうか。 94 学校教育部部長教育指導課長 これにつきましては、もう四月三十日の前に中止という指示を出しまして、修学旅行を実施しておりません。 95 明ヶ戸亮太委員 先ほどいつ中止を決めたんですかと。あと通知をいつ出されたんですかという確認をさせてもらったときに、その答弁がちょっと抜けていましたので、それは必ず入れていただかないと、私が見落としてしまっていたら、気づかなかった点ですので、そちらはよろしくお願いします。  ちなみに代替案を今後考えていきたいというお話もあるかと思うんですが、代替案、いつまでに、特に小学校のほうも含めてなんですが、どれぐらいの時期までに決めていきたいというのはあるんでしょうか。 96 学校教育部部長教育指導課長 それは学校の年間指導計画の事情もありますので、代替案につきましては特に期日は設けておりませんが、修学旅行に代わるものは必ず実施するようにということで学校のほうに話しております。 97 明ヶ戸亮太委員 かしこまりました。ある程度教育委員会のほうでも把握できる形であれば、何か適切なアドバイスにつながるのかなと思いますので、よろしくお願いします。  今、既に中止した分、五年生、六年生、中学校三年生の分で幾つかお伺いをさせていただきましたが、まだ、では中止が決まっていない中学二年生のほうについてお伺いさせていただきます。こちらは先ほど確認させていただいたとおり、十校が中止、六校が実施、五校が延期の一校が未定というところなんですが、現状最終決定は六月三十日を検討しているという本会議上での答弁があったかと思うんですが、この十校、六校、五校、一校、この中止、決行延期、未定のところなんですが、これは変更の可能性が六月三十日まではあるという認識でよろしいんでしょうか。 98 学校教育部部長教育指導課長 今学校のほうでもこの三十日まで本当にもう一度できるかどうか検討して、学校の職員とも話をしたり、PTA会長さんとも話をしたりしながら検討しているところですので、もう少し六月三十日までは変更の可能性もあります。 99 明ヶ戸亮太委員 かしこまりました。六月三十日で決定をする基準があるかと思うんですよ。例えば二月、一月、十二月ぐらいの修学旅行になるかと思いますので、その時期に開催できるかできないかというのを六月三十日に決めてくれというのはなかなか難しいかなと思います。一番今懸念されているのは、やはりコロナウイルスの感染状況はどうなっているのかというのが先々を見据えた上で判断してくれというお考えかとは思うですが、来年の話を、六月三十日の時点で来年の一月、二月ぐらいの修学旅行は開催できるかどうかというものを各学校判断というのは非常に難しいんではないかなと思うんですが、そのあたりどうでしょうか。 100 学校教育部部長教育指導課長 まず、今回中止に至ったのは生徒の安全第一ということで考えました。今変異株が流行ということで、なかなか先が不透明なところもありまして、実施できるかどうか分からない状態だと考えております。そんな中で、もし直前の中止となった場合、児童生徒、そして保護者、教員にも負担をかけてしまう。心情面のところにもかなり大きな影響を与えるということで、ここで中止にした背景には、なかなか確実なものだと実施がどうか分かりませんので、確実に行けるような例えば日帰りで新しいものを考えるとか、早めに対応できるということで、約半年前になりますが、ここで中止ということで六月三十日ということにさせていただいたところです。  また、キャンセル料につきましても、できるだけもう保護者の負担をかけないように、かけないためにはやはり市のほうで考えなくてはいけないということで、これがまた九月になると一人当たり約二千円も違う学校が出てくるので、それを今度はまた市の負担になっていくということも考えまして、今回六月三十日の中止とさせていただきました。      (傍聴 伊藤正子議員出席) 101 明ヶ戸亮太委員 では、六月三十日に切った理由としてみると、実務が増えてしまう。実務が幾つか、保護者もそうですし、生徒もそうだし、学校の先生もそうですしと。それと併せてキャンセル料の問題があるのかなと思います。心情的なものと言われましても、二月のものを六月三十日といっても、では、それが一カ月延びても心情的なものというのはさほど変わらないんではないかなと私は思うところがあるんですが、ただ、今回実施予定日のほうを拝見させていただきますと、二月であったり、一月であったり、十二月であったりと。キャンセル料は三カ月、六カ月、一年ごとに上がっていくわけですよね。となったときに、六月三十日にキャンセルをしても、例えば七月三十日にキャンセルをしても、キャンセル料は変わらない学校というのは出てくるはずなんですよ。場所によっては八月までかな、引っ張ってもキャンセル料が変わらないんであれば、そこは金銭的負担は変わらないわけですよね。となったときに、では、ほかに何か問題があるかというと、今御答弁があったように、実務が増えてしまうというお話ですが、六月、七月、八月をめどに修学旅行の準備として、保護者の方や先生や生徒がやるべきことがどういうものかというのを確認させていただいた上で、それだけの負担があるんだったら六月三十日だよねという答えは出るかとは思うんですが、そこについて少し具体的に教えていただいてよろしいでしょうか。 102 学校教育部長 補足になりますが、六月三十日の第一次判断、ここについては実施を今各学校で検討している最中ですので、ここの第一次判断で中止という学校も当然出てくるかと思います。こういった学校については、見通しが持てない中でシフトをチェンジする、そういうことをもって判断が出てくるんだろうと思いますが、この六月三十日の第一次判断をもっても、まだ実施をしていくという見込みを持つ学校も当然出てまいりますので、そちらについては、その先の検討、中止の基準をさらに延ばしたところでの中止という日付が、キャンセル料との絡みも出てくるんですが、そこの時点での中止ということも出てくるかと思います。そういったときには、そこの保護者負担も発生しないようにこちらは考えて今準備しているところです。 103 明ヶ戸亮太委員 そうなりますと、六月三十日で中止にする、または決行するというような判断をした学校が七月に入って、もしかしたら八月に入ってから、この感染状況、ワクチンとかの広がりとかを鑑みたときに、やはりこれなら開催できるかもしれないなという判断をしたときに、改めて教育委員会のほうに私たちの学校はやはり修学旅行をやることにしますよという決断をしてもよいということでしょうか。 104 学校教育部長 中止という判断をしたところについては、もうキャンセル料が当然発生しますので、そこの部分を業者と精算をしなければいけないですし、もう一回やりますよということであると、またそこで再契約ということになりますので、実質的には中止をしたところが再契約ということはないと考えています。 105 明ヶ戸亮太委員 もちろん六月三十日にキャンセルしてしまったら、再契約というのはなかなか金銭的なものを含めて難しいかと思うんですよ。ただ、六月三十日にキャンセルをしないで、七月三十日にキャンセルをしましたとしても、キャンセル料が変わらない学校は幾つかありますよね。まずそこの確認をさせてください。 106 学校教育部部長教育指導課長 学校によってはキャンセル料が同じという学校もあります。 107 明ヶ戸亮太委員 であれば、もう一つ懸念されるものというのが実務の負担がどれぐらい一カ月間によって増えるかというところなんです。その六月三十日から七月三十日にすることによって、どれだけ先生方や保護者の方や子供たちの実務的な負担が増えるかというのを、これをさっき確認させてもらおうと思ってお聞きしたんです。 108 学校教育部長 中学校の一般的な修学旅行の取組で考えますと、七月、修学旅行のいわゆる子供たちの実行委員会、これが組織されるのが一学期末ぐらいに組織され、二学期から本格的稼働し、十二月を迎える、あるいは二月へ向かうというようなところになりますので、七月の学校内での組織づくりであるとか、子供たちの活動ということを考えますと、七月というのはある意味一つの線になるのかなというところです。御紹介で申し上げました。 109 明ヶ戸亮太委員 実行委員会のほうをつくって、その実務的動きは二学期からというお話ですね。一学期中にただ組織はつくっておきますという御答弁かと思うんですが、要するにそれは六月末から七月末に仮に延ばしたとしても、金銭的な負担は変わりませんと。ただ、子供たちが実行委員会を組織するというところまでの負担があるから、六月三十日にキャンセルするかしないかという話を決めてくださいということですか。先ほどのお話ですと、子供たちの負担が増えるから六月末にキャンセルをするのかどうかという決断をしてくださいねと教育委員会から学校に振っているというお話だったではないですか。その負担は何ですかと聞いたときに、それは子供たちが実行委員会を組織するんですという話ですと、子供たちが実行委員会を組織するだけというものが一カ月間遅らせてはいけない理由になるということなんですか。 110 学校教育部部長教育指導課長 実行委員会も組織して動くんですが、やはり修学旅行を実施する前には、事前の学習ということで、例えば京都、奈良に修学旅行に行きます。京都、奈良の文化、歴史を調べる前に、多くの学校がやっていることは、郷土川越の歴史と文化を調べるという事前学習を行います。その中で新聞をつくったり、またはパワーポイントで発表して、まず川越を知る、さらに深めるということの学習を行います。それが終わった後に、今度は、では実際に修学旅行の京都、奈良を調べる。そして、川越と京都、奈良を比較する上で、それぞれのよさを知って、また川越のさらに愛着を求めるような学習を進める上で、やはりどうしても半年はそういう学習を進める中でかかってしまいます。 111 明ヶ戸亮太委員 内容については分かりました。大体半年ぐらいかかるというお話ではないですか。ですので、二月の修学旅行であれば、一月、十二月、十一月、十、九、八、要するに八月まではその負担はかからないということですよね。 112 学校教育部部長教育指導課長 事前の学習といたしましても、例えば実際に調べた上で川越を見るということで、川越の町なかを散策したりとか、博物館とかいろいろありますので、平均的には半年ですが、その内容によってはやはりもう少しかかる場合もあります。 113 明ヶ戸亮太委員 分かりました。では、それらの内容、そのよしあしは別にします。それについて学びがあるかないかとか、行かなくてもやっていいんではないかという意見は持ってはいるんですが、それについては人それぞれ考え方があるかと思いますが、ちょっと横に置いておきます。要するに修学旅行をキャンセルするまでに六月三十日という早い段階で切ったほうがよいと。七月三十日とかに引っ張ってしまうと、その間で、言い方はあれですが、少し無駄な時間を使ってしまう。だからこそ早い段階でキャンセルをしていきたいというお話かと思うんですが、そうなりますと、今回十月とか九月に実施予定だった学校のキャンセルが四月末だったわけですよね。ということは、その子たちというのは本来もうちょっと早くキャンセルすれば、その間よりよい学びができたわけですよね。そこについてどう穴埋めをしていきますか、今後。 114 学校教育部部長教育指導課長 中学校は四月に三校中止したということに関してですが、それについてはやはりそれに代わるものを学校のほうで検討していただいて、実施していくということで考えております。 115 明ヶ戸亮太委員 代わるものではなくて、要するに今の中学二年生の例からお話しさせてもらいますと、六月三十日から七月三十日、キャンセル料は変わらないところがありますよね、まず。そこに対して、では、その判断を一カ月遅らす考えもあるんではないですかというお話をさせてもらったところ、ただ、その一カ月の間に修学旅行に行くための準備をすると。それが負担ですよというお話ですよね、まず。そこに対してどういう負担があるんですかというと、先ほどお話あったように、京都と奈良の調べ事とかあったりとかするんですよと。ただ、そこに対して修学旅行に行かないんであれば、違う学びをしましょうよということのお答えかと思うんですよ。というのは分かりました。  というのであれば、これはあくまで二月の修学旅行のケースですよね。要するに二月よりも四カ月早い十月の修学旅行に対して、キャンセルは四月三十日だったわけではないですか、中止を決めたのが。そうですよね。そうなりますと、この子からしてみると、ある意味今回の中学二年生よりもキャンセルが二カ月遅れているわけですよね。ですので、その二カ月分遅れた教育の部分について、本来取り組むべきものではないものに取り組むこととなったわけではないですか。ですよね。だから、そこをどう取り返していくんですかという話なんです。そこについては、何か新しいことをやって補っていくではなくて、時間を二カ月消費しているわけではないですか。こっちは二カ月時間を消費しても取り返せます。だけど、中学二年生の場合は一カ月も時間は消費できませんというお答えになってしまっているので、整合性がないんではないかなと思っているんです。 116 教育長  ちょっとお答えになるかどうか分からないんですが、ちょっとここで私も整理させていただきたいんですが、この六月三十日までに中学二年生の修学旅行の実施等について検討しているところですというのをこの間、質疑のときに御答弁させていただきました。この六月三十日までに中学二年生の修学旅行の実施について検討というのは、まだ半年以上先ですので、コロナ状況がまだ分からない。だから十二月以降の修学旅行については、まだ判断の余地がありますので、それぞれ学校でもう一度検討してもらっていいですよということなんですね。ところが、既に四月、五月の段階で半分ぐらいの中学校からは、もう先行き見通しが立たない状況なので、とにかく早く結論を出してほしい、一つの目安を出してほしいという、そういう要望もあったことは事実であります。  したがいまして、七月三十日に中止にしようが、六月三十日に中止にしようが、それは関係なくて、とにかく学校としては次のステップに移りたいんで、結論が欲しいということであります。まだ十二月、一月、二月は分かりませんので、まだどういうふうになるか分からない状況なんだが実施したいという学校については、この段階で今のところ準備をしていきますよという、そういう余地を残しておりますので、ですので、六月三十日に中止を決定とか、七月三十日に決定して、一カ月延ばしてもいいではないかということではなくて、そもそももうある中学校は四月の段階でも来年に延期するという学校も出てましたので、そういうことを踏まえまして、こういうふうに判断をさせていただいたわけです。  小学校については、もう九月から始まりますので、やはりもう四月の段階では相当な蔓延をしておりましたので、ちょっと不安であると。小学校のほうはもう一律に結論を出してほしいという強い要望もありました。そこで、四月に入ってから、今一カ月間校長会、それから教育委員会のほうとも、教育委員さんの意見も聞きながら、かなり議論を重ねた結論が今回の結論に至ったわけなんですね。一応ちょっと整理させていただくと、そういういきさつがあります。 117 明ヶ戸亮太委員 学校側のことを考えればおっしゃりたいことはよくよくもちろん分かるんです。負担もそれぞれ金銭的なものもあれば、実務的なものとか、先ほど何度かおっしゃっている生徒の心情面というのもあるかとは思うのも重々承知なんですよね。ただ、学校側からある意味上司に当たる皆さんのほうに決定をしてもらいたいと言っても、最終判断はもちろん学校になるわけではないですか。ただ、六月三十日という一定の基準をそこに対しては設けたんだなとは思うんですが、その基準の決め方というのは学校の実施月が違うわけではないですか。実施月が違うということは、それぞれの判断月が異なってもいいのではないかなと思うんです。というのも、では、来年の二月に実施するところと、今年の九月に実施するところ、例えばの話です。これを一律同じときに判断してくれというのは難しい話ではないですか。今回で言うならば、中学校二年生で言うならば十二月と二月という振り幅がある中で、一律で答えを出してくれというのは少し難しいし、コロナの感染状況を見るというのであれば、ある程度時期が近づいてきたほうが判断はしやすくはなりますよね。二月とかのものを踏まえて、六月末にというのは難しいと思ってはいるんです。だからこそ時期をある程度学校によってずらすことが一番望ましいんではないかなとは思ってはいるんですが、一律にする理由は何ですかと聞いたときに、業務面と金銭面というお話があったわけです。  ただ、金銭面についてを言うんであれば、それこそ後に開催する学校とかであれば、後にずらしてもキャンセル料は変わりませんよねというところなので、業務面でどういう負担があるんですかという話を聞いたときに、業務面で言うと、要するに本来違うことを学ばせたいが、修学旅行について学ばせる時間を設けなくてはいけなくなるからというお話があったわけです。ですよね。そこについて、では、それを業務面としての負担だというのであれば、九月なり七月なり八月に修学旅行を中止とした学校というのは四月の段階で中止とされているわけですから、決断が遅いわけではないですか、今回と比べて。今回の六月から二月という幅と比べて、例えば九月に対しての四月というのは近いわけではないですか。その子らというのは、本来なら、もうちょっと早くキャンセルを決定してあげないと、二カ月ぐらいですか、本来学ぶべきものというものが学べなかった期間を設けられていますよねという話なんです。分かりますか。  そこについて、では、どう穴埋めをするんですかという話なんです。今の中学二年生に対しては一分一秒早くキャンセルをしてあげて、ちゃんと学ぶべきものを学ばせてあげたいと。ただ、ほかの小学校五年生、六年生、中学校三年生に関してはキャンセルが遅くなってしまったというのを一番先に確認をさせてもらいました。今回の委員会ではキャンセルは遅くなってしまった。キャンセルが遅くなってしまったらどういう弊害があるんですかというと、学ぶべきものが学べないというお話ですものね。そこについて、では、学ぶものを学べなかった五年生、六年生、中学校三年生に対する教育の穴埋めはどうするんですかという話なんです。 118 学校教育部長 これもお答えに、それぞれに通じるかどうかというところですが、今年度四月の段階で日本全国的に感染状況が高まり、緊急事態宣言であるとかまん延防止等重点措置というようなところが出された、あそこの判断ではもう中止をせざるを得なかった、こういったところもあるかなと思います。  もう一つは、昨年度一年間の全国的な感染者の推移、これも私たちは物差しとして見ました。八月、九月というようなところの全国的な推移を見ることと、そして中学校で言うと、京都、奈良、関西方面、これの各月ごととまでは言いませんが、ある一定のクールごとで見たときの感染の伸び、これを一つの物差しとして、今年も長期休業、夏休みを越すとこうなっているであろう、と考えたときに、第一次判断をここで六月三十日、どのように学校は考えますかというようなところでの六月三十日という日付にさせていただいたところです。      (休  憩)      (再  開) 119 明ヶ戸亮太委員 まず、少しおさらいになりますが、六月三十日に今時点では決定をする、その決定内容は実施か延期か中止かになっているかと思います。ただ、キャンセル料の面で言うのならば、七月末なり八月末なりと、幾つか学校によって振り幅があるかなと思います。キャンセル料が変わらない振り幅があります。
     ただ、先ほどお話あったように、準備をする間、子供たちが時間を使って何か準備をしていくという部分もあるかとは思いますが、今回学校によっては実施時期が違って、キャンセルしなくてはいけない時期も少し幅がありますので、一律に全ての学校が六月三十日に実施か延期か中止を決めなさいというものは少し丁寧さに欠けるといいますか、少し余裕を持って対応するところもあっていいのではないかなと思うのですが、この点についていかがでしょうか。 120 学校教育部長 今回第一次判断として六月三十日という日付を設けてありますが、中学校によって二月実施、一月実施、この辺の学校についてはまだ実施の方向で余地を残しておりますので、そういった学校についてのキャンセルの最終ラインはその先に設定することで教育委員会も考えております。 121 明ヶ戸亮太委員 現状、教育指導課のほうから各中学校の校長先生に送られた資料、これを事前に確認をさせてもらいましたが、六月三十日までにもうこれは決めた形で報告をしてくださいとなっております。そうなると、どうしても猶予があるということに気づかずに、六月三十日に中止をしてしまう学校もあるかもしれませんし、逆に実施をという判断もするかもしれないんですが、今回のこの書面の出し方というものですと、今の御答弁とは少し食い違う部分も出てくるかなと思うし、誤解も招く資料かと思いますが、そちらについてはいかがでしょうか。 122 学校教育部長 学校に対して出した指示につきまして、誤解がないよう再度学校のほうには指示を出し、確認作業に努めてまいりたいと思っております。 123 明ヶ戸亮太委員 一度中止としてしまうとお金が発生するものです。実施ならばキャンセルはできるかもしれないんですが、そうなると七月に入ってワクチン接種が大分広がってきて、大分安心感が世の中に広がってきたとしても、もうキャンセルしてしまってお金を払ってしまっているから、やはり実施できないよという危険性もあるかと思います。それはやはりオリンピックが始まるまでが一つのめどかとも思いますので、若干のキャンセル料が増えないところに限っては、多少なりとも実施の判断を少し待てるだけの対応というのをぜひお願いしたいと思いますので、今御答弁をいただきましたが、ぜひ徹底していただければと思いますので、よろしくお願いします。 124 近藤芳宏委員 私のほうからも関連して一点だけ伺わせてください。  ただいまの明ヶ戸委員の質疑に続いてなんですが、小学校五年生、六年生、そして中学校の三年生の中止の決定を四月三十日にされたということですが、現時点で県内他市町村の状況で、もし把握をしておられればで結構なんですが、そのように同じような中止という決定をされた市町村について参考までに御存じであればお伺いをさせていただきたいと思います。 125 学校教育部部長教育指導課長 現在のところ、一律中止という市町村は今のところ確認しておりません。例えば所沢市の場合については、学校の判断でということでやられているようです。それから、ふじみ野市につきましても、今現在検討しているということで話を聞いておりますので、一律中止というところは今確認しておりません。 126 近藤芳宏委員 承知しました。参考にお伺いをさせていただきました。      (質疑終結) ○討  論  な  し ○採  決  簡易採決 原案可決      (休  憩)      (傍聴 伊藤正子議員退席)      (再  開)  ─────────────────────────────────── ○閉会中の特定事件については、地方自治法第百九条第八項の規定による継続審査  とすることに決定した。 ○閉  会  午後一時五十六分 Copyright © Kawagoe City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...